「メイベリン」が「アリス アンド オリビア」とコラボ プラザとアットコスメで限定発売

 「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」は8月10日、ニューヨーク発のファッションブランド「アリス アンド オリビア(ALICE + OLIVIA)」とコラボしたコレクションを発売する。10日からプラザ、16日からアットコスメで販売を開始する。

 コレクションには、スティック状のチークカラー(1400円)やシャンパンゴールド系の色味を中心とした6色を入れたアイシャドウパレット(2000円)、クリーミーなマットリップスティック4色(各1400円)、水や汗、雨にも負けずカールが一日持続するマスカラ(2000円)が登場する。「アリス アンド オリビア」の創業者であるステイシー・ベンデット(Stacey Bendet)をイメージしたイラストをパッケージに施している。

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水原希子プロデュースの「OK」が渋谷でイベントを開催 限定アイテムも販売

 モデルで女優の水原希子がプロデュースするブランド「OK」は、展覧会「OKモギ水井原秀希子円」を渋谷のコネクト ギャラリー(connect gallery)で8月14日まで開催中だ。フォトグラファーの茂木モニカによる写真作品と、アーティストの円奴(まるやっこ)が構想したブランドのアイコンキャラクターのほか、同ブランドがこれまでに手掛けたビジュアルやムービーを展示してブランドの世界観を発信している。Tシャツ、キャミソール、トートバッグ、缶バッジ、キーホルダーなどの限定アイテムも販売している。

 「OK」は2017年、水原が自身の誕生日である10月15日に立ち上げたブランド。“持っているだけで、着ているだけで、ハッピーになれるようなアイテム”をコンセプトに、ポップなカラーリングや、虹や果物などのキャッチーなモチーフを取り入れたアイテムをリーズナブルな価格で提案する。公式オンラインストアやポップアップストアなどで扱う。

■OKモギ水井原秀希子円
日程:8月9〜14日
時間:12:00〜18:00
会場:connect gallery
住所:東京都渋谷区東1-29-3 渋谷ブリッジB棟

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「デュワーズ」が音楽フェスを開催 BIRDや曽我部恵一らが出演

 ウイスキーブランドの「デュワーズ(DEWAR’S)」は8月10日から、音楽フェス“DEWAR’S HIGHBALL CROSSING FESTIVAL”を開催する。ベテランから新進気鋭の若手アーティストまで総勢13組が出演する。

 同イベントは、“起源”をテーマとしてハイボールの起源と言われる「デュワーズ」を味わってほしいという思いから開催。会場は、「デュワーズ」が1898年に創業したスコットランドのアバフェルディ蒸留所をモチーフにし、リゾート風空間で芝生に寝転がる事ができるスペースを併設する。

 参加アーティストは、BIRD、曽我部恵一、MICHAEL KANEKO、大比良瑞希、関口シンゴ、大和田慧ら、それぞれのミュージシャンが日替わりで出演し、“音楽の起源”をテーマに影響を受けた音楽やデビュー曲などを含んだセットリストでアコースティックライブを行う。

 また、「サーモン・アンド・トラウト」のオーナーシェフであり、新宿のレモンサワー専門店「THE OPEN BOOK」のプロデュースを行うなど多岐にわたり活躍するシェフの森枝幹氏監修の英・伝統フードのスコッチエッグを提供する。現地の楽しみ方を意識し、本場以上の味わいを目指して日本産の贅沢な食材に、スパイスやハーブをバランスよく調合して“デュワーズハイボールに合う味わいに仕上げる。

■“DEWAR’S HIGHBALL CROSSING FESTIVAL”
日程:8月10〜18日
時間:15:00〜21:00
場所: GINZA PLACE 3階パノラマスペース COMMON GINZA
住所: 東京都中央区銀座5-8-1
入場料:無料(1ドリンクオーダー制)

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VERDYが日本スケートボード界の急先鋒・吉岡賢人の「ケント ハードウェア」とコラボ

 “Girls Don't Cry”でおなじみのアーティストVERDYと、愛媛県出身のスケーター吉岡賢人が6月に立ち上げたばかりのブランド「ケント ハードウェア(KENTO HARDWARE)」が、コラボレーションアイテムを8月11日に発売する。

 吉岡賢人は1999年生まれ。10歳の頃からスケートボードを始め、弱冠20歳ながらそのユニークなスタイルで老舗スケートメディア「トランスワールド・スケートボーディング(TransWorld SKATEboarding)」に取り上げられ、「アディダス スケートボーディング(ADIDAS SKATEBOARDING)」からはサポートを受けるなど、日本スケートボード界の急先鋒として注目を集めているスケーターだ。

 今回のコラボレーションでは、8東京・原宿のトイショップ「シークレットベース(SECRET BASE)」 による本のビスが入ったソフビフィギュア(2000円)と、ビスをモチーフとした限定グラフィックが胸元と背面にプリントされたTシャツ(6000円)の2アイテムを用意し、吉岡が通い詰める愛媛のスケートショップ「リワーク(rework)」のみで限定発売する。発売日当日には、同ショップでコラボを記念したレセプションパーティーが開催され、スケートセッションやワークショップなども行われる予定だ。

■kento hardware x VERDY at rework
日程:8月11日
時間:12:00〜17:00
場所:rework
住所:愛媛県伊予郡砥部町高尾田714

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。 詳しくはこちら→

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郊外型百貨店浮上のモデルケースとなるか? 西武所沢店が定借を導入し今秋リニューアル

 そごう・西武は西武所沢店を2019年秋にリニューアルし、売り場面積(1万9000平方メートル)の約73%を定期借地契約(以下、定借)による専門店に切り替える。「地方・郊外型の店舗は百貨店各社厳しい状況にある。そごう・西武としては、今回の改装によって西武所沢店を専門店複合型とし、地方・郊外店のモデルケースとしていく」(林拓二社長)という。従来型の百貨店ビジネスモデルの苦戦を受け、大丸松坂屋百貨店、高島屋などが定借の導入を積極的に進めているが、「そごう・西武は地方店から定借化を進める」。

 地下1階~地上8階のうち、百貨店型のオペレーションを残すのは地下1階全面と1階一部の食品、3階全面の婦人服、7階一部のギフトサロンのみ。専門店テナントとして、9月から順次、「無印良品」「ロフト」「ユザワヤ」「ジンズ(JINS)」「エービーシー・マート(ABC MART)」などが4~7階にオープンする。6階は全面が家電量販店となる。専門店型の2階のビューティ売り場は、「M・A・C」「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」などを導入し、「所沢エリア随一のビューティゾーンを形成する」(広報担当者)。加圧スタジオや施術サービスも充実する。全ショップ数は120、うち新規オープンは50。

 同店は17年の改装で、地下1階、1階の2層を食品フロアにして集客を期待していたが、新たに近隣に駅ビルもでき、直近では客が分散していた。そこで、今回の改装で、食の目玉としては1階にフードホールを11月に導入する。うどん、スペインバル、カフェ、和菓子店などをそろえる。

 最上階の8階には地域の子どもたちがダンスや歌を学ぶことができる劇団のシアターや、楽器店、旅行代理店を導入。リーシングにあたっては、「駅前の商業施設として、今、地域に何が不足しているかを考えた」と林社長。

 そごう・西武は全国に15店があり、首都圏に立地する基幹店は5店(西武池袋本店、西武渋谷店、そごう横浜店、そごう千葉店、そごう大宮店)と、地方店の比重が大手5社の中で比較的大きい。19年2月期の5店の売上高は前期比1%増、残りの10店は同3%減と、成長率で4ポイントの差がある。「西武所沢店で導入する専門店複合型モデルを、いかに基幹店以外の計10店に横展開できるかが今後の勝負どころとなる」と意気込む。

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紫外線の国に調光レンズでいざ行こう 徹頭徹尾アマノジャクなカリフォルニア支度

 「WWDジャパン」8月5&12日合併号は、デニム特集です。今年はジーンズの生まれ故郷であり、作業着からファッションへ生まれ変わった地でもあるアメリカ西海岸を取材しました。デニム特集を担当して3年。海外取材の必要性を訴え続けて、まさに念願かなった渡米となりました。当然、“装備品”選びにも熱が入ります。

 まず最初に「新調しなくちゃ」と考えたのはサングラスです。カリフォルニアの太陽光に勝てるだけの機能を持ち、なおかつ僕にフィットして取材に集中できるもの――あれこれ考えて、日本のアイウエアブランド「エイチフュージョン(H-FUSION)」の跳ね上げ式モデル“902”のレンズを替えることにしました。向かったのは渋谷にあるアイウエアのセレクトショップ、ジービーガファス渋谷。長谷川永伍店長に相談して、調光レンズを入れることにしました。

 調光レンズは一見“素通し(クリア)”ですが、紫外線と気温に反応して色が付きます。「紫外線が強いほど濃くなり、気温が低いほど変化しやすくなります。だから雪山でも活躍してくれます」と長谷川店長。前にも書きましたが、日本ってサングラスに“カッコつけ”や“ビジネスに不向き”のレッテルを貼りがち。でも、調光レンズなら必要なときにだけ“サングラス化”してくれるんです。いちいち掛けたり外したりの必要がありません。僕が選んだのは「ニコン(NIKON)」製の調光レンズで2枚一組1万円。ブルーライトもカットしてくれるんですって。ちなみに「度入りレンズの場合は、レンズ代にプラス5000円」だそうです。

 そもそも跳ね上げ式って、色付きレンズを跳ね上げることで好きなときに“非サングラス化”できるもの。その跳ね上げ式に操作不要な調光レンズを入れる、って――このアマノジャクぶり、ちゃんと伝わっていますでしょうか!?

 肝心の「カリフォルニアで役に立ったか?」ですが、答えはYES!しっかり目を保護してくれて、発色するさまは掛けている本人が気付かないくらいスムーズなものでした。なるほど跳ね上げる必要はありませんでしたが(笑)、まぁ“能ある鷹は爪を隠す”というか“伝家の宝刀”というか。あるけど使わない機能って、とってもアマノジャクですよね。

(ウエア編に続く)

調光レンズがみるみる色付く。ロケ地/ロサンゼルス

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@itbuyer_fun 展示会IT・ハードバイヤーコミュニティ

ぱっと見には完全な理想のOSみたいだ。。早くベータバージョンでもみたいもんだな。

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「ロレックス」の弟ブランド「チューダー」が、日本初の旗艦店を銀座並木通りにオープン

 日本ロレックスが手掛ける「チューダー(TUDOR)」は9月14日、東京・銀座6丁目の並木通り沿いに日本初の路面旗艦店をオープンする。数多くの旗艦店が並ぶ、時計ブランドのメッカへの出店だ。

 場所は、兄弟ブランド「ロレックス(ROLEX)」の並木通りを挟んで斜め前。売り場面積75平方メートルの店舗は、グレーや赤を基調とする最新コンセプトを踏襲する。

 国内11番目の店舗は日本最大で、店頭には他店では買えない商品も並ぶ予定だ。

 オープン時は、開幕まで1週間に迫るラグビーワールドカップ2019のニュージーランド代表、オールブラックスも来店予定。「チューダー」は、同チームのスポンサーを務めている。

 「チューダー」は昨年秋、日本に正式上陸した。

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「職場のカジュアル化」が逆風 青山商事、AOKI、はるやまが最終赤字に

 紳士服専門店の業績にビジネスウエアの変化が影を落としている。9日までに決算が出そろった大手4社のうち、19年4〜6月期の青山商事、AOKIホールディングス、はるやまホールディングスの純損益が赤字だった。18年10月〜19年6月期のコナカは赤字こそ回避したものの、純利益は半減した。ホワイトカラーの男性のカジュアル化に拍車がかかり、従来のスーツやワイシャツの売れ行きが鈍っていることが原因だ。

 最大手の青山商事は売上高が前年同期比4.6%減の558億円、営業利益が同59.8%減の12億円、純損益は41億円の赤字(前年同期は17億円の黒字)だった。最終赤字に陥った最大の理由は「アメリカンイーグル アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS)」からの撤退に伴う特別損失56億円を計上したため。だが、主力である「洋服の青山」「ザ・スーツカンパニー(THE SUIT COMPANY)」のビジネスウエア事業も売上高が同6.6%減の389億円、営業利益が66.5%減の8億5900万円に失速したことも痛手となった。スーツの販売量は同9.3%減の約39万9000着で終わった。

 AOKIホールディングスは売上高が同3.9%減の433億円、営業利益が同66.1%減の2億2800万円、純損益が2億8800万円の赤字(前年同期は2億9600万円の赤字)だった。「アオキ(AOKI)」「オリヒカ(ORIHICA)」などファッション事業は、売上高が同6.5%減の241億円、営業損益が3億9500万円の赤字(同2億400万円の赤字)。この間「アオキ」では低収益や不採算の39店舗を閉鎖した。スーツだけでなく、例年ならこの時季に売れるはずのドレスシャツも不調だった。

 はるやまホールディングスは売上高が同6.6%減の117億円、営業損益が2億6800万円の赤字(前年同期は1億3300万円の赤字)、純損益が2億3600万円の赤字(同3億2200万円の赤字)に終わった。コナカは売上高が前年同期比6.5%減の495億円、営業利益が同27.4%減の17億円、純利益が同54.8%減の6億8300万円だった。

新規参入組にシェアを奪われる

 メンズスーツ市場の縮小は今に始まったことでなく、国内市場規模は1992年の約8000億円から2017年には2000億円台に縮小した。十数年にわたって百貨店や量販店が売り場を縮小する中、生き残った紳士服専門店が残存者利益を分け合う構図だった。製造工程が複雑なメンズスーツは、大手でなければ価格競争力で紳士服専門店に対抗できないため、参入障壁が高い業界だと言われてきた。

 だが、この数年で状況はかなり変わった。「カジュアル化・カスタマイズ化などで業界の参入障壁が低くなり、他業界からの参入が増えている」(青山商事)。カジュアルなビジネススタイルを求める若い男性は、セレクトショップなどに向かうようになった。オーダースーツの分野にはFABRIC TOKYOに代表されるスタートアップ企業の参入が相次ぎ、オンワードホールディングスのような老舗企業も巻き返しを図っている。守勢を余儀なくされている紳士服専門店は巻き返すことができるのか、正念場を迎えている。

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「ミッソーニ」が関西初のメンズショップを阪急メンズ大阪にオープン

 「ミッソーニ(MISSONI)」は8月21日、関西地区初となるメンズショップを阪急メンズ大阪にオープンする。オープンを記念し、購入者には先着でプレゼントを用意する。

 2019-20年秋冬コレクションでは、コンテンポラリー・アーティストのアントン・アルバレス(Anton Alvarez)のアートから着想を得て、温かみのあるカラーのグラデーションやボタニカル柄を使用したアイテムをそろえる。

 「ミッソーニ」は1953年にオッタヴィオ・ミッソーニ(Ottavio Missoni)夫妻が設立したニットを主軸とするブランド。98年春夏コレクションから⻑女であるアンジェラ・ミッソーニ(Angela Missoni)がクリエイティブ・ディレクター兼社長としてブランドを率いる。日本では2017年から三喜商事が独占輸入販売を行なっている。

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週末お出掛けスポット 宮廷服から「 ギャルソン」まで展示する展覧会などアート5選

 週末にオシャレして出掛けたいアートスポットをお届け。今週は、宮廷服や「 ギャルソン」から新たなドレス・コードを模索する展覧会やポーラ美術館初となる現代美術の作家たちに焦点をあてた展覧会など5つをラインアップ。また、「WWD JAPAN.com」の過去記事の中から今週末(8月10〜12日)に開催されるイベント情報やポップアップもまとめて紹介する。

【アート5選】

【開催中イベント】

「イザベル マラン」出身の日本人デザイナーによる新ブランド 伊勢丹とミッドウエストでイベント

テラハ出身デザイナーのエビアン 全国5都市を巡回するポップアップで接客

PSGの公式ショップが“サマー フェスティバル 2019”をオープン 「ジョーダン ブランド」との新コラボを用意

とんだ林蘭やゴンズの限定ポラロイドが登場 ビンテージカメラをリデザイン

ミキモトで「クラフツマンの感性」展 約1万個の真珠やジュエリーの数々を展示し制作の裏側を公開

野村訓市が企画した写真展がGYRE GALLERYで開催 20〜40代を代表するファッションフォトグラファーが参加

アーティストのジェームス・ジャービスが4年ぶりの新作展を開催

「リーボック」が「レブロン」とフィットネス女子応援キャンペーンを実施

眼鏡「フォーナインズ」がフォトコンテスト開催 テーマは“アクティブな夏”

「ブルガリ」と「ドン ペリニヨン」のマリアージュ ブルガリ銀座タワーの最上階に

「リモワ」がストリート誌と企画展 過去のアーカイブからアーティストの作品まで

「MCM」がサステナをテーマに展示会開催 未使用バッグをドレスにアップサイクル

松屋銀座が「美しくなるビアガーデン」開催 今年もクロスフィットトレーナーAYAとコラボ

【開催中ポップアップ】

「グラミチ」が「ワンピース」アニメ放映20周年でコラボ 名作“Gショーツ”をはいたルフィが登場

伊デニムブランド「リプレイ」が「バーニーズ」でポップアップ 槙野智章選手が来店

「アクリス」がバッグにフォーカスした期間限定店 空港をイメージした空間

東京五輪まで1年 オフィシャルタイムキーパー「オメガ」が大丸東京にポップアップ

「フィラ」が冒険心をかきたてる新コレクション“フィラ エクスプロア”を発表

伊デニムブランド「リプレイ」が「バーニーズ」でポップアップ 槙野智章選手が来店

ラブレス青山で古着のラグタグがポップアップ 佐々木拓真選りすぐりのビンテージウエアを販売

ビートたけしプロデュースの「キタノブルー」が初ポップアップストアをオープン

伊勢丹の今夏の浴衣展開がスタート 西内まりやとのコラボ品と販促ムービーで多様な着用シーン喚起

眼鏡ブランド「アヤメ」が263日間のポップアップストア 直営店オープンの布石

オーガニックブランド「ラ・ブルケット」が関西で初のポップアップストア

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高級ECのファーフェッチ、第2四半期は94億円の赤字 株価も大幅下落

 ラグジュアリーEC大手ファーフェッチ(FARFETCH)の2019年4~6月期決算は、流通総額(GMV)が前年同期比44.2%増の4億8847万ドル(約517億円)、売上高が同42.6%増の2億926万ドル(約221億円)と増収になったものの、営業損失が同3680万ドル(約39億円)から9580万ドル(約101億円)に、純損失が同1768万ドル(約18億円)から8962万ドル(約94億円)にと赤字が大幅に拡大した。なお、為替差損が減じたことで純損失が一部補填されている。

 同社は8月8日の決算発表と同日に、「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」を傘下に持つニューガーズグループ(NEW GUARDS GROUP以下、NGG)を6億7500万ドル(約715億円)で買収し100%子会社化することを発表したが、その直後から株価が大幅に下落。一時は時間外取引で前日比40.2%安の10.91ドル(約1156円)をつけ、時価総額がおよそ20億ドル(約2120億円)吹き飛んだ。市場が同社の決算内容を嫌気したのか、買収を歓迎しなかった結果なのかは不透明だ。

 ジョゼ・ネヴェス(Jose Neves)創業者兼最高経営責任者(CEO)は、「株価についてはコメントしないし、今までもしたことがない。われわれの仕事は、エキサイティングな戦略を実行してビジネスチャンスを生かすことだ」と語った。

 ファーフェッチは15年に英セレクトショップのブラウンズ(BROWNS)を、18年12月にスニーカーのリセールストアであるスタジアム・グッズ(STADIUM GOODS)を買収している。同社はまた、中国EC第2位のJDドットコム(JD.COM)が運営する中国のラグジュアリーECサイト「トップライフ(TOPLIFE)」をファーフェッチの中国事業と統合し、「プレミア・ラグジュアリー・ゲートウェイ(PREMIER LUXURY GATEWAY)」と改称して運営に乗り出している。

 ネヴェスCEOは、「当社はラグジュアリー分野のグローバルなプラットフォーム作りに邁進しており、買収はその手段の一つだ。世界中の一流ブランドが当社と提携してくれるのは、当社がそうしたプラットフォームとして成功している証しだと思う」と述べた。

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ティファニーがインド市場に参入 地元リライアンス・ブランズと合弁でデリーやムンバイに出店

 ティファニー(TIFFANY & CO.)は、インドのリライアンス・ブランズ(RELIANCE BRANDS)と合弁でインド市場に参入する。リライアンス・ブランズはインド最大のファッション小売リ企業で、「バーバリー(BURBERRY)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI 以下、アルマーニ)」をはじめとするアルマーニ社のブランド、「無印良品(MUJI)」などの販売を手掛けている。「ティファニー」は今年末にニューデリーに旗艦店を、2020年にはムンバイに出店を予定している。インドでは中産階級の増加と若い消費者のブランドへの関心が高まっているだけでなく、年間2000万人の旅行客も対象に小売市場の拡大が予測されている。

 ティファニーのフィリップ・ガルティエ(Philippe Galtie)=インターナショナル セールス部門エグゼクティブ・バイス・プレジデントは、「ラグジュアリー市場が拡大しているインド市場への参入はグローバル戦略の一つで、現地のラグジュアリー小売りのリーダーであるリライアンス・ブランズと市場開拓を積極的に進める」と述べた。リライアンス・ブランズのダーシャン・メタ(Darshan Mehta)社長兼最高経営責任者は「インド市場において、『ティファニー』はどのようなブランドか紹介するまでもない。すばらしいジュエリーと最上級のダイヤモンドを販売するのを楽しみにしている」とコメントした。

 「ティファニー」は25カ国で320店舗以上を展開しており、14カ国ではECサイトも運営している。アジア市場、特に中国市場を強化しており、9月23日から上海でブランド初の大規模な展覧会「ヴィジョン & ヴァーチュオシティー(VISION & VIRTUOSITY、先見と技巧)」を開催する。

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P&Gの19年6月期は営業利益6割減 「ジレット」の評価損響く

 プロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE)の2019年6月期決算は売上高が前期比1.2%増の676億8400万ドル(約7兆1745億円)、営業利益が同59%減の54億8700万ドル(約5816億円)、純利益が同59.8%減の39億6600万ドル(約4203億円)と増収減益だった。シェービング事業の「ジレット(GILLETTE)」が80億ドル(約8480億円)の評価損を計上し、帳簿価額の会計調整が減益を招いた。

 同社は「ジレット」を05年に570億ドル(約6兆420億円)で買収。今回の評価損の理由について、経営トップは為替の変動やシェービング需要の低下、競争の激化を挙げている。その結果、同社はあらゆる価格帯で新しい技術を導入している最中だ。「ジレット」はシェービングの際の肌荒れを抑える「スキン ガード」を発売し、売り上げは好調な滑り出しだという。ジョン・モエラー(John Moeller)最高財務責任者は「肌荒れや剃刀負けを理由に、男性がシェービングをする頻度が減っている。『スキン ガード』の発売でより多くの男性がシェービングしてくれることに期待する」とコメント。定額制のサービス「ジレット オン デマンド」は前年に比べ売り上げが倍増し、新たな市場にも進出。ブランドの売り上げはオフラインが主だが、今後はどこでも製品が買えるように、卸などを介さないD2Cの存在も大切だと強調する。また、ミレニアル世代やジェネレーションZの顧客の獲得にも注力するという。

 19年4〜6月期決算は売上高が同3.5%増の170億9400万ドル(約1兆8119億円)で、営業損失を51億9200万ドル(約5503億円)、純損失を52億3700万ドル(約5551億円)計上した。なお、前年は営業利益が25億8700万ドル(約2742億円)、純利益が18億9000万ドル(約2003億円)だった。ビューティ事業では「オレイ(OLAY)」や「SK-II」が売り上げをけん引し、ヘアケアも1ケタ増だった。そのほかオーラルケア事業やフェミニンケア事業が1ケタ後半台、ファブリックケアとホームケアが2ケタ成長を成し遂げた。

 なお、20年6月期は売上高が3〜4%増の増収を見込む。

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エドウインの新プロジェクト始動 「503」を刷新、東京でジーンズ製造の体感イベント開催


 1997年に誕生したエドウインの代表的デニム「503」シリーズがこの秋、大きく生まれ変わる。男性ファンの多いこのシリーズをリブランディングするという決断には一体どういった狙いがあるのか、「503」はどのような変化を遂げるのか−−。加えて同社はこの秋、新たな試みのレーベルの発売、ユニークな展示会など新プロジェクトが目白押しだ。2021年の創業60周年に向けて大きく動き出したエドウイン。ジーンズに新たな時代を告げる数々の取り組みを紹介する。

 「503」はミレニアル世代への訴求するため、マーケティング手法を大きく変える。パートナーとして、高橋盾率いるクリエイティブチーム「アンダーカバー プロダクション(UNDERCOVER PRODUCTION)」にブランディングからの参加を依頼。ロゴを刷新するとともに、フラッシャーなどの製品に関する付属品や販促物、若手写真家を起用したアートイベンドなど、全方位的に取り組む。東京と大阪ではポップアップイベントを開く予定だ。

「UN〈 〉ED」 多様性とともに
ジーンズの原点を提案

 8月20日に発売される「UN〈 〉ED(アンイーディー)」は、エドウインが “チープ・シック”を追求して送り出すレーベルだ。

 スタイリングへの取り入れ方、はき方、売り場の多様化によって、デニムのデザインが多種多様になる中、いつの間にかメンズとウイメンズにセグメントされてきたが、デニムは本来ユニセックスなパンツだった。「長く愛されるベーシックアイテムはいつの時代もユニセックスであり、普遍的でアイコニックなものだ」という考えから、シルエットや仕様に性差を作らない、“ボーダーレス”なデニムが完成した。

 大きな特徴は、着る人それぞれが好きなサイジングで自分らしく表現するためのデニムだという点だ。2月に行われたエドウイン展示会では、男女が同じデニムパンツをサイズ違いで着用しているビジュアルや、さまざまな人種のモデルがそれぞれの個性で同じアイテムを着こなしているビジュアルが発表され、このコンセプトを強く印象づけた。ジェンダーレスなファッションが一般的になり、価値観の多様性が強く認識される昨今の流れにも呼応しているが、だからこそ「アンイーディー」はジーンズの原点・本質を目指したものだといえる。「どうはきこなしたいか」という視点でサイズ選びをする楽しさも狙いだ。

工場をライブで見学 
ジーンズを体験するイベントを
都内で開催

 日本製であることはもちろん、素材やディテール、シルエットにもこだわったモノ作りを多くの人に感じてもらいたいという思いから、エドウインは8月28日からの3日間、ユニークな展示会を開催する。

 「The LIVE -MADE BY EDWIN-」と題されたこのイベントは、「MADE BY EDWIN(エドウイン製)」という自信とヘリテージを伝えることがコンセプト。エドウインのジーンズを生産している秋田ホーセ第2工場の一部を都内の会場に移設、実際に現場で働いている職人が、現場で使用しているミシンを使い、実際に目の前で縫製を行うのだ。普段は目にすることのできない職人たちの技術と、 “MADE IN TOKYO”のジーンズか出来上がっていく様子を間近で見ることができる。

武田双雲、SASUKE、
chelmicoらの
ライブやトークも企画

 「The LIVE -MADE BY EDWIN-」では、他にもさまざまなコンテンツを企画している。綿からジーンズになるまでの工程の展示や、「Discover Japan」とのコラボレーションで実現した日本の職人が作るプロダクトとジーンズによるインスタレーション、裁断クズを活用した環境配慮型新商品「CO:RE(コア)」の提案など、ジーンズをさまざまな角度から体感できる内容となっている。イベント会期中には、若手トラックメーカーのSASUKEや、tofubeats、chelmicoによるライブ、武田双雲のパフォーマンス、マリエのトークショーなどが予定されている。出演者はエドウイン公式サイトで追加発表される。

 通常の展示会は業界関係者向けだが、今回はエドウインが産学交流を行ったことがある文化服装学院や文化学園大学、杉野服飾大学などの学生や、クラウドファンディングに参加した一般の人も来場する。エドウインのモノ作りを業界内だけではなくもっとオープンに表明し、知ってもらいたいという考えからだ。

EVENT INFORMATION
THE LIVE -MADE BY EDWIN-

日時:8月28日(水)10:00〜17:00
29日(木)10:00〜19:00
30日(金)10:00〜18:00
会場:B&C HALL 寺田倉庫
住所:東京都品川区東品川2-1-3


問い合わせ先
エドウイン
0120-008-503

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新興サブスク企業が米国の老舗百貨店ロード&テイラーを買収か

 カナダの小売り大手のハドソンズ・ベイ・カンパニー(HUDSON'S BAY COMPANY以下、HBC)が傘下の老舗百貨店チェーンのロード&テイラー(LORD & TAYLOR)を、創業7年目のル・トート(LE TOTE)に売却する準備に入った。サンフランシスコ発のファッションテックが、苦戦の続く老舗百貨店を救済する形になる。

 ロード&テイラーは今年に入ってニューヨーク五番街の旗艦店を筆頭に、数店舗を閉店していた。ただ店舗自体は、婦人のイブニングドレスや紳士スーツなどの分野で高い認知度を有しており、親和性の高いカテゴリーのアイテムをレンタルしているル・トートもそこに魅力を感じているようだ。

 業界関係者によると、ロード&テイラーは全米で40店舗を展開しており、ル・トートは大半を引き継ぐと見られる。また、HBCはロード&テイラーを売却するだけでなく、傘下の別の百貨店のサックス・フィフス・アベニュー(SAKS FIFTH AVENUE)や自国カナダの百貨店ハドソンズ・ベイでもル・トートの持つテクノロジーを活用する考えのようだ。

 ル・トートは、投資銀行リッジクレスト・キャピタル・パートナーズ(RIDGECREST CAPITAL PARTNERS)出身のブレット・ノーサート(Brett Northart)とラケシュ・トンドン(Rakesh Tondon)の2人が、米カリフォルニア州サンフランシスコで2012年に創業。アパレルや雑貨のサブスクリプション・レンタルサービス「Letote.com」は、“アパレル版のネットフリックス”として急成長を続けている。累計で6250万ドル(約66億円)を資金調達しており、出資者にはアズール・キャピタル・パートナーズ(AZURE CAPITAL PARTNERS)やサイモン・ベンチャー・グループ(SIMON VENTURE GROUP)などのベンチャーキャピタルが名を連ねている。

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アシックス × 「ヴィヴィアン・ウエストウッド」第2弾 ロココ様式の絵画をプリントしたスニーカー3型発売

 アシックス(ASICS)と「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は、4月に発売したコラボコレクションの第2弾を8月17日に発売する。第2弾は、「アシックスタイガー(ASICS TIGER)」とコラボレーションした計3型のスニーカーをラインアップ。今回は「ヴィヴィアン・ウエストウッド」1990-91年秋冬コレクションでも着想源となった18世紀のフランス人画家、フランソワ・ブーシェ(Francois Boucher)の絵画を用いた。

 1つ目のモデル、“ハイパー ゲル ライト(HyperGEL-LYTE)”にはフランソワ・ブーシェによるロココ様式の絵画「ダフニスとクロエ(Daphnis & Chloe)」をプリント。18世紀の油絵の豊かな青磁色が表現されたアッパーに対し、アシックスストライプには鮮やかなオレンジでコントラストをつけ、ヒール部分には「ヴィヴィアン・ ウエストウッド」を象徴する ORB(オーブ)ロゴを施した。価格は1万7000円。

 2つ目のモデル“ゲルサーガ(GELSAGA)”は“ハイパー ゲル ライト”とは対照的に、ホワイトレザーのアッパーでミニマルなデザインに仕上げた。「ダフニスとクロエ」がインソールと透明なアウトソールの下地にプリントされており、シューズの裏側からもこの絵のプリントが見える作りになっている。 価格は1万5000円。

 3つ目のモデル“ゲル-DS トレイナー OG(GEL-DS TRAINER OG)”は「ヴィヴィアン・ウエストウッド」を象徴するマルチカラーORBロゴの配色でアッパーを彩った。原色のメッシュ素材を採用することで、ブラックのスエードパネルとのコントラストをつけ、アシックスストライプはリフレクターを用いてグラフィカルに仕上げた。同モデルもインソールには「ダフニスとクロエ」がプリントされている。価格は1万7000円。サイズは各モデルとも22.5〜29.0cm(0.5cm刻み)、30.0cm、31.0cmを用意する。

 同コラボコレクションはアシックス原宿フラッグシップ、「アシックスタイガー」公式オンラインストア、「ヴィヴィアン・ウエストウッド」青山店や心斎橋店などで取り扱う。

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ジャーナル スタンダード レリュームが大阪フォーカスイベント ファッションとフードを融合

 「ジャーナル スタンダード レリューム(JOURNAL STANDARD RELUME)」は8月10日から、“街に根付く”をコンセプトに大阪にフォーカスし、ファッションと食をミックスしたイベント“100% LOCALS SESSION”を、関西の各店舗で開催する。

 今までつながることのなかった地元のブランドやショップとタッグ。アジアのフードカルチャーとワークウエアをつないだ「台風飯店」や、セレクトショップ「月台 PLATFORM 大阪」「ALL GOOD STORE」「十四才」とコラボレーションし、Tシャツやタオルなどをそろえる。食も服も音楽も100%大阪に根付いたショップやブランドと組むことで、地域活性化に一役買う。

 また、10、11日には天満橋のMOTON PLACEにポップアップショップをオープン。「台風飯店」とのコラボアイテムのほか、同イベントに合わせたセレクト、オリジナルアイテムも販売する。

■100% LOCAL SESSION ポップアップショップ
日程:8月10〜11日
時間:11:00〜19:00
場所:MOTON PLACE
住所:大阪府大阪市北区天満1-3-3 新天馬ビル102

■100% LOCAL SESSION イベント
日程:8月10〜25日
時間:10:00〜21:00
場所:ジャーナルスタンダード レリューム各店舗

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ヘンケルがカスタマイズヘアカラーサービスを買収

 ヘンケル(HENKEL)はカスタマイズヘアカラー企業のイーサロン(ESALON)の株式の51%を取得した。買収額は明らかになっていないが、イーサロンによると同社の2018年度の売上高は3000万ドル(約31億円)だったという。ヘンケルにとって、テクノロジーおよびD2Cプラットフォームを手に入れることになる。なお、フランシスコ・ギメネズ(Francisco Gimenez)=イーサロン創業者および同社の経営トップはそのまま残る。

 「イーサロン」は2018年に大手ドラッグストアのCVSに進出したものの、ビジネスの大半はオンラインのD2Cで行われてきた。オンラインでアンケートに答えるとその人に合わせたヘアカラーが製作されるサービスで、サブスクリプションにも対応する。イェンス・マーティン・シュヴェルツラー(Jens-Martin Schwarzler)=ヘンケル エグゼクティブ・バイス・プレジデントは「今回の買収でデジタルビジネスを強化する狙いだ。また、最近加速するパーソナライズトレンドも取り入れることができる。協業で得たノウハウなどを従来のビジネスにも生かせると考えている」とコメント。

 ヘンケルはほかにも「シュワルツコフ(SCHWARZKOPF)」「ケンラ(KENRA)」「セクシー ヘア(SEXY HAIR)」などのヘアケアブランドを擁する。17年には資生堂からヘアケア企業のゾートス インターナショナル(ZOTOS INTERNATIONAL)を買収した。

 イーサロンは10年に製品をローンチしてカスタマイズヘアカラー市場にいち早く参入した。現在市場には素材に重きを置く「マディソン リード(MADISON REED)」や、ロレアル(L’OREAL)が開始した「カラー&コー(COLOR & CO.)」などがある。

【エディターズ・チェック】
カスタマイズやパーソナライズブームがついにヘアカラーにも到来。サロンでは自分の好みや髪質に合わせて美容師が色を調合してくれるので、ある意味昔からパーソナライズされていたと言えますが、自宅ではどうしてもそれができないので、こういうサービスが続々と登場するのも納得です。特に欧米では日本よりも多様な髪色や髪質の人がいるので、あらゆるニーズに応えられるのではと期待が高まります。サブスクリプションもできるので、短い周期で染めるニーズが高い白髪染めにもよいのではないでしょうか?

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花王「エスト」からもシワ改善美容液が登場 シワに加えハリも

 花王は、市場が拡大する“シワ改善”分野に参入する。プレステージブランドの「エスト(EST)」で初のシワ改善美容液「エスト リンクル ソリューション プラス」(20g、1万円)を10月11日に発売する。

 有効成分としてナイアシンアミドを配合し、シワを改善しながらメラニンの生成を抑えシミ・ソバカスを防ぐ。さらに、シワがある人はハリ自体も低下していることに着目し、ハリ付与成分のショウキョウエキスを加えた。また、高い保湿効果をかなえるために、セラミドの働きを守り、潤いを与えるセラミドケア処方を採用した。

 同社が行なった調査によると、特に30〜40代女性のシワ改善の意識が高まっており、シワ改善美容液カテゴリーへの期待は膨らんでいる。またカウンセリングを受けて化粧品を買う人は、そうでない人に比べ日頃からシワ改善効果のある美容液を使用している傾向が見られたと分析し、今回の発売に至った。

 シワ改善製品は2017年に発売したポーラを皮切りに資生堂、コーセーが参入し、先日は花王傘下のカネボウ化粧品から今秋4ブランドの展開が発表された。

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ファーフェッチが「オフ-ホワイト」の親会社を6.75億ドルで買収

 高級ブランドのECサイト「ファーフェッチ(FARFETCH)」はヴァージル・アブローの「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」を傘下に持つニューガーズグループ(NEW GUARDS GROUP以下、NGG)を6億7500万ドル(約715億円)で買収し100%子会社化する。ファーフェッチにとってファッションブランドの買収は初めて。NGG傘下のブランドの多くは世界中の有力なセレクトショップを通じて販売されているが、ファーフェッチのジョゼ・ネヴェス(Jose Neves)=創業者兼最高経営責任者は「世界中の小売店と消費者をつなぐというユニークなビジネスモデルを生かし、ファッションブランドのデジタルコマース化を後押しするモデルケースにしたい」考え。

 NGGは2015年にミラノでマルセロ・ブロン(Marcelo Burlon)と、ミラノの人気セレクトショップ、アントニオ―リ(ANTONIOLI)を運営するクラウディオ・アントニオーリ(Claudio Antonioli)、ミラノ発のカジュアルブランド「ヴィンテージ55(VINTAGE 55)」のダヴィデ・デ・ジリオ(Davide De Giglio)の3人の共同出資で設立。「オフ-ホワイト」の他、「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN)」や「パーム・エンジェルス(PALM ANGELS)」「ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)」「アンレーベル プロジェクト(UNRAVELPROJECT)」「アラヌイ(ALANUI)」「エー_プラン_アプリケーション(A_PLAN_APPLICATION)」の7ブランドを傘下に抱える。

 2018年11月〜19年4月の売上高は前年同期比59%増の1億9000万ドル(約201億円)、税引前利益は同83%増の5700万ドル(約60億円)、過去1年間の売上高は3億4500万ドル(約365億円)、税引前利益は9500万ドル(約100億円)と急成長を続けている。ファーフェッチは「NGGの売上高の95%が卸で、卸先のほとんどはファーフェッチの取引先でもある。子会社は双方にとって、財務的なメリットをもたらす」と指摘している。

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ファーフェッチが「オフ-ホワイト」の親会社を6.75億ドルで買収

 高級ブランドのECサイト「ファーフェッチ(FARFETCH)」はヴァージル・アブローの「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」を傘下に持つニューガーズグループ(NEW GUARDS GROUP以下、NGG)を6億7500万ドル(約715億円)で買収し100%子会社化する。ファーフェッチにとってファッションブランドの買収は初めて。NGG傘下のブランドの多くは世界中の有力なセレクトショップを通じて販売されているが、ファーフェッチのジョゼ・ネヴェス(Jose Neves)=創業者兼最高経営責任者は「世界中の小売店と消費者をつなぐというユニークなビジネスモデルを生かし、ファッションブランドのデジタルコマース化を後押しするモデルケースにしたい」考え。

 NGGは2015年にミラノでマルセロ・ブロン(Marcelo Burlon)と、ミラノの人気セレクトショップ、アントニオ―リ(ANTONIOLI)を運営するクラウディオ・アントニオーリ(Claudio Antonioli)、ミラノ発のカジュアルブランド「ヴィンテージ55(VINTAGE 55)」のダヴィデ・デ・ジリオ(Davide De Giglio)の3人の共同出資で設立。「オフ-ホワイト」の他、「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN)」や「パーム・エンジェルス(PALM ANGELS)」「ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)」「アンレーベル プロジェクト(UNRAVELPROJECT)」「アラヌイ(ALANUI)」「エー_プラン_アプリケーション(A_PLAN_APPLICATION)」の7ブランドを傘下に抱える。

 2018年11月〜19年4月の売上高は前年同期比59%増の1億9000万ドル(約201億円)、税引前利益は同83%増の5700万ドル(約60億円)、過去1年間の売上高は3億4500万ドル(約365億円)、税引前利益は9500万ドル(約100億円)と急成長を続けている。ファーフェッチは「NGGの売上高の95%が卸で、卸先のほとんどはファーフェッチの取引先でもある。子会社は双方にとって、財務的なメリットをもたらす」と指摘している。

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マクドナルド、44ヶ月連続既存店プラス。プラスチックおもちゃ回収で女性に高評価。

日本マクドナルドホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼 CEO:サラ・エル・ カサノバ)が2019年7月月次動向を発表した。既存店では客数1.0%増、客単価3.1%増で、売上高は4.1%の増加。44ヶ月 連続の対前年同月比プラスとなった。
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「スナイデル」の新宿ルミネ2店がリニューアル サステイナビリティーを体現する店装に

 マッシュスタイルラボの「スナイデル(SNIDEL)」は、一番店のルミネ新宿2店を29日に改装オープンする。同ブランドがこの間力を入れている“サステイナビリティー”をテーマに内装を刷新する。

 什器や床、壁などの装飾には、蛍光灯やブラウン管などの再生資源やリサイクル可能な素材を活用。オニキスや無垢板などの天然素材を随所に取り入れることで、自然の生命力、温かさを感じられるムードに仕上げた。ミニマムな店内にディテールで遊び心を加えるデザインは、ドイツの「バウハウス」からヒントを得たという。

 同ブランドは、「#SNIDEL_FOR_SUSTAINABILITY」を掲げ、2020年をめどに商品包装やショッパーを含む全ての資材を環境配慮型の素材に切り替える。8月にはオーガニック素材を使用した新ブランド「オーガニックス スナイデル(ORGANICS SNIDEL)」を立ち上げるなどサステイナビリティーをテーマとした打ち出しを強化しており、今回の改装もそのプロモーションの一環となる。

 同店は今年3月から19年春夏シーズン限定の店装を実装し、改装初日には一日の売り上げが1000万円を超えるにぎわいを見せていた。

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「スナイデル」の新宿ルミネ2店がリニューアル サステイナビリティーを体現する店装に

 マッシュスタイルラボの「スナイデル(SNIDEL)」は、一番店のルミネ新宿2店を29日に改装オープンする。同ブランドがこの間力を入れている“サステイナビリティー”をテーマに内装を刷新する。

 什器や床、壁などの装飾には、蛍光灯やブラウン管などの再生資源やリサイクル可能な素材を活用。オニキスや無垢板などの天然素材を随所に取り入れることで、自然の生命力、温かさを感じられるムードに仕上げた。ミニマムな店内にディテールで遊び心を加えるデザインは、ドイツの「バウハウス」からヒントを得たという。

 同ブランドは、「#SNIDEL_FOR_SUSTAINABILITY」を掲げ、2020年をめどに商品包装やショッパーを含む全ての資材を環境配慮型の素材に切り替える。8月にはオーガニック素材を使用した新ブランド「オーガニックス スナイデル(ORGANICS SNIDEL)」を立ち上げるなどサステイナビリティーをテーマとした打ち出しを強化しており、今回の改装もそのプロモーションの一環となる。

 同店は今年3月から19年春夏シーズン限定の店装を実装し、改装初日には一日の売り上げが1000万円を超えるにぎわいを見せていた。

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楽天の三木谷会長、小山薫堂、佐藤可士和が語る「世界で戦うための日本型ブランド戦略」

 「欧米とは違う、日本ならではのブランド戦略があるはずだ」——7月31日~8月3日にパシフィコ横浜で開催された「楽天オプティミズム(Rakuten Optimism)2019」で、「世界を掴むブランド戦略」と題して楽天の三木谷浩史会長兼社長、放送作家の小山薫堂氏、サムライの佐藤可士和クリエイティブディレクター/アートディレクターが鼎談した。

 三木谷会長は「本日は日本を代表するクリエイターお二人に来ていただきました。お二人はお互いをどう評価されていますか。ライバル視していますか」と問いかけた。これに対し佐藤氏は「ライバルというか、あまりにもタイプが違うんですよね」と答え、小山氏は「僕はどちらかというとストーリーを作るタイプで、佐藤さんは形を作るタイプです」と応じた。

徹底管理の欧米型、ゆるい日本型

 小山氏は熊本県のPRキャラクター「くまモン」をプロデュースした経験を通して、「かえってブランドのことが分からなくなった」と自身の経験を振り返った。「普通ブランドって隙のないものを作り、それを上から降らせるような感じで展開するんです。欧米で言えば、まず教会を作って、そこでパイプオルガンを鳴らすような具合です。でもくまモンの第1号商品はなんと仏壇なんですよ。『著作権フリーで使ってください』とお知らせしたら、許諾の列に最初に並んだ人が仏具屋さんだった。その時に『このブランドは成功する訳がない』と思ったけど、結局は成功した(笑)」(小山氏)。

 佐藤氏は「小山さんがお話しされたように、欧米型は上から降らせて統一します。これまで楽天の仕事をする中で、三木谷さんとブランド戦略をどうするかという話をしてきたのですが、『欧米型とは違う、日本のやり方があるんじゃないか』という話題によくなります」と話した。そして「欧米型のブランド戦略が完全管理で完璧な仕組みの下でやるディズニー型なのに対し、ハローキティの取り組みが面白いと思ったんです。(ハローキティは)政治と暴力とエロだけは駄目だけどそれ以外はオッケーという方針なので、ご当地も使うしハイブランドにも使われています」(佐藤氏)と続けた。

 これに対し小山氏は「くまモンも一緒ですね。管理はゆるいです。くまモンとハローキティに共通するのは愛され力があることですね」と応じた。

 三木谷会長は「近年『ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)』が日本のデザインを使ったりするのを見ると、日本をチラ見しているのかなという感じがするんですよね」と指摘した。佐藤氏は「これまでラグジュアリーだったハイブランドが近年は思いっきりストリートに寄っています。八百万(やおろず)の神と言われるように日本はもともと多様性を持っていて、その多様性が欧米からは魅力的に映るのではないかと思います」と語った。

球団を持ってから知名度が跳ね上がった

 三木谷会長は佐藤氏に対し「これまで国際的な企業をいろいろ手がけられてきて、日本のブランドはどうあるべきだと感じていますか」と尋ねた。佐藤氏は「世界戦略を考えると、日本企業ならではのブランドの強みはどこにあるかを考えざるを得ません。どこの切り口から見たら世界の人は日本のブランドが魅力的に見えるんだろうか、と考えてきました。私は日本人は感性の解像度が凄く高くて、クオリティを肌で感じられる感性を持っていると思っているんです。楽天もユニクロもセブン(-イレブン)も、そういう日本のいいところが凝縮したブランドだと感じているので、そこをエッジィにして来ました」と答えた。

 三木谷会長は「僕らからすると、ブランドってサプライズが必要だと思うんです。楽天がFCバルセロナのメインスポンサーになったのもそれが理由です」と話した。

 小山氏は以前タクシーに乗った際の経験を振り返り、「運転手さんが『楽天が昨日勝って凄いね』と言っていたんです。それで『楽天で買い物をすることがありますか』って聞いたら『え、楽天て野球以外もやってるの?』って(笑)。その時に球団のようなファンがいる組織を持つことの深さを感じたんですよね。安心感が生まれたと思います」と話した。

 佐藤氏は「これまで長く楽天と一緒にお仕事をしてきましたが、すごくびっくりしたのが、三木谷さんから『野球やろうと思うんだけどどう思う?』と聞かれたときです。こんなにダイナミックに判断できるんだと、びっくりしました。その後はたった1年で知名度がぼーんと上がって」と語った。

 三木谷会長は「僕のブランドの考え方は、『ブランドのオーディエンスは大きく分けて3つ』というものです。エンドカスタマー、取引先、従業員の3者がオーディエンスで、エンドカスタマーに向けてのブランドは取引先と従業員に対するブランドがあって初めて成立するんじゃないかと考えています」と説明した。

プロモーションとブランディングは違う

 三木谷会長は「『楽天市場』には多くの店舗が出店しています。みんなブランディングについて悩んでいると思うのですが、小山さんから何かアドバイスをいただけませんか」と語った。小山氏は「本当にページの構成は上手だなと思います。ここでクリックする、といったことが分かりやすいですし。アイデアとしては、あれの真逆があってもいいのかなと思います。いまは消費者に対して“押し、押し、押し”という感じなので、あえて探すのを大変にして“引き、引き、引き”にするのも面白いと思います」と話した。

 三木谷会長は「機能性を追求したサイトよりも、小山さんがお話しされたようにストーリーを作るという考え方をするとユニークなサイトが出来るかもしれませんね」と語り、小山氏も「レストランでも、オーナーが食に対する考え方をサイトで語っていたりすると面白くて読んでしまうんですよね。そういう具合に、サイトがエンターテインメントになっていると面白いと思います」と話した。

 佐藤氏は「ブランディングって、やっぱりストーリーとか社会の中での佇まいがあるんです。だからプロモーションとブランディングをごっちゃにするとまずいことになります。プロモーションは“プッシュ”で、ブランディングは“プル”。そこを整理すると分かりやすいと思います」と語った。小山氏も「それがすごく大事です。ブランディングってお金がかかるのでついつい我慢しきれなくなってプッシュになってしまいがちです」と応じ、「三木谷さんは失敗されたことはありますか」と質問した。

 三木谷会長は「日々失敗しています。一時期、会員の方に電子メールを送りすぎているという問題があって、でもそれをやめると売り上げが落ちる、という問題がありました。結果的に長期的なブランディングを優先するために電子メールを減らしました。このように短期的な戦略と長期的なブランディングでどうバランスを取るか悩む場面はたくさんあります」と答えた。

みんながハッピーになれるプラットフォームを

 佐藤氏は「ブランドは、どういう理念を持つか、というストーリーを持つかが大事です。『デザインを先に』といったことを考えると本質からずれていきます。先ほどお話した通り、プロモーションとブランディングのバランスが大事です。みなさんのストーリーを作ってほしいと思います」と語った。

 小山氏は「日本で最初の天気予報が1884年に出されたんです。日本全国に対する予報で『全国一般風ノ向キハ定リナシ天気ハ変リ易シ但シ雨天勝チ』というものでした。これは今から見ると稚拙ですが、当時は一生懸命やってもこれくらいしかできなかった。でも新しいことをやるってこういうことだと思うんです。最初は稚拙かもしれないけど、遠い未来にすごくいいことが起きるんじゃないかと願ってやるものだと思います」と話した。

 三木谷会長は「楽天市場がスタートした当時、デジタルな名称を付けるのが全盛で「〜ドットコム」といった名前のサイトが多かったんですが、われわれはいかにも日本という名前を付けました。今後、5Gが普及したり、日中貿易戦争が始まったり、日韓関係が悪くなるなど、新しいことや不安要素がどんどん出てきます。その中において、われわれは日本社会の特性である“楽天主義”を実現して、みんながハッピーになれるプラットフォームを提供できればと思っています。また、技術がすさまじい勢いで進化しているので、そこでもいろいろやっていきたいと思っています」と語り、講演を締めくくった。

吉田洋平(よしだ・ようへい) : 出版社勤務後、フリーランスに。ビジネス、ITを中心に様々な雑誌、Web媒体、企業のオウンドメディアなどで記事を執筆

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「ああ、ちょっと真ん中を歩いているなと思ったら、はじを探し始めるの」 by 島田順子

島田順子

 ああ、ちょっと真ん中を歩いているなと思ったら、はじを探し始めるの。楽になった瞬間はものすごく恐ろしい。気楽でのんびりには耐えられないし、刺激があって緊張している時こそ、生きがいを感じる。(Vol.117 1983年9月12日)

The WORDS
ファッション業界人の残した名言を日々の糧に。デザイナーやバイヤー、社長、編集長らの心に響く言葉をお届け。

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