Nature、HEMS「Nature Remo E」がスマート分電盤に対応–電力をブレーカーごとに管理

Natureは、家庭の電力使用量などを計測できる家庭内エネルギー管理システム(HEMS)用デバイス「Nature Remo E」を強化し、ECHONET Lite規格対応のスマート分電盤に対応させた。これにより、「Nature Remoアプリ」でNature Remo Eにアクセスすることで、ブレーカーごとの電力量が確認可能になった。
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日立、マイクロサービス向けの開発基盤を製品化、GlobalLogicのフレームワークを日本向けに整備 | IT Leaders

日立製作所は2022年10月21日、マイクロサービス開発基盤「Hitachi Microservices Platform」および「Justwareマイクロサービスフレームワーク」を発表した。企業情報システムへのマイクロサービスの適用を容易にする開発基盤である。いずれも、同年11月1日から提供する。前者のHitachi Microservices Platformは、買収した米GlobalLogicのアプリケーション開発フレームワークを日本向けに整備・強化して提供するもの。価格(税別)は、年額36万円から。後者のJustwareマイクロサービスフレームワークは、プロジェクトへのマイクロサービスの適用を支援する開発ツールである。価格(税別)は、実行環境が年額36万円から、開発ユーティリティが開発端末あたり月額1万7500円から。

カゴメとNECの合弁会社DXAS、営農現場の水不足問題に対応するAI農園アドバイスなど展開

カゴメとNECによる合弁会社(本社:ポルトガル)のDXAS Agricultural Technology LDAは10月20日、日本電気(NEC)の農業ICTプラットフォーム「CropScope」に、少量多頻度灌漑に対応したAI営農アドバイスと自動灌漑制御機能を加えたサービスの提案を11月より開始し、2023年4月から提供を開始すると発表した。
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製造業における自社の強みを考える方法

こんにちは、テクノポートの渡部です。Webマーケティングを進めていく上で、大切なことは、自社の強みを把握することです。ただ、自社の強みと言ってもどこが自社の強みなのかわからないという場合もあると思います。

今回はある有名マーケターの言葉を元に自社の強みをどのように見つけていけばいいのかについて考えたいと思います。

自社の強みが既にある程度分かっているという方は、企業のブランディングが有効ですので、こちらの記事を参考にして下さい。

製造業のための自社の強みを生かした企業ブランドの決め方

強みを知るには動詞で物事を考える

2021年9月末にあるツイートが2,000件以上のリツイート、15,000以上のいいねがつきました。そのツイートがこちらです。

これは日曜日の初耳学【公式】の動画の一部をキャプチャーで現代最強のマーケターと言われる森岡毅さんの言葉を一部引用したものです。

森岡毅とは?

森岡 毅は、日本のマーケター、実業家。株式会社刀代表取締役CEO。経営難に陥っていたユニバーサル・スタジオ・ジャパンや丸亀製麺、ネスタリゾート神戸を立て直した人物として知られ、「日本を代表するマーケター」とも称されている。

強みを考える必要性

強みを考えることよりも、自社のマーケティング戦略を考えることが重要視されがちですが、この考え方は自社内で新規事業を始めるときや、自社製品を開発するときにも使える手法なので、ぜひ参考にしてみてください。

強みを動詞で考える方法とは?

個人の強みを考える際に、まずは自分の好きなことについて考えてみます。ただ、好きなことの名詞を並べてみても、ありきたりな内容しか出てこない場合があります。そこでちょっと角度を変えて、「動詞で考える」という自己分析をしてみるのも一つの方法です。

例えば、

「サッカーが好き」

というのは名詞ですが、

「サッカーの作戦を考えるのが好き」

といったように、自分の好きな物事を名詞ではなく、動詞で考えることで、他の人にはない強みを見つけ出すことができます。

くわしくはこちら

製造業に置き換える

では、この考え方を製造業で強みを考える際にどのように応用すればいいのか、考えたいと思います。さすがに「好き」というだけでは、企業として強みを考える上では難しいといえます。企業としての強みを考える場合は、「好き」を「得意」や「関連の受注が多い」に置き換えるとうまくはまると思います。

ただ、あくまでも動詞で考えるという点は変わらないので、例としては下記のような形です。

  • 「板金加工が得意」(名詞)→「板金加工の中で精度を上げるのが得意」(動詞)
  • 「切削加工が得意」(名詞)→「切削加工の加工工程を考えるのが得意」(動詞)
  • 「プレス加工が得意」(名詞)→「プレス加工のVA提案をするのが得意」(動詞)
  • 「めっき加工が得意」(名詞)→「めっき加工の納期が短い受注が多い」(動詞)

このような自社の得意分野を一つ一つ箇条書きにしていきます。例に挙げているように単純な業務内容ではなく、

  • その業務内容のどんなところが得意なのか?
  • その仕事関連の中で受注量が多い分野はどこなのか?

という細かいところを動詞で考えて強みを洗い出します。

TCLではなくQCD+Sで考える

動画内では自分の強みを考える際に、Thinking(考える力)、Communication(コミュニケーション力)、Leadership(リーダーシップ)の3つに分けて、そこから自分の傾向を探っていくと解説されています。

ただ、製造業の場合、この3つで分けても自社の強みは見えてきにくいので、Qualiy(品質)、Cost(コスト)、Delivery(デリバリー)で分類したほうがうまくいくでしょう。とはいえ、昨今の製造業の場合、どれにも属さないものが出てくるかもしれません。これら3つに加えてService(サービス)を加えて分類していくとどれかには属するでしょう。この4つの中で最も多く挙げられたグループを中心に自社の強みを考えていくと、自社の強みがうまく見つけられると思います。

自社の強みを知ることがWebマーケティングの第一歩

「うちなんかどこにでもある町工場だから」ではなく、それは自社の強みを気づいていないだけです。Webマーケティングで情報発信をする上で、まずは自社の強みを知ることが、第一歩です。これを機に再度考えてみてはいかがでしょうか?

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自動車の生産順序を量子着想技術で導出─トヨタ、新車両生産指示システムを堤工場で稼働 | IT Leaders

トヨタ自動車は、量子着想技術を活用した車両生産指示システムを堤工場で稼働開始した。膨大な組み合わせが生じる自動車の生産順序を、量子着想技術によって最適化する試みである。トヨタグループのIT中核企業であるトヨタシステムズと、量子着想技術「デジタルアニーラ」を開発した富士通が2022年10月21日に発表した。両社によると、自動車生産業務へのデジタルアニーラの適用は国内初という。

Sansan、契約業務クラウド「Contract One」で英文契約書対応を強化 | IT Leaders

Sansanは2022年10月20日、契約業務クラウドサービス「Contract One」において、英文契約書への対応を強化したと発表した。英文契約書の重要項目を自動的にデータ化しして台帳に追加する。グローバル企業の電子帳簿保存法対応とリスク管理を支援する。

デージーネット、FAQ構築/管理システム「phpMyFAQ」の日本語マニュアルを無料公開 | IT Leaders

オープンソースソフトウェア(OSS)に特化した事業を営むデージーネットは2022年10月20日、OSSのFAQ構築/管理システム「phpMyFAQ」の日本語マニュアルを同社のホームページで公開した。公開したマニュアルは、社内でナレッジを共有する用途を想定し、画面イメージを使った解説や、利用に関する注意点も盛り込んだ。phpMyFAQの利用方法を分かりやすくまとめたとしている。

ネットチャート、PCのファイルを容量無制限でクラウドにバックアップする「ReplayedPC」 | IT Leaders

IIJグループのネットチャートは2022年10月20日、データバックアップサービス「ReplayedPC」を提供開始した。専用ソフトウェアをインストールしたクライアントPCのデータをクラウドに自動でバックアップする。15分に1回、ファイル単位で容量無制限でバックアップできるのが特徴。1ユーザーからのスモールスタートが可能で、特定部門だけデータ保全レベルを上げたいなどの需要に応える。価格(税別)は1ユーザーあたり年額8400円。

パーソルテクノロジースタッフとPwC、人材のリスキリングとスキルアップで協業 | IT Leaders

パーソルテクノロジースタッフとPwCコンサルティングは2022年10月20日、人材のリスキリングとスキルアップで協業すると発表した。協業を通じて、日本における人材不足の解消に向けた各種の取り組みを共同で実施する。最初の成果として、2023年度中に社内ITエンジニアを対象とした企業内向け人材育成支援サービス「はたらくモノサシ」を提供する。

今、IT部門に求められる3つのキーワード | IT Leaders

日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。今回は、CIO Lounge 安藤啓吾氏からのメッセージである。