「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 美容機器&ツール部門1位は「ジョンマスターオーガニック」「リファ」「ウカ」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフ総合1位は「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」の“コンポパドルブラシ”。「刻印サービスを実施していることもあり、大切な人へのギフトとしての需要が高い」とバイヤーは説く。2位と3位は「リファ(REFA)」で“リファビューテック ドライヤープロ”、“リファビューテック フィンガーアイロン”と続いた。「指先感覚で顔回りのニュアンス作りができると好評。新生活やギフトの需要もあった」との声も。新製品の1位は、「リファ」の“リファハートブラシ”。「ギフトニーズが高く、まとめ買いも多い。再発売時は即日完売した」と人気の高さを裏付ける。2位は4アイテムが並び「コバコ(KOBAKO)」の“ツィザー”、「エスト(EST)」の“バイオミメシス ヴェール スターターキット”、「マニキュリスト(MANUCURIST)」の“爪やすり(エメリーボード)12324”、「ヤーマン トウキョウ ジャパン(YA-MAN TOKYO JAPAN)」の“シャインプロ”と混戦を極めた。

 バラエティー・ドラッグストア総合1位は3品。「ひとえ・奥まぶたえ用カーラーとターゲットを絞った訴求が見事。他にはない独自カーブも好評」とバイヤーが証す「アイプチ(EYEPUTTI)」の“ビューティ フィットカーラー”、「サロニア(SALONIA)」の“ストレートヘアアイロン”、「ハイドロシルク(HYDRO SILK)」の“サロンプラス ホルダー本体(刃付き)”が同率首位だった。新製品1位は「ハイドロシルク」の“V.I.Oダブルシェーバー”。「手軽に手入れができ、使い心地も良いと人気に」とバイヤーは話す。2位は「エイトザタラソ(8 THE THALASSO)」の“やみつき 頭皮マッサージブラシ ハード”と、「エレクトロン(ELECTRON)」の“デンキバリブラシ 2.0+ボディ”が同率だった。

 EC総合は、首位に「ウカ(UKA)」の“スカルプブラシ ケンザン”。バイヤーは「美容室のシャンプーのように頭皮をよく洗えるとの声が数多あった。3種類の硬さから選べ、ツボ押しマッサージも可能で多機能な点も好評」とコメントした。2位は「ミーぜ(MYSE)」の“スカルプリフト”、3位は「バルクオム(BULK HOMME)」の “ザ バブルネット”が同率首位という結果になった。新製品は、首位に「ロージーローザ(ROSY ROSA)」の“ポイントメイクアップブラシセット”が輝いた。(価格は全て税込)










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:AKIRA WATANABE

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 メンズコスメ部門1位は「シセイドウ メン」や「ギャツビー」「スリー」など

  「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの総合は、1位から3位まで「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」が席巻し、圧倒的な存在感を見せつけた。1位の“ハイドレーディング ローション”は「老若男女、朝夜のスキンケアに自宅用として購入される」「スキンケアのエントリーアイテムとしても人気」と、男女問わず幅広い年齢層に支持されている。2位の“アルティミューン パワライジング コンセントレート”は、「ブランド人気美容液の“メンズ版“のため人気」と信頼が厚く、「発売後愛用者が増え続け、売り上げもどんどん増加している」。3位の“フェイスクレンザーは「シェービングフォームとして使用できるのもポイント」で、定番品としてリピーター率も高く、ギフト購入が多いのも人気の理由。新製品の1位と2位も「シセイドウ メン」が独占。1位の“トータルR クリーム N”は、「サンプルの反応もよかった。男性のスキンケアも認知が広がって需要が増えた」との声も。2位の“トータルR ライトフリュイド N”と共にエイジングケアアイテムとして人気を集め、セット購入も多かった。3位「ディオール(DIOR)」の“ソヴァージュ シャワー ジェル”は「SNS、UGCの効果」が表れた。

 バラエティー・ドラッグストア総合首位は、「不動の人気No.1商品」との声も上がった「ウーノ(UNO)」の“バイタルクリームパーフェクション”。同率2位となったのが「ニベアメン(NIVEA MEN)」の“アクティブエイジローション”と「バルクオム(BULK HOMME)」の“ザ フェイスウォッシュ”。後者は「男性だけでなく女性の購入者も多いアイテム。木村拓哉さんのCMの反響が大きい」とのコメントも見られた。新製品の1位「ギャツビー(GATSBY)」に続き、2位にランクインした「オーシャントリコ(OCEAN TRICO)」の“UVカットジェル”は「韓国アイドルのような美白に憧れ、男性のUVケア需要が高まっている」といった市場の動きが売り上げを後押しした。

 EC総合は「スリー(THREE)」の“フォー・メン ジェントリング トライアルキット”と「ナイル(NILE)」“濃密泡泥洗顔クリーム リレイフェイスウォッシュ”が同率首位。
3位「クリニーク(CLINIQUE)」の“アンティ パースパイラント デオドラント ロールオン N”は「プロモーションをかけずとも、毎年夏前に爆発的に売れるアイテム」として安定した人気。「オルビス ミスター(ORBIS MR.)」の“ミスター ウォッシュ”も同率3位となった。新製品1位は「ギャツビー」のニキビ予防薬用洗顔“フェイシャルウォッシュ アクネケアホイップ”、2位が「ジバンシイ(GIVENCHY)」の“ジェントルマン オーデパルファム リザーブ プリヴェ”。「ウイスキーを連想させる大人な香りの香水。ボトルデザインもクール」でギフト需要も高い。(価格は全て税込)










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:YOSHIE KAWAHARA

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 ボディーケア部門1位は「シャネル」「シロ」「ヴァセリン」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフ総合1位は「シャネル(CHANEL)」の“ラ クレーム マン”。「ベタつきのない使用感に香りの良さ、ギフト需要」とのバイヤーは人気の理由を挙げる。2位は「サボン(SABON)」の“ボディスクラブ デリケート・ジャスミン”、3位は「シロ(SHIRO)」の“サボン ハンド美容液”だった。新製品の首位は、「シロ(SHIRO)」の“ホワイトリリー ボディミスト”。バイヤーは「ウオータリーのさっぱりとした使用感と持ち運びできるサイズ感が好評」という。2位は「ロクシタン(L’OCCITANE)」の“サクラサボン ハンドクリーム”、3位も「ロクシタン(L’OCCITANE)」で“サクラサボン ボディミルク”だった。

 バラエティー・ドラッグストア総合1位は「バース(BARTH)」の“薬用BARTH中性重炭酸入浴剤”。「体が芯まであたたまり、温浴効果を高めてくれると入浴剤不動のNo.1。」とバイヤー。2位は4アイテムが並び「マツキヨ(MASTUKIYO)」の“弱酸性ボディミルク 無香料”、「エルバビーバ(ERBAVIVA)」の“チルドレン アウトドアスプレー”、「デオナチュレ(DEONATULLE)」の“ソフトストーンW 20g”、「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」の“ボムバストクリーム リッチ”が同率だった。新製品1位は「フェルナンダ(FERNANDA)」“フレグランスリッチハンドクリーム マリアリゲル”。バイヤーは「人にも環境にもやさしいサスティナブルフレグランスにリニューアルしたことも追い風になった」とコメント。2位には3品が同率で「アピュー(A'PIEU)」の“ジューシーパンUVスティック GR01(マスカットの香り)”、「クレンジングリサーチ(CLEANSING RESEARCH)」の“ボディピールソープ”、「ビオレ(BIORE)」の“ビオレUV アクアリッチ アクアプロテクトローションl”だった。

 EC総合は、1位は同率で4アイテムが並んだ。「伸びがよく、しっかりと保湿してくれる商品力が人気」との声のあった「ヴァセリン(VASELINE)」の“アドバンスドリペア ボディローション”、「ヴェレダ(WELEDA)」の“ホワイトバーチ ボディオイル”、「ハッチ(HACCI)」の “ボディウォッシュ ビーハグ”、「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」の “ホイップトボディクリーム アンバーバニラ”という結果になった。新製品は、首位に「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」の“ボディ スムーザー SK (さくらの香り)”。「多くの雑誌に取り上げられた定番商品で期間限定の香り」でこの結果となった。2位は「ワフィト(WAPHYTO)」の“ボディクリーム バランス”と「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」の“ボディ スムーザー AN(甘夏の香り)”がランクインした。(価格は全て税込)










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TEXT:AKIRA WATANABE

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 リップメイク部門1位は「シャネル」「ディオール」「ケイト」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの総合1位は「シャネル(CHANEL)」“ルージュ ココ ボーム(912ドリーミーホワイト)”が獲得。「透明リップクリームのリニューアルとあって話題だった」ことが大きいのだろうとバイヤーは振り返る。2位は「ディオール(DIOR)」の“ディオール アディクト リップ マキシマイザー(#001)”、3位も「ディオール」で“ディオール アディクト リップ マキシマイザー セラム”だった。 新製品も「シャネル」が首位。“ルージュ ココ ボーム(912ドリーミーホワイト)”が輝いた。バイヤーは「リップカテゴリーが全体的に復調の中、2位の『ディオール』はメイク新製品で新客来店が増加した。プレゼント用の指名買いも多かった」と述べる。2位は「ディオール」の“アディクト リップ マキシマイザー セラム”、3位は「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」の“ルージュ ヴォリュプテ キャンディグレーズ”だった。

 バラエティー・ドラッグストア総合1位は、「ケイト(KATE)」の“リップモンスター (05)”に決まった。「マスクにつきにくいと人気に。なかなか買えないところも購買意欲を刺激したのだろう」とのバイヤーの声からその圧倒的な人気を裏付ける。2位は「ロムアンド(ROM&ND)」の“デュイフルウォーターティント (#01インコーラル)”と“ジューシーラスティングティント(#25ベアグレープ”)がランクイン。新製品1位は、総合と同様に「ケイト」。 “リップモンスター(14 憧れの日光浴)”が強さを見せつけた。2位は「ロムアンド」の“デュイフルウォーターティント(#01インコーラル)”で、「塗ってすぐ水滴がはじけるようにきらめく露のような光沢感が新感覚で”水もちティント”として話題になった」とバイヤー。3位は「ビー アイドル(B IDOL)」の“むっちリップ(05 きづいてテラコッタ)”と「オペラ」の“リップティントN(14メロウピンク)”という結果だった。

 EC総合も1位は「ケイト」で “リップモンスター(08 モーヴシャワー)”が獲得した。バイヤーは、「落ちにくいリップとして爆発的な人気。カラーをミックスする楽しみ方もできる」ことも追い風となったと分析する。2位は「スック(SUQQU)」の“シアー マット リップスティック”、3位は「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」の“クラッシュド リップ カラー”。新製品の1位も「ケイト」。バラエティー・ドラッグストアでも首位の“リップモンスター (14 憧れの日光浴)”が獲得、同率2位は百貨店・セミセルフショップでもランクインした「ディオール」の“ディオール アディクト リップ マキシマイザー セラム”と「M・A・C」の“ラスターガラス リップスティック)”という結果だった。(価格は全て税込)










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TEXT:AKIRA WATANABE

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 アイメイク部門1位は「スック」「ハニーロア」「エトヴォス」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフ総合1位は「スック(SUQQU)」“シグニチャー カラー アイズ”。「これまでもベストコスメを受賞しているため、指名買いが多数」「SNS効果に加えてリピートする顧客が目立った」などの声が聞かれた。2位は「アディクション(ADDICTION)」の“ザ アイシャドウ”、3位は「シャネル(CHANEL)」の“レ キャトル オンブル”だった。新製品の首位は、「シャネル」の“レ キャトル オンブル ♯747 メディテラネアン”。2位は総合部門で首位に輝いた「スック(SUQQU)」の“シグネチャー カラー アイズ 07”で、「事前予約で完売することも。口コミやTVの影響が大きい」とバイヤーは話す。3位は「ルナソル(LUNASOL)」の“アイカラーレーション14”だった。

 バラエティー・ドラッグストア総合1位は「ハニーロア(HONEYROA)」の“ハニーポット ハイライター”が輝いた。バイヤーは「渦巻き状のクリームタイプのハイライトで、持っているだけでかわいいデザインと機能性の相性で人気」とコメント。2位は「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」の“ラブ・ライナー リキッドアイライナーR4”。3位は3アイテムが並び「ディーアップ(D-UP)」の“パーフェクトエクステンションマスカラforカール チェリーブラウン”、「エテュセ(ETTUSAIS)」の“アイエディション(マスカラベース)”、「デジャヴュ(DEJAVU)」の“デジャヴュ ラッシュアップ マスカラE ブラック”が同率だった。新製品1位も「ハニーロア(HONEYROA)」“ハニーポット ハイライター 01”。2位も総合と同じ「ラブ・ライナーLOVE LINER)」の“ラブ・ライナー リキッドアイライナーR4 ダークブラウン”で、「描き心地の良さとかわいい発色が人気」との声。3位も同率3品で「D-UP」の“パーフェクトエクステンションマスカラforカール ルビーブラウン”、「シピシピ(CIPICIPI)」の“グリッターイルミネーションライナー R 01”、「セザンヌ(CEZANNE)」の“セザンヌ ノーズ&アイブロウパウダー 04”という結果になった。

 EC総合は、「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」の“アイ カラー クォード”、SNS上でバズったことで人気に火が付いた「デイジーク(DASIQUE)」の “シャドウパレット”、「キャンメイク(CANMAKE)」の “クリーミータッチライナー02 ミディアムブラウン”、「スック(SUQQU)」の “シグニチャー カラー アイズ”が同率首位だった。新製品は、2アイテムが同率1位となり「エトヴォス(ETVOS)」の“ミネラルクラッシィシャドー #ブロッサムシャワー”と「エクセル(EXCEL)」の“スキニーリッチシャドウ SR12”。3位は「セザンヌ(CEZANNE)」の“ノーズ&アイブロウパウダー 05”だった。(価格は全て税込)










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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 ベースメイク部門1位は「エレガンス」「ラ ロッシュ ポゼ」「コスメデコルテ」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの総合1位を獲得したのは、「エレガンス(ELEGANCE)」の“ラ プードル オートニュアンス”。「インバウンド需要に加え、SNSでの口コミによる人気も高い」とバイヤーは言う。2位は「ナーズ(NARS)」の“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N 5894”、 3位も前期の同部門に続いて「ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)」の“プロテクティング ファンデーション プライマー”が入った。新製品の1位は「コスメデコルテ(DECORTE)」の“ゼン ウェア フルイド”でバイヤーは「24時間よれないことでマスク生活でも人気。SNSの口コミなどでの話題もヒットに後押しした」と話す。2位に「ディオール(DIOR)」の“ディオールスキン フォーエヴァー フルイド グロウ”。3位は「ナーズ」の“ライトリフレクティング ファンデーション”という結果となった。

 バラエティー・ドラッグストア総合首位は、前期と同じ「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」の“UVイデアXL プロテクショントーンアップ ローズ”が首位を防衛。「トーンアップクリームでは断トツの人気アイテム。シリーズの中でローズとトーンアップUVは半々の売り上げだったが、ここ半年程でローズの需要が増え1番人気に。マスクから出ている肌とのバランスもあるためか、ナチュラルにトーンアップできるものを求める傾向へ変化している」とはバイヤーは述べる。2位は「プリマヴィスタ(PRIMAVISTA)」の“スキンプロテクトベース<皮脂くずれ防止> ”、3位の「マキアージュ(MAQUILLAGE)」の“ドラマティックパウダリーEX”も前期2位をマークしたヒット作だ。新製品1位は、「アンドビー(&BE)」の“UVプライマー”が獲得。「今、最も勢いのあるブランドの一つと感じる「アンドビー」待望の新製品“UVプライマー”はこれぞ『河北メイク』と思わされたプライマー。発売時はわずか数日に全店で完売してしまう程の人気で、現在も品切れ状態が続いている。早くも今年のベストコスメ候補ナンバーワンで間違いなし!と言える」ほどの売り上げと話す。同じく1位に「アンドビー」の“クッションファーデーション”がマーク。「イハダ(IHADA)」の“薬用フェイスプロテクトパウダー”、「インテグレート(INTEGRATE)」“フラットスキンメーカー UV”の2品が同率3位だった。

ECは、4アイテムが同率首位で混戦。「コスメデコルテ」の “フェイスパウダー”、「M・A・C」の“ミネラライズ スキンフィニッシュ”、「ラ ロッシュ ポゼ」の“UVイデア XL プロテクショントーンアップローズ ピンク”、「ナーズ」の“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N ミニ 02415”。新製品1位は総合でも首位を獲得した「ナーズ」の“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N ミニ 02415”。2位は「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」“ヴォワールルミヌ”、3位は「マキアージュ」の“ドラマティックエッセンスリキッド”だった。(価格は全て税込)










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美背中ティーチャー「猫」に学ぶ、後ろ姿の磨き方【ニャンダフルなコスメたち】

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.26。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは「美背中」。鬼の顔が浮かぶ井上尚弥の美背中をあがめつつ、一番身近な美背中ティーチャー・猫のしなやかな背骨&背筋を育むビューティアイテムをご紹介します。

井上尚弥の背中に、究極の美を見たり

 運動神経がすこぶる悪く、体育の授業が大嫌いだったわたくし。でもなぜかスポーツ観戦は好きで、いろんなスポーツを広く浅く観て楽しんでいる。
 
 最近面白かった試合と言えば、ボクシングのバンタム級世界3団体統一戦。格闘技は特に浅〜い知識しか持ち合わせていないのだが、それでも、井上尚弥は何も知らない私のようなにわかファンでも、「なんかよくわからないけどすごい……」と思わせてしまう圧倒的なカリスマ性を秘めているので(私の中では、将棋の藤井聡太棋聖も同じ類い)、試合はもちろん、バラエティー番組などに出演するとあらば、つい気になって覗きに行ってしまう。

 ボクシングというより、人間的にとても興味があるので、彼のTwitterもなんとなくフォローしているのだが、つい先日の投稿に目が釘づけに。

 「あれだけ必死こいてトレーニングしたんだもんな。。背筋も喜んでるわ。」というコメントとともに、凄まじいほどに鍛え上げられた背中を捉えた一枚が添えられていた。腹筋ならまだしも、背中も板チョコみたいにバキバキに割れるのかと衝撃を受けたのは私だけではなかったようで、Yahoo!ニュースなどでも「井上尚弥、KOの瞬間に“背中の鬼”が出現していた!」と即取り上げられて話題になっていた。ボディビルダーが背中のポーズをキメたときに飛んでくる「背中に鬼の顔!」というアレ、昔は意味がわからなかったが、そういうことか。背中に鬼背負ってるんだもんな、そりゃ強いわ。念のため対戦相手のノニト・ドネアの背中もチェックしてみたが素人目には鬼の姿は見当たらなかった。

 彼はよく“モンスター”と称されるが、それだと生まれつき無努力で圧倒的なパワーを持っている天才のように感じてしまうが、あの鬼の背筋を見ると、あらゆるものを犠牲にしてどれだけ血の滲む努力を重ねてあの舞台に立っているんだろうと考えずにはいられない。モンスターというより、きっと努力の天才なのだろう。この人はきっと、格闘技じゃなくても、もはやスポーツじゃなくても、どんな分野でも最高のパフォーマンスを成し遂げられる類の人なのだろうな。

均整がとれてしなやか 猫は一番身近な美背中のエキスパート

 三浦大知が「歌とダンス、両方を完璧にこなすには歌って踊る練習を積むしかない」と言っていたのを思い出す。井上尚弥の鬼の背筋も、筋トレだけでどうにかなるものじゃないのだろう。プロボクサーとしての日々の積み重ねがあってのアレなので、素人には到底近づけない(当たり前だ)。

 でも、後ろ姿に年齢が出るとよく言われるから、背中を鍛えておくに越したことはない。鏡の前で無意識にやってしまうキメ顔やお腹を凹ませたポージングは“自分はまだイケる!”と思い込むためのまやかしであり、その姿を見るものは自分以外にいない。目が届きにくく油断しがちな背面の方が、パブリックイメージに近いのだろう。

 井上尚弥の背中はハードルが高すぎるが、身近に「猫」という美背中のエキスパートがいる。猫の背中に鬼はいないが、筋肉とお肉の均整がとれていてとても美しいので、こちらを目指してトレーニングに励むのが良さそうだ。猫の軽やかな跳躍力も、獲物を捕らえるときの俊敏な動きも、背中方向にもお腹方向にも自由自在に曲げ伸ばしができるしなやかさも、猫特有の柔軟性に富んだ背骨の関節と筋肉によるところが大きい。怠惰な生活が怠惰な体を作るように、しなやかな所作がしなやかな筋肉を作るもの。リモートワークでガチガチに凝り固まった筋肉をほぐし、筋トレで程よく背筋を鍛え、猫のようにしなやかな美背中を目指したい。

ハリを生み、ほぐし、鍛える。猫の美背中を目指せるビューティアイテム

 背中の筋トレや柔軟はジムやYouTubeなどで各自やっていただくとして、今回は美背中づくりを強力にサポートしてくれるコスメ&ギアをご紹介。

 こちらはクリニックやエステティックサロンで展開される「MTメタトロン(MTMETATRON)」のボディージェルで、リフトアップ注射などにも使用される肌引き締め成分DMAEを高濃度に配合したパワフルさが魅力。さらに、ダイエット点滴にも使用される「L-カルニチン」や、脂肪の分解に関わる脂肪酸「CLA」、脂肪代謝に関わるといわれる「シネフリン」、血流促進をサポートする「シトルリン」など、脂肪の分解&燃焼のメカニズムに着目した成分もプラスし、ボディーのもたつきにも果敢にアプローチ。背中やウエスト、ヒップ、太ももなど、シルエットの変化が気になる部分に軽くマッサージするようになじませることで、日に日にハリと滑らかさを目指せる。


 「ハイパーアイス(HYPERICE)」の振動付きフォームローラーの最新モデル。研究された振動数と体への振動伝達率で、通常のフォームローラーより深い部位の筋肉へのアプローチを可能に。力強い振動により背骨のコリやこわばりをほぐし、軽やかでしなやかな背中づくりをサポート。振動レベルが3段階あり、ケアしたい部位や痛みに応じて使い分けができるのも嬉しい。


 効率よく体幹を鍛えるプランクを、よりハードにパワフルに進化させる「ルルドスタイル(LOURDES STYLE)」のエクササイズギア。肘から下を、上下左右に10°までゆっくりスイングする独自プレートにのせ、プランクの姿勢をとりEMSを発動させることで、通常のプランクだけでは及ばない広範囲にまで筋肉に刺激を伝えることができ、体幹はもちろん、美しい背中づくりに欠かせない脊柱起立筋までバランスよくエクササイズすることができる。

 「美背中」には、筋肉や姿勢だけでなく、背中の肌の美しさももちろん含まれる。猫はもともと可愛いモフモフの毛で覆われているし、日々せっせとグルーミングをしているから、しなやかな筋肉抜きにしても隙がなく美しい。人間の背中は、背毛や背中ニキビ、猫の引っ掻きキズ(これ私)などトラブルが起こりやすく、肌みせシーズンは目立ちやすいので、このあたりのケアも抜かりなく!

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 美容液部門1位は「ハク」「シャネル」「トーン」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの総合1位は「コスメデコルテ(DECORTE)」“リポソーム アドバンスト リペアセラム”が輝いた。「昨年のリニューアルからダントツの売り上げを維持している」とバイヤーは言う。2位は「ランコム(LANCOME)」の“ジェニフィック アドバンスト N”、3位に「ポーラ(POLA)」の“リンクルショット メディカル セラム N”と続いた。 新製品1位は「シャネル(CHANEL)」の“セラム N°1 ドゥ シャネル”。「すっと入り込む肌なじみの良さが好評。シャネルのスキンケアが初めてのお客も多い」の声から人気のほどがわかる。2位に「ポーラ」」の“ホワイトショット SXS”、3位に「ランコム」の“レネルジー HCF トリプルセラム”で総合でもランクインしたブランドがここでも強かった。

 バラエティー・ドラッグストア総合は、「アンレーベルラボ(UNLABEL LAB)」の“Vエッセンス ビタミンC”が首位を獲得。「毛穴に効果的な美容液で、手に取りやすい価格も魅力」などの声。2位は、「ハク(HAKU)」の“メラノフォーカスZ”。「N オーガニック ヴィ(N ORGANIC VIE)」の“リンクルパックエッセンス”、「イドラプロテクトプラス(HYDRA-PROTECT +)」の“アイクリーム”、「オバジ(OBAGI)」の“ビタミンC25セラム ネオ”が同率3位だった。新製品は、総合にもランクインした「ハク」の“日中美白美容液(HAKU メラノフォーカスUV)”が1位。「美白アイテムで人気NO.1ブランドから、今までなかった日中用が発売され、『ハク』ユーザーに圧倒的な支持を得た」とバイヤーは話す。「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」の“エファクラ ピールケア セラム”も同率で1位。3位は同率で3品が入り、「Nオーガニック(N ORGANIC)」の“エンリッチ&コンセントレート VCエッセンス”、「アネッサ(ANESSA)」の“デイセラム”、「ソフィーナ iP(SOFINA IP)」の“ソフィーナ iP ブライトニング美容液”という結果だった。

 EC総合1位は、「タカミ(TAKAMI)」の “タカミスキンピール”に決まった。2位は
「トーン(TO/ONE)」の“ブースターセラム(M)”、百貨店・セミセルフショップ総合首位の「コスメデコルテ」の“リポソーム アドバンスト リペアセラム”、 「メラノCC」の“メラノCC 薬用しみ集中対策プレミアム美容液”が同率。新製品は3品が同率1位で「カネボウ(KANEBO)」の“カネボウ ヴェイル オブ デイ”、「トーン」“ブースターセラム(M)”、「リンクルターン(WRINKLE TURN)」の“薬用コンセントレートセラム ホワイト”に人気が集まった。(価格は全て税込)










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:AKIRA WATANABE

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 乳液・クリーム部門1位は「アルビオン」「VTコスメティックス」「カネボウ」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの総合1位を獲得したのは、「アルビオン(ALBION)」の“アンフィネス ダーマ パンプ ミルク S”。「肌への浸透の良さとハリ感の実感できる」との声が多く聞かれた、とバイヤーは話す。2位も「アルビオン」で“エクサージュ モイスト アドバンスミルク Ⅲ”、同率2位に「クレ・ド・ポー ボーテ (CLE DE PEAU BEAUTE)」の“ラ・クレーム”がランクインした。 新製品の1位も「アルビオン」が輝き、“アンフィネスホワイト ホワイトニング パンプ ミルク”の人気の高さは「ブランド顧客からの圧倒的な支持。リピーターも多い」との話から伺える。2位は「シセイドウ(SHISEIDO)」の“エッセンシャルイネルジャ ハイドレーティング クリーム”。3位は「コスメデコルテ(DECORTE)」の“イドラクラリティ コンディショニング トリートメント ソフナー ER”、「シャネル(CHANEL)」の“クリーム N°1 ドゥ シャネル”が同率という結果だった。

 バラエティー・ドラッグストア総合は、「VTコスメティックス」の“シカクリーム”が首位。韓国コスメが依然として注目を浴び、とりわけて高い人気のブランドで「数あるシカクリームの中で不動の人気。ジェルタイプのテクスチャーとベタつかない軽い付け心地が人気。ニキビなどの肌トラブルのシンプルにケアしたい時ように購入する方が多い」とはバイヤーの弁。2位は「サミュ(SAM’U)」の“PH センシティブクリーム”、3位に「なめらか本舗」の“なめらか本舗 リンクルアイクリーム N”がランクインした。新製品1位は、2月にリニューアルした「エリクシール(ELIXIR)」の“ブライトニング デーケアレボリューション WT+”が獲得。2位は同率で、総合1位に輝いた「VTコスメティックス」の“シカマイルドアイクリーム”と、「サボリーノ(SABORINO)」の“薬用 ひたっと マスク BR”だった。

 EC総合1位は、「カネボウ(KANEBO)」の “フレッシュ デイ クリーム”に決定。バイヤーは、「サイト全体で4月上旬よりUVケアアイテムの需要が高まっている。UVケアの需要拡大に伴い、紫外線を防ぐ効果と美容効果を叶えるアイテムの人気が高まった。」と分析する。2位は「オルビス(ORBIS)」の“オルビス ユードット モイスチャー”。3位は「キールズ(KIEHL’S)」の“クリーム UFC”、「エリクシール(ELIXIR)」の“ルフレ バランシング おしろいミルク C”、「ドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)」の“ララレトロ ホイップクリーム”、大洋製薬の“ワセリンHG クリーム”の4品が同率。新製品1位は「リザード ビューティ」の“クリーム 無⾹料”、2位は「HQ クリスタ」“純 ハイドロキノン クリーム 5.1%”、3位は「アネッサ(ANSESSA)」の“デイセラム”だった。(価格は全て税込)










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:AKIRA WATANABE

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 クレンジング・洗顔部門1位は「エスト」「デュオ」「スリー」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップ総合1位は「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」の“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル”。「ブランドを代表するアイテム。ファンが多く、リピートで人気を獲得」とバイヤーは語る。新製品1位は「エスト(EST)」の“クラリファイイング ジェル ウォッシュ”となった。「スキンケアに定評のあるブランドの新洗顔シリーズとして期待が高く支持された」と話す。

 バラエティー・ドラッグストア総合1位は「デュオ(DUO)」の“ザ クレンジングバーム ブラックリペア”で、「W洗顔不要で時短なのも人気の一つ」。新製品1位は「クレージュ(CLAYGE)」“クレンジングバーム ブラック”となった。バイヤーは、「クレンジングバームの中では、手に取りやすい価格で選ばれている」と話す。

 EC総合1位は「スリー(THREE)」の“バランシング クレンジング オイル R”。人気の理由についてバイヤーからは「しっとり滑らかな洗いあがりが好評」との意見。同率1位として、「カネボウ(KANEBO)」“カネボウ スクラビング マッド ウォッシュ”、「シユウ ウエムラ」“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル”がランクイン。新製品1位は「メラノCC」“メラノCC ディープクリア酵素洗顔130g”だった。「メラノCC」は「大人気ブランドの洗顔ということで好調」との声。










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:MISA KOTAKE

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 化粧水部門1位は「イプサ」「Nオーガニック」「コスメデコルテ」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店総合1位は「イプサ(IPSA)」“ザ・タイムR アクア”で、「SNSの効果もあり新客の購入が増えている。指名買いする人も多い」とのコメント。百貨店新製品1位「コスメデコルテ(DECORTE)」“イドラクラリティ 薬用 トリートメント エッセンス ウォーター”は「イベントで顧客を作り、新製品も指示を得た」という意見も。

 バラエティー・ドラッグストア総合1位の「Nオーガニック(N ORGANIC)」“モイスチュア&バランシング ローション”は「柑橘系アロマの香りで、スキンケア中もリラックスできると好評」との声。同率1位に「アクセーヌ(ACSEINE)」“モイストバランス ローション”、「カルテHD」“モイスチュア ローション”、「ももぷり」“潤いバリア化粧水R/M”、「レシピオ」“レシピオ モイストローションR”がランクイン。新製品1位は「ドクターシーラボ(DR.CI LABO)」“VC100エッセンスローションEX”で、「トレンドのビタミンCコスメの中でも人気」との声があった。
 
 EC総合1位は「イプサ」“ザ・タイムR アクア”となった。バイヤーは「男性の新客も増えている」とコメント。EC新製品では「コスメデコルテ」“イドラクラリティ 薬用 トリートメント エッセンス ウォーター”と、「シーエヌピーラボラトリー(CNP LABORATORY)」“CNP プロP トリートメント エッセンス”が同率で1位に輝いた。










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:MISA KOTAKE

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「ダイソン」の空気でスタイリングする“エアラップ”がリニューアル 新機能は浮き毛抑制モード

 ダイソン(DYSON)は6月15日、スタイリングツール“ダイソン エアラップ マルチスタイラー”(税込6万3250円、編集部調べ)を発売した。2018年発売の“ダイソン エアラップ スタイラー”のリニューアルとなり、新たに浮き毛抑制機能を搭載。リニューアルに伴い、ヒーローカラーをフューシャピンクからコッパーに変更しジェンダー問わず訴求する。ダイソン直営店のほかダイソン公式オンラインストア、百貨店、提携ヘアサロン、家電量販店で取り扱い、既存モデルは順次終売となる。

 目玉となる新アタッチメント“スムージングドライヤー”は、先端を回転させることでドライヤーモードと浮き毛抑制モードを切り替えて使うことができる。浮き毛抑制モードでは、コアンダ効果といわれる噴出する気流が壁面に引き寄せられる性質を利用して、長い髪の毛を手前に引き寄せ髪表面の浮き毛を目立たなくする。カール用の“エアラップ”は、既存モデルで内巻きと外巻きの2つのカーラーが必要だったものを、先端を回転させて1つのアタッチメントでカールの向きを変えられるように改良した。そのほかブロー用の“スムージングブラシ”は空気の出る穴を増やしコアンダ効果を高め、乾かす力やスタイリング力を向上させた。

 初代“エアラップ”は、アタッチメントを付け替えることでドライヤー、カール、ヘアブラシの3役を1台でまかなえる新世代のスタイリングツールとして登場した。今回のリニューアルは、熱ではなく空気の力でより早く簡単にスタイリングできる基本設計はそのままに、利便性や時短効果の向上を目指して新たにアタッチメントを開発。既存モデルの本体に新アタッチメントを付けて使用することも可能で、“アップグレードキット”としてアタッチメントのみのキットも販売する。

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「ダイソン」の空気でスタイリングする“エアラップ”がリニューアル 新機能は浮き毛抑制モード

 ダイソン(DYSON)は6月15日、スタイリングツール“ダイソン エアラップ マルチスタイラー”(税込6万3250円、編集部調べ)を発売した。2018年発売の“ダイソン エアラップ スタイラー”のリニューアルとなり、新たに浮き毛抑制機能を搭載。リニューアルに伴い、ヒーローカラーをフューシャピンクからコッパーに変更しジェンダー問わず訴求する。ダイソン直営店のほかダイソン公式オンラインストア、百貨店、提携ヘアサロン、家電量販店で取り扱い、既存モデルは順次終売となる。

 目玉となる新アタッチメント“スムージングドライヤー”は、先端を回転させることでドライヤーモードと浮き毛抑制モードを切り替えて使うことができる。浮き毛抑制モードでは、コアンダ効果といわれる噴出する気流が壁面に引き寄せられる性質を利用して、長い髪の毛を手前に引き寄せ髪表面の浮き毛を目立たなくする。カール用の“エアラップ”は、既存モデルで内巻きと外巻きの2つのカーラーが必要だったものを、先端を回転させて1つのアタッチメントでカールの向きを変えられるように改良した。そのほかブロー用の“スムージングブラシ”は空気の出る穴を増やしコアンダ効果を高め、乾かす力やスタイリング力を向上させた。

 初代“エアラップ”は、アタッチメントを付け替えることでドライヤー、カール、ヘアブラシの3役を1台でまかなえる新世代のスタイリングツールとして登場した。今回のリニューアルは、熱ではなく空気の力でより早く簡単にスタイリングできる基本設計はそのままに、利便性や時短効果の向上を目指して新たにアタッチメントを開発。既存モデルの本体に新アタッチメントを付けて使用することも可能で、“アップグレードキット”としてアタッチメントのみのキットも販売する。

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ヤーマン22年4月期、売上高・利益で過去最高を更新 今期売上高500億円を目指す

 ヤーマンの2022年4月期連結決算は、中国が大きく売り上げを伸ばしたほか、国内も通販や店販、直販が堅調に推移し、売上高が前期比11.8%増の409億円、営業利益が同12.5%増の68億円だった。円安により為替差益により経常利益が同32.1%増の80億円、純利益が同49.9%増の55億円と売上高、利益とも過去最高を更新した。

 部門別では、インフォマーシャルや雑誌、新聞、ウエブなどで個人顧客が対象の直販部門が、前年の大幅伸長に届かず売上高が同4.1%減の115億円だった。通販部門は東京オリンピック・パラリンピックの開催期間を中心に地上波テレビ通販が苦戦したものの、全体的に堅調で売上高が同5.1%増の52億円となった。

 店販部門は百貨店や直営店が低調だったものの家電量販店が健闘し、売上高が同10.4%増の83億円。海外部門は中国市場が好調に推移し、売上高が同32%増の145億円だった。

 各部門で貢献したのは、エステサロンのケアを自宅で体験できる美容機器ブランド「ミーゼ(MYSE)」で、CM効果によりブランド認知度が高まった。そのほか、光美容器“レイボーテ”シリーズの防水VIO対応機種や超音波トリートメントアイロンなども好調だった。

 中期経営計画の最終年度となる23年4月期の業績は、目標に掲げた「売上高500億円、営業利益率20%」の達成に向け、広告宣伝や研究開発、事業提携などに積極的な投資を行う。売上高は同22.1%増の500億円、営業利益が同45.3%増の100億円、経常利益が同19.1%増の96億円、純利益が同19.1%増の66億円を目指す。

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ヤーマン22年4月期、売上高・利益で過去最高を更新 今期売上高500億円を目指す

 ヤーマンの2022年4月期連結決算は、中国が大きく売り上げを伸ばしたほか、国内も通販や店販、直販が堅調に推移し、売上高が前期比11.8%増の409億円、営業利益が同12.5%増の68億円だった。円安により為替差益により経常利益が同32.1%増の80億円、純利益が同49.9%増の55億円と売上高、利益とも過去最高を更新した。

 部門別では、インフォマーシャルや雑誌、新聞、ウエブなどで個人顧客が対象の直販部門が、前年の大幅伸長に届かず売上高が同4.1%減の115億円だった。通販部門は東京オリンピック・パラリンピックの開催期間を中心に地上波テレビ通販が苦戦したものの、全体的に堅調で売上高が同5.1%増の52億円となった。

 店販部門は百貨店や直営店が低調だったものの家電量販店が健闘し、売上高が同10.4%増の83億円。海外部門は中国市場が好調に推移し、売上高が同32%増の145億円だった。

 各部門で貢献したのは、エステサロンのケアを自宅で体験できる美容機器ブランド「ミーゼ(MYSE)」で、CM効果によりブランド認知度が高まった。そのほか、光美容器“レイボーテ”シリーズの防水VIO対応機種や超音波トリートメントアイロンなども好調だった。

 中期経営計画の最終年度となる23年4月期の業績は、目標に掲げた「売上高500億円、営業利益率20%」の達成に向け、広告宣伝や研究開発、事業提携などに積極的な投資を行う。売上高は同22.1%増の500億円、営業利益が同45.3%増の100億円、経常利益が同19.1%増の96億円、純利益が同19.1%増の66億円を目指す。

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ケアストレス“0”の家庭用IPL光美容器「ステラ ボーテ」がデビュー

 ライフスタイル関連事業を展開するKiralaから6月1日、初の美容機器ブランド「ステラ ボーテ(STELLA BEAUTE)」がデビューした。イタリア語で“輝く星”を意味する「ステラ」−−。第1弾製品の家庭用IPL光美容器は、美しいデザイン性と機能性を兼ね備え、美容業界最高クラスのパワーと独自技術を搭載して「全身ムダ毛“0”」「痛さ・熱さ“0”」「肌荒れ“0”」の、ケアストレス“0”の新美容習慣を提案する。

家庭用脱毛器のニーズが急拡大

 近年、コロナ禍の巣ごもり需要の追い風を受け、家庭用脱毛器の売り上げは伸長して2021年は344億円となっている。また小学生の頃からムダ毛ケアを始めるなど脱毛は低年齢化。男性や介護を受ける高齢者の脱毛ニーズなどにより脱毛市場は今後も成長が期待されている。

「ステラ ボーテ」4つのポイント

ヒゲ・VIOまで全身ケア

 自動で肌の色をセンサーしてムダ毛を検出し、肌の色の濃さに応じて適切な照射レベルに自動調整できる機能を搭載。顔から背中、ヒゲやVIOまで全身をケアできる。

※ 本製品は医療機器や永久脱毛器ではありません。部位や肌の状態により使用できない箇所があります。継続的な利用で毛が生えにくい肌を保つことができます。
PHOTO : HIROKI WATANABE
TEXT : WAKANA NAKADE

問い合わせ先
ステラ ボーテ
https://www.stellabeaute.jp

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ダイソンがパナソニックにドライヤー広告の差し止め請求 パナソニックは「コメントは差し控える」

 ダイソン(DYSON)は6月9日、パナソニックのヘアドライヤー「ナノケア」の“EH-NA0G”の広告が不正競争防止法に違反するとして、東京地方裁判所に広告の差し止めや抹消を求め提訴した。同製品の広告表示が消費者に誤解を与えると主張している。これに対してパナソニックは、「訴状が届いていないため、コメントは差し控える」としている。

 ダイソンは、同製品のナノイー技術が髪への影響や髪の潤い、髪の保護に与える影響に関する複数の広告表示が不正確であり、公正な競争を阻害するものであると主張。「EH-NA0Gで使用されている高浸透技術により『水分発生量が従来の18倍』になる」「EH-NA0Gは『髪へのうるおい、1.9倍』を与える」「『枝毛発生率も低減』し、180回の洗髪と乾燥後の枝毛発生率は、イオンなしのドライヤーで乾燥した髪よりもEH-NA0Gで乾燥した髪の方が低くなる」「EH-NA0Gを使用して乾燥させた髪は、イオンなしのドライヤーを使用して乾燥させた髪と比較して『ヘアカラーの色落ちを抑えます』」の表現が該当するという。その裏付けとして、独立した第三者機関による試験結果を証拠として提出したとしている。ダイソンは、「消費者が購入する商品は広告に表示されたとおりの性能を有しているべき。これまでも消費者に対する虚偽表示や誤解を招く表示に対して異議を申し立ててきた歴史がある」とコメント。ダイソンはこれまでパナソニックの代表者に直接懸念を伝えてきたが解決に至らなかったため、法的措置を選択したという。

 パナソニックの「ナノケア」シリーズは2005年に誕生し、20年にはシリーズ全体の国内累計販売台数が1300万台を突破。“EH-NA0G”は「ナノケア」の最上位機種として21年9月から販売している。

 一方ダイソンは、同社初となる美容家電としてヘアドライヤー“スーパーソニック”を16年から販売を行なっている。

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ダイソンがパナソニックにドライヤー広告の差し止め請求 パナソニックは「コメントは差し控える」

 ダイソン(DYSON)は6月9日、パナソニックのヘアドライヤー「ナノケア」の“EH-NA0G”の広告が不正競争防止法に違反するとして、東京地方裁判所に広告の差し止めや抹消を求め提訴した。同製品の広告表示が消費者に誤解を与えると主張している。これに対してパナソニックは、「訴状が届いていないため、コメントは差し控える」としている。

 ダイソンは、同製品のナノイー技術が髪への影響や髪の潤い、髪の保護に与える影響に関する複数の広告表示が不正確であり、公正な競争を阻害するものであると主張。「EH-NA0Gで使用されている高浸透技術により『水分発生量が従来の18倍』になる」「EH-NA0Gは『髪へのうるおい、1.9倍』を与える」「『枝毛発生率も低減』し、180回の洗髪と乾燥後の枝毛発生率は、イオンなしのドライヤーで乾燥した髪よりもEH-NA0Gで乾燥した髪の方が低くなる」「EH-NA0Gを使用して乾燥させた髪は、イオンなしのドライヤーを使用して乾燥させた髪と比較して『ヘアカラーの色落ちを抑えます』」の表現が該当するという。その裏付けとして、独立した第三者機関による試験結果を証拠として提出したとしている。ダイソンは、「消費者が購入する商品は広告に表示されたとおりの性能を有しているべき。これまでも消費者に対する虚偽表示や誤解を招く表示に対して異議を申し立ててきた歴史がある」とコメント。ダイソンはこれまでパナソニックの代表者に直接懸念を伝えてきたが解決に至らなかったため、法的措置を選択したという。

 パナソニックの「ナノケア」シリーズは2005年に誕生し、20年にはシリーズ全体の国内累計販売台数が1300万台を突破。“EH-NA0G”は「ナノケア」の最上位機種として21年9月から販売している。

 一方ダイソンは、同社初となる美容家電としてヘアドライヤー“スーパーソニック”を16年から販売を行なっている。

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ヤーマンが「温剃り」で電動シェーバー市場参入 ムービーには柳楽優弥を起用

 美容機器メーカーのヤーマンは6月7日、ラジオ波で肌を温めながらシェービングできる温剃り電動シェーバー「ホットシェイブ(HOT SHAVE)」を発売した。同社が男性向けに製品を発売するのは、脱毛器以来だ。価格は4万4000円(税込)。

 「ホットシェイブ」は、ラジオ波でヒゲと肌を温めて、肌に優しい深剃りのみならずエステケアを叶える。水分に反応したラジオ波は肌を温め、水分を吸収しやすい肌状態に。水分を含んだ肌は弾力性が上がるため、シェーバーと肌の密着度が高まり、優しい深剃りを叶えるという。ヒゲも水分を含むと柔らかくなり、最小限の力でカットできる。また「ホットシェイブ」はシェーバーモードのほか、美肌ケアのRFモードも搭載。ヒゲを剃る時間をフェイスケアの時間にもすることで、肌ケアの習慣化を図る。製品は防水性で、風呂での使用や丸洗い洗浄も可能だ。

 「ホットシェイブ」のイメージムービーには、俳優の柳楽優弥を起用。T字カミソリ、電動シェーバーに次ぐ第3の選択肢として温剃り電動シェーバーを訴求する。柳楽はT字カミソリを使う機会が多いが、撮影などで朝が早い時は電動シェーバーを使用していたという。「ホットシェイブ」は、「あたたかく、エステ感覚で気持ちよかった」という。

 「ホットシェイブ」は公式サイトなどの他、8日からは伊勢丹新宿本店メンズ館1階のコスメ売り場でポップアップを開催(21日まで)。また渋谷にあるRaaS(Retail as a Service)の「ベータ(B8TA)」でも8月31日まで展示・体験できる。

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ヤーマンが「温剃り」で電動シェーバー市場参入 ムービーには柳楽優弥を起用

 美容機器メーカーのヤーマンは6月7日、ラジオ波で肌を温めながらシェービングできる温剃り電動シェーバー「ホットシェイブ(HOT SHAVE)」を発売した。同社が男性向けに製品を発売するのは、脱毛器以来だ。価格は4万4000円(税込)。

 「ホットシェイブ」は、ラジオ波でヒゲと肌を温めて、肌に優しい深剃りのみならずエステケアを叶える。水分に反応したラジオ波は肌を温め、水分を吸収しやすい肌状態に。水分を含んだ肌は弾力性が上がるため、シェーバーと肌の密着度が高まり、優しい深剃りを叶えるという。ヒゲも水分を含むと柔らかくなり、最小限の力でカットできる。また「ホットシェイブ」はシェーバーモードのほか、美肌ケアのRFモードも搭載。ヒゲを剃る時間をフェイスケアの時間にもすることで、肌ケアの習慣化を図る。製品は防水性で、風呂での使用や丸洗い洗浄も可能だ。

 「ホットシェイブ」のイメージムービーには、俳優の柳楽優弥を起用。T字カミソリ、電動シェーバーに次ぐ第3の選択肢として温剃り電動シェーバーを訴求する。柳楽はT字カミソリを使う機会が多いが、撮影などで朝が早い時は電動シェーバーを使用していたという。「ホットシェイブ」は、「あたたかく、エステ感覚で気持ちよかった」という。

 「ホットシェイブ」は公式サイトなどの他、8日からは伊勢丹新宿本店メンズ館1階のコスメ売り場でポップアップを開催(21日まで)。また渋谷にあるRaaS(Retail as a Service)の「ベータ(B8TA)」でも8月31日まで展示・体験できる。

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肌魅せシーズン到来! ムダ毛処理のプロ・猫に倣ってつるすべ素肌へ 【ニャンダフルなコスメたち】

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.25。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは「ムダ毛」。夏の換毛期は、猫が本能で行うムダ毛処理。猫は毛があってもかわいいくせにきちんとムダ毛を処理する美意識の塊のような生きものらしい。人間は猫ほどかわいくはないのだから、せめてムダ毛処理だけはきっちりと!

剃るも剃らないも自由な時代。けれど“剃り残し”は許されない

 先日、電車の中での出来事。車内が少し混み合っていて、私に背を向ける形で若い女の子がスッと目の前に入ってきた。と同時に視界に飛び込んできたのは、とぐろを巻くように、もっさりと蓄えられたうなじの産毛……!
 
 本人は気づいていないのか? それとも、「女だから毛を処理しなきゃいけないなんておかしくね?」というスタンスなのか? 

 確かに、ワキ毛を剃らない写真をSNSに投稿する女性たちが出てきたり、反対に全身ツルツルにする男性も増えていたりと、「剃るも剃らぬも自由」な風潮ができてきてはいる。女らしくとか男らしくという価値観はダサいし古臭いので好きにすればいいと思うが、彼女の腕や脚をチラッと見ると、毛がボーボーには見えなかったので、これは単なる剃り残しと勝手に判断(うなじだけ局所的に剛毛ということはなさそうだから)。剃るなら剃る、剃らないなら剃らない。中途半端がいちばん強烈な残念感を放ってしまうような気がする。

 私はもともと、とてつもなく毛深く、若い頃ものすごく悩んだタイプなので、割と早いうちからムダ毛処理はプロの手に委ねてきた。今のようにリーズナブルではなかったので、なかなかキツかったが、もしそれをやってこなかったら、今ごろ見知らぬ人に勝手にギョッとされていたかもしれない。大枚はたいて全身脱毛しておいてよかったと心底思う。

肉球のハミ毛は可愛いが、人間の手の甲の毛&指毛はただただ残念

 「猫にムダ毛はないだろう」と思うかもしれないが、実はある。

 いわゆる“換毛期”は、まさに猫がムダ毛処理を本能で行なっているようなもの。外で暮らす猫たちは、気温の変化を肌で感じとり、暑さや寒さから身を守るために被毛をごっそり脱いだりブワッと増やしたりして快適に過ごすための最適な毛量に調整をしているのだ。

 一方、室内飼いの猫は、温度管理がなされた環境で暮らしているため、大きな気温差を感じにくく、1年中緩やかな換毛期が続いていると言われる。外猫たちのようにダイナミックに毛をお着替えすることができないから、セルフグルーミングだけではムダ毛が取りきれていないことが多いという。飼い主が定期的にブラッシングしてあげないと、セルフグルーミングの際に抜け毛を飲み込んでしまってお腹に毛玉が溜まったり、換毛がスムーズに進まず温度調整ができなくなったりして、大切な愛猫を苦しませることになる。人間は猫の下僕。愛猫に一緒に暮らしていただいている立場なので、ブラッシング(=ムダ毛処理)は、飼い主の務めとして毎日行いたい。

 それから、肉球のハミ毛も猫にとってはいらない毛。外猫の場合は木登りやら何やらで爪とともにムダ毛も自然に削がれ長く伸びることはないが、室内飼いの猫の場合はぐんぐん伸びるので飼い主がカットしてあげる必要が。猫自身も気になるのか、肉球を舐めつつハミ毛を噛みちぎるような仕草をしているのを時折見かけるが、あんまり取りきれていないようなので、やはり下僕のサポートは必須。伸びた毛が肉球の滑り止め効果を邪魔して床でツルツル滑ってしまい、怪我にもつながりかねないからだ。

 猫の場合は安全面を考慮して仕方なく処理しているだけで、正直、毛にまみれていてもかわいい。しかし人間が指毛や手の甲の毛を一切処理していなかったら……と考えると、その破壊力は凄まじい。どんなにラグジュアリーなジュエリーもトレンドネイルも「毛がいっぱい」という情報で全てかき消されてしまうほど強烈なインパクトを残すので、手元のおしゃれを楽しみたい人は、やはりきちんと処理せねばなるまい。

うなじも手元もかわいく !ムダ毛知らずのつるすべ素肌をかなえるビューティギア

 というわけで本日は、猫に倣ってしっかりムダ毛処理を行うためのアイテムを厳選。とぐろを巻いたうなじの産毛をスッキリ処理できるシェーバーから脱毛サロン級のハイパワーな脱毛ギアまでお届け。

 日本初(2020年11月期日本マーケティングリサーチ機構調べ)の防水VIO対応光美容器“レイボーテヴィーナス プロ”が、防水性能をアップさせて、湯船でも使えるように進化。バスルームの中で、「洗う・剃る・フラッシュケア」が完結できるから、家族やパートナーの目を気にせずケアができるのもうれしい。エステサロンで主流のキセノンランプによるIPL方式を採用し、黒いものに反応してフラッシュするパワーがさらにアップ。さらに照射回数も約40万発までアップさせ、全身1300回以上もボディーケアが可能に。男性のヒゲや胸毛など、頑固なムダ毛もケアが可能なので、家族やパートナーとのシェア使いにもおすすめ。


 自宅で手軽に本格的なムダ毛&美肌ケアができる「パナソニック(PANASONIC)」の“光エステ”シリーズの最新モデル。新搭載のストロングライトシステムで、効率的に光を届けることが可能になり、Vゾーンや男性のヒゲなど濃い毛にもしっかり対応できるように。光エステ本体に肌刺激カットフィルターを搭載することで、刺激になりやすい短波長の出力をカット。その分、しっかりハイパワーな長波長の出力を高めているため、刺激を抑えながら全身のムダ毛処理がかなう。アタッチメントはボディー・Vゾーン用、フェイス用に加え、デリケートな肌に対応したI/Oゾーンが追加され、ケア範囲も拡大!


 自己処理が難しいうなじや顔の産毛の処理には、肌を傷つけず守りながらシェービングができる「リファ(REFA)」の“リファスキムシェーバー”がおすすめ。内刃をガードで覆う二重構造で、ガードには細かいスリットを絶妙な間隔で配置。内刃を高速回転させることでうぶ毛を吸い込むようにしてカットするスムーススキムシェービングで、肌を傷つけず痛みもなく滑らかな素肌に。

 ジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)やジジ・ハディッド(Gigi Hadid)など、“ムダ毛剃らない派”のセレブたちですら、ワキ毛を堂々と見せつけている様はあまり素敵に見えない気がする。そのマインドはいいけれど、わざわざ見せびらかすものでもないような……。毛むくじゃらでかわいいのはやっぱり猫。スタイルを押し通せるパワーをもつセレブでもなければ猫でもない庶民は、大人しくムダ毛処理に励むのが賢明だ。

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美容機器ブランド「ステラ ボーテ」がデビュー 第1弾製品は”ムダ毛ケア”

 ライフスタイル関連事業を展開するKiralaは6月1日、 初の美容機器ブランド「ステラ ボーテ(STELLA BEAUTE)」をデビューさせた。ブランド名の「ステラ」はイタリア語で「輝く星」を意味する 。 第1弾製品の”ステラ ボーテ IPL光美容器”(税込5万8000円)は、美しいデザイン性と機能性を兼ね備え、業界最高クラスのパワーと独自技術により「全身ムダ毛“0”」「痛さ・熱さ“0”」「肌荒れ“0”」、 ケアストレス“0”の美容習慣を提案する。

 家庭用IPL光美容器「ステラ ボーテ」は18.8J (ジュール)の照射パワーがあり、パワフルな光が肌にムラなく均一に当たり細い産毛にも効果が期待できる。また、冷却技術“Wアイスプロテクション”により痛みややけどのリスクを低減。さらにブランド独自の機能として「美肌ケアモード」や「アクネケアモード」、LEDによる除菌機能のオートクリーンシステムを搭載し肌荒れの心配がない安全で快適なケアを可能にする。

 これらの機能性の良さに加えて、同ブランドで特にこだわったのは見た目の美しさだ。一般的に脱毛器は電動シェーバーから派生して作られたものも多く、そのため男性的で無骨なデザインになりがちだ。しかし「きれいになりたい」という思いで使う化粧品や美容機器こそ、デザインが美しくあるべきだと考え、「ステラ ボーテ」の製品はパッケージを開けた瞬間にときめき、思わず手に取りたくなる デザインを追求。リビングなどに置いても違和感なく溶け込むデザインをイメー ジした。製品はサロンのほか自社のECサイトで展開しており、予約分は好調なスタートを切っている。

 冬には第2弾製品として、保湿効果があり表情筋にアプローチするアイテム をリリースする予定だ。

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ヤーマンが有機野菜を生産販売するyaotomiと連携協定を締結 脱炭素社会実現に向けた取り組みを推進

 ヤーマンはこのほど、有機野菜の生産販売事業を展開するyaotomiと連携協定を締結した。共に「美と健康」をキーワードに掲げる2社が双方の知見・技術を活かし連携していくことで、脱炭素社会実現やSDGs推進に向けた取り組みを強化する。今後は、yaotomiが開発・販売するナチュラルコスメをヤーマンのチャネルで販売し、yaotomiの事業活性化や農業活性化につなげる。

 愛知県知多郡南知多町を拠点とするyaotomiは、2010年の設立以来、「本物の食材を体の内側へ、本物のコスメを体の外側に届けたい」という思いのもと、有機・自然栽培野菜やコスメの生産販売事業を展開してきた。土壌微生物に着目した有機栽培による炭素貯蔵量の高い農地の育成や、菜の花栽培による遊休農地の再活性化、雇用創出、バイオ燃料による循環型農業などを通じ、温室効果ガスの排出をゼロにする脱炭素社会を目指している。また、yaotomi代表自身がアトピーで悩まされてきた経験から、誰もが安心して使えるナチュラルコスメも開発・提供している。

 今回は、美容機器専門メーカーとして革新的な製品を提供するヤーマンと有機野菜の生産販売を通じて脱炭素に取り組むyaotomiが、人々の幸せや豊かさを実現していくという共通の使命を持つことから、協定締結に至った。

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ヤーマンが有機野菜を生産販売するyaotomiと連携協定を締結 脱炭素社会実現に向けた取り組みを推進

 ヤーマンはこのほど、有機野菜の生産販売事業を展開するyaotomiと連携協定を締結した。共に「美と健康」をキーワードに掲げる2社が双方の知見・技術を活かし連携していくことで、脱炭素社会実現やSDGs推進に向けた取り組みを強化する。今後は、yaotomiが開発・販売するナチュラルコスメをヤーマンのチャネルで販売し、yaotomiの事業活性化や農業活性化につなげる。

 愛知県知多郡南知多町を拠点とするyaotomiは、2010年の設立以来、「本物の食材を体の内側へ、本物のコスメを体の外側に届けたい」という思いのもと、有機・自然栽培野菜やコスメの生産販売事業を展開してきた。土壌微生物に着目した有機栽培による炭素貯蔵量の高い農地の育成や、菜の花栽培による遊休農地の再活性化、雇用創出、バイオ燃料による循環型農業などを通じ、温室効果ガスの排出をゼロにする脱炭素社会を目指している。また、yaotomi代表自身がアトピーで悩まされてきた経験から、誰もが安心して使えるナチュラルコスメも開発・提供している。

 今回は、美容機器専門メーカーとして革新的な製品を提供するヤーマンと有機野菜の生産販売を通じて脱炭素に取り組むyaotomiが、人々の幸せや豊かさを実現していくという共通の使命を持つことから、協定締結に至った。

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美容クリニックユーザーにも訴求 パナソニックの美顔器に高機能アドバンスドラインが誕生

 パナソニックは、美容クリニックに学んだ技術でエイジングケアできる高機能美顔器2製品を7月1日に発売する。5月下旬からアンバサダー美容クリニックの恵比寿ウエストヒルズクリニックとアオハルクリニックで先行体験を実施する。アンバサダー美容クリニックは今後店舗数を拡大する予定だ。

 高機能アドバンスドラインとして展開する“フォト ブライトショット EH-SL85”(税込7万6000円※編集部調べ)は、同社の光技術の研究から生まれたブライトケア専用の美顔器。皮膚科専門医監修のもと開発を行い、研究を続けてきた光技術を応用した高出力の赤色LEDとIPLという異なる2種類のフォトフラッシュを搭載する。くすみの原因の一つとなる古い角質が堆積した肌に照射することで、角質くすみを取れやすくし、キメが整った明るく透明感のある肌へと導く。1回約10分で全顔をケアでき、使用前後の冷却やジェルも不要で、使用後すぐにメイクすることも可能といった使いやすさにこだわった。

 “バイタリフト かっさ”(税込3万7000円※編集部調べ)は、2019年に発売した“温感かっさ”を好評のかっさ形状や使用感はそのままに、「お風呂で使用したい」「EMSでより深い悩みを解決したい」という進化を求める顧客の声を受けて開発。「筋肉の収縮と弛緩を繰り返す5Hz」と「収縮が持続する25Hz」の2種類の緩急をつけた波形を組み合わせた独自開発の「デュアルダイナミックEMS」を搭載する。EMS電極をかっさのカーブ形状に適切な位置で配置することで、目元や口元などの気になる部位にフィットさせ、肌を引き上げながら使うことができる。これにより肌の上をすべらせるだけで、自分では鍛えにくい複雑な表情筋のトレーニングが可能に。1台で頬やフェイスライン、ほうれい線などの顔周りからデコルテ、二の腕やボディーまでケアすることができる。

 パナソニックは1970年にスチーマーの初号機を発売して以来、52年間にわたり消費者の肌悩みと向き合いフェイスケア家電市場をけん引してきた。高機能アドバンスドラインは、エイジングに対する美容意識の高まりと、コロナ禍での肌悩みの増加により、自宅でのセルフケアにもより高い効果実感を求める人が増加していることを背景に開発に至ったという。年々増加する美容クリニックユーザーのセルフケアニーズの取り込みや、従来のケアでは満足できない、自宅で本格的なケアをしたいという人をターゲットにする。

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MTGがインテリア市場に参入 長時間座っても疲れにくい健康チェア

 トレーニング機器「シックスパッド(SIXPAD)」や美顔ローラーの「リファ(REFA)」を展開するMTGは5月20日、姿勢サポートブランド「スタイル(STYLE)」から“スタイル健康チェア”を発売し、インテリア市場に参入する。さらにブランド初となる定額支払いプラン「MTG ライフプラン」を導入し、健康と生活の質の向上に貢献していく。

 昨今はコロナ禍の影響により“家ナカ”需要でインテリアへの関心の高まりや、在宅勤務の増加により自宅での座り時間が長くなっている。そこで同社は「スタイル」がこれまで追求してきた“腰の負担を軽減して理想の姿勢へ導く”というエビデンスを踏襲した、長時間の座り姿勢でも疲れにくい快適な座り心地と美しいデザインを両立した“スタイル健康チェア”を開発した。

 “スタイル健康チェア”は、骨盤を立たせて安定した状態に支え、体圧を分散するスタンダードタイプ“スタイルチェア エスティ”(全3色、税込各2万7000円)、高さのある背もたれで広範囲に耐圧を分散するゆったりとした座り心地タイプ“スタイルチェア イーエル”(全2色、税込各3万7000円)、柔らかいウレタンと硬いウレタンで腰を包むタイプ“スタイルチェア ピーエム”(全2色、税込各4万3000円)、骨盤の前滑りを防止して背面と座面の理想的な角度を実現した安定感のあるタイプ“スタイルチェア ディーシー”(全2色、税込4万9000円)をラインアップ。

 いずれのチェアも人間工学(エルゴノミクス)と施術者(カイロプラクター)を組み合わせた独自の「エルゴプラクター技術」を取り入れ、「立てる」「支える」「分散する」の3つのポイントにより背骨がS字カーブを描く理想の姿勢ケア“S字姿勢“をサポートする。

 また、1人でも多くの生活者に手軽にチェアを利用できるようにと、月々の定額支払いプラン「MTG ライフプラン」を導入。「スタイル」製品の愛用者には下取りサービスを行うほか、月々600円〜の支払プランを用意する(アイテムにより費用は異なる)。

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ボディーケア「マイトレックス」が、マッサージガン“マイトレックスリバイブ”のアンバサダーにローラを指名

 ボディーケアブランドの「マイトレックス(MYTREX)」は、⾃宅で⼿軽にマッサージができるハンディーガン“マイトレックスリバイブ(MYTREX REBIVE)”シリーズのアンバサダーにモデルのローラを指名した。

 ローラは、「“マイトレックスリバイブ”シリーズは、パワフルなのに⽚⼿で使えるほど軽くて、ライフスタイルに無理なく取り⼊れられる。顔にも使えて、振動の強弱を細かく変更できるのも魅力。それに⾒た⽬もスタイリッシュだから、ケア中も気分が上がる!私は自宅での本格ケア⽤に“マイトレックスリバイブ”、ジムなど外出時の持ち歩き用に“リバイブミニ”と使い分けている。本当に気持ちいいから、みんなにもぜひ使ってほしい」と話す。

 “マイトレックスリバイブ”は、累計50万台を販売した「マイトレックス」の人気シリーズ。価格は“マイトレックスリバイブ”が税込2万1780円、“リバイブミニ”が1万3200円など。

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タプタプおなかはNO! 猫を反面教師におなか痩せ 【ニャンダフルなコスメたち】

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.23。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは「ぽっこりおなか」。ぽっこりおなかは猫にとってはチャームポイントになるけれど、人間にとっては醜いだけ。猫のように魅力に変えるのは至難の業だからこそ、ここは真面目に粛々とおなか痩せにいそしみましょう。猫と人間のおなかの違いへの理解を深めつつ、猫のようにダラダラしながらおなかを効率よく引き締めるボディーメイクアイテムをご紹介します。

ファッションを台無しにする、ぽっこりおなか

 ゴールデンウイーク真っただ中。初夏のはずなのに、年々この時期は真夏日に迫る暑さになっているような気がする。そうなると着る服も夏モードになるわけだが、久しぶりに薄着になると着心地やシルエットに違和感を覚え「あれ?」となる。体は服に隠れて怠けきった冬モードのままなので当然だ。

 特に気になるのがおなか周り。トップスを“イン”するトレンドはまだ続いているようなので、なんとなくその流れに乗ってみるが、くびれが消え、下っ腹がぽっこりし、みのを巻いたように腰肉がたっぷりついているのでスッキリ見えるどころか何だかもっさり。インしようがアウトしようがおばさん感が出てしまうので、泣きながら表を走ったり腹筋をし、「分厚いコートで隠せる冬の間に絞っておけば……!」と冬の間の己の怠慢を呪うのである(毎年やってる一連の流れ)。

おなかまでかわいいのは猫だけ。人間は潔く引き締めるべし

 ぽっこりおなかは、猫のチャームポイントの一つ。あのモフモフの毛に覆われたポヨンとしたおなかは、手で触れても顔をうずめてスーハーしても人を幸せにする、この世のものとは思えない尊さだ。

 猫の皮膚はとても緩く、他の猫や大きな獲物と取っ組み合いをしても致命傷を負うことが少ないのはこのたるんだ皮膚のおかげ。つまり、猫のおなかのたるみは怠慢からくる人間のそれとは違い、太っていようがいまいが関係ない。もともとおなかがタプタプしている生き物ということのようだ。

 とはいえ、このタプタプとしたおなかは皮だけでなく余分なぜい肉も含まれるので、猫といえども度を越すのはよろしくないらしい。現にわが家の次男坊・キツネも「そろそろダイエット始めないとね」と、かかりつけ医にイエローカードを出されてしまったので気をつけなければならないが、見た目だけで言えばタプタプ度が増すほどかわいさがアップするのは間違いないので猫狂いとしては複雑だ。

 人間でも、渡辺直美やゆりやんレトリィバァなど、ぽっちゃりを魅力に変えることに成功している人はたくさんいるが、著名人はそのパーソナリティーも加味されたうえで「ぽっちゃりでもかわいい」と評価される。だから、無名の私が「ぽっちゃりでもいっか」と開き直ったら最後、全てを諦めた太ったおばさんになるだけなので勘違いしないようにしたい。

ラクして引き締め! 賢くおなか痩せを狙えるボディーメイクアイテム

 以前23kg減量したときに、「規則正しい生活を送り、栄養バランスに気を配り、筋トレなど運動を習慣づける」という、至極当たり前のルーティンをこなすことが結局はダイエットやシェイプアップの近道ということを思い知ったのだが、ラクして絞れるならラクしたい。そこで、猫のようにダラダラ寝そべりながらでもスリムなボディーが目指せるお助けボディーメイクアイテムをピックアップ。これさえあれば、誘惑の多いゴールデンウイークも、デニムに肉が乗らない引き締まったおなかをキープできる……はず!

 毎日のボディーケアには、塗るだけでむくみやたるみのないおなかを目指せる「マリコール(MARY COHR)」の最新ボディー美容液を。温感ジェルによる持続するヒートアクション×厳選された自然由来成分で、蓄積した頑固な脂肪の燃焼と滞りをスッキリ流すドレイニングを促進。温めながら引き締めることで、巡りの悪さから起こるむくみやたるみをケアして、エステのスリミング後のような引き締まったボディーにリシェイプ!

 エステに行く時間が取れない、あるいは面倒くさいときには、「ヤーマン(YA-MAN)」の“キャビスパ RF”の最新版を。超音波で肌をケアするキャビテーション、深部から温めるパワーを20%もアップさせたラジオ波、筋肉を刺激するEMSの3つの機能で、広範囲を一気に温めながらパワフルに引き締め。スピーディーに効率よく緩みのないボディーラインを目指せる。自力での解決が難しいボディーの凸凹やフェイスラインのもたつきもケア可能。

 スッと縦線の入った美腹筋に憧れるけれど筋トレは苦手という人は、迷わず「シックスパッド(SIXPAD)」の“パワースーツ コアベルト”を。独自の布製電極「エレダイン」を搭載することで水だけの通電を実現。ジェルシートなしにおなかに巻き付けるだけでトレーニングができるため、とても手軽にEMSトレーニングを楽しめる。おなか周りと背筋を効率よく鍛える20Hzと、ストレッチや運動を組み合わせた4Hzの2種類のモードを選択でき、目的に合わせた効率的なトレーニングがかなう。

 猫にとっておなかは急所といわれるが、わが家の猫たちは野生を完全に忘れているので、ヘソ天でいびきをかいて眠り、お腹を撫で回しても動じない。これはおなかまでかわいいという自慢の現れであり、人間への挑発と思えてならない。心底、猫がうらやましい。

参考
ねこのきもち WEB MAGAZINE「愛らしく見える猫の『お腹のたるみ』 目立つ場合に気をつけたいこと」
「イラストでみる 猫学」(講談社)

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MTGからEC限定の炭酸ケアブランド「メグリー」が誕生

 MTGは4月26日、炭酸セルフケアブランド「メグリー(MEGLY)」を立ち上げ、第1弾アイテムとしてセルフケアデバイス“メグリー”(税込3万円)を公式サイトなどで販売する。

 “メグリー”は導入液を独自技術の炭酸デリバリーシステムで肌に巡らせるミストタイプのセルフケアデバイスとなる。高濃度の炭酸ガスを含んだ導入液は、毛穴の約10分の1の大きさで、まんべんなく効率よく肌に届けることができる。顔だけでなく、デコルテやふくらはぎなど、血の巡りが滞りがちな部位にも使用可能だ。

 同社は、炭酸ガスを使用したデバイスを「プロージョン(PLOSION)」と「リファ(REFA)」でも展開するが、「『プロージョン』がテーマとする即効性、「リファ」の美容効果を融合したのが『メグリー』だ」とブランド担当者は語る。幅広い年齢層を取り込むが、メインターゲットを20〜30代とする。そのためランニングコスト(導入液2本セットで税込5940円、炭酸ガスカートリッジ2本セットで税込3300円)を抑えた。

 販売はオンラインのみだが、同社が運営する旗艦店、ビューティコネクション銀座(BEAUTY CONNECTION GINZA)で体感することができる。また、「プロージョン」と「リファ」のデバイス使用者には下取りを行い、1000円オフで販売する。今後はホワイトニングや敏感肌など肌悩みに応じた導入液の展開を視野に入れる。

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 MTGは4月26日、炭酸セルフケアブランド「メグリー(MEGLY)」を立ち上げ、第1弾アイテムとしてセルフケアデバイス“メグリー”(税込3万円)を公式サイトなどで販売する。

 “メグリー”は導入液を独自技術の炭酸デリバリーシステムで肌に巡らせるミストタイプのセルフケアデバイスとなる。高濃度の炭酸ガスを含んだ導入液は、毛穴の約10分の1の大きさで、まんべんなく効率よく肌に届けることができる。顔だけでなく、デコルテやふくらはぎなど、血の巡りが滞りがちな部位にも使用可能だ。

 同社は、炭酸ガスを使用したデバイスを「プロージョン(PLOSION)」と「リファ(REFA)」でも展開するが、「『プロージョン』がテーマとする即効性、「リファ」の美容効果を融合したのが『メグリー』だ」とブランド担当者は語る。幅広い年齢層を取り込むが、メインターゲットを20〜30代とする。そのためランニングコスト(導入液2本セットで税込5940円、炭酸ガスカートリッジ2本セットで税込3300円)を抑えた。

 販売はオンラインのみだが、同社が運営する旗艦店、ビューティコネクション銀座(BEAUTY CONNECTION GINZA)で体感することができる。また、「プロージョン」と「リファ」のデバイス使用者には下取りを行い、1000円オフで販売する。今後はホワイトニングや敏感肌など肌悩みに応じた導入液の展開を視野に入れる。

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みやちのりよし「SHACHU」代表が推しを語る ヤーマン「ヴェーダ」シリーズのアンバサダー就任を受けて

 人気のヘアカラーデザイン“ユニコーンカラー”の発祥サロン、「シャチュー(SHACHU)」のみやちのりよし代表が、「ヤーマン プロフェッショナル(YA-MAN PROFESSIONAL)」製品のアンバサダーに就任した。同ブランドは、美容機器メーカーであるヤーマンのサロン向けブランド。みやち代表が推すのは、3月1日に発売した“ヴェーダスムースアイロン BS for Salon”と、4月1日に発売する“ヴェーダブライト PLUS BS for Salon”だ。
 
 「サロンで使用する製品は、自分で使って徹底的に検証しないと気がすまない」という同代表は、そのこだわりゆえに製品のアンバサダーを引き受けるケースは少ない。そのうえヘアカラーの第一人者が、美容機器のアンバサダーを務めるのは非常に珍しく、その理由を聞いた。

ブリーチ毛にも優しく、
艶やかに仕上げる

 ハイトーンカラーを中心とした施術を行う中で、ドライヤーとヘアアイロンの重要性を日々実感している。カラー毛は傷みやすいため、可能な限りアウトバス製品に頼らずに質感を良くしたいと考えているが、“ヴェーダブライト PLUS BS for Salon”は乾かすだけで“うるツヤ”に仕上げてくれる。さらに“イオンブライトコーム”で髪をコーミングすることで、クセが取れて収まりやすくなる。僕はドライヤーを使う時に「乾かす」と言わずに、「スタイリングする」という言葉を使っているが、まさに乾かし終えたらスタイリングもできている、プロが求めるツールだと思う。髪を乾かしきれないドライヤーも多い中で、低温だけでなく熱の強いハイモードで100%ドライができる点や、音が大き過ぎない点もうれしい。

 “ヴェーダスムースアイロン BS for Salon”は、低温かつ適度なテンションで使用できるため、髪をより傷めずにスタイリングできる。軽く、プレートの長さも最適なので、トレンドになっている顔周りの毛流れも手軽に作り出せる。ハイトーンカラーは髪がパサパサになりがちだが、無理なく艶を出してくれる。お客さまが使用しているアイロンの中には、カラーやパーマの施術効果を阻害するものもあると感じます。その点“ヴェーダスムースアイロン BS for Salon”は髪をいたわる設計で、「シャチュー」のお客さまにぜひ使ってほしいツールになっている。※コメントは個人の感想です。

ドライヤーで艶めく
“ヴェール髪 ”を実現

ハイトーンカラー毛にも
適したストレートアイロン

美容師の“熱を逃がす
プロの技術”を再現


問い合わせ先
ヤーマン
0120-776-282

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「スリーコインズ」からスキンケアライン登場 330〜550円の全15アイテム

 パルが展開する雑貨ブランド「スリーコインズ(3COINS)」は、コスメ・美容家電のオリジナルブランド「アンド・アス(AND US)」からスキンケアラインを3月22日に発売した。クレンジングや化粧水、オイル、コットンなど全15品をそろえ、一部アイテムにはSDGs対応の成分を配合する。

 新登場のスキンケアラインは、環境に配慮した処方。シリコンフリーや着色剤フリーのクレンジングジェルや化粧水のほか、一部のアイテムはマンダリンオレンジ果皮エキスやメマツヨイグサ種子エキス、アロエベラ葉エキスなどSDGs対応成分を含んでいる。容器はバイオPETや焼却時に発生する二酸化炭素を削減するグリーンナノを使用。

 「毎日を軽やかに楽しむオトナのためのスキンケアライン」として、パッケージは白や透明のシンプルで清潔感のあるデザイン。アイテムは、“フェイスウォッシュ”(550円)、“ジェルクレンジング”(550円)、“ディープクリアウォッシュパウダー”(550円)、“クレイフェイスパック”(550円)、“クリアリングウォーター”(550円)、“ブースターウォーター”(550円)、“リフレッシュトナー”(550円)、“モイスチャートナー”(550円)、“モイスチャーミルク”(550円)、“モイスチャージェル”(550円)、“マルチオイル”(550円)といったスキンケアのほか、“コットンパフ”(330円)、“めくれるコットン”(330円)、“コラーゲン染み出すコットン”(330円)、“ビタミンC染み出すコットン”(330円)もそろえる。※価格は全て税込

 スキンケアラインは「スリーコインズ」店舗とオンラインストアで購入可能(「スリーコインズstation」を含む一部店舗では取り扱いがない)。また、“クリアリングウォーター”“リフレッシュトナー”は店舗限定販売となる。

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「スリーコインズ」からスキンケアライン登場 330〜550円の全15アイテム

 パルが展開する雑貨ブランド「スリーコインズ(3COINS)」は、コスメ・美容家電のオリジナルブランド「アンド・アス(AND US)」からスキンケアラインを3月22日に発売した。クレンジングや化粧水、オイル、コットンなど全15品をそろえ、一部アイテムにはSDGs対応の成分を配合する。

 新登場のスキンケアラインは、環境に配慮した処方。シリコンフリーや着色剤フリーのクレンジングジェルや化粧水のほか、一部のアイテムはマンダリンオレンジ果皮エキスやメマツヨイグサ種子エキス、アロエベラ葉エキスなどSDGs対応成分を含んでいる。容器はバイオPETや焼却時に発生する二酸化炭素を削減するグリーンナノを使用。

 「毎日を軽やかに楽しむオトナのためのスキンケアライン」として、パッケージは白や透明のシンプルで清潔感のあるデザイン。アイテムは、“フェイスウォッシュ”(550円)、“ジェルクレンジング”(550円)、“ディープクリアウォッシュパウダー”(550円)、“クレイフェイスパック”(550円)、“クリアリングウォーター”(550円)、“ブースターウォーター”(550円)、“リフレッシュトナー”(550円)、“モイスチャートナー”(550円)、“モイスチャーミルク”(550円)、“モイスチャージェル”(550円)、“マルチオイル”(550円)といったスキンケアのほか、“コットンパフ”(330円)、“めくれるコットン”(330円)、“コラーゲン染み出すコットン”(330円)、“ビタミンC染み出すコットン”(330円)もそろえる。※価格は全て税込

 スキンケアラインは「スリーコインズ」店舗とオンラインストアで購入可能(「スリーコインズstation」を含む一部店舗では取り扱いがない)。また、“クリアリングウォーター”“リフレッシュトナー”は店舗限定販売となる。

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パナソニック“光エステ”が進化 男性のムダ毛ケアニーズやVIOにも対応

 パナソニックは肌に光を当ててムダ毛ケアする“光美容機器 光エステ〈ボディ&フェイス用〉ES-WP98”(税込8万2500円※編集部調べ)を3月1日に発売した。コロナ禍で自宅でムダ毛をセルフケアしたいというニーズの高まりを受け、サロン級の仕上がりを目指して開発。顔やヒゲ、体、VIOゾーンまで1台でケアすることができる。照射レベルは5段階で、照射回数は家族やパートナーなど複数人でシェアしても存分に使用できる約30万回。

 “光美容機器 光エステ〈ボディ&フェイス用〉ES-WP98”は、肌に均一に光が届くストロングライトシステムを新たに搭載。同社の従来品と比較して20%アップしたハイパワーケアを実現した。さらに、ムダ毛と美肌の両方にアプローチする「IPL美肌フラッシュ」も採用。黒い色に反応するIPLフラッシュで毛先に熱エネルギーを与え、ムダ毛に集中照射。シェービングと比べて剃った後の毛先のチクチクや剃りあとの黒い点々が目立ちにくい滑らかな肌に仕上げると同時に、使い続けることで良好な肌サイクルを保つ美肌フラッシュで美しい肌へと導く。

 アタッチメントはフェイス用、ボディー・Vゾーン用に加え、照射幅を狭くしたI・Oゾーン用を用意する。刺激になりやすい光エネルギーを一部カットする肌刺激カットフィルターを搭載し、肌にやさしくムダ毛ケアができるのも特徴だ。

 “光エステ”は2009年に誕生。当初は女性をターゲットに開発されたが、近年の男性のムダ毛ケアニーズ上昇にも着目。19年より男性のヒゲに対応し、以前は1ケタだった男性の購入率は21年には39%まで高まっている。

 同社が22年2月男女200人に実施したインターネット調査によると、ステイホームを経て化粧水などの美容品や洋服といった日用品をシェアする機会が増加し、全体の約4割が積極的にシェアしたいという意向を示している。また、男性の約3割が「ステイホームを経て美容意識が高まった」と回答。シェア意識増加の背景には男性美容意識の高まりがうかがえるとしている。

 これまではドライヤーなど生活必需品を家族やパートナーでシェアすることが一般的だったが日用品の中でも美容関連アイテムをシェアする傾向が増加。“光エステ”においても、男女ともに購入者の約6割が家族やパートナーとシェアしていることが分かっている。同社は性別や年齢にとらわれず美容に関心を持つ時代において、家族やパートナーと美容家電をシェアする「シェアードビューティ」により、あらゆる人が「自分らしい美しさ」を追求し、発見するサポートをしていくとしている。

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貝印とセーラームーンのコラボ第2弾 セーラー戦士モチーフのアイラッシュカーラーなど9製品

 刃物総合メーカーの貝印は「美少女戦士セーラームーン」とのコラボレーション第2弾として、“プッシュアップカーラー”(全6種、税込各715円)、“ホットアイラッシュカーラー”(全2種、税込各2750円)、“ツメキリS”(660円)を数量限定発売する。3月1日から公式オンラインストアやドラッグストア、ホームセンター、大手量販店などで順次販売を開始する。

 同社はコラボ第1弾として、2021年3月に人気音波振動カミソリ「bi-hada ompa L」と劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」のコラボレーションを行い、6人のセーラー戦士をイメージしたカラーのカミソリを発売。これが好評だったことから第2弾が実現した。

 今回は貝印の人気アイテム“プッシュアップカーラー”“ホットアイラッシュカーラー”“ツメキリS”に、セーラー戦士のシルエットやモチーフをあしらった。アイラッシュカーラーはソフト樹脂を使用し、奥二重や重いまぶたでもまつ毛の根元からしっかりカールすることが可能。コンパクトなサイズのため携帯にも便利だ。ホットアイラッシュカーラーは、マスカラ使用後にヒートパネルをまつ毛の根元に押し当てると自然なカールをキープする。爪切りは小回りの利くSサイズで、セーラー戦士の守護星マークをデザイン。いずれも淡いカラーを採用し、ポーチに入れて持ち運んだりしたくなるような大人可愛いデザインを施している。

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363gの超軽量かつ大風量でスタイリストを助けるヘアドライヤーが登場

 美容家電ブランド「キヌージョ(KINUJO)」は3月、超軽量ヘアドライヤー“キヌージョ プロ ヘアドライヤー”(税込4万6200円)を発売する。

 W遠赤外線(超遠赤外線と遠赤外線)効果と搭載した最新型BLDCモーターにより、速乾力と艶・まとまりの両立をかなえる。ヘアスタイリストの負担を軽減する約363g(本体のみ)の超軽量で疲れにくく、かつ大風量(2.3㎥/分)という特徴を持ち、長時間のサロンワークをサポートする。

 「一人一人のライフスタイルに“美を彩る”」という企業理念を基に5年の開発期間を費やし、これまでにないコンパクト設計と速乾力を実現した。

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伊勢丹メンズが2月16日、1階のコスメとプロモーションスペースを拡大リニューアル

 伊勢丹新宿本店メンズ館は2月16日、1階のコスメとプロモーションスペースを拡大リニューアルする。特にコスメは売り場面積を約2倍にし、日本初上陸を含む24ブランドを加えた約65ブランドをラインアップする。また“トライアルスペース”ではブランドを横断して気軽にコスメ体験ができ、“AIミラー”による肌測定サービスも導⼊する。同店は、「これまで百貨店と接点の少なかった若年層も取り込みたい」と話す。

 コスメでは、肌に悩みを持つ客やナチュラル志向の客に向けてトータルアウトサイドケアの強化を図る。ニーズが⾼まるビューティーケア、メイクアップも充実させ、美容機器の扱いも開始する。昨年メンズ館でも開催した、三越伊勢丹グループ主催の国内最大規模の香りの祭典「サロン ド パルファン」の反響を受けて、フレグランスブランドも一同にそろえる。またホームリラクシングコーナーも新設し、サプリやCBD(カンナビジオール)商品などのインナーサポート、ヘアケア、ボディーケアカテゴリーも並べる。

 主な新規取り扱いブランドとして、美容機器分野ではEMS美顔器“フェイスプレイヤー(FACE PLAYER)”などを手掛ける「コアフィット(CORE FIT)」や、パーソナルフェイシャルトレーニングデバイス“エグジィオム(EXZ HOMME)”の「アーティスティックアンドシーオー(ARTISTIC&CO.)」。スキンケア分野では「アスレティア(ATHLETIA)」や「タンビ(TANVI)」。フレグランスでは「メゾン マルジェラ フレグランス(MAISON MARGIELA FRAGRANCES)」や、⽇本初上陸のフランスブランド「マリージャンヌ(MARIE JEANNE)」。ヘアケアでは、メード・イン・ジャパンシリーズも展開する「イイスタンダード(E STANDARD)」や「アヴェダ(AVEDA)」。インナーサポート分野では、CBD業界のパイオニア的存在であるデンマークブランド「エンドカ(ENDOCA)」と、アメリカ発祥の「エリクシノール(ELIXINOL)」。ボディケアでは、「シャクダ(SHAQUDA)」「ヴァイタルマテリアル(VITAL MATERIAL)」がある。

“つながり”をテーマに、新たな発⾒を⽣み出すプロモーションスペース

 1階中央のプロモーションスペースでは、「さまざまな価値をポップアップ形式で提案する」。また、同スペース内に「オールグッドフラワーズ(ALL GOOD FLOWERS)」とコラボしたフラワーショップもオープンする。担当者は「男性にも花を通して⼼を豊かにしてほしい。ファッションを楽しむように花も楽しんでほしい」と話す。

 さらにプロモーションスペースでは2⽉16⽇から、⽇本最⼤級のビンテージECモール「VCM」によるイベントも行う。国内のビンテージショップ約10店舗が集まり、世界中の希少価値の⾼いデザイナーズチェアやラグ、ポスターからジュエリーまでをラインアップする。

■VCM LIFESTYLE COLLECTION
日程:2⽉16⽇〜3⽉1⽇
場所:伊勢丹新宿本店メンズ館1階 プロモーションスペース
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「ダイソン コラール」 ヘアアイロンが「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」で2位を受賞 バレンタイン向けの限定モデルも登場

 「ダイソン(DYSON)」が2021年6月に発売した“ダイソン コラール ヘアアイロン”が、「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」の百貨店・セミセルフショップカテゴリー、美容機器・ツール部門の新製品で2位を受賞した。

 「WWDJAPAN ベストコスメ」の特徴は、全国の百貨店やドラッグストア、バラエティーショップやECなどにアンケート調査を実施し、“本当に売れた製品”を取材・集計して順位を導き出すこと。つまり忖度なしで売れた製品を称えるアワードで、“正真正銘のベストコスメ”ともいえる。

 “ダイソン コラール ヘアアイロン”は、独自のフレックスコッパープレートが毛束の形状に合わせて優しく包み込み、髪にかかるテンションを均一にすることで、より低温で理想のスタイリングをかなえるヘアアイロンだ。

 “インテリジェント・ヒートコントロール”が髪質や髪の太さ、長さに合わせてスタイリングに適した温度にコントロール。過度な熱によるダメージから髪を守る。うねりやくせ毛を滑らかにまとめ、ストレートもカールも1台で対応可能。丸みを帯びた本体はカールやウェーブを作りやすく、先端は熱を帯びない設計のため、しっかり持ってコントロールできる。

 何度も往復させる必要がないうえ、コードレスなので場所を選ばず、安全・簡単にスタイリングができる。コードレスでも最長30分のスタイリングが可能だ(髪質やスタイリング方法、使用環境によって異なる場合がある)。

 アンケートに回答してくれた小売店の担当者からは、「コードレスで場所を問わず使用できる点や、プレート部分が大きく、髪の長い方でも短時間でセットできる点が人気」「特殊なプレートが採用されており、一度で多くの髪をキャッチできると人気」などといったコメントが寄せられた。

 「ダイソン」は、髪を速く乾かし、過度な熱によるダメージを防ぐ“ダイソン スーパーソニック イオニック ヘアドライヤー”や、濡れた髪から“風”でブローやドライができる“ダイソン エアラップ スタイラー”などもラインアップ。一般ユーザーだけでなく、美容家や美容師からも高い支持を得ている。

 なお“ダイソン コラール ヘアアイロン”“同 スーパーソニック イオニック ヘアドライヤー”“ダイソン エアラップ コンプリート”は現在、バレンタインデーやホワイトデーのギフトにも最適な、限定レッドモデルを販売中だ。

問い合わせ先
ダイソンお客様相談室
0120-295-731
dyson.co.jp (チャット・メール) AM9:00~PM5:30

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「YSL」のパーソナライズデバイスついに日本上陸 4000通りのカラーから好みの口紅を作成

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT 以下、YSL)」のパーソナライズビューティテック“YSL ルージュ シュール ムジュール”が2022年3月18日、数量限定で発売される。AI搭載デバイスとスマートフォンアプリを連動させ、一人一人に合った口紅を作るツールで、20年のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー (Consumer Electronics Show 以下、CES)で初披露。今春から米国での販売がスタートしていたが、ついに日本初上陸を果たす。

 発売されるのはマグネット付きブラシがセットになったデバイス(税込4万1800円)と、専用カートリッジ“ルージュ シュール ムジュール カートリッジ タトワージュ クチュール ベルベットクリーム”(全4種、各税込1万2540円)。その他、専用アプリもローンチされる。

専用アプリにはAIを使用した最新のカラー再現機能が備わっており、自分の顔を撮影し好みの唇の色に調整すると、デバイスに格納したカラーカートリッジからリップカラーとして色味を再現。分量を調整したリップカラーが抽出されてデバイスの上部で混ざり合い、4000通りの中から自分だけのルージュを作ることができる。また、デバイス上部は取り外しが可能で、作ったルージュをポーチに入れ持ち歩くこともできる。

 3本セットのカラーカートリッジは、リッチな発色とソフトな潤いでマットな質感をかなえるレッド、ピンク、ヌード、オレンジを用意している。

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自動車メーカーによる世界初の美容マシンで6サロンが限定メニュー開発 忽那汐里も体験

 自動車部品メーカーのアイシンは、水分子で髪と地肌を整える世界初の美容マシン“ハイドレイド(Hydraid)”を使った施術プログラムを都内6サロンと開発し、2022年3月から提供する。価格は税込1万1300〜2万1500円で、クラウドファンディングのマクアケで購入できる。

 “ハイドレイド”は、アイシンが「自動車業界で生まれた技術をより多くの人の生活に役立てたい」という思いで開発を始め、昨年秋から一部サロンに設置していた。水をキューティクルの隙間よりも小さくして放出し、ブリーチなどによるダメージの軽減やツヤとコシの向上、カラーやパーマ剤の持続性向上などが期待できる。

 施術プログラムを提供するサロンは「レコ(LECO)」「ミンクス(MINX)」「ブリッサ(BRISA)」「ピーク・ア・ブー(PEEK-A-BOO)」「ガーデン(GARDEN)」「リアン(LIEN)」で、それぞれのサロンの強みを生かしたオリジナルメニューを考案した。「レコ」は、カラーチェンジを楽しみたい人に向けて、カットとヘアカラーに“ハイドレイド”を組み合わせている。

 21日には関係者向けの発表会を行い、女優の忽那汐里が登壇した。“ハイドレイド”を試した忽那は「強くブリーチしているときに使いました。水分子は目に見えないけど、髪が明らかに変わって驚きました」と使用感を語り、「10分座っているだけで終わるので、本当に手軽。より多くの人に体験してほしいです」とアピールした。

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「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」 美顔機器&ツール部門1位は「リファ」や「サロニア」

 「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア・ECで2021年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップ総合1位は「リファ(REFA)」の“リファビューテック ドライヤー”に決定。バイヤーからは「ヘアサロンやインフルエンサーの紹介で知名度がアップした」と評価された。さらに1位から3位まで「リファ」が独占する形に。新製品1位は、「ふんわりした柔らかな印象の眉が描ける」と支持され、「アディクション(ADDICTION)」の“アイブロウブラシ02”がランクイン。

 ドラッグストア・バラエティーショップ・EC総合1位は「サロニア(SALONIA)」の“ダブルイオン ストレートアイロン”で、「噴射口からはマイナスイオンが発生。サラツ艶感のある仕上がりが好評」とコメント。新製品1位は「マイトレックス(MYTREX)」の“EMSヘッドスパ”。「自宅で簡単に本格ヘッドスパができると人気。EMS機能も付いており、防水仕様でバスタイムにオススメ」とコメント。特に美顔機器カテゴリーは、長引くコロナ禍で増える“イエナカ消費”を取り込んだことが読み取れる。(価格は全て税込)



TEXT : MISA KOTAKE

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資生堂とヤーマンが手掛ける「エフェクティム」のブランドアンバサダーに高岡早紀起用

 資生堂とヤーマンの合弁会社が手掛けるエイジングケアブランド「エフェクティム(EFFECTIM)」はこのほど、女優の高岡早紀をブランドアンバサダーに起用した。高岡さんが製品を使用しながら美の秘訣を伝える動画をユーチューブやSNSで12月10日に公開した。

 同ブランドは全顔用と目元用の2種の美容機器と専用の美容液をそろえ、全顔用はわずか6分でエイジングケアがかなうもの。動画では高岡さんが美容機器をゆっくり肌に当ててスキンケアを行ったり、肌に「きれいになーれ」などと語り掛けていたりする。

 同ブランドは21年1月に中国・上海で初披露し、国内では3月末に導入。現在、公式サイトや東京・銀座の「シセイドウ ザ ストア(SHISEIDO THE STORE)」「マツモトキヨシ」の一部店舗などで展開する。

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「ルルド 」の新作は“こっそりエクササイズ”をかなえるEMS搭載マスク

 マッサージクッションブランド「ルルド(LOURDES)」を展開する アテックスは11月30日、表情筋にアプローチしてエクササイズができる“ルルドスタイル EMSマスク”(全3色、各税込8800円)を発売する。

 「マスク時間を美しさに変える」をテーマに開発された同製品には、微弱な電流を流すことで筋肉にアプローチしてエクササイズができるEMSテクノロジーを搭載。外出中でも自然に見えるシンプルなデザインで、普段使いが可能なことが特徴だ。ほうれい線周りやフェイスライン、首元を包み込みながら低周波の微弱電流で刺激する。EMSを伝える電極ポイントは、左右それぞれの「フェイスケアポイント」と「ビューティポイント」の2カ所。「フェイスケアポイント」は顔全体に大きく影響する咀嚼筋と頬の神経に直接アプローチし、「ビューティポイント」では首元から顎、胸鎖乳突筋を刺激する。本体には、「エクササイズモード」と「タッピングモード」の2種類のプログラムを備え、効率的にアプローチ。また、好みに合わせてそれぞれ6段階の強弱調整が可能だ。

 マスクは顎からフェイスラインまでを包む後頭部掛けタイプ。面ファスナーで サイズ調整が簡単にでき、耳が痛くなりにくいように配慮した。耳掛けタ イ プで目立ちにくい操作部は20gと軽量。操作部は簡単に着脱できるため、エクササイズ終了後は外して、そのまま通常のマスクとして使うことができる。当面はマスク生活が続きそうな今だからこその、“こっそりエクササイズ”を提案する。グレー、ピンク、ブラックの3色を展開する。

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ただそこにいるだけで癒される、猫のような居心地のいい美人になる方法【ニャンダフルなコスメたち】

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.10。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは「美のバランス感覚」。大人たるもの、独りよがりな美はもう卒業。ただそこにいるだけで人々を魅了する猫のように、会う人をほっと癒し和ませる心地よい美しさを目指すための方法&コスメをご紹介します。前段の“事件”のインパクトにより、猫感がやや薄味になってしまっておりますこと、ご了承ください。

マツエクをした「その筋の男」が放つ、強烈な違和感の正体

 姉の友人の看護師から聞いた話。ある日勤務先の病院に「その筋の人」が担ぎ込まれてきたという。それだけでも十分びっくり案件だと思うのだが、それより何よりその場にいた看護師全員の目を釘づけにしたのは、付き添いでやってきた子分のほう。なぜなら50〜60代と思しきそのおっさんがゴリッゴリにマツエクをつけていたというのである。

 「その筋の人」だって、きれいを目指してもいいのだが、聞けば、頭は白髪交じりのパンチ、首元は安定の喜平ネックレス、トップスはスタッズでドクロがでかでかと描かれた黒ニット、パンツは迷彩柄のジャージーという、まつげ以外はイメージを1mmも裏切らない見事なまでのチンピラコーデを披露していたというから、素直に「美容が好きなのね」という話では終われない。まつげに執着するわりに、その他の部分にはかわいい要素が一つもないのはどういうことか。

 いかつい業界で、いかついファッションに身を包み、いかつい美容(?)を楽しむのなら全く問題はないが、そこにフッサフサでクルンと上向いたお人形のようなまつげはどう考えてもそぐわない。「まつげはかわいいんかい!」とその場にいた看護師たちがツッコミたくもずっこけたくもなった気持ちがよく分かる。

 生まれつきまつげが密という人は当然いるが、白髪パンチのおっさんは、誰が見ても明らかにマツエクだと分かるまつげをしていたという。まつげ貧毛症など致し方ない理由であったとしても、今のマツエクは本当に進化しているから、「生まれつきフサフサなんです」と言ってもバレないくらいの自然な仕上がりになるはず。なのに、そこにいる全員の目を釘づけにし思考停止させるほどの強烈な違和感を放つまつげって、いったいどんな? やはりそこには“目元を盛りたい”という願望があったのではなかろうか。

 ここまで書いていて、「あれ、これ何のコラムだっけ」と迷子になってしまったが、つまり私が言いたいのは、どんなに美容やおしゃれに気を使おうと、人目に「違和感」と映ったら全ての努力が無駄、一発アウトだということ。

 白髪パンチのおっさん×マツエクは極端な例だとしても、何事にもベストなバランスというものがある。それを無視した独りよがりの美容は、人目に魅力的には映らないし、若いころは勢いでどうにかできても、いつか必ず違和感に変わる。好きを貫くことも大切。けれど、相手にとって心地よい存在であろうとすることも、大人が備えておくべき美の一つだと思うのだ。

美の黄金バランスを備えた猫は、さながら美しい景色のよう

「室内に猫は欠かせない。猫がいて初めて部屋は完璧になる」(ステファヌ・ファラメ)
「あら、ガラスの向こうにきれいな花が! 白いケシの花。いいえ、花じゃない。あれはねこ……」(コレット)
「愛しのビューティ、あなたほど完璧な子ねこをこれから先も自然が創ることはないでしょう」(オノレ・ド・バルザック)

 こんなふうに、猫の美しさに魅了された偉人たちの名言は、ちょっと探しただけでも山ほど出てくるのだが、美に一家言ありの人々にここまで言わしめるとは、やはり猫の美は侮れない。「何事もベストなバランスがある」と言ったが、猫は目・鼻・口・耳の配置、長いしっぽや鍵しっぽ、多様な毛柄など、全てのバランスが奇跡と言ってもいいほど美しく整っていて、生まれながらにして美の黄金比が備わっていると思えてならない。猫はまるで美しい景色のように、人を癒し和ませ、魅了することができる特別な存在なのだ。

 どんなに容姿が優れた人でも、そんな猫の美には到底及ばない。けれど、少なくとも白髪パンチのおっさんのように人をギョッとさせることのない、いつでもそばにいたくなる魅力や居心地の良い雰囲気を目指すことは、日々の美容でなんとかできるはずだ。

美のバランス感覚を養い、猫のような居心地のよさをかなえるためには?

 と今回も強引な猫着地がキマッたところで、いかなるときでも、猫のように癒し和ませる居心地よい美しさを育むためのアイテムをご紹介。

 小さな鏡だけでは、自分を客観視する感覚は育たない。まずは大きな鏡をデスクにセットして、自分が普段どう見られているのか引きで見つめてみる習慣を。「シンク−(SHIN;KUU)」の鏡は、頭のてっぺんからデコルテまで写すことができる余裕のある楕円形フォルム。使う人の座高に合わせて高さを調整できる上、台座から取り外して手鏡にすれば、合わせ鏡で見えにくい後ろ姿もチェック可能。トータルで美のバランスをとらえる練習にぴったりのアイテムだ。


 自分のキャラとはチグハグな美に突き進んでしまうのは、自信のなさや、自分自身と向き合えていないことが原因のひとつとしてあるのかもしれない。自宅でのリラックスタイムにマインドフルネスを取り入れてみるのも一案だ。コスメに頼るなら、「CBDAYS」のCBDオイルがおすすめ。消化吸収しやすいMCT オイルとヘンプシードオイルをベースに、CBDを270mg配合。徳島県のすだちとライムをブレンドしたすっきりとしたクセのないフレーバーで、気持ちをポジティブにスイッチ。自信を取り戻したいときに頼りになるはずだ。


 猫と過ごすひとときのような、心穏やかで居心地のいい雰囲気をまとうなら、今季トレンドの金木犀の香りにTRY。「シロ(SHIRO)」のキンモクセイ オードパルファンは、金木犀とベルガモットのすっきりとした甘さから、ウッディ、ムスクの穏やかなラストへと紡がれる優しく懐かしい香り。道端で感じる金木犀そのものの香りを楽しめるから、そばにいる人はきっと癒され好印象を抱くはず。

 「白髪パンチのおっさんは、看護師たちには丁寧に接してくれたし、いい人風だったよ。無駄に清潔感もあったし。でもさ、マツエクが強烈すぎてどんな情報も入ってこないよね(笑)」とは姉の友人の看護師談。どんなに美を磨こうと、一つでも選択を誤ると全てのバランスが崩れ良かった部分までなかったことになってしまうようだ。そう考えると、やはり猫のように調和のとれた誰の目にも心地よい美しさを目指すことは、ほかのどのエイジングケアよりも急務かもしれない。美のバランス感覚を養っておかなければ、あなたも私も、白髪パンチのことを笑っていられなくなるから。

参考文献
ちいさな手のひら事典 ねこ(グラフィック社)

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MTGが美容師の指先が生む毛束1cmのニュアンスを再現 指先サイズのヘアアイロン発売

 MTGは10月20日、美容ローラーを中心に展開するブランド「リファ(REFA)」から前髪や毛先などにプロのニュアンスが作れるヘアアイロン“リファビューティック フィンガーアイロン”(税込1万3200円)を発売する。

 新製品は、美容師の指先が作りだすほんの少しの毛束の動き“ニュアンス”に着目。前髪や毛先、トップなどの一部分に作った少しの動きがこなれ感や小顔効果を生むとして、指先で作るニュアンスを簡単にダメージなしで再現することをかなえた。

 “ニュアンス”の決め手は毛束1cm(指ひとつまみ分)であることから、独自開発した指先型カーボンレイヤープレートでその繊細な毛束を傷めないようにアイロンの熱をコントロール。一人一人に似合うニュアンスを作る。

 また同日にはヘアドライヤー“リファビューテック ドライヤープロ”(税込3万9600円)を刷新する。温風と冷風を自動的に切り替えるプロセンシング技術を向上。これまでの毛先へアプローチする最適温度(100℃と30℃の切り替え)に、頭皮へアプローチする最適温度(80℃と30℃の切り替え)を加えた。

 同社は2019年10月に美容師の技術を最新テクノロジーで再現する“リファビューティック”シリーズを発売。ヘアドライヤーやストレートアイロンなどをヘアサロンや百貨店、直営店で販売している。

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ざわちんが光脱毛器“120万発使いきりチャレンジ”に参加 約1200人のインフルエンサーで使い切る予定

 脱毛サロンを運営するセドナエンタープライズは、発売2年半で20万台を突破した“脱毛ラボ・ホームエディション”の後継機として、家庭用光美容器“脱毛ラボ・プロエディション”(税込10万9989円)を発売した。

 発売にともない、全部で120万発照射できる特性を生かして、約1200人のインフルエンサーで120万発を使い切るSNSキャンペーン企画“120万発使いきりチャレンジ”を10月7日からスタート。

 企画のスタートを務めるのは、年齢・性別・国籍を超えた数々の“芸能人ものまねメイク”でお馴染みのタレント、ざわちんさん。最近ではマスクメイクを極めたマスクマイスターとして、コロナ禍においてマスクメイクの指南や監修などでも注目されている。

 同企画では、1台の光美容器で“どれだけの人数を脱毛できるか”“どれくらいの人とつながれるか”をテーマに、リレー形式で1台の光美容器をシェアし、使い切りを目指す。全身ケア1回分は約1000発が目安なので、120万発で全身ケア約1200回分を想定している。投稿は“#120万発チャレンジ”で検索可能だ。

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人気クレンジングバーム「デュオ」から初の美顔器が誕生

 

 プレミアアンチエイジングは9月24日、クレンジング売り上げNo.1(TPCマーケティングリサーチ調べ)のエイジングスキンケアブランド「デュオ(DUO)」から初の美顔器“ザ ディープ クレンズ ピーラー”(税込1万780円)を発売する。

 美顔器は人気アイテム“ザ クレンジングバーム”シリーズを塗布した後に使用すると毛穴の奥の汚れを取り除け、滑らかな美肌を目指せるとして開発した。水と超音波振動により肌に1秒で2万4000回の振動を与えることで、古い角質や毛穴の汚れを取り除くのが特徴だ。

 超音波機能で毛穴洗浄はもちろん、超音波+イオン導出で深部の汚れの吸着、超音波+イオン導入で化粧水・美容液の浸透、超音波+パルス波で肌の引き締めをサポートする機能も備え、1台で4役を果たす。

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美容家電、ベストセラー人気は継続? マスク後の未来に向けた“スキンケアトレンド”

 前回に続き、コロナ禍2年目の美容意識と「マスク後の世界」に向けたトレンドを予想する第2弾。今回はスキンケアについて、アットコスメのデータ分析を手がけるアイスタイルの原田彩子リサーチプランナーに話を聞いた。社会活動の再開を視野に入れた際、注目されるスキンケアとはどのようなものだろう?

お家時間で人気が高まった「美容家電」は引き続き好調

 外出の機会が減り「お家美容」という言葉が生まれたように、コロナ禍以降、美容アイテムの中でスキンケアカテゴリーは比較的堅調に推移している印象だ。アイスタイルの調査によると、初の緊急事態宣言発出後の2020年5月「スキンケアにかける金額が増えた」と回答した人は、32.5%。同年10月には42.7%、そして21年5月には52.8%と、着実に増加している。

 「外出の機会が減り、自宅でスキンケアにかける時間が増えたこと。またこれまでメイクアップにかけていた費用を、スキンケアに投資する人が増えたことが関係していると考えられます」。

 今後、社会活動が少しずつ元に戻るとしたら、この状況はどう変化するのか?「多くの場合、自由に使えるお金は一定ですから、これまで美容にかけられていたお金と時間は、コロナ禍以前のように交際費やファッションに分散していくと思われます。現在のようなスキンケア熱が継続するかというと、難しいかもしれません」。

 その一方で、一度注力したスキンケアを、いきなり全て止めてしまうことも考え難いという。コロナ禍を通して注目されたのは、肌への効果が期待できる「高機能スキンケア」「美容家電」だが、この流れは続くのではないかと原田リサーチプランナーは予測する。

 「たとえば、21年上半期の@cosmeベストコスメアワードにも選出された「ミーゼ(MYSE)」の“スカルプリフト”は、顔にも頭皮にも使える美容家電です。5万~10万円台の美容家電も登場する中、約3万円と手が届く範囲の価格帯であり、一度購入すれば少なくとも新たな出費は発生しません。『リフトアップが期待できそう』などの口コミからも、投資に値するアイテムと考えられています」。EMSで頭筋や表情筋を刺激し、微弱な振動でこわばりをゆるめ、すっきりとした表情へと導くスカルプリフト。スキンケアは結局のところ消耗品だが、美容家電は長く使い続けられる点も含め、支持されているという。

リポソームに代表される「ベストセラーの進化版」に注目すべき理由

 時間的な側面で考えると、社会活動の再開は「情報を調べる時間が減る」ことを意味している。あれこれ検索したり、製品を比較する余裕がない時に頼りになるのは「すでに評価が確立したベストセラーの進化版」だ。

 「そういう意味でも、この秋30年ぶりに進化を遂げる『コスメデコルテ(DECORTE)』の“リポソーム アドバンスト リペアセラム”は注目されそうです」と、原田リサーチプランナー。1滴に約1兆個配合した“新・多重層バイオリポソーム”は、美容成分のデリバリー機能だけでなく、リポソーム自体がラメラ構造の形成をサポートする新成分。塗布したその日のうちに速やかな保湿感が実感でき、「今すぐに何とかしたい」というニーズにも応えてくれる。

 「プチプラでも、機能性に優れ、プレミアム感がある製品が注目されると思います。たとえばロート製薬『メラノCC(MELANO CC)』の“メラノCC 薬用しみ集中対策 プレミアム美容液”。すでに人気のメラノCC シリーズより少々高い価格設定ですが、3種類のビタミンC誘導体を配合し、シミやニキビ跡に有効とSNSで話題を呼びました。発売直後は入手困難だったと聞いています」。

多様化する働き方の中で、改めて支持される「オールインワン」

 スキンケアにおいて「今すぐに何とかしたい」というニーズは、今後ますます高まると予想される。なぜなら「社会活動が再開すると“これまで以上の忙しさ”を実感する人が増えるからです」と、原田リサーチプランナー。個人的にも、この言葉には深く頷いてしまった。

 職種によって違うため一概に語ることはできないが、コロナ禍以降、一時的に仕事のペースがダウンした人も一定数いるのではないか。そこからコロナ禍以前のスピード感に戻るとしたら、在宅ワークであっても一定のタスクをこなさなければならない。また、家族がいる環境で仕事をするなど、働き方が多様化する中で「これまで以上の忙しさ」を体感する人は、少なくないと思う。「自分にかけられる時間が減ることにより、発生するのが“お手入れの簡素化“です。オールインワンなどシンプルかつ高機能なアイテムが、より注目されると思います。また時間がないからこそ『すぐに効いて欲しい』という短期的なニーズも高まるでしょう」。

 そんなニーズに応えるように、この秋「アスタリフト(ASTALIFT)」から登場したのが“オプミー”だ。分子量が極めて小さく、浸透感に優れた高濃度ピュアコラーゲンと、肌の上にうるおいを抱え込むジェルネットワークの力で、大人の肌でも満足できるオールインワンである。20年3月の富士フイルムの調査では、オールインワンの使用率はすでに美容液に迫りつつあり、特に30~40代の使用率が高いという。もともと仕事や子育てで多忙な世代特有の事情だが、社会活動が再開したら、さらに他の世代にもこの流れが波及するかもしれない。

 新型コロナ収束後の世界がどうなるか、予想するのは難しい。少なくとも以前と全く同じとは考え難く、スキンケアの選び方や使い方にも変化が生じるはずだ。

 「すでにプチプラのアイテムと、高額なアイテムを併用することが当たり前になっていますが、今後もこの傾向は続くでしょう。近年では、ドクターや化粧品分野の研究者など専門家が動画で言及している製品が、信頼の裏付けとなっている印象です。成分や肌への働きについて詳しく知りたいスキンケア分野では、今後動画コンテンツにおける情報発信も、重要になっていくように思います」と分析する。

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美しい毛艶とフサフサな毛並みは若さの象徴 今こそ“毛づくろい”にお熱を入れよ 【ニャンダフルなコスメたち】

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.7。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは、「毛づくろい」。猫にとって健康のバロメーターともいわれる毛づくろいは、人間にとっても美と若さを維持するうえで重要な行為。かつてないスピードで老化が進んでいく今こそ、猫に倣って美しい毛艶とフサフサの毛並みを手に入れよう!

猫の老化は「毛」で一目瞭然。人間の老け感も毛並みに現れる

 早いものでもう9月。夏を超えるたびに「また一つ老けたな……」と絶望するのだが、ここ最近はマスクを外すたびに肌が老けていく実感があり、この生活がまだ続くのかと思うと暗たんたる気持ちになる。肌の老化はもはや夏のせいにはできず、何かしらの手を打たなければ5年後、10年後の私の見た目年齢は……想像するのも恐ろしい。

 このように人間はかつてない深刻さで肌老化の危機に瀕しているわけだが、猫はどうか。被毛に覆われているため皮膚の変化は分からないが、猫の老化度合いは、毛を見れば大体分かる。子猫の毛は細く柔らかく、たんぽぽの綿毛のようにふわふわ。成猫の毛は生き生きとしてハリがあり艶やかだ。しかし老猫になると、だんだん白髪交じりになり、質感もボサボサになって艶や滑らかさが失われていく。人間の髪のエイジング現象と似ている。

見た目年齢は“毛づくろい”次第でコントロール可能!

 猫はあらゆる動物の中でも、とりわけ頻繁に毛づくろいを行う生き物だ。「猫の毛づくろいは健康のバロメーター」といわれるが、老猫になるとだんだん毛づくろいができなくなるため、毛並みが乱れがちになるのである。白髪は仕方ないにしても、猫の毛質の変化は、お手入れするかしないかの差といっても過言ではない。

 人間だってそう。加齢とともに頭皮がたるんで毛穴がゆがみ、うねりのある髪が生えるようになるし、度重なるカラーやパーマ、紫外線ダメージで乾燥が進んでパサつきやゴワつきも進みやすくなる。頭皮ケアを習慣化したり、パーマやカラーをするときはトリートメントもセットで行ったり、髪にもUVケアをするなど、顔と同じぐらい手をかけなければ“おば髪”まっしぐら。

 猫はウ○コをしてても白目で寝てても主人に爪を立て血祭りにあげてもいとおしいから、年老いたぐらいでかわいさが減ることはない。しかし、うねり・ゴワつき・パサつきを野放しにした人間はかわいさとは程遠い。最近は、「アンチエイジングではなく、ポジティブエイジングで行こう」というような風潮になってきて、それは大変良いことだと思うが、髪となると話は別。薄毛で白髪まみれでうねり切ったチリ毛よりも、豊かで艶やかで白髪レスなゴージャスヘアでいられるなら、そっちの方が良いに決まっている。少し手をかけるだけでも差がつくパーツだからこそ、人間も猫を見習って、もっと熱量を持って毛づくろいを。

フサフサ&艶やか❤︎人間用毛づくろいアイテムをチェック!

 人間も毛並みを整えておくことが、見た目の若さ・美しさのカギに。「猫の毛づくろい=人間でいうところのブラッシング」ということで、ハリ・コシ・艶・潤い・滑らかな手触りをかなえるヘアケアアイテムをご紹介。

 まるで猫の手でなでられているかのような感覚を味わえる、猫の手をかたどったデザインの「貝印(KAI)」ヘアブラシ。軽量かつ小ぶりで使いやすく、ブラッシング初心者におすすめ。適度なクッション性とブラシの先端の丸みが、髪と頭皮を心地よく刺激。シャンプー前後のブラッシング、ブローやスタイリングにぴったりだ。外出先でも使えるポーチインサイズだったり、シックな配色になっていたりと、大人の猫変態のニーズを満たすこだわりもうれしい。


 ワンランク上の頭皮&ヘアケアをかなえたいなら、「コイズミ(KOIZUMI)」の音波振動磁気ブラシにTRY。いつものようにブラッシングするだけで、柔らかエアークッションとメタルピンで頭皮を心地よく刺激して、髪に帯電した静電気を抑制。約2000ガウスの強力磁気と約6000回の音波振動で、髪をいたわりながらサラ艶な美髪へと導いてくれる。「ポール & ジョー」のクリエイティブ・ディレクター、ソフィー・メシャリー(Sophie Mechaly)の愛猫ヌネット柄ももん絶級のかわいさだ。


 ブラッシングは正しく行わないと、逆に頭皮を傷つけたり髪のキューティクルを乱したりすることにもなりかねないので要注意。ヘアミストもセットで取り入れて、ブラッシングダメージを防ごう。天然のシリコーンと呼ばれるブロッコリー種子油が、キューティクルを整え自然な輝きをON。さらに加水分解大麦タンパクが髪に潤いを与え、ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪をガードして、指通り抜群のサラ艶髪へと導いてくれる。

 猫の毛といえば、毛柄の違いも魅力の一つ。人間でいうところのカラーリングやヘアスタイルといったところか。毛の質の良しあしだけでは図れない清潔感やセンスが浮き彫りになる部分で、このあたりも猫から学ぶことが大いにありそうだ。その話は、またいつか。

サカイナオミ/美容ライター。東京都出身。美容室勤務、美容ジャーナリスト齋藤薫氏のアシスタントを経て、美容ライターとして独立。「WWDJAPAN」のほか、「25ans」「VOGUE GIRL」「kiitos.」をはじめとする女性誌やweb媒体、百貨店媒体、広告などさまざまなメディアで執筆。ジャンルはメイク、スキンケア、ヘアケア、ヘルスケアをメインに、着物や占いまで多岐にわたる。無類の猫好き

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ヤーマンから“キレイの刺激”を生むスカルプブラシが誕生

 ヤーマン(YA-MAN)は8月11日、プロフェッショナル ライン「ヤーマン プロフェッショナル(YA- MAN PROFESSIONAL)」からブラシ型美顔器“ヴェーダスカルプブラシ BS for Salon”(125.5g、税込9万9000円)を発売した。電気で頭皮を刺激しながら顔のリフトケア※1をかなえ、健やかな頭皮環境へと導く。ヤーマン直営店や百貨店、取り扱いサロンで販売中だ。

※1 機器を上に動かすこと

“頭皮と顔どちらにも
効率的にアプローチできる”

 髪の健康に欠かせないのは、頭皮ケアだ。固まった頭皮をほぐすことで、 抜けにくくハリコシのある健康的な髪が生まれる。また頭皮と顔はつながっており、頭皮を刺激することで顔の肌ケアもかなえる。今は自宅でのケアを重視する人が増え、本格的な頭皮・顔ケアの需要は高まっているように感じる。そんな中で誕生した“ヴェーダスカルプブラシ BS for Salon”は、頭皮と顔どちらにも効率的にアプローチできるのが最大の強み。電気だけでなく、振動機能で頭皮をしっかりほぐし、イオン導入で美容液の浸透を手助けしてくれる。防滴仕様(IPX5)でお風呂の中やサロンのトリートメントの施術でも使用でき、使用シーンや提案の幅が広いにのも魅力だ。在宅勤務で首・肩こりなどに悩む人にもオススメしたい。

※個人の感想です

“いつもの施術をさらに
グレードアップ”

 まず使用してみて、刺激に感動した。さらにイオン導入や赤色青色LEDでの頭皮、肌ケアまでできて、"これは家庭用ながらかなり期待のできる商品だ"と感じた。今や"頭皮ケアが顔全体のケアにもつながる"という意識はお客様にもしっかり浸透してきている。しかし顔と違い、なかなかケアが行き届かないのが頭皮。そんなお客さまには、“ヴェーダスカルプブラシ BS for Salon”をいつものヘッドスパのメニューに組込みさらにグレードアップ。月に1回のカットとともに頭皮とお顔のケアをご体感いただいたり、ヘアメイクの現場でメイク前のケアとしても取り入れられそう。

※個人の感想です

顔用と頭皮用と2つの
アタッチメントを搭載

 美顔器には、頭皮用と顔・首・デコルテ用の2つのアタッチメントを装備し、使用部位に適したケアが可能だ。また、それぞれに2つのモードを搭載。「エレクトロカレントモード」ではヤーマンの独自波形「エレクトロカレント」でパチパチと肌表面を刺激し、肌を整える。また毎分約7000回の振動とイオン導出※2の同時出力で、毛穴汚れを除去する。「モイストモード」では、エステサロンで使用される赤色・青色 LED を搭載するほか、バイブレーションとイオン導入で肌ケアをサポートする。防滴仕様のためシャンプーと併用したり、美容液などのスキンケア用品を塗 布した状態で使用することも可能で、普段の頭皮・肌ケアを格上げする。

※2 SCALPアタッチメント装着時のみ作動

PHOTO : HIROKI WATANABE
問い合わせ先
ヤーマン
0120-776-282

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ヤーマンから“キレイの刺激”を生むスカルプブラシが誕生

 ヤーマン(YA-MAN)は8月11日、プロフェッショナル ライン「ヤーマン プロフェッショナル(YA- MAN PROFESSIONAL)」からブラシ型美顔器“ヴェーダスカルプブラシ BS for Salon”(125.5g、税込9万9000円)を発売した。電気で頭皮を刺激しながら顔のリフトケア※1をかなえ、健やかな頭皮環境へと導く。ヤーマン直営店や百貨店、取り扱いサロンで販売中だ。

※1 機器を上に動かすこと

“頭皮と顔どちらにも
効率的にアプローチできる”

 髪の健康に欠かせないのは、頭皮ケアだ。固まった頭皮をほぐすことで、 抜けにくくハリコシのある健康的な髪が生まれる。また頭皮と顔はつながっており、頭皮を刺激することで顔の肌ケアもかなえる。今は自宅でのケアを重視する人が増え、本格的な頭皮・顔ケアの需要は高まっているように感じる。そんな中で誕生した“ヴェーダスカルプブラシ BS for Salon”は、頭皮と顔どちらにも効率的にアプローチできるのが最大の強み。電気だけでなく、振動機能で頭皮をしっかりほぐし、イオン導入で美容液の浸透を手助けしてくれる。防滴仕様(IPX5)でお風呂の中やサロンのトリートメントの施術でも使用でき、使用シーンや提案の幅が広いにのも魅力だ。在宅勤務で首・肩こりなどに悩む人にもオススメしたい。

※個人の感想です

“いつもの施術をさらに
グレードアップ”

 まず使用してみて、刺激に感動した。さらにイオン導入や赤色青色LEDでの頭皮、肌ケアまでできて、"これは家庭用ながらかなり期待のできる商品だ"と感じた。今や"頭皮ケアが顔全体のケアにもつながる"という意識はお客様にもしっかり浸透してきている。しかし顔と違い、なかなかケアが行き届かないのが頭皮。そんなお客さまには、“ヴェーダスカルプブラシ BS for Salon”をいつものヘッドスパのメニューに組込みさらにグレードアップ。月に1回のカットとともに頭皮とお顔のケアをご体感いただいたり、ヘアメイクの現場でメイク前のケアとしても取り入れられそう。

※個人の感想です

顔用と頭皮用と2つの
アタッチメントを搭載

 美顔器には、頭皮用と顔・首・デコルテ用の2つのアタッチメントを装備し、使用部位に適したケアが可能だ。また、それぞれに2つのモードを搭載。「エレクトロカレントモード」ではヤーマンの独自波形「エレクトロカレント」でパチパチと肌表面を刺激し、肌を整える。また毎分約7000回の振動とイオン導出※2の同時出力で、毛穴汚れを除去する。「モイストモード」では、エステサロンで使用される赤色・青色 LED を搭載するほか、バイブレーションとイオン導入で肌ケアをサポートする。防滴仕様のためシャンプーと併用したり、美容液などのスキンケア用品を塗 布した状態で使用することも可能で、普段の頭皮・肌ケアを格上げする。

※2 SCALPアタッチメント装着時のみ作動

PHOTO : HIROKI WATANABE
問い合わせ先
ヤーマン
0120-776-282

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エイジングケア*ブランド「エフェクティム」が関西初出店 “パーソナライズ美容機器”をそろえる

 資生堂とヤーマンの合弁会社によるエイジングケア*ブランド「エフェクティム(EFFECTIM)」は7月19日、関西初となるショップをマツモトキヨシ心斎橋南店に出店する。独自の3D肌解析サービスをはじめ、パーソナライズされた美容機器とスキンケアを販売する。

 「エフェクティム」は幹細胞研究から着想を得て、3D肌解析の先端テクノロジーを採用し、高度な皮膚科学研究に基づいた美容機器とスキンケアアイテムを販売。3D肌解析による解析結果をもとにパーソナライズした波形を美容機器に設定し、スキンケアとともに肌をサポートする。購入後も専門的な知識を持つコーチのカウンセリングや肌解析を継続的に行い、肌の変化に対応しながら個に寄り添ったサービスを提供する。

 なお、独自技術“STEM(Super Treatment Essential Method) Multi Force”を搭載し、肌に効率的かつ集中的なケアを行う美容機器“3D ビューティリフティング アクティベーター”は、「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ」の美容機器・ツール部門で1位を受賞。「1回6分で最適な効果を実感できる」と人気を集めた。

 同ブランドは21年1月に中国・上海で初披露し、国内では3月末に導入。現在、東京・銀座の「シセイドウ ザ ストア(SHISEIDO THE STORE)」と「マツモトキヨシ銀座みゆきAve.店」の2店舗で取り扱う。今回、第3号店となるマツモトキヨシ心斎橋南店のオープンを記念し、7月20日から購入者の特典として「エフェクティム」専用のオリジナルポーチを各店先着100人にプレゼントする(なくなり次第終了)。

*年齢に応じた、美容機器による対策と化粧品によるうるおいケア

問い合わせ先
エフェクティム お客様相談室
0120-81-2101

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「3COINS」がコスメ・美容家電シリーズを立ち上げ おうち美容ニーズに応える

 330円の価格帯を中心にインテリア雑貨やモバイルアイテムなどを取りそろえる雑貨ブランド「3COINS」は、コスメおよび美容家電シリーズ「アンド・アス(AND US)」を7月12日に発売する。

 リップカラー(全3色、各330円)やリップグロス(全4色、各330円)、アイシャドウ(全4色、各330円)などのコスメに加え、リセットブラシ(税込1650円)やホットアイラッシュカーラー(税込1100円)など美容家電アイテムを多数ラインアップ。おうち美容ニーズに応える。そのほか、ジェルネイルシールやピールオフマニキュアといったメイク雑貨もとりそろえる。

 イメージモデルには、ブランドイメージ「毎日を軽やかに楽しむオトナな女性」と一致することから、雑誌「モア」で活躍する鈴木友菜を起用した。

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売れたアイテムを発表! 美容機器・ツール1位は「タングルティーザー」「シック」「エフェクティム」「イミュ」 「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ」バラエティー・ドラッグストア

 「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ」を発表! 「WWDJAPAN」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストアで2021年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 バラエティー・ドラッグストア「美容機器・ツール」部門の新製品は3つの製品が同率1位となった。一つ目は「タングルティーザー(TANGLE TEEZER)」“ザ・ウェットディタングラー アイリススパークル”。バイヤーは「セルフケアの需要が高まり、濡れ髪用ブラシが伸長。中でもシルバーラメ×パープルのPOPな配色がヒットした」とコメント。二つ目は「シック(SCHICK)」“極”で「ブランド史上最高のアイテム。CM効果も人気の一因に」と語った。三つ目は「エフェクティム(EFFECTIM)」“3D ビューティリフティング アクティベーター”で、「1回6分で最適な効果を実感できると人気を集めた」と評価した。

 総合1位は「イミュ(IMJU)」“アイプチ(R) ビューティ フィットカーラー”に決定。「WWDビューティ ベストコスメ2020」では新製品・総合ともに1位で、引き続き好調をキープした。バイヤーは「目に当てる部分がほかにない広さで支持されている。発売から1年経っても不動の人気」と語る。2位は、「サロニア(SALONIA)」“ダブルイオン ストレートアイロン SL-004S”と、「エトヴォス(ETVOS)」“リラクシングマッサージブラシ”が同率となった。(価格は全て税込)

新製品

1位 “ザ・ウェットディタングラー アイリススパークル”

「タングルティーザー」

 イギリス生まれの濡れ髪専用ヘアケアブラシ。持ち手は、人間工学に基づいて設計されていて濡れた手で持っても滑りにくい。ブラシは長短2段構造になっていて、長いブラシで髪のもつれと絡まりをほぐし、短いブラシでキューティクルを整える。髪の根元から毛先までトリートメントを均一に塗布でき、デリケートな濡れ髪をスムーズにときほぐす。丸洗いが可能でお手入れが簡単な点も人気だ。(2200円)※販売状況は変更となる可能性がある。

1位 “極”

「シック」

 「シック」ブランド100年のノウハウを結集した日本だけのオリジナル・フラッグシップモデル。金属アレルギーが起こりにくいと言われる「チタンコート」5枚刃を採用。ココナツオイル(ヤシ油)配合のジェルプール付きで、肌を潤しながら簡単に剃ることができる。カラーは「大人のちょっといいもの」をコンセプトにした、深く艶のあるブラック。コロナ禍でセルフケアしたい女性のニーズも取り込んだ。(82g、オープン価格)

1位 “3D ビューティリフティング アクティベーター”

「エフェクティム」

 資生堂とヤーマンによるエイジングケアブランド「エフェクティム」。取り扱い店舗で肌解析と専門知識を持ったスタッフによるカウンセリングを受けることで、ホームケアとして“3D ビューティリフティング アクティベーター”を購入できる仕組み。肌解析の結果に基づき、解析時の肌状況に最も必要な「波形プログラム」をインストールする。美容機器には新テクノロジーを搭載。7つの電極から同時に複数のエネルギーが発せられ、肌の深層にアプローチする。(8万2500円※編集部調べ)


総合

1位 “アイプチ(R) ビューティ フィットカーラー”

「イミュ」

 日本人の「眼球サイズ」+「まぶたの厚み」に着目した、独自のカーブと形状のアイラッシュカーラー。まつげの根元をひっぱり出す高さのあるプレート、目頭から目尻まで一気につかめるカーブ、弾力にすぐれたクッションゴムで、まつげを根元からカール。ひとえ、奥ぶたえの人の目元もパッチリさせてくれると不動の人気を誇る。マスクメイクで、アイメイクにポイントを置きたい人から支持された。(1650円)

2位 “ダブルイオン ストレートアイロン SL-004S”

「サロニア」

 24mmのストレートアイロン。温度設定はダイヤル式で、120℃~230℃の範囲で温度調整が可能。電源を入れてから、約30秒で使用可能な温度に到達するため、忙しい朝のスタイリングにも重宝。チタニウムプレートと噴射口からマイナスイオンをダブル放出し、キューティクルを保護し熱によるダメージを軽減する。「コンパクトで使いやすい」と根強い人気を誇る。(345g、3278円※編集部調べ)

2位 “リラクシングマッサージブラシ”

「エトヴォス」

 シャンプーブラシ、マッサージブラシ、ツボ押しブラシとマルチユースな頭皮ケアブラシ。柔らかな樹脂製の突起は、ツボを程よく刺激する絶妙な硬さ。インバスでは、シャンプーをよく泡立てた状態でブラシを頭皮に当て、小刻みに動かすようにマッサージ。頭皮の汚れを浮かし、血行を促進する。アウトバスでは、多くのツボが集中していると言われる頭皮、首のつけ根、こめかみのツボ押しに活躍する。「セルフケア」意識の高まりもあり好調。(1760円)

PHOTO : HIROKI WATANABE
TEXT :MISA KOTAKE

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売れたアイテムを発表! 美容機器・ツール1位は「RMK」と「ジバンシイ」「リファ」「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ」百貨店・セミセルフショップ

 「WWDJAPAN 2021上半期ベストコスメ」を発表! 「WWDJAPAN」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストアで2021年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの「美容機器・ツール」部門の新製品は、「ジバンシイ(GIVENCHY)」の“プリズム・リーブル・ブラシ”と、「RMK」の“アイラッシュカーラーXS”が同率1位。バイヤーからは「ジバンシイ」には「人気のプリズムリーブル専用ブラシで、コスメと同様の4色のカラーリングがグッドルッキングで一目ぼれで購入する場合が多い」とコメントし、「RMK」については「部分用のミニアイラッシュカーラー。目頭や目尻、下まつ毛の美しいカールを実現させる」との声が聞かれた。3位は「ディオール(DIOR)」の“ル ペタル マルチ パール”だった。

 総合では、「リファ(REFA)」の“リファビューテック ストレートアイロン”が首位。バイヤーは「ダメージを軽減しながら髪を美しく矯正し、しっとり柔らかい髪に仕上がる点が人気」とコメントした。2位も「リファ(REFA)」で “リファビューテック ドライヤー”がランクイン、3位は「アヴェダ(AVEDA)」の“パドル ブラシ”という結果だった。(価格は全て税込)

新製品

1位 “プリズム・リーブル・ブラシ”

「ジバンシイ」

 1989年に世界で初めて、4色構成のフェイスパウダーを発表して以来、ブランドを代表するアイテムとして存在し続ける“プリズム”シリーズ。今春、6代目の最新作「プリズム・リーブル」と共に発売された専用のポータブルブラシだ。「ジバンシイ」が最初に作った4色のブラシにインスパイアされたデザインは、ポータビリティーに優れた設計。肌ざわりがよく、合成繊維のブラシ毛はソフト。微細なパウダーの粒子をキャッチしながらふんわりと自然な仕上がりを実現する。(5390円)

1位  “アイラッシュカーラーXS”

「RMK」

 世の中が大きく変化した60年代は、人々が自由に自分自身を表現することを楽しんだ時代でもある。今の時代とも重なるこの“シックスティーズ”に着想を得た「RMK」のサマーコレクション第一弾で発表された、部分用のミニアイラッシュカーラー。目頭や目尻寄りのまつげ、下まつげなどをキャッチして美しいカールに整える。小回りのきくサイズは使いやすく、適度な弾力を与えたゴムはまつ毛への負担を考慮した設計で注目を集めた。細かな部分のまつげをもしっかり根元から立ち上げる。数量限定品。(1100円)

3位 “ル ペタル マルチ パール”

「ディオール」

 ハリのある艶肌を目指すプレ美容液“プレステージ マイクロ ユイル ド ローズ セラム”の使い心地を最大限に感じさせながら、さらなるケア力とリフトアップ効果を追求して生まれた、専用のマッサージツール。21個のセラミック パールが付いたアプリケーターは360回転できる設計で、顔の細やかな曲線にフィットする。セラムとのシナジーで肌を滑らかに整え、ほぐしながら巡りを活性化。すっきりとしたフェイスラインの描く輪郭美へとアプローチする。(8800円)


総合

1位 “リファビューテック ストレートアイロン”

「リファ」

 20社以上ものサロンと共同開発することで、プロフェッショナルの技術をテクノロジーで再現する“リファビューテック”シリーズ。19年秋の“リファビューテック ドライヤー”と同時デビュー以来、人気が高く「WWDビューティ ベストコスメ」でもレギュラーとして定着。独自技術“カーボンレイヤープレート”を搭載したストレートアイロンは水、熱、圧によるダメージを抑えながら髪を美しく整える。ストレートヘアだけでなくカールヘアでも活躍。(1万9800円)

2位 “リファビューテック ドライヤー”

「リファ」

 プロフェッショナルの技術をテクノロジーで再現する、“リファビューテック”シリーズ。サロンと共同開発では、サロン帰りのようなしっとりとした柔らかい髪は水分量が肝要であるとし、60度以下に自動調整するプロセンシング機能を搭載する。さらに内臓された高密度炭素、イオナイザー、プロセンシングの融合技術により水分量を高める。センシングと送風を好みでセレクトできる。(全2色、各3万6300円)

3位 “パドル ブラシ”

「アヴェダ」

 どんな髪質や長さでも使えるように考慮された、木製のヘアブラシ。長さ251mm×ブラシ幅86mmの広い面と優れたクッション性を備えているのが特徴だ。ケアのしやすさに細部まで配慮された設計で03年9月の発売以来、人気を集める。ブローやスタイリング時の髪や頭皮を優しくケアし、ダメージを緩和。ヘッドマッサージ用としても活躍するため、撮影現場で愛用するヘアメイクアップアーティストやモデルなど、美容のプロフェッショナルからの支持も高い。(3300円)

PHOTO : HIROKI WATANABE
TEXT : AKIRA WATANABE

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「シックスパッド」からジェルシート不要の腹筋、太もも&ヒップのトレーニングスーツ登場 TVCMに井上尚弥選手起用

 MTGは、トレーニングブランド「シックスパッド(SIXPAD)」から腹筋や太もも&ヒップを鍛えるEMSスーツの新タイプを発売した。ジェルシート不要で、筋トレやマラソン時にも着用できる汎用性の高い製品だ。6月20日からボクシング世界王者の井上尚弥選手を起用したテレビCMを放映する。

 「シックスパッド」は2015年に誕生して以来、ジェルシートを使用した腹筋や太もも&ヒップなどをトレーニングできる製品を販売してきた。しかし、「ジェルシート交換が手間」「ジェルシートの交換とともに、トレーニングを止めてしまった」などの声があった。そこで手間やストレスがなく、手軽であり、時間や場所に限定されないことが習慣化できる要素とし、ジェルシート不要のタイプを開発した。

 新タイプの腹筋を鍛える“パワースーツライト アブス”(税込3万8800円)と、太ももとヒップを鍛える“同 ヒップ&レッグ”(税込5万8000円)には、古来の染色技術を応用し独自開発した布製電極、エレダインを採用。少量の水をつけるだけで通電を可能とした。ヨガや筋トレ、ランニング時にも使用できるため、EMSと有酸素運動を組み合わせて短時間で効果的なトレーニングを実現する。使用後は洗濯でき清潔な状態で保管ができる。

 また、新たな分割購入プラン“MTG ライフプラン”も用意した。“アブス”は月額600円、“ヒップ&レッグ”が月額900円。従来のジェルタイプの製品を下取りするサービス(下取り価格2000〜5000円)も行う。「製品に興味を抱いても価格がネックで購入に二の足を踏んでいる人もいた。分割プランを用意することで購入のハードルが下がればうれしい」とPR担当は述べた。そのほか、2製品の購入者を対象にした、オンラインジム「シックスパッド ホームジム(SIXPAD HOME GYM)」の新メニュー(月額980円)も開始した。

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ぷるるん美肌へ エステのハイフもここできた!最新レポ【爆裂!健康美容マニア道】

 1日8食、ジャンクフード漬けの超不健康児から超健康優良児へと大変身を遂げたフリーアナウンサーの名越涼。およそ15年かけて自らの体で人体実験を繰り返してきた結果、“超絶良かったもの”だけを余すことなくお伝えする。今回は肌のたるみやハリにアプローチするハイフについて。

 小顔施術で有名なKADOMORIがプロデュースした最新の美容マシーンが登場した。その名も「HIFU.com」。ハイフ(HIFU)と美顔器がセットになっていて、理想の小顔にデザインしてくれるだけでなく、お肌のお手入れも同時にかなえられるという。今やクリニックでもセルフでも受けられるようになったハイフ。ご多分に漏れず名越もハイフは経験済みで、クリニックで受けられる高価なものからお手頃なセルフまでやってみた。確かに効果は感じるものの、クリニックは高くて痛いし、セルフは何度も通うのがなぁ、と足が遠のいていたのだ。ちょうどその間にあるのが、もしかしたら今回のハイフなのかもしれない。しかし、ぶっちゃけ、エステのハイフってどうなんだ?その実力を確かめにやってきたのは、表参道にあるエステサロン「ENAYAA.」。では早速、いってみよう!

小顔を“デザイン”する最新マシーン

 たるみといえばハイフ、と近年人気の施術。そもそもハイフとは高密度の超音波エネルギーのことで、たるみの真皮層に向かって点状に熱を当てていくもの。熱によって収縮したコラーゲンを修復しようとコラーゲンそのものが増殖するため、肌のハリUPが期待できる。さらに、真皮層よりも深い筋膜層にまで熱エネルギーが届くため、劣化していた筋組織などが刺激され、新しい筋繊維に生まれ変わるのを促してくれる。その作用でゆるんでいたたるみが引き上がり、リフトアップ効果を得られるというわけ。うれしいことに、この「HIFU.com」はヘッドが小さく細かく当てることができるため、名越のように「顔は小さくなりたいけど、頬はこけさせたくない……」という人にも対応できるという。引き締め箇所によっては「え?やつれた?」という疲れ顔になりかねないから、これはとてもうれしい。そしてもう一つ、美顔器が思った以上にすごい。筋肉を動かすだけでなく、中高周波で真皮層まで刺激できるというパワーがあり、コラーゲンやヒアルロン酸など、これまでできなかった高分子を導入することも可能だという(すご!)。肌の土台を整えた後にお肌磨きとリフトアップ維持ができるだなんて、胸アツすぎるでしょ。

とにかく痛くない!新感覚ハイフ

 KADOMORIの東京店を除き、都内で唯一「HIFU.com」を導入しているプライベートサロン「ENAYAA.」。完全予約制で、ゆったりした時間の中で自分磨きを楽しむことができる。さて、今回、名越が受けたのは「デザインHIFU+LED美顔器+ヒト幹細胞導入」のメニュー。ハイフといえば骨に響くような鈍い痛みが印象的で、「オシャレは我慢♡」ばりに「きれいは我慢♡」と気合いを入れないと途中で心が折れてしまいそうだった記憶が。このハイフは、果たして。

 「当てていきますよ〜」というサロンのお姉さんの声と同時にスタート。「……ん?あれ?全く痛くないんですけど、もう始まってますよね?」と思わず聞いてしまったほど、痛みが、ほぼ、無い(驚)。レベルを1つ上げてもらったもののわずかに骨に響く程度。とてつもなく楽なのだけれど痛みやつらさを感じてなんぼの昭和世代の名越としては心配になって「これ、効いてますよね……?」と、確認。「大丈夫ですよ〜。私も受けてますけどしっかり結果が出てますから」というお姉さんの言葉に一安心。痛みが苦手な人にとってはパラダイスなハイフが登場したものだ。

 あっという間にハイフが終わり、ヒト幹細胞高分子美容液を顔全体に塗布していざ、美顔器へ。この美顔器が……最高に気持ちいい……!小さいお魚さんたちに顔を優しく吸われているような、心地よい吸引力。それは初めて味わう感覚で、あまりの気持ちよさに「これ欲しい」と言ってしまったほど。「化粧水や美容液を肌に浸透させようとしたときに、手だと10%、通常のイオン導入だと60%しか導入できないと言われていますが、この美顔器は80%なんですよ〜」というお姉さんの言葉に「まじですか!」と心躍らせている間に終了。触ってびっくり。え、何このお肌の感触。

ぷるんぷるんの最上級“ぶるんぶるん”

 写真をご覧あれ。ぷるんぷるん、の最上級があるとしたら、それはきっと“ぶるんぶるん”だろう……そんなことを考えてしまうほど、お肌がもちもちのアンパンマンに変身している。遠目で見ても光っているのが分かるくらい、内側からの潤いがすごい。恐るべし、美顔器パワー!


 恒例のビフォー・アフター写真がこちら。顔全体がきゅっとまとまりバランスが良くなったのが分かる。特に顎にかけての引き締まりに感動。頬がこけることなく、理想の顎ラインを手に入れることができた。「これから1週間かけて、もっと引き上がってきますからね〜」というお姉さん。そうか。ハイフはこれで完成じゃなく、ゆっくりさらに引き上がっていくのね。それ、楽しみすぎるやないかい!エステのハイフもついにここまできたか。気軽に行けるアットホーム感と納得の仕上がり。自分だけの隠れ家サロンで、きれいに磨きをかけて初夏を迎えましょ♡

ENAYAA.
東京都港区南青山4-17-51
Est Largo OMOTESANDO 301

名越涼/フリーアナウンサー。香港出身。福井と愛知のテレビ局アナウンサーを経て独立。司会やライター、セミナー講師、企画・プロデュースなど幅広く活躍するパラレルワーカー。趣味・特技は手作り発酵食、食文化研究、ヨガ(歴15年)eスポーツと農業にも精通

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「シックスパッド」の累計販売台数50万台を超えるトレーニング機器からエントリーモデル発売

 MTGは4月2日、トレーニングブランド「シックスパッド(SIXPAD)」の足裏から歩く力をトレーニングする機器“シックスパッド フットフィット(SIXPAD FOOT FIT)”シリーズから、通販限定の薄型・軽量・コンパクトタイプ“シックスパッド フットフィットライト(SIXPAD FOOT FIT LITE)”(3万5273円)を発売する。新たに月額600円の支払いプランを設け、運動不足に悩む幅広い層を取り込む。

 “シックスパッド フットフィット”は2018年10月に誕生。EMS(筋電気刺激)が足裏や前すね、ふくらはぎなど歩行を支える筋肉を効率よくトレーニングできるとして、誕生から現在までで累計販売数50万台を突破するなど支持を集める。「これまで高齢の愛用者が多かったが、在宅勤務により運動不足に陥りがちな幅広い層に向けても発信する」(宮岸聡恵MTGシックスパッドPR担当)ため、 “シックスパッド フットフィットライト”を販売する。

 同製品は、「より操作をわかりやすくしてほしい」「使用中に一時停止できるようにしてほしい」「トレーニング中の残り時間を知りたい」といった愛用者の声を反映した。既存の“シックスパッド フットフィット”に比べ、高さが約3cm、奥行きが1.7cm、重量が170gコンパクトになった。またこれまで単3電池4本から3本に変更し、省エネ設計とした。

 また価格で購入をためらう人もいたことから「エントリーモデルとして位置づけ、価格も月額600円の支払いプランも用意した」。

 なお、4月下旬には“シックスパッド フットフィット”、6月下旬に“シックスパッド フットフィット プラス”もさらに機能を充実し、高齢の人も使いやすい操作性を追求してパワーアップする予定だ。

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驚異のリフトアップ!?噂の電気バリブラシを使ってみた【爆裂!健康美容マニア道】

 1日8食、ジャンクフード漬けの超不健康児から超健康優良児へと大変身を遂げたフリーアナウンサーの名越涼。およそ15年かけて自らの体で人体実験を繰り返してきた結果、“超絶良かったもの”だけを余すことなくお伝えする。今回は小顔効果抜群の美容グッズ「電気バリブラシ」について。

SNSで爆発的に話題の美容グッズがある。それが「電気バリブラシ」だ。わずか10分で頭皮全体のむくみが解消されるだけでなく、たるみが引き上がりワンサイズ顔が小さくなるという。喜びの悲鳴と驚きの結果がネット上に飛び交い、“魔法のブラシ”とも評される電気バリブラシ。ほんまかいな。でも、とてつもなく気になる。早速、その実力を確かめてみた。

およそ20万円!その効果たるや

 頭皮を制するものは、あらゆる不調や悩みを制する。肌がたるんでくると、ついつい顔ばかり集中してケアしてしまうが、頭皮、侮るべからず。皮膚は1枚でつながっているから、頭皮を柔らかく保つことによって耳下腺リンパから老廃物を排出しやすくし、顔全体の新陳代謝を活性化。結果、たるみやむくみを予防できるというわけだ。そもそも頭頂部は帽状腱膜という筋膜で覆われている。筋肉がない分、血流が巡りにくく老廃物が溜まりやすいそう。頭部がこって栄養がスムーズに行き渡らなくなると、たるみやむくみのみならず、頭痛や肩こり、眼精疲労、さらには薄毛になったり白髪が増えたりする恐れがあるそうだ。ひええ。恐ろしや。

 ブラシの先端の金属部分から、500〜1000Hzの低周波が流れる電気バリブラシ。頭皮にあてるだけで筋膜に働きかけ、血流を良くし、老廃物の排出を促進。頭筋膜を緩めることで、むくみやたるみの改善も期待できる。さらに1秒間におよそ1000回振動し、毛を立たせる筋肉である立毛筋にアプローチ。毛根を活性化し、ヘタった髪の毛の立ち上がりを良くしてくれるそうだ。これだけでも「やるやん……!」と言いたくなるが、まだうれしい機能が搭載されている。それが、LED。青色のLEDは過剰な皮脂の抑制や肌表面の殺菌に、赤色のLEDはコラーゲンの生成を促し、ハリやコシを与えてくれるという。しかも、頭だけでなく、顔や首など全身に使えるなんて!決して安くはないけれど、これだけの効果があるのであれば、お値段以上の満足感が得られるのは間違いなさそう。せっかくなのでサロンで体験してみた。

歓喜あふれる仕上がり

 ブラシの先をあててみると、剣山で刺激されているような、ちくちくした痛み。我慢すれば何とか耐えられ…そう…?いや、痛い!(笑)。そんな時にはスプレーで頭皮を湿らせると、痛みがかなり和らぐ。顔も化粧水をバシャバシャつければ痛みなくケアできるので、メイク前がおすすめ。気になるところは動きを止めながら使うとピンポイントにアプローチできる。ほんのりちくちくした刺激を感じながらケアすること10分。ん?あれ?なんとなく引き締まってきたような。以下、結果がこちら。


 目が!開いた……!頬のたるみもキュッと上がって全体的に顔のバランスが良くなった感じが……!す、すごいぜ電気バリブラシ!!!!!むしろこんな顔で毎日過ごしていたのか。何事もなく接していてくれた皆さん、ありがとうございます。使用回数は1回10分を1日2回まで。これを毎日続けたら、1週間後、1カ月後、半年後にはどれだけ見た目年齢のタイムスリップができるのだろうか。家庭で使える美容グッズも、いよいよプロ仕様のレベルへ。持ち運び可能なので、いつでもどこでも簡単に頭皮ケア。とりあえず、清水の舞台から、いったん飛び降りる覚悟を決めたいと思う。目指せ!マイナス5歳顔!

名越涼/フリーアナウンサー。香港出身。福井と愛知のテレビ局アナウンサーを経て独立。司会やライター、セミナー講師、企画・プロデュースなど幅広く活躍するパラレルワーカー。趣味・特技は手作り発酵食、食文化研究、ヨガ(歴15年)eスポーツと農業にも精通

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シャワーを浴びながら使用できるボディーシェーバーが「テスコム」から登場

 美容家電や調理家電の開発などを手掛けるテスコム電機は、メンズユーザーをターゲットにしたムダ毛ケア商品“メンズボディシェーバー TBT200”(4900円 編集部調べ)と“フェイスシェーバー TFC20”(2000円 編集部調べ)の2機種を4月16日に発売する。

 “メンズボディシェーバー TBT200”は水洗いはもちろん、浴室での使用も可能な防水仕様。シャワーを浴びながらでも使用できるので、ムダ毛ケアをライフスタイルの中に抵抗なく取り入れることができる。1.5時間でフル充電ができるため、思い立ったときに使えるのも便利。

 アタッチメントのデリケートガードを使えば、直刃では不安に感じるVIOなどのデリケートな部位も、肌に配慮しつつ短くカットできる。すね毛や腕毛の毛量を程よく調整する長さ調整コームを使えば、テクニックいらずで自然にボリュームダウンできる。

 “フェイスシェーバー TFC20”は3段階の長さに調節できる眉コームを付属しており、眉カットが初めての人でも簡単にお手入れすることが可能だ。刃の先端を丸くし、肌に優しい形状に仕上げた。手になじむロングボディーも特徴だ。

 ムダ毛処理の専用シェーバーの購入者には、「初めて購入した」という男性ユーザーが多い(同社アンケート調査より)ため、どちらも気軽に簡単に使える商品となっている。

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「ゾゾコスメ」500ブランド集め始動 新木優子がCMイメージキャラクターに就任

 ファッション通販サイト「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は3月18日、新サービス「ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)」をスタートした。百貨店からドラッグ・バラエティーショップで展開する約500ブランドをそろえ、スキンケアやメイクアップ、ボディーケア、ヘアケア、ビューティ雑貨まで幅広いアイテムを扱う。独自に開発した肌色計測ツール「ゾゾグラス(ZOZOGLASS)」の無料配布も本日から開始する。

 同社が533万人のアクティブ会員にアンケート調査をした結果、「ファッション以外で取り扱いを希望するカテゴリーが圧倒的に化粧品だった」(伊藤正裕ZOZO取締役兼COO)ことから「ゾゾコスメ」を立ち上げた。特徴は体の3D計測の「ゾゾスーツ(ZOZOSUITS)」や足型の3D計測ツール「ゾゾマット(ZOZOMAT)」に次ぐ「ゾゾグラス」となる。カラーチップなどが搭載された眼鏡型の計測ツールをかけてアプリを起動し撮影することで、肌状態を分析。その人に最適なファンデーションを見つけ出すことができるほか、パーソナルカラーも提案する。現在はファンデーションの色提案を行うが、今後はリップやチーク、マスカラに対応。ARメイク機能にも活用していく。「インターネット上で買いにくいものをテックで解決していくのが当社の強み」と伊藤取締役兼COO。「ゾゾグラス」は50万件の予約があったという。

 取り扱いブランド(ショップ)は、「ディオール(DIOR)」や「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」「ゲランGUERLAIN)」「シスレー(SISLEY)」「セルヴォーク(CELVOKE)」「コフレドール(COFFRET D’OR)」「ワタシプラス(WATASHI+)」「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」など約500をそろえ、順次拡充する。マシュー・グラウドンELCジャパン社長は「コスメ市場にもたらされるゾゾの画期的なテクノロジーに感銘を受けた」として期待を寄せた。

 また、「ゾゾコスメ」のCMイメージキャラクターに女優の新木優子を起用した。「ファンデーション選びで苦労していたので高精度なゾゾメガネで自分に最適なファンデが見つかって嬉しい。新しい自分に出会う感覚でコスメを選んで欲しい」とコメントした。今後はTVCMやデジタルADの展開、トライアル・サンプル配布キャンペーンなどを実施し、「ゾゾコスメ」の認知拡大を図る。

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「ゾゾコスメ」500ブランド集め始動 新木優子がCMイメージキャラクターに就任

 ファッション通販サイト「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は3月18日、新サービス「ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)」をスタートした。百貨店からドラッグ・バラエティーショップで展開する約500ブランドをそろえ、スキンケアやメイクアップ、ボディーケア、ヘアケア、ビューティ雑貨まで幅広いアイテムを扱う。独自に開発した肌色計測ツール「ゾゾグラス(ZOZOGLASS)」の無料配布も本日から開始する。

 同社が533万人のアクティブ会員にアンケート調査をした結果、「ファッション以外で取り扱いを希望するカテゴリーが圧倒的に化粧品だった」(伊藤正裕ZOZO取締役兼COO)ことから「ゾゾコスメ」を立ち上げた。特徴は体の3D計測の「ゾゾスーツ(ZOZOSUITS)」や足型の3D計測ツール「ゾゾマット(ZOZOMAT)」に次ぐ「ゾゾグラス」となる。カラーチップなどが搭載された眼鏡型の計測ツールをかけてアプリを起動し撮影することで、肌状態を分析。その人に最適なファンデーションを見つけ出すことができるほか、パーソナルカラーも提案する。現在はファンデーションの色提案を行うが、今後はリップやチーク、マスカラに対応。ARメイク機能にも活用していく。「インターネット上で買いにくいものをテックで解決していくのが当社の強み」と伊藤取締役兼COO。「ゾゾグラス」は50万件の予約があったという。

 取り扱いブランド(ショップ)は、「ディオール(DIOR)」や「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」「ゲランGUERLAIN)」「シスレー(SISLEY)」「セルヴォーク(CELVOKE)」「コフレドール(COFFRET D’OR)」「ワタシプラス(WATASHI+)」「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」など約500をそろえ、順次拡充する。マシュー・グラウドンELCジャパン社長は「コスメ市場にもたらされるゾゾの画期的なテクノロジーに感銘を受けた」として期待を寄せた。

 また、「ゾゾコスメ」のCMイメージキャラクターに女優の新木優子を起用した。「ファンデーション選びで苦労していたので高精度なゾゾメガネで自分に最適なファンデが見つかって嬉しい。新しい自分に出会う感覚でコスメを選んで欲しい」とコメントした。今後はTVCMやデジタルADの展開、トライアル・サンプル配布キャンペーンなどを実施し、「ゾゾコスメ」の認知拡大を図る。

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音楽は聴けないけど美しくなれる! ヘッドホン型の美顔器が登場

 美容と健康関連事業を手掛けるビーバイシーは1月29日、美顔器やEMS機器などを展開するブランド「コアフィット」から、新発想の美顔器“フェイスプレイヤー”(全2色、各3万9800円)を発売する。

 “フェイスプレイヤー”は、簡単にハンズフリーで顔の印象を変えることを目指して開発したヘッドホン型フェイスEMS。顔の見た目を決める筋肉“上唇挙筋”や“眼輪筋”にダイレクトにアプローチ。EMSによる電気信号で筋肉を動かすことでトレーニング効果を実現し、表情筋を鍛えてリフトアップに導く。コリや血流、たるみやほうれい線をケアしながら、若々しく美しいプロポーションへと整える。

 「EMSは刺激が強くて痛い」といった声もあるが、“フェイスプレイヤー”の周波数は表情筋にとって心地よく感じるよう計算されており、顔のトレーニング周波数として特許取得済なので安心して使うことができる。週2回ほど、各10分間つけるだけのケアなので、手軽にできることも特徴の1つだ。

 カラーは“ディープレッド”と“ディープオレンジ”(限定色)の2色展開で、専用ジェルパッドのレフィル(2枚入り、680円)も販売する。

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「YSL」からパーソナライズリップスティックが登場 5000種類以上のリップが自由自在に作れるガジェット

 ロレアル(L'OREAL)が手掛けるパーソナライズビューティテック「パーソ(PERSO)」が今春、「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」のリップスティックで本格ローンチする。もともと昨年のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー (Consumer Electronics Show 以下、CES)で披露されたもので、今年のCESで「YSL」でのローンチを発表した。“ルージュ シュール メジュール(Rouge Sur Mesure)”と名付けたデバイスで、「YSL」のリップスティックを好みの色にカスタマイズできる仕様だ(仕上がりはベルベットクリームマット)。アメリカでは数量限定で予約を開始しており、3〜4月ごろに消費者に届く予定だ。日本での展開は未定だが、グローバルでは9月に店頭およびオンラインでの発売を計画している。

 デバイスは3つのカラーカートリッジを入れられるようになっており、カートリッジからそれぞれ適量のリップカラーが抽出されデバイスの上部で混ぜて使う仕組みだ。レッド、ピンク、ヌード、オレンジと4種のカラーファミリーがあり、それぞれ3つのカラーカートリッジがセットになっている。5000種類以上のリップが調合可能で、1回の調合につき1回分の量が抽出される。デバイス本体の価格は299ドル(約3万1000円)で、2つのカートリッジが付いてくる。追加のカートリッジ(3本セット)は100ドル(約1万400円)で、カートリッジ1本は従来のリップスティック1本分の容量だという。

 色を調合するには、専用アプリとの連動が必要だ。アプリ内の既存の色から好みのものを選んだり、アプリで撮影した写真から色を合わせて調合したりできる。“シェードスタイリスト”という機能を用いれば、洋服に合わせて色を提案してくれ、そこからリップの色を作ることも可能だ。リップカラーが抽出される上部は取り外せるようになっており、持ち運びもできる。

 アプリは色を調合するためのツールだけでなく、今後1つのSNSに育てる予定だという。ギーヴ・バルーチ(Guive Balooch)=ロレアル テクノロジー インキュベーター バイス プレジデントは「ブランドが発信するトレンドに加え、アプリ内の他ユーザーが発信するリップスティックのトレンドを試せるようになっている。アプリでは、それらトレンドをAR技術でバーチャルにトライできる」と説明する。自身で調合したカラーはアプリ内でほかのユーザーと共有も可能だ。

 同技術には5年の歳月をかけて開発したという。現在「YSL」のリップスティックを提供するが、ファンデーションやスキンケアにも対応が可能で、2021年末までに環境などさまざまな条件に合わせてパーソナライズできるスキンケアの製品化を計画している。また、ほかのブランドへの導入も検討している。

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岐阜発の高級美顔器が中国で人気沸騰 年商は3年で10倍の300億円に トップが語る「成功の方程式」

 中国の巨大セール「独身の日(W11)」で、日本の中小メーカーが一際大きな売り上げを残した。岐阜県羽鳥市に本社を構えるアーティスティックアンドシーオー(ARTISTIC&CO.)は、1台10万円の高級美顔器でポジションを築き、今年の独身の日期間には前年比150%増の30億円を売り上げた。自社で本格的に展開を始めたのは昨年5月、中国最大のECサイトTモール(天猫)で海外旗艦店をオープンしてからだが、今や約8割が中国の売り上げで、年商はこのわずか数年で10倍の300億円に達したという。なぜ地方の中小メーカーが中国で爆発的な成長を遂げられたのか。

 アーティスティックアンドシーオーはエステサロン向け美容機器の製造・販売会社として2008年に設立し、2010年から小型の家庭用美顔器「ドクターアリーヴォ(Dr.Arrivo)」を販売開始した。現在中国で絶大な人気を誇るのも、この「ドクターアリーヴォ」の商品だ。中国には2013年頃から代理店を通じて卸していたが、在日中国人の口コミやソーシャルバイヤー(代購)の転売が増えたことなどをきっかけに、2016年頃から本格進出を検討。2018年には自社主導で中国でのプロモーション活動をスタートした。

 まずはKOL(Key Opinion Leader、インフルエンサーのこと)による拡散で認知度を向上するプロモーションを実施。実際の愛用者を中心に、KOL数百人を招待した豪華な発表会も行ったという。さらにブランド名が広まると、今度は高級製品としての価値を伝えるべく、有名女優をアンバサダーに起用した。今年はウェイボー(Weibo)で1308万フォロワーを持つ張雨綺(キティ・チャン)をグローバルアンバサダーに起用している。

 多くの場合、中国外の企業はこういったプロモーション活動を中国企業に一任するが、アーティスティック&CO.は自社で企画している。金松月(きん・しょうげつ)取締役は「必要な場合にそれぞれ外注するため、一貫性がないと見えるかもしれない。しかし市場を見て感じたこと、お客の声を聞いて思ったことを都度実行できるため、お客が求めるものを提供できる」と利点を語る。

 同社はプロモーションのみならず、商品の企画から製造、販売も自社で一貫している。今年9月には、これまで分散していた研究開発や製造、物流、営業の国内オフィスを一か所に集約した。営業らと密な連携をとり、顧客の細かいニーズを研究開発に反映していくためだ。さらに製造工程から物流拠点までを一体化することで、高品質な製品を、小ロットから素早く届けることも可能になった。

 近藤英樹社長はこの一体化について「中国市場は日本と全く異なる市場。変化が早いので、日々顧客と対話してどんどん新製品を開発し、すぐ販売することが大切だ」と語る。中国では模倣品も課題の一つだが、その対策としても開発スピードは重要で、「真似できない技術を開発していくことは重要だが、それでも時間が経てばコピーされてしまう。だから次々に作っていく必要がある」という。

 そのスピード感は日本市場でも生かされている。同社は新たな施策を行う際は最小限の費用で小さくテストするというが、12月12日には日本でのライブコマースの第一歩として、リアルイベントと連動したインスタグラムライブを配信。金取締役によると「実際の購入にもつながるなど手応えを感じた」といい、次回配信をすぐさま決定した。次は大晦日の23時から元旦にかけての24時間配信を予定している。

トップKOL頼みのライブコマースから方針転換、その理由は?

 中国市場で注力するライブコマースも、経験を元に方針を変えてきた。昨年半ばにライブコマースでの販売を開始した際には、トップKOLの薇娅(Viya)や李佳琦(Austin)らに販売を依頼した。しかし、一瞬で莫大な売り上げが立つ反面、返品も多かったという。「冷静でない状態で購入を決断していること、また短い紹介時間で製品の価値を理解仕切れていないことが原因ではないか」と金取締役は振り返る。また一時的にセール価格で販売することで、その後の売り上げにも響いたという。

 そのため、現在は自社でのライブコマース配信がメイン。現地社員による毎日の配信に加え、本社の自社スタジオからも週2回配信している。KOLへの依頼も、より熱心に商品説明をしてくれる中規模のKOLが中心だ。最も重視するのは「価値の発信」だと金取締役は力説する。「中国の消費者からは日本ブランドというだけでも信頼は得られるが、ポジションを確立するためには、商品を売るのではなく『価値を売る』ことが重要だ」。

 そのためライブコマースでの配信や中国SNSの小紅書(RED、Xiaohongshu)、ウェイボーなどを通じて、製品情報だけでなく美容知識や、時には他社製品の紹介など、ユーザーの勝ちとなる情報を配信している。

 本格進出にあたって大物女優の起用や発表会などに投資をしてきたが、近藤社長は「KOLらの起用も、既に利益を上げた中から、必要な箇所のみに投資してきた」とリスクとは捉えなかった。適切な投資でブランド価値を高めたことで、現在はKOLによる口コミ投稿も自然に生まれるようになり、中には自ら志願して本社見学に訪れるKOLもいるという。

成功の鍵はメイド・イン・ジャパン品質と経理の社員?

 こういった成功の裏には、いち早く中国市場に商機を見出した金取締役の活躍があった。実は2015年に経理の一社員として入社した金取締役は、中国語が話せることから展示会の中国人対応を任された。「その時にお客の反応がとても良く、中国でも売れるのではないかと可能性を感じた」といい、本格進出を猛プッシュ。当時の中国での取引量は現在の成功には程遠いもので、近藤社長もその先見の明には「中国市場は中国の人でなければできない」と唸る。

 こうした個人の活躍が生きたのも、土台となる製品あってこそ。近藤社長は「成功するには技術力は欠かせない。当社の美顔器は肌に触れる部分が特許技術を用いた24金加工で、何度使用しても剥がれない。こういうところは使っていくうちに分かるコピー品との大きな違いで、真似られないオンリーワンの技術だ」とメイド・イン・ジャパンの品質を強調する。真似されない確かな技術力と中小企業ならではの一体感が合わさったことで、変化の激しい中国市場で成功を収めた。

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「WWDビューティ ベストコスメ2020」美容機器&ツール・総合部門

 「WWDビューティ ベストコスメ2020」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストアで今年もっとも売れた製品を発表。美容機器&ツール・総合の、百貨店・セミセルフ部門の結果は、昨今のステイホームにおけるホームケアが注目されていることを思わせる結果に。1位の「リファ(REFA)」“リファモーションカラット”には「定番の型で全身に使用できる汎用性の高さが人気」の声が聞かれた。2位は「アヴェダ(AVEDA)」の“パドル ブラシ”、3位は「エスト(EST)」の話題作“バイオミメシス ヴェール”がランクインした。バラエティー・ドラッグストア部門はユニークなアイテムが目を引いた。1位に「アイプチ(R)(EYEPUTTI)」の“ひとえ・奥ぶたえ用カーラー”は、「ひとえや奥ぶたえの悩みを解消してくれる、ありそうでなかったカーラー」と斬新なアイデアでヒット。新見千晶ヘアメイクアップアーティストがプロデュースする「シュガーシービューティー(SUGAR.C BEAUTY)」の“クウォーツ フェイシャル ローラー”と、「リファ」の“リファカラット”が同率2位だった。

百貨店・セミセルフ部門

1位 “リファモーションカラット”

「リファ」

 “リファ プロ”と“リファ カラット”を発表してから約10年、美容機器メーカーのパイオニアはお客の声に応えて進化し続ける。1位に輝いた“リファモーションカラット”は体のどのパーツにもしっかりフィットしながらつまみ出し、より肌に優しい設計を実現。その秘密は独自に開発されたモーションローリングによるディープドレナージュ作用で、深く、広く、優しくアプローチすることを可能にした。プラチナムコートと防水構造を施し、時間や場所を選ぶことなく、フェイスからボディーまでケアできる。緩やかに可動するローラーが肌のあらゆるパーツの起状にフィットして捉えながらしなやかで美しく整える。(2万8500円)

2位 “パドル ブラシ”

「アヴェダ」

 どんな髪質でも使えるように考慮された、木製のヘアブラシが2位を獲得。長さ251mm×ブラシ幅86mmの広い面と優れたクッション性を備えているのが特徴。細部にわたるケアしやすい配慮で03年9月の発売以来、多くの支持を得ている。ブローやスタイリング時の髪や頭皮を優しくケアし、ダメージを緩和。さらに、ヘッドマッサージ用としても活躍するため、撮影現場で愛用するヘアメイクアップアーティストやモデルなど、美容のプロフェッショナルからの支持も高い。(3000円)

3位 “バイオミメシス ヴェール”

「エスト」

 センセーショナルに誕生した「花王」の“エスト バイオミメシス ヴェール”が3位にランクインした。最新の技術と研究の粋を集め、独自に開発した一本の糸。それを“バイオミメシス ディフューザー”から吹き付けて肌を透明のベールで包み込む。翌朝まで湿潤環境を維持しながら整え続けるというものだ。最初に専用美容液の“ヴェールエフェクター”を塗布した後、ディフューザーに“ヴェールポーション”をセットして肌に噴射する。叡智を結集した最先端のフェイスマスク。(バイオミメシス ヴェール ディフューザー 5万円 同ヴェールエフェクター 40g、1万2000円、同ヴェールポーション 9mL、8000円)

3位 “ヘアビューロン 4D Plus[ストレート]”

「バイオプログラミング(BIOPROGRAMMING)」

3位 “リファビューテック ドライヤー”

「リファ」


バラエティー&ドラッグストア部門

1位 “ひとえ・奥ぶたえ用カーラー”

「アイプチ(R)」

 日本人の眼球サイズとまぶたの厚みに着目した、“ひとえ・奥ぶたえ用カーラー”が首位を獲得。アイデアの斬新さだけでなく細部に至るまでこだわりの詰まった製品で、独自のカーブと山型に盛り上がったプレートを採用。まつげを残すことなく根本からキャッチして立ち上げる。まぶたを押し上げることで、隠れたまつげの生え際の引き出しやすさも考慮した設計だ。さらにまつげの負担を軽減しながらも簡単に、思い通りの仕上がりを可能にした。替えゴム2個付き。(1500円)

2位 “クウォーツ フェイシャル ローラー”

「シュガーシービューティー」

 大小、異なる大きさの天然石が血行を促しながら、すっきりとした表情に整える美顔ローラー“クウォーツ フェイシャル ローラー”が2位。メークアップアーティストがプロデュース。わずかな時間で肌のコンディションがアップし、フレッシュな印象へと導く。使い方は簡単で、メイク前に、またお風呂上がりに3分ほどころころと転がしてケアするだけ。ローラーに用いられているパワーストーンの天然石は全4種、直感で選ぶことを推奨。長さ140mm×幅大43mm×幅小24mm。(全4種、各3800円)

2位 “リファカラット”

「リファ」

 12年のデビュー以来、多くの支持を得続ける“リファカラット”が3位。360度マルチアングル構造の採用がエステティシャンのニーディング手技を再現。深くつまみ流す、複合的な動きは、搭載されているダブルドレナージュローラーとアークハンドルが可能にした。これらが血流やリンパに働きかけながら全身を美しく整える。マイクロカレントを発生する機能も備え、肌にハリと艶をもたらす。バスタブでもケアできる防水仕様で頼もしい一台。(2万3800円)

PHOTO : HIROKI WATANABE
TEXT : AKIRA WATANABE

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#敦子スメ「新月・満月」ノート 未来をより良いものに変えるタイミングのふたご座満月(11月30日)

 この連載では、新月・満月の流れを最大限に引き出すためのサポートをしてくれるコスメやインナーケアアイテムも紹介していきます。最終回の第24回は、11月30日の満月とおすすめコスメについてお伝えします。

今回の満月(11月30日)はふたご座

 今回の満月はふたご座で起こります。拡大、楽観、冒険心を表すいて座の太陽に、好奇心、コミュニケーション、知識を表すふたご座の月という組み合わせ。何か新しいことや“未知のもの”にトライしたくなるような星の配置です。2020年は根本から生活や価値観を変えられるような1年でした。この変化をどう捉えているか、人それぞれかもしれませんが、これを機に未来をより良いものに変えていける希望を持つのにいいタイミング、そんな星の配置です。

 新型コロナウイルス感染拡大という大きな波をきっかけにさまざまなことが変化し、世の中を見ていても新しい世界や暮らしがじわじわ始まっていて、もうその入り口に立っている感じが感覚的にもありますよね。そんなタイミングの今回の満月ですが、これからの新しい時代にマッチした面白いアイテムを今回は紹介します。

今回の満月コスメ

 「コアフィット(COREFIT)」の“ハイミラープロフェッショナル”はAIが搭載された次世代型のビューティミラー。ミラーといってもただの鏡ではありません。顔の筋膜の癒着をリリースする美容ギア、フェイスポインターとセットで使うものですが、顔のコリ・たるみや肌の状態の測定ができる機能に加え、Zoomやユーチューブなどが見られる機能を搭載。画面の半分でメイク動画を見ながら、もう半分をミラー機能にしてメイクの練習をしたり、Zoomを使ってポインターのインストラクションを受けたり、物とも人とも新しいコミュニケーションの取り方で美容に向き合える、そんなアイテムです。


 「フォレオ(FOREO)」 の“UFO”は、スマホアプリと連動して肌のトリートメントが行える新しいスキンケアツール。専用のマスクシートをセットしてスマホのアプリを起動。そのガイダンスに従ってスキンケアを行うと、本体が温冷作用と光の効果で肌を柔らかくし保湿成分を浸透。エイジングケアもできる優れもの。順序やトリートメントの長さはアプリが管理してくれるのでとても楽にスキンケアが楽しめます。

 新しい時代になって変化する私たちの人とのコミュニケーションやあり方、その波は美容アイテムにも現れています。鍵となるのはインターネットやデバイスなどのツールなのかもしれません。


福本敦子(ふくもと・あつこ)/フリーランスPR・美容コラムニスト:コスメキッチンに14年間勤務後、現在はフリーランスPRとして活動するかたわら、ビューティコラムニストとしてイベント、SNSなど多方面で活躍。オーガニックに精通した知識を武器に、ライフスタイルに寄り添った独自のオーガニック美容論が、著名人やエディターをはじめ各方面から大人気。「#敦子スメ」は「読んだ瞬間試したくなる」と多くの反響を呼び、紹介した商品の欠品や完売も多数。2019年秋、初の書籍となる「今より全部良くなりたい 運まで良くするオーガニック美容本 by敦子スメ」を出版。発売前に増刷が決まるなど話題を呼んでいる。旅を愛し、占星術にも精通 instagram:@uoza_26

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#敦子スメ「新月・満月」ノート 未来をより良いものに変えるタイミングのふたご座満月(11月30日)

 この連載では、新月・満月の流れを最大限に引き出すためのサポートをしてくれるコスメやインナーケアアイテムも紹介していきます。最終回の第24回は、11月30日の満月とおすすめコスメについてお伝えします。

今回の満月(11月30日)はふたご座

 今回の満月はふたご座で起こります。拡大、楽観、冒険心を表すいて座の太陽に、好奇心、コミュニケーション、知識を表すふたご座の月という組み合わせ。何か新しいことや“未知のもの”にトライしたくなるような星の配置です。2020年は根本から生活や価値観を変えられるような1年でした。この変化をどう捉えているか、人それぞれかもしれませんが、これを機に未来をより良いものに変えていける希望を持つのにいいタイミング、そんな星の配置です。

 新型コロナウイルス感染拡大という大きな波をきっかけにさまざまなことが変化し、世の中を見ていても新しい世界や暮らしがじわじわ始まっていて、もうその入り口に立っている感じが感覚的にもありますよね。そんなタイミングの今回の満月ですが、これからの新しい時代にマッチした面白いアイテムを今回は紹介します。

今回の満月コスメ

 「コアフィット(COREFIT)」の“ハイミラープロフェッショナル”はAIが搭載された次世代型のビューティミラー。ミラーといってもただの鏡ではありません。顔の筋膜の癒着をリリースする美容ギア、フェイスポインターとセットで使うものですが、顔のコリ・たるみや肌の状態の測定ができる機能に加え、Zoomやユーチューブなどが見られる機能を搭載。画面の半分でメイク動画を見ながら、もう半分をミラー機能にしてメイクの練習をしたり、Zoomを使ってポインターのインストラクションを受けたり、物とも人とも新しいコミュニケーションの取り方で美容に向き合える、そんなアイテムです。


 「フォレオ(FOREO)」 の“UFO”は、スマホアプリと連動して肌のトリートメントが行える新しいスキンケアツール。専用のマスクシートをセットしてスマホのアプリを起動。そのガイダンスに従ってスキンケアを行うと、本体が温冷作用と光の効果で肌を柔らかくし保湿成分を浸透。エイジングケアもできる優れもの。順序やトリートメントの長さはアプリが管理してくれるのでとても楽にスキンケアが楽しめます。

 新しい時代になって変化する私たちの人とのコミュニケーションやあり方、その波は美容アイテムにも現れています。鍵となるのはインターネットやデバイスなどのツールなのかもしれません。


福本敦子(ふくもと・あつこ)/フリーランスPR・美容コラムニスト:コスメキッチンに14年間勤務後、現在はフリーランスPRとして活動するかたわら、ビューティコラムニストとしてイベント、SNSなど多方面で活躍。オーガニックに精通した知識を武器に、ライフスタイルに寄り添った独自のオーガニック美容論が、著名人やエディターをはじめ各方面から大人気。「#敦子スメ」は「読んだ瞬間試したくなる」と多くの反響を呼び、紹介した商品の欠品や完売も多数。2019年秋、初の書籍となる「今より全部良くなりたい 運まで良くするオーガニック美容本 by敦子スメ」を出版。発売前に増刷が決まるなど話題を呼んでいる。旅を愛し、占星術にも精通 instagram:@uoza_26

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巣ごもりが追い風、美容機器のヤーマン21年4月期は売上高1.5倍へ

 美容機器を扱うヤーマンは17日、2021年4月期連結業績予想の上方修正を発表した。売上高は前期比52%増の350億円(当初予想は260億円)、営業利益は同2.3倍の58億円(同26億円)、純利益は同2.6倍の34億円(同15億円)になる見通し。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛などの影響により、実店舗の売り上げが減少する一方で巣ごもり消費の需要が高まり、ECを中心とした通信販売の売り上げが増加。在宅時間が長くなったことで、美容健康機器カテゴリーが活発に動いた。訪日客によるインバウンド需要は低迷したが、中国は日本同様、「Tモール(TMALL)」や「JD.com」といったECによる通信販売が好調に推移。11月11日の「独身の日」では、美顔器カテゴリーにおける売り上げが過去最高を更新した。

 また、2023年4月期を最終年度とする中期経営計画も発表した。売上高を中期で500億円、長期で1000億円、営業利益率は20%を確保する。今後、通販、店販、直販、海外の各販路の拡大を目指し、将来のための投資にも注力していくという。

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