極端な話。今までのコンサルでもなかなか活性化できないのは、そりゃそこに関係しているコンサルたちの頭の中のビジネスモデルが古いからに尽きる。。なんていうとみんな目くじら立てるけど。。。

まあ個別のプロジェクトコンサルとか企業コンサルはできても業界全体を変えることはできないコンサルタントがほとんどなんだが、経験値の長い人ほど業界全体の根本を変えることを放置しているように思う。まあ、中長期の予測や提言ができてもそれで何かが変わることはほとんどない。

例えば縮小均衡の業界として代表格のファッション業界でも、ビジネスモデルの視点を変えれば、しかも他の業界で効果のあった方法で大きく変えることが可能だ。本来ならファッション業界に多数ある〇〇協会とか〇〇団体などの業界団体が音頭を取るべきなのだが、彼らはよく言えばその業界の功労者が天下りでいるだけで、業界のビジネスモデルを変えていくことに関してはほとんど成果を出していない。

過去の経営経験を持ち出しても全く効果がないのに、さらに業界の進化を後らしているという現状だ。

その点アメリカなどでいろいろ批判を集めているGAFMAとかは、やっぱりすごい。今でもどんどん新しビジネスモデル・技術革新に邁進しているからだ。

我が国のファッション業界その周りの関係者で規模感は大きくなくても、GAFMA並みに革新していくような核になるチームが必要だ。。。。。と、この前の会合で思った。

コンサルタント2.0?3.0?

コンサルタントは面白いしかもけったいな世界である。誰もが名刺にコンサルタントと書けばその日からコンサルタントである。誰もが有名先生の本や有名理論を聞いて人にもっともらしく喋れればそれでもある程度は成り立つ。なかにはコンサルタントと言う人が独立開業でコンサルタントを目指す講座をやったりしている。まあ、そのしゃべってるコンサルタントがたいしたことなくってもだ。

資格もけったいなものだ。診断士という資格があるがそれを取るために勉強した人たちはほとんど???がつく。長く企業にいてそういった資格を取った人は特定の分野では使えるかどうかわからんが、まあ、新たな分野に行くとからっきしということも多い。

コンサルタントと言いながら実態は研修講師も多い。更に実態は営業開発専門で実際のコンサルティングを誰かに委託しているようなところもある。まあ、大手のなんとか総研というところなんかはこの手の類に入るだろう。
殆どのコンサルタントはノウハウが重要だと言いながら自分のノウハウを持ってない人開発していない人がほとんどだ。持ってるふりしてコーチィングでものごとを進めようという人も多い。中身はすっからかんということだ。

一方、ここの業界に目を向けるとそこには今まで誰も経験しちゃ事ないような変化がこの数年で起こっている。スマホの浸透だ。スマホによって知識は屑になった。知識をどう活かすかのノウハウはあまり重要視しない傾向も見られる。新情報もマスコミが書くフェイクニュースもググり方が上手ければすぐに見つけられるようになった。SNSで匿名で書いたり情報をばらまくことも可能なので、うまく目立たず自分が情報源になることもできる時代になった。全員がミニマスコミになれるわけだ。

ECの使い方でいつでもどこでも気にいったものが最安値で帰ることも可能で、売っている方ももちろん信用度を担保するにはちょっとテクがいるが買うだけでなく売る側にもなれる時代が来た。その販売者は店や業者が担当するものであったが、C2Cの影響で誰もが販売者になることも可能になった。全員が多機能化しているというわけだ。

こんな状況下ではコンサルタン卜の位置づけは大きく低下していくとも言える。なぜなら誰もがすぐにいろいろなことを体験実行できるので、コンサルする側が追いついていけないということだと思う。

こういった時代のコンサルは、他の人をどういったレベルまでに圧倒することができるかということが必須条件になると思う。最低でもオタク。最低でもネットリアルに精通。最低でも最新情報確信情報を集めるような独自の仕組みを持っている。最低でも数百万人に情報を発信することができている。最低でも誰もが一発で見てわかるような実績がある。例えば出版実績が30冊とか。。。。なんて具合だ。

最終的にはそこら辺のコンサルはAIスピーカーに置き換えられたりすると思うが、その一方では人間コンサルでないとできない分野もある程度見えてきたと思う。

次期トレンドはというところで面白いのが「クアデルノ」

電子ペーパーって前から好きやったけど、みんなが最も手に取るのはアマゾンキンドルやろうね。電池もつもんな。。。次は?ソニーの腕時計 FES Watch U Premium Blackかな。いきなりマイナーかも知らんけど。しかしこれは本当におしゃれなんだ。。。今でもほしい。それ以外はシャープのメモみたいなんもあったけど。。。

このクアデルノは今までのタブレットやスマホやPCではできない新しい分野の端末ともいえる。手書きなんで原点回帰ともいえるけど。。。。このなんでもタブレットやスマホやPCでやってしまう世の中に手書きでしかもモノクロで。。。というとなかなか新鮮だ。タブレットもスマホもPCから突然変異したもんだと思う。しかしこのクアデルノは紙から突然変異したもんだ。

シンキングという場面ではタブレットやPCなんかでやっていた時の不便さや面倒さや自由度のなさにちょっと不満ならこのクアデルノを使うのは悪くない。いや使うべきだろうな。データをアップするのダウンロードするのも参照するのもスマホで十分事足りる。そのうえでシンキングをするのにはA4サイズのクアデルノはアイパッドプロの12インチよりははるかにいいと思う。アナログから進化したデジログ(こんな言葉あったけ???)という感じだね。

衰退業種や業態が提携するべきコンサルタントは、こういうのと契約するのはだめだ。。。。なんて話が自分の周辺で飛び交っている。

流通では好調もあれば絶不調もある。絶不調でも急パターンと基調パターンがある。最も厄介なのはやっぱり基調パターンが不調なところだろう。

じわじわ確実に不調になりつつあるということは、実際には従事している方々はそれなりに頑張っていることが多い。なのにじわじわ縮小していくということだ。まあ、彼らもなんとなくわかっていてどこかで何かを変えないとだめだななんて近くの飲み屋ではさんざんぼやき倒してきたんだろうと思う。

こういうようなところに業務改善しましょうなんて言ってくるコンサルタントは多い。まあ販促系あり、ビジネス・モデル系あり、ネット活用形あり、人材育成系あり、営業系あり、資本注入系ありということだろう。まあ、どの場合もうまく行くケースと失敗するケースがあるけど、最初の取り組みが否定形から入るとだいたいだめなケースになると言うんが最近の定説(自分とこの周りだけかも知らんけどね)だ。今までのやり方を否定することは簡単だが、その次のステップで「わかった!!何クソという勢いで改善するぞ!!」なんて人は本当に少数だ。

最初は、それほど社内でオープンにすることなく少人数であえて苦労しながら新規事業的な位置づけでやるというタスクフォースと複数スタートさせて、徐々にそのプロセスや成果を見える化させる方向で気がついたら、今までのやり方のほうがマイナーになってきたなというのが、やっぱり時間はかかるけどもっともうまく行きやすいというのが周り(自分とこの周りだけかも知らんけど)では多い。

たしかに日本の組織はスピードが遅い決定できないなんて言われているが、スピードは遅いよりは早いのがいいとは限らんわけで、決定できる方が決定できないといいうよりは優れているとは限らない。そんなもんはそのプロジェクトのタイミングしだいだ。

外部との連携の時代だからその部分はアウトソーシングといったところでそこがブラックボックスになってしまったらあんまし意味はない。広く深く理解できる人材がこの時代結構必須な要素で、そのためには地位様プロジェクトでもいいからその責任範囲の中で広く深く見れる人材ができる環境を用意することで、その広く深くが関わっているプロジェクト以外にも拡大していくということになる可能性が高い。

広く深く見れる人材になるのはやっぱりなれだと思う。なれを体感できる環境をどこまで企業内で作れるかどうかだ。頭だけで理解してもそれに体がついていけないほどビジネスは複雑になって来ている。だからこそ小さなプロジェクトを連続的に体感させることで体でわかるように持っていこうということだ。それを支援するようなコンサルタントと連携をお勧めしたいもんだ。

久々に昔からのコンサルタントの友人と談笑。。最近の奴はから始まり。。。。

そのコンサルタントの話の中で盛り上がったのは、口だけの奴は全く信用できんということ。まあ、セミナーばっかりやっている方々ということでしょうね。募集型のセミナーでやっている人は話としては面白いんですが、それだけという人がほとんどですね。これは実感。多くの人集める場合は、なかなかピンポイント的な話はできにくいから、当然広範囲にうける話をすることになるわけですが、当然それを真に受けてやっても成果が出るということはないという感じがしんというのが大筋どころでしょうか。コンサルタントとセミナー講師とは別業界だからまったく同感ですな。

コンサルタントでも3者的な立場だけの人と実際に自分でも現実できる人とのことも話題でました。3者的というのは分析とプランニングとアドバイスだけはできるんだが、実際にやってみると現実でないのを出すということでしょうか。中には昔会社にいたときに成功したからなんていうコンサルタントも出てきますが、何も会社のバックボーンがあってできたことですからそこでの体験は部分的だということでしょう。まあ、確かに昔大手にいました的なコンサルタントもいっぱい見てますが、おおむねそうですな。昔成功しました的な人もだめですね。何度も失敗して這い上がってきた人の話はいいですけどね。

盛り上がり最高潮に出てきたのはやっぱりコンサルタントでも継続できてるかでしたね。曲りになりにも何十年もやっている人はそれなりの価値観があるものです。自分の方向性と違ってもね。細々でも山あり谷ありでも何十年も継続できていることは確かにすごいことではあります。そういえば昔一緒にいたコンサルタント仲間の彼ら彼女らはどこにいったんでしょうな????

最後の締めは、進化しん奴はあかんということでしたね。コンサルタントでまあうまくいっていても、どんどん方法論や深化具合が変わっていくことがなければだめだし、とはいってもどこかの部分は革新的に継続しているということも大事だなという感じの話でした。ごもっともですな。

「長老の輪」なんていうプロジェクトを考えてみたりして。。。。

長老というと年寄りということにイメージをされがちだが、まあ実際はそうだ。。なんてフリは置いといて、さまざまな経験をした人はそれなりに独自のノウハウを持っている。自分の持っているノウハウが独自なのか普通なのか、将来的にも使えるのかやはり使えないのかは、さまざまな他にノウハウを持っている人たちと情報交換することによって明白になっていく。その中でこれはやはり同世代・次世代に受け継がなければもったいないという様なものも多数出てくると思う。そういったノウハウを広げていこうというのがこのプロジェクトの基本コンセプトだ。

リアルで30分1枠のセッションやZoomを使っての参加やそういうのを駆使?して、情報母艦としてブログにアップしていくということでしょうかね。まとまればキンドル出版だ。

出演者は参加者の紹介だな。紹介の紹介等ことで。広げたいけど甘いかな????

これからのコンサルタントは?AIとかネット化の浸透でどうなるんだろうと言う相談を受けるんだけど。。。。

まあ、どんな変革があろうと、リアルの経験がなければネットのコンサルもできんだろうし、AIといったところで基本的なことはできるだろうけど、個々の企業ごとにその最適な手法を企画して導入支援できるだけの経験とコミュニケーション力があれば大丈夫だろうし、それの根拠を示すだけのデータ解析ができれば全然大丈夫だと思う。ハードル高い?

今年の後半戦の商戦はどうなるんだろう?

今日からG20とか始まって政治の世界ではビックイベントだが、流通の現場ではあまり良さそうな兆候はここんとこないのが現実だ。

選挙、消費税アップ、貿易摩擦とかでの影響、現場人材の不足など。。。商売を盛り上げるような要素はあんまし見当たらない。

もちろん経費の見直し、在庫の見直し、売上予測の厳格化、その他省力化のための仕組みを導入、ECなどのネットのさらなる活用などは当然のように継続的に行っていくのだが、それでも差し引きどうなん?という感じだろう。

大きなインパクトのある何かがほしいというのが流通現場のみんなの相違じゃないだろうかね。それに対して流通コンサルタントでもなかなか対処法が提示できないところが歯がゆいところなんだけど。。。。

最近の資金集め事情

ベンチャー向けの資金集め事情をこの前あるところの方が言っていた。まあ、平均的な意見でもなくその方の事情での話だと思うが。

世の中的にはベンチャー向けに投資しようと言うところも多いと聞くけど、実際はわかりやすい今トレンドのキーワードが絡んでいるのであれば聞いてくれるけど、それ以外の場合はまるで金融機関のようだと。。。

まあ、簡単に言うと売上経費の予測がどれくらいで、、、なんてことを言われたのかもしれない。事業マインドとかビジョンとかを重視してくれるところもあれば、やっぱり投資といってもなんだからしっかり回収したいと言うとこもあるだろう。そうか自分とこの周りのところとシナジー効果があればと言うところもあるだろう。。。そりゃ確かにそうだわな。

でも、投資と融資の境目はビジネスの可能性とリスクと時系列で変わってくるのだと思うが、なかなか微妙なもんだなと思った。最近そう言う場にいないのでちょっと人ごとで申し訳ないが興味津々と言うところだ。

もともとファッション系だったんでちょくちょく店頭を見るように気をつけているけど。。。。店頭を見ているだけではあまり対策が打てない時代だとつくづく思う。もっと根本から?考える必要があるんだろう。いやいや今はシュリンクしているからじっとしている?

ファッション系のコンサルというと、企画/生産関連支援か、営業/販売/店頭運営支援か、出店戦略か、販促か、財務か、人事関係かという範囲に分かれる。

特に店舗を運営しているところや取引先に店舗があるところは、最終エンドユーザーの接点が店舗であることとが多かったんで、ビジュアルマーチャンダイジング関連や販売支援関連の仕事が多かった。が、最近はほとんどのその手のニーズはないようだ。

特に販売系はECが大きく選択要因を決定することが増えたので、サイト運営やEC運営やSNS運営の仕事がここんところ数年のトレンドであったけど、それでもなかなかうまくいくケースが少ないので縮小均衡になってきた気がする。その前にファッションへの消費意欲が大きく減退したしね。

もうすぐしたら消費税なんかも導入されるだろうし、海外のニュースはきな臭いのが多いし、じわじわ物価は上がってきてるし、、、なんてことが積もってくると企業的にはジッと我慢するというような体制が垣間見える。

当然今までのビジネスモデルを続けている限りは、これは仕方がないのかもしれない。と言って最近はやりのシェアリングなんかを導入しても答えが見つかるかどうかはようわからん。一部に企業にはマッチするのかもしれないけど。

海外進出もリスクは相当ありそうな気がする。代々続いているところなんかを見ると、本業の流通を維持しつつ、資産運用を積極的に始め出しているところも多い。これは結構納得する。不動産やその他の投資で不労所得的に資産を増やしているところが周りでは多い。本業より利益を出しているようだ。トップ周辺の数人で全社員があげる利益よりも多く叩き出すということだ。

トップダウンで行えるところはこの方法でいけるだろう。しかし、そうでないところは色々話を聞くと右往左往している。今まで経験の範疇を超えているというわけだろう。研修でなんとかなるもんでもないからだ。企業連携で打開しようというところも多いけど、お互い歯車が噛み合うまでは結構時間がかかる。

英知を出し合ってなんとかするとか、、、色々トライしてみるとか、、、今までとは毛色の違う人材を入れてみるとか、、、、別に特務部隊を作ってみるとか、、、なかなか答えが見えないところが最近の傾向だ。

色々思うことをダラダラ書いてみたけど、ちょっとこの続きはまたどこかで書いてみる。

結構実績のあるコンサルタント(もちろんITコンサルを省いてね)でも、どっちが重要ですか?「営業力」か「SEO」。と言ってハッキリ「SEO」ということがわかる人が意外にいないのはどういうことだ?コンサルタントトップが自分でサイトを作ったり、ブログをアップしたり、SEO対策をやったりしてないから、今のネット時代のことはほとんど分からないというところがどれほど多いことか。大丈夫か???

流通でも営業でもサービスでもそこのコンサルタント会社に会う時にいつも「ところで、オタクのコンサル会社はトップ自身が、サイトを作ったり、ブログをアップしたり、SEO対策を行ったりしていますか?」と質問させている。まあ、有名どころでもほとんどの所ができない。幾らどんどん情報発信してますと言いながらもワードプレスのコンテンツアップ方法ができないようじゃ、全く話にならないのが今の時代だね。特に流通系や営業系や企画/マーケティング系でこれができないというのは致命傷だな。

トップが60すぎてるので、そういったことは若手にやらせてますとか、外部にふってますというのも、全くダメすね。

プロジェクトにおけるビジネスモデルコンサルタントという役割。。。。なかなか奥が深いし、プロジェクトがスタートしてからが実は本番。

プロジェクトにおけるビジネスモデルコンサルタントという役割

プロジェクトではビジネスモデルが大事ということをよく言うけど、実際にビジネスモデルを作れてアクションを支援するということはなかなか難しいものがある。

ビジネスモデルは全体のモデルを作るのか、一部なのかによっても大きく変わるが、どの場合も当事者から見るとビジネスモデルは違ってみるとうことを理解して置かなければならない。もちろん全体を俯瞰すれば同じなのかもしれないが、例えば、川上側から見ればどうだとか? 川下側から見ればどうだとか? 相当違って見えるのではないだろうか。

ビジネスモデルを個々の役割側からどうわかりやすく解釈するのかを明示しなければ、個々の当事者はほとんど理解しないままに動いてしまうケースがある。この場合うまく言ってるときはいいが、あちこちで支障が出始めると、今までの連携が違った方向に振れだし、結果修復できないレベルになることも普通に起こる。

よく個々の当事者を集めて理解を含めたほうが、こういった事情をクリアすることができるというが、殆どの場合個々の当事者は当事者側からの考えや言葉で喋るので、ビジネスモデルのコンサル側が他の当事者に対して翻訳して話をしないと、通じないままにいてしまうことがある。この手のが最もプロジェクトを崩壊させる原因だ。個々の当事者は自分たちの領域の中で最善の提案をするのだが、それが他の当事者には批判に見えたり、全くわかってないのではと誤解を与えたりするわけだ。殆どの場合、他の当事者の言葉を自分たちの立場ならどう考えるべきだということを翻訳できる場合は少ない。このハブを取り持つのがビジネスモデルコンサルタントの殆どの仕事の領域だと考えてもらってもいいほどだろう。

営業が得意と思ってて、実は全く時代遅れの営業をやっている人が多い

最近はネットで営業が完結するわけではないのである程度人の介在が必要だと認識しているところも多いと思うが、その時の人のリソースをどう言ったタイプの人材に任せるべきかが重要になってくる。

例えば、昔の経験を自慢するが全くその時代から進化していない人。自分の自慢をする人。自分が紹介したら勝手に紹介した自分を通り過ぎてビジネスをすることを嫌がる人。御用聞き型営業の人。出来も根拠もないのにやりますと言ってしまう人。忙しいふりを演出している人。毎回最初から話をする人。今までの経緯を学習していない人。部下や関連するリソースに偉そうに接する人。。。

まあよくありがちなんだがこういう人が関係してくると進むプロジェクトも進まなくなることが多い。よくよくどう言ったタイプなのかをじっくり検証する必要があるということだ。

コンサルタントを志望したい人(自分の周りだけか???)が多いが。。。。

コンサルタントも基本2種類いると思う。来た仕事をこなす人、目の前にない仕事を作り出せる人。

前者はいい伝手や組織に入れば何とかなる。何とかならない場合は大変やけど。後者はいい情報があればそれを仕事にすることが可能だ。もちろん当たりはずれがあるから、やってみて「うーん」とか手におえんとかはあるけど。。。

前者はやっぱり管理系だと思う。効率よくなんて場合には向いてるだろうね。後者はややクリエイティブ系?発明系?だと思う。相当幅広い情報がいるけどね突飛もないことは可能だ。

どっちがいいんだろう。まあこれは個人個人で考えてみてもらうということで、自分は圧倒的に後者なんだけど。。。

周りのコンサルタントは今。。。。

大昔はファッション系、その次は流通系、その次は販売系、その次は営業系、その次はシステム系、その次はネット系、その次はビジネスモデル系系、その次はビッグデータ系、その次は地域おこし系、その次は海外進出系、その次は???なんてまあ、コンサル系の主戦場が変わってきているんだけど、周りの同じような仕事をしている方々もその領域をどんどん変化させてきている。まあ、当たり前なわけで、昔はどっかの領域を極めればそれで行けたんだが、今の時代のように、その領域そのものがなくなってしまう時代では全くあかんわけで、それに対応できるのだからこそコンサルタントだということかな?

よくコンサルタントで生計を立てたいという人が話にくるけど、まあ、資格を取らないとダメと思っているかどうかを判断してアドバイスをしている。

コンサルといっても研修講師やサラリーマン的な考え方でコンサルをする人と、そういったことは気にぜず自分で領域をドンドン開拓して自由に泳げる人が居ると思う。前者はある程度決まったことをベースにやるわけで、その手法が使えるところを開発しなければならないわけだ。そうなるとどこかの組織に入った方がええわけで、ある意味では人気を形成しなければ続かない。

後者の方は、いろんな制約には関係なく自分が面白いという方向で仕事にすることができるということになる。まあ、当然相当な視野の広さとチャレンジ精神がいるわけだが、そういった方法になれると自由になれるわけだ。当然一匹狼でも平気なわけで、ある程度の句斑を確保しながら自由奔放に挑戦するということになる。

まあ、相当タイプが違うわけだよな。自分は典型的な此の手タイプということなんだろう。あんまり儲からんこともあるのが此の手の特徴だよな。

デジタル時代のマーケティング会社と言うのならブログくらいしっかり更新した方がいいよ。。ついでにSNSもしっかりフォロワー多くないとね!!!

マーケティング会社とかコンサル会社ってデジタル時代のどうだこうだというのならせめてフォロワーぐらい相当いないとね。格好つかんと思うんだけど。

チェーン店の時代、終結 ファストリ柳井氏が語る未来:日本経済新聞

チェーン店の時代、終結 ファストリ柳井氏が語る未来:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39976880S9A110C1EA1000/

何回も読んでみると、非常に考えさせられるなあ。店自体の概念がリアルとネットが一体化したときに、大きく大きな意味で効率の悪い業態は大きく消滅していく。これは流通コンサルトしてはガラガラポンなんだなあ。

さらに進むスマホ世代の流通は今年はこんなんかな??

よく今年はどうですか?なんて適当な質問をされるので、それなりの適当な返事をしているケースが多いのだが、そろそろ本質的な変革期が来る時期になってきたなという気がする。

例えば、音楽業界では店頭販売はなくなり、アマゾンなどのECに変わった、それがさらにグーグルミュージックプレイのような定額型の方向に大きく変化しつつある。早かれ遅かれアマゾンでCDを買うということが懐かしい時代が来るだろう。

本屋は今やリアルの本屋を探すことが難しい時代だ。これもアマゾンで買うということも明るが、キンドルで読む方が明らかに楽だ。そういえばここ数年リアルの本を買ったことがない。

パソコンソフトのようなものもそうだ。たぶんいまどきパソコン専門店に行ってパッケージを買う人も減っただろう。アキバヨドバシとか見ていると売り場は全盛期の何分の一だ。

その他旅行代理店なんかも、予約関係はどんどんネットでの予約になりつつある。証券の売り買いも相当な割合でネット経由だ。就職のエントリーシートもネットだ。。。

ここで大事なことは、ネットとリアルの共存ってほとんどないということだ。限りなくネットに移行している。いくらリアル要りますと言ってもそれは一部の人向けにしかない。リアルで現物を確かめるということも仕様などがよくわかってくるといらない。つまりリアルの進化はネット時代に大きく改変していなければ、そのまま消えていくのだ。オムニチャネルが確立される前にオムニチャネル自体が必要なくなることも大いになる。いや現実だ。

次はどの分野だろうということだ。例えばファッション?、たとえば食品?、例えば・・・・。