名古屋大学と岐阜大学を運営する東海国立大学機構と富士通は2025年5月23日、両大学病院の診療データから治験候補患者を選定するプロセスを生成AIで支援する実証実験の取り組みと結果を発表した。診療データを生成AIで構造化することで、治験候補患者のスクリーニングを容易にする効果を検証した。実証実験の結果から、治験候補患者の選定時間が約3分の1に短縮される見込みという。
Anthropicは、生成AIモデル「Claude」の最新版である「Claude Opus 4」と「Claude Sonnet 4」を発表した。
アップルのスマートグラスは早ければ2026年に登場する見込みだと、Bloombergが米国時間5月22日に報じた。
米dotDataは2025年5月22日、Salesforce用データ分析ツール「dotData Insight for Salesforce」を発表した。Salesforceに蓄積した商談情報を分析し、商談成功や案件遅延の要因、優秀営業員の特徴といったインサイト(洞察)を、営業・マーケティングの現場で直ちに活用可能な形で抽出し分析を可能にする。
オープンソースソフトウェア(OSS)のサポートサービスを手がけるSRA OSSは2025年5月21日、「OSSサポートサービス」のメニューを同年6月1日付で改定すると発表した。サポート対象ソフトウェアを26個から32個に拡充する(2個削除、8個追加)ほか、24時間365日対応のプレミアムサポートを追加する。
SCSKセキュリティは2025年5月22日、イスラエルCardinalOpsのSIEM診断/管理クラウドサービス「CardinalOps」を販売すると発表した。運用中のSIEMが、サイバー攻撃対策ナレッジベースのMITRE ATT&CKをどの程度カバーしているかを調査し、カバー範囲を広げるために必要なSIEMのルールを生成・提案する。
Xrealが開発した「Project Aura」は、Googleの新しいAndroid XRプラットフォームを活用して、より没入感のあるモバイルエンターテインメント体験を提供する予定だ。
「Blackview SHARK 9」は、基本機能をおさえた普段使いのスマートフォンを探しているなら、間違いなく検討に値する1台だ。
システムインテグレータは2025年5月21日、データベース操作/開発支援ツール「SI Object Browser」において、同シリーズ製品すべて(5製品)を利用可能な新ライセンス「SI Object Browser コンプリート サブスクリプションライセンス」を発表した。同年6月18日から提供する。各DBMS向け製品(Oracle Database、SQL Server、Postgres、MySQL)と、ER(エンティティリレーションシップ)モデリングツールを、サブスクリプション型で利用可能である。
ネジ・ボルトの専門メーカーであるヤマシナ(本社:京都府京都市山科区)は、生産・販売を支える基幹システムを、アジャイル開発手法とローコード開発ツール「GeneXus」を用いた高速開発を用いてクラウド上で刷新した。システム開発を支援したJBCCが2025年5月22日に発表した。
「PlayStation Starsプログラム」が無期限で終了する。報酬の獲得は7月まで、交換は2026年11月までだ。
ウィズセキュア(WithSecure)は2025年5月22日、クラウド環境の脅威検知・調査サービス「WithSecure Elements XDR Cloud Security」を発表した。Microsoft AzureからのクラウドイベントとEntra IDのIDシグナルを組み合わせた「Broad Context Detections」により強化されたAIを活用して脅威検知・調査を行う。 AIアシスタント「Luminen」の作業支援で、セキュリティ人材リソースに制約のある中堅・中小企業でも高度な脅威検知・調査が可能になるとしている。
栃木県宇都宮市は2025年5月22日、AIによるシミュレーションを政策の立案に役立てる研究を2024年4月から12月にかけて実施したと発表した。2050年時点の宇都宮市の姿について7種類のシナリオと、それぞれのシナリオに至るまでに重視すべき指標を導出した。研究は日立システムズおよびKPMGコンサルティングと共同で実施した。
PC大手エイサーは、自社初のウェアラブル製品となるスマートリング「FreeSense Ring」をComputex 2025で発表した。
セブン‐イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区)は、次世代店舗システムを2025年春から順次、国内の全店舗に導入する。国内の約2万1000店舗における発注や商品管理、従業員管理などを担う。Google Cloud上に構築したフルクラウド型のシステムであり、マイクロサービスアーキテクチャを採用した。システム構築を支援したNECが2025年5月22日に発表した。
Linux OSにとどまらず、コンテナやクラウドにまで事業領域を広げているSUSE。IoTやエッジ、AIなどの領域で新しいソリューションを展開し、オンプレミスからマルチハイブリッドクラウド環境までカバーするクラウドネイティブ企業として存在感が増している。同社APAC担当ゼネラルマネジャーのジョゼップ・ガルシア(Josep Garcia)氏に、SUSEの現在位置や日本市場における展望を聞いた。
Google翻訳は、Appleの標準翻訳アプリ以上となる数百言語を翻訳できる。iPhoneやiPadでデフォルトに設定する方法とともに紹介する。
OpenAIは、アップルの元デザイン責任者ジョニー・アイブ氏が設立したテクノロジーデザイン企業ioを買収したと発表した。
NTTコムウェアは2025年5月20日、クラウド型システム開発プラットフォーム「DevaaS Anthem」の機能を強化して提供開始した。基盤ミドルウェアとして「Red Hat OpenStack Services on OpenShift」を採用している。コンテナベースになったことで、外部環境に依存しない安定したシステム開発が可能だとしている。料金は要問い合わせ。
NECは2025年5月21日、作業支援システム「NEC Digital Twin ヒト・作業ログ分析ソリューション」を発表した。製造工場などで手指を使う作業の状況を映像解析AI技術を用いて識別・可視化・記録する。現場作業における生産性と品質の向上、熟練作業員の技術継承に役立つ。価格(税別)は150万円から。販売目標として今後3年間で200件を掲げる。
ディスプレイサプライヤーのサムスンは、「スイッチ2」の有機ELモデルを任天堂に提案していると、Bloombergが5月20日に報じた。ただし、現時点では具体的な発売時期や、任天堂がこれを前向きに検討しているかどうかについては明らかになっていない。
AI「Gemini」が『ポケモン青』を800時間かけてクリア!?マスターボールの使い道から四天王戦の戦略、未遭遇のミュウツーまで、そのプレイ内容を徹底考察。ポケモンファン必見の検証記事
TwoFiveは2025年5月21日、なりすましメール対策に用いる送信ドメイン認証技術「DMARC」の導入状況調査の結果を発表した。毎年5月と11月に公開している調査結果の最新版となる。同年5月時点で、日経225企業の208社(92.4%)が少なくとも1つのドメインでDMARCを導入していることが判明した。また、少なくとも1つのドメインで強制力のあるポリシーを設定した組織は124社(55.1%)で、1年前の109社(48.4%)から6.7ポイント増えた。
国際情勢の緊張を背景にサイバー攻撃のリスクが増大している。特に、RaaS(Ransomware as a Service)の普及や地政学リスクの高まりと連動したサイバー諜報活動、「EDRキラー」のような新手の攻撃手法などが企業の事業や資産を脅やかしている。このような状況に対し、スロバキアのセキュリティベンダーであるESETは、高度な脅威検出と迅速なインシデントレスポンスを支援すべく、脅威インテリジェンスサービスを強化している。2025年5月15日、同社日本法人のイーセットジャパンが説明会を開き、カントリーマネジャーの永野智氏がサイバー攻撃の現状と同社の取り組みについて語った。
ノークリサーチは2025年5月21日、国内企業が利用する生成AIサービスの導入社数シェア調査の結果を発表した。ChatGPTが56.8%でトップ、Geminiは37%、Claudeが6.4%だった。
人気ゲーム「フォートナイト」のアプリが米国の「iPhone」と「iPad」で再び利用可能になったことが、5月21日の同ゲーム公式「X」アカウントの投稿で明らかになった。
米Red Hatは2025年5月20日(米国現地時間)、Linux OS新版「Red Hat Enterprise Linux 10(RHEL 10)」を発表した。新版では、コンテナ技術を用いたOSブートイメージの配布、コマンドラインで使える生成AIアシスタント、耐量子暗号を用いた鍵交換や署名、などの要素を追加した。
グーグルの最先端AI機能を使いたいなら、新しい「Google AI Ultra」プランでまとめて利用できる。ただし料金は高い。
「なんだこれは……まるで『チキチキ・バンバン』の出来損ないじゃないか」──。思わず呟きが口をついて出た。
PFUは2025年5月20日、OCRソフトウェア「DynaEye 11 Entry AI-OCR」において、ドットプリンターの印字を認識できるようにした。読み取りが難しい罫線との接触や特殊フォントを含む帳票をデータ化する。また、出力ファイルのフォーマットを後続システムに合わせてカスタマイズできるようにした。価格(税別)は初期費用が201万6000円、次年度以降の継続ライセンスが年額33万6000円。
アイ・ティ・アール(ITR)は2025年5月20日、国内のDDoS攻撃対策市場における規模の推移と予測を発表した。2023年度の売上金額は前年度比8.3%増の83億7000万円だった。2024年度は、引き続き需要が拡大し、同9.8%増の91億9000万円を予測している。メガクラウド事業者を中心に安価なDDoS攻撃対策サービスが提供され始めたことで、利用者層が幅広くなってきているという。
アップルは2025年の年次開発者会議Worldwide Developers Conference(WWDC)の開催概要を公開した。
グーグル本社でAndroid責任者のサミール・サマット氏を取材し、次期OS「Android 16」をいち早く見せてもらった際の様子をお伝えする。
次世代XRグラス「Project Aura」、気の利いた相棒になるChromeのAIモード、進化した会話型AI「Gemini Live」、新たな生成動画ツール「Flow」など、Googleが目指すAIの世界はますます広がっている──。
次世代XRグラス「Project Aura」、気の利いた相棒になるChromeのAIモード、進化した会話型AI「Gemini Live」、新たな生成動画ツール「Flow」など、Googleが目指すAIの世界はますます広がっている──。
次世代XRグラス「Project Aura」、気の利いた相棒になるChromeのAIモード、進化した会話型AI「Gemini Live」、新たな生成動画ツール「Flow」など、Googleが目指すAIの世界はますます広がっている──。
次世代XRグラス「Project Aura」、気の利いた相棒になるChromeのAIモード、進化した会話型AI「Gemini Live」、新たな生成動画ツール「Flow」など、Googleが目指すAIの世界はますます広がっている──。
米ジュニパーネットワークス(Juniper Networks)は2025年4月9日(米国現地時間)、ネットワーク機器管理ツール群「Juniper Mist」をGoogle Cloud Marketplaceで販売開始したと発表した。同社のネットワーク機器(無線LANアクセスポイント、LANスイッチ、ファイアウォール、SD-WANエッジルーター)を管理するための運用管理ツール群である。
データ統合/管理ソフトウェアを手がける米インフォマティカ(Informatica)は2025年5月14日、データ管理用AIエージェント群「CLAIRE Agents」を発表した。データ品質の継続的な監視・改善や、ELTジョブ自動化など、複数のエージェントを用意した。2025年秋にプレビュー版を提供開始する。また、複数のAIエージェントを連携させた処理を構築・運用・管理する機能「AI Agent Engineering」も2025年秋に提供する。
日本IBMは2025年5月20日、エージェント型AIアプリケーションパッケージ「IBM Consulting Advantage for Agentic Applications」を発表した。マーケティングや調達など特定の業務を複数のAIエージェントを連携させて自動で実行するパッケージ型のアプリケーションであり、SI(システム構築)込みで提供する。100種類以上のアプリケーションを提供する。これらにより、企業業務の25%を自動化可能だとしている。
フロリダに生息するイルカの群れを調査している科学者チームが、異種間コミュニケーションに向けたアルゴリズムの研究をたたえるColler Dolittle Challengeの初年度の賞を獲得した。
フロリダに生息するイルカの群れを調査している科学者チームが、異種間コミュニケーションに向けたアルゴリズムの研究をたたえるColler Dolittle Challengeの初年度の賞を獲得した。
アップルは「iPhone」のOSに手を加え、「Siri」以外の音声アシスタントを選べるようにする計画だと報じられている。
IDC Japanは2025年5月19日、国内ITインフラストラクチャサービス市場の予測結果を発表した。2024年の市場規模は2兆2685億円で、2029年には3兆674億円となる見込み。2024年から2029年の年間平均成長率(CAGR)は6.2%で推移する。
NTTデータは2025年5月19日、マーケティング業務向けAIエージェントサービス「LITRON Marketing」を同年6月から提供すると発表した。マーケティングの戦略・戦術(施策)の企画、実行、評価をAIエージェントが自律的に支援・代行する。マーケティング業務負荷を最大6割削減できるとしている。販売目標として、2027年度末までに関連サービスを含めて累計100億円を掲げる。
ソニーは近年、市場最高クラスのノイズキャンセリングヘッドホンを開発してきた。前フラッグシップモデルの「WH-1000XM5」の発売から3年で登場する新フラッグシップの「WH-1000XM6」は、大きな話題となるだろう。
Suuntoの新型スポーツウォッチ「Suunto Run」は、手頃な価格の小型・軽量なスポーツウォッチで、控えめな使い方なら充電なしで1週間以上使うことができる、値段以上の価値を提供する製品だ。
Suuntoの新型スポーツウォッチ「Suunto Run」は、手頃な価格の小型・軽量なスポーツウォッチで、控えめな使い方なら充電なしで1週間以上使うことができる、値段以上の価値を提供する製品だ。
2030年までに新車の4割超がEVに。世界で急成長するEV市場だが、米国(や日本)は出遅れ気味。その理由と価格差、運用コストを解説
日本航空(JAL)は2025年5月19日、Snowflakeが開いた会見に登壇し、自社のSnowflake導入事例を紹介した。オンプレミスで稼働していたDWH(データウェアハウス)を、2024年1月にクラウドDWHのSnowflakeに移行した。2024年末からは、データ可視化アプリケーションを簡単に作成可能なツールとしてStreamlitを活用している。
キャディは2025年5月19日、製造業におけるAI活用の実態を調査した結果を発表した。AIツールを使い始める前の段階で操作・使い方や安全性・リスクに不安を抱いていた人が大半だが、最終的には過半数がAIツールの活用を前向きに捉えている。
グーグルが新設した認定資格「Generative AI Leader」の概要を説明する。
Nothingは、開発中のオーバーイヤーヘッドホンについて製品設計チームが語る動画を公開した。
人気オンラインゲーム「フォートナイト」を手がけるEpic Gamesは、アップルがiOSの「App Store」に対するフォートナイトの提出を却下したと明らかにした。
「Android 16」では、Googleの位置情報サービス「デバイスを探す」が全面刷新。「Find Hub」という名称で生まれ変わった。
日本HPは2025年5月15日、建設現場の墨出し作業ロボット「HP SitePrint」を国内で提供開始したと発表した。設計図の情報を工事現場に線などで書き出す作業を代行する。従来の墨出し作業と比べて最大10倍の生産性向上を謳い、海外では北米、欧州、オーストラリアなどで導入実績を持つ。
全国農業協同組合連合会(全農、本部:東京都千代田区)は、従業員の業務環境をVDIのシンクライアント環境から“セキュアFATクライアント”環境に切り替えた。秘密分散による情報漏洩対策サービス「ZENMU Virtual Drive」を導入し、VDI/シンクライアントにおける処理性能/運用管理面での課題を解消している。ZenmuTechが2025年5月15日に発表した。
「ファイナルファンタジー」は、メインシリーズ16作と数々のスピンオフ作品を通じて2億本以上を売り上げた、最も成功したゲームシリーズの1つだ。Wizards of the Coastが「マジック:ザ・ギャザリング--FINAL FANTASY」を出すと発表した時の盛り上がりは、想像に難くないだろう。
新発売のモバイルゲームコントローラー「Backbone Pro」は、「iPhone」や「Android」スマホ、PCにも1台で対応できる高機能なコントローラーだ。
東京大学は2025年5月16日、2025年後半に量子コンピュータをスーパーコンピュータに接続し、QCSC(量子を中心としたスーパーコンピュータ)を実現すると発表した。量子コンピュータでシミュレーション/サンプリングしたデータをスーパーコンピュータで機械学習する、といった使い方をする。材料科学など各分野において予測能力を高める。
三井住友カード(本社:東京都江東区)とソフトバンク(本社:東京都港区)は2025年5月15日、金融サービスと非金融サービスを合わせ、デジタル分野において包括的に業務提携したと発表した。金融分野では、ソフトバンク子会社のPayPay(本社:東京都新宿区)と三井住友カードのモバイルアプリを連携させるほか、相互のポイント交換を実現する。
人気ソーシャルメディアアプリのTikTokは、欧州連合(EU)のオンラインコンテンツ規則に違反していると欧州委員会から指摘された。
プライム・ストラテジーは2025年5月15日、RAG(検索拡張生成)システム基盤ソフトウェア「MAGATAMA Stack」を発表した。Linux OS、ベクトルデータベース、大規模言語モデル(LLM)、AIアプリケーション開発用ソフトウェアフレームワーク、専用クライアント(Web型チャットアプリやMCPサーバー)など、RAGシステムの構築・運用のためのソフトウェア一式をパッケージで提供する。2025年内にパイロット版をリリースする予定。
さくらインターネットは2025年5月14日、生成AIアプリケーション開発・実行基盤「さくらの生成AIプラットフォーム」を提供開始した。AIアプリケーションの開発を容易にする仕組みとして、GPUサーバーのベアメタルクラウドサービス「高火力シリーズ」のアクセス用APIと、RAG(検索拡張生成)用のベクトルデータベースを提供する。
Metaは、同社のAIツール向け大規模言語モデル(LLM)「Behemoth」の公開を秋まで延期したと報じられている。
Appleの次世代車載OS「CarPlay Ultra」がアストンマーティンに先行搭載開始。iOS 18.5対応、ウィジェット&ダッシュボード全面カスタマイズでドライブ体験を刷新する。
出光興産(本社:東京都千代田区)は、先進マテリアル部門において生成AI/RAG(検索拡張生成)システムの利用を開始した。競合製品の分析レポート作成と製品の不具合に関する問い合わせサポートに利用している。システムは、Azure OpenAI ServiceやオープンソースのAIアプリ開発ツール「Dify」などを用いて短期間で構築した。システム構築を支援するウルシステムズが2025年5月15日に発表した。
米国最大の仮想通貨取引所であるCoinbaseは、顧客データが漏えいし、脅迫を受けたことを明らかにした。
AppleがiPhoneの米国生産を拡大へ。トランプ元大統領がティム・クックとの会談内容を明かす中、米中貿易摩擦とインド移転計画の行方が注目される。5000億ドル投資計画の詳細と、今後のiPhone製造の方向性を徹底解説。
住友金属鉱山(本社:東京都港区)は2025年5月15日、熟練従業員の暗黙知や測定データを基に設備故障を予知するシステムを構築した。同社のニッケル工場(愛媛県新居浜市)と播磨事業所(兵庫県加古郡播磨町)の設備が対象である。
カリフォルニア州サンタモニカに誕生したスポーツジム「Fred Fitness」は、AIを活用して会員のためのトレーニングプランを作成している。このジムを体験した米CNET記者が、その模様をお伝えする。
カリフォルニア州サンタモニカに誕生したスポーツジム「Fred Fitness」は、AIを活用して会員のためのトレーニングプランを作成している。このジムを体験した米CNET記者が、その模様をお伝えする。
5月15日に発効する予定だった米国製AIプロセッサの輸出制限が撤廃された
山口県下関市で最終処分場を運営する住吉工業(本社:山口県下関市)は、現場の担当者みずから、最終処分場における放流水の水質を予測するAIモデルを開発した。効果の試算によると、年間で約504時間の労務時間と100万円以上の人件費を削減できる。ノーコード時系列データ分析ツール「Node-AI」とデータサイエンティストによる技術サポートの伴走支援を提供したNTTコミュニケーションズ(NTT Com)が2025年5月15日に発表した。
建設機械事業をグローバルで展開する日立建機は、海外グループ会社のERPを「Microsoft Dynamics 365」で刷新した。新ERPを日本本社のシステムと連携させることで、グローバルレベルで経営を可視化する。アジアなど海外グループ会社17拠点で導入が完了している。順次、北米など他拠点に展開する。システムの構築を支援する日立ソリューションズが2025年5月14日に発表した。
現在60カ国に拠点を持ち、グローバルに事業を展開するHCLテクノロジーズ(HCLTech)。日本での事業開始は1998年と古いが、その進展は欧米に比して緩やかだったという。重視したのは日本の文化や商習慣への深い理解で、日本企業専門の支援ユニット「JLANS」が主に担った。本稿では日本法人であるHCLジャパンのビジョンや顧客事例を含めて、HCLTechが日本市場にどうアプローチし、顧客の信頼を勝ち得ていったのか、現地での取材を元に紹介する。
4月に提携を発表したUberとフォルクスワーゲンはこのほど、相乗りできる自動運転車サービスを2026年にロサンゼルスで開始すると発表した。
「DJI Osmo Pocket 3」はいくつかの点で私の「iPhone 16 Pro Max」より優れており、撮影キットの必需品になってしまった。
5月23〜25日に開催されるF1モナコグランプリと、公開予定の映画「F1/エフワン」への関心を高めるため、アップルは「iPhone」「iPad」「Mac」の「マップ」アプリにこの伝説的レースの詳細情報を追加する。
アイ・ティ・アール(ITR)は2025年5月13日、米国の相互関税政策(通称:トランプ関税)の発表を受けて2025年4月に実施した、IT動向調査の結果を発表した。調査によると、44%の企業がIT投資計画を見直す意向を持つ。当初計画した予算よりも「増額した(増額を見込む)」との回答が42%に上り、「減額した(減額を見込む)」の25%を大きく上回った。支出がハードウェアからクラウドサービスへとシフトしていることも分かった。
ガートナージャパンは2025年5月12日、「アプリケーション戦略の策定が日本企業にとって喫緊の課題となる」との見解を発表した。同社は2024年9月、自社の業務アプリケーションの意思決定に関わる責任者・担当者を対象に調査を実施。結果から、組織におけるIT部門の位置づけや取り組みのスタンスの違いが、業務アプリケーションのビジネス成果に明確な違いを生み出していることが判明したという。
マルチブックは2025年5月14日、新リース会計基準への円滑な対応を支援するサービス群を提供開始した。企業がスムーズに移行できるよう、新リース会計基準に関するアドバイザリーサービス、適用対象となるリース契約の洗い出し、財務諸表への影響額シミュレーションなどを提供する。アドバイザリーサービスの料金(税込み)は月額5万5000円から。
本田技研工業(Honda)の研究開発子会社である本田技術研究所とテラスカイの量子技術研究子会社のQuemixは2025年5月14日、量子コンピュータによる材料開発シミュレーションを高速化する「量子状態を読み出す新技術」を開発したと発表した。量子状態を壊す読み出しを行わず、量子状態の特徴量をスキャンする仕組みから、量子コンピュータの実機計算に成功した。
「Spacetop」は、WindowsノートPCを拡張して、スマートグラスで広々とした仮想の画面スペースを実現するソフトウェアだ。これは、スマートグラスなどのアクセサリーがコンピュータと今後どう連携するかを示している。
AI insideは2025年5月13日、AI-OCRクラウドサービス「DX Suite」に、データ入力業務の前後工程を自動化できる仕組みを追加した。データの取得からOCR処理、CSV出力、データ格納まで、ユーザーが手作業で行うデータ入力業務の前後工程を自動化する。
Sonyが新フラッグシップ「Xperia 1 VII」を発表。AIカメラワークやオートフレーミングで“画面を見ずに”プロ級動画が撮影可能に。高音質化や有線イヤホン端子も搭載するが、約27万円の価格は賛否を呼びそうだ。
総合スポーツ用品メーカーのミズノ(本社:大阪府大阪市)は、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェア「Centric PLM」を導入し、稼働させた。商品開発から生産まで、製品と素材の情報をデジタルで一元管理する。Centric PLMの開発会社である米Centric Softwareが2025年4月25日(米国現地時間)に発表した。
NTTテクノクロスは2025年5月14日、個人情報マスキングツール「tasokarena(タソカレナ)マスキングツール ローカルLLM版」を発表した。同年5月15日から提供する。匿名加工ツールの既存製品「tasokarena」の派生版にあたり、マスキング機能に特化する代わりにローカル環境で動く大規模言語モデル(LLM)を用いてマスキング対象の抽出精度を高めた。
国際宇宙ステーション(ISS)に滞在するNASAの宇宙飛行士が、春の満月「フラワームーン」を捉えた詩的な写真を公開した。
国際宇宙ステーション(ISS)に滞在するNASAの宇宙飛行士が、春の満月「フラワームーン」を捉えた詩的な写真を公開した。
大日本印刷(DNP)は2025年5月14日、生成AI活用支援アプリケーション「DNP 生成AIパートナーアプリ Ctrl+Cat」を提供開始した。特徴は使い方がシンプルなこと。Windowsのクリップボードにあるデータを、ショートカットキーで生成AIに渡して処理させる仕組み。ユーザーが明示的にアプリを立ち上げてアプリ間でコピー&ペーストといった手順が要らない。料金(税込み)は初期費用が660万円(300エンドユーザー)から。
新しいウェブサイトの構築にかける時間は3時間以内にしたいと、誰もが考えているのではないだろうか。ウェブサイト構築サービス「Wix」のことは2016年から知っているが、別のデザインプラットフォームを活用しており、それほど深く調べていなかった。しかし、最新のAI機能の一部に、サイト構築サービスの機能更新が含まれていることに気づいた。AI機能の検証という意味も含めて、Wixを使ういい機会だと考えた。
民泊大手Airbnbは、シェフや写真家、エステティシャンなどを手配できる新たな「Airbnbサービス」を提供開始した。
Android 16で導入される「Material 3 Expressive」は、ぷるっと弾む新UIと鮮やかな色彩・アニメーションでスマホやWear OSを一新。進化した動きと個性豊かなカスタマイズ性を詳報。
アップルは、自社製品に今後追加する複数のアクセシビリティ機能を発表した。
東京システムハウス(TSH)は2025年5月13日、COBOLシステムのための生成AIシステム「AIベテランエンジニア」を発表した。生成AI/LLMの「Gemini」を利用して、「仕様書作成システム」と「質疑応答システム」を提供する。COBOLコードからの仕様書の自動作成、チャット形式でのコードの修正案提示や不具合の調査などが行える。
荏原製作所は、基幹業務を含む200以上のシステムで利用する「Oracle Database」およびアプリケーション群をIaaSの「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」に移行した。他のIaaSとの比較で、データベース基盤コストを約40%削減できることからOCIを採用し、6カ月で移行を完了している。日本オラクルが2025年5月13日に発表した。
組織にとってデータ基盤は、ビジネスの意思決定や戦略立案、新たな価値創造を支える経営基盤にほかならない。一方で、データ基盤やデータ活用への投資対効果(ROI)の算出は難しく、投資が試験的な段階にとどまり、本格的な活用に至らない組織は少なくない。本連載では、バリューエンジニアリングの方法論と事例に基づいて、データ基盤やデータ活用へのROIを明確化するための考え方や実践的手法を4回にわたって紹介する。第1回となる本稿では、データ活用における投資効果の予測や評価が難しい原因と、実務における対策を紹介する。
Googleが「Android Show:I/O Edition」でAndroid 16を発表。数年ぶりのUI刷新「Material 3 Expressive」、Geminiの多デバイス展開、Wear OS 6の新機能、強化されたセキュリティなど最新情報を総まとめ。
Googleが「Android Show:I/O Edition」でAndroid 16を発表。数年ぶりのUI刷新「Material 3 Expressive」、Geminiの多デバイス展開、Wear OS 6の新機能、強化されたセキュリティなど最新情報を総まとめ。
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