ピュア・ストレージ、FlashArrayにS3互換オブジェクトストレージ機能を追加 | IT Leaders

米ピュア・ストレージ(Pure Storage)は2025年6月18日(米国現地時間)、オールフラッシュストレージ「FlashArray」の新機種を発表した。最新世代「FlashArray//XL R5」を用意したほか、性能に特化させた新機種「FlashArray//ST」を追加した。また、ブロック/ファイルに加えて、新たにAmazon S3互換のオブジェクトストレージとしても使えるようにした。

日立と東大、グラフデータ検索を高速化する「動的プルーニング技術」を開発、再帰問い合わせを効率化 | IT Leaders

日立製作所と東京大学は2025年6月19日、グラフデータの検索速度を高める「動的プルーニング技術」を開発したと発表した。データベース内でグラフデータを検索する際の再帰問い合わせ処理を効率化する仕組み。製造業の製品出荷判定での検証では、従来比で最大135倍の高速化を実現した。同技術により、製造業のトレーサビリティ向上や医療・金融分野でのデータ活用促進を図る。

“BGMの会社”だったUSEN、今やPOSに家賃保証に配膳ロボまで–多角化の秘訣を社長に聞いた

かつて、USENといえば「店内BGMの会社」というイメージが定着していた。全国の飲食店や小売店、美容院などで流れるBGMを提供し、その分野で揺るぎない地位を築いた企業だ。しかし、近年のUSENは、音楽配信にとどまらずPOSレジ、防犯カメラ、配膳ロボット、家賃保証、保険、エネルギー事業など、数多くのサービスを次々に立ち上げている。しかもそれらが相乗効果を生み、グループ全体としては増収増益を続けているというから驚く。
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NTT Com、製造や金融など業界特化のAIエージェントを構築するSIを提供 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2025年6月19日、製造や金融など各業界に特化したAIエージェントシステムを構築するSIサービスを提供開始した。「製造業の特許文書を作成するシステム」といったAIエージェントを短納期・低コストで構築する。社内ナレッジ検索や提案資料作成など20種の汎用エージェントを用意している。AIエージェントの開発・実行基盤としてエクサウィザーズの「exaBase Studio」などを利用する。
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富士通、「富岳」後継のスパコン「富岳NEXT」の設計へ、理研から受注 | IT Leaders

富士通は2025年6月18日、理化学研究所(本部:埼玉県和光市)からスーパーコンピュータ「富岳」の次世代システム(開発コード名:富岳NEXT)の基本設計を受注したと発表した。全体システム、計算ノード、CPU部を設計する。基本設計の期間は2026年2月27日まで。

松井証券、VDIシンクライアントを「セキュアFATクライアント」に切り替えて性能と利便性を向上 | IT Leaders

松井証券(本社:東京都千代田区)は、VDIベースのシンクライアント環境を「セキュアFATクライアント」へと切り替えた。情報を暗号化して分散管理する秘密分散技術を備えたZenmuTechの「ZENMU Virtual Drive」を採用し、PCを紛失してもデータが漏洩しない仕組みを導入している。ZenmuTechが2025年6月18日に発表した。

適用まで約2年、新リース会計基準の対応動向と進め方の勘所 | IT Leaders

「リースに関する会計基準(新リース会計基準)」が、2027年4月1日以降に開始する事業年度から強制適用されることが決定した。これを受け、企業の対応作業も本格化しつつある。本稿では、マネーフォワードのアンケート調査結果から企業の対応動向を概観すると共に、同社の先行適用の取り組みを牽引する執行役員 グループCAO 経理本部 本部長の松岡俊氏に新基準対応のあるべき進め方を聞いた。

TDCソフト、UNIXシステムの移行SIを提供、アプリケーション/ミドルウェア/インフラを所望の環境に移行 | IT Leaders

TDCソフトは2025年6月18日、「UNIXサーバマイグレーションサービス」を発表した。UNIX環境で稼働している既存システムを、機能を変更することなく最新の環境へと移行する。アプリケーション、データベース/ミドルウェア、開発言語、OS、サーバーハードウェアなどレイヤーごとに移行やバージョンアップを実施する。システム診断やPoCなどの事前検討から移行計画の策定、移行作業、要望に応じて保守・運用まで提供する。

エクサ、富士通メインフレームからオープン系Javaへと移行するサービス「EXERA」 | IT Leaders

エクサは2025年6月17日、富士通メインフレーム移行サービス「EXERA(エクセラ)」を提供開始した。富士通製メインフレーム上で稼働するCOBOLアプリケーションを、オープン系システムで稼働するJavaアプリケーションへとリライトする。ハードウェアの移行を含め、移行作業をトータルで支援する。

日本のCIOは、なぜ孤独? | IT Leaders

「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システム/IT部門の役割となすべき課題解決に向けて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見共有を促し支援するユーザーコミュニティである。IT Leadersはその趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加している。本連載では、同倶楽部で発信しているメンバーのリレーコラムを転載してお届けしている。今回は、ADKホールディングス グループ執行役員 CIO 柴﨑貴志氏からのオピニオンである。

システム性能監視の「New Relic」、クラウド費用をリアルタイムに把握するFinOps機能 | IT Leaders

米New Relic日本法人は2025年6月18日、オブザーバビリティ/システム性能監視クラウドサービス「New Relic」に2つの新機能を追加したと発表した。AWSの費用をリアルタイムに把握するFinOps機能「Cloud Cost Intelligence」のプレピュー提供、収集する監視データをフィルタリングして削減する機能「Pipeline Control」の一般提供をそれぞれ開始した。

顧客理解に基づく営業活動を支援するSalesforceアドオン「アカウントプラン作成支援」─アグレックス | IT Leaders

アグレックスは2025年6月17日、大企業向け営業活動支援サービス「エンタープライズセールス向けアカウントプラン作成支援ソリューション」を提供開始した。セールスフォースの「Sales Cloud/Industry Cloud」のアドオンパッケージとして提供する。参考料金(税別)は150万円からで、Salesforceのライセンス料が別途必要。カスタマイズ費用は個別見積もりとなる。

イオン住宅ローンサービス、融資管理などの業務システム基盤をOCIに移行 | IT Leaders

イオン住宅ローンサービス(本社:東京都千代田区)は、融資管理などの業務システム基盤をクラウドに全面移行した。オンプレミスのOracle DatabaseをOracle Cloud Infrastructure(OCI)で稼働する「Oracle Autonomous Transaction Processing」に移行して、システム運用の安定化を図るとともに、DR(災害復旧)体制を整備している。日本オラクルが2025年6月17日に発表した。

取引先経由のサイバー攻撃被害”サイバードミノ”への防御を─アシュアードの「Assured企業評価」 | IT Leaders

ビジョナルグループのアシュアードは2025年6月11日、取引先経由のサイバー被害を未然に防御するサービス「Assured企業評価」の提供を開始した。専門家が200以上の項目で取引先企業のセキュリティリスクを評価・データベース化し、統一された指標で依頼元の企業と取引先の企業双方に共有。企業は属人的な判断に頼らず、迅速かつ正確に取引先の安全性を確認できる。ビジョナルグループはサイバーセキュリティ事業をHR Tech事業に次ぐ第2の柱と位置づけ、投資を強化していく方針だ。

Ruby on Rails 7の認定試験「Rails7技術者認定ベーシック試験/アドバンスド試験」を7月開始 | IT Leaders

一般社団法人BOSS-CON JAPAN内のRails技術者認定試験運営委員会は2025年6月17日、「Rails7技術者認定ベーシック試験」および「同アドバンスド試験」を同年7月1日に開始すると発表した。ベーシック試験は、WebアプリケーションフレームワークであるRuby on Railsの基本文法を問う。受験料(税込み、以下同)は1万1000円。アドバンスド試験は、実務で使えるコーディング力を問う。受験料は1万3200円。

PFN、金融業務に特化したLLM「PLaMo-Fin-Prime」、企業ごとの専用モデルをカスタム開発 | IT Leaders

Preferred Networks(PFN)は2025年6月17日、金融機関の業務に特化した大規模言語モデル(LLM)「PLaMo-Fin-Prime」を発表した。これをベースに、各金融機関が持つ固有知識を追加学習した専用モデルをカスタム開発して提供する。各緊急機関は自社専用モデルをオンプレミス環境で利用可能である。
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チケット販売のぴあ、ソフトウェア開発AIエージェント「Devin」を内製開発チームに導入 | IT Leaders

チケット販売事業者のぴあ(本社:東京都渋谷区)は2025年春、システムを内製する体制を整えた。少人数でも迅速にシステムを開発するため、ソフトウェア開発AIエージェント「Devin」も利用している。Devinを提供したウルシステムズが2025年6月17日に発表した。

アトラシアン、コマンドラインで使えるコーディングAIエージェント「Rovo Dev」ベータ版を公開 | IT Leaders

アトラシアンは2025年6月17日、コマンドライン型コーディングAIエージェント「Rovo Dev」のベータ版を発表した。Atlassian製品をコマンドラインから使うためのCLIクライアント「Atlassian CLI」(Linux、Windows、Macで動作)の拡張機能として利用できる。コマンドライン上で自然文で指示を出すことにより、コードの生成やレビュー、デバッグなどを行える。

図表を含む日本の複雑な業務文書に特化した、軽量なマルチモーダルLLMを開発─リコー | IT Leaders

リコーは2025年6月10日に、グラフやフローチャートなどの図表を含む、複雑なビジネス文書を高精度に読み取るマルチモーダル大規模言語モデル(LMM)を開発したと発表した。2025年7月中に、基本モデルとベンチマークツールの無料公開を予定する。限られた学習用データから人工データを生成する手法や、小規模なデータを使って基本モデルを顧客向けにチューニングする手法も確立したという。同日に開いた説明会で、開発プロジェクトの背景やLMMの特徴、ユースケースや今後の計画を明らかにした。
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「今こそ、I=Informationの価値を最大化せよ」、オープンテキストCEOが説くAI本格活用期の情報管理 | IT Leaders

オープンテキスト(OpenText)は、企業が保有する膨大な情報を効果的に管理・活用・保護するための製品分野であるEIM(企業情報管理)にフォーカスするカナダのソフトウェアベンダーである。同社のCEOでCTOを兼務するマーク・バレンシア(Mark Barrenechea)氏に、メガトレンドであるAIへのスタンスや日本市場の印象、CIOに向けたアドバイスなどを語ってもらった。

サーバーワークス、クラウドコンタクトセンター「Amazon Connect」にAI会話要約のPoC環境を提供 | IT Leaders

サーバーワークスは2025年6月16日、クラウド型コンタクトセンターサービス「Amazon Connect」に追加する、生成AIを用いた会話要約・文書検索機能のPoC(概念検証)環境を提供開始した。コンタクトセンター/コールセンターにおける問い合わせ対応の効率化と品質向上、オペレーターの負担軽減などについて検証を可能にする。

大日本印刷、生成AIと統計データで再現した仮想消費者にリサーチする「ペルソナインサイト」 | IT Leaders

大日本印刷(DNP)は2025年6月16日、AIマーケティングサービス「ペルソナインサイト」を同年6月30日から提供すると発表した。生成AIと国内の統計データを用いて再現した仮想の消費者像(ペルソナ)に対して自然言語で話しかけてリサーチを行える。

NRIセキュア、Webシステム脆弱性診断「ソースコード診断」にバックドア検査に絞ったLiteプランを追加 | IT Leaders

NRIセキュアテクノロジーズは2025年6月9日、Webアプリケーション脆弱性診断サービス「ソースコード診断」に、バックドア検査の診断項目に絞った「Lite」プランを追加した。ソフトウェア開発企業向けに提供する。診断期間の目安は2週間からで、料金は個別見積り。

ネットワールド、対話型AIアシスタント基盤「neoAI Chat」を販売、SaaSまたはIaaSで利用 | IT Leaders

ネットワールドは2025年6月16日、neoAIの対話型生成AIパッケージ「neoAI Chat」の販売を開始すると発表した。メール作成、議事録要約、面接質問の自動生成など、各業務を担うAIアシスタントを構築できる。SaaSのほか、ユーザーが契約したIaaS(Azure)上でも利用できる。
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NTT Com、中堅・中小企業向け生成AI「Stella AI for Biz」を提供、RAG文書を登録・共有 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2025年6月16日、中堅・中小企業向け生成AIサービス「Stella AI for Biz」を提供開始した。チャット画面を介して自然文で質問して回答を得られる。法人用途として、プロンプトのテンプレートを社員間で共有する機能やRAG(検索拡張生成)経由で社内文書を検索する機能などを備えている。料金(税別)は1ユーザー月額1980円(9ユーザー以下で申し込む場合は年間契約)。
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デジタルアダプション「テックタッチ」、フローティングバナーを容易に実装する新機能 | IT Leaders

テックタッチは2025年6月13日、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」に新機能「新型フローティングバナー」を追加した。適用対象サイト/システムの画面上に通知や導線をノーコードで設置できる。バナーの表示位置、デザイン、表示タイミングなどを設定できる。バナーは画面をスクロールしてもユーザー操作を妨げない形で固定表示され、サイトを訪れた顧客などのユーザーへの通知・誘導・操作支援に向く。

SCSK、ERP「PROACTIVE」の商社・卸売業向けテンプレートを提供、住友商事のノウハウを実装 | IT Leaders

SCSKは2025年6月13日、ERPアプリケーション「PROACTIVE」の商社・卸売業向けテンプレートを提供開始した。住友商事グループのノウハウを実装したテンプレートで、発注と売買を同時に計上するなど商社・卸売業に合った機能を標準で備えている。

iPhoneで「知らない番号からの着信」に出なくて良い時代到来–iOS 26なら自動応答+用件テキスト化

iOS 26、iPadOS 26、そしてmacOS Tahoe 26には、筆者がずっと待ち望んでいた新機能が搭載される。もっと前からAppleが取り入れていても不思議ではなかった、通話とメッセージのスクリーニング機能だ。単に知らない人との煩わしいやりとりが減るだけではない。個人情報や身元を狙う悪質な詐欺から身を守るためにも役立つだろう。
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iPhoneで「知らない番号からの着信」に出なくて良い時代到来–iOS 26なら自動応答+要件テキスト化

iOS 26、iPadOS 26、そしてmacOS Tahoe 26には、筆者がずっと待ち望んでいた新機能が搭載される。もっと前からAppleが取り入れていても不思議ではなかった、通話とメッセージのスクリーニング機能だ。単に知らない人との煩わしいやりとりが減るだけではない。個人情報や身元を狙う悪質な詐欺から身を守るためにも役立つだろう。
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ユーラスエナジー、SalesforceなどSaaS間のデータ連携をiPaaSで自動化、手作業を削減 | IT Leaders

再生可能エネルギー発電事業のユーラスエナジーホールディングス(本社:東京都千代田区)は、SalesforceやBoxなどSaaS間のデータを自動で連携させることを目的に、iPaaSサービス「HULFT Square」(セゾンテクノロジーが提供)を導入した。従来の手作業による処理時間を減らした。セゾンテクノロジーが2025年6月13日に発表した。

ワークフロー新版「Questetra BPM Suite 17.0.1」、AIエージェント機能を追加 | IT Leaders

クエステトラは2025年6月9日、クラウド型ワークフローシステム「Questetra BPM Suite」の新版「Ver.17.0.1」をリリースした。生成AIによる処理をワークフローに組み込む機能「AIエージェント工程」などを追加した。同機能の設定で、現場部門担当者が「問い合わせ内容を簡潔に要約する」といった指示をして自動処理させることができる。

アンチパターン、SaaS開発ツール「SaaSus」、生成したAPIをMCPサーバーとして利用可能に | IT Leaders

開発ツールベンダーのアンチパターンは2025年6月12日、SaaS事業者向け開発ツール「SaaSus Platform」に、APIをMCP(Model Context Protocol)サーバー化する機能「Smart MCP Server」を追加した。既存アプリケーションのSaaS化、API化、MCP化(AIエージェント連携)までを短期間で実現可能にした。

名古屋市がFinOpsに着手、AWSコスト管理ツールでガバメントクラウドの費用按分を効率化 | IT Leaders

愛知県名古屋市は、ガバメントクラウド環境でFinOpsを実践し、クラウドコストの管理・最適化に取り組んでいる。メタップスホールディングスのAWSコスト管理ツール「srest」を活用し、事前検証で各業務システムのコストを可視化し、請求/支払業務を効率化できることを確認した。2025年度から本格運用を開始する。メタップスホールディングスが2025年6月10日に発表した。

オンプレミス環境にIaaSを構築する「HPE Private Cloud Enterprise」にインターネット非接続版 | IT Leaders

ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE、日本ヒューレット・パッカード)は2025年6月11日、インターネット非接続型ソブリンクラウドサービス「HPE Private Cloud Enterprise with disconnected management」を発表した。インターネットに接続しないクラウド環境をオンプレミス環境に設置し、これをHPEの担当者が常駐して運用する。2025年7月から提供する。

Google Cloudで一時障害–Workspace、Spotify、Discordなどに影響

Google Cloudで発生した障害が引き金となり、日本時間金曜日未明、SpotifyやDiscord、Character.ai、Snapchat、UPS、ポケモン関連のオンラインサービス、さらにはGoogle自身が提供するWorkspace各種ツールなど、インターネット上の広範なサービスが部分的にダウンする大規模なトラブルが起きた。
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Google Cloudで一時障害–Workspace、Spotify、Discordnaなどに影響

Google Cloudで発生した障害が引き金となり、日本時間金曜日未明、SpotifyやDiscord、Character.ai、Snapchat、UPS、ポケモン関連のオンラインサービス、さらにはGoogle自身が提供するWorkspace各種ツールなど、インターネット上の広範なサービスが部分的にダウンする大規模なトラブルが起きた。
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IT活用やデジタル化の目的を、いま一度明確化しよう | IT Leaders

日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。今回は、ヤンマーホールディングス 取締役 CDOで、CIO Lounge正会員メンバーの奥山博史氏からのメッセージである。

UiPath、AIエージェントをワークフローに組み込む製品群を「UiPath Platform for Agentic Automation」として体系化 | IT Leaders

UiPathは2025年6月12日、AIエージェントをワークフローに組み込む製品群を「UiPath Platform for Agentic Automation」として体系化した。同日、中核製品となるワークフロー基盤ソフトウェア「UiPath Maestro」とAIエージェント開発ツール「Agent Builder」の提供を開始した。このほかにも、大規模アクションモデル(LAM)を用いたGUI操作機能やデータモデリング製品などを揃える。

出光興産、原油輸送の配船最適化システムを構築、年間で最大数億円規模の運航コストを削減へ | IT Leaders

出光興産(本社:東京都千代田区)は、原油輸送の配船計画を最適化するシステムを構築した。2025年4月から海外の原油を外国航路で輸送するタンカーを対象に段階的に運用を開始している。導入効果として、計画立案時間を最大4割減、年間で最大数億円規模の運航コスト削減を見込む。システム開発プロジェクトを支援するエクサウィザーズが2025年6月6日に発表した。

出光興産、原油輸送の配船最適化システムを構築、年間で最大数億円規模の運航コストを削減へ | IT Leaders

出光興産(本社:東京都千代田区)は、原油輸送の配船計画を最適化するシステムを構築した。2025年4月から海外の原油を外国航路で輸送するタンカーを対象に段階的に運用を開始している。導入効果として、計画立案時間を最大4割減、年間で最大数億円規模の運航コスト削減を見込む。システム開発プロジェクトを支援するエクサウィザーズが2025年6月6日に発表した。

いなげや、全130店舗の日配部門でAI需要予測による発注自動化システムが稼働、発注作業を5割減 | IT Leaders

スーパーマーケットチェーンのいなげや(本社:東京都立川市)は、全130店舗の日配部門でAI需要予測による発注自動化システムを稼働開始した。BIPROGYの発注自動化システム「AI-Order Foresight」を採用し、稼働前と比べて発注作業時間が約50%短縮を図っている。BIPROGYが2025年6月12日に発表した。

いなげや、全130店舗の日配部門でAI需要予測による発注自動化システムが稼働、発注作業を5割減 | IT Leaders

スーパーマーケットチェーンのいなげや(本社:東京都立川市)は、全130店舗の日配部門でAI需要予測による発注自動化システムを稼働開始した。BIPROGYの発注自動化システム「AI-Order Foresight」を採用し、稼働前と比べて発注作業時間が約50%短縮を図っている。BIPROGYが2025年6月12日に発表した。

AIエージェント、CDPとの統合─トレジャーデータがMAツール「Engage Studio」の強みをアピール | IT Leaders

米トレジャーデータの日本法人は2025年6月5日、マーケティングオートメーション(MA)ツール「Engage Studio」の国内提供について発表した。顧客データ基盤「Treasure Data CDP」のデータを活用して、顧客の行動分析や施策検討からコンテンツ作成・配信まで一連のマーケティング業務を支援する。6月7日に開いた記者説明会では、製品の特徴やMA領域に進出した背景、AIを前提とする製品戦略などを明らかにした。

Active Directoryの脆弱性を可視化する「AD Security Baseline Check」─三井物産セキュアディレクション | IT Leaders

三井物産セキュアディレクション(MBSD)は2025年6月9日、Active Directory脆弱性可視化サービス「AD Security Baseline Check」を同月に提供開始すると発表した。ユーザー自身が専用ツールで調査を実行し、調査結果をMBSDが解析して報告する。AD環境のセキュリティ状態を迅速かつ効率的に診断するとしている。

自動車部品のジェイテクトギヤシステム、クラウドERPを導入して個別最適な業務から脱却へ | IT Leaders

自動車部品メーカーのジェイテクトギヤシステム(本社:愛知県瀬戸市)は、全社業務の最適化を図るため、クラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」を採用した。2025年3月にFit to Standardアプローチでの導入プロジェクトが始動している。SAPジャパンが2025年6月11日に発表した。

スパコン性能ランキングTOP500の2025年6月版、El Capitanがトップを堅持、富岳は7位 | IT Leaders

スーパーコンピュータ性能ランキングのTOP500は2025年6月10日、ランキング最新版(2025年6月版)を公開した。1位は前回に続き米ローレンス・リバモア国立研究所とHPEの「El Capitan」(1.742EFLOPS)だった。トップ10で唯一の新しいシステムは4位の「JUPITER」(独ユーリッヒスーパーコンピューティングセンター)で、残り9システムの順番とベンチマーク値は前回と同じである。理化学研究所と富士通の「富岳」は7位で、前回から順位を1つ下げている。

秘密分散ストレージ「ZENMU Virtual Drive」、分散片をスマートリングに保存可能に─ZenmuTech | IT Leaders

ZenmuTechは2025年6月10日、秘密分散方式を採用したストレージサービス「ZENMU Virtual Drive」のオフラインストレージとして、スマートリングを利用可能にすると発表した。秘密分散ファイルを指輪型のデバイスに保存することで、インターネット接続やスマートフォン/USBメモリーの持ち込みができない業務環境でも秘密分散によるファイルの保存が可能になる。

『モンスターハンターワイルズ』の開発で、カプコンのITチームが重視したこと | IT Leaders

リリース後1カ月で全世界の販売本数1000万本を突破した、カプコンの人気ゲームシリーズ最新作『モンスターハンターワイルズ』。その開発プロジェクトでは、画期的な「プラットフォームフリーなクロスプレイ」を実現するための技術的なチャレンジがあった。2025年5月26日にアマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)が開催したゲーム/エンタメ業界の事例説明会に、カプコン CS第二開発統括部 システム基盤部 部長の井上真一氏が登壇。プラットフォームの垣根を取り払うクロスプレイの基盤をAWS上に構築した経緯や、開発現場における生成AIの活用などを紹介した。

富士ソフトとシステムインテグレータ、クラウドERP「BizSaaS」を共同開発、2026年11月に提供 | IT Leaders

富士ソフトとシステムインテグレータは2025年6月10日、クラウドERP「BizSaaS」を開発すると発表した。2026年11月に初期版をリリースする。2025年4月には、BizSaaSの開発・販売を担う新会社「株式会社BizSaaS」を共同で設立している。出資比率は富士ソフト51%、システムインテグレータ39%など。

4銀行によるプライバシー保護連合学習で不正口座の検知精度が向上─NICT | IT Leaders

情報通信研究機構(NICT)は2025年6月10日、プライバシー保護連合学習技術「DeepProtect」を活用した不正口座検知の実証実験をりそな銀行など4行と共同で実施し、従来手法と比べて検知精度が向上することを確認したと発表した。これまで検知が困難だった潜在的な不正口座を特定できる可能性を示したとしている。

NTTデータ先端技術、作業現場の安全管理を画像検知AIで支援する「Worker Safety」の機能を強化 | IT Leaders

NTTデータ先端技術は2025年6月11日、作業現場向け安全管理エッジAIシステム「Worker Safety」の機能を強化し、作業者の検出機能を拡充し、危険エリアへの侵入を厳密に検知できるようにした。加えて、作業現場監督者だけでなく作業者にもパトランプなどを通じてリアルタイムに通知できるようにした。

日本リミニストリート、SAP ECC 6.0とS/4HANAの全バージョンを2040年までサポート | IT Leaders

第三者保守サービスを提供する日本リミニストリートは2025年6月10日、SAP製品のサポートサービス「Rimini Support for SAP」において、SAP ECC 6.0およびS/4HANAの全バージョンに対するサポートを2040年まで延長すると発表した。これまでもRimini Supportの利用開始から15年間のサポートを保証していたが、これを2040年まで延長する。

日本リミニストリート、SAP ECC 6.0とS/4HANAの全バージョンを2040年までサポート | IT Leaders

第三者保守サービスを提供する日本リミニストリートは2025年6月10日、SAP製品のサポートサービス「Rimini Support for SAP」において、SAP ECC 6.0およびS/4HANAの全バージョンに対するサポートを2040年まで延長すると発表した。これまでもRimini Supportの利用開始から15年間のサポートを保証していたが、これを2040年まで延長する。