サイバートラスト、システム監視ソフトウェア新版「MIRACLE ZBX 6.0」、いつもと異なる状態を検知可能に | IT Leaders

サイバートラストは2022年3月15日、システム監視ソフトウェア新版「MIRACLE ZBX 6.0」を一般公開した。新版では、ベースとなるオープンソース「Zabbix」のバージョンを、2022年2月公開のZabbix 6.0とした。Zabbix 6.0での機能拡張を受けて、マシンラーニング(機械学習)を活用した異常検知によって障害を検出可能になった。

7割がテレワーク、電子契約を活用、5割がPPAP受信を禁止/禁止予定─コロナ禍のIT利用実態 | IT Leaders

一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)とアイ・ティ・アール(ITR)は2022年3月17日、年次ユーザー調査「企業IT利活用動向調査2022」の一部結果を発表した。コロナ禍を機に49.4%がテレワークを導入し、その導入率は72.7%になった。電子契約の利用企業は2020年の67.2%からさらに増え、69.7%になった。PPAPメールは14.4%が受信を禁止しており、32.6%は受け取っているものの今後禁止にする意向である。

NEC、多ビット化が容易な量子アニーリングマシンの基本ユニットを開発、動作に成功 | IT Leaders

NECは2022年3月17日、超伝導パラメトロン素子を用いた量子アニーリングマシンの性能を高める工夫として、多ビット化が容易な方式を採用したハードウェアの基本ユニットを開発したと発表した。実際に同基本ユニットを用いてアニーリング動作の実証に成功した。開発した基本ユニットをタイル状に敷き詰めることで、容易に多ビット化が可能としている。多ビット化の方式として、オーストリアのベンチャー企業であるParity Quantum ComputingのLHZ方式を採用した。

SUBARU、サイバー攻撃対策で脅威インテリジェンスを活用、日立が「DeCYFIR」の導入・運用を支援 | IT Leaders

SUBARUは、サイバー攻撃に対するセキュリティ対策として、脅威インテリジェンス(情報)の活用を開始した。日立製作所の「脅威インテリジェンス提供サービス」を2022年2月1日から運用している。外部に公開しているIT資産の脆弱性や自社に関する脅威情報を把握することによって、情報資産を脅威から守り、より安全なビジネス環境を確保するとしている。日立製作所が2022年3月17日に発表した。

エムティーアイ、プリペイドカードを使う経費・交通費精算サービスを導入、領収書のスキャンを不要に | IT Leaders

エムティーアイは、プリペイドカードを使う経費・交通費精算サービスを導入し、領収書のスキャンを不要にした。紙の業務も9割削減した。モバイルSuicaとの連携によって利用経路を自動入力することで、経費申請が月に1回40分程度になり、約7割削減できた。経費・交通費精算サービスとして、NTTコミュニケーションズの「SmartGo Staple」を利用している。NTTコミュニケーションズが2022年3月16日に発表した。

2022年の世界AI市場は4328億ドルで前年比19.6%増加、AIハードウェアが急成長─IDC | IT Leaders

IDC Japanは2022年3月16日、全世界のAI市場についての予測を発表した。IDC Worldwide Semiannual Artificial Intelligence Trackerの最新リリースによると、ソフトウェア、ハードウェア、サービスの各カテゴリーを含む全世界のAI市場は、2022年には前年比19.6%の成長が見込まれ、売上額は4328億ドルを予測。2023年には5000億ドルを突破すると見積もっている。
Posted in AI