今回のテーマは企業情報システムのメインストリームからやや外れるが、ビジネスシステムイニシアティブ協会(BSIA)主催のデジタル座談会(2022年2月21日開催)を契機に、「IT清書機」の問題を考えてみた。業務システムにおける紙媒体の扱いと受け取られるのだが、掘り下げると「一見デジタルで、実はアナログ」の問題であることに気づかされる。それが、タイトルにある現在放映中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』とどう結びつくのかは読んでのお楽しみ、ということで。
LIXILは、AIがトイレの利用状況をモニタリングし、清掃業務プロセスをリアルタイムで設計、指示する「LIXIL Toilet Cloud」の提供を、3月9日より開始する。
LIXILは、AIがトイレの利用状況をモニタリングし、清掃業務プロセスをリアルタイムで設計、指示する「LIXIL Toilet Cloud」の提供を、3月9日より開始する。
建設業の安藤ハザマは2022年3月7日、誰もが熟練者と同等の構造計算ができるように、AIを活用した構造設計支援システム「部材グルーピングシステム」を開発したと発表した。従来の構造計算と比べて、計算時間が半分程度になった。
NECは2022年3月7日、音声認識サービス「NEC Enhanced Speech Analysis - 高性能音声解析 - 」を発表した。第1弾として、API経由で音声認識結果のテキストを返送する「APIサービス」(10時間900円から)を3月7日に提供開始した。3月31日には、Web会議の音声をリアルタイムでテキスト化する「Meeting Assistant」(10時間3000円から)を提供する(価格はいずれも税別)。
亀田製菓は3月7日、「プラントベースドフード」「米粉パン」「お米由来の乳酸菌」の新ブランドを立ち上げたと発表した。
ロシアの大手ネット企業Yandexはモスクワで3月3日、現時点でロシアに対する経済制裁の影響を同社は受けていない、と発表した。
東芝デジタルソリューションズは2022年3月7日、情報漏洩対策サービス「ZENMU Virtual Drive」の販売を開始した。データを分割して無意味化する“秘密分散方式”を採用した情報漏洩対策サービスである。ファイルを2つに分割し、1片をPCの内蔵ディスクに、もう1片をクラウドストレージやUSBメモリーなどの外部ストレージに分散保管する仕組み。2片が揃わないとデータを読み取れないので、1片が漏洩しても情報は漏洩しない。
東京医科歯科大学と富士通は2022年3月7日、治療薬の耐性の原因となる遺伝子の因果メカニズムを発見する技術を開発したと発表した。同技術によって、肺がん治療薬の耐性の原因を示唆する遺伝子の新たな因果メカニズムを抽出することに成功した。これにより、患者一人ひとりの遺伝子に対応した効果的な抗がん剤創薬の実現が期待できる。システム要素として、富士通が開発したAIをスーパーコンピュータ「富岳」に実装した。従来は実行が困難だった2万変数のデータを1日以内で計算し、1000兆通りの可能性から未知の因果を発見するとしている。
MyHeritageは、AIを利用し故人の写真を動画化する先行技術を発展させ、音声を加えて話しているように見せる「LiveStory」を発表した。
MyHeritageは、AIを利用し故人の写真を動画化する先行技術を発展させ、音声を加えて話しているように見せる「LiveStory」を発表した。
アップルは株主総会で、第三者による独立した人権監査を実施し、同社の方針や慣行がもたらす影響を分析して変更を提言できるようにすることを求める株主提案を賛成多数で可決した。
アップルは株主総会で、第三者による独立した人権監査を実施し、同社の方針や慣行がもたらす影響を分析して変更を提言できるようにすることを求める株主提案を賛成多数で可決した。
衛星インターネットサービス「Starlink」用の通信用機器をウクライナに送ったイーロン・マスク氏は、ロシアによる攻撃で標的にされる可能性が「高い」ため、「注意して使ってほしい」と注意を呼びかけている。
衛星インターネットサービス「Starlink」用の通信用機器をウクライナに送ったイーロン・マスク氏は、ロシアによる攻撃で標的にされる可能性が「高い」ため、「注意して使ってほしい」と注意を呼びかけている。
PayPalはロシアでオンライン決済サービスを停止する。Mastercard、Visaも同国での事業を停止すると発表した。
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北京オリンピックが無事開催できてやれやれと思ってた矢先に、ロシアがウクライナ侵攻。信じられないプーチン大統領の言動に世界が混沌となっています。北京パラリンピックにはロシアもベラルーシも国としてはも...
デル・テクノロジーズは2022年3月4日、シンクライアント端末「OptiPlex 3000シンクライアント」を提供開始した。これまでWyseブランドで展開していたシンクライアント製品を、法人向けデスクトップであるOptiPlexの筐体を利用して提供する。OptiPlex 3000は、OptiPlexブランドで提供するシンクライアントの第1弾に相当する。価格はオープン。
広島電鉄、NEC、レシップの3社は2022年3月4日、ABT(アカウントベースドチケッティング)方式の乗車券システムを開発すると発表した。2024年10月に稼働させる予定である。ABT方式とは、チャージ残高や定期券などの利用者情報をクラウド側で保持・参照・更新する方式である。スマートフォンに表示させたQRコードや、新たな交通系ICカードを認証媒体として使う。
ロシアの通信規制当局Roskomnadzorは、「Facebook」へのアクセスを遮断すると発表した。
ホテルやコリングスペースなどを賃貸サービスとして貸し出す「Anyplace」が、2021年に開始したリモートワークに特化した新サービス「Anyplace Select」が好調だ。ローンチから7カ月で売上は約1億円を達成。稼働率は96%という好業績を維持している。
ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、テック企業各社がロシアで製品やサービスの販売を停止するなど対応を表明している。
ロシアの侵攻を受けているウクライナへの寄付で、仮想通貨やNFTが大きな役割を果たしている。さまざまな規制や官僚制度などを回避して素早く送金できる仮想通貨は、今後の資金調達のあり方を変えるのだろうか。