大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立遺伝学研究所(遺伝研)は、ゲノム関連の各種データベース基盤などに利用するスーパーコンピュータシステムを構築し、2019年3月5日に稼働させた。合計216ノード構成で、総理論演算性能は従来システム比で約2.2倍となる876.2テラFLOPS。新たにAIを活用したゲノム解析環境も備えた。日立製作所が2019年3月5日に発表した。
日立製作所は2019年2月19日、シスコシステムズのサーバー機/ネットワーク機器と日立製作所のオールフラッシュストレージなどを組み合わせた垂直統合システム「Cisco and Hitachi Adaptive Solutions for Converged Infrastructure」を発表、同日提供を開始した。シスコシステムズやパートナ企業と協力し、グローバルで順次提供する。
日立製作所は2019年2月19日、シスコシステムズのサーバー機/ネットワーク機器と日立製作所のオールフラッシュストレージなどを組み合わせた垂直統合システム「Cisco and Hitachi Adaptive Solutions for Converged Infrastructure」を発表、同日提供を開始した。シスコシステムズやパートナ企業と協力し、グローバルで順次提供する。
日立製作所は2018年9月19日、実社会の複雑な問題を解くための“組み合わせ最適化問題”に特化したアニーリングマシンを名刺サイズに高集積化したと発表した。高速化も図り、エネルギー効率も高めた。汎用PCと比べてエネルギー効率が約17万倍に向上したとしている。
日立製作所は2018年9月19日、実社会の複雑な問題を解くための“組み合わせ最適化問題”に特化したアニーリングマシンを名刺サイズに高集積化したと発表した。高速化も図り、エネルギー効率も高めた。汎用PCと比べてエネルギー効率が約17万倍に向上したとしている。
東京大学情報基盤センターは、大規模超並列スーパーコンピュータシステム「Oakbridge-CX(オークブリッジ・シーエックス)」を富士通に発注した。2019年7月の稼働を目指す。PCサーバー「FUJITSU Server PRIMERGY」の次期モデル1368台をクラスタ構成で接続することで、総理論演算性能6.6ペタフロップス(毎秒6600兆回の浮動小数点演算)を実現する。富士通が2019年2月18日に発表した。
NTTデータは2019年1月25日、量子コンピュータの検証施設を開設し、性能の検証を支援するサービスを開始すると発表した。第1弾として、量子アニーリングマシンの実機を用いた性能の検証などを支援するサービスを開始した。今後は、量子ゲート方式についても順次サービスを提供する予定である。
TISは2019年1月18日、オフコン/UNIXサーバー「IBM Power Systems」旧製品の保守サポートが2019年9月末に終了することに伴う支援サービスの提供を発表した。IBM i(AS/400)とAIXの利用環境をクラウド型で提供する「TIS XiCloud」において、保守サービス終了後も現行バージョンのOS環境を継続して利用できるようにする。
NECは2019年1月16日、会見を開き、早ければ2023年にも実用化する量子アニーリングマシンの開発状況について説明した。NECが開発した超伝導パラメトロン素子の強みとして、量子の重ね合わせ状態が持続するコヒーレンス時間を長く保てる点などをアピールしている。「コヒーレンシ時間の目標は1ミリ秒。これだけあれば10の50乗の試行ができる」(NEC)としている。
こんにちは、ものづくり経革広場の渡部です。明けましておめでとうございます。以前に「御社は大丈夫?Webサーバーとメールサーバーについて 」という記事を書きましたが、ホームページを新規に制作する、またはリニューアルするという時に、どのサーバー会社を選べばいいのか。これまでにもお話している様に最近のホームページは、ワードプレスというプログラムを使って作成される事も多いため、ワードプレスが使えるレンタルサーバーの会社を5社紹介したいと思います。
前提条件
ワードプレスが使えるということも条件ですが、それだけだと大量にレンタルサーバーの会社が出てきてしまいますので、今回下記の様な条件を設けました。
データベースが利用でき、ワードプレスのインストールが「簡単に」できる
手動インストールという荒業もありますが、基本的には管理画面から数クリックで出来るサーバーにしました。ワードプレスのインストールに必要なデータベースに関しては、最低1つ。今後を考え複数使える事も視野に入れています。
ドメイン管理・取得が一緒にできる
ドメインについても「co.jp」のドメインが取得できる事を条件にしました。
メールアドレスの管理ができる
管理画面で独自ドメインのメールアドレスの管理ができ、ほぼ無制限でアカウントが作成できることを条件にしました。
価格が1,000円以下
この条件はかなり厳しく、この条件を緩くして3,000円までにすると選択肢がぐっと広がります。ただ、機能を見る限りオーバースペックなサーバーばかりでしたので、1,000円以下のサーバーでも十分に機能を果たせます。
サポート体制が整っている
ネット上で申し来むレンタルサーバーというと不安なのが、サポート体制です。出張サポートはさすがにないですが、電話サポートで対応してくれる会社はあります。
無料共有SSLが使える
最近よく言われるようになったホームページの暗号化通信ですが、その料金はサーバー会社によって様々です。今回は無料でSSL通信が使えるサーバー会社を選びました。
厳選レンタルサーバー5社
上記6つの条件を満たす会社を5つピックアップしました。価格はすべて税込みです。
ロリポップ
スターサーバー
お名前.com
さくらのレンタルサーバー
カゴヤジャパン
ワードプレス
○
○
○
△
◎
ドメイン
○
○
◎
○
△
メールアドレス
無制限
500個
無制限
無制限
×
価格
270円/月~
270円/月~
972円/月~
428.5円/月~
432円/月
サポート体制
メールのみ
メールのみ
電話OK
電話OK
電話OK
無料共有SSL
○
○
○
○
○
上記の条件をほぼすべて網羅していて、この値段です。惜しいことで言えば、電話サポートは無いことと、データベースが1つしか使えないことぐらいです。ただし540円~のプランにすればデータベースが30個まで使えて、電話サポートがつきます。270円~としているのは、長期(6か月以上)の契約で割引でこの金額になるということです。
上記のロリポップとほぼ同じサーバーの仕様で価格も同じです。データベースは1つ。電話サポートはありません。前述の通り、こちらも長期(6か月以上)の契約でこの金額になります。違う点と言えば、契約を上位に挙げたときの仕様が多少違います。こちらは540円~プランにすればデータベースを20個まで使えるものの、電話サポートはありません。
上記2つに比べるとデータベースを最初から50個使えて、容量は倍の200GB。電話サポートがあり、ドメイン代が安いのと、月初に申し込めば、最大2ヶ月サーバー無料の特典がついています。こちらの長期契約割引は24か月以上の契約になります。ドメインだけお名前.comで取っているという方は、少々値段がかかりますが、そのままその会社のサーバーが使えます。
この値段でデータベースは20個が使えるので、複数のサイトを運営することが前提であればここが最も安いです。電話サポートもあり、ワードプレスのインストールがマニュアルはあるものの、他の会社と違いクリックだけとはいかず少し煩雑なのが難点です。金額が半端なのは年一括払い5,142円/年だからです。
このサーバーはなんと、ワードプレスが最初からインストールされているサーバーなのでインストール作業そのものがありません。契約してすぐにワードプレスが使えるようになります。ただし注意点としてドメインは別で契約をしないといけないことと、メールサーバーは別途契約をしないといけません。メールは別のものを使っているような方向けです。
一番のオススメは?
上記5つの中でどれかをと言われれば、ロリポップかスターサーバーをオススメします。270円/月~とはいえ十分な機能がありますので、ワードプレスを使ってのホームページ制作に問題はありません。どうしても不安な方はロリポップの540円/月~のプランにすれば電話サポートもつきます。スターサーバーの方は電話サポートはありませんが、メール等の問合せは比較的すぐに対応してくれますし、弊社でよく使っているサーバーですので、気軽にご相談ください。
米IBMは2019年1月8日(米国現地時間)、米ラスベガスで開催中のCES 2019で、企業・組織に向けて提供する商用量子コンピューティングシステム「IBM Q System One」の完成を発表した。併せて、2019年に米ニューヨークのポキプシーに顧客向けの「IBM Q Quantum Computation Center(IBM Q量子計算センター)」を開設する計画を発表した。
IDC Japanは2018年12月27日、2018年第3四半期(7月~9月)の国内サーバー市場動向を発表した。2018年第3四半期の国内サーバー市場全体の売上額は1378億円で、前年同期から14.5%増加した。出荷台数は14万6000台で、前年同期から8.7%増加した。カンパニー別では、富士通が首位を維持し、2位がNEC、3位が日本ヒューレット・パッカードだった。
富士通は2018年12月21日、組み合わせ最適化問題を高速に解くクラウドサービス「FUJITSU Quantum-inspired Computing Digital Annealer」(デジタルアニーラ クラウドサービス)において、プロセッサの性能を高めた第2世代を発表、同日提供を開始した。2018年度中に北米と欧州に、その後はアジアへも順次展開する。2019年2月22には、デジタルアニーラのサーバーをクラウドではなくオンプレミスに設置できる「FUJITSU Quantum-inspired Computing Digital Annealer オンプレミスサービス」を開始する。価格はいずれも個別見積もり。
NECは2018年12月19日、PCサーバー機「Express5800製品群」のラインアップを拡充し、最新のXeon Eプロセッサを搭載した1CPU構成のタワー型サーバー機3機種と1CPU構成のラックマウント型サーバー機1機種を発表した。2018年12月26日から出荷する。
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2018年12月18日、米NVIDIAのGPUサーバー機の最上位機「NVIDIA DGX-2」の販売を開始した。性能は、既存モデルの10倍に当たる。ディープラーニング(深層学習)を用いて業務の自動化や予測の高度化を図る製造業や情報サービス業、流通業を中心に提供する。DGX-2を含めたAIシステムの構築や運用サービスと合わせて、3年間で40億円の売上を目標にする。
理化学研究所(理研)、九州大学、東京工業大学、バルセロナ・スーパーコンピューティング・センター、富士通、フィックスターズによる国際共同研究グループは2018年11月14日、ビッグデータ処理(大規模グラフ解析)に関するスーパーコンピュータの国際的な性能ランキングである「Graph500」(http://graph500.org/)において、スーパーコンピュータ「京(けい)」による解析結果で、2018年6月に続き8期連続(通算9期)で第1位を獲得したと発表した。
日本ヒューレット・パッカードは2018年11月9日、米Hewlett-Packerd Enterpriseが2018年11月1日(現地時間)に発表したリリースの抄訳として、国際宇宙ステーション(ISS)に運んだスーパーコンピュータ「Spaceborne Computer」の運用に成功したと発表した。1年かけて耐障害性と性能をテストし、1テラFLOPSを実現した。
エクストリーム-Dは2018年10月30日、AIを活用したデータ分析に活用することを想定したクラウド型のスパーコンピュータシステム「XTREME-Stargate」を発表した。2018年末からサービスを開始する。汎用のx86サーバーをベアメタル構成で利用し、ユーザーの用途に合ったシステムをテンプレートを用いて短時間で構築する。
インテルは2018年9月27日、プレス向けに同社のデータセントリック関連技術への最新の取り組みを紹介した。データ量やデータ伝送速度への要件がさらに高まる昨今の状況にこたえるべく、データを高速に移動させるためのネットワーク、データを保存するストレージ、データを高速に処理するプロセッサに注力している点をアピールした。
日立製作所は2018年9月19日、HCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャ)アプライアンス製品「日立ハイパーコンバージド インフラストラクチャ ソリューション」(日立HCIソリューション)を強化すると発表した。新モデルとして、米VMwareのソフトにJP1を組み合わせたモデルと、米Nutanixのソフトを採用したモデルを用意した。2018年10月31日から順次提供する。
日立製作所は2018年9月19日、“組み合わせ最適化問題”に特化したアニーリングマシンをクラウド経由で利用できるサービス「Annealing Cloud Web」を構築し、同日付けで無償で提供を開始したと発表した。
日立製作所は2018年9月19日、“組み合わせ最適化問題”に特化したアニーリングマシンをクラウド経由で利用できるサービス「Annealing Cloud Web」を構築し、同日付けで無償で提供を開始したと発表した。
富士通研究所は2018年9月18日、富士通、富士通アドバンストテクノロジと共同で、組み合わせ最適化問題を高速に解くための専用のアーキテクチャ「デジタルアニーラ」において、ハードウェアに入力できる規模を超えて問題を解けるようにする問題分割技術を開発したと発表した。今回、30Kビット規模の計算が必要な中分子創薬の分子の安定構造探索問題が解けることを確認した。
富士通は2018年8月22日、理化学研究所の「京」の後継機となるスーパーコンピュータに搭載するCPU「A64FX」の仕様を公表した。英ArmのArmv8-A命令セットアーキテクチャをスーパーコンピュータ向けに拡張する「SVE(Scalable Vector Extension)」を採用したCPUとなる。
市場調査会社のIDC Japanは2018年8月20日、国内におけるコンバージド(垂直統合)システムの市場について予測を発表した。ハイパーコンバージドシステム(HCI)の支出額は2022年まで年平均20.6%で成長し、コンバージドシステム全体の50.8%を占めるようになる。
NTTデータは2018年8月17日、量子コンピュータを金融ビジネスに適用するための検討を開始する。リサーチアンドプライシングテクノロジーのAIファイナンス応用研究所と協業し、同日付けで検討を開始する。協業の実績を基に、金融における量子コンピュータ活用のユースケース実現を目指す。
日本IBMは2015年5月12日、POWERプロセッサ搭載サーバー「IBM Power System」のハイエンドクラスに位置する新モデル2機種を発表した。IBM Power Systemの中で最もハイエンドなモデルでAIX/IBM i/Linuxが動作する「IBM Power System E980」と、AIX/Linuxが動作する「IBM Power System E950」である。E980は2018年9月21日から、E950は2018年8月17日から出荷する。
さくらインターネットは2018年7月30日、ディープラーニングやHPCなどの用途に向けて、GPUを搭載した物理サーバー機を調達できるIaaS型のクラウドサービス「さくらの専用サーバ 高火力シリーズ」を強化した。最上位に位置する新モデルとして、「Tesla V100(32GB)モデル」を発表、同日提供を開始した。
デイトリウムジャパンは2018年7月24日、サーバー機とストレージを統合したコンバージドシステム「Datrium DVX」のエントリーモデル「DVX Compute Node SYS-4」を発表、同日販売を開始した。エントリーモデルでは1ノード構成でも利用できるようにした。価格(税別)は、183万円。販売代理店はノックス。開発会社は、米Datrium。
日本ヒューレット・パッカードは2018年7月19日、PCサーバーの新製品として、CPUにAMD EPYCを搭載した1ソケットサーバー「HPE ProLiant DL325 Gen10 サーバー」を発表した。1CPU構成でありながら2CPU構成と同等の性能を持つとしている。同日、オンラインストア「HPE DirectPlus」での販売を開始した。価格(税別)は、49万9000円から。
NECは2018年7月18日、工場などの過酷な環境で使うことを想定して耐久性や可用性を高めたファクトリーコンピュータの新モデル「FC-R24W」および「FC-R16W」を発表、同日受注を開始した。2018年7月31日から出荷する。新モデルは、コンパクトなきょう体サイズを継承しながらグラフィックボードなど補助電源を必要とする拡張ボードを実装できるようにするなど、拡張性を強化した。
日本ヒューレット・パッカードは2018年7月17日、ARMプロセッサを採用したHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)用途のサーバー機「HPE Apollo 70 System」を発表、同日販売を開始した。価格(税別)は、28コアプロセッサ×2、メモリー32Gバイトで、170万4800円から。
日本ヒューレット・パッカードは2018年6月28日、パブリッククラウドのAzureと同等の環境をオンプレミスに構築してハイブリッドクラウド環境を実現するソフト「Microsoft Azure Stack」を動作させるためのPCサーバー機「HPE ProLiant for Microsoft Azure Stack Gen10」を発表した。価格(税別)は、最小構成で5134万5600円から。HPE Azure Stack導入コンサルティングサービスは個別見積もり。
日本ヒューレット・パッカードは2018年6月28日、パブリッククラウドのAzureと同等の環境をオンプレミスに構築してハイブリッドクラウド環境を実現するソフト「Microsoft Azure Stack」を動作させるためのPCサーバー機「HPE ProLiant for Microsoft Azure Stack Gen10」を発表した。価格(税別)は、最小構成で5134万5600円から。HPE Azure Stack導入コンサルティングサービスは個別見積もり。
富士通は2018年6月26日、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)から受注したAI向けスーパーコンピュータ「人工知能処理向け大規模・省電力クラウド基盤(AI Bridging Cloud Infrastructure、以下ABCI)」が、スーパーコンピュータの性能ランキングの1つである「TOP500」(2018年6月の最新ランキング)において世界5位を獲得したと発表した。LINPACKベンチマークで19.88ペタFLOPS(毎秒1京9880兆回)を達成した。
富士通と理化学研究所は2018年6月21日、スーパーコンピュータ「京」の後継機の中核となるCPUの試作チップを完成し、機能試験を開始したと発表した。CPUの試作チップにおいて初期動作を確認したことで、システム開発における重要なマイルストーンを順調にクリアしたことになるとしている。
富士通と理化学研究所は2018年6月21日、スーパーコンピュータ「京」の後継機の中核となるCPUの試作チップを完成し、機能試験を開始したと発表した。CPUの試作チップにおいて初期動作を確認したことで、システム開発における重要なマイルストーンを順調にクリアしたことになるとしている。
日立製作所は2018年6月15日、サプライチェーンにおける物流コストの低減など、実社会の複雑な問題を高速に解くアニーリングマシンの1つとして、問題の規模に応じて性能を拡張できるマシンを開発したと発表した。2018年8月から一般企業や大学、研究機関などのパートナ向けにクラウドサービスとして公開する。
サーバー機とストレージを統合したコンバージドシステム「Datrium DVX」を手がけるデイトリウムジャパンは2018年6月5日、仮想サーバー基盤やコンテナ基盤としてだけでなく、ベアメタル(物理)サーバーとしてDatrium DVXを使えるようにしたと発表した。性能を要求するデータベースサーバー(DBMS)の需要に向く。DBMSとして、オープンソースのPostgreSQLが使える。
日本ヒューレット・パッカードは2018年6月5日、コンテナ型のアプリケーションを配備して実行させるためのサーバー基盤として、ブレードサーバー型のインフラ基盤製品「HPE Synergy」を利用するリファレンス構成(検証済みの参照構成)を発表した。HPE Synergyと、米Red Hatのミドルウェア「Red Hat OpenShift Container Platform」を組み合わせて利用できるようにする。
日本ヒューレット・パッカードは2018年5月31日、ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)製品「HPE SimpliVity 380」を強化し、複数のサーバー仮想化ソフトから選べるようにしたと発表した。2018年5月31日から販売する。VMware vSphereとHyper-Vから選べる。価格(税抜)は150万6400円から。
富士通は2018年5月24日、北海道大学の情報基盤センターからスーパーコンピュータシステムとクラウドシステムで構成する大規模計算機システムを受注したと発表した。総理論演算性能は4.0ペタFLOPS(1秒間に4000兆回の浮動小数点演算)に達する。2018年12月から稼働を開始する。
デルとEMCジャパンは2018年5月23日、機械学習やディープラーニング(深層学習)の用途に向けてGPU(グラフィックス処理ユニット)を内蔵可能としたPCサーバー機の新機種「Dell EMC PowerEdge R940xa」および「Dell EMC PowerEdge R840」を発表、同日提供を開始した。
日立製作所は2018年5月17日、気象庁の新しいスーパーコンピュータシステムを構築したと発表した。2018年6月5日から稼働を開始する。新システムは、衛星観測データをはじめ、世界中から収集する気圧、気温、風などの観測データをもとに大気の状態を予測する「数値予報」に活用する。
NECは2018年5月15日、RAS(信頼性、可用性、保守性)機能に注力した基幹業務向けのPCサーバー機「NX7700xシリーズ」のラインアップを強化し、新製品5機種を発表、同日販売を開始した。これに合わせ、システムの可用性や保守性を高める運用サービス「システムマネジメントサポート」の対象にNX7700xシリーズを含めた。
富士通は2018年5月15日、組み合わせ最適化問題を高速に解くクラウドサービス「FUJITSU Quantum-inspired Computing Digital Annealer」(デジタルアニーラクラウドサービス)を発表、同日提供を開始した。日本国内での提供を皮切りに、2018年度中に北米・欧州・アジアにて順次展開する。価格は個別見積もりで、販売目標は2022年度までの5年間で1000億円。
2018年4月のニュースから松岡功が選んだのは、「日立がサーバーやストレージの生産を外部に委託」「オラクルが“自律型データベースクラウド”を国内で提供開始」「IPAが“IT人材白書2018”を発行」の3本である。
日本ヒューレット・パッカードは2018年4月26日、無停止サーバー「HPE Integrity NonStop」の仮想アプライアンス版「HPE Virtualized NonStop」の第2弾として、VMware ESXi上で稼働する製品を発表、同日提供を開始した。2017年4月から提供しているKVM版に次ぐ製品となる。価格(税別)は、2CPU、2コアの最小構成で635万6400円から。
日本ヒューレット・パッカードは2018年4月23日、ディープラーニング(深層学習)などのAI(人工知能)用途に適したGPU搭載サーバー機の新モデル「HPE Apollo 6500 Gen10 System」を発表、同日販売を開始した。新モデルでは、ラックマウント型とするなど、汎用PCサーバーと同等の運用管理性を確保した。価格(税別)は、GPUを搭載しない最小構成で248万5000円。
富士通は2018年4月20日、理化学研究所に2017年に納入したAI用途のスーパーコンピュータシステム「RAIDEN(Riken AIp Deep learning Environment)」を増強し、2018年4月から稼働を開始したと発表した。AIで使う半精度浮動小数点演算性能は、4ペタFLOPSから54ペタFLOPSへと向上した。
日本ヒューレット・パッカードは2018年4月19日、ストレージやネットワーク機構などのハードウェアを共有リソールプール化できるブレードサーバー型のインフラ基盤製品「HPE Synergy」と、米VMwareの仮想化ソフトウェア群「VMware Cloud Foundation」を組み合わせた製品「HPE Synergy with VMware Cloud Foundation」を発表、同日販売を開始した。価格(税別)は、VMwareのミドルウェアを含んで4010万円。
日本ヒューレット・パッカードは2018年4月16日、仮想化基盤を短時間で構築するためのパッケージ製品「仮想化HA(High Availability)自動化パック」と、Windowsファイルサーバーを丸ごとバックアップするパッケージ製品「データ安心パック」を発表、同日提供を開始した。
富士通は2018年4月12日、マルチノードサーバの新モデル「FUJITSU Server PRIMERGY CX1430 M1」を、データセンター事業者やクラウドサービスプロバイダーなど向けに発売した。価格は、60万2800円(税別)から。
ピュア・ストレージ・ジャパンは2018年4月5日、ディープラーニング(深層学習)などのAI(人工知能)にデータを学習させる用途に適した垂直統合システム「AIRI(アイリ)」を発表した。米NVIDIAのGPUコンピュータ「DGX-1」と、米Pure Storageのスケールアウト型ストレージ「Pure Storage FlashBlade」を組み合わせた。現在国内のパートナを探しており、2018年第3四半期をターゲットに出荷する。
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズは2018年4月3日、HCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャ)製品の1つで、仮想ストレージソフトにVMware vSANを使う「Lenovo ThinkAgile VXシリーズ」のラインアップを拡充した。エントリーモデル「ThinkAgile VX2320」を含む3モデルを新規に追加した。価格(税別)は、サーバー3台の最小構成で500万円から。
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズは2018年3月6日、1Uラックマウントに2ノードを収容した高密度サーバーで水冷システムを採用した最新機種「Lenovo ThinkSystem SD650」を発表した。水冷機構を備えた既存機種「NeXtScale nx360 M5 WCT」の後継に当たる。最新機種のSD650では、同社製品では過去最高となる90%の冷却効率を実現したとしている。
こんにちは、ものづくり経革広場の渡部です。
現状のホームページからリニューアルをしようと制作を進めて、完成したホームページをアップロードしようと思った矢先、
「サーバーの仕様が古すぎてメールフォームが使えない!」
ということがたまーにあります。サーバーの仕様変更にそこから1か月なんてことはあり得る話ですので、ホームページのリニューアルをお考えでしたら、先にサーバーの事も確認をしておきましょう。
Webサーバーとメールサーバーとは
そもそもよく聞くこの2つですが、何のことかわからないという方へ。難しい話は抜きにして、ホームページをひとつの「家」だと考えるとわかりやすいです。
Webサーバー
ホームページが家だとすると、Webサーバーは「土地」の事。最近はあまりありませんが、この土地が狭い(Webサーバーの容量が少ない)と家の大きさも限界があります。(ホームページの容量も限界があります)。また最新鋭の耐震強度の高いデザイン性に凝った家を建てようと思ったら(最新のプログラムを組み込んだホームページを作ろうと思ったら)、それに耐えうる地盤(サーバーの仕様)が必要になります。
メールサーバー
対してメールサーバーは「郵便受け」になります。多くの場合、Webサーバーとメールサーバーは共有になりますので、さっきの「土地」の中に「通便受け」があると思ってもらったらいいです。この「郵便受け」の中には仕切りがあり、大きな手紙(容量の大きいメール)だと受け取り出来ないということが以前にはあったと思います。
土地代はどれくらい?どのくらいの広さ?
一般的なネットの不動産屋さん(レンタルサーバー会社)を例に挙げると「ロリポップ」と「スターサーバー」があります。最新鋭の家を1件立てるのに必要な推奨の土地の月額はおおよそ下記のとおりです。
ロリポップ
スタンダードプラン 月額500円 容量 120GB
スターサーバー
スタンダードプラン 月額500円 容量 100GB
もう1つ下のプラン(月額250円)でも構わないのですが、昨今の家の建て方(WordPress)で建てることを考えるとこのプランの方が無難です。ロリポップだとこのプランから上の方にのみ電話サポートが付きます。月額250円のプランは容量も半分です。(スターサーバーは両方とも電話サポートはありませんが、メールサポートは丁寧に受け付けてくれます。)
これがどれくらいの大きさかについて、説明します。「MB(メガバイト)」を都合よく「㎡」に変換して考えると100GBというのは100,000㎡。東京ドーム約2個分、サッカーのコート14~15個分の大きさです。ホームページの制作に必要な土地の大きさは、サザエさん家の大きさ(土地80~90坪、家35坪程度)ぐらいあれば十分余裕があります。そう考えるとかなりの有り余るぐらいの広さがあるとわかると思います。
(※サザエさん家の間取りについてはここに載せてしまうと著作権にひっかかるので「サザエさん家 間取り」等で検索してみてください。)
ただ、土地の強度もこのプランによって左右されるので、今回は強度に合わせて推奨しています。
自社のサーバーは大丈夫?
ホームページを制作する上で必須になるこのサーバー、かなり以前に契約をしてそのままにしていると、上記よりもかなり狭い上に、高い金額であることもあります。土地に関しては昔からの土地の方が価値が高くなる!なんてこともありますが、Webに関してはそんなことはありませんので、一度ご確認をしてみてはいかがでしょうか?
ただ、上記の様なWeb上のレンタルサーバーはメールアドレスの設定や、トラブル時には自分で対応しなければなりませんので、人的なサポートが必要な場合は、そちらを優先してください。
弊社ではホームページをはじめて制作させて頂く場合にはサーバーの契約も承っておりますので、気軽にご相談ください。
デルとEMCジャパンは2018年2月23日、サーバーやストレージを1つのラックに統合(コンバージド)した垂直統合型システムの新モデル「Dell EMC VxBlock System 1000」を発表、同日提供を開始した。システム構成によっては、従来モデルと比べてラックスペースを59%削減できる。価格は個別見積もり。
NECは2018年1月23日、組合せ最適化問題を超高速に解くための量子アニーリングコンピューティングにおいて、性能向上に大きく関わる量子状態時間を大幅に向上可能な方式の実証を完了したと発表した。今後NECは、量子アニーリングマシンを2023年までに実用化するため、研究者を増員して体制を拡大し、研究開発を大幅に加速する。
日本ヒューレット・パッカード(HPE)は2018年1月18日、2ソケット型のPCサーバー機で仮想マシン(VM)当たりの価格を従来製品よりも最大50%以上下げた「HPE ProLiant DL385 Gen10サーバー」発表、同日販売を開始した。CPUとして、AMD EPYCシステムオンチップ(SoC)を採用した。価格(税別)は、74万4000円から。
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2017年12月26日、サーバー台数を増やすだけで性能と容量を拡張できる仮想サーバー基盤であるHCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャ)の新製品「VMware HCI」を発表、同日提供を開始した。価格(税別)は、サーバー3台の最小構成で2000万円から。販売目標は、3年間で10億円。
日本ヒューレット・パッカードは2017年12月13日、高負荷でミッションクリティカルな用途に適した高性能サーバー機「Superdome」の新機種として、インメモリーコンピューティング用途を指向したx86サーバー機の新機種「HPE Superdome Flex」を発表、同日販売を開始した。価格(税別)は、1490万5000円。
PCサーバーベンダーのレノボ・エンタープライズ・ソリューションズは2017年12月13日、HCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャ)アプライアンス製品の新製品として、分散ストレージソフトに「VMware vSAN」を採用した「Lenovo ThinkAgile VX」を発表、同日提供を開始した。価格(税別)は、サーバー3台の最小構成で780万円から。
日立システムズは2017年12月1日、HCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャ)アプライアンス製品「ハイパーコンバージド・ソリューション」のラインアップを拡充し、VDI(デスクトップ仮想化)向けにGPUを搭載した「VDI Windows10向け高性能モデル」を追加、同日販売を開始した。価格(税別)は、1800万円から。販売目標は、2020年度末までに累計20億円。
Preferred Networksは2017年11月14日、PFNが構築したスーパーコンピュータシステム「MN-1」が、2017年11月のスーパーコンピュータ性能ランキング「TOP500リスト」において、産業領域のスーパーコンピュータにおける世界12位、国内1位として登録されたと発表した。すべてのスーパーコンピュータを含むランキングでは世界91位、国内13位となる。
富士通は2017年11月10日、東北大学流体科学研究所からスーパーコンピュータシステムを含む次世代融合研究システムを受注したと発表した。富士通のPCサーバー「FUJITSU Server PRIMERGY」を用いた複数の計算システムなどで構成する。計算システムの理論ピーク性能は2.7ペタFLOPS(毎秒2700兆回の浮動小数点演算)を超える予定である。
富士通は2017年11月8日、基幹PCサーバー機「FUJITSU Server PRIMEQUEST」で、最新のサーバー向けプロセッサ「インテルXeonスケーラブル・プロセッサー」を搭載した「PRIMEQUEST 3000」シリーズを発表、同日販売を開始した。2017年12月5日から出荷する。価格(税別)は、エントリーモデルの最小構成価格で450万円から。
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