【事業開発の達人たち】事業作りに必要なのは「自己開発」と「仲間作り」–AIoTクラウド・廣澤慶二氏【後編】

企業の新規事業開発を幅広く支援するフィラメントCEOの角勝が、事業開発やリモートワークに通じた、各界の著名人と対談していく連載「事業開発の達人たち」。今回はシャープのグループ会社であるAIoTクラウドのプラットフォーム事業部で企画開発を担当されている廣澤慶二さんにお話を伺いました。
Posted in 未分類

「M1」を搭載した新型「iPad Pro」、9万4800円から–12.9インチは“XDR”に進化

Appleは4月21日、新型iPad Proを発表した。4月30日より注文受付を開始、5月下旬より出荷予定だ。「Apple M1」を搭載したほか、5G、Thunderboltに対応。12.9インチモデルは、XDRモニターに刷新。100万:1という高いコントラストや、最大輝度1600ニトのハイクオリティなディスプレイを採用する。
Posted in 未分類

セブンの商品をロボットが自動配送–ソフトバンク社内で実証実験、エレベーターにも乗れる

ソフトバンク社内でコンビニの商品を配送するロボットが稼働を始めている。同社とセブン-イレブン、アスラテックの3社は4月20日、自律走行型配送ロボット「RICE」を使用して、セブン-イレブンの商品を配送する実証実験を4月21日から本格的に開始すると発表した。期間は6月30日まで。
Posted in 未分類

JリーグとKONAMI、モバイル版「ウイイレ」での「eJリーグ」を2年ぶりに開催

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)とコナミデジタルエンタテインメントは4月20日、「明治安田生命eJリーグウイニングイレブン2021シーズン」を共同開催すると発表。モバイルゲーム「eFootball ウイニングイレブン2021」を競技タイトルとしたeスポーツ大会となっている。
Posted in 未分類

インターリンク、NGN経由で使えるVPNサーバー「グループ専用VPNサーバー+NGN」を提供 | IT Leaders

インターリンクは2021年4月20日、テレワーク環境で働いている複数メンバーがアクセス回線を介してネットワークを共有できるVPNサービス「グループ専用VPNサーバー+NGN」を発表した。NTTフレッツ回線のNGNとインターネットの両方に接続したVPNサーバーを1台丸ごと提供する。IPv4固定IPアドレス1個を割り当てており、複数の端末から同時に使用できる。価格(税別)は、月額8800円。

メガプラットフォーマー規制の第1弾、経産省の「デジタルプラットフォーム取引透明化法」を紐解く | IT Leaders

日本政府は数年来、デジタルプラットフォーム事業者と利用者間の取引の透明性・公正性を確保するための法整備に取り組んできた。いわゆるメガプラットフォーマー規制である。2020年5月27日成立/2021年2月1日施行の「特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律」(デジタルプラットフォーム取引透明化法)に基づき、経済産業省は同年4月1日、6社5サイトを「特定デジタルプラットフォーム提供者」に指定した。市場に政府の指導が入ることの心理的影響は大きいが、現時点ではどうとらえておけばよいのか。

ALSI、クラウド型Webゲートウェイ「InterSafe GatewayConnection」の管理機能を強化 | IT Leaders

アルプスシステムインテグレーション(ALSI)は2021年4月19日、クラウド型で提供するWebゲートウェイサービス「InterSafe GatewayConnection」の管理機能を強化した。アプリのインストールとセットアップが完了したデバイスを管理コンソールで一覧表示する機能など、運用管理に役立つ4つの新機能を追加した。

NSSOL、基幹システム向けのIaaSクラウド「absonne」を強化、高速SANストレージ採用 | IT Leaders

日鉄ソリューションズ(NSSOL)は2021年4月20日、基幹システムを動作させる目的を持ったマネージド型のIaaS型クラウドサービス「absonne(アブソンヌ)」を強化した。アーキテクチャを刷新した新サービスとして、新たなabsonneを2021年5月14日から提供する。新たなabsonneでは例えば、ハイエンドストレージ「Dell EMC PowerMax」を採用して業務システムの可用性を高めている。

サイバートラスト、RHEL 7系でサポートを強化したLinux「MIRACLE LINUX V7 SP5」を提供 | IT Leaders

サイバートラストは2021年4月20日、Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 7.9 をベースに開発した国産Linux OS「MIRACLE LINUX V7 SP5」(正式名称:Asianux Server 7 == MIRACLE LINUX V7 SP5)を発表した。2021年4月26日から提供する。延長サポートにより2026年12月31日までサポートサービスを受けられる。
Posted in OS

集英社がゲームクリエーター支援プロジェクト–「ONE PIECE」での企画コンテストも

集英社は4月20日、個人または少人数チームで活動をするゲームクリエーターを支援するプロジェクト「集英社ゲームクリエイターズ CAMP」の開始を発表。「ONE PIECE」の連載1000話到達を記念したゲーム企画コンテンツ「ONE PIECE GAME賞」なども開催する。
Posted in 未分類

丸紅情報システムズ、紛失PCのファイルをモバイル閉域網を介して削除できるサービス | IT Leaders

丸紅情報システムズ(MSYS)、丸紅ネットワークソリューションズ、ワンビの3社は2021年4月20日、パソコン紛失時にリモートから機密ファイルを安全に削除できるサービス「モバイル閉域遠隔消去ソリューション powered by TRUST DELETE」をを提供開始した。クラウド型の情報漏洩対策サービス「TRUST DELETE」(ワンビが提供)を、モバイル閉域網と組み合わせて提供する。

コンテンツマーケティングのネタの探し方

マーコム・サポーターの椎名です。中小企業や個人事業主のマーケティング活動をサポートする傍ら、ライティング活動も行っています。今回は、「コンテンツマーケティング」における現場担当者のよくある悩みについて取り上げました。

オウンドメディアやブログの担当者が日々頭を抱えるのが「コンテンツのネタ探し」です。

「コンテンツの質」がサイトの価値を決めるといっても過言ではないため、ネタ集めは重要な位置づけにあります。しかしながら、読者の悩みに刺さるコンテンツを量産し続けるのは容易なことではありません。外部のライターに執筆を依頼するにしても、ネタ出しの部分まで一任してしまうと、目的・意図から外れた内容になってしまい、成果をあげることが難しくなります。

B2B製造業における「ネタ探し」の課題

コンテンツのネタ探しは、B2CでもB2Bでも大きな課題ですが、B2Bのほうが、ハードルが高いかもしれません。B2B製造業では、オウンドメディアのターゲット層として顧客企業の技術者を想定している企業が多いです。しかしながら、以下のような課題があります。

顧客の生の声を聴く機会がない

B2Bの場合、顧客企業との接点があったとしても、実際に顔をつきあわせて話ができる人間は限られています。現場の開発エンジニアと直接会話できる機会はなかなかありません。また、開発状況はクローズドなので、リレーションが薄い顧客がどのような課題を抱えているのか、今何に関心をもっているのかを把握することはとても難しいでしょう。

部門間の情報共有/連携が不足しがち

コンテンツマーケティングは、主に広報宣伝やWeb関係の部署に在籍する人間が担当しています。こうした部署では、そもそもあまり顧客との直接のやりとりがありません。縦割り組織の弊害で、顧客と直接接する営業部門との連携がうまくいっていないケースも多く、情報が共有されないこともあります。

もちろん、こうした問題に対して組織の垣根を取り払い、横断的な体制を構築して問題解決に取り組めている企業もあります。しかしながら、こうした取り組みを実現するには、複数の組織の協力体制が必要です。各部門の理解を得るまでに時間もかかるかもしれませんが、中長期で計画を立てて実現させましょう。

そこで今回は、顧客との接点が少ない、社内協力が得にくい場合でも比較的有効性が高いネタ探しのやり方をご紹介します。

ネタ探しの方法5選

客先エンジニアのニーズは、直接ヒアリングができなくても、Webや社内に蓄積するデータを活用すれば間接的に情報収集できます。ここでは、継続して回せるネタ探しのやり方を5つ紹介します。

キーワードを分析する

BtoB製造業に関連するキーワードは、特殊な単語が多く、一般の方はあまり使いません。つまり、顧客を含めた業界人が、実際にその単語を使って情報収集していると考えます。そのため、自社のWebサイトに来訪するユーザの検索キーワードからSEOコンテンツを作ると、ニーズに刺さりやすいコンテンツができます。

キーワードの情報は、アクセス解析ツールやGoogleが提供するsearch consoleで調べられます。キーワードは、何百、何千とありすべてをチェックするのは難しいため、ボリュームの大きいビッグワードに目がいきがちです。しかし、上位ワードは社名や、誰でも検索する共通の単語ばかりなので、コンテンツマーケティングのネタ探しの参考にはならないかもしれません。

ネタ収集には上位よりもむしろテールを見ることが有効です。テールのキーワードには、いくつかの単語を組み合わせた複合ワードや、ニッチな単語が含まれていることがあります。これらはユーザがピンポイントでその情報を探していると考えられます。検索ボリュームが少なくても、次のアクションにつなげられる確率があると考えてよいでしょう     。

FAQ情報をチェックする

顧客からの問い合わせや意見からコンテンツを作るのも有効です。問い合わせには、顧客が抱える課題やニーズが詰まっています。それらに基づいたコンテンツは、同じ悩みをかかえるユーザによって貴重な情報源です。

顧客の声を拾うコミュニティサイトや質問を募るコーナーを設置するなど、定期的に情報が入ってくるような仕掛けを作るのもよいでしょう。ニーズ収集からコンテンツ制作までを業務フローに組み込むことで、スムーズなサイクルの構築が可能です。

ただし、商材や社内リソースの問題でこうした取り組みを行うことが難しいケースもあるかもしれません。自社での情報収集が難しい場合は、外部のQAサイトを活用するのもひとつの手だと考えます。

製造業向けのサイトとしては「技術の森」が有名です。

引用:https://www.nc-net.or.jp/mori/

このサイトは年間7,000万人が利用する国内最大級のQ&Aサイト【OKWAVEコニュニティー】と連携しており、幅広いテーマに関する質問が寄せられています。検索窓から関連キーワードを入れることにより、どのような質問があるのか 確認できます。例えば、「ロボット 制御」と検索すると、以下のような情報が閲覧できます。

Google Scholarを活用する

コンテンツのネタは、日ごろのニュースや学術論文、特許などから情報を得ることができます。このうち誰もが注目する情報はメディアで取り上げられますが、ニッチな領域はあまりニュースにはなりません。自社に関連するニッチな領域をネタにすることで、濃い潜在層に対してアプローチできるのでおすすめです。

とはいえ、情報量は膨大であり、自社に関係するものを定期的に効率よく入手したいと思う人も多いでしょう。そこでおすすめなのが、Google Scholarでキーワードのアラートを活用するやり方です。

引用:https://scholar.google.com/

Google Scholarは、学術論文や関連書籍、特許、法律関係の情報をキーワードで簡単に全文検索できます。キーワードはアラートを作成できるので、新しい論文が追加されると、自動的にメールで通知をしてくれるので効率のよい情報収集が可能です。

ソーシャルリスニング

B2B製造業では、秘匿性の高い情報を扱うこと多い傾向にあります。WebやSNSで情報発信する内容は公開できる情報だけに限定されてしまいます。そのため、技術者が本当に知りたい情報は、ネットで探すことは難しいでしょう。

しかしながら最近は、徐々にクローズドな情報も見られるように変化しています 。関係者が個人的にSNSで情報発信や情報交換を積極的に行っているためです。開発中の情報が表にでることはありませんが、どのような話題が興味をもたれているのかの傾向を分析できます。ソーシャルリスニングは足元のトレンドをつかむには有効な手段です。

認知喚起にSNSを活用する企業も多いため、どのようなコンテンツが拡散されやすいのかを調査しておくのもよいでしょう。ツールなどを使って、効率的にリサーチすることをおすすめします。

アンケートを実施

最近では、専門家へのヒアリングや、アンケート調査を手軽に実施できるサービスも増えています。これらは有料にはなりますが、効率的に一次情報を取得できます。ここでは代表的な2社のサービスを紹介します。

ビザスク

引用:https://service.visasq.com/

ビザスクは、さまざまなビジネス領域の専門家に1時間からのスポットコンサルを提供するサービスです。登録されている専門アドバイザーは10万人以上で、うち7割は現職に従事されています。キーワード検索でアドバイザーを探すことができ、電話や対面で相談できます。

イプロスリサーチ

引用:https://marketing.ipros.jp/service/ad/research/

イプロスリサーチは、日本最大級のものづくり分野のB2Bデータベースサイトとして知られるイプロスが運営するアンケート調査のサービスです。イプロス会員の中から任意の業種・職種・役職・エリアで絞り込めます。ネットリサーチなので、短期調査が可能です。

まとめ

B2B製造業におけるコンテンツマーケティングのネタ探しは困難ですが、Webや各種ツールを活用することで効率的に情報収集ができます。日ごろからルーチンワークとして収集する習慣をつけておくとよいでしょう。気になったネタはエクセルなどでリスト化しておき、優先順位付けを行っておけば計画的にコンテンツの量産ができます。

テクノポートは製造業の現場経験・工業知識をもつ技術ライターがコンテンツの執筆を対応いたします。ぜひご相談ください。

ノーコードで始める「身の丈DX」からステップアップを–現場主権で進むデジタル化

2021年9月のデジタル庁の発足に向けて、日本国内ではデジタル化やDXへの注目が高まっている。しかし、本当に日本のDXは進んでいるのだろうか?本記事では、工場や店舗などの現場向けのクラウドサービスを提供する筆者が見てきた現場の実態や、DXを推進するためのヒントや提言をお伝えする。
Posted in 未分類

中堅・中小製造業のDXを支援する製品・サービス群、ユニアデックスなど3社の協業で提供 | IT Leaders

ユニアデックス、日本ユニシス・エクセリューションズ、TERMINALQの3社は2021年4月19日、中堅・中小製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の支援を目的に協業したと発表した。3社が持つ製品・サービスを組み合わせて提供する。

「Zoom疲れ」より怖い「Zoom不安」–コロナ後も続く在宅勤務で懸念されること

「Zoom疲れ」は広く知られるようになったが、それよりも些細な症状として表れる「Zoom不安」が増えつつあることは、まだあまり認識されていない。コロナ禍の経緯にかかわらず今後もビデオ会議が続きそうなこの時代、仕事に差し支えることすらある「Zoom不安」には気をつけたい。
Posted in 未分類

SAPジャパン、SAP HANA Cloud上でASEやIQなどSybase製品のクラウドサービスを提供 | IT Leaders

SAPジャパンは2021年4月19日、SAP HANA Cloudにおいて旧Sybase製品をクラウドサービスとして提供すると発表した。データベースの「SAP ASE(Adaptive Server Enterprise)」、データベースを複製する「SAP Replication Server」、DWH用途のデータベース「SAP IQ」である。

山陰合同銀行、タブレットで行員と対話しながら口座開設を可能に、2021年5月から全店展開 | IT Leaders

山陰合同銀行(本社:島根県松江市)は、来店が必要な取引でもタブレットで顧客と行員が対話しながら手続きを完結させられるシステムを導入した。2021年4月8日から試行店で、タブレットを利用した普通預金の口座開設を開始している。同年5月から全店に展開する予定である。対象業務も順次拡大していく。

ワークマン、発注自動化システムが2店舗で先行稼働、30分の発注作業を2分に短縮 | IT Leaders

作業服とアウトドアウェアの小売店を展開するワークマンは2021年4月19日、約10万品目の発注業務を自動化するシステムを2021年3月から2店舗に先行導入し、稼働させたと発表した。シミュレーションでは、これまで各店舗で1日あたり約30分を要していた発注業務を、約2分に短縮できることを確認している。2021年11月までに「ワークマン」の450店舗に導入し、「WORKMAN Plus」や「#ワークマン女子」を合わせた全約900店舗へと順次展開していく。

PostgreSQLをGUIで操作できる「SI Object Browser for Postgres 21」、EDB Postgres 13を操作可能に | IT Leaders

システムインテグレータは2021年4月19日、PostgreSQLのデータベース操作をGUI画面だけで実行できるソフトウェアの新版「SI Object Browser for Postgres 21」を発表した。新版では、PostgreSQLの商用版で米EnterpriseDBが販売している「EDB Postgres 13」に対応した。アシストが2021年4月23日から販売する。

RPAソフト新版「WinActor Ver.7.2.1」、Excel/CSV形式のひな型からシナリオを自動生成 | IT Leaders

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2021年4月19日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェアの新版「WinActor Ver.7.2.1」の販売を開始した。新版では、表形式(Excel、CSV)の「シナリオひな型ファイル」からWinActorシナリオを自動生成する機能を追加した。
Posted in RPA

オープンイノベーションの成功事例5選

製造業勤務、機械系エンジニアライターの野口です。オープンイノベーションの成功事例が知りたい、成功事例を自社のオープンイノベーションに活用したいなどの悩みをお持ちではありませんか。本記事では、オープンイノベーションの成功事例を5つ厳選してお伝えします。

オープンイノベーションとは

オープンイノベーションの目的は、他社や研究機関、ベンチャー企業など外部と協業し、新たな市場を切り開き、新しい商品を生み出すことです。

製品のライフサイクルの短期化や新興国の対等により競争が激化し、従来の自前主義によるイノベーションには限界が来ています。この激動の時代に対応するためにも、オープンイノベーションによる新規技術の開発や新規市場の開拓が求められています。

オープンイノベーションの成功事例

オープンイノベーションによって、新たな技術や製品を開発した事例を紹介していきます。

北陸テクノ株式会社

北陸テクノ株式会社は産学官連携(射水市、JAいみず野、富山県立大学と共同で開発)で新製品の開発に成功した企業です。

もみ殻を焼却しても環境負荷が少ない「もみ殻処理炉」の共同開発に成功し、灰を活かしたリサイクル製品の開発まで手がけています。その一例は、農業分野の肥料開発です。さらに、もみ殻灰の特性を活かしたコンクリート製品の試作に成功し、鳥取県の製造業者と製品化を目指しています。

ソニー株式会社

ソニーはスタートアップの創出と事業運営を支援するプログラム「Sony Startup Acceleration Program(以下、SSAP)」を2014年にスタートしています。その成功例の一つがソニー、京セラ、ライオンの3社でのオープンイノベーション活動です。

3社はSSAPを通じて仕上げ磨き用の歯ブラシ「Possi」を開発し商品化に成功。3社が協力し、スピード感をもって商品を世の中に発売しています。対談の中で、オープンイノベーションの成功の鍵は「社会的意義の共有」と3社座談会で言及しています。

鶴岡市

山形県にある鶴岡市は鶴岡市×山形県×慶応義塾大学の産学官連携により、オープンイノベーションに成功しています。

先端的な教育と研究開発を軸としたまちづくりを推進し、研究開発型の地域産業の育成を目指したものです。世界最先端のメタボローム解析技術の開発や、Spider株式会社と人工合成クモ糸繊維の開発が成果の1例として挙げられます。また、ベンチャー企業の創出や若い人材の育成と製品の開発のみならず人材の育成にも成功しています。

この活動を通して、大学発バイオベンチャーであるヒューマン ・ メタボローム ・ テクノロジーズ社が10年を経て上場しました。 これは「鶴岡の奇蹟」 とも言われているオープンイノベーションの成功事例です。

大阪市

大阪府大阪市はうめきた地区の先行開発区域に「大阪イノベーションハブ」を開設しています。

具体的な支援内容はイノベーション拠点の立地立地促進助成や、IoT・ロボット分野のビジネス支援です。これらの支援により、スマホ連携のウェアラブルトイの一般販売の開始。IoT ・ ロボットビジネス実証実験支援プログラム受講者のうち3チームがサービスの提供を開始しています。

立地支援とビジネス支援のハードとソフト、両面にわたる取り組みにより、オープンイノベーションを成功に導いた事例です。

森永製菓株式会社

森永製菓株式会社は、食品メーカー初のアクセラレーションプログラム「Morinaga Accelerator」を開始しました。

目的は、自社と起業家やベンチャー企業お互いのリソース不足を相互補完し イノベーションを起こすことです。このプログラムにより、新たなWebサービス事業「おかしプリント」を実施。森永製菓株式会社のコア技術ではないWebサービスや、画像加工の技術はベンチャー企業と提携して開発し、お互いの強みを最大限に発揮した事例です。

成功の要因は社長の協力と理解。さらに、積極的なチャレンジの推奨や社内に向けた情報発信といわれています。

まとめ

オープンイノベーションに成功した事例を紹介しました。成功している企業は、大企業だけではありません。中小企業や市、行政との連携事例も多数あります。自社の技術を伸ばしたい、外部と協業して新しい事業を興したいと考えているならば、一度オープンイノベーションの実施を考えてみてはいかがでしょうか。

フードデリバリーの「FOODNEKO」、4月27日で終了へ–「foodpanda」とサービス統合

フードデリバリーサービス「foodpanda」を展開するDelivery Hero Japanは、フードデリバリーサービス「FOODNEKO」を展開するダブリュービージェーは、両ブランドをサービス統合し、「foodpanda」のブランドとプラットフォームでサービスを提供すると発表した。
Posted in 未分類

PFU、主要セキュリティ施策とサイバー保険をセットにした「PCセキュリティみまもりパック」を提供 | IT Leaders

PFUは2021年4月15日、サイバー攻撃への主要なセキュリティ施策とサイバー保険を1つのパッケージにまとめたサブスクリプション型サービス「PCセキュリティみまもりパック」を発表した。同年5月末から提供する。専任の担当者がいない中小企業に適しているとアピールする。価格(税別)は、PC1台あたり月額750円。

「絶対に感染させない」–コロナ禍に稼働したアマゾン新物流拠点「坂戸FC」の感染予防対策を現地取材

2020年10月28日、埼玉県坂戸市にアマゾンの商品物流拠点となる「埼玉県坂戸フルフィルメントセンター」が稼働を開始した。コロナ禍まっただなかに誕生した坂戸FCの内部では、どのような感染予防対策が取られているのか。現地を取材した。
Posted in 未分類

NRI、Amazon SageMakerを用いたデータ分析プロジェクト支援キットを提供 | IT Leaders

野村総合研究所(NRI)は2021年4月15日、ユーザーのデータ分析プロジェクトを支援するキットを発表した。マシンラーニング(機械学習)環境構築サービス「Amazon SageMaker」をベースに、データ分析のテンプレート、サンプルデータ、サンプルプログラムなどで構成している。NRIのコンサルタントやエンジニアによる支援体制と合わせて提供する。

NRI、Amazon SageMakerを用いたデータ分析プロジェクト支援キットを提供 | IT Leaders

野村総合研究所(NRI)は2021年4月15日、ユーザーのデータ分析プロジェクトを支援するキットを発表した。マシンラーニング(機械学習)環境構築サービス「Amazon SageMaker」をベースに、データ分析のテンプレート、サンプルデータ、サンプルプログラムなどで構成している。NRIのコンサルタントやエンジニアによる支援体制と合わせて提供する。

AR機能搭載、キャラが毎日生配信を行う「ユージェネ」を体験–ゲームとライブが融合

コロプラは、スマートフォン向け新作ゲーム「ユージェネ」のサービスを4月21日から開始。それに先立ち、メディア向けの体験会を開催した。ライブとゲームを融合した「LIVE×GAME」をテーマとし、ゲームパートのほか、キャラクターがリアルタイムで毎日配信を行うライブ配信が特徴としている。
Posted in 未分類

マイナンバーカードをスマホにかざして本人確認–凸版印刷が認証アプリを提供へ

凸版印刷は4月16日、スマートフォンとマイナンバーカードだけで非対面での本人確認を可能にする「本人確認アプリ」を開発し、5月1日より提供を開始すると発表した。スマートフォンに搭載されているNFCを活用し、ユーザーがマイナンバーカードをかざすことで、同社のJPKIプラットフォームと連携して本人確認できる。
Posted in 未分類

エイベックス子会社、NFT事業に本格参入–正規IPホルダーによるコンテンツ流通が可能に

エイベックス・テクノロジーズ(ATS)は4月16日、デジタル証明書サービス「A trust」の提供を開始すると発表した。同サービスと、4月13日に試験運用を開始した「AssetBank」を連携させることで、著作権などが侵害されていない正規のデジタルコンテンツを法定通貨で購入できるようになるという。
Posted in 未分類

住友電工情報システム、クライアント管理ソフト「MCore Ver.7.5」、社内と社外でポリシーを切り替え可能に | IT Leaders

住友電工情報システムは2021年4月15日、IT資産管理やセキュリティ対策などの機能群を網羅したクライアント管理ソフトウェアの新版「MCore(エムコア)Ver.7.5」の販売を開始した。新版では、テレワーク環境に合わせた強化として、管理対象PCの使用場所(社内/社外)に応じてセキュリティポリシーを切り替えられるようにした。価格は、個別見積もり。

住友電工情報システム、クライアント管理ソフト「MCore Ver.7.5」、社内と社外でポリシーを切り替え可能に | IT Leaders

住友電工情報システムは2021年4月15日、IT資産管理やセキュリティ対策などの機能群を網羅したクライアント管理ソフトウェアの新版「MCore(エムコア)Ver.7.5」の販売を開始した。新版では、テレワーク環境に合わせた強化として、管理対象PCの使用場所(社内/社外)に応じてセキュリティポリシーを切り替えられるようにした。価格は、個別見積もり。

複業マッチングプラットフォーム「Another works」がベクトルなどから資金調達

複業マッチングプラットフォーム「Another works」を展開するAnother worksは4月16日、ベクトルや個人投資家の梅田裕真氏、複数の個人投資家などを引受先とする第三者割当増資を実施。総額1億6000万円の調達を発表した。シードラウンドを含めた累計調達額は約2億円としている。
Posted in 未分類

米IBM、イタリアのプロセスマイニングベンダー「myInvenio」を買収 | IT Leaders

米IBMは2021年4月15日(米国現地時間)、イタリアのプロセスマイニングツールベンダーであるmyInvenio(マイインヴェニオ)を買収する最終合意に達したと発表した。買収手続きはIBMの2021年会計年度第2四半期末(2021年6月末)に完了する予定で、合意した買収額などは現時点では公表していない。