「ちいかわ」が「コンバース」と2度目のコラボ 3キャラが仲良く並ぶ2つの“オールスター”

「コンバース(CONVERSE)」は6月20日から、イラストレーターのナガノが手掛ける漫画「ちいかわ」とのコラボシューズ第2弾を順次発売する。キュートな“ちいかわ”や“ハチワレ”をあしらった「コンバース」の定番モデル“オールスター(ALL STAR)”2型をラインアップし、価格は両モデルとも1万3200円。「コンバース」の店舗および、ホワイトアトリエ バイ コンバース原宿店と、ブランドの公式オンラインストア、一部取り扱い店で販売する。

2つの表情を楽しめる
ハイカットの“オールスター”

“オールスター ライト PLTS PT HI/ちいかわ”は、「コンバース」の厚底かつ軽量のモデル“オールスター ライト(ALL STAR LIGHT)”がベース。アッパーの側面には、同作のメーンキャラクターである“ちいかわ”“ハチワレ”“うさぎ”をプリントした。各キャラクターが片足ごとに異なる表情をしているのがキュートだ。そのほか、アンクルパッチは「ちいかわ」のフォントでアレンジ、ライニングにはキャラクターの“星”をあしらった。

サイズは22.5〜25.0cmを0.5cm刻みでそろえ、カラーはブラック、ライトグレー、クリームを用意する。

ローカットの“オールスター”は
ゴールドのチャーム付き

“オールスター GD OX/ちいかわ”は、メーンキャラクターの3体に加えて、カタカナで「コンバース」と刻印した4つのゴールドチャームが付き、自由にデコレーションできるのが特徴。あわせて、タンに描いた「ちいかわ」フォントのロゴやハトメもゴールドで統一した。加えて、「ちいかわ」のイラストタッチを表現したテープデザインや、“ちいかわ”“ハチワレ”“うさぎ”が仲良く並ぶイラストを配したライニングなど、細部にまでこだわった。

サイズは22.0~28.0cmを0.5cm刻みと29.0cm、30.0cmをそろえ、カラーはブラック、ホワイトの2色をラインアップする。

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ZOZOネクストとポイエーシスラボが大阪・関西万博で“音を発するニット”を初公開

ZOZOネクストとポイエーシスラボは7月14〜20日の期間、テキスタイルに圧電性フィルムを埋め込んだ、共同開発の“ニットファブリックスピーカー”を体験型インスタレーション“紋響”として、2025年大阪・関西万博に出展する。

編み技術と音響技術が融合
“ニットファブリックスピーカー”

インスタレーション“紋響”は、禅をテーマとし、編み技術と音響技術を掛け合わせた“ニットファブリックスピーカー”を用い、テキスタイル自体から音を発し、空間全体を演出する。“ニットファブリックスピーカー”は、島精機製作所の編み技術を用い、和柄をあしらった立体的なニット生地を開発、同生地に圧電性フィルムを組み込み、音の指向性を自在に設計できる。また透明電極を用いたフィルムスピーカーと透け感のあるテキスタイルの組み合わせや、複数の部位を同時に制御、振動させる多点制御技術によって、“音が布から湧き上がる”ような立体的な音場の生成を実現。テキスタイルの可能性の拡張を目指した。

中丸啓ZOZOネクスト マトリックス本部 IoT/テキスタイル部 ディレクターは、「ZOZOネクストでは、ファッションとテクノロジーの融合により、素材や表現の可能性を広げる研究開発を進めている。本プロジェクトでは、編みと素材技術を組み合わせた“ニットファブリックスピーカー”を開発した。生地の特性に合わせた視覚と音響特性を実現しており、ぜひ会場で禅を題材とした空間をご体感してほしい」とコメントした。

また福原志保ポイエーシスラボCEOは、「インスタレーション“紋響”は、禅の静寂を体験する新たな空間であり、高度な編み技術が生んだ立体和紋柄ニットは、身体と深く響き合うテキスタイル。1枚1枚が独自の構造で空気を震わせ繊細な音を奏で、布に触れ耳を澄ますとき、その微細な振動は身体感覚を媒介として、まるで自己の存在の芯に触れるように静かに伝わる。穏やかな響きとテキスタイルの柔らかな質感に包まれながら自己の内面と対話する体験を楽しんでほしい」とコメントした。

■紋響
日程:7月14日〜20日
場所:2025年大阪・関西万博内 関西パビリオン京都ゾーン「ICHI-ZA KYOTO 一座きょうと」

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「ミキオサカベ」がホラー漫画「富江」の妖しい美を表現したコラボアイテム全13型を発売 

 

「ミキオサカベ(MIKIOSAKABE)」は、伊藤潤二によるホラー漫画「富江」とのコラボレーションコレクションを発売する。日常に溶け込んで富江の妖しさをまとうことができるアパレル全13型、シューズ全9型をそろえる。6月30日12時まで「ミキオサカベ」公式オンラインサイトで受注を受け付け、発送は10〜11月頃を予定している。また、6月21、22日に東京・渋谷でも受注会を開催する。

同コレクションは、洗い加工とプリントを組み合わせ、作品の世界観に深みを持たせたTシャツやパーカーなど、富江の妖艶な魅力と恐怖の美を「ミキオサカベ」独自の視点で再構築したアイテムをラインアップする。

シューズには「ミキオサカベ」オリジナルソールを採用し、新作フットベッド“ホイッパー(Whipper)”搭載モデルや、「富江」の印象的なシーンをプリントしたデザインなどが登場する。

アイテム一覧

アパレル

シューズ

イベント概要

◾️受注会/ポップアップ

日程:6月21、22日
時間:21日 13:00~20:00/22日 12:00~18:00
場所:ソーシャル 東京(SOCIAL TOKYO)
住所:東京都渋谷区渋谷1-22-5 1階

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デサントが宮崎県西都市と地方創生推進の協定を締結 スポーツ大会や工場見学などを実施

デサントは、宮崎県西都市と地方創生の推進に関する包括連携協定を締結し、6月10日に同市で締結式を行った。今後同社は西都市内のスポーツ大会の実施や学生向けの工場見学、職業体験など、スポーツに関わる機会を提供していく。

西都工場を1973年に操業
高機能スポーツウエアを手掛ける

デサントと同市の関係は、子会社であるデサントアパレルの西都工場の操業を開始した1973年から始まる。それから約50年に渡り接着縫製技術を用いた競泳水着をはじめ、高機能スポーツウエアの製造を行ってきた。このほど、スポーツを核にリブランディングを推し進める西都市と双方の資源や機能などの活用を図るとともに、幅広い分野で相互に協力、同市の地方創生の推進及び市域の発展に寄与することを目的に、包括連携協定を締結した。

嶋田剛デサントジャパン社長は、「西都工場が長きに渡り、地域の皆様に支えられ歩んでこられたことは私たちの誇りだ。今回の連携は、そうした長い歴史の延長線上にあり、これまで以上に西都市とともに新たな価値を創造していく第一歩だと考えている。この取り組みが西都市とデサントの双方にとって実り多きものとなることを心より願っている」と語った。

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デサントが宮崎県西都市と地方創生推進の協定を締結 スポーツ大会や工場見学などを実施

デサントは、宮崎県西都市と地方創生の推進に関する包括連携協定を締結し、6月10日に同市で締結式を行った。今後同社は西都市内のスポーツ大会の実施や学生向けの工場見学、職業体験など、スポーツに関わる機会を提供していく。

西都工場を1973年に操業
高機能スポーツウエアを手掛ける

デサントと同市の関係は、子会社であるデサントアパレルの西都工場の操業を開始した1973年から始まる。それから約50年に渡り接着縫製技術を用いた競泳水着をはじめ、高機能スポーツウエアの製造を行ってきた。このほど、スポーツを核にリブランディングを推し進める西都市と双方の資源や機能などの活用を図るとともに、幅広い分野で相互に協力、同市の地方創生の推進及び市域の発展に寄与することを目的に、包括連携協定を締結した。

嶋田剛デサントジャパン社長は、「西都工場が長きに渡り、地域の皆様に支えられ歩んでこられたことは私たちの誇りだ。今回の連携は、そうした長い歴史の延長線上にあり、これまで以上に西都市とともに新たな価値を創造していく第一歩だと考えている。この取り組みが西都市とデサントの双方にとって実り多きものとなることを心より願っている」と語った。

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女子高生の理想をかなえた着圧ソックスが「ウィゴー」から発売 ポップアップでは無料配布も

「ウィゴー(WEGO)」は、女子高生と着圧業界の専門家の意見を反映した、オリジナルの着圧ソックス“ほそみちゃん”を発売した。カラーはブラック、ネイビー、ホワイトの3色展開で、価格は1099円、サイズはフリー(23〜25cm相当)だ。「ウィゴー」の店舗および、公式オンラインストアで扱っている。

現役女子高生にアンケートを実施
実際の意見をもとに制作

同ソックスを制作するにあたり、「ウィゴー」は女子高生を対象にアンケートを実施。着圧ソックス市場において、従来の製品は「夜用が多い」「デザイン性が乏しい」「若年層にはサイズが合わない」などの課題があったという。デザインやサイズ感、パッケージ、カラーバリエーションなどは実際のアンケートの結果をもとに決定した。デザインは、日常使いはもちろん、学校にも着用していけるシンプルな刺しゅうのワンポイントに。素材は、蒸れにくさと速乾性が魅力の綿混素材を採用し、つま先部分には抗菌、防臭機能のある素材“クレオラ”を用いた。

原宿店でポップアップイベント
“ほそみちゃん”を無料配布

6月14、15日は「ウィゴー1.3.5...原宿店」でポップアップイベントを開催する。会場では、フォトブースを設置するほか、同アイテムの魅力を体験できる特別な演出も展開する。さらに、同イベントのレジで「無料配布」と書かれた画像を提示した人には、数量限定で“ほそみちゃん”をプレゼントする。

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女子高生の理想をかなえた着圧ソックスが「ウィゴー」から発売 ポップアップでは無料配布も

「ウィゴー(WEGO)」は、女子高生と着圧業界の専門家の意見を反映した、オリジナルの着圧ソックス“ほそみちゃん”を発売した。カラーはブラック、ネイビー、ホワイトの3色展開で、価格は1099円、サイズはフリー(23〜25cm相当)だ。「ウィゴー」の店舗および、公式オンラインストアで扱っている。

現役女子高生にアンケートを実施
実際の意見をもとに制作

同ソックスを制作するにあたり、「ウィゴー」は女子高生を対象にアンケートを実施。着圧ソックス市場において、従来の製品は「夜用が多い」「デザイン性が乏しい」「若年層にはサイズが合わない」などの課題があったという。デザインやサイズ感、パッケージ、カラーバリエーションなどは実際のアンケートの結果をもとに決定した。デザインは、日常使いはもちろん、学校にも着用していけるシンプルな刺しゅうのワンポイントに。素材は、蒸れにくさと速乾性が魅力の綿混素材を採用し、つま先部分には抗菌、防臭機能のある素材“クレオラ”を用いた。

原宿店でポップアップイベント
“ほそみちゃん”を無料配布

6月14、15日は「ウィゴー1.3.5...原宿店」でポップアップイベントを開催する。会場では、フォトブースを設置するほか、同アイテムの魅力を体験できる特別な演出も展開する。さらに、同イベントのレジで「無料配布」と書かれた画像を提示した人には、数量限定で“ほそみちゃん”をプレゼントする。

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「ティファニー」が銀座にブルー ボックス カフェをオープン eteの庄司夏子シェフが監修

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は8月初旬、7月11日にオープンするティファニー 銀座にブルー ボックス カフェ バイ ナツコ ショウジ(BLUE BOX CAFE BY NATSUKO SHOJI)をオープンする。東京・代々木上原のフレンチレストラン、エテ(ETE)の庄司夏子シェフが監修し、アメリカ・ニューヨークの食文化と、日本の食材や文化を掛け合わせる。

庄司夏子シェフは1989年生まれ。24歳でレストランのエテをオープン、アーティストやデザイナーらとの協業でも知られ、2020年アジアのベストレストラン50で、アジアのベストパティシエ賞を受賞、また22年度版でアジアの最優秀女性シェフ賞を日本人女性として初めて受賞した。

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「ティファニー」が銀座にブルー ボックス カフェをオープン eteの庄司夏子シェフが監修

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は8月初旬、7月11日にオープンするティファニー 銀座にブルー ボックス カフェ バイ ナツコ ショウジ(BLUE BOX CAFE BY NATSUKO SHOJI)をオープンする。東京・代々木上原のフレンチレストラン、エテ(ETE)の庄司夏子シェフが監修し、アメリカ・ニューヨークの食文化と、日本の食材や文化を掛け合わせる。

庄司夏子シェフは1989年生まれ。24歳でレストランのエテをオープン、アーティストやデザイナーらとの協業でも知られ、2020年アジアのベストレストラン50で、アジアのベストパティシエ賞を受賞、また22年度版でアジアの最優秀女性シェフ賞を日本人女性として初めて受賞した。

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「ミズイロインド」が青山に旗艦店 初のユニセックスラインも限定販売

マザーインダストリーによるファッションブランド「ミズイロインド(MIZUIRO IND)」が、東京・青山に旗艦店「ミズイロインド アオヤマ」を6月14日にオープンする。これまでの青山店を移転・大幅増床し、ブランドの世界観を再構築する場として位置付ける。

同店舗は“新しいラグジュアリー体験”をコンセプトに、ブランドが大切にする「エイジレス」「シーンレス」「シーズンレス」「とらわれない美しさ」「タイムレス」の価値観を反映した空間づくりが特徴。2層371㎡の売り場は、白を基調としたシンプルな内装で、日常に寄り添う静謐な空気感を演出する。

青山店ではブランド初となるユニセックスライン“ミズイロインド フリーピープル”を限定販売。同コレクションは、2024年秋にフランス・パリの展示会プルミエール・クラスに出展されたもので、国籍や年齢、性別を問わない自由なワードローブを、フリーサイズで提案し、海外のショップに卸している。

「ミズイロインド」は04年に誕生し、「飾らない人」「自分らしく服を楽しむ人」「こだわりのある人」に向けて、コーディネートしやすい“ジャパニーズ・トラッド”を提案。デザイナーが幼少期から好んだ色“ミズイロ”にちなんだブランド名には、等身大の美意識が宿る。

新店舗では、既存のウィメンズラインに加えて、服飾雑貨やアンティークテーブルウエアなどのセレクトアイテムも取りそろえ、より広がりのあるライフスタイル提案を行っていく。

■ミズイロインド アオヤマ
住所:東京都港区南⻘山5-6-19 MA-5
営業時間:11:00〜20:00(不定休)

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「ミズイロインド」が青山に旗艦店 初のユニセックスラインも限定販売

マザーインダストリーによるファッションブランド「ミズイロインド(MIZUIRO IND)」が、東京・青山に旗艦店「ミズイロインド アオヤマ」を6月14日にオープンする。これまでの青山店を移転・大幅増床し、ブランドの世界観を再構築する場として位置付ける。

同店舗は“新しいラグジュアリー体験”をコンセプトに、ブランドが大切にする「エイジレス」「シーンレス」「シーズンレス」「とらわれない美しさ」「タイムレス」の価値観を反映した空間づくりが特徴。2層371㎡の売り場は、白を基調としたシンプルな内装で、日常に寄り添う静謐な空気感を演出する。

青山店ではブランド初となるユニセックスライン“ミズイロインド フリーピープル”を限定販売。同コレクションは、2024年秋にフランス・パリの展示会プルミエール・クラスに出展されたもので、国籍や年齢、性別を問わない自由なワードローブを、フリーサイズで提案し、海外のショップに卸している。

「ミズイロインド」は04年に誕生し、「飾らない人」「自分らしく服を楽しむ人」「こだわりのある人」に向けて、コーディネートしやすい“ジャパニーズ・トラッド”を提案。デザイナーが幼少期から好んだ色“ミズイロ”にちなんだブランド名には、等身大の美意識が宿る。

新店舗では、既存のウィメンズラインに加えて、服飾雑貨やアンティークテーブルウエアなどのセレクトアイテムも取りそろえ、より広がりのあるライフスタイル提案を行っていく。

■ミズイロインド アオヤマ
住所:東京都港区南⻘山5-6-19 MA-5
営業時間:11:00〜20:00(不定休)

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「クロックス」がポケモンとコラボ “バトル”や”イーブイの毛並み”を表現した全4柄

「クロックス(CROCS)」はポケモンとのコラボレーションコレクションを発売した。ポケモンをプリントしたクロッグ全4柄に加え、“ジビッツ チャーム”もラインアップする。「クロックス」公式オンラインストアおよび直営店で取り扱い中だ。

ポケモンとお出かけできる!
冒険心くすぐるラインアップ

親子コーデもかなうポケモンクロッグ

“ポケモン プリント クラシック クロッグ”(20〜31cm、各9900円)は、ピカチュウ、ゼニガメ、ヒトカゲ、フシギダネを全体にプリントした。同柄の“ジビッツ チャーム”が付属する。キッズサイズの"キッズ ポケモン プリント クラシック クロッグ"(18〜24cm、各6050円)と"トドラー ポケモン プリント クラシック クロッグ"(12〜17.5cm、各5500円)もそろえる。

左右非対称のデザインで“ポケモンバトル”を表現

“ポケモン バーサス クロッグ”(20〜31cm、各9900円)は、左右それぞれに異なるわざのモチーフをあしらい、バトルのワクワクを表現した。右足は、ほのおタイプのオレンジをベースにリザードン、左足は、みずタイプのブルーをベースにカメックスのプリントを施した。

イーブイをモチーフにしたクロッグ

カラフルな“イーブイ ポケモン クラシック プラットフォーム クロッグ”(20〜27cm、各1万3200円)は、イーブイの毛並みをモチーフにしたファーをヒールストラップにプラスした。エナメルのポケモンチャーム付きチェーンが付属する。

ピンクカラーのキッズ向けクロッグ

“キッズ ピカチュウ ピンク クラシック クロッグ”(18〜24cm、各6050円)は、ピンクをベースに、ピカチュウのシルエットをアッパーにプリントした。リベットには、モンスターボールをあしらい、ソールにはラメのハートを散りばめた。

“ジビッツ チャーム”にポケモンキャラクターが多数登場

“ジビッツ チャーム”は、5パックセット(全5種、各2420円)と単品全8種(各715円)を用意する。

「クロックス」渋谷パルコ店など7店舗では、期間限定で“ポケモン×クロックス”限定デザインのジビッツ テーブルを設置している。

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猛暑に対抗するファン付きのTシャツ ファッション空調服を扱うブランド「リコ」から登場

スタイリストの望月唯(ただし)によるウェブメディア、ヘッズトーキョー(HEADS TOKYO)は、同メディアのECショップ「ヘッドショップ(HHHEAD SHOP)」でファッション空調服を扱うオリジナルブランド「リコ(RICO)」から、身ごろに2つのファンを搭載したTシャツ型の空調服“リコ エアファン(RICO AIR FAN)”を発売する。価格は、Tシャツ単品が2万3100円、ファン、ケーブル、バッテリーをまとめたデバイスセットが1万1433円だ。

7⽉1⽇から、クラウドファンディングサイトの「グリーンファンディング(GREEN FUNDING)」で受注予約を開始するほか、2026年4月からは同ECでも発売を予定する。

街着でも取り入れやすい
Tシャツ型の空調服

同アイテムは、「リコ」からリリースする初のウエア。ボディーは、生地の密度を上げる“シレー加⼯”を施した、東レのポリエステル素材“リオデFD”を用いた。速乾性やUVカット、はっ水性などを併せ持つ、高い機能性が魅力だ。サイズはS、M、L、LLの展開で、カラーはブラウンカーキとライトベージュの2色をそろえる。

また、⾝ごろの脇側には2つのファンを搭載し、暑い夏も快適に過ごせる仕様に。⾃動⾞の運転中に着用してもファンがシートに⼲渉しないよう取り付ける位置を調整したほか、パターンは、ファンの⾵による不⾃然なふくらみを抑えるため、独自のものを採⽤した。

クラウドファンディングページ(アクセスは7月1日11時から)

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猛暑に対抗するファン付きのTシャツ ファッション空調服を扱うブランド「リコ」から登場

スタイリストの望月唯(ただし)によるウェブメディア、ヘッズトーキョー(HEADS TOKYO)は、同メディアのECショップ「ヘッドショップ(HHHEAD SHOP)」でファッション空調服を扱うオリジナルブランド「リコ(RICO)」から、身ごろに2つのファンを搭載したTシャツ型の空調服“リコ エアファン(RICO AIR FAN)”を発売する。価格は、Tシャツ単品が2万3100円、ファン、ケーブル、バッテリーをまとめたデバイスセットが1万1433円だ。

7⽉1⽇から、クラウドファンディングサイトの「グリーンファンディング(GREEN FUNDING)」で受注予約を開始するほか、2026年4月からは同ECでも発売を予定する。

街着でも取り入れやすい
Tシャツ型の空調服

同アイテムは、「リコ」からリリースする初のウエア。ボディーは、生地の密度を上げる“シレー加⼯”を施した、東レのポリエステル素材“リオデFD”を用いた。速乾性やUVカット、はっ水性などを併せ持つ、高い機能性が魅力だ。サイズはS、M、L、LLの展開で、カラーはブラウンカーキとライトベージュの2色をそろえる。

また、⾝ごろの脇側には2つのファンを搭載し、暑い夏も快適に過ごせる仕様に。⾃動⾞の運転中に着用してもファンがシートに⼲渉しないよう取り付ける位置を調整したほか、パターンは、ファンの⾵による不⾃然なふくらみを抑えるため、独自のものを採⽤した。

クラウドファンディングページ(アクセスは7月1日11時から)

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三井不動産などが「日本橋リバーウォーク」を開発 高架を撤去し、川と空の“水都”に

日本橋川沿いの再開発構想の詳細が発表され、エリア名称を「日本橋リバーウォーク」とすることが明らかになった。この再開発は、八重洲一丁目北地区、日本橋一丁目、日本橋室町一丁目など、日本橋川流域に位置する5つの再開発区域とその周辺エリアを一体的に整備し、水辺を生かした都市空間を創出する官民連携のプロジェクト。面積は約11ヘクタール。首都高速道路(以下、首都高)や三井不動産を含む6社のデベロッパーが連携し、大規模な再整備が進行している。

「日本橋リバーウォーク」構想の背景には、「日本橋川沿いの景観の再構築」と「首都高の老朽化」という2つの課題がある。新たな街づくりとインフラ整備を同時に実現するため、「東京の新たなランドマークとなる景観形成」「環境と生態系の保全による豊かな水辺の再生」「国際都市としてのさらなる進化」「高速道路と舟運による交通利便性の向上」「地域が育んできたイノベーションの継承と発展」「多様な文化・産業の創出」といった6つのテーマに取り組み、水と緑、人が共存する新たな都市像を掲げている。

「日本橋リバーウォーク」の大部分の開発に携わる三井不動産は、日本橋室町一丁目地区にオフィスやレジデンス、商業施設が複合する高層ビルに加えて、地下歩道に面する商業店舗や川沿い街区の低層商業施設とともにプロムナードを整備。日本橋一丁目中地区には、新しい東京のランドマークとする、商業施設や大型ホール、ラグジュアリーホテルなどが入居する大型ビルを建設中だ。

今後、トンネル工事と再開発を並行して進め、2035年度には高速道路の地下化が完了し、40年度には高架が撤去される予定。これにより、幅約100メートル、長さ1200メートルにわたる新たな景観空間が誕生する見通しだ。

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トレラン&山は2020年代のストリートだ!

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年6月9日号からの抜粋です)

五十君:一昨年、昨年と登山特集をやって反響が良く、今年もやるぞ!と考え始めたときに、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」がトレラン(トレイルランニング)用シューズ開発を強化、「ミレー(MILLET)」が日本でもトレラン向けカセットの販売を開始し、トレランに焦点を当てたら面白いかもと。お!その靴はまさに今ファッション文脈でも人気のカナダ発の新進ブランド!!

本橋:「ノルダ(NORDA)」です。某男性誌の編集者が泥まみれでトレランしている姿をインスタで見て、カッコよくて買ってしまいました。今行ってきた展示会でも褒められました。

「もっと知りたい」と思わされる

五十君:さすがおしゃれ番長!表紙でGAKU-MCさんも「ノルダ」を履いています。今回の特集で印象的だったのは、トレラン界隈の旬な場所に行くと、みんな横の繋がりがあって、ストリートカルチャー的な広がり方をしていることです。2017年12月の弊紙「藤原ヒロシというビジネスモデル」特集で、ヒロシさんが「ストリートは横のつながりで同時多発的に広がっていく」と語っていました。「90年代のストリートは裏原、2000年代はIT、2010年代は食だ」ということでしたが、「2020年代のストリートは山にあるんだな」と。自己表現やカルチャーとしてのトレランは、そのシーンに触れた人に、やってみたいと思わせるパワーがあると感じます。

本橋:激しく同意です。僕も一昨年の登山特集を手伝った際に、深淵を見ました。山のコミュニティーの人たちは人生に対する目線が自分とは違っていて、「もっと知りたい」と思わされるんですよね。

五十君:正直、トレランってハードルが高いですが、安全のため人と行動するからこそコミュニティーも生まれやすい。「別にずっと走らなくていい、歩けばいいから挑戦してみて」と皆さん口々に言ってました。最後に、何度も相談に乗っていただいたゴールドウイン(GOLDWIN)の後藤太志ザ・ノース・フェイス事業本部ハードグッズ事業部長にこの場を借りてお礼申し上げます!

 

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【20日まで早割受付中】「CFCL」に学ぶクリエイションとビジネスを両立するブランド運営論

「何のために服をつくり、売るか?」を突き詰める2トップによる
ブランド哲学と持続可能な事業成長、市場創造の未来論

このような人におすすめ

・世界を相手に戦うブランド戦略を考えるアパレル・ビューティブランドの経営者・責任者
・「サステナビリティ」や「ステークホルダー」などの社会的キーワードを収益に繋げたいビジネスパーソン
・異業種の出身者ら多彩な人材を取り入れ組織に多様なビジネス視点を組み込みたい人事・マネージメント層
・ソーシャルグッドなブランドやファッション業界への就職を視野に入れる学生

 


インフォメーション

日時

2025年7月16日(水)13:00〜16:00
※講座開始30分前から会場受付開始

実施方法

会場 または オンライン受講
※受講前日17時と当日9時を目安に、ご案内メールをお送りしますので、ご入力にお間違いがないようご注意ください。セミナー当日は受付でメールをご提示ください。
※オンライン受講の方は、ご案内メールに視聴用URLを記載しております。また、OneStreamでの配信を予定しています。
※ご案内メールが届かない場合は迷惑メールフォルダなどもご確認ください。
※セミナー終了後、会場&オンライン受講者へのアーカイブ配信の案内はありませんのでご了承ください。後日アーカイブ動画は、単体で購入することが可能です。

会場

株式会社ヤプリ
東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 41階

募集人数

会場:先着50名
オンライン:100名

募集期間

2025年6月12日(木)〜 2025年7月15日(火)12時まで
【早割10%OFFキャンペーン】
6/20(金)18時までのお申し込みで、一般価格から10%OFFで受講いただけます。
申し込み画面でクーポンコードを入力してください。
クーポンコード:HMH4KCBSRE

受講料金

一般価格:16,500円14,850円早割10%OFF
スタンダードプラン:11,550円 30%OFF
ライトプラン:14,850円 10%OFF
※表示価格は全て1名様分、税込です。
※他のクーポンとの併用はできません。
※早割期間内であっても、募集人数に達し次第受け付けを締め切らせていただく場合がございます。


クーポンコードをご利用の方は、申し込み画面で入力してください
早割クーポンコード【HMH4KCBSRE】/有料会員の方はこちらからクーポンコードを取得してください



プログラム

 

今、最も注目すべきファッションブランドの1つ「CFCL」は、2020年に高橋悠介代表兼クリエイティブディレクターが設立。次世代のリーダーは「社会貢献と事業成長の両立」や「ステークホルダーへの価値提供」などを目指し、投資ファンド・ペルミラ出身の松浦直彦代表取締役副社長兼COOとタッグを組みました。以降、毎シーズンのコレクションのみならず、実践的な組織づくりもクリエイトしています。業界ではサステナビリティのイメージが強いですが、パーパスドリブンなクリエイションと経営は、設立5年で国内外200以上の卸先をもつ“パリコレブランド”へと結実しています。
本セミナーでは、高橋・松浦の2トップが、ブランド哲学から、社会性と収益性を実現するクリエイション、組織論、実践例までを紹介。皆さんに、新たな知見や具体的なアクションに繋がるヒントを伝授します。

【Introduction】13:00~13:10(10分)

社会課題に向き合うブランドは、いかにして持続的な競争優位性を築いているのか?

オープニングは、「WWDJAPAN」編集長の村上要がサステナビリティを筆頭とする社会課題をCSR(企業の社会的責任)と捉えるのではなく、持続的な競争優位性につなげている企業・ブランドを紹介。離職率の低下やエンゲージメントの強化&コミュニティーの醸成、結果、売り上げの拡大につなげ、事業の拡大が更なるアクションを導いているポジティブなサイクルが存在し得ることをお伝えしたのち、特集の制作を踏まえ、「ファッションを社会装置と捉えてファンを生み出している『CFCL』」の概要をリポートします。

スピーカー:村上 要/WWDJAPAN編集長
PROFILE:(むらかみ・かなめ)1977年7月7日生まれ。東北大学教育学部卒業後、地元の静岡新聞社で社会部記者を務める。退職後、ニューヨーク州立ファッション工科大学(F.I.T.)でファッション・ジャーナリズムを含むファッション・コミュニケーションを専攻。2度目の大学卒業後、現地でのファッション誌アシスタントを経て帰国。タイアップ制作、「WWDビューティ」デスク、「WWDモバイル」デスク、「ファッションニュース」編集長、「WWDJAPAN.com」編集長を経て、2021年4月から現職

 

【Session#1】13:10~13:50(40分)

なぜ『CFCL』は、社会貢献と事業成長の両立を目指すのか?

第1部は、高橋悠介代表兼クリエイティブディレクターが登壇し、「公益性」と定義するソーシャルグッドをブランドの世界に持ち込んだ理由を話します。ブランド立ち上げの頃の社会に思いを馳せながら、「なぜ、世界で戦うには社会性が必要と考えたのか?」はもちろん、「その社会性を、どのようなデザイン哲学で表現するのか?」「公益性は、どのような形で独自性や優位性につながっているのか?」など、これまでファッションの世界が解決できなかった消費者のペインや業界の課題を踏まえながら、「CFCL」のブランド哲学の根幹を開陳します。また「公益性」を追求するには「多様性」が必要との考えに至った背景のほか、意思決定や組織運営に活かしている「資本経営」というビジネス理論も伺います。

ゲストスピーカー:高橋 悠介/代表兼クリエイティブディレクター
PROFILE:1985年生まれ、東京都出身。文化ファッション大学院大学修了後、2010年三宅デザイン事務所入社。13年に「イッセイミヤケ メン」のデザイナーに就任し、6年にわたりチームを率いる。20年同社を退社後、CFCLを設立。21年、第39回毎日ファッション大賞 新人賞・資生堂奨励賞及びFASHION PRIZE OF TOKYO 2022を受賞。2022年よりパリ・ファッションウィークに参加。2024年、Vogue Business 100 Innovators: Sustainability thought leaders の1人に選出された。
モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長

 

【Session#2】13:50~14:30(40分)

社会貢献できるブランド事業を加速する組織運営論

第2部は、松浦直彦代表取締役副社長兼COOが登壇。前職で痛感した日本ブランドが直面する“スケールの壁”を踏まえ、高橋代表兼クリエイティブディレクターが思い描くブランド哲学を経営、特にグローバルなビジネスへと拡張できる可能性の視点で解釈しながら、組織をどのように構築しているのか?などを伺います。特に異業種からの参画と、それゆえの教育システム、公平性のある報酬体系などは、ファッション好きの頑張りに依存しすぎている業界人にとって必聴の内容。さまざまな取り組みの結果のES(従業員満足度)や直面する課題などを正直に語りながら、理想のブランドを目指すための、理想の組織作りのアクションを考えます。

ゲストスピーカー:松浦 直彦/代表取締役副社長兼COO
PROFILE:1982年生まれ、東京都出身。慶応義塾大学卒業後、2005年メリルリンチ日本証券に入社、東京およびニューヨークで8年間投資銀行業務を担当。13年以降、カーライル・グループ、日本成長投資アライアンス、ペルミラ・アドバイザーズにて9年間プライベート・エクイティ業務に従事。投資先企業において取締役、監査役、執行役員を歴任。22年にCFCLに入社
モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長

 

【Crosstalk】14:40~15:10(30分)

100年後に“社会を変えたブランド”と語られるための、今後のビジョン

最後のパートは、高橋悠介代表兼クリエイティブディレクターと松浦直彦代表取締役副社長兼COOのクロストーク。公益性を目指した様々な取り組みは現状、ステークホルダー全般にどう捉えられているのか?を起点に、立て続けに発表したオーダーメイドや二次流通ビジネスなどのビジョン(哲学)と実践方法(ビジネス)を語っていただきます。また、最終的なビジョンの1つである分散型モデルのビジョンとメリットを語りながら、業界の永遠の課題であるクリエイションとビジネスのシナジーの生み出し方に迫ります。

ゲストスピーカー:高橋 悠介/代表兼クリエイティブディレクター
ゲストスピーカー:松浦 直彦/代表取締役副社長兼COO
モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長

※講義内容やタイトルは予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
【Extra】ミートアップ:15:15~16:00(45分)

ミートアップ

会場受講の皆様はセミナー終了後、ミートアップにご参加いただきます。高橋・松浦の両トップはもちろん、「CFCL」のスタッフにもご参加いただきます。2人のビジョンを従業員がどう受けとめ、どのようにやりがいへと繋げているのかなど、お聞きください。学生の皆さんは、未来の先輩の働き方に耳を傾けてみては?

 

特典

 

注意事項

・受講料は会場とオンライン同額です。
・割引価格はクーポンをご利用時に適用となります。スタンダードとライトのクーポンコードはマイページをご確認の上、申し込み画面で入力してください。
・申し込みの受け付けは先着順です。募集人数に達し次第締め切らせていただきます。
・申し込み完了後のキャンセルは受け付けておりません。
・定期購読者で会員登録がお済みでない方はこちら
・本ページでのお支払いはクレジットカードのみとなります。コンビニ支払いをご希望の方はこちら
・適格請求書(領収書)の発行は、こちらから。記載のお宛名をご入力の上ご連絡ください。
弊社登録番号:T5-0110-0104-4278
・当日は会場内に撮影用のカメラが入ります。撮影した動画や写真は、「WWDJAPAN」Weeklyやウェブサイト、公式SNSなどで掲載する場合があります。ご了承いただける方のみお申し込みください。

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問い合わせ先
INFASパブリケーションズ カスタマーサポート
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「グッチ」× 横尾忠則 銀座で展示中のインスタレーション作品が瀬戸内と大阪に出現

現在、東京・銀座のグッチ銀座ギャラリーで開催している、横尾忠則の個展「横尾忠則 未完の自画像―私への旅」で展示中の真っ赤な足場のインスタレーション《未完の足場》と一部作品が香川・豊島と大阪のグッチ大阪、心斎橋大丸 グッチ ショップ、心斎橋大丸 グッチ サテライトショップに新たな作品として登場した。
豊島では「グッチ」と横尾のコラボレーション第2弾として、鉄工所を改修したカフェレストラン「Teshima Factory」の向かい側にある倉庫に真っ赤な足場が組まれ、銀座で開催中の個展から新作「椅子だらけの自画像」「赤坂御苑」と、数ある作品の中でも人気の高いY字路のシリーズから「Y字路を描く」「夜の足音」「バルビゾンへ」が、それぞれ圧倒的な存在感を放つスケールのアートウォールとして展示されている。同作は、「Teshima Factory」のメイン入口から見える壁面と家浦港に向いた壁面の2面に展示されていて、赤い足場の上には作業服に身を包んだ赤い人物も見られる。

また、グッチ大阪と心斎橋大丸 グッチショップ、心斎橋大丸 グッチ サテライトショップのポップインでは《未完の足場》が各店内に再現され、今回新たに制作した《キャベツの女》をモチーフにしたグラフィックが展示されている。心斎橋大丸 グッチ サテライト ショップでは、「グッチ」のロゴにカタカナの“グッチ“の文字を大胆に重ねた作品も登場した。銀座と豊島、大阪を《未完の足場》によって結ぶようなイメージで構成された複合的な展示は、展覧会のタイトルにある“旅”を想起させ、“未完“は単なる進行中の作品状態を意味するのではなく、むしろ芸術観そのものに深く根差した、永遠に完成しない“横尾“の創作の基本理念を示しているようでもある。

グッチ銀座で公開されているインタビューで横尾が、建築の観点から足場について「完成がゴールではなく、プロセスの時間のみが建築の生存期間であり創造」と言及しているように、1970年の大阪万博でも注目されたインスタレーションの《せんい館》が、現在に再構築され新たに《未完の足場》が発表された。
2020年にグッチ渋谷 ミヤシタパークがオープンした際のコラボレーションがダイナミックに発展した形で実現した展覧会は、対照的な3つの場をまたがる多層的な美術体験を通して、「未完」というテーマがどのように立ち上がってくるのか、それぞれの展示を通じて理解を深めていく試みのようでもあるので、銀座、豊島、大阪の3ヵ所を巡りながら実際に体験してみてはいかがだろうか。

◼️「横尾忠則 未完の自画像―私への旅」
会期:8月24日まで(予定)
時間:11:00〜20:00(最終入場 19:30)
場所:グッチ銀座 ギャラリー
住所:東京都中央区銀座4-4-10 グッチ銀座 7階
入場料:無料(予約優先制)

◼️豊島アートウォールプロジェクト
会期:8月24日まで(予定)
住所:香川県小豆郡土庄町豊島家浦889 → teshima factoryの住所にしています。

◼️グッチ大阪
住所:大阪府大阪市北区梅田2-2-22 ハービスプラザエント1、2階
営業時間:11:00〜20:00

◼️心斎橋大丸 グッチショップ
住所:大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 心斎橋パルコ1、2階
会期:8月24日まで(予定)
営業時間:10:00〜20:00

◼️心斎橋大丸 グッチ サテライトショップ
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-6-6
会期:8月24日まで(予定)
営業時間:10:00〜20:00

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「PSポール・スミス」が「ニューエラ」と初コラボ “JAPAN LIMITED PROJECT”ついに始動

「PS ポール・スミス(PS PAUL SMITH)」は、次世代のテイストメイカーたちに向けた新たな取り組み“ジャパン リミテッド プロジェクト”(JAPAN LIMITED PROJECT)” の始動を発表した。第1弾として、7月1日に米国のスポーツ・ライフスタイルブランド「ニューエラ(NEW ERA)」とブランド初のコラボレーションキャップを発売する。価格は各8800円で全8型を用意。公式オンラインショップでは6月25日まで先行予約受け付けを行っている。

「ニューエラ」の代表的なモデルをピックアップ

同プロジェクトでは、年間を通じさまざまなコラボレーションアイテムや新作のシューズ、バッグ、アクセサリーなどを日本限定で発売する。

生地には素材本来の風合いを残したノンウォッシュコットンを使用して張り感を生み、洗練された都会的なスタイルからカジュアルスタイルまで幅広くマッチする遊び心を効かせたクリーンなデザインに仕上げた。さらに、サイズ調整が可能なアジャスターを備えたほか折りたたみできるようにするなど、実用性も持たせている。

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「ボッテガ・ヴェネタ」のメッシュスニーカー“オービット”に新6色 ワントーンから鮮やかなコンビカラーまで

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、軽やかな履き心地が特徴のメッシュスニーカー“オービット(ORBIT)”に新たな6色のカラーリングを追加した。仲間入りしたのは、爽やかなターコイズとチェリーのコンビネーションカラーや、透き通るようなオールホワイトのモデルなど。サイズはメンズ39〜48、ウィメンズ36〜42で、ブランドの店舗および、公式オンラインストアで扱っている。

気分に合わせて
選びたいマルチな6色

同モデルは、軽量のテクニカルファブリックとメッシュ、スエードを組み合わせたアッパーが特徴のランナースニーカー。使用したメッシュは、ブランドのアイコンである“イントレチャート”を想起させるデザインだ。価格はオールホワイトのモデルが16万5000円、その他5色はいずれも15万4000円。

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「ボッテガ・ヴェネタ」のメッシュスニーカー“オービット”に新6色 ワントーンから鮮やかなコンビカラーまで

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、軽やかな履き心地が特徴のメッシュスニーカー“オービット(ORBIT)”に新たな6色のカラーリングを追加した。仲間入りしたのは、爽やかなターコイズとチェリーのコンビネーションカラーや、透き通るようなオールホワイトのモデルなど。サイズはメンズ39〜48、ウィメンズ36〜42で、ブランドの店舗および、公式オンラインストアで扱っている。

気分に合わせて
選びたいマルチな6色

同モデルは、軽量のテクニカルファブリックとメッシュ、スエードを組み合わせたアッパーが特徴のランナースニーカー。使用したメッシュは、ブランドのアイコンである“イントレチャート”を想起させるデザインだ。価格はオールホワイトのモデルが16万5000円、その他5色はいずれも15万4000円。

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「POP YOURS OSAKA」の第1弾アーティストが発表 Awich、Tohji、LEXら11組が出演

ヒップホップフェスティバル「POP YOURS OSAKA」が、10月18日に大阪城ホールで初開催される。今回、待望の第1弾出演アーティストが発表され、Awich、Tohji、LEXをはじめとする11組の出演が明らかになった。

「POP YOURS」は2022年に千葉・幕張メッセでスタートした大型ヒップホップフェスティバルで、開催ごとにチケットは即完。関東圏以外からの来場者も増加しており、今回の大阪開催は関西圏のファンにとって待望の開催となる。

発表された出演者には、これまで幕張でヘッドライナーを務めてきたAwich、Tohji、LEXに加え、大阪出身のguca owlやRed Eye、STUTS、Elle Teresa、Kaneee、MIKADOなど、シーンをけん引するアーティストが集結する。

チケットの最速先行(抽選制)は、6月12日19:00から受け付けを開始。ステージ近くの専用観覧エリアが設けられる「ゴールドチケット」のほか、「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」とコラボした限定Tシャツやグッズが付属するセットも展開。いずれも数量限定となっている。

「POP YOURS OSAKA 2025」概要

日程:2025年10月18日
会場:大阪城ホール
住所:大阪市中央区大阪城3番1号
公式サイト:https://popyours.jp/osaka2025

出演アーティスト(A to Z)
Awich/Tohji/LEX/bZm/Elle Teresa/guca owl/Kaneee/MFS/MIKADO/Red Eye/STUTS
and more

チケット情報

オフィシャル最速先行受付(抽選制)
受付期間:6月12日19:00〜 6月16日23:59
受付:ローソンチケット
A席(スタンド)
通常:1万2800円
限定Tシャツ付き:1万9300円(Tシャツ送料込)
限定グッズセット付き:2万4800円(グッズ送料込)

A席(アリーナ後方)
通常:1万2800円
限定Tシャツ付き:1万9300円
限定グッズセット付き:2万4800円

ゴールドチケット
通常:2万2800円
限定Tシャツ付き:2万9300円
限定グッズセット付き:3万4800円
※ゴールドチケット特典
ステージ付近のゴールド専用観覧エリアへのアクセス、来場者特典パス付き

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「ルイ・ヴィトン」松屋銀座店がリニューアル 店舗限定や先行販売アイテムを多数ラインアップ

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は6月21日、「ルイ・ヴィトン」松屋銀座店をリニューアルオープンする。またこれを記念し、同店限定や先行発売のアイテムなどを多数販売する。

松屋銀座店がリニューアル
4フロアに拡張

「ルイ・ヴィトン」松屋銀座店は、2000年9月にオープン。今回のリニューアルでは、4フロアに拡張し、同ブランドの国内最大規模を誇る店舗へと生まれ変わる。商品は、トラベルラゲージやレザーアイテム、ウエア、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、フレグランス、ホーム・コレクションなど幅広くそろえる。

店舗限定バッグやスエット、
先行販売のフレグランスも

松屋銀座店限定アイテムは、ウールとカシミア、シルクをブレンドしたダブルフェース素材のジップアップパーカ(85万2500円)、クロコダイルレザーで仕上げ、“LV”のメタルパーツを配したバッグ“カプシーヌ ミニ”(357万5000円)、モノグラム・パターンとラインストーンが特徴の“LV アークライト スニーカー”(44万1100円)、オーガニックコットンジャージー素材にラインストーンでモノグラムを配したスエット(148万5000円)のほか、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)=「ルイ・ヴィトン」メンズ クリエイティブ・ディレクターと、マスター・パフューマーのジャック・キャヴァリエ・ベルトリュード(Jacques Cavallier Belletrud)によって誕生したフレグランス“ラバーズ(LVERS)”の1周年を記念した、純銅製のフラコンボトルを用いた“LV ラバーズ オー ドゥ パルファン コッパー エディション”(100mL、797万5000円)を販売する。また同店先行販売アイテムは、ウッディーでムスク調の香りが特徴のフレグランス“ピュール・アンブル”(100mL、17万4900円)と、サンダルウッドの香りが特徴の“ピュール・サンタル”(17万4900円)を販売する。なお価格は全て予定価格となる。

■「ルイ・ヴィトン」松屋銀座店
リニューアルオープン日:6月21日
営業時間:11:00〜20:00(日曜は19:30まで)
住所:東京都中央区銀座3-6-1

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「マリメッコ キオスキ」から “ウニッコ”が水彩画デザインで登場

フィンランドのデザインハウス「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、プレイフルなベーシックアイテムを展開する「マリメッコ キオスキ(MARIMEKKO KIOSKI) 」からプレフォール2025 コレクションを発売する。全国のマリメッコストア、各オンラインストアで6月13日から順次販売する。

今回のコレクションでは、アイコニックなフラワープリント “ウニッコ”が水彩画風のデザインになって登場。フロントに大胆なプリントを施したTシャツをはじめ、全面にプリントを配したジャージアイテム、さらにキャンバスバッグシリーズの“ヴァンッカ” にもプリントされる。また、ヴァンッカには新たにマリメッコロゴを波打つように描いたデザインも登場する。

なお、コレクションにはほかにも、キオスキの定番アイテムである“ヨカポイカ”の新色や、ワンポイントに“ピイィルト ウニッコ”をあしらったタンクトップなど、幅広いスタイリングに対応するアイテムもそろえている。

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TOKYO BASEの「ザ トウキョウ」が銀座に新店 伝説的キャバレーの跡地に

「ステュディオス(STUDIOUS)」などを展開するTOKYO BASEは6月21日、大人世代向け業態「ザ トウキョウ(THE TOKYO)」の新店を、東京・銀座の伝説的キャバレー「銀座 白いばら」の跡地にオープンする。店舗面積は、約330平方メートル。

空間設計は、グラマラス(GLAMOROUS)の森田恭通が手掛けた。伝統建築“蔵”を想起させる白壁のファサードが特徴で、フロアは紫を基調としたラウンジを備える2層で構成する。フロアの中央には、シャンデリアを設え、銀座の街並みに呼応するラグジュアリーな世界観を演出する。

メンズフロアでは、岡山の「モモタロウジーンズ(MOMOTARO JEANS)」や「フルカウント(FULLCOUNT)」「ニュー・マニュアル(NEW MANUAL)」など、日本が誇るデニムブランドを一堂に集めた「JAPAN DENIM BAR」のコーナーを設けた。また、人気ブランド「エヌハリウッド(N.HOOLYWOOD)」とのコラボレーションアイテムも限定発売する。

ウィメンズでは、「アキラナカ(AKIRANAKA)」と初の別注コレクションを制作した。手作業でビジューをあしらったニットベストやカットワークが特徴のジレ、デザイナーが書き下ろしたアートTシャツなど、同店限定で販売する。また、「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」とは、京都のマーブル染工場による希少な染色生地を用いたコラボアイテムを製作した。

「ザ トウキョウ」は、40〜50代の大人世代に向け、日本ブランドのみを扱うセレクト型コミュニティーストア。丸の内店、六本木店、表参道店、メンズ大阪店、渋谷店の5店舗を構える。同社は同店について、「ミッションである、『日本発を世界へ』に向けた、ターニングポイントとなり、次なるステージへの大きな一歩」と位置付ける。

■THE TOKYO 銀座

オープン日:6月21日
住所:東京都中央区銀座3-5-18

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“ビズビム モーターズ クラブ”の第3弾が登場 クラシックなモータースポーツのムードが漂うアイテム群

「ビズビム(VISVIM)」は、中村ヒロキ=デザイナーの旧車でのドライビング体験からインスパイアされたコンセプトライン“ビズビム モーターズ クラブ(VISVIM MOTORS CLUB)”の第3弾を6月14日に発売する。国内では「ビズビム」や公式取扱店舗の一部、国外では韓国の10 コルソ コモ(10 CORSO COMO)やイタリアのスラムジャム(SLAM JAM)、香港の特設会場などで販売する。

第3弾も、これまで通り中村デザイナーが愛する旧車に乗る際に、着たい服や履きたい靴を用意。レザーのスタジアムジャケットやデニムジャケット、新たな形のドライビングパンツ、Tシャツ、ハイカットスニーカーなど、クラシックなモータースポーツのムードが感じられるラインアップとなっている。

“ビズビム モーターズ クラブ”は、2023年にスタート。同ラインについて中村デザイナーは、「カリフォルニアのカーメルに新しくオープンする店舗用に考え始めたのがきっかけだが、一番は自分がドライブを楽しむためのものであるということ。細部までこだわって用意したプロダクトを紹介し、僕にとってのドライブのように、皆さんが好きなことをして過ごすときに取り入れてもらえたらうれしい」と語っている。

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“ビズビム モーターズ クラブ”の第3弾が登場 クラシックなモータースポーツのムードが漂うアイテム群

「ビズビム(VISVIM)」は、中村ヒロキ=デザイナーの旧車でのドライビング体験からインスパイアされたコンセプトライン“ビズビム モーターズ クラブ(VISVIM MOTORS CLUB)”の第3弾を6月14日に発売する。国内では「ビズビム」や公式取扱店舗の一部、国外では韓国の10 コルソ コモ(10 CORSO COMO)やイタリアのスラムジャム(SLAM JAM)、香港の特設会場などで販売する。

第3弾も、これまで通り中村デザイナーが愛する旧車に乗る際に、着たい服や履きたい靴を用意。レザーのスタジアムジャケットやデニムジャケット、新たな形のドライビングパンツ、Tシャツ、ハイカットスニーカーなど、クラシックなモータースポーツのムードが感じられるラインアップとなっている。

“ビズビム モーターズ クラブ”は、2023年にスタート。同ラインについて中村デザイナーは、「カリフォルニアのカーメルに新しくオープンする店舗用に考え始めたのがきっかけだが、一番は自分がドライブを楽しむためのものであるということ。細部までこだわって用意したプロダクトを紹介し、僕にとってのドライブのように、皆さんが好きなことをして過ごすときに取り入れてもらえたらうれしい」と語っている。

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「アディダス オリジナルス」の“プロジェクト ワン”から爽やかな夏の新2色が登場 

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」の時計の日本総代理店を務めるウエニ貿易は6月18日、腕時計"プロジェクト ワン”シリーズから新色のホワイト×グリーンとホワイト×ネイビーの"プロジェクト ワン スペシャルエディション”(各1万5950円)を発売する。すでに予約受付を開始している。

“プロジェクト ワン スペシャルエディション”は、文字盤に「アディダス オリジナルス」を象徴する三つ葉ロゴを配置し、ストラップにはファブリックのようなエンボス加工を施したラバー素材を使用したモデルだ。5気圧防水機能、電池交換の必要がないソーラームーブメントを搭載している。また、ケースはリサイクル海洋プラスチック廃棄物を原料とし、ストラップにはバイオ樹脂を採用している。

新色は、夏のファッションのアクセントとしても効果的な、ホワイトとグリーン、ブルーを配色した。

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SEVENTEENが「アンブッシュ」のYOONとコラボ 限定ネックレス全2種をジュピターで発売

ユーン(YOON)=「アンブッシュ(AMBUSH)」クリエイティブ・ディレクターは、ボーイズグループSEVENTEEN(セブンティーン)とコラボレーションし、数量限定のネックレス全2種を発売した。ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が設立したジュピター(JOOPITER)の公式オンラインサイトで取り扱っている。

同コラボは、SEVENTEENのアルバム「HAPPY BURSTDAY」のリリースと、ウィリアムスがプロデュースした同グループの新曲「BAD INFLUENCE」の発売を記念して実現した。コラボアイテムの純収益は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に寄付される。

SEVENTEENを象徴するモチーフをあしらったネックレス

1点限定の“チーム SVT カラーズ ビーズ ネックレス”(925ドル、約13万3000円)は、シルバー925をベースにレジンパール、グラスクリスタルを用いた。SEVENTEENのファンクラブ、カラット(CARAT)の公式カラーであるローズクォーツとセレニティーを使用し、メンバー13人とファンへのオマージュを込めた。

“チーム SVT チャーム ネックレス”(210ドル、約3万円)は、同グループの3つのユニットを象徴する、スピーカーとマイク、ローマ数字で17を意味する“XVII”のチャームを取り入れた。こちらは150本限定で販売する。

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「サマソニ 2025」の深夜イベント「ミッドナイトソニック」開催決定 キュレーターはm-flo TERIYAKI BOYZ®らが出演

8月16、17日に東京と大阪で開催される国内最大級の都市型音楽フェス「サマーソニック2025(SUMMER SONIC 2025)」。毎年恒例となっている東京の深夜イベント「ミッドナイトソニック(MIDNIGHT SONIC)」の開催が今年も決定した。8月16日深夜から17日早朝にかけて行われる。

今年の特別ステージをキュレーションするのはm-flo。キュレーターとしての参加に加え、自身のライブパフォーマンスも披露する。さらに、TERIYAKI BOYZ®(テリヤキ・ボーイズ)、DONGROSSO(ドングロッソ)、f5ve(ファイヴ)、tofubeats、BANVOXらが登場。今後も追加出演者の発表が予定されている。

「ミッドナイトソニック」には、「サマーソニック東京2DAYチケット」または「8月16日/17日いずれかの東京1DAY・プラチナチケット」を保有する20歳以上の来場者が入場可能。加えて、枚数限定で「ミッドナイトソニック専用チケット」も販売予定となっている。タイムテーブルは後日発表。

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渋谷慶一郎×サー・ウェイン・マクレガー×妹島和世 新作コンテンポラリー作品を2027年に世界初演

音楽家の渋谷慶一郎が代表を務めるアタック・トーキョー(ATAK)は、サー・ウェイン・マクレガー(Sir Wayne McGregor)=英国ロイヤル・バレエ団常駐振付師が設立したスタジオ・ウェイン・マクレガー(Studio Wayne McGregor)との国際共同制作プロジェクトとして、新作コンテンポラリー作品を発表する。舞台美術には建築家の妹島和世が参加し、世界初演は2027年を予定している。英国を含む欧州での公演に関する詳細は、2026年に発表する予定だ。

同作品は、作曲を渋谷、演出振付をマクレガーが務め、音楽、ダンス・身体表現、舞台美術、AI・テクノロジーといった多領域を横断する総合芸術作品だ。カンパニー・ウェイン・マクレガー(Company Wayne McGregor)のダンサーに加え、渋谷が制作するAIを搭載した“アンドロイド・マリア(ANDROID MARIA)”も出演する。

これに先立ち、渋谷とカンパニー・ウェイン・マクレガーのダンサー5人による初のコラボレーション・パフォーマンスを大阪で実施した。

渋谷は、「スタジオ・ウェイン・マクレガーと共に新作を創作できることを心から嬉しく思います。僕自身、サー・ウェイン・マクレガーの作品をずっと見ていたので今回の実現はとても嬉しいし、妹島和世さんとのコラボレーションによってどのような相互作用が起きるのか今から楽しみにしています。(若手クリエイター支援について) AI以降は若いクリエイターのほうが優れていることもあるし、教える教えられるという係を超えてプロジェクトを一緒に実現していきたいと思います」とコメントした。

PROFILE: 渋谷慶一郎

渋谷慶一郎
PROFILE: 1973年東京出身。東京・パリを拠点とし、先鋭的な電子音楽作品からピアノソロ 、オペラ、 映画音楽、 サウンドインスタレーションまで多岐にわたる作品を手掛ける。2018年には、AIを搭載したアンドロイドとオーケストラによる作品、 アンドロイド・オペラ「Scary Beauty」を発表した。テクノロジー、生と死の境界領域を、作品を通して問いかけている。PHOTO:GREGOIRE ALEXANDRE

PROFILE: サー・ウェイン・マクレガー

サー・ウェイン・マクレガー
PROFILE: 1970年英国・マンチェスター出身。英国ロイヤル・バレエ団の常任振付師、ヴェネチア・ビエンナーレのダンス部門ディレクターを務め、世界各国の主要バレエ団に振付作品がレパートリー入りしている。2011年に大英帝国勲章(CBE)、2021年にローザンヌ国際バレエコンクール功労賞を受賞などを受賞している。PHOTO:PAL HANSEN

PROFILE: 妹島和世

妹島和世
PROFILE: 1956年茨城県出身。日本女子大学修了後、1987年に東京で事務所を開設し、1995年に西沢立衛とともにSANAAを設立した。主な作品に金沢 21世紀美術館、ディオール 表参道、ロレックス ラーニングセンター、ルーヴル=ランス、香川県立アリーナ(あなぶきアリーナ香川)がある。PHOTO:© KOHEI OMACHI

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渋谷慶一郎×サー・ウェイン・マクレガー×妹島和世 新作コンテンポラリー作品を2027年に世界初演

音楽家の渋谷慶一郎が代表を務めるアタック・トーキョー(ATAK)は、サー・ウェイン・マクレガー(Sir Wayne McGregor)=英国ロイヤル・バレエ団常駐振付師が設立したスタジオ・ウェイン・マクレガー(Studio Wayne McGregor)との国際共同制作プロジェクトとして、新作コンテンポラリー作品を発表する。舞台美術には建築家の妹島和世が参加し、世界初演は2027年を予定している。英国を含む欧州での公演に関する詳細は、2026年に発表する予定だ。

同作品は、作曲を渋谷、演出振付をマクレガーが務め、音楽、ダンス・身体表現、舞台美術、AI・テクノロジーといった多領域を横断する総合芸術作品だ。カンパニー・ウェイン・マクレガー(Company Wayne McGregor)のダンサーに加え、渋谷が制作するAIを搭載した“アンドロイド・マリア(ANDROID MARIA)”も出演する。

これに先立ち、渋谷とカンパニー・ウェイン・マクレガーのダンサー5人による初のコラボレーション・パフォーマンスを大阪で実施した。

渋谷は、「スタジオ・ウェイン・マクレガーと共に新作を創作できることを心から嬉しく思います。僕自身、サー・ウェイン・マクレガーの作品をずっと見ていたので今回の実現はとても嬉しいし、妹島和世さんとのコラボレーションによってどのような相互作用が起きるのか今から楽しみにしています。(若手クリエイター支援について) AI以降は若いクリエイターのほうが優れていることもあるし、教える教えられるという係を超えてプロジェクトを一緒に実現していきたいと思います」とコメントした。

PROFILE: 渋谷慶一郎

渋谷慶一郎
PROFILE: 1973年東京出身。東京・パリを拠点とし、先鋭的な電子音楽作品からピアノソロ 、オペラ、 映画音楽、 サウンドインスタレーションまで多岐にわたる作品を手掛ける。2018年には、AIを搭載したアンドロイドとオーケストラによる作品、 アンドロイド・オペラ「Scary Beauty」を発表した。テクノロジー、生と死の境界領域を、作品を通して問いかけている。PHOTO:GREGOIRE ALEXANDRE

PROFILE: サー・ウェイン・マクレガー

サー・ウェイン・マクレガー
PROFILE: 1970年英国・マンチェスター出身。英国ロイヤル・バレエ団の常任振付師、ヴェネチア・ビエンナーレのダンス部門ディレクターを務め、世界各国の主要バレエ団に振付作品がレパートリー入りしている。2011年に大英帝国勲章(CBE)、2021年にローザンヌ国際バレエコンクール功労賞を受賞などを受賞している。PHOTO:PAL HANSEN

PROFILE: 妹島和世

妹島和世
PROFILE: 1956年茨城県出身。日本女子大学修了後、1987年に東京で事務所を開設し、1995年に西沢立衛とともにSANAAを設立した。主な作品に金沢 21世紀美術館、ディオール 表参道、ロレックス ラーニングセンター、ルーヴル=ランス、香川県立アリーナ(あなぶきアリーナ香川)がある。PHOTO:© KOHEI OMACHI

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「パシフィック ゴルフ クラブ」がバーニーズ ニューヨークでポップアップ 「ブリーフィング」コラボのアイテムを先行販売

七里ヶ浜にあるドライブインカフェ「パシフィック ドライブイン(PACIFIC DRIVE-IN)」がゴルフ場をプロデュースしたら?という架空のストーリーから生まれたブランド「パシフィック ゴルフ クラブ(PACIFIC GOLF CLUB)」は、セレクトショップのバーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)でポップアップストアをオープンする。期間は銀座本店が6月13〜22日、六本木店が7月11〜21日だ。

「メゾン ミハラヤスヒロ」や
「ブリーフィング」とのコラボアイテムも

会場では、ブランドの最新コレクションに加えて、多数のコラボアイテムも展開する。協業相手は、「ブリーフィング(BRIEFING)」や「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」、オーストラリア出身のプロサーファー、ジュリアン・ウィルソン(Julian Wilson)が手掛けるブランド「リヴィア プロジェクツ(RIVVIA PROJECTS)」など。

ポップアップ概要

◼️バーニーズ ニューヨーク銀座本店

日程:6月13〜22日
時間:11:00〜20:00
住所:東京都中央区銀座6-8-7 交詢ビル

◼️バーニーズ ニューヨーク六本木店

日程:7月11〜21日
時間:11:00〜20:00
住所:東京都港区六本木7-7-7

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映画「ジョーズ」公開50周年を記念して「セイコー プロスペックス」から限定モデルが登場

「セイコー プロスペックス(SEIKO PROSPEX)」は7月11日、1975年に公開したスティーブン・スピルバーグ(Steven Spielberg)監督の映画「ジョーズ」の公開50周年を記念した限定モデル(世界限定5000本うち国内700本、11万円※編集部調べ)を数量限定で発売する。

映画の世界観を表現した世界限定5000本の特別な腕時計

同アイテムは、映画公開と同時代の1976年にオリジナルモデルが発売された人気モデルをベースデザインにし、公開50周年を記念した特別なモデルだ。「ジョーズ」の監督であるスティーブン・スピルバーグと海への畏敬と人間の勇気を描いた映画へのオマージュを込めて商品化した。

映画のキービジュアルに着想を得たダイヤルには、海面を表現したグラデーション塗装を施し、劇中で鮫の姿をほとんど見せない演出にならった特別なデザインで、型打ち模様を全面に施したダイヤルの中に、光の角度によって姿が浮かび上がる鮫のデザインを潜ませた。

限定モデルならではの特別仕様として、裏ぶたには劇中に登場する“オルカボート”とサメの背びれをマーキングし、“ジョーズ 50th/リミテッド エディション(JAWS 50TH/LIMITED EDITION)”の文字とシリアルナンバーを施した。さらに、記念ロゴが表記されたスペシャルボックスも用意する。腕時計を固定する付属のクッションには、映画のキービジュアルをプリントした。

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【スナップ】aespaカリナやKATSEYEらが来場 「ジェントルモンスター」が4都市でポップアップ

「ジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)」は、2025ポケットコレクションを発売した。同コレクションのローンチを記念し、ロサンゼルス・ソウル・上海・バンコクの4都市でポップアップスペースをオープン。日本国内では、公式オンラインストアのほか、東京青山フラッグシップストア、大阪阪急うめだ本店で同コレクションを展開している。

同ポップアップでは、巨大な“ブラッツ(BRATZ)”オブジェと“ブラッツ”×「ジェントルモンスター」のドールが対比する空間で、超現実的な体験を楽しめる。さまざまなインタラクションが可能な巨大“ブラッツ”オブジェと、大胆な美学をこめた2025ポケットコレクションが融合した空間でブランドの世界観を表現した。

ポップアップスナップ

ローンチを記念し、世界各地のポップアップにグローバルセレブリティーが来場。韓国・ソウルではエスパ(aespa)のカリナ(KARINA)が、アメリカ・ロサンゼルスではモデルのアイリス・ロウ(Iris Law)やガールズグループのKATSEYE(キャッツアイ)らが、タイ・バンコクでは俳優のダビカ・ホーン(Davika Hoorne)やデュウ(Dew)、ポンド(Pond)が、中国・上海では、俳優の于适(Yosh)が、新作アイテムを身に着け登場した。

韓国・ソウル

カリナは、軽量でありながら丈夫なグロッシーシルバーメタルフレームにクリアレンズを組み合わせた “CUBIT 02”と軽量でありながら丈夫なオーバルシェイプのアセテートフレームに、テンプルに刻まれたロゴとゴールドのヒンジディテールが特徴の“LOLANG 01”と“LOLANG T1”を着用。

アメリカ・ロサンゼルス

ロサンゼルスの会場には、モデルのアイリス・ロウ、ガールズグループのキャッツアイ、歌手のダナ(Danna)、そしてインフルエンサーのアナスタシア・カラニコラウ(Anastasia Karanikolaou)とビクトリア・ビジャロエル(Victoria Villarroel)が来場し、イベントの熱気を一層高めた。

タイ・バンコク

バンコクのポップアップには、俳優のダビカ・ホーンやデュウ、ポンドが訪れ、現地で大きな関心を集めた。

中国・上海

上海には、俳優の于适が登場し、過去最大級の人出を記録し、大きな話題となった。

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宇野昌磨が「ミズノスリープ」初となるブランドアンバサダーに 今後コラボ企画も予定

ミズノは、「ミズノスリープ(MIZUNO SLEEP)」初のミズノブランドアンバサダー契約を、プロフィギュアスケーターの宇野昌磨と締結した。同氏は“リフルマットレス700”(8万8000円〜)や“リフルピロー”(1万6500円)を使用し、「ミズノスリープ」シリーズの改良や開発のアドバイス、宣伝や広報活動にも協力するほか、コラボ企画も予定する。

睡眠パフォーマンスの向上を目指す「ミズノスリープ」

宇野は、「アイスショーの練習などで忙しく、寝る時間が短くなってしまう中で、より良いパフォーマンスを引き出すためにも、睡眠の重要性をとても感じている。その睡眠を支えてくれているのが、『ミズノスリープ』だ。毎日の生活に重要な睡眠をサポートしていただき、より良いパフォーマンスを皆さまにお届けできるように頑張っていく」と語っている。

「ミズノスリープ」は、総合スポーツ用品メーカーとして培った技術を睡眠領域へ応用、睡眠パフォーマンスの向上を目指し、2023年から本格参入した。“リフルマットレス700”は、6つのゾーン分けによる体圧分散性や、通気性を特徴とし、硬さの異なる高反発網状素材“リフル”を採用した3層構造による、寝心地や寝返りのしやすさも目指した。また“リフルピロー”は、スリープポケットによって安定感とフィット感を両立、またサイドへ滑らかに盛り上がる構造で寝返りのしやすさや、首元のメッシュ素材で通気性などにも配慮した。“リフル”は、耐久性と耐熱性に優れ、JIS規格で耐久性の最高評価である1級を獲得している。

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宇野昌磨が「ミズノスリープ」初となるブランドアンバサダーに 今後コラボ企画も予定

ミズノは、「ミズノスリープ(MIZUNO SLEEP)」初のミズノブランドアンバサダー契約を、プロフィギュアスケーターの宇野昌磨と締結した。同氏は“リフルマットレス700”(8万8000円〜)や“リフルピロー”(1万6500円)を使用し、「ミズノスリープ」シリーズの改良や開発のアドバイス、宣伝や広報活動にも協力するほか、コラボ企画も予定する。

睡眠パフォーマンスの向上を目指す「ミズノスリープ」

宇野は、「アイスショーの練習などで忙しく、寝る時間が短くなってしまう中で、より良いパフォーマンスを引き出すためにも、睡眠の重要性をとても感じている。その睡眠を支えてくれているのが、『ミズノスリープ』だ。毎日の生活に重要な睡眠をサポートしていただき、より良いパフォーマンスを皆さまにお届けできるように頑張っていく」と語っている。

「ミズノスリープ」は、総合スポーツ用品メーカーとして培った技術を睡眠領域へ応用、睡眠パフォーマンスの向上を目指し、2023年から本格参入した。“リフルマットレス700”は、6つのゾーン分けによる体圧分散性や、通気性を特徴とし、硬さの異なる高反発網状素材“リフル”を採用した3層構造による、寝心地や寝返りのしやすさも目指した。また“リフルピロー”は、スリープポケットによって安定感とフィット感を両立、またサイドへ滑らかに盛り上がる構造で寝返りのしやすさや、首元のメッシュ素材で通気性などにも配慮した。“リフル”は、耐久性と耐熱性に優れ、JIS規格で耐久性の最高評価である1級を獲得している。

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KREVAと「オールモストブラック」がコラボ コーチジャケットやバケットハット、ネックレスなど

「オールモストブラック(ALMOSTBLACK)」は、ラッパーのKREVA(クレバ)とのコラボアイテムを発売する。6月18日から「オールモストブラック」の一部正規取扱店で、6月21日から「オールモストブラック」公式オンラインで販売する。また6月18日からラブレス(LOVELESS)青山店でポップアップもオープンする。

かねてより親交がある
KREVAとコラボ

コラボアイテムは、「オールモストブラック」設立10周年と、KREVAのソロデビュー20周年を記念したもので、コートジャケット(6万7980円)、パーカ(3万5200円)、ロンT(2万2000円)、Tシャツ(1万9800円)、ショートパンツ(4万6200円)、シャワーサンダル(9988円)、ソックス(4620円)、バケットハット(1万6500円)のほか、「オールモストブラック」公式オンラインおよびラブレスのポップアップ限定でネックレス(11万円、抽選販売)を販売する。KREVAの20周年を記念した“KREVA ライブ 2025 「プロジェクト K ツアー」”で、同氏が着用した衣装の色違いをラインアップしたほか、本コラボに際したロゴとブランドネームも制作した。

KREVAは、「オールモストブラック」を私服やライブ衣装として着用しているほか、中嶋峻太「オールモストブラック」デザイナーが、KREVAのラジオ番組に出演、また2025年に開催したKREVAの個展「ラッパーと紙とペン」で、「オールモストブラック」が1点物と物販の2アイテムを制作するなど、かねてより親交がある。本コラボアイテムの発売日6月18日は、双方の誕生日にちなむ。

■ポップアップ
日程:6月18日〜
場所:ラブレス青山店
住所:東京都港区南青山3-16-1

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巨大「ブラッツ」とaespaカリナが遭遇 「ジェントルモンスター」新作ポップアップで

「ジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)」は5月30日、新作アイウエア“2025 ポケットコレクション(Pocket Collection)”を発売した。新シリーズの販売開始に合わせて、韓国・ソウルのソンスや米・ロサンゼルス、中国・上海、タイ・バンコクの4都市でポップアップイベントを開催中だ。ソンスの会場では、オープン前に日本メディアも招待し、内覧を行った。さらに、キャンペーンビジュアルに登場したエスパ(aespa)のカリナ(Karina)も来店。バイオレットカラーに彩られた店内で、巨大オブジェや「ブラッツ」ドールなどのアイコニックなアイテムに囲まれながら楽しむ姿が注目を集めた。

全21型の折りたたみ式アイウエア

“2025 ポケットコレクション”はサングラス6型とメガネフレーム15型の全21型で、持ち運びに便利な折りたたみ式のコンパクト構造を採用している。テンプルにジェムストーンやコイン風の装飾をあしらったメタルフレームや、インパクトのあるカラーアセテートフレーム、星形シルエットをモチーフにしたレンズレスのステートメントピースなど、個性溢れるラインアップをそろえる。

中でも注目モデルは、アメリカ発の着せ替え人形「ブラッツ(Bratz)」とコラボレーションしたモデル“Pico 02(V)”だ。同モデルにはシルバーのメタルフレームにバイオレットのレンズを組み合わせており、限定版の「ブラッツ」ドールが付属する。

「ジェントルモンスター×ブラッツ」
が生み出した“異次元空間”

ソウルのポップアップ会場の屋上には、数メートル級の巨大な「ブラッツ」オブジェが登場し、通行人の視線を集めていた。さらに店内に足を踏み入れると、2体の巨大「ブラッツ」オブジェがゲストを出迎える。その圧倒的なビジュアルインパクトで、新作コレクションの世界観に没入させる仕掛けだ。巨大「ブラッツ」と限定版ドールとのサイズの対比が現実と仮想の境界を曖昧にし、まるでバーチャル空間に迷い込んだかのような“バグ”の感覚を引き起こす。

会場内では、同コレクションの全モデルが並ぶほか、巨大「ブラッツ」と記念写真が撮れるセルフィースポットや、生成AIで「ブラッツ」風セルフィーが楽しめるフォトブースも設置する。また、ポップアップ限定の14種類のオリジナル「ブラッツ」用衣装も販売し、「ジェントルモンスター」と「ブラッツ」の世界観が融合したユニークな空間となっている。

■Gentle Monster Pocket Pop-up
期間:開催中〜10月末
住所:309-59 Seongsu-dong 2(i)-ga Seongdong-gu Seoul
時間:11:00〜21:00

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巨大「ブラッツ」とaespaカリナが遭遇 「ジェントルモンスター」新作ポップアップで

「ジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)」は5月30日、新作アイウエア“2025 ポケットコレクション(Pocket Collection)”を発売した。新シリーズの販売開始に合わせて、韓国・ソウルのソンスや米・ロサンゼルス、中国・上海、タイ・バンコクの4都市でポップアップイベントを開催中だ。ソンスの会場では、オープン前に日本メディアも招待し、内覧を行った。さらに、キャンペーンビジュアルに登場したエスパ(aespa)のカリナ(Karina)も来店。バイオレットカラーに彩られた店内で、巨大オブジェや「ブラッツ」ドールなどのアイコニックなアイテムに囲まれながら楽しむ姿が注目を集めた。

全21型の折りたたみ式アイウエア

“2025 ポケットコレクション”はサングラス6型とメガネフレーム15型の全21型で、持ち運びに便利な折りたたみ式のコンパクト構造を採用している。テンプルにジェムストーンやコイン風の装飾をあしらったメタルフレームや、インパクトのあるカラーアセテートフレーム、星形シルエットをモチーフにしたレンズレスのステートメントピースなど、個性溢れるラインアップをそろえる。

中でも注目モデルは、アメリカ発の着せ替え人形「ブラッツ(Bratz)」とコラボレーションしたモデル“Pico 02(V)”だ。同モデルにはシルバーのメタルフレームにバイオレットのレンズを組み合わせており、限定版の「ブラッツ」ドールが付属する。

「ジェントルモンスター×ブラッツ」
が生み出した“異次元空間”

ソウルのポップアップ会場の屋上には、数メートル級の巨大な「ブラッツ」オブジェが登場し、通行人の視線を集めていた。さらに店内に足を踏み入れると、2体の巨大「ブラッツ」オブジェがゲストを出迎える。その圧倒的なビジュアルインパクトで、新作コレクションの世界観に没入させる仕掛けだ。巨大「ブラッツ」と限定版ドールとのサイズの対比が現実と仮想の境界を曖昧にし、まるでバーチャル空間に迷い込んだかのような“バグ”の感覚を引き起こす。

会場内では、同コレクションの全モデルが並ぶほか、巨大「ブラッツ」と記念写真が撮れるセルフィースポットや、生成AIで「ブラッツ」風セルフィーが楽しめるフォトブースも設置する。また、ポップアップ限定の14種類のオリジナル「ブラッツ」用衣装も販売し、「ジェントルモンスター」と「ブラッツ」の世界観が融合したユニークな空間となっている。

■Gentle Monster Pocket Pop-up
期間:開催中〜10月末
住所:309-59 Seongsu-dong 2(i)-ga Seongdong-gu Seoul
時間:11:00〜21:00

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池田エライザ × 倉悠貴 映画「リライト」対談——「表現者としての想い」と「ギャルマインドのススメ」

PROFILE: 左:倉悠貴/俳優 右:池田エライザ/俳優

PROFILE: (いけだ・えらいざ)1996年4月16日生まれ、福岡県出身。2011年に「高校デビュー」にて俳優デビュー。主な出演作に「ルームロンダリング」(18)、「貞子」(19)、「FOLLOWERS」(20)、「騙し絵の牙」(21)、「真夜中乙女戦争」(22)、「おまえの罪を自白しろ」(23)、「地面師たち」(24)、「海に眠るダイヤモンド」(24)などがある。映画監督として「夏、至るころ」(20)と、「MIRRORLIAR FILMS」(22)の「Good night PHOENIX」を手掛けた。21年8月より、ELAIZA名義で音楽活動を開始。 (くら・ゆうき)1999年12月19日生まれ、大阪府出身。池田エライザの監督作「夏、至るころ」(20)で映画初出演にして初主演。映画主演作は「スパゲティコード・ラブ」(21)、「衝動」(21)、「こいびとのみつけかた」(23)、「OUT」(23)など。24年の出演作は「傲慢と善良」、「赤羽骨子のボディガード」、「六人の嘘つきな大学生」、「透明なわたしたち」、「SHOGUN 将軍」と多数。25年は「アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜」、「ガンニバル シーズン2」などのドラマに出演。

映画「ちょっと思い出しただけ」(2022年)や「不死身ラヴァーズ」(24年)などの映画作品や、テレビドラマ、舞台、小説など、メディアを問わず精力的に表現活動を続ける松居大悟監督。彼が「師匠」と尊敬する、ヨーロッパ企画の上田誠と初タッグを組んだ映画「リライト」が6月13日に劇場公開される。

夏の尾道を舞台に繰り広げられる“タイムリープ×青春ミステリ”で、主人公の美雪を演じているのは池田エライザ。クラスメイトの茂を演じる倉悠貴は、池田の初監督映画「夏、至るころ」(20年)で主人公に抜擢されてスクリーンデビューした関係にある。「リライト」で俳優として初共演を果たした2人の対談から、表現者としてのそれぞれの現在地を探る。

映画「夏、至るころ」から
俳優初共演まで

——「リライト」でクラスメイト役を演じると知ったときの、率直な心境を教えてください。

倉悠貴(以下、倉):エライザさんは僕が初めて出た映画(2020年「夏、至るころ」)の監督なので、僕にとって「映画といえば池田エライザ」なんです。言ってしまえば恩師というか、師匠のような存在です。あれから5、6年が経った後に俳優として会うのは緊張しましたし、プレッシャーがありました。まるで「現場に監督が2人いる」ような。でも、実際に(現場に)入ったらそんなことはなくて。

池田エライザ(以下、池田):(俳優で呼ばれた現場で、他の俳優に)演出しないです(笑)。

——倉さんは、松居監督のOKが出ても、つい池田さんの方を見てしまっていたそうですね(笑)。

池田:やりづらいだろうな、かわいそうだな、とは思いました(笑)。でも、こういう形での巡り合わせが不思議だし、いち俳優としても、すてきな形で話題になっている作品に出ている倉君が、「リライト」に出てくれることがうれしかったです。

倉:僕ももちろんうれしかったです。エライザさんは「自由にやりなさい」という感じでいてくれて、すごくやりやすかったです。思い切ってやれました。でも、「成長した姿を見せられるかな」という、役とは別のところでの緊張感がありました。

——池田さんは倉さんの成長を感じましたか?

池田:きっと成長しているだろうなとは感じますけど、私自身が人の成長を語れるほどお芝居が上手じゃないので。(倉に向かって)そもそも、すてきじゃないと抜てきしないから。主演に選ぶって相当な覚悟が必要なことだし。正直、「夏、至るころ」はキャスティングにすごく難航していて。感情の機微や行間を細かく描かなければいけなかったので。きっとみんな上手にやれるだろうけど、誰がハマるだろうかと考えていたときに、倉君の資料を見て。それで、主演にするつもりで倉君を呼んだのに、なぜかオーディションという形になっていて。

倉:はい、そう聞いていました。

池田:そこで初めてお芝居を見させてもらったときから、「やりたいこと」と「やっちゃいけないこと」の判断がすごく上手にできる人だなと思っていました。上手に思われたいけど、素直だから、どうしても素直な表情が出てしまう。そのバランスがすごくよかった。それは素質もあると思うので、最初から「大丈夫っしょ!」と安心していました。

——倉さんにとって「夏、至るころ」はどんな体験でしたか?

倉:初めての映画で、しかも主演ということで、僕の中では「夏、至るころ」の現場が映画なんだな、というのが一つあります。主演だったけど、自分が主演だと思うこともなくやっていました。何も分からなかったので、一生懸命やっていたら、周りの人たちが温かく背中を押してくれて。いい現場だったし、いい作品になりました。俳優として、素直に、真面目に、自分ができることをパーツの一つとしてやる。それを「夏、至るころ」の現場から学びましたし、今でも自分の中で大切にしています。

池田:上手だったよ。倉君は首の関節が柔らかくて、個人的にはそれを見るのがすごく面白かった。首、よく動くよね。

倉:そうなんです。勝手に動いちゃうんです。頷きとかがやたら多くて。今回も松居監督に「不思議な芝居するよね、倉君て」と言われました。同窓会が始まるときのシーンで、茂が盛り上げなきゃというところで、動揺して首が動いちゃってました(苦笑)。

——「夏、至るころ」から今回の再会に至るまで、お互いの動向をどうご覧になっていましたか?

倉:エライザさんは常に第一線で活躍されているので、テレビや映画でお見かけするたびに、「すごい人が監督だったんだな」と思っていました。

池田:私は(倉君が)うらやましかったです。「この子はすぐに波に乗るだろうな」とは思っていたけれど、あまりにも早く海外にドーンと行ったので、「引っ張りだこじゃーん」と思って。私はずっと映画をやってきて、連ドラの勉強もちゃんとしたいなと思って連ドラもやり始めた時期で。でもふと映画畑を振り返ると(映画に出ている俳優が)うらやましくなってしまったり。でも連ドラで勉強になることもたくさんあるし。そういう期間だったので、「いいなあ~」と思っていました。

割と陰キャな2人

——今回の「リライト」の撮影は、2年前の夏に広島県の尾道市で行われました。どのような記憶として残っていますか?

池田:学生(役の俳優)たちがすごくエンジョイしてたよね? 同窓会の2次会の撮影で使ったスナックに飲みに行ったり、自転車を借りたり。その話を聞いて、私と(橋本)愛ちゃんは「いいな~」とうらやましく思っていました。

倉:撮休日にレンタカーを借りて、香川まで行ったりしてました。

池田:そんなに遠出してたの!?

倉:実はしてました(笑)。

池田:でもそうだよね、地方ロケの撮休はどこかへ行くよね。私もアウトレットに行ったし(笑)。

——香川にはどのメンバーで行ったんですか?

倉:僕は香川には行けなかったんですけど、森田想さんと大関れいかさんとよく遊んでいて。尾道の島にみんなでドライブして、夕焼けを見て帰ってきたこともありました。

池田:エモい〜! 私はその頃、旦那(篠原篤)さんとのシーンを撮っていました。旦那と松居さんと私の福岡県民3人で、「福岡あるある」を言い合いながら(笑)。

倉:撮休にシネマ尾道にも行きました。次の主演映画を上映してもらうことになったので、「よろしくお願いします」とあいさつして、てぬぐいを買って帰りました。そうですね、めちゃくちゃエンジョイしました。

池田:それが(映画にとって)よかった。クラスのシーンの段取りが円滑で。多分誰が誰と目を合わせても怖くない状態でした。

倉:そうですね。だからすごくお芝居をやりやすい雰囲気にはなったのかなと思います。チームプレーでした。

——倉さんは茂の役柄に自分を重ねて、クラスメイトの俳優たちを引っ張っていましたか?

倉:初めはそうなろうと思っていました。みんなに積極的に話しかけて、中心人物のようにいたかったんですけど、やっぱり無理でした……。(前田)旺志郎君とかがハイなテンションでくるので、このメンツの中での中心人物はきついです。僕とエライザさんは割と陰キャというか、静かなタイプなので。

池田:私は人がたくさんいる部屋から消えるタイプです。廊下で「今日は風があるね」みたいな(笑)。

倉:(池田が演じた)美雪と同じタイプですよね。

池田:そうそうそう。倉君は頑張ってたね。茂は、倉君のパーソナルとはかけ離れた役だと思うんです。そういう役に対峙するときって、私もそうだけど、「自分は本来そういう人じゃないです」「そんなに体が機敏に動かないし、どうやったらいいんだろう?」と思いがちで。そこで倉くんは「こういう人はこういう動き方をするよね」という偏見も含めて茂という役を理解した上で、役柄に真摯に立ち向かって、自分の役割を全うしようとしていて、相変わらず健気だなと思いました。

——「健気」という表現に愛情を感じます。

池田:そうですね。監督の立場で出会ったから、健気さはずっと感じてしまいます。「頑張ってて偉い! 普段しょんぼりしてるのにね」って。

倉:現場が終わったら反省はします。

池田:いつも反省してるよね。

不定期で、面白い形で会える関係性

——倉さんから見て、池田さんに変化はありましたか?

倉:ないです。

——即答!

池田:(笑)

倉:23歳のときからずっとこうでした。ちょっと浮世離れしている感じ。3つぐらいしか年が離れていないのに、十何個上ぐらいの達観した感じがあって、それが今も続いている感じです。

池田:やっと(自分の年齢に)違和感がなくなってきました。

倉:エライザさんと話すときは、「何を思われてるのかな」とか考えます。

池田:何も考えてないよ。「グミ食べたいな」とかだよ(笑)。私はギャルを目指してるんで。

倉:ギャルですか!

池田:結構ギャルになってきたよ。いいよ、ギャル。

倉:本当ですか。

池田:「ギャルマインド」を心に飼っておくと、正義感が生まれる。全然死なないくせに「死ぬ」とか言ったりするけど、それでいいんだなって。

倉:気持ちがふっと軽くなる感じですか?

池田:考えすぎて苦しくなっちゃう性格だから、そのマインドがあるだけで、すごく人に優しくなれる。だから私は今、ギャルになろうとあがいています(笑)。

——真面目に(笑)。

倉:大切な気がします。「まぁいっか」みたいな心の持ち方。

池田:大切だし、倉君にもおすすめだよ。ギャルマインドか、沖縄の「なんくるないさ」。

倉:ちょっと沖縄行ってきます(笑)。

池田:すっごい楽になる。

——お2人をつなぐものや、共有しているものはありますか?

池田:(倉に)また共演できたらいいね。

倉:はい。

池田:これが、つなぐものだと思います。次はどんな形で会うのかが楽しみ。もしかしたら歌番組に一緒に出ているかもしれないですし。

倉:無理です(笑)。

池田:分かんないじゃん! バンドマンの役が来て、めっちゃ練習して、歌番組に出ることってあるじゃない?

倉:また池田組に参加させてもらうかもしれないし。

池田:そこで助監督をやってるかもしれない(笑)。

倉:確かに(笑)。もしかしたら倉組が発足してるかもしれないし。

池田:そうやって変化していくことを楽しんでいく。過干渉ではなく、不定期で、面白い形で会える関係というのは、いいなと思います。

倉:確かに。いい距離感ですよね。

俳優以外の創作活動

——池田さんは幼い頃に小説を書きたいと思っていたそうですが、倉さんは俳優業以外での表現活動はしていますか?

倉:陶芸をやっています。すごくつらい時期があって。何もしたくなかったんですけど、友人が「北に行こう」と誘ってくれて、何の目的も決めずにドライブに行きました。旅の途中で「何かやってみる?」「陶芸やってみたい」となって、近くにあった陶芸の工房に連絡したら「いいよ」と言ってくれて。今もそこにちょくちょく通って、コップ、茶碗、ちょっとしたお香立てとか、いろいろ作っています。

——陶芸をするとどんな気持ちになるのでしょうか。

倉:初めて工房に行ったとき、土を見て泣きそうになったんです。粘土をこねていると、土と向き合っているようで向き合っていないというか、無心になれる。すごく気持ちが軽くなるので、僕に合っているなと思います。毎回、仕上がりもすごくいいんですよ。あと、先生が怖くて。おじいちゃんが怒ってくるんです。

池田:へえ~!

倉:「違うって言ってるでしょ!」って。大人になってから怒られることが減ったので、心地いいです。愛があって。

池田:大切だね。

——いつか作品展をやってみたいと思いますか?

倉:全然ないです。趣味なので。

——売ろう、とかもない?

倉:ないです! 自分のものにしておきたいです。

——人に見てもらいたい、人に使ってもらいたいとは限らないんですね。

池田:我々の仕事は、趣味や好きでやっていることを追求していくうちに、発信につながっていくことがありますよね。私も幼い頃、文字を書いていたら止まらなかったんです。ノートの白いところを埋めたくて、罫線のところが埋まったら、余白にも文字を書く。「作文を3枚書いてください」と言われたら、止まらなくて30枚ぐらい書いてしまう。ただただ好きで、衝動で書いていたら、周りから「この子は小説家になるんだろうね」と言われるようになって、「小説家になりたい」と思うようになりました。陶芸もやってくうちに、そんなつもりなくても、いつか何かあるかもしれないよね。

倉:はい。

——本人はやりたいからやっているだけで、「小説家」「陶芸家」と肩書きをつけるのは周りかもしれない。

池田:そうですね。タイミングとご縁だと思います。

——池田さんの小説に対する表現欲求は、現状でどうなっていますか?

池田:文章を書くことに関しては、今は「脚本」という形式の心地良さを楽しんでいます。シナハンに行ってト書きを書くという行為が、あまりにも気持ちが良くて。今もちょっとやりたいことがあるので、今年シナハンに行けたらいいなと思っています。その後、プロットを組み立てて、第一稿に取り掛かりたいです。

倉:エライザさんの作品、見たいです。

池田:でも、作品を作るとなるとお芝居を休まなきゃいけなくなるんですよね。来年30歳というところで、もう少し表でお芝居をやってから作る方に行った方がいいのか、すごく葛藤しています。まあでも、やりたいときにやればいいかなとも思います。そうやって生きてきたじゃんって。

倉:これがギャルマインドですか。

——確かに! 倉さんは映画やドラマなどの映像作品に、俳優以外の形で参加したいですか?

倉:僕、友達と自主映画をやったりするんで、それはあります。最近関わったのは「ROPE」という長編映画です(7月25日公開)。主演(樹)と監督(八木伶音)が友達で。2人が100万円ぐらい貯めて、「よし映画撮ろう」となったので、俳優部で参加しました。技術部や俳優部の友達を集めたんですけど、人が少ないので、僕も照明を持ったりしました。やっぱり好きなんです、僕。そういう映画の現場が。仲間内だけで作ることってなかなかないし、いろいろな部署へのリスペクトもどんどん出てくるので、機会があれば俳優部にこだわらず、何かしらの形でやりたいです。

——皆さん衝動で動いているのでしょうか。「こういうエンタメがあったらいいよね」という理屈や計算ではなく。

倉:僕らは本当に、ただやりたいからやっているだけです。そういう作品には「観たい」と思わせるパワーがある気がします。

池田:松居監督にもそれはすごく感じるよね。

倉:創作意欲があふれているなと思います。

池田:どんどん作るから、待機作が多すぎる(笑)。

日本の映画で海外へ挑戦

——今後、「こういう作品を作っていきたい」というビジョンや理想はありますか?

池田:私は母のカトリックと父の仏教という2つの宗教の間で育ってきて、共通する大切な教えは人助けをすることです。でも、この俳優というお仕事が、人助けにはすごく遠回りだなと思うことも多いんです。(映画やドラマで描く)物語によっては、一度傷つけてから相手に学びを与えようとしているのではないかと思うこともありますし。だったら自分から出向いて、直接話を聞いて、助けた方が早いんじゃないかと、長い期間葛藤していました。でも、自分が何のプロフェッショナルなのか、何を積み上げてきたのかを考えると、やっぱり俳優なんですよね。だったらこの仕事の中で、より手っ取り早く人助けにつながることを模索する方が斬新だし、ぶれていないし、いいんじゃないかなという結論に至りました。直接的な支援をするにもお金を稼がなきゃいけないし、もっともっと人の気持ちが理解できるようにならないといけない。人助けと女優の仕事は、それぞれを突き詰めたら合流すると思ったので、既存のやり方にハマろうとせずに、人助けをしようと思いながらこの仕事の中で動いていきたいと思っています。

——ありがとうございます。倉さんはいかがでしょうか。

倉:海外に行く日本映画が少ない状況を、すごくもったいないなと思っています。韓国映画が海外で賞を獲るけれど、制作費はそんなに変わらなくて。変わる作品ももちろんありますけど、オスカーを獲るような作品でも、インディーズ映画は多分30億、40億円で撮っているので、日本もできなくはないはずなんです。でも日本では、国内だけで映画というものを消費して、外に売り出していかない気がしています。そこにいろいろな事情があるのは分かっているんですけど、すごくもったいないと思います。俳優が海外に挑戦するのは最近よくある話ですけど、日本の作品が海外に出ていって、もっと評価されるようになったらうれしいなと思っています。

——自分が海外で顔と名前を売って、その一助になりたいと思いますか?

倉:それをやっているのが真田広之さんなんですけど、これからは若い世代もやっていくことになると思います。そういう考えの人が集まって作品を撮っていくようになればいいんじゃないかなと、僕は思っています。

池田:飲みながら語るだけ、はやめようね。

倉:だめです。ちゃんと企画書を書かないと。

お気に入りの夏映画は
「アフターサン」と「夏の庭 The Friends」

——「リライト」も「夏、至るころ」も夏の映画です。ということで、お2人の好きな夏映画をお聞きしたいです。

倉:僕は「アフターサン」(22年)という映画がすごく好きです。夏休みの娘と父の話です。昨年観た映画で一番心に来ました。家で、DVDで見たんですけど、最初は「なんか退屈な映画だな」と思っていました。 おしゃれで、映像として格好いいけど、割とぼんやり時間が流れるような映画だと思います。でも、最後の方で、気づいたら泣いていて。あまりない経験でした。20代の自分はこう感じたけれど、子供ができてからまた改めて見たら違う感じ方になるんだろうな、と思える映画でした。

池田:私は「夏の庭 The Friends」(94年)が大好きです。相米慎二監督にはものすごく影響を受けています。どう言えばいいか分からないけれど、子供たちの細かい空気感にものすごくこだわるのに、雨降らしの奥で全然雨が降ってないとか、そういう加減に「あ、人が作ってるんだ」ということを感じます。あと、演出の面倒くささ。夕日を待つとか、朝日を待つとか、私は怖いからできないけれど、相米さんは待つんです。段取りだけで1日終わる日もあるんです。私はそれはできないけれど、なぜそれをしようとしたんだろう? と気にしながらメイキングも見ました。

——初めて観たときから、そういう視点でしたか?

池田:「夏の庭」はもともと小説が好きで、小学生のときに図書室で読んでいて。おじいちゃんの家でいけないことをしている感じが好きでした。相米さんの映画を見たのは18歳だったと思います。映画を見ることで、自分のDNAになっていくような喜びがありました。

——「いけないこと」で、相米監督の「台風クラブ」(85年)を思い出しました。あれも夏の映画ですよね。

池田:ですね。相米さんの「お引越し」(93年)も大好きです。

PHOTOS:TAMEKI OSHIRO
STYLING:[ERAIZA IKEDA]MISAKI TAKAHASHI(Sadalsuud)、[YUKI KURA]kawase136 (afnormal)
HAIR&MAKEUP:[ERAIZA IKEDA]KEN NAGASAKA、[YUKI KURA]NOBUKIYO

[ERAIZA IKEDA]ジレ 18万5900円、デニムパンツ 15万円、ボールチェーンネックレス19万9000円、モチーフ付きネックレス 12万7000円/全て アン ドゥムルメステール(M 03-6721-0406)、リング 11万7700円/シャルロット シェネ(エドストローム オフィス03-6427-5901)、キャミソール/スタイリスト私物 [YUKI KURA]レザージャケット 35万5300円、パンツ 6万6000円、靴 12万8700円/全てアワー レガシー(エドストローム オフィス 03-6427-5901)、その他/スタイリスト私物

映画「リライト」

■映画「リライト」
出演:池田エライザ、阿達 慶、久保田紗友、倉 悠貴、山谷花純、大関れいか、森田 想、福永朱梨、若林元太、池田永吉、晃平、八条院蔵人
篠原 篤、前田旺志郎、長田庄平(チョコレートプラネット)、マキタスポーツ、町田マリー、津田寛治、尾美としのり、石田ひかり、橋本 愛
監督:松居大悟
脚本:上田 誠
原作:法条 遥 「リライト」(ハヤカワ文庫)
主題歌:Rin音「scenario」
音楽:森優太
製作・配給:バンダイナムコフィルムワークス
©2025「リライト」製作委員会
https://rewrite-movie.jp

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池田エライザ × 倉悠貴 映画「リライト」対談——「表現者としての想い」と「ギャルマインドのススメ」

PROFILE: 左:倉悠貴/俳優 右:池田エライザ/俳優

PROFILE: (いけだ・えらいざ)1996年4月16日生まれ、福岡県出身。2011年に「高校デビュー」にて俳優デビュー。主な出演作に「ルームロンダリング」(18)、「貞子」(19)、「FOLLOWERS」(20)、「騙し絵の牙」(21)、「真夜中乙女戦争」(22)、「おまえの罪を自白しろ」(23)、「地面師たち」(24)、「海に眠るダイヤモンド」(24)などがある。映画監督として「夏、至るころ」(20)と、「MIRRORLIAR FILMS」(22)の「Good night PHOENIX」を手掛けた。21年8月より、ELAIZA名義で音楽活動を開始。 (くら・ゆうき)1999年12月19日生まれ、大阪府出身。池田エライザの監督作「夏、至るころ」(20)で映画初出演にして初主演。映画主演作は「スパゲティコード・ラブ」(21)、「衝動」(21)、「こいびとのみつけかた」(23)、「OUT」(23)など。24年の出演作は「傲慢と善良」、「赤羽骨子のボディガード」、「六人の嘘つきな大学生」、「透明なわたしたち」、「SHOGUN 将軍」と多数。25年は「アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜」、「ガンニバル シーズン2」などのドラマに出演。

映画「ちょっと思い出しただけ」(2022年)や「不死身ラヴァーズ」(24年)などの映画作品や、テレビドラマ、舞台、小説など、メディアを問わず精力的に表現活動を続ける松居大悟監督。彼が「師匠」と尊敬する、ヨーロッパ企画の上田誠と初タッグを組んだ映画「リライト」が6月13日に劇場公開される。

夏の尾道を舞台に繰り広げられる“タイムリープ×青春ミステリ”で、主人公の美雪を演じているのは池田エライザ。クラスメイトの茂を演じる倉悠貴は、池田の初監督映画「夏、至るころ」(20年)で主人公に抜擢されてスクリーンデビューした関係にある。「リライト」で俳優として初共演を果たした2人の対談から、表現者としてのそれぞれの現在地を探る。

映画「夏、至るころ」から
俳優初共演まで

——「リライト」でクラスメイト役を演じると知ったときの、率直な心境を教えてください。

倉悠貴(以下、倉):エライザさんは僕が初めて出た映画(2020年「夏、至るころ」)の監督なので、僕にとって「映画といえば池田エライザ」なんです。言ってしまえば恩師というか、師匠のような存在です。あれから5、6年が経った後に俳優として会うのは緊張しましたし、プレッシャーがありました。まるで「現場に監督が2人いる」ような。でも、実際に(現場に)入ったらそんなことはなくて。

池田エライザ(以下、池田):(俳優で呼ばれた現場で、他の俳優に)演出しないです(笑)。

——倉さんは、松居監督のOKが出ても、つい池田さんの方を見てしまっていたそうですね(笑)。

池田:やりづらいだろうな、かわいそうだな、とは思いました(笑)。でも、こういう形での巡り合わせが不思議だし、いち俳優としても、すてきな形で話題になっている作品に出ている倉君が、「リライト」に出てくれることがうれしかったです。

倉:僕ももちろんうれしかったです。エライザさんは「自由にやりなさい」という感じでいてくれて、すごくやりやすかったです。思い切ってやれました。でも、「成長した姿を見せられるかな」という、役とは別のところでの緊張感がありました。

——池田さんは倉さんの成長を感じましたか?

池田:きっと成長しているだろうなとは感じますけど、私自身が人の成長を語れるほどお芝居が上手じゃないので。(倉に向かって)そもそも、すてきじゃないと抜てきしないから。主演に選ぶって相当な覚悟が必要なことだし。正直、「夏、至るころ」はキャスティングにすごく難航していて。感情の機微や行間を細かく描かなければいけなかったので。きっとみんな上手にやれるだろうけど、誰がハマるだろうかと考えていたときに、倉君の資料を見て。それで、主演にするつもりで倉君を呼んだのに、なぜかオーディションという形になっていて。

倉:はい、そう聞いていました。

池田:そこで初めてお芝居を見させてもらったときから、「やりたいこと」と「やっちゃいけないこと」の判断がすごく上手にできる人だなと思っていました。上手に思われたいけど、素直だから、どうしても素直な表情が出てしまう。そのバランスがすごくよかった。それは素質もあると思うので、最初から「大丈夫っしょ!」と安心していました。

——倉さんにとって「夏、至るころ」はどんな体験でしたか?

倉:初めての映画で、しかも主演ということで、僕の中では「夏、至るころ」の現場が映画なんだな、というのが一つあります。主演だったけど、自分が主演だと思うこともなくやっていました。何も分からなかったので、一生懸命やっていたら、周りの人たちが温かく背中を押してくれて。いい現場だったし、いい作品になりました。俳優として、素直に、真面目に、自分ができることをパーツの一つとしてやる。それを「夏、至るころ」の現場から学びましたし、今でも自分の中で大切にしています。

池田:上手だったよ。倉君は首の関節が柔らかくて、個人的にはそれを見るのがすごく面白かった。首、よく動くよね。

倉:そうなんです。勝手に動いちゃうんです。頷きとかがやたら多くて。今回も松居監督に「不思議な芝居するよね、倉君て」と言われました。同窓会が始まるときのシーンで、茂が盛り上げなきゃというところで、動揺して首が動いちゃってました(苦笑)。

——「夏、至るころ」から今回の再会に至るまで、お互いの動向をどうご覧になっていましたか?

倉:エライザさんは常に第一線で活躍されているので、テレビや映画でお見かけするたびに、「すごい人が監督だったんだな」と思っていました。

池田:私は(倉君が)うらやましかったです。「この子はすぐに波に乗るだろうな」とは思っていたけれど、あまりにも早く海外にドーンと行ったので、「引っ張りだこじゃーん」と思って。私はずっと映画をやってきて、連ドラの勉強もちゃんとしたいなと思って連ドラもやり始めた時期で。でもふと映画畑を振り返ると(映画に出ている俳優が)うらやましくなってしまったり。でも連ドラで勉強になることもたくさんあるし。そういう期間だったので、「いいなあ~」と思っていました。

割と陰キャな2人

——今回の「リライト」の撮影は、2年前の夏に広島県の尾道市で行われました。どのような記憶として残っていますか?

池田:学生(役の俳優)たちがすごくエンジョイしてたよね? 同窓会の2次会の撮影で使ったスナックに飲みに行ったり、自転車を借りたり。その話を聞いて、私と(橋本)愛ちゃんは「いいな~」とうらやましく思っていました。

倉:撮休日にレンタカーを借りて、香川まで行ったりしてました。

池田:そんなに遠出してたの!?

倉:実はしてました(笑)。

池田:でもそうだよね、地方ロケの撮休はどこかへ行くよね。私もアウトレットに行ったし(笑)。

——香川にはどのメンバーで行ったんですか?

倉:僕は香川には行けなかったんですけど、森田想さんと大関れいかさんとよく遊んでいて。尾道の島にみんなでドライブして、夕焼けを見て帰ってきたこともありました。

池田:エモい〜! 私はその頃、旦那(篠原篤)さんとのシーンを撮っていました。旦那と松居さんと私の福岡県民3人で、「福岡あるある」を言い合いながら(笑)。

倉:撮休にシネマ尾道にも行きました。次の主演映画を上映してもらうことになったので、「よろしくお願いします」とあいさつして、てぬぐいを買って帰りました。そうですね、めちゃくちゃエンジョイしました。

池田:それが(映画にとって)よかった。クラスのシーンの段取りが円滑で。多分誰が誰と目を合わせても怖くない状態でした。

倉:そうですね。だからすごくお芝居をやりやすい雰囲気にはなったのかなと思います。チームプレーでした。

——倉さんは茂の役柄に自分を重ねて、クラスメイトの俳優たちを引っ張っていましたか?

倉:初めはそうなろうと思っていました。みんなに積極的に話しかけて、中心人物のようにいたかったんですけど、やっぱり無理でした……。(前田)旺志郎君とかがハイなテンションでくるので、このメンツの中での中心人物はきついです。僕とエライザさんは割と陰キャというか、静かなタイプなので。

池田:私は人がたくさんいる部屋から消えるタイプです。廊下で「今日は風があるね」みたいな(笑)。

倉:(池田が演じた)美雪と同じタイプですよね。

池田:そうそうそう。倉君は頑張ってたね。茂は、倉君のパーソナルとはかけ離れた役だと思うんです。そういう役に対峙するときって、私もそうだけど、「自分は本来そういう人じゃないです」「そんなに体が機敏に動かないし、どうやったらいいんだろう?」と思いがちで。そこで倉くんは「こういう人はこういう動き方をするよね」という偏見も含めて茂という役を理解した上で、役柄に真摯に立ち向かって、自分の役割を全うしようとしていて、相変わらず健気だなと思いました。

——「健気」という表現に愛情を感じます。

池田:そうですね。監督の立場で出会ったから、健気さはずっと感じてしまいます。「頑張ってて偉い! 普段しょんぼりしてるのにね」って。

倉:現場が終わったら反省はします。

池田:いつも反省してるよね。

不定期で、面白い形で会える関係性

——倉さんから見て、池田さんに変化はありましたか?

倉:ないです。

——即答!

池田:(笑)

倉:23歳のときからずっとこうでした。ちょっと浮世離れしている感じ。3つぐらいしか年が離れていないのに、十何個上ぐらいの達観した感じがあって、それが今も続いている感じです。

池田:やっと(自分の年齢に)違和感がなくなってきました。

倉:エライザさんと話すときは、「何を思われてるのかな」とか考えます。

池田:何も考えてないよ。「グミ食べたいな」とかだよ(笑)。私はギャルを目指してるんで。

倉:ギャルですか!

池田:結構ギャルになってきたよ。いいよ、ギャル。

倉:本当ですか。

池田:「ギャルマインド」を心に飼っておくと、正義感が生まれる。全然死なないくせに「死ぬ」とか言ったりするけど、それでいいんだなって。

倉:気持ちがふっと軽くなる感じですか?

池田:考えすぎて苦しくなっちゃう性格だから、そのマインドがあるだけで、すごく人に優しくなれる。だから私は今、ギャルになろうとあがいています(笑)。

——真面目に(笑)。

倉:大切な気がします。「まぁいっか」みたいな心の持ち方。

池田:大切だし、倉君にもおすすめだよ。ギャルマインドか、沖縄の「なんくるないさ」。

倉:ちょっと沖縄行ってきます(笑)。

池田:すっごい楽になる。

——お2人をつなぐものや、共有しているものはありますか?

池田:(倉に)また共演できたらいいね。

倉:はい。

池田:これが、つなぐものだと思います。次はどんな形で会うのかが楽しみ。もしかしたら歌番組に一緒に出ているかもしれないですし。

倉:無理です(笑)。

池田:分かんないじゃん! バンドマンの役が来て、めっちゃ練習して、歌番組に出ることってあるじゃない?

倉:また池田組に参加させてもらうかもしれないし。

池田:そこで助監督をやってるかもしれない(笑)。

倉:確かに(笑)。もしかしたら倉組が発足してるかもしれないし。

池田:そうやって変化していくことを楽しんでいく。過干渉ではなく、不定期で、面白い形で会える関係というのは、いいなと思います。

倉:確かに。いい距離感ですよね。

俳優以外の創作活動

——池田さんは幼い頃に小説を書きたいと思っていたそうですが、倉さんは俳優業以外での表現活動はしていますか?

倉:陶芸をやっています。すごくつらい時期があって。何もしたくなかったんですけど、友人が「北に行こう」と誘ってくれて、何の目的も決めずにドライブに行きました。旅の途中で「何かやってみる?」「陶芸やってみたい」となって、近くにあった陶芸の工房に連絡したら「いいよ」と言ってくれて。今もそこにちょくちょく通って、コップ、茶碗、ちょっとしたお香立てとか、いろいろ作っています。

——陶芸をするとどんな気持ちになるのでしょうか。

倉:初めて工房に行ったとき、土を見て泣きそうになったんです。粘土をこねていると、土と向き合っているようで向き合っていないというか、無心になれる。すごく気持ちが軽くなるので、僕に合っているなと思います。毎回、仕上がりもすごくいいんですよ。あと、先生が怖くて。おじいちゃんが怒ってくるんです。

池田:へえ~!

倉:「違うって言ってるでしょ!」って。大人になってから怒られることが減ったので、心地いいです。愛があって。

池田:大切だね。

——いつか作品展をやってみたいと思いますか?

倉:全然ないです。趣味なので。

——売ろう、とかもない?

倉:ないです! 自分のものにしておきたいです。

——人に見てもらいたい、人に使ってもらいたいとは限らないんですね。

池田:我々の仕事は、趣味や好きでやっていることを追求していくうちに、発信につながっていくことがありますよね。私も幼い頃、文字を書いていたら止まらなかったんです。ノートの白いところを埋めたくて、罫線のところが埋まったら、余白にも文字を書く。「作文を3枚書いてください」と言われたら、止まらなくて30枚ぐらい書いてしまう。ただただ好きで、衝動で書いていたら、周りから「この子は小説家になるんだろうね」と言われるようになって、「小説家になりたい」と思うようになりました。陶芸もやってくうちに、そんなつもりなくても、いつか何かあるかもしれないよね。

倉:はい。

——本人はやりたいからやっているだけで、「小説家」「陶芸家」と肩書きをつけるのは周りかもしれない。

池田:そうですね。タイミングとご縁だと思います。

——池田さんの小説に対する表現欲求は、現状でどうなっていますか?

池田:文章を書くことに関しては、今は「脚本」という形式の心地良さを楽しんでいます。シナハンに行ってト書きを書くという行為が、あまりにも気持ちが良くて。今もちょっとやりたいことがあるので、今年シナハンに行けたらいいなと思っています。その後、プロットを組み立てて、第一稿に取り掛かりたいです。

倉:エライザさんの作品、見たいです。

池田:でも、作品を作るとなるとお芝居を休まなきゃいけなくなるんですよね。来年30歳というところで、もう少し表でお芝居をやってから作る方に行った方がいいのか、すごく葛藤しています。まあでも、やりたいときにやればいいかなとも思います。そうやって生きてきたじゃんって。

倉:これがギャルマインドですか。

——確かに! 倉さんは映画やドラマなどの映像作品に、俳優以外の形で参加したいですか?

倉:僕、友達と自主映画をやったりするんで、それはあります。最近関わったのは「ROPE」という長編映画です(7月25日公開)。主演(樹)と監督(八木伶音)が友達で。2人が100万円ぐらい貯めて、「よし映画撮ろう」となったので、俳優部で参加しました。技術部や俳優部の友達を集めたんですけど、人が少ないので、僕も照明を持ったりしました。やっぱり好きなんです、僕。そういう映画の現場が。仲間内だけで作ることってなかなかないし、いろいろな部署へのリスペクトもどんどん出てくるので、機会があれば俳優部にこだわらず、何かしらの形でやりたいです。

——皆さん衝動で動いているのでしょうか。「こういうエンタメがあったらいいよね」という理屈や計算ではなく。

倉:僕らは本当に、ただやりたいからやっているだけです。そういう作品には「観たい」と思わせるパワーがある気がします。

池田:松居監督にもそれはすごく感じるよね。

倉:創作意欲があふれているなと思います。

池田:どんどん作るから、待機作が多すぎる(笑)。

日本の映画で海外へ挑戦

——今後、「こういう作品を作っていきたい」というビジョンや理想はありますか?

池田:私は母のカトリックと父の仏教という2つの宗教の間で育ってきて、共通する大切な教えは人助けをすることです。でも、この俳優というお仕事が、人助けにはすごく遠回りだなと思うことも多いんです。(映画やドラマで描く)物語によっては、一度傷つけてから相手に学びを与えようとしているのではないかと思うこともありますし。だったら自分から出向いて、直接話を聞いて、助けた方が早いんじゃないかと、長い期間葛藤していました。でも、自分が何のプロフェッショナルなのか、何を積み上げてきたのかを考えると、やっぱり俳優なんですよね。だったらこの仕事の中で、より手っ取り早く人助けにつながることを模索する方が斬新だし、ぶれていないし、いいんじゃないかなという結論に至りました。直接的な支援をするにもお金を稼がなきゃいけないし、もっともっと人の気持ちが理解できるようにならないといけない。人助けと女優の仕事は、それぞれを突き詰めたら合流すると思ったので、既存のやり方にハマろうとせずに、人助けをしようと思いながらこの仕事の中で動いていきたいと思っています。

——ありがとうございます。倉さんはいかがでしょうか。

倉:海外に行く日本映画が少ない状況を、すごくもったいないなと思っています。韓国映画が海外で賞を獲るけれど、制作費はそんなに変わらなくて。変わる作品ももちろんありますけど、オスカーを獲るような作品でも、インディーズ映画は多分30億、40億円で撮っているので、日本もできなくはないはずなんです。でも日本では、国内だけで映画というものを消費して、外に売り出していかない気がしています。そこにいろいろな事情があるのは分かっているんですけど、すごくもったいないと思います。俳優が海外に挑戦するのは最近よくある話ですけど、日本の作品が海外に出ていって、もっと評価されるようになったらうれしいなと思っています。

——自分が海外で顔と名前を売って、その一助になりたいと思いますか?

倉:それをやっているのが真田広之さんなんですけど、これからは若い世代もやっていくことになると思います。そういう考えの人が集まって作品を撮っていくようになればいいんじゃないかなと、僕は思っています。

池田:飲みながら語るだけ、はやめようね。

倉:だめです。ちゃんと企画書を書かないと。

お気に入りの夏映画は
「アフターサン」と「夏の庭 The Friends」

——「リライト」も「夏、至るころ」も夏の映画です。ということで、お2人の好きな夏映画をお聞きしたいです。

倉:僕は「アフターサン」(22年)という映画がすごく好きです。夏休みの娘と父の話です。昨年観た映画で一番心に来ました。家で、DVDで見たんですけど、最初は「なんか退屈な映画だな」と思っていました。 おしゃれで、映像として格好いいけど、割とぼんやり時間が流れるような映画だと思います。でも、最後の方で、気づいたら泣いていて。あまりない経験でした。20代の自分はこう感じたけれど、子供ができてからまた改めて見たら違う感じ方になるんだろうな、と思える映画でした。

池田:私は「夏の庭 The Friends」(94年)が大好きです。相米慎二監督にはものすごく影響を受けています。どう言えばいいか分からないけれど、子供たちの細かい空気感にものすごくこだわるのに、雨降らしの奥で全然雨が降ってないとか、そういう加減に「あ、人が作ってるんだ」ということを感じます。あと、演出の面倒くささ。夕日を待つとか、朝日を待つとか、私は怖いからできないけれど、相米さんは待つんです。段取りだけで1日終わる日もあるんです。私はそれはできないけれど、なぜそれをしようとしたんだろう? と気にしながらメイキングも見ました。

——初めて観たときから、そういう視点でしたか?

池田:「夏の庭」はもともと小説が好きで、小学生のときに図書室で読んでいて。おじいちゃんの家でいけないことをしている感じが好きでした。相米さんの映画を見たのは18歳だったと思います。映画を見ることで、自分のDNAになっていくような喜びがありました。

——「いけないこと」で、相米監督の「台風クラブ」(85年)を思い出しました。あれも夏の映画ですよね。

池田:ですね。相米さんの「お引越し」(93年)も大好きです。

PHOTOS:TAMEKI OSHIRO
STYLING:[ERAIZA IKEDA]MISAKI TAKAHASHI(Sadalsuud)、[YUKI KURA]kawase136 (afnormal)
HAIR&MAKEUP:[ERAIZA IKEDA]KEN NAGASAKA、[YUKI KURA]NOBUKIYO

[ERAIZA IKEDA]ジレ 18万5900円、デニムパンツ 15万円、ボールチェーンネックレス19万9000円、モチーフ付きネックレス 12万7000円/全て アン ドゥムルメステール(M 03-6721-0406)、リング 11万7700円/シャルロット シェネ(エドストローム オフィス03-6427-5901)、キャミソール/スタイリスト私物 [YUKI KURA]レザージャケット 35万5300円、パンツ 6万6000円、靴 12万8700円/全てアワー レガシー(エドストローム オフィス 03-6427-5901)、その他/スタイリスト私物

映画「リライト」

■映画「リライト」
出演:池田エライザ、阿達 慶、久保田紗友、倉 悠貴、山谷花純、大関れいか、森田 想、福永朱梨、若林元太、池田永吉、晃平、八条院蔵人
篠原 篤、前田旺志郎、長田庄平(チョコレートプラネット)、マキタスポーツ、町田マリー、津田寛治、尾美としのり、石田ひかり、橋本 愛
監督:松居大悟
脚本:上田 誠
原作:法条 遥 「リライト」(ハヤカワ文庫)
主題歌:Rin音「scenario」
音楽:森優太
製作・配給:バンダイナムコフィルムワークス
©2025「リライト」製作委員会
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「セリーヌ」がカラーやバックルをカスタマイズできるベルトコレクションを発売

「セリーヌ(CELINE)」は、リバーシブル仕様のベルトと取り外し可能なバックルを自由に組み合わせて楽しめるベルトコレクション“ラ ブークル セリーヌ(LA BOUCLE CELINE)”を発売した。

同コレクションでは、異なるカラーを表裏で楽しめる6種類のリバーシブルベルトと、4種類の“トリオンフ”バックル(ゴールド、シルバー、ブラック、ストラスクリスタル)をラインアップ。ベルトとバックルを自在に組み合わせることで、自分だけのスタイルを楽しむことができる。価格はリバーシブルベルトが各6万6000円、バックルはゴールド・シルバー・ブラックが各3万5200円、ストラスクリスタルが7万5900円。

デイリーからイブニングスタイルまで幅広く対応できるデザインと、装いやシルエットを選ばない汎用性の高さも魅力。シンプルなコーディネートのアクセントにも、ドレッシーな装いの引き締め役としても活躍する。

リバーシブルベルト

トリオンフバックル

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「セリーヌ」がカラーやバックルをカスタマイズできるベルトコレクションを発売

「セリーヌ(CELINE)」は、リバーシブル仕様のベルトと取り外し可能なバックルを自由に組み合わせて楽しめるベルトコレクション“ラ ブークル セリーヌ(LA BOUCLE CELINE)”を発売した。

同コレクションでは、異なるカラーを表裏で楽しめる6種類のリバーシブルベルトと、4種類の“トリオンフ”バックル(ゴールド、シルバー、ブラック、ストラスクリスタル)をラインアップ。ベルトとバックルを自在に組み合わせることで、自分だけのスタイルを楽しむことができる。価格はリバーシブルベルトが各6万6000円、バックルはゴールド・シルバー・ブラックが各3万5200円、ストラスクリスタルが7万5900円。

デイリーからイブニングスタイルまで幅広く対応できるデザインと、装いやシルエットを選ばない汎用性の高さも魅力。シンプルなコーディネートのアクセントにも、ドレッシーな装いの引き締め役としても活躍する。

リバーシブルベルト

トリオンフバックル

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エーアンドエスが「ナイキ」“トータル 90 Ⅲ”のポップアップを開催 イメージビジュアルには稲本潤一らを起用

スニーカーストアのエーアンドエス(A+S)は、「ナイキ(NIKE)」の名作フットボールスパイク“トータル 90 Ⅲ(TOTAL 90 Ⅲ)”のタウンユース仕様モデルの発売を記念したポップアップストアを6月14〜29日に開催する。

今回のポップアップストアでは、“トータル 90 Ⅲ”の発売に加え、同モデルにまつわるアパレルカスタマイゼーションも楽しむことができる。そして、イメージビジュアルのモデルには、 元日本代表選手の稲本潤一と共に、現役日本代表選手の前田大然、上田綺世、板倉滉の3人を起用した。

“トータル 90 Ⅲ”は、2004年に登場し、ロナウジーニョ(Ronaldinho)やフランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)、ウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)、小野伸二ら往年の名選手が着用。斜めに走るシューレースや内側の“90″のロゴなどのディテールが特徴で、今回のタウンユース仕様モデルは同デザインを踏襲しながら、フラットなラバーソールにアップデートされている。価格は1万5950円だ。

■「ナイキ」“トータル 90 Ⅲ” プレゼンテッド バイ「「エーアンドエス」
日程:6月14〜29日
時間:12:00〜20:00
場所:エーアンドエス
住所:東京都渋谷区神宮前3-34-10 2F

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アメアスポーツの「ウイルソン」がミヤシタパークでポップアップ ニュマン高輪にも出店

アメアスポーツジャパンが運営する「ウイルソン(WILSON)」は6月19日〜8月31日、東京・渋谷のレイヤード ミヤシタパーク ノース1階にポップアップストアをオープンする。テニスシーンでの着用はもちろん、タウンユースでも活用できるウエアや雑貨をそろえる。

「ウイルソン」はアメリカ・シカゴに拠点を置くスポーツブランド。1914年にスタートし、テニスや野球、バスケットボールなど、さまざまなスポーツ向けの用具やウエアを展開している。テニスでは、ロジャー・フェデラー選手や錦織圭選手らがラケットを使用する。

「ウイルソン」は、2024年6月に20日間のポップアップを新宿ルミネ1で実施したほか、24年は渋谷スクランブルスクエアや、テニスの聖地、東京・有明の住友不動産ショッピングシティ有明ガーデンなどでもポップアップを実施。25年のポップアップは今回が初だが、9月に高輪ゲートウェイ内に開業するニュウマン高輪にも出店が決まっている。

今回のポップアップでは、税抜2万5000円以上購入した客にオリジナルサシェをプレゼント。連動して公式ECでも、同3万円以上購入した客に、「ハイドロ フラスク」とコラボレーションしたオリジナルタンブラーをプレゼントする。また、レイヤード ミヤシタパークのホテル「シークエンス」内のカフェ「バリー・パーク・スタンド」と組んだ企画も実施する。

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「CFCL」がドレスやスカートの配色をカスタマイズできるサービスを開始 1万通り以上の組み合わせが可能に

「シーエフシーエル(CFCL)」(以下、CFCL)は、オーダーメードサービス“パーソナル エディション”の新たなシリーズとして、ブランドのシグネチャーアイテムを自由にカスタマイズできる“シグネチャー(Signature)”を、公式オンラインストアで開始した。

“パーソナル エディション”は、1人ひとりに合わせた一着を製作するオーダーメードサービス。3月にスタートした第1弾“エンチャント(Enchantment)”が特別な日のためのドレスを仕立てるものであったのに対し、今回の“シグネチャー(Signature)”では、「CFCL」のアイコニックなアイテムをベースに、色の配置
を自由に選び、オンライン上でカスタマイズを楽しむことができる。

カスタマイズできるアイテムには、“ポータリー(POTTERY)”シリーズのドレスやトップス、スカートなどのウィメンズ11型に加え、キッズも3型を用意。豊富なカラーバリエーションをそろえ、1アイテムにつき1万通り以上の組み合わせが可能だ。カラーパレットとグラフィックは半年ごとに更新するという。アイテムと同じ配色のドローストリングバッグが付属する。

ドレスやスカートは、通常展開のないサイズも選択可能だ。完成したアイテムは、注文から約1.5〜2カ月後に発送される。海外からのオーダーにも対応しており、アイテムには同じ配色のドローストリングバッグが付属する。

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「CFCL」がドレスやスカートの配色をカスタマイズできるサービスを開始 1万通り以上の組み合わせが可能に

「シーエフシーエル(CFCL)」(以下、CFCL)は、オーダーメードサービス“パーソナル エディション”の新たなシリーズとして、ブランドのシグネチャーアイテムを自由にカスタマイズできる“シグネチャー(Signature)”を、公式オンラインストアで開始した。

“パーソナル エディション”は、1人ひとりに合わせた一着を製作するオーダーメードサービス。3月にスタートした第1弾“エンチャント(Enchantment)”が特別な日のためのドレスを仕立てるものであったのに対し、今回の“シグネチャー(Signature)”では、「CFCL」のアイコニックなアイテムをベースに、色の配置
を自由に選び、オンライン上でカスタマイズを楽しむことができる。

カスタマイズできるアイテムには、“ポータリー(POTTERY)”シリーズのドレスやトップス、スカートなどのウィメンズ11型に加え、キッズも3型を用意。豊富なカラーバリエーションをそろえ、1アイテムにつき1万通り以上の組み合わせが可能だ。カラーパレットとグラフィックは半年ごとに更新するという。アイテムと同じ配色のドローストリングバッグが付属する。

ドレスやスカートは、通常展開のないサイズも選択可能だ。完成したアイテムは、注文から約1.5〜2カ月後に発送される。海外からのオーダーにも対応しており、アイテムには同じ配色のドローストリングバッグが付属する。

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「トリーバーチ」がキャンディブランド「ボンボン」とコラボ グミやマシュマロをイメージしたアイテム

「トリー バーチ(TORY BURCH)」は、ニューヨークを拠点に展開するスウェーデン発のキャンディブランド「ボンボン(BONBON)」とコラボレーションしたアイテムを発売した。「トリーバーチ」銀座店、渋谷スクランブルスクエア店、軽井沢アウトレットおよび公式オンラインストアとゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)限定で販売中だ。

カラフルでキュートなコレクション

「ボンボン」のキュートな世界観を表現した同コレクションは、「トリーバーチ」の定番商品をはじめ、チャームやブレスレット、コスメティックポーチなどのアクセサリーまで幅広く展開する。コラボアイテムは、全て「ボンボン」のチグネチャーカラーであるピンクとブルーを使用した限定パッケージで提供する。店頭では、ショッピングバッグも「ボンボン」仕様の特別デザインで用意する。

ブランドの人気アイテムである“ミラー サンダル”(3万8500円)と“フレミング ミニ ホーボー バッグ”(10万4500円)は、「ボンボン」のサワーグミを彷ふつとさせるシュガーのようなビーズを一面に散りばめた。バナナやストロベリー、バニラ味のマシュマロからインスパイアされた“キラ スポーツ サンダル”(全3色、各5万9400円)と“ミラー サンダル”はふんわりと履き心地のいいサンダルに仕上げた。

アイテム概要

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「ビームス ゴルフ」がドーナツショップ「パーク ストア」とコラボ 有楽町でローンチイベントも

「ビームス ゴルフ(BEAMS GOLF)」は6月、東京・世田谷発のドーナツショップ「パーク ストア(PARK STORE)」とコラボレーションしたアイテムを発売する。全国の「ビームス ゴルフ」店舗および「ビームス(BEAMS)」公式オンラインストアで取り扱う。また6月19日には、「ビームス ゴルフ」有楽町店でコラボレーションアイテムの発売を記念したローンチパーティーを開催する。

ゴルフのグリーンをドーナツで表現したデザインなど
細部まで遊び心あふれるコレクション

同コラボでは、「パーク ストア」の“パーク サイド ドーナツ”の象徴であるボリューミーなクリームドーナツをモチーフに「ビームス ゴルフ」が特別にデザインしたアイテムが登場する。ゴルフのグリーンをドーナツで表現したユニークなロゴデザインや「パーク ストア」のキャラクター“ドーナツ ボーイ”のキャップに「ビームス ゴルフ」のロゴを配するなど細部まで遊び心あふれるコレクションに仕上げた。

コラボを祝したローンチパーティでは、イベントオリジナルのピスタチオドーナツの配布を行うほか、2万2000円以上の購入でスペシャルステッカーセットとアクリルチャームをプレゼントする。

アイテム概要

開催概要

◼️ローンチパーティー

日程:6月19日
場所:「ビームス ゴルフ」有楽町店
住所:東京都千代田区有楽町1-7-1
時間:17:00〜20:00

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ピンタレストが2025年サマー・トレンド・リポートを発表 今夏のテーマは“デジタルデトックス”

ピンタレスト(Pinterest)は、2025年1〜3月のグローバルデータを基に「2025年サマー・トレンド・リポート」を発表した。今夏は、“デジタルデトックス”がテーマで、スローで有意義なライフスタイルに関心が寄せられた。皮肉なことにも、“デジタルデトックスビジョンボード”の検索数が273%、“デジタルデトックスアイデア”が72%上昇した。

Z世代は、自然の中を旅したり、素朴な風合いのホームデコレーションを楽しんだりする夏を過ごそうとしているようだ。リポートによると、Z世代は“クロニカリー・オンライン”(慢性的にネット上で過ごすこと)の状態を断ち、実世界との繋がりを持とうとする傾向にあるという。

スクリーンタイムを減らして、自然に触れる夏に

ピンタレストユーザーたちは、ライフスタイルコーディネーターのマーサ・スチュアート(Martha Stewart)のように、園芸や料理、畑仕事に勤しむ夏を過ごそうとしており、“マーサ・スチュアートの美学”は検索数が2889%アップした。

また、自然に触れるだけでなく、フレッシュな食材を使って作る、斬新でリフレッシュできるレシピも探しているようだ。“サマーデトックスドリンクは566%、“ハーベストレシピ”は680%、“庭からテーブルへ”は117%、“フレッシュサマーレシピ”は33%、“小さい家庭菜園”は246%、“フラワーガーデン”は259%それぞれ検索数が上昇した。

夏のホームデコレーションのトレンドは、自然にヒントを得て、素朴な農家のコテージのインテリアが人気だ。Z世代は特に、ユニークな中古のアイテムに興味があるようで、“中古デコレーション”、“中古アパート”、“中古デコーレーションアイデア”、“中古ルームデコレーション”などが注目された。さらに、“ホームステディング”(自給自足)の検索数は201%増加し、田舎暮らし的なライフスタイルにも惹かれているようだ。

最新の旅行トレンドもデジタルデトックスを加速させるもので、Z世代は、森林浴や良質な読書で今夏のバケーションを過ごそうとしている。検索数は、“スイスの田舎”が177%、“アイルランドの森”が33%、“キリマンジャロ山”が221%上昇した。読書は、精神的なリラクゼーションのための文学的な逃避として、夏の旅行者達の間で再びスポットライトを浴びている。デュア・リパ(Dua Lipa)のキュレーション・サービス「サービス95(Service95)」やダコタ・ジョンソン(Dacota Johnson)の「ティータイム(TeaTime)」、リース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)の「ブック・クラブ」など、近年セレブリティーが読書活動を広めていることもあって、読書は再び“クール”になっている。ピンタレスト検索は、“ブック・クラブクラフト”が558%、“ブック・クラブ招待状”が173%、“ブック・クラブシール”が243%上昇した。

“ボーホー・トレンド”に注目

 

2000年代初頭のファッションに回顧するトレンドは顕在で、「クロエ(CHLOE)」24-25年秋冬コレクションで復帰したシェミナ・カマリ(Chemena Kamali)のボーホー・スタイルは、“ボーホー・シック”として、シエナ・ミラー(Sienna Miler)やケイト・モス(Kate Moss)が人気を確立させた。クロシェットのアイテムや、ミニドレス、ショートパンツなどが必見だ。

今夏のトレンドカラーはディルのようなグリーンだ。アーシーでミュートなディルグリーンの色合いは、ビンテージスタイルを思わせる。“グリーンのウィメンズジーンズ”は1627%、“クロシェットショートドレス”は2030%の伸びを見せた。

ビューティー分野では、牡羊座には元気なカラー、蟹座には穏やかなカラー、獅子座にはビビッドなスタイルなど星座を取り入れたルックが話題だ。最も検索されたのは“乙女座メイク”で検索数は2006%アップ。ネイルアートでは、“トロピカルフルーツ”が142%、“ハイビスカス・フローラルが103%、“ラ・ドルチェ・ビータ(イタリア語で甘い生活)なイタリアの夏”が258%増加した。

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「フジロック 2025」×「コロンビア」 長場雄のアートワークを配したTシャツを発売

アウトドアブランド「コロンビア(COLUMBIA)」は6月16日、国内最大級の音楽フェス「フジロックフェスティバル '25(FUJI ROCK FESTIVAL '25)」とのコラボTシャツを発売する。価格は6600円。「コロンビア」直営店および公式オンラインで取り扱う。

「フジロック 2025」コラボ
吸湿速乾機能を備えたTシャツ

コラボTシャツは、吸湿速乾機能“オムニウィック”を採用し、アーティストの長場雄によるアートワークを前面に大きくあしらう。「フジロックフェスティバル '25」のロゴを中心に、フェスを満喫する人々を描いた。カラーは、“シーソルト”カラーとブラックをラインアップ。「コロンビア」は、防水透湿テクノロジー“オムニテック”を採用した、スタッフジャケットなどを提供するなど、これまで同フェスをサポートしている。

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「MCM」がクレヨンしんちゃんとコラボ しんちゃんとシロを描いたバッグやTシャツが登場

「エムシーエム(MCM)」は6月11日、クレヨンしんちゃんとコラボレーションした日本限定コレクションを発売する。第1弾は、ヴィセトス柄にしんちゃんとシロをそれぞれ描いた全6アイテムを用意する。国内の「MCM」店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

コラボアイテムは、しんちゃんらしいユーモアと「MCM」ならではのスタイルが融合した。ラインアップは、クロスボディーバッグ(全2色、各11万5500円)、トップジップショッパーバッグ(全3色、各10万4500円)、ジップウオレット(全2色、各5万3900円)、二つ折りウオレット(全2色、各4万9500円)、エアポッズケース(全2色、各3万1900円)、Tシャツ(全3色、各2万9700円)をそろえる。

アイテム一覧

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「MCM」がクレヨンしんちゃんとコラボ しんちゃんとシロを描いたバッグやTシャツが登場

「エムシーエム(MCM)」は6月11日、クレヨンしんちゃんとコラボレーションした日本限定コレクションを発売する。第1弾は、ヴィセトス柄にしんちゃんとシロをそれぞれ描いた全6アイテムを用意する。国内の「MCM」店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

コラボアイテムは、しんちゃんらしいユーモアと「MCM」ならではのスタイルが融合した。ラインアップは、クロスボディーバッグ(全2色、各11万5500円)、トップジップショッパーバッグ(全3色、各10万4500円)、ジップウオレット(全2色、各5万3900円)、二つ折りウオレット(全2色、各4万9500円)、エアポッズケース(全2色、各3万1900円)、Tシャツ(全3色、各2万9700円)をそろえる。

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「グラニフ」が「ハリー・ポッター」&「ファンタスティック・ビースト」とコラボ 魔法の世界を描いた全13アイテムを発売

「グラニフ(GRANIPH)」は、「ハリー・ポッター」と「ファンタスティック・ビースト」シリーズとのコラボレーションコレクションを6月24日に発売する。「グラニフ」公式オンラインストアおよび国内一部店舗にて販売される。発売に先駆けて、公式オンラインストアでは、6月11日0:00〜23日23:59の期間で予約販売を受け付けている。

今回のコレクションでは、魔法学校ホグワーツの生徒や仲間たち、個性豊かな魔法動物たちなど、両シリーズの魅力が詰まった全13型をラインアップ。映画「ハリー・ポッター」シリーズに登場する象徴的なシーンやキャラクター、そして映画「ファンタスティック・ビースト」の主人公である魔法動物学者ニュートとその仲間たちをフィーチャーしたグラフィックがそろう。

アイテム一覧

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「ファミリア」×「ハンター」コラボ第2弾 梅雨でも親子で楽しめるレインブーツが登場

「ファミリア(FAMILIAR)」は6月19日、「ハンター(HUNTER)」とのコラボレーションアイテムの第2弾としてレインブーツ(2万7500円、キッズ/1万5400円)を発売する。ファミリア公式オンラインショップで10時から販売を開始する。

さりげないコラボデザインが特徴のレインブーツ

同コラボでは、ジェンダーレス・エイジレスに着用でき、親子で梅雨のお出かけを楽しめるレインブーツを展開する。「ハンター」を代表するアイコニックなレインブーツに“ファミリアチェック”をアクセントにした特別なデザインのアイテムが登場する。「ハンター」のボックスロゴにも“ファミリアチェック”を取り入れ、さりげないコラボデザインが楽しめる。

キッズのレインブーツのベースには、「ハンター」の定番モデル“キッズ ファースト クラシック”を採用。柔らかな天然ゴムを仕様し、優しい履き心地を実現した。大人向けのレインブーツは、「ハンター」の人気モデル“プレイ チェルシー ネオプレンブーツ”をベースに、柔らかなネオプレン素材とサイドゴアで足にフィットしながら脱ぎ履きもスムーズにできる仕様に仕上げた。

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「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーに俳優のジェレミー・アレン・ホワイトが就任

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、俳優のジェレミー・アレン・ホワイト(Jeremy Allen White)をブランドアンバサダーに起用した。

「ルイ・ヴィトン」のメンズ・クリエイティブ・ディレクターのファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)は、ジェレミーの就任について「ジェレミーには、作り物ではない“静かな自信”と“本物らしさ”がある。それが自然ににじみ出ている。『ルイ・ヴィトン』が大切にしているのは、カルチャーを前に進める“リアルな人々”。ジェレミーはまさにそれを体現している。彼をファミリーに迎えられることを誇りに思う」とコメント。

ジェレミーは、コメディードラマシリーズ「一流シェフのファミリーレストラン(原題 The Bear)」で主演を務め、一躍脚光を浴びる。昨年には「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」の広告に起用され、引き締まった肉体を披露したビジュアルが大きな話題となった。

同氏は、5月に開催された「メットガラ2025」に「ルイ・ヴィトン」の黒のピンストライプのスリーピーススーツにフレアパンツ、白シャツ、ネクタイを合わせたスタイルで出席していた。

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敏腕PRディレクター南奈未が説くファッション業界の道標 Vol.3 【セレブリティーマーケティングの実情】

PROFILE: 南奈未

南奈未
PROFILE: (みなみ・なみ)アメリカの大学でマーケティングを専攻し卒業。米国や日本にて外資系企業などを経て、クリスチャン・ディオールに入社。その後ダミアーニ、ドルチェ&ガッバーナに転職。2004年に「ルイ・ヴィトン」で、ウィメンズとメンズのPRを担当。12年、マイケル・コースのコミュニケーション・ジェネラルマネージャーに就任。17年、ドルチェ&ガッバーナに復職し、PR&コミュニケーション ディレクターに就く。24年10月退職 PHOTO:MAKOTO NAKAGAWA(magNese) HAIR&MAKE UP:KIKKU(Chrysanthemum)
ファッション業界において、花形職とされるPR。そのトップに就くPRディレクターは、ブランドの“縁の下の力持ち”や“影の立役者”として認識されるほど、目立たずともブランドの大きな役割と責任を担っている。特にラグジュアリーブランドにおいては、常にVIP顧客やメディア、デザイナーやチームの中核的存在だ。交渉術やコミュニケーション能力も必要とされる。南奈未さんは約20年間、ファッションシーンをリードする数々の海外ブランドの日本法人のPRを統括。日本はもちろん、グローバルでその手腕を発揮してきた言わずと知れた人物だ。この10年でデジタルやマーケティングの概念が多様化する中、ファッションラグジュアリーの世界は大きく様変わりしているという。この連載では数回に分けて、南さんが培ってきたファッションPRの仕事そしてその裏側について語る。第3回は、ブランドの個性や狙いが表れる「セレブリティーマーケティング」のいまについて。

セレブリティーの起用は戦略的に

南奈未:セレブリティーの起用は、昨今のラグジュアリーマーケティングにおいて戦略の要になっています。プロモーションを推進するブランドの多くが、ハリウッド俳優やK-POPアイドル、韓国や日本の俳優など、幅広い著名人をブランドの“顔”として抜擢するケースがメーンストリームになっていますね。もちろん変わらずインフルエンサーなどにもギフティングして、SNSでの投稿を促すスタイルは続いていますが、ステルスマーケティングへの懸念や各国での広告表示規制が強化されたこともあり、投稿の透明性や信頼性がより重視されるようにもなりました。今は、より世間的な知名度や信頼性がある俳優やアーティストを起用するケースが増えています。ブランドとの結びつきを明確に示せる彼らに最新ウエアをまとってもらい、ショーへの来場や広告への出演などといった戦略的な起用。これもファッションという特別な世界における、特殊なマーケティングの手法です。

私はたまたまラッキーなことに、パリの「ルイ・ヴィトン」やニューヨークの「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」や、ミラノの「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」という、もともとセレブリティーとの親和性の高いブランドで経験を積んできたので、タレントをどのように起用し、接していくべきかを各々のブランドで学ぶことができました。当時はセレブ文化が根強い米国ブランドが抜擢するハリウッドセレブは、世界のセレブとして認識され、たった1人だけでも恐るべき反響が期待されます。

2000年前半にヒットしたドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(SEX AND THE CITY)」の主人公キャリー役、サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)が数分間着ただけで、爆発的な話題を呼んだことは、ブランド業界にセンセーショナルを起こしました。そう考えると、セレブリティー起用というのは、ファッション業界でもう20年以上続いていて、今はアップデートされ、韓国セレブに完全に奪われてしまっていますね……。個人的にはハリウッドセレブや「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA’S SECRET)」の“ヴィクシーモデル”が心底好き。K-POPアイドルも譲れませんが(笑)。ブランドとの親和性がカチッとハマった時のトップタレントの訴求力や影響力って凄まじいんですよね。

“フロントローバトル”は真剣勝負

米国ブランドのファッションショーのフロントローでは、俳優の枠とトップモデルの枠はきっちり分けられています。「マイケル・コース」のハリウッドスターや注目の若手俳優、「ヴィクトリアズ・シークレット」出身のスーパーモデルといった、時代を映す錚々たるメンバーがずらりと並ぶフロントローは、その場にいる私たち関係者も興奮しちゃいます!プライオリティーがはっきり分かるフロントローのシーティングには、みんなの命がかかってます(笑)。

そんなピリピリ感もありつつですが、米国ブランドはヨーロッパに比べると割とカジュアルです。バックステージへ行くエレベーターで、スターモデルのラッキー・ブルー・スミス(Lucky Blue Smith)と乗り合わせたことがあるんですが、笑顔で挨拶なんかもしてくれちゃって、全員がデレッと緩むのがハッキリ分かりましたね。自然とニヤけている自分もいました(笑)。マイケルがインタビューを受けてる間には、ドラマ「ゴシップガール(GOSSIP GIRL)」俳優のブレイク・ライブリー(Blake Lively)が着用するルックを端っこから夢中で見ていたことも。アメリカのセレブは世界的セレブでも、距離感の近さがとても印象的でした。

ショー会場では、米「ヴォーグ(VOGUE)」の編集長アナ・ウィンター(Anna Wintour)の隣に座るセレブもいますし、普段見られないセレブの共演を間近にすることもありました。マイケル自身、世代を問わない彼女たちと親交を深め、厚い信頼を得ていますし、ビジネス以上の関係性を持っていることも成功の背景にあると思います。ちなみに、来場者でごった返すブランドの会場によってはランウエイの幅が狭すぎることもあって、危うくアナ・ウィンターのヒールのつま先を踏みそうになったことがあります……忘れられない奇跡の“南の3ミリ”でした!

そうしたセレブリティーマーケティングの原点とも言えるアメリカ。各国のブランドアンバサダーや一流セレブ、好感度の高いインフルエンサーが勢ぞろいするファッションショーは、「マイケル・コース」以外のショーでも珍しくはありません。どのセレブがショーに招待されるのか、誰がアナの隣に座るのか。セレブにとっても、“誰が呼ばれるか”は大事な勝負どころ。ヨーロッパではなかなか見られないセレブが登場することもあって、ニューヨーク・ファッション・ウイークの見どころの1つでもありますね。

タレント起用に必要なのは、共鳴と戦略

 

そうした昨今のセレブリティーマーケティングでは、主に2つの役割がタレントに期待されるでしょう。1つは、ブランドのイメージを明確に体現すること。もう1つは、20〜30代の若年層へしっかりアプローチできること。

これまで多くのセレブやタレントをファッションショーへアテンドしてきましたが、超多忙な彼らの滞在時間は2泊3日ほど(時には1泊の時も……)。その間にブランドの歴史やストーリーに触れ、ショー本番当日に何時間もかけて準備し、最新ウエアをまとって会場に向かいます。世界中のファンやメディアが駆けつける会場で、1時間程度、360度どこからの声にも応え続けなければいけません。何百人ものカメラマンに英語で声をかけられながらも、笑顔で凛々しくポージング。ある韓国セレブには、カメラ目線やポージングの角度まで指示し、表情を管理するお付きの方がいて、ビックリ!どの角度からも自分らしさを表現できるセンス、そしてブランドに対するリスペクトの精神を持っていることは、アンバサダーの条件でもありますね。ファッションショーというスペシャルなシーンにおいて、彼らにとっても大きな躍進となる自信と覚悟が必要になるでしょう。

これまで自分が担当したブランドに限らず、さまざまなブランドの動向を見てきましたが、このマーケティング戦略の成功の根幹には、ブランドとタレント双方の思いが合致していなければいけません。そのためにもブランドは、最終的にどういう支持層を獲得したいかというターゲティングを明確にする必要がありますし、「なぜこのアンバサダー起用が有効なのか」というエビデンスを示さなければいけません。本国チームにもセレブ担当がいて、デザイナーの意向やイメージと合うかどうかのジャッジがなされます。私たちも、タレントのイメージを崩さないように事務所と密に連携を取りながら、リスクヘッジをして選出していきます。

米国のセレブリティーは国内では“身内感”が満載で、「自国のブランドを応援せずにあなたはどこをサポートするっていうわけ?」という考えが根底にあるように思うんです。元ファーストレディーのミシェル・オバマ(Michelle Obama)さんが公の場でカジュアルな「ギャップ(GAP)」を着用したのもその概念が表れています。日本も他国のセレブにばかりお金を使うのではなく、自国で世界に通用するセレブリティーを育てることに注力してほしいですね。

旬なタレントが新しい客層を導いてくれる、きっかけを与えてくれるという意味では、すごく“今っぽい”マーケティングのあり方だなと思います。でも、ブランドとタレント双方にとってベネフィットがなければ成立しない。そうでなければ、単なる話題作りで終わってしまいます。

だからこそ、成功させるためには、戦略的なアプローチが欠かせない。しっかりと目的を定め、信頼関係を築きながら、ブランドの世界観を伝えていく。また、そのタレントこそがブランドの一番のファンであるべきです。セレブリティーマーケティングは、“誰を選ぶか”がすべてのように見えて、実はお互いに“どう向き合うか”こそが、いちばん大事だったりするんです。そこには、タレントの人間性やブランド側にもどれだけの懐の深さがあるかなど目に見えていない大切な事があるのです。そんな心がほわっとする裏エピソードはまた次回に。

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“フェイラー クリアレーベル”と「クラウディ」が再コラボ フルーツをまとった全9型

「フェイラー(FEILER)」の新ライン、“フェイラー クリアレーベル(FEILER CLEAR LABEL)”は、「クラウディ(CLOUDY)」とコラボした、“クラウディフルーツフラワー(CLOUDY FRUIT FLOWER)”のアイテム全9型を発売する。6月25日から「クラウディ」ハラカド店で、6月25日〜7月1日の期間に阪急うめだ本店で、7月2日から「フェイラー」一部店舗および公式オンラインで販売する。

オレンジやライム、ミントが踊る
“クラウディフルーツフラワー”

“クラウディフルーツフラワー”は、「クラウディ」のガーナ人デザイナーが描いたテキスタイルを、ドイツの伝統工芸織物、シュニール織で表現。ジューシーなフルーツが重なり合い、ショルダーバッグ(1万5400円)、巾着バッグ(1万6500円)、ポーチ(6600円〜)、フラグメントケース(7150円)、チャーム(2750円)、ハンカチ(2750円)、ゲスト(6600円)をラインアップする。オレンジやライム、ミントが踊る様子を、“それぞれの良さを認め合いながら一緒に楽しむことが一番ポジティブな気持ちを生んでいく”というメッセージに重ね、日本の四季に合わせたオリジナルデザインをセレクト。アフリカンファブリックに着想を得たカラーとデザインをあしらう。なおハンカチとゲストを除き、商品の購入は1人各1点まで。双方のコラボは、2025年で5年目を数える。

商品の売り上げの一部は、NPO法人CLOUDYに寄付される。普段子どもと離れて仕事をしているガーナの労働者たちが、月に1、2回、故郷に住む子どもに会うための帰省費用を援助する取組みに充てられる。

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ファミマの「コンビニエンスウェア」に夏の新作が登場 サングラスやTシャツ、ショートパンツなど

ファミリーマートは6月10から、落合宏理デザイナーが手掛けるオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」の新商品を、全国の約1万6300店舗で順次販売する。ブランド初のサングラス(2490円)をはじめ、定番アイテムの新色などをラインアップする。

6月10日発売

ラインソックス

ユニセックスのラインソックス(429円)は、ホワイトとブラックの2色を用意し、春夏のシーズンカラーを配色した。

ショートソックス

ショートソックス(各429円)からは、グレー&グリーン・ホワイトとウィメンズ用にオレンジシャーベット、メンズ用にライムシャーベットの全3種が登場する。

今治タオルハンカチ

高吸水仕様の今治タオルハンカチ(全3種、各660円)は、ホワイト、ブラック・ブルーのドット柄、ブルー・オレンジスのトライプ柄の全3種をそろえる。

6月24日発売

サングラス

定番のウェリントン型をベースとしたオリジナルデザインのサングラスは、バネ入りの丁番を使用してフィッティング感を向上させ、テンプルの先端にはアクセントとして“ファミマカラー”をあしらった。紫外線99%カット機能付きで、植物由来のトリアセテート偏光レンズとリサイクルプラスチック製フレームを採用し、環境に配慮した設計となっている。

アウターTシャツ

アウターTシャツ(全2色、各1490円)は、USAコットン素材を使用し、抗菌防臭加工で臭いにくい仕様だ。ライラックとカーキの2色を用意する。

ショートパンツ

ショートパンツ(1998円)は綿とナイロンの混紡糸を使用した素材で、軽量でしわになりにくく、ストレッチ性もかなえた。

ボクサーパンツ

ボクサーパンツ(880円)も抗菌防臭加工で臭いにくい仕様で、ブラックのペイズリー柄をデザインした。

フェイス・バスタオル

糸の撚り回数にこだわり、やわらかさと高吸水性を追求した“やわらかいタオル”シリーズには、フェイスタオル(全2種、各1089円)とバスタオル(2189円)を追加する。ブルー・みずいろリバーシブルとグレー・わかくさリバーシブルの2色を用意する。

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「キッドスーパー」がサッカーユニホームを初デザイン 「プーマ」契約の7クラブで

「プーマ(PUMA)」は6月10日、「キッドスーパー(KIDSUPER)」とのコラボコレクション「プーマ × キッドスーパー(PUMA x KIDSUPER)」を発売した。同コレクションは、「キッドスーパー」が初めてデザインしたサッカーユニホームのレプリカを含む、「プーマ」のスパイク3モデルの特別仕様のスパイクなどをラインアップする。

今回ユニホームをデザインしたのは、「プーマ」が契約する7つのクラブチーム。各チームのアイデンティティーやカルチャーの背景を新たな視点で再解釈し、「キッドスーパー」ならではの手描きグラフィックと水彩調のカラーパレットで表現。遊び心とメッセージ性を兼ね備えた独自のデザインが、各アイテムに落とし込まれている。

イギリスの「マンチェスター・シティ(Manchester City)」は、クラシックな斜めラインのデザインを水彩の手描き風にデザイン。ドイツの「ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)」は、手描きのグラフィックを重ねてエネルギッシュな印象に仕上げた。ブラジルの「パルメイラス(Palmeiras)」はバロック調のデザインに、葉のモチーフをゴールドベースでのせた。オーストリアの「FC ザルツブルク(FC Salzburg)」は、エーデルワイスの花のモチーフに、アイボリーやレモン、ベビーブルーを配色。

南アフリカの「マメロディ・サンダウンズ(Mamelodi Sundowns)」は、南アフリカ・ツワネの夕暮れをイメージし、温かみのあるイエローを採用。アラビア語で「新月」を意味するクラブ名のサウジアラビアの「アル・ヒラル(Al-Hilal)」は、トーナルブルーで月を描写した。メキシコの「モンテレイ(Monterrey)」は、手描きの山岳模様とストライプを合わせた。

「キッドスーパー」の創設者、コルム・ディレイン(Colm Dillane)は、「アートとサッカーという異なる世界を融合させることは、私にとって長年の夢だった。今回のコレクションは、自己表現やリスクを恐れずに“自分らしさ”を発信することの大切さを体現している。サッカーは単なるスポーツではなく、一つの芸術だということを、このコレクションを通じて伝えていきたい」とコメント。

ユニホームと同様にデザインされたスパイクは、“フューチャー(FUTURE)”と“ウルトラ(ULTRA)”“キング(KING)”のモデルをベースに制作。今夏開催の大会で披露される予定だ。価格はユニホームデザインのジャージレプリカが各1万4300円、スパイクが各3万3000円。「プーマ」の原宿・キャットストリートと大阪のストア、公式オンラインなどで販売している。

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Number_iの神宮寺勇太が「ミキモト」の最新キャンペーンに登場 海を思わせるさわやかなルックを披露

「ミキモト(MIKIMOTO)」は6月11日、パートナーシップを結んでいるNumber_iの神宮寺勇太を起用した“ミキモト オーシャン”コレクションのグローバル広告キャンペーンを発表した。本キャンペーンで神宮寺は、サファイアのペンダント(48万4000円)やリング(60万5000円)のほか、6月14日に発売するパールを用いた新作のペンダント(55万円)やブレスレット(137万5000円)をデニムに合わせて披露し、“ミキモト オーシャン”のさわやかな世界観を体現する。

サファイア×デニムで“抜け感”を意識したコーディネートに

“ミキモト オーシャン”は、波の美しさをサファイアのグラデーションで表現し、海の色彩を表すスクエアカットのラインと、さざなみの動きを表すラウンドカットのラインを組み合わせ、表情豊かに仕上げたコレクションだ。本コレクションについて神宮寺は、「サファイアを使ったブルーのジュエリーは、これからの季節にぴったりのさわやかな雰囲気でとても気に入りました。ラグジュアリーなジュエリーとデニムを合わせたスタイリングはとても素敵なので、ぜひ男性にも真似してもらいたいです」とコメント。また、「個性のあるさまざまなジュエリーで、このキャンペーンが世界中に広がっていくことがとても待ち遠しいです!」と語った。

さらに、「ミキモト」のアイコニックなコレクション“パッショノワール”をはじめとした、黒を基調とするジュエリーを取り入れたビジュアルも公開する。

製品ラインアップ

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全アパレル業界人必読マンガ「アパレルドッグ」を語る:記者談話室vol.180

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

180回目のテーマは全アパレル業界人必読マンガ「アパレルドッグ」です。現在「モーニング」(講談社)で絶賛連載中の「アパレルドッグ」。作者は、53歳でマンガ家デビューするまで、30年以上にわたり大手アパレルでデザイナー・ディレクターとして勤務した林田もずるさんです。「アパレルドッグ」はMDを主役に据え、リアリティーを重視しながらもZ世代の若い二人が周りのベテラン業界人たちを巻き込みながら、メンズブランドの立ち上げに奮闘する姿を描く。アパレル業界人なら誰もが胸を熱くするこのマンガのみどころを3人が語ります。

「記者談話室」ではみなさまからのお便りをお待ちしております。ご感想ご意見を聞かせてください。メールアドレスは、danwashitu@infaspub.co.jp です。


この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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イトキンの「ミッシェル クラン オム」が台湾・遠東そごう台北復興館にオープン

イトキンは6月14日、台湾の遠東そごう台北復興館に「ミッシェル クラン オム(MICHEL KLEIN HOMME)」の新店舗をオープンする。メンズブランドとして台湾初の出店となり、運営は台湾イトキンが行う。

台湾では、2003年から「ミッシェルクラン(MICHEL KLEIN)」のウィメンズを展開していた。

◾️「ミッシェルクラン オム」台湾

オープン日:6月14日
場所:遠東そごう台北復興館 7階

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ラムダン・トゥアミ監修の3ブランドを原宿V.A.が取り扱い開始 厳選アイテムをラインアップ

ジュンが運営し、全体のディレクションを藤原ヒロシが手掛ける原宿のコンセプトストア、V.A.(ヴイエー)は、ラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)によるブランド「ディ・ドライベーグ(DIE DREI BERGE)」、「ア・ヤングハイカー(A YOUNG HIKER)」、「パーマネント ファイルズ(PERMANENT FILES)」の取り扱いを6月9日からスタートした。

最上級カジュアルウエアが揃う「ディ・ドライベーグ」

昨年パリでローンチした「ディ・ドライベーグ」は、最上級カジュアルウエアブランドをコンセプトに、世界中から厳選した素材を使用したアイテムを展開。先月日本に初上陸したトゥアミによる新コンセプトショップ「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス(WORDS, SOUNDS, COLORS & SHAPES)」でも取り扱っているレーベルだ。V.A.では、太番手の10番糸から織られた生地を使ったムラ感のあるミリタリージャケットや、オーガニックコットンを使用した上質なシャツなどをセレクトしている。

アウトドアウエア&ギアをセレクトした「ア・ヤングハイカー」

「ア・ヤングハイカー」は、世界中から集めたアウトドアウエア&ギアアイテムが特徴だ。店内ではトゥアミプロデュースのスイスミューレン村にある「ホテル ドライベーグ(HOTEL DREI BERGE)」にも飾られている、特徴的な山々のペナントなども多数取り扱っている。なお、本コレクションはV.A.店舗限定となる。

◼️V.A.

住所:東京都渋谷区神宮前6-1-9
営業時間:10:00~20:00
定休日:不定休

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ラムダン・トゥアミ監修の3ブランドを原宿V.A.が取り扱い開始 厳選アイテムをラインアップ

ジュンが運営し、全体のディレクションを藤原ヒロシが手掛ける原宿のコンセプトストア、V.A.(ヴイエー)は、ラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)によるブランド「ディ・ドライベーグ(DIE DREI BERGE)」、「ア・ヤングハイカー(A YOUNG HIKER)」、「パーマネント ファイルズ(PERMANENT FILES)」の取り扱いを6月9日からスタートした。

最上級カジュアルウエアが揃う「ディ・ドライベーグ」

昨年パリでローンチした「ディ・ドライベーグ」は、最上級カジュアルウエアブランドをコンセプトに、世界中から厳選した素材を使用したアイテムを展開。先月日本に初上陸したトゥアミによる新コンセプトショップ「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス(WORDS, SOUNDS, COLORS & SHAPES)」でも取り扱っているレーベルだ。V.A.では、太番手の10番糸から織られた生地を使ったムラ感のあるミリタリージャケットや、オーガニックコットンを使用した上質なシャツなどをセレクトしている。

アウトドアウエア&ギアをセレクトした「ア・ヤングハイカー」

「ア・ヤングハイカー」は、世界中から集めたアウトドアウエア&ギアアイテムが特徴だ。店内ではトゥアミプロデュースのスイスミューレン村にある「ホテル ドライベーグ(HOTEL DREI BERGE)」にも飾られている、特徴的な山々のペナントなども多数取り扱っている。なお、本コレクションはV.A.店舗限定となる。

◼️V.A.

住所:東京都渋谷区神宮前6-1-9
営業時間:10:00~20:00
定休日:不定休

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アウトドアブランド「コロンビア」、6月21日に原宿に国内最大旗艦店をオープン

アウトドアブランド「コロンビア(COLUMBIA)」を運営するコロンビアスポーツウェアジャパン(マッスィモ ラッザリ代表)は6月21日、東京・原宿の明治通り沿いに、国内最大規模の旗艦店「コロンビア トウキョウ フラッグシップ」をオープンする。ハイキング、キャンプ、フィッシングなど専門性の高いアイテムから、アーバンアウトドアスタイルを提案する“コロンビアブラックレーベル”までそろえる。

店舗は明治通り沿いで、「ユナイテッド トウキョウ(UNITED TOKYO)」や京セラ原宿ビルなどの並びにあるエムズ原宿ビル1、2階。売り場面積は約271平方メートル。明治通りを挟んで向かいには、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「アークテリクス(ARC’TERYX)」などアウトドアブランドも多数出店する、注目の立地だ。外装には大型LEDビジョンを配し、オープン前から美しい山々の景色などを映し出している。

「コロンビア」は、米オレゴンで1938年に創業。“UNLOCK THE OUTDOORS FOR EVERYONE.”をブランドミッションとして掲げ、フラッグシップストアでも「訪れるすべての人々にアウトドアの世界への第一歩を提供する」ことを目指す。同店オリジナルロゴグラフィックを生かしたTシャツ(6930円)やボタンダウンシャツ(9530円)、水筒(4400円)のほか、残反を使った折り畳み傘(1万7600円)など、同店限定商品もラインアップする。

◼️COLUMBIA TOKYO FLAGSHIP
住所:東京都渋谷区神宮前6-27-8 エムズ原宿ビル1、2階
営業時間:11〜20時
休日:不定休

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「レイ ビームス」は脱・肌見せ 2025-26年秋冬はクラシック回帰

ビームスの「レイ ビームス(RAY BEAMS)」は2025-26年秋冬、ここ数年続くY2Kブームを背景に人気だった“肌見せ"スタイルから変化を付け、ノスタルジックなムードを織り交ぜたクラシックスタイルを打ち出す。長塚理紗ディレクターは「極端なミックススタイルを楽しむムードが少し落ち着いてきた」と話す。

25-26年秋冬は、テーラードジャケットやシャツ、カーディガンを軸に、王道のクラシックスタイルへと回帰する。ラペルに小ぶりのスタッズを配したジャケットや、レイヤードを意識したダブルジップ仕様のシャツなど、クラシックなアイテムにもさりげないアレンジを加え、ブランドらしさを表現する。ノスタルジックなムードを加えるのは、幾何学柄のレーストップスやローゲージのニットポロなど。強化アイテムのレースカーディガンやオフショルダーのトップスは、シャツとレイヤードし、肌の露出を控えめにしてクラシックなムードに寄せている。柄はチェックやアーガイルを充実させた。

ボトムスは、「新たな挑戦」としてカプリパンツを打ち出す。キールックでは、細身のスーチング生地のカプリパンツに、ショート丈のフェイクファーコートを合わせた。「洗練させすぎず、少し野暮ったいくらいのバランス感覚が今の気分だ」と長塚ディレクター。スカートは、ミディアム丈に比重を置く。

仕入れでは特に、「アグ(UGG)」や「サロモン(SALOMON)」が人気だ。今季も「気温に左右されずに売れるアイテム」として期待を寄せる。「アグ」は定番のムートンブーツ以外にもファッション性の高いシューズに支持が集まっており、今季はムートン素材のバレエシューズやプラットホームのサボサンダルなどを買い付けた。「サロモン」とは、“XT-WHISPER”の限定色を販売予定。

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「レイ ビームス」は脱・肌見せ 2025-26年秋冬はクラシック回帰

ビームスの「レイ ビームス(RAY BEAMS)」は2025-26年秋冬、ここ数年続くY2Kブームを背景に人気だった“肌見せ"スタイルから変化を付け、ノスタルジックなムードを織り交ぜたクラシックスタイルを打ち出す。長塚理紗ディレクターは「極端なミックススタイルを楽しむムードが少し落ち着いてきた」と話す。

25-26年秋冬は、テーラードジャケットやシャツ、カーディガンを軸に、王道のクラシックスタイルへと回帰する。ラペルに小ぶりのスタッズを配したジャケットや、レイヤードを意識したダブルジップ仕様のシャツなど、クラシックなアイテムにもさりげないアレンジを加え、ブランドらしさを表現する。ノスタルジックなムードを加えるのは、幾何学柄のレーストップスやローゲージのニットポロなど。強化アイテムのレースカーディガンやオフショルダーのトップスは、シャツとレイヤードし、肌の露出を控えめにしてクラシックなムードに寄せている。柄はチェックやアーガイルを充実させた。

ボトムスは、「新たな挑戦」としてカプリパンツを打ち出す。キールックでは、細身のスーチング生地のカプリパンツに、ショート丈のフェイクファーコートを合わせた。「洗練させすぎず、少し野暮ったいくらいのバランス感覚が今の気分だ」と長塚ディレクター。スカートは、ミディアム丈に比重を置く。

仕入れでは特に、「アグ(UGG)」や「サロモン(SALOMON)」が人気だ。今季も「気温に左右されずに売れるアイテム」として期待を寄せる。「アグ」は定番のムートンブーツ以外にもファッション性の高いシューズに支持が集まっており、今季はムートン素材のバレエシューズやプラットホームのサボサンダルなどを買い付けた。「サロモン」とは、“XT-WHISPER”の限定色を販売予定。

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アクティブウエア「クロノス」が表参道に初の旗艦店 アスレジャー市場で成長加速へ

アクティブウエアブランド「クロノス(CRONOS)」は5月31日、東京・表参道に初の旗艦店をオープンした。フィットネスを起点に、機能性とファッション性を兼ね備えたアスレジャー分野で存在感を高めている。

「クロノス」は、全国約150店舗のフィットネスジム「ビヨンド(BEYOND)」をフランチャイズ展開するワールドフィットが、2018年に立ち上げた。スタート当初は日本のトップボディビルダーをサポートしながら、筋力トレーニングに真剣に取り組む層に向けた高機能なフィットネスウエアを中心に展開していた。ブランド認知の拡大を図る中で、2年目以降には、元格闘家の魔裟斗氏や元プロ野球選手の糸井嘉男氏をアンバサダーに起用。さらに俳優やインフルエンサーを巻き込みながら、一般層や女性ユーザーへの浸透も図ってきた。

出店も並行して加速し、フィットネスジムの運営で培ってきたノウハウを生かしながら、24年には札幌、沖縄、広島、神戸などに計11店舗をフランチャイズで新規オープン。現在は全国に20店舗を構える。アスリート向けに特化したウエアにとどまらず、日常でも着用できるタウンユース仕様のアスレジャーへと展開を広げ、過去4年間でブランド規模は約4倍に成長したという。

今回オープンした表参道の旗艦店は、同エリアのメインストリートに面した約200平方メートルの2フロア構成。メンズおよびウィメンズのアクティビティウエアに加え、タレントのユージ氏がディレクターを務めるゴルフライン「クロノス・ブラック(CRONOS BLACK)」を取り扱う。高品質なストレッチ素材と丁寧な縫製に加え、速乾性や通気性といった機能性にもこだわり、Tシャツは1万円台、フーディーは1万8000〜2万円台、パンツは1万6000〜1万8000円台が中心価格帯となる。

25年中にさらに10店以上を出店

空間演出にも力を入れており、ウィンドーには錯視技術を応用した大型LEDウォールを設置。オープン前は“眠るマネキン”、オープン後はカポエラ選手やプロダンサーの動きを再現した“動くマネキン”が登場し、来店客を迎える。また、店内にはブランドのキーカラーであるイエローを随所に配し、階段や什器には近未来的な光の演出を導入。大理石の柱にスピーカーを組み込むなど、五感を刺激するような仕掛けを取り入れた空間で、ブランドの世界観を体感できる仕様となっている。今後は、プロアスリートやアンバサダーを招いたミート&グリートやフィットネスイベントも予定しており、店舗を販売拠点にとどまらないコミュニティーの場として活用していく方針だ。

ワールドフィットの林哲也・執行役員 アスレジャー事業本部本部長は「『クロノス』というブランドをより多くの方々に知ってもらうため、ファッションの発信地である表参道を選んだ。インバウンド需要の高まりもあり、国内だけでなく海外への発信力にも期待している」と語る。続けて、「海外では、ブラトップやレギンスといったアイテムを日常的に取り入れるスタイルがすでに定着しており、『クロノス』の提案するスタイリングも、グローバル市場で受け入れられる可能性が高い。今回の旗艦店をその第一歩と捉えている」と、海外展開への意欲を示す。さらに、「アウトドアやスポーツ、フィットネスといった機能性アパレルの分野は、現在のアパレル業界の中でも特に成長が期待されている。『クロノス』も、その先頭を走る存在を目指したい」と今後の展望を明かした。

国内市場においては、25年中にさらに10店舗以上の出店を計画しており、西日本での旗艦店オープンも視野に入れる。販売網の拡充と認知度の向上を通じ、全国規模でのブランド強化を進めていく方針だ。

なお、グランドオープンに先立ち、5月28日から3日間にわたり開催したオープニングイベントには、ブランドと関係の深いゴルファーや格闘家などのアスリート、セレブリティーらが来場し、ブランドの新たな門出を祝った。

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アクティブウエア「クロノス」が表参道に初の旗艦店 アスレジャー市場で成長加速へ

アクティブウエアブランド「クロノス(CRONOS)」は5月31日、東京・表参道に初の旗艦店をオープンした。フィットネスを起点に、機能性とファッション性を兼ね備えたアスレジャー分野で存在感を高めている。

「クロノス」は、全国約150店舗のフィットネスジム「ビヨンド(BEYOND)」をフランチャイズ展開するワールドフィットが、2018年に立ち上げた。スタート当初は日本のトップボディビルダーをサポートしながら、筋力トレーニングに真剣に取り組む層に向けた高機能なフィットネスウエアを中心に展開していた。ブランド認知の拡大を図る中で、2年目以降には、元格闘家の魔裟斗氏や元プロ野球選手の糸井嘉男氏をアンバサダーに起用。さらに俳優やインフルエンサーを巻き込みながら、一般層や女性ユーザーへの浸透も図ってきた。

出店も並行して加速し、フィットネスジムの運営で培ってきたノウハウを生かしながら、24年には札幌、沖縄、広島、神戸などに計11店舗をフランチャイズで新規オープン。現在は全国に20店舗を構える。アスリート向けに特化したウエアにとどまらず、日常でも着用できるタウンユース仕様のアスレジャーへと展開を広げ、過去4年間でブランド規模は約4倍に成長したという。

今回オープンした表参道の旗艦店は、同エリアのメインストリートに面した約200平方メートルの2フロア構成。メンズおよびウィメンズのアクティビティウエアに加え、タレントのユージ氏がディレクターを務めるゴルフライン「クロノス・ブラック(CRONOS BLACK)」を取り扱う。高品質なストレッチ素材と丁寧な縫製に加え、速乾性や通気性といった機能性にもこだわり、Tシャツは1万円台、フーディーは1万8000〜2万円台、パンツは1万6000〜1万8000円台が中心価格帯となる。

25年中にさらに10店以上を出店

空間演出にも力を入れており、ウィンドーには錯視技術を応用した大型LEDウォールを設置。オープン前は“眠るマネキン”、オープン後はカポエラ選手やプロダンサーの動きを再現した“動くマネキン”が登場し、来店客を迎える。また、店内にはブランドのキーカラーであるイエローを随所に配し、階段や什器には近未来的な光の演出を導入。大理石の柱にスピーカーを組み込むなど、五感を刺激するような仕掛けを取り入れた空間で、ブランドの世界観を体感できる仕様となっている。今後は、プロアスリートやアンバサダーを招いたミート&グリートやフィットネスイベントも予定しており、店舗を販売拠点にとどまらないコミュニティーの場として活用していく方針だ。

ワールドフィットの林哲也・執行役員 アスレジャー事業本部本部長は「『クロノス』というブランドをより多くの方々に知ってもらうため、ファッションの発信地である表参道を選んだ。インバウンド需要の高まりもあり、国内だけでなく海外への発信力にも期待している」と語る。続けて、「海外では、ブラトップやレギンスといったアイテムを日常的に取り入れるスタイルがすでに定着しており、『クロノス』の提案するスタイリングも、グローバル市場で受け入れられる可能性が高い。今回の旗艦店をその第一歩と捉えている」と、海外展開への意欲を示す。さらに、「アウトドアやスポーツ、フィットネスといった機能性アパレルの分野は、現在のアパレル業界の中でも特に成長が期待されている。『クロノス』も、その先頭を走る存在を目指したい」と今後の展望を明かした。

国内市場においては、25年中にさらに10店舗以上の出店を計画しており、西日本での旗艦店オープンも視野に入れる。販売網の拡充と認知度の向上を通じ、全国規模でのブランド強化を進めていく方針だ。

なお、グランドオープンに先立ち、5月28日から3日間にわたり開催したオープニングイベントには、ブランドと関係の深いゴルファーや格闘家などのアスリート、セレブリティーらが来場し、ブランドの新たな門出を祝った。

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「ストーンアイランド」×「ニューバランス」のコラボ初スケートライン “ニューメリック 272”が登場

「ストーンアイランド(STONE ISLAND)」は6月18日、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボレーションし、初のスケートボーディングラインとなる“ストーンアイランド マリーナ | ニーバランス ニューメリック 272”(3万3000円)を発売する。サイズは、US 5.5〜13.0(23.5〜31cm)で展開し、カラーはホワイト、ブルー、イエローの3色展開。「ストーンアイランド 」東京青山店および公式オンラインストア限定で販売する。

同アイテムは、「ストーンアイランド」の2025年春夏カプセルコレクション「ストーンアイランド マリーナ」から着想を得てデザイン。バルカナイズ製法のアウトソールを採用し、前足部の繊細なボード感覚と、かかとへの衝撃を軽減する。さらにOrtholiteインソールとNduranceノンマーキングソールによる快適性と耐久性も備える。

アッパーには高品質スエードとポリキャンバス素材を組み合わせ、ステッチ・アンド・ターン構造で立体的に仕上げたシュラウドが印象的なデザインに。シュラウドや“N”ロゴには、光の加減で表情が変化するライトリアクティブ加工が施され、視覚的な奥行きも演出されている。

加えてマリンハードウェアを彷彿とさせるアルミニウム製アイレット、ストライプディテール入りのカスタムシュータン、TPU加工されたヒールカウンターなど、「ストーンアイランド」らしいディテールが随所に落とし込まれている。専用ドライバッグ、シグナルホイッスル付き。

キャンペーンには、ブラジルのティアゴ・レモス(Tiago Lemos)、アメリカのジャスティン・ヘンリー(Justin Henry、)、イタリアのダヴィデ・ホルツクネヒト(Davide Holzknecht)という世界各国のプロスケーターが出演。撮影は、ミラノのスケートカルチャーの聖地である中央駅周辺で実施された。

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SEVENTEENと「サカイ」がコラボ 限定“ラブブ”や新曲MV衣装、サイン入りTシャツが競売に

「サカイ(SACAI)」は、ボーイズグループSEVENTEEN(セブンティーン)とファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が設立したオークションプラットフォーム、ジュピター(JOOPITER)とのコラボレーションを発表した。6月18日まで、サイン入りTシャツや限定エディションの“ラブブ(Labubu)”フィギュアなどのオークションをジュピター(JOOPITER)で行う。また、限定アイテム全3種各2色をジュピター、「サカイ」ソウル・清潭店などで発売する。なお、「サカイ」国内店舗および公式オンラインストアでの販売は行わない。

同オークションは、SEVENTEENの最新アルバム「HAPPY BURSTDAY」のリリースとウィリアムスがプロデュースした新曲「Bad Influence」のミュージックビデオ公開に合わせて行う。

出品されるアイテムは、「Bad Influence」のMVで登場した「サカイ」デザインによるジャケットと、ジュピター・SEVENTEEN・「サカイ」のロゴを融合した“J–17–S”エンブレムをあしらったメンバー11人のサイン入りTシャツ。また、「サカイ」が特別にデザインしたベージュのワンジーを着用し、ユニークなアクセサリーで装飾した「ポップマート(POP MART)」x「ハウトゥワーク(HOW2WORK)」グリーンエディションの限定“ラブブ”フィギュアも出品する。同フィギュアは、ランダムで当たる“ブラインドボックス”形式でのみ入手可能だ。13体はSEVENTEENのメンバー13人を象徴し、ベージュのワンジーを着用しており、もう1体のシークレットバージョンは、ウィリアムスが個人的に好む「サカイ」のアイテムにちなんだ特別なカラーリングを施した。販売による純収益は、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)に寄付される。出品アイテムは6月10日〜12日、韓国・ソウル清潭にある「サカイ」店舗で展示する。

同プロジェクトは、ユネスコのユース親善大使を務めるSEVENTEENと芸術教育および起業家精神親善大使を務めるウィリアムスの両者がタッグを組み、ユネスコの使命と活動を支援する特別な取り組みとして実現した。

“ラブブ”は、香港を拠点とするアーティスト、カシン・ルーン(KasingLung)による「The Monsters」シリーズのキャラクターで、今回初めてファッションブランドとコラボする。

“J–17–S”エンブレムをあしらったアイテムも

限定アイテムは、阿部千登勢=「サカイ」クリエイティブ・ディレクターがデザインした。ラインアップは、“J–17–S”エンブレムをフィーチャーしたフーディー(全2色、各340ドル、約4万8000円)、Tシャツ(全2色、各200ドル、約2万8000円)、キャップ(全2色、各200ドル、約2万8000円)をそろえる。同アイテムは、ジュピターから注文可能だ。Tシャツは、6月10日から「サカイ」清潭店でも販売する。

ウィリアムスは、「SEVENTEENと新曲の『Bad Influence』でコラボするのは楽しかったし、素晴らしい友人である阿部と共にジュピターの世界に来てくれてワクワクする。このコラボは、共通のクリエイティブなエネルギーから実現したので、ファンと、世界中の人がそれを体験することを心待ちにしている」とコメントした。

阿部は、SEVENTEENとのコラボはただ服をデザインする以上のものだったといい、「個性と結束力、エネルギーを一度に表現できるものを作り上げることだった。それぞれのメンバーが、それぞれの存在感を発揮していたので、「サカイ」のフィロソフィーに沿ったコントラストを織り交ぜた衣装に、それを反映させようとした」と話した。

オークション出品アイテム一覧

限定アイテム

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独自の立体構造技術を持つデザインブランド「130(ワンサーティ)」が国内初個展を開催 

革新的な立体造形技術をコアに持つデザインブランド「130(ワンサーティ)」が、国内初となる個展「Collection of The Grid – Tokyo Edition」を、 6月13、14日の2日間にわたり、東京・原宿の「THE PLUG」で開催する。

同展では、4月にイタリアで開催されたミラノデザインウィーク/ブレラデザインウィークで披露され、会期中に1万7000人を超える来場者を集めたインスタレーション4作品(Malu、Zabu、Trapper、Radiant Light)をフルスケールで展示。独自の立体構造技術によって生まれた透明な“空間彫刻”と循環型デザインの融合を体感することができる。

「130」が開発した“格⼦構造”(再⽣PET素材を⽤いた造形技術)によって、家具・照明・空間要素をモノマテリアルかつ循環可能な形で具現化。独⾃の連続フィラメント構造から⽣まれるこの軽量かつ堅牢なフレームは、家具の概念を刷新し、循環型デザインの新たな可能性を示す。構造と光が織りなす美しさを通じて、サステナブルな未来像と芸術的表現を融合させた、新しい空間のあり⽅を提案する。

出展作品

出展作品は、「座る小さな建築」として設計されたラウンジチェア“Malu”、光を多層的に捉えるキューブ型ライト“Trap”、座布団とソファの融合から生まれた自由配置型のシーティング“Zabu”、360度の格子放射構造を持つランプ“Radiant Light”の4点。会期中は、展⽰作品の注⽂も受け付ける。

Malu

建築的ラウンジチェア。“座る⼩さな建築”、構造美と快適性の両⽴。

Zabu

背もたれなしの⾃由配置ソファ。“座布団×ソファ”、レイアウト⾃在。

Trappe

光を捕える⽴体ライト。“光のキューブ”、多層的な光の演出。

Radiant Light

360°放射格⼦のランプ“⼿の届く星”、空間に星光を投影。

「130」とは?

「130」は、従来の積層型3Dプリントとは異なるアプローチで、1本のフレームから直接立体を構築していく新たな造形技術を開発・活用するブランド。プロダクトは軽量・高強度であるだけでなく、解体後の再素材化を想定した設計で、循環型社会に寄与するサステナブルなプロダクトサイクルを実現している。

■Collection of The Grid – Tokyo Edition
会期:2025年6月13、14日
時間:(13日) 12:00〜18:00、(14日)12:00〜19:00
会場:THE PLUG
住所;東京都渋谷区神宮前6-12-9
料金:無料

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「ア ベイシング エイプ®」が「ヘリノックス」とコラボ アウトドアアイテムとパーカーを発売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は6月14日、「ヘリノックス(HELINOX)」の創立15周年を記念したコラボレーションアイテムを、数量限定発売する。本コラボのメインとなるアウトドアアイテムは、「ヘリノックス」の代表作“チェアワン”(3万3000円)をはじめ、コンパクトな“チェアワンミニ”(2万7500円)、2人用ベンチ(5万5000円)、テーブルワン(3万5200円)を用意。さらに、「ア ベイシング エイプ®」のシグネチャーモデル“シャークフルジップフーディー”(4万9500円)もラインアップに加わる。

都市と自然をつなぐアウトドアアイテム

「ヘリノックス」のフラッグシップモデルである“チェアワン”は、快適な座り心地と安定感を誇り、背もたれには通気性の高いメッシュ素材、背面にはリフレクタータグを採用。“チェアワン”、“チェアワンミニ”共に、小物入れとしても活用可能な収納用バッグが付属する。また2人用ベンチには、キャンプ用の簡易ベッドに用いられる技術を応用。“テーブルワン”は折りたたみができ、“チェアワン”シリーズと共にアウトドアセットとしても使用可能だ。

特別デザインのジップフーディーも登場

さらに、「ア ベイシング エイプ®」の“ABC CAMO”をベースに「ヘリノックス」のイメージカラー”シアンブルー“を加えた特別デザインの”シャークフルジップフーディー“も登場する。

本コレクションのアイテムは、「ア ベイシング エイプ®」正規取扱店および、ベイプドットコム ウェブストア、「ヘリノックス」オフィシャルオンラインストアで、数量限定発売する。

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「ア ベイシング エイプ®」が「ヘリノックス」とコラボ アウトドアアイテムとパーカーを発売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は6月14日、「ヘリノックス(HELINOX)」の創立15周年を記念したコラボレーションアイテムを、数量限定発売する。本コラボのメインとなるアウトドアアイテムは、「ヘリノックス」の代表作“チェアワン”(3万3000円)をはじめ、コンパクトな“チェアワンミニ”(2万7500円)、2人用ベンチ(5万5000円)、テーブルワン(3万5200円)を用意。さらに、「ア ベイシング エイプ®」のシグネチャーモデル“シャークフルジップフーディー”(4万9500円)もラインアップに加わる。

都市と自然をつなぐアウトドアアイテム

「ヘリノックス」のフラッグシップモデルである“チェアワン”は、快適な座り心地と安定感を誇り、背もたれには通気性の高いメッシュ素材、背面にはリフレクタータグを採用。“チェアワン”、“チェアワンミニ”共に、小物入れとしても活用可能な収納用バッグが付属する。また2人用ベンチには、キャンプ用の簡易ベッドに用いられる技術を応用。“テーブルワン”は折りたたみができ、“チェアワン”シリーズと共にアウトドアセットとしても使用可能だ。

特別デザインのジップフーディーも登場

さらに、「ア ベイシング エイプ®」の“ABC CAMO”をベースに「ヘリノックス」のイメージカラー”シアンブルー“を加えた特別デザインの”シャークフルジップフーディー“も登場する。

本コレクションのアイテムは、「ア ベイシング エイプ®」正規取扱店および、ベイプドットコム ウェブストア、「ヘリノックス」オフィシャルオンラインストアで、数量限定発売する。

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キンプリ髙橋海人と「エトロ」コラボ続報 全ラインアップ公開

「エトロ(ETRO)」は、グローバルアンバサダーを務めるKing & Princeの髙橋海人とコラボレーションしたカプセルコレクション「ETRO per Kaito Takahashi(エトロ ペル カイト タカハシ)」の全ラインアップを公開した。6月18〜24日に伊勢丹新宿店、6月27日〜7月6日に渋谷パルコで開催するポップアップで販売を開始。新宿は初日のみ入場抽選が実施され、6月13日11時59分まで“パスマーケット”で抽選の申し込みを受け付ける。渋谷は初日の入場を抽選とし、6月20日正午〜23日23時59分に専用フォームで受け付けを実施。2日目以降については混雑状況に応じて当日入場抽選が行われる予定だ。また、「エトロ」公式サイトおよびエトロ銀座本店での発売は7月8日となる。

髙橋がデザインしたペイズリー柄をあしらった全21型

夏に活躍するTシャツ(XS〜XXLサイズ、各5万8300円)は、髙橋がデザインしたペイズリー柄を大胆にあしらったホワイト、ブラック、イエロー、ターコイズの4色展開で、ミクロペイズリーやジャイアントペイズリーのオールオーバープリントタイプも全2色を用意。また同タイプの長袖シャツ(バーガンディー、7万9200円)や半袖シャツ(ブラック、7万9200円)もそろえた。そのほか、「エトロ」のアイコニックな“ペイズリーナ”(全4色、各3万1900円)やバケットハット(全2色、各5万3900円)、ソックス(全2色、各1万6500円)、ミニトート(全3色、各14万3000円)、チャーム(全2色、各6万500円)など、バリエーション豊かに展開する。

全アイテムに“ETRO per Kaito Takahashi”のスペシャルロゴをあしらい、専用のショッピングバッグが付属する。

▪️ ETRO per Kaito Takahashi ポップアップストア

日程:6月18〜24日
場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
抽選申込期間:6月10日10:00〜13日11:59
※初日のみ入場抽選

日程:6月27日〜7月6日
場所:渋谷パルコ1階 ポップアップスペースGATE
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
抽選申込期間:6月20日12:00〜23日23:59
※初日のみ入場抽選

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キンプリ髙橋海人と「エトロ」コラボ続報 全ラインアップ公開

「エトロ(ETRO)」は、グローバルアンバサダーを務めるKing & Princeの髙橋海人とコラボレーションしたカプセルコレクション「ETRO per Kaito Takahashi(エトロ ペル カイト タカハシ)」の全ラインアップを公開した。6月18〜24日に伊勢丹新宿店、6月27日〜7月6日に渋谷パルコで開催するポップアップで販売を開始。新宿は初日のみ入場抽選が実施され、6月13日11時59分まで“パスマーケット”で抽選の申し込みを受け付ける。渋谷は初日の入場を抽選とし、6月20日正午〜23日23時59分に専用フォームで受け付けを実施。2日目以降については混雑状況に応じて当日入場抽選が行われる予定だ。また、「エトロ」公式サイトおよびエトロ銀座本店での発売は7月8日となる。

髙橋がデザインしたペイズリー柄をあしらった全21型

夏に活躍するTシャツ(XS〜XXLサイズ、各5万8300円)は、髙橋がデザインしたペイズリー柄を大胆にあしらったホワイト、ブラック、イエロー、ターコイズの4色展開で、ミクロペイズリーやジャイアントペイズリーのオールオーバープリントタイプも全2色を用意。また同タイプの長袖シャツ(バーガンディー、7万9200円)や半袖シャツ(ブラック、7万9200円)もそろえた。そのほか、「エトロ」のアイコニックな“ペイズリーナ”(全4色、各3万1900円)やバケットハット(全2色、各5万3900円)、ソックス(全2色、各1万6500円)、ミニトート(全3色、各14万3000円)、チャーム(全2色、各6万500円)など、バリエーション豊かに展開する。

全アイテムに“ETRO per Kaito Takahashi”のスペシャルロゴをあしらい、専用のショッピングバッグが付属する。

▪️ ETRO per Kaito Takahashi ポップアップストア

日程:6月18〜24日
場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
抽選申込期間:6月10日10:00〜13日11:59
※初日のみ入場抽選

日程:6月27日〜7月6日
場所:渋谷パルコ1階 ポップアップスペースGATE
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
抽選申込期間:6月20日12:00〜23日23:59
※初日のみ入場抽選

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【スナップ】「第78回トニー賞授賞式」 ホストのシンシア・エリヴォは「スキャパレリ」のクチュールで登場

「第78回トニー賞(Tony Awards)授賞式」が6月8日(現地時間)、米ニューヨークで行われた。今年は、シンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)がホストを務め、レッドカーペッドには、衣装デザイナーのポール・タゼウェル(Paul Tazewell)や俳優のジョージ・クルーニー(George Clooney)やキアヌ・リーブス(Keanu Reeves)らが来場した。

 

エリヴォは、「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」2025年春夏オートクチュール・コレクションから、ビーズをふんだんにあしらったシャンパンカラーのオフショルダードレスを着用した。シアーのファブリックでできたボディースには、フローラルか円形の模様にクリスタルとシルバーの装飾が施してある。

アクセサリーには、ダイヤモンドのステートメントイヤリングとそれに合わせたチョーカーネックレスをチョイス。シア・オセイ(Shea Osei)による、立体的な紫や白の小さな花をあしらったネイルアートでコーデを仕上げた。

 

「カルティエ(CARTIER)」のアンバサダーであるアマル・クルーニー(Amal Clooney)は、夫のジョージ・クルーニーと共に来場。同ブランドのジュエリーを身につけた。

来場者スナップ

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【スナップ】「第78回トニー賞授賞式」 ホストのシンシア・エリヴォは「スキャパレリ」のクチュールで登場

「第78回トニー賞(Tony Awards)授賞式」が6月8日(現地時間)、米ニューヨークで行われた。今年は、シンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)がホストを務め、レッドカーペッドには、衣装デザイナーのポール・タゼウェル(Paul Tazewell)や俳優のジョージ・クルーニー(George Clooney)やキアヌ・リーブス(Keanu Reeves)らが来場した。

 

エリヴォは、「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」2025年春夏オートクチュール・コレクションから、ビーズをふんだんにあしらったシャンパンカラーのオフショルダードレスを着用した。シアーのファブリックでできたボディースには、フローラルか円形の模様にクリスタルとシルバーの装飾が施してある。

アクセサリーには、ダイヤモンドのステートメントイヤリングとそれに合わせたチョーカーネックレスをチョイス。シア・オセイ(Shea Osei)による、立体的な紫や白の小さな花をあしらったネイルアートでコーデを仕上げた。

 

「カルティエ(CARTIER)」のアンバサダーであるアマル・クルーニー(Amal Clooney)は、夫のジョージ・クルーニーと共に来場。同ブランドのジュエリーを身につけた。

来場者スナップ

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「フリークスストア」がプレイステーション30年記念コレクション発売 名作タイトルのアパレル多数

デイトナ・インターナショナルの「フリークス ストア(FREAK’S STORE)」は、ゲーム機のプレイステーション(PLAYSTATION)30周年を記念したコレクションを発売する。6月13日に「フリークスストア」一部店舗で発売し、公式オンラインストア“デイトナ パーク(DAYTONA PARK)”では6月6日に先行予約発売を開始した。また先行予約と同時に豪華景品が当たるプレゼントキャンペーンも開催する。

初代から現在に至る名作タイトルをデザインしたアイテム

本コラボコレクションは、人気の王道ロゴデザインを用いたTシャツ3型(全5995円)、キャップ(4994円)、ラグ(4730円)に加え、名作”グランツーリスモ”、”サルゲッチュ”、”ブラッドボーン”、”アストロボット”、”どこでもいっしょ”、”サイレン”の限定デザインTシャツ(全種5995円)をそれぞれ用意する。また一部限定展開のアイテムは、”プラスアンディ フリークスストア”と”フリークスストア阪急西宮ガーデンズ店”および公式オンラインストアのみの販売となる。

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シップスの「シティ アンビエント プロダクツ」が「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」とのコラボTシャツを発売

シップスが展開する新レーベル「シティ アンビエント プロダクツ(CITY AMBIENT PRODUCTS)」は、士郎正宗原作によるTVアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」とのコラボレーションTシャツ(全4種、各6930円)を発売する。「シップス(SHIPS)」公式オンラインストアで先行予約を開始しており、6月14日に「シティ アンビエント プロダクツ」取り扱い全店で販売を開始する。

コラボTシャツは、作中の“笑い男事件”や、“Stand Alone Complex―オリジナルなき模倣(コピー)―”というテーマを象徴する場面など印象的なシーンにフォーカスし、背面には「シティ アンビエント プロダクツ」ならではの視点で再構成したオリジナルグラフィックあしらった。

ラインアップは、ブラック、チャコールグレー、ダークグレー、グレーの全4種をそろえる。

アイテム一覧

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「ヨウジヤマモト」と「ワイスリー」がコラボした新ライン「ワイスリー クロ」が誕生 

「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、「ヨウジヤマモト プール オム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」2025-26年秋冬コレクションから、「ヨウジヤマモト」と「ワイスリー(Y-3)」のコラボレーションによる新ライン「ワイスリー クロ(Y-3 KURO)」を6月13日販売する。「ヨウジヤマモト」および「ヨウジヤマモト プール オム」の直営店限定で取り扱う。同ラインは、ウエアとアクセサリーを中心にラインアップし、定番ラインとして今後も継続的にアイテムを発表する予定だ。

「ワイスリー クロ」は、ブラックを軸に構成したユニセックスコレクションで、「ヨウジヤマモト」の服作りの姿勢、「ワイスリー」のスポーツウエアとしての機能性と、シンプルでミニマルなデザイン性を融合した。

アパレルは、 “トラックトップ”(5万2800円)、“トラックパンツ”(4万9500円)、“タンクトップ”(1万5400円)、フットウエアは、 “プロモデル”(6万500円)、“スーパースター”(5万5000円)が登場する。

アクセサリーは、 “バックパック”(5万2800円)、“ビーニー”(1万7600円)、“トート”(2万7500円)、“バケットハット”(1万7600円)、“ダッドキャップ”(1万5400円)、“CL ソック クルー”(5500円)を用意する。

アイテム一覧

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「ヨウジヤマモト」と「ワイスリー」がコラボした新ライン「ワイスリー クロ」が誕生 

「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、「ヨウジヤマモト プール オム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」2025-26年秋冬コレクションから、「ヨウジヤマモト」と「ワイスリー(Y-3)」のコラボレーションによる新ライン「ワイスリー クロ(Y-3 KURO)」を6月13日販売する。「ヨウジヤマモト」および「ヨウジヤマモト プール オム」の直営店限定で取り扱う。同ラインは、ウエアとアクセサリーを中心にラインアップし、定番ラインとして今後も継続的にアイテムを発表する予定だ。

「ワイスリー クロ」は、ブラックを軸に構成したユニセックスコレクションで、「ヨウジヤマモト」の服作りの姿勢、「ワイスリー」のスポーツウエアとしての機能性と、シンプルでミニマルなデザイン性を融合した。

アパレルは、 “トラックトップ”(5万2800円)、“トラックパンツ”(4万9500円)、“タンクトップ”(1万5400円)、フットウエアは、 “プロモデル”(6万500円)、“スーパースター”(5万5000円)が登場する。

アクセサリーは、 “バックパック”(5万2800円)、“ビーニー”(1万7600円)、“トート”(2万7500円)、“バケットハット”(1万7600円)、“ダッドキャップ”(1万5400円)、“CL ソック クルー”(5500円)を用意する。

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「ディーン&デルーカ」がメッシュトートバッグを数量限定発売 今年の限定色は涼やかな“ライラック”

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は6月17日、“メッシュトートバッグ ライラック”(Lサイズ、4400円/Sサイズ、3300円)を数量限定で発売する。マーケット店舗、カフェ店舗では各店舗営業開始時間から、公式オンラインストアやECモール公式ストアは9時から販売を開始する。

夏の装いに彩りを添える限定色“ライラック”

毎年夏に発売するメッシュトートバッグだが、今年は清涼感のある“ライラック”カラーを採用した。大容量のLサイズと軽やかなSサイズを用意し、日常使いはもちろん、ピクニックやビーチなど夏のアウトドアシーンでの使用も想定。両サイズとも小物が収納できる内ポケットを装備した。

デザインは透け感のあるポリエステル製のメッシュ素材にライトグレーの持ち手を合わせ、上品で清涼感のある色合いが夏の装いに彩りを添える。Lサイズは肩がけができるロングハンドルと持ちやすいショートハンドルのダブル仕様に仕上げた。

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「スイコック」と「ナナミカ」がコラボ 草履のようなデザインで今夏を快適に

「ナナミカ(NANAMICA)」は、「スイコック(SUICOKE)」とコラボ限定サンダルを発売した。「ナナミカ」直営店とオンラインストア、「スイコック」のオンラインストアで6月6日から取り扱い中だ。カラーはベージュとブラックで価格は1万4300円。

“ナナミカ エクスクルーシブ Kat-2”

本アイテムは、「スイコック」の草履のようなデザインが特徴のKAT-2をベースに、オリジナルカラーで作成したジャカードコードをアッパーに使用した別注モデルとなっている。コードにはリフレクター糸が編み込まれており、夜間での視認性が高くなっている。スイコックオリジナルフットベッドはクッション性が高く、オリジナルソールは軽量性や衝撃吸収性などに優れており、快適な長時間歩行が期待できる。

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タイラー・ザ・クリエイターの来日公演を記念したアルバム「CHROMAKOPIA」の日本限定ボックスセットが発売

ソニー・ミュージックレーベルズは、アメリカを代表するラッパー、タイラー・ザ・クリエイター(Tyler, The Creator)の8thアルバム「CHROMAKOPIA」の日本限定デラックス・ボックスセットを発表した。価格は1万9800円で、6月29日まで「ソニー ミュージック ショップ(SONY MUSIC SHOP)」や「タワーレコード(TOWER RECORDS)」などで受注生産を受け付け中だ。

来日公演を記念した日本限定デラックス・ボックスセット

日本限定デラックス・ボックスセットの発売は、タイラーが9月9〜10日に東京・有明アリーナで単独来日公演を行うことを記念して実現した。内容は、昨年10月にタイラーの公式オンラインストアで発売されたボックスセットをローカライズしたもので、CDとポスターに加え、日本限定の“CHROMAKOPIA TOKYO”のテキストがプリントされたTシャツとトートバッグが、オリジナルの特製ボックスに収納されている。なお、TシャツはXLの1サイズのみの展開で、CDには現在ストリーミング配信されていない楽曲「Mother」が特別に収録されているという。

タイラー・ザ・クリエイターは、1991年3月6日生まれ、アメリカ。カリフォルニア州出身。2007年に結成したオルタナティブ・ヒップホップグループのオッド・フューチャー(Odd Future)で話題を集め、2011年に1stアルバム「Goblin」でメジャーデビュー。その後、最新アルバム「CHROMAKOPIA」を含む3作のアルバムで全米アルバムチャート1位を獲得し、2024年には音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル 2025(Coachella Valley Music and Arts Festival 2025)」でヘッドライナーを務めるなど、名実ともにアメリカを代表するラッパーの1人に。また、独特のファッションセンスで知られ、これまでに「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」をはじめ、「グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)」や「コンバース(CONVERSE)」などとコラボレーションを果たしている。

■タイラー・ザ・クリエイター「CHROMAKOPIA」ワールドツアー
日程:9月9〜10日
時間:オープン 17:30/スタート 19:00
場所:有明アリーナ
住所:東京都江東区有明1-11-1
チケット:ダーリンVIPパッケージ 5万8800円/スティッキーVIPパッケージ 3万3800円/マスクVIPパッケージ 2万8800円/アリーナSSスタンディング 2万5000円/アリーナSスタンディング 1万1000円/S席 1万2800円/A席 9000円

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ミタスニーカーズ × 「ウィズリミテッド」×「ノースウェーブ」のスニーカー“クリーム”が誕生

東京・上野のスニーカーショップ、ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)は、下野宏明の手掛ける「ウィズリミテッド(WHIZLIMITED)」とスノーボードブーツブランド「ノースウェーブ(NORTHWAVE)」とトリプルコラボレーションしたスニーカーを6月14日に発売する。価格は2万7280円で、ミタスニーカーズの直営店と公式オンラインストアをはじめ、「ウィズリミテッド」の直営店などでも取り扱う。

今回のトリプルコラボスニーカーは、「ノースウェーブ」がアフタースノーをコンセプトに開発し、1990年代の日本のストリートシーンで人気を博した代表作“クリーム(CREAM)”がベースモデルだ。アッパーは、ブラックスエードを基調にチャコールグレーがアクセントとして採用され、スノーボードブーツ用の極厚ソール“ビッグボーイ(BIG BOY)”を組み合わせることで、大胆なシルエットに仕上がっている。また、ホワイトとブラックの定番カラーに加え、色鮮やかなシューレースも付属する。

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ミタスニーカーズ × 「ウィズリミテッド」×「ノースウェーブ」のスニーカー“クリーム”が誕生

東京・上野のスニーカーショップ、ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)は、下野宏明の手掛ける「ウィズリミテッド(WHIZLIMITED)」とスノーボードブーツブランド「ノースウェーブ(NORTHWAVE)」とトリプルコラボレーションしたスニーカーを6月14日に発売する。価格は2万7280円で、ミタスニーカーズの直営店と公式オンラインストアをはじめ、「ウィズリミテッド」の直営店などでも取り扱う。

今回のトリプルコラボスニーカーは、「ノースウェーブ」がアフタースノーをコンセプトに開発し、1990年代の日本のストリートシーンで人気を博した代表作“クリーム(CREAM)”がベースモデルだ。アッパーは、ブラックスエードを基調にチャコールグレーがアクセントとして採用され、スノーボードブーツ用の極厚ソール“ビッグボーイ(BIG BOY)”を組み合わせることで、大胆なシルエットに仕上がっている。また、ホワイトとブラックの定番カラーに加え、色鮮やかなシューレースも付属する。

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日本でどうなる合成ダイヤモンド市場 「エネイ」の事業課長に聞くラボグロウン市場の現状と行方

デビアスによるラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド、以下、ラボグロウン)ジュエリー「ライトボックス(LIGHTBOX)」が終了する。同ブランドは2018年に創業。当初1カラット800ドル(約11万円)という価格設定をしていたが、ラボグロウンの価格が急落したため、継続できない状況だ。日本市場で販売していないが、日本でもここ数年ラボグロウンを使用したジュエリーが増えている。日本におけるラボグロウンの現状について、ラボグロウンジュエリーを展開する「エネイ(ENEY)」に取材した。

21年に誕生したジュエリーブランド「エネイ」は、日本でいち早くラボグロウンを使用したジュエリーを提案。ファッション感度の高いスタイリストなどから支持が高いブランドで、年々、売り上げを伸ばしている。同ブランドを手掛ける松屋銀座の島田成一郎 事業推進部スタートアップ事業課 課長は、「創業時から3年連続で売上高4割増、直近で3割増と好調だ」と話す。デビュー当時からラボグロウンを使用したジュエリーを多く販売しているが、ファンの多くはラボグロウンというよりはデザインを入り口に購入していく。「ブランド立ち上げ当時はラボグロウンの知名度は低かったが、今はジュエリーを着用する人はほとんど知っており、ネガティブな印象は全くない」と島田課長。

1カラット以上が下落、日本市場に影響はほぼない

「エネイ」では、ラボグロウンを中国やインドから調達している。島田課長は、「ラボグロウンの需要が増えるにつれ、企業も増えて増産できるようになった。グローバル相場があり、業者向けのポータルサイトも存在する」と話す。「ライトボックス」のブランド終了の影響につい同課長は、「日本市場には、ほぼ影響がない」と言う。というのも、日本市場で使用されているラボグロウンの多くは、1ct未満。メレ(0.1ct以下)となるとサイズが小さく研磨に手間がかかるため、天然とラボグロウンの市場価格はほぼ変わらないという。「米市場のダイヤモンド主要市場は、1ct以上。1ct以上のラボグロウンの価格が下落し、4年前の約3分1程度になった。天然ダイヤモンドの価格も連動して少し下がっている」と同課長。実際のところ、天然とラボグロウンで大きな価格差が出るのは現在、0.3ct以上だという。

エンゲージの選択肢としての可能性

「エネイ」では、24年9月にラボダイヤモンドの原石を使用したコレクションを販売したところ、非常に好評だったという。1〜4ctまで内包物がある合成ダイヤモンドに10金を組み合わせたリングとして販売。島田課長は、「敢えて天然石らしいものを出すことで、ラボグロウンのグレードもいろいろあることを知ってもらいたいと思った」と話す。

ここ最近では、合成ダイヤモンドを使用したエンゲージメントリングが好調だという。よく動くのは、0.5ctのラボグロウンに18金やプラチナを合わせたもので価格は32万円程度だ。「ファッション好きから知られているブランドだが、エンゲージについてもデザインと石、価格のバランスで選ぶ若い人が増えている」と島田課長。地方からの来店もあり、週末成約が多いという。「エネイ」では、今後も引き続きブライダル強化を図っていくという。

天然と違う市場として拡大する中で必要なのはブランド力

エンゲージ強化に加え、大きいラボグロウンを使ったコレクションも出す予定だ。「プラチナや18金を使用したものからシルバーを使用した一般的に手に取りやすい価格帯のものまで提案したい」。石が大きいため、リングが中心になるがピアスなど耳まわりのジュエリーも想定している。「大きいサイズの価格が下がったため、新しい提案ができるし、ポジティブな動きだと考える」。

一般消費者にとって高嶺の花だった大きいサイズのダイヤモンドがラボグロウンであれば購入できるようになる。「ここ数年でAIが登場して世界が急速に変化している。人々はその変化に慣れてきて、ラボグロウンもAIと同じような感覚で捉えている。天然と同じ素性で安く楽しめるのなら、否定する必要はない」。今後、日本でもラボグロウン市場はさらに盛り上がり、広がると島田課長は予測する。「新たな選択肢としてラボグロウンを使用したブランドが増えるだろうし、天然とは別の市場として定着していくと思う」。その中で求められるのは、ブランド力だと言うのが同課長の意見だ。「素材自体の価値、デザインなど消費者の価値観が多様化する中で、選んでもらうためには、説得力のあるブランド力が必要とされるだろう」。

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「プーマ」× 韓国ブランド「オープン ワイワイ」の第2弾コラボシューズ発売 “Hストリート”を再構築

「プーマ(PUMA)」は、韓国発のデザイナーズブランド「オープン ワイワイ(OPEN YY)」とのコラボレーション第2弾となる新作“Hストリート オープン ワイワイ(H-STREET OPEN YY)”を、6月10日に発売する。カラーは、ベージュ、ブルー、ホワイトの3色展開で、価格は各1万8700円。

“オープン ワイワイ”は、姉妹のジヨンとボヨンによるクリエイティブディレクションのもと、個性の多様性と調和をテーマに掲げるブランド。2024年に展開した“スピードキャット オージー(SPEEDCAT OG)”をベースとした独自解釈のコレクションでも話題を呼んだ。

今回ベースとなった“Hストリート”は、03年に登場したライフスタイルモデルを、1990年代後半のランニングスパイク“ハランビー(Harambee)”から着想を得て再構築した一足。その“Hストリート”を“オープン ワイワイ”の視点から再構成し、着脱可能なシュータンに両ブランドのロゴを刺しゅうで施すことで、アイコニックなデザインとスタイリングの多様性を実現した。

アッパーは、通気性に優れるメッシュ素材と高級感のあるヌバックのオーバーレイを組み合わせ、軽やかさとエレガンスを両立。フォームストリップは繊細な刺しゅうで表現され、モダンで洗練された印象に仕上がっている。

販売は、プーマストア 原宿キャットストリート、プーマストア大阪、「プーマ」公式オンラインストア、「プーマ」アプリおよび一部取扱店舗で行う。

アイテム一覧

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TOKYO BASEが上海に2店舗出店 「ステュディオス」は中国初の路面店

TOKYO BASEは6月14日、「ステュディオス(STUDIOUS)」と「コンズ(CONZ)」の新店舗を中国・上海の富民路エリアに出店する。両店舗とも複合施設「ポールズ・ガーデン(Paul's Garden)」内に位置し、主力業態の「ステュディオス」は中国初の路面店。一方の「コンズ」は同施設内の別棟に構え、海外一号店の位置付け。

「ステュディオス」の内装はSUPPOSE DESIGN OFFICEが手がけ、茶室の要素をフィッテングルームに取り入れるなど日本文化を感じさせる空間に仕上げた。「アンダーカバー(UNDERCOVER)」「セント マイケル(SAINT MXXXXXX)」「ワコマリア(WACKO MARIA)」「ザ リラクス(THE RERACS)」「ターク(TAAKK)」などを扱うほか、出店を記念して「ニードルズ(NEEDLES)」との別注Tシャツを販売する。また店頭では「クルニ(CULLNI)」との別注トートバッグも先着50人にノベルティとして用意する。

2024年春に始動した「コンズ」は、20代前半をターゲットにカジュアルを軸にした「東京らしいミックススタイル」を提案する。海外初出店となる同店では、東京・原宿の一号店も手がけたDAIKEI MILLSが空間デザインを担当し、建物の個性を活かしながら異素材を組み合わせたミックス感のある空間を演出した。取り扱いブランドは、「シンヤ コズカ(SHINYAKOZUKA)」「シュガーヒル(SUGARHILL)」「ルーズジョインツ(LOOSEJOINTS)」「マーカウェア(MARKAWARE)」「アシックス(ASICS)」など。また限定アイテムとして、「カルネボレンテ(CARNE BOLLENTE)」および「CSケーススタディ(CS CASE STUDY)」とのトリプルコラボによる限定コレクション「CS BUDDY PROJECT」を販売。購入者特典として、限定ロゴTシャツやトートバッグのノベルティも用意する。

■STUDIOUS 上海 富民路

住所:Room 101, Building A, Paul’s Garden, 271 Fumin Road, Jing’an District, Shanghai, China

■CONZ 上海 富民路

住所:Building F, Paul’s Garden, 271 Fumin Road, Jing’an District, Shanghai, China

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TOKYO BASEが上海に2店舗出店 「ステュディオス」は中国初の路面店

TOKYO BASEは6月14日、「ステュディオス(STUDIOUS)」と「コンズ(CONZ)」の新店舗を中国・上海の富民路エリアに出店する。両店舗とも複合施設「ポールズ・ガーデン(Paul's Garden)」内に位置し、主力業態の「ステュディオス」は中国初の路面店。一方の「コンズ」は同施設内の別棟に構え、海外一号店の位置付け。

「ステュディオス」の内装はSUPPOSE DESIGN OFFICEが手がけ、茶室の要素をフィッテングルームに取り入れるなど日本文化を感じさせる空間に仕上げた。「アンダーカバー(UNDERCOVER)」「セント マイケル(SAINT MXXXXXX)」「ワコマリア(WACKO MARIA)」「ザ リラクス(THE RERACS)」「ターク(TAAKK)」などを扱うほか、出店を記念して「ニードルズ(NEEDLES)」との別注Tシャツを販売する。また店頭では「クルニ(CULLNI)」との別注トートバッグも先着50人にノベルティとして用意する。

2024年春に始動した「コンズ」は、20代前半をターゲットにカジュアルを軸にした「東京らしいミックススタイル」を提案する。海外初出店となる同店では、東京・原宿の一号店も手がけたDAIKEI MILLSが空間デザインを担当し、建物の個性を活かしながら異素材を組み合わせたミックス感のある空間を演出した。取り扱いブランドは、「シンヤ コズカ(SHINYAKOZUKA)」「シュガーヒル(SUGARHILL)」「ルーズジョインツ(LOOSEJOINTS)」「マーカウェア(MARKAWARE)」「アシックス(ASICS)」など。また限定アイテムとして、「カルネボレンテ(CARNE BOLLENTE)」および「CSケーススタディ(CS CASE STUDY)」とのトリプルコラボによる限定コレクション「CS BUDDY PROJECT」を販売。購入者特典として、限定ロゴTシャツやトートバッグのノベルティも用意する。

■STUDIOUS 上海 富民路

住所:Room 101, Building A, Paul’s Garden, 271 Fumin Road, Jing’an District, Shanghai, China

■CONZ 上海 富民路

住所:Building F, Paul’s Garden, 271 Fumin Road, Jing’an District, Shanghai, China

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【スナップ】吉岡里帆、 SUPER EIGHT大倉忠義、村上信五らが来場 「プラダ モード」大阪

「プラダ(PRADA)」は6月4〜7日、大阪で「プラダ モード(PRADA MODE)」と、妹島和世とのコラボレーションによる「犬島プロジェクト」を開催した。「プラダ モード」の会場となったうめきた公園には、同ブランドアンバサダーのチョン・ソミ(Jeon Somi)をはじめ、アイナ・ジ・エンド、SUPER EIGHT(スーパーエイト)の大倉忠義と村上信五、窪塚洋介、仲里依紗、生見愛瑠、のん、橋本愛、森山未來、山本美月、吉岡里帆らが来場した。

12回目となる「プラダ モード」は「プラダ」の現代文化をテーマにしたイベントシリーズで、今回は妹島による犬島での変革的プロジェクトを紹介する展示を行った。一方、「犬島プロジェクト」は、数日間にわたる関連イベントの先行公開という形で、犬島で開催した。

来場者スナップ

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「プラダ」と妹島和世のタッグ再び 大阪で「プラダ モード」、犬島プロジェクトを発信

「プラダ(PRADA)」は15日まで、大阪の「うめきた公園」で「プラダ モード」を開催している。2023年の東京に続いて、建築家の妹島和世とコラボレーション。妹島のライフワークとも言える「犬島プロジェクト」の紹介も含め、現代文化と建築が交差するイベントを開催している。

「プラダ モード」は7日、さまざまなアクティビティで幕を開けた。安藤忠雄は、「まちは人がつくる」と題した講演会を開催。安藤は、生まれ育った大阪についてもユーモアたっぷりに語りながら、自身が取り組んできた国内外の建築・都市開発プロジェクトと、そこに込めた思いを紹介した。また、建築家の劉家琨と西沢立衛は、「成都の街、東京の街」をテーマに対談。規模も文化背景も異なる中国の成都と日本の東京における、それぞれの都市設計へのアプローチなどについて議論した。

プログラムは、屋外での映画上映会のほか、音楽パフォーマンス、「プラダ」の生地を用いたつまみ細工のワークショップなど盛りだくさん。初日は数千人が集い、ゲスト同士のコミュニケーションを通してもファッションや建築など、さまざまなカルチャーが交差した。

プロジェクトをキュレーションした妹島は、瀬戸内海に浮かぶ犬島に新設した「犬島ライフギャラリー」の恒久的パビリオンを発表。「プラダ」が島に寄贈したパビリオンは、妹島が17年間かけて犬島で続けてきた再生プロジェクトの集大成のひとつ。妹島は、かつては採石場と銅の精錬で栄えて20世紀初頭には5000人もの住民がいたものの、産業の衰退とともに現在は人口40人足らず、住人の平均年齢は70歳オーバーという島全体の再構築に取り組んでいる。古民家の改修やギャラリースペースの建設など、島の再生を段階的に進めてきた。

「プラダ モード」は、アートや音楽、食、エンターテイメントを横断。今年にかけて、マイアミ、香港、ロンドン、パリ、上海、モスクワ、ロサンゼルス、ドバイ、東京、ソウル、アブダビなど世界各地で開催されている。

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創立110周年を迎えた「モスコット」 2人のトップが語る歴史と未来

モスコット,MOSCOT

名作フレームを数多く生み出し、時代のアイコンを魅了し続けるアメリカのアイウエアブランド、「モスコット(MOSCOT)」。創業者のハイマン・モスコット(Hyman Moscot)がNYのオーチャードストリートにて手押し車で眼鏡を販売したことから歴史が始まり、1915年にロウワー・マンハッタンに1号店を構え今年で110年目という節目を迎えた。

ブランドがこれまで守り続けてきたものとは、そしてこの先をどう見据えているのか。4代目の経営者であり、オプトメトリスト(検眼医)の資格をもつハーヴェイ・モスコット(Harvey Moscot、写真右)と、5代目で工業デザイナーのザック・モスコット(Zack Moscot、写真左)のふたりに話を訊いた。

現在も“街の眼鏡店”であり続けるために

ーー「モスコット」がオリジナルフレームを手掛け始めた1930年代からこれまで、大資本のアイウエアグループに統合されることなく独立経営を貫けた秘訣とは?

ハーヴェイ・モスコット(以下、ハーヴェイ):今日に至るまで、我々が家族経営の企業であり続けることを誇りに思っています。それは容易なことではありませんが、おかげで私たちは自社の価値観に忠実であり続け、「モスコット」を象徴するクラフツマンシップとサービスを維持することができているのです。2代目のソル・モスコット(Sol Moscot)は「人々を公平に扱えば、彼らはまた店に戻ってきてくれます」という言葉を残しました。これは非常にシンプルで、正しいことを行い、高品質のアイウエアを提供し、記憶に残る顧客体験を確実に提供することにつきます。こうした姿勢、お客さまとの信頼関係こそが「モスコット」を形作り、手押し車による行商から世界的な存在へと成長させたのです。

定番は我々を支え
新作は我々を前進させる

ーー1950年代に発表されたウェリントン、“レムトッシュ(LEMTOSH)”を筆頭に、「モスコット」の名作は今も人気が高い。

ザック・モスコット(以下、ザック):これら定番の魅力は、時代を超越したデザインであること。ブルージーンズや黒のカクテルドレスのように、いつの時代も流行遅れになることはありません。

ーー過去の名作と新作の棲み分けは。

ザック:“レムトッシュ”は時代を超えた傑作ですが、“ダーベン(DAHVEN)”や“ドルト(DOLT)”といったモデルは、まさにブランドの“今”を反映しています。クラシックは我々を支え、新しいモデルは我々を前進させる。役割は違いますが、共通しているのはブランドのDNAに忠実なものであるということ。つまり、独自のデザイン要素、正確なフィット感、卓越した職人技を感じるものであることです。

ーークラシックデザインがアウトトレンドになっている現状は「モスコット」にとって逆風なのか。

ザック:現在アイウエアは、トレンドよりも“自分の個性を表現するもの”であるかが重要視されています。人々が気分やシーンに合わせ複数本持つようになった今、バランスのいいワードローブには往々にしてクラシックなアセテート、モダンなメタル、そしてその時々のトレンドアイテムが含まれています。この変化は、「モスコット」の時代を超越した魅力を再確認するチャンスでもあります。

100周年からの10年
そしてこれから

ーー2015年の創立100周年以降、この10年間「モスコット」はどんな取り組みをしてきたのか。

ザック:この10年間「モスコット」は先人たちの価値観を尊重しながら、デザイン、テクノロジー、コミュニケーションの革新に注力してきました。才能あるアーティストや写真家とコラボレーションしAIも活用しますが、私たちはAIを使って未来を描くのではなく、「モスコット」110年の歴史を12枚の画像で視覚化しました。NYの街と、街を作ってきた「モスコット」のスタイルの変遷をリアルに感じることができます。

ーー近年は主にアジア、ヨーロッパにおいて店舗を拡大中。なかでも日本はアメリカ国外ではもっとも多い5店舗を展開だが、日本で人気の理由とは。

ハーヴェイ:私たちの目標は、ブランドのストーリーや伝統、クラフツマンシップを評価してくれるファンの方たちとともに、あくまで慎重に成長していくことです。職人技や伝統を重んじる日本の文化は、家族経営の企業として先人に敬意を示す「モスコット」の価値観と親和性があります。そのため、日本市場に自然にフィットするのだと考えています。

最新作にも貫かれている
ブランドの核とは

ーー最新作となる2025年春夏のコレクションは、2代目ソルの知人や親戚のストーリーをもとに作られているのが特徴。

ハーヴェイ:今作に限らず、私たちのデザインのインスピレーションの多くは、2代目である祖父と父が共有していた物語から得ています。私たちはよく「お客さまがフレームを掛けるのであり、フレームがお客さまを掛けるのではない」と言っています。過去のスタイルだけでなく当時の人達がどう掛けていたのかといった、個性や背後にあるストーリーのほうが重要になることもありますね。

ーー今シーズンのイメージビジュアルには、ザック氏本人も登場。「“DESIGNED BY MOSCOT”(モスコットはモスコットによってデザインされている)」と大きなメッセージを掲げている。

ザック:ブランドを運営する5代目として、そしてデザイナーとして、今でも「モスコット」が家族経営のブランドであることを強調することが重要だと考えました。この言葉は、ブランドの核が揺るぎないものであることを改めて認識させてくれます。

ーーでは、時代が変わってもブレることのない「モスコット」らしさとは。

ザック:The “LEMTOSH”(それは、“レムトッシュ”そのものです).

TEXT : MIREI ITO
問い合わせ先
モスコット トウキョウ
03-6434-1070

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創立110周年を迎えた「モスコット」 2人のトップが語る歴史と未来

モスコット,MOSCOT

名作フレームを数多く生み出し、時代のアイコンを魅了し続けるアメリカのアイウエアブランド、「モスコット(MOSCOT)」。創業者のハイマン・モスコット(Hyman Moscot)がNYのオーチャードストリートにて手押し車で眼鏡を販売したことから歴史が始まり、1915年にロウワー・マンハッタンに1号店を構え今年で110年目という節目を迎えた。

ブランドがこれまで守り続けてきたものとは、そしてこの先をどう見据えているのか。4代目の経営者であり、オプトメトリスト(検眼医)の資格をもつハーヴェイ・モスコット(Harvey Moscot、写真右)と、5代目で工業デザイナーのザック・モスコット(Zack Moscot、写真左)のふたりに話を訊いた。

現在も“街の眼鏡店”であり続けるために

ーー「モスコット」がオリジナルフレームを手掛け始めた1930年代からこれまで、大資本のアイウエアグループに統合されることなく独立経営を貫けた秘訣とは?

ハーヴェイ・モスコット(以下、ハーヴェイ):今日に至るまで、我々が家族経営の企業であり続けることを誇りに思っています。それは容易なことではありませんが、おかげで私たちは自社の価値観に忠実であり続け、「モスコット」を象徴するクラフツマンシップとサービスを維持することができているのです。2代目のソル・モスコット(Sol Moscot)は「人々を公平に扱えば、彼らはまた店に戻ってきてくれます」という言葉を残しました。これは非常にシンプルで、正しいことを行い、高品質のアイウエアを提供し、記憶に残る顧客体験を確実に提供することにつきます。こうした姿勢、お客さまとの信頼関係こそが「モスコット」を形作り、手押し車による行商から世界的な存在へと成長させたのです。

定番は我々を支え
新作は我々を前進させる

ーー1950年代に発表されたウェリントン、“レムトッシュ(LEMTOSH)”を筆頭に、「モスコット」の名作は今も人気が高い。

ザック・モスコット(以下、ザック):これら定番の魅力は、時代を超越したデザインであること。ブルージーンズや黒のカクテルドレスのように、いつの時代も流行遅れになることはありません。

ーー過去の名作と新作の棲み分けは。

ザック:“レムトッシュ”は時代を超えた傑作ですが、“ダーベン(DAHVEN)”や“ドルト(DOLT)”といったモデルは、まさにブランドの“今”を反映しています。クラシックは我々を支え、新しいモデルは我々を前進させる。役割は違いますが、共通しているのはブランドのDNAに忠実なものであるということ。つまり、独自のデザイン要素、正確なフィット感、卓越した職人技を感じるものであることです。

ーークラシックデザインがアウトトレンドになっている現状は「モスコット」にとって逆風なのか。

ザック:現在アイウエアは、トレンドよりも“自分の個性を表現するもの”であるかが重要視されています。人々が気分やシーンに合わせ複数本持つようになった今、バランスのいいワードローブには往々にしてクラシックなアセテート、モダンなメタル、そしてその時々のトレンドアイテムが含まれています。この変化は、「モスコット」の時代を超越した魅力を再確認するチャンスでもあります。

100周年からの10年
そしてこれから

ーー2015年の創立100周年以降、この10年間「モスコット」はどんな取り組みをしてきたのか。

ザック:この10年間「モスコット」は先人たちの価値観を尊重しながら、デザイン、テクノロジー、コミュニケーションの革新に注力してきました。才能あるアーティストや写真家とコラボレーションしAIも活用しますが、私たちはAIを使って未来を描くのではなく、「モスコット」110年の歴史を12枚の画像で視覚化しました。NYの街と、街を作ってきた「モスコット」のスタイルの変遷をリアルに感じることができます。

ーー近年は主にアジア、ヨーロッパにおいて店舗を拡大中。なかでも日本はアメリカ国外ではもっとも多い5店舗を展開だが、日本で人気の理由とは。

ハーヴェイ:私たちの目標は、ブランドのストーリーや伝統、クラフツマンシップを評価してくれるファンの方たちとともに、あくまで慎重に成長していくことです。職人技や伝統を重んじる日本の文化は、家族経営の企業として先人に敬意を示す「モスコット」の価値観と親和性があります。そのため、日本市場に自然にフィットするのだと考えています。

最新作にも貫かれている
ブランドの核とは

ーー最新作となる2025年春夏のコレクションは、2代目ソルの知人や親戚のストーリーをもとに作られているのが特徴。

ハーヴェイ:今作に限らず、私たちのデザインのインスピレーションの多くは、2代目である祖父と父が共有していた物語から得ています。私たちはよく「お客さまがフレームを掛けるのであり、フレームがお客さまを掛けるのではない」と言っています。過去のスタイルだけでなく当時の人達がどう掛けていたのかといった、個性や背後にあるストーリーのほうが重要になることもありますね。

ーー今シーズンのイメージビジュアルには、ザック氏本人も登場。「“DESIGNED BY MOSCOT”(モスコットはモスコットによってデザインされている)」と大きなメッセージを掲げている。

ザック:ブランドを運営する5代目として、そしてデザイナーとして、今でも「モスコット」が家族経営のブランドであることを強調することが重要だと考えました。この言葉は、ブランドの核が揺るぎないものであることを改めて認識させてくれます。

ーーでは、時代が変わってもブレることのない「モスコット」らしさとは。

ザック:The “LEMTOSH”(それは、“レムトッシュ”そのものです).

TEXT : MIREI ITO
問い合わせ先
モスコット トウキョウ
03-6434-1070

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英セント・マーチンズBA卒業制作コレクション 日本人含む注目の6デザイナーをピックアップ

ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校(Central Saint Martins)BAの卒業制作コレクションが6月4日(現地時間)に発表された。米「WWD」は、アサノ・ユウラ(Yuura Asano)、イゾベル・ディケンズ(Isobel Dickens)、ルーク・ヘミングウェイ、(Luke Hemingway)、ティミ・シャサンヤ(Timi Shasanya)、フィービー・ボア(Phoebe Bor)そして今年の「ロレアル・プロフェッショル・ヤング・タレント・アワード」を受賞したマヤ・ハスバニー(Myah Hasbany)をフィーチャーした。

6人のデザイナーは、幼少時代にインスピレーションを受け、ファッションの未来を少し明るくするようなコレクションを制作した。彼らは、“思春期”を題材にしたものの、“ピーターパン症候群”の表現ではなく、若々しいオプティミズム(楽観主義)を取り入れていた。こうした表現は、不穏な時代の今だからこそ、世界が必要としているものなのかもしれない。

アサノ・ユウラ

プリントデザイナーのアサノ・ユウラのコレクションは、“‘女性’になることと‘少女’になることはどちらがよりエンパワーメントになるのか?”を問うものだった。女性になるということは、どう立ち振る舞うか、着飾るか、そしてどうあるべきかという社会的制約が付きまとう。一方で、少女時代は、子どもらしい不思議と無限のイマジネーションで満ち、もっと自由で解放的だ。

アサノのコレクションは、チャーミングで無邪気なパターンや、ひらひらしたスカートのドロップウエストのドレスで、大人の女性と少女時代の間の地続きの緊張関係を捉え、女性らしさの中にある過小評価されがちな強さを強調した。

アサノは、「私は抑圧的だと見なされるガーリーなものを着るのが大好き。女性を力強く見せるために、男性的な服を着せる必要はないと思う」と説明した。可愛らしく、誰もが欲しがるような服を着たアサノのコレクションの女性達は、否応なしに“少女”に後戻りさせられたのではない。彼女らがそれを選び、“成人した女性性”に反旗を翻したのだ。

イゾベル・ディケンズ

ウィメンズウエアをデザインするディケンズは、モールで手編みされたフェアアイル柄のセーターから、ペールピンクのドレス、クラフトフォームで作られたコート、落書きされたダンボールのトップスなど、幼少期の思い出を再現した。アイデアは、ディケンズが故郷の街を旅をしたことから生まれたという。

ディケンズは、「私が覚えている建物は全て取り壊されていて、子どもの頃にあったものはもうほとんどない。建物はもうどこにもないが、そのスピリットはまだそこに漂っているように感じた」と話した。故郷に帰った彼女は、自分の子ども時代の思い出がなくなっていることに気がついたのだ。

解けているように見えるモールのニットから、歪んだ形のコートに至るまで、彼女の構造的なシルエットは、子どもが大人に対して抱く、気まぐれで移り気な考え、そしてまたその逆も表現した。

ルーク・ヘミングウェイ

マンチェスター出身のヘミングウェイのコレクションは、夢に対して、より現実的なアプローチをとった。ヘミングウェイは、「自分の出身地と、経済的な理由から夢をかなえられなかった全ての友人を表現したかった。夢がかなわなかったとしても、その願望や過程の中に喜びや美しさを見つけることで、救いになるものを見つけてほしいと思った」と話した。

コレクションには思い出と意味が詰まっており、それぞれのルックは、それ1つでコレクションを作れるほどだった。ツイードのセットアップは、マンチェスターのパンク・バンドのメンバー、クリス・シーヴィー(Chris Sievey)によるコメディキャラクター、フランク・サイドボトム(Frank Sidebottom)に着想を得た。ツイードのセットアップは、縫い目にテープを貼り、ヘリンボーン柄に見えるようにスクリーンプリントを施した。このルックは、商業的な成功のためにアイデンティティーを失うことをテーマにしており、大きなダンボール製の人形を連れて登場したが、最初はこの人形のために仕立てられたものだった。“後回しにされた夢”の中に美があるのかもしれない。

ティミ・シャサンヤ

メンズウエアをデザインするシャサンヤのコレクションは、トップスやアクセサリーから激しく噴き出すようなツル状の繊維、穏やかにたなびく帆などで構成され、彼女が移住で感じた感情の重みを形あるものにした。彼女は、育ったナイジェリアのラゴスと北部のカノを訪れ、テキスタイルとレザーを選んだ。

シャサンヤは、「生地の処理や手染め、織り、型にはまらない素材で、私は精神的・肉体的な移住にまつわる感情を、体に宿る記憶を運ぶ衣装で表現した」と言う。ハイジ・ブッハー(Heidi Bucher)の彫刻にインスピレーションを得て、生のコットンやリネンを、金属製の棒や箒といった彼女が見つけた物体と掛け合わせた。その結果、無機物に命と感情が宿ったのだ。

フィービー・ボア

ニットウエアをデザインするボアは、「父は森林警備員だったので、私はライオンやゾウのいる南アフリカの田舎で生まれた。私たちが子どもの頃、ある植物から歯ブラシを作る方法を教わった。私はいつも自然の力と自然がもたらしてくれるものに魅了されてきた」と話した。彼女の卒業制作は、彼女の自然への愛とロンドンで過ごしたティーン時代を融合したもので、まさに、“テキスタイルの魔法”のようだった。

ライオンのたてがみのようなジャケットとオープンニットのトップスには、フェザーのような装飾がついているが、それらは草をシルクモヘアで手作業で巻いたもの。サステナブルで、自然に抜け落ちるためにクルエリティフリーのヤマアラシの針が飛び出すドレスや、レジンでコーティングされた種のさやが編み込まれたニットなどが登場した。

マヤ・ハスバニー

ハスバニーの遊び心溢れるコレクションは、彼女の故郷、テキサスにある小さな街に墜落したUFOの話から誕生した。ハスバニーは、「私のコレクションは、いかにこの街が理解できない異質なものであった宇宙人を葬り、そして住民が異世界の生物に変身したか、いかに異質なものを排除することが、本当は役に立たないことであるかを物語る。これは、私が育ったテキサスでの経験そのものだ」と話した。ハスバニーの愉快なコレクションは、ハンドメードのニットウエアをメーンに使用し、宇宙人のような構造的なシルエットを採用した。

あるルックは、ハスバニーと度々コラボレーションしてきたエリカ・バドゥ(Erykah Badu)のためにデザインされたものだ。「彼女とは、私が16歳の時からコラボしている。彼女は、私にとって偉大な母のような存在だから、彼女をコレクションに取り込むのは正しいことだと感じた」とハスバニーは語った。

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「キス」が「アシックス」と再タッグ “ビンテージ テック”の最新コレクションを発売

「キス(KITH)」は、「アシックス(ASICS)」と再びタッグを組み、 “ビンテージ テック”の最新コレクションを発表した。日本国内では、キス トーキョーおよびキス オオサカで6月9日店頭抽選販売を実施した。

新作コラボモデルと既存デザインの新色が登場

同コレクションでは、新作コラボレーションモデルの“ジョグ 100S(JOG 100S)”と“ゲルヌノビキ(GEL NUNOBIKI)”に加え、“ゲル ニンバス(GEL NIMBUS)”、“ゲル カヤノ(GEL KAYANO)”が最新のカラーリングで登場。

“ジョグ 100S”は、メッシュアッパーにシンセティックレザーのオーバーレイを重ね、トウキャップとタンにはオーバーサイズの「アシックス」ロゴを配置し、インソールにはチェック柄で仕上げた「キス」のカスタムブランディングがあしらわれている。“ゲル ヌノビキ”も同様のメッシュアッパーとシンセティックレザーのオーバーレイを採用し、インソールには「キス」のカスタムブランディングを施した。より洗練されたシルエットが特徴で、ピスタチオグリーンとブラウンの配色で仕上げた。

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タサキがLVMHプライズ ファイナリストとコラボ イエローゴールドとパールの新作ジュエリーを発売

ジュエリーブランドの「タサキ(TASAKI)」は、デザイナーのニッコロ・パスカレッティ(Niccolò Pasqualetti)とのコラボレーションコレクションを発売する。同コレクションは、6月25から7月1日まで伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージで開催する「タサキ」のポップアップストアで先行発売し、8月6日から「タサキ」銀座本店で取り扱う。

同コラボでは、“フルイド(FLUID)”、“アンビバレン(AMBIVALENT)”、“アンドロジナス(ANDROGYNOUS)”、“パッセル(PASSEL)”の4つのシリーズを用意する。「タサキ」の養殖場の海で、真珠貝に包まれたパールが育まれていく情景をジュエリーで表現した。

イエローゴールド×パールの新作ジュエリー

“フルイド”では、真珠貝の中に潜むエネルギーを、流動的で伸びやかなメタルのアウトラインで表現したネックレス(363万円)やブローチ(170万5000円)、イヤリング(101万2000円)を用意する。

“アンビバレント”というシリーズ名は、「相反する感情を持つさま」という意味を持ち、同シリーズでは変幻自在に形を変える流動的な海の流れと不変的な存在感を放つパールという相反する要素の融合したジュエリーをそろえる。ネックレス(385万円)、イヤリング(29万7000円)、リング(55万円)を展開。

“アンドロジナス”では、貝が海の養分を取り込む際に生まれるエネルギーの循環や、海と貝の境界が溶け合うような神秘的なつながりを着想源に、パールに引き寄せられるように伸びるフォームを、硬質なメタルで表現。ブレスレット(269万5000円)やイヤリング(154万円)がそろう。

“パッセル”では、ニコロ・パスカレッティが追い求める、多様な要素の調和によって生まれるありのままの自然を表現。ルチルクォーツのまわりにランダムにパールを配したネックレス(770万円)だ。

ニコロ・パスカレッティは、イタリア出身のファッションデザイナー。2021年に自身のブランド「ニッコロ パスカレッティ(NICCOLO PASQUALETTI)」を設立。24年度「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」でファイナリストに選出されるなど、注目を集めている。

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