大谷翔平が25年も「コスメデコルテ」“リポソーム美容液”の顔に 表参道で大型ポップアップ開催

「コスメデコルテ(DECORTE)」はブランドを代表する美容液“リポソーム アドバンスト リペアセラム”(30mL、8250円/50mL、1万2100円/75mL、1万6500円)の広告に、2025年も引き続き大谷翔平選手を起用すると発表した。

コンセプトに「肌を満たす。自分が満たされる。」を掲げ、3月15日から順次、東京・表参道で展開する街路灯フラッグ広告や期間限定ポップアップショップをオープンするほか、キャンペーンの実施や全国14カ所の百貨店でイベント開催を行う。

3⽉14⽇は、店頭および公式オンラインショップで1万1000円以上購入すると応募できる大谷選手の直筆サイン入りグッズが当たるキャンペーンや、10万人に当たる“リポソーム アドバンスト リペアセラム”3日間サンプルキャンペーンを開始する。

表参道で“紫”の大型ポップアップショップ開催

3月15日〜4月13日まで表参道で開催する大型ポップアップショップ「コスメデコルテ リポソーム カプセル ハウス at 表参道(DECORTE LIPOSOME Capsule House at OMOTESANDO)」では、スマートフォンをかざすと等身大の大谷選手が現れるフォトスポットや、サンプルがもらえるリポソームカプセル型のルーレットなどを設置。また、来場者には“リポソーム アドバンスト リペアセラム”のサンプルを贈呈するほか、購入者には名⼊れサービスやオリジナルキャンディーをプレゼントする特典も⽤意している。

▪️ポップアップ「DECORTE LIPOSOME Capsule House at OMOTESANDO」
期間:3⽉15⽇〜4⽉13⽇
時間:11:00〜20:00
場所:BAKERY CAFE 426 OMOTESANDO
住所:東京都渋⾕区神宮前4-26−18 原宿ピアザビル

The post 大谷翔平が25年も「コスメデコルテ」“リポソーム美容液”の顔に 表参道で大型ポップアップ開催 appeared first on WWDJAPAN.

「日本一」化粧品を売るマツキヨココカラの新PBは“非常識” ヘアケア新風なるか、1980円のシャンプー 

マツキヨココカラ&カンパニーがビューティ企業のカラーズと協業し、PBでビューティブランド「コンクレッド(CONCRED)」を立ち上げる。第1弾として、アミノ酸の濃度に着目したヘアケアシリーズを4月1日に発売する。2種のシャンプーとトリートメントを展開し、価格は各1980円。同ブランドは「ドラッグストアに新しい常識をもたらす」存在として、化粧品販売のトップシェアを誇るマツキヨココカラの地位をより強固なものにする。

「私たちのドラッグストアは、他のドラッグストアと一線を画してきた自信がある」と、松本貴志マツキヨココカラ&カンパニー代表取締役専務は胸を張る。

同社のルーツであるマツモトキヨシは、「体調が悪い人が行く場所」と見なされていた日本の薬局のイメージを覆した。1987年にオープンした上野アメ横店では、明るく開放的な売り場を展開。90年代後半にはテレビCMの影響もあり、若年層の支持を獲得した。「マツキヨで買い物をする」ことを指す「マツキヨする」という言葉が女子高生の間で流行するなど、同社はドラッグストアの新たなスタイルを確立した。

現在、グループ全体で全国に3464店舗を展開。東京では業界最多の703店舗を構え、都内の売上高は2番手のウエルシアホールディングスを1.7倍上回る。

業界全体ではウエルシアが売上高トップを走るが、化粧品販売においてはマツキヨココカラが圧倒的な強さを誇る。化粧品売上高は3313億円(24年3月期)と、ウエルシアの1910億円(24年2月期)を大きく上回る。さらに、百貨店を含む全小売業の中で化粧品販売シェアは21%を占め(インテージSCI化粧品販売市場24年1〜12月調べ)、「日本一化粧品を売る企業」となっている。

名実ともに影響力のある同社は、「私たちは、日本の美容市場に大きく貢献できる立場にある」と、「コンクレッド」はその使命を果たすブランドとして誕生する。

新ブランドは「Jビューティ」の誇りをかけた挑戦

「コンクレッド」は、マツキヨココカラのPBをこれまで数多く手掛けてきたカラーズと共同開発した。カラーズは「ルンタ(LUNG TA)」(2008年誕生)をはじめ、「アルジェラン(ARGELAN)」(12年)「マツキヨ ウィズ メソッド トリプルA(MATSUKIYO W/M AAA)」(19年)を開発してきた。

特に「アルジェラン」では、オーガニックコスメを一般市場に浸透させ、日本産コスメの価値向上に貢献した。しかし、カラーズの橋本宗樹代表は「J-ビューティ」の存在感が次第に薄れていることに危機感を抱いていた。

「韓国コスメはスピーディーな開発力とユニークなアイディア、優れたマーケティングで世界を席巻している。最近ではC-ビューティ(チャイナビューティ)も台頭し、“世界のコスメ”の勢力が拡大する一方で、J-ビューティは存在感が希薄になっている」という。

この状況を打開するため、「日本一化粧品を売る」マツキヨココカラと「マスマーケットに革新をもたらしてきた」カラーズがタッグを組んだ。「Jビューティの新たな価値を創造する責任がある」とし、情緒的価値と機能的価値をかけ合わせた「洗練されたおしゃれで、確かな効果を持つ」ことをJビューティとして再定義し、新ブランド「コンクレッド」で市場に一石を投じる構えだ。

「コンクレッド」は「非常識」

ブランド名「コンクレッド」は、濃度を意味する“CONC”とレッドゾーンを意味する“RED”を掛け合わせた造語だ。最新のエビデンスに基づく濃度設計にこだわり、機能性を追求する。

第1弾となるヘアケアシリーズでは、ヘアダメージの種類ごとに流出するアミノ酸の種類・比率を特定し、流出したアミノ酸以上の量を配合する。橋本代表は、「アミノ酸を限界に挑む濃度で注入した。まさに高濃度で常識を覆す、非常識なシャンプーといえる」と話す。

さらに、アミノ酸の効果を高める工夫を施すほか、洗浄剤の組み合わせにもこだわり、ダメージレベルに応じた処方を採用した。香りは清潔感のあるフローラルノートが特徴だ。

今後、ラインアップの拡充を進め、ブランドの存在感を高めていく。

マツキヨココカラは価格よりも価値を重視

現在、ドラッグストアのヘアケア市場では、1500円前後の価格帯が主流となっているが、「コンクレッド」のシャンプー・トリートメントは1980円と高価格帯に位置する。しかし、櫻井壱典MCCマネジメント商品統括本部次長は「価格を意識して開発していない」とし、「価値に見合う製品を提供することが重要」と強調する。

同社が高価格帯のヘアケア商品を投入したのは今に始まったことではない。08年に誕生した「ルンタ」の価格帯は2500円、12年に誕生した「アルジェラン」は1580円(税別)と、いずれも当時の市場においては高価格帯だった。「当時、1000円を超えるヘアケア製品は珍しかったが、価値と価格のバランスを重視した結果、受け入れられてきた」と振り返る。

同社の顧客データによると、美容感度の高い消費者は「自分が納得するものであればお金を惜しまない」傾向があるという。「いま、ヘアケアは2極化が進んでおり、従来のナショナルブランドのシェアは減少している」という。

ドラッグストアのヘアケア市場では、ノンシリコンや植物由来成分を特徴とする製品、情緒的価値を訴求するブランドが市場をけん引してきた。「コンクレッド」も新たな潮流を生み出す存在として注目されそうだ。

The post 「日本一」化粧品を売るマツキヨココカラの新PBは“非常識” ヘアケア新風なるか、1980円のシャンプー  appeared first on WWDJAPAN.

「津田コスメティクス」が8年かけて開発したブランド初の化粧水を発売 “皮膚痩せ”にアプローチ

ドクターズコスメブランド「津田コスメティクス(TSUDA COSMETICS)」は3月5日、ブランド初の化粧水“リペア セラム ローション”(130mL、5940円)を発売した。

同ブランドは、必要な成分が不足し、肌が薄くなることで刺激に弱くなる「皮膚粗しょう症」に着目。肌の密度が低下する“皮膚痩せ”の初期段階とそれに伴うエイジングサインの予防的ケアにアプローチする。加齢や過酷な環境変化などの背景から肌の水分補給を強化したいという顧客の声を受け、8年かけて化粧水を開発。高機能でありながら、痩せた肌に刺激を与えない安全性と機能性の両立をかなえた。

同製品は、肌を優しく守りながら保水力を高める化粧水。密度、修復、酸化の3方向からサポートし、柔らかく厚みのある肌に導く。3種のヒアルロン酸と高機能セラミド、ナイアシンアミドが肌に潤いと弾力を与え、整肌成分と大豆由来成分が隠れた炎症や酸化によるトラブルをケア。糖からなる保護膜を形成することで潤いを抱え込み、バリア機能を底上げする。パラベン、合成着色料、紫外線吸収剤、香料不使用の4つのフリー製法を採用した。

The post 「津田コスメティクス」が8年かけて開発したブランド初の化粧水を発売 “皮膚痩せ”にアプローチ appeared first on WWDJAPAN.

「津田コスメティクス」が8年かけて開発したブランド初の化粧水を発売 “皮膚痩せ”にアプローチ

ドクターズコスメブランド「津田コスメティクス(TSUDA COSMETICS)」は3月5日、ブランド初の化粧水“リペア セラム ローション”(130mL、5940円)を発売した。

同ブランドは、必要な成分が不足し、肌が薄くなることで刺激に弱くなる「皮膚粗しょう症」に着目。肌の密度が低下する“皮膚痩せ”の初期段階とそれに伴うエイジングサインの予防的ケアにアプローチする。加齢や過酷な環境変化などの背景から肌の水分補給を強化したいという顧客の声を受け、8年かけて化粧水を開発。高機能でありながら、痩せた肌に刺激を与えない安全性と機能性の両立をかなえた。

同製品は、肌を優しく守りながら保水力を高める化粧水。密度、修復、酸化の3方向からサポートし、柔らかく厚みのある肌に導く。3種のヒアルロン酸と高機能セラミド、ナイアシンアミドが肌に潤いと弾力を与え、整肌成分と大豆由来成分が隠れた炎症や酸化によるトラブルをケア。糖からなる保護膜を形成することで潤いを抱え込み、バリア機能を底上げする。パラベン、合成着色料、紫外線吸収剤、香料不使用の4つのフリー製法を採用した。

The post 「津田コスメティクス」が8年かけて開発したブランド初の化粧水を発売 “皮膚痩せ”にアプローチ appeared first on WWDJAPAN.

「コス」が4種のフレグランスとキャンドルを発売 初の自社製ビューティ製品

「コス(COS)」は4月16日、4つの香りからなるオードパルファム・コレクション(全4種、各15mL、各49ドル=約7300円/各100mL、各99ドル=約1万4800円)とキャンドル(全4種、各69ドル=約1万300円)を発売する。ヨーロッパ、アメリカ、タイ、マレーシア、韓国、シンガポール、香港の店舗と公式ECで取り扱う。日本での発売は未定。同ブランドは以前ほかのメーカーとの協業でフレグランスを販売していたが、自社で手掛けるのは初めてとなる。

ソフィー・ラベ(Sophie Labbe)やイリアス・エルメニディス(Ilias Ermenidis)、ナタリー・ローソン(Nathalie Lorson)が調香を手掛け、香水の都として世界でも名高いフランスのグラースで製造。ボトルはブランドのミニマルな美学を反映し、クリーンなシルエットと豊かなカラーパレットで仕上げた。

ラベは、「フレグランスはストーリーを語るもの。香水作りはガーデニングと似ており、どちらも忍耐や土地との深いつながりを必要とする」と話す。深い赤色の“オーバーン”の製作においては、「タイムレスで安らぎを感じるブラックバニラのエレガンスを体現する香りを作ることにフォーカスした」という。「コーヒーとバニラ、サンダルウッドが原料のカギ。豊かなローストの深みとほのかなフルーティーさのアクセントを持つコーヒーが、活力を与える温かさを加える。次にマダガスカル産のバニラがクリーミーな甘さをもたらし、柔らかく包み込む。最後に温かみのあるウッディなサンダルウッドがエレガントな土台を作り、全てをまとめ上げる」。

キャンドルはまた、異なる4種の香りを用意する。“フィギエ・デュ・ジャルダン”はイチジクの葉やピンクペッパー、モスを使った自然を感じさせる香り。“ヴォワイヤージュ・エピス”はシナモンやクローブバッド、パチュリを合わせた。“カバンヌ・ドゥ・ボワ”はシナモンとパチュリ、シダーウッド、レザーのミックスがローズやプラム、バニラと溶け合う。

「コス」とは

「コス」は、H&Mグループが2007年に立ち上げたファッションブランド。最近では、25年春夏コレクションのキャンペーンの顔に米俳優のエイドリアン・ブロディ(Adrien Brody)を起用することを発表。4月2日にギリシャのアテネで開催するランウエイショーで披露する予定だ。

本文中の円換算レート:1ドル=150円

The post 「コス」が4種のフレグランスとキャンドルを発売 初の自社製ビューティ製品 appeared first on WWDJAPAN.

【2025年夏コスメ】「スリー」の人気シリーズからレモングラス精油配合のUVクリーム 

「スリー(THREE)」は4月2日、肌本来の生まれ変わる力に着目した“バランシング”シリーズから、UVクリーム“バランシング プロテクティブ UV クリーム”[SPF40・PA+++ UV耐水性★★](30g、4620円)を発売する。

レモングラス×バンブーで心地よい朝のスタートを

“バランシング プロテクティブ UV クリーム”は、熊本県南阿蘇産のオリジナルレモングラス精油配合のUVクリーム。フレッシュな快活さの奥に凛とした空気が広がっていくハーバルシトラスの香調で、アクティブな1日のスタートをサポートする。

竹由来の強くしなやかなバンブーファイバーが“バンブーUVヴェール”を形成。紫外線や空気中の飛散物質などの外的刺激から肌を守り、乾燥や肌荒れを防ぐ。ユキノシタエキスやドクダミエキスなどの9つの有用植物エキスやアドオン成分のアラントイン配合で、日中の肌を落ち着かせながら心地よく整える。毛穴をカバーしながら肌をさりげなく明るくするトーンアップ機能付きで、化粧下地としても使用できる。

The post 【2025年夏コスメ】「スリー」の人気シリーズからレモングラス精油配合のUVクリーム  appeared first on WWDJAPAN.

「エスト」大人の頭皮悩みに寄り添うクレンジングジェル発売

花王の「エスト(EST)」は6月13日、クリアな頭皮に導くクレンジングジェル“クラリファイイング スカルプジェル”(250mL、6050円)を発売する。

大人の頭皮悩みにアプローチ

“クラリファイイング スカルプジェル”は、シャンプー、トリートメントの前に使用する頭皮用クレンジングジェル。

ローション状のジェルが皮脂の蓄積しやすい髪と髪の間に入り込み、頭皮毛穴にアプローチ。大人の頭皮くすみやニオイ、かゆみ、ベタつきによる髪のボリュームダウンなど、様々な悩みの原因である“頭皮角栓”を分解し洗浄することで、健やかな頭皮環境へと導く。フローラルグリーン調のブライトブーケの香りで、リラックスしたバスタイムを演出する。

The post 「エスト」大人の頭皮悩みに寄り添うクレンジングジェル発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ルイ・ヴィトン」がビューティ始動 今秋リップ55色、バーム10種、アイパレット8種発売

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は今秋、ビューティライン「ラ・ボーテ ルイ・ヴィトン(LA BEAUTE LOUIS VUITTON)」を始動する。英メイクアップアーティストのパット・マクグラス(Pat McGrath)がコスメティック部門 クリエイティブ・ディレクターを務め、審美眼と知識を生かし、製品だけに留まらないライフスタイル&ビューティ体験を創造するという。第1弾はリップスティック55色とリップバーム10種、アイパレット8種を用意。1年目には116店舗で取り扱い、順次拡大予定だ。

マクグラス=コスメティック部門 クリエイティブ・ディレクターは、「20年以上、『ルイ・ヴィトン』のファッションショーのバックステージで活動してきたが、『ラ・ボーテ ルイ・ヴィトン』の立ち上げにあたり重要な役割を担うことができ、とても興奮している。これは、卓越した職人技やクリエイティビティー、革新性の結晶。メゾンのビューティの世界は単なる製品を超え、ラグジュアリービューティの新次元を切り開くだろう」と話す。

ピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)=ルイ・ヴィトン会長兼最高経営責任者(CEO)は、「品質、処方、そしてイノベーションに徹底的にこだわる『ラ・ボーテ ルイ・ヴィトン』の登場は、メゾンのビジネスの進化においてごく自然なこと。この新たな世界が、お客さまの日常により多くの目的と喜びをもたらす機会となり、またメゾンのクリエイティビティーと伝統を讃えていくだろう」と語る。

第1弾製品

第1弾のリップとアイパレットは、開発に4年を費やした。製品はどれもストーリー性を携えている。リップスティックの55色は、ブランドのイニシャルである「LV」をローマ数字に見立てた数を採用。全貌はまだ公開されていないが、マクグラス=コスメティック部門 クリエイティブ・ディレクターは、「洗練され、格調高く、美しいコレクションよ。『ルイ・ヴィトン』には伝統的な素材やカラーコード、彫刻的なエレガンスがある。『ラ・ボーテ ルイ・ヴィトン』にも芸術性やクラフツマンシップ、素材の卓越性などを落とし込んだ。きっと気に入ってもらえると思う!」と自信を見せる。

ベッカーリ会長兼CEOは、「ビューティは大きなカテゴリーなので、5年以内にあらゆるカテゴリーをカバーする製品を拡充する」と展望を明らかにする。なおビューティ製品の発売には、キャリーケースや革小物などの製品を付属させるという。

The post 「ルイ・ヴィトン」がビューティ始動 今秋リップ55色、バーム10種、アイパレット8種発売 appeared first on WWDJAPAN.

「プラストゥモロー」からドライヤーの熱を味方にするインバストリートメント

ファイントゥデイのヘアケアブランド「プラストゥモロー(+TMR)」は3月5日、インバストリートメント“ヒートケアマスク”(全2種、各145g、各1650円※編集部調べ)を発売した。

同ブランドは、昨今のヘアケア意識の高まりに着目。ドラッグストア市場のプレミアム価格帯(1500円前後)において、シャンプーとコンディショナー、インバストリートメントを併せ使いする人の割合は41%と他価格帯に比べ高いこと(※インテージSCI調べ/インバスヘアケア 2023年6月~2024年5月 シャンプー・コンディショナー 価格帯別 インバストリ―トメント併買率)、加えてインバスで使うトリートメントが欲しいという声を受けたことから、今回の発売に至った。

“ヒートケアマスク”は、ドライヤーの熱を味方にするインバストリートメント。髪とタンパク質の関係に“熱の力”を掛け合わせた新処方を採用した。熱に反応して保護膜を作るタンパク質由来成分が、ドライヤー熱に反応しタンパク質の流出を抑制。タンパク質の元となるアミノ酸が毛髪の内部を補修しながら、成分を抱え込める状態を作り出す。柔らかな髪に仕上げる“モイスト”、しっとりとした髪に導く“スムース”の2種をそろえる。

The post 「プラストゥモロー」からドライヤーの熱を味方にするインバストリートメント appeared first on WWDJAPAN.

マツキヨココカラから成分濃度に特化した新ブランド「コンクレッド」誕生 第1弾はヘアケア

マツキヨココカラ&カンパニーは4月1日、濃度にこだわった新ビューティブランド「コンクレッド(CONCRED)」をローンチする。全国のマツモトキヨシグループ及びココカラファイングループの店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

ブランド名“コンクレッド”は、濃度を意味する“CONC”とレッドゾーンを意味する“RED”を掛け合わせた造語。本ブランドでは、最新のエビデンスに基づく濃度にこだわったアイテムをラインアップする

濃度にこだわったヘアケアシリーズ

ブランド最初のアイテムとして登場するのは、髪の成分の80%以上を占めるアミノ酸に着目したヘアケアシリーズ。

パーマやカラーの施術によって流出したアミノ酸、紫外線やドライヤーなどの日常生活で生じる乾燥ダメージによって流出したアミノ酸をそれぞれ特定。流出量以上のアミノ酸とダメージに合わせた洗浄剤を配合することで、髪を補修して質感を整える。さらにダメージにより髪がマイナスに帯電することを防ぐニュートラル補修成分配合で、アミノ酸が効果を発揮するための土台を補修する。

ダメージに合わせた2シリーズを展開

ラインアップは、シャンプー(全2種、各400mL、各1980円/詰め替え用、各350mL、各1540円)とトリートメント(全2種、各400g、各1980円/詰め替え用、各350g、各1540円)の2アイテム。それぞれパーマ、カラーリング、ブリーチなどにより激しくダメージを受けた髪用の“ハイダメージ メンテナンスシリーズ”と、紫外線やドライヤーなどによりひどく乾燥した髪用の“ハイモイスチャー メンテナンス シリーズ”の2シリーズで展開する。

“ハイダメージ メンテナンスシリーズ”には、なめらかな指通りと光沢をもたらすシリコン成分と、髪内部まで潤いで満たす保湿成分を贅沢に配合。“ハイモイスチャー メンテナンスシリーズ”には、タウリン系のアミノ酸と濃密な潤いと軽やかさを兼ね備えた保湿成分を配合した。どちらも、明るいピオニーとペアーからハニーサックルとホワイトローズのエレガントな香りへと移ろう清潔感のあるフローラルの香りで用意する。

両シリーズともに1日サイズのシャンプー(10mL)とトリートメント(10g)のセット(143円)も展開する。

The post マツキヨココカラから成分濃度に特化した新ブランド「コンクレッド」誕生 第1弾はヘアケア appeared first on WWDJAPAN.

timelesz松島聡の“お守りコスメ”は韓国発「アビブ」のスキンケア 新ウェブCMはクールな一面を魅せる

韓国のスキンケアブランド「アビブ(ABIB)」はRainmakersを販売元とし、日本に再上陸する。3月14日、全国のバラエティーショップなどでスキンケアアイテム5種を発売する。これに伴い、timelesz(タイムレス)の松島聡がブランドアンバサダーに就任した。

3月5日に行われた再上陸&ブランドアンバサダー就任発表会に登場した松島は、「不規則な生活習慣の中でも、『美容に対しては絶対に手を抜かない』ということを心掛けてきました。アンバサダーに声を掛けていただいたときは、美に対する努力が報われた気がしてうれしかったです」と喜びを語った。

ブランドを代表する復活草シリーズは高い保湿力が特徴で、肌にたっぷりと水分を届けてバリア機能を高める。化粧水、美容液、クリームの3品をそろえる。松島は「もともと粉が吹いてしまうくらいの乾燥肌でしたが、復活草シリーズを使い始めてからは肌荒れが気にならなくなりました。まさに僕のお守り的存在です」とアピールした。

コツコツ続けていることは“苦手”な筋トレ

スキンケアのほか、コツコツ続けていることを聞かれると“筋トレ”と回答。「僕は筋トレが苦手なのですが、コンディションが良くなる気がするので地道に続けています」とし、Netflixのオーディション番組「timelesz project」を経て、2月に8人体制となったtimelesz。「新メンバーにも筋トレ好きが多いので、1人ではなく、一緒にトレーニングをして体作りを頑張りたいですね」とコメントした。

松島が出演する新ウェブCM「ありのまま、Abib」篇も公開し、「アビブ」公式SNSなどで放映する。普段の柔らかな雰囲気の松島とはまた少し違った魅力のクールなコンセプトで撮影を行った。

日本橋でポップアップも開催

同ブランドは3月7〜16日まで、期間限定のポップアップ「Re:Abib」を開催する。巨大LEDモニターで松島の新ウェブCMを放映するほか、復活草の特徴を体験できる砂漠モチーフのエリアや製品のタッチアップコーナーを設置した。また、購入者特典としてチャーム作り体験や人気シートマスクのプレゼントなども実施する。

▪️「Re:Abib」
期間:3月7〜16日
時間:11:00〜20:00
場所:0th Hub Nihonbashi
住所:東京都中央区日本橋2-9-10

The post timelesz松島聡の“お守りコスメ”は韓国発「アビブ」のスキンケア 新ウェブCMはクールな一面を魅せる appeared first on WWDJAPAN.

timelesz松島聡の“お守りコスメ”は韓国発「アビブ」のスキンケア 新ウェブCMはクールな一面を魅せる

韓国のスキンケアブランド「アビブ(ABIB)」はRainmakersを販売元とし、日本に再上陸する。3月14日、全国のバラエティーショップなどでスキンケアアイテム5種を発売する。これに伴い、timelesz(タイムレス)の松島聡がブランドアンバサダーに就任した。

3月5日に行われた再上陸&ブランドアンバサダー就任発表会に登場した松島は、「不規則な生活習慣の中でも、『美容に対しては絶対に手を抜かない』ということを心掛けてきました。アンバサダーに声を掛けていただいたときは、美に対する努力が報われた気がしてうれしかったです」と喜びを語った。

ブランドを代表する復活草シリーズは高い保湿力が特徴で、肌にたっぷりと水分を届けてバリア機能を高める。化粧水、美容液、クリームの3品をそろえる。松島は「もともと粉が吹いてしまうくらいの乾燥肌でしたが、復活草シリーズを使い始めてからは肌荒れが気にならなくなりました。まさに僕のお守り的存在です」とアピールした。

コツコツ続けていることは“苦手”な筋トレ

スキンケアのほか、コツコツ続けていることを聞かれると“筋トレ”と回答。「僕は筋トレが苦手なのですが、コンディションが良くなる気がするので地道に続けています」とし、Netflixのオーディション番組「timelesz project」を経て、2月に8人体制となったtimelesz。「新メンバーにも筋トレ好きが多いので、1人ではなく、一緒にトレーニングをして体作りを頑張りたいですね」とコメントした。

松島が出演する新ウェブCM「ありのまま、Abib」篇も公開し、「アビブ」公式SNSなどで放映する。普段の柔らかな雰囲気の松島とはまた少し違った魅力のクールなコンセプトで撮影を行った。

日本橋でポップアップも開催

同ブランドは3月7〜16日まで、期間限定のポップアップ「Re:Abib」を開催する。巨大LEDモニターで松島の新ウェブCMを放映するほか、復活草の特徴を体験できる砂漠モチーフのエリアや製品のタッチアップコーナーを設置した。また、購入者特典としてチャーム作り体験や人気シートマスクのプレゼントなども実施する。

▪️「Re:Abib」
期間:3月7〜16日
時間:11:00〜20:00
場所:0th Hub Nihonbashi
住所:東京都中央区日本橋2-9-10

The post timelesz松島聡の“お守りコスメ”は韓国発「アビブ」のスキンケア 新ウェブCMはクールな一面を魅せる appeared first on WWDJAPAN.

レッドヘアは可能性が無限大! K-POPアイドルのような誰とも被らない赤髪を手に入れよう

レッドヘアがセレブの間で大流行しています。強烈なレッドカラーは目鼻立ちをより際立たせ、目を引く印象を作る事のできる魅力的な選択。7年ぶりに華麗にカムバックしたG-DRAGONは、ブラウントーンが混ざったレッドカラーと自然に乱れたヘアスタイルで自分だけの個性を存分に発揮しています。

目立ちたいなら華やかレッド

パーティーを控えているなら、ニュージーンズ(NewJeans)改めNJZのヘリン(HAERIN)のスタイルを参考にしましょう。長いストレートヘアーにルビーのように輝くレッドカラーを加え、神秘的で魅惑的な雰囲気を完成させました。華やかなレッドを選択し話題になったもう1人のK-POPアーティストは、トゥモロー バイ トゥギャザー(TOMORROW X TOGETHER) のヨンジュン(YEONJUN)。彼の破格的なソロアルバムのようなセクシーで挑発的なレッドヘアは、大胆で強烈なイメージを与えました。

落ち着いたワインカラーでエレガントさをプラス

一方、鮮やかな赤が苦手な人は、落ち着いたワインカラーでエレガントな魅力を披露したRed Velvet(レッド・ベルベット)のメンバージョイ(JOY)に注目。エスパ(aespa)のカリナ(KARINA)もトーンダウンされたレッドカラーを選び、真っ白な肌をより際立たせ、洗練されたムードを演出しています。レッドヘアでポイントを加えてみましょう。

The post レッドヘアは可能性が無限大! K-POPアイドルのような誰とも被らない赤髪を手に入れよう appeared first on WWDJAPAN.

レッドヘアは可能性が無限大! K-POPアイドルのような誰とも被らない赤髪を手に入れよう

レッドヘアがセレブの間で大流行しています。強烈なレッドカラーは目鼻立ちをより際立たせ、目を引く印象を作る事のできる魅力的な選択。7年ぶりに華麗にカムバックしたG-DRAGONは、ブラウントーンが混ざったレッドカラーと自然に乱れたヘアスタイルで自分だけの個性を存分に発揮しています。

目立ちたいなら華やかレッド

パーティーを控えているなら、ニュージーンズ(NewJeans)改めNJZのヘリン(HAERIN)のスタイルを参考にしましょう。長いストレートヘアーにルビーのように輝くレッドカラーを加え、神秘的で魅惑的な雰囲気を完成させました。華やかなレッドを選択し話題になったもう1人のK-POPアーティストは、トゥモロー バイ トゥギャザー(TOMORROW X TOGETHER) のヨンジュン(YEONJUN)。彼の破格的なソロアルバムのようなセクシーで挑発的なレッドヘアは、大胆で強烈なイメージを与えました。

落ち着いたワインカラーでエレガントさをプラス

一方、鮮やかな赤が苦手な人は、落ち着いたワインカラーでエレガントな魅力を披露したRed Velvet(レッド・ベルベット)のメンバージョイ(JOY)に注目。エスパ(aespa)のカリナ(KARINA)もトーンダウンされたレッドカラーを選び、真っ白な肌をより際立たせ、洗練されたムードを演出しています。レッドヘアでポイントを加えてみましょう。

The post レッドヘアは可能性が無限大! K-POPアイドルのような誰とも被らない赤髪を手に入れよう appeared first on WWDJAPAN.

頭皮ケアが美肌をつくる 「エスト」の新作を生んだ研究員の発想転換術

花王の「エスト(EST)」は、新商品“クラリファイイング スカルプジェル”(250mL、6050円)を6月13日に発売する。“スカルプ”という名称がついてはいるものの、実はこの商品の主眼は「スキンケア」に置かれているという。3月4日、都内で商品および開発背景についての発表会が行われた。

「肌のくすみは、実は頭皮が原因でした」。

登壇した研究員の言葉に、驚いた参加者も少なくなかったはずだ。発表内容の要点を整理すると、頭皮から顔には「皮脂酸化伝播のメカニズム」があり、頭皮の角栓が顔のくすみの原因になっている。そして新商品“クラリファイイング スカルプジェル”は、この頭皮の角栓を分解・洗浄することで肌のくすみを防ぐという、新しいアプローチを採用している。

顔と頭皮はつながっている。であれば……

一連の研究成果は、花王スキンケア研究所に所属する中村恭子研究員の発想の転換から生まれた。

まず顔のくすみは、皮脂が酸化し、肌のタンパク質と結びつくことで生じる。また、皮脂を分泌する皮脂腺の数は、顔よりも頭皮の方が約2倍多いことが分かっている。顔と頭皮は一枚の皮で繋がっていることから、中村研究員は「顔のくすみの起点が頭皮にあるのではないか?」という仮説を立てた。

仮説を検証するため、定量データを分析した結果、「頭皮の酸化が進んでいる人ほど、顔のくすみも進行している」ことが明らかになった。さらに、頭皮が酸化する原因は主に「角栓」であり、そこから皮脂を伝わって、酸化が顔へと波及していくという現象が確認された。つまり角栓は、顔のくすみの隠れた要因だったのだ。

また加齢とともに頭皮の角栓が増加することも判明し、エイジングケアの一環としても、頭皮の角栓を洗浄することが重要であると示された。

こうした知見を元に開発した“クラリファイイング スカルプジェル”は、「エスト」の既存の洗顔料である“クラリファイイング ジェル ウォッシュ”(130g、4950円)の角栓洗浄技術を応用し、酸化したタンパク質を含む古い角質まで分解・洗浄する。毛髪が密集する頭皮の毛穴にも行き渡るよう、とろみのあるローション状の剤型にこだわった。

製品化前のテストでは、使用者から「頭皮のかゆみが減った」「髪がふんわりした」というヘアケア効果に加え、「顔色のくすみが気にならなくなった」という声が聞かれたという。

スキンケアに向き合ってきた「エスト」の角栓ケアに関する知見と、研究員の発想力の融合により生まれた“クラリファイイング スカルプジェル”。まさに大手メーカーならではのイノベーションの賜物だ。

スキンケア文脈で提案する
頭皮ケアの新しい価値

スカルプケア市場は近年拡大傾向にある。女性用スカルプケア商品国内市場規模は、2020年の320億円から23年には562億円に成長した(出典:富士経済「化粧品マーケティング要覧2023」)。しかし、国内スキンケア市場(23年:1兆1550億円)と比較すると、まだまだ小規模にとどまる。

髪に覆われた頭皮のケアは、第一印象を左右する顔のケアに比べて優先度が低く、大ヒットも生まれにくいのが現状。その点、「エスト」の“クラリファイイング スカルプジェル”は、あくまで「スキンケア」文脈での提案であることがミソだ。頭皮ケアは肌のシワやたるみケアにつながることは知られつつあるが、肌のくすみケアにも効果的という事実には、新鮮な驚きがある。頭皮ケアを「肌美容の習慣」として捉えるきっかけを作る商品になるかもしれない。

The post 頭皮ケアが美肌をつくる 「エスト」の新作を生んだ研究員の発想転換術 appeared first on WWDJAPAN.

ヤーマンからリフト・浸透ケアをかなえる多機能型美顔器 ローションシートはリニューアル

ヤーマンはこのほど、“上げて満たす”ケアをかなえる多機能型美顔器“フォトプラス ディープリフト”(7万9200 円)を発売した。取り扱いは、直営店をはじめ、百貨店や空港免税店、ヤーマン公式EC「ヤーマンオンラインストア」、楽天、Yahoo!ショッピング、Amazonなど。

同社は、エイジング悩みの中でほうれい線とたるみ、しわの悩みが多くを占めることに着目し、リフトケアと浸透ケアを両立する「次世代D×LIFT技術」搭載の美顔器を開発。均一性、蓄熱性、安定性を兼ね備えるRF4種と、低・高周波の複合的な EMSを搭載し、肌をムラなく温めてハリ感を与えながら、表情筋を刺激する。独自の深層浸透テクノロジーに加え、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸、ナイアシンアミドの美白成分の浸透効率を高める導入波形を搭載。肌のすみずみまで美容成分を届け、透明感と潤いで満ちた肌に導く。

なお、多機能・高機能美顔器シリーズ“フォトプラス”用ローションシート“RF ブースターパッド”を4月4日にリニューアル発売する。名称も新たに、“パワーブースターパッド”として登場。毛穴の黒ずみ汚れや角栓、メイク残りを効果的にオフする“毛穴クリーン”、低分子美容成分を厳選配合し潤いを与える“ハイドレイト”、6 種の高濃度ビタミン C 誘導体とナイアシンアミドを配合し透明感をかなえる“VC ブースター”の3種をそろえる。価格は1枚入り220円、15枚入り3300円で、“VC ブースター”のみ1枚入り264円、15枚入り3960円。

The post ヤーマンからリフト・浸透ケアをかなえる多機能型美顔器 ローションシートはリニューアル appeared first on WWDJAPAN.

ヤーマンからリフト・浸透ケアをかなえる多機能型美顔器 ローションシートはリニューアル

ヤーマンはこのほど、“上げて満たす”ケアをかなえる多機能型美顔器“フォトプラス ディープリフト”(7万9200 円)を発売した。取り扱いは、直営店をはじめ、百貨店や空港免税店、ヤーマン公式EC「ヤーマンオンラインストア」、楽天、Yahoo!ショッピング、Amazonなど。

同社は、エイジング悩みの中でほうれい線とたるみ、しわの悩みが多くを占めることに着目し、リフトケアと浸透ケアを両立する「次世代D×LIFT技術」搭載の美顔器を開発。均一性、蓄熱性、安定性を兼ね備えるRF4種と、低・高周波の複合的な EMSを搭載し、肌をムラなく温めてハリ感を与えながら、表情筋を刺激する。独自の深層浸透テクノロジーに加え、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸、ナイアシンアミドの美白成分の浸透効率を高める導入波形を搭載。肌のすみずみまで美容成分を届け、透明感と潤いで満ちた肌に導く。

なお、多機能・高機能美顔器シリーズ“フォトプラス”用ローションシート“RF ブースターパッド”を4月4日にリニューアル発売する。名称も新たに、“パワーブースターパッド”として登場。毛穴の黒ずみ汚れや角栓、メイク残りを効果的にオフする“毛穴クリーン”、低分子美容成分を厳選配合し潤いを与える“ハイドレイト”、6 種の高濃度ビタミン C 誘導体とナイアシンアミドを配合し透明感をかなえる“VC ブースター”の3種をそろえる。価格は1枚入り220円、15枚入り3300円で、“VC ブースター”のみ1枚入り264円、15枚入り3960円。

The post ヤーマンからリフト・浸透ケアをかなえる多機能型美顔器 ローションシートはリニューアル appeared first on WWDJAPAN.

「アットコスメトーキョー」年商100億円に迫る 大規模改装で集客加速

アイスタイルの子会社であるアイスタイルリテールは3月5日、東京・原宿駅前の旗艦店、「アットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)」をリニューアルオープンする。今回の改装では、3階に約66㎡のフレグランス売り場を新設。3フロア構成で売り場面積は1380㎡に拡大。新たに50ブランドを追加し、全750ブランド・約2万7000アイテムを展開する。「新しい商品と出会える」仕掛けを盛り込み、国内最大級の化粧品専門店としての存在感を一層強める。

20年1月のオープン以来初となる大規模改装について、アイスタイルの遠藤宗社長COOは「改装には満足している。現時点で90点。あとはお客さまの反応次第」とコメント。同店の2024年の売上高は約80億円だったが、数年後には100億円に達する見通しだ。「売り上げは結果にすぎない。お客さまが楽しめる環境を作ることが最優先。より多くのお客さまに訪れていただきたい」と述べる。

改装の目玉は、新設されたフレグランスゾーンだ。遠藤社長は「日本のフレグランス市場は拡大しており、トレンドになっている」と強化の狙いを説明する。これまで倉庫として使用していた一部スペースを売り場へ転換し、「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ゲラン(GUERLAIN)」「リベルタパフューム(LIBERTA PERFUME)」「プルヴワ(PLEUVOIR)」など70ブランド、約400SKUを取りそろえる。

売り場には専任スタッフ3人を配置。さらに、AIによる香り診断システム「カオリウム」を導入し、来店客が自分に合う香りを選びやすくする。アイスタイル独自の“24の香り診断”を活用し、24色のムエットを用意。ほぼ全ての製品(一部ブランド除く)に対応し、新たなフレグランスの選び方を提案する。

1階には「ミニコスメ」コーナーを新設。公開型スタジオとして活用していたスペースを改装し、「ランコム(LANCOME)」「SK-II」「ジバンシイ(GIVENCHY)」などのデパートコスメ(デパコス)や韓国コスメブランド、約50ブランド・約100SKUを取りそろえる。デパコスブランドでは2500〜3000円、韓国コスメは1000〜2000円のミニサイズ商品を展開する。

従来、化粧品サンプルは無料で配布されることが多いが、利用者がその存在を忘れたり、十分に試せないケースもあった。「ミニコスメとして販売することで、容量が少ないため価格も抑えられ、新たな製品に挑戦しやすくなる」との考えだ。メーカー側にとっても、サンプルのコスト負担が軽減されるメリットがあるという。

店内の動線も見直し、通路幅を10〜15センチメートル拡大。混雑時でも店内を回遊しやすく改善した。「お客さまには目立たない変更かもしれないが、より快適な買い物環境を整えた」。4月下旬には、ラッピング専門ブランド「トワエモア」と提携し、有料の「セルフラッピングコーナー」を開設予定。他店で購入した製品も含め、自由にラッピングできるサービスを提供する。

訪日客比率は約4割
全店舗売り上げ500億円狙う

同店の月間来店者数は約23万人にのぼる。新規客と会員客の割合はほぼ半々で、訪日客の売上比率は約35〜40%を占める。「訪日客の客単価は日本人の約2倍。買い方は日本人と同じで、翻訳ツールを駆使しながらスタッフに相談し、製品を選んでいる」という。また、訪日客が店内での化粧品体験を自身のSNSに投稿することで、UGCが増加。好循環が生まれ、集客につながっている。

アイスタイルは4〜5年後を見据えた中期経営計画で、グループ全体の売上高1000億円を目指している。そのうちリテール事業で800億円を計画し、店舗売り上げ500億円、EC売り上げ300億円の達成を視野に入れる。「やみくもに店舗数を増やすのではなく、既存店の売り場を拡張。坪効率を維持しながら、着実な成長を続けている」とする。今後はECとの相互送客を強化し、オフライン・オンラインの相乗効果を高めていく考えだ。

The post 「アットコスメトーキョー」年商100億円に迫る 大規模改装で集客加速 appeared first on WWDJAPAN.

「アットコスメトーキョー」年商100億円に迫る 大規模改装で集客加速

アイスタイルの子会社であるアイスタイルリテールは3月5日、東京・原宿駅前の旗艦店、「アットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)」をリニューアルオープンする。今回の改装では、3階に約66㎡のフレグランス売り場を新設。3フロア構成で売り場面積は1380㎡に拡大。新たに50ブランドを追加し、全750ブランド・約2万7000アイテムを展開する。「新しい商品と出会える」仕掛けを盛り込み、国内最大級の化粧品専門店としての存在感を一層強める。

20年1月のオープン以来初となる大規模改装について、アイスタイルの遠藤宗社長COOは「改装には満足している。現時点で90点。あとはお客さまの反応次第」とコメント。同店の2024年の売上高は約80億円だったが、数年後には100億円に達する見通しだ。「売り上げは結果にすぎない。お客さまが楽しめる環境を作ることが最優先。より多くのお客さまに訪れていただきたい」と述べる。

改装の目玉は、新設されたフレグランスゾーンだ。遠藤社長は「日本のフレグランス市場は拡大しており、トレンドになっている」と強化の狙いを説明する。これまで倉庫として使用していた一部スペースを売り場へ転換し、「プラダ ビューティ(PRADA BEAUTY)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ゲラン(GUERLAIN)」「リベルタパフューム(LIBERTA PERFUME)」「プルヴワ(PLEUVOIR)」など70ブランド、約400SKUを取りそろえる。

売り場には専任スタッフ3人を配置。さらに、AIによる香り診断システム「カオリウム」を導入し、来店客が自分に合う香りを選びやすくする。アイスタイル独自の“24の香り診断”を活用し、24色のムエットを用意。ほぼ全ての製品(一部ブランド除く)に対応し、新たなフレグランスの選び方を提案する。

1階には「ミニコスメ」コーナーを新設。公開型スタジオとして活用していたスペースを改装し、「ランコム(LANCOME)」「SK-II」「ジバンシイ(GIVENCHY)」などのデパートコスメ(デパコス)や韓国コスメブランド、約50ブランド・約100SKUを取りそろえる。デパコスブランドでは2500〜3000円、韓国コスメは1000〜2000円のミニサイズ商品を展開する。

従来、化粧品サンプルは無料で配布されることが多いが、利用者がその存在を忘れたり、十分に試せないケースもあった。「ミニコスメとして販売することで、容量が少ないため価格も抑えられ、新たな製品に挑戦しやすくなる」との考えだ。メーカー側にとっても、サンプルのコスト負担が軽減されるメリットがあるという。

店内の動線も見直し、通路幅を10〜15センチメートル拡大。混雑時でも店内を回遊しやすく改善した。「お客さまには目立たない変更かもしれないが、より快適な買い物環境を整えた」。4月下旬には、ラッピング専門ブランド「トワエモア」と提携し、有料の「セルフラッピングコーナー」を開設予定。他店で購入した製品も含め、自由にラッピングできるサービスを提供する。

訪日客比率は約4割
全店舗売り上げ500億円狙う

同店の月間来店者数は約23万人にのぼる。新規客と会員客の割合はほぼ半々で、訪日客の売上比率は約35〜40%を占める。「訪日客の客単価は日本人の約2倍。買い方は日本人と同じで、翻訳ツールを駆使しながらスタッフに相談し、製品を選んでいる」という。また、訪日客が店内での化粧品体験を自身のSNSに投稿することで、UGCが増加。好循環が生まれ、集客につながっている。

アイスタイルは4〜5年後を見据えた中期経営計画で、グループ全体の売上高1000億円を目指している。そのうちリテール事業で800億円を計画し、店舗売り上げ500億円、EC売り上げ300億円の達成を視野に入れる。「やみくもに店舗数を増やすのではなく、既存店の売り場を拡張。坪効率を維持しながら、着実な成長を続けている」とする。今後はECとの相互送客を強化し、オフライン・オンラインの相乗効果を高めていく考えだ。

The post 「アットコスメトーキョー」年商100億円に迫る 大規模改装で集客加速 appeared first on WWDJAPAN.

カラフルなネイルアートにハマった男性アイドルは誰? ゴージャス&カラフルなネイルが最新トレンド

どんなゴージャスなアクセサリーよりもポイントになるネイルアート。スタイリッシュな男性アイドルのネイルもますますカラフルになってきています。K-popアイドルのインスタグラムをヒントに、まずは指先からカラフルなファッションを楽しんでみましょう。

 
 

型破りな音楽コンセプトで毎回新鮮な衝撃を与えるストレイキッズ(Stray Kids)は、韓国のミニアルバム「ATE」のリード曲「Chk Chk Boom」での活動時に、スカルプネイルを披露したこともあります。特にヒョンジン(Hyunjin)は手描きのネイルアートを公開するなど、普段からネイルアートを楽しむメンバーの1人です。ブラック、レッド、ホワイトを巧みに使ったロックシックなムードのネイルが視線を引きます。

 

ネイルといえば欠かせないG-DRAGONは、活動を続ける中で個性あふれるネイルアートを披露しています。最近「シャネル(CHANEL)」のショーでキャッチされたネイルは、蛍光カラーのような鮮やかなピンク、ミント、イエローなど、カラフルな色使いが特徴的です。さらに、さまざまなイベントやシチュエーションに合わせたアイコンを描くことで、センス溢れるルックを完成させています。また、ジュエリーもカラー感が際立つアイテムと組み合わせることで、華やかさを一層引き立てています。

 

ネイルアート初心者なら、SEVENTEENのTHE8やNCT 127のユウタ(YUTA、中本悠太)のインスタグラムのフィードで披露したネイル注目。ブラック、シルバー、ホワイトなど、シンプルなカラーで構成されたポイントネイルをラフに取り入れることで、シックなルックを完成させることができます。

 

ユウタのように、指ごとにレッドカラーを入れると、シンプルなスタイルにも素敵なアクセントになります。この際、ネイルの一部が少しずつ剥がれるように演出すると、ロックな雰囲気がより一層引き立つので、ぜひ参考にしてみてください。

 

デビューから現在まで、アルバムごとに新しいネイルを公開しているNCT WISHは、ネイルアートにも本気です。チームの雰囲気にぴったりな爽やかで若々しいムードのネイルアートを披露し、ファンにとってはネイルのお手本にもなっています。メンバーのリョウ(RYO)は、鮮やかなグリーンのネイルにさまざまな星模様を刻み、ユニークなネイルを完成させました。

The post カラフルなネイルアートにハマった男性アイドルは誰? ゴージャス&カラフルなネイルが最新トレンド appeared first on WWDJAPAN.

プーチ、上場初年度となる24年度の純利益は14.1%増 好業績も米国の関税の影響を懸念

プーチ(PUIG)の上場後初年度となる2024年12月期決算は、売上高が前期比11.3%増の47億9000万ユーロ(約7472億4000万円)、EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)が同12.3%増の9億6900万ユーロ(約1511億6400万円)、純利益が同14.1%増の5億3100万ユーロ(約828億3600万円)の増収増益だった。同社は、25年度の既存事業売上高の成長率は6〜8%と予想。ただ米国の関税の影響を織り込んではいたものの、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が2月26日に方針を示した25%レベルは想定外だったようだ。

米国の関税の影響を懸念

マーク・プーチ(Marck Puig)会長兼最高経営責任者(CEO)は27日、金融アナリストと報道関係者に対し、「ブランドの強さゆえ現在の粗利益率は高く、関税にはある程度対処できる。一方で25%レベルの関税が実施されたら、影響を再評価する必要があるだろう」と述べた。

業界には、関税が発動されれば勢いのあるフレグランス事業が上振れしづらくなるのでは?との懸念があるが、同氏は、「24年も、フレグランス市場は好調だった。ホリデーシーズンは若干減速したが、25年のフレグランスの見通しにも自信がある」と話す。また、プレステージメイクアップも勢いがある。「このカテゴリーで言及すべきは、コピー品の蔓延だ。我々はイノベーションや教育、クリエイティビティー、法的措置によりこれに対応している」。

プーチは、中期的には利益率が上昇し、自社ブランドへの継続的な再投資が可能になるとみている。25年には24年並みの利益率の改善を目指し、M&Aについては厳選する方針だ。一方でプーチCEOは、「当社は引き続き利益率の改善より売り上げの成長を優先する。このため、広告やプロモーションなどマーケティングに関する投資は維持する」と述べる。

部門別ではフレグランス&ファッションがけん引

「キャロリーナ ヘレラ(CAROLINA HERRERA)」の“グッドガール”は昨年、女性用フレグランスの世界ランキングと米国で1位を獲得。その結果、同社は24年に一部の精選したフレグランスにおける世界的なマーケットシェア(累計販売金額によるブランドとフランチャイズのランキング※プーチ調べ)を拡大し、過去最高の11.5%(推定)を達成した。また「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」はプーチで最も急成長したブランドであり、“ル・マル”は男性用フレグランスの世界ランキングで3位を記録。「パコ ラバンヌ(PACO RABANNE)」の“ワンミリオン”は、4位となった。

プーチのフレグランス&ファッション部門の24年の売上高は前期比13.6%増の35億3800万ドル(約5307億円)で、メイクアップ部門は同1.3%減の7億6300万ドル(約1144億5000万円)、スキンケア部門は同19.8%増の5億1600万ドル(約774億円)だった。需給ギャップやコピー品、「シャーロット ティルブリー(CHARLOTTE ILBURY)」“エアブラシ フローレス セッティング スプレー”の自主回収などがメイクアップ部門の成長を阻害した。スキンケア部門についてプーチCEOは、「ダーマコスメ(皮膚科学に基づいて開発された化粧品)は引き続き好調で、『ユリアージュ(URIAGE)』は新製品とフランチャイズの加速に支えられ2ケタ成長を達成した」と述べる。

地域別では、欧州、中東、アフリカ、北米、南米の主要地域で堅調な成長を遂げた。「他地域と比べて緩やかではあったものの、APAC(アジア太平洋)でも成長させた。同地域に新しく設立した子会社の効果が現れ始めている。当社のブランドの強さと魅力を考えれば、プレミアムビューティ市場(の一般的な成長率)を凌駕できると確信している」と25年度についても強気の姿勢を維持した。

本文中の円換算レート:1ユーロ=156円、1ドル=150円

The post プーチ、上場初年度となる24年度の純利益は14.1%増 好業績も米国の関税の影響を懸念 appeared first on WWDJAPAN.

「レブロン」がディズニープリンセスと初コラボ デザイン限定デザインののリップスクラブとパウダーを限定発売

「レブロン(REVLON)」は3月27日、人気リップケアシリーズ“キス シュガー スクラブ”(限定4色、各990円)と、艶肌と毛穴レスをかなえる“スキンライト プレスト パウダー N”(限定2色、各2200円)から、ディズニープリンセス限定デザインパッケージを数量限定発売する。

同ブランド初のディズニープリンセスパッケージは、3月20日公開の実写版映画「白雪姫」の公開を記念して実現。白雪姫のほか、シンデレラ、ラプンツェル、ベル、ジャスミンの5人をそろえ、それぞれのプリンセスをイメージしたカラーをベースに、線画やシルエットで描いたデザインで用意する。

3種のフルーツオイル配合の“キス シュガー スクラブ”は、ペパーミント、シュガーミント、サクラ、ピーチの香りの全4色、デザインはEC限定を含め全5種類を展開する。

繊細パールが華やかな艶感をもたらす“スキンライト プレスト パウダー N”は、ピュアラベンダーとシアーピンクの2色をラインアップする。

The post 「レブロン」がディズニープリンセスと初コラボ デザイン限定デザインののリップスクラブとパウダーを限定発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ヴァン クリーフ&アーペル」国内初の常設フレグランスショップが新宿髙島屋にオープン

ハイジュエリーメゾン「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」のフレグランスなどの国内輸入販売代理店を務める川辺は3月19日、日本初となる同ブランドのフレグランスコーナーショップを高島屋新宿店2階にオープンする。取り扱いアイテムは日本初上陸のフレグランスやキャンドルで、コフレセットも用意した。

“コレクション エクストラオーディネール”が日本初上陸

ラインアップの目玉となるのは、日本初上陸となるフレグランス“コレクション エクストラオーディネール”だ。数々のジュエリーが作り上げる世界観を香りに落とし込んだコレクションで、11 種類のオーデパルファム(75mL、 各2万7940 円)と2種類のパルファム(75mL、各3万3110円)をそろえた。香りのラインアップはカリフォルニア レヴェリー、ムーンライト パチュリ、パチュリ ブラン、ネロリ アマラ、オーキッド レザー、ガーデニア ペタル、ボワ ダマンド、サンタル ブランなどで、これら香りを手軽に試すことができるミニチュアセット( 7.5mL×8種、2万3540円)やトラベルセット(15mL×3種類、1万7490円)、ディスカバリーセット(45mL×3種類、4万9610円)も用意する。

同コレクションの世界観を受け継いだ“コレクション エクストラオーディネール キャンドル”(全3種、各250g、各1万2210円)は、ホワイトラッカーの上にコレクションを象徴するフローラルパターンをあしらった上品なガラス容器も特徴。こちらも、3つの香りが楽しめるディスカバリーセット(70g×3種、1万3090円)を販売する。

ショップ概要

■ 新宿髙島屋 ヴァン クリーフ&アーペル フレグランス コーナーショップ

オープン日:2025年3月19日
場所:高島屋新宿店2階 化粧品売場
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2

The post 「ヴァン クリーフ&アーペル」国内初の常設フレグランスショップが新宿髙島屋にオープン appeared first on WWDJAPAN.

佐田真由美がコスメをプロデュース “大人女性”のためのブランド「ザ・フラワーショップ」が誕生

モデルや女優として活動している佐田真由美がプロデュースするコスメブランド「ザ・フラワーショップ(THE FLOWER SHOP)」が、2月19日にデビューした。大人女性に向けて開発した全7品で、アットコスメ(@COSME)やロフト(LOFT)、公式ECサイトなどで販売している。

メインアイテムは、“シルキー ドロップ オイル”(30mL、3080円)だ。フェイスやボディー、ヘアに使えるゴールドパール入りのマルチオイルで、べたつかずシルクのような手触りに仕上げる。肌も、髪も濡れた艶感を演出する。

ベースメイクアイテムは3品。潤いを与えながらも高いカバー力をかなえるアロエベラ葉水を46%配合した化粧下地“ベース”[SPF37・PA+++](全2色、各3080円)、しっとりした質感のフェイスパウダーで、粉感を感じさせないほど肌に溶け込む“ルースパウダー”(2750円)、気になるシミやくまなどの肌悩みをカバーしながらケアする“コンシーラー”[SPF40・PA++++](全3色、各2750円)を用意した。

ポイントメイクアイテムは華やかさをプラスする“グロウチーク”(全3色、各2420円)、立体感のある印象的な目元を演出する2色アイシャドウ“アレンジメントシャドウ”(全3色、各2420円)、色むらや縦じわなどの唇悩みにフォーカスし誕生したリップスティック“ペタルルージュ ダリアコーラル”(全4色、各2420円)をそろえる。

The post 佐田真由美がコスメをプロデュース “大人女性”のためのブランド「ザ・フラワーショップ」が誕生 appeared first on WWDJAPAN.

佐田真由美がコスメをプロデュース “大人女性”のためのブランド「ザ・フラワーショップ」が誕生

モデルや女優として活動している佐田真由美がプロデュースするコスメブランド「ザ・フラワーショップ(THE FLOWER SHOP)」が、2月19日にデビューした。大人女性に向けて開発した全7品で、アットコスメ(@COSME)やロフト(LOFT)、公式ECサイトなどで販売している。

メインアイテムは、“シルキー ドロップ オイル”(30mL、3080円)だ。フェイスやボディー、ヘアに使えるゴールドパール入りのマルチオイルで、べたつかずシルクのような手触りに仕上げる。肌も、髪も濡れた艶感を演出する。

ベースメイクアイテムは3品。潤いを与えながらも高いカバー力をかなえるアロエベラ葉水を46%配合した化粧下地“ベース”[SPF37・PA+++](全2色、各3080円)、しっとりした質感のフェイスパウダーで、粉感を感じさせないほど肌に溶け込む“ルースパウダー”(2750円)、気になるシミやくまなどの肌悩みをカバーしながらケアする“コンシーラー”[SPF40・PA++++](全3色、各2750円)を用意した。

ポイントメイクアイテムは華やかさをプラスする“グロウチーク”(全3色、各2420円)、立体感のある印象的な目元を演出する2色アイシャドウ“アレンジメントシャドウ”(全3色、各2420円)、色むらや縦じわなどの唇悩みにフォーカスし誕生したリップスティック“ペタルルージュ ダリアコーラル”(全4色、各2420円)をそろえる。

The post 佐田真由美がコスメをプロデュース “大人女性”のためのブランド「ザ・フラワーショップ」が誕生 appeared first on WWDJAPAN.

「ニールズヤードレメディーズ」が残布活用バッグを発売 女性支援団体リラップコラボ第2弾

「ニールズヤードレメディーズ(NEAL'S YARD REMEDIES)」は3月7日、世界国際女性デーを記念した “ザンプ コットンバッグミニ”(4180円)を数量限定で発売する。南インドの女性たちや農家の人々の経済的自立を支援しながらテキスタイル製品を製造する、イギリス発祥の女性支援団体リラップ(RE-WRAP)とコラボレーションした。

同アイテムは、リラップの製造工程で出る4個分のバッグの残布に、オーガニックコットンを25%混ぜた生地から製作した。裏面にプリントされた“ビー カインド”(BE-KIND)には、“サステナブルを超え、すべての人、動物、地球環境、そして自分自身も大切に”というメッセージを込めている。

The post 「ニールズヤードレメディーズ」が残布活用バッグを発売 女性支援団体リラップコラボ第2弾 appeared first on WWDJAPAN.

「ニールズヤードレメディーズ」が残布活用バッグを発売 女性支援団体リラップコラボ第2弾

「ニールズヤードレメディーズ(NEAL'S YARD REMEDIES)」は3月7日、世界国際女性デーを記念した “ザンプ コットンバッグミニ”(4180円)を数量限定で発売する。南インドの女性たちや農家の人々の経済的自立を支援しながらテキスタイル製品を製造する、イギリス発祥の女性支援団体リラップ(RE-WRAP)とコラボレーションした。

同アイテムは、リラップの製造工程で出る4個分のバッグの残布に、オーガニックコットンを25%混ぜた生地から製作した。裏面にプリントされた“ビー カインド”(BE-KIND)には、“サステナブルを超え、すべての人、動物、地球環境、そして自分自身も大切に”というメッセージを込めている。

The post 「ニールズヤードレメディーズ」が残布活用バッグを発売 女性支援団体リラップコラボ第2弾 appeared first on WWDJAPAN.

「オーセンティック ビューティ コンセプト」国内の販売終了 5月末で

ヘンケルジャパンは2025年5月末、ドイツ発プレミアムビーガンヘアケアブランド「オーセンティック ビューティ コンセプト(AUTHENTIC BEAUTY CONCEPT)」の国内販売を終了する。公式オンラインサイトでは2月末に販売を終了していた。

「オーセンティック ビューティ コンセプト」は19年の日本上陸以来、美容室、セレクトショップ、百貨店などで販売していた。

The post 「オーセンティック ビューティ コンセプト」国内の販売終了 5月末で appeared first on WWDJAPAN.

「YSL」のグローバル メイクアップ アーティストにサム・ヴィッサーが就任 24歳の新星

イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT以下、YSL)」はこのほど、グローバル メイクアップ アーティストにサム・ヴィッサー(Sam Visser)を起用した。同氏は12歳のころに「YSL」と出合い、ビューティの世界に憧れを抱いたという。今後はグローバル メイクアップ アーティストとしてブランドの伝統を尊重しながら、ポップカルチャーや未来主義、映画のノスタルジアなどのコンテンポラリーな要素を取り入れることで、メイクアップの美学を進化させることを目指す。ムッシュ イヴ・サンローラン(Monsieur Yves Saint Laurent)の象徴的な1970〜80年代のルックを再考し、ジェンダーの壁を超えた、新しい美のビジョンを提案する。

ステファン・ベジー(Stephan Bezy)=「YSL」インターナショナル ジェネラル マネージャーは、「サムの鋭いビジョン、Z世代とのつながり、そして既成概念にとらわれない大胆なアプローチは、『YSL』の価値観を完璧に体現しており、ブランドの未来を輝かせる力となるだろう」と述べる。サム・ヴィッサーは、「『YSL』には自由、反骨心、ルールにとらわれることのない確固たる強さとパワーを感じる。だからこそ、グローバル メイクアップ アーティストとして『YSL』に仲間入りすることは最高の名誉だ。私に美への扉を開けてくれた『YSL』に、今度は私が恩返しする番だ」と語った。

サム・ヴィッサーとは

サム・ヴィッサーは2000年生まれ、ロサンゼルス出身。幼少期からメイクアップに魅せられ、学生時代には数々の有名な撮影現場でアシスタントを務め経験を積んだ。過去の世代のグラマラスな輝きと大胆な実験性に富んだクリエイションを融合させ、唯一無二の美的感覚を磨き上げてきた。

これまでにオランダ人写真家デュオのイネス&ヴィノード(Inez&Vinoodh)やオランダ人写真家・アートディレクターのカーライン・ジェイコブス(Carlijn Jacobs)、イギリス人写真家のハーリー・ウィアー(Harley Weir)、フランス人写真家のユーゴ・コント(Hugo Comte)ら著名なクリエイターと協業。英カルチャー誌「ザ・フェイス(THE FACE)」、英ファッション・カルチャー誌「i-D」、「ヴォーグ(VOGUE)」など数々のハイファッション誌で才能を発揮してきた。

サム・ヴィッサーが「YSL」とのつながりを語る

――“YSLウーマン”を3つの単語で表現すると?

サム・ヴィッサー=グローバル メイクアップ アーティスト(以下、ヴィッサー):強さ、自信、個性。

――ムッシュ イヴ・サンローランの人生やパーソナリティー、デザイン哲学に関して共鳴する部分は?

ヴィッサー:自分の好きなことを追求したいという強い願望が早い時期からあった、というのが共通点だ。美しいものを広めるようにと、神さまから呼びかけられたように思った。彼は、アーティストとして自らの芸術を溢れるインスピレーションとアイデアで新たな次元に昇華させた。一方で私は、物心がついたときにはこの道を歩み始めていた。これまでに赴いた場所、出会った人、そして得た経験が全て次のクリエイションの糧になる。この世界には、説明はできないけれど、そこにいると自分の中から何かが引き出されるような場所がある。ムッシュ イヴ・サンローランにとってはマラケシュがそういう場所だったのだろう。私にとっては、都会から遠く離れた、澄んだ青い海とヤシの木がある熱帯の地だ。

――ムッシュ イヴ・サンローランのファッションの伝統について、自身のメイクアップのインスピレーションやビジョンに影響を与えたものは?

ヴィッサー:80年代に作られたカードケースを財布として使っている。表はゴールドとブラック、中央にコバルトブルーの帯、小さなゴールドの「YSL」ロゴ。シックで大胆なデザインが、いつ見ても素敵だなと思う。コバルトブルーは私にとっていろいろな意味を持つ色。このカードケースを持っていると、いつも彼と自分との結びつきを感じる。

――「YSL」で今気に入っている製品は?

ヴィッサー:“ラディアント タッチ”は肌がみずみずしく明るくなり、それでいて“メイクした感”が出ないのがいい。また、“ラブシャイン”のシグネチャーカラー“#44 ヌード ラヴァリエール”は自然な艶を与え、単独で使ってもリップスティックの上に重ねても美しい唇に仕上がる。

――自身のメイクアップの哲学は?

ヴィッサー:一人一人の本質をメイクアップに注ぎ込むこと。私のスタイルであるフューチャリスティック・グラマーを加えながら、個性を際立たせる。私にとってメイクアップとは深い自己表現の手段であり、誰もが内側に秘めている自信を引き出す強力なツールだ。私が考えるメイクアップの目的は、その人本来の美しさを際立たせること。メイクアップは、個性を強調し、最高の自分を実感させるものであるべき。クラシックな製品に現代的な新しい解釈を加え、時代を超越したムッシュ イヴ・サンローランの洗練されたスタイルをたたえるメイクアップ美学を提案していきたい。

The post 「YSL」のグローバル メイクアップ アーティストにサム・ヴィッサーが就任 24歳の新星 appeared first on WWDJAPAN.

「SK-II」が綾瀬はるかを起用した新キャンペーンを公開 3月5日から「アットコスメトーキョー」でポップアップを開催

SK-II」はこのほど、グローバルブランドアンバサダーの綾瀬はるかを起用した新キャンペーンCMを公開した。春の訪れを祝し、アイコニックな桜のモチーフをデザインした日本限定“フェイシャル トリートメント エッセンス 桜 リミテッド エディション”を入れた新生活トライアルキット(全2種、1万3970〜2万9150円)を数量限定で販売している。3月5〜11日には、「アットコスメトーキョー(@cosme TOKYO)」でポップアップイベントを開催。同店での開催を皮切りに、全国でイベントを実施する。

「クリアな素肌が理想のファンデに」

綾瀬はるかは2010年11月から同ブランドのアンバサダーを務めており、11年にテレビCMに初出演した。新CMには、15年当時の貴重なメイクアップルックが登場。現在のクリアな素肌も披露することで、「クリアな素肌が理想のファンデに」というメッセージを力強く発信した。

プレス向け発表会に登壇した綾瀬はるかは、「20代で『SK-II』と出合ったことで、日焼け対策をしたり、しっかり化粧を落として保湿したり、早くからスキンケアの習慣を整えることができました。年を重ねると気になることも増えますが、この習慣のおかげで土台がちゃんとできていると感じます」と話す。普段は“フェイシャル トリートメント エッセンス”とクリームだけで、日焼けをした日はフェイスマスクを追加するシンプルなルーティンを続けているという。「“フェイシャル トリートメント エッセンス”は、肌がちゃんと潤ったと感じるまでたっぷりつけます。使い続けることで、またピテラの良さを実感しています」と語る。「朝起きて鏡を見たときに肌の調子が良いと、その日1日楽しく過ごせますよね。『SK-II』を代表する“フェイシャル トリートメント エッセンス”をより多くの人に使っていただき、素肌に自信を持てる“素肌界隈”の人が増えたらうれしいです」と笑顔を見せた。

“フェイシャル トリートメント エッセンス”は
1本で3つのパワーを発揮

“フェイシャル トリートメント エッセンス”は独自の天然由来成分ピテラを90%以上配合し、40年以上ほぼ変わらない処方で提供してきた。1本で導入美容液、化粧水、美容液3つの機能を有し、透明感のあるクリアな素肌に導く。

“フェイシャル トリートメント エッセンス 桜 リミテッド エディション”は75mLと230mLの2サイズを展開。“ニューライフ 桜 トライアルキット”(1万3970円)は“フェイシャル トリートメント エッセンス 桜 リミテッド エディション”75mLと、新作の薬用美白美容液“ジェノプティクス インフィニットオーラ エッセンス”10mL、エイジングケアクリーム“スキンパワーアドバンスト クリーム/エアリークリーム”15gを、桜の花のデザインをあしらったギフトボックスに詰め込んだ。“ニューライフ フェイシャル トリートメント エッセンス 桜 リミテッド コフレ”(2万9150円)は“フェイシャル トリートメント エッセンス 桜 リミテッド エディション”230mLと、“ジェノプティクス インフィニットオーラ エッセンス”10mL、洗顔“フェイシャル トリートメント ジェントル クレンザー”20gをセットにした。

「アットコスメトーキョー」でポップアップイベントを開催

「アットコスメトーキョー」1階のイベントスペースは、日本限定発売する桜モチーフのボトルをインスピレーションにデザイン。「SK-II」の全製品を試せるテスターバーやフォトスポットも用意する。2階には肌測定器“マジックスキャン”を設置。素肌の専門家であるスキンエキスパートのカウンセリングを提供する。

■SK-II Sakura Celebration
日程:3月5〜11日
時間:11:00〜21:00
場所:アットコスメトーキョー
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-27

The post 「SK-II」が綾瀬はるかを起用した新キャンペーンを公開 3月5日から「アットコスメトーキョー」でポップアップを開催 appeared first on WWDJAPAN.

「シロ」が韓国に進出 ソンスに路面店をオープン

コスメティックブランド「シロ(SHIRO)」は4月26日、韓国・聖水(ソンス)に路面店をオープンする。2フロアで売り場面積は約151平方メートル。オープンに先駆け韓国向けのECサイトを開設する。海外実店舗としては、ロンドン(2016年)、台湾(23年)に続く3カ国目となる。

出店の背景について、同社は「韓国は伝統とモダンが融合した活気ある国。そんな韓国に『シロ』は魅了された」と説明。特に聖水は、“ソウルのブルックリン”と称され、アートやカフェ、ファッションの街として現在注目されている。

新店は、かつて靴製造工場だった建物を活用した。改装では、既存の建築素材を最大限に生かす方針を採用。鉄骨の梁やコンクリートの凹凸を残しつつ、鉄骨は赤茶色からベージュに変更。壁や床も削ったうえで再利用し、素材の質感を活かした空間に仕上げた。

什器には、聖水の街並みにちなみ、レンガ工場で余剰在庫となっていた建築用レンガを採用。店内でも聖水の景観を感じられるデザインとした。

2階には、自然光を生かしたテラスの庭とサンルームを設ける。テラスではハーブや針葉樹を植樹。サンルームにはテラゾー素材のシンクを設置し、ハーブの栽培も行う。

同フロアでは、自分だけのオリジナルフレグランスミストを作れる「ハーブブレンダーラボ」(90mL、7万ウォン/約7170円)を展開する。定番人気の“サボン”や“ホワイトリリー”、韓国限定の“スズラン”など8種の香りを用意。さらに、テラスで育てた韓国在来種のペチョンヒャンやローズマリーなど、6種類のハーブの中から1種を選び、独自の香りを調合できる。価格は90mLで7万ウォン(約7170円)。

さらに、ソウルのおすすめスポットを紹介する“おでかけカード”を設置し、来店客が自由に持ち帰れるコンテンツを用意した。

なお、韓国限定で、“スズラン”の香りのオードパルファン(40mL、約4707円)を販売する。さらにオープンを記念し、フレグランス2種、スキンケア2種、限定チークカラー、ポーチをセットにしたキット(9万6000ウォン、約9822円)を1000個限定で販売する。

The post 「シロ」が韓国に進出 ソンスに路面店をオープン appeared first on WWDJAPAN.

「シロ」が韓国に進出 ソンスに路面店をオープン

コスメティックブランド「シロ(SHIRO)」は4月26日、韓国・聖水(ソンス)に路面店をオープンする。2フロアで売り場面積は約151平方メートル。オープンに先駆け韓国向けのECサイトを開設する。海外実店舗としては、ロンドン(2016年)、台湾(23年)に続く3カ国目となる。

出店の背景について、同社は「韓国は伝統とモダンが融合した活気ある国。そんな韓国に『シロ』は魅了された」と説明。特に聖水は、“ソウルのブルックリン”と称され、アートやカフェ、ファッションの街として現在注目されている。

新店は、かつて靴製造工場だった建物を活用した。改装では、既存の建築素材を最大限に生かす方針を採用。鉄骨の梁やコンクリートの凹凸を残しつつ、鉄骨は赤茶色からベージュに変更。壁や床も削ったうえで再利用し、素材の質感を活かした空間に仕上げた。

什器には、聖水の街並みにちなみ、レンガ工場で余剰在庫となっていた建築用レンガを採用。店内でも聖水の景観を感じられるデザインとした。

2階には、自然光を生かしたテラスの庭とサンルームを設ける。テラスではハーブや針葉樹を植樹。サンルームにはテラゾー素材のシンクを設置し、ハーブの栽培も行う。

同フロアでは、自分だけのオリジナルフレグランスミストを作れる「ハーブブレンダーラボ」(90mL、7万ウォン/約7170円)を展開する。定番人気の“サボン”や“ホワイトリリー”、韓国限定の“スズラン”など8種の香りを用意。さらに、テラスで育てた韓国在来種のペチョンヒャンやローズマリーなど、6種類のハーブの中から1種を選び、独自の香りを調合できる。価格は90mLで7万ウォン(約7170円)。

さらに、ソウルのおすすめスポットを紹介する“おでかけカード”を設置し、来店客が自由に持ち帰れるコンテンツを用意した。

なお、韓国限定で、“スズラン”の香りのオードパルファン(40mL、約4707円)を販売する。さらにオープンを記念し、フレグランス2種、スキンケア2種、限定チークカラー、ポーチをセットにしたキット(9万6000ウォン、約9822円)を1000個限定で販売する。

The post 「シロ」が韓国に進出 ソンスに路面店をオープン appeared first on WWDJAPAN.

菊池風磨「来年にはtimeleszをムキムキグループに」 プロテインブランド「バルクス」のアンバサダーに就任

timelesz(タイムレス)の菊池風磨は3月4日、プロテインブランド「バルクス(VALX)」のアンバサダーに就任した。ウェブCMなどを放映し、ブランドと製品の魅力をアピールしていく。同日行われた発表会に登壇した菊池は、「普段から『バルクス』のプロテインを愛飲していたので、アンバサダーに就任できて光栄です」と話した。

トレーナーで「バルクス」共同開発者の山本義徳もサプライズ登壇し、自宅で簡単にできるトレーニングメニュー「ニートゥチェスト」と、「ウィンドミル」をレクチャー。2人で筋トレにチャレンジした。「10〜20回やるだけで、かなり効きますね。このトレーニングなら場所を選ばず、テレビを見ながら、仕事の合間でもできちゃいそうです」と息を切らしながら、トレーニングを完遂した。

「バルクス」のプロテインは、水や牛乳に溶かして飲むだけでなく、お菓子やカレーに入れてもおいしいという。菊池は「カレーの隠し味に、いいですね。隠し味なに?って聞かれたときに『バルクス』入れてるって言ったらかっこよくないですか」とコメントし、笑顔を見せた。

3月7日に30歳の誕生日を迎える菊池。抱負を聞かれるとキーワードに「timelesz」を掲げ、「timeleszは2月5日、新たに8人体制でスタートしました。特にこの1年はスタートダッシュだと思って、いろいろなことにグループ全員で挑戦したいです。苗字はtimelesz、名前は菊池風磨というつもりで走っていきたいなと思っております」と意気込みを語った。そして、メンバーにもこの「バルクス」のプロテインをおすすめしたいと話すと、「来年にはムキムキグループにしておこうと思っています。(Netflixのオーディション番組『timelesz project』に掛けて)“バルクス プロジェクト”……すみません。勝手に言いました」と会場の笑いを誘った。

The post 菊池風磨「来年にはtimeleszをムキムキグループに」 プロテインブランド「バルクス」のアンバサダーに就任 appeared first on WWDJAPAN.

研修生としてキャリアをスタートしたクラランスCEOに聞く“ダブル セーラム”を刷新し続ける理由

PROFILE: ジョナサン・ズリエン/クラランス グループ 社長兼最高経営責任者

ジョナサン・ズリエン/クラランス グループ 社長兼最高経営責任者
PROFILE: フランス・トゥールーズ出身。2年ほどのインターンシップを経て1996年にエリアデイレクターとしてクラランスに入社し、オーストラリアに勤務。99年にシンガポールでアジアリージョナル社長に就任し、グローバル展開の強化を推進。2004年クラランス カナダで北米のジェネラルマネージャー、07年クラランス USAで全米リージョナル社長を経て15年2月から現職 PHOTO : SHUNICHI ODA

昨年ブランド設立70周年を迎えた「クラランス(CLARINS)」は、昨年7月にメイクフィックスミスト“フィックス メイクアップ N”(50mL、4950円)を6年ぶりに、8月にはアイコン美容液“ダブル セーラム ADC”(30mL、1万2100円/50mL、1万7380円/75mL、2万3650円)もリニューアルするなど、長い歴史を経てもなお大胆な進化を続けている。ジョナサン・ズリエン(Jonathan Zrihen)=クラランス グループ 社長兼最高経営責任者(CEO)に、同社でのキャリアやクラランスが追求するイノベーションについて聞いた。

WWD:今年で現職に就任して丸10年だ。

ジョナサン・ズリエン(Jonathan Zrihen)=クラランス グループ 社長兼CEO(以下、ズリエン):31年前に研修生としてマーケティング部に配属され、グローバル展開の強化に携わった。特にアジアの拡大を推進し、中国へは2005年に進出。我々の市場は、私が正式に採用された1996年の100カ国から現在は140カ国まで増えた。

WWD:プレステージビューティの世界では転職を繰り返してキャリアアップする人が多い中、「クラランス」一筋の人生を歩んでいる。長年勤め続ける「クラランス」の魅力とは?

ズリエン:70年間ブレない会社のフィロソフィー「女性の声に耳を傾け、そのニーズを理解し、厳選された植物成分を配合した肌に響く製品を開発すること」に共感する社員が集まっているため、勤続年数の長い社員が多い。同族会社で、クラランス一家が全社員への思いやりや尊敬を大事にしているのも特徴だ。また2つのチームが全く異なる2種のイノベーションを追求しており、社員がお客さまに提供する製品の質や効果を信じている。そうすると、仕事は運命になる。私も、毎朝出社するのが幸せだ。意義を見いだせた会社を、大抵の人は辞めようとは思わない。子会社のトップにも、販売員として当社でのキャリアをスタートした人材が多い。

「たゆまざる革新」と「断絶のイノベーション」

WWD:昨年は、“フィックス メイクアップ N”や“ダブル セーラム ADC”など基幹製品を刷新した。大胆に繰り返すイノベーションで追求することは?

ズリエン:「クラランス」は「たゆまざる革新」と「断絶のイノベーション」、2つのタイプのイノベーションを追求している。前者のチームは、新製品をローンチするたびに次の世代の構想を始める。毎月、全世界の30万人のお客さまの声を聞く。植物研究の新たな知見や、お客さまからのフィードバックを生かし、常にアップデートを試みている。

後者のチームはイノベーションのトレンドにアンテナを張り、白紙の状態から研究を始める。皮膚医学や植物学を研究する中で、「クラランス」専属の民族植物学者は世界中を旅して回り、その植物がそれぞれの文化で薬学的にどう用いられているかをひもとく。アマゾンやマダガスカルへ直接足を運んだり、日本の薬の歴史を研究したりする。そこで得た植物の新たな知見を、「クラランス」が目的とする皮膚状態の改善にどう活用できるかを考える。「断絶」とは、通念や通例、既存品からの進化を意味する。

WWD:“ダブル セーラム ADC”のリニューアルについて教えてほしい。

ズリエン:9代目となる“ダブル セーラム ADC”は、エピジェネティクス(後天遺伝学)に着目した。創設者の息子の一人であり、整形外科医のオリヴィエ・クルタン・クラランス(Olivier Courtin Clarins)博士が、規則正しい健康的な生活を送っている人の方が手術後の皮膚の回復が速く、傷跡も残らないと気付いたことが発端だ。そこで「クラランス」は同じ遺伝子を持つ30組60人の一卵性双生児の女性を集め、後天的要因が肌の老化と兆候にどのような影響を与えるのかを研究した。皮膚への影響は35%が遺伝子由来、65%がエピジェネティクスによるものだった。つまり環境や睡眠不足、食生活、タバコなどの生活習慣が皮膚に大きな影響を与えている。

加齢による肌の劣化が顕著だった双子の片方にだけ“ダブル セーラム ADC”を与えたところ、肌の状態がもう一方に近付いてきた。8代目までが対象としていたのは35%に当たる遺伝子の部分だったが、今回のリニューアルによって残りの65%にもアプローチできるようになった。「断絶のイノベーション」チームによりエピジェネティクスに着目できた。

「美しく歳を重ねるためのパートナーでありたい」

WWD:「クラランス」が大切にしていることは?

ズリエン:「クラランス」は3つの大きな誇りを持っている。1つ目は、独立した同族会社の立場を守り続けていること。1980年代には一度上場したが、自由を取り戻すため2008年に上場を廃止した。これにより長期的な視野に立ち運営できるようになり、即座に決断しアクションを起こせるようになった。2つ目は成長率だ。直近の7年間で売上高は倍増し、20億ユーロ(約3120億円)になった。イノベーションを追求した製品の質の高さや、ブランドの存在意義が全世界で高く評価されている。3つ目はジャック・クルタン・クラランス(Jacques Courtin Clarins)=創設者による、社会貢献の理念を継承していること。人生、そして世界をより美しくすることを企業のミッションとしている。

WWD:今後の展望は?

ズリエン:フランス製にこだわる当社は昨年10月に2軒目の工場を建設し、製造力を倍増させた。また4月には、南仏ニーム近郊の農地を新たに取得した。全ての植物を有機栽培し、リジェネラティブ農業(環境再生型農業)としての認定も受けている。新しい工場と農地により、最上質の植物原料の採取とトレーサビリティー(追跡可能性)の担保を実現する。30 年までに、製品に必要な植物原料の3分の1を同農地や、同じく16年に取得したオート・サヴォワの区域から調達する目標だ。トレーサビリティーに関しては、7年かけて開発した「トラスト(T.R.U.S.T.)」というシステムを23年8月に導入した。お客さまは製品の原料がいつどこで採取され、いつ工場で配合され、いつ日本に発送され店頭に並んだのかを確認することができる。カーボンフットプリントも開示できるようシステム開発を進めており、お客さまとの信頼関係をさらに深めていく。

WWD:最終的に、人々にはどうなってほしいのか?

ズリエン:私たちは、自分が美しいと感じるためには至福感が必要だと考えている。毎日肌の手入れをして、肌がきれいになっていく実感は至福感につながる。それは結果として、加齢に対する予防効果もある。自分を愛し、美しいと感じられ、「クラランス」の製品を使うことに喜びを見いだしていただきたい。「クラランス」は奇跡は約束しないが、美しく歳を重ねるためのパートナーでありたい。そして私には、当社に20年、30年勤続している女性たちをいつか広告に出したいという夢がある。皆驚くほど肌がきれいだから。

本文中の円換算レート:1ユーロ=156円

The post 研修生としてキャリアをスタートしたクラランスCEOに聞く“ダブル セーラム”を刷新し続ける理由 appeared first on WWDJAPAN.

三越銀座店が化粧品売り場を刷新 「ファス」「センサイ」が新規出店、9ブランド改装

銀座三越店は今夏にかけて、化粧品売り場を段階的にリニューアルする。第1弾として今春、新たに2ブランドを導入し、9ブランドを改装オープンする。国内顧客に加え、訪日客にも快適な購買環境を提供し、「銀座から世界に発信するグローバルストア」を目指す。

新規出店ブランドは、「ファス(FAS)」が3月5日、「センサイ(SENSAI)」が4月18日にオープン。「ファス」は「アルビオン(ALBION)」の隣に、「センサイ」は現在「クリニーク(CLINIQUE)」が展開するエリアに出店する。

3月28日には、「ラ・プレリー(LA PRAIRIE)」「エピステーム(EPISTEME)/オバジ(OBAGI)」「ファンケル(FANCL)」「カバーマーク(COVERMARK)」「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」がリニューアルオープン。4月2日に「エレガンス(ELEGANCE)」がリニューアルする。

4月25日には、「カネボウ(KANEBO)/ルナソル(LUNASOL)」「スック(SUQQU)」「スリー(THREE)」がリニューアルオープンする。

また、ホワイトデーの需要が高まる3月5〜18日の期間中は、「エレガンス(ELEGANCE)」「シロ(SHIRO)」「ロエベ パルファム(LOEWE PARFUM)」において、オンライン決済後の店頭受け取りサービスを実施。混雑緩和を図る。

The post 三越銀座店が化粧品売り場を刷新 「ファス」「センサイ」が新規出店、9ブランド改装 appeared first on WWDJAPAN.

私の目を見つめて キラキラホログラムメイクで憧れのキラキラK-POPアイドルに

華やかなメイクを楽しむK-POPアイドルたちのインスタグラムフィードには、欠かさず登場するキラキラメイクがあります。その中でも最近トレンドとなっているのが、アイドルたちの目をさらにうるっとキラッとさせるホログラムアイメイクです。今回はその魅力的なアイメイクルックを紹介します。

 

パールが加わったシャドウやハイライトで目頭に輝きをプラスするホログラムアイは、前髪を自然に伸ばすことでさらに涼しげな目元を演出します。さらに、パールの質感によって顔のボリューム感を引き立てる効果もあります。レッドベルベット(Red Velvet)のメンバー、スルギ(SEULGI)のように、大きなシルバーパールが加わったシマーな質感のグリーンシャドウを、前髪を中心にチークとレイヤードするようにつなげると、人魚姫のような神秘的な雰囲気を作り出すことができます。

 

猫のような大きな目と尖った鼻筋を強調したいなら、ミヤオ(MEOVV)のスインのルックを参考にしてみては?目頭と鼻筋が交わるくぼみ部分にハイライトを軽くのせると、よりシャープではっきりとした印象を与えることができます。

 

一方、LE SSERAFIM(ル セラフィム)のホン・ウンチェ(Hong Eunchae)は、スインと似た方法ながら、また違った魅力を持つメイクを披露しました。スインが目頭にのみパールを加え、他の色調は最小限に抑えて洗練されたルックを完成させたのに対し、ウンチェは目頭と鼻筋にホワイトパールをのせ、上まぶたまでパールをつなげました。さらに、頬の中央にピンク色のチークを加え、ウンチェ特有の華やかな雰囲気を強調しています。

 

笑顔が魅力的なfromis_9(プロミスナイン)のジホン(JIHEON)も、前髪と鼻筋が交わる部分にハイライトを入れて、きれいな目元を強調しました。大きなパールがトゥーマッチになる場合は、ジホンのようにほのかな光を含んだホワイトシャドウを選べば、デイリールックにもぴったりです。

 

普段からインパクトのあるメイクを楽しむKISS OF LIFE(キス・オブ・ライフ)のナッティ(NATTY)は、スモーキーアイにホログラムのポイントを加えたシックなアイメイクを披露しました。華やかに輝くバイオレットパールがナッティのユニークなムードを際立たせています。

 

同じスモーキーアイでも、前髪や鼻筋にハイライトを細かく入れることで、明るい雰囲気を強調することができます。特に目の横幅が短かったり、いつもより涼しげな目元を演出したいときは、ブロンドレイヤーカットに変身したNMIXX(エンミックス)のジウ(JIWOO)のアイデザインを参考にしてみましょう。

 

光の反射で輝きを増すシルバーやホワイト系のグリッターとスモーキーアイを組み合わせれば、今流行りの鉄板ビューティールックを簡単に演出できます。存在感のあるグリッターをプラスする代わりに、エスパ(aespa)のカリナ(KARINA)のように、目頭を伸ばしていく感覚でぽんぽんと叩いて、いつもと違う冬のメイクを楽しんでみましょう。

The post 私の目を見つめて キラキラホログラムメイクで憧れのキラキラK-POPアイドルに appeared first on WWDJAPAN.

私の目を見つめて キラキラホログラムメイクで憧れのキラキラK-POPアイドルに

華やかなメイクを楽しむK-POPアイドルたちのインスタグラムフィードには、欠かさず登場するキラキラメイクがあります。その中でも最近トレンドとなっているのが、アイドルたちの目をさらにうるっとキラッとさせるホログラムアイメイクです。今回はその魅力的なアイメイクルックを紹介します。

 

パールが加わったシャドウやハイライトで目頭に輝きをプラスするホログラムアイは、前髪を自然に伸ばすことでさらに涼しげな目元を演出します。さらに、パールの質感によって顔のボリューム感を引き立てる効果もあります。レッドベルベット(Red Velvet)のメンバー、スルギ(SEULGI)のように、大きなシルバーパールが加わったシマーな質感のグリーンシャドウを、前髪を中心にチークとレイヤードするようにつなげると、人魚姫のような神秘的な雰囲気を作り出すことができます。

 

猫のような大きな目と尖った鼻筋を強調したいなら、ミヤオ(MEOVV)のスインのルックを参考にしてみては?目頭と鼻筋が交わるくぼみ部分にハイライトを軽くのせると、よりシャープではっきりとした印象を与えることができます。

 

一方、LE SSERAFIM(ル セラフィム)のホン・ウンチェ(Hong Eunchae)は、スインと似た方法ながら、また違った魅力を持つメイクを披露しました。スインが目頭にのみパールを加え、他の色調は最小限に抑えて洗練されたルックを完成させたのに対し、ウンチェは目頭と鼻筋にホワイトパールをのせ、上まぶたまでパールをつなげました。さらに、頬の中央にピンク色のチークを加え、ウンチェ特有の華やかな雰囲気を強調しています。

 

笑顔が魅力的なfromis_9(プロミスナイン)のジホン(JIHEON)も、前髪と鼻筋が交わる部分にハイライトを入れて、きれいな目元を強調しました。大きなパールがトゥーマッチになる場合は、ジホンのようにほのかな光を含んだホワイトシャドウを選べば、デイリールックにもぴったりです。

 

普段からインパクトのあるメイクを楽しむKISS OF LIFE(キス・オブ・ライフ)のナッティ(NATTY)は、スモーキーアイにホログラムのポイントを加えたシックなアイメイクを披露しました。華やかに輝くバイオレットパールがナッティのユニークなムードを際立たせています。

 

同じスモーキーアイでも、前髪や鼻筋にハイライトを細かく入れることで、明るい雰囲気を強調することができます。特に目の横幅が短かったり、いつもより涼しげな目元を演出したいときは、ブロンドレイヤーカットに変身したNMIXX(エンミックス)のジウ(JIWOO)のアイデザインを参考にしてみましょう。

 

光の反射で輝きを増すシルバーやホワイト系のグリッターとスモーキーアイを組み合わせれば、今流行りの鉄板ビューティールックを簡単に演出できます。存在感のあるグリッターをプラスする代わりに、エスパ(aespa)のカリナ(KARINA)のように、目頭を伸ばしていく感覚でぽんぽんと叩いて、いつもと違う冬のメイクを楽しんでみましょう。

The post 私の目を見つめて キラキラホログラムメイクで憧れのキラキラK-POPアイドルに appeared first on WWDJAPAN.

クラシエのヘアケアブランド「ココンシュペール」の“アウトバストリートメントシリーズ”刷新

クラシエのヘアケアブランド「ココンシュペール(COCONSUPER)」は4月11日、“アウトバストリートメントシリーズ”を刷新する。ヘアミルクを新発売するほか、ヘアオイル2品をリニューアルする。全国のドラッグストアなどで取り扱う。

同ブランドは、アウトバスヘアケアの使用状況に着目。剤形別ではオイルの構成比が最も高いものの、近年ミルクの使用率が急上昇していることを受け、インバスケアを施した髪をさらに美しく仕立てる“髪の美容液”発想のミルク・オイルを開発した。シリーズ共通で「浸透ブースト処方」を新たに採用し、髪の深部まで補修成分を届けてケアする。ブランドのDNAである“まゆのちから”を成分とパッケージデザインの両方で体現し、シルクのような艶髪をかなえる。

“ニュートリションミルク”(100g、1980円※編集部調べ)は、潤いに満ちた滑らかな髪に導くミルク状美容液。保湿・補修成分「金のまゆアミノ美容液」がダメージで空洞化した毛髪成分を補い、髪密度をアップする。

新“スインググロスオイル”(100mL、2200円※編集部調べ)は軽やかな髪の動きを、新“シルキーリッチモイストオイル”(100mL、2200円※編集部調べ)はまとまりとしなやかな髪の動きをかなえるオイル状美容液。リニューアルのポイントは艶成分とグロスコート成分を配合した点で、美しい艶髪を持続する。2品とも容量は変わらず価格も据え置き。

The post クラシエのヘアケアブランド「ココンシュペール」の“アウトバストリートメントシリーズ”刷新 appeared first on WWDJAPAN.

美容業界リーダー3人が2025年の開運ポイントを伝授! 九星気学、干支&星座、北欧ルーン占い

美容業界には占いを好む人が多い。今回は、美容業界で活躍するモデル・開運美容アドバイザー、ビューティPRプランナー、北欧美容研究家の3人に2025年の運勢と開運ポイント、開運コスメを聞いた。

ーー得意とする「占い」はどのようなジャンル?

中嶋マコト=モデル・開運美容アドバイザー(以下、中嶋):古代中国で生まれた占術に、これまで培ってきた美容方法を交えて提案している。九星気学は、生まれた年月日を九の星、五行を組み合わせて占う。星には一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星の9つがあり、それぞれ特定の特徴や運勢を象徴する意味が込められている。

有馬広恵・hihi a.k.a. SOVL=ビューティPRプランナー(以下、有馬):オラクルやタロットをメインに、算命学、星座、数秘を組み合わせ、独自の解釈でリーディングする。オラクルとタロットを使う場合は自らを中今(なかいま)、つまりニュートラルな状態にし、“場”を楽しみ整えたあと、神羅万象の導きにより気付きを汲み取る。数秘術は生年月日や姓名などを数字に変換し、算命学は生年月日から干支を算出して占う。リーディング結果が重なる点を“本音”であると仮定し、魂の在りかを探る。今回は、干支と星座から占う。

佐藤ニーフェラ史枝=北欧美容研究家・北欧ルーン占い師(以下、佐藤):ルーン占いは、古代ゲルマン民族から伝わり北欧で長きにわたりバイキングや呪術師によって使われてきた「ルーン文字」を用いて行う。ルーン文字は北欧の神話や文化に深く関連し、人々はルーン文字に特別なパワーが宿ると信じている。ルーン占いと北欧の景色が描かれたタロットカードを掛け合わせたのが、私のオリジナル「北欧ルーン占い」だ。主に「姓名判断」「生年月日診断」「ト占(ルーン・タロット・オラクル)」でルーン文字を用いる。生まれながら先祖に課せられた使命や人生のタイミング、過去・現在・未来の状況を読みとき、潜在的な自身の意識と向き合うときに役立つ。

ーー25年の開運アクション&アドバイスは?

中嶋:25年は、物事の基盤を管轄する「二黒土星(じこくどせい)」が中宮に位置する。物事の基盤、土台が大切になるので、仕事やプライベートでは基礎を大切にしてほしい。美容では、基礎化粧やルーティンを丁寧に行って。例えばクレンジングのときに肌をゴシゴシこする、熱いお湯でササッと流すなど、雑に済ませてしまっている部分があるのなら、見直して丁寧に行うと開運につながる。また、25年は“大衆的”なものが注目を集めるだろう。メイクアップでは、ブラシやスポンジなどを上質なものに替えてみては。決して高いものという意味ではなく、むしろ「“一般的な”プチプラブランドをスマートに使いこなす」ことが時流に即している。9つの星の中で二黒土星は消化器系や肌を管轄する星。暴飲暴食をしない、ファスティングをして胃腸を休ませてあげることもよい。肌をキレイに見せてくれる下地やファンデーション、コンシーラーといったアイテムにこだわることもオススメだ。

25年の運気を活性化させるカラーは赤!二黒土星を支えてくれる色で、ファッションなら小物で取り入れてもいい。メイクならリップやチーク、ネイルなどで赤をまとってみては。オススメは赤色のリップバーム。赤いリップは塗り慣れないという人でも、色付きリップバームならトライしやすく、贈り物としても喜ばれる。

有馬:25年の干支は「乙巳(きのとみ)」。星座では年の前半は双子座、後半は蟹座が追い風ムードといわれている。自身の干支や星座に関係なく意識した方がよいことの一つは、地上で可視化できる自然全般(特に植物)の恵みを受け取り、感謝する気持ちを抱くこと。そして変容を恐れず、自身が楽しいと思えることに臆せず手を出すこと。興味・関心を一つに絞る必要はない。2つでも3つでもそれ以上でも、手にしてほしい。多様化の時代だからこそ伝えたいのは、「あの人はああだから」と個を個として認識するだけに留まらず、「あの人はどのような気持ちなのだろうか」と寄り添いの心を大切にしてほしい。自信の喜びを意識しながら他者への感情を少し汲み取ってみる。ハグまではしなくていいけれど、「苦手な人とも握手します!」という感覚を。

少し先になるが26年は「丙午(ひのえうま)」。丙午生まれの女性は“気性が激しく、夫の命を縮める”という少し恐ろしい逸話もあるが、ジェンダーフリーの現代はまったく怖がる必要はない。初夏以降、日本全体がサンサンと輝く陽のエネルギーに包まれるような感覚に。「やったゼ!アゲアゲだゼ!」と、その享受を独り占めするのではなく、絶好のチャンスを積極的に周りの人に分け与えていく。その愛は巡り巡って必ず戻ってくる。包囲に関しては、26年の夏以降は関西、特に大阪に注目。愛ある笑いはGOOD、「ちょける」もよしだ。自身の面白さや”地”を存分に出して!関西の愛あるお笑いセンスを今からチェックしておくとよいかも。

佐藤:ルーン暦は、北欧を中心に19世紀まで使われていたとされる。各年には1文字のルーン文字が割り当てられ、19年をワンクールとしている。25年はルーン暦でいう「アッシュ」で“灰”の意味。生命の誕生や新たな価値の誕生の前触れを意味する。25年は「本質を見極める」がテーマ。本質的な意味を持たないモノは次々と焼き崩れ、灰となり、土と変わっていく変容の年。素晴らしい年にするためには「表面に見えているものよりも内側に隠された本質」を見極める感覚や洞察力が大切になる。これまで信じてきたモノ・ヒト・コトの根幹が揺るがされる大きな出来事が起こるかもしれない。ただし、「どんなときも自分の価値を忘れずにいれば道が開ける」というメッセージもきている。ルーン文字に「水(ラーグ)」、オーロラタロットからは「月(追従者、追いかける人)」のカードが出ている。自分の経歴や肩書き、スキル、経験、他人からの評価に左右されず、自分の価値をまずは自分が認めることが成功の秘訣。太陽はあなたを明るく照らし、あなたの人生の意味と与えられた目標への意味を見つける年になるはず!

ーー25年にオススメの「開運」&「招福」コスメは?

中嶋:「メム(MEM)」“サン プロテクト リクイッド ジェル プライマー”[SPF50+・PA++++](40g、5280円)はクリアベージュの色合いが絶妙で、自然なトーンアップをかなえる。紫外線から大切な肌を守ってくれるのはもちろん、肌に負担をかけない処方設計も優秀。開運カラーの赤を取り入れるなら、「ファス(FAS)」“ザ ブラック デイ リペア リップセラム”(4.4g、4180円)。唇をほんのり上品に染めてくれる。

有馬:「メデュラ(MEDULLA)」“2.5°パーソナライズヘアオイル”(50mL、4950円)は自分が喜ぶカラーを選択し、光をまとうことができる“幸運オイル”。まずは自分の喜びを感じるために、「だいじょうぶなもの」“マグネシウム バス サプリメント”(100g、495円/1㎏、3300円)で自分を整えて。“風呂キャンセル界隈”の皆さまは無理に湯に浸かろうとせず、「たまには手足だけでも温めてみようかな」という感覚で大丈夫!

佐藤:デンマーク発「ボーテパシフィック(BEAUTE PACIFIQUE)」“オーヴェルチュール”(30mL、8730円/50mL、1万2300円)は、エタノールを含まない純水ベースのオードトワレ。ルーン文字で「水(ラーグ)」は軽やかさ、感情、変化、変容を意味する。フレッシュな花と果実にほんのりバニラが香るオードトワレは自分を軽やかにみせてくれ、水ベースで肌にも優しい。「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」“ソワン ノワール UV コンパクト”(12g、1万5510円)は艶と透明感をかなえ、外的ストレスから肌を守ってくれるお守りアイテム。巳(ヘビ)は、北欧神話にも“創造と破壊”の象徴として登場し、「卵」が大好き。“白い卵のようなお肌”が開運キーワードになる。

ライター小竹が、開運コスメをほかにもピックアップ。「リチュアルズ(RITUALS)」“リップバーム”(全5色、各2600円)は、パッケージに「福」の文字が刻まれていて縁起よし!天然由来成分を90%以上配合するリップバームは無色に加えて、カラーティント全4色を展開。「トリロジー(TRILOGY)」“フレッシュブレンドオイル+シートマスク”(1枚、1556円)は、1枚にスター美容液“ロザピンプラス” (30mL、5390円)1本分と同量の美容液をぜいたくに配合したシートマスク。オイル層×セラム層から成るシートマスクが透明感、ハリ、艶、キメ全方位にアプローチし“多幸感”に満ちた肌へ導く。

PROFILE: (左)中嶋マコト/モデル・開運美容アドバイザー (中)有馬広恵・hihi a.k.a. SOVL/ビューティPRプランナー (右)佐藤ニーフェラ史枝/北欧美容研究家・北欧ルーン占い師

(左)中嶋マコト/モデル・開運美容アドバイザー<br />
(中)有馬広恵・hihi a.k.a. SOVL/ビューティPRプランナー<br />
(右)佐藤ニーフェラ史枝/北欧美容研究家・北欧ルーン占い師
PROFILE: 左(なかじま・まこと)イプシロン所属。モデルとして雑誌や広告、CMなどで活動。その経験から培った知識を生かし、ビューティジャーナリストとして雑誌やウェブ、イベント、TV、ラジオなどでも活躍する。繊細な感覚から生まれる、体に優しい美容・食・ファッションの提案や連載に定評がある。近年はアロマテラピーや気学鑑定士の知識を生かしたビューティ発信を行っており、ユニークなアドバイスが多くの女性から支持を得ている(@makoto3816) 中(ありま・ひろえ)美と健康に特化したビューティPRプランナーとして活動する。オラクルやタロット、算命学、星座、数秘術をはじめ、あらゆる種類の占いやおまじないに関心を持つ占いマニア。日本語の韻の素晴らしさを研究中。好きな音楽はヒップホップ(@arichan37.888) 右(さとう・ニーフェラ・ふみえ)2019年から北欧美容研究家として活動する。北欧の歴史や神話に興味を持ったことをきっかけにルーン文字に出合う。世界中のルーン関連の本を読みあさり、オリジナル北欧ルーン占いを考案。PR会社の経営者でもあり、北欧コミュニティー「S-Beauty」を運営している(@green_cosmetics)

The post 美容業界リーダー3人が2025年の開運ポイントを伝授! 九星気学、干支&星座、北欧ルーン占い appeared first on WWDJAPAN.

韓国セレブもこぞってイメチェン 重めからナチュラルまで好みに合わせて選べるぱっつん前髪トレンド

新年度の始まりは、スタイルチェンジの絶好のタイミング。落ち着いたムードに変身したいなら、時には清純に、時にはシックに演出できるセレブたちのぱっつんスタイルを参考にしてみましょう。

 
 

今最もトレンドのヘアスタイルは、ストレートロングヘアとフルバングの組み合わせ。ストレートヘアに重厚感のあるフルバングをプラスすれば、落ち着いたクラシックなムードを演出することができます。フルバングの真骨頂を見せたエスパ(aespa)のカリナ(KARINA)のワインカラーが加わったヘアスタイルは、小さな顔はより小さく、目鼻立ちはより立体的に見える効果があります。

 

9人のメンバーが全員そろった完全体に戻ったTWICEのミナ(MINA)は、白い肌と対照的な黒髪のストレートヘアにフルバングをプラス。前髪をまっすぐに切られたぱっつんにスタイリングすることで元々白い肌をさらに明るく、繊細な目鼻立ちがより際立つようになっています。

 

ヒップなルックスが似合うイッチ(ITZY)のメンバー、リュジン(RYUJIN)は、フルバングを少し無造作にスタイリング。ラフなテクスチャーの前髪が、彼女の強烈な目つきを引き立て、独特のカリスマ性を一層際立たせています。

 

目元に自信がある方は、ニュージーンズ(NewJeans)からグループ名を改名したNJZへリンのように前髪を短めにカットしてみましょう。大きく涼しげな目元を引き立てながら、洗練された印象を与えることができます。

 

一度見たら忘れられない個性的なスタイルを目指すなら、エスパ(aespa)のウィンター(WINTER)のように思い切ったヘアカラーを取り入れるのもおすすめです。眉毛を完全に覆うフルバングに赤みがかったカラーを選び、優雅でシックな印象が演出できます。

 

タイトなフルバングがしっくりこないときには、ミヤオ(MEOVV)のスインのようなどんな人にも似合う軽やかなソフトバングスタイルに勝るものはありません。顔を包み込むサイドの髪を下ろし、フルバングと自然につなげることで、より柔らかく自然な印象を演出できます。

 

フルバングは、演出方法によってスタイルにバリエーションを持たせられるという利点があります。キスオブライフ(KISS OF LIFE)のナッティ(NATTY)のようにユニークなヘアアクセサリーを加えることで、フルバングのクラシックな魅力を引き立てつつ、よりスタイリッシュなムードを作り出すことができます。

 

「ヌデイク(NUDAKE)」のイベントで、久しぶりに黒髪のバングヘアで登場したBLACKPINKのジェニー(Jennie)。短めの前髪に、高く結んだアップスタイルをプラスし、フルバングのかわいらしいムードを存分に引き立てました。

 

同じまとめ髪でも、位置やサイドの髪型によって全く異なるムードを演出できます。ジェニーは高い位置で結んだバングヘアで若々しさを強調したのに対し、「セリーヌ(CELINE)」のグローバルアンバサダーである俳優・歌手のペ・スジ(Su Ji Bae)は、きちんと結んだバングヘアで落ち着いたエレガントなムードを作り上げました。ほんのり見える姫カットが、ルックにアクセントを加えています。

The post 韓国セレブもこぞってイメチェン 重めからナチュラルまで好みに合わせて選べるぱっつん前髪トレンド appeared first on WWDJAPAN.

韓国セレブもこぞってイメチェン 重めからナチュラルまで好みに合わせて選べるぱっつん前髪トレンド

新年度の始まりは、スタイルチェンジの絶好のタイミング。落ち着いたムードに変身したいなら、時には清純に、時にはシックに演出できるセレブたちのぱっつんスタイルを参考にしてみましょう。

 
 

今最もトレンドのヘアスタイルは、ストレートロングヘアとフルバングの組み合わせ。ストレートヘアに重厚感のあるフルバングをプラスすれば、落ち着いたクラシックなムードを演出することができます。フルバングの真骨頂を見せたエスパ(aespa)のカリナ(KARINA)のワインカラーが加わったヘアスタイルは、小さな顔はより小さく、目鼻立ちはより立体的に見える効果があります。

 

9人のメンバーが全員そろった完全体に戻ったTWICEのミナ(MINA)は、白い肌と対照的な黒髪のストレートヘアにフルバングをプラス。前髪をまっすぐに切られたぱっつんにスタイリングすることで元々白い肌をさらに明るく、繊細な目鼻立ちがより際立つようになっています。

 

ヒップなルックスが似合うイッチ(ITZY)のメンバー、リュジン(RYUJIN)は、フルバングを少し無造作にスタイリング。ラフなテクスチャーの前髪が、彼女の強烈な目つきを引き立て、独特のカリスマ性を一層際立たせています。

 

目元に自信がある方は、ニュージーンズ(NewJeans)からグループ名を改名したNJZへリンのように前髪を短めにカットしてみましょう。大きく涼しげな目元を引き立てながら、洗練された印象を与えることができます。

 

一度見たら忘れられない個性的なスタイルを目指すなら、エスパ(aespa)のウィンター(WINTER)のように思い切ったヘアカラーを取り入れるのもおすすめです。眉毛を完全に覆うフルバングに赤みがかったカラーを選び、優雅でシックな印象が演出できます。

 

タイトなフルバングがしっくりこないときには、ミヤオ(MEOVV)のスインのようなどんな人にも似合う軽やかなソフトバングスタイルに勝るものはありません。顔を包み込むサイドの髪を下ろし、フルバングと自然につなげることで、より柔らかく自然な印象を演出できます。

 

フルバングは、演出方法によってスタイルにバリエーションを持たせられるという利点があります。キスオブライフ(KISS OF LIFE)のナッティ(NATTY)のようにユニークなヘアアクセサリーを加えることで、フルバングのクラシックな魅力を引き立てつつ、よりスタイリッシュなムードを作り出すことができます。

 

「ヌデイク(NUDAKE)」のイベントで、久しぶりに黒髪のバングヘアで登場したBLACKPINKのジェニー(Jennie)。短めの前髪に、高く結んだアップスタイルをプラスし、フルバングのかわいらしいムードを存分に引き立てました。

 

同じまとめ髪でも、位置やサイドの髪型によって全く異なるムードを演出できます。ジェニーは高い位置で結んだバングヘアで若々しさを強調したのに対し、「セリーヌ(CELINE)」のグローバルアンバサダーである俳優・歌手のペ・スジ(Su Ji Bae)は、きちんと結んだバングヘアで落ち着いたエレガントなムードを作り上げました。ほんのり見える姫カットが、ルックにアクセントを加えています。

The post 韓国セレブもこぞってイメチェン 重めからナチュラルまで好みに合わせて選べるぱっつん前髪トレンド appeared first on WWDJAPAN.

「スック」「THREE」生みの親、石橋寧氏が奄美大島の化粧品ブランド「アーダンシルク」をプロデュース 

奄美大島を拠点に、シルクを主原料とする化粧品の製造販売を行うアーバンは3月27日、高純度シルクを配合したスキンケアブランド「アーダンシルク(ADANSILK)」を立ち上げる。ブランドプロデューサーには、「スック(SUQQU)」や「スリー(THREE)」などを手掛けてきた石橋寧氏を迎えた。洗顔からクリームまで5品をラインアップし、価格帯は1万2100〜2万5300円。まずはECを中心に販売し、グローバル展開も視野に入れる。全国展開に先駆け、3月19〜25日まで伊勢丹新宿本店で開催される「イセタン ビューティ ウィーク2025」で先行販売を行う。

「アーダンシルク」は、同社が自社農園で養蚕した国産シルクを使用し、独自のナノ化技術を駆使して高純度シルクを配合したスキンケアブランド。合成界面活性剤を使用せず、奄美大島産のタンカンや黒砂糖、ニガリなどの自然原料を配合する。ターゲットは30〜40代の女性。

純度47.8%のシルクを配合する“シルクマッサージ クレンジング”(100g、1万5400円)は、洗い流さないタイプのクレンジング。シリーズ内最高純度の86%のシルクを配合する“シルクウォッシュ”(85g、1万3200円)は泡立たないタイプの洗顔料で、パックやゴマージュとしても使用可能。純度15%のシルクと、黒砂糖やニガリなどを配合する“シルクローション”(120mL、1万2100円)は天然成分が角層まで浸透する。

純度35%のシルクとオリーブ果実油、はちみつなどを配合する“シルクセラム”(30mL、2万5300円)は、保湿力が高くふっくらとした艶のある肌に導く。純度57.5%のシルクと、スクワランやコメ胚芽油を配合する“シルククリーム”(35g、2万4200円)は、潤いに満ちてキメの整った肌に導き、化粧下地やナイトクリームとして使える。

「製品力は申し分ない」
パッケージをテコ入れ

石橋氏の起用は、西博顯(にし・ひろひと)社長が「アジアを中心に、グローバルブランドとして海外展開を進めたい」と持ちかけたことがきっかけだった。ブランドプロデューサーを務める石橋氏は、「50年以上化粧品業界に携わってきたが、これだけ結果を出せる製品はそうそうない。これは本物だ」と、その製品力を高く評価する。

一方で、「中身は最高だが、パッケージに課題があった」と指摘。「海外展開においては、品質だけでなくパッケージの魅力も重要な要素となる」と、パッケージに「奄美ブルー」を採用。外箱には大島紬の柄を取り入れ、ブランドの世界観を強化した。

アーバンは1995年に創業。創業者の西里衣(にし・さとえ)会長は、大島紬の織子として生計を立てた後、大阪の自然派化粧品の販売代理店を営んでいた。「奄美大島で生まれ育ち、日焼けした肌に悩んでいた私は、美白に憧れて化粧品を使っていた。その中で、週刊誌の記事でシルクの下着の効果を読み、シルクの可能性を感じた」と西里会長は語る。

そこで、当時京都大学医学部を卒業し、大学病院に勤務していた長男・博顯社長と共にシルクを溶かす技術の研究に取り組み、見事に成功を収めた。しかし、既存の研究機関では理想的な原料や化粧品を製造することができなかったため、自社工場の設立を決断し、58歳で起業した。

今年数えで88歳の西会長は、「これまでの商品も素晴らしかったが、『アーダンシルク』を使用して、自分の肌がより良くなったと実感している」と語る。「今の若い人たちにも使ってもらえれば、もっときれいになれる。きれいになるのと同時に、肌は健康になる。『アーダンシルク』は、私たちにとって第2のデビューだ」と意気込みを見せた。

同社では、“初絹”“シルクフィブロ”“純絹”の3シリーズを展開。「アーダンシルク」は、これらのシリーズに寄せられたユーザーの声をもとに改良を重ね、製品に反映した。今後は、ECや同社の直営店、新宿サブナード店での取り扱いとなるが、百貨店での常設展開も目指す。

奄美大島の言葉で、「マユ アラウィバ ティガ キョラサヤァ」(繭を洗うと、手がキレイだね)という言葉があるように、シルクの持つ美容効果は古くから知られている。「アーダンシルク」のデビューは、シルクの可能性をさらに広げるものとなりそうだ。

The post 「スック」「THREE」生みの親、石橋寧氏が奄美大島の化粧品ブランド「アーダンシルク」をプロデュース  appeared first on WWDJAPAN.

「エスティ ローダー」と「フェイラー」がコラボ 限定ハンカチ付き特別セットを発売

「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」は3月10日、「フェイラー(FEILER)」とコラボレーションした特別セットを数量限定で発売する。ラインアップは全3種で、それぞれに「フェイラー」によるオリジナルデザインハンカチを付けた。製品は「エスティ ローダー」公式オンラインショップと楽天市場のブランド公式ショップでのみ取り扱う。

セットに含まれるハンカチはブランドカラーである“エスティ ブルー”を基調に、ベストセラー美容液“アドバンス ナイト リペア”や、人気ファンデーション“ダブル ウエア”、リップスティックやフレグランスなどを、ブランド創設者のミセス エスティ ローダーが愛した花々とともに描いている。

“アドバンス ナイト リペア スプリング ギフト“

“アドバンス ナイト リペア スプリング ギフト“(8580円)は、ベストセラー美容液“アドバンス ナイト リペア”の20mLサイズをメインに、軽いテクスチャーが特徴の“シュープリーム プラス YP クリーム”のスペシャルサイズと「エスティー ローダー」と「フェイラー」のコラボ限定ハンカチをセットにした。

“ダブル ウエア スプリング ギフト”

“ダブル ウエア スプリング ギフト”(7590円)は、人気のリキッドファンデーション“ダブル ウエア”の現品と「エスティ ローダー」が初めて日本で開発した新スキンケアライン“アクア チャージ”の“ミルキークリーム”【医薬部外品】のスペシャルサイズ、コラボ限定ハンカチを詰め込んだ。

“クリスタル バーム スプリング ギフト “

“クリスタル バーム スプリング ギフト“(4950円)は、ローズクォーツやサンストーンなどクリスタルが持つエネルギーからインスパイアを得たリップバーム“ピュア カラー クリスタル バーム”とミニサイズのエイジングケアモイスチャライザー、コラボ限定ハンカチをそろえる。

The post 「エスティ ローダー」と「フェイラー」がコラボ 限定ハンカチ付き特別セットを発売 appeared first on WWDJAPAN.

コスメ好きが集合!森香澄や「LDK the Beauty」副編集長も参加 「WWDBEAUTY」がセルフコスメイベント開催

「WWDBEAUTY」は2月18日、セルフコスメにフォーカスを当てたイベント「ビューティテイスト・トーキョー」を東京・新宿のルミネゼロ(LUMINE 0)で開催した。2020年に初めて開催し、今回で2回目。午前の部にビューティ業界関係者を招待し、午後に一般向けの部を実施し、延べ約950人が来場した。

午前の部は、村上要「WWDJAPAN」編集長によるキュレーションの下、井上生智「LDK the Beauty」副編集長、原田彩子アイスタイルリサーチプランナーによるトークを実施した。トークテーマは「プチプラコスメの潮流」について。

アイスタイルが運営する「アットコスメ(@COSME)」のサイト上の口コミでは、“プチプラコスメ”の出現率は減ってきているという。用語が普遍的な言葉になったことに加え、原田リサーチプランナーは「昔のように“安いから買う”と価格で判断するのではなく、“商品の質や形が良いから買う”という商品選びが主流となる中で、“プチプラコスメ”が選ばれるようになっているのも理由の一つ」と分析。価格ではなく品質で選ばれる傾向が強くなっているという。

井上「LDK the Beauty」副編集長は「以前は『安かろう悪かろう』という雰囲気もあり、『この価格でこの品質すごい!』という新鮮な反応も多かった。ただ、品質が年々向上する中で優秀なプチプラが当たり前という流れも出てきている。以前のように『このプチプラがいい』という純粋な切り口では読者に届かなくなってきている」と話した。



午後の部では、コスメブランド「フーミー(WHOMEE)」をプロデュースするヘア&メイクアップアーティストのイガリシノブやNADEAによるメイクアップショー、美容好きとしても知られているフリーアナウンサーでタレントの森香澄とヘアメイクアップアーティストの夢月、村上「WWDJAPAN」編集長によるビューティトークを実施した。

普段から夢月にヘアメイクを依頼することが多いという森は、今回のステージも夢月によるヘアメイクで登場した。「自己肯定感を高めるメイク」というトークテーマに基づき、メイクのテーマは「春の多幸感メイク」。コーラルを多めに使用し、「2aN(トゥーエーエヌ)」のチーク(色番“ジューシーピーチ”)とハイライトを頬に重ね付けして、陶器のような質感で仕上げた。ステージでは、多幸感を演出するメイクのポイントや2025年のビューティトレンドについてトークを繰り広げた。

ブランド各社によるブースエリアでは、新製品やベストセラーアイテムが並び、タッチアップやサンプルプレゼントを実施。美容マニアとして知られるインフルエンサーの美容神ゆりちゃんが、“グルタチオン”“アゼライン酸”など今注目する美容成分にフォーカスしてセレクトしたおすすめアイテムの展示も行った。さらに、「WWDBEAUTY 2024下半期ベストコスメ」から新製品1位を獲得したアイテムも展示した。

CREDIT
PHOTOS:IIZUKA KOHEI, STYLING:RANKO ISHIBASHI(MIRIN,MITSUKI SHIINA), RYOKO OHYAMA(KASUMI MORI)HAIR & MAKEUP:SHINOBU IGARI(MIRIN),NADEA(MITSUKI SHIINA), MUTSUKI(KASUMI MORI)
MIRIN:ニット1万6500円/コードエー(ワールド プレスインフォメーション03-6851-4604)、スカート3万6300円/エッフェ ビームス(ビームス ハウス 丸の内03-5220-8686)、シューズ1万7600円/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店03-3573-4005)、ピアス1万450円/ココシュニック オンキッチュ(ココシュニック03-5413-5140)リング2万2220円/バルブス(ZUTTOHOLIC03-6427-9782)
MITSUKI SHIINA:ワンピース3万4200円/ランバン オン ブルー(ランバン オン ブルー0120-370-877)、シューズ1万7600円/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店03-3573-4005)、ピアス1万8700円/チビ ジュエルズ、バングル1万6500円/エムシースタジオ、リング9680円/フル オブ グレイス(以上ZUTTOHOLIC03-6427-9782)

The post コスメ好きが集合!森香澄や「LDK the Beauty」副編集長も参加 「WWDBEAUTY」がセルフコスメイベント開催 appeared first on WWDJAPAN.

韓国コスメ「ピアー」が「メゾ ピアノ」とのコラボポップアップを新宿で開催

韓国のコスメブランド「ピアー(BBIA)」は3月20日〜4月3日、ナルミヤ・インターナショナルのアパレルブランド「メゾ ピアノ(MEZZO PIANO)」とのコラボレーションを記念してポップアップストアをルミネ新宿2で開催する。

ハズレなしくじ引きなど限定イベントも開催

同ポップアップには、ストアのコンセプトでもある「メゾピアノ ジュニア(MEZZO PIANO JUNIOR)」のキャラクター、ベリエちゃんのお家“ストロベリーハウス”をイメージしたインテリアをそろえた。また、同ポップアップストアでは、購入者限定ギフトやSNSのフォローで参加できるハズレなしのくじ引きなどさまざまなイベントを用意する。

ポップアップ概要

◼️「ピアー」×「メゾ ピアノ」ポップアップストア
日程:3月20日〜4月3日
場所:ルミネ新宿2 2階 イベントスペース
住所:東京都新宿区新宿3-38-2
営業時間:11:00〜21:00
入店方法:後日、ポップアップ公式アカウントでお知らせ

The post 韓国コスメ「ピアー」が「メゾ ピアノ」とのコラボポップアップを新宿で開催 appeared first on WWDJAPAN.

【2025年夏コスメ】「ハッチ」日焼け止めコレクション ハチミツとビタミンCで理想の素肌に

「ハッチ(HACCI)」は、UVケアコレクション“ハニーUV コレクション 2025”を数量限定で発売した。日焼け止め美容液、日焼け止めミスト2サイズ、ボディークリームの全4アイテムをラインアップする。

ハチミツ仕立ての日焼け止め美容液

“ブライトC セラム UV”[SPF50+・PA++++](50g、7700円)は、ハチミツ8%配合の独自成分“ハニーコンプレックス”により、とろける使用感をかなえる日焼け止め美容液。6 種のビタミンC配合で、日焼けを防ぎながら透明感と潤い溢れる肌に導く。

5種のビタミンC配合の日焼け止めミスト

“日焼け止めミスト C”[SPF30・PA+++](40mL、4950円)と“日焼け止めミスト CF” [SPF30・PA+++](80mL、8250円)は、みずみずしいウォーターベースの日焼け止めミスト。5種類のビタミンC配合で、エイジングケアやブライトニングケアなど、美容液級のスキンケア効果をかなえる。40mLはフレッシュフローラルの香りで、80mLはシトラスフローラルの香りで用意した。

角質ケア成分配合の日焼け止めクリーム

“セラムイン UV ボディクリーム P” [SPF50+・PA++++](70g、各7040円)は、植物由来の角質ケア成分配合で、磨き上げたようになめらかな質感へと導く日焼け止めボディークリーム。スライド性と密着性に優れたコルセットパウダー配合で、ボディーのゆるみやもたつきを引き締めながら、艶めく素肌を演出する。ペアーやオーキッド、バニラが香り立つウッディフローラルの香りで用意した。

The post 【2025年夏コスメ】「ハッチ」日焼け止めコレクション ハチミツとビタミンCで理想の素肌に appeared first on WWDJAPAN.

【2025年夏コスメ】「ハッチ」日焼け止めコレクション ハチミツとビタミンCで理想の素肌に

「ハッチ(HACCI)」は、UVケアコレクション“ハニーUV コレクション 2025”を数量限定で発売した。日焼け止め美容液、日焼け止めミスト2サイズ、ボディークリームの全4アイテムをラインアップする。

ハチミツ仕立ての日焼け止め美容液

“ブライトC セラム UV”[SPF50+・PA++++](50g、7700円)は、ハチミツ8%配合の独自成分“ハニーコンプレックス”により、とろける使用感をかなえる日焼け止め美容液。6 種のビタミンC配合で、日焼けを防ぎながら透明感と潤い溢れる肌に導く。

5種のビタミンC配合の日焼け止めミスト

“日焼け止めミスト C”[SPF30・PA+++](40mL、4950円)と“日焼け止めミスト CF” [SPF30・PA+++](80mL、8250円)は、みずみずしいウォーターベースの日焼け止めミスト。5種類のビタミンC配合で、エイジングケアやブライトニングケアなど、美容液級のスキンケア効果をかなえる。40mLはフレッシュフローラルの香りで、80mLはシトラスフローラルの香りで用意した。

角質ケア成分配合の日焼け止めクリーム

“セラムイン UV ボディクリーム P” [SPF50+・PA++++](70g、各7040円)は、植物由来の角質ケア成分配合で、磨き上げたようになめらかな質感へと導く日焼け止めボディークリーム。スライド性と密着性に優れたコルセットパウダー配合で、ボディーのゆるみやもたつきを引き締めながら、艶めく素肌を演出する。ペアーやオーキッド、バニラが香り立つウッディフローラルの香りで用意した。

The post 【2025年夏コスメ】「ハッチ」日焼け止めコレクション ハチミツとビタミンCで理想の素肌に appeared first on WWDJAPAN.

ロレアルのベンチャーキャピタルファンドが2つのインドブランドに投資 美容市場は急成長

ロレアル(L’OREAL)のベンチャーキャピタルファンド、ボールド(BOLD)はこのほど、インドのスキンケアブランド「デコンストラクト(DECONSTRUCT)」とヘアケアブランド「アラタ(ARATA)」に投資した。

ボールドはビジネス特化型SNS「リンクトイン(LINKEDIN)」の投稿に、「『デコンストラクト』はインドのスキンケア業界で強力な新しいニッチを築き上げている。その目覚ましい成長は、非常に効果的でありながら肌に優しい製品の魅力を示している」と記している。ボールドは、DSGコンシューマー パートナーズ(DSG CONSUMER PARTNERS)やV3ベンチャーズ(V3 VENTURES)と共に同ブランドのシリーズAラウンドに参加した。

また同社によると、「『アラタ』は、インド特有のヘアケアソリューションと成分の透明性が、今日のインドの消費者に強く響いていることを実証している」という。ボールドは、ユニリーバ・ベンチャーズ(UNILEVER VENTURES)が主導した同ブランドのシリーズAラウンドに参加した。

急成長が見込まれるインドのラグジュアリービューティ市場

インドは急成長しているビューティ市場であり、重要な新興国としてビューティ企業の注目を集め始めている。長引く中国経済の減速や個人消費の低迷もまた、この流れを後押ししている。インドと中国は10億人以上を抱える国で、経営コンサルティング会社カーニー(KEARNEY)は、「インドは世界で最も急成長するラグジュアリービューティ市場の一つになる」と予想。同社によると、インドの同市場は5年間で年平均12%の2ケタ成長を遂げ、2023年には8億ドル(約1200億円)に達した。今後年平均成長率は14%まで加速し、市場規模は28年には2倍の16億ドル(約2400億円)に、35年には40億ドル(約6000円)にまで拡大する見通しだ。

市場調査&アドバイザリー会社カスタム・マーケット・インサイツ(CUSTOM MARKET INSIGHTS)によると、インドの化粧品市場全体は23年に81億ドル(約1兆2150億円)と評価され、32年には年平均成長率3.2%で184億ドル(約2兆7600億円)に達すると予想されている。

ロレアルのベンチャーキャピタルファンド、ボールドとは

ボールドは、ロレアルが18年に立ち上げたベンチャーキャピタルファンド。「BOLD」は、「BUSINESS OPPORTUNITIES FOR L’OREAL DEVELOPMENT」の頭文字から取った。同ファンドは、有望な新興企業に少数株主として資本参加する。今月初めには、タッチキャピタル(TOUCH CAPITAL)が主導するシリーズAラウンドで韓国のニッチフレグランス「ボーン トゥ スタンド アウト(BORNTOSTANDOUT)」に投資した。

本文中の円換算レート:1ドル=150円

The post ロレアルのベンチャーキャピタルファンドが2つのインドブランドに投資 美容市場は急成長 appeared first on WWDJAPAN.

ロレアルのベンチャーキャピタルファンドが2つのインドブランドに投資 美容市場は急成長

ロレアル(L’OREAL)のベンチャーキャピタルファンド、ボールド(BOLD)はこのほど、インドのスキンケアブランド「デコンストラクト(DECONSTRUCT)」とヘアケアブランド「アラタ(ARATA)」に投資した。

ボールドはビジネス特化型SNS「リンクトイン(LINKEDIN)」の投稿に、「『デコンストラクト』はインドのスキンケア業界で強力な新しいニッチを築き上げている。その目覚ましい成長は、非常に効果的でありながら肌に優しい製品の魅力を示している」と記している。ボールドは、DSGコンシューマー パートナーズ(DSG CONSUMER PARTNERS)やV3ベンチャーズ(V3 VENTURES)と共に同ブランドのシリーズAラウンドに参加した。

また同社によると、「『アラタ』は、インド特有のヘアケアソリューションと成分の透明性が、今日のインドの消費者に強く響いていることを実証している」という。ボールドは、ユニリーバ・ベンチャーズ(UNILEVER VENTURES)が主導した同ブランドのシリーズAラウンドに参加した。

急成長が見込まれるインドのラグジュアリービューティ市場

インドは急成長しているビューティ市場であり、重要な新興国としてビューティ企業の注目を集め始めている。長引く中国経済の減速や個人消費の低迷もまた、この流れを後押ししている。インドと中国は10億人以上を抱える国で、経営コンサルティング会社カーニー(KEARNEY)は、「インドは世界で最も急成長するラグジュアリービューティ市場の一つになる」と予想。同社によると、インドの同市場は5年間で年平均12%の2ケタ成長を遂げ、2023年には8億ドル(約1200億円)に達した。今後年平均成長率は14%まで加速し、市場規模は28年には2倍の16億ドル(約2400億円)に、35年には40億ドル(約6000円)にまで拡大する見通しだ。

市場調査&アドバイザリー会社カスタム・マーケット・インサイツ(CUSTOM MARKET INSIGHTS)によると、インドの化粧品市場全体は23年に81億ドル(約1兆2150億円)と評価され、32年には年平均成長率3.2%で184億ドル(約2兆7600億円)に達すると予想されている。

ロレアルのベンチャーキャピタルファンド、ボールドとは

ボールドは、ロレアルが18年に立ち上げたベンチャーキャピタルファンド。「BOLD」は、「BUSINESS OPPORTUNITIES FOR L’OREAL DEVELOPMENT」の頭文字から取った。同ファンドは、有望な新興企業に少数株主として資本参加する。今月初めには、タッチキャピタル(TOUCH CAPITAL)が主導するシリーズAラウンドで韓国のニッチフレグランス「ボーン トゥ スタンド アウト(BORNTOSTANDOUT)」に投資した。

本文中の円換算レート:1ドル=150円

The post ロレアルのベンチャーキャピタルファンドが2つのインドブランドに投資 美容市場は急成長 appeared first on WWDJAPAN.

短ければ短いほどカワイイ!? ジェニーやTWICEモモもハマった シックもラブリーもかなうショートスタイル

シックさとラブリーなムードを自由に行き来するショートスタイルは、韓国セレブの間で多くの支持を集め、今最も注目されているヘアスタイルの一つです。ファッションアイコンとして有名なBLACKPINKのジェニー(Jennie)やトレンドの最先端をいくエスパ(aespa)のウィンター(Winter)をはじめ、キム・ゴウン(Kim Go-eun)といった人気俳優もこぞってショートヘアに挑戦中!韓国セレブたちのショートヘアを参考に、トレンドのポイントとスタイリングアイディアをご紹介します。

 

EDMジャンルで活動を再開したエスパのウィンターは、アルバムの強烈なコンセプトに合わせて黒髪ショートカットを披露しました。毎回アルバムごとに従来とは全く違うヘアスタイルに挑戦するウィンターは、今回は映画「レオン』のキャラクターマチルダを連想させるナチュラルなショートヘアを披露し話題となりました。

服、アクセサリー、髪型など、どんなスタイルも自分流にこなすBLACKPINKのジェニーは、短いショートヘアに変身し、今までにない雰囲気を漂わせています。ウェーブを加えたしっとりとしたウエットヘアに黒いまつげをプラスし、シックな魅力を引き立てています。

 

健康的なショートカットが一番映える俳優、キム・テリ(Kim Tae-ri)は、ドラマ「ジョンニョン、スター誕生」の主人公ジョンニョン役を演じるため、再びショートカット姿となりました。ドラマ内での短髪スタイルは、ジョンニョンの素朴で毅然とした姿によくマッチしています。一方、画面外では、きちっとセットされた短髪を披露し、多彩な魅力を見せています。

 

ストレートのショートヘアに飽きたら、TWICEのモモ(MOMO)のようにブリーチをしてスタイルに変化をつけるのもおすすめ。 肌色と似た明るいトーンの髪に前髪まで下ろした短髪スタイルで、華やかな目鼻立ちがより一層引き立ちます。

 

あごのラインより上の短いショートヘアに変身したナナ(NANA)は、特徴的な長いネックラインと小顔が強調され、「理想の髪型を見つけた」と好評を博しています。最近では、愛らしいパーマを加えてシックでありながら、時にはラブリーな雰囲気に変身し、多彩な魅力を放っています。

 

俳優のキム・ゴウン(Kim Go-eun)は、次回作であるNETFLIXシリーズ「自白の対価」のためにショートカットに挑戦しました。映画「大都会の愛し方」活動当時は長さのあるウィッグを着用していましたが、ワールドプレミア授賞式にショートヘアでサプライズ登場。短めのヘアスタイルを、誰よりも上手にこなしました。

 

キム・テリと同じくドラマ「ジョンニョン、スター誕生」で活躍する俳優のチョン・ウンチェ(Jung EunChae)も劇中の役のために短いショートヘアを選択した。 濃い目鼻立ちと洗練された短髪スタイルが、チョン・ウンチェならではのボーイッシュな魅力を倍増させました。

The post 短ければ短いほどカワイイ!? ジェニーやTWICEモモもハマった シックもラブリーもかなうショートスタイル appeared first on WWDJAPAN.

「シュウ ウエムラ」「ランコム」「アルマーニ ビューティ」「ヘラ」から新ファンデが続々!今週発売のビューティアイテム12選【3/3〜3/9】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は3月3〜9日に発売するアイテムを紹介します。今週は肌を美しく演出するファンデーションが続々と登場。「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」の人気ファンデーション“アンリミテッド ラスティング フルイド”は汗に強く、崩れにくい機能はそのままに乾燥感を軽減したほか、「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」の“パワー ファブリック ファンデーション+”もカモミール由来のビサボロールやナイアシンアミドなどの美容液成分を新配合。両製品ともにその進化に注目です。ほか、「ランコム(LANCOME)」の最高峰コレクション“アプソリュ”からはスキンケアベース約85%のレフィル式ファンデーションが、「ヘラ(HERA)」からは上品な素肌感を演出する独自のグロウパウダー配合のクッションファンデーションが発売されます。加工アプリの影響もあり、美肌見せは現代のメイクアップの重要ポイント。ファンの期待に応えるブランドの製品開発力は見逃せません。

【3月3日発売】
シュウ ウエムラ
(SHU UEMURA)

人気ファンデがリニューアル 

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、人気ファンデーション“アンリミテッド ラスティング フルイド”をリニューアル発売する。椿オイルを新配合することで、汗に強く、崩れにくい機能はそのままに、乾燥感を軽減した素肌美ファンデーションを実現した。

■商品詳細

“アンリミテッド ラスティング フルイド” (全20色、35mL、SPF 24/PA+++、7480円)
“アンリミテッド ルミマット セッティング ジェル イン パウダー アオタケブルー”(1万1000円)

【3月3日発売】
エルメス
(HERMES)

大地の奥底から湧き上がる炎がテーマの香水

「エルメス(HERMES)」は、定番のメンズフレグランスコレクション“テール ドゥ エルメス”から新作の“テール ドゥ エルメス オー ド パルファム アンタンス”を発売する。大地の奥底から湧き上がる炎の力をテーマに、フレッシュなベルガモットやうっとりするようなバーニングウッド、力強いラバストーン、ほのかに香るコーヒー豆のアロマと甘草などを採用した。

■商品詳細

“テール ドゥ エルメス オー ド パルファム アンタンス”(50mL、1万5070円/100mL、2万460円)
リフィル(200mL、2万7170円)

【3月5日発売】
ファス
(FAS)

発酵シートマスクが個包装に

「ファス(FAS)」は、ザ ブラックシリーズのフェイスマスク“ザ ブラック デイリー シートマスク”の個包装タイプを期間限定で販売する。本シリーズは京都産の黒米を使った黒米発酵液を製品作りのベースにしたシリーズ。黒米発酵液を66%配合しているほか、独自成分の精密発酵ナリンゲニン、保湿成分のグルタチオン、ビタミンC誘導体、クチナシ果実エキスなどを配合している。

■商品詳細

“ザ ブラック デイリー シートマスク”(5個入り、4070円)

【3月6日発売】
ラッシュ
(LUSH)

「ひつじのショーン」とコラボ

「ラッシュ(LUSH)」は、英国のアニメーション制作スタジオ、アードマン・アニメーションズ(Aardman Animations)の人気作品「ひつじのショーン」とコラボレーションし、限定コレクションを発売する。ラインアップは、ビーガンコスメアイテム全6種。ものづくりのエキスパートがタッグを組み、ハンドメイドにこだわったフレッシュなアイテムを用意する。

■商品詳細

“ショーン”(1080円)
“スリーピーティミー”(1280円)
“ピッツァー”(1960円)
“いたずらブタ”(155g、1400円)
“トラクター”(1360円)
“モッシーボトム”(200mL、6800円)

【3月6日発売】
リファ
(REFA)

“ハートブラシ”から限定色 

「リファ(REFA)」は、握りやすいハート型の形状が特徴のヘアブラシ“ハートブラシ”から、プラザ(PLAZA)とミニプラ(MINIPLA)限定色の“ユニコーンピンク”と“ユニコーンブルー”を数量限定で発売する。

■商品詳細

“ハートブラシ ユニコーンピンク”(3300円)
“ハートブラシ ユニコーンブルー”(3300円)

【3月7日発売】
アルマーニ ビューティ
(ARMANI BEAUTY)

ファンデをリニューアル 

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は、“パワー ファブリック ファンデーション+”を“パワー ファブリック プロ ファンデーション”としてリニューアル発売する。カモミール由来のビサボロールやナイアシンアミドなどの美容液成分を新配合し、スキンケア効果を強化。透明感あふれる肌に導き、敏感肌にも使えるフォーミュラ設計で使う度に肌をケアする。

■商品詳細

“パワー ファブリック プロ ファンデーション”(全9色、各9790円※編集部調べ)

【3月7日発売】
ボビイ ブラウン
(BOBBI BROWN)

濡れ感を宿すリップスティック

「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は、リップケア効果を兼ね備えた“エクストラ リップ”シリーズから、バームのような保湿力と美発色を1本でかなえるリップスティック“エクストラ カラー シャイン”を発売する。バターのようなテクスチャーが滑らかに伸び広がり、乾燥した唇をしっかりと潤す。ブラウン系やベージュ系、オレンジ系などの15色を用意した。

■商品詳細

“エクストラ カラー シャイン”(全15色、各5060円)

【3月7日発売】
シャネル
(CHANEL)

フレグランスアクセサリー 

「シャネル(CHANEL)」は、アクセサリーのように身にまとえる“ココ マドモアゼル オードゥ パルファム アンタンス パース スプレイ”を限定発売する。自由で魅力的な女性の本質を表現したオリエンタル・アンバー・ウッディーの香りで、フレッシュなシトラスのトップノートと、ローズとジャスミンのミドルノートがインテンスな印象を引き立てる。

■商品詳細

“ココ マドモアゼル オードゥ パルファム アンタンス パース スプレイ”(7mL×3本、2万6400円)

【3月7日発売】
ヘラ
(HERA)

光を味方に艶めく
グロウタイプのクッションファンデ

「ヘラ(HERA)」は、上品な素肌感を演出する独自のグロウパウダー配合の“リフレクション スキン グロウ クッション ファンデーション”を発売する。クッション部分にはスポンジとメッシュのダブルフィルター構造の“ハイブリッドメッシュ”を採用し、みずみずしいファンデーションを薄く均一に肌に塗布できる設計にした。

■商品詳細

“リフレクション スキン グロウ クッション ファンデーション”(本体価格、各6380円/リフィル、各4950円)

【3月7日発売】
ランコム
(LANCOME)

最高峰スキンケアシリーズ“アプソリュ”からファンデーション

「ランコム(LANCOME)」は、最高峰コレクション“アプソリュ”から、スキンケアベース約85%のレフィル式ファンデーション“アプソリュ ザ フルイド ファンデーション”を発売する。アプソリュスキンケア製品にも配合の共通成分、ランコムローズの恵みとプロキシレンを凝縮し、軽い付け心地でありながらも内側から上質な輝き感をもたらす。

■商品詳細

“アプソリュ ザ フルイド ファンデーション”(全5色、各1万9250円/レフィル各1万6500円)

【3月7日発売】
スック
(SUQQU)

エイジングケアライン“アクフォンス”から新美容液

「スック(SUQQU)」は、エイジングケアライン“アクフォンス(AQUFONS)”から、肌をみずみずしい潤いでたっぷりと満たす導入美容液“アクフォンス スムース リニュー セラム”【医薬部外品】を発売する。みずみずしいテクスチャーで、乾燥によりごわついた肌にもなじみやすい処方に仕上げた。

■商品詳細

“アクフォンス スムース リニュー セラム”【医薬部外品】(30mL、8800円/50mL、1万3200円)

【3月8日発売】
ミニモアパフューム
(MINI-MORE PERFUME)

20周年のラブ and ベリーがミニ香水に

フィッツコーポレーションの「ミニモアパフューム(MINI-MORE PERFUME)」は、今年20周年を迎えた「オシャレ魔女 ラブ and ベリー」とコラボレーションしたミニ香水を数量限定で発売する。ゲームプレイ時に入手できる“オシャレまほうカード“を模したミニカードもランダムで1枚付属する。

■商品詳細

ミニ香水(全4種、各8mL、価格未定)

The post 「シュウ ウエムラ」「ランコム」「アルマーニ ビューティ」「ヘラ」から新ファンデが続々!今週発売のビューティアイテム12選【3/3〜3/9】 appeared first on WWDJAPAN.

「スナイデル ビューティ」が毛穴悩みに着目したクレンジングオイルとクレイ洗顔を発売

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は3月28日、透明感溢れる肌へ導く新スキンケアシリーズを全国発売する。第1弾の毛穴悩みに着目した“毛穴ミュートシリーズ”からは、毛穴汚れを落とす“ポア スムージング クレンジング オイル”(150mL、3960円)とクレイ洗顔の“クレイ ピール ウォッシュ”(70g、2970円)が登場。「スナイデル ビューティ」直営店及び公式オンラインストアでは、3月14日に予約受付を開始する。

“肌ノイズ”をオフするオイル&クレイ洗顔

“ポア スムージング クレンジング オイル”は、角栓などの毛穴汚れまで浮かせてオフし、まるでスチームを浴びた後のような肌へ導く。ビタミンC誘導体とビタミンEを配合し、目もとにも優しく使用できる。

“クレイ ピール ウォッシュ”は、4種のクレイが毛穴の奥の詰まり汚れを吸着し、濃縮フルーツ酸MIXが古い角質にアプローチする。また、天然スクラブが汚れの蓄積による黒ずみ、乾燥によるキメの乱れの“肌ノイズ”も一掃する。

The post 「スナイデル ビューティ」が毛穴悩みに着目したクレンジングオイルとクレイ洗顔を発売 appeared first on WWDJAPAN.

「エクセル」のリキッド×パウダーアイブロウ 持続性をアップしリニューアル

「エクセル(EXCEL)」は5月13日、極細リキッドとふんわりパウダーで立体眉がかなう“ロングラスティングアイブロウ N”(全4色うち新1色、各1595円)をリニューアル発売する。

同製品は、自然に仕上がる極細の薄づきティントリキッドと、高密着でナチュラルに仕上がるふんわりパウダーの2機能を搭載。今回のリニューアルでは、仕上がりの持続性をアップさせた。また、リキッド、パウダーともに汗、水に強いウォータープルーフとこすれに強いスマッジプルーフを採用しており、保湿成分のパンテノールも配合した。

既存カラーのナチュラルブラウン、キャメルブラウン、グレイッシュブラウンのほか、赤みのあるブラウンカラーのマロンブラウンを新色に加える。

カラー一覧

The post 「エクセル」のリキッド×パウダーアイブロウ 持続性をアップしリニューアル appeared first on WWDJAPAN.

「ランコム」の “24時間崩れない”ファンデシリーズからプレストパウダーが登場 

「ランコム(LANCOME)」は3月21日、プレストパウダー“タンイドル ウルトラ ウェア スキン リファイニング セッティング パウダー”(全3色、各7700円)を発売する。

同製品は、“24時間崩れない”をキャッチコピーに据えた人気ファンデーションと同シリーズ“タンイドル”から誕生。微粒子がファンデーションをロックして、毛穴レスな美肌を崩さずキープする。また、吸着パウダーを配合しているため、素早く肌になじみ、皮脂による崩れも防ぐ。

カラーは、透明感、素肌感がかなう“ユニバーサル”、「ランコム」のアイコンであるローズの血色感をプラスする“ピンク ウララ”、健康的な印象をもたらす“フェア”の3色をラインアップする。

The post 「ランコム」の “24時間崩れない”ファンデシリーズからプレストパウダーが登場  appeared first on WWDJAPAN.

「ロクシタン」が藤の花のフレグランスを発売 抽出の難しさに挑み製品化

「ロクシタン(L'OCCITANE)」は3月5日、花々の香りをよみがえらせたフレグランスシリーズ“Forgotten Flowers”から藤の花をテーマにした新作“グリシーヌ”を数量限定で発売する。天然の藤の花のエキスを使用したオードパルファム(50mL、1万2430円)のほか、シャワージェル(250mL、3850円)、ボディーミルク(200mL、4730円)、ハンドクリーム(30mL、1870円)をそろえ、全国の「ロクシタン」店舗や公式オンラインストアで扱うほか、オンラインでも予約を受付中だ。

“Forgotten Flowers”は、さまざまな理由で香水には用いられなくなった花の香りをよみがえらせることをコンセプトに掲げるフレグランスシリーズ。今回は、日本で4月下旬から5月上旬にかけて開花するがエキスの抽出が難しく“沈黙の花”とも呼ばれる、藤の花をテーマに香りを制作した。藤の花とホワイトピオニーのフレッシュな香りをメーンにシトラスでアクセントを加えた“グリシーヌ”は、春の庭園で過ごすような柔らかなひとときを表現した。

ホワイトデーにぴったりなハンドクリームのギフトセットも

また新作の“グリシーヌ”や同シリーズの春を代表する香り“チェリーブロッサム”などのミニハンドクリーム(10mL)4本をセットにした“ハンドクリーム ギフト ウィズ ハピネス”(3300円)も発売中だ。ラッピングされたボックスは、蓋を開けると花が咲くように開く仕様で、ギフトとしてそのまま送ることができる。

The post 「ロクシタン」が藤の花のフレグランスを発売 抽出の難しさに挑み製品化 appeared first on WWDJAPAN.

【2025年夏コスメ】「アナ スイ」のティント ルージュにフルーツカラー4色が仲間入り

「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は5月1日、クリアな透け感発色とみずみずしいテクスチャーが特徴の“水”のような“ティント ルージュ”(各3300円)の2025年夏の新4色や、拡大鏡付きのコンパクトミラー“ビューティー ミラー ローズ”(3300円)を発売する。予約開始日は4月17日。

“ティント ルージュ”は軽やかな感触で唇をクリアに染める、同ブランド初の水系ベースを採用したリキッドルージュだ。新色はフレッシュなフルーツをイメージしたクランベリー、ピーチフラッペ、プラムコンポート、マンゴースカッシュの4色を用意した。

ミニサイズの化粧水5種をセットにしたキットも

同日、ミニサイズの化粧水をセットにした“ミニ ローション キット”(4400円)も数量限定で発売する。ベタつきを抑える“スムージング”、キメを整える“クリア”、ハリのある肌に導く“プランプ”、潤いを与える“リッチ”、ひんやりと肌を引き締める“クール”の5種(各25mL)で、潤いがほしいときやさっぱりとしたいときなど、その日の肌の状態に合わせて選ぶことができる。オリジナルの缶も付属する。

The post 【2025年夏コスメ】「アナ スイ」のティント ルージュにフルーツカラー4色が仲間入り appeared first on WWDJAPAN.

オーガニックな造形美とモダンな絵付けが「次世代やちむん」の魅力

「やちむん」とは沖縄の方言で陶器を意味する。まるで沖縄の人々の穏やかな暮らしや原風景を表現しているような素朴な佇まいが魅力の伝統工芸だが、その誕生は琉球王国時代にまでさかのぼる。古くから沖縄の暮らしに日用品として深く根付いているやちむんだが、その一方で、1926年(大正15年)に柳宗悦らがはじめた「民芸運動」により、手仕事による鮮やかな色彩や装飾的な側面が注目されはじめ、沖縄ならではの伝統工芸品として認知されるようになった。

そしていま、その伝統工芸の技術を踏襲しながらも、作家性溢れる焼き物を送り出す若手陶芸家が増えている。那覇・壺屋でやちむんを中心としたセレクトショップを主宰するガーブ ドミンゴの藤田日菜子さんは「若手作家のトレンドは大きく分けて2つある」と話す。

「ひとつは伝統柄を新しい作風へと昇華しているトレンドです。たとえば、CHIECOceramics(フジイ チエ)さんの「OKINAWA」シリーズは沖縄の布や織物から着想しつつ、大胆な模様へと落とし込んだ作品で、伝統柄にオマージュを捧げたもの。彼女はお母さまが沖縄出身で東京芸大で彫刻を学んだあと、米・テスラ社でカーモデリングを担当。現在、L.A.で作陶されているという次世代の作家です。また、読谷北窯出身のヒヅミ峠舎さんはやちむんのフォルムを尊重しながらも、インドなど異国情緒漂う染め付けや神話など独自のモチーフを取り入れていて、展示販売会も非常に人気があります」。

もう一つのトレンドは、沖縄の土である“原土(げんど)”にこだわる質感だ。やちむんには自分が暮らしている場所の土(原土)を使って作陶する文化がある。

「その点を追求して、原点回帰を図っているような若手も注目を集めています。たとえば、名護市で作陶する紺野乃芙子(のぶこ)さんは足元の土にこだわり、土づくりから行います。『原土の器』は沖縄の自然そのものの力強さや美しさを体現しているシリーズです」。器を地層の上に置いて遠くからみると、その地層に馴染んでいるかのような表情が魅力だ。「ほか、恩納村のema藤田舞子さんも同じく原土での作陶を追求されています」。

聞けばどちらも県外出身の作家という。それぞれ沖縄芸大で陶芸を学んだ後、沖縄の原土に魅了されたとか。県外出身だからこそ、沖縄の原土の魅力や、素材の不変性や恒久性に着眼できたのだろうか。原土というプリミティブな質感、そして、伝統柄に現代的な解釈を加えたクリエーションは若い世代を中心に支持されており、現在のやちむん人気をけん引している。

そんな多彩なやちむんの世界に浸れるホテルの宿泊プランも登場している。それが「OMO5沖縄那覇(おも) by 星野リゾート」が設けた新客室「やちむんルーム」だ。

部屋のコンセプトを“100のやちむんと100のつくり手に出会える部屋”として、伝統的な柄や技法を得意とするベテランから若手作家の作品まで、個性豊かなやちむんを実際に使って楽しむことができる。

このプランを企画するきっかけとなったのは、ホテルが実施している独自のガイドツアーだ。「那覇シーサーさんぽ」と名付けられたガイドツアーで、やちむんを扱っている壺屋近辺を案内したところ、参加したゲストはもちろん、ガイド自らもやちむんの奥深さに傾倒。さまざまな作品の質感や使い勝手を試す場を設けたいと考え、客室プランとして取り入れたという。

宿泊したゲストが作品を存分に楽しめるようにさんぴん茶や人気店のコーヒー、泡盛、オリオンビール、さらにお茶菓子セットも用意するほか、100種の作品を紹介した、非売品の「やちむんガイド」を進呈。その充実した内容から、4室ある「やちむんルーム」は満室が続くほど人気という。

伝統工芸品ながら堅苦しさはなく、暮らしに彩りを添えてくれる焼き物、やちむん。沖縄の自然や風土を色濃く表現しつつ、伝統とモダンを交差しながら、バリエーション豊かに進化を続けている。しかも、お気に入りの“推し作家”の工房や窯元へ実際に足を運べるのも楽しい。散策の過程で唯一無二の物語性や豊かな情緒性に触れられることはやちむんの醍醐味といえるだろう。

The post オーガニックな造形美とモダンな絵付けが「次世代やちむん」の魅力 appeared first on WWDJAPAN.

「リサージ」から“塗る美膜マスク”発想のファンデーションが登場 自然なハリ艶を演出

カネボウ化粧品のスキンケアブランド「リサージ(LISSAGE)」は3月8日、“リサージSシリーズ”から揺らぎがちな肌を労るファンデーション“リサージ カラーメインテナイザー(S)” [SPF50+・PA+++、UV耐水性★★](全2色、各25mL、各3850円)を発売する。

“塗る美膜マスク”ファンデーション

“リサージSシリーズ”は、季節の変化や外的要因などでデリケートになりやすい肌に着目したアイテムを展開するマイルド設計のスキンケアシリーズ。

今回発売する“リサージ カラーメインテナイザー(S)”は、まるで美容液のような滑らかなベールで肌を守りながら、ハリのある肌印象へと導く“塗る美膜マスク”ファンデーション。紫外線散乱剤や顔料が塗膜表面に繊細な凹凸を形成することで、大気中の微粒子汚れの付着を防止。高分子分散剤配合で、粉っぽくなったり白浮きしたりすることなく、透明感のある美しい肌へと色補整する。カラーは、ライトとミディアムの2色で展開する。

The post 「リサージ」から“塗る美膜マスク”発想のファンデーションが登場 自然なハリ艶を演出 appeared first on WWDJAPAN.

「リサージ」から“塗る美膜マスク”発想のファンデーションが登場 自然なハリ艶を演出

カネボウ化粧品のスキンケアブランド「リサージ(LISSAGE)」は3月8日、“リサージSシリーズ”から揺らぎがちな肌を労るファンデーション“リサージ カラーメインテナイザー(S)” [SPF50+・PA+++、UV耐水性★★](全2色、各25mL、各3850円)を発売する。

“塗る美膜マスク”ファンデーション

“リサージSシリーズ”は、季節の変化や外的要因などでデリケートになりやすい肌に着目したアイテムを展開するマイルド設計のスキンケアシリーズ。

今回発売する“リサージ カラーメインテナイザー(S)”は、まるで美容液のような滑らかなベールで肌を守りながら、ハリのある肌印象へと導く“塗る美膜マスク”ファンデーション。紫外線散乱剤や顔料が塗膜表面に繊細な凹凸を形成することで、大気中の微粒子汚れの付着を防止。高分子分散剤配合で、粉っぽくなったり白浮きしたりすることなく、透明感のある美しい肌へと色補整する。カラーは、ライトとミディアムの2色で展開する。

The post 「リサージ」から“塗る美膜マスク”発想のファンデーションが登場 自然なハリ艶を演出 appeared first on WWDJAPAN.

「エスティ ローダー」×「ラデュレ」コラボ第2弾 限定8色アイシャドウ入りのメイクアップコフレが登場

「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」は4月4日、パリで創業した世界的パティスリーである「ラデュレ(LADUREE)」とコラボレーションしたコレクションの第2弾として、“メークアップ コフレ 2025”(1万1000円)を数量限定で発売する。限定のアイシャドウパレット、限定パッケージのリップバーム、ベストセラーのスキンケアアイテムのミニサイズ3品を特製のバニティーバッグに詰め込んだ。

アイシャドウパレットは、コラボレーションのために開発した特別なシェード8色をセットした。「ラデュレ」で人気のアイコニックなフレーバーにインスパイアされたエレガントなローズ、温もりを感じるバニラ、ぜいたくなチョコレート、芳醇なコーヒー、甘い魅惑のキャラメルなど。肌なじみの良いウォームカラーと、目元を印象的に見せるクールトーンをバランスよく組み合わせた。

限定パッケージのリップバームはほんのりと血色感をプラスするピンクレッドカラーだ。これ1つでも、リップの下地としても使用できる。スキンケア3品は美容液“アドバンス ナイトリペア SMR コンプレックス”、ナイトクリーム“シュープリームプラス ナイト バウンス クリーム”、目元用美容液“アドバンス ナイト リペア アイジェル SMR コンプレックス”のミニサイズが入っている。

The post 「エスティ ローダー」×「ラデュレ」コラボ第2弾 限定8色アイシャドウ入りのメイクアップコフレが登場 appeared first on WWDJAPAN.

「エスティ ローダー」×「ラデュレ」コラボ第2弾 限定8色アイシャドウ入りのメイクアップコフレが登場

「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」は4月4日、パリで創業した世界的パティスリーである「ラデュレ(LADUREE)」とコラボレーションしたコレクションの第2弾として、“メークアップ コフレ 2025”(1万1000円)を数量限定で発売する。限定のアイシャドウパレット、限定パッケージのリップバーム、ベストセラーのスキンケアアイテムのミニサイズ3品を特製のバニティーバッグに詰め込んだ。

アイシャドウパレットは、コラボレーションのために開発した特別なシェード8色をセットした。「ラデュレ」で人気のアイコニックなフレーバーにインスパイアされたエレガントなローズ、温もりを感じるバニラ、ぜいたくなチョコレート、芳醇なコーヒー、甘い魅惑のキャラメルなど。肌なじみの良いウォームカラーと、目元を印象的に見せるクールトーンをバランスよく組み合わせた。

限定パッケージのリップバームはほんのりと血色感をプラスするピンクレッドカラーだ。これ1つでも、リップの下地としても使用できる。スキンケア3品は美容液“アドバンス ナイトリペア SMR コンプレックス”、ナイトクリーム“シュープリームプラス ナイト バウンス クリーム”、目元用美容液“アドバンス ナイト リペア アイジェル SMR コンプレックス”のミニサイズが入っている。

The post 「エスティ ローダー」×「ラデュレ」コラボ第2弾 限定8色アイシャドウ入りのメイクアップコフレが登場 appeared first on WWDJAPAN.

【2025年春コスメ】「M・A・C」が光を操るリキッドチークを発売 “レフ板”クリームの新色も登場

「M・A・C」は3月7日、リキッドチーク“ストロボ ビーム リキッド ブラッシュ”(全10色、各4840円)と“レフ板”デイクリームの“ストロボクリーム”(全4色、うち新2色、各50mL、各6050円)、 トーンアップ下地の“グロー プレイ ライトフル C3 トーン アップ プライマー”[SPF50+](全2色、各6270円)を発売する。

“ストロボ”シリーズのチーク&クリーム

“ストロボ ビーム リキッド ブラッシュ”は、光を操る“ストロボ”シリーズから新たに誕生したリキッドチーク。トランスルーセントのパールピグメントが光を集めて多角的な艶を引き出しながら、重ね付けしても濁らないクリアな質感をキープする。大胆な発色でも肌馴染みが良く、チークだけでなくリップとしても使用できる。

カラーは、ライトベージュからブライトオレンジ、ディープラベンダーまで、太陽の光にインスパイアされたモードな10色をラインアップ。

“ストロボ ビーム リキッド ブラッシュ”カラー一覧

“ストロボクリーム”

“ストロボクリーム”は、立体感と発光艶肌を仕込む保湿クリーム兼ファンデーションプライマー。7色に光る偏光パールピグメントを配合し、素肌から発光するような輝きをもたらす。保湿成分として、ヒアルロン酸、セラミド、グレープ&マルベリーエキスを配合している。また、化粧下地のほか、ファンデーション後にハイライトとして加えたり、首やデコルテなどボディーに塗布したりとマルチに使用できる。

新色には、透明感を与えるラベンダーとヘルシーな肌を演出するブロンズの2色が登場する。

透明感続く化粧下地も発売

“グロー プレイ ライトフル C3 トーン アップ プライマー”[SPF50+]は、アジア人のために新開発した化粧下地。79%スキンケア成分配合で、表情の動きに合わせて肌に均一に密着する。清涼感ラベンダーと多幸感ピーチの2色を用意する。

The post 【2025年春コスメ】「M・A・C」が光を操るリキッドチークを発売 “レフ板”クリームの新色も登場 appeared first on WWDJAPAN.

【2025年春コスメ】「M・A・C」が光を操るリキッドチークを発売 “レフ板”クリームの新色も登場

「M・A・C」は3月7日、リキッドチーク“ストロボ ビーム リキッド ブラッシュ”(全10色、各4840円)と“レフ板”デイクリームの“ストロボクリーム”(全4色、うち新2色、各50mL、各6050円)、 トーンアップ下地の“グロー プレイ ライトフル C3 トーン アップ プライマー”[SPF50+](全2色、各6270円)を発売する。

“ストロボ”シリーズのチーク&クリーム

“ストロボ ビーム リキッド ブラッシュ”は、光を操る“ストロボ”シリーズから新たに誕生したリキッドチーク。トランスルーセントのパールピグメントが光を集めて多角的な艶を引き出しながら、重ね付けしても濁らないクリアな質感をキープする。大胆な発色でも肌馴染みが良く、チークだけでなくリップとしても使用できる。

カラーは、ライトベージュからブライトオレンジ、ディープラベンダーまで、太陽の光にインスパイアされたモードな10色をラインアップ。

“ストロボ ビーム リキッド ブラッシュ”カラー一覧

“ストロボクリーム”

“ストロボクリーム”は、立体感と発光艶肌を仕込む保湿クリーム兼ファンデーションプライマー。7色に光る偏光パールピグメントを配合し、素肌から発光するような輝きをもたらす。保湿成分として、ヒアルロン酸、セラミド、グレープ&マルベリーエキスを配合している。また、化粧下地のほか、ファンデーション後にハイライトとして加えたり、首やデコルテなどボディーに塗布したりとマルチに使用できる。

新色には、透明感を与えるラベンダーとヘルシーな肌を演出するブロンズの2色が登場する。

透明感続く化粧下地も発売

“グロー プレイ ライトフル C3 トーン アップ プライマー”[SPF50+]は、アジア人のために新開発した化粧下地。79%スキンケア成分配合で、表情の動きに合わせて肌に均一に密着する。清涼感ラベンダーと多幸感ピーチの2色を用意する。

The post 【2025年春コスメ】「M・A・C」が光を操るリキッドチークを発売 “レフ板”クリームの新色も登場 appeared first on WWDJAPAN.

「シャネル」が模倣品対策としてビューティ製品の正規販売パートナー向けに“eロゴ”を導入

「シャネル(CHANEL)」は、同社のフレグランスおよびビューティ製品をオンラインで販売する正規販売パートナー向けに、新たな“eロゴ”を導入した。

「この“eロゴ”により、消費者は『シャネル』の化粧品が正規販売パートナーによって販売されているかを容易に識別できるようになり、すべての品質基準を満たした本物の製品を購入できることが保証される」と、「シャネル」は声明を発表している。

この“eロゴ”は商標登録されており、世界中で段階的に導入が進められている。

パーソナルケア製品協議会(Personal Care Products Council)によると、化粧品業界が模倣品販売業者によって年間約54億ドル(約8100億円)の損失を被っていると試算しており、「化粧品は、最も危険な模倣品カテゴリーの1つであり、世界の税関で押収される模倣・海賊版商品の上位8カテゴリーに入る」という。

模倣品は化粧品に限らず、デザイナーズブランドのバッグや財布、サングラスなども長年にわたり模倣品のターゲットにされている。

「シャネル」はすでに他の製品カテゴリーにおいても対策を講じている。同ブランドのハンドバッグには、従来の認証カードに代わり、統合型のオーセンティシティープレートが採用されている。また、スモールレザーグッズにはオーセンティシティースタンプが、服にはオーセンティシティーラベルが採用されている。これらにより、アフターサービスに必要なシリアルナンバーへのアクセスが容易になるだけでなく、製品の真正性を確認する手段にもなっている。

The post 「シャネル」が模倣品対策としてビューティ製品の正規販売パートナー向けに“eロゴ”を導入 appeared first on WWDJAPAN.

主演 石井杏奈×本田響矢 話題のドラマ「私は整形美人」で出演して思うこと

PROFILE: (右)石井杏奈 (左)本田響矢

(右)石井杏奈<br />
(左)本田響矢
PROFILE: (いしい・あんな)1998年7月、東京都生まれ。映画「ガールズステップ」(主演)、映画「ソロモンの偽証」、アマゾンプライムドラマ「推しの子」、フジテレビ「ブルーモーメント」などに出演。@anna_ishii_official (ほんだ・きょうや)1999年6月、福井県生まれ。Netflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」、NHK連続テレビ小説「虎に翼」、テレビ東京ドラマ25「風のふく島」などに出演。公式サイト https://honda-kyoya.com/ PHOTOS : YOHEI KICHIRAKU

1月からフジテレビで放送されていた話題のドラマ「私は整形美人」。現在FODにて独占見放題配信中、6月25日にはブルーレイがリリースされることが決定した。
原作はLINEマンガのオリジナルwebtoon作品「私は整形美人」で、日本では初実写化。韓国では2018年に「私のIDはカンナム美人」としてドラマ化され、韓国のみならず世界中の視聴者の心を鷲掴みにした。今回の「私は整形美人」で、容姿に強いコンプレックスを抱き、整形で美人女子大生に大変身した主人公・片桐美玲を好演したのは俳優の石井杏奈さん。そんなヒロインと“じれキュン”な恋を展開する、イケメンかつ超クールな同級生・坂口慧を本田響矢さんが演じた。ここでは2人に、作品の見所や撮影の舞台裏、役柄に寄せる思いを聞いた。

WWD:「私は整形美人」の出演依頼が来たときはどう感じた?

石井杏奈(以下、石井):原作を読んで、韓国版のドラマも見て、ルッキズムの今の時代に、すごく影響力を持った作品だと感じました。でもそれをネガティブ方向に寄らずに、ポップに描いている点がポイント。自分のパブリックイメージは“陰”で、「静かそう」と言われることが多いけれど、そのイメージを払拭する挑戦の意味も込めて「受けたい」と思いました。

本田響矢(以下、本田):原作が大ヒットして、韓国版のドラマも配信当時に周りが皆見ていたので、そこに対するプレッシャーはありました。でもそうしたことに惑わされず、自分なりに解釈して演じようと臨みました。

WWD:役作りは?

石井:自分のこれまでの人生に、ヒロイン・美玲を当てはめてみる役作りをしました。自分が辛かったことを思い出して、美玲だったらこう乗り越えるかな、これを選択するかな、などとよく考えましたね。私と美玲には、家族に愛されてきたことや、本当は友だちを大切にしたいと考えているところといった共通点もあるので、それを大切にしながら演じました。容姿に関しては、ヘアメイクさんと相談しながら決めていきました。

本田:慧は、僕とは真逆のキャラクター。寡黙でクール、感情が見えないので「どう思っているの?」などと言われがちなキャラで、自分とのギャップが新鮮でした。

WWD:撮影で大変だったことは?

石井:出演者の多くが同年代で、休み時間にお喋りなどして仲良くなりました。そのためか、撮影の終盤で1、2話のシーンを撮る際、「ちょっと仲良過ぎない?」などと言われてしまったことがあります。心の距離って画面に出てしまうものだなと思い、難しさを感じました。

本田:慧はかっこいいキャラクターなので、セリフの言い回しにもかっこよさが要求されました。自分の名前を聞かれたときにノールックで答えるシーンがあって、そこが余りにも恥ずかし過ぎて焦りました。

WWD:FODにて独占見放題配信中で6月にはブルーレイもリリースされますが、作品のどんな点に注目してほしい?

石井:自分のコンプレックスを受け入れた女の子が、整形によって変わって、人生を新たに歩み始める物語。心にコンプレックスを抱えながらも、理想の自分に近づきたいと日々過ごしている……。そういう人たちの背中を押してくれる作品になっていると思います。自分も演じていて強くなれましたし、自信を持てました。悩みや小さな違和感を、優しく包んでくれるはずです。

本田:ドラマの中に、キーアイテムとして香水が出てくるので、香水好きな人は注目してほしいですね。慧は、過去のトラウマから香水が好きではないのですが。

WWD:本田さん本人、香水は?

本田:大好きですし、匂いフェチです。プライベートでは、休日にお香をたいたり、キャンドルをつけたりしています。ウッディやアンバー、ムスクなど渋めの香りが好きですね。

WWD:石井さんは?

石井:私も好きで、撮影期間中、役に合った香水をつけることにはまっています。作品ごとに変えていて、「私は整形美人」の撮影中は、甘い香りをつけていました。美玲がつけている香水のモデルになった香水があったのですが、それが販売終了してしまったため、似ている甘くて爽やかな香りを、探してつけていました。

WWD:プライベートに関して、日頃の美容のお手入れは?

石井:ビタミンサプリを、朝と夜に飲んでいます。あとは、メイクしたまま寝ないことですかね。

本田:毎晩お風呂上がりに、化粧水をつけた後、パックをやっています。地元の友だちに元野球部の美容男子がいて、彼に影響されて始めました。

WWD:作品に関連して1つ質問。好きになった女性が、過去に大きな整形手術をしていたら?

本田:別に、揺さぶられないです。今好きでいることは、過去に囚われることはないと思います。

WWD:石井さんは、整形に対して思うことは?

石井:とても素敵だと思っています。変わることができて、心が前向きになれて、自分のことを好きになれるなら、絶対にした方がいい。その点は、主人公に共感できますね。この作品には、そうした前向きになれるメッセージが込められています。その一方でラブコメディであり、ポップ&リズミカルでキュンキュンする物語になっているので、明るい気持ちになりつつ、2人の恋愛模様も楽しんでほしいです。

The post 主演 石井杏奈×本田響矢 話題のドラマ「私は整形美人」で出演して思うこと appeared first on WWDJAPAN.

「クリニーク」の人気保湿シリーズからボディー用乳液が登場 発酵アロエ成分配合

「クリニーク(CLINIQUE)」は4月4日、“保水美肌”をかなえる“モイスチャー サージ”シリーズから、ボディー用乳液“モイスチャー サージ ボディ ハイドレーター”(200mL、5720円)を発売する。

しっとり柔らかな肌感触へ

“モイスチャー サージ ボディ ハイドレーター”は、敏感肌にも使えるボディー用乳液。コラーゲンの密度を高める独自の保湿成分アロエ発酵コンプレックスが水分をぎゅっと閉じ込め潤いで満たし、グリセリンがバリア機能を高め理想の柔らかな肌へと導く。ベタつかない軽やかな使用感で、季節を問わず快適に使用可能。肌が少し湿っている状態で本製品を塗布することで、潤いをより長く保つことができる。

The post 「クリニーク」の人気保湿シリーズからボディー用乳液が登場 発酵アロエ成分配合 appeared first on WWDJAPAN.

「エスティ ローダー」が“ダブル ウェア”&“フューチャリスト”シリーズのコンシーラー2種を発売

「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」は2月28日、コンシーラー2種を発売した。ロングラスティング力に定評のあるロングセラー“ダブル ウェア”シリーズと、メイクしながらスキンケアがかなう“フューチャリスト”シリーズから登場する。

“ダブル ウェア ステイ イン プレイス コンシーラー N”(全3色、各6050円)は、カバーしながら潤い、長時間美肌をキープするコンシーラーだ。軽いテクスチャーが肌にスムースになじみ、保湿しながら気になる部分をカバー。独自のくずれ防止テクノロジーを採用したことで、柔軟なポリマーが肌の表面にネット構造をつくり、くずれやすい目元や口元などの表情の動きに合わせてしなやかにフィットする。カラーは3色を用意した。

“フューチャリスト ソフト タッチ ブライトニング スキンシーラー”(全3色、各6380円)は、スキンケア成分を配合した肌に優しい処方でありながら、高いカバー力を発揮するコンシーラー。コンシーラーとアイクリームを融合したようなアイテムで、継続使用によってケア効果をかなえる。

The post 「エスティ ローダー」が“ダブル ウェア”&“フューチャリスト”シリーズのコンシーラー2種を発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ショップイン」が春のコスメフェスを開催 「ウォンジョンヨ」パウダーの限定復刻や「ティルティル」「ラカ」ミニサイズ製品の先行販売など

東京ドームが運営するコスメのセレクトショップ「ショップイン(SHOP IN)」は3月1〜31日、第4回となる春のコスメフェス「FanFunCosme ! 2025」を全国44店舗で開催する。限定製品や先行販売製品、ノベルティー付きの製品などをそろえるほか、公式Xとインスタグラムではプレゼントキャンペーンを実施する。

限定製品の例

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は、昨年限定発売し大人気だった“フィクシングブラーパウダーN 03 プレーンラベンダー”(2420円)を限定復刻する。肌の黄みを抑え、透明感あふれる肌印象に導く。

「チャコット(CHACOTT)」は、昨年の「FanFunCosme !」でも人気だったアイシャドウ“マルチカラーバリエーション”から限定色“SH02”を用意。ピンクベースにブルーのラメを配合したカラーで、単色使いはもちろんハイライトやポイント使いにと汎用性の高いアイテムだ。

「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」は、「ショップイン」の下地カテゴリーで売り上げNo.1(24年1〜10月※“UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ”の累計販売金額)を誇る“UVイデア XL プロテクショントーンアップ”[SPF50+・PA++++]各種に、新作の“ローズ+”と美容液、洗顔料のミニサイズを付けた“トーンアップ UV キット”(全3種、各3960円)を限定販売する。

先行販売製品の例

「ティルティル(TIRTIR)」は、人気のクッションファンデーション“マスクフィット エーアイフィルター クッション”[SPF30・PA++]のミニサイズ(全3色、各1430円)を先行販売する。同製品は、ブランドを代表するクッションファンデーション“マスクフィットクッション”シリーズから2年ぶりの新作として1月に登場した。

「ラカ(LAKA)」もまた、ブランドを代表するリップティント“フルーティグラムティント”のミニサイズ(全30色、各990円)を先行販売。カラー展開は既存の23色に、ミニサイズ限定の7色を加えた。

「ショップイン」スタッフのファンも多いという「ユンス(YUNTH)」は、“100%純粋生レチノール”やナイアシンアミドのほか、約10種の美容成分を配合した目元用美容液“VA リンクルアイセラム”【医薬部外品】(4950円)を先行販売する。

プレゼントキャンペーン

期間中に「ショップイン」公式Xとインスタグラムのアカウントをフォロー&いいねすると、人気コスメブランドの製品が抽選で当たる。また東京ドームグループの施設で貯められる「TDポイント」の所有者を対象に、1〜4日は、通常108円につき1ポイントのところ10倍のポイントを付与する。さらに店頭では、同フェスを盛り上げる体験型イベントを実施予定だ。

The post 「ショップイン」が春のコスメフェスを開催 「ウォンジョンヨ」パウダーの限定復刻や「ティルティル」「ラカ」ミニサイズ製品の先行販売など appeared first on WWDJAPAN.

「鼻セレブ」は鼻から肌へ 国産カンゾウを使用した石けん2種でスキンケア事業に参入

王子ネピアが化粧品事業に参入する。主力ブランドの「鼻セレブ」からスキンケアライン“ネピア 鼻セレブ スキンリズム”を立ち上げ、第1弾は洗顔石けん“モイストクリアバー”(75g、2530円)とクレンジング石けん“モイストクレンジングバー”(75g、3300円)を3月14日に発売する。公式オンラインストアから取り扱いをスタートし、2026年をめどにバラエティーショップやドラッグストアでの展開も視野に入れる。

今回のスキンケアラインは、同社にとって初のスキンケア事業となる。王子ネピアの森平高行社長は「さらなる企業価値の向上を目指し、家庭紙にとらわれない新たな製品ラインアップ拡充への挑戦」と話す。「スキンケア事業は今後も継続的な市場拡大が見込まれるだけではなく、家庭紙という肌に触れる製品を扱ってきた当社事業との親和性が高い領域。当社ならではの品質の追求のみならず、森林資源の活用や木質成分の開発を通してグループ内で得られた新たな技術や知見などのシナジーも積極的に取り入れる」と続けた。

王子ネピアが展開するティッシュやトイレットロールなどの生活日用品ブランド「ネピア」は、王子グループの売上高(23年度)の40%を占める。昨今、同グループは全体で企業価値の向上を目指して新規事業の立ち上げや事業ポートフォリオの見直しを実施。24年9月には、少子化などが遠因し国内子供用オムツの生産を終了した。

「鼻セレブ」は鼻から肌へ

「鼻セレブ」は、1996年に発売した「ネピア モイスチャーティッシュ」のリニューアルブランドとして04年に誕生した。23年3月には洗顔用ペーパータオル“ネピア 鼻セレブ洗顔専用”を発売。想定を超える反響を得たことがスキンケア事業参入の布石となった。

また、王子薬用植物研究所がカンゾウの大規模栽培に成功したことで、「鼻セレブ」ブランドと国産カンゾウを融合したスキンケア製品の開発がスタートした。こだわりの成分を安定的に配合することができ、チューブやポンプタイプと比べて容器・包材のプラスチック使用量も削減できる固形石けんに着目した。

洗顔ソープバーは、泡立てると糸を引くような粘りが出る“とろみ泡”が特長。きめ細かい柔らかい質感の優雅な泡で、摩擦レスで肌をケアしながら洗うことができる。優しい使い心地にこだわった。“モイストクリアバー”には国産カンゾウエキスとツボクサエキスを配合し、毛穴ケアをしながら透明感のあるしっとり肌に導く。香料は無添加。“モイストクレンジングバー”は国産カンゾウエキス、炭、クレイを配合し、保湿しながら古い角質もメイクも洗浄する。ハーブと野の花の自然な香りを採用した。

共通して配合する国産カンゾウエキスは、王子グループの王子薬用植物研究所が北海道で栽培したカンゾウを使用した。現在供給されている大半は、海外産が占める中で、同グループが手掛ける国産カンゾウはサステナブルな栽培品であり、苗の育成から乾燥まで一貫して品質管理が行われるため、トレーサビリティも担保。アップサイクル原料を積極的に採用し、容器・包材のプラスチック使用量削減にも注力している。

デビューに際しプロモーションは、「製品の良さは試してみないと分からない」という考えから、リアルに体験する場やイベントの実施に注力。3月8〜17日には「愛でたい鼻展」を東京・原宿のdotcom spaceで開催し、先行販売とタッチアップを実施する。

今後はカンゾウをキー成分としたスキンケアやインナーケアアイテムなどに製品ラインアップを拡充する予定だ。「スキンケア事業は当社の成長戦略を担う」と注力し、10年後のスキンケア事業の売り上げ規模は100~150億を目指す。

The post 「鼻セレブ」は鼻から肌へ 国産カンゾウを使用した石けん2種でスキンケア事業に参入 appeared first on WWDJAPAN.

SNS上の真偽不明な情報にどう向き合うか? 有識者と学生が考える現代の情報リテラシー

さまざまなデジタルプラットフォームが普及し、企業や著名人だけではなく、一般消費者も発信できるようになった昨今。“SNS時代”とも呼ばれる今、ファッション&ビューティ業界でも、SNS運用を積極的に行う企業も多いだろう。世界中のユーザーに向けて発信が可能であり、直接コンタクトを取ることもできる──手軽でありながら大きな影響力を持つ一方で、人々の生活に悪影響をもたらす側面があるのも事実だ。日々多くの情報が飛び交う中で、人々はどのように情報を取捨選択していくべきなのか。ロート製薬「スキンアクア」の事例を例に挙げ、有識者と学生を招き、ライブ配信でディスカッションを行った。

不確かな情報が拡散され
SNSで話題になった
「スキンアクア」“トーンアップUV”

ロート製薬,スキンアクア,スキンアクアトーンアップ UV

ロート製薬が有する「スキンアクア」は、ドラッグ&バラエティーストアやコンビニエンスストアでも購入できる日やけ止めブランドだ。中でも”トーンアップUV”(販売名:“スキンアクアトーンアップUVエッセンスa”)は、みずみずしい使い心地とメイクアップ効果によって肌を明るくみせてくれることから、消費者に支持されるブランドのヒット商品でもある。しかし昨年、同商品に含まれる特定の色素についての危険性がSNSで拡散され、多くのユーザーの不安を煽った。これに対し、ロート製薬の公式サイトでは安全性に関する案内を公開し、同商品に使用されている色素は全て厚生労働省に認可されていること、商品開発過程で安全性評価を行なっていること、研究の結果、万が一同商品の全量が体内に入っても悪影響を及ぼさないと判断していることを報告した。

ロート製薬の“品質”管理

ライブ配信に先立ち、藤田朋子ロート製薬信頼性保証部副部長にロート製薬の品質管理について尋ねた。同社では原材料の選定に始まり、製剤の安全性評価、生産過程での品質管理・確認を行うなど、多くのプロセスを重ね商品の品質・安全性を担保。さらに顧客からの問い合わせに対して1つ1つ真摯に向き合い、各部門と連携しながら問題解決に努め、更なる品質向上に努めているという。「今回話題になった日やけ止め“トーンアップUV”についても、このような品質管理意識の下、原材料に対する調査・試験を行った上で製品化しており、懸念されているような肌への影響は極めて低いと考えている。さらに「お客さまが不安になるような事象が発生した際に、迅速に正しい情報を発信する体制を整えている」と語った。

SNSのデメリットとは?
有識者・学生と考える情報リテラシー

2月3日に行ったライブ配信では、森山沙耶日本デジタルウェルビーイング協会(JDWA)代表理事と、早稲田大学学生団体Rethink Fashion所属の玉造はなさん、河村和奏さん、早稲田大学繊維研究会所属の石橋愛理奈さんを招き、SNSへの向き合い方についてディスカッションを行った。キュレーターを務めた村上要「WWDJAPAN」編集長は、ファッション業界でのSNS事例として「ブランドのデザイナー交代がささやかれる時、まだ確証が持てないにも関わらずあたかも確定事実のように発信されることも多く、その情報を事実だと思い込んでいるようなコメントも多く見られる。また、その不確かな情報が拡散されることにより誰かを傷付けてしまうこともあり得るだろう。SNSではタイムリーに多くの情報を得られたり、気軽に人とつながりが持てる一方、デメリットもあるのでは」と疑問を投げかけた。

デジタルウェルビーイングを
かなえるための工夫とは

「実際にSNSの利用時間数とメンタルヘルスには相関関係があるという研究結果があり、特に米国では社会的に問題視されている」と語る森山代表理事。さらにネガティブな情報が拡散されやすい理由について「自分の身を守るために危険性がある情報をいち早く察知するのは人間本来の性質であるからこそ、ネガティブな情報は人々にキャッチされやすい。またSNSの特性として、アルゴリズムによって自分の関心がある情報ばかりが集まり、結果的に受け取る情報に偏りが出てしまう“フィルターバブル”が挙げられる。そして特定のトピックについて、同じような意見や傾向を持つ人々や情報源とのやりとりを繰り返すことでその考えが強化されてしまう”エコーチェンバー現象”が起きやすいのもSNSの特徴だ。こういったSNSならではの特性が、利用者の考え方を偏らせたり、メンタルに悪影響をもたらすことへとつながっている」と続けた。

普段からトレンドリサーチや、買い物の参考情報としてSNSを活用することが多いと言う大学生3人。今回取り上げた「スキンアクア」”トーンアップUV”に関する発信を実際にTikTokで見たことがあると言う玉造さんは「専門家のような、白衣を着た人が『使用するのはダメ』と発信している動画を見つけて、私も実際に使用したことがある日やけ止めだったので不安になった」と自身の体験談を語った。このように、不確かな情報により不安や恐怖を感じることや、依存性が高いことから長時間の利用により睡眠の質が低下するなど、身体的な悪影響も及ぼすSNS。健康的に、そして安全に使用していくためには、一旦どんな工夫ができるのか?

“デジタルウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に良好な状態を保ちながらデジタルを利用すること)”を実現するために、森山理事長は次のように話す。「まず重要なのはセルフコントロール力を身につけ、目の前にある衝動に駆られるのではなく長期的に見て価値があることを見極める力を養うこと。そのためには、多様な情報源を意識的に選び、自分が属しているコミュニティーの外の意見に触れること、そして得られた情報が本当に正しいのか疑問を持つこと、インターネット上だけではなくフィジカルな場で人との会話やディスカッションの機会を持つことがポイントだ」。また、意識的にデジタルデバイスから離れる“デジタルデトックス”、仕事や学業とプライベートで使うプラットフォームやアカウントを分けたり、夜間はおやすみモードを使用するなど、デジタルを使う時・使わない時の境界を引く“デジタルバウンダリー”なども、“デジタルウェルビーイング”に貢献する工夫だという。

とは言え、完全にデジタルデバイスから距離を置くのはなかなか難しい。そんな人は「運動する時など、デジタルデバイスを使わない時間を習慣的に作るのもおすすめだ」と森山理事長。そして最後に「ロート製薬の事例のように、企業のHPやSNSで正しい情報を発信しているケースが多いため、まずは公式の情報をチェックするのも大切だ」と締めくくった。

PHOTOS:SHUHEI SHINE
MOVIE:INFAS.COM
問い合わせ先
ロート製薬コミュニケーションコール(スキンアクア)
0120-503-610

The post SNS上の真偽不明な情報にどう向き合うか? 有識者と学生が考える現代の情報リテラシー appeared first on WWDJAPAN.

SNS上の真偽不明な情報にどう向き合うか? 有識者と学生が考える現代の情報リテラシー

さまざまなデジタルプラットフォームが普及し、企業や著名人だけではなく、一般消費者も発信できるようになった昨今。“SNS時代”とも呼ばれる今、ファッション&ビューティ業界でも、SNS運用を積極的に行う企業も多いだろう。世界中のユーザーに向けて発信が可能であり、直接コンタクトを取ることもできる──手軽でありながら大きな影響力を持つ一方で、人々の生活に悪影響をもたらす側面があるのも事実だ。日々多くの情報が飛び交う中で、人々はどのように情報を取捨選択していくべきなのか。ロート製薬「スキンアクア」の事例を例に挙げ、有識者と学生を招き、ライブ配信でディスカッションを行った。

不確かな情報が拡散され
SNSで話題になった
「スキンアクア」“トーンアップUV”

ロート製薬,スキンアクア,スキンアクアトーンアップ UV

ロート製薬が有する「スキンアクア」は、ドラッグ&バラエティーストアやコンビニエンスストアでも購入できる日やけ止めブランドだ。中でも”トーンアップUV”(販売名:“スキンアクアトーンアップUVエッセンスa”)は、みずみずしい使い心地とメイクアップ効果によって肌を明るくみせてくれることから、消費者に支持されるブランドのヒット商品でもある。しかし昨年、同商品に含まれる特定の色素についての危険性がSNSで拡散され、多くのユーザーの不安を煽った。これに対し、ロート製薬の公式サイトでは安全性に関する案内を公開し、同商品に使用されている色素は全て厚生労働省に認可されていること、商品開発過程で安全性評価を行なっていること、研究の結果、万が一同商品の全量が体内に入っても悪影響を及ぼさないと判断していることを報告した。

ロート製薬の“品質”管理

ライブ配信に先立ち、藤田朋子ロート製薬信頼性保証部副部長にロート製薬の品質管理について尋ねた。同社では原材料の選定に始まり、製剤の安全性評価、生産過程での品質管理・確認を行うなど、多くのプロセスを重ね商品の品質・安全性を担保。さらに顧客からの問い合わせに対して1つ1つ真摯に向き合い、各部門と連携しながら問題解決に努め、更なる品質向上に努めているという。「今回話題になった日やけ止め“トーンアップUV”についても、このような品質管理意識の下、原材料に対する調査・試験を行った上で製品化しており、懸念されているような肌への影響は極めて低いと考えている。さらに「お客さまが不安になるような事象が発生した際に、迅速に正しい情報を発信する体制を整えている」と語った。

SNSのデメリットとは?
有識者・学生と考える情報リテラシー

2月3日に行ったライブ配信では、森山沙耶日本デジタルウェルビーイング協会(JDWA)代表理事と、早稲田大学学生団体Rethink Fashion所属の玉造はなさん、河村和奏さん、早稲田大学繊維研究会所属の石橋愛理奈さんを招き、SNSへの向き合い方についてディスカッションを行った。キュレーターを務めた村上要「WWDJAPAN」編集長は、ファッション業界でのSNS事例として「ブランドのデザイナー交代がささやかれる時、まだ確証が持てないにも関わらずあたかも確定事実のように発信されることも多く、その情報を事実だと思い込んでいるようなコメントも多く見られる。また、その不確かな情報が拡散されることにより誰かを傷付けてしまうこともあり得るだろう。SNSではタイムリーに多くの情報を得られたり、気軽に人とつながりが持てる一方、デメリットもあるのでは」と疑問を投げかけた。

デジタルウェルビーイングを
かなえるための工夫とは

「実際にSNSの利用時間数とメンタルヘルスには相関関係があるという研究結果があり、特に米国では社会的に問題視されている」と語る森山代表理事。さらにネガティブな情報が拡散されやすい理由について「自分の身を守るために危険性がある情報をいち早く察知するのは人間本来の性質であるからこそ、ネガティブな情報は人々にキャッチされやすい。またSNSの特性として、アルゴリズムによって自分の関心がある情報ばかりが集まり、結果的に受け取る情報に偏りが出てしまう“フィルターバブル”が挙げられる。そして特定のトピックについて、同じような意見や傾向を持つ人々や情報源とのやりとりを繰り返すことでその考えが強化されてしまう”エコーチェンバー現象”が起きやすいのもSNSの特徴だ。こういったSNSならではの特性が、利用者の考え方を偏らせたり、メンタルに悪影響をもたらすことへとつながっている」と続けた。

普段からトレンドリサーチや、買い物の参考情報としてSNSを活用することが多いと言う大学生3人。今回取り上げた「スキンアクア」”トーンアップUV”に関する発信を実際にTikTokで見たことがあると言う玉造さんは「専門家のような、白衣を着た人が『使用するのはダメ』と発信している動画を見つけて、私も実際に使用したことがある日やけ止めだったので不安になった」と自身の体験談を語った。このように、不確かな情報により不安や恐怖を感じることや、依存性が高いことから長時間の利用により睡眠の質が低下するなど、身体的な悪影響も及ぼすSNS。健康的に、そして安全に使用していくためには、一旦どんな工夫ができるのか?

“デジタルウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に良好な状態を保ちながらデジタルを利用すること)”を実現するために、森山理事長は次のように話す。「まず重要なのはセルフコントロール力を身につけ、目の前にある衝動に駆られるのではなく長期的に見て価値があることを見極める力を養うこと。そのためには、多様な情報源を意識的に選び、自分が属しているコミュニティーの外の意見に触れること、そして得られた情報が本当に正しいのか疑問を持つこと、インターネット上だけではなくフィジカルな場で人との会話やディスカッションの機会を持つことがポイントだ」。また、意識的にデジタルデバイスから離れる“デジタルデトックス”、仕事や学業とプライベートで使うプラットフォームやアカウントを分けたり、夜間はおやすみモードを使用するなど、デジタルを使う時・使わない時の境界を引く“デジタルバウンダリー”なども、“デジタルウェルビーイング”に貢献する工夫だという。

とは言え、完全にデジタルデバイスから距離を置くのはなかなか難しい。そんな人は「運動する時など、デジタルデバイスを使わない時間を習慣的に作るのもおすすめだ」と森山理事長。そして最後に「ロート製薬の事例のように、企業のHPやSNSで正しい情報を発信しているケースが多いため、まずは公式の情報をチェックするのも大切だ」と締めくくった。

PHOTOS:SHUHEI SHINE
MOVIE:INFAS.COM
問い合わせ先
ロート製薬コミュニケーションコール(スキンアクア)
0120-503-610

The post SNS上の真偽不明な情報にどう向き合うか? 有識者と学生が考える現代の情報リテラシー appeared first on WWDJAPAN.

「イプサ」が人気化粧水2品の“浸透感”を体感できるポップアップを原宿で開催 幻想的なアート作品を展示

「イプサ(IPSA)」は2月28日〜3月4日、東京・原宿のイベントスペース「UNKNOWN HARAJUKU」でポップアップを開催する。スターアイテムの化粧水“ザ・タイムR アクア”【医薬部外品】(200mL、4730円)と、ランド最高峰の化粧水“エッセンスローション アルティメイト”(150mL、9900円)の2品の「浸透感」に着目したイベントだ。

本イベントは、アーティストの小松宏誠とコラボレーションによって生まれた幻想的な展示アートを通じて、化粧水2品の特徴を五感で体験できるというもの。“ザ・タイムR アクア”のアート作品「AQUA GARDEN」は、水たまりに広がる波紋や雨上がりの様子を思わせる潤いの世界を表現した。“エッセンスローション アルティメイト”のインスタレーション「ESSENCE GARDEN」は、砂漠をイメージした大地にローションが行き渡り、潤いが広がっていく様子を“人工の羽”のアート作品で表した。周囲に落ちる影は、潤いが浸透してく気配を伝えている。

ほか、会場では購入特典付きの来場者限定キットの販売や、ミッションをクリアすると回せるはずれなしのガシャポンを用意しており、自分の肌の状態を知れる肌測定も実施する。

▪️AQUA & ESSENCE GARDEN
日程:2月28日〜3月4日
時間:10:00~20:00※最終日のみ17時まで
場所:UNKNOWN HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前6-5-10
入場料:無料

The post 「イプサ」が人気化粧水2品の“浸透感”を体感できるポップアップを原宿で開催 幻想的なアート作品を展示 appeared first on WWDJAPAN.

「ナーズ」の限定“マーブルリフ粉”が復刻 透明感を宿すラベンダーカラー

「ナーズ(NARS)」は、“リフ粉”の愛称で親しまれているプレストパウダー“ライトリフレクティング セッティングパウダー”から、2024年8月に販売し即完売した限定色“ライトリフレクティング プリズマティックパウダー 03878 INTERSTELLAR”(6160円)を復刻し、数量限定で4月25日に発売する。

“ライトリフレクティング セッティングパウダー”はブランドを代表するパウダーで、ファンデーションの仕上がりを整えてメイクを長時間キープする。パウダーながらも美しい艶感を演出するフォーミュラと、毛穴を目立ちにくくするソフトフォーカス効果が特徴で、透明なべールをまとったような肌に仕上げる。

今回の限定品は、ラベンダーやブルーなどの3色をマーブル模様にプレストしたパウダーで、さりげない透明感に満ちた明るさを引き出す。

The post 「ナーズ」の限定“マーブルリフ粉”が復刻 透明感を宿すラベンダーカラー appeared first on WWDJAPAN.

【2025年春コスメ】「エクセル」の美容液UVからEC限定のピオニー&ホワイトの香り

「エクセル(EXCEL)」は3月1日、美容液UV“プロテクティブ UVエッセンス”[SPF50+・PA++++](60g、1540 円※編集部調べ)から限定の香りを数量限定で発売する。ロフトとエクセルの公式ECのみで取り扱う。

同製品は、2021 年に限定品として誕生した顔・体用の美容液UV。薄膜タッチのみずみずしいテクスチャーとベタつかない軽い付け心地が人気で、24年に“ベルガモット&ユーカリ”の香りが定番化した。今回は、限定の香り“03 ピオニー&ホワイト”をラインアップ。ピオニーやジャスミン、ローズなどフローラルの香調を組み合わせた華やかな艶のある香りに仕上げた。

The post 【2025年春コスメ】「エクセル」の美容液UVからEC限定のピオニー&ホワイトの香り appeared first on WWDJAPAN.

【2025年春コスメ】「エクセル」の美容液UVからEC限定のピオニー&ホワイトの香り

「エクセル(EXCEL)」は3月1日、美容液UV“プロテクティブ UVエッセンス”[SPF50+・PA++++](60g、1540 円※編集部調べ)から限定の香りを数量限定で発売する。ロフトとエクセルの公式ECのみで取り扱う。

同製品は、2021 年に限定品として誕生した顔・体用の美容液UV。薄膜タッチのみずみずしいテクスチャーとベタつかない軽い付け心地が人気で、24年に“ベルガモット&ユーカリ”の香りが定番化した。今回は、限定の香り“03 ピオニー&ホワイト”をラインアップ。ピオニーやジャスミン、ローズなどフローラルの香調を組み合わせた華やかな艶のある香りに仕上げた。

The post 【2025年春コスメ】「エクセル」の美容液UVからEC限定のピオニー&ホワイトの香り appeared first on WWDJAPAN.

「スック」が国際女性デーサポートプログラムを今年も実施 ミモザイエローのフィックスミストを限定発売

「スック(SUQQU)」は2月28日〜3月21日、3月8日の国際女性デーに合わせたサポートプログラムを今年も実施する。購入金額の一部を認定NPO法人「ルーム・トゥ・リード」が行う女子教育プログラムに寄付するほか、限定のフィックスミストを数量限定で発売する。

同ブランドのサポートプログラムは2021年にスタート。プログラムの実施期間中、全国百貨店の「スック」コーナーおよび公式ECでの購入金額の一部を、非識字やジェンダー間の不平等のない世界を実現するために活動する認定特定非営利活動法人「ルーム・トゥ・リード」の女子教育プログラムに寄付する。女子教育プログラムは、最大7年にわたり少女たちが中等教育を修了できるよう支援する取り組み。購入1回ごとの寄付金額は教育プログラム1日分相当で、毎年約4万日分相当の支援を実現する。今回もサポートプログラムを実施し、継続的な女子教育支援の取り組みを目指す。

なお、2月28日から限定の香り・パッケージの“メイクアップ フィックス ミスト 陽(はる)の香”(50mL、4400円)を発売する。“ミモザの日”とも呼ばれる国際女性デーにちなみ、ミモザイエローのパッケージを採用。ふんわり繊細なミストがミモザやオレンジ、カモミール、セダーウッドの香りとともにメイクの持ちを高め、仕上がりに艶をプラスする。サポートプログラムの実施期間中は、ミモザイエローのリボンを使用した数量限定ラッピングも用意する。

The post 「スック」が国際女性デーサポートプログラムを今年も実施 ミモザイエローのフィックスミストを限定発売 appeared first on WWDJAPAN.

「スック」が国際女性デーサポートプログラムを今年も実施 ミモザイエローのフィックスミストを限定発売

「スック(SUQQU)」は2月28日〜3月21日、3月8日の国際女性デーに合わせたサポートプログラムを今年も実施する。購入金額の一部を認定NPO法人「ルーム・トゥ・リード」が行う女子教育プログラムに寄付するほか、限定のフィックスミストを数量限定で発売する。

同ブランドのサポートプログラムは2021年にスタート。プログラムの実施期間中、全国百貨店の「スック」コーナーおよび公式ECでの購入金額の一部を、非識字やジェンダー間の不平等のない世界を実現するために活動する認定特定非営利活動法人「ルーム・トゥ・リード」の女子教育プログラムに寄付する。女子教育プログラムは、最大7年にわたり少女たちが中等教育を修了できるよう支援する取り組み。購入1回ごとの寄付金額は教育プログラム1日分相当で、毎年約4万日分相当の支援を実現する。今回もサポートプログラムを実施し、継続的な女子教育支援の取り組みを目指す。

なお、2月28日から限定の香り・パッケージの“メイクアップ フィックス ミスト 陽(はる)の香”(50mL、4400円)を発売する。“ミモザの日”とも呼ばれる国際女性デーにちなみ、ミモザイエローのパッケージを採用。ふんわり繊細なミストがミモザやオレンジ、カモミール、セダーウッドの香りとともにメイクの持ちを高め、仕上がりに艶をプラスする。サポートプログラムの実施期間中は、ミモザイエローのリボンを使用した数量限定ラッピングも用意する。

The post 「スック」が国際女性デーサポートプログラムを今年も実施 ミモザイエローのフィックスミストを限定発売 appeared first on WWDJAPAN.

2025年秋冬ニューヨークコレのバックステージに潜入 ビューティはスーパーナチュラルからドラマティックな“バード”メイクまで

2月6〜11日に開催された2025年秋冬シーズンの「ニューヨーク・ファッション・ウイーク(NYFW)」では、ストリートの雰囲気漂うニューヨークらしいリアルなメイク提案から、赤いアップリケや存在感大のフェザーアイラッシュをメイクに取り入れた斬新なルックが登場した。業界の第一線をけん引し続けるトップヘア・メイクアップアーティストらが手掛け、今季のハイライトとなった4ブランドのヘアメイクを紹介する。

COACH
“ミニマルメイクで個性を讃える”

「コーチ(COACH)」は、クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)が今季のテーマに“新世代が解釈するアメリカンクラシック” を掲げた。メイクをリードしたパット・マクグラス(Pat McGrath)は、クリーンな肌に焦点を当て、モデル一人一人の個性を生かすミニマルでスーパーナチュラルなメイクに仕上げた。マクグラスは「自分自身の肌で輝くことを恐れない、若者の個性を讃えるメイクを目指した。作り込み過ぎず、ミステリアスだけどストリート感のあるクールなルック。それがスチュアートが求めるものだった」とバックステージで明かした。ベースメイクには、「パット・マクグラス ラボ(PAT MCGRATH LABS)」の“スキン フェティッシュ サブライム パーフェクション ファンデーション”を使用し、肌全体にできるだけ薄く塗布。ありのままの素肌の美しさを生かすため、コンシーラーはさりげなく仕込む程度だった。目の形を強調するようにマスカラはまつ毛の根本のみにオン。まぶたにはそれぞれのスキントーンに合わせたトープカラーをのせ、目元に深みをプラスした。リップはコンシーラーで赤みを抑え、無色のリップバームで程よい艶感に整えた。何人かのモデルはアイキャッチなパステルカラーのサングラスを着用し、遊び心のあるルックを完成させた。

COURTESY OF PAT MCGRATH LABS

MARC JACOBS
“次元を遊ぶ紙人形メイク”

NYFWの幕開けを担った「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」2025年春夏コレクションもマクグラス=メイクアップアーティストがリードを手掛けた。マクグラスといえば、2024年の「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」“アーティザナル”コレクションで披露した“陶器人形メイク”が話題をさらったが、同ショーではおとぎ話に出てきそうなフォルムを誇張したルックに呼応するように、リップとチークの代わりに円形に切り抜いた赤のフェルト地を貼り付け、“紙人形”を彷彿とさせるユニークなメイクを打ち出した。「メイクを2次元的な平面から、3次元的な立体へとシフトさせた。ルールから逸脱し、“メイクアップの抽象化”を図った」という。実際のメイクは最小限にとどめ、素肌の美しさにフォーカス。「パット・マクグラス ラボ」の保湿化粧水“ディヴァイン スキン ローズ 001 ザ エッセンス”で肌を整えてから、ファンデーションとコンシーラーで極めてナチュラルなベースを作り上げた。さらに、顔の凹凸を強調するように頬骨、まぶた、鼻筋に沿って“スキン フェティッシュ ハイライター バーム デュオ”をのせ、ランウエイの眩い照明の中でも骨格が美しく映えるよう仕上げた。

THOM BROWNE
“躍動感溢れるフェザーアイルック”

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は、今にも羽ばたきそうなカラフルなフェザーアイラッシュが際立つメイクで、ファンタジックなコレクションの世界観を盛り上げた。メイクを手掛けたのはイサマヤ・フレンチ(Isamaya Ffrench)。昨シーズンに引き続き、DIYまつ毛エクステキットを提供する「ラシファイ(LASHIFY)」とコラボし、ボリューミーなつけまつ毛“エッジ エックス ゴッサマー ラッシュ”を使用した。さらにその上に10cmほどある長くカラフルな羽毛を1本ずつ専用のグルーで丁寧に重ねた。「美しい鳥にインスピレーションを得た。まぶたにペイントすることも考えたが、立体的にすることで魔法のようなメイクに仕上げたかった」とフレンチ。目元を強調するため眉毛は完全にオフし、アイブロウレスに。何人かのモデルには、束感のある“チェリー スタックス 18mm”をまつ毛に装着し、リップに同メゾンのネクタイを思わせるストライプペイントを施すことで遊び心を覗かせた。ヘアはジェームズ・ペシス(James Pecis)がリードを手掛け、折り鶴にインスパイアされたパネル状のヘアピースを後頭部に装着したダイナミックなヘアスタイルを完成させた。さらに、ルックとリンクする色鮮やかなカラーを頭頂部にペイントし、ファッションとの一体感を演出した。

TORY BURCH
“洗練された現代版クールトーンアイ”

今季“現代女性のためのクラシック”を体現した「トリー バーチ(TORY BURCH)」。メイクをリードしたダイアン・ケンダル(Diane Kendal)は、コンシーラーでベースを整えた後、頬骨、鼻下、眉上、唇の上にハイライトを重ねて輪郭を強調した。これにより、「顔全体に華やかな立体感を与えた」とケンダル。目元に採用した淡いアイスブルーやグレーのアイシャドウは、1990年代のクールトーンメイクとしてTikTok上で盛り上がり、近年カムバックしているトレンドでもある。これを眉頭から眉尻にかかるように、まぶたの広域に大胆にのせた。リップはほとんど無色のニュートラルに仕上げ、フレッシュな質感を大切にした。ヘアのリードを務めたのはグイド・パラウ(Guido Palau)。「ザラ(ZARA)」の “ライト ヘア バーム”でヘアに適度な潤いを与えつつ、シンプルなセンターパートに仕上げた。手を加え過ぎないエフォートレスで洗練されたスタイルで、しなやかで芯のある現代女性のイメージを表現した。

The post 2025年秋冬ニューヨークコレのバックステージに潜入 ビューティはスーパーナチュラルからドラマティックな“バード”メイクまで appeared first on WWDJAPAN.

King Gnu常田が「マーロ」CMに再び オリジナルグッズのプレゼントキャンペーンも

ネイチャーラボが手掛けるメンズケアブランド「マーロ(MARO)」は3月1日、ロックバンドのKing Gnuや、MILLENNIUM PARADE(ミレニアムパレード)を主宰するアーティストの常田大希が監修および出演する第2弾CM「この男、やってます。」篇を公開する。

「マーロ」新CM
常田が演技初挑戦

同CMは、1970年代後半から、80年代の刑事ドラマや映画を思わせる仕上がりで、常田が演技に初挑戦した。

常田は、「今年も宜しくマーロ。去年も奇妙ではありましたが今年はより⼀層奇妙な撮影になった。監督はマイメン佐々⽊集。まさか普段から職質されてきた経験が活きる事になるとは。ありがとうMARO! LOVE!」とコメントしている。

King Gnuのツアーと連動
キャンペーンを実施

また3月1日〜4月9日の期間、常田が所属するKing Gnuのライブツアー「キングヌー ライブハウス ツアー 2025 クラブ ヌー エディション」と連動したキャンペーンを実施する。オリジナルデザインのラベルステッカー付属の商品を購入し応募すると、常田が監修したKing Gnuと「マーロ」コラボのバスローブ(A賞、200人)、オリジナルアヒルとステッカーのセット(B賞、300人)を抽選でプレゼントする。

The post King Gnu常田が「マーロ」CMに再び オリジナルグッズのプレゼントキャンペーンも appeared first on WWDJAPAN.

「アネッサ」のブランドミューズにXGが就任 4月1日からテレビCMも放送

資生堂の日焼け止めブランド「アネッサ(ANESSA)」は2月28日、7人組ガールズグループのXGをブランドの新ミューズに起用すると発表した。また新ミューズ就任に伴い、4月1日からTVで放送を予定するCM2本とブランディングムービーを公開する。

ムービーではキレのあるダンスを披露

今回は、“アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル NA”を紹介する「とけあうハーモニー」編と、“アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA”を紹介する「これが、パーフェクトUV」編の2パターンに加えて、60秒の新ブランディングムービー「輝いている人は、楽しんでいる人だ」編を制作。同グループが昨年11月にリリースしたミニアルバム「AWE」の収録曲「IS THIS LOVE」を「アネッサ」グローバルキャンペーンソングとして採用し、白と青を基調とした衣装に身を包んだメンバーが、太陽の下でエネルギッシュなダンスを披露する姿を写した。なお、このCMだけのアカペラバージョンとダンスシーンは初公開となる。

映像に登場する“アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル NA”、“アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク NA”は、新技術の「オートリペア技術」を搭載する日焼け止め用アイテム。表情の動きによって目元や口元に塗った日焼け止めにヨレが生じ、その隙間から紫外線が入り込んでいる点に着目し開発された同技術は、UV膜のヨレや隙間を自動修復する。

新ブランドムービー

The post 「アネッサ」のブランドミューズにXGが就任 4月1日からテレビCMも放送 appeared first on WWDJAPAN.

「コスメデコルテ」が”艶とベージュ”にこだわったネイルアイテム発売 ポリッシュ22色や爪用美容液など

「コスメデコルテ(DECORTE)」は4月16日、“一人ひとり違う肌と骨格を美しく魅せる”というブランドのメイクアップフィロソフィーを受け継いだ新しいネイルアイテムを発売する。手肌全体を美しく魅せるネイルラッカーやトップ&ベースコート、複合的な爪の悩みをケアするネイルセラム、爪への負担感を軽減したリムーバーの全5品。気品あふれる麗しい手もとを演出するため、“艶とベージュ”にこだわった。

爪から手肌全体を上品に魅せる“スキニフィック ネイルラッカー”(各3300円)は、肌なじみの良いスキントーンの22色を用意。肌の色と血色感が自然に溶け込み、上品でエレガントな指先に導く。発色や持ちの良さ、速乾性、爪への負担感のなさ、塗りやすさまで配慮し、滑らかな塗り心地をかなえるブラシを新開発した。

トップ&ベースコートは美しい艶と光沢感を宿し、ぷっくりとした膜厚に仕上がるアイテムだ。透き通るクリスタルのような輝きを放つ“クリスタルラッカー”(3300円)と、くすみのないピュアな血色感をもたらす“ロージーラッカー”(3300円)の2種をラインアップする。

乾燥や荒れ、割れ、二枚爪などの複合的な悩みをケアする爪用の美容液“リペア ネイルセラム”(4400円)と、ネイルをオフしながら潤いを与える“トリートメント ネイルリムーバー”(3300円)も販売する。

The post 「コスメデコルテ」が”艶とベージュ”にこだわったネイルアイテム発売 ポリッシュ22色や爪用美容液など appeared first on WWDJAPAN.

「コスメデコルテ」が”艶とベージュ”にこだわったネイルアイテム発売 ポリッシュ22色や爪用美容液など

「コスメデコルテ(DECORTE)」は4月16日、“一人ひとり違う肌と骨格を美しく魅せる”というブランドのメイクアップフィロソフィーを受け継いだ新しいネイルアイテムを発売する。手肌全体を美しく魅せるネイルラッカーやトップ&ベースコート、複合的な爪の悩みをケアするネイルセラム、爪への負担感を軽減したリムーバーの全5品。気品あふれる麗しい手もとを演出するため、“艶とベージュ”にこだわった。

爪から手肌全体を上品に魅せる“スキニフィック ネイルラッカー”(各3300円)は、肌なじみの良いスキントーンの22色を用意。肌の色と血色感が自然に溶け込み、上品でエレガントな指先に導く。発色や持ちの良さ、速乾性、爪への負担感のなさ、塗りやすさまで配慮し、滑らかな塗り心地をかなえるブラシを新開発した。

トップ&ベースコートは美しい艶と光沢感を宿し、ぷっくりとした膜厚に仕上がるアイテムだ。透き通るクリスタルのような輝きを放つ“クリスタルラッカー”(3300円)と、くすみのないピュアな血色感をもたらす“ロージーラッカー”(3300円)の2種をラインアップする。

乾燥や荒れ、割れ、二枚爪などの複合的な悩みをケアする爪用の美容液“リペア ネイルセラム”(4400円)と、ネイルをオフしながら潤いを与える“トリートメント ネイルリムーバー”(3300円)も販売する。

The post 「コスメデコルテ」が”艶とベージュ”にこだわったネイルアイテム発売 ポリッシュ22色や爪用美容液など appeared first on WWDJAPAN.

サロン発ブランドの世界進出には何が必要? 「ウカ」「ネジュ」の両トップが考える

PROFILE: (左)渡邉弘幸/ウカ代表取締役CEO (右)パク・ネジュ/ヘアスタイリスト・「ビット&ブート」共同創業者兼共同CEO

(左)渡邉弘幸/ウカ代表取締役CEO<br />
(右)パク・ネジュ/ヘアスタイリスト・「ビット&ブート」共同創業者兼共同CEO
PROFILE: 左:(わたなべ・ひろゆき):東京都出身。明治大学卒業後、博報堂に入社。2009年の退社後、夫人でありネイリストとして活躍する渡邉季穂(わたなべ・きほ)の祖父が創業した向原(現・ウカ)に副社長として入社。美容室「エクセル」からトータルビューティサロン「ウカ」へのリブランディングのほか、教育機関「ウカデミー」、オリジナルプロダクト・サロンメニューの開発を担うR&D、「ウカフェ」の立ち上げなどに尽力する。14年から現職 右:EXOやBTS、パク・ボゴムなどを担当するトップヘアスタイリスト。サロン勤務、アシスタントを経てフリーランスに転身し、名だたる芸能人のヘアスタイリングを約20年間手掛けている。 2018年に韓国・清潭洞で美容室「ビット&ブート」をオープンし、清潭洞で売上No.1になるまで成長させた。世界的に活躍する今も、常に新しい技術を研究・提案し、話題のヘアスタイルを作り出している。公式ユーチューブ登録者数は20万人(25年1月現在)

韓国ソウル・清潭洞(チョンダムドン)にある美容室「ビット&ブート(Bit & Boot)」のパク・ネジュ(Park Naejoo)共同創業者兼共同CEOは、BTSやルセラフィム(LE SSERAFIM)、パク・ボゴム(Park Bo-Gum)らのヘアを担当する韓国人ヘアスタイリストだ。2023年には自身のヘアケアブランド「ネジュ(NEJOO)」を立ち上げ、翌年日本で泡タイプのヘアトリートメントの取り扱いを開始すると、1週間で1万本を販売するなど勢いを増し、販路を拡大している。

一方で、日本のトータルビューティサロン発ブランドとして海外進出を本格的に目指すのがトータルビューティカンパニー「ウカ(UKA)」だ。バックグラウンドは違えど、“サロン発”という共通点を持つ両社は、ブランドの世界進出をどのように実現させるのだろうか。ネジュCEOと、渡邉弘幸「ウカ」代表取締役CEOが語り合った。

「ウカ」と「ネジュ」
互いの根底にある考え方

WWD:ネジュCEOが「ウカ」を知ったきっかけは?

パク・ネジュ「ビット&ブート」共同創業者兼共同CEO(以下、ネジュ):私がプロデュースするヘアケアブランド「ネジュ」で働く日本人スタッフが、「ウカ」の製品を紹介してくれた。出張で日本を訪れる機会が多く、百貨店などで見かけることも多々あり、日本的で素敵なブランドだと思っていた。ちなみに、「ウカ」という名前はどういう意味なのかすごく気になっている。

渡邉弘幸「ウカ」代表取締役CEO(以下、渡邉):サナギから蝶へと変わることを日本語では“羽化(うか)”という。一人一人がより美しく輝き、蝶が花から花へと受粉の手伝いをするように、世の中に美を広める存在になっていけたらという思いを込めた。ロゴも蝶をモチーフに、“Excellent Beauty”の頭文字“E”と“B”を一筆描きで表現した。

ネジュ:エコフレンドリーなブランドイメージを持っていたので、無限大のマークに由来するのかと思っていた。製品のことは知っていたが、サロンには今回初めて訪れた。ミニマルで美しいデザインが素敵だった。ヘアケアに留まらず、トータルビューティブランドとして存在価値を高めているのが伝わってくる。

渡邉:創業して79年になるが、理容室から始まり、現在ではヘア、ネイル、ヘッドスパ、アイラッシュ、エステティックを提供している。ビジョンは「うれしいことが、世界でいちばん多いお店」。「ウカ」ではお客さまに、美に関するさまざまなサービスを提案している。東京都港区でビジネスに励みながら、プライベートな時間も大切にするお客さまが、継続的に訪れやすいトータルビューティサロンを目指している。

ネジュ:韓国では、美にまつわるあらゆる機能が集まるサロンはまだない。あったとしても、美容室の片隅にネイルがあるぐらい。エステという肌にまつわる施術に関しては、なおさら別のカテゴリーになる。スカルプケアも同様だ。

WWD:理容室から始まった「ウカ」は、どのようにして今のブランド体系になっていったのか?

渡邉:結局のところ髪は頭皮から生えてくるし、爪も肌と結びついている。土台を整えることを重視する発想から、スカルプケアやスキンケアにまで至った。またお客さまと長く付き合い、美に関してトータルでプロデュースをしたいという気持ちをスタッフ全員が持っている。ホームケアが生まれたのも、サロンワークの中で耳にしたお客さまの要望をかなえ、必要なものを提供するためだった。

ネジュ:サロンを介してお客さまと接点が持てるのは素晴らしいことだ。私は7年ほどフリーランスで仕事をした経験から、ビジネスについては少し慎重な部分がある。「ウカ」を率いてアイデアを具現化する渡邉さんの実行力を見習いたい。

渡邉:サロンを経営しているおかげで、目の前のお客さまが何を求めているかが、技術者を通じてダイレクトに伝わってくる。同じ組織の中に美容師がいるからこそのビジネスモデル。技術者・サロンが「ウカ」のビジネスの源泉だ。

ネジュ:とても共感する。僕はサロンを運営する上で大切にしていることが2つある。1つ目は、お客さまに対して胸を張って製品をおすすめできる場所であること。2つ目は、アシスタント含め、仲間との共同体を作ることだ。

渡邉:その考えは私たちも同じだ。僕は技術者ではなく経営者なので、スタッフがアイデアを共有しやすい雰囲気作りや、やりたいことを実現できる環境作りに取り組むのが役目。皆の意見をできる限り早いスピードで具現化することが仕事の中心だ。僕が「ウカ」に携わるようになって15年経つが、僕を含む経営側と現場の技術者やサロンスタッフの歯車がようやくかみ合ってきた。だからこそ、次のステップとして今年は海外進出に取り掛かりたい。

WWD:まずはどこへ進出する?

渡邉:4月からアメリカでの展開をスタートする。アメリカの全人口のうち、非白人比率は急速に伸びており、中でも人口と所得が伸びているのはアジア人だという。人口が急増しているアジア人に対してアプローチすることはマーケティング的にも正しいと判断し、在米パートナーとともに進出を決めた。数々のスターを顧客に持つネジュさんは、K-POPを通じてそういった変化を目の当たりにしているのでは?

ネジュ:私がアメリカで成功できたのは個人の力ではなく、担当アーティストの人気と相関している。彼、彼女らと一緒に仕事をしながらアメリカを回っていると、有色人種のファンがかなり多いことに気付く。渡邉さんが話していることは一理あると思う。

WWD:韓国でも変化を感じる?

ネジュ:ソウルにある自分のサロン周辺にも、有色人種の観光客が多い。彼、彼女らが韓国に来る理由は主にファッションとビューティの2つ。20代前半〜30代前半の人が多く、ライフスタイルに重きを置き、自分にかける時間とお金に余裕がある、消費が活発な年齢層だ。彼らが旅土産として購入するものにも変化があり、最近はその国を代表するデザインのファッションやビューティアイテムが支持されている。

サロン発ブランドの
to Cアプローチ法

WWD:近年の韓国ビューティブランドの取り組みにはどのような傾向がある?

ネジュ:かつては成長のためにブランド同士がコラボレーションすることが多かったが、最近はポップアップが主流だ。大規模でなくても、短期間で集中的に開催している。バイラルになるようなインフルエンサーを起用したイベントを行うブランドも多い。

WWD:コラボからポップアップにシフトしている要因は?

ネジュ:近年はどのブランドも製品クオリティーが上がり、平均値が高くなっている。クオリティーを担保できているからこそ、その良さを消費者へと直接伝えることに焦点を当てるようになったのではないか。またチャネルが増え、オンラインで消費者と直接コミュニケーションを取る手段も多分にある。あえてコラボをせずとも、ブランドの世界観をしっかりと伝えることができる。

WWD:「ネジュ」のアイテムは、昨年春から日本での販売をスタートした。今後の戦略は?

ネジュ:現在はヘアトリートメント1種のみだが、7年間のサロン運営の経験を生かして、これからは製品開発も進めていきたい。今の販路はサロン向けのto Bがメインで、今後はto Cにも広げたい。

渡邉:日本ではサロン向けの商流が限られていて、販売代理店を介して取引されることがほとんど。さらに、to C向けの製品は美容室では販売したくないという珍しいマーケティング事例がある。そうなると、to Cで拡大しようと考えたときに、サロン流通のビジネスは諦めなければならなくなる。競合のサロン製品を扱うところも少ないため、サロン流通を貫くなら、自分のサロンを大きくするしかない。

当初は、僕もサロン向けの流通でビジネスが成功できると思いアプローチをかけたが、全く相手にされなかった。ならば、自分たちで独自のto C向けの流通を開拓しようとスタートしたのが15年前。サロンを構える港区の消費者が注目しているセレクトショップに卸したり、アーティストとコラボレーションしたり、消費者に興味を持ってもらえるような製品設計とPR活動を地道に積み重ねた。

WWD:「ウカ」がto C路線へとシフトする中で工夫したことは?

渡邉:ターニングポイントになったのは、技術者がお客さまに製品を“サロンで”ではなく、“自宅で”どのように使うかを説明したことだ。話法を変えたことで、消費者は次サロンに来店するまでのセルフケア法を知れるようになり、これが奏功した。それから10年ほど活動を続けていたところ、コロナ禍に直面し、卸していた百貨店やセレクトショップが軒並み休業していった。そこで、自社製品を直接伝えるためECの強化に着手した。ここ5年は直営店に注力している。

ネジュ:なるほど。日本市場で成功している「ウカ」の取り組みは納得することばかりだ。渡邉さんが「ウカ」を育てたように、僕も10年後の「ネジュ」を今より発展させ、さらに進化するであろう「ウカ」の背中を追いかけていきたい。

渡邉:近いうちに一緒に製品を作ったり、また仕事ができたら。

ネジュ:ぜひ!私が美容の道へ進んだ当時、周りは皆ライバルだと思っていた。しかしこうやってキャリアを築いてきて思うのは、ライバルだけではないということ。先輩であり、後輩であり、それぞれから見習うことがたくさんある。「ウカ」ともパートナーのような関係になれたらうれしい。

PHOTOS : YUTA KONO

The post サロン発ブランドの世界進出には何が必要? 「ウカ」「ネジュ」の両トップが考える appeared first on WWDJAPAN.

「エスティ ローダー」のブライトニングラインが進化 “透明美肌”をかなえるローション&クリームを発売

「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」は2月28日、ブライトニングとエイジングケアをかなえるスキンケアライン“シュープリーム プラス ブライト”をリニューアルし、ローション(100mL、1万7600円)とクリーム(50mL、1万7600円/リフィル50mL、1万5400円)を発売する。

同ブランドはシミやくすみなどの主な要因であるメラニンのほか、リポフスチンと糖化に着目。新たにザクロベリーエキスやビタミンを含む独自成分を配合し、リポフスチンの生成や糖化にアプローチする。シミや色むら、黄ぐすみ、ニキビ跡などの9つに働きかけ、“全方位”でブライトニングケアをかなえる。使い続けることで、透明感のある輝く美肌に導く。

“シュープリーム プラス ブライト RP ミルキー ローション”は、肌を柔らかく包み込む軽い乳液タイプで、“シュープリーム プラス ブライト RP クリーム”は、スフレのような軽くみずみずしいテクスチャーに仕上げた。どちらも上品なシトラスフローラルの香りで、スキンケア中も癒される香りを採用している。

The post 「エスティ ローダー」のブライトニングラインが進化 “透明美肌”をかなえるローション&クリームを発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ランコム」から崩れた膜を復元するUVカット下地が登場 独自技術を搭載

「ランコム(LANCOME)」は4月18日、紫外線カットに特化した“UV エクスペール”シリーズから新作“UV エクスペール エクストリーム シールド” [SPF50+・PA++++ 耐水性★★](50mL、1万2980円)を発売する。11日から公式オンラインストアで先行販売を行う。

革新のシールド技術搭載

“UV エクスペール エクストリーム シールド”は、磁石のように引き合う力に着目し開発した技術、マグネティック UVネットワークを搭載した日焼け止め下地だ。汗や水、こすれなどでUVブロック膜が圧力を受けると、プラスとマイナス分子が引き合う力で素早く崩れた箇所を復元し、隙なく紫外線から肌を守る。

UVカットしながら肌印象にアプローチ

UVカット効果に加え、ブライトニングに着目して次世代スキンケア成分を配合した。ナイアシンアミドが肌のくすみや色素沈着を改善し、バイオベースのタンポポ成分で肌に透明感と輝きを与えるほか、ピクサ種子がテカリ防止や毛穴ぼかしをサポート。暑い日でも快適に使えるよう、さらりとした軽やかなテクスチャーに仕上げた。

最先端の携帯端末をイメージしたボトルデザインには、虹色に輝く近未来的な“ランコムローズ”をアクセントに施した。

The post 「ランコム」から崩れた膜を復元するUVカット下地が登場 独自技術を搭載 appeared first on WWDJAPAN.

「ランコム」から崩れた膜を復元するUVカット下地が登場 独自技術を搭載

「ランコム(LANCOME)」は4月18日、紫外線カットに特化した“UV エクスペール”シリーズから新作“UV エクスペール エクストリーム シールド” [SPF50+・PA++++ 耐水性★★](50mL、1万2980円)を発売する。11日から公式オンラインストアで先行販売を行う。

革新のシールド技術搭載

“UV エクスペール エクストリーム シールド”は、磁石のように引き合う力に着目し開発した技術、マグネティック UVネットワークを搭載した日焼け止め下地だ。汗や水、こすれなどでUVブロック膜が圧力を受けると、プラスとマイナス分子が引き合う力で素早く崩れた箇所を復元し、隙なく紫外線から肌を守る。

UVカットしながら肌印象にアプローチ

UVカット効果に加え、ブライトニングに着目して次世代スキンケア成分を配合した。ナイアシンアミドが肌のくすみや色素沈着を改善し、バイオベースのタンポポ成分で肌に透明感と輝きを与えるほか、ピクサ種子がテカリ防止や毛穴ぼかしをサポート。暑い日でも快適に使えるよう、さらりとした軽やかなテクスチャーに仕上げた。

最先端の携帯端末をイメージしたボトルデザインには、虹色に輝く近未来的な“ランコムローズ”をアクセントに施した。

The post 「ランコム」から崩れた膜を復元するUVカット下地が登場 独自技術を搭載 appeared first on WWDJAPAN.

長澤まさみが進化した“アルティミューン“を体験 「『初めまして』というくらい全然違う」

「シセイドウ(SHISEIDO)」は3月1日、ブランドを代表する美容液“アルティミューン パワライジング セラム”(30mL、9900円/50mL、1万5180円/リフィル50mL、1万4630円)をリニューアル発売する。これを記念し、発表会を開催。ブランドアンバサダーを務める長澤まさみが登壇し、進化した美容液のお気に入りポイントや日頃から心掛けている美容法を紹介した。

進化した“アルティミューン”は「全然違う」

“アルティミューン パワライジング セラム”の進化した点は、椿油の搾りかすを日本酒で使用する麹菌“黄麹”を使い発酵し、美容成分へとアップサイクルした“発酵カメリアエキス”を新たに配合したこと。厳しい環境にもかかわらず力強く咲き誇る五島列島産の椿のエキスが、みずみずしく潤いに満ちた肌をかなえる。

一足先に同製品を使用した長澤は、「『初めまして』というくらい、これまでの“アルティミューン”と全然違います」と感想を述べ、特に進化を感じたポイントに浸透力を挙げた。「肌になじませると隅々まで潤い、使用を続けていると、自分の肌が乾きにくくなっている実感があります。肌がきれいだと、心も元気になるので、お守り的な存在として日々愛用しています」。

とにかく美容が好きだという長澤。「美容は努力をすれば結果が付いてくるし、自分に自信が持てるようになります。最近はスキンケアをする男性も増えてきているので、一緒に楽しみながら美容と向き合ってもらえたらいいなと思います」コメントし、日頃心掛けている美容法について聞かれると、「朝晩のスキンケア時間を楽しむということを大切にしています。また、スキンケアアイテムを選ぶときは自分の肌に合う製品なのか、本当に自分に必要なものなのかをしっかり見極めるようにしています」と回答した。

長澤まさみを起用した新テレビCMも放映

同ブランドは、長澤を起用した新テレビCMを3月1日から放映する。長澤の持つ自然体でしなやかな魅力と圧倒的な美しさで、革新的な技術を搭載した“アルティミューン”の力強さを表現した。

また、インフルエンサーやメディア限定の没入型イベント「アルティミューン グローバル プレローンチイベント」も開催した。サイエンスレベルでは語れない製品の特徴や研究開発の科学的知見を3つの部屋で体験するというもの。大迫力の映像や音、香りなどの五感で新しくなった“アルティミューン”を知ることができる。

The post 長澤まさみが進化した“アルティミューン“を体験 「『初めまして』というくらい全然違う」 appeared first on WWDJAPAN.

「センサイ」がインドネシア進出 そごうに出店 

花王のグローバルプレステージブランドド「センサイ(SENSAI)」がインドネシアに進出した。2月21日に1号店となる店舗を百貨店「そごう プラザ スナヤン(SOGO Plaza Senayan)」にオープンした。同店は首都ジャカルタ南部のスナヤン地区に位置し、高級ホテルが集まるラグジュアリーなエリアで、富裕層の取り込みにも期待がかかる。

同店では、「センサイ」ならではの“丁寧なおもてなし”を体現したカウンセリングやトリートメントを提供する。また、最新の研究知見に基づく皮膚科学と融合した高品質なスキンケア商品を展開し、ブランドの世界観を体験できる場とする。インドネシアにおける生活者のスキンケア習慣を踏まえ、洗顔やUV対策などの提案も強化するなど、エリア特性を活かしたマーケティングを実施する計画だ。

「センサイ」は、欧州を中心に世界40カ国以上で展開。2019年の日本導入を皮切りにアジア展開を開始し、23年には中国・上海に旗艦店をオープンした。今後もアジアでの展開を強化し、グローバル化を加速する。

The post 「センサイ」がインドネシア進出 そごうに出店  appeared first on WWDJAPAN.

コーセーコスメポートがウインドサーファーの新嶋莉奈選手とスポンサー契約を締結

コーセーコスメポートは、ウインドサーファーの新嶋莉奈選手とスポンサー契約を締結したと発表した。

新嶋選手のセイルやウエアに「サンカット」ロゴを掲出

コーセーコスメポートは、新嶋選手のセイルやウエアに同社の日焼け止めブランド「サンカット(SUNCUT)」ロゴを掲出するほか、同ブランドの日焼け止めを提供し、新嶋選手を支援するとともに、紫外線対策の重要性を発信する。

新嶋選手はスポンサー契約締結に際し、「ウインドサーフィンというスポーツは紫外線と切っても切り離せないスポーツです。普段から肌のこと、環境のことを考え『サンカット』を愛用していました。このたび大好きなブランドを展開されているコーセーコスメポート様と契約をしていただくことができ、とてもありがたく嬉しく思います。これからも太陽を味方につけて世界で活躍できるように頑張ります!」と語っている。

新嶋莉奈は、1999年生まれのウインドサーファー。4歳からウインドサーフィンを始め、史上最年少の14歳でユース五輪に出場、歴代トップ成績の7位入賞を果たす。その後全日本インカレ個人戦優勝、IQFOIL全日本選手権優勝、JWAプロツアー4戦全戦優勝に輝き、23歳でワールドカップ準優勝、アジア大会とプレオリンピックの代表に内定した。

The post コーセーコスメポートがウインドサーファーの新嶋莉奈選手とスポンサー契約を締結 appeared first on WWDJAPAN.

ペリカン石鹸の“恋するおしり”シリーズ第3弾は泡立つボディースクラブ

ペリカン石鹸は4月10日、累計販売個数1000万個を突破した(※同社調べ/2016年3月~24年11月)パーツケアシリーズ“恋するおしり”から、シリーズ第3弾となるボディースクラブ“石けんスクラブ”(180g、1980円)を発売する。2月27日からペリカン石鹸の公式ECで取り扱いを始め、3月1日からロフトやプラザの店舗、ECで先行販売する。

同製品は、スクラブ・洗浄・保湿の3つの機能をかなえるボディースクラブ。石けん素地を砕いたスクラブ剤をはじめ、サイズの異なるスクラブ4種と美容保湿エッセンス9種を配合し、角質除去と泡立ちを両立した。肌の黒ずみやざらつきをケアしながら潤いを守り、柔らかくしっとりと洗い上げる。パラベン、合成着色料、シリコンフリー。

The post ペリカン石鹸の“恋するおしり”シリーズ第3弾は泡立つボディースクラブ appeared first on WWDJAPAN.

「バーバリー ビューティ」が伊勢丹新宿店で長期ポップアップを開催 限定ノベルティーを用意

「バーバリー ビューティ」は2月26日、3度目の日本再上陸を果たした。フレグランス大手コティ(COTY)が輸入・販売を行い、同日から伊勢丹新宿本店で長期ポップアップを開催している。期間中はファンデーションを含む1万6500円以上の購入で、オリジナルポーチとリキッドファンデーション“ビヨンド ウェア パーフェクティング マット”の5mLを数量限定でプレゼントする。

ポップアップ初日の反響

同ブランドのPR担当者によれば、「発売初日に公式ECでは一部ファンデーションが完売。店頭のポップアップは常に列が絶えなかった」という。4色アイシャドウパレット“アイ クアッド”(全4色、各8360円)は“03 ブラッシュ ベージュ”が、リップは“ブリット シャイン”(全14色、各5720円)の“606 ローズペタル”が特に人気だった。

新フレグランスコレクション

同日、荒野と洗練の融合を表現したラグジュアリーフレグランス“バーバリー シグネチャー”コレクション(全9種、各100mL、各3万9600円)を発売した。「洗練」をイメージした7種と、「荒野」をイメージした2種をラインアップ。完璧に手入れがされた美しい庭園から、荒々しい手付かずの自然や壮大な風景まで、イギリスの精神を凝縮させた。調香は、フランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)やオーレリアン・ギシャール(Aurelien Guichard)、ジェローム・ディ・マリノ(Jerome di Marino)らが手掛けた。

ブランドが定めるヒーロー製品は、イギリスの伝統であるアフタヌーンティーから着想を得た“ハイ ティー”。田園地帯の緑豊かなラベンダー畑、壮大なマナーハウスに囲まれた穏やかな反射の光に満ちた瞬間、夕暮れを前にした穏やかで静かなひとときを香りに落とし込んだ。茶葉の香りとフローラルラベンダーの力強いノートが溶け合う。

キャップには「バーバリー」のトレンチコートのボタンと同じ素材を採用し、レザーの結び目には最高級のイタリアレザーを使用。キャップの下部には、“バーバリーチェック”のメタルリングをあしらった。

The post 「バーバリー ビューティ」が伊勢丹新宿店で長期ポップアップを開催 限定ノベルティーを用意 appeared first on WWDJAPAN.

「ヒロインメイク」が韓国発の「ブイティー」とコラボ シカ成分配合のシートマスク

ブランド誕生20周年迎える「ヒロインメイク(HEROINE MAKE)」は4月8日、韓国のスキンケアブランド「ブイティー(VT)」とコラボレーションし、シートマスク“ヒロインメイク VTセブンデイズマスク”(7枚入り、990円)を数量限定で発売する。

理想の白玉肌へ

“ヒロインメイク VTセブンデイズマスク”は、美容液がたっぷりしみ込んだマスクが肌に密着し、華やかに潤う白玉肌をかなえるシートマスク。

グルタチオンとナイアシンアミドで乾燥によるくすみをケアし、シカ成分を含む「ブイティー」独自の整肌成分で揺らぎやすい肌を整える。さらに保湿成分のカモミールエキス、ビタミン、セラミド配合で、しっとりとした理想の肌へと導く。

The post 「ヒロインメイク」が韓国発の「ブイティー」とコラボ シカ成分配合のシートマスク appeared first on WWDJAPAN.

韓国発「ネーミング」のじゅわっと発色の人気チークが日本上陸 ビジュアルにはTWICEナヨン

韓国発のコスメブランド「ネーミング(NAMING.)」は3月15日、韓国で人気のクリームチーク“ソフティクリームブラッシュ”(全3色、各1650円)を数量限定で発売する。1日からロフト(LOFT)で先行販売を行う。

“ソフティクリームブラッシュ”

“ソフティクリームブラッシュ”は、内側からじゅわっと滲み出るような⾎⾊感と艶を与え、ヘルシーな表情を演出するクリームチーク。なめらかにとろけるテクスチャーが肌にぴったりと密着し、塗りたてのような美しい仕上がりが⻑時間続く。

今回は韓国で販売中のカラーラインナップから、ブルーベースの肌におすすめの“ライラックピンク”、肌色問わずおすすめの“ヌーディーピンク”、イエローベースの肌におすすめの“アプリコットピンク”の全3⾊をピックアップ。少しずつ塗り重ねて濃淡を調整することで、気分にあったニュアンスメイクを楽しめる。

ビジュアルにTWICEナヨンが登場

現在、ブランドミューズを務めるTWICEのナヨン(NAYEON)を起用した新ビジュアルを公開中。“ホワイト セレニティ(White Serenity)”をテーマに、透明感メイクと真っ⽩な⾐装に⾝を包んだナヨンがブランドの世界観をキュートに体現している。

The post 韓国発「ネーミング」のじゅわっと発色の人気チークが日本上陸 ビジュアルにはTWICEナヨン appeared first on WWDJAPAN.

韓国発「ネーミング」のじゅわっと発色の人気チークが日本上陸 ビジュアルにはTWICEナヨン

韓国発のコスメブランド「ネーミング(NAMING.)」は3月15日、韓国で人気のクリームチーク“ソフティクリームブラッシュ”(全3色、各1650円)を数量限定で発売する。1日からロフト(LOFT)で先行販売を行う。

“ソフティクリームブラッシュ”

“ソフティクリームブラッシュ”は、内側からじゅわっと滲み出るような⾎⾊感と艶を与え、ヘルシーな表情を演出するクリームチーク。なめらかにとろけるテクスチャーが肌にぴったりと密着し、塗りたてのような美しい仕上がりが⻑時間続く。

今回は韓国で販売中のカラーラインナップから、ブルーベースの肌におすすめの“ライラックピンク”、肌色問わずおすすめの“ヌーディーピンク”、イエローベースの肌におすすめの“アプリコットピンク”の全3⾊をピックアップ。少しずつ塗り重ねて濃淡を調整することで、気分にあったニュアンスメイクを楽しめる。

ビジュアルにTWICEナヨンが登場

現在、ブランドミューズを務めるTWICEのナヨン(NAYEON)を起用した新ビジュアルを公開中。“ホワイト セレニティ(White Serenity)”をテーマに、透明感メイクと真っ⽩な⾐装に⾝を包んだナヨンがブランドの世界観をキュートに体現している。

The post 韓国発「ネーミング」のじゅわっと発色の人気チークが日本上陸 ビジュアルにはTWICEナヨン appeared first on WWDJAPAN.

「ウカ」がスタイリングシリーズを刷新 “ボサボサ”“ペチャンコ”といったネーミングで髪質を生かすスタイリングを提案

「ウカ(UKA)」は4月15日、スタイリングシリーズを刷新し、新たに“ラブユア ヘアスタイリング シリーズ”を発売する。4種から6種に拡充し、処方とパッケージを刷新。 “モサモサ リッチバーム”(28g、2640円)、“フニャフニャ スタイリングワックス”(28g、2640円)、“ボサボサ ヴェールミルク”(50mL、2420円)、“ペチャンコ ボリュームミスト”(60mL、2420円)、“ギシギシ スタイリングオイル”(50mL、2970円)、“パサパサ オイルスプレー”(40g、2530円、※6月上旬発売予定)の6種をラインアップ。直営店と公式オンラインストアで扱う。

今回のリニューアルのヒントは、2年前に「ウカ」のアシスタントが実施したヘアショーから得た。「美容師の仕事は縮毛矯正やヘアカラーなどお客さまそのものの髪質を修正することも重要だが、お客さまの癖や髪質を生かし、自信を持ってもらうことの方が大切だと思う。お客さまの中には自分自身や髪質を愛することができなくて苦しんでいる人も多い。私たちがその手助けができたら、こんなに素敵なことはない。今回は自分の髪質を愛することができる企画をやりたい」というアシスタントの話を受け、「セルフラブ」をテーマにしたヘアショーを開催。さまざまな髪質で悩んでいるモデルを集め、ステージの上でその髪質を生かしたカットやスタイリングを施した。このヘアショーをきっかけに、「自分の癖毛や髪質を愛することができない人たちに勇気を与えられるスタイリングシリーズを作ろう」と、髪質を生かすスタイリング剤の開発に着手した。

“ラブユア ヘアスタイリング シリーズ”は “モサモサ”“フニャフニャ”“ボサボサ”“ペチャンコ”“ギシギシ”“パサパサ”という代表的な髪悩みのオノマトペをそのまま製品名に採用した。それぞれの悩みを持つ人たちの、生まれ持った髪質や癖毛を生かすスタイリング剤として提案する。香りは、クロモジ、ヒノキ、シダーウッド、パチョリ、ローズをメインとした、伊豆の雨や土、森、海を思わせる香りを共通で採用している。

“モサモサ リッチバーム”は、モサモサヘアをボリュームダウンし、タイトに仕上げる。束感を出し、高保湿するためにハイダメージヘアの使用も推奨する。“フニャフニャ スタイリングワックス”は、揉み込むだけで束感がかない、立体的な仕上がりとなる。“ボサボサ ヴェールミルク”は、適度まとまりや艶、質感をまとう。“ペチャンコ ボリュームミスト”は、根本のハリやコシをキープする。頭皮ケアをしながらのスタイリングをかなえる。“ギシギシ スタイリングオイル”は、パサつきや髪の広がりを抑える。ウェットな質感の艶を与えてキープする。“パサパサ オイルスプレー”は、ブローした後のようなヘルシーな艶をかなえる。

The post 「ウカ」がスタイリングシリーズを刷新 “ボサボサ”“ペチャンコ”といったネーミングで髪質を生かすスタイリングを提案 appeared first on WWDJAPAN.

「アルマーニ ビューティ」からパウダリーなアイリスの香水 夕闇前の無数の青に着想

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は4月4日、フレグランスコレクション“アルマーニ プリヴェ レゾー”から新作“アルマーニ プリヴェ イリス ブルー”(50mL、2万3100円/100mL、3万3000円)を発売する。

無数の青を呼び起こす香り

“アルマーニ プリヴェ イリス ブルー”は、夕闇前の空に広がる無数の青と無限の静けさを具現化した香り。ガルバナムのフレッシュで青々としたトップから、アイリスのパウダリーでウッディな香りへ、そして包み込むような穏やかなホワイトムスクの香りへ移ろい、夕闇前の静かな地中海の心地よい柔らかな余韻を完成させる。

パッケージには繊細で爽快感のあるブルーのスクエアボトルを採用。ゴールドのネームプレートでラグジュアリーな雰囲気を演出した。

“アルマーニ プリヴェ イリス ブルー”のキー成分のアイリスは、”香水の青い金”と呼ばれる希少で高価な成分の一つ。イタリアの温暖な8月に手摘みされ、初めて香料を抽出するまでに最低3年の栽培が必要とされている。本アイテムには、13トンの新鮮な根茎から約1キロしか得られない貴重なエキス、イリスバターを使用している。

The post 「アルマーニ ビューティ」からパウダリーなアイリスの香水 夕闇前の無数の青に着想 appeared first on WWDJAPAN.

「アルマーニ ビューティ」からパウダリーなアイリスの香水 夕闇前の無数の青に着想

「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」は4月4日、フレグランスコレクション“アルマーニ プリヴェ レゾー”から新作“アルマーニ プリヴェ イリス ブルー”(50mL、2万3100円/100mL、3万3000円)を発売する。

無数の青を呼び起こす香り

“アルマーニ プリヴェ イリス ブルー”は、夕闇前の空に広がる無数の青と無限の静けさを具現化した香り。ガルバナムのフレッシュで青々としたトップから、アイリスのパウダリーでウッディな香りへ、そして包み込むような穏やかなホワイトムスクの香りへ移ろい、夕闇前の静かな地中海の心地よい柔らかな余韻を完成させる。

パッケージには繊細で爽快感のあるブルーのスクエアボトルを採用。ゴールドのネームプレートでラグジュアリーな雰囲気を演出した。

“アルマーニ プリヴェ イリス ブルー”のキー成分のアイリスは、”香水の青い金”と呼ばれる希少で高価な成分の一つ。イタリアの温暖な8月に手摘みされ、初めて香料を抽出するまでに最低3年の栽培が必要とされている。本アイテムには、13トンの新鮮な根茎から約1キロしか得られない貴重なエキス、イリスバターを使用している。

The post 「アルマーニ ビューティ」からパウダリーなアイリスの香水 夕闇前の無数の青に着想 appeared first on WWDJAPAN.

花王のヘアケアがドラッグストア売り場を再席巻 シャンプー“1760円”がヒット

花王がヘアケア事業の再構築に本腰を入れている。2024年4月に「エッセンシャル(ESSENTIAL)」のリブランディングと、新ブランド「メルト(MELT)」を投入。10月は「セグレタ(SEGRETA)」のリブランディングと、新ブランド「ジアンサー(THE ANSWER)」を立ち上げた。25年春には「家族シャンプー」の代名詞でもある「メリット(MERIT)」のリブランディングを控える。今夏には事業変革の第3弾となる新ブランドが誕生し、ついに新勢力・御三家が出そろう計画だ。25年は「花王ヘアケア史上最大のブランドアクション」を起こし、これまでにない規模の変革を加速する。

新生ヘアケア事業が着実に成果を上げる中、2つの新ブランドの成長が際立っている。24年4月に発売した「メルト」は発売から8カ月で販売計画の2.7倍を達成し、インバス製品の累計出荷数(24年4〜12月)は125万本を突破した。24年11月に発売した「ジアンサー」は、発売3カ月で計画比約2倍の売れ行きを記録し、好調な滑り出しを見せている。両ブランドともに中心価格帯は1760円(編集部調べ)で、市場に新たな潮流をもたらしている。こうした動きを受け、花王のインバスヘアケア市場における売り上げシェアは9年ぶりに全面回復を果たした。

組織体制を抜本的に革新

花王は長年、ドラッグストアのヘアケア市場で先頭を走ってきたが、新興メーカーが手がける1500円前後の製品が台頭し始めた17年を境に、同社の成長は鈍化した。23年の取材時にヘアケア第1事業部 事業部長を務めていた内山智子氏(現・カネボウ化粧品社長)は、「購入の決め手となる優先順位が大きく変わり、これまでの機能軸から情緒を重要視するお客さまが増えてきていることに気づくのが遅れた。自分たちの強みである品質や技術力を生かそうという気持ちにこだわるあまり、定義が難しい情緒的価値への対応が後手に回ってしまった」と振り返る。そこで、機能性だけではなく情緒的価値を取り入れた製品開発へと大きく舵を切った。

それが、ヘアケア事業変革の柱の1つ、感性マーケティングに沿った開発だ。論理的に人の感情のニーズを6つ(ポジティブ・リフレッシュ/自然体・リラックス/優しさ・安心感/調和・こだわり/洗練・ぜいたく/躍動的・エネルギッシュ)に分け、各ブランドを配置。パッケージ、製品体験、広告、全て一貫して「同じ感情」を引き起こす設計を取り入れている。

さらに、この戦略を実行するために組織体制も見直した。従来のバケツリレー型の開発プロセスを廃止し、プロジェクトに関わる全員が最初から参加するスクラム型を導入。首尾一貫した体制を整えた。この新たな組織では、全員がフラットな関係性を持ち、自発的にアイディアが生まれる環境を構築。これにより、イノベーションを促進しながら、スピード感のある事業へと生まれ変わった。

「ジアンサー」が売れた理由

「メルト」は“休息美容”をコンセプトに掲げ、香りや“髪の化粧水”と呼ばれるアウトバスがSNSで話題を集め、計画を上回る販売実績を記録した。しかし、SNS上でUGC(ユーザー生成コンテンツ)が活発化するまでには4〜5カ月を要した。この課題を踏まえ、次に展開した「ジアンサー」は、拡散までの時間を短縮させるために「メルト」で得た知見を基に、コミュニケーション施策をPDCAで改善。UGCに火を付けるPGC(プロ生成コンテンツ)にも注力した。一定の広告が必要であると判断し、発売前には、製品デザインやブランド名を伏せたタイアップ記事を美容雑誌で掲載するなど、期待感を醸成。発売後には、花王のヘアケア事業では初の試みとなるLINEやYahooで広告を展開した。これにより段階的に実績を積み上げ、2〜3カ月で話題の波を生み出すことに成功した。

さらに、他のシャンプーとは一線を画す“塗り洗い”という新たな洗髪スタイルを提案し、ヒットにつなげた。一般的なシャンプーは泡立ててから使用することが多いが、同ブランドのシャンプーは独自のテクスチャーを採用。髪全体に塗ってから泡立てて洗うことで、成分をより均一に行き渡らせ、髪をケアしながら洗うことを可能にした。この新技術によるシャンプー体験と、感性マーケティングに基づく「こだわり・調和」のニーズを満たすことで、消費者に合理的な納得感を提供し、支持を獲得した。

「ジアンサー」は「メルト」とは対照的で、ネーミングやパッケージデザインを含め、「かわいらしさや女性らしさを前面に出していない」点が特徴だ。パケ買い傾向が高い「メルト」と異なり、「ジアンサー」のパッケージは、徹底してソリッドに作り上げたという。野原聡ブランドマネジャーは「競合は約150ブランドあるが、われわれは感情の軸を貫いた製品づくりをしている。技術と個性を融合できるのは『ジアンサー』ならでは」と強調する。

購入者層は、自分に合うヘアケア製品を探している“ヘアケア難民”や、美容に関心の高い30〜40代の女性が圧倒的に多く、「こうした設計思想を持つブランドからの流入が顕著だ」(野原マネジャー)と分析する。SNSでは「正解が見つかった」といった好評の声も目立つ。

当初から女性を主なターゲットとしてきたが、男性の支持も広がりつつある。「男性は頭皮ケア製品の人気が根強いものの、髪の美しさを気にする男性も増えている。一部の男性誌では、スタイリストが『お気に入りの1本』として紹介するケースも出てきている」と、今後男性客の獲得にも期待がかかる。

1500円は“戦国時代”
ウエルシアとの取り組みも結実

現在、ドラッグストアで唯一取り扱うウエルシアグループとの取り組みも奏功した。店頭で目を引くポップや装飾の工夫に加え、ウエルシアの会員データを活用したリテールメディアでの配信を行うなど検証を重ねてきた。

ウエルシアでは従来、1500円前後のプレミアム価格帯の製品を「他社に先駆けて拡充してきた」という。しかし、同社は1700〜2000円のハイプレミアム価格の市場に可能性を見出していた。丸山沙織ウエルシア薬局 商品本部 化粧品商品部長は、「プレミアム製品は好調だが、市場は競争が激化している。同様の製品が他社でも展開される中、1ランク上の製品が求められると分析した。実際『ジアンサー』のように、成分や製品力に優れた製品であれば、高価格帯でもお客さまが買いに来てくれる」とし、特に西日本エリアでの販売が伸びているという。

今春には、現在ウエルシアで展開する約3000店舗の倍以上にあたる販売網を構築する計画だ。さらに、3月22日にはアウトバス向けのオイルとウォーターセラムを発売するなど、攻めの姿勢を崩さない。

The post 花王のヘアケアがドラッグストア売り場を再席巻 シャンプー“1760円”がヒット appeared first on WWDJAPAN.

「ディオール」“アディクト リップスティック”にヌード&ローズの新10色 専用リップケースの新作も

「ディオール(DIOR)」は4月4日、定番製品の“ディオール アディクト リップスティック”(セット価格、各5720円/リフィル、各4620円)から、ヌード&ローズコレクション新10色を発売する。

“ディオール アディクト リップスティック”は、ロングラスティング力と鮮やかな発色をかなえるリップスティック。唇に潤いを与えるプラムオイルなどの自然由来成分を90%配合し、メイク効果とケア効果を両立する。ケースはファッションアクセサリーのようなデザインが特徴で、クチュールのスピリットを表現している。

新色は、ピンクを秘めたウォームヌードや女性らしさと大胆さのバランスをかなえるクールローズウッド、メゾンのクチュールスタイルを象徴するブライトローズなど全10色。全てのシェードは、象徴的なアクセサリーにちなんで名付けられている。

コーディネートを楽しむリップケースの新作

メゾンのファッションコードから着想を得た“ディオール アディクト リップスティック”の専用ケース(各5280円)も新作が登場する。カラーはビビッドピンク系、ブルー系、ペールピンク系の3種で、クチュールのアクセサリーから着想を得たデザインは、「ディオール」の精神に満ちた大胆でエレガントなアイデンティティーを表現した。

製品一覧

The post 「ディオール」“アディクト リップスティック”にヌード&ローズの新10色 専用リップケースの新作も appeared first on WWDJAPAN.

「ディオール」“アディクト リップスティック”にヌード&ローズの新10色 専用リップケースの新作も

「ディオール(DIOR)」は4月4日、定番製品の“ディオール アディクト リップスティック”(セット価格、各5720円/リフィル、各4620円)から、ヌード&ローズコレクション新10色を発売する。

“ディオール アディクト リップスティック”は、ロングラスティング力と鮮やかな発色をかなえるリップスティック。唇に潤いを与えるプラムオイルなどの自然由来成分を90%配合し、メイク効果とケア効果を両立する。ケースはファッションアクセサリーのようなデザインが特徴で、クチュールのスピリットを表現している。

新色は、ピンクを秘めたウォームヌードや女性らしさと大胆さのバランスをかなえるクールローズウッド、メゾンのクチュールスタイルを象徴するブライトローズなど全10色。全てのシェードは、象徴的なアクセサリーにちなんで名付けられている。

コーディネートを楽しむリップケースの新作

メゾンのファッションコードから着想を得た“ディオール アディクト リップスティック”の専用ケース(各5280円)も新作が登場する。カラーはビビッドピンク系、ブルー系、ペールピンク系の3種で、クチュールのアクセサリーから着想を得たデザインは、「ディオール」の精神に満ちた大胆でエレガントなアイデンティティーを表現した。

製品一覧

The post 「ディオール」“アディクト リップスティック”にヌード&ローズの新10色 専用リップケースの新作も appeared first on WWDJAPAN.