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BtoB製造業のYouTube活用事例5選
フリーランス特許翻訳者であり、技術・理学系ライターとしても活動している太田です。
近年、マーケティングに動画を活用する企業が増えています。配信プラットフォームとして主に使用されるのは、全世界的な動画共有サイト「YouTube」です。BtoB製造業の中にも、YouTubeで自社のPRを行う企業が増えてきています。
今回の記事では、BtoB製造業がYouTubeを活用すべき理由を解説したうえで、YouTubeでの動画PRに成功している企業を5つご紹介します。
BtoB製造業がYouTubeを活用すべき3つの理由
YouTubeを用いた動画配信は、BtoB製造業のマーケティングに効果的です。理由は以下の3つです。
①動作や加工工程をわかりやすく伝えられる
BtoB製造業では、自社PRのために製品の動作や加工工程を見せることが重要です。動作や加工工程は文章では伝わりにくく、動画との相性がいい領域だといえます。
製品の動作や加工工程の動画を世界的な動画プラットフォームであるYouTubeに投稿すれば、自社の技術や魅力をより効果的にPRできるはずです。
②信頼性の高い情報を伝えられる
多くの企業は製品のPRに写真を使用しています。しかし写真では、製品のかなめである動作を見せることができません。さらに、写真は色や明るさなどをかんたんに加工できます。加工により製品を魅力的に「飾る」ことは可能ですが、情報の信頼性は落ちてしまいます。
動画は写真とは異なり、動作を見せるためのものです。また、動画は加工がしづらい(加工により動作をよりよく見せるのが難しい)ので、製品自体の姿を見せることができます。情報の信頼性という点で、動画は写真よりも優れているといえるでしょう。
高付加価値商品を扱うBtoB製造業の場合、顧客との信頼関係を構築できるかどうかが成約の鍵です。この点からも、動画を活用した情報提供が効果的なのです。
③競合が少ない
BtoB製造業において、YouTubeへの動画投稿に力を入れている企業はまだ少ないのが現状です。そのため、早いうちに参入すれば製造業の分野で動画検索の上位を狙える可能性があります。
検索してまで動画を見に来る顧客は、製品に対して高い関心を持っているはずです。そのため、検索で上位表示されれば有望な潜在顧客に対して効果的にアピールできます。
BtoB製造業のYouTube活用事例5選
ここからは、実際にYouTubeを活用しているBtoB製造業の事例をご紹介します。
①アルビテクノロジー
(引用:アルビテクノロジー YouTube)
アルビテクノロジーは、工作機械の代理店販売や加工技術コンサルティングなどを行う企業です。YouTubeチャンネルでは、主力製品であるHyperMILL(CADCAMソフトウェア)の機能や使い方に関する動画を主に投稿しています。
ソフトウェアの使い方を説明するには、実際の操作画面を見せるのが一番。動画にすることで、文章では伝わりにくい細かな操作方法を効果的に説明しています。
②日新精器
(引用:日新精器 YouTube)
日新精器は、冷間圧造向けの超硬金型を設計、製作する企業です。同社はYouTubeのほかにFacebookやTwitterも運用するなど、SNSを活用したマーケティングに力を入れています。
YouTubeチャンネルでは、冷間圧造をはじめとするさまざまな加工技術を、アニメーションでわかりやすく解説しています。BtoB製造業でここまで手の込んだアニメーション動画を作成している事例は珍しいといえるでしょう。
③MIRAI-LABO
(引用:MIRAI-LABO YouTube)
MIRAI-LABOは、CO2削減に関するシステムや省エネ型LEDなど、最先端の省エネ技術を研究・開発している企業です。
YouTubeチャンネルでは、自社製品の紹介動画や環境用語の解説動画などを投稿しています。動画にはさまざまなユーモアが盛り込まれており、見る人を飽きさせない工夫がなされています。
④ギケン
(引用:ギケン YouTube)
ギケンは、バリの出ないドリル(ハイブリッドドリル)の販売、切削工具の再研磨や新品加工、製作などを行う企業です。
YouTubeチャンネルでは、主力製品であるハイブリッドドリルを用いた加工動画を主に投稿しています。ドリルで眼鏡に孔をあけるといった、視聴者の興味を引く面白い企画動画も盛り込まれています。
⑤武田金型製作所
(引用:武田金型製作所 YouTube)
武田金型製作所は、金型の設計や製作などを行う企業です。
YouTubeチャンネルでは、金型の加工風景や社員インタビューなどのほか、自社の技術力を伝えるために作製した金属、「マジックメタル」の紹介動画を投稿しています。
同社はYouTubeのほかにFacebookとTwitterも運用しており、SNSマーケティングに力を入れている様子がうかがえます。
まとめ
今回の記事では、YouTubeを活用しているBtoB製造業を5社紹介しました。
- アルビテクノロジー
- 業務内容:工作機械の代理店販売や加工技術コンサルティング
- YouTubeチャンネルの特徴:主力製品であるHyperMILL(CADCAMソフトウェア)の機能や使い方に関する動画を主に投稿
- 日新精器
- 業務内容:冷間圧造向けの超硬金型を設計、制作
- YouTubeチャンネルの特徴:冷間圧造をはじめとするさまざまな加工技術をアニメーションでわかりやすく解説
- MIRAI-LABO
- 業務内容:最先端の省エネ技術の研究・開発
- YouTubeチャンネルの特徴:自社製品の紹介動画や環境用語の解説動画などを投稿
- ギケン
- 業務内容:ハイブリッドドリルの販売、切削工具の再研磨や新品加工、製作
- YouTubeチャンネルの特徴:主力製品であるハイブリッドドリルを用いた加工動画を主に投稿
- 武田金型製作所
- 業務内容:金型の設計や製作
- YouTubeチャンネルの特徴:金型の加工風景や社員インタビューなどのほか、自社の技術力を伝えるために作製した金属、「マジックメタル」の紹介動画を投稿
上記の事例を見てわかるように、BtoB製造業が自社の魅力や技術をアピールするうえで、動画は非常に効果的です。
自社の可能性を広げるためにも、この機会にYouTubeを始めてみてはいかがでしょうか。
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IT・マーケティング用語辞典(あ〜か)
こんにちは、テクノポートの廣常です。今回から複数回に渡ってIT・マーケティングに関する用語辞典をお送りしていきます。今回はあ〜か行です。Webサイトを運営する際やマーケティングに取り組む際によく見かける言葉を集め、簡単な言葉で解説しています。参考となれば幸いです。
あ
アウトバウンドマーケティング
アウトバウンドマーケティングとは、見込み客に対して企業が積極的にアプローチをするマーケティング手法のことです。ダイレクトメールや広告、テレアポ、展示会などが例として挙げられます。近年、ユーザーは検索やSNSなどを通じて多くの情報を得られるようになったため、この手法は衰退してきています。
対義語:インバウンドマーケティング
アクセシビリティ
アクセシビリティとは直訳では「近づきやすさ」「利用のしやすさ」を意味し、「アクセシビリティに配慮する」と言うとどんな人でも利用しやすい環境やサービス作りのことをを指します。例えば車椅子の方が段差を超えられるようにスロープを設置する、といったものです。IT分野では、ソフトや機械、サイトなどをどんな人、どんな環境でも利用しやすいことを指します。色の配色や、どんなブラウザでも正しく表示されるかなどの配慮が必要です。
アクティベーション
ダウンロードしたソフトウェアや機器を有効化、つまり利用可能な状態にすることをアクティベーションと呼びます。
アップセル
アップセルとは、まだ検討段階の顧客や以前同種類の製品を購入した顧客に対し、「より上位(高価)な製品・サービス」を提案し購入してもらうことを指します。ランチを例にすると、+100円で大盛りを提案するようなイメージです。顧客数を増やさなくとも売上高の向上を狙えるため、成功すれば効率のよい施策だと言えます。
類語:クロスセル
アドオン
ソフトウェアの従来の機能に対し、新たに追加する拡張機能のことをアドオン(アドイン)と呼びます。機能拡張やプラグインといった言葉も、ほぼ同じ意味を示します。
い
イーコマース EC
EC(イーコマース、エレクトロニックコマース)とは、ネット上で製品やサービスの売買、決済を行うことを指します。BtoCで言えばAmzonや楽天などが具体例として挙げられます。近年ではBtoB企業のECサイト活用も増加傾向にあり、その市場は拡大してきています。
インサイドセールス
インサイドセールスとは、インサイド(内側、職場内)という言葉が指す通り、電話やメール、オンライン会議ツールなどを活用して見込み顧客や既存顧客と接点を持つ営業活動のことを指します。テレアポや実際の訪問などを指す「フィールドセールス」とは対象的な活動となっています。見込み客の育成や営業マンの時間短縮(移動時間など)に効果的なため、近年注目が集まっています。
インターフェース
インターフェースとは、大きく言うと「接点」「つながっている部分」のことを指します。そこから派生し、以下の3つがよく用いられます。
- ハードウェアインターフェース:ハードウェア間でのつながり方 USBやHDMIなど
- ソフトウェアインターフェース:ソフトウェア、アプリ間でのつながり方 APIなど
- ユーザーインターフェース:ユーザーと機械、コンピューターとのつながり方 操作性やデザインなど
インデックス
インデックスとは、直訳すれば索引、見出しのことです。そこから転じて、検索結果に自社のサイトを表示させてもらえるよう検索エンジンに登録する作業を「インデックス登録」と言います。例えばGoogleにて、自社サイトがきちんとインデックスされているか(検索エンジンに見つけてもらえているか)を確認したい場合は、「site:自社サイトURL」と入力し表示されるかどうかを確認するという方法があります。
インバウンドマーケティング
インバウンドマーケティングとは、見込み客の「自社に対する興味・関心」を高めることで、見込み客のほうから進んでで顧客になってもらうマーケティング手法のことを指します。例えば自社サイトにて見込み客の課題解決につながりそうな情報を発信し、見込み客の興味を高めるといった施策があります。アウトバウンドマーケティングが衰退してきている中で、注目されているマーケティング手法です。
対義語:アウトバウンドマーケティング
インフルエンサー
インフルエンサーとは、著名人や有名なSNS投稿者などといった、社会に対して大きな発信力、影響力を持つ人のことを指します。彼らに自社製品やサービスを紹介してもらうことで、多くの人に見てもらう機会が得られます。例えば有名なグルメリポーターに自社の商品を紹介してもらうなど、BtoCの事例が多く見られますが、BtoB企業でも活用する事例が増えてきています。
インプレッション
インプレッションとは、Web上に掲載される広告の表示回数のことです。あくまでも「回数」のため、同じ人が広告を見ても表示回数としてカウントされます。TwitterやInstagramなどのSNSにおけるインプレッションとは、自身の投稿が他のユーザーに何度表示されたかという回数を示しています。投稿の反響を計る一つの目安となります。
う
ウェビナー
ウェビナーとはウェブ+セミナーの造語です。オンラインでのセミナーや公演のことを指します。自社で行うにはハードルが高いと感じられるかもしれませんが、ZoomなどのWeb会議ツールを使えば、簡単に配信が可能です。
Zoom ウェビナー:https://zoom.us/jp-jp/webinar.html
Webマーケティング
Webマーケティングとは、自社のWebサイトやメール配信、Webサービスなどを活用し自社の認知度向上や集客活動を行うことを指します。営業活動に時間を割くことが難しい中小企業にとって、効率的な営業活動手法と言えます。
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え
API
API(Web API)とは、サイトやアプリケーションに外部のソフトウェアの機能や情報を連携させる、仲介役のようなものです。例えば、WordPressのプラグインの中にもYoutubeのAPIが必要となるものがあります。これを活用すれば、Youtubeに投稿した動画を自社サイトに掲載する際に「関連動画を自社の動画にする」「Youtubeに動画をアップロードすれば、自動でサイトにも反映される」といった制御、管理が可能です。
SEO
SEO(対策)とは、検索時に自社サイトが上位表示されるために行う対策のことです。狙ったキーワードで上位表示されるよう、サイトのコンテンツを見直したり、タグを調整したりするなどさまざまな施策を行います。
製造業のためのSEO対策ガイドはこちらから
MA
MA(エムエー、マーケティングオートメーション)とは、顧客にダイレクトメールを送るなどさまざまなマーケティングのプロセスを自動化する仕組みのことを指します。見込み客を特徴ごとに管理したり、サイト上での行動履歴を確認したりするなど、業務効率化・見込み客の分析に役立ちます。
エンゲージメント
エンゲージメントとは、愛着心や好感度のことを指します。企業と個人間においては、その企業やブランドに対しユーザーが好感度を抱いている状態を指します。また、FacebookやTwitterなどのSNSにおいては「いいね」や「リツイート」などのユーザーの行動がエンゲージメント率の向上に影響します。投稿を見てくれている人の関心度の大きさを計る一つの基準です。
お
オウンドメディア
オウンドメディアとは、Web上においては「コーポレートサイトとは別に自社で運営し、情報を発信していくサイト」のことを主に指します。弊社の場合だと、当サイト「モノカク」が弊社のオウンドメディアとなります。オウンドメディアを持つことで、見込み顧客、既存顧客との接点を増やすことができます。
OS
OS(オーエス、オペレーティングシステム)は、パソコンのソフトウェアとハードウェアをつなげる重要な存在です。パソコンのボタンを押すとしっかり画面上で反応してくれるのも、OSのおかげです。代表的なOSだとWindows、macOS、Android、iOSなどが挙げられます。
オーガニック検索
オーガニック検索(自然検索)とは、検索結果ページに表示されるものから広告表示を除いた、通常の検索のことを指します。アクセス分析ツールなどにおいて、広告からの流入ではなく、自然に検索して流入してきたユーザーがどれほどいるか知りたい場合はこのワードに注目するとよいでしょう。
オンプレミス
オンプレミスとは、自社でサーバー、ネット環境、ソフトウェア、情報システムなど一貫して保有、運用することを指します。
か
回遊率
回遊率とは、ユーザーがサイトを訪れた際にどれだけ他のページにアクセスしたか(移ったか)を示す指標です。ページ内に「もっと見る」「お問い合わせはこちら」などユーザーに親切なリンクを貼ることで、回遊率をあげることができます。
カスタマーサクセス
カスタマーサクセスとは、顧客の課題や要望に対して意欲的に支援し、成功へと導くことを指します。一度製品やサービスを提供して終わりではなく、さらに中長期的な目線での活動を意味することが多くあります。
カスタマージャーニー
カスタマージャーニーとは、ユーザーが
- 自社製品(技術)、ブランドを認識する
- 興味を持つ
- 検討する
- 問い合わせる(購入する)
までの過程のことを指します。ユーザーがどのような心理、考えで問い合わせまで至るかを想像することが重要です。
き
キャッシュ
キャッシュとは、一度見たWebサイトのページの情報(テキストや画像など)を一時的に保存する仕組みのことを指します。同じサイトに再度訪問した際に、一度目より表示が早くなるのはこのおかげです。さまざまなサイトに訪問するほどキャッシュは蓄積していくため、パソコンの動作が重い場合やWebサイトの更新が反映されていなさそうな場合は一度キャッシュを削除してみることをおすすめします。
キュレーション
キュレーションとは、情報を集めて整理することを指します。博物館などで企画展を組む専門職「キュレーター」に由来すると言われています。転じてWeb上では、インターネット上の情報を集めて整理し、新たに価値をつけて発信することを指します。今やネット上には大量の情報が溢れているため、自分の求めているテーマの情報を得るために「キュレーションサイト」という形のサイト(まとめサイト)が人気となってきています。
く
クッキー(Cookie)
クッキーとは、Webサイトがユーザーの情報(訪問日時、回数、ID、アドレス等)を保存する仕組みのことです。サイトに訪れると、「Cookieを有効にしてください」と表示されることが多々あるかと思います。一度ログインしたサイトに再度戻った際、自動でログインされるのもこの機能のおかげです。MAにおいて個人の行動(どのページを見たかなど)を追跡するのにも、このクッキーが活用されています。
クラウドサービス
クラウドサービスとは、インターネット経由で利用できる多様なサービスのことをまとめて指します。例えばGmailもクラウドサービスの一種です。パソコンに特定のソフトをダウンロードせずともネット上でメールやファイルを確認できます。
クラウドファンディング
クラウドファンディングとは、特定の目標達成のためにインターネットを通じて資金を調達することを指します。クラウドファンディングを呼びかけることができるサイト例としては Makuakeがあります。BtoB製造業も、普段は作らないBtoC向け製品を開発して掲載するなど、多様な形で活用する会社様も増えてきています。
クロスセル
クロスセルとは、製品購入やサービス導入の検討段階にある顧客に対し、追加で別の製品・サービスを提案し購入してもらうことを指します。ランチで例えると、通常のメニューに+100円でサラダとスープを提案するようなイメージです。アップセルと同様、効率よく売上高の向上が狙えたり、単体では売りにくいものを別のものと組み合わせることで売れるようにしたりする効果もあります。
類語:アップセル
クローラー
クローラーとは、Googleなどの検索エンジンがWebサイトのテキスト内容・画像情報を巡回して取得する仕組みのことを指します。これはネット上に存在するサイトの情報を読み込み、どのページが上位表示に適しているか・検索結果として不適切ではないかなどを確認する目的があります。
け
KGI
KGIとは、企業やプロジェクトとして目指す目標を示す定量的な指標のことを指します。例:「年間売上を〜%増やす」KGIの下で必要な行動をさらに細分化し、達成度合いの指標として設定するのがKPIです。[KGI]年間売上を〜%増やす→[KPI] 1ヶ月で〜件、自社サイトから問い合わせを獲得する
KPI
KPIとは、目標(KGI)達成に向けて、その達成度合いを計測する定量的な指標のことを指します。例:「1ヶ月で〜件、自社サイトから問い合わせを獲得する」GoogleアナリティクスにもKPIを設定する欄があり、例えば上の例だと「お問い合わせフォームの登録数」などを登録することで一目で達成度合いが判断できます。
検索エンジン
検索エンジンとは、GoogleやYahooなどの「キーワードを入れると該当するネット情報の情報を表示してくれるシステム」のことを指します。検索エンジンは日々Web上の情報を収集し、検索結果へ反映させています。上位表示させるためには、サイト訪問者と検索エンジンの両方にとって良いコンテンツを作成する必要があります。
検索クエリ
検索クエリとは、ユーザーが実際に検索窓に入力した語句のことを指します。Googleアナリティクスなどの「検索クエリ」という欄では、ユーザーがどのような検索語句を入力してで自社サイトや広告へ流入してきたかがわかります。
検索アルゴリズム
検索アルゴリズムとは、検索エンジンがWebサイトを評価し、検索結果の順位を決めるための方法のことを指します。そもそもアルゴリズムという言葉は、計算方法や処理方法、その組み合わせを意味します。Googleはユーザーの利便性を第一に考え、最適な検索結果を表示できるよう検索アルゴリズムを年に何度も変更、修正しています。検索で上位表示されるコンテンツには、ユーザー目線に立った内容であることはもちろん、こういったアルゴリズムに対しても対策を行うことが必要です。
こ
コーディング
コーディングとは、ホームページのデザインや希望の仕様を、実際にブラウザで見える形にすることを指します。弊社のWebサイト制作の流れとしても、数回の打ち合わせを経て「デザイン・仕様」を決めた後に、実際にパソコン上で見て、操作ができる形へと「コーディング」していきます。
コーポレートサイト
コーポレートサイトとは、会社の事業やIR、採用情報、を掲載するサイトです。
弊社例
- コーポレートサイト(会社を紹介)
- マーケティングサービスサイト(提供サービスごとに作成、紹介)
製造業のWebサイトとしては、会社概要を掲載するサイトとしてコーポレートサイトを作成し、自社の技術の訴求やユーザーにとって有益な情報に特化して発信するサービスサイトに分ける形が考えられます。
コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングとはユーザーの興味をくすぐりそうなコンテンツや課題解決の手助けとなるコンテンツを制作、提供し、自社への好感度向上・問い合わせへとつなげるマーケティング手法です。製造業のサイトでは、自社での新しい取り組み・技術を紹介するようなブログ記事の投稿や、自社技術を噛み砕いて分かりやすく解説するコラムの投稿などが考えられます。
コンバージョン
コンバージョンとは、Webサイトにおける成果のことを指します。コンバージョンとして設定される内容は資料請求や会員登録、問い合わせなどサイトによってさまざまです。元々コンバージョンは「転換する」という意味のため、
- 資料請求:自社を知らない状態から→認識へ
- 会員登録:非会員から→会員へ
のように、ユーザーが転換するポイントを考えると設定しやすいかと思います。
IT・マーケティング用語辞典(あ〜か)
IT・マーケティングに関する用語辞典 あ〜か行です。Webサイトを運営する際やマーケティングに取り組む際によく見かける言葉を集め、簡単な言葉で解説しています。参考となれば幸いです。
あ
アウトバウンドマーケティング
アウトバウンドマーケティングとは、見込み客に対して企業が積極的にアプローチをするマーケティング手法のことです。ダイレクトメールや広告、テレアポ、展示会などが例として挙げられます。近年、ユーザーは検索やSNSなどを通じて多くの情報を得られるようになったため、この手法は衰退してきています。
対義語:インバウンドマーケティング
アクセシビリティ
アクセシビリティとは直訳では「近づきやすさ」「利用のしやすさ」を意味し、「アクセシビリティに配慮する」と言うとどんな人でも利用しやすい環境やサービス作りのことをを指します。例えば車椅子の方が段差を超えられるようにスロープを設置する、といったものです。IT分野では、ソフトや機械、サイトなどをどんな人、どんな環境でも利用しやすいことを指します。色の配色や、どんなブラウザでも正しく表示されるかなどの配慮が必要です。
アクティベーション
ダウンロードしたソフトウェアや機器を有効化、つまり利用可能な状態にすることをアクティベーションと呼びます。
アップセル
アップセルとは、まだ検討段階の顧客や以前同種類の製品を購入した顧客に対し、「より上位(高価)な製品・サービス」を提案し購入してもらうことを指します。ランチを例にすると、+100円で大盛りを提案するようなイメージです。顧客数を増やさなくとも売上高の向上を狙えるため、成功すれば効率のよい施策だと言えます。
類語:クロスセル
アドオン
ソフトウェアの従来の機能に対し、新たに追加する拡張機能のことをアドオン(アドイン)と呼びます。機能拡張やプラグインといった言葉も、ほぼ同じ意味を示します。
い
イーコマース EC
EC(イーコマース、エレクトロニックコマース)とは、ネット上で製品やサービスの売買、決済を行うことを指します。BtoCで言えばAmzonや楽天などが具体例として挙げられます。近年ではBtoB企業のECサイト活用も増加傾向にあり、その市場は拡大してきています。
インサイドセールス
インサイドセールスとは、インサイド(内側、職場内)という言葉が指す通り、電話やメール、オンライン会議ツールなどを活用して見込み顧客や既存顧客と接点を持つ営業活動のことを指します。テレアポや実際の訪問などを指す「フィールドセールス」とは対象的な活動となっています。見込み客の育成や営業マンの時間短縮(移動時間など)に効果的なため、近年注目が集まっています。
インターフェース
インターフェースとは、大きく言うと「接点」「つながっている部分」のことを指します。そこから派生し、以下の3つがよく用いられます。
- ハードウェアインターフェース:ハードウェア間でのつながり方 USBやHDMIなど
- ソフトウェアインターフェース:ソフトウェア、アプリ間でのつながり方 APIなど
- ユーザーインターフェース:ユーザーと機械、コンピューターとのつながり方 操作性やデザインなど
インデックス
インデックスとは、直訳すれば索引、見出しのことです。そこから転じて、検索結果に自社のサイトを表示させてもらえるよう検索エンジンに登録する作業を「インデックス登録」と言います。例えばGoogleにて、自社サイトがきちんとインデックスされているか(検索エンジンに見つけてもらえているか)を確認したい場合は、「site:自社サイトURL」と入力し表示されるかどうかを確認するという方法があります。
インバウンドマーケティング
インバウンドマーケティングとは、見込み客の「自社に対する興味・関心」を高めることで、見込み客のほうから進んでで顧客になってもらうマーケティング手法のことを指します。例えば自社サイトにて見込み客の課題解決につながりそうな情報を発信し、見込み客の興味を高めるといった施策があります。アウトバウンドマーケティングが衰退してきている中で、注目されているマーケティング手法です。
対義語:アウトバウンドマーケティング
インフルエンサー
インフルエンサーとは、著名人や有名なSNS投稿者などといった、社会に対して大きな発信力、影響力を持つ人のことを指します。彼らに自社製品やサービスを紹介してもらうことで、多くの人に見てもらう機会が得られます。例えば有名なグルメリポーターに自社の商品を紹介してもらうなど、BtoCの事例が多く見られますが、BtoB企業でも活用する事例が増えてきています。
インプレッション
インプレッションとは、Web上に掲載される広告の表示回数のことです。あくまでも「回数」のため、同じ人が広告を見ても表示回数としてカウントされます。TwitterやInstagramなどのSNSにおけるインプレッションとは、自身の投稿が他のユーザーに何度表示されたかという回数を示しています。投稿の反響を計る一つの目安となります。
う
ウェビナー
ウェビナーとはウェブ+セミナーの造語です。オンラインでのセミナーや公演のことを指します。自社で行うにはハードルが高いと感じられるかもしれませんが、ZoomなどのWeb会議ツールを使えば、簡単に配信が可能です。
Zoom ウェビナー:https://zoom.us/jp-jp/webinar.html
Webマーケティング
Webマーケティングとは、自社のWebサイトやメール配信、Webサービスなどを活用し自社の認知度向上や集客活動を行うことを指します。営業活動に時間を割くことが難しい中小企業にとって、効率的な営業活動手法と言えます。
製造業のWebマーケティングに関する記事はこちらから
え
API
API(Web API)とは、サイトやアプリケーションに外部のソフトウェアの機能や情報を連携させる、仲介役のようなものです。例えば、WordPressのプラグインの中にもYoutubeのAPIが必要となるものがあります。これを活用すれば、Youtubeに投稿した動画を自社サイトに掲載する際に「関連動画を自社の動画にする」「Youtubeに動画をアップロードすれば、自動でサイトにも反映される」といった制御、管理が可能です。
SEO
SEO(対策)とは、検索時に自社サイトが上位表示されるために行う対策のことです。狙ったキーワードで上位表示されるよう、サイトのコンテンツを見直したり、タグを調整したりするなどさまざまな施策を行います。
製造業のためのSEO対策ガイドはこちらから
MA
MA(エムエー、マーケティングオートメーション)とは、顧客にダイレクトメールを送るなどさまざまなマーケティングのプロセスを自動化する仕組みのことを指します。見込み客を特徴ごとに管理したり、サイト上での行動履歴を確認したりするなど、業務効率化・見込み客の分析に役立ちます。
エンゲージメント
エンゲージメントとは、愛着心や好感度のことを指します。企業と個人間においては、その企業やブランドに対しユーザーが好感度を抱いている状態を指します。また、FacebookやTwitterなどのSNSにおいては「いいね」や「リツイート」などのユーザーの行動がエンゲージメント率の向上に影響します。投稿を見てくれている人の関心度の大きさを計る一つの基準です。
お
オウンドメディア
オウンドメディアとは、Web上においては「コーポレートサイトとは別に自社で運営し、情報を発信していくサイト」のことを主に指します。弊社の場合だと、当サイト「モノカク」が弊社のオウンドメディアとなります。オウンドメディアを持つことで、見込み顧客、既存顧客との接点を増やすことができます。
OS
OS(オーエス、オペレーティングシステム)は、パソコンのソフトウェアとハードウェアをつなげる重要な存在です。パソコンのボタンを押すとしっかり画面上で反応してくれるのも、OSのおかげです。代表的なOSだとWindows、macOS、Android、iOSなどが挙げられます。
オーガニック検索
オーガニック検索(自然検索)とは、検索結果ページに表示されるものから広告表示を除いた、通常の検索のことを指します。アクセス分析ツールなどにおいて、広告からの流入ではなく、自然に検索して流入してきたユーザーがどれほどいるか知りたい場合はこのワードに注目するとよいでしょう。
オンプレミス
オンプレミスとは、自社でサーバー、ネット環境、ソフトウェア、情報システムなど一貫して保有、運用することを指します。
か
回遊率
回遊率とは、ユーザーがサイトを訪れた際にどれだけ他のページにアクセスしたか(移ったか)を示す指標です。ページ内に「もっと見る」「お問い合わせはこちら」などユーザーに親切なリンクを貼ることで、回遊率をあげることができます。
カスタマーサクセス
カスタマーサクセスとは、顧客の課題や要望に対して意欲的に支援し、成功へと導くことを指します。一度製品やサービスを提供して終わりではなく、さらに中長期的な目線での活動を意味することが多くあります。
カスタマージャーニー
カスタマージャーニーとは、ユーザーが
- 自社製品(技術)、ブランドを認識する
- 興味を持つ
- 検討する
- 問い合わせる(購入する)
までの過程のことを指します。ユーザーがどのような心理、考えで問い合わせまで至るかを想像することが重要です。
き
キャッシュ
キャッシュとは、一度見たWebサイトのページの情報(テキストや画像など)を一時的に保存する仕組みのことを指します。同じサイトに再度訪問した際に、一度目より表示が早くなるのはこのおかげです。さまざまなサイトに訪問するほどキャッシュは蓄積していくため、パソコンの動作が重い場合やWebサイトの更新が反映されていなさそうな場合は一度キャッシュを削除してみることをおすすめします。
キュレーション
キュレーションとは、情報を集めて整理することを指します。博物館などで企画展を組む専門職「キュレーター」に由来すると言われています。転じてWeb上では、インターネット上の情報を集めて整理し、新たに価値をつけて発信することを指します。今やネット上には大量の情報が溢れているため、自分の求めているテーマの情報を得るために「キュレーションサイト」という形のサイト(まとめサイト)が人気となってきています。
く
クッキー(Cookie)
クッキーとは、Webサイトがユーザーの情報(訪問日時、回数、ID、アドレス等)を保存する仕組みのことです。サイトに訪れると、「Cookieを有効にしてください」と表示されることが多々あるかと思います。一度ログインしたサイトに再度戻った際、自動でログインされるのもこの機能のおかげです。MAにおいて個人の行動(どのページを見たかなど)を追跡するのにも、このクッキーが活用されています。
クラウドサービス
クラウドサービスとは、インターネット経由で利用できる多様なサービスのことをまとめて指します。例えばGmailもクラウドサービスの一種です。パソコンに特定のソフトをダウンロードせずともネット上でメールやファイルを確認できます。
クラウドファンディング
クラウドファンディングとは、特定の目標達成のためにインターネットを通じて資金を調達することを指します。クラウドファンディングを呼びかけることができるサイト例としては Makuakeがあります。BtoB製造業も、普段は作らないBtoC向け製品を開発して掲載するなど、多様な形で活用する会社様も増えてきています。
クロスセル
クロスセルとは、製品購入やサービス導入の検討段階にある顧客に対し、追加で別の製品・サービスを提案し購入してもらうことを指します。ランチで例えると、通常のメニューに+100円でサラダとスープを提案するようなイメージです。アップセルと同様、効率よく売上高の向上が狙えたり、単体では売りにくいものを別のものと組み合わせることで売れるようにしたりする効果もあります。
類語:アップセル
クローラー
クローラーとは、Googleなどの検索エンジンがWebサイトのテキスト内容・画像情報を巡回して取得する仕組みのことを指します。これはネット上に存在するサイトの情報を読み込み、どのページが上位表示に適しているか・検索結果として不適切ではないかなどを確認する目的があります。
け
KGI
KGIとは、企業やプロジェクトとして目指す目標を示す定量的な指標のことを指します。例:「年間売上を〜%増やす」KGIの下で必要な行動をさらに細分化し、達成度合いの指標として設定するのがKPIです。[KGI]年間売上を〜%増やす→[KPI] 1ヶ月で〜件、自社サイトから問い合わせを獲得する
KPI
KPIとは、目標(KGI)達成に向けて、その達成度合いを計測する定量的な指標のことを指します。例:「1ヶ月で〜件、自社サイトから問い合わせを獲得する」GoogleアナリティクスにもKPIを設定する欄があり、例えば上の例だと「お問い合わせフォームの登録数」などを登録することで一目で達成度合いが判断できます。
検索エンジン
検索エンジンとは、GoogleやYahooなどの「キーワードを入れると該当するネット情報の情報を表示してくれるシステム」のことを指します。検索エンジンは日々Web上の情報を収集し、検索結果へ反映させています。上位表示させるためには、サイト訪問者と検索エンジンの両方にとって良いコンテンツを作成する必要があります。
検索クエリ
検索クエリとは、ユーザーが実際に検索窓に入力した語句のことを指します。Googleアナリティクスなどの「検索クエリ」という欄では、ユーザーがどのような検索語句を入力してで自社サイトや広告へ流入してきたかがわかります。
検索アルゴリズム
検索アルゴリズムとは、検索エンジンがWebサイトを評価し、検索結果の順位を決めるための方法のことを指します。そもそもアルゴリズムという言葉は、計算方法や処理方法、その組み合わせを意味します。Googleはユーザーの利便性を第一に考え、最適な検索結果を表示できるよう検索アルゴリズムを年に何度も変更、修正しています。検索で上位表示されるコンテンツには、ユーザー目線に立った内容であることはもちろん、こういったアルゴリズムに対しても対策を行うことが必要です。
こ
コーディング
コーディングとは、ホームページのデザインや希望の仕様を、実際にブラウザで見える形にすることを指します。弊社のWebサイト制作の流れとしても、数回の打ち合わせを経て「デザイン・仕様」を決めた後に、実際にパソコン上で見て、操作ができる形へと「コーディング」していきます。
コーポレートサイト
コーポレートサイトとは、会社の事業やIR、採用情報、を掲載するサイトです。
弊社例
- コーポレートサイト(会社を紹介)
- マーケティングサービスサイト(提供サービスごとに作成、紹介)
製造業のWebサイトとしては、会社概要を掲載するサイトとしてコーポレートサイトを作成し、自社の技術の訴求やユーザーにとって有益な情報に特化して発信するサービスサイトに分ける形が考えられます。
コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングとはユーザーの興味をくすぐりそうなコンテンツや課題解決の手助けとなるコンテンツを制作、提供し、自社への好感度向上・問い合わせへとつなげるマーケティング手法です。製造業のサイトでは、自社での新しい取り組み・技術を紹介するようなブログ記事の投稿や、自社技術を噛み砕いて分かりやすく解説するコラムの投稿などが考えられます。
コンバージョン
コンバージョンとは、Webサイトにおける成果のことを指します。コンバージョンとして設定される内容は資料請求や会員登録、問い合わせなどサイトによってさまざまです。元々コンバージョンは「転換する」という意味のため、
- 資料請求:自社を知らない状態から→認識へ
- 会員登録:非会員から→会員へ
のように、ユーザーが転換するポイントを考えると設定しやすいかと思います。
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製造業SNS担当者のための5分でわかるSNSの仕組み
テクノポートの菊地です。
お客様との接点を増やすために、TwitterやInstagramなどのSNSを使用して情報発信する企業が年々増えています。2020年から続く新型コロナウイルス感染症に関連する社会情勢の変化もあり、個人・企業を問わず、今まで以上にインターネット上で情報を探す需要は高まってきました。
また外出自粛や在宅勤務の推奨など、人と集まることが難しくなったため、コミュニケーションやコミュニティを求める人の増加も考えられます。
この記事では、SNSを始めた、あるいは担当者に指名されてしまった方向けに、SNSマーケティングをおこなうなら知っておきたい仕組みやSNSならではの特徴を紹介します。
「そもそもSNSとは?」を知りたい方はこちらの記事もご参照ください。
SNSマーケティングの変遷
SNSに限らず、Webマーケティングにも言えることですが、発信する情報がどんな経路で伝わるのか、アルゴリズム(=仕組み)を知っておくと効果的な運用に繋がります。
プライベートで使用するだけであれば、仕組みを知らなくても純粋に楽しむことができますし、正解もありません。しかし、会社の取り組みとして使う際はほとんどの場合、なんらかの目的を達成するための手段としてSNSを使います。
まず、SNSマーケティングの変遷について説明します。
従来のSNSマーケティング
かつてのSNSは若い人の使用が多かったため、企業はSNSを「ターゲティングメディア」として使用していました。企業が自社のSNSアカウントを運用し、情報発信をおこなっても、まっすぐにユーザーに情報が届くようになっていたのです。お金を払って広告を出さなくても、伝えたい情報をそのまま発信できました。
しかしSNSを利用する企業が増えてくると、友人や知人、好きな著名人などの投稿に企業の宣伝がどんどん混ざるようになりました。すると、企業アカウントのフォローがされなくなったり、投稿の閲覧がされなくなったり、企業の宣伝目的の投稿はアルゴリズム上「好まれないコンテンツ」になってしまったのです。
現在・今後のSNSマーケティング
SNSは、Instagramなら画像やハッシュタグ、Twitterならリアルタイムに近いコメントのやりとりなど、それぞれに特徴があります。しかし、共通している点もあります。今、多くのユーザーが共通して重視しているのは「誰が発信したか」です。
Webサイトに掲載する情報は、多くの場合、ユーザーがキーワードで検索してたどり着くため「どんな情報があるか」、情報そのものが重視されるので、この違いを抑えることは重要です。したがって、昨今のSNSマーケティングでは、「人」を媒介してエンドユーザーに情報を届けるのがベーシックな方法だと言えるでしょう。各SNSの特徴と利用しているユーザのコミュニケーションに沿った情報流通を企画すると、効果的なSNSマーケティングが可能になります。
特にここ10年で大きな変化があったのがFacebookです。Facebookは本名での登録が推奨されていて、他のSNSと比べてもプライベートにもっとも近い使い方がされていることが特徴です。また、経営者やフリーランスの方や40代以上のユーザーも多いため、Facebook上に企業アカウントをもっている中小企業やBtoBの会社もたくさんあります。
5年前には、企業アカウントでブログ更新を投稿して「いいね」が100件、200件つくことは珍しくありませんでした。しかし現在のFacebookのアルゴリズムでは、企業アカウントでの発信はほぼユーザーに届かなくなっています。
これは日頃のコメントやリアクション、共有など複数の要素から自分のタイムライン(Facebookでは「ニュースフィード」)に表示されるコンテンツが判断されるようになったからです。毎回コメントやいいねなどをしている場合は別ですが、企業アカウントの投稿はそもそも表示すらされなくなってしまっています。
反面、個々のユーザーの情報が得られているため、広告の精度は非常に高いです。セミナーの集客などでの広告出稿であれば、Facebookがおすすめです。
SNSでの情報の伝わり方
SNSでは、電車の中吊り広告や街頭のポスター、テレビのように不特定多数に情報が伝わることはほぼありません。自分自身や繋がっている人たちが興味のある話題がタイムラインの話題になります。SNSで発信された情報は、クラスタと呼ばれる興味関心の近い集団ごとに拡散が起こります。ある人がいろいろな趣味をもつように、一人の人が所属するクラスタは複数あります。
より多くの人に情報を届けたい場合は、同じネタでもさまざまな切り口で発信する必要があります。
製造業関係者のアカウント実態
製造業関係のアカウントは大きく分けると3パターンに分かれている印象です。
①企業アカウント(bot系、中の人系)
例:テクノポート株式会社
さらに企業アカウントは大まかに2タイプの運用がされています。
- 情報発信のみのアカウント
- 他のアカウントとのコミュニケーションや、お知らせ以外の雑談的な投稿もおこなうアカウント
複数人で運用する場合や、会社としてのイメージ作りをしたい、今後担当者が変わる可能性が高いときは、会社の公式アカウントが良いでしょう。弱点としては、人間味を感じさせにくいことや、会社の色を損なわないよう注意が必要なことが挙げられます。特に、会社として与えたいイメージがハッキリしているほど、バランス感覚が求められます。
②本名(または個人がある程度特定できる名前)で企業の人としてのアカウント(フリーランス含む)
例:菊地@テクノポート|PR|技術系Webマーケ
製造業の方だと、代表や後継者の方のアカウントが該当するケースが多いようです。誰であるかがハッキリわかるので、メッセージのやり取りなどもしやすくなります。また個人として使えるので、仕事関連のクラスタ以外にも混ざりやすいでしょう。
ただこの場合、所属を明らかにしているので過激な投稿は控えたほうが賢明です。また、自社のアカウントへの反応やリツイートをするだけだと、「やらされている感」が滲み出てしまうので、楽しみながら使える人が向いているのではないでしょうか。
③プライベート用として匿名で使う人
例:炊飯器ほしい@米好き
元々の知り合いなどを除けば、どこの誰か特定されないので一番自由に使えます。仕事で使うというよりは、ほぼプライベート用です。なかには、会社や知人にバレたくない、副業用という方も見かけます。
企業でSNSを担当する場合の多くは①に該当するかと思います。さらに、社外によく知られている社員がいる場合や、複数人である程度時間をさいて運用できる場合は、②のアカウントも併用すると情報拡散の効果が促進されるでしょう。
まとめ
製造業やBtoBの企業が、SNSを始めてすぐに売り上げをたてることは難しいと思います。いざ、なにか加工を依頼したいというときがきたら、「○○さんがいたな」と思い出して声をかけてもらえるように自社を知ってもらい、「いつか依頼したい」と関係性を深めることが得意なのがSNSです。実際に、TwitterやInstagram経由で受注があったという話も見聞きするようになりました。逆に関係を深めるまで待てない、今すぐ発注してくれるお客さんを集めるのであれば、Webサイトに力を入れたほうが効果的です。
突然、担当に指命されてしまった方は、「誰に、どうなってもらうためのSNS運用なのか」をまず社内で話し合うことをおすすめします。目的が決まると、どのSNSを使うか・どんな使い方をするかが決めていきやすくなるからです。
弊社も4月からSNS運用を改めて始めました。特徴や目的、また業務にかけられるコストを考えた結果、Twitterをメインで使っています。
とはいえ、知識だけではもちろんうまくいかず、試行錯誤の真っ最中です。SNS担当の方でもし聞いてみたいこと、困っていることなどがあれば、DMお待ちしています。
製造業SNS担当者のための5分でわかるSNSの仕組み
テクノポートの菊地です。
お客様との接点を増やすために、TwitterやInstagramなどのSNSを使用して情報発信する企業が年々増えています。2020年から続く新型コロナウイルス感染症に関連する社会情勢の変化もあり、個人・企業を問わず、今まで以上にインターネット上で情報を探す需要は高まってきました。
また外出自粛や在宅勤務の推奨など、人と集まることが難しくなったため、コミュニケーションやコミュニティを求める人の増加も考えられます。
この記事では、SNSを始めた、あるいは担当者に指名されてしまった方向けに、SNSマーケティングをおこなうなら知っておきたい仕組みやSNSならではの特徴を紹介します。
「そもそもSNSとは?」を知りたい方はこちらの記事もご参照ください。
SNSマーケティングの変遷
SNSに限らず、Webマーケティングにも言えることですが、発信する情報がどんな経路で伝わるのか、アルゴリズム(=仕組み)を知っておくと効果的な運用に繋がります。
プライベートで使用するだけであれば、仕組みを知らなくても純粋に楽しむことができますし、正解もありません。しかし、会社の取り組みとして使う際はほとんどの場合、なんらかの目的を達成するための手段としてSNSを使います。
まず、SNSマーケティングの変遷について説明します。
従来のSNSマーケティング
かつてのSNSは若い人の使用が多かったため、企業はSNSを「ターゲティングメディア」として使用していました。企業が自社のSNSアカウントを運用し、情報発信をおこなっても、まっすぐにユーザーに情報が届くようになっていたのです。お金を払って広告を出さなくても、伝えたい情報をそのまま発信できました。
しかしSNSを利用する企業が増えてくると、友人や知人、好きな著名人などの投稿に企業の宣伝がどんどん混ざるようになりました。すると、企業アカウントのフォローがされなくなったり、投稿の閲覧がされなくなったり、企業の宣伝目的の投稿はアルゴリズム上「好まれないコンテンツ」になってしまったのです。
現在・今後のSNSマーケティング
SNSは、Instagramなら画像やハッシュタグ、Twitterならリアルタイムに近いコメントのやりとりなど、それぞれに特徴があります。しかし、共通している点もあります。今、多くのユーザーが共通して重視しているのは「誰が発信したか」です。
Webサイトに掲載する情報は、多くの場合、ユーザーがキーワードで検索してたどり着くため「どんな情報があるか」、情報そのものが重視されるので、この違いを抑えることは重要です。したがって、昨今のSNSマーケティングでは、「人」を媒介してエンドユーザーに情報を届けるのがベーシックな方法だと言えるでしょう。各SNSの特徴と利用しているユーザのコミュニケーションに沿った情報流通を企画すると、効果的なSNSマーケティングが可能になります。
特にここ10年で大きな変化があったのがFacebookです。Facebookは本名での登録が推奨されていて、他のSNSと比べてもプライベートにもっとも近い使い方がされていることが特徴です。また、経営者やフリーランスの方や40代以上のユーザーも多いため、Facebook上に企業アカウントをもっている中小企業やBtoBの会社もたくさんあります。
5年前には、企業アカウントでブログ更新を投稿して「いいね」が100件、200件つくことは珍しくありませんでした。しかし現在のFacebookのアルゴリズムでは、企業アカウントでの発信はほぼユーザーに届かなくなっています。
これは日頃のコメントやリアクション、共有など複数の要素から自分のタイムライン(Facebookでは「ニュースフィード」)に表示されるコンテンツが判断されるようになったからです。毎回コメントやいいねなどをしている場合は別ですが、企業アカウントの投稿はそもそも表示すらされなくなってしまっています。
反面、個々のユーザーの情報が得られているため、広告の精度は非常に高いです。セミナーの集客などでの広告出稿であれば、Facebookがおすすめです。
SNSでの情報の伝わり方
SNSでは、電車の中吊り広告や街頭のポスター、テレビのように不特定多数に情報が伝わることはほぼありません。自分自身や繋がっている人たちが興味のある話題がタイムラインの話題になります。SNSで発信された情報は、クラスタと呼ばれる興味関心の近い集団ごとに拡散が起こります。ある人がいろいろな趣味をもつように、一人の人が所属するクラスタは複数あります。
より多くの人に情報を届けたい場合は、同じネタでもさまざまな切り口で発信する必要があります。
製造業関係者のアカウント実態
製造業関係のアカウントは大きく分けると3パターンに分かれている印象です。
①企業アカウント(bot系、中の人系)
例:テクノポート株式会社
さらに企業アカウントは大まかに2タイプの運用がされています。
- 情報発信のみのアカウント
- 他のアカウントとのコミュニケーションや、お知らせ以外の雑談的な投稿もおこなうアカウント
複数人で運用する場合や、会社としてのイメージ作りをしたい、今後担当者が変わる可能性が高いときは、会社の公式アカウントが良いでしょう。弱点としては、人間味を感じさせにくいことや、会社の色を損なわないよう注意が必要なことが挙げられます。特に、会社として与えたいイメージがハッキリしているほど、バランス感覚が求められます。
②本名(または個人がある程度特定できる名前)で企業の人としてのアカウント(フリーランス含む)
例:菊地@テクノポート|PR|技術系Webマーケ
製造業の方だと、代表や後継者の方のアカウントが該当するケースが多いようです。誰であるかがハッキリわかるので、メッセージのやり取りなどもしやすくなります。また個人として使えるので、仕事関連のクラスタ以外にも混ざりやすいでしょう。
ただこの場合、所属を明らかにしているので過激な投稿は控えたほうが賢明です。また、自社のアカウントへの反応やリツイートをするだけだと、「やらされている感」が滲み出てしまうので、楽しみながら使える人が向いているのではないでしょうか。
③プライベート用として匿名で使う人
例:炊飯器ほしい@米好き
元々の知り合いなどを除けば、どこの誰か特定されないので一番自由に使えます。仕事で使うというよりは、ほぼプライベート用です。なかには、会社や知人にバレたくない、副業用という方も見かけます。
企業でSNSを担当する場合の多くは①に該当するかと思います。さらに、社外によく知られている社員がいる場合や、複数人である程度時間をさいて運用できる場合は、②のアカウントも併用すると情報拡散の効果が促進されるでしょう。
まとめ
製造業やBtoBの企業が、SNSを始めてすぐに売り上げをたてることは難しいと思います。いざ、なにか加工を依頼したいというときがきたら、「○○さんがいたな」と思い出して声をかけてもらえるように自社を知ってもらい、「いつか依頼したい」と関係性を深めることが得意なのがSNSです。実際に、TwitterやInstagram経由で受注があったという話も見聞きするようになりました。逆に関係を深めるまで待てない、今すぐ発注してくれるお客さんを集めるのであれば、Webサイトに力を入れたほうが効果的です。
突然、担当に指命されてしまった方は、「誰に、どうなってもらうためのSNS運用なのか」をまず社内で話し合うことをおすすめします。目的が決まると、どのSNSを使うか・どんな使い方をするかが決めていきやすくなるからです。
弊社も4月からSNS運用を改めて始めました。特徴や目的、また業務にかけられるコストを考えた結果、Twitterをメインで使っています。
とはいえ、知識だけではもちろんうまくいかず、試行錯誤の真っ最中です。SNS担当の方でもし聞いてみたいこと、困っていることなどがあれば、DMお待ちしています。