ラックは2023年2月6日、「サイバー救急センター」のサービス提供体制を強化すると発表した。具体的には、事故対応能力や、事故からの復旧スピードを向上させるため、インシデント対応ツールなどを持つイスラエルのシグニア(Sygnia)と提携した。同社製ツールを用いてインシデント対応スピードを高めるほか、海外拠点や海外の取引先に対する対応能力を高める。2023年内にインシデント対応の新サービスも共同で開発して提供する。
IDCは、タブレットとChromebookの世界市場に関する調査結果を発表した。2022年の出荷台数は、タブレットが前年比3.3%減、Chromebookが同48.0%減といずれも市場縮小だった。
小林製薬は、通販コールセンターにおいて、音声認識と連動したFAQ/マニュアル検索システムの稼働を開始した。顧客との電話内容を音声認識したテキスト文から自動でFAQやマニュアルを検索する仕組みを構築し、オペレーターが電話応対にかかる業務負荷を削減する。コムデザインのコールセンター向けクラウドCTIサービス「CT-e1/SaaS」とアイアクトのAI検索サービス「Cogmo Search」の連携させて実現した。アイアクトが2023年2月2日に発表した。
Ford Motorは、国際自動車連盟(FIA)が開催している自動車レース「Formula One World Championship(F1)」に2026年シーズンより復帰すると発表した(その1、その2)。Red Bull Powertrainsと組み、Red Bull FordとしてOracle Red Bull Racingなどへパワートレインを供給していく。
博報堂は2月6日、EC領域に特化した組織横断型プロジェクト「HAKUHODO EC+」において、日本各地域の地方自治体・事業者のDX・EC支援を行うための「地域DXソリューション」の提供を開始したと発表した。
ストラテジットは2023年2月6日、Dropbox向けAI-OCR連携ツール「Dropbox to DX Suite」を発表した。クラウドストレージ「Dropbox」(Dropbox Japanが提供)とAI-OCRサービス「DX Suite」(AI insideが提供)をAPIで連携させるハブとなるクラウドサービスである。Dropbox上の指定フォルダに保存した文書を、AI-OCRを使って自動でデータ化する。価格(税込み)は、月額1万1000円。試用(30日間)は無料。
富士通は2023年2月6日、データ流通関連サービス群「Fujitsu Web3 Acceleration Platform」を発表した。ブロックチェーン技術を用いたデータ流通基盤「Data e-TRUST」や、流通させるデータを生成するためのHPCサービスなど、同社がこれまでに発表・提供してきた関連サービス群を“Web3”のキーワードでまとめた。Data e-TRUSTは同年3月から提供する。これらの基盤サービスはいずれも無償で利用可能である。
欧州宇宙機関(ESA)は、宇宙ゴミの問題に対処するため、人工衛星の高度を強制的に下げて大気圏に再突入させる「羽根」の開発に取り組んでいる。
オークションハウスLCG Auctionsに未開封の初代「iPhone」が再び出品された。入札の開始価格は2500ドル(約33万円)だが、以前に出品された未開封の初代iPhoneは、約586万円で落札されている。
テキサス州に拠点を置く新興企業Apptronikは大規模イベントSouth by Southwestで、汎用人型ロボット「Apollo」を限定公開する予定だ。同社は、Apolloの商用利用に向けて米航空宇宙局(NASA)と協力している。
グーグルは「ChatGPT」に似た人工知能(AI)チャットボット「Apprentice Bard」をテストしていると、CNBCが先週報じた。
ITビジネスニュースメディア「CNET Japan」は、大規模オンラインカンファレンス「共創の価値を最大化させる『組織・チーム・文化づくり』」を、2月28日まで開催中だ。
「ChatGPT」を開発するOpenAIの最高経営責任者(CEO)はForbesとのインタビューの中で、自分が関心を寄せているのは、検索を「超えたはるかその先」だと述べた。
アイリッジは2023年2月3日、モバイルアプリケーション開発・運用プラットフォーム「APPBOX(アップボックス)」を発表した。2023年4月から提供する。モバイルアプリケーションの機能群を30種類以上のSDKとして用意している。アイリッジがユーザー企業の要件に合わせてアプリケーションを開発して提供する。
「進化する北欧イノベーションの今」を届ける本連載。今回は、デジタル政府やスマートシティの優等生、北欧と日本の違いに着目したい。
チームスピリットは2023年2月3日、大企業向け就業管理/経費精算クラウドサービス「TeamSpirit EX」において、LINEのAI-OCRサービス「CLOVA OCR」との連携を発表した。手書き文字の認識精度と処理速度が向上したとしている。請求書や領収書などの処理件数の多い企業に向けて提供する。
アップルが第2世代「HomePod」スマートスピーカーを発表した。新モデルは音質が強化されているほか、温度と湿度のセンサーも搭載する。今回のレビューでは、前機種との違いや新機能について解説するほか、競合する「Echo Studio」との音質を比較した結果も紹介する。