マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)アーティスティック・ディレクター(以下、キウリ)が手掛けた本コレクションのインスピレーション源は、1958年にイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が「ディオール(DIOR)」のために生み出した“トラペーズ”ライン。小説「鏡の国のアリス」を彷ふつとさせる鏡だらけの会場で、“今”や“ここ”が絶えずかくれんぼをして遊び出すような、予測不可能な出会いの連続を全68のルックで表現した。
「エルメス(HERMES)」は、2025-26年秋冬メンズ・コレクションをパリで現地時間1月25日に発表した。ショー会場には、業界関係者から同ブランドの顧客まで、幅広い世代の男女が来場する。中でも、レザーアイテムを着こなすエレガントな紳士“エレおじ”が一際目を引いた。ブルゾンやジャケット、ワークウエアは、体になじむ柔らかいレザーにより品のある雰囲気を醸し出す。バッグは、ケリー(Kelly)やオータクロア(Haut a Courroies)、バーキン(Birkin)が安定して高い所持率を誇り、丸みを帯びたフォームのボリード(Bolide)も、男性から支持を集め始めているようだ。職人が一つ一つ手作業で染色するシルクスカーフ“カレ(Carres)”は、首に巻いたり、肩に掛けたり、軽く結んだりと、ノンシャランなスタイリングが大人の粋な遊び心を演出していた。
「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」は、2025-26年秋冬コレクションをパリで現地時間1月24日に発表した。ショー会場には、ショーツやスカートの下にカラータイツを合わせたり、ミドル丈スカートにパンツをレイヤードしたりと、同ブランドのデザイン性の高いアイテムを自己流に着こなす上級者が集結した。そんな来場者の多くは黒を基調にしながら、前シーズンのコレクションで多用した鮮烈なホットピンクを差し色で取り入れる配色も目立った。
「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」は、2025-26年秋冬コレクションをパリで現地時間1月24日に発表した。ショー会場には、ショーツやスカートの下にカラータイツを合わせたり、ミドル丈スカートにパンツをレイヤードしたりと、同ブランドのデザイン性の高いアイテムを自己流に着こなす上級者が集結した。そんな来場者の多くは黒を基調にしながら、前シーズンのコレクションで多用した鮮烈なホットピンクを差し色で取り入れる配色も目立った。
「リック・オウエンス(RICK OWENS)」は、2025−26年秋冬メンズ・コレクションをパリで現地時間1月23日に発表した。ショー会場のパレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)は今季も、全身黒ずくめのリック信者によりダークムードに包まれた。床をひきずるフルレングスのドレスやコート、14.5cmヒールの高いプラットフォームブーツで雨に濡れた道を颯爽と歩く姿は、まるでランウエイショーのデジャブのようだ。また、黒に黒を重ねるスタイリングが威圧感があるものの、その風変わりなシルエットを強調する点においては実はスタイリング巧者ばかり。誇張したパワーショルダーや異形のビルドアップショルダー、作るバルーン状に広がる変形型など、怪奇的なアウトライン。リックが生み出す独創的なウエアと個性を称える精神性を享受した信者は、その唯一無二の世界観で自己表現を実現しているようだった。
「アミ パリス」がポップアップとカフェを表参道にオープン courtesy of AMI「アミ パリス」がポップアップとカフェを表参道にオープン courtesy of AMI「アミ パリス」がポップアップとカフェを表参道にオープン courtesy of AMI「アミ パリス」がポップアップとカフェを表参道にオープン courtesy of AMI「アミ パリス」がポップアップとカフェを表参道にオープン courtesy of AMI「アミ パリス」がポップアップとカフェを表参道にオープン courtesy of AMI「アミ パリス」がポップアップとカフェを表参道にオープン courtesy of AMI「アミ パリス」がポップアップとカフェを表参道にオープン courtesy of AMI「アミ パリス」がポップアップとカフェを表参道にオープン courtesy of AMI「アミ パリス」がポップアップとカフェを表参道にオープン courtesy of AMI「アミ パリス」がポップアップとカフェを表参道にオープン courtesy of AMI「アミ パリス」がポップアップとカフェを表参道にオープン courtesy of AMI
本ポップアップとカフェは、共に12月25日まで表参道でオープン。ポップアップストアは、約135㎡の広さに、ストライプ柄の床など、ブランドを象徴するデザインを内装に落とし込んだ。店内では、メンズとウィメンズ、アクセサリーを含む限定コレクションをラインアップするほか、“アミ ドゥ クール(AMI DE COEUR)”のカップやマグカップも数量限定販売する。
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本ポップアップとカフェは、共に12月25日まで表参道でオープン。ポップアップストアは、約135㎡の広さに、ストライプ柄の床など、ブランドを象徴するデザインを内装に落とし込んだ。店内では、メンズとウィメンズ、アクセサリーを含む限定コレクションをラインアップするほか、“アミ ドゥ クール(AMI DE COEUR)”のカップやマグカップも数量限定販売する。
オープニングでは坂本美雨、森山直太朗、原摩利彦がトリオを組んだ。坂本龍一が美雨のために制作した楽曲「The Other Side of Love」や、森山直太朗の「さもありなん」、「生きてることが辛いなら」を原摩利彦のピアノにのせて披露した。坂本美雨は、「100年という年月、愛されてきたトリニティ。ジュエリーと同じく、歌もまた、世代を超えて受け継がれていくものです。 この大切な夜に、親の世代から音楽のギフトを受け取って育ってきた、深いつながりを感じる仲間と共に奏でることができるのはとても幸せです」とコメントした。
さらに、映画監督の寒竹ゆりが制作したショートフィルム「A Tiny Story for TRINITY LES POCHES」も初公開した。100 年前と現代を “トリニティ” がつなぐというストーリーで、森七菜を主演に、劇伴音楽を原摩利彦、劇中歌を坂本美雨が手掛けた。また、コレオグラファーとしてダンサーのアオイヤマダが参加した。
古着を主軸としたイベント、セカンド ライフ マーケット(SECOND LIFE MARKETS)が英・東ロンドンのハックニーで10月20日に開催された。豪・シドニーでもシーズンごとに開催しているイベントだ。地元の古着屋のほか、インディペンデントなデザイナーによるポップアップやカフェ、古道具屋、タトゥースタジオなどが出店し、DJによる音楽も楽しめる。会場は、古着好きな若者たちを中心に賑わった。
古着を主軸としたイベント、セカンド ライフ マーケット(SECOND LIFE MARKETS)が英・東ロンドンのハックニーで10月20日に開催された。豪・シドニーでもシーズンごとに開催しているイベントだ。地元の古着屋のほか、インディペンデントなデザイナーによるポップアップやカフェ、古道具屋、タトゥースタジオなどが出店し、DJによる音楽も楽しめる。会場は、古着好きな若者たちを中心に賑わった。
「ブシュロン(BOUCHERON)」は10月5〜20日の期間、原宿・キャットストリートで同ブランドのアイコンジュエリー“キャトル(QUATRE)”の誕生20周年を記念したポップアップイベント“ブシュロン ポップアップ キャトル イズ 20(BOUCHERON POP-UP QUATRE is 20)”を開催中だ。
「ブシュロン(BOUCHERON)」は10月5〜20日の期間、原宿・キャットストリートで同ブランドのアイコンジュエリー“キャトル(QUATRE)”の誕生20周年を記念したポップアップイベント“ブシュロン ポップアップ キャトル イズ 20(BOUCHERON POP-UP QUATRE is 20)”を開催中だ。
「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」は9月28日(現地時間)、パリで2025年春夏コレクションを発表した。純白のラストルック以外を黒が占めた昨シーズンの“怒り“の感情を起点としたコレクションのムードが今季のショー会場周辺に広がり、白黒モノトーンのグラフィカルな装いの来場者が集まった。