カスペルスキーの2019年上半期の業績、大企業向けが48%増、新たなパートナープログラムも開始 | IT Leaders

カスペルスキーは2019年9月11日、会見を開き、国内のビジネス状況を説明した。2019年上半期の業績は、前年同期比で大企業向けが48%増と大きく伸びた。内訳としては、トレーニング(155%増)や情報提供サービス(137%増)などの非エンドポイントの売上が目立った。

ジョルダン、バスMaaS事業に本格参入–AIにより高精度のバス遅延情報を配信

経路検索大手のジョルダンは9月10日、バスを対象としたMaaS事業に本格進出する。高速バス・空港リムジンバスや路線バスに加え、自治体のコミュニティバスのダイヤ、運賃といった情報を電子データ化して、同社の「乗換案内」としてスマートフォンで提供する。
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マクニカ、産業用IoT基盤ソフト「MindSphere」を販売、MindSphereベースの独自サービスも提供 | IT Leaders

マクニカは2019年9月10日、産業用のIoT基盤ソフトウェア「MindSphere」(ドイツのSiemensが開発、日本法人はシーメンス)の取り扱いを開始したと発表した。日本国内外の製造業に向けて、MindSphereや、MindSphereをベースに開発したサービスを提供する。これに合わせてマクニカは、MindSphereのパートナープログラムにゴールドパートナーとして参加した。

マイクロソフト、経営者・中間層向けに「AIビジネススクール」提供、各業界の実事例をベースに開発 | IT Leaders

日本マイクロソフトは2019年9月11日、AIと経営を融合するビジネスリーダーを育成するための教育プログラム「AIビジネススクール」を発表した。企業の経営者や中間層に向けて提供する。実事例をベースに開発した無償のオンライン講義と、ハンズオン形式の有償セミナーを提供する。
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この特許出願や特許権。まだ活きているの?それとも、死んでいるの?

中小企業専門の弁理士の亀山です。お陰様で、開業して5年目になります。開業して約300社の中小企業様・個人事業主様のご相談を受けてまいりました。今回も、前回に引き続き、特許相談のときに、よく見受けられるお客様の勘違いについてご紹介します。

1、特許権取得までの道のり

特許権取得までの道のりとして、以下の6つのイベントがあります。

  1. 先行技術調査
  2. 特許出願
  3. 出願審査請求
  4. 審査対応
  5. 特許査定
  6. 特許権の維持

特許を取るためには、特許出願をする必要がありますが、特許出願をしても、すぐに特許権取得になりません。その理由は、前述の通りですが、わからない方は過去の記事を参照ください。

2、特許出願や特許権が死んでしまうケース

特許出願が死んでしまうケースとして主なケースは、以下の3つです。

  • ケース1:出願審査請求をしないまま、特許出願の日から3年が経過した。
  • ケース2:審査において拒絶査定が確定した。
  • ケース3:特許料の不納により消滅した。

※レアケースを含めると、ケース1~3以外のケースもありますが、説明が複雑になるため割愛します。

前述の6つのイベントとケース1~3の関係は、次のようになります。

  1. 先行技術調査
  2. 特許出願
  3. 出願審査請求 ⇒ ケース1(出願審査請求をしないまま、特許出願の日から3年が経過)に該当すると死んでしまう。
  4. 審査対応   ⇒ ケース2(審査において拒絶査定が確定)に該当すると死んでしまう。
  5. 特許査定
  6. 特許権の維持 ⇒ ケース3(特許料の不納)に該当すると死んでしまう。

3、ケース1の判別方法

(1)ケース1(出願審査請求をしないまま、特許出願の日から3年が経過した。)の判別方法は次のように行います。

(2)まず、J-Platpatにおいて、出願番号や、公開番号などから、知りたい特許公開公報を検索します。

※検索方法は、過去の記事をご参照ください。

(3)特許公開公報を選ぶと、下のような画面が表示されます。ここで、「経過情報」を見るためには、赤枠で囲まれた「経過情報」のボタンを押します。

(4)「経過情報」のボタンを押すと、次のような画面が表示されます。ケース1の場合、「未審査請求によるみなし取下」と表示されます(赤枠部分)。

4、ケース2、3の判別方法

(1)ケース2(審査において拒絶査定が確定した)の判別方法も同様です。「経過情報」のボタンを押すと、次のような画面が表示されます。ケース2の場合には、「拒絶査定」と表示されます(赤枠部分)。

(1)ケース3(特許料の不納により消滅した。)の判別方法も同様です。「経過情報」のボタンを押すと、次のような画面が表示されます。ケース3の場合には、「年金不納による抹消」と表示されます(赤枠部分)。

(2)ちなみに、特許権が継続している場合には、「本権利は抹消されていない」と表示されます(赤枠部分)

5、まとめ

  1. 特許出願が死んでしまうケースは、3つある。
    ケース1:出願審査請求をしないまま、特許出願の日から3年が経過した。ケース2:審査において拒絶査定が確定した。
    ケース3:特許料の未納により消滅した。
  2. どのケースに該当するかは、「経過情報」を見ればわかる。
  3. 「経過情報」は、J-Platpatを見ればわかる。

何かの参考になれば幸いです。

“俺の嫁”召喚装置の「Gatebox」、1年の改良を経て量産モデルを10月11日に発売

Gateboxは9月10日、好きなキャラクターと暮らせるキャラクター召喚装置「Gatebox」の量産モデル(GTBX-100)について、10月11日から販売を開始すると発表した。最新のプロジェクション技術とセンシング技術によってキャラクターをボックス内に呼び出し、音声でのコミュニケーションをとることができるIoT機器となっている。
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NTTマーケティングアクト、VOCデータからFAQを自動生成するサービスを開始 | IT Leaders

NTTマーケティングアクトは2019年9月10日、コンタクトセンター向けにFAQの作成を支援するサービス「高度FAQコンサルティングサービス」を発表した。特徴は、コンタクトセンターが保有する応対データ(VOCデータ)からFAQを自動で生成できること。2019年9月6日から提供している。

データをビジネス価値に変える基盤をどう作る? 何が大事?─LIXIL岩﨑氏×クックパッド中野氏(第2回:前編) | IT Leaders

あらゆる企業の経営課題となったデジタルトランスフォーメーション。その潮流は、ITの高度活用で経営を支えてきたIT部門自身にも「転換」を要求している。IT部門、それを率いるITリーダーがこの先どうあるべきで、何を担って経営に資するのか──。自社での実践を通じてこのテーマに対峙するクックパッドのITリーダー、中野 仁氏と各社キーパーソンの対談を通じて明らかにしてみたい。第2回は、LIXIL IT部門 システムインフラ部 部長 岩﨑 磨氏との忌憚なきトークを、前後編の2回にわたってお届けする。(構成と写真:河原 潤)

10.2インチになった新型iPad登場–Apple Pencilやキーボードに対応、3万4800円から

アップルは9月11日、スペシャルイベントにて第7世代となる新型iPadを発表した。同日より予約を開始し、9月30日(現地時間)に発売を予定している。税別価格は、Wi-Fi版32GBモデルが3万4800円、128GBモデルが4万4800円。LTE版32GBモデルが4万9800円、128GBモデルが5万9800円。
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2019年8月の3本:AWSで大規模障害/マイクロソフトが業種別施策を強化/あいおいニッセイ同和損保がマルチクラウドで新サービス | IT Leaders

2019年8月にニュースから松岡功が選んだのは、「AWS東京リージョンで大規模障害が発生」「日本マイクロソフトが業種別事業展開に注力」「あいおいニッセイ同和損害保険がマルチクラウドを採用した事故対応サービス」の3本である。“見逃せない”理由と共に、それぞれのニュースのポイントをお伝えする。