ソニー、ゲームが落ち込み見せるもイメージセンサーが大幅増収–グループ内アニメ事業協業へ

ソニーは、2020年3月期第2四半期の連結業績を発表した。好調に推移してきたゲーム&ネットワークサービス分野が落ち込みを見せたが、イメージング&センシング・ソリューション分野でイメージセンサーの大幅な増収増益となり、売上高は前年同期比3%減の2兆1223億円、営業利益は同16%増の2790億円で、減収増益となった。
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Ansibleによるコンソール接続操作を容易に、セイコーソリューションズがコンソールサーバー強化 | IT Leaders

セイコーソリューションズは2019年10月30日、ネットワーク機器へのコンソール接続を束ねるコンソールサーバー機「SmartCS」を強化した。レッドハットの構成管理ソフト「Red Hat Ansible Automation」から、より簡単にネットワーク機器を操作できるようにした。

三陽商会、100%海底ゴミ由来のアパレルブランド展開へ–2021年には“地産地消”目指す

アパレルの製造販売事業を手がける三陽商会は10月29日、スペイン発のサステナブルファッションブランドを展開するEcoalfと、合弁会社エコアルフ・ジャパンを設立すると発表した。Ecoalfが展開するブランド「ECOALF」は、廃棄物などすべてサステナブル素材を使用したブランドで、三陽商会が掲げる重点戦略の中の「サステナビリティを意識した経営」の中核となるとなる取り組みだ。
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「第3世代のBIは、分析したいデータに自由にアクセスできる」、Qlikが説くデータの民主化 | IT Leaders

現場担当者向けのビジネスインテリジェンス(BI)ソフト「Qlik Sense」などを手がけるクリックテック・ジャパンは2019年10月30日、都内で会見した。同社製品を「第3世代のBI」と位置付け、第3世代のBIの特徴を「データにアクセスしやすくする環境を整備すること=データの民主化」と説明した。

MaaSの共通データ基盤「MaaS Japan」、欧州やシンガポールのMaaSアプリと連携

小田急電鉄は10月30日、共通データ基盤「MaaS Japan」と海外MaaSアプリとのデータ連携に合意したと発表した。欧州でMaaSアプリ「Whim」を展開するMaaS Global、シンガポールでMaaSアプリ「Zipster」を展開するmobilityXの2社と、データ連携およびサービスの検討について合意し、日本におけるサービスの検討を進める。
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自社サービスの信頼性を可視化─サービス稼働状況をエンドユーザーに公開するNew Relicの「トラスト構想」 | IT Leaders

自社サービスの信頼性を可視化してエンドユーザーに公開する──米New Relicの日本法人は2019年10月29日、同社のNew Relicが顧客に提供しているシステムやサービスの稼働状況指標を外部公開する取り組みである「トラスト構想」を発表した。クラウドインテグレーションに強みを持つフレクトと協業して提供していく。

ドコモ吉澤社長、iPhone 11のデータ切断問題は「事実関係を調査中」–FOMA終了にも言及

NTTドコモは10月29日、2020年3月期の第2四半期決算会見にて、SNSなどで多くの報告が挙がっている、iPhone 11シリーズでデータ通信ができなくなってしまう問題について言及した。また、営業収益は前年同期比2.5%減の2兆3300億円、営業利益は前年同期比11.5%減の5403億円と、前四半期に引き続いて減収減益の決算となった。
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名刺管理サービス「Sansan」に反社チェック機能–企業法務の課題解決に

Sansanは10月30日、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」について、コンプライアンスチェック・反社チェック機能の実装に向けた開発を行うと発表した。スクリーニング・ソリューションを提供するリフィニティブとの共同開発で進める方針。一次スクリーニングを早期化や、コンプライアンス担当者の業務負荷も低減することで、企業法務の課題解決につながる機能としている。
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メカトロテックジャパン2019レポート【前編】

メカトロテックジャパン2019は10月23日(水)~10月26日(土)の4日間、ポートメッセ名古屋で行われました。元エンジニアの工業ライターが見たメカトロテックジャパンを前編・後編に分けてご紹介します。

メカトロテックジャパンとは

メカトロテックジャパンとは、2年に1度、秋の名古屋で行われる国内最大級規模の工作機械見本市です。第17回目を迎えた今回は国内外から477もの企業や団体が出展。およそ9万人が来場する、非常に大きな展示会となりました。展示内容も幅広く、中小企業向けのソリューションから、大きな工場向けの巨大な工作機械まで、数多くの出展がありました。前編では、中小企業からも関心の高い、作業の一般化や省力化についてのソリューション。後編では人と共に働くロボットや作業環境のクリーン化、目を引いた展示についてお送りします。

作業一般化へのソリューション

近年、これまで工場を担ってきた団塊の世代の定年退職や、人材の不足、従業員の定着の困難などに悩む企業は少なくありません。それにともない、従来は熟練工に任せていた作業を誰にでもできるように「一般化」しようという動きが浸透しています。メカトロテックジャパンでも、難しかった作業を簡単にするソリューションが数多く展示されていました。

日研工作所のツールプリセッタ

加工機にツールをプリセットする作業を自動化する装置です。刃先の測定はとても難しく、さらにその精度が加工の精度に反映されるため、熟練の技を必要とします。しかし日研工作所のツールプリセッタは、光学測定を行いますので、ツールを置いてボタンを押すだけで誰でも誤差のない測定が可能です。

さらにツールに取り付けたQRコードをハンディスキャナで読み込むことで、刃先データをサーバーに登録。加工機にセットする際には、QRコードを読み取るだけで、刃先データが自動で入力されます。これによりツールのプリセットが誰にでもできるようになる他、プリセットにかかる時間も短縮することが可能になりました。

GFマシニングソリューションズの超精密加工向けチャック

ワークを固定する治具のチャックです。独自の機構により0.6μmという超高精度のチャックを可能にしました。これにより、ワークのセットアップを誰でも同じ精度で行うことが可能になります。またセットアップにかかる時間も短くなるため、加工効率の向上にも貢献します。

SAIDA・UMSのVERSEC

従来のリアルな加工感覚と、未来的でバーチャルな加工感覚を融合する、新型旋盤です。基本的な形状は従来の普通旋盤と同じですがが、主軸の回転はインバーター制御による無段階制御になり、送り機構にはサーボドライブが採用されています。またネジ切り加工などはプログラム化もされており、半自動で加工を行うことができます。そのため、従来の旋盤のようなギアの調整などの必要がなくなり、より早く、より簡単に加工を行うことができるようになりました。

省力化へのソリューション

人材確保が困難になることにより、従来は人の手で行っていた作業を機械に肩代わりさせようという動きも強まっています。特にワークを加工機から取り出したり並べたりというような単純な作業は、できるだけ簡単な装置で代用しようという提案も増えています。

伊藤精密製作所のダコンアンシン

加工機から排出されてきたワークをパレットの中にストックする際、ダコンを避けるために人の手でワークを並べていたものを自動化する提案です。ダコンアンシンでは、機構を工夫することで、人の手のように「そっと」ワークを下ろすことを実現しました。

100V電源とエアーのみで動き、周囲の装置や求められる動きに合わせてオーダーメイドの装置を提案します。

一般化、省力化へのソリューションは、ここで取り上げたもののように、工場の既存のシステムに追加することで機能するものも数多く展示されていました。次回は人を助け、工場環境や労働環境を改善してくれる展示をご紹介します。

クラウド経由でPCやスマホを遠隔サポートできる「RemoteOperator Helpdesk」、インターコム | IT Leaders

インターコムは2019年10月29日、離れた場所にいる顧客や従業員のパソコンをインターネット経由でリモートコントロールできるクラウドサービス「RemoteOperator Helpdesk」(リモートオペレーター ヘルプデスク)を発表した。価格(税別)は、同時接続1ライセンスあたり月額1万8000円など。同日販売を開始した。

チーム向け業務管理ツールを提供するAsana、東京オフィス開設し新たな自動化機能を発表 | IT Leaders

チーム向けワークマネジメントプラットフォーム「Asana(アサナ)」を提供するAsana Japanは2019年10月28日、ルール機能、Asana VoiceとAsana Vision機能、スマートプロジェクトテンプレートという3つのオートメーション機能を新たに追加したことを発表した。アサナは2019年10月15日に東京オフィスを開設している。

AI営業支援のマツリカ、ドコモ・ベンチャーズなどから5億円を調達へ

マツリカは10月30日、DNX Ventures、NTTドコモ・ベンチャーズ、SMBCベンチャーキャピタル、いよぎんキャピタルを引受先とする第三者割当増資により、3.7億円(9月13日契約完了時点。シリーズBラウンドでのクローズ予定調達金額:約5億円)の資金調達を実施したと発表した。
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NICTとNEC、生体認証データの高秘匿・高可用性な伝送・保管を量子暗号で実現 | IT Leaders

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)とNECは2019年10月29日、顔認証システムにおける特徴データの伝送と、特徴点などの認証用参照データの保存を、量子暗号と(k,n)閾値秘密分散を用いて構築し、認証時の高い秘匿性・可用性を持ったシステムを開発し、実証に成功したと発表した。

アール・ビー、音声認識によるテキスト化クラウドサービス「電話会議録作成支援サービス」を提供 | IT Leaders

アール・ビーは2019年10月29日、会議録作成の負担軽減を目的とした「電話会議録作成支援サービス」を開始した。音声を認識してテキスト化するクラウドサービスである。電話会議録や営業日報の作成を支援する。価格は個別見積り。

グーグルの「量子超越性」は革命の始まりにすぎない

量子コンピューティングの研究を10年以上にわたって続けてきたグーグルが、ついに「量子超越性」を実証したと発表した。懐疑派をも黙らせそうな大きな発展だが、もちろん実用化に向けた課題はまだまだ山積だ。それでも、研究者たちは意欲的な姿勢を隠していない。
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