「キディル」2020年春夏パリ・メンズ・コレクション

 「キディル(KIDILL)」が2020年春夏メンズ・コレクションをパリで発表した。

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村上隆らも来場、「オフ-ホワイト」2020年春夏来場者はストリートブーム終息の声を一蹴する強者ばかり

 「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」の2020年春夏ランウエイショーが19日(現地時間)に開かれた。会場はかつて屋内市場として使用されていた施設で、周辺には派手なストリートウエアをまとった若者や関係者が大勢訪れた。ブランドを率いるヴァージルと親交の深い村上隆やミュージシャンの姿も複数見られた。長らく続いているストリートブームがやや飽和状態で、1月のパリ・メンズ・コレクションではフォーマルのスタイルが台頭したため、一部ではストリートブームは終息に向かうと予想されていた。しかしこの日の「オフ-ホワイト」の会場周辺はそれらの声を一蹴するほど熱気が高く、ストリートのムーブメントがまだまだ続くことを予感させた。

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「ドリス ヴァン ノッテン」2020年春夏メンズ・コレクション バックステージ

 「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が2020年春夏メンズ・コレクションを発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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ジジ・ハディッドやクリス・ウーもフロントローに 2020年春夏「ルイ・ヴィトン」メンズコレ

 ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が手掛ける「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、2020年春夏メンズ・コレクションを6月20日に発表した。ショー会場となったのは、パリのドフィーヌ広場のカフェ。会場には、クレープやエッフェル塔のミニチュアを売るバルーンスタンドも登場。パリの観光地でよく見られる光景を再現した。

 先日開催された「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」のショーでラストルックを飾ったジジ・ハディッド(Gigi Hadid)も来場。同じテーブル席に座っていたのは、K-POPグループEXOの元メンバー、クリス・ウー(Kris Wu)だ。

 ファッション業界のビッグネームな人も多く訪れる「ルイ・ヴィトン」のショー。アントワン・アルノー(Antoine Arnault)=ベルルッティ(BERLUTI)最高経営責任者(CEO)とその妻でモデルのナタリア・ヴォディアノヴァ(Natalia Vodianova)、シドニー・トレダノ(Sidney Toledano)前LVMHファッショングループ(LVMH FASHION GROUP)会長兼CEO、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)「ヴァレンティノ(VALENTINO)」クリエイティブ・ディレクター、サラ・アンデルマン(Sarah Andelman)元コレット(COLETTE)クリエイティブ・ディレクターの姿も見られた。村上隆やベン・ゴーラム(Ben Gorham)「バイレード(BYREDO)」クリエイティブ・ディレクター、ヘロン・プレストン(Heron Preston)ら、ヴァージルと親交のあるお馴染みのメンバーもそろった。

 そのほか、ザ・エックス・エックス(The XX)のロミー・エックス・エックス(Romy XX)、フランク・オーシャン(Frank Ocean)らミュージシャンも来場。ロミーは「ヴァージルと音楽について語ったよ。彼とコラボできたら最高だね」と期待を寄せた。ヴァージルと同郷、コロンビア出身のマルマ(Maluma)は、J. バルヴィン(J Balvin)とハイタッチして席に着いた。

 スポーツ界からは、アメリカン・フットボール選手のキャム・ニュートン(Cam Newton)やヴィクター・クルーズ(Victor Cruz)、F1レーサーのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)らが来場した。

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「コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン」2020年春夏パリ・メンズ・コレクション

 「コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン(COMME DES GARCONS JUNYA WATANABE MAN)」が2020年春夏メンズ・コレクションをパリで発表した。

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「リック・オウエンス」2020年春夏メンズ・コレクション バックステージ

 「リック・オウエンス(RICK OWENS)」が2020年春夏メンズ・コレクションを発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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週末お出掛けスポット がんを経て魂との対話から生まれた作品などアート5選

 週末にオシャレして出掛けたいアートスポットをお届け。今週はがんを経て魂との対話から生まれた作品を展示する「塩田千春展:魂がふるえる」や「マリメッコ(MARIMEKKO)」で32年間テキスタイルデザインを手掛けたアーティストの個展など5つをラインアップ。また、「WWD JAPAN.com」の過去記事の中から今週末(6月22、23日)に開催されるイベント情報やポップアップもまとめて紹介する。

【アートスポット5選】

【開催中イベント】

「MCM」がサステナをテーマに展示会開催 未使用バッグをドレスにアップサイクル

「シュプリーム」やユナイテッドアローズとのコラボTシャツで知られるアーティスト、オートモアイが個展を開催

気化熱が生み出す音のインスタレーション 赤松音呂の個展「Meteon」

ペインターのピーター・ソールとエリック・パーカーが師弟初の2人展を開催

国境、領域、時間からデザインを考える「デザインの(居)場所」展が開催

「コム デ ギャルソン」が「バカラ」とコラボ  川久保玲によるインスタレーションが青山店に登場

視覚構造の不思議とチラシ広告の矛盾をアートに マンゴ・トムソン日本初個展

松屋銀座が「美しくなるビアガーデン」開催 今年もクロスフィットトレーナーAYAとコラボ

米現代アーティスト、トム・サックスが東京で個展開催 松の葉を綿棒で再現した「Bonsai」などを展示

エルメスがガラスのファサードで大胆にアート展示 数寄屋橋交差点を鮮やかに

【開催中ポップアップ】

「メゾン マルジェラ」が阪急うめだ本店のウィンドーをジャック ジェンダーレスの商品をそろえた期間限定店

「マーク ジェイコブス」の新ラインがスヌーピーとコラボ 伊勢丹新宿と阪急うめだでポップアップ

ハヤカワ五味が生理用品セレクトの期間限定ショップ 自由でおしゃれな選択肢を提案

「アナ スイ」が山本寛斎やバービー人形とコラボ 新プロジェクト「スウィンギング トウキョウ」

伊勢丹の今夏の浴衣展開がスタート 西内まりやとのコラボ品と販促ムービーで多様な着用シーン喚起

眼鏡ブランド「アヤメ」が263日間のポップアップストア 直営店オープンの布石

オーガニックブランド「ラ・ブルケット」が関西で初のポップアップストア

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「ナイキ」がYOONらとコラボしたフットボールコレクションを発売 森星らの登壇イベントも

 「ナイキ(NIKE)」は「アンブッシュ(AMBUSH)」のYOONら4 人の女性デザイナーとコラボしたフットボールコレクションを6月28日から順次発売する。

 今回コラボレーションしたのはYOONのほか、「コーシェ(KOCHE)」のクリステル・コーシェ(Christelle Kocher)、「メイドミー(MADE ME)」のエリン・マギー(Erin Mageのe)、「マリーン セル(MARINE SERRE)」のマリーン・セル(Marine Serre)。その中でもYOONは日本の伝統的な法被から着想を得た、ユニセックスでハイブリッドなフットボールジャージー(2万円)とブラ(5000円)をデザインした。

 また発売に合わせて初日から7月3日まで、ポップアップスペース「フォー エブリ フューチャー アスリート – トーキョー スペース(FOR EVERY FUTURE ATHLETE – THE TOKYO SPACE)」を東京・原宿のVACANTにオープンする。フットボールコレクションに加えて、「ナイキ」とヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が手掛ける「ザ ナイキ c/o ヴァージル アブロー(THE NIKE c/o VIRGIL ABLOH)」の女性向けランニングコレクション“アスリート イン プログレス(ATHLETE IN PROGRESS)”も販売する。商品購入の入店抽選は23日23:59まで公式ウェブサイトで受け付け中だ。

 ほかにもスポーツをテーマにしたトークショーやトレーニングイベントを実施し、YOONや森星、三吉彩花、山本奈衣瑠、菊乃が登壇する。全ての司会進行はポップアップで先行配布するムック本「エア(EA)」の制作をリードしたharu.「ハイアーマガジン(HIGHer magazine)」編集長が務める。

■FOR EVERY FUTURE ATHLETE – THE TOKYO SPACE
日程:6月28日〜7月3日
場所:原宿 VACANT
住所:東京都渋谷区神宮前3-20-13
入場料:無料
※各イベントの申し込みは公式サイトで受け付ける

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故カール・ラガーフェルド氏の追悼イベントがパリで開催 超豪華な顔ぶれが集結

 2月19日に85歳で死去したカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)氏の追悼イベントが6月20日に開催された。“カール フォーエバー(KARL FOR EVER)”と題されたイベントは完全招待制で、「シャネル(CHANEL)」「フェンディ(FENDI)」「カール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)」の3ブランドが共催。カールが長年クリエイティブ・ディレクターを務めた「シャネル」が2005年からコレクション披露の場として使用しているグラン・パレが会場となり、演出はオペラや舞台の演出家ロバート・カーセン(Robert Carsen)が手掛けた。

 “モード界の皇帝”と呼ばれたカールにふさわしく、デザイナーはもちろん、モデルや女優、アーティスト、そして実業界や政界の大物、社交界のセレブなど大勢の人々が集まり、カールの功績を称えた。

 会場では、アラン・ヴェルタイマー(Alain Wertheimer)=シャネル最高経営責任者(CEO)とベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)会長兼CEOが談笑する姿が見られた。また、「グッチ」を擁するケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)会長兼CEOとシドニー・トレダノ(Sidney Toledano)LVMHファッショングループ(LVMH FASHION GROUP)会長兼CEOが一緒に写真に納まり、ブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)=シャネル ファッション部門プレジデントとアントワン・アルノー(Antoine Arnault)LVMHヘッド・オブ・コミュニケーション&イメージが談笑するなどラグジュアリー界を代表する人物らが一堂に会していた。

 アンリ・ピノー=ケリング会長兼CEOは、「妻のサルマ・ハエックがカールと親しかった関係で、私もカールとは個人的なつきあいがあった。私のパリのアパルトマンのすぐ近くにカールのスタジオがあり、よく行き会ったものだ。彼は自由で、それでいて相手を尊重する人だった。個人的に親しくなると、彼がとても優しいことがわかる」と思い出を語った。

 アントワン・アルノーLVMHヘッド・オブ・コミュニケーション&イメージは、「カールのことはよく知っており、心から敬愛していた。過去15年にわたって頻繁に会っていたし、彼とは家族ぐるみのつきあいだった。いつも一緒に何かをやろうと計画しては、楽しい時間を過ごした。カールが去ってしまってとても寂しいが、彼はまだここにいると感じる」と語った。

 モード界からは、「フェンディ」の創業家に生まれ、その3代目としてクリエイティブ・ディレクターを務めるシルヴィア・ヴェントゥリーニ・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)やステラ・マッカートニー(Stella McCartney)、ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)、ヴァレンティノ・ガラヴァーニ(Valentino Garavani)、アルベール・エルバス(Alber Elbaz)、高田賢三、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)、トミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)、ハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)らが出席した。またアナ・ウィンター(Anna Wintour)=コンデナスト(CONDENAST)アーティスティック・ディレクター兼米「ヴォーグ(VOGUE)」編集長の姿もあった。

 ヴァレンティノは、「カールとは1950年代以来のつきあいだ。頻繁には会えなかったが、本物の友情があった。彼は信じられないほど素晴らしいアイデアの持ち主で、デザイナーとして敬愛していた。彼の友人でいられてうれしく思う。彼がいなくなって本当に寂しい」と語った。

 エルバスは、「ファッション業界にいる誰もが、とても感傷的な気分だと思う。カールは知性とバイタリティーの両方を備えた、エネルギッシュで退屈を知らない人だった。みんなが今日ここに集っているのはそれが理由だ」と述べた。

 「クロエ(Chloe)」をカールから引き継いだステラは、「カールの知性とウィット、ドライなユーモアやその毒舌が大好きだった。私が『クロエ』のクリエイティブ・ディレクターに就任したときカールは、『私の後任としてビッグネームを任命するとは思っていたが、ファッション業界からだと思っていた。音楽業界からではなくて』と最高にクールなコメントを発表してくれた。カール、あなたには脱帽するわ!」と話した。

 会場のグラン・パレには、米写真家アニー・リーボヴィッツ(Annie Leibovitz)によるものなど、カールの巨大なポートレートが何枚も飾られた。アンダーソンは、「カールはファッション業界に欠くことのできない人物で、ユーモアと時代精神をもたらしてくれた」と述べ、ポートレートについては「カールは最後までグラン・パレの主だった」とコメントした。

 ミケーレは、「カールは人生を心から愛した、素晴らしい人だった」と称えた。シルヴィアは、「知らない写真もあるが、ほとんどのものを覚えている。どれも本当に美しい。カールは私たちと共に永遠にある」と語った。

 政財界や社交界からは、ブリジット・マクロン(Brigitte Macron)仏大統領夫人や、ハノーファー王子妃カロリーヌ公女殿下(Princess Caroline of Hanover)とその長女でモデルのシャルロット・マリー・ポメリーヌ・カシラギ(Charlotte Marie Pomeline Casiraghi)らも出席。またキャロル・ブーケ(Carole Bouquet)、イネス・ド・ラ・フラサンジュ(Ines de la Fressange)、クラウディア・シファー(Claudia Schiffer)、カロリーヌ・ド・メグレ(Caroline de Maigret)、カリーヌ・ロワトフェルド(Carine Roitfeld)など、「シャネル」のミューズとして知られるモデルやファッションアイコンらの姿もあった。

 モデルで、二コラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)元仏大統領夫人のカーラ・ブルーニ・サルコジ(Carla Bruni-Sarkozy)は、「メランコリックな表情をしているカールが好き。ハンサムだし、この若い頃のメランコリックで優しい表情の写真がとてもいいと思う」とコメントした。

 カリーヌは、「カールは笑うことが好きで、私のこともいつも笑わせてくれた。『マダム・ロワトフェルド』なんて私のことを呼んだりしてね。私にとって彼は亡くなっていないし、まだここにいる。今日は、カールが気に入ってくれるだろうと思ってこのローズ色のドレスを選んだ」と話した。また、カールは葬儀や追悼式を嫌っていたとしつつも、「この素晴らしい追悼式を見たら、彼もハッピーになると思う。彼がいなくて本当に寂しい」と語った。

 イネスは、「カールは壁に飾られているポートレートについて、『何だ、この教会みたいな雰囲気は』と言って嫌がるんじゃないかしら。自分の痩せていない時代の写真を見て嫌がったり、この追悼式そのものを皮肉るようなジョークを言ったりして、楽しそうに笑っているのが目に浮かぶわ。でも、『シャネル』『フェンディ』『カール ラガーフェルド』が何かせずにはいられなかった気持ちは分かるし、カールも分かってくれると思う。何より、ここに集まった人々にとっては、みんなでカールの思い出を語り合えることが大事だと思う」と述べた。

 イベントでは、カールと親交の深かったアーティストらによるパフォーマンスも披露された。ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)、中国出身のピアニストのラン・ラン(Lang Lang)、バイオリニストのチャーリー・シエム(Charlie Siem)、女優ヘレン・ミレン(Dame Helen Mirren)、ティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)、カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)などが、演奏や詩の朗読などを通じてカールへの思いを表現した。

 会場に設置された3つの巨大スクリーンには、カール自身のインタビューや、カールが手掛けた数々のショーの中でも印象深いものの映像、そしてゆかりのある人物によるメッセージなどが流された。その中には、アナ・ウィンターのほか、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)、ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)、サイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)、クリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)らが登場。ほかには、ベルナール・アルノーLVMH会長兼CEO、パブロフスキー=シャネル ファッション部門プレジデント、トレダノLVMHファッショングループ(LVMH FASHION GROUP)会長兼CEO、セルジュ・ブランシュウィッグ(Serge Brunschwig)フェンディ会長兼CEO、ピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)=クリスチャン ディオール クチュール会長兼CEO、ピエール・パオロ・リーギ(Pier Paolo Righi)=カール ラガーフェルドCEOらによる追悼メッセージも流された。

 また長年カールの執事を務めたフレデリック・グービー(Frederic Gouby)や広報担当者のカロリーヌ・ルバー(Caroline Lebar)、そしてカールの右腕として30年間を共にし、その後継者に任命されたヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)「シャネル」ファッション・コレクション部門アーティスティック・ディレクターなど、いわばカールの“身内”によるメッセージも流され、集まった人々の胸を打った。

 ヴィアール「シャネル」ファッション・コレクション部門アーティスティック・ディレクターは、「カールとは、私の人生で最も長い時間を共に過ごしている。私にとって彼は何でも話せる相手だったし、私の意見を尊重してくれた。何より、カールは私のエネルギーやアイデアを愛してくれた。私たちは、最高に美しいコレクションを共に作ってきた。カールにとって全てが完璧であるように、私は今後も作り続けていく」と語った。

 シルヴィアの言葉は、追悼式に出席した多くのゲストの心境を表しているだろう。「私は今でも、『カールはどう思うだろう?カールが私の立場だったらどうするだろう?』と自問する。彼がいないなんて、未だに信じられない。カールはいつも遅刻していたから、今にも現れるのではないかと思ってしまう。今回はいつもより少し遅れているけれど、やって来るに違いない、と思ってしまうのだ」。

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インタビュー誌「パートナーズ」のVol.2が発売 2年をかけてコミュニケーションの本質を問う

 “絆”や“関係性”をテーマに掲げるインタビュー誌「パートナーズ」(kontakt)のVol.2が6月28日に発売される。特集は“コミュニケーション”。イームズの小さなサイドデスクをコミュニケーションツールに使うベルリンの夫夫(ふうふ)や一般社会から阻害され“気持ち”を共有する沖縄に暮らす未婚のカップル、5人のアーティスト集団「目」が月に2回行っている“メンタルミーティング”など、あらゆる人のコミュニケーションの形にフォーカスする。価格は1800円。通常版は都内大型書店やオンラインストア「マガジンイズントデッド(Magazine isn't dead.)」で、内田裕也と樹木希林夫妻のポートレートが表紙の特別版は東京・外苑前の「シェルフ(Shelf)」、新潟の「ブックエフサン(BOOK f3)」や岩手・盛岡の「ブックナード(book nerd)」、そして大阪の「エルブイディービー ブックス(LVDB BOOKS)」の4店舗のみでそれぞれ販売する。オフィシャルサイトも新設し各コンテンツの詳細のほか、オンラインでの販売も受け付けている。

 代官山蔦屋書店のブックコンシェルジュが2017年のベストディレクションと評した創刊号から約2年をかけて作られた同誌のVol.2は、精神的なものから肉体的なものまで、あらゆる視点からパートナーとのコミュニケーションを捉えている。今、世の中にはコミュニケーションという言葉が溢れているが、あらためて特集をしたのはどんな理由なのか。川島拓人編集長と坂脇慶アートディレクターに制作にまつわる話を聞いた。

 「単に親子やカップルを紹介するのではなく、もう少し広義でパートナーについて考えるようなテーマにしたかったんです」。川島編集長はパートナーシップをより俯瞰的に捉えた創刊号から、Vol.2は人の関係性に一歩踏み込んだテーマを据えた理由を語る。「そもそも取材対象者の美しい関係やうらやましいと思う関係、そのきっかけや絆が生まれるプロセスを知りたかった。そこにゴールや答えはないことは最初から分かっていましたが、自分の経験も含めて美しい関係はどう生まれているのだろうという興味がきっかけ」という。坂脇アートディレクターは「創刊号は人と物の関係なども取り上げましたが、Vol.2はシンプルに人と人との関係にフォーカスしようと話しました」。2人が言うように、今号では言葉の持つ意味と同様にあらゆるコミュニケーションがジャンルを横断する。沖縄に住むカップルのように精神性に迫る記事ではパーソナリティーをむき出しにする一方で、写真家の題府基之が車を趣味に持つ弟を撮り下ろした、写真でコミュニケーションを伝えるエッセイもある。コミュニケーションそのものともいえる緩急のリズムがついたページ構成も同誌の特徴だ。

 「取材対象の2人はどんなコミュニケーションを取っているのかを突き詰めるので、インタビューは幾度となく行ったり、もともと近い関係にある人に書いてもらったりと、自然にえぐるような角度からになります。変わった父親を共有している兄弟の体験はダイレクトに愛とか直接的なコミュニケーションもあるでしょうし、逆に間接的なコミュニケーションにフォーカスした話もあります。臨場感のあるフィジカルなコミュニケーションのバランスは、取材を通して偶然にできあがった感覚があります」。川島編集長が語る取材の基本姿勢は雑誌全体のメッセージであり、読者への問いかけでもある。「明確な答えを用意した雑誌を作ろうとは考えていません。単純にそういう編集方針が好きで、読んだ後にその意味やメッセージをそのまま理解してもらうだけではなく、各記事が絡み合ってもう一度考えるきっかけを与えられることが面白さだと思うので、そこは川島さんとの共通部分だと思っています」と坂脇アートディレクターも共感する。

 “偶然にできあがった”という言葉の通り、取材対象者との突発的な出会いから生まれた記事もある。結婚後、2年間という“契約“で山ごもり修行をした結果、修行が35年にも及んでしまった住職と彼を待ち続けた妻との会話が興味深いが、この話は、二人が同行した別件の取材時に聞いた、フォトグラファーの母親の話がきっかけになっている。「取材の合間にフォトグラファーの実家で昼食をいただくことになったんです。大きなお寺がある家でした。ご飯をいただきながら、住職であるお父さんとお母さんの何気ない会話を聞いていると、お父さんがつい5年ほど前まで35年間修行していたことを聞いてしまって……。驚愕しましたし、特別な関係性にめぐり会えたと思いました。実際に撮影している時も熟年夫婦らしい“どっしり”した感じはなくて、どこか照れくささも感じて。写真は、二人の関係を身近に見てきたフォトグラファーに写真を撮っていただき、序文も書いてもらいたりと、自分の力だけでは届かないところにいけた企画だと思っています」。

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インタビュー誌「パートナーズ」のVol.2が発売 2年をかけてコミュニケーションの本質を問う

 “絆”や“関係性”をテーマに掲げるインタビュー誌「パートナーズ」(kontakt)のVol.2が6月28日に発売される。特集は“コミュニケーション”。イームズの小さなサイドデスクをコミュニケーションツールに使うベルリンの夫夫(ふうふ)や一般社会から阻害され“気持ち”を共有する沖縄に暮らす未婚のカップル、5人のアーティスト集団「目」が月に2回行っている“メンタルミーティング”など、あらゆる人のコミュニケーションの形にフォーカスする。価格は1800円。通常版は都内大型書店やオンラインストア「マガジンイズントデッド(Magazine isn't dead.)」で、内田裕也と樹木希林夫妻のポートレートが表紙の特別版は東京・外苑前の「シェルフ(Shelf)」、新潟の「ブックエフサン(BOOK f3)」や岩手・盛岡の「ブックナード(book nerd)」、そして大阪の「エルブイディービー ブックス(LVDB BOOKS)」の4店舗のみでそれぞれ販売する。オフィシャルサイトも新設し各コンテンツの詳細のほか、オンラインでの販売も受け付けている。

 代官山蔦屋書店のブックコンシェルジュが2017年のベストディレクションと評した創刊号から約2年をかけて作られた同誌のVol.2は、精神的なものから肉体的なものまで、あらゆる視点からパートナーとのコミュニケーションを捉えている。今、世の中にはコミュニケーションという言葉が溢れているが、あらためて特集をしたのはどんな理由なのか。川島拓人編集長と坂脇慶アートディレクターに制作にまつわる話を聞いた。

 「単に親子やカップルを紹介するのではなく、もう少し広義でパートナーについて考えるようなテーマにしたかったんです」。川島編集長はパートナーシップをより俯瞰的に捉えた創刊号から、Vol.2は人の関係性に一歩踏み込んだテーマを据えた理由を語る。「そもそも取材対象者の美しい関係やうらやましいと思う関係、そのきっかけや絆が生まれるプロセスを知りたかった。そこにゴールや答えはないことは最初から分かっていましたが、自分の経験も含めて美しい関係はどう生まれているのだろうという興味がきっかけ」という。坂脇アートディレクターは「創刊号は人と物の関係なども取り上げましたが、Vol.2はシンプルに人と人との関係にフォーカスしようと話しました」。2人が言うように、今号では言葉の持つ意味と同様にあらゆるコミュニケーションがジャンルを横断する。沖縄に住むカップルのように精神性に迫る記事ではパーソナリティーをむき出しにする一方で、写真家の題府基之が車を趣味に持つ弟を撮り下ろした、写真でコミュニケーションを伝えるエッセイもある。コミュニケーションそのものともいえる緩急のリズムがついたページ構成も同誌の特徴だ。

 「取材対象の2人はどんなコミュニケーションを取っているのかを突き詰めるので、インタビューは幾度となく行ったり、もともと近い関係にある人に書いてもらったりと、自然にえぐるような角度からになります。変わった父親を共有している兄弟の体験はダイレクトに愛とか直接的なコミュニケーションもあるでしょうし、逆に間接的なコミュニケーションにフォーカスした話もあります。臨場感のあるフィジカルなコミュニケーションのバランスは、取材を通して偶然にできあがった感覚があります」。川島編集長が語る取材の基本姿勢は雑誌全体のメッセージであり、読者への問いかけでもある。「明確な答えを用意した雑誌を作ろうとは考えていません。単純にそういう編集方針が好きで、読んだ後にその意味やメッセージをそのまま理解してもらうだけではなく、各記事が絡み合ってもう一度考えるきっかけを与えられることが面白さだと思うので、そこは川島さんとの共通部分だと思っています」と坂脇アートディレクターも共感する。

 “偶然にできあがった”という言葉の通り、取材対象者との突発的な出会いから生まれた記事もある。結婚後、2年間という“契約“で山ごもり修行をした結果、修行が35年にも及んでしまった住職と彼を待ち続けた妻との会話が興味深いが、この話は、二人が同行した別件の取材時に聞いた、フォトグラファーの母親の話がきっかけになっている。「取材の合間にフォトグラファーの実家で昼食をいただくことになったんです。大きなお寺がある家でした。ご飯をいただきながら、住職であるお父さんとお母さんの何気ない会話を聞いていると、お父さんがつい5年ほど前まで35年間修行していたことを聞いてしまって……。驚愕しましたし、特別な関係性にめぐり会えたと思いました。実際に撮影している時も熟年夫婦らしい“どっしり”した感じはなくて、どこか照れくささも感じて。写真は、二人の関係を身近に見てきたフォトグラファーに写真を撮っていただき、序文も書いてもらいたりと、自分の力だけでは届かないところにいけた企画だと思っています」。

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ネイルを自動販売機で 仏・パリ発「ネイルマティック」日本初上陸

 仏・パリ発ネイルブランド「ネイルマティック(NAILMATIC)」は、6月22日から日本での販売を開始する。同ブランドは2012年に誕生し、プランタン(PRINTEMPS)やメルシー(MERCI)などの百貨店やセレクトショップで展開するが、ベンディングマシン(自動販売機)を使ったユニークな販売方法で話題を呼んだブランドだ。

 日本での販売を請け負うのは、自動販売機による飲料や食品雑貨などの販売を手掛けるナショナル・ベンディング。自動販売機を用いて新たに販売する商品を模索していた際に、「ネイルマティック」を知り日本へ導入することになった。異業種ながらも自動販売機によって可能となる、「ブランド創業者のファッションに合わせてネイルを変えられるように手頃な価格帯で提供したいという思いや、スキンケアなどの化粧品とは違って、ネイルは多くのカラーバリエーションから自身でゆっくりと選ぶことが大切で楽しい時間だという考えに社長が共鳴した」と、山本厚ナショナル・ベンディングコスメティック事業課長は話す。

 今回発売となるのは、ネイルカラー「NMピュアカラー」と「NM ビービーネイル」。さらに天然由来成分・植物由来成分にこだわったリムーバーライン「ザ エッセンシャルズ」だ。

 「NM ピュアカラー」(全29色、8mL、1900円)は、コットンやトウモロコシ、小麦など再生可能な天然由来の原料を使用した、爪にも環境にも優しいネイルカラー。天然由来成分84%配合で、発色と色持ちがよい。ファッションに合わせて選べる28色のカラーと、ベースとしてもトップコートとしても使用できるベース&トップコートをそろえる。塗りやすさと乾きが早いテクスチャーも特徴だ。

 「NM ビービ―ネイル」(全3色、8mL、1900円)は、トリートメント効果で爪の表面を整えて自然な美しさに導く爪用のファンデーションで、凹凸をカバーして爪を丈夫にする。どんな肌の色にも似合うナチュラルでシンプルな3色で、男性にも使用を勧める。

 GUM表参道やエストネーション六本木ヒルズでのポップアップストアによる販売が決定しており、今後は百貨店での販売を予定する。本国でアイコンとなっている自動販売機での販売は日本では未対応だが、売り場に配置して認知を高めていく。いずれは日本でも自動販売機による販売と店頭でのディスプレー販売を合わせてさまざまな仕掛けを模索する。

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TASAKIがアイコンデザイン“バランス シグネチャーリング”の立体商標を登録

 ジュエリーブランドTASAKIは、アイコンジェエリーである“バランス”シリーズの“バランス シグネチャーリング”の形状に対し、特許庁による立体商標を登録した。同登録は商品形状そのものを対象とする。

 立体商標とは、商品やサービスの自他商品識別力がある立体的な形状を「商標」として登録し、保護するもの。今回の登録により、パールを直線状に並べた“バランス シグネチャーリング”の立体的形状が、ブランドのロゴや刻印がない場合でも「TASAKI」の商品であると広く一般的に認識されるものであると公式に認められたことになる。

 同シリーズは、デザイナーのタクーン・パニクガル(Thakoon Panichgul)がバランスボールから着想を得て生み出したデザインで、ミニマルでモダンなフォームが特徴だ。

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店頭の服を無料レンタル&外出できるサービス 「キテク」運営会社が資金調達

 店内の服を無料で着用して外出できるサービス「キテク(KITEKU)」を運営するスプリング オブ ファッション(東京、保坂忠伸社長)は、ウィメンズブランド「エルザ・ウィンクラー(ELZA WINKLER)」最高経営責任者などを務める須谷真央氏と、保坂社長の兄でHACK JAPANホールディングスの保坂東吾代表からシードラウンドの資金調達を実施した。調達額は非公開。資金調達に伴い、7月1日付で出資者である須谷がスプリング オブ ファッション社外取締役に、ファッションを中心としたコンサルティングを手掛けるBeyond Wroksの佐々木康裕代表が顧問に就任する。資金は組織体制の強化や「キテク」のサービス開発に充てる。同サービスは秋以降に大幅なアップデートを行う予定だという。

 「キテク」は店頭に並ぶアイテムを1日3点まで、最長1時間レンタルできるというもの。貸し出し中のアイテムの写真撮影、SNSへの投稿などを自由に行えるほか、返却時のクリーニングも不要だ。公式サイトで会員登録後、本人確認を行えば店舗でのバーコード提示で利用できる。今年の4月に三陽商会のラブレス(LOVELESS)で約1カ月間のテスト運用を実施。利用者の持ち出し平均時間は約30分で、一部は商品の購入につながったという。

 出資した須谷氏は「『キテク』はファッション分野だけでなく、さまざまな分野のビジネスモデルにイノベーションを起こす可能性を秘めていると考えている。今後は社外取締役として、会社の発展のために尽力する」とコメント。顧問に就任する佐々木氏は「ファッションリテールのビジネスの活性化はもとより、他ジャンルでのビジネスポテンシャルを持っている『キテク』を自分の経験や知識の方面からサポートしていきたい」と語っている。

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ワコールが3年で3Dスキャナー100台を導入 パーソナル化に本腰

 ワコールホールディングス(HD)は6月21日、京都本社で新中期経営計画発表を行った。国内ワコール(WACOAL)事業では、2019年3月期の売上高1069億6000万円を3年後の22年3月期には25%増の1195億5000万円にする予定だ。人間科学研究所を持つ同社ならではの“世界屈指のからだとこころ(嗜好)”のデータを駆使したオムニチャンネル戦略の全国展開を加速し、小売り、卸、EC全ての売り場でパーソナライズされたサービスを提供する。5月末にスタートした3Dスキャナーによる計測とAI接客サービス“3D スマート&トライ”は予想以上に好評で、3年間で100台導入する予定だ。また、百貨店の商習慣や取引条件を見直して収益率アップを図ると共に、“スマート&トライ”や店舗での無料フィッティングなどのサービスを通してサイズの重要性や下着の大切さなどのコミュニケーションを強化していく。また、インナーウエア以外のパジャマやシューズなどのカテゴリー特製を活かした強化を行う。

 赤字化した連結子会社の再生も大きな課題だ。ピーチ・ジョンは国内の不採算直営店舗の集約を行い、ECの強化を行い店舗とのオムニチャネル連携を図る。中国圏では他社ECとの協業や出店をし、さらなるファン層を獲得し、3年後に前期売上高10.6%増の116億円にする。

 量販店中心のインナー・アウターを展開するルシアン(LECIAN)でも、不採算事業を中止し、国内量販店と新たな事業開発を進めるほか、海外へOEM供給をスタートする。水着のアイ(Ai)では、ワコールのデータベースを活用した新規顧客開拓および人間科学研究所のデータに基づき付加価値のある水着の開発を行うほか、中国でのECをスタートする。

 海外では、百貨店の衰退が影響しECの売り上げ百貨店を上回る状況で、EC強化が成長の鍵と見ており、約25億円を投資し、3年後には前期売上高の16%増の616億円を目指す。成長が著しい中国や伸長が継続する米国をはじめ、インドや中南米、ユーロ圏で自社EC及び他社ECとの連携強化を図っていく。また、中国以外は、各国の市場規模が小さいアジアでは、共通のプラットフォームを構築する。
 
 同グループは22年3月期の連結売上高2100億円、営業利益140億を目標にしている。

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「カンペール」新クリエイティブ・ディレクターは「マルニ」経験者

 スペインのシューズブランド「カンペール(CAMPER)」は、エクスクルーシブ・ライン“カンペール ラボ(CAMPER LAB)”の新たなクリエイティブ・ディレクターにシューズデザイナーのアキレス・イオン・ガブリエル(Achilles Ion Gabriel)を任命した。イオン・ガブリエルはデザインチームを統括し、ブランドコミュニケーションや“カンペール ラボ”の店舗デザインなどを手掛ける。

 フィンランド出身のイオン・ガブリエルは、「マルニ(MARNI)」やイタリア発メンズブランド「スンネイ(SUNNEI)」でキャリアを積み、2012年から自身のシューズブランド「イオン」を手掛ける。「カンペール」のクリエイティブ・ディレクターとしては20年1月にデビューコレクションを披露する。

 「カンペール」は6月3日に、ロマン・クレメール(Romain Kremer)=クリエイティブ・ディレクターが19年秋冬コレクションを最後に退任することを発表したばかりだった。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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「アンガス ジャン」2020年春夏パリ・メンズ・コレクション

 「アンガス ジャン(ANGUS CHIANG)」が2020年春夏メンズ・コレクションをパリで発表した。

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「ラ・プレリー」がブランドを代表するキャビアエキス配合のパウダーファンデを発売

 「ラ・プレリー(LA PRAIRIE)」は6月21日、スキンキャビアコレクションから初のパウダーファンデーションとパウダーを発売した。ブランドを代表する美容成分スキンキャビアエキスを配合し肌なじみがよく、一日中自然でマットな仕上がりが持続する。

 「SC パウダーファンデーション」(全8色、2万4000円)は、スキンキャビアエキスをパウダーとして初めて配合。ピグメントのほか、肌の構成成分と同じ物質を多く含む糖タンパクとスギナエキスなどの植物由来の保湿成分も配合し、潤いを保ちながら肌をカバーする。小じわや毛穴、皮脂によるテカリを抑える「SCルースパウダー」(全3色、2万4000円)は、ファンデーションの仕上がりをキープするほか、配合したスキンキャビアエキスによるスキンケア効果を備える。

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怒れる「ラフ・シモンズ」、2020年春夏は「カルバン・クライン」へのメッセージなのか 取材記者2人のレビュー

 2020年春夏シーズンのメンズコレクションを取材する記者2人が、見たまま感じたままにコレクションをレビューします。先輩記者Mは15年間メンズコレクションを見続けてきたベテラン、後輩記者Oは取材歴3年目。時には甘く時には辛口に、それぞれの視点で最新コレクションを語り合います。

後輩O:さあ、パリメンズがいよいよ本格スタートしています。2日目のラストは 「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」。いつも郊外の会場を選ぶことが多いですが、今回もやっぱり遠かった。中心地から車で40分、電車だと1時間ぐらいかかるショー会場でした。広々として会場内にはビニールがグルグルに巻きつけられたシートがランダムに置かれていて、何かが起きそうな空間のように感じました。ただ、ショー開始時間の21時は過ぎているのに、人の集まりがまばらだったような気がしました。

先輩M:もうね、マジ遠すぎる。こんな遠い場所、オートクチュール・コレクションでヴェルサイユ宮殿に行った時以来、経験がないもん(笑)。1回しかないけど。加えて21時って言う遅い時間帯だし、「『ラフ』だからきっと遅れるよねぇ。帰りは22:30?じゃあやーめた」なんて人もいたハズ。「ラフ」が大好きなボーイズが聞いたら、怒りそうな話だけどね。「怒る」と言えば、ラフ、このショーで誰かに怒ってたよね(笑)?

後輩O:激ギレでした(笑)。まず「STONE(D) AMERICA(アメリカに石つぶて)」という強いレタリングを見て、ああアメリカにメッセージを発信してるんだな思いましたけど、星柄のTシャツをペンキで荒々しく塗りつぶしたり、パンツをズタズタに引き裂いたりしていて、おおーこれはアメリカに怒ってるなと。そしてアメリカといえば、ラフを見放した「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」ですよ。

先輩M:英語が苦手なOさんは分からなかったかもだけど冒頭、BGMの中に「嘘つき!アメリカンメディアの嘘つき!アメリカの会社の嘘つき!独裁的なアメリカの嘘つき!」ってセリフがあったんだよね。その瞬間、「あ、こりゃ『カルバン・クライン』を手掛けるアメリカン企業PVHコープにキレてるな」って思った(笑)。コレクションは、「R&D(リサーチ&デベロップメント)」って文字を刺しゅうした白衣みたいなコートから始まったよね。「俺にもうちょっとやらせれば、いろんな実験を通して『カルバン・クライン』を変えられたのに」ーー。そんなメッセージに思えてしまった。

後輩O:ショー後のインタビューでは、何かに巻きつけられる、縛られることがコレクションテーマの一つだったと言っていたそうで、それも何だか意味深です……。個人的にラフは好きだし、本当にアメリカやPVHコープへの直接的な怒りのメッセージだったら少し大人気ないなとは思いますが、怒りでも悲しみでも、デザイナー自身のパーソナリティーがにじみ出ているコレクションってやっぱり引きつけられます。難易度スーパーハードなアイテムばかりでしたけど(笑)。

先輩M:切って重ねてくっつけての“実験”ラインは、生産されるのかな(笑)?オーバーサイズの白デニム、チビ&ビッグシルエットのニットあたりは、着やすそうだけどね。これだけ怒ったコレクションを「大人気ないと思う」か、それとも「強い意志の結果だから共感する」かは人それぞれだけど、そもそもデザイナーズブランドって、「好かれるか、嫌われるか」のどっちかのハズだから、感情を喚起できるだけで成功だったんだと思う。最近はそのブランドも「一番コワいのは無関心・無反応」って思っていて、嫌われても意志を表明する勇気を持ち始めているから。数年後(来年じゃない、残念ながら。ラフは早すぎるw)のトレンドセッターのラフが、これだけ強い意志を表明したんだから、数年後のファッションの世界は、みんなの意見が渦巻いている面白い世界になっているかもね。

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「イッセイ ミヤケ メン」2020年春夏パリ・メンズ・コレクション

 「イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)」が2020年春夏メンズ・コレクションをパリで発表した。

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EU裁判所がアディダスの訴えを棄却 「特定の向き・形ではない3本線の商標は無効」

 アディダス(ADIDAS)がシューズや衣料品に使用する「3本線」の商標権取り消しを不服として、その撤回などを求めていた争いについて、欧州連合(EU)の高等裁判所にあたる一般裁判所は19日、「特定の向きや形になっていない3本線」は独自性に欠けるとしてアディダスの訴えを退けた。
同裁判所は、向きを限定しない平行な3本線は「マークなどの要素の繰り返しで作られたパターンではなく、一般的な図形」と結論。アディダスは、「向きを限定しない、同じ幅の3本の平行線が等間隔に配されている」図形はEU全域において同社のマークと認識されていると証明すべくEU域内5カ国分のデータを提出したが、「それはEU全域には当てはまらない」との判断が下された。

 アディダスは2014年、「向きを限定しない、同じ幅の3本の平行線が等間隔に配されている」図形を登録商標として申請し、EUIPOはこれを承認した。しかし16年、ベルギーの会社シュー・ブランディング・ヨーロッパ(SHOE BRANDING EUROPE)の疑義申し立てを受け、EUIPOは「向きを限定しない3本線の図形は独自性に欠けており、承認されるべきではなかった」と商標権を取り消し。アディダスはこれを不服として訴えていた。

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「ヒロココシノ」が銀座・並木通りの路面店とギャラリーをクローズ

 「ヒロココシノ(HIROKO KOSHINO)」は、東京・銀座の並木通りに構える路面店とギャラリー「KHギャラリー銀座」を7月末に閉めることを発表した。和光並木通りビルの1〜2階の店舗は7月31日、地下1階のギャラリーは7月28日にクローズ予定。現在、ブランドは百貨店を中心に70以上の店舗を運営するが、今回の路面店閉店に伴い銀座に新店舗を構えるため物件を探しているという。ギャラリーは銀座のほか兵庫県芦屋にも「KHギャラリー芦屋」を構えており、これからはギャラリー機能を芦屋に集約する。

 デザイナーで画家としても活動するコシノヒロコは19日に「KHギャラリー銀座」で行なったレセプションパーティーで「今は時代の変遷によって銀座には新しい商業施設が出来て路面店が停滞しています。また銀座の中で集客力のある場所に店舗を構える予定ですが、ギャラリーは芦屋が本格的。安藤忠雄の建築で、もともと住居ですがギャラリーの方がふさわしい。私は小さい頃から絵は描いてきましたが、キャリアでは絵画よりもファッションを優先してきましたので、70歳を過ぎてから絵画デビューを果たしました。銀座のギャラリーのおかげで皆さまに絵を見ていただけて、アーティストとしても認めていただけて心から感謝しています」と説明。今後について「芦屋のギャラリーでは大きな壁面を生かして、もっと大きな絵を描いていきたいと思っています。去年はニューヨークでアートの個展を開きましたが、来年はミラノで予定しています。これからも前向きに活動していきますので、今後も応援よろしくお願いします」と語った。

 「KHギャラリー銀座」では7月3日まで、バングラデシュ出身の画家、カジ・ギャスディン(Kazi Ghiyasuddin)とコシノの作品を展示する企画展「コシノヒロコ×カジ・ギャスディン —時の旋律—」を開催中。3年ぶりの2人展では、コシノとギャスディンによる新作を含む油絵、水彩画を披露している。同展の次は「KHギャラリー銀座」のフィナーレとして、「ヒロココシノ」のコレクションとデジタルマッピングを用した企画を予定している。

■コシノヒロコ×カジ・ギャスディン —時の旋律—
会期:6月18日~7月3日
時間:10:30~19:00
休廊日:日曜日
会場:KHギャラリー銀座
住所:東京都中央区 銀座4-3-13 和光並木通ビルB1F

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「リック・オウエンス」2020年春夏パリ・メンズ・コレクション

 「リック・オウエンス(RICK OWENS)」が2020年春夏メンズ・コレクションをパリで発表した。

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SUMMER SALE START!!!

こんにちは。

待望のサマーセールが本日、6月21日(金)より銀座本店・新宿店・六本木店・横浜店・神戸店・福岡店・オンラインストアにてスタートしました!

<バーニーズ ニューヨーク>オリジナルコレクションをはじめ、人気のデザイナーブランドもプライスダウン。

本日はセールアイテムの一部をご紹介します。

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ウィメンズフロアでは、ドレスやTシャツなどこれからの時期に活躍するウェアを多彩にご用意。

人気ブランドのバッグ・シューズといったアクセサリーも、スペシャルプライスでラインナップしています。

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メンズフロアでは、スーツやジャケットはもちろん、オンオフ問わず幅広いシーンでお使いいただけるアイテムもラインナップ。

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メンズシューズも、ビジネスからカジュアルシューズまで豊富な品揃えです。

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もちろん、オンラインストアでもスタート>>>

24時間いつでもサマーセールのショッピングをお楽しみいただけるので、下見をしてから店舗へ行ったり、店頭で気になったアイテムをいつでもご覧いただけますよ!

 

ぜひバーニーズ ニューヨークのサマーセールでのショッピングをお楽しみくださいね!

詳しくはこちらからご覧ください>>>

 

6/21-: SUMMER SALE

銀座本店 / 新宿店 / 六本木店 / 横浜店 / 神戸店 / 福岡店 / オンラインストア

ピーチ・ジョンが2019年秋冬新作のモデルのオーディションを開催 リアルサイズモデルを公募

 ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)は、2019年秋冬に登場する新作ブラ“リアルサイズモデル”のプロモーションに登場するモデルの一般オーディションを開催する。新作“リアルサイズモデル”は、さまざまな体形や年齢の女性に自信が持てるブラジャーで、オーディションの応募条件は自身のインスタグラムのアカウントを公開している20歳以上の女性で、体型は問わない。等身大で下着を着こなし、ありのままの魅力を発信することで現代女性に共感を与えポジティブな気持ちを伝えるモデルを募る。

 6月20~30日に行われる一次審査は書類選考で、「ピーチ・ジョン」「サロン バイ ピーチ ジョン(SALON BY PEACH JOHN)」「ヤミーマート(YUMMY MART)」のいずれかのインスタグラムのアカウントをフォローし、DMに名前や職業など必要事項を記載して送信すればエントリー完了となる。一次審査通過者は7月13日にピーチ・ジョン東京本社で行われるフィッティングやカメラテスト、面接などの二次審査に進むことができる。

 合格者は新作ブラを着用し撮影に臨み、10月初旬からピーチ・ジョンの公式通販サイトやオンライン広告、店頭のポップなどに登場する。

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「ドリス ヴァン ノッテン」2020年春夏パリ・メンズ・コレクション

 「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が2020年春夏メンズ・コレクションをパリで発表した。

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「楽天市場」「ラクマ」で偽物対策 講談社が楽天とタッグ

 講談社と楽天は、ネット通販モール「楽天市場」とフリマアプリ「ラクマ」において模倣品対策で協力するための覚書を締結した。講談社は「楽天市場」と「ラクマ」の商品ページで同社の模倣品を確認した際、鑑定書と共に楽天に対して出品削除の要請が可能になる。楽天はこれに対し、出店者の「楽天市場」出店契約違反や利用者の「ラクマ」利用規約違反の有無を判断。違反とみなした場合は出品停止や利用停止などの措置を取る。そのほか、必要に応じて知的財産権の侵害行為に対する措置に関し協議、情報交換を行うという。

 近年はフリマアプリやオークションサイトの普及により個人が模倣品を出品する事例が急増。講談社はこれまで販売者に個別に警告書を送付し、販売中止を求める活動を行ってきたという。同社はこの覚書締結を機に、楽天と共同して著作者と正規品購入者の利益を守るため、正規品流通の促進、模倣品根絶を目指すと発表している。

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「カラー」が店長候補と販売スタッフを募集

 ファッションブランド「カラー(KOLOR)」は、直営店事業拡大と既存店の人材強化のため、店長候補と販売スタッフを募集する。店長候補は、接客・販売から経営管理、顧客管理、人材育成まで、店舗運営にまつわる業務全般を担う。販売スタッフは、メインの接客・販売のほか、やる気次第で商品企画やイベント企画、店舗MD、VMDに携わることができる。地方出店も見据え、転勤や長期出張が可能な人を優遇する。

 「カラー」は2004年、文化服装学院で服作りを学んだ阿部潤一が設立。05年春夏シーズンにコレクションをスタートさせ、08年春夏シーズンからメンズ・コレクションをパリで発表。2010年春夏シーズンにウィメンズ・コレクションもパリ進出を果たす。素材・パターン・価格・時代性から見たバランスのいいアイテムを提案する。

募集職種
店長候補、販売スタッフ

応募条件
店長候補/マネジメント経験2年以上
販売スタッフ/アパレルでの販売経験1年以上

勤務地
「カラー」直営店
※詳細は公式サイトから確認できる

雇用形態
社員
※試用期間3カ月あり(給与・待遇に変動なし)

勤務時間
シフト制(実働8時間)
※営業時間は店舗により異なる

休日休暇
年間103日
有給休暇

給与
年俸280万円以上(店長候補 / 350万円以上)
※能力や経験に応じて加給・優遇

福利厚生・待遇
昇給年1回
各種社会保険(雇用、健康、厚生年金)
制服手当(60万円/年)
個人実績および店舗実績に応じたインセンティブ

応募期限
2019年7月20日まで

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「ラフ・シモンズ」2020年春夏パリ・メンズ・コレクション

 「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」が2020年春夏メンズ・コレクションをパリで発表した。

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「ヨウジヤマモト」2020年春夏パリ・メンズ・コレクション

 「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」が2020年春夏メンズ・コレクションをパリで発表した。

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「サルヴァトーレ フェラガモ」2020年プレ・スプリング・コレクション

 「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」が2020年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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炭インクを用いたリキッドアイライナー発売 国産ミネラルコスメ「エトヴォス」2019年秋冬の新製品

 国産ミネラルコスメの「エトヴォス(ETVOS)」は2019年秋冬コレクションを発表した。 “Destination”をテーマにソフトマットな質感のブラウンを基調としたメイクで、ブレない自分の価値観を持つ知的な大人の女性像を表現する。

 同コレクションでは新製品2品が登場。ペンシル型のアイライナー「ミネラルスムースリキッドアイライナー」(全2色、各2700円)と、クレヨン型の繰り出し式リップ「ミネラルクレヨンルージュⅠ」(全3色うち限定1色、各3000円)を8月21日に発売する。ミネラル原料のアイライナーはかすれやつまりを起こしやすく、ペンシル型の形状にするには課題が多かったが、炭インクを使うことでこれらを解決し製品化。漆黒の100%に対して80%の発色というソフトマットな質感で、より目元になじむアイラインメイクを提案する。

 染料インク、カーボンブラック不使用で色素沈着しにくく、今回ブラントとして初めて敏感肌パッチテストを行った。
 
 クレヨンルージュは2018年のクリスマスコフレの限定品として発売し、顧客から定番化を望む声が多かったことから定番化。全色とも肌をきれいに見せるブラウンベースのカラーをそろえた。

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ファン付きウエアのパイオニア「空調服(TM)」 “作業着革命”から“生活革命”への挑戦

 ジャケットやベストに電動式の送風ファンを装着したファンウエアが、主要マーケットである建設業界だけでなく一般市場でも注目され始めている。スポーツメーカーを筆頭に多くの企業がファン付きウエア開発に乗り出す中、その先陣を切っているのが「空調服(TM)」だ。同製品は市ヶ谷弘司・空調服会長が“汗を無駄なく体の冷却に使い切る”という考えのもと、開発。2004年に発売されて以降、そのアイデアの新規性や着用時の涼しさから注目を集め、建設現場の作業着として普及していった。「作業着に電動ファンを取り付ける」という奇抜なアイデアはいかにして生まれたのか?「空調服(TM)」は今後、どのような未来を見据えているのか?同製品の生みの親である市ヶ谷会長に話を聞いた。

「効率的な冷房」の開発へ
着目したのは人の汗

 「空調服(TM)」は、衣服に装着した電動ファンで汗を蒸発させることで生まれる気化熱(液体が気体になる際に周囲から奪う熱)を利用して体を冷却させるものだ。そのはじまりは、「家を涼しくする冷房ではなく、エネルギーをほぼ使わない冷房を作れないか」という市ヶ谷会長の考えだという。当初は水を使用した小型ファンを装着した衣服を開発したが、「水が漏れ出てしまったり、汗が蒸発せずに蒸れてしまったりと問題が多かった」と振り返る。そこで着目したのが人の汗だ。「気温が上昇すると、皮膚や体で感知して脳から指令を出し、必要量の汗を出して体を冷やそうとする。人間にはほぼ完ぺきなクーラー、すなわち“生理クーラー(R)”が備わっている。唯一足りないのは、汗を蒸発させるために空気を流す器官。そこで空気を流すためのファンを衣服に取り付け、汗を無駄なく蒸発させれば、人の体温は適温になると考えた」。市ヶ谷会長の“生理クーラー理論”のもと、開発されたファン付きウエアはその後、ファンの大きさやバッテリーなどの改良を行い、2004年に「空調服(TM)」のプロトタイプが完成。細かなアップデートを重ねながら現在に至る。

口コミで徐々に人気拡大
現在スーパーゼネコン各社で採用

 「空調服(TM)」の人気が拡大したのが、建設会社などの作業着分野だ。着用時の涼しさから、ゴムの成型工場や中小の建設会社などが、夏場の作業着として「空調服(TM)」を利用するようになったという。「今までにない全く新しいものを売るのは難しく、発表当時は低空飛行が続いた。倒産の一歩手前までいったこともある。ただ、商品の真新しさからテレビをはじめとするマスメディアに取り上げられるようになり、認知を拡大できた。その後は実際に使用してくれた人たちの口コミなどで徐々に人気が広がっていった」と市ヶ谷会長。現在はスーパーゼネコンを筆頭にゼネコン各社、電気設備工事各社、エレベーター各社など数多くの企業の作業着として採用されている。

デザイナーズブランドとの協業で
ファッション化が進む

 作業着分野で不動の地位を確立した「空調服(TM)」が目指すのは、新たな市場の開拓だ。リュックやベッド、座席のクッションなど空調機能の付いたアイテムバリエーションを拡充し、客層の幅の拡大を図っている。19年の5月にはゴルフメーカーのプロギアと協業し、ファン付きのゴルフウエアを開発するなど、スポーツ市場への参入も行っている。さらには、デザイン性を重視した商品を開発し、東京のデザイナーズブランドとのコラボレーションを年内に予定、ファッション化も進めている。「今はマスを狙えるような時代ではないと考えている。まずは『空調服(TM)』が認知されており、ニーズがあると思われるマーケットをセグメントしながら、そのマーケットに相応しいアイテムを投下していく」と市ヶ谷会長は説明する。

デザインと機能の両立を追求
“空調服社会”を目指す

 作業着分野から一般市場へ徐々に拡大をしている「空調服(TM)」だが、「今後は生活のあらゆるシーンで『空調服(TM)』が活躍する“空調服社会”を目指す。海外展開も視野に入れており、アメリカに販売会社を設立している」と市ヶ谷会長。「『空調服(TM)』はこれまで、さまざまな改良を行ってきた。まだ成長過程で、伸びしろがある。デザイン性を維持しつつ、よりエネルギー効率を高めていく。『空調服(TM)』はもともと、効率のいいクーラーを作るという考えのもと開発したもの。今後もアップデートを重ね、ゆくゆくは持ち歩くクーラーのような存在にしたい」。

問い合わせ先
空調服
03-6279-8124

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「ルイ・ヴィトン」2020年春夏パリ・メンズ・コレクション

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が2020年春夏メンズ・コレクションをパリで発表した。

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「ランコム」のキアラ・フェラーニ限定コレクションが日本上陸

 「ランコム(LANCOME)」は、人気ブロガーでブランドミューズを務めるキアラ・フェラーニ(Chiara Ferragni)の限定コレクションを日本で発売する。このコラボ製品は、5月末にヨーロッパで発売と同時に完売製品が相次ぐなど高い注目を集めていた。伊勢丹新宿本店で8月9日から先行販売し、8月16日から阪急うめだ本店、公式サイト、「アットコスメショッピング」で取り扱う。なお、伊勢丹新宿本店では7月24日から、阪急うめだ本店では8月9日から予約を受け付ける。

 アイテムはリップグロスやリップカラー、アイシャドウ、チーク、ハイライターを収めた「フラーティング パレット」(9500円)、7月19日に発売する新リップスティック「ラプソリュ マドモワゼルシャイン」の限定カラー(3色、3800円)、人気のリキッドルージュ「ラプソリュ ラッカー」(全3色、3900円)の全3種7品。パッケージにはキアラのブランド「キアラ・フェラーニ コレクション(CHIARA FERRAGNI COLLECTION)」のアイコニックなデザインである、ウインクする目元のイラストがあしらわれている。

 キアラ・フェラーニは2009年にライフスタイルを紹介するブログ「The Blonde Salad」をスタートさせ、現在はモデルや実業家としても活動。17年12月には自身が立ち上げた会社の社長兼最高経営責任者に就任した。プライベートでは18年3月にミュージシャンのフェデズ(Fedez)との息子を出産。同年9月に2人は結婚式を挙げ、その時に着用していた「ディオール(DIOR)」のマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)=アーティスティック・ディレクターによるウエディングドレスも話題となるなど、今を代表するファッショニスタの一人として注目を集めている。

【エディターズ・チェック】
「ランコム」はさまざまなブランドのデザイナーとのカプセルコレクションを展開していて、17年にはハンドメード刺しゅうバッグなどで注目を集めるデザイナーのオランピア・ル・タン(Olympia Le-Tan)と、18年にはアメリカのファッションブランド「プロエンザ スクーラー(PROENZA SCHOULER)」とコラボし話題になりました。今回のキアラも日本でも人気が高く、17年には自身のブランドのポップアップストアを三越銀座店で開いたこともあるほど。パッケージデザインの愛らしさだけでなく、今回のコラボに使われているリップ製品はどれも日本で高い支持を集めている実力派。キアラファンはもちろんのこと、コスメマニアの間でも大きな話題になりそうです。

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新生バーガーキング始動。ワッパージュニア半額キャンペーン。

バーガーキングを展開する株式会社ビーケージャパンホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:ダニエル・リー)が、「ワッパージュニア」を6月21日~7月4日、半額の180円(税込)で販売する。ワッパージュニアは、看板商品のワッパーよりも一回り小さい直径4インチ(約9cm)のもの。
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アメアパ創業者による「ロサンゼルスアパレル」の日本法人がベイクルーズと協業

 「アメリカン アパレル(AMERICAN APPAREL)」の創業者ダウ・チャーニー(Dov Charney)が立ち上げたブランド「ロサンゼルス アパレル(LOS ANGELES APPAREL)」は3月、日本法人となるロサンゼルス アパレル ジャパンを設立し、同社は現在ベイクルーズと協業している。

 協業ではジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)のメンズとジャーナルスタンダード レリューム(JOURNAL STANDARD relume)の全店舗で商品を販売しており、売れ行きは順調で今後はロサンゼルス アパレル ジャパンの公式オンラインストアおよび実店舗での展開を予定する。

 「ロサンゼルス アパレル」は、ダウ・チャーニーが「アメリカン アパレル」を去った後に設立したブランドで、17年に米国でOEMおよび自社サイトを通じたEC業務を開始した。

 前身となる「アメリカン アパレル」は15年に経営破たんし、翌年日本から完全撤退したが、新体制のもと18年から日本法人のギルダンブランズ・ジャパンが法人向けの卸売りを再開している。

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ビューティ企業が次々とスキンケアブランドを買収するワケ 全世界でスキンケアブーム

 現在グローバルでスキンケア市場が急成長しています。例えばエスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)の高級スキンケアブランド「ドゥ・ラ・メール(DE LA MER)」は2018年6月期で売り上げ10億ドル(約1080億円)を超え、同社の中で「エスティ ローダー」「クリニーク(CLINIQUE)」に次ぐブランドになりました。プロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE)の「SK-II」も絶好調で、18年の売り上げは前年比30%増の20億ドル(約2160億円)を突破しました。そのほか外資系企業の18年度の決算はどこも、「スキンケアが好調」と振り返っています。そして先日、ビューティ・パーソナルケア大手のユニリーバ(UNILEVER)が米国発スキンケアブランド「タチャ(TATCHA)」を買収すると発表しました。

 ではなぜ、スキンケアがここまで好調なのでしょうか?日本ではクレンジングした後に化粧水、美容液、乳液、アイクリームと手間をかける人も多く、スキンケアが好調というのはある意味当たり前で不思議に思うかもしれません。ですが、海外では今までメイクの売り上げが圧倒的でした。スキンケア研究が進んでいるフランスでさえ、水道水が硬水のため洗顔はミセラーウオーターで行い、その後クリームのみで保湿を済ませることもあるそうで、そこまでスキンケアの売り上げが伸びていませんでした。こういったスキンケアルーティンが間違っているわけではなく、シンプルな美容法を好むフランス人だったりと、それは文化の違いなのです。

 そういった中でのスキンケア市場の伸長は、最近のグローバルでのウエルネス・ヘルスブームが一因と考えられます。肌の健康にも気を使う人が増えていて、それはエイジングを気にする大人の層だけでなく、最近は若い世代もそのブームからスキンケアをする人が増えているのです。例えば若年層に大人気の米国発「グロシエ(GLOSSIER)」はスキンケア製品だけでなく、メイクも“肌を覆い隠さず、素肌を生かす” ような、健康的なルックをかなえるアイテムを販売しています。「クラランス(CLARINS)」も4月にミレニアル層向けのスキンケアライン「マイ クラランス」をデビューしました。自然由来の成分を88%以上配合している同ラインですが、その発表会では、「世界中で若年層は健康に対する意識が高く、スムージーを飲んだり、エクササイズするのはライフスタイルの一部で当たり前。精神的なストレスに加え、スマホのブルーライトや環境汚染による肌ダメージも高く、ヘルスコンシャスなミレニアル世代にはこれらをケアしたい人が増えている。さらに環境への責任感も強く持っており、ビーガンやナチュラル処方を求めている」と説明していたのが印象的でした。実際、ユニリーバやロレアルはナチュラル系のスキンケアブランドを自社ブランドとして立ち上げたり、買収したりしています。さらにカイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)も5月に「カイリー スキン(KYLIE SKIN)」を立ち上げて大きな話題を呼びました。

 また、スキンケアを重視する韓国の化粧品がブームになっているのもその一つの要因と言えます。セフォラ(SEPHORA)ではKビューティ専用のコーナーができていたり、大手量販店のターゲット(TARGET)やウォルマート(WALMART)でも韓国の化粧品が取り扱われるようになりました。K-POPの欧米進出が大きな“韓国ブーム”の火付け役になっていますが、その余波はビューティやファッションにも及んでいるのです。このようにスキンケアへの関心が高まっているだけでなく、対象の顧客も広がっていることが背景にあります。

 そしてスキンケアがここまで大きく売り上げを伸ばしているのは、中国市場の成長も挙げられます。先日米「WWD」が世界のビューティ企業の売り上げランキングを発表し、「WWDビューティ」6月20日号でもその詳細をお伝えしましたが、どの企業も中国市場の成長が増収の要因と述べています。中でもロレアル(L’OREAL)はアジアパシフィック事業の売り上げが初めて北米を上回って同社内での売り上げ規模2位になり、近いうちに1位の西欧をも抜くと考えられていますし、グループ クラランス(GROUPE CLARINS)は中国が17年の4位から、18年に一気に1位に上り詰めました。中国人は日本人と同様にメイクよりもスキンケアを重視する人が多く、富裕層はもちろん、一般消費者も美容にお金をかけ始めているのです。パイの大きい中国市場での高いスキンケアパフォーマンスは今後も大きなポテンシャルとなるでしょう。

 では、次は何のブームが来るのでしょうか?個人的にはスキンケアブームはしばらく続くと思っています。いったんヘルシーな生活に慣れると、“アンヘルシー(不健康)”な生活に戻ろう!と思う人がなかなかいないのと一緒で、肌のケアにこだわり始め、その効果を実感すれば、後戻りする人は少ないのではないでしょうか?世界の人も日本人同様に肌の手入れをするのが当たり前になってくるのではないかと思います。

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「牛角」「サンマルク」を育てて消えたベンチャー・リンクという不思議な組織の物語(最終回)ー破綻ー

 ベンチャー・リンク(VL)はビジネスの野望を次々と実現させる存在として注目を浴びるようになり、当時の若者たちの野望をかき立てた。実際にVLには行動力を伴った野心あふれる若者が集まっていた。豆腐という今まで注目度が低かった商品にピックアップした「茂蔵」という業態にも着目していた。
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