居酒屋「肉汁餃子のダンダダン」全77店舗でAI自動発注、1店舗あたり最大で月12.5時間を削減 | IT Leaders

居酒屋「肉汁餃子のダンダダン」を運営するダンダダン(本社:東京都新宿区)は2021年9月、食材の発注をAIで自動化するシステムを全77店舗(当時時点、FC加盟店を除く)に導入した。発注業務にかかる時間を、1店舗あたり最大で月間12.5時間削減している。2021年12月には首都圏3店舗で完全自動発注の実証を行い、選出した食材(各店舗平均67品目)の91.7%で、適正量での完全自動発注を実現した。AI自動発注サービス「HANZO 自動発注」を運営するGoalsが2022年3月15日に発表した。
Posted in AI

NEC、分析用データをAIで補完・拡張してリッチ化するSaaS「NEC Data Enrichment Portal」 | IT Leaders

NECは2022年3月16日、SaaS型データ統合サービス「NEC Data Enrichment Portal」を提供開始した。ユーザーが保有するデータをAIで分析し、関連性が高い社内外の情報と組み合わせてデータを補完・拡張する。既存サービス「NEC Data Enrichment」は、NECがユーザーからデータを預かり、拡張データに加工して提供するサービスだった。今回の新サービスでは、同様の機能をセルフサービス型のSaaS型クラウドサービスの形態で提供する。価格(税別)は、月額50万円から(処理データ量に応じて変動)。販売目標は、発注業務や商品開発業務などを中心に、今後3年間の累計で5億円。

リンク、IaaSサーバーにファイル改竄対策オプション、更新のOSイベントを監視して瞬時に復旧 | IT Leaders

ベアメタルサーバーを利用可能なIaaS型クラウドサービス「リンク ベアメタルクラウド」を提供しているリンクは2022年3月16日、オプション機能「改ざん検知・瞬間復旧サービス」を提供開始した。サーバー上のファイルの改竄を検知して瞬時に復旧させる。Webサイトの改竄対策などに向く。ミドルウェアとして「WebARGUS Enterprise Edition」(デジタル・インフォメーション・テクノロジー製)を使う。同ツールのエージェントソフトウェアを監視対象のサーバーOSにインストールして使う。

Oracle Cloud、2022年内にコンテナインスタンス「Container VMs」を追加、ストレージ性能も自動で変更 | IT Leaders

日本オラクルは2022年3月16日、パブリッククラウドサービスのOracle Cloudに追加する新機能を発表した。コンピュートはコンテナインスタンスなど3つ、ストレージは性能とコストの自動チューニングなど2つ、ネットワークはCDNなど6つの機能群を新たに追加する。いずれも2022年内に提供を開始する予定である。米Oracleが2022年3月15日に発表したプレスリリースの抄訳として発表した。

製造業がホワイトペーパーをマーケティングに活用する方法

こんにちは、製造業系ライターのよどはらです。ホワイトペーパーとは、自社製品の技術情報などが記載されている資料で、マーケティングに活用できます。

今回は、製造業向けのホワイトペーパーの活用方法について解説します。ホワイトペーパーをうまく使用し、是非、顧客獲得に繋げて下さい。

ホワイトペーパーとは

まず「ホワイトペーパーとは何か」「どのような目的で活用されるのか」を解説します。

ホワイトペーパーとは何か?

ホワイトペーパーとは、自社の製品やサービスに関する技術情報など、読者に有益な情報を提供する資料のことです。元は白書(white paper)という、政府や公的機関が発行する調査報告書を意味していましたが、そこから派生してマーケティング業界で使われるようになりました。

現在は主にBtoBマーケティングにおいて、企業がリード※獲得のために提供するダウンロード資料を指すことが多いようです。

※リードとは、名前、所属、連絡先が明らかになっている、将来的に自社の顧客になり得る「見込み客」の情報のことです。

ホワイトペーパーの目的

ホワイトペーパーの目的としては、以下のようなものがあります。

  • リードを獲得すること
  • リードに対してナーチャリングをすること

リードを獲得すること

ホワイトペーパーの代表的な目的はリードの獲得です。一般にホワイトペーパーをダウンロードするには、ユーザーの個人情報(名前や住所、メールアドレス)を入力する必要があります。

自社のホームページで製品やサービスを調べているユーザーは、元々何らかの興味を持っています。そのため、興味を引くようなホワイトペーパーがあれば、個人情報を入力する手間があってもダウンロードしてくれる人は多いでしょう。

つまりホワイトペーパーを活用することで、自社商材に興味を持つ人の情報を効率よく集められるわけです。

リードに対してナーチャリングをすること

ホワイトペーパーには、リードに対してナーチャリング(育成)をして、その人たちの購買意欲を高める目的もあります。

ホワイトペーパーによってリードを得られたら、メルマガやSNSなどを利用して、各種マーケティング施策を行えるようになります。メルマガの送付時にホワイトペーパーも配布することで、顧客との関係が深まり受注率が高まるでしょう。

また近年は、ユーザーがWebサイトやSNSを通じて能動的に情報を集める傾向にあるので、従来のプッシュ型の営業は効果が薄くなっているようです。そのためホワイトペーパーをはじめとする、潜在的なニーズを持ったリードをナーチャリングしていく手法が重要になっています。

ホワイトペーパーの種類

では、リードの獲得や育成の目的を達成するには、どのようなホワイトペーパーを用意すればいいのでしょうか? ここでは、その種類について解説します。

業界解説、用語集

近年は多くの企業が変革を迫られているので、最新のトレンドについてまとめられた、業界解説用の資料は有効です。業界のトレンドに自社製品をうまく絡めれば、製品やサービス導入の訴求もできます。

用語集は、業界でよく使われる用語の意味をまとめた資料で、製造業の情報を集めているユーザーにアプローチしたい場合などに役立ちます。ターゲットとなるユーザーは、これから業界知識を学んでいく状態だと予想されるため、初心者向けの易しい解説が望ましいです。

導入事例集

導入事例集には「製品やサービスを導入した同業他社が、どのような結果を得られたか」といった内容が記載されています。たとえば「NC工作機械を導入した加工業者では、生産効率がどのくらい改善したか」といったことです。

実際に導入してみてどう変わったかは、導入を検討する上で知っておきたい情報なのでダウンロードされやすいでしょう。しかし、導入企業への取材や実社名入りの掲載許可など、手間がかかるのがデメリットです。

カタログ情報

カタログは自社の製品やサービスをまとめた資料です。全体の概要や各製品の写真、特徴、型式、金額などが記載されています。

本来は営業資料として使われていましたが、最近はホワイトペーパーとしての公開もされています。導入を検討しているユーザーのために、常に最新の情報を反映しておくのがポイントです。

その他

他の種類としては、自社が開催するセミナーや展示会のレポートなどがあります。これは、セミナーや展示会で利用した資料をホワイトペーパーにしたもので、参加するかどうか迷っている人に参加を促せます。セミナーで使った資料よりも内容を充実させておくといいでしょう。

なお、製造業が活用しているホワイトペーパーの実例を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

ホワイトペーパーをうまく掲載している製造業5選

ホワイトペーパーを配置する箇所

ホワイトペーパーを配置する箇所は、自社のWebサイトやランディングページなどが挙げられます。ここに資料請求のフォームを配置して、自由にダウンロードできるようにすれば、リード獲得につながります。

また、リードナーチャリングが目的の場合は、メルマガなどを送付する際にホワイトペーパーを添付するのも有効です。ユーザーが求めていそうなホワイトペーパーを一緒に送ることで、自社製品・サービスへの購買意欲を高められます。

ホワイトペーパーの作り方

ホワイトペーパーの作成は、自社で内製、または外注といった2通りのやり方があります。自社で作る場合、コストを抑えられたり細かい調整もできたりするので、基本的には内製化がおすすめです(※ホワイトペーパーの作り方について知りたい方は、こちらの記事もご覧ください)。

しかし以下のような状況に当てはまるなら、外注化を検討するといいでしょう。

  • 社内にホワイトペーパーを作成するノウハウがない
  • ノウハウはあるが、作成に割ける費用やリソースがない
  • 多少のノウハウはあるが、完成度に不安を感じる

なお、ホワイトペーパーの外注化を検討している方は、テクノポートの技術ライティングサービスがおすすめです。製造業を中心とする企業において1,000以上のメディアを構築してきた実績があり、最適なホワイトペーパーの企画・提案を行います。まずはお気軽にお問い合わせください。

The post 製造業がホワイトペーパーをマーケティングに活用する方法 first appeared on モノカク.

Cygames、ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」をGoogle Play Games向けに開発

Cygamesは3月16日、同社が展開している育成シミュレーションゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」を、Google Play Games向けに開発中であることを公表。AndroidゲームをPCで楽しめるだけでなく、キーボードとマウスを使用できるようになるほか、デバイス間でシームレスに同期される。
Posted in 未分類

ラストワンマイル物流を脱炭素化–太陽光発電と宅配用EVをAIで制御する実証実験

アイ・グリッド・ソリューションズと子会社のアイ・グリッド・ラボ、伊藤忠商事は、太陽光発電と宅配用EVをAIで最適制御する エネルギーマネジメントの実証実験を実施、その結果について発表した。AIによるEVの自動充放電制御により、約5.6kWのピーク抑制効果が得られたという。
Posted in 未分類

ENEOS根岸製油所、チャットボットとRPAで社内申請の作業時間を7割削減 | IT Leaders

ENEOSの根岸製油所(神奈川県横浜市)は、社内の問い合わせに自動で対応するため、チャットボットを導入した。加えて、チャットボットとRPAを連携させて申請業務の一部を自動化した。これにより、毎月70~160分要していた申請作業時間を削減している。チャットボット「KUZEN」を提供するコンシェルジュが2022年3月15日に発表した。
Posted in RPA

役員の一存で採用が決まる?–採用面接のブラックボックス化を防ぐ「構造化面接」とは

この連載「元グーグルの人事が解説ーーどんな企業でも実践できる『新卒採用』の極意」では、グーグルで新卒採用を担当していた筆者が、企業がそれぞれの採用プロセスにおいて、どのように自社にあった「才能」を獲得・育成していけばいいのかを具体案を交えてご紹介していきます。
Posted in 未分類

NICT、カメラ1台の映像から3Dアバターを構築する技術「REXR」を開発 | IT Leaders

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)のユニバーサルコミュニケーション研究所先進的リアリティ技術総合研究室は2022年3月14日、3Dアバター構築技術「REXR(Realistic and EXpressive 3D avataR)」を開発したと発表した。カメラ1台の映像だけから、身体の3D形状、テクスチャ、姿勢と顔の3D形状、表情を構築する。刻々と変化する細やかな顔の表情や動作を、どの方向からでも入力映像と同程度に精細に再現するとしている。

カプコン、拡張コンテンツ「モンスターハンターライズ:サンブレイク」を6月30日発売

カプコンは、Nintendo SwitchならびにSteam向けにリリースしているゲーム「モンスターハンターライズ」の大型拡張コンテンツである「モンスターハンターライズ:サンブレイク」について、6月30日に発売すると発表。プロモーション映像などを公開した。
Posted in 未分類

日本企業のデータガバナンス成熟度は概して不十分、今後なすべきことは? | IT Leaders

日本企業は、データ保護や情報漏洩防止などの領域では比較的高い成熟度にある一方、組織横断型で安全にデータを活用するためのデータガバナンス体制の整備が総じて不十分である──。英国の会計事務所/コンサルティングファームErnst & Young Japan(EY)の日本法人、EY Japanは2022年3月14日、日本企業のデータガバナンスの整備・運用状況に関する調査「データガバナンスサーベイ2021」の調査結果を発表した。同調査が浮き彫りにした課題、そして今後取り組むべきことは何か。