NEC、プライベートLTE向けに小型APコントローラを提供、導入費用は標準タイプの半分 | IT Leaders

NECは2021年12月20日、プライベートLTE向けアクセスポイント(AP)用コントローラのラインアップを拡充した。主に小規模の病院や工場などでの利用を想定した小型APコントローラを追加し、販売開始した。同年12月22日から出荷する。価格(税別)は56万8000円。プライベートLTEシステムについて、2025年度までに累計1000システム以上の提供を目指す。

日本IBM、「LinkedInラーニング」を販売、組織と個人のスキルアップを支援 | IT Leaders

日本IBMは2021年12月20日、eラーニングサービス「LinkedInラーニング」を販売開始した。米LinkedInが開発した教育プログラムで、ビジネス、テクノロジー、クリエイティブなどのカテゴリで各種学習コースを提供する。企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)、スキルアップ、グローバル化の加速などを支援する。

ラック、Apache Log4j脆弱性の無料診断サービス、Webアプリケーション越しに脆弱性を検出 | IT Leaders

ラックは2021年12月20日、Javaのログ出力ライブラリ「Apache Log4j」の脆弱性を無料で診断するサービスを開始した。同日(12月20日)から12月28日まで、期間限定で提供する。同期間中に、ユーザーのWebアプリケーションにリモートからHTTPでアクセスして診断する。脆弱性のあるライブラリを使っているかどうかが分かる。あわせて、自社の対策状況を把握するための「緊急対策チェックシート」も提供する。

AI-OCR「DX Suite」が保険証券に対応、保険証券の33項目を読み取ってテキスト化 | IT Leaders

AI insideは2021年12月20日、AI-OCRサービス「DX Suite」を強化したと発表した。読み取れる非定型帳票モデルを増やし、新たに保険加入時に発行する「保険証券」を読み取れるようにした。過去に販売した保険内容のデータベース化を支援する。こうしてデータベース化したデータは、新たなプランの提案などに役立つ。

IIJ、セキュリティ専門家の育成プログラム「IIJセキュリティ教習所」を開設、教育コースを販売 | IT Leaders

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2021年12月20日、教育プログラム「IIJセキュリティ教習所」を開設したと発表した。情報システム部門のセキュリティ担当者やCSIRT部門の担当者をセキュリティ専門家へと育成するための教育コースを販売する。インシデント発生時に適切に判断・対処する人材を育成するとしている。第1弾として、2022年1月から「インシデントハンドリング実践コース」を開始する。価格(10%消費税込み)は、受講者1人あたり8万円で、最少開催人数は4人。研修期間は1日(10:00-18:00)。

Javaログ出力ライブラリ「Log4j」の脆弱性、修正した最新版2.17.0をリリース | IT Leaders

Javaのログ出力ライブラリ「Apache Log4j」に脆弱性が見つかった問題に関連して、修正バージョンのリリースが続いている。Apacheソフトウェア財団は、Java言語向けのログ出力ライブラリ「Apache Log4j」の新版「2.17.0」(Java 8用)を、2021年12月17日にリリースした。企業は、公式ページやセキュリティ機関の情報を引き続き確認し、必要に応じてアップデートなどの対応を行うことが望ましい。

「PCI DSS AUC Japan」が発足、AWS上にPCI DSS準拠システムを構築する知見を発信 | IT Leaders

サーバーワークスは2021年12月16日、PCI DSS関連コンソーシアム「PCI DSS AWS Users Consortium Japan(PCI DSS AUC Japan)」を発足したと発表した。発足時メンバーは同社、琉球銀行、fjコンサルティング、GRCS、リンクの5社で、AWS上にPCI DSS準拠システムを構築するための情報・知見の共有・発信などを目的に活動する。

SCSK、モバイル閉域網サービス「S-NICS SIM」を提供開始 | IT Leaders

SCSKは2021年12月17日、モバイル閉域網サービス「S-NICS SIM」の提供を開始したと発表した。オフィスやデータセンターへのリモートアクセス手段としてセキュアな閉域網を提供する。SCSKグループの各種サービスへの接続手段として、順次サービスの強化を図っていくとしている。販売目標として、今後5年間で4万回線の新規法人回線契約を掲げる。

ウイングアーク1st、文書管理クラウド「SPA Cloud」を強化、電子帳簿保存法の検索要件に対応 | IT Leaders

ウイングアーク1stは2021年12月16日、文書管理クラウド「SPA Cloud」と帳票配信サービス「invoiceAgent TransPrint」を強化すると発表した。2022年1月に施行が始まる電子帳簿保存法改正への対応を強化する。機能強化版は同年12月20日から提供する。SPA Cloudでは、一括検証可能なタイムスタンプの種類を増やした。

Sansan、名刺交換の実績をエリア・業種別に可視化、地図上でカバー率を視覚化 | IT Leaders

Sansanは2021年12月17日、名刺管理クラウド「Sansan」のオプション機能「名刺分析オプション powered by MotionBoard」を強化したと発表した。名刺分析オプションは、個々の営業担当者の名刺交換状況をダッシュボードで可視化する機能である。今回新たに、帝国データバンクの企業情報データベースと連携した。名刺を交換した会社数や人数だけでなく、エリア・業種別のカバー率を可視化できるようにした。

ユニフィニティー、AI/クラウドを活用したモバイル向けノーコード開発アプリ、現場業務を効率化 | IT Leaders

ノーコード開発ツール「Unifinity」を提供しているユニフィニティーは2021年12月16日。AI/クラウドを活用したモバイル向けノーコード開発アプリを提供すると発表した。製造業や建設業の現場業務を効率化する。AI機能(AI insideが提供)を用いて現場作業を効率化するほか、クラウド(さくらインターネットが提供)を用いてデータをリアルタイムに共有する。アプリケーションをノーコードで構築できるため、カスタマイズも簡単だとしている。

富士通、SA型ローカル5Gの簡易導入キット、3台のサーバーを1台に集約して導入費用を1/3に | IT Leaders

富士通は2021年12月15日、スタンドアロン型ローカル5G構築システム「FUJITSU Network PW300」の簡易導入版「スターターキット」の提供を開始したと発表した。スターターキットでは、標準構成の5Gコア、CU、EMSを1台のサーバー上に集約した。これにより、標準構成の約3分の1の費用で導入できるようになった。
Posted in 5G

ウルシステムズ、ミッションクリティカルシステムの高速化を支援、インメモリー型データグリッドを活用 | IT Leaders

ウルシステムズは2021年12月16日、「システム高速化サービス」を開始したと発表した。ユーザー企業が運用するミッションクリティカルシステムを高速化するSIサービスである。インメモリー型データグリッドを活用し、業務処理性能をミリ秒単位まで高速化する。

Reddit、上場を申請

オンラインコミュニティーのRedditは米国時間12月15日、新規株式公開(IPO)登録届出書の草案を非公開で米証券取引委員会(SEC)に提出したと発表した。
Posted in 未分類

NEC、顔情報を暗号化したまま認証する「秘匿生体認証技術」を開発 | IT Leaders

NECは2021年12月16日、顔認証技術「秘匿生体認証技術」を開発したと発表した。顔情報を暗号化したまま認証するため、認証サーバー側から顔情報が漏洩しても、暗号化されているため悪用されずに済む。処理が高速で、入退場や決済などにも適用できるとしている。

セイコー、全銀TLSに移行できる「ISDN移行サービス」、モバイル網とアダプター装置を使用 | IT Leaders

セイコーソリューションズは2021年12月16日、「ISDN移行サービス」を発表した。口座振替データの送受信にINSネットを使っているスポーツジムなどの店舗に向けて、INSネットからインターネットへの移行を支援する。2022年度から提供する。これまで使っていたISDNターミナルアダプターの代わりに「全銀TLS伝送アダプター」をPCにつなぐだけで移行できる。

PureStorage、オールフラッシュのハイエンド機「FlashArray//XL」、5.5PBで最大36GB/秒 | IT Leaders

ピュア・ストレージ・ジャパンは2021年12月16日、オールフラッシュストレージ「FlashArray//Xシリーズ」の上位モデル「FlashArray//XLシリーズ」を発表した。筐体のサイズを3Uから5Uに大型化し、性能(最大36GB/秒)と容量(最大5.5PB)を高めた。2022年前半には、クラウド型で提供しているストレージ管理サービス「Pure1」の機能を拡張し、新たにクラウドストレージのようにメニューを選ぶだけで要件に合致したボリュームを配備できる「Pure Fusion」機能を追加する。

NTTデータ、AWS技術者2300人を2025年3月末までに5000人に増員 | IT Leaders

NTTデータは2021年12月16日、米Amazon Web Services(AWS)と2022年1月1日から戦略的協業を開始すると発表した。クラウドを活用したデジタルビジネスの推進を目的とする。協業の一環としてNTTデータは、現在2300人いるAWS技術者を2025年3月末までに5000人に増員する。また、両社の得意分野を掛け合わせた新たなサービスを開発する。

RHEL互換「MIRACLE LINUX」の次期版も無償で公開、CentOS 7の延長サポートも提供 | IT Leaders

サイバートラストは2021年12月16日、RHEL 9互換OS「MIRACLE LINUX 9」を無償で公開することと、2024年に更新が終了するCent OS 7の延長サポートサービスを提供することを発表した。MIRACLE LINUX 9は、RHEL 9のリリース時期を2022年5月と想定した場合、2022年10月のリリースを予定している。
Posted in OS

サーバーワークス、AWS Client VPNによるリモート接続環境構築サービスを提供、容量設計を不要に | IT Leaders

サーバーワークスは2021年12月15日、リモート接続環境構築サービス「クラウドVPN構築サービス」を提供開始した。AWS Client VPNを利用する。Amazon Virtual Private Cloud(VPC)上に設置したアクセスポイントを介して、AWSやオンプレミス環境へのリモートアクセスを可能にする。ネットワーク機器の調達や設定作業が不要で、VPN環境を迅速に構築することができる。

サイバーテック、AI学習用アノテーションを代行する「セブアノ」、領域分割/特徴点付与/矩形囲み/分類に対応 | IT Leaders

サイバーテックは2021年12月14日、AI学習用アノテーションサービス「セブアノ」を提供開始した。画像認識AIの学習データを作成するアノテーション業務を代行する。画像の領域分割、画像への特徴点付与、画像へのバウンディングボックス付与、データセットの分類の4つの用途に対応する。
Posted in AI

DIC、製造プロセスをデジタルツインで自動化、2024年に実用化し複数拠点に展開 | IT Leaders

化学メーカーのDICは2021年12月15日、製造プロセス全体を自動化するデジタルツイン技術を構築するため、日立製作所との協創を開始したと発表した。まずは、2022年中にプロトタイプによる検証とシステム化を実施する。その後、DICのプラントでの検証を経て、2024年に製造プロセス全体を自動化する技術を実用化し、国内外の複数拠点に展開する。

三菱UFJ銀行、Web会議の議事録を自動作成、Twilioを使ってWatsonがWeb会議に電話で接続 | IT Leaders

三菱UFJ銀行は、Web会議における議事録の作成を自動化した。システムの構成要素として、APIを介して電話の発着信ができるサービス「Twilio Programmable Voice」を導入した。TwilioがWeb会議に参加し、文字起こしサービス「IBM Watson Speech to Text」(STT)に連携させる仕組みである。システムの企画から実装完了まで約3カ月で導入した。Twilio Japanが2021年12月15日に発表した。

サイバートラスト、「iTrust リモート署名サービス」でアマノタイムスタンプサービスを利用可能に | IT Leaders

サイバートラストは2021年12月15日、クラウド型電子契約サービス「iTrust リモート署名サービス」を強化し、タイムスタンプサービスの選択肢を増やしたと発表した。新たに「アマノタイムスタンプサービス 3161」(アマノセキュアジャパンが提供)を利用できるようにした。2つのタイムスタンプサービスから選べるようになった。

サイバートラスト、「iTrust リモート署名サービス」でアマノタイムスタンプサービスを利用可能に | IT Leaders

サイバートラストは2021年12月15日、クラウド型電子契約サービス「iTrust リモート署名サービス」を強化し、タイムスタンプサービスの選択肢を増やしたと発表した。新たに「アマノタイムスタンプサービス 3161」(アマノセキュアジャパンが提供)を利用できるようにした。2つのタイムスタンプサービスから選べるようになった。

NTTテクノクロス、ServiceNow ITSMのワークフローで特権IDの利用申請/承認を可能に | IT Leaders

NTTテクノクロスは2021年12月15日、特権ID管理ソフトウェア「iDoperation」をクラウド型ITサービス管理ソフトウェア「ServiceNow IT Service Management」(ServiceNow ITSM)で運用できるようにした。具体的には、両ソフトウェアを連携させるコネクタ製品「iDoperation Connector」を、ServiceNow Store日本版サイトで提供開始した。ITSMのワークフローで特権IDの利用申請/承認ができるようになった。価格(税別)は、年額17万6000円。

アライズイノベーション、AI-OCR「AIRead」に新版、識字率向上の新機能 | IT Leaders

アライズイノベーションは2021年12月14日、AI-OCR(光学文字認識)ソフトウェア「AIRead」の新版(Ver. 3.2)を発表した。同年12月15日から販売する。新版では、運用中に教師データを自動作成して再学習する機能を追加して、オンプレミス環境で継続的に識字率の向上を図る。「手書き数値」の追加学習にも対応し、今後、他の文字も順次対応するとしている。

キヤノンITS、中堅企業向けSOCサービスを発表、FortiGate UTMの遠隔運用を提供 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2021年12月14日、SOC(Security Operation Center)サービスを開始した。セキュリティ脅威の監視や分析によってインシデント対応を行う。第1弾として、最初に提供するのは、「FortiGate」を対象にした「UTMセキュリティ運用支援サービス」である。価格(税別)は通常版が1台月額20万円から、Light版が月額2万円からで、初期費用は別途必要。販売目標として5年後に年間10億円を掲げる。

フリーダム、ASTERIA Warpを介してS/4HANAにノーコードでデータを移行できるアダプターを販売 | IT Leaders

フリーダム(東京都港区)は2021年12月14日、ASTERIA Warp用アダプター「SAP S/4 HANA Cloudアダプター」を販売開始した。これを使うと、旧システムのSAP ERPからクラウド上のSAP S/4 HANA Cloudにノーコードでデータを移行できる。利用にあたっては、データ連携基盤ミドルウェア「ASTERIA Warp」(アステリア製)が必要。アステリアが同日発表した。

改善止まりで崖に落ちる前に─DXの要諦はサイバー/フィジカルのCPS指向で臨むこと | IT Leaders

2018年9月に経済産業省が公表して“2025年の崖”の警鐘を鳴らしたDXレポートから3年。デジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉はテレビCMでも喧伝されるまでに浸透した。だが実際の取り組みはというと、本格的なデータ活用も業務のデジタル化も一向に進まないところが大半。「DXは正真正銘のバズワードになった」という声も上がっている。DXの取り組みがなぜうまく進まないかを考えると、ITの高度活用の巧拙というより、日本企業の現場に根づくフィジカルな問題に突き当たる。そこで必要になるのがCPS(Cyber Physical System)の指向・視点である。

日本ゼオン、AIを活用した「技術動向予兆分析システム」を稼働、IBM Watsonで特許データを解析 | IT Leaders

日本ゼオン(東京都千代田区)は2021年12月、「技術動向予兆分析システム」を稼働させた。10万件以上の特許データを網羅的に解析し、経営判断に活用するシステムである。仕組みとして、米IBMの文章検索エンジン「IBM Watson Discovery」を使っている。同システムを利用することで、移り変わる市場や需要、技術トレンドの予兆を的確かつ迅速に捉え、ものづくりにつながるアイディアを導き出せるとしている。
Posted in AI

サーバーレスのRedShiftなど、AWSジャパンがスタートアップ企業に役立つ新サービス群を発表 | IT Leaders

アマゾンウェブサービスジャパン(AWSジャパン)は2021年12月14日、会見を開き、新サービスを開発するスタートアップ企業に役立つ新サービス群を紹介した。マシンラーニングを検証できるサービス、UIデザインから画面を開発できるツール、サーバーレスで手軽にデータを分析できるデータベース、などである。いずれも現在パブリックプレビュー版をリリースしており、ユーザー企業はこれらの機能/サービスを試せる。

MDIS、Webシステム向け認証基盤サービス「MistyAuth」、複数の認証方式を選んで導入 | IT Leaders

三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS)は2021年12月14日、Webシステム向け認証基盤「統合認証サービス MistyAuth」を販売開始した。2022年4月から提供する。Webシステムに組み込んで使える認証機能をクラウドサービスの形態で提供する。複数の認証技術を組み合わせた多要素認証を手軽に実現できる。価格は、要問い合わせ。Webサービス事業者や社員のID統合管理を推進する企業に向けて提供する。販売目標は、提供開始後5年間で25社。

CIOは保守か革新か? DX推進でなすべきこと | IT Leaders

「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システム/IT部門の役割となすべき課題解決に向けて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見共有を促し支援するユーザーコミュニティである。IT Leadersはその趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加している。本連載では、同倶楽部で発信しているメンバーのリレーコラムを転載してお届けしている。今回は、パーソルホールディングス 執行役員CIO 古川昌幸氏によるオピニオンである。

創業101年の中島合金、熟練技能者の暗黙知をAIで代替する実証実験 | IT Leaders

非鉄金属砂型鋳物専業メーカーの中島合金(本社:東京都荒川区)は、熟練技能者の暗黙知をAIで代替する実証実験を開始する。AIモデルに純銅の鋳造製造工程における熟練者の暗黙知を学習させて、実業務に適用できるかどうかを検証する。三菱総研DSCが2021年12月13日に発表した。
Posted in AI

「横浜みなとみらい21地区ローカル5G実証コンソーシアム」発足、ローカル5Gを活用したイベント開催の実証実験 | IT Leaders

野村総合研究所(NRI)、JTOWER、NECネッツエスアイ、綜合警備保障(ALSOK)、ヤマハ、横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)、横浜市、横浜みなとみらい21(YMM21)の8者は2021年12月13日、ウィズコロナ時代の安全なイベント開催に向け、ローカル5Gを活用した実証実験を同年12月に実施すると発表した。
Posted in 5G

マクニカ、IoT機器向けにeSIMを対象としたプリペイド型のモバイル通信サービスを開始 | IT Leaders

マクニカは2021年12月9日、IoT機器向けモバイル通信サービス「Macnica Connectivity for Cellularソリューション」を発表した。eSIMを搭載したIoT機器が対象であり、プリペイド型で利用できる。日本では国内主要キャリアのモバイル通信網をマルチプロファイルで利用できる。価格(税別)は、データ容量500MBで1980円。マクニカはこれに合わせ、IoT機器に組み込むためのeSIMの販売も開始した。

ぴあ、チケット事業を支える基幹システムのDB基盤を刷新 | IT Leaders

オンラインチケット販売システム「チケットぴあ」を運営しているぴあ(東京都渋谷区)は、チケット販売や興行管理を支える基幹システムのデータベース環境を刷新する。現在オンプレミスで稼働しているOracle Databaseを、Oracle Exadata Cloud Serviceに移行する。新環境は2023年1月から稼働する。日本オラクルが2021年12月13日に発表した。

富士通、デジタル人材育成プログラム「Global Strategic Partner Academy」を開始 | IT Leaders

富士通は2021年12月13日、デジタル人材育成プログラム「Global Strategic Partner Academy」を社内で開始すると発表した。富士通におけるデジタル人材不足の解消に向けて開始する。デジタル技術やノウハウを習得するための、グローバル共通の教育プログラムとして、オンラインで展開する。

東陽テクニカ、100Gパケットキャプチャ装置を小型化、10kg未満で現場への持ち込みを容易に | IT Leaders

東陽テクニカは2021年12月9日、パケットキャプチャ装置「SYNESIS」の100Gbit/sのフルレートでパケットを解析するモデルを50%小型化(従来品体積比)し、「ポータブル型100Gbpsモデル」として同年12月10日に販売を開始した。重量は従来製品の半分以下の9.5kgで携行しやすいため複数地点にそれぞれパケットキャプチャ装置を設置する必要がなく、効率的に障害解析を行えるとしている。価格は非公開。

規格に沿った顔写真データをスマートフォンで収集─大日本印刷の「Photo Entry」 | IT Leaders

大日本印刷(DNP)とDNPフォトイメージングジャパン(PIJ)は2021年12月10日、顔写真データ収集サービス「DNP顔写真収集サービスwith Photo Entry」を発表した。会員証や社員証などの顔写真入りIDカードを制作する際、規格に沿った顔写真データをスマートフォンを介して収集する。

アドバンスト・メディア、音声認識による議事録作成サービス「CyberScribe」を提供 | IT Leaders

アドバンスト・メディアは2021年12月10日、議事録作成クラウドサービス「CyberScribe」を販売開始した。AI音声認識によって会議の発言をリアルタイムにテキスト化する。Webブラウザと音声マイクがあれば利用できる。価格(税別)は月額3万5000円(音声40時間まで)からで、超過分は1分あたり15円。
Posted in AI

SCSK、アフターサービス業務テンプレートを提供、販売後の問い合わせ対応や修理対応を支援 | IT Leaders

SCSKは2021年12月10日、アフターサービス業務テンプレート「atWill Template アフターサービス」を提供開始した。問い合わせや作業・修理管理などの機能によって、製品やサービスを販売した後の業務をサポートする。価格(税別)は、カスタマイズや導入支援なしの場合で月額40万円から。オンプレミスとクラウドサービスのいずれの形態でも利用できる。必要に応じて、生産管理テンプレートなど他の業務テンプレートを組み合わせて利用できる。

PBC、Dynamics 365 CRM/ERPの簡易導入サービスを販売、CRMは最短1.5カ月、400万円から | IT Leaders

パシフィックビジネスコンサルティング(PBC)は2021年12月10日、Dynamics 365簡易導入サービス「Quick Start Service」(QSS)を販売開始した。CRM(顧客関係管理)アプリケーション「Dynamics 365 Sales」とERP(統合基幹業務システム)アプリケーション「Dynamics 365 Business Central」の2つを対象に、それぞれの導入支援サービスを用意した。短期間・低コストでの導入によって中小企業のCRM/ERP導入のハードルを下げる。CRMの導入支援サービスの場合、導入期間は最短1.5カ月で価格(税別、以下同)は400万円から。

2021年度世界デジタル政府ランキングで日本は9位─早稲田大学電子政府・自治体研究所調査 | IT Leaders

早稲田大学電子政府・自治体研究所は2021年12月10日、「第16回早稲田大学世界デジタル政府ランキング2021」を発表した。IT先進国64カ国・地域を対象に、デジタル政府の進捗度を主要10指標で評価した調査である。2021年度版の調査結果は、上位から1位:デンマーク、2位:シンガポール、3位:英国、4位:米国、5位:カナダである。日本は前回の7位から2つランクを落として9位になった。

JBS、Power Platformの使い方を3時間で習得できるオンラインワークショップ | IT Leaders

日本ビジネスシステムズ(JBS)は2021年12月10日、オンラインワークショップ「ファーストステップガイド for Microsoft Power Platform」を提供開始した。米Microsoftのローコード開発ツール群「Power Platform」の概要から利用方法までを、約3時間で習得できる。JBSが実際に手がけた導入事例をベースに説明するほか、ハンズオンによる体験ができる。価格(税別)は、8人までで25万円から。