大企業の38.1%は社外に持ち出せるポータブルPCの導入を計画、IDC Japan調べ | IT Leaders

IDC Japanは2017年12月27日、従業員が求めるモバイルデバイスについて調査し、分析結果を発表した。30.2%の企業が持ち出しができるポータブルPCを増やすことを考えており、特に大企業では38.1%の企業が導入を計画している。現状では、会社役員を含む従業員の54.2%は月に数回以上自宅残業を行っており、このうち37.8%の回答者は自宅のPCを使って仕事をしている。

SCSKがERPソフト「ProActive E2」新版、画面・帳票の英語表記が可能に | IT Leaders

SCSKは2017年12月27日、自社開発のERP(統合基幹業務パッケージ)ソフト「ProActive E2」の新版を発表、同日提供を開始した。新版では、海外拠点での利用時に必要となる「英語表記への対応」や、自社の業務フローや運用ルールに則したプロセスを可能にする「ナビゲーションメニューの機能拡張」をはじめ、システムのTCO低減や業務の生産性向上を支援する機能を強化した。販売目標は、1年間で300社。

IoTで明るさを自動調整する屋外LED照明システム、MTESとスリーエスが販売 | IT Leaders

MTESとスリーエスは2017年12月28日、IoT技術によって明るさを自動で調整する仕組みを採用したLED照明システムの開発と販売で提携したと発表した。自動調光に加えて、防犯や鳥獣被害対策としての監視カメラや温湿度センサーなどの拡張性を持ったLED照明設備として、2018年2月1日から販売する。

京都中央信用金庫、RPAの実証実験で有効性を検証 | IT Leaders

京都中央信用金庫は2017年12月28日、NECとともに、RPA(ロボットによる業務自動化)で職員の業務を効率化する実証実験を実施したと発表した。職員の生産性向上や人為的ミスの防止など、業務支援としての有効性を検証した。実験期間は2017年10月から12月で、2018年4月以降の実利用を目指す。

江崎グリコがグローバルでの人材配置を最適化するためWorkdayを採用 | IT Leaders

少子高齢化や人口減少などにより、国内消費の低迷が懸念される中、多くの企業が海外進出の強化を打ち出している。その際に問題となるのが、グローバルでの人材管理体制の構築だ。中途採用や現地採用など人材資源が多様化するなか、的確な管理体制なしに人材配置の最適化は望めない。江崎グリコは2017年12月26日、グローバル共通人事システムの導入を発表した。タレントメネジメント機能でグローバルでの人材管理体制の構築を目指す。

東陽テクニカ、20言語のソースコード脆弱性を解析するクラウドサービス | IT Leaders

東陽テクニカは2017年12月27日、アプリケーションのソースコードに含まれるセキュリティ上の脆弱性を解析できるクラウドサービス「Cxクラウド」を発表した。2018年1月5日から提供する。イスラエルCheckmarxが開発した脆弱性解析ソフトで東陽テクニカが2016年7月から販売している「Checkmarx CxSAST」を、SaaS型クラウドサービスの形態で提供する。

JALのCIOが語る“遅れたIT”挽回の軌跡とデジタル対応ITインフラへの道 | IT Leaders

デジタル変革に本腰を入れる日本航空(JAL)で、その取り組みの基盤となるITインフラの刷新が進んでいる。2010年の会社更生法適用申請時に「経営破綻の原因は遅れたIT」と指摘されて以来、IT投資の回復とレガシーシステムの移行を着実に進め、2017年11月には、47年刊稼働を続けた旅客予約・発券・搭乗システム「JALCOM」のSaaS移行を果たしている。2017年12月5日、東京都内で開催された「クラウド&データセンターコンファレンス2017-18」(主催:インプレス)のオープニング基調講演に、同社執行役員 IT企画本部長の岡敏樹氏が登壇。JALのITインフラ運用・構築の歴史を振り返った後、現状の課題整理とこの先の戦略を詳らかにした。

LoRaの中継機を3台使い北アルプス山中で4kmの通信に成功―ハタプロ | IT Leaders

ハタプロは2017年12月26日、長野県大町市と共同で、LoRaWANの通信を複数の中継装置で中継する実験に成功したと発表した。これまで単一の送信機では伝送できなかった配水池の状況を、長距離にわたって伝送できたという。実験は、2017年秋季に北アルプスの山中で実施した。

「考えるよりも生むが易し」―センサーから始めるデジタルトランスフォーメーション | IT Leaders

いまや「デジタルトランスフォーメーション(DX)」という言葉を聞かない日はない。日々急速に進歩するデジタル技術を使って、新たなビジネスの可能性を探る企業は多いが、中でももっとも身近で大きな可能性を秘めているテクノロジーの一つがIoTだ。というと何やらハードルが高そうだが、実際には思いついたらすぐに、小さく始めて育てていくことが可能だ。今回はそうしたIoTの第一歩を踏み出すヒントを紹介しよう。

CTC、VMware vSANベースのHCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャ)製品を提供 | IT Leaders

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2017年12月26日、サーバー台数を増やすだけで性能と容量を拡張できる仮想サーバー基盤であるHCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャ)の新製品「VMware HCI」を発表、同日提供を開始した。価格(税別)は、サーバー3台の最小構成で2000万円から。販売目標は、3年間で10億円。

CTC、画像認識AIの学習データを加工するアウトソーシングサービスを開始 | IT Leaders

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2017年12月25日、人工知能(AI)を画像認識に使うケースに向けて、学習精度を上げるために学習用画像を加工・複製・ラベル付けするサービス「tag.ai(タグ・エーアイ)」を発表した。サービスの提供にあたり、同様の事業を手がけているグリッドと業務提携した。

ERPと連携し生産計画などをガントチャートで可視化、PBCがDynamics NAVのアドオンを販売 | IT Leaders

Microsoft ERP/CRM導入コンサルティングを手がけるパシフィックビジネスコンサルティング(PBC)は2017年12月25日、ガントチャート作成ソフト「Visual Scheduling Suite for Microsoft Dynamics NAV」を発表した。日本マイクロソフトのERP(統合基幹業務パッケージ)ソフト「Microsoft Dynamics NAV」のアドインソフトとして、2018年1月15日から提供する。価格(税別)は、標準パックが135万円。Dynamics NAVのライセンス費用は別途必要。

富士通SSLが組み込み機器向けマルウェア対策ソフト、ホワイトリストやメモリー保護などで構成 | IT Leaders

富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は2017年12月25日、IoT/組み込み機器のデバイスメーカー向けて、IoT/組み込み機器向けのマルウェア対策ソフト「WhiteSec(ホワイトセック)」を発表、同日販売を開始した。2018年2月1日に出荷する。価格は個別見積もりで、デバイス数や利用形態などに応じて変わる。販売目標は2年間で2億円。

アシストが現場向けBIソフト新版「WebFOCUS 8.2」、洞察をポータルで共有可能に | IT Leaders

アシストは2017年12月25日、現場のエンドユーザーが日々の業務改善のために使うオペレーショナルBI(ビジネスインテリジェンス)ソフトの新版「WebFOCUS 8.2」を発表、同日提供を開始した。新版では、ユーザーが得た知見や洞察をWebFOCUSのポータル上で共有できるようにした。開発会社は、米Information Builders。

マトリクス認証「PassLogic」で時刻同期型ハードウェアトークンを選択可能に | IT Leaders

パスロジは2017年12月25日、同社が提供するマトリクス型のログイン認証ソフト「PassLogic(パロジック)」の新版「Ver.3.1.0」を発表した。2017年12月15日から提供している。新版では、認証手段を拡大し、ハードウェアトークンを使えるようにした。さらに、外部アプリケーションにPassLogicの機能を組み込めるようにWeb APIの提供範囲を拡大した。

日立、自己競争で学習するビジネス向けAI技術を開発、学習データ不要 | IT Leaders

日立製作所は2017年12月25日、参考になる過去の実績データが少ないビジネス領域を対象とした人工知能(AI)技術を開発したと発表した。複数のAI群でビジネスを表現し、AI群同士がコンピュータ上で自己競争を行うという手法によって、学習データを使わずに予測モデルを作る。サプライチェーンのシミュレーションでは、人の判断と比べて在庫や欠品による損失を4分の1に低減できることを確認した。

ビットコイン急落、一時1万1000ドル割る

2017年に急上昇した仮想通貨ビットコインの価格が先週、1万1000ドルを割り、1週間ほど前に記録した過去最高額の半分近くにまで下落した。またBloombergは21日、Goldman Sachsが、デジタル通貨を扱うトレーディングデスクを2018年半ばまでに設立する計画について報じた。

Posted in 未分類

業種別にストレス傾向をまとめた統計分析レポート、NECソリューションイノベータ | IT Leaders

NECソリューションイノベータは2017年12月22日、企業のメンタルヘルス対策を支援する「メンタルヘルスケアサービス」の最新版「Ver5.0」を発表、同日から順次提供を開始した。新版では主に、利用企業・団体のストレスチェック統計分析レポートを出力できるようにした。

富士通と米Microsoft、AI分野で協業し製品サービスを共同開発 | IT Leaders

富士通と米Microsoftは2017年12月22日、人工知能(AI)分野で協業することで合意したと発表した。まずは、働き方改革の領域での協業を推進する。Microsoft 365と、Azure上のAI基盤、富士通のAI技術を組み合わせた新たなサービスを共同で開発する。2018年第2四半期(4~6月期)から日本市場でサービスを提供する。

セキュリティ投資額にメス、犯罪捜査の手法で実態を可視化する新サービスをNI3が提供へ | IT Leaders

日々、脅威の深刻さが増すサイバーセキュリティ。できる限りの対策を講じるのは当然とはいえ、何にいくら投資すればいいのか判断しにくい点が悩ましい。この点にメスを入れるべく、NIインテリジェントイニシアティブは犯罪捜査の視点から、セキュリティリスクを可視化するサービスを提供する。

攻撃されたら泣きたくなる「ランサムウェア」 | IT Leaders

マイクロサービス、RPA、デジタルツイン、AMP..。数え切れないほどの新しい思想やアーキテクチャー、技術等々に関するIT用語が、生まれては消え、またときに息を吹き返しています。メディア露出が増えれば何となくわかっているような気になって、でも実はモヤッとしていて、美味しそうな圏外なようなキーワードたちの数々を、「それってウチに影響あるんだっけ?」という視点で、分解していきたいと思います。

攻撃されたら泣きたくなる「ランサムウェア」 | IT Leaders

マイクロサービス、RPA、デジタルツイン、AMP..。数え切れないほどの新しい思想やアーキテクチャー、技術等々に関するIT用語が、生まれては消え、またときに息を吹き返しています。メディア露出が増えれば何となくわかっているような気になって、でも実はモヤッとしていて、美味しそうな圏外なようなキーワードたちの数々を、「それってウチに影響あるんだっけ?」という視点で、分解していきたいと思います。

遠距離でも高速なファイル転送技術、SkeedがUDPベースではない新方式を開発 | IT Leaders

Skeedは2017年12月21日、新たな方式の高速ファイル転送技術の開発に成功したと発表した。JavaScriptが動作するWebブラウザさえあれば、遠距離でも大容量ファイルを高速に転送できるとしている。ファイル転送プロトコルのベース部分にはHTTPを使う。現在、本技術を搭載した製品開発に取り組んでおり、2018年2月をめどに市場に投入する予定である。

「データサイロの背景にある“スキーマの呪縛”を新世代DBで解き放つ」──米MarkLogicのCEO | IT Leaders

データ活用の巧拙がビジネスに直接的に影響を与えることは言を俟たない。それは百も承知でありながら、目の前の“データサイロ”を御せず悪戦苦闘する企業が引きも切らないのが現実だ。この構図に一石を投じる新しいタイプのデータベースを提供しているのがMarkLigicだ。同社のCEOを務めるゲイリー・ブルーム(Gary Bloom)氏に、昨今の状況と同社の戦略を聞いた(聞き手はIT Leaders編集部)。

さわやか信用金庫、外訪端末のカメラで顧客のマイナンバーを収集するシステムを稼働 | IT Leaders

さわやか信用金庫は2017年12月22日、営業員の外訪端末に搭載されたカメラを使って顧客のマイナンバーを収集するシステムを構築したと発表した。2018年1月から順次稼働を開始する。集金業務や預かり業務を行う営業支援システムと組み合わせて利用する。SIベンダーはNECで、NECのパッケージシステムを導入した。

DevOps志向の組織づくりをいかに進めるか | IT Leaders

ITをビジネス上の最大の武器として位置づけ、デジタルトランスフォーメーションを推し進めるためには、ITを自在に操るパワーを自社内に持つことが上策である。特に“未開の地”に競争軸を創ろうとなればトライ&エラーを重ねることが必至となり、市場の反応を見ながら軌道修正していくスピード感が肝となる。それを具現化する方策として耳目を集めているのが、開発と運用を一体化して取り組むDevOps体制。だが、IT人材の7割がIT企業に所属する日本で、ユーザー企業はどのようにDevOpsに取り組めばよいのだろうか。

DAL、EDIソフト「ACMS Apex」新版でebXML MS 3.0を利用可能に | IT Leaders

データ・アプリケーション(DAL)は2017年12月21日、EDI(電子データ交換)ソフト製品「ACMS」シリーズの最上位製品である「ACMS Apex」の新版「バージョン1.2」を発表した。2017年12月28日から販売する。新版では、EDIプロトコルを増やし、ebXML MS 3.0とBACREX手順を新たに使えるようにした。価格(税別)は、60万円から。

NEC、商用MySQLに独自の日本語サポートを無償で追加 | IT Leaders

NECは2017年12月21日、米Oracleの技術サポートが付いた商用版のMySQL製品について、NECが販売するものについてはNECによるサポートを強化すると発表した。日本オラクルが設定しているMySQL製品の標準価格のままで、NEC独自の24時間365日の日本語技術相談対応をセットにして提供する。新たに、「Oracle MySQL(技術相談セット)」の名称で、2018年1月から販売する。

NEC、商用MySQLに独自の日本語サポートを無償で追加 | IT Leaders

NECは2017年12月21日、米Oracleの技術サポートが付いた商用版のMySQL製品について、NECが販売するものについてはNECによるサポートを強化すると発表した。日本オラクルが設定しているMySQL製品の標準価格のままで、NEC独自の24時間365日の日本語技術相談対応をセットにして提供する。新たに、「Oracle MySQL(技術相談セット)」の名称で、2018年1月から販売する。