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オウンドメディアの具体的な制作方法
こんにちは。テクノポートの卜部です。今回の記事ではオウンドメディアの制作の流れや、発注者側と制作会社側が行う業務内容の違い、SEO対策の基本的な考え方や成功するオウンドメディアの特徴について解説しています。
コーポレートサイトのみだと十分な閲覧数が確保できない事が多く、オウンドメディアの価値が更に見直されてきています。
オウンドメディア制作とは
オウンドメディアとは、広義には企業や個人が自ら所有・運営するメディア全般を指しますが、狭義の意味では、主にテキストベースのブログ形式で情報を発信するメディアを指します。この形式のオウンドメディアは、情報提供や知識の共有、ブランドの価値を伝える手段として非常に効果的です。
狭義のオウンドメディア制作とは、このようなテキスト中心の情報発信メディアをゼロから構築することを指します。制作の目的は、ターゲットとなる読者に対して、専門的な知識や情報、価値観を伝え、信頼関係を築くことです。
ブログ形式のオウンドメディアは、更新の頻度や記事の質、そしてSEO対策などが重要となります。外注する前や内製での制作を検討する際には、これらの要素をしっかりと理解し、計画的に進める必要があります。
オウンドメディア制作のステップ
オウンドメディアを制作する際には、計画的なアプローチが求められます。以下に、テキストベースのブログ形式のオウンドメディア制作の主要なステップを詳しく解説します。
ターゲットの特定
オウンドメディアを制作する際の最初のステップは、ターゲットとなる読者やユーザーを明確に特定することです。これにより、どのようなコンテンツを提供すれば良いのか、方向性を定めることができます。例えば、業界の専門家をターゲットとするのか、一般の消費者をターゲットとするのかによって、内容やトーンが大きく変わります。
コンテンツプランの策定
ターゲットを特定したら、彼らの興味・関心に合わせたコンテンツプランを策定します。これには、記事のテーマやカテゴリー、投稿頻度などを決める作業が含まれます。また、SEO対策を考慮して、キーワードの選定や競合記事の調査も行います。
デザインとブランディング
読者が訪れた際に、サイトのデザインやブランディングが印象に残ることは非常に重要です。ブログのデザインは、読者の興味を引きつけ、長く滞在してもらうための要素となります。また、ブランディングを通じて、企業や個人の価値観やメッセージを伝えることができます。
メディアの制作
デザインとブランディングが決まったら、実際にブログを制作します。これには、CMSの選定、ドメインの取得、ホスティングの設定などの技術的な作業が含まれます。
記事コンテンツの定期的な制作とUP
オウンドメディアの魅力は、定期的に新しい情報を提供することにあります。記事の制作は、事前に策定したコンテンツプランに基づき、定期的に行われるべきです。また、記事をUPする際には、SEO対策を念頭に置き、適切なキーワードの配置や内部リンクの設定などを行うことが重要です。
オウンドメディア制作の外注の際に発注者が行う業務
オウンドメディアの制作の全体のフローを見ましたが、制作を外注する際に発注者が行うべき業務についても以下に整理いたします。
目的と目標の明確化
オウンドメディアを制作する背景や目的、達成したい目標を明確にする。
予算の設定
制作にかかる予算を設定し、外注先に伝える。
外注先の選定
制作を依頼する業者やフリーランサーを選定する。実績や専門性、料金などを基に選ぶことが多い。
要件定義
オウンドメディアの具体的な要件や仕様を定義する。デザイン、機能、コンテンツの方向性などを詳細に伝える。
素材や資料の提供
必要に応じて、元となるコンテンツやデータ、独自の写真素材を提供する。
制作の具体的な内容
オウンドメディアを実際に制作する際の、制作サイドの業務とは具体的にどのようなものなのでしょうか?以下では、制作の過程で特に重要となる各ステップについて詳しく解説します。
デザインはイラストレーターなど専用ツールの使用が望ましいですが、「サイトマップの作成」と「ワイヤーフレームの作成」エクセルで作ることができます。この部分を自社で行う事ができれば企画面は自社で網羅することができます。
サイトマップの作成
サイトマップは、ウェブサイトの全ページの構造や階層を示す図またはリストです。これにより、サイトの全体像を把握しやすくなり、ユーザーが情報を探しやすい構造を計画することができます。
ワイヤーフレームの作成
ワイヤーフレームは、ウェブページの基本的なレイアウトや配置を示す設計図のようなものです。具体的なデザインや色は考慮されず、コンテンツの配置やボタン、ナビゲーションの位置など、ページの機能や構造を明確にするためのものです。ワイヤーフレームを作成することで、デザイン前にページの流れやユーザビリティを確認・調整することができます。
デザイン
デザインフェーズでは、ワイヤーフレームを基に、具体的な色やフォント、画像などのビジュアル要素を決定します。このステップでは、ブランドのイメージやターゲットとなるユーザーの好みを考慮しながら、魅力的で使いやすいデザインを目指します。また、レスポンシブデザインの導入など、デバイスごとの表示最適化も重要なポイントとなります。
サーバーやドメインの契約、CMSの準備
オウンドメディアを公開するためには、サーバーとドメインの契約が必要です。サーバーは、ウェブサイトのデータを保存・公開する場所、ドメインはウェブサイトのアドレスとなるものです。また、コンテンツを効率的に管理・公開するためのCMS(コンテンツ管理システム)の選定と設定も行います。
コーディング
デザインが完成したら、それを実際のウェブページとして動作する形に変換する作業、すなわちコーディングを行います。HTML, CSS, JavaScriptなどの言語を使用して、デザインをウェブ上で再現します。このステップで、レスポンシブデザインの導入やブラウザごとの表示最適化など、実際の動作を確認しながら調整を行います。
オウンドメディアにおけるSEO対策の重要性
オウンドメディアの制作ができたら次は記事コンテンツの執筆が中心になります。オウンドメディア成功には、高品質なコンテンツの提供だけでなく、それを適切なターゲットに届けることも重要です。ここで、SEO(検索エンジン最適化)対策の役割が大きくなります。SEO対策を適切に行うことで、検索エンジンからの流入を増やし、持続的なトラフィックを確保することができます。
SEOについて
SEOとは、ウェブサイトやコンテンツを検索エンジンに最適化することで、検索結果の上位に表示させるための取り組みのことを指します。これには、テクニカルSEO、オンページSEO、オフページSEOなど、多岐にわたる要素が含まれます。
キーワードの選定
オウンドメディアの記事を書く際には、ターゲットとなるキーワードを選定することが重要です。このキーワードは、ユーザーが検索エンジンで入力する検索クエリと一致することで、記事が検索結果に表示される可能性が高まります。キーワードの選定には、検索ボリュームや競合度などを考慮する必要があります。
競合記事の調査
選定したキーワードに関連する既存の記事や情報を調査することで、自らのコンテンツがどのような付加価値を提供すべきかのヒントを得ることができます。また、競合記事の内容や構造、使用しているキーワードなどを分析することで、より効果的なSEO対策を練ることができます。
記事コンテンツの執筆
キーワードの選定や競合記事の調査を基に、ユーザーに価値を提供する記事を執筆します。
成功するオウンドメディアの特徴
ここまでオウンドメディアの制作の一連の情報を見てきました。しかし、すべてのオウンドメディアが成功するわけではありません。成功するオウンドメディアには、以下のような共通の特徴があります。
ユーザー中心のコンテンツ
成功するオウンドメディアは、ユーザーのニーズや問題点をしっかりと捉え、それに応えるコンテンツを提供します。単に自社の宣伝をするのではなく、ユーザーにとっての価値を常に考えることが重要です。
継続的な更新
情報は日々更新され、ユーザーの関心も変わります。成功するオウンドメディアは、定期的に新しいコンテンツを提供し、常に最新の情報をユーザーに届けることを心がけます。
高品質なコンテンツ
情報の信頼性や正確性、そして独自性は、オウンドメディアの価値を高める要素です。成功するメディアは、他とは一線を画す高品質なコンテンツを提供します。
SEO対策の実施
検索エンジンからの流入は、オウンドメディアのトラフィックを増やすための重要な要素です。成功するメディアは、適切なSEO対策を行い、検索エンジンでの可視性を高めます。
ユーザビリティの考慮
サイトのデザインや構造、ナビゲーションなど、ユーザーが情報を探しやすく、快適に閲覧できることも成功の鍵です。
分析と改善の繰り返し
成功するオウンドメディアは、アクセス解析ツールを使用して、ユーザーの行動や反応を定期的に分析し、それに基づいて改善を繰り返します。
まとめ
オウンドメディアは、現代の情報社会において、企業や個人が自らのメッセージや価値を伝えるための強力なツールとなっています。しかし、その制作や運営は単純ではありません。成功を収めるためには、ユーザー中心のコンテンツ作成、継続的な更新、SEO対策、そしてユーザビリティの向上など、多岐にわたる要素を考慮する必要があります。
本記事では、オウンドメディア制作の基本的なステップから、成功するメディアの特徴、そしてSEO対策の重要性について詳しく解説しました。これらの知識を基に、読者の皆様が効果的なオウンドメディアを制作・運営する手助けとなれば幸いです。
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