19年春夏最大のトレンド「スポーツ」を楽しく着るボディーメークWeek12 感動の最終回!! 人間は3カ月でここまで変われる!

 さぁ、2月下旬に始まった「RIZAP」でのエクササイズはついにフィナーレ!!2020年春夏メンズコレクションの取材に赴く直前の週末、ちょうど3カ月の節目を迎えたタイミングで最終計測です。

19年春夏最大のトレンド「スポーツ」を楽しく着るボディーメークWeek11 変わるのはカラダだけにあらず 毎日がハッピー&丁寧な日々に

 週2、3回のマンツーマンな筋トレ、糖質コントロールを中心とした食事のアドバイスを経て、心まで変わったことを実感していますが、肝心のカラダの仕上がりは、いかに⁉︎それでは中間測定同様、スタート時点のハダカ(過去に葬りたいのはヤマヤマなのですが、ビフォーとアフターは比較してナンボなので、今回も晒しますw)と並べて、とくとご覧くださいませ!

 さぁ、どうよ(笑)!ビフォーとの違いはもちろん、1カ月前の中間測定よりも胸の上部から肩、そして背中の筋肉が一回り大きくなったこと、お分かりでしょうか?コレ、その違いは当然本人が一番わかるもので、わずか数mmの違いでも肩から胸が大きくなると逆三角形のプロポーションが強調されて、逞しく見えることを実感。「なんだかセクシーでカッコ良い」バランスを黄金比からデザインいただきました。女子ウケ最悪のノースリーブを着たい‼︎今、そんな衝動にさえ駆られているくらいです(笑)。

 データ的に見ますと、最終測定結果は、

・体重55.7kg(当初比-3.6kg、前回比-0.4kg)
・体脂肪率8.7%(同-6.8%、同変化ナシ)
・筋肉量48.3kg(同+1.4kg、同-0.2kg)

 実はこの直前、カナダ・トロントでピザにカレー、スイーツまで糖質を摂取しまくるという、非常に興味深いながらもボディーメークの観点から言えば“恐怖”な取材があったのですが、それすらほんの少し体脂肪率が上昇した程度で抑えられたのは、少しずつ糖質を解禁してきたから。筋肉が発達したカラダが、摂取した糖質をちゃんと燃やせるようになっていたのです。あぁ、ヨカッタw。

 で、調子に乗ってこんな写真も撮りました。実は伊藤祐トレーナーに、「自分史上最高のカラダは、絶対に撮影しておいた方がいいですよ。お守りになります」とのアドバイスをいただき、カメラマンにライトを組んでいただいたものです。で伊藤トレーナーからマッスル界の定番ポーズを教わって、パチリ。普段絶対にしないポーズですが、たしかにいずれも上半身、背中、足がキレイに見えて、良い記念になりました。部屋には飾らないけれど、スマホのアルバムには入れたよね。別フォルダに(笑)。

 お世話になった伊藤トレーナーからは、「3日間で糖質をコントロール(調整)する感覚。つまり前日食べ過ぎたら翌日糖質を減らしたり、翌日会食の予定なら前日は控えめにしたりできれば、体脂肪率は11〜12%を維持できると思います。このくらいが一番健康的だし、維持すれば簡単に絞ることも、筋肥大することもできるので、俳優やモデルの皆さんにオススメしています」とのお言葉を頂戴しました。

 なるほど。コレでリバウンドも怖くない!早速撮影当日の夜は、ピザにパスタ、久々のスイーツまで食べました(スイーツなんて2個行ったw)が、翌日、翌々日は晩御飯を中心に糖質を控えたところ、あんまりリバウンドしてなさそうです。

 このカンジなら、ピザ&パスタの国イタリアも怖くない!「自分史上最高のカラダ」で、メンズコレ出張、行ってきます!

 おしまい(じゃないかもよw)。

【今週の“マッスルレビュー” :
「アレキサンダー ワン」
2019年春夏
ニューヨーク・コレクション】

 連載では毎回最後に、伊藤トレーナーにモデルのカラダの側面から、世界のブランドを分析していただきます(伊藤トレーナー個人の見解です)。ブランドは千差万別。その世界観を体現するモデルも千差万別。彼らのカラダを分析すれば、ブランドの新たな魅力に気づくかもしれないし、もっとカッコよく洋服を着こなせるかもしれません。最終回は、僕同様に生まれ変わった「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」。元祖スポーツモードなブランドを着こなすカラダはどう作るのか聞きました。

 「アレキサンダー ワン」はスポーティーなスタイルが多く、よりスタイリッシュなお体に似合う印象です!特にメンズ、ウィメンズともに「脚」を強調したデザインが多いので、その印象についてお話ししたいと思います。

 特に女性は、脚に悩み抱えている方が多いですよね。脚を分類すると「太もも」「ふくらはぎ」「足首」の3つに分かれます。美しい脚のスタイル、いわゆる「美脚」を手にするには、個々の部位を見るのではなく、全体のバランスも意識する事が大事です。

 脚のサイズバランスにも黄金比があり、

・ふともも=身長×0.3cm
・ふくらはぎ=身長×0.2cm
・足首=身長×0.12cm

 が理想です!

 例えば、ふくらはぎが黄金比通りすらっとしていても、ふともものサイズが太いと、ふくらはぎの細さが逆に悪目立ち。脚がかえって詰まって短く見えてしまう事があります。一方、ふとももが細いのにふくらはぎが太いと、メリハリのない印象になってしまうのです

 「今、自分の脚はどの部位が理想から離れているのか?」。黄金比の概念を取り入れて、自分の体の特徴を理解するだけで、ボディーメークの効率が上がりますよ!美しいバランスの脚を手にして、「アレキサンダー ワン」をかっこよく着こなしましょう!

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人気美容系ユーチューバーこばしり。初プロデュースのコスメ発売

 美容系ユーチューバー事業とコスメとメイクアップのコミュニティーメディアサービス「メイキー(MAKEY)」を運営するメイキーは、化粧品・機能性表示食品OEMの天真堂が展開する自社スキンケアブランド「サクライム(SAKURAIM)」とコラボレーション。メイキー専属クリエイターのこばしり。と透がプロデュースしたリップティント「スグリコットルージュ」とアイシャドウ「フロルメートアイズ」を6月15日に発売する。

 メイキーは美容に特化したクリエイターを発掘・育成するユーチューバー事業と、メイクアップのハウツーやコスメの口コミを投稿する情報共有サイト「メイキー」のメディア事業を展開。同サイトの口コミ投稿数は6万件を超え、ユーザーには中心層として10~20代の女性を抱える。こばしり。のユーチューブチャンネル登録者数は62万6360人(2019年5月28日時点)、インスタグラムフォロワー数は約17万。美容系の動画を投稿して中高生や大学生から支持されている。メイキー所属のユーチューバーがコスメをプロデュースするのは今回が初めてで、製品開発ではメイクの悩みや情報をやり取りする中で生まれた視点を生かして、メイク初心者でも使いやすいカラーや質感を取り入れた。

 「サクライム」は天真堂が自社オリジナルのスキンケアブランドとして2017年に開発。製品は「オールインワンホットクレンジング」と「オールインワンクール美容液」の2種で、国内のドラッグストアやバラエティーショップを中心に販売し、海外では中国と台湾に進出している。メイクアップ製品は今回のコラボ製品が初の試みで、国内のみの販売となる。

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「シュプリーム」やユナイテッドアローズとのコラボTシャツで知られるアーティスト、オートモアイが個展を開催

「シュプリーム(SUPREME)」やユナイテッドアローズとのコラボTシャツで知られるアーティスト、オートモアイの個展「Permanent Boredom」が、6月16〜30日に東京・阿佐ヶ谷のTAVギャラリーで開催される。初日にはオープニングレセプションが行われる。

“アノニマス(匿名性)”をコンセプトに据えるオートモアイの作品は、仮想現実のような空間に顔のない女性が登場するのが特徴だ。顔のない女性が示唆するのは、SNS上で登場しては消え、イメージとして消費される若い女性たち。同個展では、富士山をスニッフするヒト、服を脱ぐと胸にピクトグラフがあるヒト、“JUST DIE”と描かれた大手ブランドのTシャツを着たヒトなど、現代的なモチーフを扱い、インターネットの世界に生きる人々の日々の退屈さを表現した作品が並ぶ。

■「Permanent Boredom」
日程:6月16〜30日
時間:13:00-20:00
定休日:水曜・木曜
場所:TAVギャラリー
住所:東京都杉並区阿佐ヶ谷北1-31-2

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「サンローラン」メンズが20年春夏をマリブで発表 波打ち際のランウエイでミック・ジャガーの色気

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」は6月6日、米国ロサンゼルス(LA)で2020年春夏メンズ・コレクションを発表した。パリを離れてのショーは1年前のニューヨークに続いて2回目。セレブ御用達の別荘地で知られるマリブビーチにランウエイを作り、ラグジュアリーかつリラックスしたショーを見せた。

 ハリウッドスターの2世など若い富裕層が多いLAは、同ブランドにとっても売り上げ上位の重要マーケットである。それだけに9日には、パリのコレット跡地の直営店と同コンセプトの店をLAビバリーヒルズにも同時オープンした。

 招待客は会場に着くと用意されたビーチサンダルへ履き替えて砂浜へ。まずは夕暮れの海を見ながらたき火のそばでシャンパンを楽しんだ。その中にはキアヌ・リーブス(Keanu Reeves)やヴィンセント・ギャロ(Vincent Gallo)といった俳優の姿も多く見られる。ショーの開始は日没に合わせた20時ぴったり。モデルが歩く場所は波打ち際から1メートルの距離で、音楽の切れ間に波の音が耳に入る。リラックスすると同時に、ある意味究極にぜいたくな空間だ。

 パリとLAの2つの街の空気感を重ねるのは、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)=クリエイティブ・ディレクターの最近のお気に入りだ。19年春夏シーズンはパリ・エッフェル塔前の広場に実物大のパームツリーを並べてウィメンズのショーを行っている。

 

 今季はローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)のミック・ジャガー(Mick Jagger)と、セルジュ・ゲンスブール(Serge Gainsbourg)のパリジャンスタイルからインスピレーションを得たという。特に1975年に行われたストーンズの伝説のコンサートツアーからディテールや色使いを取り入れボヘミアンムードを表現した。「ミック・ジャガーと次のコンサートツアーの打ち合わせをしたとき、彼がワードローブを見せてくれたのがきっかけでそのディテール、色使い、アティチュードに強く引き付けられた」とヴァカレロ。75年のストーンズと言えばLAでの5日間公演は伝説である。

 長髪モデルたちは、ロックスターの色気が乗り移ったように歩く。細い腰を強調するパンツは、プリーツ加工を施したサテンやパープルのベルベットのボヘミアン風、そしてスタンダードアイテムである裾が切りっぱなしのスキニーなブラックデニムなど。トップスはクロップドのスペンサー&ナポレオンジャケットに加え、胸をはだけるシルクのシャツが印象的だが、これは73年に「アンジー」を歌うミック・ジャガーそのものだ。カフタンブラウスにはムッシュ・サンローランが別荘を構え、ストーンズも愛したモロッコ・マラケシュの要素が見られる。

 スタッズや刺しゅうなどの装飾はアトリエを持つメゾンならでは。黒の花柄ジャカードのジャケットは極細のシルバーのチェーンでふちを飾っている。細いスカーフやエスニック調のシルバーのネックレスなどアクセサリーもしっかりつけてドレスアップ。足元は磨いた革靴かローテクスニーカーだ。

 ウィメンズも一部登場。白のシリーズは71年に「サンローラン」を着て式を挙げたミック・ジャガーとビアンカ・ジャガー(Bianca Jagger)をほうふつとさせる。

 音楽トレンドは今、ロックよりヒップホップが優勢だが、艶っぽいロックもやはりいい。ファッショントレンドがストリートからエレガントへシフトしているだけにミック・ジャガーみたいな色気をまとうロックスタイルがタイミングよく映る。何かと比較したくなるエディ・スリマン(Hedi Slimane)の「セリーヌ(CELINE)」とも路線の違いがクリアになってきた。

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人気アイドルグループのスタイリストが語る K-POPのファッション・イメージ戦略

 ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港で5月29日に開催された「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」2020年プレ・スプリング・コレクション(クルーズ・コレクション)のフロントロウには、今年2月にデビューしたK-POPガールズグループItzyのメンバーYEJi、LiA、RYUJIN、CHAERYEUNGの5人の姿があった。

 ItzyはSMエンターテインメント(SM ENTERTAINMENT)やYGエンターテインメント(YG ENTERTAINMENT、以下YG)と並ぶ韓国の3大芸能事務所の1つであるJYPが手がけており、同社には15年にデビューしたアジア発ガールズグループのTWICEも所属している。全メンバーのスタイリングを担当するチェ・ヘスン(Choi Hee Sun)=ファッション・クリエイティブ・ディレクターは「JYPはTWICEよりももっとクールで気まぐれで、より強いグループを作りたいとしていた」と初めに同社から与えられたグループの方向性について明かした。

 Itzyが現時点で発表しているのはデビューシングル「ダラ ダラ(Dalla Dalla)」の1曲のみだが、韓国のガールズグループ史上初となる9本の音楽番組への出演を達成。「フェンディ(FENDI)」や「シャネル(CHANEL)」そして「ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)」を着用したミュージックビデオはYoutubeで1億回以上再生され、ブランドに大きな利益をもたらしている。またビューティ企業は近年K-POPグループをアンバサダーに採用し始めており、同グループは韓国「M・A・C」のキャンペーンモデルに抜擢された。
 
 K-POPにおけるファッションはファンから注目を集める第一要素であり非常に戦略的だ。芸能事務所は何十億ウォンもの予算を衣装に注ぎ、スタイリングではビジネスへの潜在的な影響やファンの共感度、どのファッションアイテムが結果としてグループにラグジュアリーブランドのバックアップやコラボレーションをもたらすかなどを検討する。「ファッショナブルなグループであることは更なる人気につながる。ファッションは視覚的に印象づけられる最初のものであり、コミュニケーションの第一歩だ」とヘスン氏は語った。

 また米国のセレブリティーとは違い、パフォーマンス用の仕様変更などで借りたサンプルを損傷しかねないため、韓国の芸能事務所はラグジュアリーブランドを含むほとんどの衣装を購入しており、そこに多大な予算を割り当てている。同氏は「Itzyのメンバーは小柄なので完璧にフィットするようカスタマイズが必要になる。そのため借りることは難しく、衣装の90%は購入したものでイメージに合うものがなければ制作している」と話し、「フィッティングでジャケットを着たとして、腕が上がらないと言われれば余分に生地を脇の下に加える。そうすることでパフォーマンス時に制限なく動くことができる。アンダーウエアは衣装に全て縫い付け、ずれや露出がないようにしている。メンバーは10代なので間違ったイメージを持たれないよう十分に気を使っている、間違ったイメージを生み出したくはない」と加えた。
 
 新曲の発表時には毎回曲に合わせた新しい衣装を工夫することが求められる。「プロモーションのピーク時には毎日メンバー1人につき4種類のルックが求められることもあり、全てJYPの承認を得る必要がある。時には完全に変更されることもある。新曲の発表やプロモーションをしていない時でも、広告案件や他の仕事が進行している」という。ヘスン氏はこの数カ月の間、16~19歳のメンバーらに「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」や「アレキサンダー・ワン(ALEXANDER WANG)」「ヴェルサス ヴェルサーチェ(VERSUS VERSACE)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」そして「アレキサンダー・マックィーン(ALEXANDER MACQUEEN)」などあらゆるラグジュアリーブランドを着せてきた。近年の業界の動きについて同氏は「長らくスタイリストとして働いていて言えることは、ファッションはますますK-POPにとって重要なものになってきていて、芸能事務所のファッションへの予算は途方もないほど増えてきているということだ。それはグループのイメージとファッションが成功するためにどれだけ大切かということに、彼らが気付いてきたことを意味している」と語った。

大根田杏(Anzu Oneda):1992年東京生まれ。横浜国立大学在学中にスウェーデンへ1年交換留学、その後「WWD ジャパン」でインターンを経験し、ファッション系PR会社に入社。編集&PRコミュニケーションとして日本企業の海外PR戦略立案や編集・制作、海外ブランドの日本進出サポート、メディア事業の立ち上げ・取材・執筆などを担当。現在はフリーランスでファッション・ビューティ・ライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を行う。

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「WWD JAPAN.com」読者が注目した5月のスニーカーベスト10

 「WWD JAPAN.com」読者のアクセス数が多かった5月掲載のスニーカー記事をランキング形式でお届け。5月に「WWD JAPAN.com」で紹介したスニーカー記事は17本。その中で上位10位にランクインしたスニーカー記事はこれだ!

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「キコ コスタディノフ」2020年春夏ロンドン・メンズ・コレクション

 「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」が2020年春夏メンズ・コレクションをロンドンで発表した。

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「サンローラン」2020年春夏メンズ・コレクション

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」が2020年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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「ローラ メルシエ」のカラーが鮮烈な2019年サマーコレクション

 「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」は6月12日にサマーコレクション「メディテレーニアン エスケープ」を発売する。イビザやモナコなど地中海に面したリゾート地からインスピレーションを受けて、日差しをイメージしたゴールドや海のように深いブルーなど、鮮やかなアイカラーとリップカラーをそろえる。

 見た目通りの発色をかなえる「ヴェロア エクストリーム マット リップスティック」はマットな仕上がりと、肌なじみのよさが特徴。マットパウダーと保湿成分の絶妙な配合バランスで、マットなのに潤うつけ心地だ。限定色として、1905(シーサイド)ピンクコーラル、1906(カバナ)ダスティピンク、1907(ソウルフル)モーブ、1908(オプティミスト)コーラルレッドをラインアップ。いずれも夏空の下で健康的に見えるピンク系のカラーだ。

 「キャビアスティック アイカラー」はクリーミーなテクスチャーで伸びがよく、ぼかしたり混ぜたり、またアイラインとして使用することもできるなど、さまざまな使い方ができるアイカラー。28(ミスティックゴールド)サンキスゴールドと29(アズール)オーシャンブルーの2色を追加する。

【エディターズ・チェック】
リップもアイカラーもスティックタイプためポーチの中でかさばらず、持ち運びに便利なアイテム。アイカラーは直接まぶたに塗り、指でぼかして仕上げることができるので、ブラシやチップなしでも簡単にアイメイクを済ませることができるのが魅力的。一重まぶたに寒色系のアイカラーは使いにくいと思っていたけれど今回の29(アズール)オーシャンブルーは深いブルーなのでぼかしすぎに注意してモードに仕上げれば、使いこなせそうです。

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松屋銀座本店で「フィンランドフェア」開催 「ムーミンバレーパーク」も出張出店

 松屋銀座本店は、フィンランドのライフスタイルを発信するイベント「フィンランドフェア」を6月11日まで8階イベントスクエアで開催している。日本とフィンランドの外交関係樹立100周年の公式イベントで、フィンランド大使館との共催となる。現地のカジュアルなイートインをイメージした飲食コーナーと物販・食物販コーナーを設け、30の食ブランド、10のライフスタイルブランドを集積する。7階リビングフロアの一部でもフィンランドのブランドを打ち出す。

 飲食コーナーでは、映画「かもめ食堂」の舞台として知られるヘルシンキのレストラン「ラヴィントラかもめ」が監修したシナモンロール(400円)のほか、フィンランドの王道料理であるミートボールとトナカイソーセージ、マッシュポテトを一皿で味わえる“フィンランドプレート”(1250円)、首都ヘルシンキで人気のスープ専門店「クルマ(KULMA)」のサーモンスープ(775円)などを提供する。

 物販・食物販コーナーには、フィンランドを代表するキャラクター、ムーミンの世界感に触れられる「ムーミンバレーパーク」と北欧の生活をテーマにしたショッピングモール「メッツァビレッジ」で構成する商業施設「メッツァ」(埼玉・飯能)が出張出店。バッグブランド「ゴッラ(GOLLA)」「ルミ(LUMI)」、テキスタイルブランド「フィンレイソン(FINLAYSON)」といったリビングブランドと、1891年創業の国民的菓子ブランド「ファッツェル(FAZER)」のチョコレートや、フィンランドの南西に位置するフイッティネンの農場を拠点とする「フィニッシュ・プラント(Finnish Plant)」のジャムなどを用意する。また「ムーミンバレーパーク」でスタッフが着用するコスチュームも展示し、同施設の世界観を発信する。

 イベントを担当する川井八重・販売促進チーム専任係長は、「北欧と聞くと冬を想像する人も多いが、フィンランドが最も活気付く季節は夏。夏場にイートインでビールを飲むリアルな市民の生活を感じてもらうため、カジュアルなイートインコーナーを用意した」と語る。

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「SK-II」のポップアップストアがバージョンアップ “デジタルと温もり”の両立を目指す

 デジタルを駆使したSK-IIのポップアップストア「SK-II フューチャーX スマート ストア(SK-II FUTURE X SMART STORE)」が7日、東京・原宿のCASE Wでオープンした。同取り組みはこれまで日本で2回、上海で1回開催してきたが、肌測定マシンや製品案内のコンテンツを大幅にリニューアル。また、新しい役割を持つ美容部員“ビューティ・インフルエンサー”も配置している。

 今回の大きな特徴は、これまで大型のブースを設置し行ってきた人気コンテンツ「スキン スキャン」を、店舗でも取り入れられるよう鏡台サイズまでコンパクトにしたほか、AI技術を取り入れた「マジック スキャン」。肌をスキャンし肌年齢を算出するほか、顔を口元、頬、額に分け、肌の状態を3つのパーツから分析する機能を取り入れた。また、タッチアップコーナーでは来店者の視線の動きに対応するアイトラッキング技術を活用し、視線の先にある製品の説明を受けながら、実際に使い方の指南を受けることができる。

 そのほか、肌の悩みを伝えるとおすすめの製品を運んでくる、アーム型のロボット美容アドバイザー“ユミ”、人気製品「フェイシャル トリートメント エッセンス」のボトルにペインティングを施す仕掛けを楽しむことができる「ピテラ パワー ベンディングマシーン」、デジタルの花吹雪が舞い上がる中でセルフィーが楽しめる「セルフィーブース」、ブランドの重要成分であるピテラの説明を、AR世界で学べるコーナーも用意している。

 デジタルを駆使した同ブランドのポップアップは、スタッフに声をかけられることを苦手とする若年層でも気軽に、自分のペースで買い物を楽しめる環境作りをテーマに行ってきた。回を重ねるごとに最先端技術を取り入れ進化させてきたが、今回は “人のぬくもり”にも焦点を当てている。肌分析など一定の指針があるものはテクノロジーに委ねる方が信頼できるが、肌の悩みは人それぞれ。生活習慣や環境なども含めたパーソナルな相談を、デジタルで行うには限界がある。同ブランドが新たに取り組んだ“ビューティ・インフルエンサー”は、アドバイスを“してあげる”というアドバイザーの目線ではなく、共感し、疑問に答え、ビューティトークで盛り上がれる、来店者と同じ目線のストアスタッフだという。新ポップアップストアでは、デジタルを活用したストレスフリーなショッピングと、人の温もりを感じコミュニケーションを楽しむストア体験の両立が見どころとなるだろう。

▪SK-II Future X Smart Store
日程:6月7日~8月12日
時間:11:00~19:00
場所:CASE W
住所:東京都渋谷区神宮前6-16-23
入場料:無料

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「サンローラン」2020年春夏メンズ・コレクション

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」が2020年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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