NTT-AT、ヘッダー情報を監視する軽量トラフィック可視化装置「@FlowInspector」を強化、設定を容易に | IT Leaders

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2023年6月8日、ネットワークトラフィック分析・可視化装置「@FlowInspector」(アットフローインスペクター)の新版「Ver.3.5」を発表した。同年7月から販売する。同装置の特徴は、パケットのヘッダー部だけを監視の対象とすることで、高価なパケットキャプチャ専用装置を使わなくてもフルレートの解析が可能な点である。新版では、UIを改善するなど運用保守機能を強化した。

マックスバリュ西日本、RPAとAI-OCRで年間4000時間を創出、100業務で104個のロボットが稼働 | IT Leaders

イオングループのスーパーマーケット運営会社、マックスバリュ西日本(本社:広島県広島市)は、RPAとAI-OCR(光学文字認識)を導入し、月あたり約340時間、年間でおよそ4000時間相当の人的リソースを創出した。RPAソフトウェア「BizRobo!」とAI-OCRソフトウェア「BizRobo! OCR with AI inside」を提供したRPAテクノロジーズが2023年6月8日に発表した。
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KDDI、ホワイトボックス型のルーターを商用で運用、50%の省電力化と40%の小型化を実現 | IT Leaders

KDDIは2023年6月8日、インターネットを接続するバックボーンネットワークにおいて、複数ベンダーのハードウェア/ソフトウェアを組み合わせた「オープンルーター」の運用を開始したと発表した。汎用のホワイトボックススイッチとOSを組み合わせている。従来のルーターと比べて約50%の省電力化と約40%の小型化を実現した。KDDIによると、通信事業者におけるオープンルーターの商用運用は国内初、世界では2例目という。今後、同ルーターの導入を拡大し、バックボーンネットワークのオープン化を目指す。

アップル「Vision Pro」を先行体験–既存のARやVRとは「明らかにレベルが違う」と感動した4つの理由

正直言って、実機を体感した瞬間、感動している自分がいた。これまでのデバイスとは明らかにレベルが違う。過去に試してきたデバイスの欠点や課題を見事にクリアしているのだ。アップルは他社製品をこれまで相当研究し、ダメ出しした上でApple Vision Proを開発してきたのだろう。
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ログ分析製品群「IBM Security QRadar Suite」、SIEMを補完する簡易分析ツールを追加 | IT Leaders

日本IBMは2023年6月8日、ログ分析ソフトウェア製品群「IBM Security QRadar Suite」を発表した。これまでQRadarブランドで提供してきたSIEMや統一管理ビュー製品などを、機能強化しつつパッケージ化した。新たに、SIEMよりも簡易に運用可能なログ分析ツール「QRadar Log Insights」も追加した。スイート製品だが、必要なソフトウェアだけ選んで購入可能。同年4月から提供している。

“The日本企業”におけるDX推進のポイント | IT Leaders

「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システム/IT部門の役割となすべき課題解決に向けて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見共有を促し支援するユーザーコミュニティである。IT Leadersはその趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加している。本連載では、同倶楽部で発信しているメンバーのリレーコラムを転載してお届けしている。今回は、田辺三菱製薬 チーフ・デジタル・オフィサー ファーマ戦略本部 デジタルトランスフォーメーション部長の金子昌司氏によるオピニオンである。

国内企業の54%が業務プロセス自動化を導入、API管理も急速に普及─ガートナー | IT Leaders

ガートナージャパンは2023年6月7日、国内企業におけるソフトウェア開発技術の利用状況に関する調査結果を発表した。主要な6種類のソフトウェア開発技術のうち「ビジネスプロセスオートメーション(BPA)」の利用率が54%と最多だった。1年以内に利用予定という回答を合算すると、調査した6種類すべてが50%を超えるか50%近くになる見込み。