クラウドを使った会計処理ソフトを提供するfreeeが、12月17日に東証マザーズに上場した。同社は2012年に創業し、「クラウド会計ソフト freee」「人事労務ソフト freee」といった中小企業や個人事業主のバックオフィス業務を支援するSaaSを提供。これまでパッケージソフトが主体だった会計処理において、クラウド化を推し進めた。今回、上場を決断した理由に加え、創業から現在までの振り返り、今後のビジョン、そして最近SNSで話題となった“実質値上げ”の真意について、同社創業者でCEOの佐々木大輔氏に聞いた。