「ストーンアイランド シャドウプロジェクト」2019-20年秋冬コレクション

 「ストーンアイランド シャドウプロジェクト(STONE ISLAND SHADOW PROJECT)」が2019-20年秋冬コレクションを発表した。

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「ボタニスト トウキョウ」がギルトフリーのタピオカドリンクを提供中

 アイエヌイーが展開するヘアケアブランド「ボタニスト(BOTANIST)」のフラッグシップショップ「ボタニスト トウキョウ」は8月31日まで、タピオカドリンク2種を店頭のティースタンドで提供している。

 フレーバーは、「バタフライピーソイミルクティー」と「抹茶ミルクティー」の2種類だ。どちらも台湾のポップなカルチャーを届けるタピオカドリンク専門店「ブルプル」の本格タピオカを使用。地球に優しいエコカップと紙ストローで提供する。

 「バタフライピーソイミルクティー」は、鮮やかなバタフライピーティーとソイミルクが2層になり、トロピカルなココナツシロップの甘さと風味が味わえる。幅広い年代や国籍の人が利用する表参道・原宿の土地柄を考慮し、ビーガン対応のギルトフリードリンクに仕上げた。

 「抹茶ミルクティー」は、まろやかで濃厚な抹茶フォームとミルクの2層で、ヘーゼルナッツシロップの香ばしい風味がアクセントになっている。どちらも数量限定で、1日合計100杯まで提供する。

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「ナンバーナイン」と「アンダーカバー」の2000年代前半のコレクション300点を展示販売

 未来ガ驚喜研究所が運営する渋谷区神南の古着のセレクトショップ、アーカイブストア(ARCHIVE STORE)は、「ナンバーナイン(NUMBER (N)INE)」と「アンダーカバー(UNDERCOVER)」の過去のコレクションを集めたエキシビションを開催する。「コレクション オブ ナンバーナイン アンド アンダーカバー フロム2000(Collection of NUMBER (N)INE and UNDERCOVER from 2000)」と名付け、2000年代前半を中心とした両ブランドのアーカイブ約300点を展示販売する。「ナンバーナイン」は8月10~25日、「アンダーカバー」は8月30日~9月16日の期間で並べる。

 1990年代に誕生した「ナンバーナイン」と「アンダーカバー」のアーカイブコレクションは、ストリートムーブメントの先駆けとして現在でも人気が高い。中でも特に00年代前半のコレクションは世界的にも人気が高いという。

 今回はエキシビション開催中に、デザイナーズのアーカイブコレクションに特化したグローバルオンラインサイト「オア ノット(OR NOT)」でも同商品を販売する。店舗での開催期間に準じて「ナンバーナイン」が8月10~25日、「アンダーカバー」が8月30日~9月16日での出品となる。

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ビーガンヘアケアブランドが登場 ミレニアル世代にもアプローチ

 ドイツ発プロフェッショナル向けヘアケアブランド「シュワルツコフ プロフェッショナル(SCHWARZKOPF PROFESSIONAL)」などを展開するヘンケルジャパンは、プレミアムビーガンヘアケアブランド「オーセンティック ビューティ コンセプト(AUTHENTIC BEAUTY CONCEPT)」を9月2日からヘアサロンを通して販売する。硫酸塩やパラベン、シリコーンを一切含まず、卵や乳製品を含む動物性の成分も一切使用しない、ビーガンにこだわったシャンプーやトリートメントなどのホームケア3ライン全9品と、サロン専用アイテム4品をそろえる。価格帯は3000〜4200円。過剰に着飾るのではなく、飾らない真実の美しさと向き合うためにビーガンを選択するという価値観に共感するヘアサロンにのみ導入し、全国20万件以上あるサロンのうち1%にあたる2000軒程度での展開を予定する。

 ホームケアの3ラインは、ビーガンフードとして人気が高く古代から栄養価の高さに注目されるデーツとシナモンを配合するカラーヘアライン「グロウ」、夏の日差しの下でも生き延びる生命力と保水効果の高いマンゴーとバジルのエキスを配合するドライヘアライン「ハイドレート」、ビーガンにおいてハチミツの代わりに用いられるメープルシロップとピーカンナッツが、ダメージを受けた髪を補修するダメージヘアライン「リプレニッシュ」。サロン専用アイテムは洗浄力の高いシャンプー1品と、髪の状態に合わせてマスクに加えるエッセンスを各ラインでそろえる。

 自然のパワーを存分に発揮させるために、製造において超音波分解と水蒸気蒸留のテクノロジーを活用。植物のエッセンスを慎重に濃密に抽出して原材料の機能を保つことに成功した。また、サステイナブルな原材料を選ぶため、働く環境や金銭面において生産者がより豊かな生活を送ることを目指す制度Sustainable Guar Intiative(SGI)に加入するインドの生産者から原料を調達する。

 同社マーケティング担当者は、「現在オーガニックに比べてビーガンは10分の1の市場規模だが、伸長率はオーガニックが2%ほどなのに対してビーガンは6.5〜7%。特にミレニアル世代に興味を持っている人が多い。今後、さらに市場規模は拡大していくだろう」と述べた。先行導入サロンの安齋由美「ショスピエアンレトン」代表は「30代ぐらいの頭皮や肌環境に良いものを使いたいという人にアプローチする。実はビーガンに興味を持っている人は多いはず」と話し、潜在的なニーズに期待をみせた。

【エディターズ・チェック】
シュワルツコフプロフェッショナルの「ファイバープレックス」シリーズなど、ヘアカラーの印象が強かったヘンケル社。これまでのイメージと違う“ビーガン”というコンセプトに個人的に驚きながらも、「ヘアカラーが定着した今だからこらこそ2019年はヘアケアへと舵を切る」という考え方に納得です。先日のたった5分で髪の内部まで測定する「スマートアナライザー」の導入開始もその一環。髪の毛に負担がかかる施術もきちんとケアをすることで可能となり、消費者の選択肢がますます増えていくことに期待しています。またドライヘアライン「ハイドレート」を使用してみましたが、乾かした後に濃厚なマンゴーの甘い香りが強く残りました。もちろん優しい使い心地ではありますが、ビーガン=ほのかな香りをイメージしていたのでパンチの強さに驚きました(笑)。

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楽天のキーマンが語る「ドローン発の物流革命」 “配達の全自動化”を本格化

 「物流業界では“宅配クライシス”が起きている。楽天はドローンなどを使った無人ソリューションでこの問題を解決し、新たな産業革命を起こしたい」——7月31日~8月3日にかけてパシフィコ横浜で開催されている楽天グループのイベント「楽天オプティミズム(Rakuten Optimism)2019」で、楽天の安藤公二・常務執行役員社長室長インベストメント&インキュベーションカンパニー シニアヴァイスプレジデントが「あなたの生活がどう変わる:ドローンと地上配送ロボット」と題した講演を行った。

 物流業界は「高齢化などによってドライバーが不足しているし、再配達が20%に達していて仕事の効率が非常に落ちている。これらの問題を解決するための本当に革新的なソリューションが求められている」(安藤常務)。楽天は問題解決の答えが無人ソリューションにあると考え、実証実験を重ねてきたという。

 その第1弾が2016年に5月に千葉県内のゴルフ場で行った「国内初のドローン配送サービス」(安藤常務)だ。ゴルフ場でプレーしている顧客が、アプリを通じてゴルフボールや飲み物などを注文すると、クラブハウスから指定の場所までドローンが商品を配送する。ドローンは完全自立走行で、荷物の切り離しも自動で行う。荷物を切り離した後も、自動でクラブハウスまで戻る。

 講演では「手ぶらでバーベキュー」をコンセプトにした新たなドローン活用事例も動画で紹介した。バーベキュー場でアプリから食材を注文すると、近隣のスーパーから食材をドローンが配送する、という内容だ。アプリの画面では「ドローンが今どこにいるのか」といった配送状況も確認出来る。安藤常務は「欲しい商品が空からすぐに届く。このような革新的なサービスを出来るだけ多くの人に体験して欲しい」と語った。

 利便性に加え、「物流困難なエリアの支援にも有用なのがドローンの特徴だ」(安藤常務)。過疎化した町や山間地、離島といった配送困難な地域で活用したり、運転免許を返納した高齢者の自宅に日用品を配送する、といった用途での利用が見込まれている。「こういった問題は喫緊に解決しなくてはいけないと考えている。そのために我々は日本全国の自治体と連携して様々な実証実験を進めている」(同)。

 2017年10月から約半年間、楽天はローソンと共同で東日本大震災で被災した福島県南相馬市でのドローン配送サービスを行ってきた。基本的にはローソンの移動販売車が南相馬市の集落に商品を販売に行くが、「移動販売車には約200種類の商品しか乗せられないため、それ以外の注文があった場合にリアルの店舗からドローンで配送を行った」(安藤常務)。ドローンの飛行時間は約10分。安藤常務は「地域の課題に対して新たな形で貢献出来たと思っている。寒いシーズンのサービス提供だったので、からあげクンや肉まん、あんまんがよく売れた」と振り返る。

 2019年6月からスタートし、9月末まで実施を予定しているのが神奈川県横須賀市の離島、猿島でのドローン配送サービスだ。楽天と西友が共同で取り組んでいるサービスで、「実際にお金をもらってドローンで配送するのは国内初」(安藤常務)という。猿島はバーベキューや海水浴などを目的として観光客で賑わっているが、これまで島にある商品は定期船で配送されるもののみであったため「バーベキュー中に食材が足りなくなってしまったような場合は買いに行ける場所が無かった」(同)。今回のサービスでは、楽天のドローン用アプリから数百商品を注文出来るようにし、注文が入ったら対岸にある西友のスーパーからドローンで商品を届ける、という形を採っている。

 安藤常務はドローンの実証実験について「まずは実現可能な地域から具体的なサービスを開始し、地域の課題に取り組みながらドローンの社会的な重要性を高めたい。その上で将来的には都市部でもサービスを実現して、ドローンを必要不可欠な存在にしたい」と語った。

 楽天がドローンと並んで2018年から開発に力をいれているのが「Unmanned Ground Vehicle(UGV)」と呼ぶ4輪を備えた地上配送ロボットを使った無人ソリューションだ。ドローンでは配送が難しい地域での活用を検討しているという。2019年5月には千葉県にある千葉大学のキャンパス内で実証実験を行った。学生が文房具や食べ物を注文すると、UGVが学生のいるところまで商品を届ける、という内容だ。

 安藤常務は「UGVは非常に未来を感じる配送方法だが、まだ公道を走ることが出来ない。政府と連携し、未来の宅配をいち早く実現するよう動いていきたい。海外では様々な無人ソリューションが実用化されてきているので、日本でもその流れは必ずやってくる」と話した。

 無人ソリューションと5Gの連携についても言及した。「ドローンもUGVも無人ソリューションなので、ネットワークとの連携が非常に大切だ。将来個体数が膨大になったときに、各拠点で制御・運用するのは負担が大きい。しかし5Gを活用すれば、遠隔から一カ所で制御・運用を行うことが可能になり、負担を大きく軽減出来る」(安藤常務)。

 5Gとの連携にはさらに別の恩恵もある。「現在のネットワークでは、ドローンにつけたカメラの画像をクラウド上に送って解析する、といったことが出来ない。そのため、ドローン側で画像情報を処理したり、カメラの画像を人が確認して安全を確保する、といったことをしている。だが5Gになれば、すべての画像をクラウド上のAIに送って処理をすることが出来るため、ドローンには処理能力が不要になって軽量化が出来るし、着陸場所の安全を自動で認識出来るようになる」(安藤常務)。実際に2018年に楽天生命パーク宮城で行った実証実験では、ドローンに設置したカメラによってスタジアムにいる観客の顔を正しく認識することに成功したという。

 安藤常務は「ドローンやUGVによって将来の配送は劇的に変わる。そこに5Gが加わると、これまで体験したことのないようなサービスが実現出来るので期待して欲しい」と語り、講演を締めくくった。

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【4月9日まで|スヌーピーミュージアム】 第2回展覧会 史上最大のスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー。」 誕生秘話から、約50年間大きな変遷を遂げていく様子を、原画約80点と映像で紹介 詳しくはこちら→

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「ブランディア」運営会社がwajaのEC事業を買収

 2次流通のファッションEC「ブランディア(BRANDEAR)」を運営するデファクトスタンダード(東京、尾嶋崇遠社長)は5日、waja(東京、村田高宗CEO)のEC事業を買収すると発表した。買収額は非公表。2次流通の競争が激化する中、業容を広げることで相乗効果を狙う。

 取得するのはwajaの主力のファッションECモール「ワジャ(WAJA)」、世界各国の品々を扱う「ワールドローブ(WORLD ROBE)」、アウトレットの「リーズンアウトレット(REASON OUTLET)」、寄付と買い物で社会貢献できる「ファッション チャリティ プロジェクト(FASHION CHARITY PROJECT)」。対象となる事業の売上高は2018年9月期で5億1500万円だった。

 これまでwajaのEC事業は自社サイトでの販売にとどまっていたが、今後はディファクトスタンダードが保有するさまざまな販売チャネルを活用することで、新規顧客の拡大を目指す。

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バッグの「フルラ」、ロゴを一新

 イタリア発のバッグブランド「フルラ(FURLA)」は2019-20年秋冬シーズンから、新ロゴを採用する。同季の広告ビジュアルを皮切りに、公式SNS、ショッパーや商品なども新ロゴへと切り替えていく。

 ロゴは、飾りのない書体であるサンセリフ体(日本のゴシック体に相当)を採用することで、ブランドのコンセプトであるコンテンポラリー(現代的)なイメージを表現した。また、1927年にブランドを設立した創業者のアルド・フルラネット(Aldo Furlanetto)への敬意を込めて“FURLA”のロゴ下に“Since 1927 Italy”を加えている。

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【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響まで。 詳細はこちら→

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伊勢丹で竹内力の“力祭”を開催 竹内が販売員として接客し盛り上げる

 伊勢丹府中店は俳優の竹内力と協業し、期間限定イベント“力祭り”を8月7日から13日まで開催する。先月のJR京都伊勢丹に続いての開催となり、関東では初めて。本イベントを記念し、竹内がプロデュースしたパターンメイドスーツや「グレイブ ボールト(GRAVE VAULT)」のボクサーパンツ、オリジナルロゴを施したTシャツのほか、オリジナルグッズとして“おみくじ”や“御朱印帳”、“クリアファイル”などを用意する。

 パターンメイドスーツは、何千着以上のスーツを着こなしてきた竹内が選び抜いた“男のスーツ”を作成した。また、ステッチ、ボタン、生地までこだわり、裏地は5色展開で“力祭”オリジナルロゴを施した。

 期間中は竹内本人が販売員として10日と11日の13時と16時に接客を行うほか、10日の12時と15時の2回に分けてトークショーも開催する。

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「カネボウ」から濡れたような艶感のメタルカラーリップが登場

 カネボウ化粧品は8月9日、グローバルプレステージブランド「KANEBO(カネボウ)」から2種のリップルージュを中心にアイライナー、マスカラ、コンシーラー、フェースカラーの6品目16品種を発売する。

 メーンアイテムのリップルージュは、重厚感のある鈍色(にびいろ)と、濡れたような艶を唇に演出するカラーが特徴だ。メタルを凝縮したような輝きを演出するメタルカラーの「リクイドニュアンスルージュ」(全2色、3500円)は、メタリックなレッドと硬質感のある艶感のベージュの2色をそろえる。レッドカラーをベースにふっくらとした濡れ感を演出する「リクイドルージュ」(全5色、3500円)は、メタルを溶かし込んだような重厚な艶と深みのあるメタルカラーが特徴だ。

 また同日、ジェルアイライナー(全5色、3200円)やマスカラ(全2色、3800円)、コンシーラー(6000円)、フェースカラー(6000円)などを発売する。

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虫刺されの“救世主”「キンカン」がファッション業界に宣戦布告⁉︎ その謎に迫る

 突如、「キンカン(第2類医薬品)」を販売する、創業93年を誇る老舗の金冠堂が“キンカン コレクション 2019(KINKAN SUMMER COLLECTION 2019)”を始動した。モデルがポージングするファッションブランドのようなポスターと動画を作成して渋谷の街に複数掲示した。これまで、ファッション業界とは無縁であった「キンカン」がなぜ?これはファッション業界に対する宣戦布告か?はたまた、ファッション業界の救世主となるのか?その謎に迫る。

WWD:ファッションブランドのようなポスターや動画を作ろうと思ったきっかけは?

横尾賢則・金冠堂広告宣伝課課長(以下、横尾):昨年から若者の認知度を上げる目的で東急エージェンシーに依頼して作成しました。昨年はウェブに動画をアップして好評をいただき、今年は昨年以上の成果を期待して今回の企画に至りました。

月足(つきあし)勇人・東急エージェンシー「座 -ZA-」(以下、月足):昨年から良い意味で世の中の若者の期待を裏切る事に注力してきました。今年はメディアを通して、「キンカン」の従来のイメージと洗練されたファッションのアンマッチにより、どのような化学反応が起きるかをテーマとして進めてきました。イメージ戦略として次の100年を意識する中で、若者の反響を得るのに一番良い企画だと判断しました。

興津(おきつ)隼人・東急エージェンシー統合ソリューション局(以下、興津):「キンカン」はブランドとしてコンサバなイメージを持たれていたが、黄色のボトルは色の配色が可愛いという見方もできます。そこで、可愛さを追い求めてハイブランドをイメージしてロゴを作り、Tシャツを作成してポスター貼りもしようというプランでした。そして、一番立体的に広がりそうだったのが今回の企画でした。

WWD:「キンカン」の認知度リサーチはしたか?

横尾:4月から8月までの期間、過去2年分の認知度データを取りました。データの傾向は、20代の認知度がとても低く、年齢層が上がると高くなりました。リサーチは、関東や関西で行いましたが、傾向的にエリアの差別はなかったです。若い子たちの所有率も非常に低く、コンビニやドラッグストアが近くにあるので必要な時に買いに行くという人が多かったです。

WWD:若者にもっと訴求していく狙いで渋谷にポスターを掲載した?

月足:元々は表参道に掲載する予定でした。ハイブランドの間に挟まれる形でポスターを掲載する予定でしたが、大人の事情で断念しました(笑)。夏休みが始まるタイミングで、多くの人に届ける狙いと、プロモーション動画のターゲットの年齢層がよく行く渋谷が良いのではと。渋谷で多面展開ができるプランを作成して、動画とポスターの両方にリンクする立体的な企画に仕上げました。

横尾:ポスターは7月26日まで掲載していました。たくさんの反響があり、テレビ局などにも取材されました。取材は、若者に渋谷で「キンカン」のポスターを見たときの反応、銀座ではご年配の方に対して使用している方のインタビューをしていただきました。東京以外の名古屋や大阪など地方のテレビ局にも取り上げられました。

WWD:今回作成したブランドロゴをパッケージに使用した商品は販売しない?

横尾:今回のキャンペーンのみになります。薬はメーカーの直販ではないので流通を通りドラッグストアで販売するため在庫の管理が難しいからです。

月足:ファッション業界に参入して潔く勝負をしたかったので、ロゴはこのキャンペーンだけに使用しました(笑)。

WWD:動画やポスターを作る上でハイブランド感を出すために意識したところは?

月足:起用するモデルのオーディションは、かなりの人数を見ました。実際にフォトグラファー、アートディレクターと一緒に選びました。モデルの経歴なども踏まえて3人のモデルをキャスティングし、統一感のあるブランドを表現するために顔のバランスを見たりもしました。そのほか、フォトグラファーとの相性を見るためにコミュニケーションを図り、外国人モデルは「キンカン」を見た事がないと思うので、呑み込みの早そうな感度の高いモデルを選びました。

WWD:モデルが着用しているウエアのブランドは?

月足:具体的なブランド名は言えないですが、国内ブランドとインポートブランドをミックスしてコーディネートしました。ウエアは実は蚊帳をイメージしたものやカラーはパッケージに合わせたイエローや、シューズは蚊の口をイメージしたデザインを採用したりしています。誰にも気づかれなくてもそこはこだわりたかったです(笑)。

WWD:オリジナルTシャツのデザインのこだわりは?

月足:ワンポイントのロゴを採用したウエアなど、全て蚊に通ずるアイテムを作成しました。Tシャツに付けるタグのデザインは、ブランドの象徴という事もあり特に時間をかけました。「キンカン」が誕生した年やアーカイブのパッケージのカラーリングを使用したんです。

WWD:キャンペーンの反響は?

横尾:現在、抽選で40人プレゼントに対して、応募総数が約4000人を超えています(笑)。キャンペーンを見た方が興味を示してウェブサイトまで訪れている事に対して手応えを感じています。

WWD:来年も継続して企画、仕掛けをする?

興津:若年層をターゲットに来年も挑戦したいと思っていますが、それがファッションかどうかは分かりません。毎年、トレンドが変わるので若者にどう訴求できるかを時代の傾向に合わせて試行錯誤していきたいと思っています。

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映画『カーライル ニューヨークが恋したホテル』スペシャルウィンドウのご案内

こんにちは。

現在、銀座本店ではニューヨークを感じることのできる映画『カーライル ニューヨークが恋したホテル』とコラボレートしたスペシャルなウィンドウディスプレイが登場しています。

 映画『カーライル ニューヨークが恋したホテル』スペシャルウィンドウのご案内

ウィンドウは、ドレスアップしたマネキンと映画のスチール写真で構成。

 映画『カーライル ニューヨークが恋したホテル』スペシャルウィンドウのご案内

8月9日(金)の映画公開に先駆けて、映画の世界観をお楽しみいただけます。

 

1930年ニューヨーク・マンハッタンに創業した伝説の5つ星ホテル「ザ・カーライル ア ローズウッド ホテル」が唯一無二の存在である理由を解き明かす本作。

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きらびやかな最新のホテルとは一線を画すカーライルは、大英帝国時代を感じさせるクラシックなインテリアや絵画が並び、上質で美しいアールデコ調の装飾に彩られる建物はもちろん、世界一といわれるスタッフのおもてなしが魅力です。

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訪れた人は誰しもが恋に落ちるというカーライルの顧客リストには、英国王室や歴代米国大統領、世界的スターなど豪華絢爛。

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顧客の秘密は決して他言しないというスタッフはみな自身の仕事に誇りを持ち、滞在者を家族のように出迎えます。

 

総勢107名の顧客とスタッフのエピソードからつまびらかになるのは、歴史、品格、そしてスキャンダル。

映画が進むにつれ、カーライルがニューヨークのシンボルである所以が紐解かれます。

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スーパーモデルのナオミ・キャンベル氏はこう語ります。

“ALWAYS AT THE CARLYLE”

どこか別の場所で夜をスタートさせても、パーティは「いつもカーライルで」というのが街の合言葉だそう。

優美さや品格という人間の本当の豊かさを静かに教えてくれる本作の鑑賞後には贅沢な気持ちになります。

 

本作をご覧いただいたあとには、バーニーズ ニューヨークで新しいドレスやジャケットをお召しいただき映画の世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。各店店頭には、2019年秋冬シーズンの新作コレクションを多数ご用意しています。

 映画『カーライル ニューヨークが恋したホテル』スペシャルウィンドウのご案内

 映画『カーライル ニューヨークが恋したホテル』スペシャルウィンドウのご案内

カーライルのスタッフ同様、各店おもてなしの気持ちでご来店をお待ちしております。

 

映画『カーライル ニューヨークが恋したホテル』

8/9 FRI.- Bunkamura ル・シネマほか全国順次公開

映画公式サイトはこちらからご覧ください>>>

 

SPECIAL DISPLAY

好評開催中 – 8/25 SUN. 銀座本店

「トフ&ロードストーン」がシップス、UA、ビームスと別注製作、フェア開催

 日本のバッグブランド「トフ&ロードストーン(TOFF&LOADSTONE)」は2019年秋冬シーズンで、15周年を記念してシップス、ユナイテッドアローズ、ビームスのセレクトショップ3社との別注アイテムを製作する。それぞれ購入者特典の限定ノベルティーを用意する。

 シップスとのコラボレーションは8月8〜25日に18店舗で、ユナイテッドアローズとは9月5〜16日と20〜30日の2期間に合計17店舗で、ビームスとは9月5〜16日にデミルクス ビームス新宿、12〜24日にビームスハウス丸の内とビームスハウス梅田で実施する。それぞれ公式ECストアでも同時展開する予定だ。

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楽天の総力イベント「楽天オプティミズム」 最重要テーマは「5G」

 7月31日〜8月3日にかけて、楽天グループのイベント「楽天オプティミズム(Rakuten Optimism) 2019」がパシフィコ横浜で開催された。今年のテーマは「5G時代を、先取りしよう」。テーマに沿った各種講演が開かれると共に、「体験型イベント&フェスティバル[フューチャー・ワールド]」のゾーンには楽天が開発している配送用ドローンなど、5G関連の様々な技術やソリューションが展示された。

 5G関連の展示で特に賑わっていたのが、ディスプレイに映った有名サッカー選手とバーチャルなパス交換を体験出来る「バーチャル・フットボール・プラクティス(Virtual Football Practice)」だ。ヴィッセル神戸の山口蛍選手やダビド・ビジャ選手とのパス交換には、参加者から興奮の声が上がっていた。5G時代にはこのアトラクション同様に、遠隔地にいる相手とリアルなパス交換が体験出来るようになるかもしれない。

 会場内にはグルメエリアがあり、「楽天市場」のテナントである多くの飲食店が出店。決済は全てキャッシュレスだ。参加者が戸惑わないよう、キャッシュレスでの会計をサポートするブースも複数設置された。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

ベルリンで9/6-11に開催される国際コンシューマ・エレクトロニクス展 に出展する 企業カタログを発行しました😉HALL26です、現地行かれる方要チェックです🇫🇷 👉

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「店頭から館のSNS動線が弱すぎる!!」 ファッションフリークOL「WWDジャパン」最新号につぶやく

 1992年生まれのファッションフリーク女子が、今週の(今回は先週のw)ファッション週刊紙「WWDジャパン」で気になったニュースを要約してお届け。渋谷のファッションベンチャーに勤める等身大OL、Azuのリアルな目線を生かし、「このニュースからはコレが見える」という切り口でさまざまな記事につぶやきを添えます。

今日のニュース:p24-25「プロが語る店舗デザイン 建築家ストア探訪』

読み解きポイント「“館の人格”をもっと伝えて!」

ニュースのポイント

 ファッション好きの二人の建築家がオープン、もしくはリニューアルした商業施設を探訪する不定期新連載がスタート。建築家ならではの目線で設計に基づく動線や回遊性、館全体のフロアコンセプトなどを考える。初回は今年3月に改装したばかりの東京の2大メンズ百貨店である、伊勢丹新宿本店メンズ館と阪急メンズ東京を訪れた。

AZUはこう読む!

 CKR Kondoさんと私の「こう読む!」連載が始まった理由のひとつでもありますが、同じものでも切り口を変えれば新鮮な発見があります。「建築家ストア探訪」連載もそのひとつ。商業施設を見るとき、私たちはつい商品や接客に注目してしまいますが、店舗設計やコンセプトを俯瞰してみると“館の人格”が見えてくると思っています。

 紙面には「振り切っていない印象を受けた」「今の時代にマッチしているとは思うけれど、強いコンセプトを打ち出すというレベルには到達できなかった」といった辛辣なコメントが並んでいます。きっと聞き手の「WWDジャパン」スタッフは冷や汗だったことでしょう(笑)。私はあまりメンズ館に行ったことがないので、この2館に関して何も言えませんが、「『今の若い子はこういうのが好きなんでしょ?』って言いながら、オジさんがやっている嘘っぽさを感じた」という記事中の言葉に、(他の施設を思い出して)こっそり共感しました。若干の“無理してる感”が伝わってくるとフロア全体のコンセプトがぶれて、「この前のアレってどこで買ったんだっけ?」と思わせてしまうほど、売り場としての存在感が薄くなるのだと思います。記事中には「百貨店なのに、その中の特定のブティックに行く感覚にさせてしまうことは本末転倒」と書いてありますが、まさにその通りですよね。

 偉そうに書きましたが、中高時代は趣味が「放課後の駅ビル徘徊」だったので商業施設は大好きです(笑)。最近はありがたいことに仕事でも関わりがあるので、ただの消費者目線ではなく店頭施策や期間限定イベントの内容、デジタルマーケティングへの取り組みなどを気にして見るようになりました。ということで、店舗デザインに関してデジマ担当から一言。どこも店頭からの館自体へのSNS動線が弱すぎます……!

 先日、リサーチも兼ねて主要な商業施設のインスタグラムアカウント22個を分析し、実際に何店舗か徘徊してみました。インスタグラム自体は各店館のターゲット層にリーチするような投稿内容で面白いのですが、残念なのは店頭にアカウント情報がほぼ掲示されていないこと。フォローキャンペーンなどでPOPがレジ横に置いてあったりはしますが、常時あるようなものは見当たらず館内の冊子にすら記載がなかったり、店頭で館のアカウントを知るきっかけがほぼ無い状態でした。

 (きっと外部に委託して高いお金をかけて……)せっかく綺麗に作り込んでいるインスタグラムアカウントも、お客さんに知ってもらえなければ意味がありません。前回のECの話にも繋がりますが、「それ、なんのためにやってるんですか?店頭への送客ですか?ブランディングですか?」と聞きたくなります(高頻度で投稿できているだけでも素晴らしいのですが)。SNSは新客獲得のみならず、来館客をさらにもてなすためにも活用すべきなので、館内からのフォロー動線は各店もっと厚くした方が良いはずなんです。

 SNSで発信すべきはテナントの情報だけではなく、店舗空間で感じるようなフロアコンセプトを体現した“館の人格”なのだと、リサーチをして感じました。それがはっきりしているところはSNSも面白く、「こんな人が訪れるんだ」と想像しやすい。表面的でも「この人なんか良いな」と思ったらもっとその人自身を知りたくなるのと同じで、“館の人格”がなんとなくわかると「次は何を見せてくれるかな?」と自然に館内を回遊したくなってきます。特定の店ではなく館全体に魅力を感じて来てもらうには、店舗、デジタルの両軸で“館の人格”をいかに上手く伝えるかが鍵になるのではないでしょうか。

Azu Satoh : 1992年生まれ。早稲田大学在学中に渡仏し、たまたま見たパリコレに衝撃を受けファッション業界を志す。セレクトショップで販売職を経験した後、2015年からファッションベンチャー企業スタイラーに参画。現在はデジタルマーケティング担当としてSNS運用などを行う。越境レディのためのSNSメディア「ROBE」(@robetokyo)を主催。趣味は、東京の可愛い若手ブランドを勝手に広めること。ご意見等はSNSまでお願いします。Twitter : @azunne

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ピエール・エルメが考案したスイーツカラーの眼鏡発売 「ゾフ」の子会社とライセンス契約

 眼鏡ブランド「ゾフ(ZOFF)」を運営するインターメスティックの子会社オンザヒルは、フランスのパティスリー「ピエール・エルメ(PIERRE HERME)」の日本の事業を運営するPHパリ ジャポンとのライセンス契約により、オンザヒルが手掛けるウィメンズブランド「グラッサージュ(GLASSAGE)」とピエール・エルメとのコラボレーションによる眼鏡フレームとサングラス12種類を8月7日に発売する。

 特徴は、ピエール・エルメが考案した6つのフレーバーを商品のカラーリングに落とし込んだフレンチテイストのデザイン。フランボワーズ、ライチ、ローズを使ったピエール・エルメの代表作“イスパハン”や、ビターチョコレートのマカロン“ショコラ アメール”などスイーツをイメージした美しい色使いは顔の表情を美しく引き立てる。ピエール・エルメは「スイーツのように柔らかなフォームや色を表現した。職人の細やかな仕事が感じられる優れた逸品だ。これらの洗練されたアイウエアは、私が考案した6つのフレーバーを堪能できる新たな体験となるだろう」とコメントしている。価格は眼鏡フレームとサングラス共に3万2000円。4月に西武池袋本店3階にオープンした直営店で8月7日に発売後、9月6日にビューティ オプティカル サロン ルミネ新宿店で販売する。

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好奇心が脳を活性化、肌にも作用 ポーラから新美容液誕生

 ポーラは最高峰ブランド「B.A」から、脳科学の領域に踏み込んだ高付加価値美容液「グランラグゼⅢ(ザ サード)」(50g、7万2000円)を全国の百貨店65店舗や同社製品を扱う専門店など約4200店舗、公式ECサイトで11月1日に発売する。海外では、台湾、香港、タイで展開するほか、韓国やタイ、マカオの免税店でも順次販売する。中国では来年の展開予定だ。

 「グランラグゼ」は、2006年に誕生した美容液で、最新科学と同社の研究の粋を集めた製品を展開する。16年に販売した「グランラグゼⅡ」はノーベル賞を受賞したオートファジー理論を採用し、大きな話題を集めた。今回は同理論をアップデートしたほか、脳と肌の関係に着目。好奇心が脳を活性化し、肌にも作用するという独自理論にたどり着いた。

 好奇心を持つと人の脳は、記憶の定着に役立つノルアドレナリンとコミュニケーションを円滑にするオキシトシンを発生させる。同社は、この2つの物質が肌の弾力を生み出すことを発見した。そこで、独自成分ブレインクロストークRUとハイエクスパンディング処方を採用することで、この2つの物質を長く体内にとどめることに成功した。

 塗布することで肌の弾力を感じ、好奇心を生み出すという。それにより肌の能力を最大限に引き上げて、ハリや弾力、輝き、透明感ある肌をかなえる。

【エディターズ・チェック】
宇宙船を感じさせるような見た目のインパクトに驚き、好奇心をくすぐられました。こっくりと濃厚なエッセンスを肌に塗布すると、すーっとなじみ、肌がふっくらしたような感覚を覚えました。「グランラグゼ」は、常に革新的な技術を用いて国内外から高い支持を受けています。今回の製品も話題を集めそうですね。ちなみに「B.A」は 1985 年に誕生していて、年間売り上げは455億円規模となっています。

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パセラ、まかない食200円で勤務外、他店舗でもOK。バイトテロ防げる?

株式会社ニュートン(本社:東京都新宿区、グループ代表CEO:荻野 勝朗)の運営する「カラオケパセラ」全18店舗で、アルバイト向けに新しいまかないルールを実施する。1食200円で、1日3回までOK、勤務のない日でもOK、パセラ全店でOK(自分の働いていない店舗でもOK)。
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編集長は先週何した? NHKから取材、思い立ち香港へ、京都で和パフェ!

 こんにちは。「WWDジャパン」編集長の向(むこう)です。先週会った人、見たもの、食べたものを記録してゆく日記形式の連載を始めました。梅雨明けした東京は連日快晴。夏休み入りもして編集部がある六本木、特に六本木ヒルズは連日大混雑です。

7月24日(水)
NHKから取材を受け考える

 NHK BSの「ヨウジヤマモト~時空を超える黒~」を制作した酒井章行ディレクターから取材を受けました。5月2日に放送した同番組に新しい要素を加えて再編し海外へ配信するそうです。お題は「『ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)』が80年代にパリに与えた黒の衝撃とは?」&「なぜ『ヨウジヤマモト』は今再び若者に支持されているのか?」。難しいけれど改めて質問をもらうと脳が覚醒されるようで楽しい。うまく答えられたかな?

 酒井さんがこの番組を作るきっかけとなったのは2015年に広がった学生運動「シールズ」がプラカードを掲げる様子が、「シャネル」15年春夏コレクションのショー演出とそっくりだったから、だそうです。同コレクションは、フィナーレでモデルたちが男女平等や平和を訴えてプラカードを掲げて行進しましたが、改めて写真を見比べてみると確かにプラカードの使い方がそっくり!プラカードなのだから似て当たり前と思うかもしれませんが赤、青、白を中心とした配色やフォントなどがホントにそっくりです。そこからファッションが社会に与える影響について思いを巡らせたそうです。

 テレビでのファッションの扱いは“トレンドチェック”や“ビフォー&アフター”などステレオタイプなものが多く、影響力が大きいメディアだけに残念に思うというか、ほぼ諦めていました。ファッションと社会のつながりは太く経済そのもので考察に値するものなのに、と。だから酒井さんの話を聞いて嬉しくなったし負けていられないとも思ったのでした。

 

7月25日(木)
真珠のネックレスができてゆく!

 「ミキモト(MIKIMOTO)」銀座店では定期的に入場無料の展覧会が開かれています。今夏は職人の技と感性を伝える内容で、極細の筆でデザイン画を描いたり、顕微鏡を使って作り上げていったりする様を間近で見ることができます。目を奪われたのは真珠の選別を行う仕事。サイズや色を瞬時に見極めて高速でより分けています。一本のネックレスに使う真珠は色のトーンは統一だけど、サイズは首元と胸元で数ミリ違うそうです。凄!高速だけどしなやかで、ここは銀座なのに職人さんの背後に伊勢湾の穏やかな海が見えるようです。9月2日まで開催しています。

7月25日(木)
「ストレンジャー・シングス」の
コラボがカワイイ

 みんな大好き「ストレンジャー・シングス」、特に若者が大好き「ストレンジャー・シングス」。「リーバイス」とのコラボではこんな風になっていました。カワイイ……。

 この日はキャットストリートの入り口にオープンした「リーバイス」原宿旗艦店のお披露目でした。目玉はオーダーメードサービスで、世界に一つだけのジーンズを作ることができます。日本に2人しかいないというマスターテーラーのひとりが写真の女性。かっこいいです。

 キャットストリートを見下ろす機会はありそうでないと思うのですが、このお店の上階からはその蛇行する形もバッチリ見ることができて、ここが渋谷川遊歩道だった面影をしのびます。という訳で、屋上でPRの小神野直子さんと弊社の「リーバイス」担当を写真に収め、でっかいデニムのクラッチをいただいて帰りました。

7月27日(土)
思い立ち香港へ一人旅

 ニュースでデモの様子を繰り返して見て香港の今が気になっていたことに加えて現在追っかけ中の村上隆さんが香港で開催中の展覧会でトークショーを行うと聞き、気づいたら土曜日朝の香港便をポチっていました。「今後アジアのビジネスが益々重要になる」などと口では言っているものの、「アジアの何を知っているのだ?私?」と思う部分も多々ありジレンマ。公道を埋め尽くす香港のデモの様子をSNSで見ながら、今そこで何が起き、どんな価値変化が起きているのか、少しでも体感しようと思い立ちました。

 村上隆さんは、欧米のアートの文脈をとことん研究し勝ち上がってきた(自身のメッセージを届けることに成功し、作品が高額で売れている)方ですが、その村上さんが今の香港で香港の人たちに何を語るのか、非常に興味がありました。

 トークイベントには大勢の人が集まり、熱心に話を聞いていました。村上さんのフラワーの大ファンだという女性は、「この花を見ていると元気になるから」と語ってくれました。彼女が大切に持ってきていたのは、マーク・ジェイコブス時代の「ルイ・ヴィトン」とのコラボのスカーフ。「今日はサインをしてもらいたくて」と見せてくれました。

 そして街のあちこちに「レノン・ウォール」と呼ばれる付箋だらけの壁があり、香港の人たちが「逃亡犯条例」改正案に対する抗議の意思を示していました。職場などでは誰もこの話をしないそうです。香港生まれの人、メーンランド生まれの人、香港で生まれて一度海外に出て戻ってきた人、海外から香港へやってきて中国相手に商売をしている人。所得の2極化が進み、いろいろな立場の人がいる中で、言葉には出さず、メッセージを描いた付箋を黙って貼り、歩く。その静かな声の集合体が「レノン・ウォール」でした。

 23時間滞在の香港旅行でしたが行ってよかったです。この話を続けると10スクロール分位の長文を書いてしまいそうなのでこれで止めます。明日8月6日(火)配信のメルマガ「エディターズ レター」でもう少し書きますので、ご興味ある方はぜひメルマガ登録をお願いします。

 それにしても香港のエスカレーターのスピードはめちゃ速いですよね。地下鉄構内に「エスカレーター内歩くな危険」のユニークなポスターが貼られていましたが、危うくこうなりそうでした。

7月29日(月)
キレッキレの美容師たちとトーク

 ガモウ関西が主催する美容師のためのイベント「ファッションスコープ」に登壇するため京友禅の街、四条にある京都産業会館へ。第1部では私がキレッキレのトレンドセミナーを(冗談です。普通です)、第2部では3人の人気美容師さん(前列左からMaraisの山中周也さん、codaの西沙由里さん、Lewesの由良武志代表)がライブパフォーマンスを行いました。こちらは文字通り、目にも止まらぬハサミ使いがキレッキレでした。

 こちらのイベントには何度かおじゃましているのですが、ヘアショーで披露されるカットは昨年まではボブが多かったのに対して、今年は皆さんかなりハサミを入れていた印象。乾いた質感のウルフカットが新鮮でした。そしてこちらでも「ストレンジャー・シングス」に着想を得たという声を聞きその影響力を実感したのでした。

7月29日(月)
これは塗り絵です。
海外土産にオススメです

 京都・四条の本屋さん「大垣書店」は京都感が満載の品ぞろえが楽しく、そこで見つけたのがこの塗り絵です。絵の解説は全部英語です。業界関係者の皆さん、海外のデザイナーさんへのお土産にいかがでしょうか?

 からの~、書店の隣の和カフェで販売部長と京都らしく和パフェをいただきました。彼はきな粉が好きだそうです。長いつき合いになりますが知らなかったです。

7月30日(火)
高校生が編集部にやってきた

 「ファッション業界を目指したいので話を聞かせてください!」と、知り合い経由で17歳の高校生が編集部を訪ねてきました。小松菜奈さん似の彼女はまず「名刺がないので作ってきました」と似顔絵入りのカードをくれました。ほっこりします。ありがとうね。

 話し込むうちに、今彼女が関心あることは循環型のモノづくりであったり、韓国ファッションであったりといったことを知り、私も大変勉強になりました。「将来どういった形でファッションに関わるか悩み中だけどビジネスを知りたいから大学は法学部を目指す」そうです。頑張れ!ちなみに、好きなブランドは「買えないけれど『ヴァレンティノ』」だそうです。理由は「美しいから」。シンプルでよい理由です。そして同意です。

7月31日(水)
ビューティ編集部は頑張りました

 「WWDビューティ」編集部がイベントを開くとの情報をキャッチし偵察へ。嘘。応援へ。会場はなぜか美しい男女ばかりで一瞬焦り、慌ててリップを塗って若干整えて入場しました。大出編集長(余談ですが私と同じ高校出身)と北坂記者のトレンド解説に皆さん、熱心に耳を傾けていました。セミナーの後はメーカーさんのブースで新商品を試したり、サンプルをもらったりと大盛況。お疲れさまでした!

8月1日(木)
8/5&12号「デニム特集」の校了と本日のおやつ

 
 8月5&12日合併号は、「デニム特集」です。巻頭特集は、デニム担当がLA出張しリーバイスやファーストリテイリングのラボや、ビンテージのプロフェッショナルたちに取材をしてきました。特集内に「ラボによって絞り出された一滴をどうプロダクトアウトするのか」という記者の一言があり、これはオートクチュールとプレタポルテの関係性も同じ。デニムとドレスとアイテムは違えど、モノづくりの共通点を見ました。ぜひお読みください!

 今日のおやつは「フラグメント」のサンダーマーク入りのベビースターです。ピリ辛でした。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

日本のエキナカビジネスが、パリ主要ターミナル駅再開発のお手本に🇫🇷🇯🇵🚉 その名もプロジェクトシンジュク⁉️ フランス・パリの駅が、日本の駅ナカに学んで続々と「新宿化」の驚き(川辺 謙一) | 現代ビジネス | 講談社 by

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天候に苦戦する大手百貨店 グラフで読む2019年上半期の動向

 百貨店大手5社(三越伊勢丹高島屋大丸松坂屋百貨店そごう・西武阪急阪神百貨店)の上半期(1〜6月)は、1月の中国電子商務法施行によるインバウンド購買の失速と4〜6月の低気温と悪天候による夏物の低調が売上高に影響を与えた。商品別売上高は、衣料品がマイナス、ラグジュアリーブランドや時計・宝飾、化粧品が2ケタのプラスで推移している。引き続き中間層の百貨店離れを富裕層と訪日客による消費がカバーする構図が鮮明になっている。各月の動きを振り返ってみよう。

各百貨店1~6月度の売上高(前年同月比)

既存店ベース

1月度は全5社がマイナス 中国の免税品規制とセール不振が響く

・中国人のまとめ買いが減る
・2回のクリアランスセールも効果は限定的
・阪急本店が26カ月ぶりに減収

 百貨店大手5社の1月度の売上高(既存店ベース)は、中国の電子商務法施行の影響や衣料品のクリアランスセールの不振によって全社が減収だった。三越伊勢丹が前年同月比3.8%減、高島屋が同2.8%減、そごう・西武が同4.0%減、大丸松坂屋百貨店が同2.1%減、阪急阪神百貨店が同2.9%減。長らく好調が続いていた阪急本店(阪急うめだ本店、阪急メンズ大阪)も26カ月ぶりに実績を下回った。衣料品の低迷だけでなく、これまで伸び続けてきたインバウンド(訪日客)の購買が失速している。

2月度は5社中3社が増収 インバウンドは復調

・高島屋、大丸松坂屋、阪急阪神が増収
・全5社が減収だった1月から回復
・バレンタイン効果も
 

 百貨店の2月度の売上高(既存店ベース)は、大手5社のうち3社が前年同月の実績を上回った。三越伊勢丹が前年同月比1.6%減、高島屋が同1.8%増、大丸松坂屋百貨店が同2.2%増、そごう・西武が同0.1%減、阪急阪神百貨店が同1.3%増となった。中国の免税品への規制開始によって1月は全5社がマイナスだったが、中国の大型連休である春節にあたる2月はおおむね免税売上高が復調し、都心店をけん引した。

3月度は5社中4社がプラス 改装したメンズ2館は予算超え

・復調したインバウンドがけん引
・ボリュームゾーンは引き続き苦戦
・メンズ2館は堅調に推移
 

 百貨店の3月度の売上高(既存店ベース)は、大手5社のうち4社が前年同月の実績を上回った。三越伊勢丹が前年同月比1.1%増、高島屋が同1.2%増、大丸松坂屋百貨店が同1.0%増、阪急阪神百貨店が同0.6%増、そごう・西武が同0.7%減だった。国内ボリュームゾーンの消費は引き続き難しさが続くものの、復調したインバウンドがけん引した。月半ばの大規模改装オープンで注目を集めた伊勢丹新宿本店メンズ館と阪急メンズ東京は、共に予算を上回っているという。

4月度は低温で初夏物が売れず 5社中3社がマイナス

・三越伊勢丹、高島屋、そごう・西武が減収
・ブラウスやカットソーが苦戦
・インバウンドは引き続き好調

 百貨店大手5社の4月度売上高(既存店ベース)は、低温による衣料品の不振が響いて3社が前年実績を下回った。三越伊勢丹が前年同月比3.0%減、高島屋が同1.2%減、そごう・西武が同1.3%減、大丸松坂屋百貨店が同0.9%増、阪急阪神百貨店が同1.0%増だった。インバウンド(訪日客)がけん引するラグジュアリーブランドや化粧品、10連休の帰省需要などに後押しされた食品は好調だったものの、本来この時期に売れるはずの初夏物の服が足を引っ張った。

5月度は初夏物の衣料品が苦戦 大型連休の効果は限定的

・三越伊勢丹と高島屋は減収
・後半からワンピースが動く
・インバウンドは堅調

 百貨店大手5社の5月度の売上高(既存店ベース)は、三越伊勢丹が前年同月比1.8%減、高島屋が同0.1%減、大丸松坂屋百貨店が同1.1%増、そごう・西武が前年同月並み、阪急阪神百貨店が同0.2%増だった。改元に伴う大型連休によって前年同月に比べて土日・祝日が2日多かったにも関わらず、低調で終わった。引き続きボリュームの衣料品が足を引っ張っており、前半の低温で初夏物の動きが鈍った。

6月度は5社中3社がプラス 低気温、悪天候で夏のクリアランスの出足は不調

・低気温で夏物が売れず
・セール初動で客数、売上1割減の百貨店も
・G20開催の影響は限定的

 百貨店大手5社の6月度の売上高(既存店ベース)は、三越伊勢丹が前年同月比3.0%減、高島屋が同0.7%増、大丸松坂屋百貨店が同0.2%増、そごう・西武が同2.7%減、阪急阪神百貨店が同1.9%増だった。阪急阪神百貨店以外の4社が28日開始で足並みをそろえた夏のクリアランスセールは、台風接近による悪天候予想で出足をくじかれた。衣料品のボリュームゾーンは実需傾向が強まる中で低気温により夏物が売れず、引き続き苦戦が続いている。免税売上高は、大阪で6月28~29日に主要20カ国・地域首脳会議(G20)が開催されたことよる宿泊費高騰などマイナス要素はあったものの影響は限定的で、引き続き堅調に伸びたという声が多い。

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「ユニクロ」のファストリが全ての人にジーンズを届けるために捨てたもの

 「WWDジャパン」8月5&12日合併号は、デニム特集だ。今年はジーンズの生まれ故郷であり、作業着からファッションへ生まれ変わった地でもあるアメリカ西海岸を取材した。取れ高満点ゆえアウトプット時に大いなる生みの苦しみを感じたのだが、印象的な取材について編集後記として紹介したい。

 10~20代に「好きなデニムブランドは?」と聞くと、返ってくる答えの筆頭は「ユニクロ(UNIQLO)」だ。同ブランドはいまやSPAの枠組みを飛び越え、いちデニムブランドとして認知されている。

 今回のデニム特集では、そんな「ユニクロ」の“生まれるところ”であるロサンゼルスの研究・開発施設「ジーンズイノベーションセンター(以下、JIC)」を取材した。JICの責任者である松原正明最高執行責任者(以下、COO)に同施設の特徴を聞くと、以下の3つを挙げた。

1.手こすりの廃止
2.ブリーチ剤など薬品スプレーの廃止
3.天然石を使ったウオッシュの廃止

 いずれも従来のデニム加工には欠かせないものだ。「1」には重労働が欠かせず、「2」は環境負荷が大きく、「3」については「天然石は削れて粉状になり、それを廃棄物として捨てなくてはならない。当然、新たな石も買わねばならず、そこでJICでは人工石を使うことにした。これなら半永久的に使える。実際、ここにある石はJICがスタートした2016年から使っているものだが、いまだ現役だ」と教えてくれた。

 「1」について、レーザー加工だけではのっぺりとした仕上がりになってしまうという声もあるが?と聞くと、「われわれがレーザーを使うのは、単に時間短縮や経費削減のためではない。JICでは日々レーザーのテストを行っており、リアルな経年変化感や濃淡による3D感を出すにはレーザーが最も適していると判断した。もちろん価値観の違いがあるので、われわれの答えだけが正解であるとは考えていない」とした。

■ファストリのLAジーンズ研究・開発施設が6月導入の水リサイクルシステムをメディアに初公開

 訪米前、最も聞きたかったのは驚きの低価格を実現するための秘訣だが、「当然コスト意識は高い。『ユニクロ』の場合、店頭に3990円で並ぶことから逆算して利益を出さなければ研究・開発は続けられない。SPAだからできるとも言えるし、このような施設と機会を与えてくれた柳井(正ファーストリテイリング)会長兼社長にも感謝している」と述べた。

 JICの今後については、「環境や労働者にとって“悪い”と感じつつも前進せざるをえなかったのがジーンズ作りの歴史だ。今考えれば褒められたことではないし、かつて僕もそちら側にいた。しかし、それがあったから強いこだわりが生まれたとも言える。とはいえ、時代は変わった。いいことはいいし、悪いことは悪い。JICとしてできることはやるし、できるのにやらないということはない。もちろん、やらなくていいことはやらない。全ての人にわれわれの作ったジーンズをはいてもらうため、“ライフウエア”としての可能性を模索したい」と結んだ。

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キーパーとの1対1に勝つ!時間差シュート

みなさんこんにちは。
梅雨入りでじめじめした気候が続きます。
いかがお過ごしでしょうか。
外での練習が少なくなる分、筋肉トレーニングや基礎体力作りに励んでみるのもいいかもしれませんね。
そんな今日ですが、キーパーと1対1の場面で使える時間差シュートについて解説していこうと思います。
キーパーと1対1の状況って絶好のチャンスですが、意外と難しく決めきれないことも多いと思います。
ここを課題としている人は今日を機会にこのシュートをマスターして、絶対にキーパーに負けないシュートを習得しちゃいましょう。

時間差シュートのやり方

まずは時間差シュートのやり方を説明していきます。
時間差シュートは名前通り、時間差を使ってキーパーをだまし、シュートすることです。
具体的にはキーパーとの一対一の状況で、初手のシザースでキーパーの重心を落としておいて、その間にボールをズラしておいて脇から打ち込むという流れになります。
フットサルはもちろん、 サッカーにおいてもリーガなどを中心に多くのシーンでゴール手段として認知されている技術です。
サッカーのスペインリーグでもかなりはやっている技ということで試してみる価値はありそうですね。
やり方がわかったところでポイントをみていきましょう。

時間差シュートのポイント

時間差シュートのポイントは二つあります。
まず一つ目はキーパーを時間差でシュートする正面の位置からずらすということです。
二つ目は蹴り方になります。
この2点について詳しく見ていきましょう。
まず一つ目のキーパーの位置をずらすということについて。
これはこの時間差シュートの醍醐味であり、絶対にマスターしておきたいポイント。
具体的にどうやってキーパーを錯覚させるのかが気になるところですね。
まず最初のまたぎでシュートポイントをゴールキーパーに錯覚させましょう。

時間差シュート①

ボールが転がっている状態でボールをまたぐことで、キーパーのシュートコースはボールに対して正面になります。
ここでキーパーの重心が落ちるとその間にボールが転がりシュートコースが生まれるんです。
またぐというワンクッションを置くことでキーパーを簡単にだますことができちゃいます。
最初のまたぐというアクションでゴールキーパーの重心を落とさせはりつけるのがポイント。
しっかりそういったフェイントになっているのか、確認しながら練習していきましょう。

続いてポイント②の蹴り方についてです。
蹴り方はまずキーパーに対して斜めに蹴りだすということ。
キーパーの正面にボールを蹴ってそれをまたいだところで、ゴールに対する中心位置は変わりません。
横に転がすことでキーパーの重心軸をずらしてその隙を狙うのがポイントです。
しっかり斜めに転がす→またいでその足を軸足にする→逆足でシュート
この流れで蹴ることができれば、かなり優位にシュートができると思います。
時間差シュート②

画像の状態だと既に軸足の前にキーパーが構えているようになっています。
つまりまたいだ後です。
左足の前は完全にスペースがあるので、ここからしっかりシュートを狙っていきましょう。

時間差シュートまとめ

以上キーパーと1対1に勝つ時間差シュートのやり方とポイントについて解説しました。
いかがでしたか?
ここでまとめると
①ボールを斜めに蹴りだす
②ボールをまたぐ
③またぐときにキーパーの重心を落とすように意識
④またいだ足を軸足にして
⑤逆足でシュート
これが一連の流れです。
特に蹴りだし方とキーパーのだまし方はポイントでした。
どういう風に動くとキーパーがだまされてくれるのか、逆にだまされないのか、タイミングやスピード感なんかはぜひ実践で積み重ねて身に着けてほしいです。
動作はシンプルですが、案外うまく使いこなすまでは難しいので頑張って練習してみてください。

キーパーに負けない!

今日はキーパーに負けないゴール前のテクニックについて解説しました。
特にフットサルはゴール前での局面が非常に多いのでこのずらし方ひとつをマスターしておくだけで、かなり優位になると思います。
逆足でのシュートやちょっとしたスペースからのシュートはやっぱり難しいので、そのあたりは加えて練習していく必要がありますね。
ほかにもループシュートやトゥキックなんかも組み合わせて使えるようになればもうかなりのものです。
ディフェンスに対してのドリブル突破や、普通のシュートは練習するのに、ゴール前の練習って案外抜けがちです。
ただフットサルは特に使う場面が多いので、力を入れて練習してほしいところでもあります。
キーパーは普通のディフェンスと違って手や全身を使って守りに来る分、いざ実践でキーパーと1対1になると普通に攻められないで焦ってしまうということが多いです。
せっかくのチャンスを絶対にものにできるように、まずはこの時間差シュートから練習して、確実なプレイヤーを目指してください。
ロンヨンではこのように役立つ情報を今後も公開していきますので、時間があるときはまたご覧いただけたらうれしいです。