[ブックレビュー]「ダメ出し」では問題は解決しない–「幸せに生きる方法」

私たちは子どもの頃から、多くのダメ出しをされて育ってきている。「気が利かないなあ」「もう少し優しくできないの?」「だからダメなんだよ」……。相手は善意から言っているのかもしれない。しかし、これで「直った」人はどのくらいいるだろうか?
Posted in 未分類

ウイングアーク1st、文書管理クラウド「SPA Cloud」を強化、電子帳簿保存法の検索要件に対応 | IT Leaders

ウイングアーク1stは2021年12月16日、文書管理クラウド「SPA Cloud」と帳票配信サービス「invoiceAgent TransPrint」を強化すると発表した。2022年1月に施行が始まる電子帳簿保存法改正への対応を強化する。機能強化版は同年12月20日から提供する。SPA Cloudでは、一括検証可能なタイムスタンプの種類を増やした。

Sansan、名刺交換の実績をエリア・業種別に可視化、地図上でカバー率を視覚化 | IT Leaders

Sansanは2021年12月17日、名刺管理クラウド「Sansan」のオプション機能「名刺分析オプション powered by MotionBoard」を強化したと発表した。名刺分析オプションは、個々の営業担当者の名刺交換状況をダッシュボードで可視化する機能である。今回新たに、帝国データバンクの企業情報データベースと連携した。名刺を交換した会社数や人数だけでなく、エリア・業種別のカバー率を可視化できるようにした。

ユニフィニティー、AI/クラウドを活用したモバイル向けノーコード開発アプリ、現場業務を効率化 | IT Leaders

ノーコード開発ツール「Unifinity」を提供しているユニフィニティーは2021年12月16日。AI/クラウドを活用したモバイル向けノーコード開発アプリを提供すると発表した。製造業や建設業の現場業務を効率化する。AI機能(AI insideが提供)を用いて現場作業を効率化するほか、クラウド(さくらインターネットが提供)を用いてデータをリアルタイムに共有する。アプリケーションをノーコードで構築できるため、カスタマイズも簡単だとしている。

富士通、SA型ローカル5Gの簡易導入キット、3台のサーバーを1台に集約して導入費用を1/3に | IT Leaders

富士通は2021年12月15日、スタンドアロン型ローカル5G構築システム「FUJITSU Network PW300」の簡易導入版「スターターキット」の提供を開始したと発表した。スターターキットでは、標準構成の5Gコア、CU、EMSを1台のサーバー上に集約した。これにより、標準構成の約3分の1の費用で導入できるようになった。
Posted in 5G

サプライヤー企業の実践的なWebマーケティング手法

テクノポートの井上です。今回はサプライヤー企業の実践的なWebマーケティング手法について紹介します。

サプライヤー企業のWebマーケティングは、自社製品を持つメーカーとはマーケティング手法が異なります。一般的なWebマーケティング手法がそのまま利用できないケースも多々あります。では何が通常と違うのか?メーカーとサプライヤーの業態の比較からサプライヤー企業の具体的なWebマーケティング手法まで紹介していきます。

結論

この記事でお伝えする結論を先に記載します。

サプライヤー企業のWebマーケティング

成功させる秘訣は

事業の細分化と、細分化Webマーケティング

事業細分化や細分化Webマーケティングについて、順を追って説明します。

メーカーとサプライヤーの定義

メーカーとサプライヤーの区分けが明確ではないため、弊社としての定義を共有します。

  • メーカー:製品や部材を販売している会社
  • サプライヤー:製造技術を提供している会社

※自社製品を持ち製造技術の提供も行う、サプライヤー兼メーカーもある

メーカーとサプライヤーのマーケティングの違い

メーカーとサプライヤーのマーケティングの何が違うのでしょうか?まずは業態を比較し、違いを理解します。

メーカーとサプライヤーの違い

上記の表から言えることは、下記の通りです。

  • サプライヤー企業は明確なターゲットは作りづらい
  • 他社との比較がしづらい
  • 顧客メリットを明確に打ち出すことが難しい

など、売るための製品を持たないサプライヤー企業は総じてPRがしづらいと言えます。

発注元の新規発注の流れ

次に発注元の新規発注の流れを見てみましょう。

新規製品購入のフロー(メーカー)

購買フロー

メーカーの特に高額商品を主とした場合、製品購入決定までの検討期間が長く、意思決定には多くの人間が関与するのが特徴です。

新規加工依頼フロー(サプライヤー)

次にサプライヤー企業の場合です。発注元のメーカーは前提として、既存の発注形態が存在し、既に頼んでいるサプライヤー企業があります。

その上で新規で探さなければいけなくなるタイミングは下記のようなケースが考えられます。

  • 技術的な問題(既存の発注先では対応できない)
  • 品質問題(不具合が多く発生している)
  • 納期に問題(納期遅れが頻発)
  • 生産キャパオーバー(増産に対応ができない)
  • 長期的な継続取引に問題(後継者不足)
  • コスト問題(価格が折り合わない)
  • リスク分散(2社以上の購買体制が必要になった)

新規を探す場合、なにか既存の発注形態に問題があるなどがほとんどです。納期が決まっているケースがほとんどのため、要件に適合する会社であれば、すぐにでも発注する可能性があると言えます。

会社の信用性、技術的な要件、コストなどが要件に挙げられます。

発注必要要件

新規探索の第1段階

すでに取引のある会社や、知っている会社(展示会等での名刺交換など)を想起することから始まります。

新規探索の第2段階

自社の認知している会社で要件を満たさない場合に新たに探索します。その際の探索手段として最も多いのがWebでの探索です。

第2段階では早い段階で認知され検討の土俵に上がることが重要です。Webでキーワード検索した際に自社が上位に表示され、「この会社ならできそう」という期待感を持たせるだけで問い合わせにつながる可能性はぐっと高まります。

サプライヤー企業のWebマーケティング手法

前述した、サプライヤー企業の業態の特徴、新規発注の流れを踏まえた上で、サプライヤー企業の取るべきWebマーケティング手法が細分化Webマーケティングです。理想的なWebマーケティングは、具体的なターゲットを決め、競合優位性のある提供価値を定義し戦略を立てることです。

しかし、サプライヤー企業の場合、市場の需要における自社の価値がはっきりしていないケースがほとんどです。そのため、いきなりターゲットを明確化させた戦略を立てるよりも、自社の提供価値を知るためのマーケティングが先に必要になります。

Webサイトを更新し続けること前提で、下記の流れが必要になります。

  1. 市場に自社の事業内容を広く情報公開
  2. 市場にとっての自社の価値をはっきりさせる
  3. 自社の得意領域やターゲットを見極め、売れる仕組みを模索する

具体的な手法として、自社の事業内容を細分化し、さまざまな角度で市場に訴求することで幅広く認知させることが重要となります。

細分化Webマーケティングの主な流れ

細分化Webマーケティングの主な流れは以下のとおりです。

  1. 自社の対応できる加工領域をできる限り細分化
  2. キーワード選定
  3. キーワード対策を意識したサイトマップ構築
  4. ページコンテンツの制作

さまざまな角度で知ってもらうための事業細分化

まずは自社が持っている経営資源を整理します。キーワードが重複しても構わないのでさまざまな切り口で細分化していきます。

事業細分化

細分化したキーワードの需要・競合調査

細分化したキーワードのグーグルでの検索需要件数、競合サイト数をそれぞれ調べます。

需要競合調査

数値はグーグルキーワードプランナーやグーグル検索から調べることができます。

調査方法

主要キーワードの選定基準の基本

キーワードの選定基準の基本は検索数が多くて、競合サイト数が少ないものを選びます。

ブルーオーシャン

主要キーワードの選定基準 補足

他にも下記の3つの視点で選定していきます。

想定するユーザーが、探す可能性のあるキーワードか?

検索ボリュームがあっても、ターゲットとするユーザーが利用しないキーワードでは意味がありません。ユーザー像をしっかり想定し、ユーザーの立場で考える必要があります。

自社の事業との関連性が高いか?

検索のボリュームがあったとしても、自社の事業と関連性が低いと問い合わせに繋がりません。検索するユーザーの意図と自社の事業との関連性を確認しましょう。

例:切削加工業者
キーワード 半導体装置 ↔ 半導体装置部品 ↔ 半導体装置部品加工

Google検索での競合サイトのコンテンツボリュームの確認

検索した際に表示される競合サイトのコンテンツボリュームも確認が必要です。(特にECサイトが多く出てくるキーワードは、ECサイトのボリュームに太刀打ちできるコンテンツボリュームを確保することはできないため注意が必要です。)

サイトマップの作成

サイトマップ作成の前に覚えておきたいこと

SEO対策はキーワードをたくさん入れればよいという考えは間違い

SEO対策というと、関連するキーワードをできるだけたくさん盛り込む方が、色々なキーワードで見られアクセスを稼げると考えがちですが、実際にはそうではありません。

検索上位に表示されるためには、1ページにつき1つのキーワードを設定するのがSEO対策のセオリーとなっています。そのため、さまざまな角度で見てもらうためにはそれに該当するページがそれぞれ必要です。どのページでキーワード対策するかを意識しサイト設計を行います。

通常のサプライヤー企業のサイトマップ

こちらは一般的なサイトマップです。

従来のサイトマップ

事業内容は網羅していますが、キーワード検索からの流入を意識してサイト設計されていません。社名以外のキーワード検索で表示されることが少ないサイトマップです。

細分化したキーワードの流入を想定したサイトマップ

細分化サイトマップ

細分化した事業内容からキーワードを選定し、どのページからアクセスの流入をさせるかを想定しサイトマップを策定、ページ作成します。その結果、多様なキーワードにてアクセスされ、さまざまな角度で自社を知ってもらえるようになります。

ページコンテンツの作り方

ページ制作に必要な2つの視点と情報

では具体的に各ページのコンテンツを用意しようとなった際に、なかなか資料を準備ができないという方は多いです。その際に考えていただきたい視点が一般的な情報と、自社独自の情報の2つです。

5軸加工を例にすると以下の通りです。

自社独自の情報は用意が難しくても、一般的な情報はだれでも用意できます。「そもそも一般的な情報なんてみんな知ってるからわざわざ載せなくてもよいのでは?」と考える方が多いです。しかし、多くの観点から載せることをオススメしています。主に以下の理由があります。

  • Google検索ロボットに評価されない:独自情報だけでコンテンツをしっかり用意できればよいですが、コンテンツが用意できなければキーワード検索でヒットしません。
  • 専門性の無い人を顧客から排除している:お客さまの中には知っている方もいればこれから知識を深めようとするユーザーもいます。どちらの方にも届けられる方がユーザーは増えます。
  • ブランディング的に損:基本〜専門的な情報まで網羅し掲載したほうが、その領域に専門性が高い会社とユーザーに意識付けされやすいです。「真空装置なら◯◯」のように意識付けできれば早い段階で案件の獲得ができます。

サプライヤー企業の具体的なWebマーケティング手法について紹介しました。業態、顧客の発注形態を理解し、自社の置かれている状況に合わせたWebマーケティング戦略を策定することが重要です。企業様によって課題はまちまちですので、ご相談あればお気軽にご連絡ください。

The post サプライヤー企業の実践的なWebマーケティング手法 first appeared on モノカク.

ウルシステムズ、ミッションクリティカルシステムの高速化を支援、インメモリー型データグリッドを活用 | IT Leaders

ウルシステムズは2021年12月16日、「システム高速化サービス」を開始したと発表した。ユーザー企業が運用するミッションクリティカルシステムを高速化するSIサービスである。インメモリー型データグリッドを活用し、業務処理性能をミリ秒単位まで高速化する。

Reddit、上場を申請

オンラインコミュニティーのRedditは米国時間12月15日、新規株式公開(IPO)登録届出書の草案を非公開で米証券取引委員会(SEC)に提出したと発表した。
Posted in 未分類

三井不動産発ベンチャー、お店がやってくる「MIKKE!」–場所、車、顧客情報をシェア

三井不動産とShareTomorrowは、出店する場所、車、顧客基盤をシェアして、新しい買い物体験を作るシェアリング商業プラットフォーム「MIKKE!」(ミッケ)の事業説明会を実施した。12月16~20日まで、期間限定のイベント「MIKKE! クリスマスマーケット」を実施している。
Posted in 未分類

NEC、顔情報を暗号化したまま認証する「秘匿生体認証技術」を開発 | IT Leaders

NECは2021年12月16日、顔認証技術「秘匿生体認証技術」を開発したと発表した。顔情報を暗号化したまま認証するため、認証サーバー側から顔情報が漏洩しても、暗号化されているため悪用されずに済む。処理が高速で、入退場や決済などにも適用できるとしている。

セイコー、全銀TLSに移行できる「ISDN移行サービス」、モバイル網とアダプター装置を使用 | IT Leaders

セイコーソリューションズは2021年12月16日、「ISDN移行サービス」を発表した。口座振替データの送受信にINSネットを使っているスポーツジムなどの店舗に向けて、INSネットからインターネットへの移行を支援する。2022年度から提供する。これまで使っていたISDNターミナルアダプターの代わりに「全銀TLS伝送アダプター」をPCにつなぐだけで移行できる。

PureStorage、オールフラッシュのハイエンド機「FlashArray//XL」、5.5PBで最大36GB/秒 | IT Leaders

ピュア・ストレージ・ジャパンは2021年12月16日、オールフラッシュストレージ「FlashArray//Xシリーズ」の上位モデル「FlashArray//XLシリーズ」を発表した。筐体のサイズを3Uから5Uに大型化し、性能(最大36GB/秒)と容量(最大5.5PB)を高めた。2022年前半には、クラウド型で提供しているストレージ管理サービス「Pure1」の機能を拡張し、新たにクラウドストレージのようにメニューを選ぶだけで要件に合致したボリュームを配備できる「Pure Fusion」機能を追加する。

NTTデータ、AWS技術者2300人を2025年3月末までに5000人に増員 | IT Leaders

NTTデータは2021年12月16日、米Amazon Web Services(AWS)と2022年1月1日から戦略的協業を開始すると発表した。クラウドを活用したデジタルビジネスの推進を目的とする。協業の一環としてNTTデータは、現在2300人いるAWS技術者を2025年3月末までに5000人に増員する。また、両社の得意分野を掛け合わせた新たなサービスを開発する。

RHEL互換「MIRACLE LINUX」の次期版も無償で公開、CentOS 7の延長サポートも提供 | IT Leaders

サイバートラストは2021年12月16日、RHEL 9互換OS「MIRACLE LINUX 9」を無償で公開することと、2024年に更新が終了するCent OS 7の延長サポートサービスを提供することを発表した。MIRACLE LINUX 9は、RHEL 9のリリース時期を2022年5月と想定した場合、2022年10月のリリースを予定している。
Posted in OS

サーバーワークス、AWS Client VPNによるリモート接続環境構築サービスを提供、容量設計を不要に | IT Leaders

サーバーワークスは2021年12月15日、リモート接続環境構築サービス「クラウドVPN構築サービス」を提供開始した。AWS Client VPNを利用する。Amazon Virtual Private Cloud(VPC)上に設置したアクセスポイントを介して、AWSやオンプレミス環境へのリモートアクセスを可能にする。ネットワーク機器の調達や設定作業が不要で、VPN環境を迅速に構築することができる。

サイバーテック、AI学習用アノテーションを代行する「セブアノ」、領域分割/特徴点付与/矩形囲み/分類に対応 | IT Leaders

サイバーテックは2021年12月14日、AI学習用アノテーションサービス「セブアノ」を提供開始した。画像認識AIの学習データを作成するアノテーション業務を代行する。画像の領域分割、画像への特徴点付与、画像へのバウンディングボックス付与、データセットの分類の4つの用途に対応する。
Posted in AI

信号の情報などと連携した自動運転移動サービスの実証実験–インフラ側からの走行支援は都内初

KDDI、大成建設、ティアフォー、損害保険ジャパン、アイサンテクノロジー、日本信号、大成ロテック、プライムアシスタンスの8社は12月15日、第5世代移動通信システム(5G)を活用した自動運転移動サービスの実証実験を実施すると発表した。
Posted in 未分類

DIC、製造プロセスをデジタルツインで自動化、2024年に実用化し複数拠点に展開 | IT Leaders

化学メーカーのDICは2021年12月15日、製造プロセス全体を自動化するデジタルツイン技術を構築するため、日立製作所との協創を開始したと発表した。まずは、2022年中にプロトタイプによる検証とシステム化を実施する。その後、DICのプラントでの検証を経て、2024年に製造プロセス全体を自動化する技術を実用化し、国内外の複数拠点に展開する。

三菱UFJ銀行、Web会議の議事録を自動作成、Twilioを使ってWatsonがWeb会議に電話で接続 | IT Leaders

三菱UFJ銀行は、Web会議における議事録の作成を自動化した。システムの構成要素として、APIを介して電話の発着信ができるサービス「Twilio Programmable Voice」を導入した。TwilioがWeb会議に参加し、文字起こしサービス「IBM Watson Speech to Text」(STT)に連携させる仕組みである。システムの企画から実装完了まで約3カ月で導入した。Twilio Japanが2021年12月15日に発表した。

サイバートラスト、「iTrust リモート署名サービス」でアマノタイムスタンプサービスを利用可能に | IT Leaders

サイバートラストは2021年12月15日、クラウド型電子契約サービス「iTrust リモート署名サービス」を強化し、タイムスタンプサービスの選択肢を増やしたと発表した。新たに「アマノタイムスタンプサービス 3161」(アマノセキュアジャパンが提供)を利用できるようにした。2つのタイムスタンプサービスから選べるようになった。

サイバートラスト、「iTrust リモート署名サービス」でアマノタイムスタンプサービスを利用可能に | IT Leaders

サイバートラストは2021年12月15日、クラウド型電子契約サービス「iTrust リモート署名サービス」を強化し、タイムスタンプサービスの選択肢を増やしたと発表した。新たに「アマノタイムスタンプサービス 3161」(アマノセキュアジャパンが提供)を利用できるようにした。2つのタイムスタンプサービスから選べるようになった。

NTTテクノクロス、ServiceNow ITSMのワークフローで特権IDの利用申請/承認を可能に | IT Leaders

NTTテクノクロスは2021年12月15日、特権ID管理ソフトウェア「iDoperation」をクラウド型ITサービス管理ソフトウェア「ServiceNow IT Service Management」(ServiceNow ITSM)で運用できるようにした。具体的には、両ソフトウェアを連携させるコネクタ製品「iDoperation Connector」を、ServiceNow Store日本版サイトで提供開始した。ITSMのワークフローで特権IDの利用申請/承認ができるようになった。価格(税別)は、年額17万6000円。

アライズイノベーション、AI-OCR「AIRead」に新版、識字率向上の新機能 | IT Leaders

アライズイノベーションは2021年12月14日、AI-OCR(光学文字認識)ソフトウェア「AIRead」の新版(Ver. 3.2)を発表した。同年12月15日から販売する。新版では、運用中に教師データを自動作成して再学習する機能を追加して、オンプレミス環境で継続的に識字率の向上を図る。「手書き数値」の追加学習にも対応し、今後、他の文字も順次対応するとしている。

キヤノンITS、中堅企業向けSOCサービスを発表、FortiGate UTMの遠隔運用を提供 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2021年12月14日、SOC(Security Operation Center)サービスを開始した。セキュリティ脅威の監視や分析によってインシデント対応を行う。第1弾として、最初に提供するのは、「FortiGate」を対象にした「UTMセキュリティ運用支援サービス」である。価格(税別)は通常版が1台月額20万円から、Light版が月額2万円からで、初期費用は別途必要。販売目標として5年後に年間10億円を掲げる。

フリーダム、ASTERIA Warpを介してS/4HANAにノーコードでデータを移行できるアダプターを販売 | IT Leaders

フリーダム(東京都港区)は2021年12月14日、ASTERIA Warp用アダプター「SAP S/4 HANA Cloudアダプター」を販売開始した。これを使うと、旧システムのSAP ERPからクラウド上のSAP S/4 HANA Cloudにノーコードでデータを移行できる。利用にあたっては、データ連携基盤ミドルウェア「ASTERIA Warp」(アステリア製)が必要。アステリアが同日発表した。

改善止まりで崖に落ちる前に─DXの要諦はサイバー/フィジカルのCPS指向で臨むこと | IT Leaders

2018年9月に経済産業省が公表して“2025年の崖”の警鐘を鳴らしたDXレポートから3年。デジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉はテレビCMでも喧伝されるまでに浸透した。だが実際の取り組みはというと、本格的なデータ活用も業務のデジタル化も一向に進まないところが大半。「DXは正真正銘のバズワードになった」という声も上がっている。DXの取り組みがなぜうまく進まないかを考えると、ITの高度活用の巧拙というより、日本企業の現場に根づくフィジカルな問題に突き当たる。そこで必要になるのがCPS(Cyber Physical System)の指向・視点である。

日本ゼオン、AIを活用した「技術動向予兆分析システム」を稼働、IBM Watsonで特許データを解析 | IT Leaders

日本ゼオン(東京都千代田区)は2021年12月、「技術動向予兆分析システム」を稼働させた。10万件以上の特許データを網羅的に解析し、経営判断に活用するシステムである。仕組みとして、米IBMの文章検索エンジン「IBM Watson Discovery」を使っている。同システムを利用することで、移り変わる市場や需要、技術トレンドの予兆を的確かつ迅速に捉え、ものづくりにつながるアイディアを導き出せるとしている。
Posted in AI

SIE、PS5の外観をカスタマイズできるカバー全5種を発売–コントローラー新色も

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、PlayStation 5(PS5)の外観をカスタマイズできる「PlayStation 5用カバー」ならびに、「PlayStation 5 デジタル・エディション用カバー」のカラーバリエーション全5種を発表。あわせてDualSense ワイヤレスコントローラーの新カラーバリエーションも発売する。
Posted in 未分類

サーバーレスのRedShiftなど、AWSジャパンがスタートアップ企業に役立つ新サービス群を発表 | IT Leaders

アマゾンウェブサービスジャパン(AWSジャパン)は2021年12月14日、会見を開き、新サービスを開発するスタートアップ企業に役立つ新サービス群を紹介した。マシンラーニングを検証できるサービス、UIデザインから画面を開発できるツール、サーバーレスで手軽にデータを分析できるデータベース、などである。いずれも現在パブリックプレビュー版をリリースしており、ユーザー企業はこれらの機能/サービスを試せる。

MDIS、Webシステム向け認証基盤サービス「MistyAuth」、複数の認証方式を選んで導入 | IT Leaders

三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS)は2021年12月14日、Webシステム向け認証基盤「統合認証サービス MistyAuth」を販売開始した。2022年4月から提供する。Webシステムに組み込んで使える認証機能をクラウドサービスの形態で提供する。複数の認証技術を組み合わせた多要素認証を手軽に実現できる。価格は、要問い合わせ。Webサービス事業者や社員のID統合管理を推進する企業に向けて提供する。販売目標は、提供開始後5年間で25社。