F@N、データ分析基盤をインメモリー分散DB「MySQL HeatWave」に移行、性能は10倍に | IT Leaders

ファンコミュニケーションズ(本社:東京都渋谷区)は、同社が運営する広告配信ネットワークサービスのデータ分析基盤として、インメモリー型で動作する高速分散データベース「Oracle MySQL Database Service HeatWave」を導入した。既存データベースから移行し、データ分析性能を10倍に向上させた。成果報酬型広告に求められるリアルタイム分析を実現したとしている。日本オラクルが2021年11月12日に発表した。

NTTテクノクロス、音声認識「SpeechRec Server」に新版、DNNをエンドツーエンドで適用 | IT Leaders

NTTテクノクロスは2021年11月12日、音声認識ソフトウェア「SpeechRec Server(スピーチレック サーバー)」の新版を発表した。2021年11月19日から販売する。新版では、これまで一部の音声情報処理だけに適用していたディープニューラルネットワーク(DNN)を、音声データ入力からテキスト出力までエンドツーエンドで適用する。これにより、人間の脳と同じように、音声から日本語を理解できるようになり、音声認識精度が向上したとしている。価格は、要問い合わせ。
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GRL、ワイヤレス充電器テスター「GRL-C3」がWPCより「Qi」公式に認定

グラナイトリバーラボ(GRL)は11月11日、同社のワイヤレス充電器テスター「GRL-C3」が、ワイヤレス充電技術の国際標準規格を策定する業界団体「WPC(ワイヤレスパワーコンソーシアム)」より、国際標準規格「Qi(チー)」の公式テスターとして正式に認定されたと発表した。
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KCCSとラック、SaaSの設定不備を見つけて対応策を提示する診断/コンサルサービス | IT Leaders

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)とラックは2021年11月11日、セキュリティ分野で協業すると発表した。クラウドサービスの環境設定不備で発生する情報漏洩事故を未然に防ぐことが目的である。KCCSが提供するクラウド環境の設定ミスを見つける診断サービスと、ラックのサイバーセキュリティのコンサルティングを組み合わせる。両者は同日付で、課題の可視化と対応策をワンストップで提供するサービスを開始した。価格は、SaaSサービスあたり100万円から。販売目標として初年度20社を掲げる。

ネットワン、コンテナのテスト環境をサービス化、クラウド検証施設「LaaS」上に検証環境を用意 | IT Leaders

ネットワンシステムズは2021年11月12日、マルチクラウド検証施設「Lab as a Service(LaaS)」のサービスを拡充した。新たに、コンテナアプリケーションとコンテナ運用基盤をテストできる環境を提供するサービスを開始した。LaaS上に準備したコンテナ運用基盤にリモートからアクセスして利用できる。ユーザーは、テスト環境を自前で用意することなくテストを実施できる。

【基礎編】技術系メーカーが成果を上げるためのWebサイト戦略

こんにちは、テクノポートの永井です。ニッチと言われている製造業のWebマーケティングの中でも、メーカーかサプライヤーかでWeb戦略は大きく変わってきます。今回は「技術系メーカーが成果を上げるためのWebサイト戦略」について、弊社のノウハウを公開します。

技術系メーカーが成果を上げるための4つのポイント

メーカーのWeb担当者の方から下記のような相談をよく受けます。

  1. 問い合わせを増やしたい
  2. アクセスを伸ばしたい
  3. 製品を探しやすくしたい

これらは「Web戦略」をきちんと設定することで達成できるようになります。達成するためのWeb戦略のポイントは4つあります。

ポイント1.購入検討の前段階でターゲットにアプローチする
ポイント2.アクセス獲得のためのキーワードを選定する
ポイント3.競合との差別化ポイントを正確に把握し表現する
ポイント4.ユーザーが探しやすいサイト構成を作る

各ポイントをしっかり押さえてWebサイト制作を進めることで、反響の出るWebサイトが作れるようになります。それでは各ポイントの詳細を説明していきます。

ポイント1.購入検討の前段階でターゲットにアプローチする


Web戦略の基本は「ターゲットの行動を理解して、ターゲットが求める情報を提供する」ことです。そのため、まずターゲットの行動を理解してみましょう。ターゲットの行動は4つに分類できます。

  1. 情報収集段階:課題を解決する方法を探している
  2. 購入検討段階:課題を解決できる製品を探している
  3. 購入比較段階:課題を解決できる製品を比較している
  4. 購入決定段階:購入する製品を決めている

ここでは1,2を購買の初期段階、3,4を購買の後期段階として分けて説明します。

購買の後期段階のユーザーは、メーカーを絞った上で性能や価格を比較している段階になります。この段階のユーザーは絞ったメーカーから選ぶことを優先するため、新規メーカーを探すことはほとんどありません。つまり、この段階のユーザーにアプローチすることは極めて難しいと言えます。

一方、購買の初期段階のユーザーは抱えている課題に対してあらゆる情報を求めている段階です。課題を解決する方法も決まっていなければ、メーカーも絞っていない状況です。この段階のユーザーは積極的に検索を行うため、比較的アプローチしやすいと言えます。Webマーケティングのターゲットは、この「購買の初期段階のユーザー」が中心になります。

購買の初期段階で自社を知ってもらえれば、購入の後期段階で「エボークトセット」に入る確率が格段に上がります。ターゲットの選定でWeb戦略の7割が決まると言ってもいいほど大切なので、ここはしっかり検討してください。以上を踏まえた上で、Web戦略の流れを簡単にまとめると

  1. 購買の初期段階のユーザーに自社を見つけてもらう
  2. 購買の後期段階になったときに、自社製品が検討の中に入っている
  3. 自社製品の魅力を伝えて、問い合わせしてもらえるようにする

ということになります。

ポイント2.アクセス獲得のためのキーワードを選定する

「購買の初期段階のユーザーに自社を見つけてもらう」ためには、ユーザーが検索するキーワードで上位表示されなければなりません。例えば、購買の初期段階のユーザーは「課題解決系のキーワード」や「製品名+用途」などが多くなります。一方、購買の後期段階のユーザーは「製品名+機能」や「会社名」などが多くなります。このようにユーザーの検索キーワードは購買フローの状況によって変わるため、各段階に合わせてキーワードを選定しましょう。

また、メインターゲットは「購買の初期段階のユーザー」になりますが、「購買の後期段階のユーザー」もターゲットになりますので、全てのユーザーの検索キーワードを洗い出し、優先度をつけてください。

キーワードの選定のお役立ち記事

ポイント3.競合との差別化ポイントを正確に把握し表現する

「ユーザーが購買の後期段階になったときに、自社製品が検討の中に入っている」ようにするためには、自社製品のメリットを伝えなければなりません。自社の良さを伝えるために、まずは競合を知ることが大切です。Webマーケティングの場合、競合は2種類に分類します。

1つめは実際の競合。これは会社規模やシェアなど、お客様に提案したときに検討に入っている企業です。2つめはWeb上の競合。これは設定キーワードで検索したときに、上位に表示される企業です。

アクセスではWeb上の競合に勝たなければならず、技術では実際の競合に勝たないといけません。競合の製品を知った上で、自社がどのような情報をユーザーに提供すればよいのか検討して、コンテンツを作ってください。

技術の見せ方のお役立ち記事

 

ポイント4.ユーザーが探しやすいサイト構成を作る

最後にサイト構成の作り方を紹介します。サイト構成は「ユーザーが探しやすい」ことが基本になります。購買フローの各段階によって探し方が変わってくるため、すべてを網羅できるような検索システムが必要です。

検索システムの例としては、主に以下のようなものがあります。

  1. カテゴリー検索(用途、機能、サイズ、品番など)
  2. 自由検索(キーワード入力)
  3. レコメンド(おすすめ商品)

カテゴリー検索は非常に使いやすく、わかりやすい点が特徴です。その反面、製品点数が多くなってくるとカテゴリー分類が複雑化し、カテゴリー分類を探すのに時間がかかることもあります。そのため、分類方法は慎重に決めなければなりません。

自由検索は汎用性が高く使いやすいのですが、製品が少ない場合は検索結果が出てこないことも多くあります。その場合、検索キーワードをこちらで絞ることも必要になります。レコメンドは新製品やよく売れる製品をPRしやすい反面、お客様がその製品を求めていない場合は効果が薄くなります。どの検索方法が絶対的にいいというわけではなく「ユーザーが探しやすい」ことをベースに様々な検索方法を設置してみてください。

まとめ

技術系メーカーが成果を上げるためのWeb戦略のポイントは4つあります。

ポイント1.購入検討の前段階でターゲットにアプローチする
ポイント2.アクセス獲得のためのキーワードを選定する
ポイント3.競合との差別化ポイントを正確に把握し表現する
ポイント4.ユーザーが探しやすいサイト構成を作る

これらをうまく活用して、自社にあったWebサイト戦略を検討してみてください。

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インテックは2021年11月11日、B2Bインサイドセールス支援サービス「営業DXソリューション」を同年11月から提供すると発表した。コロナ禍でコミュニケーションスタイルの変革を迫られている企業に対して、現状の営業活動の課題調査から、デジタルによる迅速性を基本とした営業ツールの導入支援までを行うサービスである。

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本田技研工業は、国内における間接材の調達コストの最適化と業務効率向上を目的に、調達管理システム「Oracle Fusion Cloud Procurement」を採用した。約4000社のサプライヤーと従業員約2万5000人が利用する国内の間接材調達基盤として選択した。クラウドERPにより、経営資源の最適化を図る。日本オラクルが2021年11月11日に発表した。