
日: 2019年6月7日
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無料では機能不足?ワードプレスの無料テーマと有料テーマの違い
こんにちはテクノポートの渡部です。
ホームページの自作するツールの一つ、ワードプレスのインストールをなんとか完了させて、最初の課題がとして挙げられるのが、「ワードプレスのテーマはどうしたらいいのか?」という課題です。インストール初期にテーマもあたっていますが、本当に最低限の機能しかなく、ホームページを運営していくという観点でいえば不十分です。となるとテーマを載せ替えることになりますが、このテーマには無料のものもあれば有料のものもあります。テーマを最初から自分で作るという選択肢もありますが、今回はホームページの自作の為に、既存のテーマを使用するということを前提に考えたいと思います。
この無料と有料にはどのような違いがあるのでしょうか?無料でも十分なのでしょうか?
無料のテーマのメリットとデメリット
無料テーマのメリット
- 無料
- 最初は気軽にテーマの変更ができる
- 無料とはいえ無数にテーマがある
何よりもメリットとして大きいのが無料ということです。それゆえ最初は気軽にテーマを変更できることも、無料であることのメリットと言えます。また、無料というと選択肢が少ないように感じるかもしれませんが、実は無数に存在します。ワードプレスの管理画面から「外観」→「テーマ」と進み、テーマを追加をクリックしてみてください。追加できるテーマが大量に出てきます。
無料テーマのデメリット
- 日本語に対応しているのはほんの一部
- 自社の目的にあったテーマが見つからない可能性がある
- 不具合等に対応してくれるサポートがない
- カスタマイズが難しい
テーマは無数にありますが、日本語に対応しているのはほんの一部で、その中で自社の目的合ったテーマが見つからない可能性があります。基本的にワードプレスはブログとしての位置付けなので、ブログに最適化されたものが多いです。また、基本的にはカスタマイズや不具合にサポートはありません。すべて自分で何とかするしかありません。HTMLやCSSの知識の無い方にとって、無料のテーマから自分の思い通りのサイトのに仕上げるのは苦難の道と言えるでしょう。
とはいえ、無料でも日本語の対応をしているコーポレートサイトに最適化されたテーマがあるのも事実です。「ワードプレス 無料 テーマ」等で検索をすると、お勧めのテーマを紹介している記事がいくつも出てくるので、参考にしてみてください。
有料テーマのメリットとデメリット
有料のテーマについてですが、金額としては1万円を切るものから、高くても3万円以内です。この金額を高いと捉えるか、安いと捉えるかは皆様次第ですが、下記のメリットを考えるとかなりのお買い得だと思います。
有料テーマのメリット
- 目的に対応したテーマを選べる
- コーポレートサイトを制作する上で特別な機能が備わっている
- カスタマイズしなくても使える
- デザイン面で無料よりも洗練されている
- 細かいところの装飾が行き届いている
- 不具合に関してサポートを受けられる
有料のテーマは様々な目的に合わせてテーマが作成されているので、自分の目的にあったテーマが見つかります。例えば飲食店向けのテーマでも、日本食向け、イタリアン向けなど、細分化されているものもあります。その目的に合わせて必要と思われる機能が備わっており、カスタマイズしなくてもマニュアルを見ながら必要事項を入れていくだけでサイトが完成することもあります。
またデザイン面においても、こだわりが細部まで行き届いていて無料よりも洗練されたホームページができがあります。有料ということもあり、不具合等に対してサポートが受けられることも大きなメリットです。
有料テーマのデメリット
- そのテーマ特有の特別な機能を使っていた場合、気軽にテーマを変更できない
- テーマが被る可能性がある
上記の様に有料テーマには、そのテーマ専用の機能や入力フォームが備わっていることが多いため、それを利用して制作したコンテンツはテーマを変更したときに引き継げないことがほとんどです。また有料のテーマのうち、人気のあるテーマは多くの人が使用しているので、テーマが他のサイトと被ってしまうこともあります。
いかがだったでしょうか?今までに有料のテーマはと二の足を踏んでいた方も、そんなに大きな金額ではないので、一度試してみて頂けたら幸いです。
現代のSEO対策の観点から言って、結局はコンテンツとして何が書かれているかの方が重要なので、無料テーマからカスタマイズを頑張るよりは、有料テーマを使って、コンテンツの作成に注力をした方が効率がいいです。