
月別: 2021年12月
動画配信サービス「ABEMA」がNintendo Switchに対応–ゲーム機で視聴可能に
LG、55インチ曲面ディスプレイ付きの椅子「Media Chair」などを発表
診断結果をもとに、愛犬専用のおやつなどが毎月届く「Qualum」–franky
フードデリバリーのフードパンダ、日本事業を2022年第1四半期に売却へ
ネットアップ、オールフラッシュストレージ最上位モデル「NetApp AFF A900」 | IT Leaders
報酬や売上金を受け取れる「Kyash法人送金サービス」が提供開始–「menu」が導入
ブラックバス型ロボットで外来種を威嚇–有効性示す研究結果
キヤノンITS、テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」新版、スマホによるPC画面撮影を検知 | IT Leaders
ハウスコム、「完全0円」の引っ越しも–サカイ引越センターと業務提携
Twitterの有料フォロー機能「Super Follows」が好調、11月は売上高12万5000ドルへ急増
アップルの一部株主、公民権監査を要求へ–従業員からの告発を受け
製造業ホームページ制作の流れ
製造業勤務、機械系エンジニアライターの野口です。自社のホームページ制作を考えているが、ホームページの制作のやり方がわからなくて困っていませんか?この記事では、ホームページ制作の流れを紹介します。
また各工程において気を付ける点や大まかな制作期間、費用などもお伝えします。ぜひ、この記事を参考にしてホームページの制作を検討してみてください。
製造業ホームページ制作に知っておきたい3つのこと
自社のホームページ制作にあたり、下記で紹介することは必ず知っておきましょう。
制作の流れ
ホームページ制作までの大まかな流れは以下の通りです。
- 企画書作成
- 見積もり依頼
- 発注
- 打合せ
- ホームページ用の写真撮影・画像の準備
- デザイン作成
- サーバー準備
- サーバーへのアップロード
- 仮公開
- 検収作業・公開
制作期間
ホームページの制作期間は規模によって、異なります。制作ページ数による例をあげると、10ページ以内では約1ヶ月、10〜15ページ以内では約2ヶ月、15〜25ページ以内だと約3ヶ月程度です。その他にもホームページのコンテンツ制作の外注有無やホームページのデザインの新規制作など、制作内容により期間は前後します。
外注した場合の費用相場
企業サイトの場合、安価な価格帯の費用の相場は20〜30万円程度です。ただし、外注先やページ数、SEO対策の有無やオリジナルデザインなど要望が増えるにつれて50〜100万円、それ以上もすることも珍しくありません。予算とホームページの目的に応じ、適切な費用の吟味が大切です。
製造業ホームページ制作工程の内容
では、各制作工程における具体的な内容を紹介していきます。
企画書の作成
はじめに企画書を作成します。外注先へと提出しホームページ制作の見積りを得るためにも必要です。ホームページに盛り込みたい内容をまとめましょう。
盛り込む内容の例は、ホームページ制作の目的やターゲット、現状の課題、注意してほしい点、ホームページのデザインイメージ、SEO対策などWebマーケティングの有無、ホームページリリース後の保守・運用などです。
企画書に関しては、制作がヒアリングをし、制作会社が作成するケースも多いので、自社で立てるのが難しい場合は制作会社に問い合わせてみてください。
見積り・発注
ホームページ制作の見積り及び発注をおこないます。外注先に企画書を提出し、見積りをもらいましょう。複数社に見積りを依頼し、費用を比較してください。予算を越える場合は、企画書の内容を取捨選択し、制作内容の絞り混みを検討しましょう。
見積りと制作内容に納得したら、発注をおこないます。
打ち合わせ
発注後は、外注先と発注側で企画書にそった内容の打ち合わせを繰り返し実施します。たとえば、自社ホームページの目的や現状抱えている課題の共有、ホームページ公開までの制作スケジュールなどをお互いにすり合わせて内容の合意していきます。その他にも、サイトマップやページレイアウトなどの相談もおこなうといいでしょう。打ち合わせで決定した内容を基にして、ホームページの要件定義書(設計条件)が決定しホームページを本格的に作成していきます。一般的に要件定義書以外の内容は、契約外となってしまいます。お互いに作業内容の抜け漏れをチェックしてください。
ホームページ用の写真撮影・画像準備
発注者側で準備するものもあります。その一つがトップページや各種コンテンツページに使用する写真・画像です。ホームページのトップページは見た目に直結します。ホームページの目的を踏まえながら、掲載する写真を撮影、選択していきましょう。また、自分で撮影しなくても、商用利用可能である無料の画像サイトや有料の画像サイトも便利です。写真撮影が困難な場合は、画像サイトの活用もいいでしょう。さらに写真に限らず、イラストやデザインの無料・有料サイトもあるため、ホームページの内容に適した素材を使っていきましょう。
近年のホームページ制作では写真を大きく使う傾向があり、写真の良し悪しがホームページの良し悪しを決めるといっても過言ではありません。プロのカメラマンに写真を撮影を依頼することも検討してみて下さい。
デザイン作成
デザイン作成では、ホームページ全体のレイアウトや各種ボタンの位置、コンテンツページのデザインなどを決めていきます。たとえば、発注者はパワーポイントやイメージ図などを伝えてもいいですし、参考にしたいホームページを提示して相談するといいです。近年、ホームページは、スマートフォンからの閲覧がほとんどです。そのため、パソコンやスマートフォンなど対応したレスポンシブデザインを採用するといいでしょう。外注先はこれらを基にデザインを発注者へ提案します。これを基に、デザインの確認作業をすすめ、修正、ブラッシュアップを進めていきます。
サーバーの準備
ホームページの公開は、「ドメイン」「サーバー」が必要です。それぞれ準備していきましょう。ドメインは「.com」「.jp」などのアドレスを示しており、年間数千円で利用できます。
サーバーはやレンタルサーバーを利用するのが一般的で、相場は月数百円から3,000円程度です。自社の利用目的やサーバーのセキュリティなどを考慮してサーバー会社を選択してください。
サーバーアップ
サーバーの準備が完了したら、ホームページの公開まであと一歩です。サーバーに「ホームページ(ファイル)」をアップロードすると、インターネット上にホームページが公開されます。外注の場合、サーバーへのアップロードも実施してくれます。見積もり時に作業内容の確認もしておきましょう。
公開チェック
サーバーにホームページをアップロードしたら、最終チェックです。要件定義書通りの内容が表示されているか確認しましょう。その他にも、リンク先が表示されるか、誤字脱字がないか、不具合がないかの最終確認です。発注者、外注先ともに検収作業をおこない、問題がなければホームページを公開します。
まとめ
ホームページ制作の流れは企画書作成→見積もり依頼→発注→打合せ→写真撮影→デザイン作成→サーバー準備→サーバーへのアップロード→仮公開→検収作業→公開です。行程は多いものの順番に取り組めばホームページを制作できます。
自社ホームページ制作の際は、ホームページの目的や現状の課題などを洗い出しておくと外注先との打ち合わせもスムーズに進みます。しっかりと準備しましょう。
テクノポートは多くの製造業ホームページを制作し、それぞれのSEO対策を成功させ、効果の高いホームページ制作をしてきました。お困りの際はぜひ相談してください。
The post 製造業ホームページ制作の流れ first appeared on モノカク.
テスラ、ドライバーが走行中もプレイできる車載ゲームめぐり米当局が調査
Metaやアマゾンら、コロナ懸念でCESへの対面参加を見送り
「金融機関向けGoogle Cloud対応セキュリティリファレンス」を無料提供─NTTデータ、SCSK、NRI | IT Leaders
石油プラント「跡地」がドローン実証フィールドに–ENEOS HDとセンシンロボ「カワサキラボ」共同開設の狙い
「#auネトフリ論争」のストーリー
PwC、メタバースを活用した経営コンサルティングサービスを提供 | IT Leaders
ライドシェアのOla、電動スクーターに参入–群雄割拠のインドで覇権目指す
早稲田、日本橋キャンパスでシニア向け大学 人生100年時代に学びの場提供
スクエニ、ピクセルリマスター版「ファイナルファンタジーVI」は2月発売に
「シャニマス」クリスマスイベントで見た“新たな飛躍と波乱を予感させるステージ”
ゼンリン、長崎市で観光型MaaSの実証実験–同社のマイクロMaaS施策第一弾
三井不動産とShareTomorrow、「&MOVE」立ち上げ–MaaSを不動産に導入
国交省、ドローンの登録義務化に向けて事前登録を開始–2022年6月に改正
TikTok、法務省と「成人年齢引下げ」の啓発プロジェクト–2022年4月の施行を見据え
NTTテクノクロス、Salesforceへの多要素認証ログインをソフトウェアだけで簡便に実現するサービス | IT Leaders
HITOWAホールディングス、ワークフロー・台帳管理をSmartDBに刷新 | IT Leaders
ソニーネットワークコミュニケーションズ、予測分析ツール「Prediction One」を活用した「DX推進研修サービス」を開始
日本オラクル、Oracle CloudにAIサービスとDevOpsサービスを追加 | IT Leaders
KDDIとWILLER、エリア定額乗り放題サービスを共同提供へ–4月に合弁会社設立
TikTok、2021年後半の人気ドメイン1位に–グーグルを抜く
TikTok、2021年後半の人気ドメイン1位に–グーグルを抜く
三越伊勢丹グループが内製システム基盤を外販、モデルプロジェクトの募集を開始 | IT Leaders
米ディズニーのテーマパークに不満の声、AWSの障害が追い打ち
自社のマーケティング企画を成功させるための3C分析のやり方
「いいモノを作れば売れる」という時代は終わり、いいモノをどのようにすれば売れるか。マーケティング戦略の重要性が増してきています。
では、どのような方法があるのでしょうか?本記事では3C分析について解説していきます。
3C分析とは
3C分析とは、顧客・市場(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)それぞれの視点を分析し、課題を解決に導く方法のことです。3Cはその頭文字を取ったもので、マーケティング環境を客観的に分析することができます。
3つのCについて
3つの「C」は顧客・市場(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)を指しますが、それぞれ次のような内容が分析対象となります。
・自社(Company):自社製品の強み・弱み、自社のブランド価値など
・競合(Competitor):競合他社のシェア率、競合他社への市場の評価、強みや弱み
・顧客・市場(Customer):利用者層や購買層、顧客のニーズ
この3つの「C」を分析することで、製品開発や集客に関係する要素をあぶり出すことができます。企業の事業戦略に3C分析を活用している企業も多くあります。
3C分析とは?
ビジネスブレイクスルー大学の学長であり、経営コンサルタントの大前研一氏が1982年に書いた自著「The Mind of the Strategist」で発信したことで、3Cのフレームワークは知られるようになりました。
事業戦略を成功させるためにどのようなことが必要かを導き出す分析手法で、事業計画やマーケティング戦略を決定する際に活用します。自社を取り巻く競合・顧客の外的要因を分析することで、事業実現のための成功要因(Key Success Factors)を導き出すことができると言われています。
3C分析の必要性
3C分析においては、顧客・市場、競合、自社の3つの観点からビジネスのKSF(Key Success Factor:成功要因)を見出すことが重要です。
通常、分析には多くの情報や時間を必要としますが、3C分析ではポイントを絞ることによりスピーディーで効果的な分析が可能になります。さらに、客観的な情報収集をすることができ、その後の事業戦略を決定する指標ともなります。
3C分析のやり方
3C分析のやり方や手順を解説していきます。手順としては次の3STEPで実施します。
- STEP1 顧客・市場を分析
- STEP2 競合を分析
- STEP3 自社を分析
はじめに、顧客・市場を分析します。市場やトレンドや変化を知らなければ、自社の強みや競合の存在意義がわからないためです。
2番目は外部要因である「競合」の強みや弱みを分析します。競合他社の成功例や失敗例がある場合は、どちらも分析しておくことが重要です。
顧客・市場、競合の情報を整理したあとに、最後に自社の強みや弱みを分析します。
テンプレート紹介
ここで3C分析を行うためのテンプレートを紹介します。
「顧客・市場(Customer)」 → 「競合(Competitor)」 → 「自社(Company)」の順番で行うのが基本です。
それぞれテンプレートの中に情報を抜き出します。次のような情報が例として挙げられます。
顧客(Customer):業界の市場規模、市場の成長性、顧客ニーズ、ターゲットになりそうな顧客情報
競合(Competitor):競合各社の現状シェアと推移、競合の特徴(採用している戦略・保有リソースなど)、自社が特に注意すべき対象となる製品、注意すべき競合企業と特徴と今後想定される行動
自社(Company):既存事業・自社製品の現状(売上、シェア、商品ラインナップ、戦略、など)、ヒト・モノ・カネの現有リソース、強み・弱み
STEP1 顧客・市場(Customer)を分析する
カスタマー(Customer)は顧客を指していますが、市場も含まれます。また、マクロ分析とミクロ分析の2つを行うことで、より効果的な分析が可能となります。
マクロ分析は、消費や景気の変動、法律の改正などの社会的要因を整理する方法です。政治(Politics)・経済(Economy)・社会(Society)・技術(Technology)の4つの要因により、自社にとってどのような影響を与えるのかを分析し、今後の戦略に役立てることが重要です。
ミクロ分析は、マクロ分析の反意語です。分析の対象を企業や顧客ニーズに絞り整理します。
~顧客・市場分析を製造業のWebサイトに活かすには~
制度の改正や助成金、政府や自治体が支援する製品領域では、制度説明なども記載するといいでしょう。助成制度は特定の業界のビジネスチャンスになるため、自社製品の必要性をより一層訴求できます。
また、自社の技術力をアピールしたい気持ちはとても良くわかりますが、それよりも顧客のニーズに合わせて製品紹介を行うことが重要です。例えばある特定の部品の製造会社の場合は、その製品自体の技術力だけではなく、その製品がどこに使われるものなのかや、それが他社製品と比べてどこが優れているかなど、顧客が必要とする情報もしっかりと網羅する必要があります。
STEP2 競合を分析する
競合他社の規模や売上、商品などに関する情報を分析します。他社の製品情報や従業員ごとの売上などを自社と比較し、自社商品が他社に対して勝っている点や劣っている点を理解します。
製造工程や販路や営業体制など、バックグラウンドや仕組みも分析しておきましょう。また、他社の成功や失敗した事例を把握することで、自社のマーケティングの参考になります。
~競合分析を製造業のWebサイトに活かすには~
競合会社の製品の強みや弱みを理解し、それぞれに優位性をもたせた形で自社の製品訴求を行いましょう。仮に価格では勝てない競合製品に対しては、価格よりも機能性や性能を強く訴求し、価格に納得してもらうような構成が必要です。
スペック比較表の作成も有効です。その比較表をホワイトペーパーに落とし込み、お問い合わせのインセンティブとして設定することで、リードの獲得も期待できます。
STEP3 自社を分析する
顧客・市場、競合の分析が済んだら、最後に自社の分析に入ります。自社の分析の方向性としては、自社が持つ顧客に対する強みや弱みはなにか、また自社が競合と比較して勝っている点や劣っている点はどこかなど、それぞれとの比較の上で分析することをおすすめします。
これが自社分析を最後のステップに持ってきた理由です。いちばん重要なことは、自社が顧客と競合という環境に対しての課題やチャンスを掴むことです。
~自社分析を製造業のWebサイトに活かすには~
顧客ニーズと競合を分析し、自社サイトに掲載する情報を決めましょう。例えば次の情報は十分に比較検討した上で掲載する必要があります。
- 製品の仕様、機能、スペック
- 納期
- アフターサービス、メンテナンス体制
3つのCの関係性で考える
市場・顧客、競合、自社の立場の異なる3つの視点や、その3つが影響し合う関係性を意識することで、より質の高い分析ができます。例えば次のような分析の仕方がおすすめです。
- 自社⇔競合:競合が自社と同じ製品を作ったらどのような売り方をする?
- 自社⇔顧客:今の顧客はなぜ自社の製品を買ってくれている?
- 競合⇔顧客:顧客が競合の製品を使うのはどんなとき?
3C分析をするときのコツ
3C分析を行う際の3つのコツを紹介します。
①重要なファクターに絞って情報収集をする
一言に「顧客を分析する」「競合を分析する」と言っても、何から手を付ければよいかわからないことがあります。そんなときには、特定の機能や価格、スペックだけに絞って分析していきましょう。例えば板金加工メーカー製作するラックを例にすると、特定の用途での耐荷重について、他社は何kgまで耐えられるか、顧客は何kgの機器を乗せる必要があるのか、自社はそれに対して何kgと設定しているかなど、共通軸を設定し比較していきます。
②可能な限りデータを元にした客観的な分析を行う
例えば市場分析の際に「おそらく今後は〇〇が流行るだろう」などという主観的な判断はできるだけ避けましょう。「政府による助成金が〇年に〇円投下されるので、〇円の設備投資が実施されるだろう」など、可能な限り客観的なデータをベースにして分析を行うと精度が高まります。
③それぞれのCを意識しながら分析する
顧客を分析するときには、競合と自社の存在を意識しながら。競合を分析する際には顧客と自社の共通項を意識しながら分析を行うと、それぞれに関係する情報を収集できるためおすすめです。
3C分析を行った実例
実際の企業はどのような方法で3C分析を行い、成功しているかを紹介します。実例を学ぶことで、自社の分析に役立てたり、ガイドラインにしたりすることもできます。それでは実際の3C分析を解説します。
株式会社協友製作所様の例
協友製作所様は金属加工の会社ですが、HPリニューアル前は自社を選ぶメリットとして「品質は最優先」「充実した設備環境」など一般的な言葉で表現されていました。
HPリニューアル時には、自社の製品や技術のどの部分が顧客に選ばれているのかや、同様の製品や技術を保有している会社の数や優位性がどれくらいあるかを調べ、3C分析を行いました。
そしてHPリニューアルでは、特徴的な技術の説明を追加するとともに、製作している製品名「コールドプレート」「バッキングプレート」「真空装置」などを加えました。
その結果、一般的な機械加工業者から特殊な技術で、特定の製品を製作している会社へと特徴を出すことに成功しました。
それにより、これまで一般的な機械加工の相見積もりと思われるものしか来なかった問い合わせが、特定の技術での加工や特定の製品の製作の見積もりなど、問い合わせがより具体的になり、受注率も大幅に改善しました。
スターバックスの例
最後に皆様になじみ深いスターバックスの3C分析を通じて、具体的イメージを持ってみてください。
これまでと同様にテンプレートを活用します。
顧客・市場(Customer)
「おしゃれなで居心地のよい空間で休憩したい」「高級感がある場所で仕事をしたい」「ワンランク上のコーヒーを飲みたい」などのニーズが挙げられます。
競合(Competitor)
ドトールを例に挙げますと、スターバックスのような価格設定やサービスとは異なります。リーズナブルな価格設定で喫煙所もある。しかし、大衆的ではあります。スターバックスはブランド力やおしゃれな店内装飾といったことに力を当て、ドトールと差別化しています。
自社(Company)
強みはおしゃれな空間、店員の質高いサービスなどが考えられます。弱みは、強みの反対を分析することで見えてきます。一杯のコーヒーが高い、おしゃれで入りにくい、喫煙ルームがないなどの理由で通わない方もいるでしょう。しかし、スターバックスは強みにフォーカスを当てることでブランディングに成功しているようです。
まとめ
マーケティングの企画は非常に複雑です。何をすればいいのか悩むケースもあります。本記事は3Cそれぞれの視点から分析することで、自社の強み・弱み、課題そして解決策が明確になる方法をお伝えしてきました。今後どうしていくべきかのガイドラインにもなりますので、一度分析してみてはいかがでしょうか。
The post 自社のマーケティング企画を成功させるための3C分析のやり方 first appeared on モノカク.
CoinbaseのCEO、ブロックチェーン新興企業の事業を「盗んだ」と提えられる
SpaceX本社、ロサンゼルス郡の職場でコロナ感染者数が最多–群公衆衛生局の報告
6名が死亡したアマゾン倉庫崩壊、議員らが回答を要請
ドッグフードD2C「ココグルメ」のバイオフィリアが5.6億円の資金調達
Looop、浦和美園で始める電気の地産地消–コミュニティ単位で再エネ活用
ビル・ゲイツ氏、オミクロン株の影響で年末休暇の予定を中止
NECソリューションイノベータ、RPA運用時の障害を監視・予防する「RPA運用ロボットサービス」 | IT Leaders
ゴーグルをかぶるだけがVRやメタバースじゃない!?–VR初心者が知っておくべきこと
NTTPC、高可用性が特徴のクラウドサーバー「WebARENA IndigoPro」、月30分の故障で全額返金 | IT Leaders
地域在住ITエンジニア・企業を増やすことの重要性–Hajimariによる長野との取り組み
「Pixel Watch」のうわさ–グーグル初の独自スマートウォッチに期待すること
食材宅配のサブスクを試してみてわかったこと | IT Leaders
アスクル、ビッグデータ分析環境をオンプレミスからBigQueryに移行、朝9時前に前日の実績を参照 | IT Leaders
トヨタ自動車ら、クルマをアップデートできる新サービス–サブスク提供が視野
トヨタ自動車ら、クルマをアップデートできる新サービス–サブスク提供が視野
ネットワールド、バージョン管理システム「GitLab Enterprise」を販売開始 | IT Leaders
ネットワールド、バージョン管理システム「GitLab Enterprise」を販売開始 | IT Leaders
百貨店の松屋、Handbookで新人研修をオンライン化、売り場スタッフとの情報共有もIT化 | IT Leaders
廃棄食材を活用した特殊冷凍食品を自販機で–デイブレイク、天王洲アイル駅に設置
イトナブ、中高生向けに2022年から東北各地で「プログラミングDAYCAMP」無料開催へ
テックタッチ、操作ガイド「テックタッチ」を強化、クリック/セレクト操作やデータ入力を自動化 | IT Leaders
ローコード開発ツール「Magic xpa」がPostgreSQLに接続可能に | IT Leaders
三井不動産発ベンチャー、お店がやってくる「MIKKE!」–音声番組「ニュースの裏側」#44
TikTokで流行の料理を配送する「TikTok Kitchen」、春に開始へ
家具、家電のサブスク「CLAS」が最低利用期間と返却手数料を撤廃
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、いよいよ打ち上げへ
コンテンツマーケティングの運用におけるポイントを解説
製造業のエンジニアで、製造業系ライターとして活動している一之瀬です。
さまざまな業界でコンテンツマーケティングが注目を集めており、製造業でもコンテンツマーケティングに取り組む企業が増えてきました。一方で、すでに取り組んでいる企業、これから取り組みたいと考えている企業の中には、コンテンツマーケティングの運用について、具体的に取り組むべき項目や失敗しないためにはどうすればいいか知りたい人もいるでしょう。
そこでこの記事では、コンテンツマーケティングの運用において、取り組む必要がある内容や注意点について解説します。コンテンツマーケティングの導入を検討している方や運用に困っている方は、参考にしていただけたらと思います。
コンテンツマーケティングの運用
コンテンツマーケティングとは、有益で説得力のあるコンテンツを発信することでターゲットを引き寄せ、知識を深め、考え方を知ってもらい、自社の顧客として獲得するマーケティング手法です。
コンテンツマーケティングを運用していくためには、以下の項目に取り組む必要があります。それぞれの項目について、具体的な内容や取り組みのポイントを解説します。
- 目標(KPO)の設定
- 発信するコンテンツの企画
- コンテンツの作成、公開、拡散
- 効果測定と検証
1.目標(KPI)の設定
コンテンツマーケティングは、取り組み始めてからすぐに契約などの成果に繋がる施策ではないため、目標(KPI)の設定が難しいです。そこで、AIDMAやAISCESなどのフレームワークを用いて、ユーザーの行動段階ごとにKPIの設定をすると効果的です。
AIDMAは、「Attention:認知」「Interest:興味関心」「Desire:欲求」「Memory:記憶」「Action:行動」の頭文字を取ったもので、消費者が商品を知ってから購入するまでのプロセスを示したフレームワークです。
また、AISCEASはインターネット検索を考慮したフレームワークで、「Attention:認知」「Interest:興味・関心」「Search:検索」「Comparison:比較」「Examination:検討」「Action:行動」「Share:共有」の頭文字を取ったものです。
2.発信するコンテンツの企画
KPIの設定ができたら、選定したターゲットとKPIに対して、効果が見込めるコンテンツの企画を行います。コンテンツの企画は一つだけでなく、複数の企画を立案するのが一般的です。
企画段階で失敗してしまうと、コンテンツの作成や作成したコンテンツの拡散に時間と費用をかけてもKPIの達成には繋がりません。自社単独では、コンテンツの企画に関するノウハウがない場合には、外部の専門家に依頼することが効果的です。失敗のリスクを大きく減らせる可能性があります。
3.コンテンツの作成、公開、拡散
発信するコンテンツの企画が完成したら、自社内もしくは外注によりコンテンツの作成を行います。代表的なコンテンツとしては文章、動画、画像、イラストなどが挙げられます。これらを複数組み合わせたコンテンツも効果的です。
検索エンジン最適化(SEO)を考慮したコンテンツの作成を行うことで、自社を知らない見込み顧客にコンテンツを届けられる可能性があります。また、自社のSNSアカウントなどで拡散を行うことで、多くのユーザーにコンテンツを見てもらえるでしょう。
4.効果測定と検証
作成したコンテンツに対する効果測定と検証を行います。あらかじめ設定したKPIに対して、実際の状況がどうなっているのかを定量的に検証することが重要です。
AIDMAやAISCEASの観点でKPIを設定していれば、それぞれのステップごとに検証を行うことで、ボトルネックとなっている箇所やうまくいっている箇所を明確にできます。その結果をもとに、コンテンツの見直しや新たなコンテンツの企画に繋げられます。
コンテンツマーケティング運用時の課題と運用会社
実際にコンテンツマーケティングの運用を始めると、さまざまな課題が生じます。生じた課題を解決するためには、運用会社に相談をするのがおすすめです。
コンテンツマーケティング運用時の課題
コンテンツマーケティング運用における課題として代表的なものに、コンテンツ制作をする際の社内リソーセス不足や効果的な戦略の欠如、予算の制約、効果測定の難しさが挙げられます。
これらの課題はいずれも、外部のコンテンツマーケティング運用会社に協力を依頼することで、解消できる可能性が高くなります。
コンテンツマーケティングの運用会社
コンテンツマーケティングを運用会社と協力して行う場合、運用会社は慎重に選定する必要があります。コンテンツマーケティングを得意とする運用会社の中でも、BtoB向け、海外向け、動画活用などそれぞれ得意分野が異なるからです。
前評判だけで十分な調査をせずに運用会社を決定してしまうと、十分な効果を出せないことがあるため、自社の取り組みたい領域を得意としている運用会社を見つけましょう。
まとめ
コンテンツマーケティングの運用は、KPI設定、コンテンツ企画、コンテンツ作成と拡散、効果測定と検証という流れで進めていきます。それぞれの工程で、重要なポイントを抑えて取り組むことが重要です。
実際にコンテンツマーケティングに取り組むと、社内リソーセス不足や戦略立案、効果測定などに課題が生じることがあります。自社だけでは解決することが難しいため、運用会社など、外部の専門家に相談することをおすすめします。
テクノポートは、製造業向けのコンテンツマーケティングの実績が多数あります。コンテンツマーケティングの運用に関する豊富なノウハウも保有しているため、状況に応じた適切なサポートが可能です。ぜひお気軽にご相談ください。
The post コンテンツマーケティングの運用におけるポイントを解説 first appeared on モノカク.