「アネロ」の東京1号店が原宿一等地にオープン とんだ林蘭による新作アート展示も

 キャロットカンパニーが手掛けるバッグブランド「アネロ(ANELLO)」は12月12日、東京初の路面店を原宿にオープンした。場所は神宮前交差点の一角にあるグリーンファンタジアビルの1、2階で、ラフォーレ原宿隣の一等地だ。面積229平方メートルの2フロア構成で、1階では同店限定商品を含む最新コレクションを並べ、2階では定番商品を扱い、イベントスペースとしても活用する。

 開店前日の11日に開催したレセプションパーティーではアーティストのとんだ林蘭による新作アートのフォトブースが設けられ、来場者たちが記念撮影を楽しんだ。また、ヒップポップMCのZEN-LA-ROCKやMANON、G.RINA、YONYONらがパフォーマンスを披露した。

 その後も2階スペースではとんだ林蘭によるアートを展示しており、5000円以上の購入者に民族柄ファブリックを使用したネックポーチをプレゼント(なくなり次第終了)している。

 キャロットカンパニーの吉田剛社長は「東京店の出店場所を探すのに苦労したが、一番目立つところに出店したかった。東京のカルチャーの中心地である原宿で、国内と海外からのお客さまにブランドの魅力を発信していきたい」と語った。

 キャロットカンパニーは1988年に大阪で創業したバッグメーカー。2005年に「アネロ」をスタートさせ、14年11月に発売した“口金リュック”が国内外で大ヒット。17年11月にグローバル旗艦店を大阪・心斎橋に開き、19年11月に国内2号店を大阪・梅田の新商業施設リンクス梅田にオープンした。タイやフィリピンなど東南アジアを中心に約180店舗を構えている。

■anello(R) TOKYO
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-11 1階、2階
営業時間:11:00〜20:00
TEL:03-6804-6112

問い合わせ先
キャロットカンパニー
03-3403-2311

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エースが老舗バッグメーカーの大峽製鞄を子会社化

 バッグメーカーのエースは11月末、東京の老舗バッグメーカーの大峽製鞄(おおばせいほう)の株式を取得し、子会社化した。取得株式数と取得額は非公表。2020年1月1日付で大峽製鞄の新社長にエースの畠山勉(65)執行役員マーケティング本部長が就任予定で、創業家の大峽廣男社長は顧問として同社に残る。

 大峽製鞄は1935年に大峽商店として創業。国産の上質レザーバッグや革小物、高級ランドセルを扱い、皇室御用達のバッグメーカーとしても知られている。現在、直営店はバッグ専門店の2店舗とランドセルブランドの「オオバランドセル」2店舗、革小物専門店2店舗の6店舗を構えており、19年にはホテルオークラ内のザオークラトウキョウにバッグ専門店をオープンした。百貨店でも卸売を行っており、売上高は10億円規模。

 エースは子会社化で、大峽製鞄のバッグ職人による伝統技術を次世代に継承し、国産のレザーバッグとランドセルの国内外での収益基盤の拡大を狙う。また、両社の企画開発や販売ネットワークを活用することでシナジーを模索する。エース自社になかった高級レザーバッグブランドを取得することで、ブランドポートフォリオを拡充を図る。

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ニューヨーク発バッグブランド「マンハッタンポーテージ」がアパレルラインを開始

 ニューヨーク発バッグブランド「マンハッタンポーテージ(MANHATTAN PORTAGE)」は、2020年春夏シーズンから日本でのメンズとウィメンズのアパレルライン取り扱いを開始する。加えて、ハットとキャップも取り扱う。

 同ブランドは19年春夏シーズンに、“アートや音楽などのニューヨークカルチャーをイメージした高感度なアーバン アクティブ ウェアー ブランド”をコンセプトに掲げたアパレルラインを開始した。バッグと同素材のコーデュラナイロンを用いたウエアやパンツ(7000円〜)のほか、大胆な総柄プリントのシャツ(9800円〜)、ロゴプリントを施したカットソー(4000円〜)などをそろえる。

 ハットも同様に、ニューヨークカルチャーをデザインに落とし込んだトレンド性のあるカジュアルなアイテムを提案する。コーデュラナイロンを使用したシリーズ(4200円〜)やサイクリングキャップ(3200円〜)など、さまざまシーンに合わせたスタイルをそろえる。

 本国アメリカでは、19年春夏シーズンにアパレルラインをスタートしている。

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「クロエ」が伊勢丹でポップアップ カスタマイズできる“クロエ C”

 「クロエ」は“クロエ C”を集めたポップアップショップを伊勢丹新宿本店本館1階のザ・ステージで17日まで開いている。

 2018年春夏コレクションで発表された“クロエ C”(13万6000円〜)は四角いフォルムにシグネチャーの“C”を大胆に施したデザインが特徴。今回のポップアップショップでは新色を加えた全7色のバッグを販売する。加えて、“C”パーツ(2万〜6万円)を全10色の中から好きな色にカスタマイズできるサービスも行う。そのほか、サングラスケースから着想を得た“バニティバッグ”(11万1000円〜)も販売する。

 会場には、“C”パーツが並ぶ自動販売機を設置するほか、“C”パーツの組み合わせイメージをデジタルシュミレーションすることができるスペースを設ける。

 また公式LINEアカウント開設を記念して、アカウントを友達登録した来場者限定で、オリジナルモバイルアクセサリーをプレゼントする。公式LINEアカウントでは、最新のファッションショーや新商品、イベントに関するコンテンツを発信していく予定だ。

■“クロエ C” ポップアップブティック
日程:12月11〜17日
場所:伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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村上隆と「ポーター」のコラボ第2弾 即完売の“お花”タンカーにブラックが登場

 現代アーティストの村上隆と吉田カバンの「ポーター(PORTER)」は、第2弾のコラボレーションバッグを12月6日から順次販売する。吉田カバンの公式オンランストアや「ポーター」直営店を皮切りに、7日にはカイカイキキの運営するスーベニアショップ「トナリ ノ ジンガロ(Tonari no Zingaro)」で取り扱う。

 コラボバッグは、1983年に誕生した「ポーター」の代名詞“タンカー(TANKER)”をベースに、村上の代表的なアート“お花”を組み合わせたリュックサック(12万円)、2ウエイヘルメットバッグ(11万円)、ウエストバッグ(8万円)の全3型を用意する。全バッグに“お花”のぬいぐるみが付属しており、着脱も可能だ。また、表地の一部には“お花”を同色の刺しゅうで施して、裏地と付属する巾着ポーチには“お花”がプリントされている。そのほか金具類は、光沢を出すために丁寧にメッキ加工を施したパーツを用い、ファスナーにはYKKの“エクセラ”を採用している。

 第1弾のコラボバッグは、いまだに連絡が途絶えないほど好評で、今回の第2弾も混雑が予想される。

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「マルニ」 × 「ポーター」第14弾 クリスマスシーズンに向けた全7型

 「マルニ(MARNI)」は12月11日、吉田カバンの「ポーター(PORTER)」とのコラボコレクション第14弾を発売する。同コラボは、クリスマスシーズンに向けて製作し、人気のショルダーバッグや2ウエイトートバッグなどをそろえ、「マルニ」表参道店や伊勢丹新宿本店メンズ館などで取り扱う。

 アイテムは全7型。2013年に発表した第1弾から人気の高い2ウエイヘルメットバッグ(5万5000円)、同コラボの中で一番人気の2ウエイトートバッグ(3万9000円)、ミニショルダー(3万9000円)、ショルダーバッグ(3万3000円)、キーケース(4000円)のほか、スマートフォンが収納できるサイズで新作のホールディングジップウオレット(3万7000円)と、「マルニ」のブランドロゴが刻印された新作のレザーキーストラップ(7000円)をそろえる。カラーはイエローがアクセントのオリーブと、ボルドーがアクセントのネイビーの2色展開だ。

 また同コラボ第14弾の発売を記念して、三越銀座店(12月18〜31日)とイセタン羽田ストア メンズ(12月4〜24日)でポップアップストアをオープンする。

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「ワイスリー」が2020年春夏コレクション第1弾を発売 暴走族から着想したグラフィックアイテムなど

 アディダス(ADIDAS)と山本耀司が協業して展開する「ワイスリー(Y-3)」は12月5日、2020年春夏コレクション第1弾を発売する。第1弾は“クラフト(Craft)”をテーマに、ウエアからシューズ、トートバッグまでフルラインアップで用意する。「ワイスリー」公式オンラインストアや直営店などで取り扱う。

 ウエアは、日本のモーターサイクル・サブカルチャーの“Bosozoku(暴走族)”から着想して製作した。“Roaring Black Crow(爆走黒鴉)”や“I Love You(愛羅武遊)”を当て字で表した漢字表記の刺しゅうのグラフィックを施したTシャツ(2万円)やパーカ(4万円)、シャツ(5万円)、トートバッグ(2万5000円)などをそろえるほか、「ワイスリー」のブランドロゴを施したアイテムも用意する。

 シューズは、アディダスのミッドソールテクノロジー“ブースト(BOOST)”を採用してあらゆる方向の動きをスムーズにする新作の“Y-3 リシュウ ラン(RHISU RUN)”(3色、各4万円)、定番の“Y-3 カイワ(KAIWA)”(2色、各5万円)、“Y-3 FYW S-97”(2色、各5万円)、“Y-3 レン(REN)”(2色、各4万円)、“Y-3 ホコリ(HOKORI)”(3万8000円)、“Y-3 スクイ(SUKUI)”(4万円)を取りそろえる。

 今回の第1弾に合わせ、モデルたちがアトリエでウエアのフィッティングを行なっているキャンペーンビジュアルを制作した。

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冨永愛も登壇 実用性に富んだ「ジョルジオ アルマーニ」の新作バッグが発売

 「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」は11月28日、アルマーニ / 銀座タワーで、新作のアイコンバッグ“ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ(GIORGIO ARMANI LA PRIMA)”の発売を記念したイベントを開催した。

 今作の着想源は、ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)が1995年にデザインしたバッグ。“現代的なライフスタイルを送る女性が求めるもの”“昼夜問わず使える控えめなデザイン”“優しげな中にも鋭さを感じさせるデザイン”についてアルマーニ自身が自問自答し、コンパクトながら十分な収納スペースを備えたバッグを完成させたという。そのスピリッツは受け継ぎながら、新たな技術を加え進化させたものが“ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ”だ。オリジナル同様、フォルムは“ジャケットの帝王”の異名を持つアルマーニならではの、テーラードジャケットからインスピレーションを得た丸みのあるカッティングとボリュームを出すダーツを元にしており、製品の特徴を熟知したイタリアの革職人が24年の時を経て今回も担当した。

 イベント当日はモデルの冨永愛が登壇。彼女も所有する“ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ”の魅力について、「毎日持ち歩くものなので、使いやすさを最優先に考えて選ぶのですが、このバッグはフォーマルにも、カジュアルにも24時間どんなシーンにも使えるのがうれしいですね。素材の触り心地も抜群です」とコメントした。

 また冨永は、今年5月に東京国立博物館 表慶館で行われた「ジョルジオ アルマーニ」初のプレ・スプリング・クルーズコレクションショーについて聞かれ、「アルマーニ氏はキャスティングからフィッティング、服のコーディネートまで全てご自身で行われる方。確固たる世界観をきちんと『ジョルジオ アルマーニ』というブランドに落とし込んでいるところが素晴らしいと思います。東京でのショーは、唯一無二の日本文化とデザイナーが非常に良い形で融合していました」と語った。

 なお、“ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ”はショルダーバッグとボストンバッグがそれぞれスモールとラージの2サイズ、クラッチバッグが2タイプで、計61ものバリエーションを誇る。価格帯はショルダーバッグがスモール18万円〜、ミディアム20万円〜、ボストンバッグはスモール21万円〜、ミディアム26万円〜、クラッチバッグはスモール12万3000円〜、ミディアム14万3000円となる。11月15日よりアルマーニ / 銀座タワーにて先行発売、2020年1月より伊勢丹新宿店レディスブティックにて先行発売となる。

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冨永愛も登壇 実用性に富んだ「ジョルジオ アルマーニ」の新作バッグが発売

 「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」は11月28日、アルマーニ / 銀座タワーで、新作のアイコンバッグ“ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ(GIORGIO ARMANI LA PRIMA)”の発売を記念したイベントを開催した。

 今作の着想源は、ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)が1995年にデザインしたバッグ。“現代的なライフスタイルを送る女性が求めるもの”“昼夜問わず使える控えめなデザイン”“優しげな中にも鋭さを感じさせるデザイン”についてアルマーニ自身が自問自答し、コンパクトながら十分な収納スペースを備えたバッグを完成させたという。そのスピリッツは受け継ぎながら、新たな技術を加え進化させたものが“ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ”だ。オリジナル同様、フォルムは“ジャケットの帝王”の異名を持つアルマーニならではの、テーラードジャケットからインスピレーションを得た丸みのあるカッティングとボリュームを出すダーツを元にしており、製品の特徴を熟知したイタリアの革職人が24年の時を経て今回も担当した。

 イベント当日はモデルの冨永愛が登壇。彼女も所有する“ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ”の魅力について、「毎日持ち歩くものなので、使いやすさを最優先に考えて選ぶのですが、このバッグはフォーマルにも、カジュアルにも24時間どんなシーンにも使えるのがうれしいですね。素材の触り心地も抜群です」とコメントした。

 また冨永は、今年5月に東京国立博物館 表慶館で行われた「ジョルジオ アルマーニ」初のプレ・スプリング・クルーズコレクションショーについて聞かれ、「アルマーニ氏はキャスティングからフィッティング、服のコーディネートまで全てご自身で行われる方。確固たる世界観をきちんと『ジョルジオ アルマーニ』というブランドに落とし込んでいるところが素晴らしいと思います。東京でのショーは、唯一無二の日本文化とデザイナーが非常に良い形で融合していました」と語った。

 なお、“ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ”はショルダーバッグとボストンバッグがそれぞれスモールとラージの2サイズ、クラッチバッグが2タイプで、計61ものバリエーションを誇る。価格帯はショルダーバッグがスモール18万円〜、ミディアム20万円〜、ボストンバッグはスモール21万円〜、ミディアム26万円〜、クラッチバッグはスモール12万3000円〜、ミディアム14万3000円となる。11月15日よりアルマーニ / 銀座タワーにて先行発売、2020年1月より伊勢丹新宿店レディスブティックにて先行発売となる。

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「サンローラン」とグーグルがコラボ バックパックとスマートフォンが連動

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」は11月27日、グーグル(GOOGLE)の“ジャカード”テクノロジーを搭載したスマートバックパック“シティ バックパック”を直営店舗限定で発売する。価格は10万5000円。

 グーグルが開発した“ジャカード”は、伝導性繊維を布に織り込むことによってタッチセンサー機能を搭載し、簡単な動作でデジタルデバイスの操作を可能にするテクノロジー。同アイテムは、バックパックの内側にあるポートにタグを差し込むことでスマートフォンとの接続が完了する。着用者はショルダーストラップ部分の上下のスワイプ、ダブルタップ、カバー(抑える)の4つの動作で、音楽や写真、マップ、アラームなど19の機能を操作できる。iOSとアンドロイドの両方に対応している。

 “ジャカード”は、デジタルサービスと日常動作のボーダーレス化を目指しており、これまでにリーバイ・ストラウス(LEVI STRAUSS)と協業したスマートジャケットなどを発売している。

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プラダ × アディダスの第1弾は“スーパースター”とバッグのセット 世界限定700セット

 11月8日に発表されたプラダ(PRADA)とアディダス(ADIDAS)の協業第1弾となるコラボアイテムの詳細が明らかになった。

 今回用意されたのは、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」を代表する1969年発売の名作スニーカー“スーパースター(SUPERSTAR)”とボウリングバッグのシンプルなセット。“スーパースター”はプレミアムレザーを用いたオールホワイト仕様で、サイドにプラダのブランドロゴとイタリア産を象徴する“MADE IN ITALY”の文字があしらわれ、履き口の内側にはシリアルナンバーも配されている。ボウリングバッグも同様にボディーはオールホワイトで、両ブランドのロゴがフロント部分にブラックで施されている。

 このセットは世界限定700セットで、12月4日から両ブランドの公式サイトおよび一部取り扱い店舗で販売される。

 なお協業発表時には、プラダのショッパーに「アディダス」と「アディダス オリジナルス」のシューズボックスが入っている画像を公開していたことから、第2弾は「アディダス」のスニーカーをベースとしたアイテムが発表されると予想されている。

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「サカイ」がホリデーコレクションを発売 20年春夏コレクション発表アイテムなど全6型

 「サカイ(SACAI)」は11月23日、ホリデーコレクションとしてさまざまなブランドとのコラボアイテムを発売する。「サカイ」青山店や伊勢丹新宿本店など国内店舗のほか、北京の「SACAI SANLITUN」、香港の「SACAI ON LAN STREET」など海外の限定店舗で取り扱う。

 アイテムは全6型。2019-20年秋冬コレクションで発売した「ポーター(PORTER)」とのコラボバッグに、阿部千登勢「サカイ」デザイナーの美学である“ハイブリッド”を融合してフェイクファーを組み合わせたショルダーバッグ(Sサイズ 3万6000円、Lサイズ 5万4000円)、同年のランウエイで発表したフランス発のジュエリーデザイナー、シャルロット・シェネ(Charlotte Chesnais)とコラボしたイヤーカフ(Mサイズ 7万4000円、Lサイズ 7万8000円)、20年春夏メンズ・コレクションでコラボを発表した映画「ビッグ・リボウスキ(THE BIG LEBOWSKI)」内のせりふ“LET’S GO BOWLING”のグラフィックをフロントに、バックに映画のワンシーンをイメージして施したTシャツ(1万8000円)を用意する。

 また衣類以外にも、フランス発のライフスタイルブランド「アスティエ・ド・ヴィラット(ASTIER DE VILLATTE)」の白の陶器にゴールドの別素材で“ハイブリッド”にしたカップ(2万8000円)やボウル(2万9000円)、「サカイ」の過去のコレクションで採用したファブリックを再利用して製作した“ZANTAN”シリーズのトートバッグ(1万4000円)、ポーチ(1万2000円)、テディーベア(Sサイズ・キーチェーン付き 1万7000円、Mサイズ 2万2000円、Lサイズ 4万5000円)をそろえる。

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「サカイ」がホリデーコレクションを発売 20年春夏コレクション発表アイテムなど全6型

 「サカイ(SACAI)」は11月23日、ホリデーコレクションとしてさまざまなブランドとのコラボアイテムを発売する。「サカイ」青山店や伊勢丹新宿本店など国内店舗のほか、北京の「SACAI SANLITUN」、香港の「SACAI ON LAN STREET」など海外の限定店舗で取り扱う。

 アイテムは全6型。2019-20年秋冬コレクションで発売した「ポーター(PORTER)」とのコラボバッグに、阿部千登勢「サカイ」デザイナーの美学である“ハイブリッド”を融合してフェイクファーを組み合わせたショルダーバッグ(Sサイズ 3万6000円、Lサイズ 5万4000円)、同年のランウエイで発表したフランス発のジュエリーデザイナー、シャルロット・シェネ(Charlotte Chesnais)とコラボしたイヤーカフ(Mサイズ 7万4000円、Lサイズ 7万8000円)、20年春夏メンズ・コレクションでコラボを発表した映画「ビッグ・リボウスキ(THE BIG LEBOWSKI)」内のせりふ“LET’S GO BOWLING”のグラフィックをフロントに、バックに映画のワンシーンをイメージして施したTシャツ(1万8000円)を用意する。

 また衣類以外にも、フランス発のライフスタイルブランド「アスティエ・ド・ヴィラット(ASTIER DE VILLATTE)」の白の陶器にゴールドの別素材で“ハイブリッド”にしたカップ(2万8000円)やボウル(2万9000円)、「サカイ」の過去のコレクションで採用したファブリックを再利用して製作した“ZANTAN”シリーズのトートバッグ(1万4000円)、ポーチ(1万2000円)、テディーベア(Sサイズ・キーチェーン付き 1万7000円、Mサイズ 2万2000円、Lサイズ 4万5000円)をそろえる。

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「ロエベ」の銀座旗艦店がオープン アートコレクターの家をイメージした空間で感じる、今の時代のラグジュアリーとは?

 「ロエベ」は11月16日、東京・銀座に旗艦店「カサ ロエベ 東京」をオープンする。5月にクローズしていた銀座店の跡地で、画廊などが入るビルの1階と2階。アートやクラフトを多数取り入れ、クリエイティブディレクター、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が考える今の時代のラグジュアリーを体感できる空間となっている。

 1階はバッグやレザーグッズ中心のフロア。らせん階段を上った2階が、レザーグッズと共にウィメンズ、メンズのウエアが並ぶフロアとなっている。“架空のアートコレクターの家”をイメージしたという店内は、「親密性、文化的であること、ラグジュアリー」といった要素がキーとなる。時間(をかけられること)こそがラグジュアリーという考え方のもと、「親しみの持てる図書館のような、街の文化スポット」的な存在を意識したという。

 注目は、店内のそこかしこに置かれたアートやクラフト作品だ。マドリッドの本店にも展示している、スペイン人アーティスト、グロリア・ガルシア・ロルカによる壁面インスタレーション2点や、テキスタイルアーティスト、ジョン・アレンによるカーペット、その上に置かれた木製ベンチは、工芸の若手作家を発掘・支援する「ロエベ クラフト プライズ」ファイナリストの作品だ。他にも、テキスタイルで作られた彫刻のようなシモーヌ・フェルパンの作品、桑田卓郎の茶器など、プライズ受賞者の作品を多数展示している。

 また、プライズだけでなく、「ロエベ」がデザインの祭典、ミラノサローネに合わせて行っている展示から発展したレザーを編んだ花器や、アートフェアのアート・バーゼル マイアミ期間中に行っている「チャンス エンカウンターズ」展で取り上げたアーティストの作品なども店内に配置。ブランドが行う一連の文化的活動を感じられ、商品を買わずとも楽しめる豊かな空間となっている。「ロエベ」が作成しているアートなフリーペーパーももちろん配布している。

 オープンに合わせて、1階のウィンドーや2階のフロア中央では、ウィリアム・ド・モーガン(William Frend De Morgan)の作品に着想を得たカプセルコレクションを打ち出す。モーガンはアーツ&クラフツ運動期のイギリス人陶芸家で、ドードー鳥など空想上の動物を描いたタイルなどがその作品。カプセルコレクションでは、それらの動物の柄を落とし込んだレザーブルゾンやニットウエア、バッグ、チャームなどがそろう。「ロエベ」は2年前には、アーツ&クラフツ運動を代表するウィリアム・モリス(William Morris)から着想を得たカプセルコレクションも企画していた。大量生産が広がった産業革命期に、手仕事や美術への回帰を説いたアーツ&クラフツ運動を、現代の情報革命時代に重ねているというのがその背景にはある。

 「カサ ロエベ 東京」の限定商品は、“ゲート”シリーズのトートバッグのミニサイズのラストカラー(26万8000円)。旅先のおみやげの絵ハガキのようなイメージの“ポスタル”バッグの東京柄(29万円)は、同店先行発売となる。

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「シュプリーム」 × 「リモワ」が1年半ぶりに実現 全面に蜘蛛の巣をプリントしたインパクト大のデザイン

 「シュプリーム(SUPREME)」は11月16日に、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループ(LVMH MOET HENESSEY LOUIS VUITTON GROUP以下、LVMH)傘下で、1898年にドイツで創業した老舗ラゲージメーカー「リモワ(RIMOWA)」とのコラボスーツケース2型を発売する。価格は非公開で、「シュプリーム」各店舗および両ブランドの公式サイト、一部の「リモワ」直営店で取り扱う。

 両者がコラボするのは昨年4月以来2度目。前回は、“Supreme”の文字を大胆にボディーにプリントしたシンプルなスーツケーツだったが、今回は全面にクモの巣をプリントし、背面に「シュプリーム」のボックスロゴを配したインパクトあるデザインに仕上げた。「リモワ」らしいアルミニウム製スーツケースがベースで、インナーは「シュプリーム」のロゴが総柄であしらわれ、両者のロゴを用いたレザーのラゲージタグが付属する。

 今回のコラボが実現した背景には、アレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)=リモワ共同最高経営責任者(CEO)の存在が大きい。現在27歳でミレニアル世代にあたるアレクサンドルCEOは、「シュプリーム」をはじめとしたストリートブランドに造詣が深い。2017年に現職に就任して以降は「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」や「アンブッシュ(AMBUSH)」のほか、現代アーティストのダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)やビジュアル・アーティストのアレックス・イスラエル(Alex Israel)らストリートシーンで注目を集めるブランドやアーティストとのコラボを相次いで発表。また、創業120周年を迎えたタイミングでブランドロゴを一新するなど、新規顧客の開拓に注力している。

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駅構内でキャリーバッグのトラブルが増加 東京メトロとエースがマナー啓発

 東京メトロはバッグメーカーのエースと協業し、11月12日からキャリーバッグの使用マナー向上に関する啓発活動を合同で開始した。東京メトロの各駅をはじめ、エースのウェブサイトや直営店、取り扱い鞄売り場でポスターやデジタルサイネージを掲出する。

 活動は、駅構内でのキャリーバッグによるトラブルが増加傾向にあることに伴うもの。東京メトロの調査によるとトラブルの中で最も多いのはエスカレーターの使用時で、他人のけがにつながるケースも見られる。ポスターでは“エスカレーター利用中”“乗車中”“歩行中”の3シーンにおけるストッパーの使用や持ち方に関するマナーを日本語、英語、中国語、韓国語で解説している。

 エースは製品カタログにマナーマークを掲載して注意喚起するほか、日本製トラベルバッグブランド「プロテカ(PROTECA)」で、手元でオン・オフの操作が可能なキャスターストッパー機能「マジックストップ(MAGIC STOP)」の標準装備化を進めている。

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「ナナナナ」と「AKIRA」のコラボが日本上陸 記念パーティーも開催

 PVCバッグで有名な「ナナナナ(NANA-NANA)」は11月22日、渋谷パルコの工事仮囲いをアートウォールとして活用したプロジェクト「AKIRA ART OF WALL」とのコラボアイテムを「ナナナナ」公式オンラインストアと渋谷パルコで先行発売する。その後、29日に東京・原宿のセレクトショップ、グレイト(GR8)で発売する。

 アイテムは全3型。「AKIRA ART OF WALL」のアートをプリントした「ナナナナ」の代表的な“Aシリーズ”のPVCバッグA4サイズ(全7色、各1万2500円)とA5サイズ(全7色、各1万1500円)、iPhoneケース(6800円、対応機種 : 11、11PRO、XSなど)を用意する。

 同コラボが2018年に決定した際、世界に発信するべきだと考え、主催・企画制作を「ナナナナ」が行い、7月に米・ロサンゼルスで、9月に伊・ミラノで発売してきた。

 「ナナナナ」の12周年と同コラボアイテム発売を記念して、大友克洋・原作のSF漫画「AKIRA」を愛する世界各国のアーティストが集結するパーティーを渋谷のコンタクト トーキョー(Contact Tokyo)で28日に開催する。参加アーティストは、ラッパーのBLADEE、LOOTA、TOHJI、DJのTZUSING、YUNG SHERMAN、FEMI、KIRIとなる。

 「AKIRA ART OF WALL」は17年10月からスタートし、コラージュアーティストの河村康輔と大友克洋が「AKIRA」を再構築して世界に発信していくプロジェクトだ。

■AKIRA Art of Wall × nana-nana Collaboration Launch Party
nana-nana 12th Anniversary in Tokyo
日程:11月28日
時間:20:00〜3:00
場所:コンタクト トーキョー
住所:東京都渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビル4号館 B2F
料金:前売り 2500円、当日 3000円

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ユニセックスバッグの「アネロ」が東京初店舗 ヨーロッパ圏で販売中の“着られるバッグ”も限定発売

 キャロットカンパニーが手掛けるユニセックスのバッグブランド「アネロ(ANELLO)」は12月12日、東京・原宿に店舗をオープンする。神宮前交差点に面する同店は2フロア構成で、1階には最新コレクションを、2階にはクラシックラインを並べるとともにイベントスペースとして活用する。内装には使用済みのコーヒー豆を材料としたリサイクル可能な壁材やリサイクルメラミン・再生ガラスを使用した什器などを採用。もとの建物の雰囲気を生かしながらサステナビリティを意識したミニマルな空間に仕上げた。

 またオープンを記念し、“着られるバッグ”としてヨーロッパ圏でのみ販売している“リュックベスト”を限定発売。さらに5000円以上購入した先着100人に、民族柄ファブリックを使用したネックポーチをプレゼントする。

 「アネロ」は大阪を拠点に南船場と16日にオープンする梅田のほか、アジアにも精力的に展開。今回、東京初の店舗となる。

■anello TOKYO
オープン日:12月12日
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-11 1、2階

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「ルイ・ヴィトン」のレザーラインから新作バッグ アイコニックなアイテムをモダンに再解釈

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は11月8日、メンズ アーティスティック・ディレクターのヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)によるレザーグッズライン「ニュー・クラシックス」から新作バッグ4型を発売する。メゾンのアイコニックなアイテムをモダンにアップデートした。

 1901年に誕生したシックな“スティーマー・バッグ”(39万8000円)は機能的なビジネスバッグとして再解釈。メゾンのトランク作りの伝統を表現した“ソフトトランク”(37万2000円)は、メタリックな仕上げなどの特徴はそのままに、しなやかなレザーを用いて作り変えた。チェーンとレザーでできたショルダーストラップは取り外しが可能。加えて、小型タイプでよりスポーティーな仕上がりの“ミニ・ソフトトランク”(32万6000円)も登場する。“ポシェット・ヴォルガ”(14万7000円)は、小型ながらもスマートフォン3台分の収納力を備える。ハンドルは取り外し可能で、ハンドバッグとしても財布としても使用できる。全てのアイテムにヴァージルのシグネチャーであるモノグラム・フラワーモチーフを配したビスをあしらった。

 「ニュー・クラシックス」のレザーグッズは、「ルイ・ヴィトン」店舗と公式サイトで取り扱う。

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「サマンサ タバサ」が新ライン 本格バッグで“現代の可愛い”を表現

 「サマンサ タバサ(SAMANTHA THAVASA」は、新ライン“ST シリーズ”を発売する。ブランドイニシャルの “S”と“T”を組み合わせた新エンブレムをあしらい、パターンメイキングから素材選定、持ち心地までこだわった本格派バッグをそろえる。価格は2万1000〜3万8000円。11月22日にオープンする新生・渋谷パルコの「サマンサタバサ」で先行販売し、11月末から全国のショップおよび公式オンラインストアで扱う。

 2ウエイ仕様のハンドバッグ、トートバッグ、ショルダーバッグの3型をそろえ、それぞれ自然な風合いのレザーとクロコダイル調の合皮レザーで提案する。エンブレムはゴールドで上品に仕上げ、アイラインをイメージしたステッチで女性のセクシーさを表現した。ほどよい持ち心地をかなえるために長さと幅にこだわったベルトをはじめ、ルックスのよさと使いやすさを兼ね備えている。レザータイプはブラック、グレージュ、キャメルの3色、合皮レザータイプはブラック、オフホワイトの2色を用意する。さらには、エナメルレザーを用いたクラシックなショルダーバッグもラインアップ。エンブレムはマットな質感でクラシカルに仕上げ、ワインレッドとダークブルーの落ち着いたカラーリングをそろえた。

 広報担当者は「“可愛い”の定義は時代によって変化する。25周年を迎えたわれわれは新ラインを通して、“自分に自信を持ち、自然体でしなやかに生きる女性の可愛い”を発信する」と語る。 

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「ハーシェル サプライ」と「ダブルタップス」がコラボ ミリタリーデザインをベースにした全3型

 カナダ発グローバルライフスタイルブランドの「ハーシェル サプライ(HERSCHEL SUPPLY)」は11月2日、「ダブルタップス(WTAPS)」とコラボしたバッグを発売した。ミリタリーデザインをベースに、耐久性の高いポリエステルを採用した“915D CORDURA”素材を用いた全3型を用意し、オリーブドラブと迷彩(WOODLAND)の2色をそろえた。

 アイテムは、複数のジッパー付きメッシュポケットが施されたA4サイズのショルダーバッグ“RP”(2色、各1万2000円)、キャリーバッグのハンドルに装着可能なループを背面に施したパックパック“VESSEL”(2色、各2万円)、機内持ち込み可能サイズで多方向への移動がスムーズな4輪ダブルキャスターのキャリーバッグ“BATTERY”(2色、各3万7000円)となる。「ハーシェル サプライ」渋谷店と大阪店(オリーブドラブのみ)、「ダブルタップス」の直営店「ジーアイピー・ストア(GIP-STORE)」で取り扱う。

 「ハーシェル サプライ」は2009年にカナダ・バンクーバーで誕生し、世界94カ国で展開するグローバルライフスタイルブランドだ。ブランド誕生以降、バックパックやトラベルグッズ、アパレル、財布など幅広いジャンルで製品をラインアップしている。18年5月に日本初の路面店を東京・渋谷にオープンし、同年12月には大阪・心斎橋に2号店をオープンした。

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「ポーター」が「ミナ ペルホネン」とコラボしたイベントを開催

 「ポーター(PORTER)」は11月1日から、「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」とのコラボアイテムなどを販売するイベントを渋谷区神宮前のthe PORTER Gallery 1で開催している。期間は12月2日まで。

 今回登場するコラボアイテムは、「ミナ ペルホネン」のオリジナル生地“タンバリン”を使用したデイパック(3万6000円)やトートバッグ(3万円)、2ウエイポーチ(1万2000円)、同じくオリジナル生地の“ちょうちょ”を使用したデイパック(3万4000円)、トートバッグ(2万8000円)、2ウエイポーチ(1万1000円)、オリジナル柄をプリントした2ウエイトートバッグ(2万4000円)など。そのほか「ミナ ペルホネン」の雑貨や書籍も販売する。

■「MINA PERHONEN in the PORTER Gallery 1」
日程:11月1日~12月2日
会場:PORTER OMOTESANDO the PORTER Gallery 1
住所:東京都渋谷区神宮前5-6-8

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「ポーター」が「ミナ ペルホネン」とコラボしたイベントを開催

 「ポーター(PORTER)」は11月1日から、「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」とのコラボアイテムなどを販売するイベントを渋谷区神宮前のthe PORTER Gallery 1で開催している。期間は12月2日まで。

 今回登場するコラボアイテムは、「ミナ ペルホネン」のオリジナル生地“タンバリン”を使用したデイパック(3万6000円)やトートバッグ(3万円)、2ウエイポーチ(1万2000円)、同じくオリジナル生地の“ちょうちょ”を使用したデイパック(3万4000円)、トートバッグ(2万8000円)、2ウエイポーチ(1万1000円)、オリジナル柄をプリントした2ウエイトートバッグ(2万4000円)など。そのほか「ミナ ペルホネン」の雑貨や書籍も販売する。

■「MINA PERHONEN in the PORTER Gallery 1」
日程:11月1日~12月2日
会場:PORTER OMOTESANDO the PORTER Gallery 1
住所:東京都渋谷区神宮前5-6-8

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「アクネ」×「マルベリー」のコラボバッグが発売 両ブランドの代表的なデザインをミックス

 英国発の「マルベリー(MULBERRY)」とスウェーデン発の「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」は11月6日、コラボレーション商品を発売する。両ブランドがお互いの代表的なデザインを用いてアレンジしたもの。商品には「マルベリー」の“マルベリーツリーロゴ”に“Acne Studios”のロゴを入れた特別なコラボロゴが施される。

 バッグでは、「マルベリー」のハンドバッグ“ベイズウォーター”と「アクネ ストゥディオズ」の結び目のモチーフが特徴的な“ムスビ”バッグを掛け合わせた“ムスビ ベイズウォーター”(10万5000〜14万5000円)をはじめ、「マルベリー」のアーカイブバッグを参考にスコッチグレイン(細かいエンボスがかかったレザー)のメッセンジャーバッグにバックルを合わせたサッチェルバッグ(9万7000〜11万8000円)やクロスボディバッグ(8万2000〜10万5000円)などをラインアップ。またノートパソコンを収納できるラップトップケース(4万3000円)やポーチ(2万1000円)、財布(1万6000〜2万7000円)などもそろえる。コラボ商品は日本では「マルベリー」のギンザ シックス店、伊勢丹新宿本店、「アクネ ストゥディオズ」の青山店、大阪・御堂筋店、代官山のヴィア バス ストップ(VIA BUS STOP)、各ブランドのオンラインストアで取り扱う。

 「アクネ ストゥディオズ」のジョニー・ヨハンソン(Jonny Johansson)=クリエイティブ・ディレクターは「このコラボレーションはわれわれの“フレンドシップとブランドとして表現したいものを表現する自由”を形にしたコレクションです。コレクションには純粋なスウェーデンらしさと英国らしさがあり、それが面白い形で融合していると思います。魅力的でありながら便利なバッグを作り上げることができてうれしく思います」とコメントしている。

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スタイリストの大草直子が「レスポートサック」とコラボ モダンな花柄プリントなど

 「レスポートサック(LESPORTSAC)」は10月30日、スタイリストの大草直子とのコラボアイテムを発売する。大草直子が現代の女性のライフスタイルに寄り添うモダンなデザインを施した5つのシリーズで構成する。

 花柄プリントをあしらった“ボタニカルガーデン”は、今シーズンのトレンドカラーのダークブラウンをベースに、ダスティピンクのロゴカラーでフェミニンな雰囲気を加えた。コスメティッククラッチ(3600円)やバックパック(2万円)、ショルダーバッグ(2万円)などをそろえる。ショルダーバッグは女性の体をシャープに見せるスクエアのシルエットにこだわり、ストラップはコーディネートによって付け替え可能な2種類を用意した。

 同じく花柄モチーフの“モーニングガーデン”は、クリーンな朝を思わせるアイボリーとブルーのトリムカラーを使用し、ラフなタッチで花柄をデザインした。旅行に便利なパッキングセット(1万1500円)やサングラスケース(2900円)などをそろえる。

 シンプルな無地シリーズはダスティピンクの“ビンテージブロッサム”と“ペタルブルー”の2色をそろえる。“ビンテージブロッサム”はボストンバッグ(1万8000円)やショルダーバッグ(1万5500円)などで、裏地には“モーニングガーデン”の生地を使用した。

 ロゴを中央に大きくあしらった“ロゴシリーズ”は、長財布が収納できるポーチがついたマルシェトート3色(各1万7500円)、コスメポーチ(3200円)、タブレットケース(5600円)、PCケース(7000円)など。

 全国の「レスポートサック」店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

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ノードストロムがマンハッタン旗艦店をオープン “手厚いサービス”を売りに百貨店激戦区に挑む

 米百貨店のノードストロム(NORDSTROM)は10月24日、マンハッタン旗艦店をオープンした。2018年4月に先行オープンしたメンズ館とは道路を挟んだ位置にあり、シアトルを拠点とする同百貨店はこれで本格的にニューヨークに進出したことになる。マンハッタンではほかに、アウトレット業態「ノードストロム ラック(NORDSTROM RACK)」と、ECで注文した商品の受け取りや返品が行える「ノードストロム ローカル(NORDSTROM LOCAL)」をそれぞれ2カ所展開している。

 約3万平方メートルの同旗艦店は地上5階、地下2階の7層構造で、シアトル旗艦店に次ぐ規模だ。壁一面に波打つガラスが張られたファサードが印象的で、明るくモダンな雰囲気を醸し出している。なお、同店は建設中の商業・住宅複合用途の超高層ビル、セントラル・パーク・タワー(CENTRAL PARK TOWER)の低層部分を占めている格好だ。

 マンハッタン旗艦店のオープニング記念として、1階のセンターステージでは「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」がハンドバッグやフットウエア、トラベル用品の限定コレクションを展開。また、「バーバリー(BURBERRY)」と「エバーレーン(EVERLANE)」がそれぞれ期間限定のポップアップストアを出店しているほか、「ナイキ(NIKE)」のウィメンズ向け“スニーカーブティック”がオープンした。

 7層のうち2階分は、「サンローラン(SAINT LAURENT)」「フェンディ(FENDI)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」「クロエ(CHLOE)」「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」などのラグジュアリーブランドが占めている。割合にすると、全体の35%程度がラグジュアリー製品だという。一方で、「カナダグース(CANADA GOOSE)」「メイドウェル(MADEWELL)」「トップショップ(TOPSHOP)」などの手頃なブランドも入っており、米国内で「トップショップ」を扱っているのは同店のみだ。

 店内の構成としては、1階には好調なビューティのほか、ハンドバッグやアクセサリー類が置かれている。ビューティでは、ブランドを超えたサービスを提供する「ビューティ・コンシェルジュ・プログラム」が設けられているほか、鏡に顔を映すとAI(人工知能)が肌の状態を判断して適切なスキンケア製品を選んでくれる“AR(拡張現実)ミラー”もあるという。2階はデザイナーズシューズとハンドバッグ、ファインジュエリーを扱っており、3階はデザイナーズブランド、4階がデニムなどを含むカジュアルウエア、5階がアクティブウエアやランジェリーだ。地下1階はフロア全体がシューズやスニーカーの売り場で、地下2階はキッズとベビーウエアとなっている。また、飲食店はシアトルの有名シェフが取り仕切るイタリアンを含め、カジュアルなビストロやバーなどが全体で7カ所設けられている。

 ノードストロムは売り上げのおよそ30%がECサイトであることから、オンラインで注文した商品を店舗で受け取れるシームレスなショッピング体験に力を入れている。これはすでにメンズ館で実現しているが、旗艦店ではさらに一歩進め、ECで購入した商品も面倒な書類の記入などをせずに店舗で返却できるサービスを提供している。また、携帯電話の充電ステーションが随所に設置されているほか、店内のどこにいてもWi-fiが利用できるようになっている。

 ピート・ノードストロム(Pete Nordstrom)=ノードストロム共同社長は、「旗艦店の売り上げ目標は公開していないが、ノードストロムの中で一番の売り上げとなるだろう。そうでなければ、何か修正するべき問題があるということだ」と語った。業界アナリストらが3億ドル(約324億円)程度と見積もっていることについては、「それよりは上回ると思う」とコメントした。なお、旗艦店の建設費は5億ドル(約540億円)程度と言われているが、敷地を購入しているため、実際はそれを超過していると同氏は述べた。

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ワールドが高級バッグのサブスク「ラクサス」を子会社化

 ワールドは25日、高級ブランドのバッグのサブスクリプション型レンタルサービスを運営するラクサス・テクノロジーズ(広島市、児玉昇司社長)の株式の62.5%を取得し、子会社化すると発表した。取得金額は約43億円。ワールドはラクサスの仕入れの強化、海外事業に向けた支援に100億円の資金を投じ、成長戦略を後押しする。

 サブスクサービス「ラクサス(LAXUS)」は、月額6800円で「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「エルメス(HERMES)」「シャネル(CHANEL)」などラグジュアリーブランドを含むバッグが使い放題になる。2015年の事業開始から19年7月時点で有料会員数は2万人に達し、「業界では唯一無二のサービス」(ラクサスの児玉昇司社長)に成長した。利用者層は20代から50代まで幅広い。貸し出し用のバッグは客からの借り入れや買い付けで確保する。無線電子(RFID)タグなどデジタルを駆使し、仕入れから貸し出しまで商品を単品管理することで高効率なサプライチェーンを構築している点も特徴だ。19年7月期の売上高は13億円、営業利益も500万円と黒字化を達成した。

 ワールドから得た資金は、バッグの調達や人材の補強、ニューヨークなど海外進出の準備金に充当する。3年後には会員数10万人、売上高80億円、5年後には19万人、150億円の拡大を目指す。ワールドが持つ600万人の会員へのDMや、年間100万点を出荷するECの商品にチラシを同梱することで、新規会員の獲得を促す。ラクサスは現在、貸し出し用のバッグ3万2301点を保有するが、「バッグの数を増やしサービスの回転を高めることが成長に直結する」(児玉社長)という考えの下、ワールド傘下のティンパンアレイが運営する古着チェーンの「ラグタグ(RAGTAG)」から在庫仕入れも検討する。

 これまでワールドは服のサブスクサービス「サスティナ(SASTINA)」を運営するオムニスを18年3月に、「ラグタグ」のティンパンアレイを同年4月に傘下に収め、今年8月にはゴードン・ブラザーズ・ジャパンと合弁会社でオフプライス業態の「アンドブリッジ(&BRIDGE)の出店を開始した。新興のサブスクリプション企業やリユース企業をグループ内に取り込み、アパレルの製造・販売に偏重したビジネスモデルからの脱皮を図る。ワールドの上山健一社長は「18年の再上場で調達した資金を元にデジタル分野への投資を推進してきたが、大型のM&Aは今回で区切り」とし、今後はそれらの事業拡大に軸足を移す。

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「ディーゼル」が「サムソナイト」とコラボ スーツケースやビジネスバックパックなど

 「ディーゼル(DIESEL)」は10月22日に、アメリカ発のラゲージブランド「サムソナイト(SAMSONITE)」とのコラボコレクションを発売した。ブラックからクリアへ変化するカラーグラデーションと、イエローのメッシュライニングを採用するスーツケースやビジネスバックパックなどそろえた。「ディーゼル」銀座店や渋谷店、公式オンラインストアなどで取り扱う。

 大容量ハードタイプのスーツケース“NEOPULSE”は全3サイズで、一体型TSAロックやダブルホイール、ダブルチューブのプルハンドルなど旅行に最適な機能を備えるキャビンサイズの“Spinner 55”(4万7000円)、ミディアムサイズの“Spinner 69”(5万1000円)、ラージサイズの“Spinner 75”(5万5000円)をそろえた。

 ソフトタイプの“PARADIVER LIGHT”シリーズは全3タイプで、複数の整理ポケットを配して防水、防汚性の素材を採用したバックパック(2万円)、背負うことも可能なダッフルオンホイールバックパック(3万9000円)、旅行に最適な大きさのダッフル(4万1000円)をそろえるほか、特徴的なデザインと優れた収納機能を組み合わせたビジネスバックパック“OPENROAD”(2万8000円)を用意した。

 セミトランスペアレントというデザイン性についてアンドレア・ロッソ(Andrea Rosso)=「ディーゼル」ライセンシング・クリエイティブ・ディレクターは「同コレクションは、周りに公表する情報とプライベートのバランスが流動的な今の時代性にフォーカスして製作している」と語る。

 ソフィー・デボーズ(Sophie Debose)=サムソナイト トラベル ヨーロッパのプロダクト・マーケティング・ディレクターは「同コレクションの製作初期段階から『サムソナイト』と『ディーゼル』は、トラベルバッグのスタンダードをリセットするという熱意に燃えていた。『サムソナイト』としては、本業のトラベルバッグに新たな挑戦を受けるということにとても興奮していた」と語る。

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「ガンダム」と「ポーター」がコラボ シャアをモチーフにしたレザーアイテム全3種

 バンダイは10月26日、「機動戦士ガンダム」の放映40周年を記念して、吉田カバンの「ポーター(PORTER)」とのコラボレーションアイテムを発売する。「ガンダム」の世界観を取り入れたアパレルショップ「ストリクト ジー(STRICT-G)」で取り扱うほか、「ストリクト ジー」公式オンラインストアで10月21日(13時)から25日(23時)まで先行予約を開始した。

 同コラボは、「機動戦士ガンダム」の赤い彗星こと“シャア・アズナブル”をモチーフにしたレザーアイテム全3型を用意。取り出し頻度の高いアイテムの収納に便利で荷物の出し入れもスムーズに行える2ウェイレザーブリーフケース(5万8000円)、財布やスマートフォン、キーケースなどのアイテムの収納に最適なレザーショルダーバッグ(3万2000円)、約60枚の名刺が収納可能でカードポケットを3つ備えるレザーカードケース(1万2500円)をそろえる。

 アイテムのメイン素材には、レザーに薬品を加えて収縮させ独特のシワ加工を表現したシュリンクレザーを採用し、ファスナーパーツや裏地にイメージカラーの赤を配した。さらに、“シャア・アズナブル”を表現するために、“ジオン軍”や“シャアパーソナルマーク”などの型押しを施した。

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「レオナール」がライセンス企画のバッグスタート 三共生興が契約

 三共生興は、2020年春夏シーズンからフランスのファッションブランド「レオナール(LEONARD)」とのライセンス契約によるバッグをスタートさせる。

 三共生興は1969年から同ブランドを輸入販売し、80年にライセンス契約を締結したが、アパレル以外でのライセンス契約は傘に次ぐものだ。グループ会社の三共生興ファッションサービスが手掛ける商品は職人が一点一点手仕事で仕上げたメタルハンドル付きのハンドバッグ(24万円)、国産のシュリンクレザーを使用したミニショルダーバッグ(10万円)、日本製のカジュアルなデニムキャンバスにロゴを施したトートバッグ(8万円)、ロゴベルトが特徴的なPVCバッグ(4万5000円)など5型。百貨店を中心に現在展開している60店舗で来年2月末ごろから順次販売する。

 同社はスポーツカジュアルブランド「レオナールスポーツ(LEONARD SPORT)」に、今治タオル製品やカラフルなサーモボトルなど新規アイテムを積極的に導入して商品の幅を広げ、日本で50年以上手掛ける「レオナール」ブランド全体の顧客層の拡大を図っている。

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パタゴニアが持ち帰り袋の提供を廃止 2020年4月から

 パタゴニア(PATAGONIA)の日本支社は、直営店全22店舗において持ち帰り袋の提供を2020年4月1日に廃止する。既存の顧客の83%がマイバッグを持参している結果から、有料化ではなく、全ての顧客にマイバッグ持参を促す形となった。また、全廃後も持ち帰り袋を必要とする顧客のために、使用していないエコバッグを循環、共有する仕組み“エコバッグ・シェアリング”を同日に開始する。それに伴い、顧客の不必要なエコバッグの提供や回収を直営店で10月16日から行う。

 パタゴニアはこれまで、“環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える”ことを実践するため、1989年の日本第1号店オープン以降、再生紙100%のショッピング袋を採用。その後、オーガニックコットン製キャンバスバッグの販売を通じて、マイバッグの持参を推進してきた。07年には、持ち帰り袋が必要な顧客に対して、海外の工場出荷時点で製品を梱包するLDPEプラスチックのリサイクル原料を100%使用した持ち帰り袋をデポジット制システムで循環させる仕組みの“デポバッグ”を採用した。

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河村康輔がデザインした「楽天 ファッション ウィーク東京」 × 「ルートート」のコラボトートバッグをプレゼント

 日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)は、10月14~19日に開催する「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」のプロモーションの一環として、トートバッグブランドの「ルートート(ROOTOTE)」とコラボレーションしたポータブルエコバッグを制作した。「WWD JAPAN.com」では、抽選で10名にこのバッグをプレゼントする。応募期限は19日17時まで。

 コラボトートバッグは毎シーズン製作されており、今回のデザインは「RFWT」のキービジュアルを手掛けたグラフィック・デザイナーの河村康輔が担当した。カンガルーの袋が着想源の“ルーポケット”が特徴的な“ルーショッパー(ROO-shopper)”をベースに、センターに河村康輔らしいコラージュしたような「RakutenFWT」のタイポグラフィーをプリント。素材にはパテント調のフェイクレザーを採用したことで、重厚感のある秋冬のファッションにも合わせやすいアイテムとなっている。サイズは横28cm × 高54cm × 奥11cmだ。

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「ディーゼル」が日本のランドセル市場に本格参入 来春から

 「ディーゼル(DIESEL)」は、「ドレスキャンプ(DRESSCAMP)」や「カルペディエム(C DIEM)」などを運営する志風音とライセンス契約を締結し、ランドセル3型と、本体フラップに取り付けるランドセルカバーを2020年3月に発売する予定だ。ランドセルの参考価格は8万1000〜9万円。デザインは「ディーゼル」のクリエイティブチームも参加し、生産と販売は志風音が行う。

 「ディーゼル」のアンドレア・ロッソ(Andrea Rosso)=ライセンシング・クリエイティブ・ディレクターはランドセル開発の理由について、「今回の製品を作る前からランドセルにはいい印象を抱いていました。日本の街を歩くおしゃれな子どもたちが、みんな同じランドセルを持っている光景に興味があったからです」とコメントする。

 志風音は、「ディーゼル」のほかにも複数のファッションブランドや「カッパ(KAPPA)」などスポーツメーカーとのライセンス契約を結んでおり、百貨店からセレクトショップ、専門店やSCまで幅広い販路を有している。今回のランドセルは、「ディーゼル キッズ(DIESEL KID)」直営店のほか、国内百貨店やセレクトショップ、志風音オンラインストアでの販売を予定している。

 ランドセル市場はここ数年で「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」や「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」など海外ブランドの参入も目立ち、デザインやカラーのバリエーションがますます多彩になっている。

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「ブルガリ」×藤原ヒロシ「フラグメント」の第2弾 不朽のアイコンバッグからネオンイエローの新色

 「ブルガリ(BVLGARI)」は藤原ヒロシが主宰する「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボレーションしたカプセルコレクションの第2弾を発売する。第1弾でも発売した「ブルガリ」のアイコン“セルペンティ”コレクションと“ブルガリ・ブルガリ(BB)”から、ディテールにネオンイエローをあしらった新作を用意する。10月4日から受け付けを開始し、11月15日から販売する。

 “セルペンティ”の定番バッグからは、立体感のあるチェーンが付いたクロスボディー(26万5000円)とトップハンドル付き(29万円)の2型を用意。カーフレザー製で、ヘビをモチーフにしたクロージャーには「フラグメント デザイン」のサンダーマークをあしらった。そのほかウオレットやクレジットカードホルダー、ブレスレットなどのアクセサリーアイテムも同色で展開する。またオンラインショップ限定でビジネスカードホルダーとブレスレット、キーホルダーストラップを発売する。

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「ルイ・ヴィトン」からメゾンのシグネチャーを散りばめた新ライン“ダミエ・グラフィット マップ”が登場

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、メゾンのアーカイブから着想を得た新たなバッグライン“ダミエ・グラフィット マップ”を発表した。

 ボディーにはメゾンにまつわるさまざまなシグネチャーが登場する。世界各国の著名なモニュメントや遺跡、1921年にメゾンの広告に登場したキャラクター“グルーム”のイラスト、1910年に創業者の孫のジャン・ヴィトン(Jean Vuitton)とピエール・ヴィトン(Pierre Vuitton)がパリ航空博覧会のために設計したヘリコプターなどのモチーフをルネサンス時代の地図上に散りばめた。アイテムは財布やショルダーバッグ、ボストンバッグなどをそろえる。9月27日から「ルイ・ヴィトン」各店舗で取り扱う。

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「ヘッド・ポーター」を継ぐ新ブランド「ラミダス」がスタート 10月11日に1号店オープン

 9月30日で「ヘッド・ポーター(HEAD PORTER)」を終了したヘッド・ポーターは新ブランド「ラミダス(RAMIDUS)」を10月1日からスタートした。それに伴って会社名はラミダスに変更した。11日には、東京・原宿の「ヘッド・ポーター」の跡地に直営店をオープンする。

 旧ヘッドポーターは1998年に設立し、バッグブランドの「ヘッド・ポーター」をスタートした。吉田カバンが製造を手掛け、タンカーネイビー、ブラックビューティーなどオリジナルテキスタイルとデザインを使用したアイテムを販売した。

 なお新ブランドの詳細は明らかにされておらず、公式インスタグラムではロゴを使ったイメージビデオやビジュアルのみが公開されている。

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「バレンシアガ」がバッグのカスタマイズイベント 伊勢丹新宿と阪急うめだで開催

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、9月25日から2019年冬のバッグを用いたパーソナライゼーションイベントを伊勢丹新宿本店(10月8日まで)と阪急うめだ本店(1日まで)で開催する。それぞれ、店内に特別製作した期間限定の造作物で行う。

 同イベントでは、故意に破壊されたり落書きがあるような雑然としたストリートを再現する。会期中の25、28、29日にグラフィックアーティストが滞在し、“バレンシアガ アワーグラス(BALENCIAGA HOURGLASS)”や“バレンシアガ ショッピング(BALENCIAGA SHOPPING)”バッグラインに名前やイニシャル、誕生日の日付を施す。

■Balenciaga Ephemeral Handbag Shop Tokyo
日程:9月25〜10月8日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店1階 明治通り側玄関口=ハンドバッグ/プロモーション
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

■Balenciaga Ephemeral Handbag Shop Osaka
日程:9月25〜10月1日
時間:10:00〜20:00(金、土曜は21時まで)
場所:阪急うめだ本店 1階コトコトステージ11
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

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パリ発「モロー・パリ」がギンザ シックスでポップアップストア開催

 パリ発のハンドメイドのバッグブランド「モロー・パリ(MOREAU PARIS)」は9月25日~10月29日、東京・銀座のギンザ シックス3階にポップアップストアをオープンする。定番商品や2019-20年秋冬の新作をそろえるほか、同店限定商品も販売する。

 秋冬の新作は、ブランド初のウォレットバッグである“ベルコット”(19万円)や、収納力が高く、通勤などのシーンにも適した“サヴォワ30”(31万円)など。アーカイブにあったジャカード織りを復刻して作ったトートバッグ“セレスタントート”の黒×シルバー配色は、同店限定で10点を販売する。

 同ブランドはオンワードインターナショナルファッションの傘下にあり、国内では日本橋三越本店や大阪のハービスプラザ1階に出店している。ほか、バーニーズ ニューヨークの一部店舗などで販売している。

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「ロジェ ヴィヴィエ」が松屋銀座でポップアップ 架空の映画館を表現

 パリのアクセサリーメゾン「ロジェ ヴィヴィエ(ROGER VIVIER)」は9月24〜30日、東京・松屋銀座1階のスペース・オブ・ギンザで新作アイテムを取りそろえたポップアップイベント「シネマ ヴィヴィエ(CINEMA VIVIER)」を開催する。

 “ロジェ ヴィヴィエの白昼夢”がテーマの2019-20年秋冬コレクションの中から、トラッドなタータンモチーフをあしらったブーツ(23万6000円)やパンプス(20万3000円)、ミニバッグ(23万3000円)などをそろえる。全て松屋銀座で先行発売。

 会場はゲラルド・フェローニ(Gherardo Felloni)=クリエイティブ・ディレクターが描く白昼夢を着想源に、架空の映画館を表現した。フェローニが監修したショートフィルムを上映するほか、映画の主役気分が味わえる撮影ブースを設けた。

 加えて、松屋銀座のショーウィンドーでも「シネマ ヴィヴィエ」の世界観を表現したプレゼンテーションが行われている。

◼︎シネマ ヴィヴィエ
日程:2019年9月24〜30日
場所:松屋銀座1階 スペース・オブ・ギンザ
住所:東京都中央区銀座3-6-1

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「ポール・スチュアート」が管理職女性向けバッグ強化 機能×デザインで市場の空白を狙う

 三陽商会の「ポール・スチュアート(PAUL STUART)」が管理職女性向けバッグの販売を強化している。2016年秋に発売したビジネス向けトート“ファーストバッグ”がけん引し、19年春夏のバッグの売り上げは前年同期に対し約300%増。同ブランドとしては初めてとなるバッグにフォーカスしたポップアップストアも企画し、17日まで小田急百貨店新宿店で、25日から10月1日に松屋銀座店で展開する。バッグの特徴は、女性らしいデザインと高い機能性を両立したこと。嶋﨑浩二ポールスチュアートビジネス部婦人服企画課長は「女性用バッグの小型化が進む反面、女性の社会進出を背景に高い機能性を備えた商品のニーズが高まっている。われわれはその空白を狙っていく」と話す。

 “ファーストバッグ” (5万6000~8万円)は通常サイズと小ぶりなミディアム、ミニの3型。売り場の声を元に、「バッグに機能性を求める女性は男性用のビジネスバッグを仕方なく使っており、デザインに不満を持っている」という仮説を立て、商品開発に生かした。売れ筋はA4サイズまですっぽり入る通常サイズ。デザインはクロコ調の型押しとスムースレザーの2種類で、いずれもクラシックで落ち着いたデザインながら、中を開けば計13のポケットを備え、タブレットや小型PCなどを収納するためのクッション材も装備。床においても自立するよう底鋲も施した。素材の調達、縫製はすべて日本。嶋﨑企画課長は「アパレル企業ならではのコーディネートにすんなり馴染むよう計算されたデザインに加え、バッグ専業ブランドに負けないような機能性をうまく融合できたこと」と好調要因を分析する。

 ポップアップストアは小田急百貨店新宿店、松屋銀座店のいずれも雑貨フロアで展開。ポップアップ限定のカスタムサービスや限定モデル販売も実施する。ブランドの主要顧客層は50代以上だが、バッグをフックにこれまでアプローチできなかった20代後半以降の若い女性にも拡大を狙う。

 ブランドとしても、女性のキャリア形成について講演会を実施するなど、タッチポイントを増やしている。「百貨店を取り巻く状況は変わり、箱型の売り場を構えて服を売っているだけでは難しくなっている。また女性の社会進出に伴い、百貨店売り場からは『ビジネスウーマンの即戦力になるバッグがあれば』との声が聞かれる。その課題解決となるような展開を積極的に増やしていきたい」(嶋﨑企画課長)。

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「シャネル」や「ルイ・ヴィトン」のバッグの真贋を瞬時にAI鑑定するスタートアップ LVMHの支援プログラムに選ばれる

 LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が2018年4月から実施しているスタートアップ支援プログラム「ラ・メゾン・デ・スタートアップ(LA MAISON DES STARTUPS)」の第3弾がスタートし、1000件以上の応募の中から26社が選ばれた。

 今回はオムニチャネルの物流ソリューション、顧客エンゲージメントや販売支援ソフトウエア、店舗での買い物体験を向上させるカスタマイズサービスなどを開発する企業が選ばれたが、中でもAI(人工知能)を使った高級ブランド品の鑑定サービスを提供する米エントルピー(ENTRUPY)に注目が集まった。LVMHは、同社をはじめプログラムに参加する企業同士が協業することで、ラグジュアリー業界を悩ませている“製品の真贋”にまつわる諸問題の解決策を見出したいとしている。

 エントルピーの鑑定サービスの利用方法は簡単で、同社が開発した端末を品物の上に置き、連動する専用アプリの指示に従って品物の写真を撮ると、AIのアルゴリズムがそれを分析してすぐに鑑定結果をユーザーに送信する仕組みだ。例えば「シャネル(CHANEL)」のバッグであれば、500のデータポイントをマッピングして4秒で分析する。現在は「シャネル」のほかに、「エルメス(HERMES)」「ディオール(DIOR)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「グッチ(GUCCI)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」など15のラグジュアリーブランドに対応しており、鑑定の精度は99.1%に上るという。

 ヴィデュース・スリニヴァサン(Vidyuth Srinivasan)=エントルピー共同創業者兼最高経営責任者は、「今回のプログラムに選ばれたことで、ラグジュアリー業界や2次流通業界が直面している問題を理解しているほかのスタートアップ企業と協業する機会を得ることができ、とてもうれしく思っている」と語った。エントルピーは12年に創業。同社の鑑定サービスは、消費者保護に関連する政府機関や小売業者、ECプラットフォーム運営会社、2次流通業者などに採用されているという。

 近年、ラグジュアリー製品のECや2次流通市場の隆盛とともに、模造品や盗品の流通、詐欺などの問題が増加している。17年には、米国だけでもおよそ3万5000点の荷物が米税関・国境警備局や同移民・関税執行局によって押収され、その15%がアパレルとアクセサリー類だった。

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「ヒューマンメイド」など全6ブランドが「ポーター」とコラボ ポップアップイベントを開催

 吉田カバンの「ポーター(PORTER)」は、ヘルメットバッグにフィーチャーし、日本の6ブランドとコラボレーションした“PORTER HELMET BAG CREATION”のポップアップイベントを伊勢丹新宿店メンズ館に9月18日から10月1日まで開催する。

 コラボバッグは、各ブランドの2019-20年秋冬を象徴するデザインを落とし込んだ生地で製作した定番の2WAYヘルメットバッグ(2色、各5万6000円)と直営店限定の2WAYヘルメットバッグミニ(2色、各2万8000円)の全2型。また、2WAYヘルメットバッグには、1952年創業のミドリ安全とコラボレーションしたスペシャルヘルメットが付属する。

 参加ブランドは、「ヒューマンメイド(R)(HUMAN MADE(R))」、「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」、「ソフネット(SOPHNET.)」、「ワコマリア(WACKO MARIA)」、「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」の全6ブランド。

■“PORTER HELMET BAG CREATION”
日程:9月18日〜10月1日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿店メンズ館6階=メンズコンテンポラリー/スタイルアップ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「グッチ」×「ギャルソン」第2弾 ビニールにブラックローズプリントを施したバッグ

「グッチ(GUCCI)」と「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」はコラボレーションバッグを9月7日に発売する。2018年に発売した第1弾コラボバッグに続く、第2弾だ。価格は6万3000円で、「コム デ ギャルソン」直営店とドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)全店で取り扱う。

アイテムは、ブラウンのクラフト紙をビニールで覆ったデザインが特徴の「コム デ ギャルソン」のショッパー型バッグをベースに採用。インナーには「コム デ ギャルソン」のロゴに加えて、中央部分に「グッチ」の“ウェブ ストライプ”を採用し、ビニールにはブラックローズプリントを施した。

また、エディションナンバーラベル付きのスペシャルエディションは、グッチ公式オンラインストアで数量限定発売する。

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「フェンディ」がミニより小さいバッグ“ナノ バゲット”を発売

 「フェンディ(FENDI)」は8月28日に、2019-20年秋冬ウィメンズコレクションから“ナノ バゲット(Nano Baquette)”を発売した。ミレニアル世代のライフスタイルに合わせてリップや名刺が入るカードサイズで、縦6.5センチ、横11センチ、幅2.5センチ。価格は6万9000円〜。「フェンディ」直営店と公式オンラインストアで取り扱う。

 1997年にシルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)がデザインし、2019年春夏コレクションで復活をしたアイコンバッグ“バゲット”をユニークなナノサイズバーションへと変化させた。取り外し可能な細いチェーンストラップで斜めがけにしたり、背面のバックルで他のバッグのストラップやベルトに取り付けることも可能だ。“セレリア”レザーやクロコなどのバリエーションを用意する。

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「マイケル・コース」が日本人アーティストのヤナギダマサミとコラボ

  「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」は日本人アーティストのヤナギダマサミとのコラボコレクション「MK SIGNATURE + MASAMI YANAGIDA」を販売中だ。

 同コレクションは、ウィメンズとメンズアイテムを取りそろえた全11種類で日本限定展開。 ヤナギダマサミは今回のコラボのために、原宿にあるビンテージショップに集まる女性たちに着想を得て誕生した3つのキャラクター、ミッキー、カトリーヌ、キャサリンの3姉妹を描き下ろした。 “Girls Just Wanna Have Fun” をテーマに、いつものバッグにちょっとした遊び心をプラスし、コーディネートをプレイフルに彩る。さらに、ニューヨークにちなんだりんごモチーフのロゴや、アイスクリームから飛び出る自由の女神などユーモア溢れるイラストも登場する。

 ウィメンズは「マイケル マイケル・コース」の人気トートバッグやコインパース、ウォレットなど、メンズは2019年フォールコレクションの新作バックパック“グレイソン”をそろえる。価格帯は1万5000〜6万9000円。

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「マルニ」が伊勢丹新宿本店で宇宙空間を表現したポップアップイベントを開催

 「マルニ(MARNI)」は9月4〜10日、月に着想を得たポップアップイベント「マルニムーンマーケット」を伊勢丹新宿本店ザ・ステージで開催する。今年6月の阪急梅田コトコトステージに続く2回目の開催となる。

 今年4月に「ミラノサローネ(MILANO SALONE)」で発表したロケットや宇宙飛行士、エイリアンなどのオブジェを配置し、カラフルな宇宙空間を演出する。人気のストライプバッグ(1万8000円)は期間中の4日と8日限定で、最新色のラッカーレッドのほか全8色を販売する。加えて、4日にハンモックバッグ(1万7000円)の最新色2色、7日にクロシェバッグ(2万2000円)の最新色4色を先行販売する。販売にあたっては、チケットサービスのパスマーケットを通じた入場時間の抽選を行う。8月28日〜9月2日に抽選応募を受け付ける。

 このほか、宇宙船をほうふつさせるプチソファやランプ、PVCチューブ製のカラフルなクッションなどのインテリアア雑貨、UFOやロボットなどが描かれたバンダナを販売する。

 また、マルニのLINE公式アカウントでは先行販売色のバッグをモチーフにした壁紙などを8月28日から配信している。

◾︎MARNI MOON MARKET
日程:9月4〜10日
場所:伊勢丹新宿本店3階ザ ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「フェンディ」が「ポーター」とコラボ LINEで先行予約を受付

 「フェンディ(FENDI)」は2019-20年秋冬メンズ・コレクションで発表した吉田カバンの「ポーター(PORTER)」とのコラボレーションバッグを、9月2日から「フェンディ」店舗、公式オンラインストア、「ポーター」表参道店、吉田カバン公式オンラインストアで販売する。また一部のアイテムに限り、8月27日10時から「フェンディ」公式LINEアカウントで先行予約を開始する。予約した商品は希望の店舗で受け取ることができる。

 同アイテムは、「フェンディ」のアイコンバッグの“ピーカブー”と“バゲット”にポーターの技術を駆使して、軽量で耐久性に優れたボンデッドナイロンツイルを使用し、ラグジュアリーなスタイルにスポーティーの要素を加えた。サイズは“ピーカブー”がレギュラー(40万6000円)、“バゲット”はマキシとレギュラー(23万9000円)を用意する。カラーはシックなブラックとシルバーグレーのほか、ポップなブルーやレッドをそろえ、ゴールドのメタルパーツを合わせた。さらに、同コラボレーションを示す、「フェンディ」と「ポーター」のロゴを並置したタグをあしらった。

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「フルラ」が西陣織に着想を得た日本限定コレクションを発売

 「フルラ(FURLA)」は京都のデザインプロジェクト「MILESTONES」とコラボレーションし、西陣織に着想を得た“フルラ 2019年秋冬 ジャパンエクスクルーシブコレクション(FURLA FW19 JAPAN EXCLUSIVE COLLECTION)”を8月28日から日本限定で販売する。全国の「フルラ」ストアと公式サイトで取り扱う。

 「MILESTONES」は京都造形芸術大学と西陣織の老舗・細尾の産学連携プロジェクトで、参加した学生が年月をかけて収集した文様をセレクトしてコレクションに使用した。「フルラ」でも人気の高いユニセックスのトートバッグ(5万円)とクラッチバッグ(2万9000円)の2型を用意し、モダンなアレンジを加えた西陣織の3種類の文様を用いたデザインを施した。

 コレクションの販売を記念して9月11日からは京都高島屋でポップアップストアを開催し、高島屋限定デザイン2点をポップアップ期間中に先行販売する。また4万円(税込)以上の購入者にはノベルティーのオリジナルマーブルコースターをプレゼントし、土日限定でファッションイラストレーターの伊藤ナツキがコースターにライブペインティングを行う。

■「フルラ」ポップアップストア

日程:9月11〜17日
時間:10:00〜20:00
場所:京都高島屋1階ゆとりうむ特設会場
住所:京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52
※14、15日には伊藤ナツキによるライブペインティングを実施

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「マルベリー」が英国パブを東京に再現 ワークショップやライブイベントが盛りだくさん

 英国発「マルベリー(MULBERRY)」は8月22〜24日、ブランドの世界観と英国文化を体感できるイベント「My Local Series : MULBERRY × TOKYO」を東京・表参道のCASE Bで開催する。

 “英国カルチャー”をキーワードにした2019-20年秋冬コレクションのイメージに合わせて、イギリスの象徴的なパブを東京に再現する。1階には音楽イベントを実施するパーティースペース、2階にはイギリスから来日した「マルベリー」の職人と一緒にモノ作りを体験できるワークショップスペースを用意。フリードリンクやスナックを提供するほか、イベントも無料で参加することができる。

 パーティースペースでは、スペシャルゲストによるトークイベントやアーティストによるパフォーマンスのほか、連日のハッピーアワーを楽しむことができる。22日には「マルベリー」のジョニー・コカ(Johnny Coca)クリエイティブ・ディレクターによるトークショーや、ロンドン出身のDJでドラァグクイーンのジョディ・ハーシュ(Jodie Harsh)やDJのLicaxxxが主宰する配信プラットフォーム「Tokyo Community Radio」によるパフォーマンスを行う。23日にはAMIAYAやオカモトレイジ、LISACHRISが来場し、24日にはローカルパブ・ランチを提供する。2階では、レザーブレスレット作りのワークショップを行う予定だ。

 イベントに合わせて8月21〜 27日の期間には、伊勢丹新宿本店本館1階 ハンドバッグプロモーションスペースでポップアップストアをオープンしている。ウィメンズとメンズのバッグコレクションを扱い、新作バッグの“アイリス(Iris)”もラインアップ。同店限定商品として、オリジナルのタータンをあしらったバッグも販売している。

■The My Local Series : MULBERRY x TOKYO
期間:8月22〜24日
時間:11:00〜21:00
会場:CASE B
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目16-26

■ジョニー・コカ「マルベリー」クリエイティブ・ディレクターのトークショー
期間:8月22日
時間:17:00〜
会場:CASE B

■22日ハッピーアワー
期間:8月22日
時間:18:00〜19:00(ジョディ・ハーシュ)/19:00〜21:00(MALIYA、Licaxxx、Romy Mats)
会場:CASE B

■23日ハッピーアワー
期間:8月23日
時間:18:00〜19:00
ゲスト:AMIAYA、オカモトレイジ、LISACHRIS

■「マルベリー」が提案する土曜日のローカルパブ・ブランチ
期間:8月24日
時間:12:00〜14:00
会場:CASE B

■24日ハッピーアワー
期間:8月24日
時間:18:00〜21:00
ゲスト:Dommune、Sauce 81、Sapphire Slows、Yoshinori Hayashi

■伊勢丹新宿本店本館 ポップアップストア
期間:8月21〜 27日
会場:伊勢丹新宿本店本館1階 ハンドバッグプロモーションスペース
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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脱セレブ広告 「サマンサタバサ」がリブランディングから初のビジュアルを公開

 2019-20年秋冬からリブランディングを開始した「サマンサタバサ(SAMANTHA THAVASA)」は、最新の広告ビジュアルを発表した。

 同ブランドは今年25周年を迎え、コンセプトを「エレガントでオーセンティックなトラッド路線の大人の女性に向けたブランド」へと再設定。同質化していた「サマンサベガ(SAMANTHA VEGA)」との差別化を進めているほか、素材の変更などによって生産クオリティーの見直しを図っている。

 19年秋の第1弾のビジュアルでは、“ネオ マスキュリン”をテーマに、「肩に力の入らないような身近なおしゃれ。クールとエレガンスを調和させたスタイル」を提案する。デザインはパイソン柄やクロコの型押しなどを取り入れ、従来よりも甘さを抑えたバッグや小物をラインアップ。店頭では9月1日に発売する。これまで国内外の人気セレブリティーを起用した広告で話題を集めてきたが、今季からは商品にフォーカスした内容になった。モデルには、モード誌などで活躍するハルナ マツイを起用した。

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オンブレチェックを大胆にプリント 「マルニ」 × 「ポーター」コラボ13弾

 「マルニ(MARNI)」は、「ポーター(PORTER)」とのコラボコレクションの最新作を発表した。両ブランドのコラボコレクションはこれで13回目。

 今回は、「マルニ」のメンズコレクションのコートやシャツなどで用いられるオンブレチェックをプリントしたアイテムをそろえる。ボンディング加工したナイロンツイル生地にプリントする。

 アイテムはショルダートート(6万8000円)、ワンショルダーバッグ(5万円)、ミニショルダー(4万1000円)、ショルダーバッグ(3万6000円)、2ウエイトートバッグ(4万3000円)、コインケース(1万6000円)、ジップ ウオレット(1万6000円)の7型で、それぞれネイビーとボルドーの2色を用意する。一部アイテムには「ポーター」の定番バッグであるヘルメットバッグのポケットデザインを取り入れた。

 発売を記念して8月7~20日、三越銀座店6階 GINZAステージとイセタン羽田ストア メンズターミナル1でポップアップを開催する。8月8日から「マルニ」の店舗で順次発売する。

■MARNI MEN POP UP SHOP
日程:8月7日~20日
場所:三越銀座店6階 GINZAステージ
住所:東京都中央区銀座4-6-16

場所:イセタン羽田ストア メンズターミナル1(搭乗者のみ入場可)
住所:東京都大田区羽田空港3-3-2

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「アクリス」がバッグにフォーカスした期間限定店 空港をイメージした空間

 スイス発の「アクリス(AKRIS)」は8月25日まで、ハンドバッグを集めたポップアップストアを東京・銀座のギンザ シックス3階に開いている。

 内装は、「夏の旅行」をテーマに空港をイメージした空間。アイコンバッグの“アイ(Ai)”をはじめ、旅にぴったりな色鮮やかなカラーバッグや、バッグインバッグを自由に選ぶことができるセミカスタマイズバッグ(20万8000円)、2019-20年秋冬コレクションの新作ベルトバッグ(10万9000円)などを取りそろえる。同店の限定アイテムとして、キャンバスバッグの限定色ネイビーを販売する。

 店頭のラインアップは、8月10日までアイコンバッグにフォーカスし、8月11〜18日にはセミカスタマイズの商品を並べ、8月19〜25日には新作のベルトバッグを先行販売する予定だ。 

 期間中に商品の購入者にオリジナルのキーホルダーをプレゼントする他、ミニバッグが当たる抽選も行う。

■「アクリス」ハンドバッグ ポップアップストア
期間:7月24日〜8月25日
場所:ギンザ シックス 3階 ザ ポップアップ 3rd
住所:東京都中央区銀座6-10-1

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「トフ&ロードストーン」がシップス、UA、ビームスと別注製作、フェア開催

 日本のバッグブランド「トフ&ロードストーン(TOFF&LOADSTONE)」は2019年秋冬シーズンで、15周年を記念してシップス、ユナイテッドアローズ、ビームスのセレクトショップ3社との別注アイテムを製作する。それぞれ購入者特典の限定ノベルティーを用意する。

 シップスとのコラボレーションは8月8〜25日に18店舗で、ユナイテッドアローズとは9月5〜16日と20〜30日の2期間に合計17店舗で、ビームスとは9月5〜16日にデミルクス ビームス新宿、12〜24日にビームスハウス丸の内とビームスハウス梅田で実施する。それぞれ公式ECストアでも同時展開する予定だ。

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「ブリーフィング」から新ライン キャンプやハイキングなどのアクティブシーンに向けたバッグとウエア

 日本のバッグブランド「ブリーフィング(BRIEFING)」はキャンプやハイキング、フィットネスなどのアクティブシーンに向けて開発した新ライン“ブリーフィング エーエルージー(BRIEFING ALG)”を立ち上げた。バッグに加え、アパレルも展開し、8月31日から「ブリーフィング」直営店舗と取り扱い店舗、オフィシャルサイトで販売する。

 初シーズンとなる2019-20年秋冬では“山”をテーマにしたアイテムをラインアップ。バッグラインでは山と街中の両シーンで使用可能なバックパック(3万6000円〜)やファニーパック(2万6000円)をそろえる。ウエアは元プロスノーボーダーでモデル、デザイナーの福山正和がディレクションを担当し、自身のブランド「マンオブムーズ(MofM)」で培った技術などを生かし、ジャケットやフーディーを用意する。

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「フライターグ」が日本初のオンライン販売をスタート アーバンリサーチと協業で

 スイス発のバッグブランド「フライターグ(FREITAG)」は、「アーバンリサーチ オンラインストア(URBAN RESEARCH ONLINE STORE)」内で8月9日から、日本で初めての通信販売を開始する。「フライターグ」は現在、オンラインでの販売をスイス本国のみに限っているが、10年以上に渡り日本での卸先としてビジネスを構築してきたアーバンリサーチと共に、新たな販路であるオンラインでの販売に踏み切った。

 「フライターグ」のバッグや小物は、役目を終えたトラックのタープや車のシートベルト、自転車のインナーチューブなどを再利用したデザインが特徴だ。傷や汚れもデザインの要素となるため同じモノがなく、購入客が自分好みのデザインを選ぶ必要がある。オンラインストアでは店頭と在庫は共有せず、全て一点モノとして扱う予定だという。

 また、日本ではメンズのイメージが強いが、ヨーロッパでは女性ユーザーが半数近くに上るといい、オンラインストアでも女性の使いやすいコンパクトなバッグやデイリーに使える小物などを強化する。製品により価格は異なるが、トートバッグが1万~3万円程度、メッセンジャーバッグが2万~2万5000円程度。今後はオンラインストア限定商品の販売なども計画する。

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「ヴァレクストラ」が絶好調「モンクレール」とコラボ 99個限定発売で争奪戦必至

 伊ミラノ発のレザーブランド「ヴァレクストラ(VALEXTRA)」は8月29日に、「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」とコラボしたバッグを発売する。東京、ミラノ、ロンドン、北京、上海のみで取り扱い、販売数は世界で99点。東京は東京ミッドタウン店のみで販売する。

 「モンクレール ジーニアス」の2019-20年秋冬コレクションには藤原ヒロシや「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)らが参加しているが、「ヴァレクストラ」はヴェロニカ・レオーニ(Veronica Leoni)とセルジオ・サンボン(Sergio Zambon)が手掛ける「2:モンクレール 1952」とコラボ。「ヴァレクストラ」のアイテムを長年愛用してきたモンクレールのレモ・ルッフィーニ(Remo Ruffini)会長兼最高経営責任者(CEO)からのオファーにより実現した。ベルト部分に「モンクレール」のダウンをあしらったクロスボディーやボストンバッグ、縦・横共に50㎝ほどあるビッグバッグなど計5型を展開する。バッグには両ブランドのロゴが刻印される。価格帯は27万6000円(ストラップ付きドキュメントケース)~75万2000円(ボストンバッグ)。

 「ヴァレクストラ」は過去3年間で36組のアーティストやデザイナーと76のコラボレーションアイテムを展開してきた。その理由を「クリエイティブハブになることが『ヴァレクストラ』のフィロソフィーだからだ」とサラ・フェレロ(Sara Ferrero)=ヴァレクストラCEOは説明する。「『モンクレール』は、スポーティーでフレッシュだが品があり都会的。品質も素晴らしい。ミラノのテイストを備えタイムレスでモダンなところなど、両ブランドには共通項が多い。加えてビッグブランドの『モンクレール』とコラボすることでより広範囲の消費者にリーチできる」と同じくミラノに本社を置く「モンクレール」とのコラボの理由を語った。

 またフェレロCEOは、ルッフィーニ会長兼CEOの経営手腕についても言及する。「単にダウンジャケットを作って売るのではなく、コミュニティーをつくり、そのコミュニティーをどんどん拡大させてブランドの価値を高めている彼のセンスと仕事ぶりをとても尊敬する」。モンクレールは2018年12月期決算で、売上高が前期比18.9%増の14億2007万ユーロ(約1719億円)、純利益が同33.1%増の3億3249万ユーロ(402億円)と好調を維持している。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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「ディオール」が伊勢丹でタータンチェックの限定コレクションを発売

 「ディオール(DIOR)」は伊勢丹新宿本店での出店20周年を祝うポップアップストアを9月4日にオープンし、限定コレクションを発売する。

 アーティスティック・ディレクターのマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)は2019-20年秋冬コレクションでチェックやタータンのアイテムを発表していたが、限定コレクションでは“スモール・ブックトート”を製作。この“スモール・ブックトート”は好みのアルファベットを刺しゅうできるパーソナライズサービス“ABCDior”でカスタマイズも可能だ。

 ジャカードで表現したアイコニックな総柄を使用したトラベルライン“トラベルディオール(TRAVELDIOR)”は、パリ・シャンゼリゼ通りにオープンしたばかりのブティックで先行発売した後、日本では伊勢丹新宿本店限定で展開する。

 ピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)=クリスチャン ディオール クチュール会長兼最高経営責任者は「私たちは創立以来、日本との強い絆を深めてきた。私たちにとってこのイベントは、日本との友好関係を祝福するまたとない機会だ。『ディオール』は初期から日本に魅了され、アーティスティック・ディレクターたちは日本文化を称賛し、コレクションのノウハウに取り入れてきた」とコメントした。

 ウィメンズ・コレクションに加え、ポップアップストアではキム・ジョーンズがデザインするメンズ・コレクションをそろえ、“ローラーバッグ”の限定バージョンを発売する。さらに、“B23”スニーカーのパーソナライズサービスは日本初となる。

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「アニヤ・ハインドマーチ」の新パーソナライズサービス 伊勢丹でポップアップストア

 「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」は7月24日~8月6日、伊勢丹新宿本店1階ハンドバッグ売り場で、名前などをパンチングすることでレザーグッズをパーソナライズできるポップアップイベント“ホール・パンチ”を行っている。新作バッグの“ポストボックス”もあわせて販売している。

 パンチングの料金は3000円で、ショルダーストラップ(2万7000円)やキーチャーム(1万5000円)、ポーチ(2万4000円)などにパンチングが可能。あわせて販売している新作バッグの“ポストボックス”は大小2サイズがあり、大サイズは16万9000円、小サイズは13万8000円。クラシカルなワンハンドルのデザインで、フロント面の金具部分引き出して開閉する仕組みになっている。

 伊勢丹新宿本店でのポップアップイベント開催に続き、7月31日~8月13日に阪急うめだ本店、8月10~19日にギンザ シックス内の「アニヤ・ハインドマーチ」店舗、8月21~27日に三越銀座店でも同様のイベントを行う。

■「ANYA HINDMARCH “HOLE PUNCH”」
開催期間:7月24日~8月6日
場所:伊勢丹新宿本店本館1階ハンドバッグ売り場
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「コーチ」 × 水原希子第3弾は初のウエアが登場 宇宙やスピリチュアルなモチーフが特徴

 「コーチ(COACH)」は7月26日、女優・タレントの水原希子と3回目となるコラボコレクションを発売する。2018年6月には水原がカスタマイズしたバッグ、19年2月にはアクセサリーが登場し、今回はバッグ、フットウエア、スモールレザーグッズのほか、初めてウエアを手掛けた。価格帯は9000〜7万5000円。

 第3弾は、水原が好きな宇宙やスピリチュアルなモチーフにインスパイアされたディテールが特徴だ。今回初めて展開するウエアは、クロップド丈のサテンジャケット、スリップドレス、グラフィカルなTシャツなどが登場。また、新作バック“サファリ トート”は1960年代の「コーチ」のアーカイブスタイルからヒントを得て、メタリックレザーを使用しターンロックを施したデザインになる。

 水原は「宇宙と愛、そして不思議な仲間たちにインスパイアされたテーマをそれぞれのアイテムに組み込みました。私のお気に入りは、私が考案して名付けた “エイリアン バタフライ” で、ウェアやバッグにあしらわれています。エイリアンだけど皆をハッピーでピースフルにする、とても不思議でそして魅力的なキャラクターです。たくさんの女性の毎日のおしゃれに、是非取り入れていただきたいと思います」とコメントしている。

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「サルヴァトーレ フェラガモ」が新アイコンバッグ発売 イーロン・マスクの母をモデルに起用

 「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」は、新作バッグ“ボクシィズ(Boxyz)”を発売した。ブランドの「未来の定番」となるよう期待するモデルだ。ブランドが打ち出す“パッチワーク・オブ・キャラクターズ(さまざまな個性の包含)”の考えのもと、デジタルキャンペーンには、カリブ海に浮かぶケイマン諸島出身のモデル、アリーヤ・ハイデス(Aaliyah Hydes)、中国出身のリナ・チャン(Lina Zhang)、起業家イーロン・マスク(Elon Musk)の母親で71歳の現役モデル、メイ・マスク(Maye Musk)らを起用している。

 ワンハンドルのクラシックなデザインで、ハンドルや留め金、キーチャームにブランドのアイコンである“ガンチーニ”のモチーフをあしらった。3サイズがあり、素材はカーフ、ツイード、オーストリッチ、リザードなど。カラー展開も豊富だ。価格はカーフ素材のスモールサイズで21万円。

 クリエイティブ・ディレクターのポール・アンドリュー(Paul Andrew)は、「多くの女性たちにバッグに求める一番大切なことを尋ねたところ、いくつか共通点があった。プライバシー、利便性、丈夫さ、美しさ、大胆さだ。“ボクシィズ”は、そうした女性のニーズに全て答えられるようデザインした。フェラガモの遺産ともいうべき技巧を凝らして作り上げられており、持ち運べるプレシャスな空間ともいえる特別なバッグだ」とコメントしている。

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村上隆と「ポーター」の“お花”タンカーが発売 抽選販売にドレスコードも導入

 現代アーティストの村上隆と吉田カバンの「ポーター(PORTER)」は初のコラボレーションバッグ「村上隆×ポーター」を7月20日から順次発売する。「ポーター」の代名詞である“タンカー(TANKER)”シリーズの発売35周年を記念したもので、リュックサック(12万円)、2ウエイヘルメットバッグ(11万円)、ウエストバッグ(8万円)の3型をラインアップする。

 表地は“タンカー”と同一のナイロンツイルで、一部に村上の代表的なアートである“お花”の刺しゅうを細かく施し、裏地にも“お花”をプリント。さらに全型に“お花”のぬいぐるみが付属する。ぬいぐるみは大中小の3型で、各型で付属するサイズが異なる。

 20日に発売するポーターの表参道店、丸の内店、大阪店、ポータースタンドの品川駅店と東京駅店では、デジタルチケットサービス「パスマーケット(PASSMARKET)」で入場整理券の抽選を行う。事前抽選は16日21時が締め切り。抽選への参加条件としてドレスコードを設け、当選の際には「ポーター」製品を持参するか着用しなければ購入できない。吉田カバンの公式オンラインストアでは、20日の12時に発売し、27日にはカイカイキキの運営するスーベニアショップ「トナリ ノ ジンガロ(Tonari no Zingaro)」で発売する。

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「ポータークラシック」 × 「コム デ ギャルソン ・オム ドゥ」 “ニュートンバッグ”シリーズから新作登場

 「ポータークラシック(PORTER CLASSIC)」は“ニュートンバッグ”シリーズから、「コム デ ギャルソン・オム ドゥ(COMME DES GARCONS HOMME DEUX)」とコラボレーションした新作リュックサック“日本の次世代バッグ”を発表した。7月6日のコム デ ギャルソン青山店を皮切りに、順次販売を開始する。価格は5万4000円で、ネイビーとブラックの2色をそろえる。

 2018年から始まった同シリーズは、ショルダーストラップに寝具の老舗、昭和西川の「ムアツ(MUATSU)」ふとんを用いて体への負担を軽減したことで、荷物が軽く感じる設計。今回の新作では、ロゴや配色を抑え、日常生活に溶け込みやすいデザインを施した。

 ファスナーの開閉が大きく、左右どちらからでも荷物の出し入れがしやすい仕様で、メインとポケットファスナー部分には水を通さない止水ファスナーを使用した。さらに、ハンドル部分はダブルステッチで強度を保ち、ストラップの付け根は高密度で作られたナイロンテープで補強した。

 収納力も十分で、A4ファイルが楽に入るメインのポケットに加えて、本体両サイドにはペットボトル、携帯電話、折り畳み傘などが収納できるポケット、内側には大小合わせて4つのインナーポケットを備える。

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宇宙旅行を見据えたラゲージ 英「グローブ・トロッター」×日本テクノロジーの新素材

 英国発の「グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)」は6月27日、新作トラベルケース“エアロ(AERO)”を発表した。宇宙旅行が実現間近になりつつある中、航空宇宙工学の技術を取り入れた同社独自の新素材“エアロ・カーボン(AERO Carbon)”を採用。素材と商品の製作は、ロンドンを拠点にする日本人デザインエンジニアで、東京大学で航空宇宙工学を研究していた吉本英樹をデザイン・エンジニアリング・ディレクターとして迎えた。

 新素材“エアロ・カーボン”は、人工衛星やロケットなどに使用される最先端素材カーボン ファイバーで作られたカーボン シェル。「グローブ・トロッター」と吉本の共同開発の独自の製法で作られ、日本の東レ・カーボンマジックの技術協力によって製作された。同素材は柔らかく弾力性があり、衝撃に強く、軽量なのが特徴だ。現在、世界特許申請を申請中だという。

 新トラベルケースの“エアロ”は新素材“エアロ・カーボン”を用いて吉本がデザイン。従来レザーが使用されているコーナーパッドにPVCを配して軽量化したほか、ブランド初めての4輪ホイールを使用している。価格は4輪の19インチトローリーケース(39cm×55cm×17.5cm)で28万8000円、2輪の21インチトローリーケース(39.5cm×57cm×17.5cm)で27万8000円、4輪の28インチトローリーケース(55cm×79cm×24cm)で34万8000円。日本では銀座店をはじめとする直営店で9月に世界先行販売し、イギリスでは10月に発売予定だ。

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「ロンシャン」とネンドが初コラボ アイコンバッグ“ル・プリアージュ”をキューブや円錐型など3つのシェイプで展開

 「ロンシャン(LONGCHAMP)」は6月28日、佐藤オオキ率いるデザインオフィス、ネンド(nendo)とコラボレーションしたバッグコレクションを発売する。

 日本の折り紙からインスパイアされた、コンパクトに折り畳むことのできる定番バッグ“ル・プリアージュ”を、立方体の“キューブ”、円錐形の“コーン”、正円の“サークル”の3タイプ、各6色で展開。ラ メゾン表参道をはじめ国内5店舗と公式eコマースで販売する。

 今回のコラボの鍵となるのはその3つのシェイプ。取り外し可能な折り畳める補強材を使用し、旅行先のホテルなどで収納ボックスのように使うことができる“キューブ”、ハンドルをフックやレールに掛けた状態でも中身を取り出しやすい“コーン”、伝統的な日本の風呂敷をヒントにデザインし、内容物に応じてバッグ自体の大きさが変化する“サークル”など柔軟な機能性が特徴だ。モノクロームでシンプルなデザインが多いネンドだが、今回のコラボではバーガンディ、マスタード、ブラウン、グレー、ブルー、ピンクの6色をそろえる。“ル・プリアージュ”のDNAを生かし、ネンドらしい新しいひねりを加えたデザインとなっている。

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「プラダ」が2021年までにナイロンを再生素材に切り替え 第1弾のバッグコレクションを発売

 「プラダ(PRADA)」は、再生ナイロンを使ったプロジェクト“リ・ナイロン(Re-Nylon)”を立ち上げ、再生ナイロンのバッグ6型を6月24日から販売している。日本では、東京・南青山の路面店のみで取り扱っている。同プロジェクトの狙いや生産工程を紹介するために、雑誌やテレビの専門チャンネルを運営するナショナルジオグラフィックと組み、製作した動画を公式サイト上で公開中だ。同プロジェクトの収益の一部は、持続可能な環境に関するプロジェクトに寄付される。

 発売したバッグコレクションは、メンズ、ウィメンズで計6型。リュック、ボディバッグなど、ナイロンで提案している定番の人気商品の素材を再生ナイロンに置き換えた。価格は最も買い求めやすいウィメンズのボディバッグで8万5000円。リサイクルを意味するアップリケが付く点がデザイン上の特徴だ。

 同プロジェクトで使用している再生ナイロンは、イタリアの素材メーカー、アクアフィル社の「エコニール(ECONYL)」。「プラダ」は2021年末までに使用するナイロンを全て「エコニール」に置き換えることを目指す。「エコニール」は海洋ゴミや漁網、テキスタイルの繊維廃棄物からリサイクルして作られているという。「エコニール」は「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」や「H&M」なども使用している注目素材だ。

 「プラダ」が公開した動画では、「エコニール」の供給源の一つという米アリゾナのカーペット再生施設を、女優のボニー・ライト(Bonnie Wright)がナショナルジオグラフィックの探検家と共に訪れ、レポートしている。今後、同様の動画をいくつか公開予定という。

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「イッセイ ミヤケの主張に断固として反論する」 差止処分を申し立てられた鳥取県のバッグメーカーが反論

 バッグブランド「バオ バオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE 以下、バオ バオ)」を手掛けるイッセイ ミヤケが鳥取県のバッグメーカーのバルコスを相手取り、バルコスの商品が「バオ バオ」に類似する特徴を備えているとして、不正競争防止法違反等を理由に製造、販売および輸入等の差止めを求めている件について、バルコスは反論コメントを発表した。バルコスは、「(差止め請求の対象となっている『ハナアフ(HANAA-FU)』の商品は、)バッグ外面に大きく折れ線を施し、折り紙のようにバッグを変形させ、所定のスタイルに固定することができる」ため外面に施した線は細かく規則的で、バッグを折りたたんで使うことや変形した状態を固定できない「バオ バオ」の商品とは「デザインコンセプトが根本的に違う」と主張。同社はこのデザインについて意匠登録を行っていると主張し、「地方都市発のブランドが生み出したオリジナルデザインを守るため、イッセイ ミヤケの主張には断固として反論する」と続ける。これに対してイッセイ ミヤケは、「当社は外部の中立な有識者による法的意見も踏まえ、不正競争防止法違反を理由に本件の申立てを行っている。今後は裁判の中で主張していく」とコメントした。

 差止め請求の対象となったのは、「ハナアフ」で展開する“アリエス ネオ(ARIES NEO)”をはじめとするバッグ3型。いずれもタイルのようなピースがバッグの側面にあしらわれ、境界部分が折れ曲がり立体的に変化する特徴を有している。イッセイ ミヤケは、この特徴が「バオ バオ」の特徴である“物を入れるとタイルのようなピースの境界部分が折れ曲がり、外観が立体的に変形する点”に類似すると主張。2月から両社で協議を重ねてきたが、バルコスはイッセイ ミヤケ側の主張を全面的に否定し要求に応じなかったため、解決の見込みがなくなったと判断して、6月13日に仮処分の申し立てに踏み切った。

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NASAの刻印入り アポロ11号の月面着陸50周年を記念したケースが発売

 エース傘下の米国発のラゲージブランド「ゼロハリバートン(ZERO HALLIBURTON)」は7月20日、アポロ11号の月面着陸50周年を記念した限定テクニカルケースを発売する。1969年にアポロ11号が、アメリカ航空宇宙局(NASA)の依頼で「ゼロハリバートン」が制作した“月面採取標本格納器”に入れて月の石を持ち帰ったエピソードを元に、同格納器にオマージュを捧げたテクニカルケースを世界限定100台で生産した。

 ケースは耐久性、強度、密閉性のあるアルミニウム合金製で、“NASA”のロゴを刻印する。内装には自由にレイアウト可能なウレタンパッドを前面に配置するほか、収納ポーチやオリジナルのベースボールキャップを付属。2サイズ展開で、スモール(縦24cm、横31cm、幅15cm)が7万5000円、ミディアム(縦33cm、横46cm、幅17cm)が8万5000円(それぞれ50台ずつ)を用意する。ゼロハリバートン直営店の丸の内店、ギンザ シックス店、横浜ランドマークタワー店、ハービス大阪店で取り扱う。

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「バオ バオ」が模倣品裁判に勝訴 損害賠償額は7000万円以上

 バッグブランド「バオ バオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE以下、バオ バオ)」を展開するイッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が、バッグ等の製造販売および輸入を行うラルジュを相手取り、「バオ バオ」の類似品を製造・販売等したことが不正競争防止法上の不正競争に当たるとして、販売等の差止めや損害賠償を求めて提訴した件について、東京地方裁判所はイッセイ ミヤケ側の主張をおおむね認め、ラルジュに対して模倣品の廃棄や販売等の停止および7106万8000円の支払いを命じた。

 イッセイ ミヤケは本判決について、「デザインの保護に関して当社の主張がおおむね反映された判決であり、広く知られたデザインにフリーライドする不正競争行為の範囲を確認する上でも意義のある結果である」とコメントした。ラルジュからはコメントを得られなかった。

 裁判所はラルジュが展開するブランド「アバンセ(AVANCER)」のバッグなど計8型について類似していると認めた。また、1)物を入れるとピースの境界部分が折れ曲がり、外観が立体的に変形する点、2)1の形状を作るために生地に無地のメッシュ生地や柔らかい織物生地を使用している点、3)タイルを想起させる硬質な質感の三角形のピースを一定の間隔を空けて敷き詰めるように配置している点が「バオ バオ」の商品デザインの特徴だと認め、これらの特徴を備えた「アバンセ」の商品は、消費者に誤認混同を生じさせるため、販売等は不正競争行為に当たると判断した。

 イッセイ ミヤケによると、2016年秋ごろから「バオ バオ」の模倣品が市場に出回るようになったため、同社は販売店や輸入業者と個別に協議し、そのほとんどが当事者間で和解に至ったという。ラルジュは「バオ バオ」の模倣品を中国で製造し日本国内で販売していたが、イッセイ ミヤケが主張する不正競争防止法違反等を全面的に否定し、和解に至る見込みもなかったことからイッセイ ミヤケは17年9月に提訴に踏み切ったという。

 2000年創業のラルジュは東京都台東区に本社を置き、中国広州市に事務所を構え、埼玉県に物流センターを持つ。「アバンセ」やバッグブランド「ヘラルド(HERALDO)」「レジア(REGIA)」を展開するほか、OEMも手掛ける。

 イッセイ ミヤケは6月13日にも、鳥取県に本社を置くバッグの製造・販売等を行うバルコスが展開する一部の商品が「バオ バオ」の商品と類似する特徴を備えているとして、不正競争防止法違反等を理由に製造・販売および輸入等の差止めを求める仮処分の申立てを東京地裁に行った。

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「リモワ」がストリート誌と企画展 過去のアーカイブからアーティストの作品まで

 ラゲージブランド「リモワ(RIMOWA)」は、アート企画展「RIMOWA Heritage Ginza」を東京・銀座の旗艦店、リモア ストア 銀座7丁目で開催中だ。昨年12月にオープンした同店3階ギャラリーの第1弾の企画として、過去のアーカイブと日本の現代アーティストによる展示でブランドの歴史と今を表現している。展示の最終日は未定。

 アーカイブ展示では、1898年創業のリモワが所有する20世紀初頭から現代のモデルまでのスーツケース約30点を披露。列車用のキャビンケースや楽器用の輸送ケースなど木製スーツケースや、アルミニウム製のワードローブケースなど貴重なピースを一堂に展示している。

 アーティストの展示では、ストリートカルチャーマガジン「ヒドゥン・チャンピオン(HIDDEN CHAMPION)」が選んだ日本人アーティストによる“旅”をテーマにしたスーツケースを紹介している。モデルでアーティストのコリュ(Colliu)はステッカーを用いて、薄黒(USUGROW)はカリグラフィーをのせてそれぞれ「リモワ」のスーツケースをカスタマイズした。

■RIMOWA Heritage Ginza
期間:6月14日〜
場所:リモア ストア 銀座7丁目
住所:東京都中央区銀座7-9-17 3階
時間:11:00〜20:00

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イッセイ ミヤケが「バオバオ」に類似したバッグの販売等を差し止める仮処分を申し立て

 イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)は13日、鳥取県に本社を置くバッグの製造販売等を行うバルコスが展開する一部の商品が、イッセイ ミヤケが展開するバッグブランド「バオバオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE、以下バオバオ)」の商品と類似する特徴を備えているとして、不正競争防止法違反等を理由に製造、販売及び輸入等の差止めを求める仮処分の申立てを東京地方裁判所に行った。

 「バオバオ」の商品は、荷物を入れるとタイルのようなピースの境界部分が折れ曲がり、外観が立体的に変形する点が特徴だ。今回差止め請求の対象となったのは、バルコスの「ハナアフ(HANAA-FU)」というブランドで展開している“アリエス ネオ(ARIES NEO)”をはじめとする3型。いずれもタイルのようなピースがバッグ側面にあしらわれ、境界部分が折れ曲がり立体的に変化するという特徴を有している。

 イッセイ ミヤケによると、2019年1月末に業界紙においてバルコスの商品の広告が大きく打ち出されているのを発見し、2月から両社の間で協議を行ってきたという。販売差し止め等の対応をバルコスに求めたが、バルコスはイッセイ ミヤケ側の主張を全面的に否定し要求に応じなかったため、解決の見込みがなくなったと判断し、仮処分の申し立てに踏み切ったという。バルコスは本件について「現時点では正式な書類の内容を確認できていないため、コメントは差し控える」と回答した。

 イッセイ ミヤケは「健全な競争が新たな素晴らしいデザインが生まれて来るために必要なものであることは、言うまでもない。しかし、インスピレーションとして許される一線を超え、お客さまが『イッセイ ミヤケの商品だ』と誤認し、混同してしまうおそれがあると考えられるデザインについては、当社のブランドへの社会的信用の毀損にも繋がるものであり、やはり看過することはできない」と話す。

 バルコスが展開する「ハナアフ」は、公式ウェブサイトや「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」、マルイの公式ウェブサイトなどのほか、新宿マルイ本館などで展開している。

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