「2025年の崖」の警告先は大企業だけ? 中堅企業はデジタルの時代をどうサバイブするか | IT Leaders

エンタープライズIT業界の流行語大賞があったとしたら、経済産業省のDXレポートが指摘する「2025年の崖」は大賞ないしは大賞候補だったかもしれない。それほど各所でこの言葉が踊った。しかしながら、このパワーワードが経産省が指摘し警鐘を鳴らしたのは実のところ大企業に向けてのみで、国内52万8000を数える中堅企業には「延命オフコン」や「なんちゃってクラウド」といった経営や事業の突然死リスクに取り囲まれている。

ウェアラブルデバイスはイヤホンなどの耳装着型が前年同期比242.4%と急成長―IDC調べ | IT Leaders

IDC Japanは2019年12月25日、2019年第3四半期(7月~9月)におけるウェアラブルデバイスの出荷台数を発表した。米IDCが発行する『Worldwide Quarterly Wearable Device Tracker 2019Q3』によると、2019年第3四半期の世界のウェアラブルデバイス出荷台数は、前年同期比94.6%増の8449万台となった。このうち腕時計型は2359万台で前年同期比33.1%の増加、リストバンド型は1915万台で前年同期比48.6%の増加、耳装着型デバイスは4066万台で前年同期比242.4%増と著しい成長を示した。

センコーグループ、EDI連携基盤をクラウドで構築、データ連携ツールのDataSpiderを採用 | IT Leaders

センコーグループの総合物流企業であるランテックは、オンプレミスで運用していたEDI(電子データ交換)システムをクラウド環境に移行した。AWS(Amazon Web Services)上で稼働する倉庫管理システムとデータ連携するための基盤を構築した。新システムは2018年2月から稼働している。データ連携ツール「DataSpider Servista」(セゾン情報システムズ製)を販売したアシストが2019年12月25日に発表した。

山口FG傘下の3銀行、蓄積データを活用して顧客ごとに商品をレコメンド表示 | IT Leaders

山口フィナンシャルグループ(山口FG)傘下の3銀行(山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行)は、Webサイトとポータルアプリ上で、レコメンドエンジンを活用したパーソナライズ施策を開始した。レコメンドエンジン「Rtoaster」(アールトースター)を提供したブレインパッドが2019年12月25日に発表した。

“水面下”でも進むドローンの産業利用–筑波大発ベンチャー「FullDepth」

産業用水中ドローン「DiveUnit300」は、筑波大発のベンチャー企業で水中ドローン開発を手がけるFullDepthが11月26日販売を開始した新製品だ。最大で水深300mまで潜れ、水中のインフラ点検や維持管理に役立つ。いま、水面下でもドローンの産業利用が着実に進もうとしている
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経産省、ベンダーとのやり取りをプロジェクト管理ツール「Backlog」に集約、事務作業を3割削減 | IT Leaders

経済産業省と中小企業庁は、手続きの電子化などデジタル変革の取り組みの中、ベンダーとのやり取りを管理するプロジェクト管理ツールとして「Backlog」(バックログ)を活用している。事務作業を約3割削減できたとしている。Backlogを提供しているヌーラボが2019年12月25日に発表した。

NSSOL、コンテナ環境の性能を1秒単位で測るアプリケーション性能管理ソフト「Instana」を販売 | IT Leaders

日鉄ソリューションズ(NSSOL)は2019年12月25日、コンテナやマイクロサービスを活用したアプリケーションの性能をリアルタイムに(1秒単位で)計測できるソフトウェア「Instana」の取り扱いを開始すると発表した。開発会社は、米Instana。

生きた工業地域が舞台になる「鉄工島フェス2019」

みなさん、はじめまして。C-OILING代表の大後裕子(だいごひろこ)と申します。

ブランディングを主軸に、生活用品メーカーで7年間企画職に従事の経験から、企画立ち上げから海外工場との商談、販促まで商品開発のゼロから一貫して行って累計約1,200点の商品を開発してきました。開発商品は各種TV、雑誌など各種メディアに取り上げていただいています。

鉄工島フェス2019

2019年11月3日(日)に東京都大田区の京浜島で「鉄工島フェス2019」が開催されました。

©︎IRON ISLAND FES 2019 / Ryosuke Kikuchi

2019年で3回目となる「鉄工島フェス2019」は東京都大田区にある工業専用地域・京浜島で行われる、音楽とアートが繰り広げられるイベントです。オープンファクトリーで行うような企業によるワークショップイベントは一切なく、工業地域をまさに「舞台」にして一般来場者に音楽とアートを楽しめる新しい形のイベントです。

作業現場がライブ会場

いわゆる音楽やアートのフェスというと、野原や公園などの広い会場に舞台を組んで、その上で演奏をしたりパフォーマンスをするものですが、鉄工島フェスでは実際に稼働している工場の作業現場が舞台となります。昨日まで通常通り稼働していた工場内の工作機械の前に最小限の機材をセットしたインダストリアルな空間で繰り広げられるアーティストのパフォーマンスに、たくさんの来場者は非日常を思い切り楽しんでいました。

工業地域を舞台に繰り広げられるアート作品

フェス会場内を歩いていると目に飛び込んでくるアーティストの作品やパフォーマンスもワクワクするものばかりです。

国内外で公共空間を中心に大型プロジェクトを行う「西野」逹による、車やタンスなどの工業製品が重なった3メートルを超える高さの圧倒されるようなオブジェの展示や、渋い色合いの工業地帯に一段と映える色鮮やかな集団「ケケノコ族」が会場のいたる場所をシュールに練り歩くパフォーマンスなど、様々なアートが工業地域一帯を舞台に繰り広げられていました。

有名ミュージシャンも参戦

鉄工島フェスでは実に様々なジャンルのミュージシャンが、作業現場を舞台にしたライブ会場で多くの来場者を沸かせていました。

最近人気沸騰中の女性二人組ラップユニット「chelmico」はジャンプスーツ風の衣装で登場し、午前中にも関わらず彼女たちの明るく弾ける歌声でフェスの最初のライブは大変な盛り上がりでスタートしました。

そしてトリを飾ったのはテクノミージックやDJとして有名な石野卓球。鉄工島フェスのロゴが赤く光るネオン看板の前で次々に繰り出されるダンスミュージックには、会場と音楽が合間って、思わず身震いをしてしまうほど盛り上がりでした。

工業地域の見せる、昼の顔と夜の顔

1日のフェスを通して感じたのは、インダストリーでかっこいいと思っていた工業地域の昼の顔と夜の印象が、音楽やアートによってよりくっきり表現されていたということです。

昼間のライブシーンでは、屋内とはいえ、ゆうに2階以上ある屋根の高い工場の空間で、来場者はそこここに置かれたままの大きな金属の部品、年季の入った工作機械、サビのついた古い工具を目の当たりにすることができます。遊園地やテーマパークのようなイミテーション装飾ではない本物のインダストリアルな空間も楽しんでいたようです。

そして日が暮れると、作業現場はガラッと印象が変わります。工作機械や天井に吊るされた工具がライトアップされ、そこにくっきりと影が落ちます。無骨な印象が鮮明になり、様々な会場全体が力強い雰囲気に包まれていました。

工業のかっこよさが伝わる新しい形のフェス

無骨な重機や高さのある工場の空間など、日々工業地域で働く人たちにとっては当たり前でも、普段触れ合うことのない一般来場者の人たちにとっては工業地域の持つ魅力を知る、新しいきっかけづくりの形なのかもしれません。

なんとこれだけの音楽とアートの祭典も、夜のうちに撤収され、翌日からまたいつも通りの工業地帯に戻ってしまうそうです。まるで1日だけの幻だったのではと思うほどあっという間の出来事ですが、しかし、きっとこの街には、工業・音楽・アートの根底にある、何かを作り上げることへの挑戦心が生き続けるのだと思います。

任天堂のSwitch向け「脳トレ」を体験–指を実際に動かす新トレーニングも導入

任天堂から12月27日発売予定のNintendo Switch用ソフト「東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング」を、発売に先駆けて体験。Joy-Conをおすそわけして対戦するトレーニングや、モーションIRカメラを活用した指を動かすトレーニングなどが用意されている。
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ダイハツ、音声で自動車の点検結果を入力できるシステムを稼働、作業時間を1台あたり15%短縮 | IT Leaders

ダイハツ工業は、自動車整備における点検の結果を音声で入力できるシステム「音声による点検結果入力システム」を稼働させた。音声入力によって、手書きでの記録簿作成と比較して、作業時間を1台あたり15%程度短縮できた。音声認識エンジン「AmiVoice」を提供したアドバンスト・メディアが2019年12月24日に発表した。

2018年度のIT系BPO市場は前年度比3.9%増の2兆4762億円―矢野経済研究所調べ | IT Leaders

矢野経済研究所は2019年12月24日、国内のBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)市場を調査し、サービス別の動向や参入企業動向、将来展望について発表した。2018年度のIT系BPO市場規模は、前年度比3.9%増の2兆4762億円、非IT系BPO市場規模は同1.9%増の1兆7348億7000万円となった。労働力不足・人材不足に加え、働き方改革推進の影響を背景にアウトソーシングサービスへの需要が拡大しているとし、2019年度以降もIT系・非IT系ともに市場拡大を予測している。

ANAの賞金レースと「アバター」への挑戦(後編)–飛行機を“使わない”移動を生み出す

賞金1000万ドルの世界的な賞金レース「XPRIZE」で、ANAホールディングスの提案した「アバター」をテーマにした「ANA AVATAR XPRIZE」がスタートしている。後編では、ANAが提案するアバターの役割や、同社が目指す未来などについて聞いた。
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