ソラコムと丸紅グループがIoT領域で協業、MVNO事業の合弁会社を8月に設立 | IT Leaders

ソラコムと丸紅は2025年5月12日、IoT領域における戦略的協業の一環として、丸紅I-DIGIOホールディングスとソラコムの合弁会社を設立すると発表した。丸紅I-DIGIOグループの丸紅ネットワークソリューションズからMVNO事業を切り出し、ソラコムから51%の出資を受けて運営する。新会社は、丸紅ネットワークソリューションズの事業基盤にソラコムの技術力・サービス開発力を付加し、IoT通信を含むモバイルサービスを提供する。新会社の社名は未定で、2025年8月1日の設立を予定している。

NTTコミュニケーションズ、2025年7月1日付で社名を「NTTドコモビジネス」に変更 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2025年5月9日、同年7月1日付で社名を「NTTドコモビジネス株式会社」に変更すると発表した。同年6月に開催する定時株主総会で決議する。コーポレートロゴも変更する。NTTドコモグループとしての一体感を体現し、これまで以上にドコモグループのシナジーを発揮するとしている。

キリングループ、生成AIの展開を国内従業員約1万5000人へと拡大 | IT Leaders

キリンホールディングス(本社:東京都中野区)は2025年5月12日、キリングループの生成AIツール「BuddyAI」の導入部門を拡大し、2025年5月から国内従業員約1万5000人へと展開すると発表した。これまで先行してマーケティング部門が利用してきたが、新たに営業部門や研究開発部門などでも利用する。また、今後は各部門の職種ニーズに応じた機能を追加搭載していく。この取り組みによる時間創出として、年間で約31万時間を見込んでいる。
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ファクスは非効率でデジタル化を阻害する“悪者”なのか? | IT Leaders

ファクスを非効率でデジタル化を阻害する時代遅れのものと見なす風潮があるが、実際のところはどうか。利用調査を見ると、国内外で依然として広く利用されている。その背景には、コストの安さ、操作の簡便性、確実な送受信、高いセキュリティといった多くのメリットが存在する。特に中小企業や特定の業種では今なお代替困難な手段である。この歴史ある情報通信機器の価値を改めて考えてみる。

千葉銀行、One to Oneマーケティング分析基盤をSnowflakeとTreasure Dataで構築 | IT Leaders

千葉銀行(本店:千葉県千葉市)は、One to Oneマーケティングの実現に向けて、マーケティング分析から効果測定までのPDCAを高速化するデータ分析基盤を構築した。クラウドDWHの「Snowflake」とCDP(顧客データ基盤)クラウドサービスの「Treasure Data CDP」を採用し、両サービスを連携させてデータ分析基盤を構築している。システム構築を日本情報通信(NI+C)と日鉄ソリューションズ(NSSOL)が支援した。NSSOLが2025年5月9日に発表した。

定性データを生成AIが分析して洞察を提示する「PreferredAI Insight Scan」─PFN | IT Leaders

Preferred Networks(PFN)は2025年5月8日、AI分析サービス「PreferredAI Insight Scan」を発表した。生成AI/大規模言語モデル(LLM)がコールセンター応答履歴や特許情報といった各種の定性データを分析して洞察を提示する。顧客の心理、市場の動向、技術の進化などの洞察をリアルタイムに近い形で抽出する。
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