LLM利用時の情報漏洩やコストを抑えるガードレール機能「Dataiku LLMガード」─Dataiku | IT Leaders

Dataiku Japanは2024年10月23日、大規模言語モデル(LLM)のガードレール機能「Dataiku LLMガード」を提供開始した。任意のLLMへのアクセスを仲介するゲートウェイ「Dataiku LLMメッシュ」の機能として、コストガード(利用コスト監視)、安全性ガード(情報漏洩防止)、クオリティーガード(レスポンス品質保証)の3つを提供する。
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住信SBIネット銀行、顧客対応時の社内エスカレーション工数をkintoneで半減 | IT Leaders

住信SBIネット銀行(本店:東京都港区)は、ビジネスの規模拡大にともない課題となっていた、カスタマーセンターから他部署へのエスカレーションを、表計算ソフトウェアとメールによる作業から「kintone(キントーン)」に移行し、工数を半減させた。kintoneを提供したサイボウズが2024年10月23日に発表した。

NTTデータ、国内企業に向けて「Oracle Alloy」を活用したソブリンクラウドを提供 | IT Leaders

NTTデータは2024年10月23日、「Oracle Alloy」を活用したIaaSを国内企業に向けて提供すると発表した。Oracle Cloud Infrastructure(OCI)をカスタマイズしたIaaSをNTTデータのデータセンター環境で提供し、国内企業のソブリンクラウド需要に応える。販売目標はサービス全体で2030年までに1000億円。

みずほ銀行、データセンターを新設、SDN「Cisco ACI」でネットワークの構築コストを削減 | IT Leaders

みずほ銀行(本店:東京都千代田区)は、メインセンターから地理的に離れたエリアに新規データセンターを整備した。広域被災時の事業継続性を高めることが狙い。これに合わせ、ネットワークのレジリエンス(復元力)を高めるため、SDN(ソフトウェア定義型ネットワーク)の「Cisco ACI」を導入し、ネットワーク構成をシンプル化した。ネットワーク設計を担当したシスコシステムズが2024年10月22日に発表した。

Eclipse Dataspace Components(EDC)を使ってデータスペースを体験しよう(1):第8回 | IT Leaders

ビジネスの高度化はもちろん、社会運営にとってもデータ活用の重要性は論を俟たない。一方で、データがサイロ化しシステムや組織内で留まっていては、その真価は発揮されない。データを十全に生かすには、信頼性を担保しながら組織や国境を越えて共有・連携するためのプラットフォーム、すなわち「データスペース」が必要となる。第8回からは、欧州で開発されたデータスペース構築用フレームワーク「Eclipse Dataspace Components(EDC)」をハンズオン形式で説明する。EDCを実際に動かしてみることで、データスペースへの理解を深めていただきたい。まずは、データ連携に必要となるEDCの中核コンポーネント「EDC Connector」を起動するための手順を解説する。

TMEICが会計システムを刷新、「Biz∫」の標準機能を活用して経理業務を効率化 | IT Leaders

製造業プラント向け電機設備事業会社のTMEIC(ティーマイク、本社:東京都中央区)が会計システムを刷新した。NTTデータ・ビズインテグラルのERPアプリケーション「Biz∫」を採用してシステムを更改し、2024年10月に半期締め処理を完了している。NTTデータ・ビズインテグラルとシステム構築を支援したNTTデータが同年10月22日に発表した。

経営管理クラウド「Loglass」に貸借対照表の管理機能を追加、損益計算書と一元管理可能に | IT Leaders

ログラスは2024年10月22日、クラウド型経営管理アプリケーション「Loglass」に貸借対照表(BS)のデータを管理・分析する「BS機能」を追加した。BS残高推移の可視化や予実管理をLoglass上で行える。損益計算書(PL)とBSを掛け合わせた経営指標である自己資本利益率(ROE)、総資産利益率(ROA)、投下資本利益率(ROIC)などもLoglass上で計算可能になった。