フィンランドのセキュリティベンダー、ウィズセキュア(WithSecure、2022年3月にF₋Secureから社名変更)は2023年2月2日(現地時間)、2022年第4四半期に同社のリサーチチームが実施したサイバー攻撃動向調査の概要を発表した。発表によると、最近観測された欧州、北米、南アジアの医療研究/エネルギー産業へのサイバー攻撃キャンペーンが、北朝鮮の国家サイバー攻撃グループ「Lazarus Group」によるものであるという。また、一連の攻撃キャンペーンはランサムウェアではなく、大規模な情報収集オペレーションの一部であるとしている。
2月2日、デジタル人材育成と採用の一体型新サービス「ONGAESHI(オンガエシ)」のプロジェクトが発足。国際的なサッカークラブ移籍制度「連帯貢献金」から発想を得た、「連帯貢献システム」を取り入れたデジタル人材育成と採用の一体型サービス。NFTなどのブロックチェーン技術を活用し、教育への資金が呼び込みやすくなり学習無償化を実現する。
東横イン(本社:東京都大田区)は、ビジネスホテル「東横INN」全337店舗中の9割にあたる304店舗に電話自動応答システムを導入した。IVRy(東京都台東区)の自動応答クラウドサービス「IVRy(アイブリー)」を導入し、予約や問い合わせ電話への一部対応を自動化した。深夜やチェックイン集中時など、少人数でのオペレーションが中心となる時間帯を中心に活用することで電話の取りこぼしを削減する。IVRyが2023年2月3日に発表した。
アライドテレシスは2023年2月3日、SDNソフトウェア兼ネットワーク統合管理ツール「AMF Plus」を発表した。同社のスイッチ機器のファームウェアとして動作するほか、同社スイッチなどを統合管理する外部のネットワーク管理ソフトウェアを提供する。既存ツール「AMF(Allied Telesis Management Framework)」の機能上位版に当たり、スイッチ機器へのACL(アクセス制御リスト)の設定・反映を簡素化する機能などを追加している。また、ネットワーク管理ソフトウェアにおいては、複数の監視データの分析結果からアクションを実行する機能などを追加した。
音声番組「CNET Japanのニュースの裏側」では、ITビジネスメディア「CNET Japan」に掲載された記事の中から1本を選び、担当記者に取材の裏話などを聞いていきます。
NTTPCコミュニケーションズは、VPS(仮想プライベートサーバー)サービス「WebARENA IndigoPro」および「WebARENA SuitePRO V4」において、プライム・ストラテジーのWebシステム高速実行環境「KUSANAGI 9(無償版)」の提供を開始した。VPSの管理コンソールからKUSANAGIの実行環境を作成可能である。KUSANAGIを利用可能なクラウドサービスは現在30サービス弱ある。NTTPCコミュニケーションズは2022年12月にVPSサービス「WebARENA Indigo」においてKUSANAGI 9(無償版)を提供開始したが、今回、上位サービスにおいても提供を始めた形である。プライム・ストラテジーが2023年2月3日に発表した。
マイクロソフトは、有料プラン「Teams Premium」の一般提供を米国で開始したと発表した。
Netflixの「プレミアム」プランでは、映画やドラマをダウンロード可能なデバイスの数が4台から6台に増えるほか、700を超える上位人気タイトルが「Netflix空間オーディオ」で視聴できるようになる。
2022年第4四半期(2022年12月31日締め)におけるアマゾンの利益はあまり振るわなかった。1株当たりの利益(DEPS)はアナリスト予想の17セントを下回る3セントで、前年同期の1.39ドルから減少した。
パナソニックホールディングスは、2022年度第3四半期(2022年4~12月)連結業績を発表した。パナソニックホールディングス 代表取締役副社長執行役員グループCFOの梅田博和氏は、「上期に赤字だったオートモーティブやコネクトが、第3四半期には販売増と為替の効果により増収となり、大幅に黒字転換。調整後営業利益は、第3四半期にエナジーの減益幅が大きく、全体としてもわずかに減益となった」と述べた。
「ChatGPT」を開発したOpenAIは、利用者が最大になる時間帯でも常にChatGPTを利用できる有料サブスクリプションサービス「ChatGPT Plus」の提供を開始する。
CNET Japanは、大規模オンラインカンファレンス「CNET Japan Live 2022」を開催中だ。2月6日には、Sun Asteriskが「400の事業共創から生み出された成功に導く『チーム論/方法論』」と題して登壇する。
アップルのの2023年度第1四半期決算(12月31日締め)では、「iPhone」の売上高が8%減少して約658億ドルになった。
テラスカイは2023年2月1日、Salesforce連携グループウェア「mitoco(ミトコ)」をV19.0にバージョンアップした。新版では、一部の機能をSalesforceの新UI「Lightning Experience(LEX)」に対応するなど、使い勝手を向上する改善を図っている。
グーグルの親会社であるAlphabetは、第4四半期利益が3分の1以上減少したことを明らかにした。景気後退に対する懸念が続く中で、より広範な広告市場が縮小していることがその背景にある。
KDDIは2月2日、2023年3月期第3四半期決算を発表。売上高は前年同期比4.2%増の4兆1829億円、営業利益は前年同期比3.6%減の8434億円と、前四半期に続いて増収減益の決算となった。
シーエーシー(CAC)は2023年2月2日、ITインフラ運用サービス「マネージド デジタルワークプレース サービス(マネージドDWS)」を提供開始した。ITインフラ環境全般にわたってマネージド型運用サービスを提供する。パートナー企業との協業により、海外拠点の運用業務のアウトソーシングも提供する。ITILに基づく標準手法によってIT運用のプロセスを定義する手間を省くと共に、各種ツールを活用して運用自動化を図る。
TikTokに対する米政府関係者からの圧力が増している。ある米上院議員はアップルとグーグルに対し、それぞれのアプリストアからTikTokを削除するよう要請した。
Twitterは来週、これまで無料だった同社のAPIを有料化する。
人里離れた場所で助けを求める必要に迫られたときは空を見上げよう。どんな携帯端末を使っていようと、低軌道衛星がSOSの発信を助けてくれるかもしれない。
Zホールディングス(ZHD)は2月2日、傘下のLINE、およびヤフーと2023年度中に合併する方針を発表した。同時に、ZHDの代表取締役Co-CEOを務める出澤剛氏を4月1日付けで代表取締役社長CEOに昇格させる人事も発表。現社長の川邊健太郎氏は代表取締役会長となる。合併後の新社名は未定だという。