自律型ソフトウェア開発エージェント「Devin」で修正や機能追加を自動化─AI insideとYOUTRUSTが自社での導入効果を説明 | IT Leaders

AI-OCRサービス「DX Suite」の開発会社であるAI insideと、キャリアSNS「YOUTRUST」の開発・運営会社であるYOUTRUSTの2社は2025年5月30日、オンラインで会見し、ソフトウェア開発にAIエージェントを活用している両社の事例を説明した。両社ともに自律型開発エージェント「Devin」を使って開発生産性を上げている。

オープン勘定系システム「BankVision」がBCP対策を強化、東西リージョンの自動切替で事業継続 | IT Leaders

BIPROGYは2025年5月30日、オープン勘定系システム「BankVision」を強化する取り組み「BankVision2.0」を開始すると発表した。第1弾として、BCP(事業継続計画)対策とサイバーセキュリティ対策を強化する。BCP対策では、東西リージョン間で本番稼働環境を自動で切り替えて業務を継続できるようにする。2026年度の提供開始を予定している。

フードテックのGigi、コンタクトセンターの顧客対応をAIエージェントで代替、24H365Dの応対が可能に | IT Leaders

飲食店の食事券などをインターネットで扱うフードテック事業を営むGigi(本社:東京都港区)は、コールセンターでの顧客対応にAIエージェント「Agentforce」を導入した。電話やメールの初動対応をAIエージェントに置き換えることで、コンタクトセンター業務の大部分を削減するとともに、24時間365日対応できるようにした。Agentforceを提供したセールスフォース・ジャパンが2025年5月30日に発表した。

NTT-AT、問題解析を生成AIに依頼できるトラフィック可視化・分析装置「@FlowInspector mini」 | IT Leaders

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2025年5月27日、ネットワークトラフィック可視化・分析アプライアンス「@FlowInspector mini(アットフローインスペクター ミニ)」を発表した。同年6月2日から販売する。特徴は、小型軽量で設置が容易なことと、生成AIを搭載しており、ネットワークの問題解析を自然言語で依頼できること。価格は、要問い合わせ。

Check Point、画像/動画生成AI「Kling AI」になりすましたサイバー攻撃の手口を報告 | IT Leaders

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2025年5月29日、生成AIサービスを装ったサイバー攻撃を発見したと報告した。2025年初頭、生成AI「Kling AI」の人気を悪用したサイバー攻撃キャンペーンを確認した。この攻撃は、ソーシャルメディア上の偽広告から始まり、ユーザーを騙して悪意のあるファイルをダウンロードさせるために設計した偽のWebサイトへと誘導していた。

SAS 、組織のAIガバナンス成熟度を評価する「AIガバナンス・マップ」を公開 | IT Leaders

米SAS Instituteは2025年5月7日(米国現地時間)、組織のAIガバナンス成熟度を評価する「AIガバナンス・マップ」を公開し、アドバイザリーサービスを開始した。各組織が「AIガバナンスの、どの段階に位置しているか」を見極め、個別にアクションプランを提供する。

日本企業のERP導入─課題克服と効果最大化への道 | IT Leaders

日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。今回は、CIO Lounge正会員メンバーの矢澤篤志氏からのメッセージである。