ブライダルドレスの「リブラブラフ」が2019年秋冬の新作発売 3つのNYブランドも

 ブライダルドレスサロンの「リブラブラフ(LIVE LOVE LAUGH)」はこのほど、2019年秋冬ドレスを発売した。オリジナルドレスに加え、ニューヨークで買い付けたインポートアイテムを展開する。セレクトブランドは「ロマナケベッザ(ROMONA KEVEZA)」「リヴィニ(RIVINI)」に加え、新たに「マルケーザ(MARCHESA)」をそろえる。「リブラブラフ」表参道店と横浜店で取り扱う。

 「ロマナケベッザ」はセレブ御用達ブランドとして知られ、斬新な生地に複雑なディテールを施したデザインが特徴。「リヴィニ」はシンプルさと贅沢さを兼ね備えたデザインで、NYブランドの中でも定評がある。「マルケーザ」は2004年にアメリカで誕生したブランドで、ビンテージとアジアンテイストが融合したデザインを特徴とする。

 オリジナルドレスは“ワンダーウーマン”をテーマに、女性の持つ強さと優しさに注目した。シルバーのビーディングやスレンダーなシルエット、ビビッドカラーは強さを、羽根や繊細なビーディングは柔らかさを表現した。

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【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響まで。 詳細はこちら→

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「WWD JAPAN.com」読者が注目した7月のスニーカーベスト10

 「WWD JAPAN.com」読者のアクセス数(PV)が多かった7月掲載のスニーカー記事をランキング形式でお届け。7月に「WWD JAPAN.com」で紹介したスニーカー記事は15本。その中で上位10位にランクインしたスニーカー記事はこれだ!

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「M・A・C」のビジュアルに超特急のカイが登場 本人来場のイベントも開催

 「M・A・C」は、音楽グループ超特急のカイをモデルに起用したコラボレーションビジュアルを発表した。今期のトレンドのグリッターアイを完成させる「ダズルシャドウ リキッド」(全10色・2900円)をまとい、神秘的な雰囲気を演出した。全国の「M・A・C」店舗で8月16日〜9月15日の期間限定で公開する。

 期間中、「ダズルシャドウ リキッド」の購入者を対象に同ビジュアルを印刷したメイクアップカードをプレゼントする。さらに、対象商品1点以上を含む5400円(税込)以上の購入者にはオリジナルポーチもあわせてプレゼントする。

 またカイが25歳の誕生日を迎える9月27日には、同コラボレーションと初のスタイルブック「NYLON guys JAPAN KAI STYLE BOOK」の発売を記念して、カイ本人が来場するイベントを開催する。イベント参加には「M・A・C」公式インスタグラムをフォローしたのちに「ダズルシャドウ リキッド」と上記の購入特典のアイテムを指定のハッシュタグとともに投稿し、公式サイトの応募フォームから申し込みが必要。また、ツイッターでは抽選で7人にカイ直筆サイン入りのアイテムが当たるキャンペーンも実施する。

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「プーマ」がアニメ「ワンピース」と初コラボ 劇場版公開日に合わせて発売

 「プーマ(PUMA)」から、人気アニメ「ワンピース(ONE PIECE)」との初コラボレーションスニーカー“セル エンデューラ ワンピース”が登場する。劇場版「ワンピース スタンピード」の公開日に合わせて8月9日から一部プーマストアと公式オンラインストア、一部の取り扱い店舗で販売する。価格は1万8000円。

 コンセプトは“原点回帰”とし、ベースモデルには「ワンピース」の誕生と同じく90年代に発表した“セル エンデューラ”を採用した。

 ロープのようにシューズ全体に大きく施した茶色いレーシングやかかとに付けた錨など、シューズ全体を麦わらの一味が乗る海賊船“サウザンドサニー号”に見立ててデザインした。緑色のインソールはデッキ部分の芝生を再現し、アッパーは“ゴムゴムの実”から着想を得たソックスレイヤー仕立てで、通気性の良いサイドのメッシュレイヤーは帆をイメージした。

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アイスタイル19年6月期は最終赤字5億円 中期計画は1年先送り

 「アットコスメ(@COSME)」を運営するアイスタイルの2019年6月期業績は、5億1900万円の赤字(前期は11億円の黒字)となった。システム投資資産を一部特別損失に計上したことや、計画に対して進捗が遅れている一部店舗に関する減損損失の計上などが主な理由。売上高は前期比13.1%増の321億円、営業利益が同77.6%減の4億7600万円、経常利益が同82.3%減の3億8000万円。

 事業別では、「アットコスメストア」の国内店舗やECなどのビューティサービス事業の売上高が同17.6%増の142億円とけん引した。特に18年12月に行った大規模自社イベント「アットコスメ ビューティ デイ2018」の寄与もあり、会員数は100万人以上増加した。ただ、運送費などの販売管理費増加で、セグメント利益は同10.0%減の5億5900万円で着地した。

 メディア広告やPRなどを手がけるオンプラットフォーム事業は、売上高が同4.1%増の76億円、セグメント利益が同14.8%減の22億だった。広告サービスは順調に推移しているものの、ブランドと消費者をつなぐ新サービス「ブランドオフィシャル」導入が遅れ、システムや人件費などの先行投資が響いた。

 2020年6月期の連結業績予想は、売上高が前期比21.1%増の390億円、営業損益が12億円の赤字、経常損益が13億円の赤字、最終損益が17億円の赤字の見通し。同社は20年8月までに売上高500億円、営業利益70億円、海外の売り上げ比率20%を目指す4カ年の中期経営計画「Road to 2020」を策定していたが、かい離があるため1年先送りにする。

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日本メナード化粧品とダリヤの創業者、野々川大介氏が死去

 日本メナード化粧品会長兼ダリヤ社長の野々川大介氏が、かねてより療養中のところ老衰により8月4 日に死去した。98歳だった。通夜および葬儀は近親者のみで執り行われた。後日お別れの会を予定しているが日程などは未定。

 1950年にヘア関連メーカーのダリヤを創立した後、59年に日本メナード化粧品を創立。ヘアカラー剤や高付加価値化粧品などの普及に貢献した。日本化粧品工業連合会の副会長や日本訪問販売協会の副会長、訪販化粧品工業協会の副会長、愛知県化粧品工業協同組合の理事長などを歴任し、化粧品業界の発展にも積極的に取り組んだ。

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伊勢丹新宿本店本館化粧品フロアがリモデル、3フロア展開で“買いやすさ”を重視

 三越伊勢丹は8月7日、伊勢丹新宿本店本館化粧品フロアのリフレッシュオープン概要を発表した。「BEAUTY EVOLUTION!(美は進化する。美は躍動する。)」をスローガンに掲げ9月25日に、2階にスキンケアフロアを、11月20日に1階にメイクアップフロアをオープンする。

 現在リモデル中の伊勢丹新宿本店は、第1期リモデルとして3月16日にメンズ館をオープン、本館については3月から段階的に改装し、2019年度中のグランドオープンを予定する。第2期リモデルの化粧品フロアは、顧客の心理や買い方に合わせた“買いやすい”環境を実現するために3フロアで構成する。地下2階のナチュラル・オーガニックを扱う「ビューティアポセカリー」はそのままに、これまで1階のみで展開していた化粧品を2フロアに拡大。1階は“セルフプロデュース”をコンセプトに外側から自身を美しく彩るメイクアップとフレグランス中心のフロア、2階は“セルフケア”をコンセプトに自身の素肌を整えて素質を高めるスキンケアとビューティデバイス中心のフロアとなる。1階と2階合計で従来の1.5倍に拡大する。

 一足早く9月に、2階にオープンするスキンケアには、新ブランドとして日本1号店となる「センサイ(SENSAI)」、唯一の直営店舗となる「ディセンシア(DECENCIA)」、ヘアデバイスからスキンケアまでそろえる「バイオプログラミング(BIOPROGRAMMING)」、専属スタイリストからスタイリングアドバイスを受けることができる「ダイソン(DYSON)」が加わり、30ブランド以上を展開する。

 一方、1階のメイクアップフロアはテスタースペースを各ブランドで約1.5倍に拡大し、新ブランドを加えた30ブランド以上をそろえる。同フロアではゾーニングを分けて展開し、アーティストメイクブランド系・ジャパンブランドのメイクアップ・キュート感のあるブランド・新世代コスメブランドのゾーニングに分けて集積する。スキンケアのイメージが強い(またはメイクのイメージが強い)一部の総合ブランド(「SHISEIDO」「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」「コスメデコルテ(DECORTE)」「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」「ランコム(LANCOME)」など)は、2階と1階にそれぞれカウンターを配置する予定。

 横山健治・化粧品営業部マーチャンダイザーは、「リフレッシュオープンを機に、化粧品フロアをこれから進化させていきたい。化粧品フロアのゴールは、多様化するお客さま一人一人に寄り添った美の提案を実現し、世界随一の伊勢丹ビューティフロアの構築を目指すこと。そのために、全てのお客さまに対して“買いやすさ”を実現することが大事。リアル店舗で体験価値の提供や、世界最高水準の最新・最旬の品ぞろえを行っていく」と語った。

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バーニーズ ニューヨークで夏休みのショッピングを♪

こんにちは。

夏らしい暑さが続く今日この頃。

この週末から始まる3連休を皮切りに、夏休みに入られる方も多いのではないでしょうか。

 

この時期、バーニーズ ニューヨークでは早くも秋冬シーズンのアイテムが豊富にラインナップしています!

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こちらは新宿店の様子。

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2019年秋冬シーズンは、素材感や柄などで秋らしいおしゃれを楽しめるアイテムがたくさん。

ウィメンズフロアもメンズフロアも新作アイテムが充実しています♪

新宿店では<バレンシアガ>をフォーカスしています。

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実は夏休みのお出かけ先としてもおすすめなのが、バーニーズ ニューヨーク!

涼しい店内で、最新ファッションをチェックいただけるのはもちろんですが、

8月10日(土)・8月11日(日・祝)の2日間は、エントランスにて冷たいドリンクをご提供します。

ひとときの清涼感をお楽しみくださいね!

※数に限りがございます。なくなり次第終了となりますので予めご了承ください。 

 

さらに、8月10日(土)から8月18日(日)までの期間、各店店頭にて税込¥30,000以上お買上げいただきますと、応募用紙をお渡しします。

ご応募いただいたお客様の中から抽選で、秋のファッションとともに音楽や映画をお楽しみいただけるギフトカードをプレゼント!

 

抽選で10名様

ブルーノート東京、コットンクラブ、モーション・ブルー・ヨコハマ共通ギフトカード¥30,000分

 

抽選で20名様

TOHOシネマズ ギフトカード ¥10,000分

※ご応募用紙記入時にいずれかをお選びいただきます。

※当選発表は9月上旬ごろにプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。

※当選に関するお問合せはご遠慮ください。

新しいファッションでお出かけするのはわくわくしますよね♪

そんなファッションとともにできる楽しい体験をご提供させていただくこのプレゼント。

ぜひご参加くださいね!

 

各店店頭では、さまざまなブランドをフォーカスしてご紹介しているほか、

「FUNCTION」というテーマで 集めたウェア・バッグ・シューズもご覧いただけます。

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夏休みに、週末のショッピングに、ぜひお近くのバーニーズ ニューヨークへご来店くださいね!

ジンズが世界初の医療機器認定“近視進行抑制メガネ” 慶大と共同開発

 アイウエア大手のジンズホールディングス(以下ジンズ)は、慶応大学医学部発ベンチャーの坪田ラボと共同で、バイオレットライトを活用し、近視を抑制する世界初のアイウエアの開発をスタートする。両社は医療機器の認定を目指し、2020年から治験を開始し、2023年ごろの認定取得と製品販売を目指す。7日に東京都内で行った記者会見で、田中仁ジンズ社長は「近視は世界的に拡大する医療リスク。医療機器としての認可を取得することで、視力の矯正ではなく、一歩先の近視の抑制という新しい分野にチャレンジする」と語った。

 坪田ラボの社長で、慶応義塾大学医学部の坪田一男教授によると、近視人口は世界的に急拡大しており、2000年に15億人程度だった近視人口は2050年には人口の約半分、47億6000万人になるという。「近視は失明につながる恐れのある見過ごせない疾患で、中国では国家を上げたプロジェクトも推進されている。子どもから大人まで、外で過ごす時間が減少し、バイオレットライトを浴びる時間が減っていることが原因の一つと考えられている」と指摘する。

 バイオレットライトは太陽光に含まれる短い波長の光線で、坪田教授ら慶大医学部の研究チームは、近視の進行を抑制する効果があることを突き止めていた。新製品は、フレームの内側から屋外に3時間滞在するのと同等のバイオレットライトを照射できる一方、ライトがよく雪視界にはいらず、外側からも見えない設計にする予定。フレームにはジンズの超軽量アイウエア「エアフレーム(Airframe)」のノウハウを活用する。

 田中社長は「価格は未定だが、たくさんの子どもたちが利用できるようなリーズナブルな設定にする。ブルーライトを使ったアイウエアも当初は懐疑的に見られたが、今では世界中で販売されるほど広がった。僕らは、バイオレットライトを使い、管理医療機器認定を受けたアイウエアで近視のない世界を本気で目指す。アイウエアにはそれだけの可能性がある」。

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ジンズが世界初の医療機器認定“近視進行抑制メガネ” 慶大と共同開発

 アイウエア大手のジンズホールディングス(以下ジンズ)は、慶応大学医学部発ベンチャーの坪田ラボと共同で、バイオレットライトを活用し、近視を抑制する世界初のアイウエアの開発をスタートする。両社は医療機器の認定を目指し、2020年から治験を開始し、2023年ごろの認定取得と製品販売を目指す。7日に東京都内で行った記者会見で、田中仁ジンズ社長は「近視は世界的に拡大する医療リスク。医療機器としての認可を取得することで、視力の矯正ではなく、一歩先の近視の抑制という新しい分野にチャレンジする」と語った。

 坪田ラボの社長で、慶応義塾大学医学部の坪田一男教授によると、近視人口は世界的に急拡大しており、2000年に15億人程度だった近視人口は2050年には人口の約半分、47億6000万人になるという。「近視は失明につながる恐れのある見過ごせない疾患で、中国では国家を上げたプロジェクトも推進されている。子どもから大人まで、外で過ごす時間が減少し、バイオレットライトを浴びる時間が減っていることが原因の一つと考えられている」と指摘する。

 バイオレットライトは太陽光に含まれる短い波長の光線で、坪田教授ら慶大医学部の研究チームは、近視の進行を抑制する効果があることを突き止めていた。新製品は、フレームの内側から屋外に3時間滞在するのと同等のバイオレットライトを照射できる一方、ライトがよく雪視界にはいらず、外側からも見えない設計にする予定。フレームにはジンズの超軽量アイウエア「エアフレーム(Airframe)」のノウハウを活用する。

 田中社長は「価格は未定だが、たくさんの子どもたちが利用できるようなリーズナブルな設定にする。ブルーライトを使ったアイウエアも当初は懐疑的に見られたが、今では世界中で販売されるほど広がった。僕らは、バイオレットライトを使い、管理医療機器認定を受けたアイウエアで近視のない世界を本気で目指す。アイウエアにはそれだけの可能性がある」。

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「D2」が銀座旗艦店でカナディアンパーティー デザイナーの双子が日本の若者にラブコール

 「ディースクエアード(DSQUARED2)」は8月30日の午後6時から、同ブランドの銀座旗艦店で2019年プレ・フォール・コレクションの発売イベント「カナディアン ナイト」を開催する。

 当日、店内は同コレクションのテーマとなった「カナダ」に模様替え。大自然をイメージしたケータリングやフォトブースを用意し、華道家によるカナディアンムードのインスタレーションでムードを盛り上げる。さらに「フィグ アンド ヴァイパー(FIG & VIPER)」の植野有砂クリエイティブディレクターや、モデルとしても活躍中のMaaayaも来店する。

 デザイナーの2人はイベントに際して、「日本は人もカルチャーも素晴らしい国!スタイル、色、そしてクリエイティビティーは、例えようがない。特に若い世代からは、いつも刺激をもらっているよ。パーソナリティーを踏まえ、それぞれが身につけるアイテムを工夫している。そんな街の人々を見るのが大好きなんだ。『ディースクエアード』も、みんなと同じように革新的であり続けたいと思っているし、美しく刺激的な国で今以上に盛り上がってくれたら嬉しいな」とのコメントを寄せた。

 イベントは、ブランド公式のLINEアカウントとのトーク画面を示せば、先着150人は誰でも参加できる。

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デニム「セブン フォー オール マンカインド」が日本再上陸 ヤマツゥを新パートナーに

 ヤマツゥ(東京、山本宏之社長)は、デニムブランド「セブン フォー オール マンカインド(SEVEN FOR ALL MANKIND以下、セブン)」の日本における独占輸入販売権を8月1日に取得した。2020年春夏から卸販売を行う。「セブン」は00年代初頭の“プレミアムジーンズ”ブームをけん引したブランドの一つで、日本ではかつてカイタックインターナショナルやアーバンホリックなどが代理店を務め、その後VFコーポレーション(VF CORPORATION、以下VF)が買収してジャパン社を設立したが、ブーム鎮静後の11年に日本市場から撤退していた。

 同ブランドは00年にロサンゼルスでスタートした。16年にイスラエルのデルタ・ガリル・インダストリーズ(DELTA GALIL INDUSTRIES以下、デルタ)がVFから買収した。直営店をアメリカとカナダに46店舗、EMEA(欧州と中東、アフリカ)に37 店舗、中国に12 店舗運営し、19年中にアメリカとカナダにさらに6 店舗、EMEAに25 店舗をオープンする予定だ。

 ブランド設立20周年にあたる20年春夏からは、グローバル・クリエイティブディレクターにサイモン・スパー(Simon Spurr)を起用する。スパー=グローバル・クリエイティブディレクターは英国人でニューヨーク在住。「ラルフ ローレン パープル レーベル(RALPH LAUREN PURPLE LABEL)」や「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」などでキャリアを積み、06 年にパートナーとともに「サイモンスパー」をスタートさせた。

 「セブン」にとってデニムウエアは売り上げの85%を占める主力製品であり、山本宏之ヤマツゥ社長は「日本市場では8年間のブランクがあり、『セブン』を知る人は若くても36歳ほど。当時を知るファンにフレアシルエットの定番“ドージョ”(2万6000円)をアプローチする一方で、新客には日本人の体形にもフィットするアンクル丈の新作“ハイウエストスリムキック”(2万4000円)を打ち出す」と話す。

 平均単価はウィメンズが2万円台、メンズが3万円台で、グローバルの男女売り上げ比は3:7。ヤマツゥは現状ウィメンズのみを扱うが、「百貨店やセレクトショップに向けてメンズも提案する」という。世界中で直営店を続々オープンしているが、「日本市場においては、まずは復活が最優先課題。デルタも理解を示してくれており、直営店オープンが必須ではない」と答えた。ジーンズ業界に逆風が吹いていることについては、「確かに停滞している。でも、それは市場に面白いものがないからでは?『セブン』は世界的にも元気なブランドだ。その魅力を正しく伝えることがディストリビューターの務めであり、責任をもって臨む」とした。

 ヤマツゥは、かつて“ジーンズの神様”ことアドリアーノ・ゴールドシュミット(Adriano Goldschmied)が手掛ける「ゴールドサイン(GOLDSIGN)」や、“プレミアムジーンズ”ブランドの「シチズンズ・オブ・ヒューマニティ(CITIZENS OF HUMANITY)」などを手掛けていた。山本社長は「あらためてジーンズをテコ入れしたい」と言い、「セブン」の初年度売り上げとして1億円を目指す。

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デニム「セブン フォー オール マンカインド」が日本再上陸 ヤマツゥを新パートナーに

 ヤマツゥ(東京、山本宏之社長)は、デニムブランド「セブン フォー オール マンカインド(SEVEN FOR ALL MANKIND以下、セブン)」の日本における独占輸入販売権を8月1日に取得した。2020年春夏から卸販売を行う。「セブン」は00年代初頭の“プレミアムジーンズ”ブームをけん引したブランドの一つで、日本ではかつてカイタックインターナショナルやアーバンホリックなどが代理店を務め、その後VFコーポレーション(VF CORPORATION、以下VF)が買収してジャパン社を設立したが、ブーム鎮静後の11年に日本市場から撤退していた。

 同ブランドは00年にロサンゼルスでスタートした。16年にイスラエルのデルタ・ガリル・インダストリーズ(DELTA GALIL INDUSTRIES以下、デルタ)がVFから買収した。直営店をアメリカとカナダに46店舗、EMEA(欧州と中東、アフリカ)に37 店舗、中国に12 店舗運営し、19年中にアメリカとカナダにさらに6 店舗、EMEAに25 店舗をオープンする予定だ。

 ブランド設立20周年にあたる20年春夏からは、グローバル・クリエイティブディレクターにサイモン・スパー(Simon Spurr)を起用する。スパー=グローバル・クリエイティブディレクターは英国人でニューヨーク在住。「ラルフ ローレン パープル レーベル(RALPH LAUREN PURPLE LABEL)」や「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」などでキャリアを積み、06 年にパートナーとともに「サイモンスパー」をスタートさせた。

 「セブン」にとってデニムウエアは売り上げの85%を占める主力製品であり、山本宏之ヤマツゥ社長は「日本市場では8年間のブランクがあり、『セブン』を知る人は若くても36歳ほど。当時を知るファンにフレアシルエットの定番“ドージョ”(2万6000円)をアプローチする一方で、新客には日本人の体形にもフィットするアンクル丈の新作“ハイウエストスリムキック”(2万4000円)を打ち出す」と話す。

 平均単価はウィメンズが2万円台、メンズが3万円台で、グローバルの男女売り上げ比は3:7。ヤマツゥは現状ウィメンズのみを扱うが、「百貨店やセレクトショップに向けてメンズも提案する」という。世界中で直営店を続々オープンしているが、「日本市場においては、まずは復活が最優先課題。デルタも理解を示してくれており、直営店オープンが必須ではない」と答えた。ジーンズ業界に逆風が吹いていることについては、「確かに停滞している。でも、それは市場に面白いものがないからでは?『セブン』は世界的にも元気なブランドだ。その魅力を正しく伝えることがディストリビューターの務めであり、責任をもって臨む」とした。

 ヤマツゥは、かつて“ジーンズの神様”ことアドリアーノ・ゴールドシュミット(Adriano Goldschmied)が手掛ける「ゴールドサイン(GOLDSIGN)」や、“プレミアムジーンズ”ブランドの「シチズンズ・オブ・ヒューマニティ(CITIZENS OF HUMANITY)」などを手掛けていた。山本社長は「あらためてジーンズをテコ入れしたい」と言い、「セブン」の初年度売り上げとして1億円を目指す。

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「ワークマンプラス」の店舗数計画を2倍に上方修正 今期末167店に

 ワークマンは、作業着とカジュアルウエアを販売する「ワークマンプラス(WORKMAN PLUS)」の展開を加速する。2020年3月期の店舗数を当初予定の77店舗から上方修正して167店舗に増やす。多くは「ワークマン(WORKMAN)」の既存店の部分改装で、売り場を一般客向けの商品とプロ客向けの商品で分ける「売り場分離改装」になる。急増するニーズに応えるとともに、一般客とプロ客のそれぞれが商品を探しやすい環境を整える。

 売り場分離改装はすでに関東の一部店舗でテストした。内装や外装には手を加えず、看板をかけ替えるだけなので、低コストで実施できる。既存のプロ客、新規の一般客それぞれから目的の商品が探しやすくなったと好評で、内装や外装まで工事した全面改装の店舗と比べても売り上げに遜色がないという。

 今後は首都圏を中心に「ワークマン」の既存店90店舗で売り場分離改装を進める。駐車場やガードマンの確保などができ次第、順次「ワークマンプラス」の屋号でリニューアルオープンする。その後、時間をかけて内外装を改修する。この手法によって「ワークマンプラス」の店舗拡大を短期間で実現する。

 同社が6日に発表した2019年4〜6月期業績は、売上高に相当する営業総収入が前年同期比38.2%増の205億円だった。昨年9月にスタートした「ワークマンプラス」が大きな話題になったことで、新規客が急増した。「ワークマンプラス」で扱うプライベートブランドのカジュアルウエアは「ワークマン」でも取り扱っているため、既存店売上高は同28.7%に跳ね上がった。

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@3Syun1 俺♪

んー やめとけフランスとは アフリカでフランスが旧宗主国の国ってあんまやろ 小話であるやん なんでウチラはフランスの植民地やったんやろ? あーイギリスやったらなー… って チュニジア モロッコ アルジェリアとかさ 今ヨーロッパへ移民してるのもともとフランス宗主国やん

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「ポーツ1961」が著名スタイリストのカール・テンプラーを起用 9月のロンドンコレから新体制

 「ポーツ1961(PORTS 1961)」はトップスタイリストのカール・テンプラー(Karl Templer)をクリエイティブ・ディレクターに、大御所ディレクターのファビアン・バロン(Fabien Baron)をビジュアル・アイデンティティーを担当するアートディレクターに起用し、9月のロンドン・ファッション・ウイークで2020年春夏コレクションを発表する。また、グローバルビジネス戦略をミケーラ・ピーヴァ(Michela Piva)が指揮する。

 テンプラーとバロンはこれまで「ヴォーグ(VOGUE)」や「ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)」など数々のファッション雑誌や広告を手掛けており、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)が創刊した米カルチャー誌「インタビュー マガジン(Interview Magazine)」ではテンプラーはクリエイティブ・ディレクターとして、バロンはエディトリアルディレクターとして活躍した。テンプラーは「サカイ(SACAI)」のスタイリストも務めている。

 新たなクリエイティブチームの下、ロンドン・ファッション・ウイークではプレタポルテのほかシューズやアクセサリーを発表し、続くパリ・ファッション・ウイーク期間中には、イタリアの建築家エンリカ・ピンナ(Enrica Pinna)がリデザインした旗艦店で行うイベントでも披露する予定だ。

 前任のナターシャ・チャガール(Natasa Cagalj)=ウィメンズ・クリエイティブ・ディレクターは、14年から4年間同職を務め、2月のロンドン・ファッション・ウイークでラストコレクションを飾った。

 「ポーツ1961」は1960年にカナダの起業家ルーク・タナベ(Luke Tanabe)が設立したブランド。現在パリ、香港、上海に旗艦店を構える。

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SNS無断投稿のアリアナ・グランデの著作権侵害訴訟は和解で決着

 ニューヨークを拠点に活動するフォトグラファーのロバート・バーベラ(Robert Barbera)が撮影した写真を、歌手のアリアナ・グランデ(Ariana Grande)が無許可でインスタグラムに投稿したことが著作権侵害に当たるとして、バーベラが2万5000ドル(約265万円)の損害賠償を求めて今年5月にニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所に提訴した件について、裁判所は7月18日、両者が和解に至り訴えが取り下げられたことを明らかにした。

 和解の内容は明らかになっていない。

 問題となった2枚の写真は、グランデが彼女自身の4枚目のアルバムのタイトル“スウィートナー(SWEETENER)”の文字が入ったバッグを抱えているものだ。バーベラは、これらの写真は著作権登録されているにもかかわらず、グランデはインスタグラムに投稿する際に使用許可を取らなかったと主張していた。グランデは18年8月17日に、この写真をインスタグラムに投稿したが、削除されている。訴状によると、グランデの投稿には339万2079回“いいね”が押されていた。

 近年、セレブが自身のSNSに第三者撮影の写真を投稿して著作権侵害で訴えられるケースが増えている。モデルのジジ・ハディッド(Gigi Hadid)も19年2月にパパラッチが撮影した写真を自身のインスタグラムに投稿したことで損害賠償請求訴訟を起こされていたが、訴訟前に著作権登録が完了していなかったため、7月にパパラッチ側の訴えが棄却された。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

Withings Moveのフランス製の国内初Web限定モデルが登場!スマホアプリと連携させることで活動データや消費カロリー表示、アクティビティのリマインドが可能🇫🇷⌚ スマートウォッチ「Withings Move」に日本限定デザイン、100台販売 | MyNavi News

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【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。 詳しくはこちら→

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ゼンショー、営業利益5割増。間もなく世界1万店舗に。

外食最大手の株式会社ゼンショーホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:小川 賢太郎)が、2020年3月期第1Q(2019年4~6月)業績を発表した。売上高1533億19百万円、6.4%増。営業利益が44億41百万円、50.1%増と倍増した。
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「環境問題はビジネスで解決するしかない」 ヒット商品「米ぬか洗顔」の開発秘話

 ナチュラルコスメ「みんなでみらいを(MINNADE MIRAIO)」を手掛けるフロムファーイーストの阪口竜也代表は、気候変動などの環境や発展途上国の貧困といった社会問題をビジネスで解決することに挑戦している。「使えば使うほど健康にも環境にもいい」という「米ぬか酵素洗顔クレンジング」は、月2万本を売るヒット商品になり、一方で、カンボジアの荒地に植林して貧困をなくすプロジェクト「森の叡智プロジェクト」を立ち上げるなど、さまざまなビジネスを行う。彼はなぜ、サステイナブルなビジネスに取り組むことになったのか。

WWD:サステイナブルなビジネスを行おうと思ったきっかけは?

阪口竜也フロムファーイースト代表(以下、阪口):人生の時間はあと50年くらいかなと思っていたのが、14年前に子どもが産まれて、病院で子どもの顔を見た瞬間に、100年先を意識した。子どもの人生は自分の人生と重なっていくでしょう?それまでは正直、環境なんて興味がなかった。でもこのままだと100年先の地球に100%住めないと漠然と感じた。

WWD:そこからリサーチが始まった。

阪口:リサーチしている中でも一番衝撃を受けたのは1992年にブラジル・リオデジャネイロで行われた環境サミットで、当時12歳だったセヴァン・カリス・スズキ(Severn Cullis-Suzuki、“世界を5分間沈黙させた少女”としても知られる)が行ったスピーチ。“伝説のスピーチ”で検索すると出てきますよ。そこから人々の意識が環境に向き、エコやサステイナブルと言われるようになった。

僕がこのスピーチを見つけたのはそれから10年以上経ってからだけど、地球の環境は10年前より悪化していた。それで分かったのは、みんな言うだけで何もしないということ。環境をよくしようという事業は成り立たないと気づいた。これまでは経済発展すればするほど環境が悪化していったわけだけど、それを逆にできないかと考え始めた。つまり、モノを作れば作るほど環境が良くなり、使えば使うほど健康になる。廃棄することで環境がよくなって、事業が成功すればするほど環境がよくなるシステム――これが僕のビジネスの根幹にある。

WWD:そこからどうやって「米ぬか酵素洗顔クレンジング」が生まれた?

阪口:「米ぬか酵素洗顔クレンジング」は米のぬかと小麦ふすま(小麦の表皮の部分)しか入っていない。添加物も洗浄成分も入ってないけれど、不思議と泡立つし、ダブル洗顔はいらない。ウォータープルーフのマスカラなども落ちる。

なぜ汚れが落ちるかというと、米ぬかにはもともと米ぬか乳酸菌というものが含まれていて、その量を意図的に増やすことで、微生物の分解によって汚れが落ちるという仕組み。その排水で配管の中の汚れも分解してキレイにすることができるし、最後に川に流れて環境回復していく。こうした循環を生活消費財で作れば、生活するだけで環境がよくなる。

人間が地球を汚したわけだけど、これをもう一回キレイにしようと思うと、人間の力なんて大したことがないと感じる。なぜなら、自然界にはもともと浄化システムがあって、勝手にキレイになっていくから。その仕組みをうまく活用したいというのもビジネスの基礎にあり、その一つが米ぬかシリーズ。ほかにも過疎化が進む与論島との取り組みで、与論の海水からとれるミネラルが豊富なにがりを生かした化粧品を作っている。

WWD:化粧品の知識がない中でどのように開発し生産にこぎ着けたのか。

阪口:10年くらい奔走する中で、消費材でビジネスをしようと決めて、そこから自分でいろんなものを試すようになり、そういった製品の後ろにカタカナで書かれている物質を見るようになった。今ならインターネットで調べれば分かる。僕は化学を学んだわけじゃないけど、インターネットで調べた知識を蓄積して、それをベースにこういうものを作りたいといろんな人に話をする中で賛同者や協力者が出てきて、生産してくれるパートナー企業を紹介してもらったこともある――こうしてどんどんつながって商品ができた。

WWD:販売先にはどうアプローチした?

阪口:ナチュラル系の商品って百貨店でブランディングしてちょっと高い価格で売ることも考えられるけど、僕はそうはしたくなかった。コンセプトは“みんなでみらいを”。“誰もがいつでも買える場所”であることが重要だった。だからイオンから「取り扱いたい」とオファーがあったときはうれしかった。今の販路は、チェーンストアではユニー、バラエティーショップではロフトや東急ハンズ、そのほか、ドラッグストアや雑貨店、自然食品店や田舎の生果店みたいなところまで、僕たちのコンセプトに共感してくれたところで取り扱ってもらっている。

環境保全しながら経済発展する仕組みづくりを発展途上国で行う

WWD:カンボジアで「森の叡智プロジェクト」を行っている。

阪口:環境問題って、地域を限定して行っても解決しない。海も空気もつながっているから。そうして、僕の会社みたいな小さいところが大きなインパクトを与えたいと考えると、発展途上国だった。環境破壊を引き起こしたのは、アメリカ、ヨーロッパ、日本のようないわゆる先進国で、経済発展の代わりに環境を破壊してきた。

これからの問題は先進国よりも途上国にある。彼らがこれから発展して先進国と同じような経済力を持って消費活動を行うと、はっきり言って地球はアウトだから。でもそうした国の人々に発展するなとは言えない。先進国に生まれた僕は、そうじゃない発展――経済発展と環境破壊が比例するような発展とは異なる――方法を一緒につくる責任がある。つまり発展途上国で環境保全しながら経済発展できる仕組みをつくろうと思った。

WWD:カンボジアだった理由は?

阪口:カンボジアは東南アジアの中で最も森林の減少率が高い国。もともとはジャングルや森だったところが違法伐採されている。1日1ドルを稼げない人が、違法伐採した木が20ドルで売れるなら切ってしまうよね。

現地の人々と、伐採ではなくて収穫したものがお金に変わる森をつくろうと思った。木を育てて森を守りながら何かを収穫できる仕組みをつくりたいと考えた。そうは言ってもプランテーションにするつもりもないし、化粧品生産などで需要がある植物の種を持ち込んで植えるわけにもいかない。だから、現地に自生している植物の中で、何が使えるかという調査から始めた。例えばバナナ。バナナの茎は燃やして灰にして水に溶かして、その水を加熱するとカリウムができる。石臼で砕いた貝殻を燃やして消石灰にして、カリウムと混ぜると水酸化カリウムとなる。ヤシの木になっているココナッツを取って実をくり抜いて煮て2日間寝かすと、勝手に発酵してココナッツオイルができる。ココナッツオイルと水酸化カリウムと雨水を混ぜるとシャンプーができる。

こうした実験を繰り返し、植える植物を考える。雑草も生えてくるんだけど、それも抜かずに何かに使えないか考える。カンボジアは伝統医療がまだ盛んで、村の人々は切り傷の止血のために生えている草を取ってすりつぶして塗る。頭が痛くなったら生えているハーブを引っこ抜いて煎じて飲む。いわゆる薬草を生活の中に取り込んでいて、ハーブは生命力が強いしどんどん生えてくる。雑草すらお金に替わるということも伝えている。

WWD:どのくらいの広さの森を育てているのか?

阪口:現在、未整備の土地も含めると約13万8600平方メートル。でもそれを132万平方メートルまで広げたい。栽培している植物も自分のところだけでは使いきれなくなるだろうから、いろんな企業と組んでいきたい。

ある日、価値を逆転できることにはっと気づいた。例えば、僕が買ったカンボジアの土地はもともと荒地だったから値段も安い。そこに種から植えたら原料費はほぼかからない。村の人からも収穫したものを買うけれど、その金額は知れている。例えば、何かのオイルを買おうとすると、アフリカで作られたオイルは現地でそれを作る人がいて、現地の輸出業者がいる。日本には輸入業者がいてオイル問屋がある。そこから買うとしたらどれだけ値段が高くなるの?という話。カンボジアの田舎で土壌保全しながら無農薬・無肥料の自然栽培で育ったものは、そもそも土地が高い東京のど真ん中でオーガニックで育った植物よりも価値があるし、コストも低い。これが僕の言う価値の逆転。ビジネスだからもうからないと意味がない。そういった意味でこのプロジェクトも僕にとって挑戦すべきビジネスで、この仕組みは実は日本でもあてはまると気づいた。過疎化が進む鹿児島の与論島や、鳥取県とも取り組んでいる。

WWD:石川県羽咋市とも取り組んでいる。

阪口:米ぬかシリーズで美容オイルを作ろうと考えたときに、無農薬の米ぬかで作りたいと考えた。日本で米油っていろんな用途に使われているのに、無農薬の米油すら存在しない。米ぬか洗顔クレンジングは、微生物が入っているから残留農薬はゼロだけど、オイルに圧搾する過程で残薬は必ず出る。石川県羽咋市は日本で唯一農協が自然栽培を推進しているところで、ある程度の量をまとめて購入できる。自然栽培の聖地である羽咋市との事例をつくることができたら、今後いろんな人が新しい事業を起こすきっかけになるかもしれない。

WWD:少しずつだが、環境に対する人々の意識も変わってきていると感じる。

阪口:例えば、日本で何年か前に(世界で一番貧しい大統領として)ムヒカ大統領フィーバーが起きたでしょ?彼の言うことは変わらないのに、突然フィーバーが起こった。ということはみんなの意識が変わっているということ。世の中はものすごいスピードで変化していて、これからサステイナブルな方向に変わっていくと感じた。

僕が行うのはあくまで商売。だからマーケットがないと成立しない。でもこの変化から、今はまだマーケットが小さいけれどこれから大きくなると思った。みんなの中にこのままじゃヤバイという意識があって、その度合いは人それぞれだけど――「明日で地球が終わりです」と言われたら、みんな家族と過ごすし、あと10年と言われたら子どもは作らないでしょ?誰もそんなことを考えないということは、ずっとこの環境があるという前提でしか生きていないということ。

WWD:特にSDGsという共通言語ができたことで、より具体的になった。

阪口:国連が旗を振ってくれて加速している。企業も含めさまざまな団体から講演依頼があり、そこで伝えているのは、サステイナビリティーを追求した方がもうかるということ。僕の会社は5人しかいないけど、僕に協力してくれる人は本当にたくさんいる。例えば、化学成分を配合した化粧品を格好よくてオシャレに売っても、こんなに協力してもらえないと思う。サステイナビリティーに取り組んだら売り上げ増や利益とは逆になる、と思われているけど、違う。売り上げを伸ばしたいのであれば、社会貢献できることをする――今はそんな時代になっている。

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「エコー」の3Dプリンターで作るカスタマイズシューズ 世界初の常設店が伊勢丹新宿本店にオープン

 デンマークのコンフォートシューズ「エコー(ECCO)」は8月28日に、伊勢丹新宿本店婦人靴売り場のリニューアルに合わせて、同売り場でカスタマイズシューズサービス“クアントゥー(QUANT-U)”を開始する。同店が世界初の常設店になる。

 “クアントゥー”は店内で足を立体的にスキャンし、歩行パターンを計測・解析。その後、店内に置かれた3Dプリンターでミッドソールを作る。店頭で計測・解析・製作まで約60分という短時間で行うサービスはほかにはない。

 足形や歩き方の癖に基づきその人のためにデザインされたミッドソールは、専用シューズ“ソフト エイト クアントゥー エディション(SOFT 8 QUANT-U EDITION)”に装着して提供する。価格は、3D足形計測、シリコン製ミッドソール製作、カスタマイズされたミッドソールを装着する専用シューズの3つセットで7万6000円(全8色)。ハイカットシューズの価格は8万円(白・黒)。

 “クアントゥー”は2月に伊勢丹新宿本店メンズ館で5週間、その後、松坂屋名古屋店で4週間のポップアップイベントを行った。犬塚景子エコー・ジャパン社長は、「いずれも成功を収めた。AIを用いた新しい技術によって、大学教授や医療関係者といった層からも支持を得た。また一緒に並べたインラインの商品も売れた」と胸を張る。「地方からのお客さまも多く、4足購入するようなリピーターもいた。“クアントゥー”のポテンシャルは高い」と続ける。

 犬塚社長は3年前から“クアントゥー”の技術に注目し、その実用化を本社と推進してきた人物でもある。「健康であるためには自分の体を知ることが重要で、“クアントゥー”を通じて、自分の足を知るきっかけになれば。歩くことは基本動作であり、それを数値化して体や癖にマッチさせていくことで、日本人の足を作りたいという思いで取り組んでいる。正しい価値、新しい価値観を提供したい」と熱く語る。「エコー」のイノベーションラボがあるオランダに常設店はないが、その計測技術と歩行時の詳細な分析が評価され、同国では医療用としても用いられている。

 現在、3Dプリンターやトレッドミルなどを置くスペースなどの問題から多店舗展開が難しい。「来年には“クアントゥー”のサービスを提供する旗艦店を東京都内に開く。例えば、地方店で計測のポップアップストアを開いて、データを東京の旗艦店に送り、後日仕上がったシューズを発送する仕組みを作れば、さまざまな場所でサービスを提供することも可能になる」と言う。来年にはさらに進めて、“クアントゥー”のサービスを用いたゴルフシューズとメンズのビジネスシューズを発売予定だ。「見た目はビジネスシューズだけれど、スニーカーの履き心地を提供する。実は、“クアントゥー”は『エコー』のカスタマイゼーション技術の第1フェーズでしかない。今後さらなるサービスを行う予定で、期待していただきたい」と話した。

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「機能を超越するストーリーをデニムに」 ITのプロ「WWDジャパン」最新号につぶやく

 大手通信会社に入社後、国内外でITソリューションを提供するビジネスマンが、今週のファッション週刊紙「WWDジャパン」で気になったニュースを要約してお届け。最先端のテクノロジーから企業と、その利用者が必要とするものについて考え続けたITのプロ、CKRが未来的視点からニュースにつぶやきを添えます。

今日のニュース:低迷するジーンズ業界 突破の合言葉は「シンプル回帰」

読み解きポイント「誰もが語りたくなる」

ニュースの要約

 世界的にジーンズが売れない。そこで「WWDジャパン」は次なるトレンドを探すため、デニムの生まれ故郷であるアメリカ西海岸で取材。歴史あるリーバイ・ストラウス(LEVI STRAUSS)は、アーカイブの体系化による次期モデルのデザインや、レーザー加工で経年変化をカスタマイズすることに取り組んでいる。ファーストリテイリングは洗い加工の水を極限まで循環させサステイナブルを追求している。また、ビンテージ市場で何が動いているのかも調査。

CKRはこう読む

 「501」。誰もが知る「リーバイス(LEVI’S)」のロットナンバーです。製造工場やラインを特定する番号で、本来は売上管理などに使用します。ジーンズの世界では、愛称として親しまれているのが面白いです。

 “501”が誕生したのが1890年。19世紀のアメリカには当時のヨーロッパと違い、階級がありませんでした。製造業は、同じ品質の商品を大量に生産するようになります。規格化、標準化の始まりです。

 規格化されたジーンズを評価し、ちょっとした違いに目をつけたのが日本人です。「革パッチ」「ビッグE」「XX(ダブルエックス)」「V字ステッチ」「縦落ち」「フレアー」「スキニー」。ジーンズに大きな価値が生まれたヒントがここに隠されています。

「誰でも分かる見た目の部分で、何が良いかを一言で表現する」「誰もがジーンズを語り出す」。その結果、規格化された商品にストーリーが生まれます。そこに新しい価値が創造されるのです。

 ジーンズは決して機能的であるとは言えません。夏は暑いし、冬は寒いです。機能を超越するストーリーが存在するところが、ジーンズの強みなのではないでしょうか。誰もが語りたくなる、分かりやすい表現を生み出すことが、低迷するジーンズ業界を救うのかもしれません。

CKR Kondo : 大手通信会社に入社後、暗号技術/ICカードを活用した認証決済システムの開発に従事。その後、欧州/中東外資系企業向けITソリューションの提供、シンガポール外資系企業での事業開発を経験。企業とその先の利用者が必要とするもの、快適になるものを見極める経験を積み、ウェアラブルデバイスやFree WiFiを活用したサービスインキュベーションを推進。現在は、米国、欧州、アジア太平洋地域にまたがる、新たなサイバーセキュリティサービスの開発を推進中

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

パリのソニーコンピューターサイエンスラボラトリーズ によるドラムパート生成技術を開発🇫🇷🎼 将来 AIが伴奏してくれるように⁉️ ソニー、AIが曲に応じ「音楽的にもっともらしい」ドラムビートを生成する技術 - Engadget 日本版 by

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温暖化と栽培技術の向上でやや寒冷な地域でのワイン造りが広まる中、道央地域を中心にワイナリーが急増、2018年には「北海道ワイン」の地理的表示(GI)が国税庁に認められたそう🍷 北海道南部にワイナリー続々、フランスの老舗も進出: 日本経済新聞

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イガリシノブが手掛ける「フーミー」から初のマスカラが登場

 イガリシノブ=ヘア&メイクアップアーティストが手掛けるメイクアップブランド「フーミー(WHOMEE)」は、9月20日に新製品全25種を発売する。 目印象に変化を出す“#WHO”と血色感を育成する“#MEE”の2つのテーマでラインアップする。

 “#WHO”は彩り豊かなアイテムを中心に、ブランド初となるマスカラ「ロング&カールマスカラ」(全4色、1500円)は、抜け感のある目元を作り出すピンクやオレンジのカラーで展開する。そのほか「アイシャドウパレット」(新5色、1800円)、「マルチライナー」(新1色、1500円)、「ブレンドチークカラー」(新2色、1800円)、「チークブラシ 熊野筆」(2800円)をそろえる。イガリシノブ=ヘア&メイクアップアーティストは「濃い色で締めるのではなく、くすみ色や中間色で膨張させることで目元を印象的に、大きく見せることを提案している。マスカラもあえて黒は作らなかった」とコメントした。

 “#MEE”はメイクのベースを底上げするアイテムをそろえる。肌のくすみや色むらを自然にカバーして透明感を高める「トーンアップベースUV」(30g、2000円)や、「コンシーラー」(新1色、2000円)、「フェイスパウダー」(新1色、1800円)、「ハイライトパウダー」(新1色、1800円)。さらに「クリーミーアイシャドウ」(全2色、1300円)、「リップ美容液」(1300円)、「クリアリップグロス」(1300円)、「リップスティック」(新2色、1500円)、「マットリップクレヨン」(新2色、1500円)のポイントメイクアップをラインアップする。

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