Preferred Networks、チェーンストアの業務を改善するアプリケーション「MiseMise」を提供 | IT Leaders

Preferred Networks(PFN)は2024年10月9日、小売業向けアプリケーション/システム構築の事業を立ち上げたと発表した。同日、最初の製品として、品出しなどの業務を改善するチェーンストア向けSaaS「MiseMise(ミセミセ)」の提供を開始した。事業の販売目標は初年度10億円、3年後に100億円。

「検知回避技術」にどう対抗するか─サイバー攻撃者の戦術/技術/手順が一層巧妙に | IT Leaders

サイバーセキュリティへの取り組みの基本として、まずは現在のサイバー攻撃/脅威の実態を知ることが重要とされている。2024年8月29日に都内で開催された「IT Leaders Tech Strategy 前提のゼロトラスト、不断のサイバーハイジーン」(主催:インプレス IT Leaders)の特別講演にサイバーディフェンス研究所 専務理事 上級分析官の名和利男氏が登壇。サイバー攻撃の最新トレンドの1つとして、防御側のセキュリティ対策を巧みに避ける「防御回避(Defense Evation)」の技術を挙げて解説したほか、専門家ならではの観点からゼロトラストとサイバーハイジーンによる防御策を説いた。

大阪メトロ全駅、「クレカのタッチ決済」で乗車可能に–関西私鉄4社も一斉に

Osaka Metro(大阪メトロ)は10月9日、10月29日よりクレジットカードやデビットカードなどのタッチ決済による乗車サービスを全駅で開始すると発表した。また、同日より阪神電鉄、北大阪空港電鉄、阪急電鉄、近鉄でもタッチ決済による改札を全面導入する。
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キヤノンITS、アタックサーフェスを発見/報告する「ASMサービス」、米Menayaのツールを活用 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2024年10月9日、セキュリティサービス「ASM(アタックサーフェス管理)サービス」を提供開始した。インターネット上に公開しているものの把握できていない自社のIT資産を発見し、サイバー攻撃の突破口となるアタックサーフェスととらえてリスクを評価・報告する。米MenayaのASMツールを用いて継続的に検査し、レポートを提供する。料金(税別)は月額6万2000円から。

デジタル化の光と影、高齢者を置き去りにしてはいけない | IT Leaders

「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システム/IT部門の役割となすべき課題解決に向けて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見共有を促し支援するユーザーコミュニティである。IT Leadersはその趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加している。本連載では、同倶楽部で発信しているメンバーのリレーコラムを転載してお届けしている。今回は、同倶楽部の元メンバーからのオピニオンである。

日本通運グループ、SAP Aribaによる調達プロセス標準化にデジタルアダプションを活用 | IT Leaders

NIPPON EXPRESSホールディングス(本社:東京都千代田区)は、日本通運グループにおけるグローバル調達プロセスの標準化にあたって、アプリケーションの操作支援と定着を図るデジタルアダプションプラットフォーム(DAP)を活用した。イスラエルWalkMeのDAPを採用し、国内59社へのAribaの導入を5カ月半で完了している。WalkMeが2024年10月9日に発表した。

BIPROGY、CO2排出削減活動を可視化する「Earth Performance Indicator」を提供 | IT Leaders

BIPROGYは2024年10月8日、CO2排出削減活動データ可視化サービス「Earth Performance Indicator」を同年10月15日から提供すると発表した。製品の生産段階の過程ではなく、その先の販売や消費者による購入後の行動過程でのCO2排出削減貢献度を算出して可視化する。

Ridgelinez、金融庁サイバーセキュリティガイドラインに準拠したコンサルティングを提供 | IT Leaders

Ridgelinezは2024年10月8日、金融庁の「金融分野におけるサイバーセキュリティに関するガイドライン」に準拠したコンサルティングサービスを提供開始した。同社の金融専門チーム/サイバーセキュリティ専門チームと富士通の金融システム部門が連携し、金融機関におけるサイバーセキュリティ対応を支援する。

JR東日本、鉄道固有の知識を学習させたLLM「鉄道版生成AI」を2027年度末までに開発 | IT Leaders

JR東日本(本社:東京都渋谷区)は2024年10月8日、「鉄道版生成AI」の開発に着手すると発表した。鉄道固有の知識を学習した生成AIモデルである。鉄道に関する法令・規則に加え、これまで個々の社員や組織・分野で分散して保有していた業務知識やノウハウを横断的かつ統一的に集約する。2027年度末を完成目標と定め、段階的に開発して性能を高めていく。他鉄道事業者への展開も検討する。
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CADDEを動かしてデータスペースを体験しよう[後編]:第6回 | IT Leaders

ビジネスの高度化はもちろん、社会運営にとってもデータ活用の重要性は論を俟たない。一方で、データがサイロ化しシステムや組織内で留まっていては、その真価は発揮されない。データを十全に生かすには、信頼性を担保しながら組織や国境を越えて共有・連携するためのプラットフォーム、すなわち「データスペース」が必要となる。今回から2回にわたり、分散連邦型データ基盤「CADDE(ジャッデ)」を実際に動かす方法をハンズオン形式で紹介し、読者にデータスペースの仕組みや価値を実感してもらうことを目指す。今回は後編として、データスペース上におけるデータ提供や、データの検索・取得の手順を解説する。