シャープ、円安、ディスプレイ不振で大幅減益に–新規事業に人員シフト「2023年度は確実に黒字化したい」

シャープは、2022年度第3四半期(2022年4~12月)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比3.9%増の1兆9670億円、営業利益は99.6%減の2億円、経常利益は99.8%減の1億円、当期純利益は前年同期の708億円から、マイナス72億円の赤字となった。
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人事/労務管理クラウド「SmartHR」に人員配置のシミュレーション機能を追加 | IT Leaders

SmartHRは2023年2月7日、人事/労務管理クラウドサービス「SmartHR」の新機能「配置シミュレーション」を発表した。同年2月14日から提供する。人員配置をシミュレーションする機能で、SmartHRに登録の従業員データを活用した人事配置の試行が行える。従業員の詳細なプロフィールや兼務・休職などの事実に基づいて人員配置を検討できるようになる。

大塚商会、基幹系・情報系の統合パッケージにAI機能を実装、第1弾は販売データを活用した需要予測 | IT Leaders

大塚商会は2023年2月7日、基幹系・情報系システムパッケージ「DX統合パッケージ」にAIデータ分析機能を標準で実装すると発表した。DX統合パッケージに蓄積した業務データをAIで分析する機能を、DX統合パッケージのGUI上で提供する。裏では、大塚商会がクラウド上に用意した米dotDataのAIソフトウェアと連携する。AI機能の第1弾として、販売管理データを活用した商品別の需要予測機能を2023年6月に提供する。

濃飛倉庫運輸、ローコード開発ツール「WebPerformer」で内製開発期間を3分の1に | IT Leaders

濃飛倉庫運輸(本社:岐阜県岐阜市)は、内製開発を効率化するため、キヤノンITソリューションズのローコード開発ツール「WebPerformer」を導入した。同ツールの活用により、1システムあたりの開発期間を約3分の1に、出庫依頼から出荷までに要する期間を1倉庫あたり1日3~4時間に短縮した。キヤノンITソリューションズが2023年2月7日に発表した。

みずほ銀行、今後数年間にわたって主要海外拠点のバンキングシステムをOracle製品で刷新 | IT Leaders

みずほ銀行は、今度数年間にわたり、主要な海外拠点のバンキングシステムを刷新する。預金業務や資金・流動性管理には、金融業務アプリケーション群「Oracle Financial Services」を利用する。まずは、ニューヨーク支店のバンキングシステムを刷新した。今後も段階的に、シンガポールなど他の地域のシステムを刷新する。日本オラクルが2023年2月3日に発表した。

新規事業(製作金物)で新市場開拓に成功【株式会社富士産業】

鋼材卸売会社の新事業(製作金物)での事例を紹介します。

会社情報

会社名 株式会社富士産業
担当者名 杉本社長
事業内容 非鉄金属卸売・加工事業
製作金物事業
サイトURL https://www.fujisanngyo.co.jp/
導入サービス Webサイト制作、Webコンサルティング

富士産業

出典:株式会社富士産業

抱えていた課題

株式会社富士産業は非鉄金属の鋼材販売を主とし、切断、曲げ等の2次加工により付加価値をつけた製品提供を行っている会社です。新規で顧客開拓をしようとしても、決まった材料を販売するだけでは差別化が出来ず、ただの価格勝負になってしまい、運送コストも考えると受注できる商圏は限られてしまいます。鋼材販売会が既存の市場で加工に手を伸ばすと既存のお客様と競合してしまいます。

そこで考えたのが製作金物事業です。既存の製造業向けではなく、製造業に関わりの少ない、建築設計事務所、デザイナー、個人の方向けのサービスです。通常の加工業者は図面が無いものや、小ロットで手直しも多いような案件は受けたがらないですが、自社であればそのような要望にも応えられるため、他社との差別化ができ、この事業を伸ばすためにWebマーケティングに力を入れたいと考えていました。

実施施策

コンセプトは「一般の人からの問合わせのハードルを出来る限り下げたホームページ」です。ものづくりに知識が無い人が製造業に問い合わせを入れると、会社によっては相手にしてもらえなかったり、対応が悪かったりすることが多々あります。そのため、製造業に対してあまり良い印象を持ってもらえておらず、問い合わせの敷居が高いと感じている人が多いのが現状です。そこにビジネスチャンスがあると考え、「ここだったらなんとかしてくれるのでは?」という期待感を持たせるホームページ制作を心がけました。

制作の過程で印象的だったのが、TOPページのメインビジュアルを何パターンかデザインした際に、かっこ良いデザインと、人を全面に出した親しみやすいデザインのどちらかを選ぶシーンがありました。1時間以上、社長と常務と話し合い、最終的に親しみやすいデザインを選びました。どうしてもかっこよいデザインに流れてしまいがちですが、コンセプトとずれるということでかっこよさは捨てました。それが今のホームページのキャッチ画像になっています。ファーストビューでは親しみやすさを全面に出し、デザイン性の高いものはインスタを活用しています。

また、キーワード対策については、リニューアル前は「シャーリング加工」などの加工キーワードがメインで対策を打っていましたが、競合の加工業者と差別化ができないため、製作金物系のキーワードを調査し、競合と需要から最適なものをピックアップし対策を行いました。

導入効果

公開2ヶ月間の受注で制作にかかった費用はペイ。狙っていた設計事務所やデザイン会社からの引合いが入ってくるようになりました。月数件ぐらいの問合わせだったのが、今では月に数十件と来ています。

→お客様の声はこちら

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三菱地所が30年後を見据えて取り組むCVC「BRICKS FUND TOKYO」–2年目を前に得た気づき

三菱地所が2022年3月に開始した「BRICKS FUND TOKYO」は、20年後、30年後のビジネスモデル変革に向け、“成長産業の共創”をコンセプトに掲げるスタートアップ投資ファンドだ。多くのCVCが本業とのシナジー効果や協業を模索する中、投資対象「社会課題の解決や産業構造の転換といった中長期的なテーマに挑む国内外のスタートアップ」と広く門戸を開く。幅広い視野で有望なマーケットへとリーチするその背景にはどんな意図があるのかについて聞いた。
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クニエ、メタバース事業化支援コンサルティングを開始、事業化に必要な項目を網羅的に診断 | IT Leaders

クニエは2023年2月6日、コンサルティングサービス「メタバース事業化診断サービス」を提供開始した。メタバースを用いたビジネスを検討する企業に向けて提供する。メタバースの事業化に必要な項目を網羅的に問診・診断し、メタバースを活用した事業化の判断や具体化を支援する。

日清紡マイクロデバイスが生産・販売・在庫計画を一元化、国内外子会社に同一のERPを導入 | IT Leaders

日清紡マイクロデバイス(本社:東京都中央区)は、業務の標準化と組織を横断した情報統合を目的に、国内外子会社に同一のERPを導入する。ERPには「Oracle Fusion Cloud Applications Suite」を採用し、販売、購買、在庫、原価計算、会計、生産計画・管理、経営管理までをカバーする。日本オラクルが2023年2月6日に発表した。

ラックが「サイバー救急センター」の事故対応能力を強化、イスラエルのシグニアと提携 | IT Leaders

ラックは2023年2月6日、「サイバー救急センター」のサービス提供体制を強化すると発表した。具体的には、事故対応能力や、事故からの復旧スピードを向上させるため、インシデント対応ツールなどを持つイスラエルのシグニア(Sygnia)と提携した。同社製ツールを用いてインシデント対応スピードを高めるほか、海外拠点や海外の取引先に対する対応能力を高める。2023年内にインシデント対応の新サービスも共同で開発して提供する。

小林製薬、音声認識と連動したFAQ/マニュアル検索システムを通販コールセンターで稼働 | IT Leaders

小林製薬は、通販コールセンターにおいて、音声認識と連動したFAQ/マニュアル検索システムの稼働を開始した。顧客との電話内容を音声認識したテキスト文から自動でFAQやマニュアルを検索する仕組みを構築し、オペレーターが電話応対にかかる業務負荷を削減する。コムデザインのコールセンター向けクラウドCTIサービス「CT-e1/SaaS」とアイアクトのAI検索サービス「Cogmo Search」の連携させて実現した。アイアクトが2023年2月2日に発表した。

フォード、2026年からRed Bull FordとしてF1に復帰–ハイブリッドのパワートレイン供給

Ford Motorは、国際自動車連盟(FIA)が開催している自動車レース「Formula One World Championship(F1)」に2026年シーズンより復帰すると発表した(その1、その2)。Red Bull Powertrainsと組み、Red Bull FordとしてOracle Red Bull Racingなどへパワートレインを供給していく。
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ストラテジット、DropboxにAI-OCR機能を付加する「Dropbox to DX Suite」 | IT Leaders

ストラテジットは2023年2月6日、Dropbox向けAI-OCR連携ツール「Dropbox to DX Suite」を発表した。クラウドストレージ「Dropbox」(Dropbox Japanが提供)とAI-OCRサービス「DX Suite」(AI insideが提供)をAPIで連携させるハブとなるクラウドサービスである。Dropbox上の指定フォルダに保存した文書を、AI-OCRを使って自動でデータ化する。価格(税込み)は、月額1万1000円。試用(30日間)は無料。

富士通、Web3の要素をまとめた無償のデータ流通基盤「Fujitsu Web3 Acceleration Platform」 | IT Leaders

富士通は2023年2月6日、データ流通関連サービス群「Fujitsu Web3 Acceleration Platform」を発表した。ブロックチェーン技術を用いたデータ流通基盤「Data e-TRUST」や、流通させるデータを生成するためのHPCサービスなど、同社がこれまでに発表・提供してきた関連サービス群を“Web3”のキーワードでまとめた。Data e-TRUSTは同年3月から提供する。これらの基盤サービスはいずれも無償で利用可能である。

アイリッジ、開発・運用基盤「APPBOX」でユーザーにカスタムアプリを開発・提供 | IT Leaders

アイリッジは2023年2月3日、モバイルアプリケーション開発・運用プラットフォーム「APPBOX(アップボックス)」を発表した。2023年4月から提供する。モバイルアプリケーションの機能群を30種類以上のSDKとして用意している。アイリッジがユーザー企業の要件に合わせてアプリケーションを開発して提供する。

経費精算クラウド「TeamSpirit EX」がCLOVA OCRと連携、手書き文字の認識精度/処理速度が向上 | IT Leaders

チームスピリットは2023年2月3日、大企業向け就業管理/経費精算クラウドサービス「TeamSpirit EX」において、LINEのAI-OCRサービス「CLOVA OCR」との連携を発表した。手書き文字の認識精度と処理速度が向上したとしている。請求書や領収書などの処理件数の多い企業に向けて提供する。

アップルの第2世代「HomePod」レビュー–進化の内容、競合との音質の比較など

アップルが第2世代「HomePod」スマートスピーカーを発表した。新モデルは音質が強化されているほか、温度と湿度のセンサーも搭載する。今回のレビューでは、前機種との違いや新機能について解説するほか、競合する「Echo Studio」との音質を比較した結果も紹介する。
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医療研究/エネルギー産業を襲った大規模サイバー攻撃、攻撃元は北朝鮮Lazarus Groupと特定─ウィズセキュア調査 | IT Leaders

フィンランドのセキュリティベンダー、ウィズセキュア(WithSecure、2022年3月にF₋Secureから社名変更)は2023年2月2日(現地時間)、2022年第4四半期に同社のリサーチチームが実施したサイバー攻撃動向調査の概要を発表した。発表によると、最近観測された欧州、北米、南アジアの医療研究/エネルギー産業へのサイバー攻撃キャンペーンが、北朝鮮の国家サイバー攻撃グループ「Lazarus Group」によるものであるという。また、一連の攻撃キャンペーンはランサムウェアではなく、大規模な情報収集オペレーションの一部であるとしている。

NFT活用のデジタル人材育成・採用一体型サービス「ONGAESHI」–持続的な無償教育を提供

2月2日、デジタル人材育成と採用の一体型新サービス「ONGAESHI(オンガエシ)」のプロジェクトが発足。国際的なサッカークラブ移籍制度「連帯貢献金」から発想を得た、「連帯貢献システム」を取り入れたデジタル人材育成と採用の一体型サービス。NFTなどのブロックチェーン技術を活用し、教育への資金が呼び込みやすくなり学習無償化を実現する。
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東横イン、電話自動応答システムを全店舗の9割・304店舗に導入、応対ロスを削減 | IT Leaders

東横イン(本社:東京都大田区)は、ビジネスホテル「東横INN」全337店舗中の9割にあたる304店舗に電話自動応答システムを導入した。IVRy(東京都台東区)の自動応答クラウドサービス「IVRy(アイブリー)」を導入し、予約や問い合わせ電話への一部対応を自動化した。深夜やチェックイン集中時など、少人数でのオペレーションが中心となる時間帯を中心に活用することで電話の取りこぼしを削減する。IVRyが2023年2月3日に発表した。

アライドテレシス、スイッチとネットワークの管理ツール「AMF Plus」、ACLの設計・反映などを容易に | IT Leaders

アライドテレシスは2023年2月3日、SDNソフトウェア兼ネットワーク統合管理ツール「AMF Plus」を発表した。同社のスイッチ機器のファームウェアとして動作するほか、同社スイッチなどを統合管理する外部のネットワーク管理ソフトウェアを提供する。既存ツール「AMF(Allied Telesis Management Framework)」の機能上位版に当たり、スイッチ機器へのACL(アクセス制御リスト)の設定・反映を簡素化する機能などを追加している。また、ネットワーク管理ソフトウェアにおいては、複数の監視データの分析結果からアクションを実行する機能などを追加した。

VPSサービス「WebARENA IndigoPro」でWeb高速実行環境「KUSANAGI」を提供 | IT Leaders

NTTPCコミュニケーションズは、VPS(仮想プライベートサーバー)サービス「WebARENA IndigoPro」および「WebARENA SuitePRO V4」において、プライム・ストラテジーのWebシステム高速実行環境「KUSANAGI 9(無償版)」の提供を開始した。VPSの管理コンソールからKUSANAGIの実行環境を作成可能である。KUSANAGIを利用可能なクラウドサービスは現在30サービス弱ある。NTTPCコミュニケーションズは2022年12月にVPSサービス「WebARENA Indigo」においてKUSANAGI 9(無償版)を提供開始したが、今回、上位サービスにおいても提供を始めた形である。プライム・ストラテジーが2023年2月3日に発表した。

パナソニックHD、オートモーティブ、コネクト販売増で増収–事業環境変化で年間見通しは下方修正

パナソニックホールディングスは、2022年度第3四半期(2022年4~12月)連結業績を発表した。パナソニックホールディングス 代表取締役副社長執行役員グループCFOの梅田博和氏は、「上期に赤字だったオートモーティブやコネクトが、第3四半期には販売増と為替の効果により増収となり、大幅に黒字転換。調整後営業利益は、第3四半期にエナジーの減益幅が大きく、全体としてもわずかに減益となった」と述べた。
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テラスカイ、グループウェア新版「mitoco V19.0」、一部機能が新UI「Salesforce LEX」に対応 | IT Leaders

テラスカイは2023年2月1日、Salesforce連携グループウェア「mitoco(ミトコ)」をV19.0にバージョンアップした。新版では、一部の機能をSalesforceの新UI「Lightning Experience(LEX)」に対応するなど、使い勝手を向上する改善を図っている。

CAC、ITインフラ運用のマネージドサービスを提供、海外拠点の運用業務も委託可能 | IT Leaders

シーエーシー(CAC)は2023年2月2日、ITインフラ運用サービス「マネージド デジタルワークプレース サービス(マネージドDWS)」を提供開始した。ITインフラ環境全般にわたってマネージド型運用サービスを提供する。パートナー企業との協業により、海外拠点の運用業務のアウトソーシングも提供する。ITILに基づく標準手法によってIT運用のプロセスを定義する手間を省くと共に、各種ツールを活用して運用自動化を図る。

「広告商品の競争力低下」に危機感–ヤフー・LINE・ZHD合併、意思決定の迅速化で打開へ

Zホールディングス(ZHD)は2月2日、傘下のLINE、およびヤフーと2023年度中に合併する方針を発表した。同時に、ZHDの代表取締役Co-CEOを務める出澤剛氏を4月1日付けで代表取締役社長CEOに昇格させる人事も発表。現社長の川邊健太郎氏は代表取締役会長となる。合併後の新社名は未定だという。
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ソニーグループ、ゲーム、イメージセンサーで大幅増収–第3四半期は「前年同期に迫る高い水準」

ソニーグループは、2022年度第3四半期(2022年4~12月)の連結業績を発表した。売上高および金融ビジネス収入は、前年同期比10.7%増の8兆4762億円、営業利益は同1.5%増の1兆797億円、調整後営業利益は同5.2%増の1兆519億円、税引前利益が同0.8%増の1兆357億円、当期純利益が同4.9%増の8089億円となった。
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クラウド型IoT基盤「IIJ IoTサービス」への接続手段を拡充、閉域網に加えてインターネットVPNで接続可能に | IT Leaders

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2023年2月1日、IoT向けクラウドサービス「IIJ IoTサービス」にVPN接続機能「VPNアクセス」を追加した。IoTデバイスとクラウド上のIoT基盤をインターネット経由のVPNで接続できるようになった。従来は、モバイルインターネット経由か閉域網経由での接続に限られていた。価格(税別)は、VPN接続デバイス1台あたり月額200円(1デバイスまでは無償で利用可能)。

ドイツのデジタル化ランキングで上位につけた先進企業の顔ぶれ:第38回 | IT Leaders

ドイツは欧州でダントツの経済大国でありながら、実のところ社会や国民生活のデジタル化はかなり遅れていて、G20の中でも下位グループに甘んじている。一方で、業界や企業レベルで見ると、早期からデジタルトランスフォーメーション(DX)に着手し、世界のリファレンスになっているような先進企業もある。先日、調査会社の独Staticaから、ドイツに本社を置く企業3000社のデジタル化の状況を調査した「ドイツのデジタル化調査2022」レポートが発表された。その総合ランキングと、同国の代表的な5業界のランキングを紹介しよう。

HPE、ストレージサーバー機の新製品「HPE Alletra 4000」、用途に合わせてSDSを使い分け | IT Leaders

ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード)は2023年2月2日、ストレージサーバー機「HPE Alletra 4000」の受注を開始した。同年3月中旬から出荷する。多数のストレージドライブを搭載可能なラックマウント型のPCサーバー機の新製品であり、任意のOSやストレージソフトウェアを動作させてストレージを構築可能である。

顔画像から熱中症リスクを判定–ポーラ・オルビスHD、建設現場向けに実証実験

ポーラ・オルビスホールディングスは2月2日、同社のマルチプルインテリジェンスリサーチセンター、ポーラ化成工業、豊田工業高等専門学校(豊田高専)、建設現場向けのシステム開発を手がけるDUMSCOと連携し、「顔画像から熱中症リスクを判定するAI技術」の有用性を建設現場で検証するための取り組みを開始したと発表した。
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アナログ業務が多く残る国際物流の現場をデジタル化するプラットフォーム「Shippio」─Shippio | IT Leaders

日本発のオープンソースのプログラミング言語「Ruby」と、その開発フレームワーク「Ruby on Rails」。これらを用いて開発されたアプリケーションやサービスは数多あるが、その中から、特にすぐれたものを表彰するのが年次アワードプログラム「Ruby bizグランプリ」だ。本稿ではRuby biz Grand prix 2022の大賞に選ばれた2つのサービスのうち、国際物流プラットフォーム「Shippio(シッピオ)」(開発:Shippio)を紹介する。

Oracle CloudでRHELの動作を保証、レッドハットとオラクルが両社でサポート | IT Leaders

米レッドハット(Red Hat)と米オラクル(Oracle)は2023年1月31日(米国現地時間)、Oracle Cloudの仮想サーバー上でLinux OS「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)が動作することを保証し、両社でサポートすると発表した。ユーザーは、RHELをOracle Cloudに持ち込んで利用しやすくなった。オラクルは、「Oracle Cloudはオンプレミスからパブリッククラウドまで各種の場所で使えるので、RHELベースのワークロードをどこでも動かせるようになる」とアピールしている。

「丸亀製麺」の国内全823店舗にAI需要予測を導入、発注や仕込み量の適正化を見込む | IT Leaders

讃岐うどん専門店「丸亀製麺」などを展開するトリドールホールディングス(トリドールHD)は2023年2月2日、丸亀製麺の国内全823店舗にAIを活用した需要予測システムを導入すると発表した。気象データやPOSデータなどに基づいて、店舗ごとの日別、時間帯別の客数や販売数を予測する。これにより、スタッフの適正配置、これまでスタッフの知見で行っていた発注業務とうどんの仕込み量の最適化、空調の適正稼働、などが可能になるとしている。AI需要予測システムは、富士通の「Fujitsu Business Application Operational Data Management & Analytics 需要予測 SaaS」(ODMA需要予測)をベースに構築した。

ホワイトペーパーのデザインフロー(構成レイアウト・デザイン方針・素材)

効果のあるホワイトペーパーを作るには、デザインが非常に重要です。しかし、「どうデザインすべきかわからない…」「何から手をつけるべきかわからない…」といったお悩みのある方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ユーザーにとってわかりやすい、見てもらえるホワイトペーパーのデザインについて解説します。実際弊社で使用している構成イメージや、各社ホワイトペーパー事例も載せておりますので、ご参考になれば幸いです。

ホワイトペーパーデザインのフロー

ホワイトペーパーのデザインフローは、大きく以下の3つに分けられます。

  1. ホワイトペーパー全体構成の検討
  2. ページ内構成を検討し、ライティング
  3. デザインを行う

ポイントは、デザインから始めないことです。「ホワイトペーパーを作ろう」と思ってPCでソフトを開いて作業を始める前に、メモに全体構成を書き出してから、作業に入るようにしましょう。

この3つのフローに沿って一つ一つ詳細を見ていきましょう。

ホワイトペーパーの全体構成

では、ホワイトペーパーの全体構成を考えていきます。ホワイトペーパーの構成を考えるにあたって、「ストーリーライン」を意識することは非常に重要です。ストーリーがしっかりしていることで、ユーザーの読まない壁を突破することができ、感情移入してもらえて、さらに記憶にも定着しやすいというメリットがあります。

このストーリーラインを組むための基本的な流れは以下になります。この大枠の流れに沿って、実際に作成するホワイトペーパーの製品やターゲットに応じて具体的な内容を考えていきます。

要約

ホワイトペーパーを読むことで、どのような情報が手に入るのかを簡潔に表現します。ユーザーを惹きつけるために重要な部分ですので、情報の取捨選択をしてわかりやすくまとめましょう。

問題提起

ユーザーが抱えている悩みの根本原因を教えることで、新たな気づきを与えられる内容にしましょう。ここでは商品・サービスの内容はまだ記載せず、続きが気になる形で締めくくります。

解決策

問題提起した内容に対する解決策を提示します。ここでは、あなたの商品・サービスを利用することが最も適した選択である理由を説明する必要があります。データを用いながら、論理的に価値をしっかりと伝えましょう。

製品情報

具体的な製品の仕様、特徴、競合との比較やお客様の声を提供します。解決策の部分では伝えきれなかったベネフィットがあれば、ここで伝えましょう。

クロージング

最後にユーザーの行動を促す内容を伝えます。価格やアフターサポート、保証など、ユーザーが不安を感じる箇所は払拭するようにしましょう。また、問い合わせまでの導線がわかりづらいと、離脱の原因になります。どこに問い合わせるべきなのか、わかりやすく伝えましょう。

ホワイトペーパーのページ内構成

全体構成ができたら、ページ内の構成に入っていきます。因果関係の説明、特徴の説明(箇条書き)、フローの説明など、基本的なページ内レイアウトを検討しましょう。これは実際に弊社で使用しているページ構成の一例になります。

因果関係の説明

因果関係を説明する際は、ビフォーアフターがわかりやすい以下のようなページ構成がおすすめです。

特徴の説明(箇条書き)

箇条書きにしたものを、以下のようにまとめるとわかりやすくなります。最後にフリー素材サイトも紹介しているので、そちらも参考にしてください。

フロー

商品やサービスを使用する手順などを説明したい時には、矢印を活用しながら以下のようにフロー図で表現するのがおすすめです。

ホワイトペーパーのデザインを行う

ページ内構成を元にテキスト情報のライティングが終わったら、ホワイトペーパーの本デザインに入っていきます。配色やイラストはコーポレートカラーやブランディングと統一するようにしましょう。デザインツールは、PowerPointなど、普段使用しているもので問題ありません。また、可能なものは図解やインフォグラフィックを用いてデザインすると、グンとわかりやすくなります。

参考にしたい製造業のホワイトペーパーデザイン

特に弊社がサービス提供している製造業界のホワイトペーパー例を以下に紹介します。

・株式会社キーエンス
URL:https://www.keyence.co.jp/downloads/?mode=tg&q=&o=12

キーエンスはFA機器の総合メーカーです。

Webマーケティングに力を入れており、ホワイトペーパーの種類が非常に豊富です。課題解決のための商品紹介だけでなく、最新トレンドや導入事例なども掲載しています。

・株式会社神戸製鋼所
URL:https://kobelco-coating.com/jp/document/index.html

株式会社神戸製鋼所は、日本の大手鉄鋼メーカーです。自社ホームページにホワイトペーパーのページがあり、表面処理の一つである「PVDコーティング」について、基礎知識から装置の導入メリットまで詳しく掲載されています。

課題解決の提案から商品紹介までの流れが綺麗で、ユーザーが行動しやすい内容となっています。

・株式会社村田製作所
URL:https://article.murata.com/ja-jp/article/vision-and-technology-for-the-future-of-smart-cities

株式会社村田製作所は、電子部品メーカーです。自社ホームページ内に技術記事のコンテンツが読めるページがあり、中にはホワイトペーパーが最後に掲載されている記事があります。

概要は記事ページで読むことができ、さらに詳細を知りたい方はダウンロードが必要な構成になっています。

ホワイトペーパーデザインのコツ

では、ホワイトペーパーデザインのコツをお伝えしていきます。

共通のデザイン方針を策定しておく

社内で、共通のデザイン方針を策定しておくことで、統一感のあるホワイトペーパーが作成できます。

デザイン方針を決めるということはつまり、トンマナを決める必要があります。トンマナとは、トーン&マナーの略で、具体的には

  • 使用する色
  • 使用するフォント
  • イラストのテイスト

を統一すると良いでしょう。

フォントサイズに注意

ホワイトペーパーをスマホからダウンロードして見る人も多いです。フォントは可読性の高いゴシック体を選択し、フォントサイズにも注意が必要です。

タイトルは14px、リード文は12px、本文は11px以上にすると良いでしょう。強調したい部分はフォントサイズを大きくしたり、太字にしたり、強調デザインを活用して表現するとメリハリのあるホワイトペーパーになります。

カラーリングの注意点

ホワイトペーパーのカラーリングは、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3つを押えておくと見やすくなります。

  • ベースカラー:主に文字に使う基本の色
  • メインカラー:見出しやボックスの背景などに使う色
  • アクセントカラー:特別強調させたい箇所に使う色

ホワイトペーパーに使えるフリー素材サイト

ここからは、ホワイトペーパーに活用できる商用利用可なフリー素材サイトを5つ紹介していきます。

Icooon mono

リンク先:https://icooon-mono.com/

シンプルなモノクロアイコンが豊富に配布されています。色やサイズを自由に変えることができるため、資料にも使いやすくおすすめです。

ヒューマンピクトグラム2.0

リンク先:https://pictogram2.com/

人型のピクトグラムを使用したい時に、非常に役立つサイトです。非常口のあの人が活躍しています。

Tech pic

リンク先:http://tech-pic.com/

テック系のイラスト素材を無料でダウンロードできるサイトです。IT企業や製造業の方が使いやすいイラストが豊富にあります。

manypixels

リンク先:https://www.manypixels.co/gallery

さまざまなテイストのイラストが掲載されています。カラーツールから色を変更することも可能で、使い勝手の良さやイラストの幅広さが特徴です。

unDraw

リンク先:https://undraw.co/illustrations

シンプルでこなれ感のあるデザインのイラストが利用できます。こちらも色の変更が可能で、トンマナに合わせた素材を簡単にダウンロードできます。

DrawKit

リンク先:https://www.drawkit.com/

おしゃれで、ホワイトペーパーのレベルを上げてくれる素材が無料で利用できるサイトです。PSD形式で配布されているので、カスタマイズすることも可能です。

まとめ

今回は、ホワイトペーパーのデザインフローについて解説しました。ホワイトペーパーを作成する際は、いきなりデザインから入るのではなく、構成やレイアウト、カラーリングなどのデザインレギュレーションを策定してから、本デザインに入ることがポイントです。

ユーザー目線で見やすくわかりやすいホワイトペーパーを作成しましょう。

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オルビスの「組織とリブランディング両輪の改革に着手した取り組み」–「CNET Japan Live 2023」で2月3日登壇

CNET Japanは、大規模オンラインカンファレンス「CNET Japan Live 2023」を開催中だ。2月3日には、オルビスが、「組織とリブランディング両輪の改革に着手したオルビスの取り組み『未来志向』×『オープンマインド』を目指した組織風土改革」と題して登壇する。
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オプティム、契約書管理クラウド「OPTiM Contract」に英文契約書の解析機能を追加 | IT Leaders

オプティムは2023年1月31日、契約書管理クラウドサービス「OPTiM Contract」に、英文契約書の重要情報をAIで抽出してデータ化する機能を追加した。英文の契約書を管理する業務のコストやリスクを削減する。OPTiM Contractの価格(税別)は月額9980円(スタータープラン)から。

ダイレクトクラウド、AI-OCRを備えたクラウドストレージ「DirectCloud-OCR(β版)」をリリース | IT Leaders

ダイレクトクラウドは2023年2月1日、AI-OCR機能を備えたクラウドストレージ「DirectCloud-OCR(β版)」の提供を開始した。指定フォルダに請求書のPDFファイル群をアップロードすると自動でテキスト化する。同社の法人向けクラウドストレージ「DirectCloud」と、LINEのAI-OCRサービス「CLOVA OCR」の連携によってAI-OCR機能を提供する。

NTT Com、風の課題に挑むメトロウェザーとゼロイチ創出–とことん寄り添う共創プログラム「ExTorch」の手応え

NTT Comが、スタートアップ等の企業との共創で新規事業を創出するオープンイノベーションプログラム「ExTorch(エクストーチ)」を開始してから3年が経つ。その手応えや共創の実績をそれぞれのキーパーソンに聞いた。
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「Siri」はこんなときにも使える–便利な隠し機能7つを紹介

「iPhone」の音声アシスタント「Siri」は、アップデートを重ねるたびに賢くなっているのだが、どんなことができるのかは意外と知られていない。今回は、最新の「iOS」で使えるようになった音声コマンドも含め、Siriでできる意外で便利なことを7つ紹介する。
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