英語SEO対策の基礎|クリック率(CTR)の上げ方

テクノポート株式会社の稲垣です。
海外Webマーケティング」サービスの責任者を務めています。

この記事では、英語でSEO対策における「クリック率(CTR)の上げ方」を解説します。

 

クリック率(CTR)とは?

SEO対策におけるクリック率(CTR: Click-Through Rate)とは「検索結果ページに表示されるWebサイトのリンクが、ユーザーによってどれだけクリックされているか」を示す指標です。(「検索結果ページ」とは、こちらのページです)

具体的には「CTR(%)=(クリック数 / 表示回数)× 100」で計算されます。例えば、あるウェブページのリンクが100回検索結果に表示され、そのうち5回クリックされた場合、CTRは5%になります。

クリック率(CTR)の決定要因

クリック率は以下の2つの要因により決定します。

  1. ページの検索順位
  2. ページのタイトル、ディスクリプション

1. ページの検索順位

以下のグラフは、横軸にCTR、縦軸に検索順位をとり、検索順位における平均のCTRを示したものです。(灰色の棒グラフが通常の場合、青色の折れ線グラフは「強調スニペット」ありの場合のCTRです)

Featured snippets CTR

出典:SEO CTR stats to inform your 2023 SEO strategy [SERP trends]

上記のグラフが示す通り、検索順位が高いほど、CTRも高くなることがわかります。原理は単純で、検索結果の上の方に表示されるページほど、ユーザーの目に留まりやすくクリックされやすいためです。

2. ページのタイトル、ディスクリプション

ページのタイトル、ディスクリプションとは、検索結果に表示される以下の表示です。

title, description

タイトルは、基本的に「title(タイトル)タグ」を設定することで、意図的に決定できます。一方、ディスクリプションは「description(ディスクリプション)タグ」の設定がそのまま採用されることもあれば、Googleが検索キーワードによって意図的に表示を変えることもあります。

 

クリック率(CTR)を上げるメリット

Webサイトへのアクセス数が上がる

クリック率が上がる一番大きなメリットは、Webサイトへのアクセスが多く集まることです。ただ一概にクリック率が高ければ高いほど良い、と言い切れないことに注意が必要です。

例えば、”industrial equipments“というキーワードでの検索行動を考えます。このキーワードで検索を行うユーザーの検索意図(検索者が検索によって解決したい課題)は、以下の2つに大別できます。

  1. “industrial equipments”について知りたい
  2. “industrial equipments”が欲しい(”industrial equipments”を扱っている会社を探している)

この場合、前者のユーザーは情報収集が目的であり、貴社のサイトに訪れたとしても、購買行動に結びつく可能性は低いと言えます。一方、後者のユーザーは購買を目的とした検索を行っているため、購買に結びつく可能性が高いユーザーであると言えます。

もし”industrial equipments”の購買を目的としている人にWebサイトを訪れてほしい場合、注力するべきことは、後者のユーザーからのクリック率を上げることです。たとえクリック率が低くとも、後者のユーザーからのクリックが集まっていればOKというイメージです。

そのため、やみくもにクリック率を上げようとするのではなく、ターゲットとするユーザーが抱えている課題を推測し、彼らがクリックしたくなるタイトルを考えることが重要です。

検索順位が上がる

これはあくまで私の予想です。Googleは、クリック率が高い記事ほど検索結果の上位に表示していると考えられます。

なぜなら「クリック率が高いページ=検索者が求めるページ」と解釈できるためです。検索者が求めるページを優先的に上位に表示することで、検索者が満足し、またGoogleを使いたいと思ってもらえる可能性があります。

したがって、このようなアルゴリズムを採用することは、検索者にもGoogle側にもメリットがあります。ただし、タイトルだけが魅力的で、中身に内容がない(検索者を満足させることができない)ページは、一時的に順位は上がっても、すぐに他のページに抜かされると思います。

クリック率(CTR)改善の進め方

私は、以下の5つのステップでクリック率の改善を行います。

  1. ページの選定
  2. キーワードの洗い出し
  3. 原因の仮説を立てる
  4. ページタイトルを変更
  5. 効果検証

STEP 1. ページの選定

まず、クリック率を改善するべきページを選定します。クリック率を改善するべきページとは、以下の3つの条件を満たすページであると考えます。

  1. 対策キーワードでの検索結果が10位以内である(すでに検索結果の1ページ目に表示されている)
  2. 対策キーワードでのクリック率が、その順位における平均のクリック率より低い
  3. クリック率の改善が見込める(指名検索に使用されるキーワードではない)

3の条件については、会社紹介ページ、TOPページなど、ユーザーが貴社を名指しで指名し検索しているキーワードを除くという意味です。これらのページは、タイトルを変えることによるクリック率の向上が見込めないページであるためです。

1と2の条件を満たしているかどうかは、Googleサーチコンソールを使って確認します。Googleサーチコンソールの「検索パフォーマンス」メニューを選択し、任意の期間を選びデータをエクスポート(出力)します。すると以下のような表がダウンロードできます。(キーワードは仮の値を入力しています)

上位のクエリ クリック数 表示回数 CTR 掲載順位
keyword 1 72 7,410 0.97% 6.14
keyword 2 36 130 27.69% 1.25
keyword 3 30 418 7.18% 2.44
keyword 4 20 1,346 1.49% 7.97
keyword 5 18 128 14.06% 1.94
keyword 6 18 94 19.15% 1.68
keyword 7 14 113 12.39% 2.86
keyword 8 12 1,073 1.12% 5.19
keyword 9 11 2,239 0.49% 8.22

この表におけるそれぞれの指標は以下を意味しています。

  • 上位のクエリ:ユーザーが検索に使用したキーワード
  • クリック数:クエリ(1列目)のキーワードが検索された際に、Webサイト内のページがクリックされた回数
  • 表示回数:クエリ(1列目)のキーワードが検索された際に、Webサイト内のページが検索結果に表示された回数
  • CTR:クエリ(1列目)のキーワードが検索された際に、Webサイト内のページがクリックされた確率(クリック数/表示回数×100%)
  • 掲載順位:クエリ(1列目)のキーワードが検索された際の、Webサイト内のページの平均検索順位

この表の中で特に注目すべき数字は、4列目の「CTR」と5列目の「掲載順位」です。ここで先に述べた3つの条件の1と2を確認します。

例えば、2行目の”keyword 1″の4列目の「CTR」と5列目の「掲載順位」を見てみます。このキーワードは、平均検索順位が6.14位であるため、CTRは4%程度が見込める位置にランクインしていると言えます。(先に紹介した検索順位とCTRの相関を示したグラフをご覧ください)

したがって、現在のCTR、0.97%は検索順位から考えると低い数字であると言えます。つまりこのキーワードは、先に紹介した条件1と2を満たすキーワードであると言えます。また、このキーワードが貴社の社名や製品名などの固有名詞ではない場合、3つの条件をすべて満たしたページであると言えます。

この手順で、CTRを改善するべきページを選定します。またこのページの中でも、特に改善の優先度が高いキーワードを「メインキーワード」とします。今回の場合、表示回数が最も多い “keyword 1″をメインキーワードとして設定することが妥当であると言えます。(基本的に表示回数が多いキーワードほど、CTR改善の影響が大きいため、メインキーワードにふさわしいと言えます)

STEP 2. キーワードの洗い出し

次に、1で選定したページにおいて、現在当該のページで検索結果に表示されている他のキーワードを確認します。その際、掲載順位が10以内のキーワードを以下の2種類に大別します。

  1. (検索順位に対して)CTRが低いキーワード
  2. (検索順位に対して)CTRが高いキーワード

具体的には、1のステップで選定したページにフィルターをかけ、もう一度Googleサーチコンソールで上記の表をエクスポート(出力)します。(手順は先ほどと同様で、Googleサーチコンソール内で、ページのフィルターをかけて先ほどと同じ表を出力してください)

すると、先ほどと同じように以下の表が出力されます(キーワードは仮の値を入力しています)。

上位のクエリ クリック数 表示回数 CTR 掲載順位
keyword 1 72 7,410 0.97% 6.14
keyword 1.1 18 281 6.41% 2.8
keyword 1.2 14 280 5% 2.96
keyword 1.3 12 2,573 0.47% 7.48
keyword 1.4 11 2,239 0.49% 8.22
keyword 1.5 6 391 1.53% 3.3
keyword 1.6 6 101 5.94% 2.9
keyword 1.7 5 187 2.67% 6.7
keyword 1.8 5 71 7.04% 5.9

この表における2行目は、先ほどの表と同じキーワードです。この表を見ながら先ほどの分類にしたがってキーワードを大別し、それぞれの分類のキーワードに対して次のような対策を取ります。

  1. (検索順位に対して)CTRが低いキーワード:CTRの改善を行うメインキーワード “keyword 1″と合わせて、対策できる余地がないか検討する
  2. (検索順位に対して)CTRが高いキーワード:CTRの改善を行うメインキーワード “keyword 1″によって、CTRが下がる可能性がないか検討する

前者は、具体的には、3行目の”keyword 1.1″、4行目の”keyword 1.2″、などの(検索順位に対して)CTRが低いキーワードについて、メインキーワード “keyword 1″の対策と合わせてCTRの改善できる余地があるか考慮するという意味です。

後者は、具体的には、最後の行の”keyword 1.8″など、(検索順位に対して)CTRが高いキーワードにについて、メインキーワード “keyword 1″の対策によってCTRが落ちる可能性があるか考慮するという意味です。

このような確認を行う理由は、一つのキーワードだけを意識してCTRの改善を行うと、他のキーワードでCTRが悪化し、ページ全体としてCTRが悪化してしまう可能性があるためです。したがって、CTRの改善を行う際は、上記のようなキーワードも複合的に考慮し、ページ全体としてCTRを上げるためのページタイトルをつけることが重要です。

STEP 3. 原因の仮説を立てる

次に、(検索順位に対して)CTRが低いキーワードについて、現在CTRが低くなっている原因を考えます。この工程では、まず優先的にCTR改善を行うメインキーワードで検索し、検索結果に表示されるページを確認します。

検索結果を見るとよくわかりますが、CTRは他社サイトとの比較によって決定します。

例えば、自社のページに魅力的なタイトルをつけていると思っていても、自社と同じようなタイトルの他社サイトが上位に表示されている場合、そのページはクリックされづらいと言えます。なぜなら、同じようなタイトルのページが2つある場合、単純に検索順位が高いページがクリックされやすいためです。

したがって、自社のページを以下のような観点から確認し、現在のページタイトルの問題点を洗い出します。

  • 独自性のあるタイトルになっているか(上位表示されている他社のページとタイトルが被っていないか?)
  • サイトに訪れてほしいユーザーが求める情報がページ内に含まれていることを暗示できているか?
  • 簡潔でパッと見て意味が理解できるか?

STEP 4. ページタイトルを変更

次に上記で洗い出した課題を元に、改善策を考えます。改善策を考える際の具体的なテクニックは、記事の後半で説明します。

ここで注意するべきことは、タイトルの変更によって、STEP 2で分類分けした2つのキーワードに与える影響です。つまりメインキーワードでは、CTRが改善しそうだが、その他のキーワードでは、CTRが下がってしまいそうな場合、その改善案は優れたものではないと言えます。

同様に、メインキーワードでも、その他のキーワードでもCTRの改善が見込めそうな改善案は、優れたものであると言えます。もちろん、タイトルの変更により全てのキーワードに対するCTRが上がることは考えにくいため、メインキーワードを中心に、特に注力したいキーワードを軸にタイトル改善案を考えます。

ここで考えた改善案を当該のページに設定します。合わせて、Googleサーチコンソールでインデックス登録のリクエストも行いましょう。変更したページタイトルが、早く検索結果に反映させるためです。

STEP 5. 効果検証

変更したページタイトルによって、CTRが上がったのか検証します。

検証のために必要な期間は、約1ヶ月〜3ヶ月程度です。これは検索ボリュームに応じて、データの蓄積速度が変わるため、それまでのデータと比較するために十分なデータが取れるだけの期間が必要になります。

ここで、意図通りCTRが改善しなかった場合、再度STEP 3で洗い出した課題を見直し、別の改善策を実行します。このステップを繰り返すことで、CTRを改善します。

 

英語ページのクリック率(CTR)を上げるタイトル付け方

最後に、英語ページのクリック率を上げるタイトルの付け方を4つ紹介します。

テクニック1. タイトルは検索キーワードから始める

基本的に、ページのタイトルはユーザーの検索キーワードを含めることはもちろんですが、そのキーワードから始まるものをつけたほうがクリック率は上がりやすい傾向があります。

例えば、貴社が精密切削加工(precision cutting)を提供する会社で、精密切削加工のサービス紹介ページにつけるタイトルとして、以下の2つを考えました。

  • Precision Cutting: Upgrade your Products with Our Service
  • Upgrade Your Products with Our Precision Cutting Service

上記の2つのタイトルは、同じようなメッセージを伝えていますが、私の経験則では、前者のタイトルの方がクリック率が高いと言えます。なぜならユーザーは、”precision cutting”という検索キーワードを使用しているため、当該のキーワードがパッと見て入っているページをクリックする可能性が高いと考えられるからです。

実際にこのタイトル変更を行うだけでも、CTRが5%以上改善した事例もあり、再現性が高い改善方法だと思います。

テクニック2. 短縮表現を活用する

ページのタイトルを、簡潔で直感的にわかりやすくするために、短縮表現を使う方法があります。

短縮表現とは、以下のような表現方法です。

種類 方法 具体例
頭文字 各単語の最初の文字だけで表す方法 HVAC: Heating, Ventilation, and Air Conditioning
略語 一部の文字を省略する手法 Information: Info.
Number: No.
記号・数字 文字の代わりに記号や数字を使用する方法 and: &
B to B: B2B
シンプルな表現 シンプルでわかりやすい表現を使う Understanding the Basics of ~: ~ 101, The ABCs of ~
Difference between A and B: A vs. B

このテクニックを使う際に注意することは、対策する検索キーワードに対して省略表現を使用しないことです。Googleにきちんと対策キーワードを伝えるためにも、対策する検索キーワードは正確な表現でタイトルに含めることをおすすめします。

あくまで、これらの表現は、対策する検索キーワード以外の場所で使い、タイトルを簡潔にするためのテクニックとして使う方が安全だと思います。

テクニック3. 主題+副題方式を使う

英語では「:(コロン)」を使うことで、タイトルを主題と副題に分けることができます。

例えば、先ほどの例同様に貴社が精密切削加工(precision cutting)を提供する会社で、精密切削加工のサービス紹介ページにつけるタイトルとして、以下の2つを考えました。

  • Precision Cutting: Upgrade your Products with Our Service
  • Precision Cutting Service for Next-level Quality Products

前者と後者でメッセージは同じですが、前者の方が主題と副題を使用することで、タイトルにメリハリが出ます。(少なくとも私はそう感じます)このようなタイトルとつけることで、ユーザーが直感的にページの意味を理解できると思います。(実際このようなタイトルの付け方はよく見かけます)

テクニック4. 疑問文を使う

特にブログ系のページで有効なテクニックとして、疑問文を使う方法があります。

ここでも、先ほどの例と同様に貴社が精密切削加工(precision cutting)を提供する会社で、今回は、精密切削加工に関する基礎知識をまとめたブログページにつけるタイトルとして、以下の2つを考えました。

  • “What is Precision Cutting? A Beginner’s Guide to the Fundamentals
  • A Beginner’s Guide to Precision Cutting Techniques

こちらも両者のメッセージは同じですが、前者のタイトルはまさに読者の頭の中の疑問がそのままタイトルとして現れているため、ドンピシャな疑問を持つユーザーからのクリック率が上がりやすいと考えられます。実際に、海外のブログ系の記事では上記のような疑問文形式のタイトルのページをよく見かけます。

まとめ

英語SEO対策におけるクリック率の上げ方について解説しました。CTRは一気に全てのページを改善するのではなく、まずは1つのページで取り組んでみることで、感覚がつかめると思います。

SEO対策においては、検索順位に加えてCTRも改善することで、検索からの流入も増え、検索順位の向上も見込めます。時間と労力をかけて作ったページを無駄にしないためにも、CTRも重要な指標の一つとして認識いただければと思います。

弊社(テクノポート株式会社)では、製造業向けの「海外SEO対策コンサルティング」サービスを提供しています。
無料相談」も実施していますので、お気軽ににお声がけいただければ嬉しく思います。

The post 英語SEO対策の基礎|クリック率(CTR)の上げ方 first appeared on モノカク.

デロイト トーマツ 、AIのユースケース別にコンサルティングを提供 | IT Leaders

デロイト トーマツ コンサルティングは2023年7月6日、AIの具体的なユースケースごとにコンサルティングサービスを提供すると発表した。マーケティング&セールスやリスクモニタリングなど7つの分野の適用ケースについて50件以上のユースケースをWebサイトで示すと共に、ユースケースに合わせたAIの適用をワンストップで支援する。
Posted in AI

情報システム子会社の課題1位は「人材不足」、現場の回答48%が親会社の回答36%を上回る─IDC | IT Leaders

IDC Japanは2023年7月6日、国内企業の情報システム子会社に関する調査結果を発表した。情報システム子会社と親会社は共に、情報システム子会社における人材不足や新規テクノロジーの対応遅れなどを課題として認識していることが分かった。

SBI生命、コールセンター業務に自然言語検索「Amazon Kendra」を導入、保険商品などの情報入手を容易に | IT Leaders

SBI生命保険(本社:東京都港区)は2023年7月6日、コールセンター業務を省力化するため、検索エンジンサービス「Amazon Kendra」を同年6月27日に導入したと発表した。約款、パンフレット、Q&A、規程類などを検索する。コールセンターのオペレーターは、セルフボット機能を介し、保険商品や契約保全サービスに関する情報を簡単に見つけられるようになった。

NEC、1つのGPUで動作する、軽量な130億パラメータの日本語大規模言語モデルを開発 | IT Leaders

NECは2023年7月6日、日本語の大規模言語モデル(LLM)を開発したと発表した。同社が挙げる特徴は、日本語能力の高さと、130億パラメータと軽量ながら性能が高いこと。NECは、同LLMをすでに社内業務で活用している。社内システム開発におけるソースコード作成工数を80%削減するなど、各種の成果を挙げている。また、LLMをユーザーの業務に適用するサービス群「NEC Generative AI Service」も提供する。生成系AI関連事業において今後3年間で約500億円の売上を目指す。
Posted in AI

「Threads」さっそく触ってみた–Twitterとの違い、登録方法や使い方を解説

4日にフェイスブックやインスタグラムを運営する米メタ社が発表した、ツイッターの競合となる新SNS「Threads(Threads)」。日本時間の7月6日午後11時スタートと発表されていたのですが、前倒しでのサービス開始となりました。そこで早速触ってみましたので、その利用方法と、特徴をお伝えします。
Posted in 未分類

国のルール変更、アナログ廃止をビジネスチャンスに–小林史明衆院議員が行政のデジタル化を解説

本誌CNET Japanが主催するオンラインセミナー「CNET Japan Live 2023」が、2月1日から28日まで、1カ月間にわたって開催された。テーマは「共創の価値を最大化させる『組織・チーム・文化づくり』」。新規事業開発や共創、あるいは組織風土の改善などに取り組んできた企業らが、その経験をもとに成功のヒントを明かす20のセッションからなるイベントだ。
Posted in 未分類

「iPhone 15」、バッテリー容量が大幅増か

iPhoneの次期モデルである「iPhone 15」について、バッテリー容量が大幅に増えるとのうわさを、中国メディア「IT之家」が伝えている。これが事実なら、現行モデルから約12〜18%の大幅な容量アップが実現する。
Posted in 未分類

シャープ、黒字化に向けテコ入れにきた人物とは–「非常に重要な局面」中堅社員と徹底議論

シャープの親会社である鴻海科技集団(Foxconnグループ)会長の劉揚偉氏が、7月3~5日に、大阪府堺市のシャープ本社を訪れた。企業の根底となる企業風土や存在意義、事業領域を共有し、次なる時代に進むべき方向性について、意見交換することを目的に中堅社員との座談会などを実施した。
Posted in 未分類

NEC印西データセンター、AzureとAWSに次いでOracle Cloudへの構内/閉域網接続を開始 | IT Leaders

NECは2023年7月5日、NEC印西データセンターにOracle Cloud Infrastructure(OCI)との接続拠点を同年7月1日に開設したと発表した。ユーザーは、データセンターのサーバーから構内LANを介してOCIとの接続拠点に接続し、閉域アクセスが行える。すでに構内接続拠点を設置済みのMicrosoft AzureとAmazon Web Services(AWS)と合わせ、3つの主要パブリッククラウドの接続拠点を備えた形である。

住友生命、人事統合システム「LaKeel HR」を導入、採用・入社手続き・労務管理を効率化 | IT Leaders

住友生命保険は、デジタル化による事務効率化を図るため、ラキールの人事統合システム「LaKeel HR」を導入した。2021年12月に営業職員の採用選考・入社手続きで利用を開始し、2022年4月から2023年6月にかけて全職員の労務管理事務における申請・承認業務で利用を開始した。ラキールが2023年7月5日に発表した。

東電PGと日立、異なる地域のデータセンターに計算負荷を分散させて電力効率を高める実証実験 | IT Leaders

東京電力パワーグリッド(東電PG、本社:東京都千代田区)と日立製作所は2023年7月5日、異なる地域のデータセンターに計算負荷を分散させる制御によって電力効率を高める技術を確立したと発表した。例えば、太陽光発電量が不足するエリアのデータセンターから、太陽光発電が過剰なエリアのデータセンターへと計算負荷をシフトする、といった具合である。両社は、このための実証実験を2022年10月12日から2023年3月7日にかけて共同で実施した。

「Pixel Fold」と「Galaxy Z Fold4」を比較–お勧めユーザー別に特徴を紹介

間もなく、グーグルの折りたたみスマートフォン「Pixel Fold」が発売される。ライバル機の「Galaxy Z Fold4」もほぼ同じ価格帯で、両者ともそれなりの魅力があるので、どちらを買うか迷っている読者も多いだろう。それぞれの特徴をもとに、お勧めできる条件をまとめてみた。
Posted in 未分類

NICT、日本語に特化した400億パラメータの大規模言語モデルを試作 | IT Leaders

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は2023年7月4日、Webから収集した350GBの日本語Webテキストだけを使って、400億パラメータの大規模言語モデルを開発したと発表した。現在、さらに大規模な1790億パラメータの大規模言語モデル(OpenAIのGPT-3と同等規模)を学習中。学習用テキストの大規模化にも取り組んでいる。
Posted in AI

アカマイ、動的なWebリクエストをエッジ処理で高速化するMacrometa GDNを提供 | IT Leaders

アカマイ・テクノロジーズは2023年7月5日、説明会を開き、同社のIaaSから提供している米マクロメタ(Macrometa)のエッジコンピューティング事業について説明した。Web APIやデータベースアクセスを伴う動的なWebリクエストの処理を、エンドユーザーに近いエッジサイトで実行することで、少ない遅延でWebアプリケーションを利用できるようにする。米アカマイが2022年に買収した米リノード(Linode)のIaaSを使って提供しているサービスである。

TBSテレビ、ゲーム事業に本格参入へ–「TBS GAMES」ティザーサイトを開設

TBSテレビは7月5日、ゲーム事業に本格参入することを発表。TBS GAMESのティザーサイトを公開した。TBS GAMESでは「まだ見ぬ最高の“時”をゲームで」をコンセプトに、モバイル、PC、アーケード、カード、ボードゲームなど、ユーザーにとって最適な形で「心揺さぶるゲーム体験」の提供を目的としている。
Posted in 未分類

受注に繋がる導入事例の構成テンプレートを紹介

こんにちは。テクノポートの卜部です。製造業において、導入事例のページは問い合わせ数アップにつながる重要なコンテンツです。

しかし、「作ったことがないため、作り方がわからない…」「本当に問い合わせや受注が増えるのか、よくわからない…」という方もいらっしゃるかと思います。

そこで、企業の特徴や強みに合わせて活用できる導入事例ページのテンプレートをご紹介します。これらのテンプレートを使うことで、さくっと導入事例が作れるようになるので、ぜひ読んでいただけたら幸いです。

なぜ導入事例は効果的なのか

まず、導入事例ページを作ることによるメリットを3つ解説します。

信頼性が上がる

何かを購入するとき、口コミを事前に確認するという方は多いのではないでしょうか。

同じように、導入すべきか迷っている見込み顧客にとって、実際に導入した企業の声は重要な検討材料です。製品やサービスの価値が企業の声により実証されるため、見込み顧客側からの信頼度が高まります。

実際に導入する一押しになる

見込み顧客が、導入事例に載っている企業や組織と同じ状況に置かれた際に、製品やサービスがどのように役立つのかを知ることができます。

「こんなふうに課題を解決できるんだ!」と理解できる、詳細な活用イメージは、実際に導入するための一押しになります。

販売プロセスをスムーズに進めることができる

「導入企業がどのように活用しているのか」を理解した状態での問い合わせが増加し、販売プロセスをスムーズに進めることができます。つまり、受注確度の高い見込み顧客に集中して営業ができるようになります。

企業の課題解決をアピールできる導入事例テンプレート

多くの製造業は、生産性や品質、コスト、新規開拓などの課題を抱えています。こういった課題を、自社の商品やサービスによって解決できることをアピールするストーリーは、導入事例における一般的な構成です。

目的と期待できる効果

通常のコーポレートサイトでは、製品やサービスを軸にした情報が掲載されていますが、業界や企業の具体的な課題とそれに対するソリューションにまで言及されているケースは多くありません。顧客目線の情報を導入事例として公開すれば、個々の企業により具体的な検討を誘発させることができるでしょう。

導入企業への質問項目の例

  • 導入企業が持っていた課題は何か
  • 当社を知ったきっかけ
  • 商品・サービスの導入によりどのように課題を解決できたか
  • 商品・サービスに対する社内のフィードバック内容

ページ構成のテンプレート

  1. 会社概要の説明:導入企業の事業内容を簡単に説明します。
  2. 直面していた課題:導入企業が抱えていた課題や、なぜその課題を解消するための投資を行うに至ったかを説明します。
  3. 課題解消のための情報収集:対象製品やサービスの情報収集をどのように行ったか、また、情報収集を通じて得た選定基準やポイントも説明します。
  4. どうやって当社を知ったか:当社を知った方法やきっかけ、また、そのときの第一印象を説明します。
  5. 当社を選んだ理由:当社への発注の決め手となったことは何かを説明します。
  6. 導入よる課題解消と効果:導入によって抱えていた課題がどのような形になったか、またその効果を具体的な数値を交えて説明します。
  7. 導入への社内外からの評価:導入後の社内外からの評価や、導入前に抱いていた印象に対するギャップや発見などを説明します。
  8. 他企業へのアドバイス:当製品やサービスを導入しようとしている他の企業へのアドバイスがあれば説明します。

他社との差別化をアピールできる導入事例テンプレート

どの企業の商品・サービスにするか悩んでいるが、どれも選ぶに足るだけの要素がない、という状況の見込み顧客に対して有効なテンプレートです。

目的と期待できる効果

競合が多い商品・サービスを取り扱っている場合、他社との違いをしっかり伝えることで、見込み顧客に選んでもらえる確率が上がります。また、情報を整理することで自社の強みを再確認するきっかけにもなります。

導入企業への質問項目の例

  • 選定時に重要視したポイント
  • 導入の決め手となったのは何か
  • 他に比較した商品はあるか(事例には掲載しませんが、参考までに聞いてもよいでしょう)

ページ構成のテンプレート

  1. 会社概要の説明:導入企業の事業内容を簡単に説明します。
  2. 選定時の基準・ポイント:導入企業が持っている、商品・サービスを選ぶ際の基準を説明します。
  3. 当社を選んだ決め手:当社への発注の決め手となったこと、意思決定までのプロセスを説明します。
  4. 活用方法:業務上どのように活用しているのか、具体的に説明します。
  5. 活用した所感:活用してみてどうだったのか、社内のフィードバックを説明します。
  6. 他企業へのアドバイス:当製品やサービスを導入しようとしている他の企業へのアドバイスがあれば説明します。

具体的な活用方法を紹介する導入事例テンプレート

導入企業が、商品・サービスを実際にどのように活用しているのかを伝えられるテンプレートです。写真や動画を掲載すると、わかりやすいコンテンツになるでしょう。

目的と期待できる効果

製品・サービスを導入することで、従来の業務フローがガラッと変わる場合、見込み顧客は「本当にうまく活用できるのか」という不安を抱くでしょう。具体的な活用方法を導入事例に掲載することで、その不安を払拭できます。

導入企業への質問項目の例

  • どのように活用しているのか
  • 使いやすさはどうか
  • 使用するにあたり、つまずいたポイントはあるか
  • 独自に工夫している点はあるか

ページ構成のテンプレート

  1. 会社概要の説明:導入企業の事業内容を簡単に説明します。
  2. 活用シーンと活用方法:業務上どのようなシーンでどのように活用しているのか、具体的に説明します。
  3. 活用した所感:活用してみてどうだったのか、社内のフィードバックを説明します。
  4. 導入の効果:数字を使って定量的に、導入効果を説明します。
  5. 独自に工夫している点:導入企業が得たノウハウや、うまく活用している方法があれば、説明します。

活用イメージを一新できる導入事例テンプレート

新規顧客を開拓していきたい場合、商品・サービスとあまりイメージが結びつかない業界の企業にインタビューをしてみましょう。これまでにはない、新たなアイデアを持った見込み顧客からの問い合わせがくる可能性が高まります。

目的と期待できる効果

商品・サービスがまだ普及していない業界に、導入イメージを持ってもらえるというメリットがあります。固定化されたイメージを変えることができます。

導入企業への質問項目

  • 導入企業が持っていた課題は何か(業界特有の課題を聞く)
  • この​​商品・サービスを導入した目的
  • この​​商品・サービスを導入した経緯

ページ構成のテンプレート

  1. 会社概要の説明:導入企業の事業内容を簡単に説明します。
  2. 導入前に抱えていた課題:導入企業が抱えていた課題やなぜその課題を解消するための投資を行うに至ったかを説明します。
  3. 解決方法を模索したプロセス:対象製品やサービスの情報収集をどのように行ったか、また、情報収集を通じて得た選定基準やポイントも説明します。
  4. 導入の決め手:当社への発注の決め手となったことを説明します。
  5. 導入後の効果:数字を使って定量的に、導入効果を説明します。
  6. 今後の展望:商品・サービスを活用し、今後どのようなことをやりたいかを説明します。

まとめ

導入事例のコンテンツは、テンプレートを用意しておくことで、効率的に制作できます。また、一度制作した導入事例はホームページに掲載することはもちろん、展示会でのチラシや営業資料、セールスレターや広告などに使用できます。

今回ご紹介した4つのテンプレートの中から、自社の状況・目指す状態にマッチするものを選び、ぜひ参考にしながら制作してみてください。

The post 受注に繋がる導入事例の構成テンプレートを紹介 first appeared on モノカク.

「業務プロセスの見直しから始める、真の経営改革を」─Celonis村瀬将思社長 | IT Leaders

2011年の創業以来、プロセスマイニング(Process Mining)市場をリードしてきた独Celonis。近年は日本市場への注力を加速させている。日本法人代表取締役社長の村瀬将思氏は、2023年6月13日に開催したプライベートコンファレンス「Celonis World Tour 2023 東京」で、「日本を明るく、元気にすることがCelonisの仕事」と、プロセスマイニングツールおよび実行環境「Celonis EMS」導入による生産性向上を訴えた。

IWI、クレジットカード加盟店契約業務のASP基盤をOracle CloudのVMware環境に移行 | IT Leaders

インテリジェント ウェイブ(IWI)は、ASP型のアクワイアリング(クレジットカード加盟店開拓)サービス「IOASIS」の提供基盤にパブリッククラウドを採用した。2023年4月以降の新規ユーザーに対し、これまで同社がオンプレミス環境で提供していたASP基盤を、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上のVMware仮想化プラットフォーム/Oracle Databaseから提供する。これにより、サービス導入期間を約30%短縮した。日本オラクルが2023年7月4日に発表した。

SAPジャパン、スキル管理システム「Skillnote」を製造業向けにグローバルで提供開始 | IT Leaders

SAPジャパンとSkillnoteは2023年7月4日、製造業向けスキル管理システム「Skillnote」を、SAPの業界特化型のクラウドサービス「SAPインダストリー・クラウド・ソリューション」の1つとして、世界各国の製造業を対象に提供開始すると発表した。人材スキルデータをSAP生産系システムに連携させることで、設計・製造工程において人材を最大限に活用できるようにする。

シャープ、新組織で挑む「開源」の加速–大幅赤字SDPの今後の方針

シャープの呉柏勲(Robert Wu)社長兼CEOは、7月4日、社内イントラネットを通じて、従業員向けのCEOメッセージを発信した。同メッセージは、呉社長兼CEOが定期的に発信しているもので、今回は、「全社一丸となって“開源”を加速しましょう」と題し、株主総会での経営陣に対する厳しい意見を受けて決意した新たな覚悟や、今後の成長戦略、新組織体制などについて触れた。
Posted in 未分類

TDCソフト、ユーザー企業へのアジャイル開発の導入を支援、専門の事業部門を発足 | IT Leaders

SIベンダーのTDCソフトは2023年7月4日、会見を開き、ユーザー企業のアジャイル開発を支援する事業部門「エンタープライズアジャイル事業本部」を発足させたことを発表した。アジャイル開発のコンサルティングとトレーニングから、必要に応じて既存の事業部門のエンジニアによる伴走やシステム構築まで、アジャイルによるシステム開発全般を支援する。専任メンバーは10人程度で、今後増やす。費用は個別見積もりだが、ユーザー側のメンバー15~30人で、約3カ月の準備期間(トレーニング)までで1000~3000万円程度。

3D制作ツール「Unreal Engine5」を使用するガンダムアニメ新作「復讐のレクイエム」

バンダイナムコフィルムワークスは7月3日、3D制作ツール「Unreal Engine5」を使用して制作する新作オリジナルアニメーション「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」を発表。世界配信向けに全6エピソード(30分×6話)の作品として制作するという。
Posted in 未分類

NRI、金融機関の基幹システムをローコードツール「Oracle APEX」で開発、開発/テスト期間を3割削減 | IT Leaders

野村総合研究所(NRI)は2023年7月4日、金融機関の基幹システムをローコードで開発したと発表した。同システムは、2023年2月に稼働している。ローコード開発の効果として、開発/テスト工程の期間を3割短縮した。ローコード開発ツールには「Oracle APEX」(Oracle Application Express)を利用した。

データ統合ツール「Insight Governor」に新版、大規模言語モデルで名寄せの精度を向上 | IT Leaders

インサイトテクノロジーは2023年7月4日、データ統合ツール新版「Insight Governor Ver.1.1」を発表した。同年7月から提供している。各部署に分散しているデータを統合して活用するために必要な機能群を一通り提供するツールである。具体的には、データのカタログ化、名寄せ、データの匿名化といった機能群を提供する。新版では、既存の大規模言語モデル(LLM)をファインチューニングしたAIを活用し、名寄せ機能の精度を高めた。

DB操作ツール「SI Object Browser for Oracle」新版、ChatGPT連携でSQLを自動整形 | IT Leaders

システムインテグレータは2023年7月4日、DB操作/開発支援ツール新版「SI Object Browser for Oracle 23.1」を発表した。同年7月31日から販売する。新版では、ChatGPT APIを利用してSQLを自動で整形する機能を追加した。SQL整形作業を省力化する。価格(税別)は、1ライセンス4万6500円(保守料は2年間で1万8600円)など。ChatGPT連携機能により、売上の拡大を見込む。販売目標は、SI Object Browserシリーズ全体で、3年間で約25億円。

Twitterの閲覧制限でユーザーが混乱中

Twitterユーザーに1日の閲覧件数の制限が課された。CEOのイーロン・マスク氏によると、外部サービスによるデータの大量取得に対する措置で、一時的なものだという。
Posted in 未分類

TIS、チャットボット作成サービス「Dialog Play」がAzure OpenAI Serviceと連携 | IT Leaders

TISは2023年7月3日、チャットボット作成サービス「Dialog Play」に、Azure OpenAI Serviceと連携する機能(ベータ版)を付与すると発表した。FAQ(よくある質問と回答)に登録していない未知の語彙に対して、人間らしい自然なコミュニケーションが可能になる。2023年7月にベータ版を提供し、同年10月に正式版をリリースする予定。

顔認証による会議室予約/スマートロック解錠システム「ピッコネ」─凸版印刷などが開発 | IT Leaders

凸版印刷は2023年7月3日、顔認証入退室管理システム「ピッコネ」を発表した。Photosynth、TRIBAWLと技術を持ち寄って開発したシステムで、顔情報だけで時間単位の会議室の予約やスマートロックと連携したドアの解錠が可能である。販売代理店は、凸版印刷のグループ会社であるトッパン・コスモ。2023年10月から一般販売(企業向け)を予定している。価格は個別見積もりで、販売目標として2025年度までに関連事業も含めて5億円を掲げる。

TweetDeck、「認証」必須に–新バージョンをTwitterが正式公開

Twitterは日本時間7月4日朝、TwitterDeckの新バージョンを正式に公開した。また、今後TweetDeckにアクセスするには、30日以内にユーザーが認証を取得する必要があるとも明かした。つまり、TweetDeckは有料サブスクリプションの「Twtter Blue」加入者専用の機能となる模様だ。
Posted in 未分類

「アイマス」765 ミリオンスターズMRライブで見た“劇場公演を現実に体感できる空間”

CNET Japanの編集記者が気になる話題などを紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。今回は7月1日と2日に東京都の神田スクエアホールにて行われた、「アイドルマスター ミリオンライブ!」をテーマとした、3DCGによるMRライブイベント「765 MILLIONSTARS LIVE 2023 Dreamin’Groove」の模様をお届けする。
Posted in 未分類

セキュリティリスクを可視化する「Trend Vision One」が生成系AIを搭載、アラートや攻撃内容を解説 | IT Leaders

トレンドマイクロは2023年7月3日、サイバーセキュリティ基盤ソフトウェア「Trend Vision One」に生成系AIを搭載した。アラートや攻撃内容を分かりやすく解説してくれるとしている。また、セキュリティリスクの分析対象を、工場などのOT(Operational Technology)環境に拡張し、ITだけでなくOTを含めた広範囲のサイバー攻撃を把握して対処できるようになった。

日本の不動産市場でDXが進まない要因とは–不動産テック7社が語ったビジネス事例

クラウドデータやシステムデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開するAOSデータは6月22日、「不動産テックxAI/DXデータフォーラム」を開催した。同フォーラムでは一般社団法人不動産テック協会による基調講演のほか、GA technologies、リーウェイズ、Housmart、REMODELA、AGE technologies、アクセルラボ、スペースリーなど、不動産テックを推進している企業が7社登壇。AIやVR活用など、DXが進む不動産テックのビジネス事例について語った。
Posted in 未分類

リロバケーションズ、宿泊施設70カ所の設備点検をモバイルアプリで効率化、年間1000時間を削減 | IT Leaders

会員制リゾート事業やホテル・旅館事業を手がけるリロバケーションズ(本社:東京都新宿区)は、設備点検業務のモバイルアプリをノーコード開発ツール「Platio」で作成した。紙で記録・回覧していた毎日の点検結果を一元化することで、年間約1000時間の工数削減と約7万枚のペーパーレス化を実現した。Platioを提供したアステリアが2023年6月30日に発表した。

リロバケーションズ、宿泊施設70カ所の設備点検をモバイルアプリで効率化、年間1000時間を削減 | IT Leaders

会員制リゾート事業やホテル・旅館事業を手がけるリロバケーションズ(本社:東京都新宿区)は、設備点検業務のモバイルアプリをノーコード開発ツール「Platio」で作成した。紙で記録・回覧していた毎日の点検結果を一元化することで、年間約1000時間の工数削減と約7万枚のペーパーレス化を実現した。Platioを提供したアステリアが2023年6月30日に発表した。

AWSジャパン、LLMの開発を技術面・財政面で支援するプログラムを開始、最大10社程度を支援 | IT Leaders

アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)は2023年7月3日、「AWS LLM 開発支援プログラム」を提供すると発表した。大規模言語モデル(LLM)の開発に必要な技術支援や財政支援などを提供する。最大で10社程度の参加企業を募り、2023年8月初旬から11月末まで支援する。財政面では、LLMの学習に必要なAWSのリソースを、プログラム全体で600万ドル程度提供する。ユーザーごとの財政支援の割合はケースバイケースだが、場合によっては、必要なAWS利用料の50%をまかなうこともあるとしている。
Posted in AI

AWSジャパン、LLMの開発を技術面・財政面で支援するプログラムを開始、最大10社程度を支援 | IT Leaders

アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)は2023年7月3日、「AWS LLM 開発支援プログラム」を提供すると発表した。大規模言語モデル(LLM)の開発に必要な技術支援や財政支援などを提供する。最大で10社程度の参加企業を募り、2023年8月初旬から11月末まで支援する。財政面では、LLMの学習に必要なAWSのリソースを、プログラム全体で600万ドル程度提供する。ユーザーごとの財政支援の割合はケースバイケースだが、場合によっては、必要なAWS利用料の50%をまかなうこともあるとしている。
Posted in AI

中小製造業にこそデータ活用を|よくある課題と対策、事例を紹介

マーコム・サポーターの椎名です。中小企業や個人事業主のマーケティング活動をサポートする傍ら、ライティング活動も行っています。今回は、中小製造業におけるデータ活用をテーマに取り上げます。そもそもなぜデータ活用が必要なのか、そして中小製造業におけるデータ活用の課題やその対策方法、成功している企業の事例などを解説していきます。

中小製造業のデータ活用はなぜ必要か

中小企業にとってデジタル化(DX)とデータ活用は不可分の関係です。デジタル化によって得られるデータを適切に活用することで、業務効率化と競争力の向上が可能となります。以下では、DXとデータ活用の重要性と具体的なメリットについて解説します。

中小製造業のデジタル化

一般的に、中小製造業はヒト・モノ・カネの観点でデジタル化が難しいというイメージがあります。しかし、実際はそんなことはありません。むしろ、だからこそデジタル化が有効といえます。

中小製造業には予算やリソースに制約がありますが、デジタル化による効率化や他社との差別化は有効です。中小製造業の組織は複雑ではなく、意思決定が迅速に行えるため、むしろ大企業よりもデジタル化の導入や変更がスムーズに進められます。デジタル化によって業務効率化や自動化が実現し、時間とコストの削減が可能となります。さらに、地理的制約から解放されることで、オンライン販売などを通じてグローバルな顧客層にリーチできます。政府も中小企業のデジタル化を支援するための施策を進めており、その波に乗ることでさらなる成長が期待できます。

DXとデータ活用

こうしたデジタル化を進める上で欠かせないのが、データ活用です。デジタルツールやセンサーによって収集されるデータは、貴重な情報源となります。そのデータを適切に分析し、活用することで多くのメリットが得られます。

例えば、生産ラインの情報収集や異常検知により、ラインの稼働率や作業効率を向上させることができます。これにより、生産能力の最適化やコスト削減が実現します。また、製品の品質予測やトレーサビリティの向上により、不良品のリスクが軽減でき、信頼性の向上を図ることが可能になります。

さらに、顧客の購買行動データを活用することで、ニーズや嗜好の把握が可能となります。これにより、顧客に合わせた個別マーケティングや新たな付加価値サービスの提供ができるようになります。顧客満足度の向上や顧客ロイヤルティの獲得につながるでしょう。

デジタル化とデータ活用は、中小製造業にとって大きなチャンスです。データを活用することで、効率化や品質向上、顧客満足度の向上など多くのメリットを享受できます。中小企業だからこそ、積極的にデジタル化とデータ活用を推進し、成長につなげていきたいものです。

中小製造業のデータ活用の課題

コロナ禍を契機に中小企業のデジタル化・データ分析は進展したといえますが、一方でデータ活用の課題も浮き彫りになっています。ここでは、中小製造業が直面するデータ活用の課題を4点ほどあげて説明します。

ITリテラシーが低い

一般に、中小企業は大企業に比べてIT知識や人材が不足しています。情報システム部門などの専門部署もなく、他部門の人間が兼任することが多い傾向です。そのため、担当者は本業務に手いっぱいであり、情報収集が後回しになることがあります。また、大企業と比べてベンダーとのつながりが薄く、最新情報を入手する機会が少ないことも課題です。

リソース/予算が足りない

多くの中小企業はIT予算を十分に割けていません。さらに、社内にIT専門人材が不足しているか、まったくいない場合もあります。ITへのリソースや予算を割く必要性に対する認識が希薄な企業も多く、コロナ禍においてもその状況は改善されていません。

セキュリティ問題

中小企業ではネットやクラウド環境が脆弱な傾向があり、外部からの攻撃や情報漏洩のリスクが懸念されます。個人情報や企業間取引などの機密情報の適切な管理が難しい状況です。

心理的ハードル

デジタル化を考える際、大規模なIoTシステムの導入や紙データを完全に置き換えるといった、大掛かりな取り組みを想像してしまいがちな方もいます。また、お金をかけずにスモールスタートする方法に気づいていない担当者も少なくありません。さらに、「そもそも中小企業には関係のない話だ」と思い込んでしまう企業も存在します。

中小製造業がデータ活用を進めるためには、これらの課題に対処する必要があります。従業員教育、予算配分の見直し、セキュリティ対策の強化、そして心理的ハードルを乗り越えるための啓もう活動や成功事例の共有が必要です。

なお、データ活用のアプローチはひとつではなく、自身の課題やリソースに合わせていくつものやり方を検討できます。外部の専門知識や技術を活用することも有益です。

中小製造業ができるデータ活用の対策

中小製造業がデータ活用に取り組むための対策として、次のようなものがあげられます。

政府や自治体の支援制度を活用する

中小企業向けの助成金や技術支援サービスなどを提供している政府や自治体の支援制度を利用しましょう。例えば、中小企業庁の「ミラサポ」や「中小企業向けAI導入ガイドブック」などの情報を活用できます。

外部企業との連携をはかる

ITベンダーや他の企業が提供しているデータ活用の事例やサービス情報を積極的に収集しましょう。関東経済産業局のサイトなどでベンダーの製品やサービスを検索できます。

社内担当者ができる対策を行う

以下のステップを検討することで、社内の担当者自身がデータ活用に取り組めます。

  • データソースや項目の定義を行い、利用可能なデータ源と必要なデータ項目の把握
  • 定義したデータを定期的に収集する方法の検討、並びに自動化
  • 収集したデータを整理・加工し、可視化や分析
  • 分析結果に基づく改善策や新たなサービスの提案の検討

例えば、分析結果に基づく改善策としては、工程別の歩留まりの分解や装置のメンテナンス状態との相関関係の分析などが考えられます。

データ活用に使えるツール

無料で使えるデータ活用ツールも存在します。例えば、Googleの「スプレッドシート」はExcelと同等の機能を持ち、Web上でデータ管理ができます。Microsoftの「Power BI」はデータ分析や可視化が可能なツールです。また、ZapierMatrixFlowなども異なるアプリケーションやサービスを組み合わせてデータの転送やタスクの自動化ができるツールです。無料版や機能制限付きのプランも提供されています。

これらの対策を講じることで、中小製造業でも手軽にデータ活用に取り組めます。データの力を最大限に活かし、効率化や競争力の強化につなげましょう。

中小製造業のデータ活用事例

ここでは、中小製造業のデータ活用事例を紹介します。

事例1)株式会社今野製作所

今野製作所は油圧機器や板金加工を手掛ける製造業です。同社は、ベテランの熟練技能者の技能をどう継承するかの問題を抱えていました。そこでIoTを活用し、Tig溶接熟練技能をデジタル化する溶接技能訓練支援システムを導入しました。熟練者の模範データを生産現場で活用することで、作業者の技能レベルの客観的な評価が可能となっています。その結果、時間の短縮と作業者間の技量のバラツキの減少が実現しました。

事例2)株式会社山口製作所

山口製作所は金属プレス加工を手掛ける企業です。同社が抱えていた課題は、加工作業のコスト削減や顧客への製品トレーサビリティ、多様な提案への対応をどうするかといったものでした。その対策として、株式会社KMCが提供するIoTツール「Σ軍師」を導入し、生産設備の稼働状況に関するデータを取得しました。これにより、過去の受注情報や製造にかかる情報を探す手間が削減され、工作機械の稼動状況を顧客に開示できるようになり、製品製造のトレーサビリティの観点で他社との差別化が図られました。なお同社では、「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」を活用しています。

事例3)株式会社ヤマナカゴーキン

ヤマナカゴーキンは鍛造金型の製造業で、「冷間鍛造」という技術を持っています。同社の主要顧客は自動車メーカーで、電気自動車(EV)化による業務縮小リスクがありました。そこで、冷間鍛造の用途拡大と付加価値製品の販売を目指し、IoT製品の新規事業立ち上げを検討しました。具体的には、海外ベンチャー企業であるコンセンシス社と提携し、ボルトに接続したケーブルからPC上にデータを蓄積する仕組みを構築しました。これにより、新規事業として新しいIoT製品「ピエゾボルト」を製造・販売することができました。

また、同社では、製品化したピエゾボルトからの測定データを自社金型の製造にも活用しています。将来的には、設備の異常検知や保全などの新しいサービス提供も視野に入れるとのことです。

これらの事例は、中小製造業がデータ活用を通じて課題解決や業績向上に取り組んだ成功例です。データの収集・分析・活用によって、生産性向上や品質管理の向上、新たなビジネスモデルの創出など、さまざまなメリットが得られることがわかります。これらの事例を参考にしながら、自社の課題に合ったデータ活用の取り組みを進めることが重要です。

まとめ

今回は中小製造業とデータ活用をテーマにとりあげました。中小製造業にとってデジタル化とデータ活用は重要です。デジタル化によって業務効率化や競争力の向上が可能となり、データ活用によって生産能力の最適化や顧客ニーズに対応できます。

一方、中小製造業がデータ活用に取り組むにはいくつかの課題を解決する必要があります。本記事では、代表的な4つの課題(ITリテラシーの低さ、リソース・予算、セキュリティ、心理的ハードル)をあげました。これらの課題に対処するためには、政府や外部企業の支援を活用し、従業員教育やセキュリティ対策の強化が求められます。

今は、政府や自治体の支援制度も充実してきているので、最大限に活用して取り組むとよいでしょう。無料で使えるデータ活用ツールも存在するため、まずはスモールスタートで着手してみてはいかがでしょうか?中小企業のデータ活用事例もネット上にたくさん公開されています。本記事でもいくつか紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

テクノポートは製造業のWebマーケティングを支援する各種コンサルティングサービスをご用意しています。お困りの際は、ぜひご相談ください。

The post 中小製造業にこそデータ活用を|よくある課題と対策、事例を紹介 first appeared on モノカク.

アンリツ、オンラインストアを開設、SAP Customer Data Cloudで複数サイトのIDを統合管理 | IT Leaders

電子計測器メーカーのアンリツ(本社:神奈川県厚木市)は、ECサイト「アンリツオンラインストア」の開設に伴い、SAPジャパンのEC/CX(顧客体験)管理アプリケーション「SAP Commerce Cloud」と顧客データ管理アプリケーション「SAP Customer Data Cloud」を導入した。SAPジャパンが2023年6月30日に発表した。

トヨタモビリティサービス、販売管理システムを刷新し、社用車管理「Booking Car」の請求業務を改善 | IT Leaders

トヨタモビリティサービスは、社用車管理サービス「Booking Car」の販売管理システムとして、テラスカイのサブスクリプション特化型販売管理システム「ソアスク」を導入した。サブスクリプションの請求書に関わる時間を削減し、業務効率を向上させたのに加えて、人件費や紙の経費などの削減も図った。導入を支援したテラスカイが2023年6月30日に発表した。

オトバンクと大阪府柏原市が包括連携–オーディオブックで健康や街づくりを推進

オーディオブック制作ならびに、配信サービス「audiobook.jp」を運営するオトバンクは6月29日、大阪府柏原市と包括連携協定を締結したことを発表し、柏原市市役所で締結式を実施。アニメ「ちびまる子ちゃん」の主人公「さくらももこ(まる子)」役などで知られる声優のTARAKOさん、オーディオブック1日大使としてタレントの森尾由美さんも登壇した。
Posted in 未分類

[ブックレビュー]お手本は京都人の「イケズ」–「エレガントな毒の吐き方」

誰かからイヤなことをされたとき、あなたならどうするだろう? ハッキリと「迷惑です」「やめてください」と言えるシチュエーションもあるだろう。だが、上司や取引先など、関係を切れない人が相手だったら?おそらく多くの人はぐっと我慢するはずだ。
Posted in 未分類