“エディ系”美男子が増えた「セリーヌ」2020年春夏メンズショー BLACKPINKのLISAもキャッチ

 「セリーヌ(CELINE)」は6月23日(現地時間)、2020年春夏シーズンのパリ・メンズ・コレクションで2回目となるメンズのランウエイショーを行なった。会場付近にはエディ・スリマン(Hedi Slimane)「セリーヌ」アーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターに影響を受けたであろうロックなファッションの“エディ系男子”が前シーズンにも増して多く訪れた。同ブランドのメンズで継続して打ち出しているダブルブレストのジャケットや極細のナロータイを着用した来場者も複数見られた。

 また韓国のガールズグループBLACKPINKのLISAが会場外に現れると、熱狂的なファンから悲鳴にも近い大歓声が送られた。当日は「セリーヌ」のジャケットに、代表的なバッグ“トリオンフ”のレッドを身につけていた。

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「ビームス」とジャズクラブ「ブルーノート東京」コラボ第2弾でハワイアンシャツを発売

 ビームスはニューヨークに本店に持つジャズクラブ「ブルーノート東京(BLUE NOTE TOKYO)」とのコラボーレション第2弾として、ハワイアンシャツ(各1万4500円)を「ブルーノート東京」およびビームス ジャパンなどで6月24日から販売中だ。

 ホワイトとネイビーの2色展開で、イラストレーターの西田真魚が描いた「ブルーノート東京」の店舗やジャズマン、ライブに沸くオーディエンスなどのモチーフがプリントされたハワイアンシャツはボタンにココナツや貝が使われ、“大人の遊び心”が詰まった夏仕様のデザインになっている。

 コラボ第1弾のトランペット奏者のクリスチャン・スコット(Christian Scott)に続き、第2弾には新世代ジャズの注目株であるジョー・サンダース(Joe Sanders)、そして1960年代から第一線で活動するロイ・エアーズ(Roy Ayers)がキービジュアルに登場した。

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元「セリーヌ」フィービーの兄が「ノア」でアート展 うつ病を乗り越え生まれた作品を販売

 元「セリーヌ(CELINE)」のクリエイティブ・ディレクター、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)の兄であるルイス・ファイロ(Louis Philo)は6月27日から、ニューヨーク、東京、ロンドン、ロサンゼルスの「ノア(NOAH)」全店でアートの展覧会“Perfectly Imperfect”を開始した。東京は裏原宿の「ノア クラブ ハウス(NOAH CLUB HOUSE)」で展示販売し、会期は未定。

 ルイスはオーストラリアのメルボルン在住。17年間、ロンドンでクリエイティブエージェンシーに所属し、クリエイティブ・ディレクターとして「ニューバランス(NEW BALANCE)」や「ナイキ(NIKE)」「ドクターマーチン(DR. MARTENS)」などのプロジェクトを、コミュニケーション・ディレクターとして「ユニクロ(UNIQLO)」や「チューダー(TUDOR)」のキャンペーンビジュアルなどを手掛けた。2017年にロンドンからメルボルンに移住したことがきっかけでうつ病となったが、その際に出合った本の「困難な時期を経験することは、創造にとって重要だ」というメッセージに感銘を受け、アート活動をスタートした。

 ルイスのアートは、スティックにカラフルなペイントを施したスティックアートで、見る人により音符や魔法の杖など、捉え方が変わるという。ルイスは作風について、「日本の“わびさび”が持つ『人生の不完全さを認め、それらの美しさを認めること』という考えは私に多大な影響を与えた。“自然”を見て、私は木がなぜ魅力的なのかと疑問に思うことがあり、それが私と自然とのつながりだと思っている。魅力的に感じる木には必ず何かがある」とコメントしている。

 今回の展覧会を記念し、コラボTシャツ(6000円)を数量限定で販売する。アートピースは1点950ドル(約10万2600円)で、購入方法はスタッフに問い合わせしてほしいとのこと。

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“あまちゃん”に捧げる「ケンゾー」最新アクセサリー キラキラの海をスパンコールで表現

 キャロル・リム(Carol Lim)とウンベルト・レオン(Humberto Leon)=クリエイティブ・ディレクターにとって最後のコレクションになった「ケンゾー(KENZO)」の2020年春夏は、日本の海女にインスピレーションを得た。

 アクセサリーは、海女さんが採集したウニやホタテを入れるフィッシュネットを模した切り込み入りのレザーバッグ、彼女たちが履きそうなマリンシューズ、日本の絣(かすり)をイメージしたファブリックのトートバッグなどを揃える。

 全身全霊を注いだラストコレクションは、豪華な装飾もポイントだ。バッグやシューズでは、大きさも形状もバラバラなスパンコールを前面に、ふんだんにあしらったバッグやパンプスが登場。水面がキラキラ光る様子、幻想的な海の世界を表現する。こんなアクセサリーを身につけていたら、“あまちゃん”もたちまちアイドルになれた!?に違いない。

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「ギャップ」が8月で創業50周年 日本製デニムで特別コレクションを企画

 「ギャップ(GAP)」は8月に創業50周年を迎えることを記念し、ブランドのオリジンであるデニムに焦点を当てたキャンペーンを行う。創業年を冠した一格上のライン“1969コレクション(1969 COLLECTION)”では、広島のデニム生地メーカー、カイハラのデニム地を初めて使用。また、70~90年代のアーカイブから着想した“デニム・バイ・ザ・ディケーズ(DENIM BY THE DECADES)”と呼ぶ商品群も販売する。どちらも銀座店などの一部店舗と自社ECで9月13日に発売する予定。

 “1969コレクション”は、メンズ、ウィメンズ、キッズ&ベビーをそろえる。価格はセルビッチデニムを使ったメンズのストレートボトムで1万5900円(税込)、ウィメンズのデニムジャケットで1万4900円(同)。“デニム・バイ・ザ・ディケーズ”では、70年代風のフレアのデニムパンツ、80年代を意識したワーク調のワイドデニムパンツ、ブリーチデニムで作る90年代風のセットアップスタイルなどを提案する。年代ごとにレザーパッチも変えている点がポイントだ。

 デニム以外で19-20年秋冬の注目アイテムとなっているのが、子ども服やベビー服。17年に発売し、じわじわ人気を高めていたキッズ向けのスパンコール刺しゅうTシャツ“フリッピーコレクション(FLIPPY COLLECTION)”は、スニーカーやポシェット、パンツなどにもアイテムを拡大した。スパンコールをなでると柄や色が変化するデザインが特徴。110センチから160センチまでをそろえる。「ディズニー(DISNEY)」との協業商品では、「白雪姫」や「シンデレラ」「塔の上のラプンツェル」に登場するプリンセスのなりきりドレスを企画。昨年販売したところハロウィンの仮装用途でヒットし、完売したという。ニットやチュールを組み合わせたデザインで、ディスカウントストアなどで売られているコスプレグッズよりも作りがしっかりしている点が魅力。110センチから160センチまであり、各5290円(同)。

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女子サッカーをテーマにした「シュウキュウマガジン」特別号「シュウキュウ ストーリーズ」が発売

 フットボールカルチャーマガジン「シュウキュウ マガジン(SHUKYU Magazine)」は6月28日に、女子サッカーをテーマにした特別号「シュウキュウ ストーリーズ(SHUKYU Stories)」を発売する。価格は1200円。
 
 誌面では、現在世界的な盛り上がりを見せる女子サッカーを取り上げる。トップリーグに限らず、さまざまな形でサッカーを楽しむ新しいコミュニティーがあることに注目。いまだに男女格差が大きいといわれるサッカー界とフェミニズムにも目を向けつつ、フランスで開催中のFIFA女子ワールドカップにフォーカスする。女子サッカーカルチャーの今を伝える雑誌「シーズン(SEASON)」や大滝麻未(「ジェフユナイテッド千葉・市原レディース」)へのインタビューを敢行。女子サッカーを取り巻く現況や、選手、メディア、サポーターなどさまざまな国で活動しているサッカー関係者のインタビューも掲載する。

 また、同誌の発売を記念し、日本の女子サッカーの象徴である「なでしこ」をモチーフにしたTシャツとアルビレックス新潟とコラボしたTシャツを発売する。ともにカラーは白のみでサイズはS〜XL、価格は4000円。

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丸山桂里奈が「スロギー」のアンバサダーに就任 大胆なブラ&ショーツ姿を披露

 トリンプ・インターナショナル・ジャパンが展開する“最高のきもちよさ”を届ける「スロギー(SLOGGI)」は、元サッカー日本女子代表選手で現在はタレントとして活動する丸山桂里奈をブランドアンバサターとして起用すると発表した。6月27日の就任発表会では「スロギー」のブラジャー&ショーツを着用しセクシーかつ大胆な姿に変身した丸山のキャンペーンビジュアルが披露され、本人もブラジャー姿で登壇。会場に設置されたランウエイを歩き、モデル顔負けのウオーキングを披露した。着け心地を聞かれると「まるで着けていないような感覚」と答え、「元サッカー選手なので、ドリブルしながらジグザクに走るのは得意なんですが、短くても真っ直ぐに歩くのって難しいですね」と人生初のランウエイでのウオーキングの感想を語った。その後は、お祝いに駆けつけたスピードワゴンの小沢一敬と共に軽妙な掛け合いのトークセッションを行ない、会場を笑いに包んだ。

 丸山を起用した理由について中井直スロギー事業本部長は「ブランドのメッセージである“大胆無敵のきもちよさ”と、彼女自身の強さや大胆さというイメージが重なった。本商品が丸山さんの魅力を大胆に引き出せると確信した」と説明。丸山は撮影現場の様子を「スタッフの皆さんは、『スロギー』のように“滑らかな”な人ばかりで、新たな自分を引き出してくれました」と出来栄えに大満足の様子。撮影のメーキング映像は、7月3日9時からスロギー公式Youtubeチャネルで公開される。

 ヨーロッパにおけるブランド誕生40周年を迎える「スロギー」だが、中でも2013年の発売以来、累計620万枚の売り上げを記録しているのが、開放感を追求した「スロギー ゼロ フィール(SLOGGI ZERO FEEL)」だ。今回のビジュアルで丸山が着用している“スロギー ゼロ フィール ソフト ブラ”は、これまで同様、伸縮性に優れた生地を使いながらも特殊なプリント技術で伸縮性を部分的に変え、サポート力を持たせているのが特徴。さらに、2段4列のフックアイ(背面フック)を付けてサイズ調整できるようになっている。

 また、6月27日には「スロギー」の全ラインが購入できる公式オンラインストアがオープン。丸山のブランドアンバサダー就任と合わせ、よりいっそう幅広い年齢層へのアプローチを図る。

川原好恵(かわはらよしえ):ビブレで販売促進、広報、店舗開発などを経て現在フリーランスのエディター・ライター。ランジェリー分野では、海外のランジェリー市場について15年以上定期的に取材を行っており、最新情報をファッション誌や専門誌などに寄稿。ビューティ&ヘルスの分野ではアロマテラピーなどの自然療法やネイルファッションに関する実用書をライターとして数多く担当。日本メディカルハーブ協会認定メディカルハーブコーディネーター、日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー。文化服装学院ファッションマーチャンダイジング科出身

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ユニリーバが「化粧品業界国内最大級」の脱プラ施策発表 8月から順次実施

 ユニリーバ・ジャパンは6月27日、CSR活動「ユニリーバ・サステナブル・リビング・プラン(以下、USP)」の新計画を発表した。近年問題視されている海洋プラスチック問題を踏まえ、“脱プラ”を包括的にアプローチ。まずは2019年下期新製品のうち8月5日から発売する「ラックス(LUX)」「ダヴ(DOVE)」「クリア(CLEAR)」の3ブランドで、再生プラスチックを最大95%使用した新パッケージを順次採用する。また、20年までに技術的に切り替えが困難な着色剤などの添加物を除き、PET素材のボトルを100%再生プラスチックに差し替える。これにより、年間5200万本相当を資源として利用できるほか、1300トンのCO2排出を削減できる見込み。

  同社は“脱プラ”について「プラスチックを減らす」「リサイクルや堆肥化しやすい素材に変える」「プラスチックを使わない」を柱にする。高橋康巳ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング社長は「減らす取り組みについては、日本では “詰め替え”の文化が根付き、世界の中でも進んでいる。そのため、まずは再利用に力を入れる」と説明した。

 前述3ブランドのほか、10月に発売する新ブランドも再生可能パッケージを使用する。加えて、新製品発売やリニューアルの予定がない既存ブランドも順次切り替える。

 ユニリーバは以前からグローバルで脱プラの取り組みを進めており、今回の施策は本国が17年1月に打ち立てていたが、日本では約2年半遅れの発表となった。遅れた要因としては各サプライヤーとの連携や新パッケージの開発、目標到達可能な原材料や容器の確保などがあったほか、各家庭から出されるゴミから容器を回収する体制作りにも時間を要したという。

 中川晋太郎・ホーム&パーソナルケア マーケティングダイレクターは「この取り組みは化粧品業界では国内最大級だと自負している。また、これを機に競合他社も再生プラスチックを取り入れる動きが進むよう願っている」と語り、「最終的には『再生プラスチックではないなら買わない』というところまでお客さまの意識が変わるよう、働きかけていきたい」と述べた。

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読者が注目した今週の新作 「シュプリーム」19年夏シーズンのTシャツなど(6月28日〜7月4日)

 「WWD JAPAN.com」が今週発売の新商品を「ファッション部門」「ビューティ部門」「スニーカー部門」別にまとめてお届け。「ファッション」部門では読者の注目度(PV)から1〜3位までをランキング形式で紹介。今週は、「シュプリーム」2019年夏のTシャツ8型が最も注目された。

【ファッション部門】

【ビューティ部門】

【スニーカー部門】

「リーボック クラシック」がLA発ストリートブランド「プレジャーズ」とコラボ 名作スニーカーを含む7型を用意

・6月28日発売
・価格は税込5929〜1万4040円
・2015年にロサンゼルス設立

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「ナイキ」が女性向けポップアップを開催 限定アイテムの販売に加え、自由度の高いワークショップも

 「ナイキ(NIKE)」は6月28日から7月3日まで、女性向けポップアップスペース「フォー エブリ フューチャー アスリート – トーキョー スペース(FOR EVERY FUTURE ATHLETE – THE TOKYO SPACE)」を東京・原宿のVACANTにオープンする。営業時間は13:00〜21:00で入場は無料だが、事前に「ナイキ スポーツ ファインダー(NIKE SPORTS FINDER)」への登録と予約が必要となる。

 1階では「アンブッシュ(AMBUSH)」のYOONら4人の女性デザイナーたちとコラボしたフットボールコレクションや、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が手掛ける女性向けランニングコレクション“アスリート イン プログレス(ATHLETE IN PROGRESS)”を取り扱い、2階ではTシャツやブラトップをカスタマイズできるワークショップやトークイベントが開かれる。

 YOONは法被から着想を得たジャージー、クリステル・コーシェ(Christelle Kocher)は中央にレースが織り込まれたワンピース風ユニホーム、エリン・マギー(Erin Magee)は「ナイキ」のブランド名の元になったギリシャ神話の女神「ニーケー」をプリントした90年代風ユニホーム、マリーン・セル(Marine Serre)はブランドのアイコニックな三日月マークと「ナイキ」のスウッシュロゴが全面にプリントされたユニホームとボディスーツを製作。さらにそれぞれがブラトップをデザインした。

 ヴァージルはラバースパイクが目を引くスニーカー“ナイキ × オフ-ホワイト ズーム テラ カイガー 5(NIKE X OFF-WHITE ZOOM TERRA KIGER 5)”と、トップス&タイツのセットアップを手掛けた。“カイガー 5”は今回の目玉アイテムで、トレイルランニングシューズをベースにアッパーはスエードなどの異素材を組み合わせ、二重のシューレースシステムにインダストリアルタグを付け、シューレースには“SHOELACES”の文字をプリントするなど、ヴァージル“らしさ”溢れるデザインの1足となっている。

 2階で開かれるワークショップは、鈴木ゆうみ「ユウミアリア(YUUMIARIA)」デザイナーが監修し、ファーのスウッシュワッペンや、“Just do it.”のリボン、スパンコール、スタッズなどが用意され、参加者は自由度の高いカスタマイズを楽しむことができる。

 なお1階のコラボアイテムは、ヴァージル、コシェ、マギーが6月28日から、YOONとセルが7月2日から販売される。

 また5日間の期間中、森星によるトークショーや、三吉彩花とのトレーニング&トークショーなどのイベントが開催される。全てのトークショーの司会進行役は、今回のポップアップで無料配布されるムック本「エア(EA)」のディレクションを担当したharu.「ハイアーマガジン(HIGH(er)magazine)」編集長が担当する。

■FOR EVERY FUTURE ATHLETE – THE TOKYO SPACE
日程:6月28日〜7月3日
時間:13:00〜21:00
会場:原宿 VACANT
住所:東京都渋谷区神宮前3-20-13
入場料:無料 ※事前登録・予約制

■販売スケジュール
6月28日から:ヴァージル・アブロー、クリステル・コーシェ、エリン・マギー
7月2日から:YOON、マリーン・セル

■イベントスケジュール
6月28日:森星トークショー
6月29日:三吉彩花トレーニング&トークショー
6月30日:山本奈衣瑠トークショー
7月1日:菊乃ランニング&トークショー
7月2日:YOONトークショー

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三陽商会がオーダーメードスーツ市場に参入 3D解析を使った採寸を導入

 三陽商会は、同社初のオーダーメードスーツブランド「ストーリー アンド ザ スタディー(STORY & THE STUDY)」を立ち上げ、9月にリニューアルオープンする三陽銀座タワー内に実店舗1号店をオープンする。ブランディングはGO(東京、三浦崇宏・福本龍馬代表)が手掛け、東大発のファッションテック、サピート(東京都、築山英治社長)が提供する身体の3D解析ツールを採寸に活用する。高いフィット感のスーツをITによるシームレスな購買体験を通じて提供する。

 店頭での接客の流れは、まず客の上半身を正面、側方から撮影し、3D解析ツールで猫背や鳩胸など、身体の身体的特徴を数値化する。測定データに応じて最適なゲージサンプルを客に着せ、フィッターによる着丈・袖丈の調整や仕様のカウンセリングを通じ、客の要望に合ったスーツに近づける。生地を選んだ後には、画面上のアバターで仕上がりのイメージを確認できる。一度店頭で採寸した情報は客の会員情報と紐付けられ、2回目以降はECで同サイズのスーツを購入できる。

 主なターゲットは30~40代の男女。価格はメンズのスーツ(全4型)4万9000円~、ウィメンズのジャケット(3型)3万3000円~、 ボトムス(パンツ3型、スカート2型)1万6000円~、ワンピース1型2万8000円~で、同社ブランドのスーツの平均をやや下回る。「オーダースーツのエントリー層にアプローチしつつ、スーツにこだわる方も納得できるよう、生地グレードやオプションにも幅をもたせる」。

 2023年12月期をメドに25億円の売上を目指す。直営店に加え、百貨店などへの出店、完全予約制での運営も視野に入れる。同事業は複数の専門チームと共同開発するオープンイノベーション型で進めており、今後はGO、サピート以外との協業も検討していくという。

 近年はメンズスーツ市場が縮小する中、オンワードホールディングスの「カシヤマ ザ・スマートテーラー(KASHIYAMA THE SMART TAILOR)」をはじめ、多くのオーダーメードスーツ業態が業績を伸ばしている。「競合も多い中での参入になるが、デジタル技術とプロの販売員の採寸を組み合わせたカウンセリング、国内工場の丁寧な製造により、ワンランク上の仕上がりで差別化する」(三陽商会広報担当者)。

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バナナ付きバッグも!? 「ルイ・ヴィトン」が代官山T-SITEでアーティストコラボのポップアップ

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は6月28〜30日、現代アーティスト6人とコラボレーションしたハンドバッグ“カプシーヌ(CAPUCINES)”のポップアップストア「ARTYCAPCINES COLLECTION POP-UP STORE」を開く。

 2013年に誕生した“カプシーヌ”は、1854年にメゾンが初の店舗を構えたパリのカプシーヌ通りの名を冠したアイコンバッグ。コラボレーションアーティストはスイス出身のウルス・フィッシャー(Urs Fischer)、南アフリカ人のニコラス・フロボ(Nicholas Hlobo)、アメリカ出身のサム・フォールズ(Sam Falls)、アレックス・イスラエル(Alex Israel)、シャバララ・セルフ(Tschabalala Self)、ジョナス・ウッド(Jonas Wood)、。“カプシーヌ”をキャンバスにアーティストたちが独自の視点で解釈し、そのデザインをアトリエがサヴォアフェール(伝承技術)が再現させている。

 彫刻家のウルス・フィッシャーは本物そっくりな果物の3Dチャームを付けたバッグを発表した。バナナやイチゴ、リンゴ、マッシュルーム、卵、にんじんなどの6種類がセットで付き、好みで付け替えることができる。彼のみ一回り小さい“カプシーヌ”のスモールのBBサイズ(他アーティストはミディアムのPMサイズ)を採用している。ニコラス・フロボはメゾンのアイコニックなモノグラムフラワーから着想を得て、黒い“カプシーヌ”に青いレザーパッチを大胆に刺しゅうして表現。写真的技法や自然を題材にするサム・フォールズは、パリ郊外の「ルイ・ヴィトン」のファミリーハウスで集めた葉や花を特殊な手法でプリントし、ハンドルとバッグを結ぶリングにマザーオブパールを使用しているのも特徴だ。アレックス・イスラエルは波をモチーフに、自身のホームタウンであるLAをポップに描いた。バッグの上部には取り外し可能なサメのフィンを飾った。またイスラエルは今春に発売した「ルイ・ヴィトン」のフレグランス「パルファン・ド・コローニュ(Parfums de Cologne)」のパッケージデザインも手掛けている。シャバララ・セルフはモノグラフモチーフを再構築し、アトリエで回収したレザーピースをアップサイクルして装飾している。ジョナス・ウッドは自身の絵画作品からポットや熱帯植物のモチーフを取りれてカーフレザーにプリントし、その上から刺しゅうを施した。付属するメガネを掛けたキリンのチャームもポイントになっている。

 それぞれのバッグが世界300個限定で、いずれも価格は94万5000円で販売。日本では同ポップアップストアのほか、「ルイ・ヴィトン」の松屋銀座店、表参道店、大阪心斎橋店の3店舗で取り扱う。

■LOUIS VUITTON ARTYCAPCINES COLLECTION POP-UP STORE
期間:6月28〜30日
時間:12:00〜20:00
場所:代官山T-SITE GARDEN GALLERY
住所:東京都渋谷区猿楽町16-15

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「ディプティック」が表参道ヒルズでポップアップ開催

 パリ発フレグランスブランドの「ディプティック(DIPTYQUE)」は、新作コレクション「Raw Materials in Colors(色彩豊かな原料)」の発売を記念して、東京・表参道ヒルズ西館1階「表参道R-STUDIO」に7月16日までの期間限定ポップアップストアをオープンした。

 同コレクションは定番香水の中から5つの人気の香り「ド ソン(Do Son)」「ロンブル ダン ロー(L’Ombre dans L’eau)」「フィロシコス(Philoykos)」「タムダオ(Tam Dao)」「オー デ サンス(Eau des Sens)」の色鮮やかな限定ボトル(30mLサイズ)のオードトワレ。同コレクションのほかポップアップストアではボディーケアアイテムの新作、会場限定のコフレなども販売する。

 “原料の産地を旅する”をテーマにした同ポップアップストアは昨年3月にニューヨークでスタート。ロンドン、ベルリン、上海、ソウル、香港で開催してきた。会場内は映像やイラストにより五感で香りを感じる演出を施している。また壁一面に今回のイベントのためにデザインしたポストカードを飾り、来場者は自由に取って会場内のポストに投函することができる。1万5000円以上購入した人には数量限定で限定デザインのトートバッグのプレゼントも用意する。

■ディプティック フレグランスポップアップストア
日程:6月27日~7月16日
時間:11:00~21:00(最終日は18:00まで)
場所:表参道R-STUDIO
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ 西館1階

【エディターズ・チェック】
インテリアデザイナー、画家、舞台デザイナーという異色の3人により1961年にパリで生まれた「ディプティック」は、芸術性にこだわったモノ作り、店舗開発、プロモーションを展開しています。香水瓶のラベルも一つ一つデザインが異なっていて、デザインやネーミング、調香そのものなど細部にストーリーがあるアート性もあり、ビューティ好きだけではなくファッション好きからも支持される理由の一つです。アートのルーツを大切にすると同時に、車載用のフレグランス製品や屋外用のディフューザーなど新製品の開発にも積極的で、フレグランス周辺の新しいニーズの掘り起こしに力を入れている点にも特徴があります。昨年はそごう横浜店、東京ミッドタウン店、丸の内路面店と新店を次々にオープン。現在国内に7店舗を構え、年内に新たに1店舗オープンする予定なので注目です。

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美容誌「マキア」がホテルと提携 訪日外国人にコスメをサンプリング

 創刊15周年を迎えた集英社の美容誌「マキア(MAQUIA)」は、全国11カ所でホテルを運営するコアグローバルマネジメントと提携することを発表した。

 今回の提携は、 コアグループマネジメントが運営するホテルに滞在する台湾、中国、東南アジアを中心とした訪日外国人(インバウンド)団体客に向けてコスメをサンプリングし、ブランド認知を広げるもの。年間60万人の訪日外国人が宿泊する同社の強みを生かし、免税店や化粧品カウンターでの購入を訴求するのが狙いだ。「マキア」ブランド自体の認知を拡大も目指す。

 また、「マキア」9月21日発売号のブランドタイアップページを再編集したタブロイド紙版を中国語に翻訳し、コスメと合わせて配布する。

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着物は下着じゃない! キム・カーダシアンの下着ブランド「キモノ」の商標登録に「#KimOhNo」で反対

 セレブリティーのキム・カーダシアン(Kim Kardashian)が自身の下着ブランド「キモノ(KIMONO)」をアメリカで商標登録を出願したという報道を受け、これに反対する意見がハッシュタグ「#KimOhNo」を使ってSNS上に集まっている。

 26日中にインスタグラム上では1000件以上の意見が寄せられ、投稿者の多くは自身が着物姿の写真を一緒にアップしている。「これは日本文化の盗用ではないか」「別の名前に変更してほしい」などさまざまな意見が飛び交う。

 このハッシュタグ「#KimOhNo」を作ったのは、作家でニューヨーク州およびニュージャージー州弁護士資格を持つ渡邉葉さんのようだ。渡邉さんは自身のツイッター(@YoWatShiinaEsq)上で「こういうハッシュタグを作ってみました。#KimOhNo キム・カーダシアンは無邪気に名付けたのかもしれない(しかし以前から何度も無思慮な文化盗用を指摘されている)けど、キモノってこういうものだよ、と教えてあげよう」と呼びかけている。

 アメリカ在住の日本人クリエイター、大石結花さんは自身のインスタグラム(@0oyukao0)で「キム・カーダシアンがKimonoという名前のブランドを立ち上げて、商標登録しようとし、下着、フェイクレザー商品、ムチまで売ろうとしてます。日本の文化を盗用どころか、自分の名前とかけたダジャレのために使われて、怒ってます。具体的にできることは少ないけど、インスタやTwitterで発信続けます。同じように憤りを感じていたら、声を上げることは大事だと思います」とコメントしている。

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「メンズノンノ」「バイラ」「マキア」編集長が一斉交代 集英社の新人事

 集英社は、6月25日付の新人事を発表した。メンズ誌「メンズノンノ(MEN'S NON-NO)」と女性誌「バイラ(BAILA)」、美容誌「マキア(MAQUIA)」3誌の編集長が交代した。

 岡野まかみ「バイラ」編集長と岩佐きぬ子「メンズノンノ」編集長は新部署であるエディターズラボ部に配属。同部署で女性誌のブランド価値や集英社の強み、編集者のスキルを生かし、新しいソリューションの実現を模索するという。編集長の後任として、「バイラ」編集長には湯田桂子「マキア」編集長が、「メンズノンノ」編集長には同誌の根岸英行副編集長が就任。「マキア」編集長には伊藤かおり副編集長が昇格した。

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「417 エディフィス」が2019年夏コレクションのイメージ動画を公開

 ベイクルーズの「417 エディフィス(417 EDIFICE)」はこのほど、2019年夏コレクションのイメージムービーを公開した。“NEW DAY”をテーマに、現代のシティーワーカーに向けたオンオフ・スタイルを提案する。

 TNPで「ノンネイティブ(NONNATIVE)」などのプレスを務める山川明男がクリエイティブディレクションを担当し、カメラマンに「ザ・ノース・フェイス(THE NOTH FACE)」や「ユニクロ(UNIQLO)」などの動画を手掛ける戸谷光一を、モデルに水上剣星を起用した。撮影はベトナムの秘境として知られる世界遺産、ニンビンで行った。417エディフィスの阿部聖也プレスは、「撮影中は気温と湿度が高く、立っているだけで衣装のカットソーに汗がにじむほどだった。撮影中にドローンが崖にあたって墜落するなど思わぬトラブルにも見舞われたが、なんとか無事撮影を終えた。エキストラも現地交渉だったが、現地スタッフのサポートが手厚く、完成度の高い動画に仕上がった」と撮影中のエピソードを語った。

 イメージムービーは、417エディフィスの公式ホームページのほか、一部店舗などで放映する。

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「ロンシャン」とネンドが初コラボ アイコンバッグ“ル・プリアージュ”をキューブや円錐型など3つのシェイプで展開

 「ロンシャン(LONGCHAMP)」は6月28日、佐藤オオキ率いるデザインオフィス、ネンド(nendo)とコラボレーションしたバッグコレクションを発売する。

 日本の折り紙からインスパイアされた、コンパクトに折り畳むことのできる定番バッグ“ル・プリアージュ”を、立方体の“キューブ”、円錐形の“コーン”、正円の“サークル”の3タイプ、各6色で展開。ラ メゾン表参道をはじめ国内5店舗と公式eコマースで販売する。

 今回のコラボの鍵となるのはその3つのシェイプ。取り外し可能な折り畳める補強材を使用し、旅行先のホテルなどで収納ボックスのように使うことができる“キューブ”、ハンドルをフックやレールに掛けた状態でも中身を取り出しやすい“コーン”、伝統的な日本の風呂敷をヒントにデザインし、内容物に応じてバッグ自体の大きさが変化する“サークル”など柔軟な機能性が特徴だ。モノクロームでシンプルなデザインが多いネンドだが、今回のコラボではバーガンディ、マスタード、ブラウン、グレー、ブルー、ピンクの6色をそろえる。“ル・プリアージュ”のDNAを生かし、ネンドらしい新しいひねりを加えたデザインとなっている。

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「ノア」創業者ブレンドンインタビュー前編 「選択は自由。『ノア』を選ばない人がいたとしても、僕はそれで構わない」

 東京の裏原宿に「ノア クラブ ハウス(NOAH CLUB HOUSE)」がオープンしたのが2017年9月。それから1年数カ月を経て、「ノア(NOAH)」が東京では初めて、2019-20年秋冬コレクションを関係者向けに披露した。創業者であるブレンドン・バベンジン(Brendon Babenzien)の“元「シュプリーム(SUPREME)」クリエイティブ・ディレクター”という経歴が、否応にもブランドの注目度を高めるきっかけになったが、最近の「ノア」の動向を追うと、環境問題や社会情勢といった、スケートボードカルチャーにとどまらないモノ作りの姿勢に注目が集まっているように感じる。あらためて、「ノア」とは何か?「『シュプリーム』のことを聞かれるのには飽きたよ」と笑う来日中のブレンドンが「ノア クラブ ハウス」で話してくれた。今回は、その前編。

WWD:来シーズンのコレクションのコンセプトは?

ブレンドン・バベンジン(以下、ブレンドン):実はシーズンごとのコンセプトは作らないんだ。自分たちのことをファッションブランドだと思っていないからね。昔ながらの考え方かも知れないけど、服は長く着るものだと思っているから、“今”ではなく、常に同じものがある。シーズンごとに解釈は変わっても、全て僕が子どものころからなじんできたようなスポーツや音楽をベースにしていて、そこから離れた製品は作らない。僕はいわゆるトレンドの洋服には興味がなくて、長く残ってきたものが好きなんだ。

WWD:ではインスピレーション源は何ですか?

ブレンドン:伝統的なプレッピースタイルとか、ニューウェーブやパンクとかの音楽、それにスケートボードやサーフィンといったアクティビティーからインスピレーションを受けている。「ノア」にはシーズンごとのテーマもなければ年齢での区切りもない。僕は今47歳だけど、音楽やサーフィン、スケートボードなんかは子供どものころからやってきたわけで、そうしたものはずっと僕とともにある。今でも若い気がしているし(笑)。つまり同じカルチャーを共有している若者と大人の両方が着られる服という感じだね。僕は今もスケートボードやサーフィンもするし、ランニングもするし、新しい音楽も聴く。僕の日常はティーンエージャーの日常と変わらないときがあるんだ。そういう人たちに向けた服を作っている。

WWD:スケートボードに興味を持った理由は?

ブレンドン:世界で最も素晴らしいことだから!今となってはスケートボードよりもサーフィンを多くやっているけれど……そうだな、1950~60年代までさかのぼってみると、スケートボードはさまざまなものの進化にものすごく貢献しているんだ。僕は、スケートボードやスケーターは最もクリエイティブな存在だと思っている。誰かが新しい技のやり方を教えてくれるわけじゃないし、街の造りもそもそもスケートボード向きじゃないのに、みんな自分たちで遊びながら発明していった。それはとてもクリエイティブなプロセスだよね。スケートボードを通して、さまざまな人種の子どもたちが一緒に遊んでいたりする。現在のユースカルチャーやポップカルチャーにとても大きく貢献していると思うよ。

WWD:スケートボードは若さの象徴ですよね。出身はNYのロングアイランドだとか。

ブレンドン:そう。家がビーチの近くにあったからサーフィンが好きなんだ。今ここ(ノア クラブ ハウス)に展示されているモノの多くは、当時のことがルーツになっている。たくさんサーフィンをして、スケートボードをして、ライブに行ったりしていたころの記憶をベースに作られているんだ。

WWD:スーツも作っていますよね。スーツはスケートボードと相反する感じがしませんか?

ブレンドン:でも、実は相反していないんだよ。そこがポイントなんだ。何かが好きだからって、何を着るべきかを誰かに指図されるなんて嫌じゃないか。スケートボードをするときにジャケットを着たいならそうするべきだよ。スケートボードカルチャーでは、誰かに「こうするべき」だなんて言ったりしないし、みんな何でも好きなものを着ればいい。何かのカルチャーに制服があるなんて考えはばかげているよ。それに市場のニーズもあるんだ。一般的なスーツはひどい出来だからね。退屈だし、生地やパターンで気に入るものがない。僕らは、そういうものとは一線を画したスーツを作っている。人間にはいろんな側面があるし、君もそうだろう?ニューウェーブもクラシック音楽もヒップホップも好きだったりする。人は何か一つのものだけが好きだったりはしないものだけど、ブランドはそれを決めたがる。ランニングが好きなら、こういう服装をするべし!みたいな。僕なんかは、時々フランネルシャツを着てランニングしていたりするよ。外が寒い時はその方が快適だし、エネルギーバーや鍵をポケットに入れておけて便利だし。どのみち、そのシャツの下に着ているアンダーシャツが機能性の部分を満たしてくれているわけだしね。だからランニング後にコーヒーを買うために近所のベーカリーに寄っても、ごく普通の服装をしているように見える。それが僕のやり方で、それは僕の選択なんだ。別の人には別の選択肢があって、そのどれもが間違っていないんだけど、ファッション業界は勝手に正解を決めて押し付けてくる。個性をはぎとろうとしているんだ。

WWD:今回のコレクションで特に思い入れの多いものは?

ブレンドン:たくさんありすぎるな(笑)。思い入れやストーリーがないものは、ここには1つもないからね。例えば、あそこにあるレコードのグラフィックは、80年代にマルコム・マクラーレン(Malcolm McLaren)が手掛けたヴォーギング(80年代にゲイ・クラブシーンで流行したクラブダンス)のためのアルバム「Waltz Darling」のジャケット用に作られたものなんだ。ティーンエージャーの頃、ニューヨークで夜遊びをしたりクラブカルチャーに触れたりし始めて、当然のようにゲイカルチャーと出合った。僕自身はゲイじゃないけど、ゲイコミュニティーがファッションや音楽、エンターテインメントなどのクリエイティブな分野に大きな貢献をしていることにとても敬意を抱いている。だから、そのアルバムには特別な思い入れがあるし、今聞いても古びていない。その下にある「Buy American(アメリカ製品を買おう)」のグラフィックは、アメリカ文化に対する批判的なものだね。景気もよくて、みんなハッピーで、アメリカが一番よかった時代だとされる50年代の風景が描かれているんだけど、よく見るとタバコと砂糖という非常に中毒性が高い製品も描かれている。現代人もニコチンやタバコ、砂糖の奴隷となっているわけで……。どれも本当に中毒性が高いものだから、そういう視点で見るとあれは皮肉でパンクなものなんだ。ここにあるものはみんな、何かしらストーリーがあるんだよ。

WWD:あのハエが描かれたTシャツも面白いですね。

ブレンドン:ああ、「Live now, die later(今を生きろ、どうせいつかは死ぬ)」のTシャツだね。とてもパンクだけど、考え方によってはとてもポジティブなメッセージなんだ。ハエは寿命がとても短くて、80年代のスケート関係のグラフィックには、ハエや虫がよく使われていた。いろんな意味が込められているんだよ。この中から何か1つ選ぶとしたら、ラグビー関係の製品かな。僕らが最初にビジネスを立ち上げた頃、誰もラグビーシャツを作っていなかったけど、僕にとっては子どもの頃からなじみのあるものだし、着る人や着こなしによって全然違う雰囲気になるTシャツのようなアイテムだね。ラグビーシャツの素材はとても耐久性があるんだけど、洋服を長く着るには生地も大切なんだ。ほかにも、ラグビーショーツやジャケット、帽子なんかもこのラグビークロス(生地)で作った。

WWD:グラフィックへの考え方を教えてください。

ブレンドン:グラフィックは、本当に興味深くて面白いよね。「ノア」では、これは人気が出るなという感じのグラフィックは扱っていない。もちろん、そうなったらいいなとは思っているけど(笑)。例えば、先ほどの「Buy American」というグラフィックのTシャツが売れるかどうかは分からないけど、僕にとっては大切なメッセージ。ただ面白いからという理由で使っているグラフィックもあるし、本当にメッセージを伝えたくて使っているものもある。たとえそのメッセージがほとんどの人に分かってもらえなくてもね。いずれにしても、ポイントはそれが特別だということと、ひどく商業的ではないということ。グラフィックに何らかの目的があることが重要だよ。そして、スケートボードや政治、アート、音楽と、あらゆるところからインスパイアされている。

WWD:あのクジラのイラストは(写真参照)?

ブレンドン:それは「Save the whales(クジラを救え)」という、いわゆるヒッピーっぽいメッセージだけど、ジョークなんかじゃない(ヒッピーのメッセージはあまりに消費されてしまって、もはやジョークみたいな扱いをされる)。クジラは今でも毎日、腹に大量のプラスチックが詰まった状態で砂浜に打ち上げられている。でも、ヒッピーみたいな感じでメッセージを発するのは、僕たちらしくないから、日本の本を参考にした。そこには、昔はクジラのいろんな部位を無駄なく使っていたと解説されているんだ。あと、これは牡蠣のキャラクター(オイスターヘッド)なんだけど、ニューヨーク港では牡蠣をよみがえらせようとしている。昔はたくさん採れて、ローワーニューヨークでは山盛りの牡蠣が1ペニーで買えた。今では港が汚染されてしまってもう育たないけれど、海をきれいにして10億個の牡蠣を育てようというプロジェクトがある。これは、そのプロジェクトについて会話のきっかけにしてほしいと思って作ったんだ。支援のために寄付もする予定だよ。だから、純粋に面白いだけのグラフィックもあれば、シリアスなものもあるし、スケートボードのためのものもあるし、いろいろだね。でも、どれも僕らが本当に関心ある事柄に基づいているし、何も知らないことについてはグラフィックを作ったりはしない。

WWD:環境問題にもとても積極的に取り組んでいますよね。

ブレンドン:環境保護や企業の社会的責任はもちろん重要だと考えている。環境保護を重視しているブランドと聞いてみんなが思い浮かべるのは、たぶん「パタゴニア(PATAGONIA)」だと思うんだ。オーガニックコットンを使っているとか、そういう話でね。それはそれで素晴らしいことなんだけど、「ノア」が自力でそこまでするにはブランド規模が小さすぎる。そこで、ブランドを立ち上げたときに考えたのは、とにかく品質の高い製品を作って、“より良い製品を買う、より良い消費者”となるよう顧客を啓発しようということだった。有名ブランドを着て、「『グッチ』を着ている私を見て」とブランド名で自分を語るのではなく、個人のスタイルに従って自分らしいルックを作ってほしいと思った。服のブランド自体は誰も知らないようなものでも、着る人がクリエイティブだったら、ちゃんとクールなルックになるんだよと示したかった。将来的には、もっと社会的に責任のあるテキスタイルや生産工程を導入することができるようになると思う。オーガニックコットンや再生コットン製のTシャツは今でも作っているし、ブランドの定番だからその分野をさらに拡大していきたい。ただ、現状では全ての製品がサステイナブルな素材で出来ているわけではない。「ノア」の将来は、“何を買うか”ということについて消費者がよりスマートになれるかどうかにかかっている。

WWD:最終的な決定権は消費者が持っていると。

ブレンドン:そう、消費者こそがパワーを持っているのに、そのことを忘れてしまっているんだ。広告やマーケティングを通じて、大企業や有名ブランドが僕らの生活をものすごくコントロールしてしまっているから、自ら「こういうものがほしいんだ」と意思表示できること忘れてしまっているんだよね。ただし、それにはものの考え方を根本から見直す必要がある。まず、自分自身の価値をどこに置くか。さっきも言ったけど、人は何を着ているかに価値を置いたりするだろう?(ブランド物を着ていると)いい気分になったり、周囲からも価値のある人間として扱われたり、みたいな。でも周囲からどう思われるかを気にせず、自分自身や自分の選択に自信を持つようにしないといけない。そして、より“個人”として立たなくちゃいけない。……でも、そうした“個人”として立っている人は、まだとても少ない。ほとんどの人は、まだ“フォロワー”なんだ。「ノア」は、そうした“フォロワー”ではなく“リーダー”となるよう、顧客をエンパワメントしたいと考えている。もちろん顧客は、僕らに対して「失せろ!」と言う権利も持っている。僕らのブランドを選ばないという自由があるし、そうした個人の自由を大事にした態度を推奨したい。僕らはみんな、巨大な企業の犠牲者だと思うから。僕たちは、そうした選択肢があることを人々に伝えたいし、ほかの人たちが話さないようなこうしたことを声に出すだけでも意義があると思っている。その結果として「ノア」を選ばない消費者がいたとしても、僕はそれで構わないと思うんだ。

WWD:NY店をオープンして約3年半経ちますが、考えに変化はない?

ブレンドン:立ち上げたときから変わっていない。みんな本当に“パンクは死んだ”と思っているけど、それは音楽のことだけを指しているから。物事に対するアティチュードやその理念は死んでいない。パンクとは、正しい選択をすること、そして自分らしくあることだと思う。人々に対して不当な行為をしている相手と戦うことなんだ。だから、僕にとってパンクは全然死んでいないよ。

(後編は6月28日の12時に公開予定)

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繁盛店の法則が変わってきました

 いま、なかなか既存店を維持するのが、難しい時代になりました。データを公表している大手チェーンでいうと、かの「最強」吉野家、サイゼリヤにしても既存店割れ。鳥貴族はなんとか持ち直しましたが、結局、頑張っているのは、マクドナルドとガストくらい。
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“KIMONO”の商標登録を目指すキム・カーダシアン 「文化の盗用」と批判続出

 米国のリアリティショーで一躍有名になり、カニエ・ウェスト(Kanye West)を夫にもつキム・カーダシアン(Kim Kardashian)の補正下着ブランド「キモノ(KIMONO)」を手掛けるキモノ インティメーツ(KIMONO INTIMATES)が、“KIMONO”や“KIMONO”という単語を含むロゴや文字を米国で商標登録出願し、これが「日本の文化を軽視した行動」「文化の盗用」だとSNSを中心に批判の声が噴出している。また、「#KimOhNo」というハッシュタグと共に着物を着用した画像を投稿することでキムの行動に抗議する動きもみられる。

 商標の出願状況が検索できる米国特許商標庁のデータベースによると、出願された商標は、“KIMONO”のほか、“KIMONO
BODY”、“KIMONO SOLUTIONWEAR”、“KIMONO WORLD”、“KIKIMONO”など。2018年4月ごろから順次出願を開始し、“KIMONO”の文字を使用したロゴは19年6月19日付けで出願し、現在審査中だ。

 商標は出願時に登録範囲を指定する必要がある。キモノ インティメーツはランジェリーや補正下着、パジャマ、ストッキング、ベビードール、ボディースーツ、ローブ、スイムウエアのほか、サンダルや革ベルトなどを指定している。

 日本の伝統的な被服である“着物”に対して“着物”という商標登録は認められない。これは、原則としてその商品に対して普通名詞化している言葉の商標登録は認められていない。一方で、アップル社が“APPLE”をコンピューターに対する商標として登録することを認められたのは、“APPLE”が一般名詞であっても指定商品(コンピューター)に対しては普通名詞として認識されていないからだ。つまり、果物の“りんご”に対して“APPLE”は登録できない。今回のケースは、ランジェリーなどの指定商品に対して“KIMONO”という単語の商標登録が認められるかに注目が集まる。また、革ベルトなどランジェリーなどと比較すると明らかに被服でないものについて“KIMONO”という単語の商標登録が認められるのかについても関心が高く、審査結果に注目が集まる。

 補正下着ブランド「キモノ」は、キムが単独で立ち上げる初のファッションブランド。6月25日には自身のインスタグラムに「15年間温めてきたプロジェクトをようやく発表できる」というコメントと補正下着を身に着けたモデルと共に写った写真を投稿した。「『キモノ』は私なりの補正下着に対する考え方を表現したもので働く女性のためのソリューションだ」と続けているが、ブランド名の由来などは現時点で明かしていない。この投稿には260万以上のいいねが押されている。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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クリエイト・レストランツHD、ゴルフ場レストラン事業を買収。受託運営に参入。

株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:岡本 晴彦)が、西洋フード・コンパスグループ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石田 隆嗣)からゴルフ場内でのレストランなど運営事業を買収した。買収金額は58億84百万円で、9月1日に取得する。
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クリエイト・レストランツHD、ゴルフ場レストラン事業を買収。受託運営に参入。

株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:岡本 晴彦)が、西洋フード・コンパスグループ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石田 隆嗣)からゴルフ場内でのレストランなど運営事業を買収した。買収金額は58億84百万円で、9月1日に取得する。
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ニューヨークの老舗眼鏡「モスコット」が世界へ出店加速 来春に日本2号店を計画

 100年以上の歴史を持つニューヨークの眼鏡ブランド「モスコット(MOSCOT)」が、世界で出店を拡大している。現在、ニューヨークのマンハッタンに3店舗、ブルックリンに1店舗があるほか、ソウル、2015年の東京店(モスコット トウキョウ)オープン後、ロンドン、ローマ、パリに相次いでオープンした。また今年秋にはロサンゼルスに、来年以降ロンドンに2店舗出店する計画だ。日本では、アイヴァンのグループ会社イー・ヴィ・アイが手掛ける。息子のザック(ZACK)・デザイナーを伴って来日したハーベイ・モスコット(HARVEY MOSCOT)=モスコット4代目社長に話を聞いた。

WWD:東京店オープン時以来、2度目の来日だ。

ハーベイ・モスコット=モスコット社長(以下、モスコット):7月11日までポップアップイベントを行っている香港のセレクトショップI.Tを視察した後、日本に来た。I.Tでは大きなショーウィンドーをジャックするなど大掛かりなイベントだ。中国にある家族のような付き合いがある工場で50年以上生産しており、香港はオフィスもある販売、物流の重要拠点だ。前回の訪日以来、東京も気に入っている。原宿の鎌倉 松原庵 欅で食べたそばがおいしかった。

WWD:世界で出店が続いている。

モスコット:1915年、マンハッタンにオープンした路面店が「モスコット」の原点だ。それ以来、ファミリーが受け継いできた100年以上のブランドストーリーを伝えるには小売店の役割が重要だ。小売りの原点に立ち返り、直営店を増やしていきたい。原点回帰、温故知新はモスコットファミリーの家訓でもある。ただし急がず、慎重に。

WWD:あらためて、「モスコット」の強みは?

モスコット:オーセンティシティー(本物であること)、パッション、専門性など、「モスコット」の強みを示すキーワードはたくさんある。伝統に裏打ちされた商品力やサービスには誇りを持っている。

WWD:今後、日本のビジネスで目指すことは?

モスコット:今回もイー・ヴィ・アイと日本における将来の展望を話し合った。日本でも東京店に続いて、ブランドの世界観を表現できる小売店を増やしたい。来年春に日本2号店を計画している。

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30代後半~40代男性に 「キールズ」のメンズラインからエイジングケアクリームが発売

 「キールズ(KIEHL'S SINCE 1851)」は6月28日、男性用エイジングケア“AGD”シリーズから保湿クリームを発売する。

 同シリーズは、くすみや毛穴の開きなどが目立ちやすくなる30代後半~40代男性をターゲットに展開するもの。加齢によるシワやたるみなどにアプローチする「AGD エイジング クリーム ジェル」(50mL、5700円)は、保湿・整肌成分のダイズタンパクやカフェインを配合し、肌にハリ感と潤いを与える。洗顔やシェービング後にも使用できるため、毎日の習慣の中で手軽にエイジングケアが可能だ。

 “AGD”シリーズはそのほか、エイジングケア用美容液やアイ&リップケアクリーム、クレンジング洗顔料などをそろえる。

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“目のパイオニア”ロート製薬から筋肉に着目したアイクリーム誕生

ロート製薬は9月1日、今秋ブランド誕生10周年を迎えるエイジングケア専門ブランド「エピステーム(EPISTEME)」から、目の周りの筋肉に着目したアイクリーム「アイパーフェクトショットa」を発売する。同製品は美容医療から着想を得て開発し、目元のたるみを根本から引き上げてハリのある目元に導く。

同社は1909年に初めて目薬を発売し、110年にわたり目薬研究を続ける“目のパイオニア”。目の健康を支えると同時に、見た目の印象に影響を与える目元のスキンケア研究にも力を入れている。今回、「エピステーム」の美容医療発想の“クリニサイエンス”シリーズから登場する「アイパーフェクトショットa」は、目の周りを覆っている骨格筋(眼輪筋)とまぶたの裏にある平滑筋(ミュラー筋)に着目。新成分のシナジーリフトコンプレックスが眼輪筋をはじめ目周り全体を支える筋細胞を増やすことで目元にハリをもたらす。さらに独自成分のパワライズアイコンプレックスがミュラー筋の収縮メカニズムにアプローチして、まぶたのたるみを根本から引き上げる。価格は、約30回分の6500円、約60回分の1万1000円。

また同日、周年記念として再生医療発想の“ステムサイエンス”シリーズからスペシャルケアのマスク「ステムサイエンスRXマスク」を数量限定で発売する。クリームを顔全体に塗った後にゲル状マスクで密封する2ステップ処方で、あらゆるエイジングの症状をマルチに解決する同社独自成分のステムCMを高濃度で肌に届けられるようにとクリームを採用し、1回の使用で肌のキメが整う。価格は8セット(8回分)で3万5000円。

【エディターズ・チェック】
「エピステーム」は糖化ケアできるトータルエイジングケアブランドとして誕生。2015年の“ステムサイエンス”シリーズ、16年の“クリニサイエンス”シリーズの登場から、美容や再生医療に着目した、より高い効果実感を訴求し大きく成長しています。アイクリームはコクのあるテクスチャー。使い続けることでどのように変化するのか、目元のプロフェッショナルの本領を確かめたいところです。マスクはジェルが肌に吸い付くように密着して安定感抜群!ふっくらもちもち。一度で効果を実感しました。

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「アディダス」が伊マルコリンと眼鏡のライセンスを5年契約

 アディダス(ADIDAS)は、イタリアの大手眼鏡企業マルコリン(MARCOLIN)と眼鏡のライセンス契約を締結した。契約期間は2024年までの5年間で、マルコリンは「アディダス」とストリートスポーツウエアブランド「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」の眼鏡事業を手掛ける。「アディダス オリジナルス」の眼鏡については、イタリア インディペンデント(ITALIA INDEPENDENT)と19年に満了する契約を結んでいる。

 ファーストコレクションは2020年初頭に発売される予定で、日本においてはマルコリンの販売代理店であるヴィジョナイズが販売する。

 マルコリンは「アディダス」の眼鏡について、高い技術力、高品質な素材、軽くて掛けやすい商品を、「アディダス オリジナルス」については同ブランドのDNAであるストリートカルチャーをインスピレーション源にしたクリエイティブな商品を作りたいとしている。

 マルコリンのマッシモ・レノン(Massimo Renon)最高経営責任者は、「スポーツウエアがファッションに大きな影響力を持つ今、有力企業アディダスと提携することにとてもわくわくしている。このパートナーシップは当社の戦略において大きな意味を持つ。アディダスの革新的なDNAを取り込み、モダンでグローバルで独特なブランドポートフォリオを構築したい」とコメントしている。

 マルコリンは「トム フォード(TOM FORD)」「モンクレール(MONCLER)」「トッズ(TOD’S)」「スワロフスキー(SWAROVSKI)」などの眼鏡を展開しているほか、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)との合弁会社ティリオス(THELIOS)が「セリーヌ(CELINE)」「ロエベ(LOEWE)」「ベルルッティ(BERLUTI)」などの眼鏡を手掛けている。マルコリンの18年12月期の売上高は4億8200万ユーロ(約588億円)。

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「一日に何回も、ファストファッションで買い物するなんて、少しは疑問持てよ。一着の服を選ぶってことは1つの生活を選ぶってことだぞ」 by 山本耀司

山本耀司 「Yohji Yamamoto」デザイナー

 最近の女性たちは世界中、非常にダサくなっていると思う。一日に何回も、ファストファッションで買い物するなんて、少しは疑問持てよ、と言いたい。「一着の服を選ぶってことは1つの生活を選ぶってことだぞ」って。だから俺は、そういったことに疑問を持つ女性のために作っている。(2016年7月31日掲載、23歳の記者から山本耀司へ37の質問から

The WORDS
ファッション業界人の残した名言を日々の糧に。デザイナーやバイヤー、社長、編集長らの心に響く言葉をお届け。

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リフティングを始める人はここからはじめよう

みなさんこんにちは♪
最近はしっかり春らしい季節になって練習をしていると汗ばむようになってきましたね。
いい汗かいてすっきりしましょう。
ロンヨンでは本日もはりきってサッカーに関する知識をお届けしていきます。
今日も前回に引き続き初心者向けのリフティングについて書きます。
初心者はどうやってリフティングをはじめたらいいのか、どんな技が簡単なのか全然わからない状況だと思います。
今日紹介する技は比較的簡単で初心者でもはじめやすいです。
ぜひ今日紹介する技から始めていきましょう。

すぐできる上げ技

まずはじめはリフティングができなくてもすぐにできる上げ技です。
非常にシンプルなのでリフティングが全然できないという人にもおすすめできます。
上げ技が一つできるだけでも自信につながりますので、ぜひ挑戦していきましょう。
それではさっそくはじめていきます。
どういう技なのか簡単に紹介すると、両足でボールを挟んでその力でボールを上げるような技です。

上げ技①

シンプルでとっても簡単な技です。
簡単ですぐにできそうと思うかもしれませんが、確実にやるためにはポイントがあります。
1つ目のポイントは、つま先を少し上げるようにして行うということ。
2つ目のポイントは、つま先を上げ状態で、ボールは指の付け根に当てるということ。
最後のポイントはめちゃくちゃ勢いをつけて足を閉じるということです。
3つのポイントを意識すれば、だれでもできるようになります。
練習する際は、まずボールに触れた状態からはじめます。
このときつま先だけは少し上げるように意識しましょう。
ボールを挟んだまま足を勢いよく閉じるだけでボールは少し上がるので、とっても簡単です。
この段階で確認しておいてほしいのが、ボールと足の位置です。
ボールは足のつま先の方を使ってあげるのがポイントと言いましたが、自分にとって一番上げやすそうな位置を確認しておきます。
これで慣れてきたら足を肩幅くらいに広げて実際に上げ技に移ります。
初めの段階でコツがつかめていたらすぐにできるはずです。
リフティングができない初心者でも簡単にできる上げ技ですのでぜひチャレンジしてください。

 足の裏でボールを転がすバイシクル

続きまして足の裏でボールを転がすバイシクルという技を紹介します。
バイシクルは寝ころびながら足裏を使ってボールをポンポンとリフティングするような技です。
見た目のインパクトがすごいので、難しい技かなと思われがちですが、実は初級者向けです。
初心者向けの技ですが、フリースタイルの上級者も使うような技ですので、ぜひやってみてください。
バイシクルの画像

改めてどんな技なのか画像付きでみてみましょう。
画像のように寝転がって片足ずつボールをポンポンと上げていきましょう。
友達と練習するときは、友達にボールを足に乗せてもらってはじめていきましょう。
足の上でボールが落ちないようにバランスが取る練習からはじめてもいいですね。
友達と練習せず一人でやる場合は、ボールを足に挟み上に一気に上げてポンポンと練習していきます。
なかなかはじめからうまくいかないと思うのでポイントを合わせて紹介していきましょう。
まず寝ているときの姿勢がポイントです。
寝ているときは両手をしっかりと床につけて足を上げましょう。
とにかく両手をしっかりと床に着けることが大事です。
リフティングをしているときは首を少しあげるような形にします。
2つ目のポイントは顔の前でリフティングをすることです。
顔の前くらいまで足をしっかり持ってきましょう。
足が下に下がりがちな人も多いので注意してくださいね。
最後のポイントは足の使い方です。
「バイシクル」という名前にもあるように、足は自転車をこぐように使っていきます。
足でボールを押すように使ってしまうとうまくいきません。
バックスピンをかけるようにボールをこすることでこの技はうまくいきます。
ここでもう一つ大事になってくるのが、足の前の方の位置でボールをこするということです。
これらのポイントを意識しつつ、練習していきましょう。
応用技として、ボールに回転をかけて足の上で回したりほかにも色々な使い方ができます。
応用技ができるように、まずはこの基本のバイシクルができるように練習していきましょう。

初心者技からはじめよう♪

今日も先週に引き続き初心者向けの技を紹介しました。
いかがでしたか?
今日紹介した二つは本当にリフティングをはじめてやる、またはやったことがないというレベルでも挑戦できる技です。
初心者向けとは言っても少し難しいものもあります。
今日紹介した技は本当に初歩中の初歩なので、小さいお子様にも向いています。
もちろん初心者向けだからといって誰でもすぐにできるわけではありません。
本日紹介したポイントを意識しつつ、練習を重ねて完璧を目指しましょう。
これらができると応用技にもつながっていきますので、最初の一歩として楽しみながらできるといいですね♪