「シュプリーム」からドラムセットが登場

 毎シーズン、ユーモアに富んだコラボアイテムを発売する「シュプリーム(SUPREME)」が、日本の楽器メーカー・パール楽器製造とのドラムセットを6月8日に発売する。世界で50〜60セットが用意されているというが、日本での展開数と価格は未定。6日に海外で発売された際は、4998ドル(約54万円)の値段にもかかわらずオンラインでは約5秒で完売した。

 ドラムのシェル(胴部分)を「シュプリーム」のブランドカラーであるレッドに仕上げ、おなじみの“Supreme”の文字も大胆にプリントするなど、ファン垂涎のアイテムに仕上がっている。またセットには、400年の歴史をもつシンバルブランド「ジルジャン(ZILDJIAN)」とのコラボシンバルも含まれている。

 「シュプリーム」の公式インスタグラムには、カーミットで知られる映画「ザ・マペッツ(The Muppets)」の登場キャラクターでドラマーのアニマルが、このドラムセットを使用した圧巻のドラムパフォーマンスの様子が投稿されている。

 なお、「シュプリーム」はこれまでもたびたび楽器を発表しており、昨年はギターと鍵盤ハーモニカを、12年にはハーモニカを発売した。

 パール楽器製造は1946年に東京で設立。ディープ・パープル(Deep Purple)のイアン・ペイス(Ian Paice)や、キッス(KISS)のエリック・シンガー(Eric Singer)、元スリップノット(Slipknot)のジョーイ・ジョーディソン(Joey Jordison)らトップドラマーが同社のドラムセットを愛用している。

 同日は、老舗スポーツブランド「47ブランド(’47 BRAND)」をコラボレーターに迎え、米カリフォルニア・オークランドを本拠地とするNFLチーム、オークランド・レイダース(Oakland Raiders)にフォーカスしたコレクションなども発売する。

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「ユニクロ」19-20年秋冬はアウターバリエーションを強化 期待はボアとダウン

 「ユニクロ(UNIQLO)」の2019-20年秋冬は、機能性が生むシンプルな美しさというブランドのエッセンスを改めて感じさせる内容になっている。ベーシックなニットやデニムなどの“ワーク&クラフト”、北欧デザインを思わせる“アート&デザイン”、落ち着いたカラーで街でも着られるようにした“ザ・アウトドア”の3テーマで構成。クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)による「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」でこれまでのシーズンに好評だったデザインやスモーキーなカラーリングを通常ラインにも落とし込み、全体をアップデートした。

 “ワーク&クラフト”で注目なのが、ボアフリースのアウター類。一昨年、昨年ともウィメンズ、メンズでボアフリースが好評だったことを受け、今季はさらに充実。フリースといえば「ユニクロ」の長年の看板アイテムの一つだが、「ボアフリースは通常のフリースとはまた違った印象で受け入れられている」(広報担当者)という。ロングコート(3990円)やライナーとしても便利なVネックのショート丈、ハイネックのブルゾンなどがそろう。「ユニクロ」は昨秋冬、暖冬によって特に国内事業が苦戦したが、ボアフリースなら暖冬でも購買が見込めるという点もポイント。

 “アート&デザイン”は、北欧デザインから着想したモダンでクリーンなイメージ。色のトーンをそろえた、オフィスにもぴったりなきれいめスタイルがそろう。注目はダブルフェースのコクーンコートだ。他社も軒並み企画している今季の期待アイテムだが、7990円という価格にはかなりインパクトがある。セーターとスカートなどのニットセットアップも豊富に企画した。ニットは、セットアップを含め一部でふわふわの質感の糸“スフレヤーン”を初めて導入し、着心地をさらに高めている。

 “ザ・アウトドア”の目玉は、防寒アウターの充実だ。薄手のインナーダウンのイメージが強い“ウルトラライトダウン”シリーズで、ボリュームたっぷりのダウンジャケットを企画。分量感があっても、付属のミニポーチにしまえて持ち運びが可能という点は、通常の“ウルトラライトダウン”と同じ。価格はメンズ、ウィメンズともに6990円。N-3B型のダウンコート(7990円)は、ダウンパックが表地からは分からず、街着にもぴったりなデザイン。また、これまでロシアや中国など一部寒冷地のみで販売していたダウンと吸湿発熱の中綿を組み合わせた“ハイブリッドダウンウルトラウォームコート”(1万5900円)を日本でも販売する。ブランドのグローバルアンバサダーであるプロスノーボーダー、平野歩夢選手の競技ウエアも同様にダウンと中綿を組み合わせているといい、「『ユニクロ』で最も温かいアウター」となる。全体として、赤や黄などのアウトドアウエアによくある強い色も使っているが、やや色調が落ち着いているのがポイント。

 「ユニクロ ユー」は、マスタードやレンガなど、ルメールらしいスモーキーカラーが今季も特徴。差し色として取り入れた緑が鮮やかだ。ダウンジャケットや“ブロックテック”のコートなど、ここでもアウターがキーの一つだが、もう一つ大注目なのがウィメンズのボトム。“カーブパンツ”という、曲線パターンによって足をきれいに見せる新シルエットのパンツを、「ユニクロ ユー」としてだけではなく、「ユニクロ」全体として推していく。デニムやコットンサテン、ジャージーなどの素材がある。

 “ヒートテック”はカラーバリエーションを広げ、防寒インナーとしてだけでなく、レイヤードの一部として見せていく。昨年の “ヒートテック”と「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」との協業商品でも人気だったというボディスーツ型が新たにラインアップに加わっている。

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カニエが手掛ける「イージー」出身のデザイナーがブランド立ち上げ 着想源は新体操

 カニエ・ウェスト(Kanye West)が手掛けるブランド「イージー(YEEZY)」のウィメンズウエアを担当していたデザイナー、メイジー・シュロス(Maisie Schloss)が自身のブランド「メイジー ウィレン(MAISIE WILEN)」を立ち上げ、そのデビューコレクションを6月6日にロサンゼルスのギャラリーで発表した。カニエはクリエイティブな才能を持つ若者を支援し育成するインキュベーション・プログラムの設立を同1日に発表しており、シュロスはその第1号となった。ギャラリーにはカニエ本人も姿を現し、インタビューは受けなかったものの、招待客と談笑しながら2時間近くを会場で過ごした。

 シュロスはシカゴ出身で、パーソンズ美術大学(Parsons School of Design)の卒業生。ブランド名の「ウィレン」は母方の姓から取っている。作品については、「新体操とロボティクスに着想を得ている。レオタードにはよく派手なラインストーンが飾られているけれど、それをシックに解釈しようと思った。着心地のよさや着こなしに応用が利くことも重視していて、色鮮やかではあるがいろいろな場所に着て行けると思う」と述べた。

 オレンジ色の素材に炎の模様がプリントされたスリップドレスや、鮮やかな青色のオーバーサイズジャケットとミニスカート、さまざまな模様がプリントされたレギンス、そして黄緑色のラテックスで作られたサイハイブーツといった作品の数々は、“テクノフェミニン”とでも呼べそうだ。ボディーコンシャスなシルエットは、確かに「イージー」のDNAを感じさせる。しかしそのビビッドな色合いやゆがんだプリント、エンボス加工されたビニール張りファブリックなどの一風変わった素材は「メイジー ウィレン」に独自のものだという。サイハイブーツについてカニエは、「あれが一番気に入ったと彼女に伝えたよ」と語った。価格は100~1000ドル(約1万800~10万8000円)。数週間後には、パリでも業界向けの展示会を行う予定。

 シュロスは「イージー」で2年間働いており、今後も同ブランドのオフィスで「メイジー ウィレン」のデザインを行うという。同氏は、「カニエは素晴らしいメンター。彼のクリエイティビティーは本当に幅広くて、音楽やファッションなど多くのプロジェクトを抱えながら、いずれも一流の作品を発表する。彼は真の天才だと思う」と絶賛した。そしてインキュベーション・プログラムに選ばれたことについては、「本当に光栄に思う。今回のパートナーシップについて打診されたときは、夢かと思うぐらいうれしかった」とその喜びを語った。

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「リーボック クラシック」が“インスタポンプ フューリー” の発売25周年を記念してスペシャルモデルなど発売

 「リーボック クラシック(REEBOK CLASSIC)」は6月7日、1994年の発売以降ブランドの最も代表的なランニングシューズとして地位を確立してきた“インスタポンプ フューリー(INSTAPUMP FURY)”の発売25周年を記念し、“インスタポンプ フューリー OG バリスティックパック”などをアップデートして発売した。また、2017年に実施したSNSキャンペーン「#ポンクラブ」を6月7日〜8月4日まで実施する。

 アイテムは全3型を発売。耐久性の高いバリスティックナイロンを使用し、従来のものより撥水性を高めた“インスタポンプ フューリー OG バリスティックパック”(3色、各1万8000円)、これからの季節に最適な“インスタポンプ フューリー サンダル”(3色、各1万6000円)、90年代のリーボックを象徴するベクターロゴをアッパーに総柄でデザインした“インスタポンプ フューリー OG”(2色、各1万8000円)をそろえる。

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「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ」2020年プレ・スプリング・コレクション

 「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ(PHILOSOPHY DI LORENZO SERAFINI)」が2020年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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週末お出掛けスポット 写真家の川島小鳥と画家の小橋陽介による二人展「飛びます」などアート5選

 週末にオシャレして出掛けたいアートスポットをお届け。今週は写真家の川島小鳥と画家の小橋陽介による二人展や東京大学・山中研究室のプロトタイプ展「ぞわぞわ」など5つをラインアップ。また、これまでに「WWD JAPAN.com」が記事化した今週末(6月8、9日)のイベント情報やポップアップもまとめて紹介する。

【アートスポット5選】


【開催中イベント】

日本一の眼鏡産地福井県で「めがねフェス2019」開催

インスタグラムが原宿にリアル店舗 「アリシアスタン」などが2日限定で出店

香水「ミス ディオール」の歴史をたどる体験型展覧会が開催

米現代アーティスト、トム・サックスが東京で個展開催 松の葉を綿棒で再現した「Bonsai」などを展示

銀座ソニーパークがリゾート地に!? 「ロエベ」がトレーラーで5都市を巡るイベント

香取慎吾が豊洲で国内初のアート作品展を開催 15日から

エルメスがガラスのファサードで大胆にアート展示 数寄屋橋交差点を鮮やかに

【開催中ポップアップ】

伊勢丹の今夏の浴衣展開がスタート 西内まりやとのコラボ品と販促ムービーで多様な着用シーン喚起

音楽レーベルの“ワープ”が30周年を記念したポップアップを開催 大竹伸朗デザインのTシャツも

プラレールが走るポップアップ 「アクオド バイ チャヌ」が阪急メンズ東京に初出店

渋谷109が韓国「セブンティーン」とコラボ 限定アイテムなど販売

眼鏡ブランド「アヤメ」が263日間のポップアップストア 直営店オープンの布石

オーガニックブランド「ラ・ブルケット」が関西で初のポップアップストア

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青山商事が「アメリカンイーグル」事業から撤退へ

 青山商事は7日、「アメリカンイーグル(AMERICAN EAGLE)」国内事業を米アメリカンイーグル アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS、以下米アメリカンイーグル)への譲渡を検討すると発表した。最終合意に至った場合、米アメリカンイーグルとの契約期限である2022年2月を待たずに事業から撤退する。

 青山商事は今年2月にカジュアル業態「キャラジャ(CALAJA)を完全閉店するなど、カジュアル事業からの撤退を進めており、不調が続く主力の紳士服の立て直しに注力する方針だ。

 同社は2010年に住金物産(現・日鉄物産)との間で合弁子会社イーグルリテイリング(青山商事が90%出資)を設立、米アメリカンイーグルのフランチャイジー(FC)として同ブランドの国内事業を展開してきた。19年3月期で33店舗を運営し、売上高は122億円。「アメリカンイーグル」事業が足を引っ張る形で、青山商事のカジュアル事業は13億円の営業損失を計上していた。

 譲渡検討の理由について青山商事の広報担当者は、同事業の黒字化が遅れていたことに加え、「当社の事業戦略の方向性と、よりブランドビジョンを店舗展開に反映させたいという本国側の意向が一致したため」としている。「アメリカンイーグル」事業の譲渡が決定した場合の今後の国内事業展開については未定だが、「現状のまま、スムーズな事業移管ができるよう調整を進めていく」(同社広報担当者)という。

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「クリスチャン・シリアノ」2020年プレ・スプリング・コレクション

 「クリスチャン・シリアノ(CHRISTIAN SIRIANO)」が2020年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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オーストラリアの快眠マットレス「コアラ マットレス」が表参道でポップアップ

 オーストラリア発のDtoCマットレスブランド「コアラ・マットレス(KOALA MATTRESS)」は6月8〜9日、表参道のゼロベースでポップアップイベント「コアラ・スリープラボ」を開催する。イベントではマットレスを実際に試すことができるほか、睡眠診断テストを受けることができる。さらに、体内時計を研究するマイケル・ブレウス(Michael Breus)博士による4つの動物タイプ別睡眠診断テストをもとに、個別のカウンセリングを無料で行う。

 「コアラ・マットレス」は2015年に寝具のECベンチャーとしてオーストラリアで創業し、17年10月に日本に上陸した。ラグビー選手で腰痛持ちだったダニエル・ミルハム(Daniel Milham)とミッチェル・テイラー(Mitchell Taylor)が、体への負担を減らして睡眠の質を上げるマットレスを開発したいという思いで立ち上げ、現在も“寝具の見直しで睡眠の質を改善する”ことをモットーにマットレスを手掛けている。独自開発のウレタンフォームを使用し、高反発の固い層と低反発の柔らかい層を組み合わせることによって体への負担を軽減し、寝心地のよさを追求。さらにパートナーや添い寝する子どもの寝相や動きの振動を吸収する「ゼロ ディスターバンス」技術を開発し、より快適な睡眠に導く。それを証明するために、赤ワインを入れたグラスをマットレスの上に置き、その隣で飛び跳ねても全くグラスが倒れない動画をSNSでアップしたところ、大きな注目を集めた。なお、日本で販売しているマットレスは布団で仰向けで寝る習慣がある日本人に向けて、本国よりも少し硬めであることが特徴だ。

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オーストラリアの快眠マットレス「コアラ マットレス」が表参道でポップアップ

 オーストラリア発のDtoCマットレスブランド「コアラ・マットレス(KOALA MATTRESS)」は6月8〜9日、表参道のゼロベースでポップアップイベント「コアラ・スリープラボ」を開催する。イベントではマットレスを実際に試すことができるほか、睡眠診断テストを受けることができる。さらに、体内時計を研究するマイケル・ブレウス(Michael Breus)博士による4つの動物タイプ別睡眠診断テストをもとに、個別のカウンセリングを無料で行う。

 「コアラ・マットレス」は2015年に寝具のECベンチャーとしてオーストラリアで創業し、17年10月に日本に上陸した。ラグビー選手で腰痛持ちだったダニエル・ミルハム(Daniel Milham)とミッチェル・テイラー(Mitchell Taylor)が、体への負担を減らして睡眠の質を上げるマットレスを開発したいという思いで立ち上げ、現在も“寝具の見直しで睡眠の質を改善する”ことをモットーにマットレスを手掛けている。独自開発のウレタンフォームを使用し、高反発の固い層と低反発の柔らかい層を組み合わせることによって体への負担を軽減し、寝心地のよさを追求。さらにパートナーや添い寝する子どもの寝相や動きの振動を吸収する「ゼロ ディスターバンス」技術を開発し、より快適な睡眠に導く。それを証明するために、赤ワインを入れたグラスをマットレスの上に置き、その隣で飛び跳ねても全くグラスが倒れない動画をSNSでアップしたところ、大きな注目を集めた。なお、日本で販売しているマットレスは布団で仰向けで寝る習慣がある日本人に向けて、本国よりも少し硬めであることが特徴だ。

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ヴァージルの回顧展に合わせ、「ルイ・ヴィトン」が限定アイテム発売 「シュプリーム」や「ナイキ」とは記念アイテム製作

 6月10日から米シカゴ現代美術館(The Museum of Contemporary Art, Chicago)で開催されるヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)の回顧展「フィギュアズ オブ スピーチ(“Figures of Speech”)」を記念し、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」がポップアップショップをオープンする。場所はシカゴ現代美術館にほど近いウエストループ地区で、会期は6月9日から7月7日まで。

 ポップアップでは、最新コレクションとなる2019-20年秋冬メンズのアイテムのほか、オレンジ一色の同ポップアップ限定アイテムも取り扱う。限定アイテムは、ヴァージルが同ブランドのメンズ アーティスティック・ディレクターに就任してから初めて手掛けた19年春夏メンズのアイテムをベースとしたスニーカーやキャップ、トランク、ベルト、バックパックなどを用意する。

 「ルイ・ヴィトン」のポップアップのほかにも、回顧展に合わせたコラボアイテムの発売や企画作品が数多く発表されている。「シュプリーム(SUPREME)」とはブランドを代表するボックスロゴTシャツを、ナイキ(NIKE)とは「THE TEN」の続編にあたる水色の“エア フォース 1(AIR FORCE 1)”を、自身の「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」ではTシャツとトートバッグを、パイオニア DJ(Pioneer DJ)とはCDJとミキサーを製作した。

 なお回顧展では、昨年東京で開催した「“PAY PER VIEW”」で展示した現代アートや、「オフ-ホワイト」のランウエイムービー、「THE TEN」の膨大な数のプロトタイプ、アートディレクションを担当したカニエ・ウェスト(Kanye West)の6枚目のアルバム「Yeezus」の巨大なプロダクトなどが展示される。

■Virgil Abloh: Figures of Speech
日程:6月10日〜9月22日
時間:10:00〜17:00(火・金曜日のみ21:00まで)
場所:シカゴ現代美術館
入場料:一般15ドル / 教員・学生・65歳以上8ドル
休館日:月曜日

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伊「ポリス」がメルセデスAMGとスポンサー契約 ルイス・ハミルトンの眼鏡発表

 イタリアの大手眼鏡企業デリーゴ(DE RIGO)が手掛けるライフスタイルブランド「ポリス(POLICE)」は、F1で5度の世界チャンピオンに輝いたルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が所属するメルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ(MERCEDES-AMG PETRONAS MOTORSPORT)とスポンサーシップ契約を締結した。「ポリス」はオフィシャル・チームサプライヤーとして、レーシングチームのドライバーやチームスタッフのサングラスおよび眼鏡フレームを提供するほか、「ポリス」のブランドロゴがルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)のヘルメットのサイドやピットガレージに表示される。また今秋、ルイス・ハミルトンとのコラボレーションでデザインされた眼鏡コレクションも発売される予定だ。日本では東京・渋谷のファイヤー通りの路面店で販売される予定だが発売日は未定。

 デリーゴのマッシモ・デ・リーゴ(Massimo De Rigo)=エグゼクティブ・バイス・プレジデントは、「世界で最も人気のあるスポーツの一つであるF1の中で、最も強いチームとパートナーになれたことをうれしく思う」とコメントした。

 「ポリス」は1983年のスタートで、眼鏡のほかフレグランス、ウオッチ、ジュエリー、革小物なども手掛けており、世界80カ国以上で販売されている。デリーゴは、「ポリス」のほか、「ランバン(LANVIN)」「ダンヒル(DUNHILL)」「ショパール(CHOPARD)」などの眼鏡を手掛けている。18年の売上高は4億2730万ユーロ(約520億円)。

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伊「ポリス」がメルセデスAMGとスポンサー契約 ルイス・ハミルトンの眼鏡発表

 イタリアの大手眼鏡企業デリーゴ(DE RIGO)が手掛けるライフスタイルブランド「ポリス(POLICE)」は、F1で5度の世界チャンピオンに輝いたルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が所属するメルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ(MERCEDES-AMG PETRONAS MOTORSPORT)とスポンサーシップ契約を締結した。「ポリス」はオフィシャル・チームサプライヤーとして、レーシングチームのドライバーやチームスタッフのサングラスおよび眼鏡フレームを提供するほか、「ポリス」のブランドロゴがルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)のヘルメットのサイドやピットガレージに表示される。また今秋、ルイス・ハミルトンとのコラボレーションでデザインされた眼鏡コレクションも発売される予定だ。日本では東京・渋谷のファイヤー通りの路面店で販売される予定だが発売日は未定。

 デリーゴのマッシモ・デ・リーゴ(Massimo De Rigo)=エグゼクティブ・バイス・プレジデントは、「世界で最も人気のあるスポーツの一つであるF1の中で、最も強いチームとパートナーになれたことをうれしく思う」とコメントした。

 「ポリス」は1983年のスタートで、眼鏡のほかフレグランス、ウオッチ、ジュエリー、革小物なども手掛けており、世界80カ国以上で販売されている。デリーゴは、「ポリス」のほか、「ランバン(LANVIN)」「ダンヒル(DUNHILL)」「ショパール(CHOPARD)」などの眼鏡を手掛けている。18年の売上高は4億2730万ユーロ(約520億円)。

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平均年齢23歳 インスタ発アパレル「17kg」塚原健司の挑戦

韓国アパレル通販の「イチナナキログラム(17kg)」をご存じだろうか?17年6月にスタート後、若い女性を中心に人気を集め、現在のインスタグラムのフォロワーは48万を数える。同名のイチナナキログラム社を率いるのは、1992年生まれの塚原健司社長CEO(27)だ。アルバイトも含めた従業員数は80人で、平均年齢は23歳という。いったいどのような会社なのか。東京・南青山のマンションの一室にあるオフィスで塚原社長を直撃した。

WWDジャパン(以下、WWD):「イチナナキログラム」って変わった名前ですね。由来は?

塚原健司社長CEO(以下、塚原):一発で印象に残る名前がいいな、と。17は創業した年、kgはコリアンガールから来ていますが、キログラムと読んでいます。

WWD:「イチナナキログラム」の現状は?

塚原:フォロワー数は48万人です。イチナナキログラム社としては他に「ユードレッサー(U_DRESSER)」「ビープ(BEEP)」「ルル(RURU)」「リリーブティック(LILY BOUTIQUE)」「ベル(BELLED)」の合計6ブランドを展開していて、合計フォロワー数は100万を超えています。最多は「イチナナキログラム」ですが、他のブランドも10〜20万近くのフォロワー数を抱えています。全体の月商も非公開ですが、年商は2ケタ億円の規模になっています。月商はずっと前月比で110〜120%で推移していて、前年同月比だと5〜10倍。基本的に全ブランドが黒字です。

WWD:ブランドは17年6月にスタート。アパレルもコマースも未経験の中で、インスタ発ブランドで起業しようと思った理由は?

塚原:起業前にインスタグラムをめちゃくちゃ研究しました。投稿数や投稿内容、時間帯などとにかくありとあらゆることを研究しました。そうした中でアパレル企業はウェブの運用があまり上手くないと感じ、インスタを軸にしたアパレルブランドなら勝機があると感じました。

WWD:当時すでにインスタ発ブランドも誕生していたし、フォロワーを増やすためには資金が必要だったのでは?

塚原:いえ、当時はお金がなかったのでインフルエンサーの方にギャラは支払っていません。ひたすらインスタで「気に入ったのがあればご提供します。掲載もお任せします」という趣旨のDMをひたすら送って、その後も丁寧にコミュニケーションを取り続けました。実際に純粋に服を気に入ってくれたインフルエンサーの協力を得られたことが大きかった。そもそも僕らはベンチャーキャピタル(VC)などの外部資金を入れておらず、元手は最初にエンジェル投資家からお借りした450万円で、それ以降はずっと商売で得た資金だけで事業を運営してきました。ほぼゼロから起業して、資金調達なしでここまで実績を挙げられたことには自信を持っています。

WWD:なぜ外部からの資金調達をしないのか。

塚原:バイアウト(売却)する気がないからです。やるからには世界一の企業を目指していて、その途中で降りる気はないので。中期的な目標は、数年内に上場して時価総額1000億円。「17kg」は3年後に年商100億円を目指しています。

WWD:現在の社員数は?

塚原:アルバイトを含めて80人くらいです。

WWD:けっこう多いですね。

塚原:リモートワークをめちゃくちゃ推奨していて、完全な裁量労働制で、決まった時間もないし、オフィスに来る必要もなく、タスクをこなせればいいので社員の中には大学生も多いです。社員の平均年齢は23歳です。実際に「ユードレッサー」のマネジャーも20歳の“大学生社員”です。大学生といってもマネジャーは売り上げから仕入れ、世界観作り、カスタマーリレーションまで全てを統括しているのでかなり権限はあるし、給与も高いです。

WWD:塚原社長は週何回くらい出社を?

塚原:僕もこのオフィスにくるのは週2回くらい。打ち合わせがなければ基本的には家で仕事をしています。たまにオフィスに来ると見たことのない人がいてちょっとおびえます(笑)。

WWD:家では何を?

塚原:時間があればひたすらツイッターかインスタを見ています。僕の仕事は、ブランドの最初の骨格をつくってマーケティング戦略を考えること。これまで立ち上げた全てのブランドはターゲットからテイスト、戦略まで僕が全部つくっています。インスタやツイッターをひたすら見ていれば売れ筋や勝ち筋のあるブランド像が見えてくる。その意味で、うちの商品MDはかなりデータドリブンです(笑)。そういったコツみたいなものを全部ブランドマネジャーに伝授してブランドを運営してもらっていて、新ブランドの立ち上げやマーケティング戦略を考えることが僕の仕事になってます。

WWD:ブランドの立ち上げ方は?

塚原:立ち上げに掛かる費用は数百万円くらい。最初はひたすら知名度を上げるためにインスタのフォロワー数を増やして、その後に少しずつ商品を売っていく。だいたい2カ月目くらいから黒字になります。商品は仕入れもあれば、縫製工場に細かく指示を出して作ってもらうこともありますが、最初は数十着だけ在庫を積んで売れ行きを見て追加する、というやり方をしています。「イチナナキログラム」は毎日10商品を更新していますね。

WWD:外部資金を入れず、どのブランドも黒字。かなりもうかっているのでは?

塚原:今はとにかく会社を大きくすることに全力を注いでいるので、水面下では常に新ブランドの立ち上げ準備を進めていて、だいたい4カ月に1ブランドくらいのペースで立ち上げています。いまもコスメブランドを準備していて、これはかなりいいものができそうだと手応えを感じています。

WWD:塚原社長の収入は?

塚原:秘密です(笑)。ただ、趣味がないので仕事しかしていません。

WWD:家賃は?

塚原:やたら突っ込んできますね。非公表です(笑)。家にいることが多いのでここだけはちょっと贅沢させてもらっています。あとお金を使っているのは服です。月20〜30万円くらいは使っています。仕事柄、いろんな通販サイトのサービスや梱包、使いやすさなどを知るために服を買うことも多いですが。服がたまるとダッフルバッグに詰めて会社にもってきて社員にあげてます。会社には男性が少ないので、一部の男性社員はかなり僕の服をもらってるはずです(笑)。

WWD:ビジネス成功の理由をどう見る?

塚原:コマースやるならインスタだけだと売り上げのボリュームを取るのは難しい。インスタはあくまで知名度を獲得するもの。通販サイトへの流入がインスタ経由だけだと成り立ちません。「イチナナキログラム」の場合、インスタからの流入比率は3割を切っています。検索流入などの部分が大事です。4月26日にラフォーレ原宿にオープンした初のリアル店舗は、初月1000万円を達成できて、こちらもかなりの手応えを感じています。

“留年”が人生を変えた

WWD:大学在学中に起業。卒業後もすぐに「イチナナキログラム」を起業して、軌道にのせた。順風満帆ですね。

塚原:実は僕、高校生3年生に進学するときに単位が足りなくて留年してるんですよ。すごい挫折でした。高校生のときは、学校に朝来て教室のベランダで寝て起きたら夕方だったり、コンビニで一日中過ごしたり、めちゃくちゃでした。学校はそれなりの進学校で、しかも自由だったのですごく楽しくて、はしゃぎすぎたんです。学校からはずっと単位が足りてないよと言われてましたが、まさか本当に留年するとは思っておらず、3年生に進級の段階で「本当に留年だよ」と。

WWD:本当に留年するとは思ってなかったんですね。

塚原:はい。聞いたときは本当に目の前が真っ暗になりました。親に迷惑をかけてそれも悲しかったです。大学には行きたいと思っていたので、結局通信制の学校に転校して卒業資格を得て、法政大学に入学しました。

WWD:当時、高校の同級生はなんて言っていました?

塚原:そもそも僕が大学に入れたこと自体に驚いていました。高校時代には本当にペンすら持ったことがなくて、テストを白紙で普通に出したりしてので(笑)。通信高校に転校してからは猛勉強しましたし、大学の合格通知をもらったその日からプログラミングの勉強を始め、在学中はバイトもせず、奨学金をもらいながらずっとプログラムの勉強をしていました。実際に在学中に起業した会社では僕が社長兼開発責任者で、自分でプログラムを書いていました。今は経営戦略上、ほぼ外注していますが、僕自身はプログラミング言語を一通り使えます。

WWD:学生時代や起業前の生活費はどう稼いだ?

塚原:転売です(笑)。ファッションに限らず、ありとあらゆるものを転売して日銭を稼いでいました。あまりにも売り過ぎたので、ヤフオクやメルカリなどあらゆるオークションサイトから“垢バン”(アカウントが凍結されること)されてました(笑)。でも、そうした経験が今に生きているとも思っています。

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「アディダス」と「エンダースキーマ」 最後のコラボは話題の3Dプリンターソールを搭載

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、東京発のフットウエアブランド「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」とのコラボレーションシューズ“ZX 4000 4D”を6月22日に発売する。第5弾となる今回のモデルで、同コラボレーションシリーズは最後となる。アイテムは過去のコラボで採用した“ZX”シリーズをベースに、3Dプリンターで製作した4Dミッドソールを搭載。グレーとホワイトを組み合わせたものとブラックの2色展開で、価格は4万5000円。「アディダス オリジナルス」の旗艦店や「エンダースキーマ」の旗艦店スキマ恵比寿、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、伊勢丹新宿本店、ユナイテッドアローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)で取り扱う。スキマ恵比寿と公式オンラインサイトでは現在抽選を受付中で、販売に先駆けスキマ恵比寿でアイテムの展示を6月11日まで行っている。

 新作のアッパーには、アディダス社の軽量ニット素材である“プライムニット(PRIMEKNIT)”をベースに、「エンダースキーマ」を象徴する素材であるベジタブルタンニンレザーを使用。過去のモデルと同じく両ブランドのロゴは極限にまで小さくして施した。

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「カンペール」のクリエイティブディレクターが退任

 スペインのシューズブランド「カンペール(CAMPER)」は6月3日、ロマン・クレメール(Romain Kremer)=クリエイティブ・ディレクターが退任することを発表した。2019年秋冬コレクションがクレメールの手掛ける最後のコレクションとなる。後任は未定だ。

 クレメールは革新的なアプローチのデザインで同ブランドの再建に貢献した。新たな顧客層の開拓や考え抜かれたキャンペーン施策を行ったほか、エクスクルーシブ・ラインの「カンペール ラボ(CAMPER LAB)」を立ち上げ、新しいブランドコンセプトを発信した。

 ミゲル・フルーシャ(Miguel Fluxa)最高経営責任者は「これより新たな章が始まる。彼の功績がこれからの成功に結びつくと確信している」とコメントした。

 クレメールは09年からカプセルコレクション“カンペール・トゥギャザー(COMPER TOGETHER)”のデザインを担当。その後メインラインのコンサルタントを務め、14年にクリエイティブ・ディレクターに任命された。任期中、キコ・コスタディノフ(Kiko Kostadinov)やエコーズ・ラッタ(Eckhaus Latta)などの若手デザイナーとコラボレーションし、ブランドの若返りを図った。「カンペール」に携わる以前は元「ディーゼル(DIESEL)」のアーティスティック・ディレクターのニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)と共に「ミュグレー(MUGLER)」のメンズ・ヘッド・デザイナーを務めていた。

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コレット跡地にサンローラン 店内画像16枚をいち早く公開

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」は6月9日、伝説的なパリのセレクトショップ、コレットが20年間店を構えたパリのサントノーレ通り213番地に新業態のブティック「サンローラン リヴ ドロワ(SAINT LAUREN RIVE DROITE)」をオープンする。メンズ、ウィメンズのコレクションアイテムに加え、限定コラボレーションアイテムやビンテージ本などの幅広いアイテムを取りそろえるほか、コーヒースタンドやクラブを併設する。コレットが閉店を迎えてから2年。そのスピリットを「サンローラン」が受け継いだ。

 店名はイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が1966年に始めた「サンローラン リヴ ゴーシュ(SAINT LAURENT RIVE GAUCHE)」に由来する。リヴ・ゴーシュはセーヌ河の左岸、リヴ・ドロワは右岸を示す。

 1階にはゴールドのスケートボード、ヨガマット、コンドームなどの目新しい雑貨がそろう。2階のウィメンズフロアにはビンテージ家具が点在し温かい雰囲気を醸し出す一方で、地下のメンズフロアは映画のクリップを映しだすスクリーンやLEDが光るディスプレイボードが置かれ、よりエッジィな雰囲気。

 アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)=クリエイティブ・ディレクターは、「服やアクセサリーを超えた『サンローラン』のビジョンを提案したい」とコメント。「このブティックを通して私が作り上げようとしている世界観をわかってくれる人々に広くリーチしたい。コレットを真似ることなく僕の好きなブランドとコラボレーションし、映画上映やライブなどのカルチャーイベントのためのスペースにしていきたい」。

 そのほかにもヴァカレロがセレクトした音楽やゲームを集めたコーナーを設け、オリジナル写真なども販売する。

 「ここにある全てが限定品だ。毎週何が起きているかを見に来てほしい」とヴァカレロ。

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【廃業物語(3)】従業員の男女トラブルからの復活。ただ・・・

 第7回S1サーバーグランプリの全国大会に出場したのにも関わらず、6年前に一時は3店舗までやっていた飲食店を廃業してしまった宮城県の阿部大です。その経験は、現在の飲食店コンサルタントとしての活動に役立っています。開店から廃業に至るまでの、いきさつの第3回です。
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ママの働き方改革をリードするドレスショップが実践する充実のサポートとは?

 福岡で120年以上の歴史を持つウエディングドレスショップのドレスザライフ(DRESS THE LIFEは、九州を中心に全国に50店舗、海外はバリに1店舗を運営している。昨年、ブライダルドレス業界で初の「えるぼし」認定(厚生労働大臣が女性活躍推進法に基づき贈る認定制度)の最高位を取得した。雑誌「フォーブス ジャパン」(アトミックスメディア刊)が主催する女性アワードでも昨年、グランプリを獲得。女性が多い企業ならではの手厚い福利厚生が注目を集めている。ここでは、緒方絵美 ヒューマンリソース マネージャーに、ワーキングマザーを応援する施策やその成果について聞いた。

女性がキャリアを諦めないための福利厚生を重視

WWD:現在の社員構成や規模は?

緒方絵美Dress the Lifeヒューマンリソース マネージャー(以下、緒方):正社員は288人、パートスタッフは244人います。契約社員は若干名しかおりません。正社員の平均年齢は30歳。社員の9割が女性です。

WWD:ブライダルドレスショップならではの男女構成比だ。

緒方:うち、店頭で接客に携わる社員が全体の85%にものぼります。非日常的なウエディングの世界では、接客力に特に高い付加価値が求められるため、ドレスレンタル事業においてはフィッティングでさえもコーディネーターが必要なんです。つまり労働集約型ビジネスなので、人材の確保が非常に重要です。昨今は社員や求職者の意識も変わっており、仕事に対する価値観が多様になってきました。その多様性に合わせて会社も変化していかないと、優秀な人材の確保が難しくなっています。

WWD:どのようなスタンスで多様な働き方をサポートしている?

緒方:具体的には、手厚い福利厚生でサポートし、仕事の負荷を減らすのではなく、働き方に制限があってもキャリアを諦めないための支援に力を入れています。そもそも私たちは結婚という大きなライフイベントに関わる商品を提供しています。そのライフイベントを通して起こる変化に柔軟に対応し、様々な価値観を認め、多様な働き方を推進し、全員が生き生きと活躍している組織を作ることが使命だと考えています。優秀で経験のある人材に活躍してもらうため、結婚出産後の働き方の選択肢を増やしています。

休日のシッター代や病児保育代も会社がサポート

WWD:具体的にどんな福利厚生を導入している?

緒方:まず、働く曜日を制限する曜日限定正社員や、週4日勤務の短日正社員、1日6時間まで短縮して働く短時間正社員といった限定正社員制度があります。他には、保育園の確保が難しい休日や祝日の保育代を会社がサポートするベビーシッター補助や、子どもの急な発熱による病児保育代を会社が負担。妊娠中、体調がすぐれない時のタクシー出社を認めています。仕事の負担は減るけれど出世コースからも外れる、ということがないよう、真に女性が活躍する組織を目指したサポート体制を整えていま
す。

WWD:緒方さんはどんな働き方を?

緒方:私自身もワーキングマザーです。子どもが小さい時は子連れ出社や子連れ出張も取り入れ、小学生になった今は学校行事や役員活動にも積極的に関わっています。結果を出せば、時間の使い方や仕事をする場所は自由なので、会社出社とリモートワークの両方を取り入れながら、柔軟な働き方を実現できています。チャットで常にコミュニケーションを取れますし、会議や面接もインターネット環境さえ整っていればウェブ上で参加できるので、特に支障は感じていないです。

WWD:キャリアや目標を共有する場は設けている?

緒方:社員は半期ごとに、MBO方式(目標管理制度)で目標設定シートを作成します。その目標設定時に期待する役割を明確にし、組織と個人それぞれのベクトルをすり合わせながら、実現したいキャリアに可能な限り近づけるようにしています。キャリアビジョンだけでなく、パーソナルな目標も一緒に話せる機会ですね。また、任意参加型のライフワーク研修を今期からスタートしました。結婚・出産を経たママ社員たちがどんな働き方をしているのか、出産を控えている社員や今後のライフプランに悩む社員に対して体験談を交えながら事例を紹介し、社内サポート制度の説明を行います。

育休取得率&復職率100%!入社希望者は7倍に

WWD:導入によってどのような成果があった?

緒方:5~6年前までは結婚・出産を機にほとんどの社員が選択していましたが、現在は育休取得率も復帰率も100%になり、ママ社員の数は50人を超えました。また、「フォーブス ジャパン ウィメン アワード2018」で企業部門総合ランキング1位(従業員300人以上1000人未満の部)や働き方改革賞グランプリを受賞したり、国から「えるぼし」認定をいただけたりと、女性が活躍する会社としてブランディングが築かれてきたと実感しています。公園や勉強会などのお声がかかることもありますし、採用面にも大きな効果が表れて、2018年度の自社採用サイトへの応募希望者が前年度に比べ7倍も増えました。

WWD:今後の緒方さんの目標は?

緒方:今の働き方を、さらにもっと自由に柔軟に進化させたいですね。娘の留学などについて行き、旅をしながらリモートワークするのがこれからの目標です。また、今月にはママ社員のショップマネージャーが誕生します。未就学児の子どもがいるため、働く曜日や時間に制限がありますが、そんなメンバーに店舗責任者を任せるのは会社としても大きな挑戦です。彼女が店舗にいない時間にどのようにスタッフをマネジメントするのかのシミュレーションや、緊急時の子どもの預け先確保のためのベビーシッターとの契約などの体制づくりを進めています。

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「UberEATS」は、ホントに使えるの?

 今やサラリーマンのランチで使われることも多くなった「UberEATS」(以下、ウーバーイーツ)。配達員に一般人を使い、飲食店にとっても店外売り上げを作れる利点で平成を賑わせた存在でした。
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日本初上陸の「ビューティーコン」出演者発表 ウィニー・ハーロウや渡辺直美ら

 女性向け動画メディアを運営するCチャンネルと朝日放送グループは、6月15、16日にベルサール渋谷で開催するアメリカ・ロサンゼルス発の世界最大規模の美容イベント「ビューティーコン(Beautycon)」の出演者を発表した。

 出演者は渡辺直美やりゅうちぇる、ヨンア、AAAの與真司郎のほか、まだら肌が有名なモデルのウィニー・ハーロウ(Winnie Harlow)が登場する。

 日本初開催となる今回は、“PLANET”をテーマに日本を起点に世界のビューティトレンドに触れることができる参加型イベントを提案。イガリシノブやKUBOKIらヘアメイクアップアーティストによるメイク講座や、モデルやタレントの美の秘訣に迫るトークショー、化粧品ブランドによるブース出展などを予定している。

 2014年にアメリカ・ロサンゼルスで初開催された「ビューティーコン」は“美の再定義”を掲げ、メイクやヘアの美しさだけでなく、人種や性的指向、体形などを問わず自分らしくいることが人間本来の美しさであることを発信している。18年のロサンゼルスでの開催では150以上の企業が出展、2日間で3万人以上を動員しており、一大イベントに成長している。この4月上旬に米ニューヨークで行われた「ビューティーコン NYC」で日本での開催が発表されていた。

■「Beautycon Tokyo」

日程:6月15、16日
時間:土曜日13:00〜18:00/日曜日11:00~16:00
場所:ベルサール渋谷ガーデン
住所:東京都渋谷区南平台町16−17
入場料:3500円(前売り券は2500円)

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「トーガ ビリリース」が19-20年秋冬のキャンペーンビジュアルに石野卓球を起用 撮影は鈴木親

 「トーガ(TOGA)」のメンズライン「トーガ ビリリース(TOGA VIRILIS)」が、電気グルーヴの石野卓球を起用した2019-20年秋冬コレクションのキャンペーンビジュアルを公開した。

 ディレクションおよび撮影は「トーガ」と親交の深い写真家・鈴木親が、ヘアメイクはAmanoが、グラフィックはフランスのファッション誌「パープル ファッション マガジン(Purple Fashion magazine)」でアート・ディレクターを務めるジャンニ・オプランディ(Gianni Oprandi)が担当。ダブルブレストジャケットを着用し凛とした表情を見せる石野卓球を捉えたビジュアルはポジフィルムによる撮影で、シンプルながら鈴木親らしいどこか退廃的で生々しい雰囲気を持った仕上がりとなっている。

 「トーガ ビリリース」19-20年秋冬コレクションは、6月14日から「トーガ」直営店と取り扱い店舗で展開し、店頭では本ビジュアルを掲載したルックブックを配布する。

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ペッパーランチ、ロードサイド2号店をオープン。いきなり!ステーキから回帰か。

株式会社ペッパーフードサービス(本社;東京都墨田区、代表取締役社長 CEO:一瀬 邦夫)が、「ペッパーランチ」の本州初のロードサイド店を5月31日に千葉県野田市にオープンさせた。ロードサイド店としては、2018年12月にオープンの苫小牧店に次いで2店舗目。
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ペッパーランチ、ロードサイド2号店をオープン。いきなり!ステーキから回帰か。

株式会社ペッパーフードサービス(本社;東京都墨田区、代表取締役社長 CEO:一瀬 邦夫)が、「ペッパーランチ」の本州初のロードサイド店を5月31日に千葉県野田市にオープンさせた。ロードサイド店としては、2018年12月にオープンの苫小牧店に次いで2店舗目。
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「プラダ」が2020年春夏メンズを異例の上海で発表 アンバランスなフォームで作る無邪気なクラシック

 「プラダ(PRADA)」は6月6日、中国・上海で2020年春夏メンズコレクションを発表した。長らくミラノメンズの顔として君臨してきた同ブランドだが、デザイナーのミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)が今シーズンの舞台に選んだのは、ミラノから約9000km離れた上海だった。

 舞台は、麦などの農産物を貯蔵するサイロとして使用されていた施設。8万トンの収蔵が可能なサイロとしてはアジア最大級の規模で、長年使用されてきた汚れはそのまま保存されている。そんな歴史が刻まれた場所を、「プラダ」はカラフルなライトやネオンサインによって、一夜限りの近未来的空間に生まれ変わらせた。会場には多くの中国人ゲストをはじめ、アメリカ人俳優のデイン・デハーン(Dane Dehaan)や日本からは俳優の竜星涼ら約800人が訪れた。

 ブルーのライトに照らされたショースペースに登場したのは、クラシックなアイテム軸にしたコレクションだった。超コンパクトなブルゾンとクラシックなテーラードジャケットをレイヤードしたり、丈が極端に短いジャケットとロングシャツを合わせつつボトムは膝上丈のショーツだったりと、縦にも横にもプロポーションを多彩に変化させることで童心に帰るような無邪気さを加えた。中盤から後半にかけてはスポーティーなムードがぐっと強まった。胸元には巨大な三角プレードのロゴが光るカラフルなマウンテンパーカや、ピッチが太いボーダーのポロシャツやニットベストで快活なスタイルを提案する。

 キャッチーなアクセサリーも豊富だった。バッグは小ぶりのフェミニンなタイプは継続し、グラフィカルにアレンジしたロゴが主張するボストンや、アウトドアライクな巨大なバックパックなど、さまざまなバリエーションをそろえた。シューズも武骨なミリタリーブーツからタッセル付きのカジュアルシューズ、極太ベルクロが付くスニーカーまで、汎用性の高いモデルが多数登場した。

 昨今のメンズシーンはストリートムーブメントが最盛期に達しており、「プラダ」もここ数シーズンはストリートの要素を取り入れたり、またはあえて真逆のフォーマルに舵を切ったりと、流行のスタイルとどう向き合っていくかというメッセージが感じられた。しかし発表の場を変えた今シーズンは自由な感覚を取り戻し、無邪気だけどモードで、アートだけどカジュアルな「プラダ」らしさが発揮されたコレクションだった。

 ブランドを擁するプラダ グループは現在アジアのビジネスが順調で、18年度の増収に大きく貢献している。同社に限らず、あらゆるブランドが中国市場を拡大するためにさまざまな施策を打っている。「プラダ」の前日に20年プレ・スプリングのランウエイショーを開催した「クロエ(CHLOE)」や、6日前に19-20年秋冬の男女合同ショーを行なった「フェンディ(FENDI)」もその一つだ。しかし“ミラノの顔”である「プラダ」が、シーズンのコレクションを最初に上海で発表するのは異例中の異例。これを機に、中国の市場をさらに拡大させることが目的なのは間違いない。ショー後のアフターパーティーに真っ赤なコートをまとったミウッチャが登場し、大勢の中国人ゲストに囲まれて歓迎を受けていた。

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UAの「エメル リファインズ」の2019−20年秋冬はビンテージやミニマムなどがキーワード

 ユナイテッドアローズのウィメンズブランド「エメル リファインズ(EMMEL REFINES)」は、「ジュエル チェンジズ(JEWEL CHANGES)」からリブランディングし2019−20年秋冬で2シーズン目を迎える。ファーストシーズンはコンセプトのソフトモードフェミニンを提案する軸と、「ジュエル チェンジズ」の軸だったフェミニンモード、コンサバスイートといった通勤スタイルの2軸で進めて来たが、秋冬はこの2軸を融合したスタイリングを訴求し、より裾野を広げる。

 「春夏は2人の主人公がいて、2つのスタイルがあった。秋冬は1人の女の子の部屋をイメージし、その女の子が好きなものに囲まれて過ごすワードローブを提案する」(担当デザイナー)と語る。キーワードは、“70年代ビンテージ”“90年代ミニマム”“クリーンフォークロア”“カジュアルモード”。素材でオリジナルプリントのビンテージライクなペイズリー柄などを採用し、デザインでシャツワンピースにすることで、ビンテージに寄り過ぎない、今っぽさを加える。そのほか、べっ甲のアクセサリーをつけたトップスやクロコの型押しバッグ、大きめの指輪など雑貨でビンテージ感を表現した。キーカラーは赤みのあるブラウンからピンク、テラコッタに、くすんだブルーやピスタチオカラーをアクセントにする。アイテムはシェア45%と強みであるスカートとワンピースをさらに強化する。

 また秋冬はコラボアイテムを拡大する。マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)をモチーフにしたTシャツやパーカなどをそろえる「ジョージ バリス(GEORGE BARRIS)」や、本格的なダウンで山にも日常にもマッチする「イエティ(YETI)」、カットソーやパーカなどをそろえる「フルーツオブザルーム(FRUIT OF THE LOOM)」などを展開する。

 現在、EC化率は30〜40%。「オフィシャルのSNSもそうだが、店頭のスタッフが個人的なSNSでも発信している。『エメル リファインズ』だけではなく、ほかのブランドとのスタイリングをアップしたり、スタッフ同士で写真を取り合ってアップしたりと楽しんでいる。こういった楽しさを伝えたい」と語る。

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横丁運営のアスラボ、19年8月に旭川、20年2月に高崎にオープン。起業者募集中。

国内4ヶ所で横丁運営を行う株式会社アスラボ(本社:東京都港区、代表取締役社長:片岡 義隆)が、不動産再生・インバウンド事業を手掛ける株式会社イントランス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:濱谷 雄二)と組んで、群馬県高崎市に「高崎横丁(仮)」を2020年2月を目標にオープンさせる。
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「一日一汗」で仲良くなれる 「ルルレモン」流コミュニティーヨガのススメ

 編集部員さえ驚く(!?)ファッション・ヴィクティムで、ここ数年は、これまた呆(あき)れられるくらい(!!)ジムホリック(ジム中毒)な「WWD JAPAN.com」編集長ムラカミが、オシャレに変貌するエクササイズ業界に潜入!カラダを張って最新エクササイズを体験レポートし、長年の経験からオシャレ度をジャッジします。

 さて今回は、「ルルレモン(LULULEMON)」原宿店の2階にある「イグナイト ヨガ スタジオ(IGNITE YOGA STUDIO)」が舞台。このスタジオは“「ルルレモン」卒業生”のエドワーズ壽里(じゅり)さんが主宰しています。

 ‪6月10日‬発売の「WWDジャパン」で表紙からドカンと特集していますが、「ルルレモン」は、今私たちが考えるべき価値観「インクルージョン(包摂・包括性)」と「ダイバーシティー(多様性)」における先進的な存在。世界にはいろんな人がいるのだから、「ルルレモン」での働き方も色々でいい。究極、自身のビジョンとゴールのためなら「ルルレモン」を離れても構わないというスタンスで、日本でも在日外国人から兼業スタッフ、外部スタッフまで、十人十色な人たちが個性豊かに、自分らしく働いています。

 「そんなバラバラな人たちが、どうやって結束するの?」と聞いたら、その答えは「一日一汗」という聞き慣れない言葉。「ルルレモン」のスタッフは団結や協調が必要な時、例えば重要なミーティングの前などには必ず、みんなで体を動かし、汗をかくのだそうです。その理由は、「人間は汗をかいた時、ウソをつかないから」。

 確かに、そうかも!この価値観、一緒に体験してみたい!!ということで、「ロバート ゲラー(ROBERT GELLER)」とのコラボコレクションお披露目に際して来日した本国カナダ・バンクーバーのスタッフと、ジャパン社の皆さん、それにもちろん「イグナイト ヨガ スタジオ」のお客さんと一緒に、新プログラムの“筋トレヨガ”に挑戦です。

原宿とは思えない静かな環境
飾らない施設に多様な人が大集合

評価☆☆☆☆

 さて「ルルレモン」原宿店は、キャットストリートから1本奥に入った静かなエリアの路面店。その2階の「イグナイト ヨガ スタジオ」を金曜の朝イチに訪れると、太陽光が燦々と降り注ぐイイ感じの開放感。そこに本国スタッフと思われる外国人、ジャパン社スタッフの同年代なオジ様たち、そしてヘルスコンシャスな女性が集い、‪朝10時‬のクラスは満員御礼です。

 施設自体は、ナチュラルムードの簡素な作り。トイレが男女兼用で1つしかないのは「女性は、気にならないの?」と心配になるところですが、ダイバーシティーな「ルルレモン」併設のヨガスタジオに通う女性は、気にしないのかな?でもシャワールームが男女それぞれのロッカーに複数台あるのは、原宿ど真ん中にしては珍しいのだそう。「ロバートゲラー」コラボに着替え、スタジオインです。

“ヨガ”よりむしろ“筋トレ”
ダンベルを持って英雄のポーズ

評価☆☆☆☆☆

 ヨガは毎週日曜日、大手フィットネスクラブでパワーヨガのレッスンを受けていてヨカッタ!!そう思わずにはいられない、サクサク進むパワーヨガでした。「ルルレモン」愛好家が集うから、ちょっぴりアドバンスなクラスなのかもしれません。直立の状態からチャトランガー、そしてダウンドッグという基本姿勢に始まり、椅子のポーズ、英雄のポーズなどドンドン進みます。

 中盤以降は、筋トレの様相が強くなります。スタジオインの時、ヨガマットの脇に置いた小さなダンベルが活躍するのは、ここから!例えば英雄のポーズなら、ピーンと伸ばした左右の手にダンベルを持って、さらに腕を小刻みにシェイク。英雄のポーズは足をほぼ直角に曲げるので大腿筋にメチャクチャ効くのですが、ダンベルのおかげで腕もキツい!!そこに腹筋や、屈んだまま左右の足を交互に伸ばす「もうヨガじゃなくね!?」なエクササイズも加わって、爆汗。中盤以降は、今日出会ったばかりの「ルルレモン」な皆さんと思わず、「キツくね?」的なアイコンタクトを交わしてしまいます。“筋トレヨガ”は、どちらかというと“筋トレ”でした。

 終盤は、恐怖の有酸素&筋トレエクササイズ、バーピージャンプまで登場!!終わった時は安堵の開放感に包まれ、気づいたらお隣の「ルルレモン」PRとハイタッチしてました(笑)。通常のヨガレッスンでは、なかなか得られない高揚感です(笑)。

 その後もスタジオ脇のベンチでは、水やヘルシージュースを飲みながら、「思ったよりキツかった!」とか「以前体験したエクササイズでは……」なんて話が続き、油断すると会話のヒートアップとは裏腹に、汗が引いてカラダは冷めてしまいそう。汗をかくことで生まれたコミュニケーションは持続性が高いようで、シャワーの後も1階の「ルルレモン」でお話したり、コーヒーを飲んだりのギャザリングタイムが楽しくて仕方ありません。来店するまで、お互い見ず知らずの存在だったのに(笑)。

 「ルルレモン」の1階にはコミュニティースペースがあって、ここは誰でも使用可能。ぶっちゃけ「ルルレモン」の商品を買わなくても、「イグナイト ヨガ スタジオ」に通っていなくても滞在OKで、「パソコン開いてメール送らなきゃ!」って時は座って、Wi-Fi拾って、仕事とかもできちゃいます(笑)。原宿のど真ん中だし、ありがたいかも。

 なるほど「一日一汗」、一緒に汗をかくって、確かにコミュニケーションを瞬時に深めてくれて、なんかいいかもです。
 
 ちなみに「ルルレモン」、「一日一汗」は別に「イグナイト ヨガ スタジオ」で同僚と一緒じゃなくても構わないという、これまたオープンな考えを持っています。ということで社員はフィットネスクラブでも社交ダンスでも、カラダを動かすことにお金を費やしたら、その“控除”が受けられるそう。スゴ!!

 カラダを動かすことで「ルルレモン」の先進的ダイバーシティーなマインドを体感して瞬時にブランドファンに。今では海外出張の時、「ロバート ゲラー」コラボのスパッツで飛行機に搭乗しております。北米では、このブランドのショッパーを手にスパッツを履いて、ヨガマットを背負う“「ルルレモン」スタイル”で地下鉄に乗っちゃう女性がめちゃくちゃ多いんです。それだけブランドを愛しちゃう理由は、コミュニティーの強さでした。

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「ノーマ カマリ」2020年プレ・スプリング・コレクション

 「ノーマ カマリ(NORMA KAMALI)」が2020年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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帝人がサステナ素材を強化 高機能リサイクル繊維で勝負

帝人フロンティアは6月6日、環境配慮型素材を求める市場の高まりを受けて、新たな定番品としてコットン調リサイクルポリエステル高機能素材“アスティ(ASTY)”を発表した。2020-21年秋冬の向けから供給する。初年度は丸編みニット地から始めて20万m、3年後にはスエット地や織物などバリエーションを広げて100万mの販売を計画する。

“アスティ”の最大の特徴は限りなくコットンに近い見た目と風合いを実現した点にある。凹凸のある表面と滑らかな触感を実現。加えて、吸汗速乾性、耐久性、防透け性、紫外線カットの機能を持たせた。

尾形暢亮・技術・生産本部技術開発部機能テキスタイル開発課長は「これまでポリエステルの長繊維では、ランダムなスパン調の質感を表現するのは非常に難しかった。“アスティ”はコットンのような風合いと機能性、環境負荷軽減に対応した商品だ」と胸を張る。また「現在はリサイクルポリエステル繊維を用いているが、今後は植物由来の繊維や生分解性繊維でも応用ができる」という。

同社は環境配慮型の素材に力を入れており、展示会に並ぶ7~8割の生地が環境配慮型の生地だが、その販売額は全体の半分以下でそのほとんどが欧米向けだ。

今でこそ環境配慮型の生地が多く並ぶが、「3~4年前くらいからアウトドアブランドを中心に、マイクロプラスチック問題に対応した生地など環境配慮型素材のリクエストはあった。しかし、それに対応しきれていなかった」という。マイクロプラスチックの海洋問題については、「現在国際的な基準がないが、基準ができれば一気に風向きは変わるだろう」という。同社は起毛素材ではなく、かさ高で保温性の高い素材開発に力を入れており、すでに展示会ではフリースの代替素材になるような生地も並んでいる。今回提案した素材の多くは、リクエストによってはリサイクルポリエステルへの代替が可能な機能素材だ。また、加工においても環境に配慮したフッ素フリーのはっ水加工や、メタルフリーの抗菌加工を用いている。

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