明治(本社:東京都中央区)は、メインフレームで稼働するレガシーシステムをJavaに書き換えて、Amazon Web Services(AWS)に移行するプロジェクトに取り組んでいる。2024年3月に販売系基幹システムの移行を完了し、同年6月に全面移行を完了する予定。アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)の脱メインフレーム支援サービス「AWS Mainframe Modernization」を利用している。AWSジャパンが同年3月14日に開いた説明会に明治のキーパーソンが登壇して取り組みを説明した。
Spotifyは、音楽ストリーミング配信サービス「Spotify」で音楽ビデオ(MV)再生機能のベータ提供を開始した。現時点で日本は対象外。
Googleの兄弟会社で自動運転技術を手がけているWaymoは、カリフォルニア州ロサンゼルスで現地時間3月14日に自動運転車の配車サービス「Waymo One」を提供開始する。
アクセルラボと美和ロックは3月14日、スマートホームの通信規格「Matter」での連携に向け、協業を開始したと発表した。この協業により、アクセルラボが提供するスマートホームゲートウェイと、美和ロックが提供するスマート電動サムターンを、Matterに対応する製品として開発を加速させるという。
米下院は、「TikTok」を所有する中国企業が今後6カ月以内にこれを売却しない限り、TikTokを米国で禁止するという法案を可決した。
ハウスコムとLIFULLは、不動産DXパートナーシップに関する基本協定を締結。生成AIを用いた新社内情報検索システムの開発・構築に着手する。
グーグルのAI研究部門であるDeepMindは、人間がプレイする様子を見てゲームの遊び方を学習するAIに関する研究を発表した。さらにこのAIエージェントは、複数のゲームをプレイして、別のゲームの知識を他のゲームに応用することにも成功した。
損害保険ジャパンは2024年3月14日、生成AIチャットシステム「SOMPO AI Chat」を全社に展開したと発表した。生成AIにAzure OpenAI ServiceのChatGPTを利用して構築し、文書作成や情報検索、議事録・レポートの要約など社員の日々の業務を支援する。トライアル導入で、利用率がOpenAI標準のChatGPTと変わらない水準(約10%)であることを確認し、プロンプトテンプレートなどの工夫で全社的な利用を促す。利用にあたってはマニュアルの確認と事前テストを課している。
ISTと桐蔭横浜大学の宮坂研究室は、透明ポリイミドロールフィルムを用いたペロブスカイト太陽電池の同社共同開発に着手した。
「Microsoft Teams」がついに1つのアプリとして提供されるようになる。現在のところ同製品は、法人向けと個人向けという2つの異なる「Windows 11」アプリとして提供されているが、今後は単一アプリ上でアカウント/アクセスを切り替えられるようになるという。
東急は、スタートアップを中心とした企業との事業共創を推進する「東急アライアンスプラットフォーム」の2023年度DEMO DAYを開催した。厳選された6チームのプレゼンテーションが実施され、最優秀賞である「東急賞」を含む5つの賞が選ばれた。
マイクロソフトは、「Copilot」の無料版に搭載していた大規模言語モデル(LLM)「GPT-4」を「GPT-4 Turbo」に置き換えたと発表した。
テクノロジーを活用して、ビジネスを加速させているプロジェクトや企業の新規事業にフォーカスを当て、ビジネスに役立つ情報をお届けする音声情報番組「BTW(Business Transformation Wave)RADIO。今回は東日本電信電話 ビジネス開発本部無線&ioTビジネス部5G/IoT企画担当担当課長の小島量氏を迎え、いよいよ本格普及が期待されるスマートホームに取り組むNTTの位置付けについて聞いた。
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2024年3月13日、Google Cloudの生成AIサービスをコンタクトセンターに導入するSIサービスを提供開始した。AIを活用して顧客の問い合わせに適切な情報を提供することで、オペレーター業務を効率化し、顧客満足度を向上させるとしている。販売目標として金融業を中心に3年間で10社を掲げる。
賃貸仲介、賃貸管理、売買仲介業に対し、業務支援サービスを展開するいえらぶGROUPは、2月に開催された「NIKKEI PropTech Conference『不動産イノベーション最前線』」に、いえらぶGROUP 常務取締役の庭山健一が登壇。「不動産テックで変わる日本の不動産売買」をテーマに講演した。
賃貸仲介、賃貸管理、売買仲介業に対し、業務支援サービスを展開するいえらぶGROUPは、2月に開催された「NIKKEI PropTech Conference『不動産イノベーション最前線』」に、いえらぶGROUP 常務取締役の庭山健一が登壇。「不動産テックで変わる日本の不動産売買」をテーマに講演した。
TISインテックグループのAJS(本社:東京都新宿区)は2024年3月13日、販売管理業務にSAPジャパンの業務プロセスモデリング/マイニングツール「SAP Signavio」を適用した業務の標準化・可視化の取り組みを発表した。担当者によって最大20%サイクルタイムを改善し、残業時間を30%削減している。非効率が生じていた業務を迅速に改善する仕組みを確立し、業務関連コストを試算どおり、約30%の削減を実現した。
筆者は、スマートフォンからロボットに至るまで、人工知能(AI)が現在と未来のデバイスを根本的に作り変えようとしていることをMWC 2024で目の当たりにした。