NEC、野村ホールディングス(野村HD)、野村證券、情報通信研究機構(NICT)、東芝の5組織は2022年1月14日、株式取引に量子暗号通信を適用する検証を実施したと発表した。実際の株式取引データを大量に暗号化して伝送した際の、低遅延性と大容量データ伝送への耐性について検証した。検証の結果、(1)従来のシステムと比べて遜色のない通信速度を維持できることと、(2)大量の株式発注が発生しても暗号鍵を枯渇させずに通信できることの2点を確認した。
第一交通産業と九州電力、住友商事グループの住友商事と住友商事九州の4社は1月18日、電気自動車(EV)によるタクシー電動化プロジェクトを開始すると発表した。
スクウェア・エニックスは1月18日、Nintendo Switch向けクラウドバージョンの「キングダムハーツ」シリーズ3タイトルを、2月10日に発売すると発表。あわせて体験版の配信を開始した。クラウドストリーミング方式でプレイするものとなっている。
シャープは、密閉空間を目標湿度に調節、維持する調湿材「TEKIjuN(適潤)」を開発した。空気中の水分を吸収、放出し、多湿、乾燥による結露や物品のひび割れを抑制できるとしている。
Atlas VPNは、2021年に報告されたランサムウェア攻撃に関する調査結果を発表した。世界全体で合計2845件の攻撃が報告され、その半数弱にあたる48%が米国の企業や政府機関を標的にしていた。
クオリティソフトは2022年1月14日、PC脆弱性診断サービス「PCドック」を提供開始した。企業の大小を問わず、無償で利用できる。診断対象は、OSの脆弱性、Webブラウザの脆弱性、ウイルス対策ソフトの更新情報、危険なアプリの有無、ドライブ暗号化実施の有無、である。
ENDROLLと集英社は1月18日、両社が共同開発・運営する睡眠習慣記録をテーマにしたアプリ「よひつじの森」のiOS版を、2022年春にリリースすると発表。両社によるライフハックエンターテインメント事業のプロジェクト第1弾となるものとしている。
自動運転技術のWaymoと、トラック輸送大手のJ.B. Hunt Transport Servicesは、完全な自動運転トラックによる輸送サービスの実用化を目指して提携した(Waymo、J.B. Hunt)。数年後に自動運転トラックを商業運行させる計画。
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2022年1月18日、運用一体型エッジコンピューティングシステム「SDPF Edge」を提供開始した。サーバー仮想化ミドルウェアを搭載したPCサーバー機をエッジ環境(オンプレミス環境)に設置し、運用管理やアプリケーションの配備などをクラウド上の管理サーバーから一元管理する仕組み。運用サービスを含めて月額制で提供する。価格(税別)は、月額4万7700円から。別途、アプリケーションとして、画像認識AIやAIモデル作成ツールなども提供する。
オーディオブックの配信サービス「audiobook.jp」を運営するオトバンクは、制作見学会を実施。オーディオブックの市場動向や制作における過程やこだわりについて紹介。あわせて、オーディオブック版「宝島」のナレーターを務めた声優の新垣樽助さんを交えて、アニメや吹き替えとオーディオブックの違いなどについても聞いた。
音声番組「CNET Japanのニュースの裏側」では、ITビジネスメディア「CNET Japan」に掲載された記事の中から1本を選び、担当記者に取材の裏話などを聞いていきます。
大和ハウス工業は、グループ経営基盤システムをSAP S/4HANAで刷新する。グループ会社の財務情報を可視化・分析することによるガバナンス強化が目的。2022年8月の稼働開始を目指す。システムを構築・運用する富士通が2022年1月18日に発表した。
新興企業のJetsonが、「スター・ウォーズ」の「ストームトルーパー」が乗りそうな、1人乗りの電動垂直離着陸機(eVTOL)販売している。
三菱電機は、衛星測位用の4周波数帯に対応するものとして「世界最小」のアンテナを開発した。
サムスンが公開した3つ折り式スマートフォンなど4つのコンセプト製品を紹介する。
NTTドコモ(ドコモ)は1月17日から19日までの3日間、同社の研究開発や最新技術などの取り組みを紹介するイベント「docomo Open House'22」を開催している。同イベントは今回オンラインでの開催となるが、報道陣に向けてオフラインでの展示も披露された。
NTTドコモ(ドコモ)は1月17日から19日までの3日間、同社の研究開発や最新技術などの取り組みを紹介するイベント「docomo Open House'22」を開催している。同イベントは今回オンラインでの開催となるが、報道陣に向けてオフラインでの展示も披露された。
世界有数の大手IT企業の幹部らがホワイトハウス高官らと会談し、オープンソフトウェアのセキュリティを強化する方法について議論した。
NTTデータは2022年1月14日、「グリーンコンサルティングサービス」を提供開始した。カーボンニュートラル社会の実現に向けて提供する。業界特性を捉えたカーボンニュートラルの戦略策定から、デジタル技術を活用した排出量削減の実行支援まで行う。温室効果ガス排出量の可視化においては、独自の5段階のレベル定義に基づき、単なる可視化から削減につながる可視化へと引き上げる。導入においては、ビジネス実態に合わせ、実現性と効果を考慮した排出量可視化プロセスを構築する。
LIXILは、脱炭素社会の実現に向けた「新・高性能窓」として、トリプルガラスを採用した「TW」と1日でトリプルガラスの高性能窓へリフォームができる「リプラス 高断熱汎用枠」を発表した。新築、既存両方の高性能化に取り組み、年間のエネルギー消費量減少を目指す。
Buffは2022年1月17日、データ入力ツール「SALESCORE Sync」を発表した。SalesforceなどCRM(顧客関係管理)アプリケーションへのデータ入力を、Excel風のUIで行えるようにする。マウス操作や画面遷移が要らなくなり、入力時間を約40%削減するとしている。
仮想世界「Second Life」の制作者で、最近「戦略的アドバイザー」として復帰したフィリップ・ローズデール氏に、メタバースの展望や課題を聞いた。