日本企業のAI支出は直近1年間で5.8倍に、ITインフラはオンプレミス/ハイブリッドが主流─レノボ調査 | IT Leaders

レノボ・ジャパンは2025年5月27日、アジア太平洋地域(APAC)のIT/ビジネス意思決定者900人を対象に実施した調査レポート「CIO Playbook 2025 - AIノミクス時代の到来」を公開した。組織のIT支出に占めるAIの割合は、APAC全体で3.3倍、日本では5.8倍に増加している。コンプライアンス需要などから、AIシステムのインフラにパブリッククラウドを利用するケースは少なく、約3分の2がオンプレミスやプライベート/ハイブリッド環境を利用していることが判明した。

MUFG、三菱UFJ銀行の店舗網を活用するフルクラウド型のデジタルバンクを2026年度後半に開業 | IT Leaders

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は2025年5月27日、デジタルバンクを2026年度後半に開業する予定だと発表した。いわゆるネット専業銀行ではなく、三菱UFJ銀行の店舗網や金融のプロによるアドバイスも利用可能である。デジタルバンクを支える基盤には、Google Cloudのクラウド技術を使う。

JAL、RAG構成の生成AIシステム「JAL-AI」を構築、グループ全社員が活用 | IT Leaders

日本航空(JAL、本社:東京都品川区)は、RAG構成の生成AIシステム「JAL-AI」を構築し、現場のスタッフを含むグループ全社員に利用を促している。社内ナレッジや整備部門向けマニュアルの検索、空港での顧客からの問い合わせ対応などで活用している。開発を支援するアバナードが2025年5月26日に発表した。

任天堂とメルカリら、「スイッチ2」含む取引の安全対策を強化

任天堂とメルカリは5月27日、フリマアプリ「メルカリ」上で任天堂製品をより安心・安全に取引できる環境を構築するため、両社での情報共有や共同の取り組みを進めることで合意したと発表した。対象には「Nintendo Switch 2」を含む任天堂の商品が含まれる。
Posted in 未分類

衛星データ活用サービス市場の成長続く、2030年度は340億円規模に─矢野経済研究所 | IT Leaders

矢野経済研究所は2025年5月26日、国内の衛星データ活用サービス市場における規模の推移と予測を発表した。2023年度は、前年度比13.0%増の182億円だった。2024年度も衛星データの利用拡大や宇宙関連ビジネス強化の流れを追い風に市場の成長が継続し、同11.0%増の202億円を見込む。