出張・経費管理クラウドのコンカー、公共機関に向けて国内データセンターを2024年下半期に開設 | IT Leaders

出張・経費管理クラウド「Concur Expense」を手がけるコンカーは2022年12月2日、公共機関のニーズを満たすため、国内にデータセンターを開設すると発表した。2024年下半期の開設を予定している。これにより、公共機関も同社の出張・経費管理クラウドを利用できるようになる。

デロイト トーマツ、AIガバナンス体制構築コンサルティングで「Robust Intelligence」を導入支援 | IT Leaders

デロイト トーマツ リスクアドバイザリーは2022年12月2日、企業のAI活用におけるリスク低減を目的に、AIガバナンス体制の構築を支援するコンサルティングサービスを拡充すると発表した。企業の健全なAIモデル運用を支援するツール「Robust Intelligence Platform」(米Robust Intelligence製)の導入を支援する。AI活用のための人材育成も支援する。
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NEC、「ゲートレス生体認証システム」を2024年度に実用化、多人数が自然に歩いて入場可能 | IT Leaders

NECは2022年11月30日、「ゲートレス生体認証システム」を開発したと発表した。1人ずつ通過させるゲートを用いず、多人数が自然に歩いて入場しても認証できるようにして、入場ゲートでの混雑を緩和する。顔認証技術と人物照合技術を組み合わせて実現した。各種シーンでの検証を進め、2024年度の実用化を目指す。

「Pixel 7 Pro」1カ月使用レビュー–使用感を記者が解説

10月に登場したグーグル製「Android」スマートフォンの新モデル「Pixel 7 Pro」は、筆者にとってなかなかのインパクトだった。いろいろな点で満足度の高いモデルだったが、1カ月ほどレビューを続けてきた今、その印象も少し変わった。現時点で筆者が感じている使用感についてレビューする。
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SCSK、社内外のデータを統合するデータ活用基盤「Add-Valuefor Insight」 | IT Leaders

SCSKは2022年11月29日、データ活用基盤「Add-Value for Insight」を同年12月から提供すると発表した。SAP S/4HANAを中核に、社内外の各種データを手間をかけずに統合するとしている。これにより、経営層や現場のユーザーがタイムリーにデータを活用できるように支援する。価格は個別見積もり。今後1年間で4~5社、2025年度までに10~15社の販売を目標にする。

CSE、マトリクス認証ソフト新版「SECUREMATRIX V12.4」、Macのログインで利用可能に | IT Leaders

シー・エス・イー(CSE)は2022年12月1日、OTPログイン認証ソフトウェア「SECUREMATRIX」の新版「V12.4」を提供開始した。縦と横に文字を並べた格子(マトリクス)表の位置情報を利用してパスワード文字列を確定させるマトリクス認証方式でOTPログイン認証を可能にする。新版では、マトリクス認証をPCのログインに使う用途において、Macにもログインできるようにした。

朝日工業、鉄スクラップの検収をAIで自動化、88%の査定精度を実証 | IT Leaders

鉄スクラップから鉄鋼を生産する電炉メーカーの朝日工業(本社:東京都豊島区)は、鉄スクラップの検収を自動化するAIの現場検証を完了した。5カ月間の検証で、現場検収員による査定精度に比して88%の精度を確認した。これを受けて2022年11月、品種・等級の判定、不適合品の検出においてベテラン検収員と同等レベルの査定が可能な本番用の開発を開始した。鉄スクラップAI解析システムを開発・提供するEVERSTEEL(本社:東京都文京区)が同年12月1日に発表した。
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IR資料に英文開示を–「公平開示」はIR活動の基本

IR(投資家向け広報)活動には、「どの株主・投資家に対しても重要情報は同じ内容で同時に広く発信する」という公平開示原則があります。国を問わず、IR活動の基本です。そこには「企業情報が投資家の信頼を得られないなら、投資家は逃げ去り、市場も消滅する」という先人の積年の英知が込められています。
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72%の企業が依然として「Log4j」の脆弱性を抱える─Tenable調査 | IT Leaders

米Tenable日本法人のTenable Network Security Japanは2022年12月1日、Javaログ出力ライブラリ「Apache Log4j」の脆弱性(通称:Log4Shell)に関する2022年10月時点での調査結果を発表した。テレメトリー(遠隔測定)によって収集したデータによると、2022年10月時点でも、72%の企業が依然としてLog4Shell脆弱性の問題を抱えている。

Cohesityを用いたバックアップストレージに緊急対応サービスを付加して提供─MSYSとソフトクリエイト | IT Leaders

丸紅情報システムズ(MSYS)とソフトクリエイトは2022年12月1日、バックアップストレージサービス「安心データ管理ソリューション powered by Cohesity」を発表した。MSYSが提供するバックアップストレージのクラウドサービスとソフトクリエイトの緊急対応サービスを組み合わせてランサムウェアなどのサーバー攻撃被害に対処する。データバックアップ/リカバリーの緊急対応にインシデント対応支援を付加して提供する。販売目標として、初年度5件、翌年度以降は年間10件を掲げる。

電子レシートの購買統計データを用いてデータ分析を高度化─CTCと東芝グループがデータ分析基盤SIで協業 | IT Leaders

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、東芝データ、東芝テックの3社は2022年12月1日、CTCのデータ活用基盤構築SIサービス「D-Native」に、東芝テックの電子レシートサービス「スマートレシート」から得られる購買データを連携させる取り組みを開始した。東芝データは、膨大な購買データを購買統計データとして処理し、データ活用基盤と組み合わせることでデータ分析の高度化を図る。

Twitterからの乗り換え候補として今話題の「Hive Social」とは

Twitter買収を完了したイーロン・マスク氏が、従業員の大量解雇などの独自路線を次々と打ち出すにつれて、SNS界隈が騒然としている。特に目立つのが、Twitterに見切りをつけて別のSNSに移ろうとする動きだ。乗り換え候補として注目の「Hive Social」を紹介する。
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国内企業の7割超がクラウドファースト戦略を採用、SaaSを筆頭に活用が定着─IDC | IT Leaders

IDC Japanは2022年12月1日、国内企業におけるクラウド需要の調査結果を発表した。何らかのクラウドサービスを利用中の国内企業(従業員規模100人以上)を対象に、2022年9月~10月に調査を実施し、387社から有効回答を得た。71.1%が「クラウドファースト戦略(ITシステムの刷新や新規構築時にクラウドを優先的に検討)」を採用していることが分かった。

大塚商会、クラウド型Webセキュリティ「i-FILTER@Cloud」に運用サポートを付加して提供 | IT Leaders

大塚商会は2022年12月1日、テレワーク環境向けWebセキュリティサービス「i-FILTER@Cloud運用支援サービス」を提供開始した。セキュリティ対策が十分でない環境でも安全にインターネットにアクセスできるように、クラウド型のWebセキュリティサービス「i-FILTER@Cloud」にコールセンター対応などを組み合わせ、大塚商会オリジナルのクラウドサービスとして提供する。価格(税別)は、1ユーザーあたり月額500円。販売目標は、初年度240社。

富士通、請求/買掛データを自然言語処理AIで照合する「Fujitsu買掛照合AIサービス」 | IT Leaders

富士通は2022年12月1日、「Fujitsu買掛照合AIサービス」を提供開始した。買掛金の照合業務を支援するクラウドサービスである。買掛照合業務(取引先から受領する請求電子データと、自社が持つ買掛電子データを照合する業務)において、AIが過去の照合実績データを学習し、自動で照合結果を提示する。まずは食品卸売業界に向けて提供する。今後は、財務経理分野の他の業務への適用や、他の業界への展開も予定している。
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サイバートラスト、中小企業向け電子署名用証明書にタイムスタンプを無償提供、電帳法対応を支援 | IT Leaders

サイバートラストは2022年11月30日、「iTrust 電子署名用証明書 USB トークンタイプ」を強化し、新たな付加価値として認定タイムスタンプ機能を無償で提供すると発表した。ユーザーは、Adobe Acrobatなどを使ってPDFファイルに電子署名を施す際に、認定タイムスタンプを無料で付与できるようになる。

E・マスク氏、アップル本社でクックCEOと面会

イーロン・マスク氏が、アップルのティム・クックCEOと、同社の本社で面会したとツイートした。同氏による買収を受けてTwitterへの広告掲載に慎重になっているブランドを安心させる狙いがあるとみられる。
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NRIセキュア、SIEMが取得したセキュリティログを常時監視する「SIEM監視サービス」 | IT Leaders

NRIセキュアテクノロジーズは2022年11月30日、セキュリティ運用支援サービス「SIEM監視サービス」を提供開始した。ユーザー企業が保有するSIEM(セキュリティ情報イベント管理)製品が取得するセキュリティログを24時間365日体制で監視する。提供当初の対象SIEM製品は「Splunk Enterprise」と「Splunk Cloud Platform」で、今後、対象製品を今後追加していく予定としている。

NRIセキュア、SIEMが取得したセキュリティログを常時監視する「SIEM監視サービス」 | IT Leaders

NRIセキュアテクノロジーズは2022年11月30日、セキュリティ運用支援サービス「SIEM監視サービス」を提供開始した。ユーザー企業が保有するSIEM(セキュリティ情報イベント管理)製品が取得するセキュリティログを24時間365日体制で監視する。提供当初の対象SIEM製品は「Splunk Enterprise」と「Splunk Cloud Platform」で、今後、対象製品を今後追加していく予定としている。

ソースコードを自動生成するローコード開発ツール「Jitera」、ベータ版を提供開始 | IT Leaders

Jitera(東京都渋谷区)は2022年11月30日、ローコード開発ツール「Jitera」のベータ版を提供開始した。Ruby on RailsやJavaScript(Node.js、React)によるWebアプリケーションのソースコードを、GUIベースのエディタを使って自動で生成する。フロントエンドからバックエンドまで幅広い要素の開発に対応する。数十件のプロジェクトに対して行った実証実験では、平均で60~70%、最大で90%の開発を自動化したとしている。正式版の提供時期は未定。

NTTデータ、自動巡回ロボットでデータセンターの設備点検業務を約50%削減 | IT Leaders

NTTデータは2022年11月30日、データセンターの設備点検業務をロボットによって約50%削減できることを確認したと発表した。同社の「NTT品川TWINS DATA棟」(以下、品川データセンター)で、ロボットによる設備点検業務の遠隔化/自動化に取り組んだ。2023年4月以降、全国15箇所のデータセンター拠点にロボットを順次配置する。

NTTデータ・ビズインテグラル、クラウドERP「Biz∫Optima」をサブスクリプション型で提供 | IT Leaders

NTTデータ・ビズインテグラルは2022年11月30日、クラウド型ERP(統合基幹業務システム)ソフトウエア「Biz∫Optima(ビズインテグラル オプティマ」を発表した。2023年3月から販売する。ERPソフトウエア「Biz∫」をユーザー専有型のパブリッククラウド上で提供するサービスである。サブスクリプションモデルで提供する。

メソドロジック、“リバースETL”ツール「Hightouch」を販売、DWHから分析結果をアプリケーションに同期 | IT Leaders

メソドロジックは2022年11月29日、リバースETLサービス「Hightouch」(開発元:米Hightouch)を販売すると発表した。データウェアハウス(DWH)のデータをSaaS型の業務アプリケーションに同期するクラウドサービスである。リバースETLとは、DWHに処理後のデータを集める通常のETLとは逆に、DWHで分析をした結果を再び業務アプリケーションに同期する仕組みを指す。

CTC、ハイブリッドクラウド支援「OneCUVIC」をグローバルで提供、IBM Cloudを利用 | IT Leaders

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2022年11月29日、ハイブリッドクラウド支援サービス「OneCUVIC」のグローバル提供を開始すると発表した。まずは、事業をグローバルに展開している国内企業の海外拠点などに向けて提供する。グローバルで提供する際のクラウド環境としてIBM Cloudを利用する。OneCUVICの販売目標は3年間で650億円。

NICE、コンタクトセンター基盤「CXone」で、顧客の自己解決を支援する新機能をアピール | IT Leaders

イスラエルNICE日本法人のナイスジャパンは2022年11月16日、クラウド型CX(顧客体験)プラットフォーム「NICE CXone」の機能アップデートを発表した。発表会では、顧客の自己解決を支援してコンタクトセンターのオペレーションを改善するAIバーチャルエージェント型のIVR「CXone Smart Assist」や、サイト訪問客へのヘルプガイドをリアルタイムで表実する「CXone Guide」の機能を紹介した。

INS代替サービス「HULFT Multi Connect Service」に閉域回線オプション | IT Leaders

セゾン情報システムズは2022年11月29日、INSネット代替サービス「HULFT Multi Connect Service」に閉域回線オプションを追加した。同年12月1日から販売する。PCI DSSに準拠しながらインターネット環境でデータを転送するサービスであり、主に金融業に向けて、INSネットディジタル通信モード終了(2024年1月)にともなう代替サービスとして提供する。今回、閉域回線を介した接続を簡素化するオプションとして、閉域回線と専用ルーター機器を用意した。

INS代替サービス「HULFT Multi Connect Service」に閉域回線オプション | IT Leaders

セゾン情報システムズは2022年11月29日、INSネット代替サービス「HULFT Multi Connect Service」に閉域回線オプションを追加した。同年12月1日から販売する。PCI DSSに準拠しながらインターネット環境でデータを転送するサービスであり、主に金融業に向けて、INSネットディジタル通信モード終了(2024年1月)にともなう代替サービスとして提供する。今回、閉域回線を介した接続を簡素化するオプションとして、閉域回線と専用ルーター機器を用意した。

住友ゴム工業とNEC、タイヤ開発における熟練設計者の匠ノウハウをAI化 | IT Leaders

住友ゴム工業とNECは2022年11月15日、タイヤ開発における「官能評価の匠(熟練設計者)」のノウハウのAI化に成功したと発表した。両社の協業により、熟練設計者とテストドライバーのコミュニケーションにより成り立っていた官能評価を、評価の解釈に関するコミュニケーションをAIが学習可能なデータに体系化、官能評価の解釈や改良案考案のAI化を実現している。

「デジタル化への取り組みが長い企業ほど成果が出ている」─NRI「2022年 IT活用実態調査」 | IT Leaders

野村総合研究所(NRI)は2022年11月29日、国内企業におけるIT活用状況の年次調査「IT活用実態調査(2022年)」の結果を発表した。調査から、デジタル化への取り組みが長い企業ほど成果が出ていることが分かった。調査は、大手企業のCIO(最高情報責任者)またはCIOに準じる役職者を対象として同年9月に実施し、全業種にわたる466社から回答を得ている(回収率は15.5%)。

特権ID管理「ESS AdminONE」、MySQLの特権パスワードを変更可能に、AIX/HP-UX用コマンドも用意 | IT Leaders

エンカレッジ・テクノロジは2022年11月29日、特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminONE」の機能を強化した。ESS AdminONEは、特権IDによる情報システムへのアクセスを一元管理/制御するソフトウェア。今回、「パスワード変更オプション」を拡充し、特権IDパスワードを変更可能なバックエンドシステムを拡充したほか、MySQL、AIX、HP-UX、ネットワーク機器などのパスワードを変更できるようにした。価格(税別)は、接続先ごとに20万円(年間保守料が別途必要)、または年額10万5000円。

千葉大学附属病院、炎症性腸疾患を患者のプライバシを保護したまま観察する研究を開始 | IT Leaders

千葉大学医学部附属病院(以下、千葉大学病院)とNTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2022年11月29日、患者のプライバシを保護したまま炎症性腸疾患(IBD)を観察できるようにする研究を同年12月に始めると発表した。IBDの新たな知見獲得と、患者のQOL向上を目指す。要素技術として、ePRO(患者による健康状態の報告)システム「SmartPRO」と、データを秘匿化したまま分析して結果だけを出力する「析秘」を活用する。

リコー、国内グループ13社の経理システムをクラウドに移行、年間50%のコスト削減を見込む | IT Leaders

リコーは、国内グループ13社が利用する経理業務システム基盤をOracle Cloudに移行した。東京リージョンに本番環境を、大阪リージョンに遠隔バックアップ環境を構築した。システム性能を約30%向上しながら、従来比で年間約50%のコストを削減する見込み。日本オラクルが2022年11月28日に発表した。

システムインテグレータ、中小企業向けクラウドERP「GRANDIT miraimil」を販売開始 | IT Leaders

システムインテグレータは2022年11月28日、中小企業向けクラウド型ERP「GRANDIT miraimil」(開発元:GRANDIT)を販売開始した。オンプレミス版ERP「GRANDIT」の機能をベースに中小企業向けに開発したクラウド型ERPである。システムインテグレータは10社目の販売パートナーとなる。

「iPhone 14 Pro」シリーズ、約600万台の生産不足か

アップルは、最近発売した「iPhone 14 Pro」の年末商戦に向けた在庫確保に苦戦している。同社の主要製造工場の1つで暴動が起きるなど、中国全土で拡大している政治不安によって、生産はさらに遅れる可能性があるという。
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デジタルアーツ、クラウド型Webセキュリティ「i-FILTER@Cloud」にフィッシング対策機能を追加 | IT Leaders

デジタルアーツは2022年11月28日、Webセキュリティクラウドサービス「i-FILTER@Cloud」にフィッシング対策機能「クレデンシャルプロテクション」を追加したと発表した。URLフィルタリングや拡張子によるダウンロードフィルタ機能に加えて、今回、フィッシングサイトへのID/パスワードの送信をブロックする機能を追加した。オンプレミス版の「i-FILTER」では2020年3月から実装している機能であり、今回SaaS版にも同機能を実装した。11月26日から提供している。

中堅・中小企業が導入済みのノーコード/ローコード開発ツール上位は「intra-mart」や「GeneXus」─ノークリサーチ | IT Leaders

ノークリサーチは2022年11月28日、国内の中堅・中小企業におけるノーコード/ローコード開発ツールの導入済み/導入予定の社数シェア、および用途に関する調査結果を発表した。調査は、年商500億円未満の中堅・中小企業1300社に対して実施した。導入率は「intra-mart Accel Platform」(15.1%)と「GeneXus」(14.4%)が比較的高い。用途の傾向として、「レガシーマイグレーション」や「クラウドサービス間の連携」が今後伸びるという。

NEC、建設現場映像から複数担当者の作業内容をリアルタイムに認識する技術を開発 | IT Leaders

NECは2022年11月28日、建設現場などに設置したカメラの映像から、複数の作業担当者のそれぞれ異なる作業内容をリアルタイムで高精度に認識する技術を開発したと発表した。大和ハウス工業の建設現場で行った検証では、「転圧」「根切・埋戻」「コンクリート打設」「鉄筋組み」などの作業内容を正確に認識し、実際の各担当者の作業時間を10%以内の誤差で推定することに成功した。NECは今後、建設に加えて、製造・物流・小売など各種の現場作業に対して同技術の検証を進め、2023年度の実用化を目指す。
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サッポロビール、飲料のコンセプトを入力するとレシピを出力するAI商品開発システムを構築 | IT Leaders

サッポロビールは2022年11月28日、AI商品開発システム「N-Wing★(ニュー・ウィング・スター)」を開発したと発表した。新商品のコンセプトや必要な情報を入力すると、推奨配合と推奨香料からなるレシピを出力するシステムである。日本IBMの支援を得て開発した。2023年夏以降、同システムを低アルコール飲料の基軸ブランドの商品開発に投入する。
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富士通とベルギーのSettleMint、ブロックチェーンを活用したシステム開発で提携 | IT Leaders

富士通とベルギーのSettleMintは2022年11月25日、ブロックチェーンを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)と社会課題解決の促進を目的に、グローバルな戦略的提携を行うことで合意したと発表した。富士通は子会社の富士通ベンチャーズが運用するファンドを通じてSettleMintに出資する。提携によってシステム開発を加速し、ブロックチェーンの適用分野拡大を目指す。

イクシスと日本IBM、公共インフラ向け予防保全サービスを共同開発、2023年7月に提供 | IT Leaders

イクシスと日本IBMは2022年11月24日、公共インフラを中心とした事業者に向けて、設備保全・保安業務を支援する予防保全サービスを共同で開発すると発表した。イクシスのロボット/AI製品と、日本IBMの設備保全管理基盤を組み合わせて開発する。老朽化が進む設備を、より安全な状態で効率的に維持・管理できるようにする。2023年よりユーザーの協力を得て実証を開始し、2023年7月のサービス提供を目指す。

SCSK、分散したデータソースを複製せずに仮想的に統合するミドルウェア「Denodo Platform」を販売 | IT Leaders

SCSKは2022年11月25日、データ仮想統合ミドルウェア「Denodo Platform」の取り扱いを開始したと発表した。データベースやWebサービスなど各種のデータソースを、複製することなく生データのまま仮想化し、データを利用しやすくする。こうして仮想統合したデータに、BI(ビジネスインテリジェンス)ソフトなどからアクセスして使う。開発会社は、米Denodo Technologies。販売目標は、2025年度までに約5億円。

HPE、「Cray EX2500」を発表、エクサスケールスパコンと同じアーキテクチャを採用 | IT Leaders

ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE、日本ヒューレット・パッカード)は2022年11月25日、小型スーパーコンピュータシステム「HPE Cray EX2500」を発表した。1.1EFLOPS(エクサフロップス)のスパコン「Frontier」や「HPE Cray EX4000」と同じアーキテクチャを採用し、一般的なデータセンター/サーバールームに設置できるように筐体を24%小型化している。2023年第1四半期より提供開始する予定。

キヤノンITS、クラウド型ローコード開発・実行環境「WebPerformer-NX」を発表 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2022年11月25日、ローコード開発・実行環境「WebPerformer-NX」を発表した。2023年1月下旬に提供する。Webアプリケーションの開発・実行環境をクラウドサービスとして提供する。Web画面をノーコードで開発可能で、バックエンドの業務ロジックはJavaScriptで開発する。価格(税別)は利用規模に応じて個別見積もりで、月額14万円から(年間契約)。販売目標は、2025年までに「WebPerformer」シリーズで累計2000社(現時点では1327社)。

ジョブスケジューラ新版「Job Director R16」、RPAやクラウドストレージとジョブ連携可能に | IT Leaders

セイ・テクノロジーズは2022年11月25日、ジョブスケジューラソフトウェア新版「Job Director R16」を販売開始した。複数のサーバー機にまたがった定型業務処理(バッチ処理)のフローを、あらかじめ定めた条件やスケジュールに則って実行する運用管理ツールである。新版では、AWSやAzureに加えてBoxと連携できるようにした。RPAソフトウェアのUiPathとも連携できるようにした。これにより例えば、業務アプリケーションが出力したファイルをRPAで加工してクラウドストレージに格納する、といった業務フローを実行できるようになった。

CTC、データの分析・予測から意思決定までを自動化するAIエンジンとデータ活用基盤を共同で開発 | IT Leaders

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)とエル・ティー・エス(LTS)は2022年11月24日、データの分析・予測から意思決定までを自動化するAIエンジンの開発で提携したと発表した。両社は共同で、AIエンジンとデータ活用基盤を開発する。
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WHI、統合人事システム「COMPANY」で出生時育児休業の申請を可能に | IT Leaders

Works Human Intelligence(WHI)は2022年11月24日、統合人事システム「COMPANY」の新機能を発表した。同年10月1日施行の改正育児・介護休業法で新設された「産後パパ育休(出生時育児休業)」に対応する機能を追加した。育児休業の分割取得を申請するためのテンプレートを追加し、制度に合わせて社会保険料を算出できるようにしている。