「ハウスラボラトリーズ」は、ビューティの概念を書き換え、自分自身を認めて自分を愛すること、そしてポジティブなマインドを広めることをコンセプトとしている。色が主役の各商品は多様性とインパクトのある仕上がりを念頭に制作しており、普通使いはもちろん、型破りな使い方も可能だ。なお、同ブランドを手掛けるハウスラボラトリーズはガガが立ち上げたスタートアップ企業で、コレクションはガガと商品開発チーム、メイクアップアーティストでグローバルアートディレクターのサラ・タンノ(Sarah Tanno)が共同開発している。リアーナ(Rihanna)がLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSEY LOUIS VUITTON)のケンドー(KENDO)とともに手掛けるメイクアップブランド「フェンティ ビューティ バイ リアーナ(FENTY BEAUTY BY RIHANNA 以下、フェンティ)」はあらゆる人種をターゲットにしているのに対し、ガガの「ハウスラボラトリーズ」は、彼女が以前から積極的に支援をしてきたLGBTQコミュニティーを視野に入れ、ブランドビデオはさまざまな人種やジェンダーアイデンティティーのモデルを起用している。
7月は1年でもっともお祭りが多い月だそうで、東京では隅田川花火大会、京都では祇園祭、新潟では「フジロックフェスティバル(FUJI ROCK FESTIVAL)」が開催される。今年の「フジロック」は26〜28日に開催されるが、北陸地方の梅雨明け予報は27日以降と、もともと悪天候で知られる「フジロック」だがすでに3日中2日の悪天候がほぼ決定。例年にも増してハードなシーンが想定される。そこで、例年参加の編集担当が「フジロック」を少しでも快適に乗り切るためのおすすめマストアイテムをセレクト。アウターからフットウエア、アクセサリーまでをレコメンドする。
“あらゆる環境に対応するギア(ALL CONDITIONS GEAR)”の頭文字を冠したナイキ(NIKE)が展開するアウトドアライン「ナイキラボ ACG(NIKELAB ACG)」は、昨年の旧ロゴ復活以来旬の要素と古き良き90年代のアウトドアシーンのデザイン性をいい塩梅にミックスしていると人気が再燃。“パッカブル HD ジャケット(PACKABLE HD JACKET)”は現代的シルエットだが、胸元のカラーブロックにどこか懐かしい雰囲気が感じられる。その名の通り折りたたんで収納でき、カラビナ付きなので持ち運びも便利。しかもカラビナは胸ポケット内に装着することができ、小物などの紛失が心配な方はカラビナに小物を取り付けることもできる。
近年ファッションカテゴリーで破竹の勢いを見せる「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」だが、やはりブランドのDNAはアウトドアにありーーということでパンツと合わせて本格的なアウトドアフィールド用のセットアップをご紹介。“ゴアテックス”の防水・透湿セットアップとは思えないほどコンパクトに畳めて、パンツは裾が大きく開くファスナー仕様となっているので、急な雨でもブーツやスニーカーを履いたまますぐに着用できる。「ザ・ノース・フェイス」の鉄板カラーリングの4色で展開され、最早着ているだけでかっこいい一品だ。
今野直隆率いる東京発ストリートブランド「マジックスティック(MAGIC STICK)」と、“プラスONE機能”をスローガンに掲げ今年スタートしたばかりの無地Tシャツブランド「フォースアベター(FORCE A BETTER)」から、“コーデュラ(CORDURA)”製の2枚組コラボパックTが登場。“コーデュラ”とはナイロンの7倍近い強度を持つ耐久性に優れた繊維で、今作は通常のコットン生地に“コーデュラ”を織り込むことで、摩擦や引き裂きに強いものに。また、パックTというと大抵シンプル&同一デザインだが、フロントに「マジックスティック」のロゴを配したものと、バックに“MAGIC STICK”と“CORDURA”の文字が大胆にプリントされた2モデルが1パックになっている。耐水性もあるので、担当編集は着用しての参戦を予定している。
ここ数年、野外フェスの足元をサポートするフットウエアとして急速に市民権を得ている「サロモン(SALOMON)」。その中でこの“アウトパス プロ ゴアテックス(OUTPATH PRO GORE-TEX)”はなじみがないかもしれないが、見て分かる通りアッパーが足首まであるつなぎ目のない構造なので、土や砂の侵入だけでなく足首の捻りも防ぐ。ハイキング用のハイカットモデルだが重さは約400gと、長時間歩き回る「フジロック」でも快適に過ごせる一足に。
悪天候や標高の高さからくる冷えにどうしても注意がいきがちな「フジロック」だが、開催時期が夏真っ盛りの7月下旬ということを忘れてはいけない。いくら悪天候の多い「フジロック」とはいえ、晴れた日は気温30度を超え、毎年日焼けに悩まされるほど紫外線も強い。「ナイキ(NIKE)」のネックフラップ付きキャップは顔と首をしっかりカバーでき、スポーツブランドのキャップということで速乾性とストレッチ性も◎。そして肝心のネックフラップは取り外すこともできる。先に紹介した“パッカブル HD ジャケット”と相性がいいので、合わせてチェックしてほしい。
ワインを片手に、アパレルの物販コーナーへ向かう。縁日の屋台を模した売り場では、女優の泉里香とコラボした「ビス(VIS)」のTシャツや16歳のDJ・ダンサーとして話題のSASUKEと「ジュンレッド(JUNRED)」のコラボグッズなど、ここでしか出に入らないアイテムがずらり。年内でブランドを終了する「メゾン ド リーファー(MAISON DE REEFUR)」のブースには、限定の“リンカチャンキーホルダー”を求める女性たちが長蛇の列を作っていた。
ワインを片手に、アパレルの物販コーナーへ向かう。縁日の屋台を模した売り場では、女優の泉里香とコラボした「ビス(VIS)」のTシャツや16歳のDJ・ダンサーとして話題のSASUKEと「ジュンレッド(JUNRED)」のコラボグッズなど、ここでしか出に入らないアイテムがずらり。年内でブランドを終了する「メゾン ド リーファー(MAISON DE REEFUR)」のブースには、限定の“リンカチャンキーホルダー”を求める女性たちが長蛇の列を作っていた。
現代芸術家の村上隆と、次世代のポップアイコンとして注目を浴びるアーティストのビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)が、コラボレーションイベントを開催する。会期は7月10〜23日で、場所は東京・中野の中野ブロードウェイ内にある「アニマンガ・ジンガロ(Animanga Zingaro)」。本イベントでは、「you should see me in a crown」のMV制作に使用されたアニメーションの原画や、ビリー・アイリッシュが3月に発表したデビューアルバム「WHEN WE FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?」のリリースイベントで使用された村上隆デザインの巨大フィギュアなどの展示に加え、細川雄太が手掛けるリメイクブランド「レディメイド(READYMADE)」と、“Girls Don't Cry”でおなじみのアーティストVERDYとのコラボグッズを販売している。
■The Making of Billie Eilish's "you should see me in a crown"
日程:7月10〜23日
時間:12:00〜19:00
場所:Animanga Zingaro
住所:東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ 2階
モダニカ社製の“シェルチェア”の裏面をロゴステッカーで覆った“ステッカー カバードシェルチェア(STICKER-COVERED SHELL CHAIR)”は8万円で限定25脚のみ販売する。18Kの“ハンドル ウィズ ケア イヤリング(HANDLE WITH CARE EARRING)”はブランドおなじみの“取扱注意”のロゴが印象的だ。
FA Project(東京都港区、大出悠史社長)から新カラーコンタクトレンズブランド「メメマール(ME ME MAR)」がデビューした。キャッチコピーは“ナチュラルを超える、清楚系カラコン”で、乃木坂46出身で清楚系を代表する女優・モデルの西野七瀬をイメージキャラクターに起用。6月29日には就任記者会見を新宿のスタジオアルタ「KeyStudio(キースタジオ)」で開催した。