ジャティンダーの作品は、これまでにロンドンの「The Artist Room」や「HOME」「Tender Books」東京の「Nidi Gallery」等国内外のギャラリーで展示された他、カナダのモントリオール美術館や芸術写真美術館に収蔵されている。また、インドの新世代のインド・イスラム美術コレクターの代表格であるダヴィンダー・トゥール、リチャード・ヒートン卿、ランジート・シン等の個人コレクションの一部にもなっている。
Kali Malone presents:『Does Spring Hide Its Joy』feat. Stephen O’Malley & Lucy Railton
FUJI|||||||||||TA(masahiro sambe)
そして、今シリーズのフィナーレは、新宿区大久保の多国籍な街中に位置する淀橋教会で開催される。パイプオルガンによる作品で知られる日本初公演の作曲家・サウンドアーティストのカリ・マローンがスティーブン・オマリー、ルーシー・レイルトンと共に、国際的に高評価を得ている最新作品『Does Spring Hide Its Joy』を披露する。ダブルヘッドライナーとして、近年日本を拠点にヨーロッパ、アメリカで高い評価を得ている、自作のパイプオルガン奏者でありサウンドアーティストのフジタ(FUJI|||||||||||TA)が登場する。
■MODE TOKYO 2023
日程:5月25日
会場 : The Jewels of Aoyama
住所 :東京都港区南青山5丁目3-2
時間 : 18:00開場、19:00開演、22:00終演
料金:前売 ¥6,000(スタンディング)
出演者: Eli Keszler、カフカ鼾、Park Jiha
Kali Malone presents:『Does Spring Hide Its Joy』feat. Stephen O’Malley & Lucy Railton
FUJI|||||||||||TA(masahiro sambe)
そして、今シリーズのフィナーレは、新宿区大久保の多国籍な街中に位置する淀橋教会で開催される。パイプオルガンによる作品で知られる日本初公演の作曲家・サウンドアーティストのカリ・マローンがスティーブン・オマリー、ルーシー・レイルトンと共に、国際的に高評価を得ている最新作品『Does Spring Hide Its Joy』を披露する。ダブルヘッドライナーとして、近年日本を拠点にヨーロッパ、アメリカで高い評価を得ている、自作のパイプオルガン奏者でありサウンドアーティストのフジタ(FUJI|||||||||||TA)が登場する。
■MODE TOKYO 2023
日程:5月25日
会場 : The Jewels of Aoyama
住所 :東京都港区南青山5丁目3-2
時間 : 18:00開場、19:00開演、22:00終演
料金:前売 ¥6,000(スタンディング)
出演者: Eli Keszler、カフカ鼾、Park Jiha
7つの部門でノミネートされ、「最優秀新人賞(New Artist of the Year)」を受賞したオリヴィアは、「デヴィッド コーマ(DAVID KOMA)」の裾にフェザーが施されたシースルーのスパンコールドレスで登場。「最優秀アーティスト賞(Artist of the Year)」含む3冠を受賞したBTSは、自身らがグローバル・アンバサダーを務める「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」を着用した。
ポニーテールとパステルカラーの衣装がアイコンのティーンスター、ジョジョ・シワ(Jojo Siwa)は、ワンショルダーのワッフルスカートドレスにハイヒールを合わせていつもと違う一面を見せた。スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)監督による新「ウエスト・サイド・ストーリー(West Side Story)」に出演予定の注目女優、レイチェル・ゼグラー(Rachel Zegler)は、「キャロリーナ ヘレラ(CAROLINA HERRERA)」2022年春夏コレクションから、白と黒のバイカラーのラッフルドレスを選んだ。
“デジタル”と“サステイナブル(持続可能)”をコンセプトに掲げるブランド「インクリム(INCRM)」が、2021-22年秋冬シーズンにデビューした。デザイナーは非公表で、ブランド名はプログラミング用語“INCREMENT(++)”に由来する。ロゴは“NOT A SUBSET”を意味する数学記号をモチーフにしている。
海外ではアメリカ・ロサンゼルスのセレクトショップ、マックスフィールド ロサンゼルス(MAXFIELD LOS ANGELES)で販売し、国内ではセレクトショップのリステア(RESTIR)でポップアップストアを11月28日まで開催中だ。オープン前日に行われたレセプションには、俳優の新田真剣佑や桜田通、モデルの横田真悠、マギー、Taiki、Noah、中田みのり、菅野結以、新岡潤らが来場したほか、ラッパーのOzworld a.k.a R'kumaがライブパフォーマンスを披露してにぎわった。
さらにモデルとしても、俳優のジャレッド・レト(Jared Leto)やマコーレー・カルキン(Macaulay Culkin)、ミュージシャンのセイント・ヴィンセント(St. Vincent)やスティーヴ・レイシー(Steve Lacy)ら豪華なメンバーがビョーク(Bjork)の「All Is Full of Love」をBGMにランウエイを歩いた。
映画「ハンディキャップ・キャンプ: 障がい者運動の夜明け(Crip Camp: A Disability Revolution)」を手掛けたジェームズ・レブレクト(James Lebrecht)監督は、「この音楽にライト、自分が変身したように感じる。服を着ると、自分の中の何かが持ち上がる感覚がするんだ。今夜『グッチ』が私のような車いすユーザーに服を着せたこと、美しくクリエイティブな姿を見てもらうことは私のコミュニティーにとって非常に意味のあること。私たちがそのように描かれることはあまりないから。このような動きはブランドがコミュニティーに属す映画スターを探す基準を変えるきっかけになると思う。そして私たちがブランドのコミュニティーの一員であることを公の場で見られる機会が増えれば、それだけ早く実現するだろう」と「グッチ」のインクルーシブなコミュニティーについてコメントした。
「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、2022年春夏コレクションを10月2日(現地時間)にパリのシャトレ座(Theatre du Chatelet)で発表した。会場にはレッドカーペットを敷き、ハリウッドのフォトコールのような演出で最新コレクションをまとったモデルが登場する発表発表形式と、米国のアニメシリーズ「ザ・シンプソンズ(The Simpsons)」とコラボした映像作品を上映する2部構成で開催された。
米MTVは9月12日(現地時間)、2021年の「ビデオ・ミュージック・アワード(MTV VIDEO MUSIC AWARDS以下、VMA)」授賞式をニューヨークのバークレイズ・センター(Barclays Center)で開催した。その年にヒットを生んだアーティストや来場者による奇抜な衣装でも知られている「VMA」だが、今年も例外ではなかったようだ。
「最優秀ビデオ賞」など3冠を獲得したリル・ナズ・X(Lil Nas X)は「ヴェルサーチェ(VERSACE)」のアシメントリーなパープルのドレスで登場した。同じく「最優秀楽曲賞」など3冠を獲得したオリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)も、「ヴェルサーチェ」の2001年春夏クチュールコレクションからピンクのチュールドレスをセレクト。普段から古着やハイブランドのビンテージを着用することが多い自身のサステナブルなスタイルを貫徹した。「ヴェルサーチェ」によれば、「ドレスのシルエットは1940年代のテイラードからインスパイアされたもの。ボディーに巻いた複雑なドレープと、外側からも見える骨組みが特徴」だ。
9月18日から同美術館でスタートする展示会のテーマ“イン・アメリカ:ア・レキシコン・オブ・ファッション(In America: A Lexicon of Fashion)”にちなみ、「メットガラ」のドレスコードは「アメリカの独立(American Independence)」だ。多くのセレブリティーが華やかなレッドカーペットファッションを披露することで“ファッションの祭典”とも称される同イベントの来場者のファッションを着用ブランドとともに紹介する。
共同ホストのビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)は、「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」のペールピンクのチュールドレスに、13個の「カルティエ(CARTIER)」のジュエリーを合わせた。ビリーが「ヴォーグ(VOGUE)」5月号表紙で披露して以来継続しているオールドハリウッド的スタイルだ。
ラッパーのリル・ナズ・X(Lil Nas X)は、レッドカーペットの上で3回も衣装チェンジ。登場時に着用していたゴールドのマントを脱ぎ、騎士のような黄金の甲冑を披露。さらに、クリスタルが輝く全身ボディースーツにチェンジした。3つのルックは全て「ヴェルサーチェ(VERSACE)」が手掛けた。
アマンダ・ゴーマンや大坂なおみ選手といったさまざまな業界から集まったメンバーが共同ホストを務めた今回の「メットガラ」は、より多様な業界の有力人物を招待した。AOCことアレクサンドリア・オカシオ・コルテス(Alexandria Ocasio Cortez)下院議員は“Eat the Rich”ならぬ“Tax the Rich(金持ちに税を負担させよ)”というメッセージがのったドレスを着用。ドレスはファッションデザイナーでアクティビストでもあるオーロラ・ジェームズ(Aurora James)が手掛けた。そのほか体操のシモーネ・バイルズ(Simone Biles)選手や陸上のアリソン・フェリックス(Allyson Felix)選手も来場した。
米MTVは、2021年の「ビデオ・ミュージック・アワード(MTV VIDEO MUSIC AWARDS以下、VMA)」授賞式をニューヨークのバークレイズ・センター(Barclays Center)で9月12日(現地時間)に開催する。
授賞式はドージャ・キャット(Doja Cat)が司会を務め、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)、オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)、リル・ナズ・X(Lil Nas X)、カミラ・カベロ(Camila Cabello)、ショーン・メンデス(Shawn Mendes)らがパフォーマンスを行う予定だ。今年はジャスティンが7部門の最多ノミネート、BTSが「最優秀楽曲賞(SONG OF THE YEAR)」を含む5部門にノミネートされている。
「ラルフ ローレン 銀座」には毎月変わるコンセプトブースや、ブランドのアイコン「ポロベア」と写真が撮れるARコンテンツ“POLO BEAR In the House”などを用意する。2階のブランド初の情報発信ステーション「RLニュース ステーション」では、「ラルフ ローレン」にゆかりのあるアスリートやアーティスト、セレブリティーをゲストに迎え、日本独自のムービーを順次公開する予定だ。そのほかガーデンテラスを備えた日本最大級のラルフズ コーヒーも併設する。
「シャネル(CHANEL)」は3月9日、2021-22年秋冬コレクションをオンラインで発表した。ショーのカウントダウン映像には、小松菜奈やG-DRANGON、BLACKPINKのJENNIEらアンバサダーやゲストが、ショー動画の鑑賞を準備する様子が収められていた。さらに映像とは別に、フォトグラファーデュオのイネス・ヴァン・ラムスウィールド(Inez van Lamsweerde)とヴィノード・マタディン(Vinoodh Matadin)がリモート撮影したポートレート写真も公開した。
女性の為のスニーカーセレクトショップ「アトモス ピンク(ATMOS PINK)」はこのほど、コロンビア出身のラテン歌手、J・バルヴィン(J Balvin)が手掛けた“エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1以下、AJ 1)”の発売イベントを、東京・原宿の旗艦店で開催した。今回発売するコラボ”AJ1“と同じく、7色のレインボーカラーで店舗をまるごと装飾して、J・バルヴィンの世界観を発信した。
「アトモス ピンク」がインフルエンサーらを招待して店頭イベントを実施するのは、新型コロナウイルスの感染が広がった3月以来だ。久しぶりの店頭イベントは、来場者を一部のインフルエンサーのみに限り、イベント中もソーシャルディスタンスを確保。それでも人気ラッパーのJP THE WAVYが本番さながらの音楽ライブを披露すると、それをインスタライブで生配信して、SNS上でも盛り上げた。
女性の為のスニーカーセレクトショップ「アトモス ピンク(ATMOS PINK)」はこのほど、コロンビア出身のラテン歌手、J・バルヴィン(J Balvin)が手掛けた“エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1以下、AJ 1)”の発売イベントを、東京・原宿の旗艦店で開催した。今回発売するコラボ”AJ1“と同じく、7色のレインボーカラーで店舗をまるごと装飾して、J・バルヴィンの世界観を発信した。
「アトモス ピンク」がインフルエンサーらを招待して店頭イベントを実施するのは、新型コロナウイルスの感染が広がった3月以来だ。久しぶりの店頭イベントは、来場者を一部のインフルエンサーのみに限り、イベント中もソーシャルディスタンスを確保。それでも人気ラッパーのJP THE WAVYが本番さながらの音楽ライブを披露すると、それをインスタライブで生配信して、SNS上でも盛り上げた。
会場にはアンバサダーのリリー・ローズ・デップ(Lily Rose Depp)のほか、マリオン・コティヤール(Marion Cotillard)、ヴァネッサ・パラディ(Vanessa Paradis)、カロリーヌ・ド・メグレ(Caroline de Maigret)らが駆けつけた。また、小松菜奈や中条あやみ、BLACKPINKのJENNIE、G-DRAGON、マーゴット・ロビー(Margot Robbie)ら、来場はかなわなかったミューズたちもそれぞれの地からショーを鑑賞した。「シャネル」の公式インスタグラムでそれぞれのコメントや感想を紹介している。小松菜奈は「東京からでもショーのエネルギーを感じた。特にピンクのロングカーディガンのルックが好き。パリでまた会いましょう」とコメント。JENNIEは「パリに行くことはできなかったけど、ここで鑑賞することができた。特にブラックとホワイトの小花プリントのドレス(が素敵)でショーを楽しむことができた」と語った。
この大会は無観客ではあったが、カジュアルな観客からプロムナードの座席に座る熱心なファンまで、国際的なテニス大会は隠れたファッションショーの舞台でもある。2019年のシーズンでは、2週間にわたる試合の各種メディアでの平均視聴者数は127万人で、選手のウエアはデザイナーやファンを魅了する一つの要素でもある。また、プロテニスプレーヤーのビリー・ジーン・キング(Billie Jean King)選手によると、選手らのウエアの選択は社会的変化を反映しているともいう。
この大会は無観客ではあったが、カジュアルな観客からプロムナードの座席に座る熱心なファンまで、国際的なテニス大会は隠れたファッションショーの舞台でもある。2019年のシーズンでは、2週間にわたる試合の各種メディアでの平均視聴者数は127万人で、選手のウエアはデザイナーやファンを魅了する一つの要素でもある。また、プロテニスプレーヤーのビリー・ジーン・キング(Billie Jean King)選手によると、選手らのウエアの選択は社会的変化を反映しているともいう。
スニーカーショップの「アトモス(ATMOS)」と「ナイキ(NIKE)」は1月23日、中国の春節(旧正月)を記念したモデル“ナイキ エア マックス1 プレミアム CNY(NIKE AIR MAX1 PREMIUM CNY以下、CNY)”の発売イベントをアトモス千駄ヶ谷で開催した。千駄ヶ谷店の1階に中華料理店をイメージした円卓を並べ、アトモスがフレンドやファミリーと呼ぶ限られた関係者を招待して本格的な中華料理を振る舞った。
“CNY”とは“Chinese New Year”の略。色鮮やかなデザインは、中国の伝統的な食器から着想した。中国では陶器の椀は神様の恩恵をもたらすものと考えられており、シューズのアッパーには複数の素材による龍や花、刻印、幾何学模様などをあしらっている。シューレースは箸を、アイレットは中国貨幣をイメージしており、アウトソールには“ナイキ オフィシャル”を意味する“耐克官窑”という文字も入っている。“一家団欒”“子孫繁栄”“千福万来”という願いが込められた縁起のよいモデルだ。
主要4部門にノミネートされたビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)は、「年間最優秀レコード賞(RECORD OF THE YEAR)」をはじめとする主要4部門のすべてを含む5つの賞を受賞した。日ごろからオーバーサイズの服を好んで着ることで知られているアイリッシュは、今回の授賞式でも「グッチ(GUCCI)」のゆったりしたグリーンの衣装で登場。洋服に合わせて染めた緑色のヘアスタイルとともに素敵なバギースタイルを披露し、快挙の達成に喜んだ。
映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(原題:Once Upon a Time in Hollywood)」が最多となる3部門で受賞。コメディー/ミュージカル部門の作品賞に輝いたほか、ブラッド・ピット(Brad Pitt)が助演男優賞を、クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)監督が脚本賞を獲得した。ドラマ部門の作品賞には映画「1917 命をかけた伝令(原題:1917)」が輝いた。
「アカデミー賞(Academy Awards)」の前哨戦ともいわれる「ゴールデン・グローブ賞」はメディアの注目度も高く、衣装などに政治的なメッセージを込めるセレブも多い。2018年は「#MeToo」運動に賛同した出席者が黒のドレスやタキシードをまとい、19年はそれに関連した「Time’s Up」運動の2019年版とも言える「Time’s Up x2」のブレスレットやリボンを着用した出席者の姿も見られた。しかし米国とイランの緊張が極度に高まり、オーストラリアで大規模な森林火災が続いている中で開催された今回は、ひとときの安らぎを提供するかのように、いかにもハリウッドらしい華やかな装いがレッドカーペットを彩った。
リアーナ(左)とエイサップ・ロッキー PHOTO : ANTHONY HARVEY / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLCリタ・オラ PHOTO : JAMES VEYSEY / WWD / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC左から、ロバータ・アルマーニ、ケイト・ブランシェット、ジョルジオ・アルマーニ、ジュリア・ロバーツ PHOTO : ANTHONY HARVEY / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLCリトル・シムズ PHOTO : JAMES VEYSEY / WWD / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLCジュリア・ロバーツ PHOTO : ANTHONY HARVEY / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLCジェームス・ブラント(左)とソフィア・ウェルスレイ PHOTO : JAMES VEYSEY / WWD / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLCノオミ・ラパス PHOTO : JAMES VEYSEY / WWD / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLCイリーナ・シェイク PHOTO : JAMES VEYSEY / WWD / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLCロージー・ハンティントン・ホワイトリー PHOTO : JAMES VEYSEY / WWD / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLCアレクサ・チャン PHOTO : JAMES VEYSEY / WWD / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLCボーイ・ジョージ PHOTO : JOEL C RYAN / INVISION / AP / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLCイリーナ・シェイク PHOTO : JOEL C RYAN / INVISION / AP / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
英国ファッション協議会(The British Fashion Council)は、今年ファッション業界の発展に貢献した人物やビジネスを称える「ザ ファッション アワード(The Fashion Awards) 2019」を開催した。
最も注目すべきは、本年度の「ブランド・オブ・ザ・イヤー(Brand of the Year)」「アクセサリー・デザイナー・オブ・ザ・イヤー(Accessories Designer of the Year)」「ブリティッシュ・デザイナー・オブ・ザ・イヤー・ウィメンズウエア(British Designer of the Year Womenswear)」「デザイナー・オブ・ザ・イヤー(Designer of the Year)」の4冠を受賞した「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のダニエル・リー(Daniel Lee)クリエイティブ・ディレクターだろう。
ロイヤル・アルバート・ホール(Royal Albert Hall)で行われる毎年恒例のこのイベントは、巨大な枕からダウンジャケット、コルセットドレスまで、すべて白色の作品という、セントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins)の学生による“ホワイトショー”で幕を開けた。英国のラッパー、リトル・シムズ(Little Simz)は、権力と女性らしさを歌った曲で政治的なメッセージを込めたパフォーマンスを行った。
「ブリティッシュ・デザイナー・オブ・ザ・イヤー・メンズウエア(British Designer of the Year Menswear)」は、キム・ジョーンズ(Kim Jones)が受賞した。ドナテラ・ヴェルサーチェは、ジョーンズに代わってこの賞を受け取り、「私の友人が受賞したことを本当に光栄に思う。彼は今マイアミでショーの最後仕上げをしていて、きっと素晴らしいものになるわ」と、ジョーンズをラグジュアリーとストリートウエアを融合させた最初のデザイナーとして称賛した。
「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」は9月18日、ミラノの「ブルガリホテル(BVLGARI HOTEL)」で20周年記念パーティーを開催した。渡辺三津子「ヴォーグ ジャパン」編集長とともにホストを務めたアンナ・デッロ・ルッソ(Anna Dello Russo)クリエイティブ・ディレクター・アット・ラージは「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」のドレスを着用して登場。「Enjoy the party guys!(みなさん、パーティーを楽しみましょう!)」とマイクを片手に会場を盛り上げた。
8月26日20時(現地時間)からニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センター(Prudential Center)で、「2019 MTVビデオ・ミュージック・アワード(2019 MTV Video Music Awards以下、VMA)」が開催された。VMAは米MTVによる一大ミュージックイベントで、多くのアーティストやセレブたちが奇抜なファッションで登場することで知られている。
今年の「ビデオ・オブ・ザ・イヤー賞(VIDEO OF THE YEAR AWARD)」に選ばれたのは、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)の「You Need to Calm Down」、「アーティスト・オブ・ザ・イヤー賞(ARTIST OF THE YEAR AWARD)」を受賞したのはアリアナ・グランデ(Ariana Grande)だった。
レッドカーペットにシルバーのゴージャスな衣装で登場したリル・ナズ・X(Lil Nas X)がビリー・レイ・サイラス(Billy Ray Cyrus)をフィーチャリングした「Old Town Road (Remix)」には「ソング・オブ・ザ・イヤー賞(SONG OF THE YEAR AWARD)」が贈られた。シルバーの露出度高めな衣装で登場したビービー・レクサ(Bebe Rexha)は、ザ・チェインスモーカーズ(The Chainsmokers)とコラボした「Call You Mine」で「ベスト・ダンス賞(BEST DANCE AWARD)」を受賞。他にも、6lackとの楽曲で「ベストR&B賞(BEST R&B AWARD)」を受賞したノーマニ(Normani)の際どさ満点のセクシーなドレス姿など、彼らのレッドカーペットファッションに注目したい。
7月26日から3日間の日程で開催されていた「フジロックフェスティバル’19(FUJI ROCK FESTIVAL’19)」が、7月29日に閉幕した。最終日は、ヘッドライナーのザ・キュアー(The Cure)をはじめ、ファッションアイコンとしても注目を集める韓国のバンドHYUKOHやラッパーのKOHH、ファンクバンドのクルアンビン(Khruangbin)、石野卓球、モデルのMeiとTakumiからなる2人組ユニットMIRRRORらが出演した。
一般公開に先立ち、18日にはレセプションパーティーが同会場で行われた。霧が発生し終始強い雨が打ちつけるあいにくの悪天候だったが、フーチュラ(Futura)やスタッシュ(Stash)といったカウズと顔なじみのアーティストから、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」の尾花大輔や「マジックスティック(MAGIC STICK)」の今野直隆らデザイナー、水原希子やローラ、Kohei、AMIAYAらモデル、NAOTOや佐野玲於らEXILEメンバー、設楽洋ビームス(BEAMS)社長、ジョン・C・ジェイ(John C Jay)ファーストリテイリング=クリエイティブ・ディレクター、タレント・アーティストの香取慎吾、スタイリストの祐真朋樹、ユーチューバーのジン、俳優やラッパーとしても活躍の場を広げるYOSHIなど、国内外から多くの著名人が巨大コンパニオンを一目見ようと駆けつけた。
■KAWS: HOLIDAY JAPAN
日程:7月19~24日
場所:ふもとっぱらキャンプ場
住所:静岡県富士宮市麓156
時間:ふもとっぱらキャンプ場の営業時間に準ずる
入場料:ふもとっぱらキャンプ場の入場料に準ずる
政財界や社交界からは、ブリジット・マクロン(Brigitte Macron)仏大統領夫人や、ハノーファー王子妃カロリーヌ公女殿下(Princess Caroline of Hanover)とその長女でモデルのシャルロット・マリー・ポメリーヌ・カシラギ(Charlotte Marie Pomeline Casiraghi)らも出席。またキャロル・ブーケ(Carole Bouquet)、イネス・ド・ラ・フラサンジュ(Ines de la Fressange)、クラウディア・シファー(Claudia Schiffer)、カロリーヌ・ド・メグレ(Caroline de Maigret)、カリーヌ・ロワトフェルド(Carine Roitfeld)など、「シャネル」のミューズとして知られるモデルやファッションアイコンらの姿もあった。
日本発売前日の5月31日には、世界25カ国からメディア、著名人らを招いて東京でグローバルローンチイベントを日本初開催。場所は、六本木ヒルズ、「綱町三井倶楽部」「ピザスライス2(PIZZA SLICE2)」「ロアラブッシュ(Leau a la bouche)」の4会場。それぞれの会場では、リストウオッチのコンセプトとなった5都市を連想させる空間とインスタレーションを演出。中でもニューヨークをテーマにしたピザスライス2では、この日のためにニューヨークからグラフィティーアーティストのスタッシュ(STASH)が来日し、ライブペイントを披露するなど、特別な一夜に華を添えた。
その後「ワンオーク東京(1 OAK TOKYO)」で開催したアフターパーティーでは、TOKYO No.1 SOUL SETの川辺ヒロシやラッパーのスラック(5lack)、エレクトロミュージックユニットのYoung Juvenile Youthらのライブが披露され、世界中から訪れた関係者たちを音楽でもわかせた。