「アンダーアーマー」が新宿に初のグローバル旗艦店をオープン

 米スポーツブランド「アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)」の日本総代理店であるドーム(東京都、安田秀一社長)は9月13日に、「アンダーアーマー」の世界初のグローバルフラッグシップストアとなるブランドハウス新宿をオープンする。グローバルフラッグシップストアとは、米国の本社が世界展開を進める上で重要拠点とする旗艦店。ブランドハウス新宿はその第1号で、東京の新宿駅東口付近に位置する。売り場面積はアジア最大級の約1500平方メートルとなる。

 オープンを記念して東京・新宿にちなんだ限定商品を用意するほか、税込1万5000円以上の購入者にはノベルティーとして“アンダーアーマー扇子”をプレゼントする。また中2階のスタジオでは定期的にヨガやオリジナルトレーニングプログラム「I WILL 50」のイベントを開催するなどさまざまな体験の場を提供する予定だ。新宿というアジア有数の街で、人々がスポーツでつながり合えるコミュニティーの拠点となることを目指す。

■「アンダーアーマー」ブランドハウス新宿
オープン日:9月13日
時間:11:00〜22:00
定休日:不定休
住所:東京都新宿区新宿3-26-11
売り場面積:約1500平方メートル

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20周年目を迎えた「サマソニ’19」が開幕 シンプルな装いが好まれた1日目

 国内最大級の都市型音楽フェス「サマーソニック2019(SUMMER SONIC 2019)」が8月16日、東京と大阪の2都市で開幕した。例年2日間の開催だが、今年は2000年の初開催から20年の節目の年ということで3日間にわたり開催される。

 3日間で100組を超えるアーティストがラインアップされ、初日の東京会場には「サマソニ」史上初の日本人ヘッドライナーとなったB’zをはじめとした邦楽ロック勢から、ザ 1975(THE 1975)やウィーザー(WEEZER)、フォール・アウト・ボーイ(Fall Out Boy)らUK・USロック勢、ポップの歌姫リタ・オラ(Rita Ora)、1980年代に世界中のディスコを盛り上げたバナナラマ(BANANARAMA)まで、ジャンルを横断してさまざまなアーティストが出演した。しかし、前日中国地方に上陸した台風の影響から会場は終日強風に見舞われ、海辺のステージ「ビーチステージ」は閉鎖となり、HYや秦基博らの出演は中止となった。

 来場者のファッションはグッズアイテムの着用率が高く、中でもバンドTシャツは鉄板アイテムで、邦楽ロック勢のバンドTシャツ着用者を非常に多く見ることができた。加えてオフィシャルグッズの「サマソニ」20周年記念Tシャツの支持率も高い。また、都市型音楽フェスらしくその日の出演者に来場者の装いが左右される傾向もあるが、ジャンルレスなラインアップだったためかこれといい目立ったスタイルはなく、シンプルスタイリングが好まれていた。

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ファッション通信簿Vol.27 2019年BETアワード授賞式の出席者たちを米「WWD」がぶった切る

 米「WWD」の人気企画「ファッション通信簿」では、ストリートからパーティー、レッドカーペットまで、海外セレブたちのファッションを厳しくチェック。A+、A、A-、B+、B、B-、C+、C、C-、D+、D、D-、そしてFAIL(失格)の13段階評価で格付けし、それぞれのファッションポイントを勝手に辛口ジャッジ!

 第27回は、ロサンゼルスで行われた2019年BETアワード授賞式からメアリー・J・ブライジ(Mary J. Blige)、リック・ロス(Rick Ross)、ブラック・チャイナ(Blac Chyna)、リル・ナズ・X(Lil Nas X)、オフセット(Offset)、アンダーソン・パーク(Anderson .Paak)、シアラ(Ciara)、ヤラ・シャヒディ(Yara Shahidi)の8人が登場。ブラックミュージックの祭典でのベスト評価は誰の手に?!

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「マリメッコ」新ラインの“キオスク”がドーバー銀座にオープン

 フィンランド発の「マリメッコ(MARIMEKKO)」は9月5日まで、ユニセックスのストリートウエアの新ライン“マリメッコ キオスキ(MARIMEKKO KIOSKI)”のポップアップストアをドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA以下、DSMG)4階で開いている。1階のエレファントスペースには“マリメッコ キオスキ”仕様のディスプレーが施され、モノトーンに染まった “ウニッコ”(ケシの花)の花畑が出現している。

 “キオスキ”とは、フィランド語でキオスク(売店)のこと。「マリメッコ」は2000年代にフィンランドに“マリメッコ キオスキ”という屋号の店舗を構えていたが、今年ストリートウエアの新ラインとして復活した。今後も毎シーズン継続的にユニセックスの新作を発表していく予定だ。

 店頭にはモノトーンの“ウニッコ”柄が目印のワゴン什器が登場し、Tシャツ(1万3000円)やフーディー(3万円)、キャップ(1万2000円)をはじめとするウエアや雑貨が並ぶ。“マリメッコ キオスキ”の商品以外にも昨年50周年を迎えた定番人気のストライプ柄“タサライタ(TASARAITA)”のTシャツや、ナイロン素材のショルダーバッグ“パル(PAL)”も一緒に販売している。

 ストリートウエアをスタートさせる背景について「マリメッコ」PR担当は「昨今、ブランドに20代の若い顧客が増えている。特にヘルシンキではおしゃれなアイテムとして取り入れられていて、野外フェスの『フローフェスティバル(FLOW FESTIVAL)』でのスナップ写真は『マリメッコ』の着用者で溢れていた。現在メンズ商品の展開はないが、若い男性たちがTシャツ、デニムジャケットなどを着こなしていて、その姿に『マリメッコ』チームも刺激を受けている」と話す。

 世界先行販売の場にDSMGを選んだ理由は「ブランドにとって日本は、母国のフィンランドに次ぐ2番目マーケット。現在38店舗を日本全国に構えているが、遊び心のある新たなアプローチをするためにはDSMGが最適な場所だと考えた。過去にもコム デ ギャルソン(COMME DES GARGONS)社とのコラボレーションの実績があるだけでなく、実は『コム デ ギャルソン』と『マリメッコ』の洋服はコーディネートしやすくとても相性がいい。普段『マリメッコ』と接点のないお客さまにも紹介したい」と語った。

 DSMGの後、ポップアップストアは国内各地を巡回予定。9月14日からは「マリメッコ」表参道店で販売を開始する。

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「中国は泣き虫」 「ユナイテッド ヌード」デザイナーが中国の主権問題にコメントか

 「ヴェルサーチェ(VERSACE)」がTシャツに香港や台湾を独立した国のように表記したことが中国の主権を侵害しているとして炎上し、謝罪した騒動に関連して、シューズブランド「ユナイテッド ヌード(UNITED NUDE)」のレム・D・コールハース(Rem D. Koolhaas)=クリエイティブ・ディレクター兼共同創業者が「中国は泣き虫」とコメントしたことが問題となっている。なお、彼は中国中央電視台(CCTV)の本社ビルをはじめとする中国国内の著名な建物を手掛けた建築家のレム・コールハースの甥だ。

 コールハース=クリエイティブ・ディレクターは、「ヴェルサーチェ」の謝罪投稿にコメントしていた一般ユーザーの「中国は弱い」というコメントに「そして泣き虫だね」と返信。これがコールハース=クリエイティブ・ディレクターのフォロワーの目に留まり、ウィーチャット(微信、WeChat)で怒りをあらわにするコメントが投稿されている。これに対してコールハース=クリエイティブ・ディレクターは、自身のアカウントが「乗っ取られた」と主張し、「何かおかしな書き込みを見かけた場合には教えてほしい」と呼び掛けている。

 2003年創業の「ユナイテッド ヌード」は世界で約50店舗を展開していて、そのうち台湾を含む9店舗は中国国内にあるが、国別のリストには台湾が独立して掲載されていた。騒動を受けて現在は台湾の記載自体が削除されている。

 専門家は、国際標準化機構(ISO)が定める国・地域のコードの構造がこうした問題を引き起こす原因の一つだという。ISO 3166と呼ばれる国ごとの一覧では、中国とは別に香港や台湾、マカオにもコードが付与されている。ブランドがこの一覧を使用した場合、詳細な確認や検討は行われず、こうした問題が起きるのだろうと指摘する。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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そごう横浜店、ビューティフロアのリニューアルから1周年 “秋のBeauty祭”開催

 そごう横浜店は8月17日、ビューティフロアのリニューアルオープンから1周年を迎える。若年層の取り込みを狙いメイクブランドを強化し、4400平方メートルの売り場面積に化粧品59ブランドと美容・施術11ブランドの70ブランドを展開している。

 直近の1〜6月の売り上げは前年が改装中であったが、前年同期比9%増となった。20代の来客数とメイクの売り上げ構成比共に増えているといい、狙い通りに推移するがその分、客単価が下がっていることが課題だ。

 リニューアル1周年目での恒例の“秋のBeauty祭”は8月16日〜9月9日に開催する。商品の体験スペースや、ヘアメイクアップアーティスト小田切ヒロによるメイクアップショー、ヨガイベント、シューフィッターの林美樹によるパンプス紹介などの多数のイベントを用意。

 8月21日からのは対象の売場で商品を購入した人を対象に、箱根小涌園の宿泊券やドクタ―シーラボのフェイシャルマッサージ60分体験コースがあたる抽選会を実施する。

◼︎秋のBeauty祭
日程:8月16日〜9月9日
場所:そごう横浜店
住所:神奈川県横浜市西区高島2-18-1

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週末お出掛けスポット ポーランド女性作家たちの映像表現に注目した展覧会などアート5選

 週末にオシャレして出掛けたいアートスポットをお届け。今週は、ポーランド女性作家たちの映像表現に注目した展覧会や卓球ができる「デパート卓球」展など5つをラインアップ。また、「WWD JAPAN.com」の過去記事の中から今週末(8月17、18日)に開催されるイベント情報やポップアップもまとめて紹介する。

【開催中イベント】

「イザベル マラン」出身の日本人デザイナーによる新ブランド 伊勢丹とミッドウエストでイベント

テラハ出身デザイナーのエビアン 全国5都市を巡回するポップアップで接客

ミキモトで「クラフツマンの感性」展 約1万個の真珠やジュエリーの数々を展示し制作の裏側を公開

野村訓市が企画した写真展がGYRE GALLERYで開催 20〜40代を代表するファッションフォトグラファーが参加

アーティストのジェームス・ジャービスが4年ぶりの新作展を開催

「リーボック」が「レブロン」とフィットネス女子応援キャンペーンを実施

眼鏡「フォーナインズ」がフォトコンテスト開催 テーマは“アクティブな夏”

「ブルガリ」と「ドン ペリニヨン」のマリアージュ ブルガリ銀座タワーの最上階に

「リモワ」がストリート誌と企画展 過去のアーカイブからアーティストの作品まで

「MCM」がサステナをテーマに展示会開催 未使用バッグをドレスにアップサイクル

松屋銀座が「美しくなるビアガーデン」開催 今年もクロスフィットトレーナーAYAとコラボ

【開催中ポップアップ】

「アクリス」がバッグにフォーカスした期間限定店 空港をイメージした空間

ラブレス青山で古着のラグタグがポップアップ 佐々木拓真選りすぐりのビンテージウエアを販売

ビートたけしプロデュースの「キタノブルー」が初ポップアップストアをオープン

伊勢丹の今夏の浴衣展開がスタート 西内まりやとのコラボ品と販促ムービーで多様な着用シーン喚起

眼鏡ブランド「アヤメ」が263日間のポップアップストア 直営店オープンの布石

オーガニックブランド「ラ・ブルケット」が関西で初のポップアップストア

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「サルヴァトーレ フェラガモ」から新たなメンズシューズラインが登場

 「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」は新たなメンズシューズライン“ハイブリッド(HYBRID)”を発売した。フォーマルやカジュアルといった従来のカテゴリーを超越したスタイルを提案する。

 アッパーのテンプレートをロープエッジの柔軟な合成ゴムのソールと組み合わせたタイプ(9万5000円〜)は、スカーレットのソールにブラックのアッパー、またはブラックのソールにバーガンディーのアッパーを組み合わせた。

 モジュール式に組み立てた彫刻的なウエッジヒールを特徴とするタイプでは、装飾を最小限に抑えたブラックダービー(9万9000円)、ストラップでサポートするスリッポン(10万2000円)、ブランドロゴを配したストラップ開閉式のダービー(10万5000円)の3種類のアッパーで構成する。

 クリエイティブ・ディレクターのポール・アンドリュー(Paul Andrew)は、スニーカーの多用途性と柔軟性、従来のメンズジューズの格式と伝統の両者の優れた特性を組み合わせてアップグレードした、とコメントした。

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アマゾン、インド攻略のため次なる一手 小売りチェーン最大手の少数株式取得か

 アマゾン(AMAZON)がインドの小売りチェーン最大手リライアンス・リテール(RELIANCE RETAIL、以下リライアンス)の株式26%の取得を目指し協議していると印「エコノミック・タイムズ(THE ECONOMIC TIMES)」紙が報じた。リライアンスへの同紙のインタビューによれば、中国EC最大手アリババ(ALIBABA)との出資交渉決裂が表面化したときから両社の提携に関する話し合いが始まったという。

 アマゾンは今回の交渉確認を拒否したが、リライアンスはアマゾンが同社の少数株主となり、オムニチャネルパートナーとしてリライアンスのマーケットプレイスを通じたブランドの活用や実店舗の有効利用を希望していると同紙に明かした。アマゾンの対応は今年2月にインドで施行された新たな対外直接投資(FDI)の規範順守を気にしてのことだという。FDIではアマゾンのような小売りプラットフォームが出店社の26%以上の株式を保有するべきではないとしており、リライアンス社幹部は違反行為があれば今回のような協議は事実上禁止になるだろうと語った。

 現在インドにはいくつかのeコマース大手があるものの、小売りの中でオンライン取引が占める割合はわずか3%のみで、国民の多くはいまだ利便性の高い近隣店舗に足を運んでいる。アマゾンにとってインドで実店舗ビジネスに参入することは戦略的な動きだ。

 リライアンスは今年6月時点で売店やスーパー、現金問屋、専門店、オンラインストアなど国内6700以上の都市でファッション、ライフスタイル、食料品関連のチェーンを1万644店舗運営しており、都市や街中に店舗を広げることで「多種多様なカテゴリーの商品とサービスへのアクセスをインドの消費者にもたらした」とされている。

 デロイト インド(DELOITTE INDIA)とインド小売協会の調査によれば、インドのeコマース市場は2021年までに、17年の240億ドル(約2兆5440億円)からほぼ4倍の840億ドル(約8兆9040円)規模に成長するという。米小売大手ウォルマート(WALMART)は昨年8月にインドの eコマース大手フリップカート(FLIPKART)の株式77%を取得し、イーベイ(eBay)は7月に同国の電子決済システム主要企業のペイティーエム(PAYTM)が運営するマーケットプレイス「ペイティーエム モール(PAYTM MALL)」とのパートナーシップを通じて同国でのオンライン事業に参入している。

大根田杏(Anzu Oneda):1992年東京生まれ。横浜国立大学在学中にスウェーデンへ1年交換留学、その後「WWD ジャパン」でインターンを経験し、ファッション系PR会社に入社。編集&PRコミュニケーションとして日本企業の海外PR戦略立案や編集・制作、海外ブランドの日本進出サポート、メディア事業の立ち上げ・取材・執筆などを担当。現在はフリーランスでファッション・ビューティ・ライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を行う。

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「スライ」が「プーマ」とコラボ 広告にバーチャルモデルのimmaを起用

 バロックジャパンリミテッドの「スライ(SLY)」は、「プーマ(PUMA)」とのコラボコレクションを9月6日に発売する。ファーストコレクションは「PUMA」のロゴやスライらしいビビッドなカラー配色が目を引くトップス、ワンピース、ジャケット、スカート、バッグ、スニーカーの計6 型を展開。バーチャルモデルの imma(イマ) を起用した広告ビジュアルをザ シェルター トーキョー(THE SHEL‘TTER TOKYO)表参道原宿店のビルボードに8月30日から掲出する。

 コレクションはボリューム袖のスエット(6490円)や、ルーズなシルエットのワンピース(6990円)など、東京のストリートシーンに着想を得たデザインがベース。ミディ丈・チェック柄のスカート(8490円)などもラインアップし、「スライ」らしいガーリーテイストもミックスさせた。ナイロン素材のジャケット(10990円)やポイントで効かせるイエローなど、「プーマ」のスポーティーな要素も取り入れた。随所にあしらったキャットロゴもアクセントになっている。

 Immaはピンク色のボブヘアーをトレードマークに、アーティストとのコラボやファッション雑誌のモデルなど活躍の場を広げているバーチャルモデル。ビジュアルでは、immaが今回のコラボアイテムのスエットをショルダーバッグ(6990円)とともに着こなし、ポージングを決める姿を収められている。ビジュアルのディレクションは「ナイロン ジャパン(NYLON JAPAN)」編集長の戸川貴詞氏が務めた。

 コラボアイテムの購入者には、先着でクリアバッグをプレゼントする。「スライ」直営店、「ザ シェルター トーキョー」東急プラザ表参道原宿店、マウジープラス(MOUSSY+)店およびバロックのEC「シェルター ウェブストア(SHEL’TTER WEB STORE)」で取り扱う。

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バロックの「エンフォルド」がロサンゼルス、ロンドン、香港の3都市でポップアップ

 バロックジャパンリミテッドの「エンフォルド(ENFOLD)」は8月23日から順次、世界3都市でポップアップストアをオープンする。国内市場に加え、海外市場での発展を目指す。

 ポップアップストアの出店先は、ロサンゼルス、ロンドン、香港の3都市。店頭には新作コレクションのほか、雑貨なども用意する。店舗には単管パイプや木材など工事現場の資材や日用品を配してブランドらしい空間を演出する。

 ロサンゼルスは8月23日〜11月15日にフレッドシーガル(FRED SEGAL)サンセット本店で、香港は9月4日〜10月20日にセレクトショップのアイ ティ ハイサン ワン(I.T HYSAN ONE)で、ロンドンは10月21日〜11月10日に老舗百貨店のリバティ ロンドン(LIBERTY LONDON)で行う。

 「エンフォルド」は植田みずきがクリエイティブディレクターとして2012年に立ち上げたブランド。

■ ENFOLD POP-UP STORE in Los Angeles
日程:8月23日〜11月15日
時間:月〜土曜日 10:00〜21:00 / 日曜日 11:00〜18:00
場所:フレッドシーガル サンセット本店
住所:8500 Sunset Blvd.Los Angeles, CA 90069

■ ENFOLD POP-UP STORE in Hong Kong
日程:9月4日〜10月20日
時間:日〜木曜日 11:00〜22:00 / 金・土曜日 11:00〜22:30
場所:アイ ティ ハイサン ワン
住所:1 Hysan Avenue, Causeway Bay, Hong Kong

■ ENFOLD POP-UP STORE in London
日程:10月21日〜11月10日
時間:月〜土曜日 10:00〜21:00 / 日曜日 11:30〜18:00
場所:リバティ ロンドン1階 ポップアップスペース
住所:Regent Street, Soho, London, W1B 5AH UNITED KINGDOM

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BUYER’S EYE – EXCLUSIVELY OURS –

こんにちは。

セールスプロモーションチームの中野です。

 

お盆のこの時期、いかがお過ごしでしょうか。

先週末はバーニーズ ニューヨーク各店店頭でドリンクサービスを行いました。猛暑の中でストアにお越しいただいたお客様がお買物前に笑顔でドリンクを飲みながらエントランス付近で涼んでいただいたり、たくさんの感謝の言葉までいただいていると嬉しい気持ちで一杯になり、元気が湧き出てきました。ご来店いただいたお客様、ありがとうございました。

 

4年ほど前の2015年に、バーニーズ ニューヨーク日本上陸25周年を記念したスペシャルな企画の一つとして、メンズバイヤーとPRで一推しのアイテムを持って各店ツアーに回った“バイヤーズ アイ”というイベントがありました。当時多くの方に好評いただいた“バイヤーズ アイ”を、来週8月24日(土)より神戸店を皮切りに、福岡店にて順次開催します。

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今回は普段バイヤーが揃ってフロアに立つことがない神戸店と福岡店の2店舗のためだけのスペシャル企画。しかも、メンズバイヤーだけではなく、ウィメンズバイヤーも来店します。

前回は8月の端境期ということもあり、私的思い入れのあるアイテムにフォーカスした、どちらかと言えばマニアックな企画でしたが、今回はバーニーズ ニューヨークだけのお取扱いとなる限定アイテムを多彩にご用意。それぞれの熱い思いを担当バイヤー自らがお客様にご紹介させていただきます。

ファッション誌や「WWD」などでもたびたび登場するバイヤー達の自身のスタイリングや頭の中を知ることができる絶好のチャンスだと思いますので、全ての洋服好きの方に体験していただきたいです。

 

簡単に今回の参加バイヤーを私の個人的視点で紹介させていただきます。

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ウィメンズレザーグッズチーム バイヤー 福原

彼女はお洒落でやさしい、ガッツ溢れるバイヤーです。自分に似合うアイテムをきちんと理解していて、ファッション偏差値が高い福原さんですが、特にヘッドアクセサリー使いやピアスのチョイスは、男性の私から見てもとても似合っていてカッコいいです。トレンドを押さえつつご自身に合うバッグや、シューズを知りたい方はぜひ福原を捕まえてください。

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ウィメンズデザイナーズチーム バイヤー 中尾

このイラストの通り、ひまわりのような笑顔がトレードマークのバイヤーで、セールス時代よりそのファッションセンスの高さは際立っていました。ビッグメゾンのデザイナーズから、まだ誰も知らないような誕生したばかりのブランドまで、ウィメンズファッションディレクターの鈴木と二人三脚でトレンドとバーニーズ ニューヨークらしさを兼ね備えた絶妙なチョイスをしています。秋物本格展開のこの時期、彼女の幅広いバイイングを感じていただき、色々質問していただければ幸いです。

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ウィメンズアクセサリーチーム バイヤー 山村

バーニーズ ニューヨークのジュエリーの方向性を決める彼女は、英国セントラル・セント・マーチンズにてジュエリーデザインを学び、かつてロンドンでジュエリーの企画・制作に携わっていました。知識と豊富な経験に裏付けされたその仕事ぶりで、バーニーズのメインジュエリーブランドと言える<マルコム ベッツ>や<ピパ スモール>などの一流デザイナーからの信頼も厚く、秋のスタイリングに相応しいジュエリーのスタッキング(重ね付け)のコーディネート指南などはきっとコーディネートに役立てていただけると思います。

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メンズレザーグッズチーム バイヤー 倉科

バッグやシューズ・時計まで服飾雑貨全般を取り仕切る倉科は、社内有数のジェントルマンであり、自身の着こなしにおいてもバーニーズらしさを体現するバイヤーです。ビジネスウェアだけでなく、シーズン毎にデザイナーズブランドを定めてそのファションを積極的に取り入れている服好きです。前回の“バイヤーズ アイ”にも参加していて、そのときはマニアックな日本のヴィンテージ時計を紹介していました。この秋も彼が企画するさまざまな限定アイテムが登場予定です。紳士のたしなみである服飾雑貨に拘っている方、気になっている方はぜひ倉科さんから今のベストを聞き出していただきたいです。

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メンズデザイナーズチーム バイヤー 海老原

スキニーデニムにジャケットスタイルがトレードマークの海老原は、セールス時代から生粋のデザイナーズ畑を歩いて自ら耕してきたバイヤーです。メンズファッションディレクターの中箸と連携を取って、ビッグメゾンだけでなく国内外新たなデザイナーズブランドの発掘に力を注いでいます。実はメンズのデザイナーズブランドには、そこかしこにバーニーズ ニューヨークでしか買えないブランドや限定アイテムが存在しています。若手ブランドのイベントをする度に思い入れの強さからそのブランド達の服を買い続けており、彼の黒を基調としたワードローブの奥深さは計り知れません。ファッション好きな方の熱い質問をお待ちしています。

 

今回サポートメンバーとして、ウィメンズの会期には私と同じプロモーションチームのスタッフが、メンズには私が同席します。気になるアイテムがございましたら、バイヤーとともにご紹介させていただきますので、ぜひお気軽にお声掛けくださいね。

また各バイヤーのおすすめドリンクも用意。ごゆっくりとショッピングを楽しんでいただきたいです。

 

該当の週末2日間は各店セールスと共にバーニーズ ニューヨークらしさを感じていただけるように準備しますので、ぜひお気軽にお立寄りください。お待ちしています!

 

BUYER’S EYE – EXCLUSIVELY OURS –

ウィメンズ

8/24 SAT. 11:00 – 20:00 神戸店1F・2F

8/25 SUN. 11:00 – 16:00 神戸店1F・2F

8/31 SAT. 11:00 – 20:00 福岡店1F・2F・3F

9/1 SUN. 11:00 – 16:00 福岡店1F・2F・3F

 

メンズ

9/7 SAT. 11:00 – 20:00 福岡店B1・1F

9/8 SUN. 11:00 – 16:00 福岡店B1・1F

9/21 SAT. 11:00 – 20:00 神戸店B1・1F

9/22 SUN. 11:00 – 16:00 神戸店B1・1F

 

※ドリンクは数に限りがございます。なくなり次第終了となりますので予めご了承ください。

東京とアフリカの架け橋に! 学生と社会人で作るファッションショーの現在地

 アフリカの魅力を、日本の若い女性にもっともっと知ってもらいたい――。そのような思いを胸に学生と社会人有志が地道に続けてきたファッションショー「東京アフリカコレクション(TOKYO AFRICA COLLECTION)」が、今年も東京・有楽町の有楽町朝日ホールで9月1日に開催される。

 2016年にスタートした同イベントは、ありのままのアフリカの衣装や音楽を見せるのではなく、現地の絶景をデザインに落とし込んだ服やアフリカ音楽をミックスしたBGMなど、全てオリジナルコンテンツで構成。人気読者モデルにランウエイを歩かせるなどキャッチーに訴求してきた。

 実行委員会は社会人・学生約100人。これまでの3回のショーで計1000人以上を動員し、ファンも着実についてきた。今年は女優の秋元才加をショーディレクターに迎え、ルワンダのファッションショー「キガリ ファッション ウィーク(KIGALI FASHION WEEK)」と連携してアフリカ各国の有力デザイナーも招聘するなど、さらに内容に磨きを掛けた。「キャッチーなコンテンツだけでなく、本物のアフリカンファッションも見せる。今回は本格的なファッションショーとして大きくスケールアップする」と菅生零王・東京アフリカコレクション実行委員長は自信を見せる。

 アフリカといえば飢餓や紛争といったイメージが先行するものの、近年は人口増や所得の向上を背景に経済成長を続け、アパレルビジネスにとって可能性に満ちた市場でもある。「このショーを東京、ゆくゆくはアジアとアフリカのアパレルビジネスをつなぐプラットフォームにしたい」という実行委の幹部3人に、将来の展望を聞いた。

WWDジャパン(以下、WWD):まず、東京アフリカコレクションの組織構成から教えて下さい。

菅生零王東京アフリカコレクション代表(以下、菅生):現在、実行委は社会人が10人程度、残りのほとんどを学生が占めています。代表の僕も、普段は外資系の消費財メーカーでシンガポール勤務の会社員として働いています。合間をぬってアフリカに赴き、現地のファッションの情報を得たりショーのスポンターを取り付けたりと、忙しく動き回っています。限られた時間の中でショーの会議に顔を出し、現地で見聞きした情報を日本の仲間にフィードバックしています。最近は、休みのほとんどをショーのために費していますね。

三瓶聖奈東京アフリカコレクション広報アドバイザー(以下、三瓶):同じく、私も社会人との二足のわらじを履いています。普段は人材系会社に勤務していて、こちらでは主にPRを担当しています。

立澤直也東京アフリカコレクション企画演出統括・早稲田大4年(以下、立澤):渉外は社会人の皆さんにお願いして、僕たち学生は等身大の若い女の子たちに訴求すべく、コンテンツ作りに専念しています。あれこれとアイデアを出し合い、社会人の知見も借りながら、きちんと訴求できるようショーとしてパッケージ化していきます。当日の運営も、僕たちが主体となって回しています。

WWD:「東京アフリカコレクション」がどのような経緯で生まれたのか教えて下さい。

菅生:政治や飢餓の問題などアカデミックなテーマを入り口に、アフリカ支援に興味を持った数人の大学生メンバーが集まったのが始まりです。研究を進めていくうち、大量生産・大量消費とは縁のないアフリカの国々には、面白い服飾文化も根付いていることが分かりました。たとえばルワンダという国には、着る服をテーラーで仕立ててもらうという習慣があります。最初はルワンダのテーラーと日本の若い女性をつなげて現地発のブランドを作ってみようというところから、「アフリカのファッションを日本に伝える場を設けられたらどうか」と話が広がり、「東京アフリカコレクション」の構想が立ち上がりました。

WWD:アフリカの服の魅力とは、どういったところでしょうか?

菅生:目につきやすいのは、やはりヨーロッパやアジアの服にはない独特な素材や色使いですよね。しかし、同じくらい注目してほしいと思うのは、服の背景にある深いストーリーです。アフリカでは、本当にさまざまなバックグラウンドを持っている方々に出会います。例えば内戦で片足を失ったデザイナーは、自身のブランドのモチーフを“盾”にして、「暴力に負けない」という強い意思を表現しています。ファーストルックには顔に大きなやけどを負ったファッションモデルを起用していて、モデル本人も決してそれを隠そうとはせず堂々としています。欧米のファッションシーンにおいても、多様な背景を持つモデルを起用するなどダイバーシティーが主流になってきています。ですが、アフリカで服作りをする人々にとっては自分ごとなのです。それが他にないバックボーンの強さを生み出しています。

WWD:アフリカの服にはそういった魅力があるにも関わらず、なぜ、自分たちで一から服を作っているのですか?

三瓶:アフリカへの知識があまりないまま実行委に入った私の目線だと、いくら思いが込もった服でも、第一印象で「かわいい」と思わなければ女の子は興味を持ってくれないと思ったんです。

菅生:そこで僕たちは、必ずしも初めからアフリカで作られた服を見せる必要はないと考えました。むしろ最初は、“最もアフリカらしくないアフリカ”を服で表現していこうと決めたのです。

“最もアフリカらしくないアフリカ”が出発点

WWD:“アフリカらしくない”というと?

立澤:記者さんはアフリカと言われて、まずどんな風景を思い浮かべますか?飢餓や貧困、内戦、混乱…。そういったネガティブなイメージではないでしょうか。この写真を見てください。

WWD:すごくキレイな景色ですね。まるでヨーロッパの町並みみたいです。

立澤:これは南アフリカの風景です。ボカーブという街では、かつて奴隷として連れてこられたマレー系の人々が、今は自分たちの自由の象徴として色鮮やかな街並みを作りだしています。ちなみに南アフリカはビーチもとてもきれいで、ヨーロッパの人々にはバカンスの滞在先としても親しまれているんですよ。

菅生:多面的に見れば、アフリカは他にもさまざまな魅力がある場所です。メディアを通じて多くの情報が手に入るようになった一方、相変わらずアフリカは限られた側面ばかりが切り取られ、日本人の間ではネガティブなイメージがますます強くなっています。そういった意味での“アフリカらしさ”をきれいさっぱり捨て、アフリカの美しい景色や絶景といったポジティブで「意外」な要素を服に落とし込むことで、興味を持ってもらえないかと考えました。

秋元才加がショーディレクション アフリカのデザイナーも招聘

WWD:2回目以降は、ショーをどのようにアップデートしたのですか?

菅生:次のステップは、日本の若い女の子に「着たい」と思ってもらうことでした。日本の美術学生や若いデザイナーに依頼して、日本の女の子の春服や女子高生の制服をアフリカのテキスタイルで作ったところ、新鮮なルックスがとても評判でした。合間には「アフリカ音楽×バブリーダンス」のような時流を捉えたコンテンツも取り入れ、ショーとして幅が出せてきました。

WWD:今年はどうする?

菅生:今までのようなキャッチーさに加えて、コンテンツに厚みを出し、観衆のアフリカへの興味を深堀りしていきます。目玉として、女優の秋元才加さんがディレクションするスペシャルショーがあります。秋元さんには実際にアフリカに足を運んでもらい、そこで五感で感じたものを着想源にショーのコンセプトを考えていただきました。

三瓶:ルワンダの首都キガリで開かれるファッションショー「キガリ ファッション ウィーク」との連携を取り付けることもできました。今回は現地のモデルが、現地のデザイナーの手掛けた服をまとって登場します。

WWD:今後の展望は?

三瓶:ショーのスケールアップに伴い、バックアップも必要になってきました。今年の始めには本気度を示すために実行委を法人化しました。年1回のショーだけでなく、アフリカの音楽を使った盆踊り大会のようなユニークな企画を仕掛け、タッチポイントを増やしてきました。今回のショーでは国際協力機構(JICA)、アフリカ各国の大使館に加えてエチオピア空港の後援もいただくことができました。

菅生:将来的には、アジアとアフリカをつなぐプラットフォームになりたいと思っています。僕らのショーを媒介に、双方のデザイナーや企業に新しいビジネスチャンスが芽生えればいい。足元では、僕らのショーで高評価を受けたデザイナーが、アフリカ最大のファッションショー「サウスアフリカン ファッション ウィーク(SOUTH AFRICAN FASHON WEEK)」へ出展できるパイプが構築されつつあります。ケニアの首都ナイロビで、僕たちのショーをやらないかという話も舞い込みました。さらに東南アジアの企業と組んで、東京とアフリカの魅力を掛け合わせた新事業を立ち上げるというプロジェクトも進行中です。そんな新しいシナジーをこれからも地道に作っていきたいと考えています。

立澤:とにかくまずは、9月1日のショーに来てほしい。僕たちがやっていることが学生感覚の延長ではない、本気のショーであることをその目で確かめていただきたいです。

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二つの悩みを同時に解決 手に取りやすさが魅力のヘアケア

「バランスケアライン」と
「スリークオイル」が誕生

 プロフェッショナルヘアメーカーのナプラはヘアケアシリーズ「ナシード」から、「バランスケアライン」と「スリークオイル」を8月下旬に発売する。「バランスケアライン」は天然由来成分配合で潤いのある髪へと導く、既存の「エイジングケアライン」と「カラーケアライン」両方の良い部分をバランスよく処方したシャンプーとトリートメントをそろえる。複合化する悩みに対して何を選んだらよいのかわかないという消費者の声に応えるためにカラーダメージにもエイジングヘアにも対応できるラインだ。洗い流さないオイルトリートメント「スリークオイル」は軟毛の人でも使いやすいテクスチャーが特徴だ。複数の悩みが1つのラインで解決できることで、消費者のニーズを満たすと同時に店販品(美容室で販売するヘアケアをはじめとする商品)としての提案のしやすさにも注目だ。

「バランスケアライン」の誕生で
ラインアップが増え
より提案しやすくなる

 「ナシード」を導入している田中衛「ノラ ヘアサロン(NORA HAIR SALON)」「ノラ ジャーニー(NORA JOURNEY)」総代表は次のように話す。「ヘアケアに関しては髪質に合ったものを長期的に継続して使ってもらいたい。一番髪質を分かっているのは美容師。髪の毛が傷んでいることをきちんと伝えることも美容師の大切な役目。担当するうえで、いつも使っているものよりもいいものを提案したい。美容師によるカウンセリングによって、自分に合ったヘアケアに出合うことができるのが店販品の魅力。「ナシード」の既存ラインはきちんと髪に有効な成分が配合されている上で価格帯も手に取りやすく薦めやすい。お試しセットを使った後、元のヘアケアに戻ったときにきちんと違いがわかる。今回『バランスケアライン』が発売となることで提案の幅が広がる。カラーにもエイジングにも対応し、デイリーに使うことができるので、店販品を使用したことがない人のきっかけとなることを期待している」

美容のスペシャリストの
「バランスケアライン」の使い心地は?

オジョンオイルやリンゴ幹細胞など
注目成分を配合

 「ナシード」シリーズの共通成分である2種類の植物シードオイルと7種類のオーガニックハーブエキスに加え「バランスケアライン」では、蓄積したダメージを補修して柔らかさと艶を与えるオジョンオイルや、ハリコシ、艶を与えるエルカラクトン、保湿効果のあるリンゴ幹細胞などを配合する。洗い流さないオイルトリートメント「スリークオイル」にもオジョンオイルを配合。水のようにサラッと軽く、軟毛の人でも使いやすいテクスチャーが特徴だ。

PHOTO : KOUICHI IMAI

問い合わせ先
ナプラ
0120-189-720

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「マックスマーラ」がアーティストとのコラボサングラスを世界800個限定で発売

 「マックスマーラ(MAX MARA)」とイタリアの眼鏡企業サフィロ(SAFILO)は、世界で活躍する現代アーティストとのコラボレーションによるサングラスコレクションの第4弾として、フランス出身の画家ナタリー・デュ・パスキエ(Nathalie Du Pasquier)とイギリス出身のインダストリアルデザイナーのジョージ・ソーデン(George Sowden)のデュオ、CoopDPSとのコラボレーションによるサングラス“ネオプリズム”を発売する。

 サークルとスクエアを組み合わせたフォルムが特徴で、オレンジとブラックの2色展開。世界で800個限定の販売で、日本はブラック4本とオレンジ2本の計6本を「マックスマーラ」の青山店と銀座三丁目店で9月に発売する予定だ。価格は4万1000円。

 CoopDPSは、イタリア・ミラノで活動するデュ・パスキエとソーデンが1979年に出会った後、2014年にCoopDPSを名乗って共同作品を発表した。サングラスのデザインについて、2人は「出会った人々、感じた雰囲気、クライアントの背後にある物語、急速に変化しているファッション界のコンテクストがインスピレーションソースだ。自分たちが考える美しいサングラスとはどのようなものかという問いから出発した」などとコメントした。

 「マックスマーラ」とサフィロはこれまで、ニューヨークで活躍するアーティストのマヤ・ハユク(Maya Hayuk)とシャンテル・マーティン(Shantell Martin)、ドイツ出身の画家のカースティン・ブラッシュ(Kerstin Bratsch)、福島県出身の荒川医(えい)と兄の荒川智雄によるアーティストユニットのユナイテッド・ブラザーズ(UNITED BROTHERS)とのコラボレーション・プロジェクトによるサングラスを発表している。

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米国メイクブランド「スティラ」が再上陸 プラザで販売

 アメリカ発メイクブランド「スティラ(STILA)」が10年ぶりに日本に再上陸する。韓国のミシャ本社が販売権を取得し、日本ではミシャジャパンが展開。9月13日から公式サイトとプラザの一部店舗で販売する。

 同ブランドは、メイクアップアーティストのジャニーヌ・ロベル(Janine Lobell)が1994年に設立。コレクションのバックステージで活躍するジャニーヌが、トレンドを加味しながら日常使いのメイクアイテムを手掛けている。2000年にエスティ ローダー カンパニーズの傘下となり日本でも販売。その後投資ファンドに売却され、日本ではドウシシャが展開していたが09年に撤退していた。今回で3度目の日本市場参入となる。「韓国本社に『スティラ』をさらに世界に広めたい意向があり、日本での販売はアジア地域での市場展開の第一歩と捉えている。また10年前に日本から撤退した頃とは商品も市場も変わっており、肌質や市場が比較的近い韓国でも現在販売が順調であること、10年の間にいくつかの有名アメリカコスメが上陸して浸透していること、また直近でもセフォラなどに入っている有名ブランドなど、アメリカコスメ受け入れの機運が高まっていることもあり、日本でのカムバックを決めた」とミシャジャパン広報は述べる。

 「スティラ」はブランド誕生時、かわいらしい女性のイラストをキービジュアルにフェミニンなブランドとして人気を集めていたが、現在はイラストはなくモード感のあるパッケージを特徴にファンを増やしている。再上陸スタート時は、ヒットアイテム2品を扱う。ブランドの象徴的アイテムでもある「グリッター&グロウ リキッドアイシャドウ」(全7色 各3200円)は、リキッドベースのアイシャドウで、パールとグリッターを黄金比率で配合。目元にフィットし、ひと塗りでメタリックなきらめきを演出できる。「ヘブンズヒュー ハイライター」(全2色、各3800円)は、アイシャドウやチークにも使えるマルチアイテム。もっちりとしたテクスチャーのクレイタイプで密着度が高く、内側から輝くような肌を演出する。

 「まずはプラザでの販売を成功させることを第一に考えている。そこでの顧客の傾向や反応を受けて、今後の取り組みや拡販を模索していく」という。

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15秒動画で見る2019-20年秋冬ミラノコレのハイライト 「グッチ」「フェンディ」「プラダ」ほか

 2019-20年秋冬ウィメンズ・コレクションの取材時にSNS用に撮影した15秒動画の中から、“いいね”をたくさんもらったものと、個人的に“これは見てほしい”ものを集めました。前編はミラノとロンドンからお届けします。

「グッチ」の中にはあなたの分身がきっと見つかる

 雑誌「ムー」的なタイトルになりましたが、これは本当です(笑)。「グッチ(GUCCI)」のフィナーレには、100人近いメンズとウィメンズのモデルが登場し、じっくり見ると“やだ、これ私だ”と思うルックが見つかります。現在の「グッチ」は派手なイメージがありますが、それはひとつの面にすぎないのです。メガネで表情を隠してうつむき加減に歩くモデル、生真面目な女学生みたいなモデルなど多種多様なプライドを持った人格が見つかります。手の届かない憧れの世界ではなく、自分を投影できる大きな器をつくっているのが今の「グッチ」なんですよね。あなたの分身、見つかりますか?

「フェンディ」で聴いたカールの声は優しかった

 「フェンディ(FENDI)」のエンディングで流れたのは、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)の優しい声でした。ショーが開かれたのは、カールの訃報から2日後のことです。2015年に「フェンディ」とカールのコラボレーション50年を祝して撮影されたものだそうです。1965年に初めて「フェンディ」に出社した日の自分の姿をデッサンで解説しています。後に“大帝”と呼ばれる人が30代前半で異国の地で仕事を始めた日のことです。自分は転職後の初日にどんな服をどんな理由で選んだのだっけ?カールの死から半年が過ぎた今、あらためてこの映像を見て考えました。ファッションは人生と密接ですね。そんなことも思い出させてくれたカール、ありがとう。

伊版キラキラ女子が集まる「MSGM」の最前列から
パワーをもらう

 「MSGM」のショーが始まる直前の様子です。ミラノコレの中で一番、“キラキラした”おしゃれな女子が集まるのがこのショーです。カラフルな服と髪の色!皆、自信に満ちていて、対面の客席までエネルギーが飛んできます。彼女たちのショーへの期待度が伝わってきますね。

じっくりと「プラダ」の一着を観察

 短い動画なので瞬きせずにご覧ください。「プラダ(PRADA)」のミラノの展示会で撮影しました。360°どの角度から見てもきれいなパターンやディテールだな、と思ったからです。有名ブランドを有名たらしめるのはショーや広告やSNSといったプロモーションの力だけではなく、こういったモノ作りにあるのですよね。と真面目に考え、顔を知らないパタンナーさんに心の中で敬服しました。

タイプライターの音だけが響き渡る奇妙な記者会見

 ニューヨークのメトロポリタン美術館が、現在開催中の展覧会「キャンプ:ファッションについてのノート(Camp: Notes on Fashion)」の記者会見をミラノのジェロラモ劇場で開きました。その冒頭の様子がこちらです。スクリーンに映し出されたのは、米国の批評家スーザン・ソンタグ(Susan Sontag)が1964年に発表したエッセイ「キャンプについてのノート」の一説。タイプの音が長時間鳴り響き、記者たちはスクリーンの文字をひたすら目で追うというシュールな時間でした。ある意味展覧会のテーマにぴったりな演出ですが、途中で “まさか、この無言の時間共有で会見は終わり!?”と不安に。もちろん続きはあり、同美術館の理事でもあるアナ・ウィンター(Anna Wintour)米「ヴォーグ(VOGUE)」編集長、「グッチ」のアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=クリエイティブ・ディレクター、同美術館のアンドリュー・ボルトン(Andrew Bolton)衣装研究所キュレーターの3人が登場して話をしたのでした。

「モンクレール ジーニアス」の
プレゼンでローマに浸る

 ミラノの初日に大型のプレゼンテーションを行うのが定番となっている「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」。その中からこちらは「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli )が手掛ける“1 モンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリ”。この音楽とともに見ていただきたくピックアップしました。ローマへトリップ!

ミーハーはファッションの基本と「モスキーノ」が教えてくれる

 日本の若いデザイナーはポップなものやメジャーなものを“ダサい”と遠ざけがちですが、その真逆のスタンスと言えるのが「モスキーノ(MOSCHINO)」です。多くの国に共通する要素(過去には洗車場など)を演出に入れてわかりやすく、ポップ&ミーハーなノリで、笑いをとりにくるサービス精神つきです。今回は通販番組をパロディー化した演出で、モデルは大きなターンテーブルの上で健康器具を使って運動を続けておりました。振り切っていて好きです。

おまけ 
ロンドンの“バンクシートンネル”で
頭が少し痺れる

 ロンドン・コレクションの最終日にフリータイムを1時間半得たのでグーグルマップに何とはなしに“バンクシー(Banksy)”と入れたらびっくり!バンクシーのグラフィティーが残る地点がいくつもヒットしました。結果、バスと徒歩で巡り4つ見ることができました。その中のひとつがこちらリーク・ストリートの通称“バンクシー・トンネル”です。ここにバンクシーの作品は今はもうないそうですが、そもそもはバンクシーがここに作品を描いたことがきっかけでこうなったそうです。圧巻できれい。常に誰かがスプレーで絵を描いているから少し頭がしびれた気がします。

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エッセイ集からデザイン書まで 2019年7月出版のファッション関連書籍

 2019年7月に出版されたファッション関連書籍の新刊情報を紹介する。7月出版のファッション関連書籍の中から、国内のファッション業界の現状を解説した書籍やファッションを含むさまざまな分野の先端事例を紹介したデザイン書など5冊を紹介する。それぞれの書籍ごとに関連するニュースやコラムを添えてあるので、紹介した書籍とあわせて読んでいただきたい。

「アパレルは死んだのか」
(たかぎこういち、総合法令出版)

 ファッション業界に危機感を訴える書籍は止まらない。東京モード学園ファッションビジネス学科で教鞭を執る著者が、アマゾン(AMAZON)、ZOZO、ユニクロ(UNIQLO)、ギャップ(GAP)などの事例とともに業界の現状を解説。古い商習慣にとらわれたままの国内企業を辛らつな筆致で批判しながらも、日本のモノ作りは世界に通用すると評価する。ほかにもトレンドワードでもあるサブスクリプションやキャッシュレスに言及するほか、業界を俯瞰した記述も多いため、近年出版されたアパレルビジネス書とあわせて読めばより理解が進むかもしれない。

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「おしゃれ嫌い 私たちがユニクロを選ぶ本当の理由」
(米澤泉、幻冬舎新書)

 “おしゃれ”に疲れた人々がたどり着いたのは「ユニクロ(UNIQLO)」だった。なぜ「ユニクロ」が選ばれるようになったのか?その消費者心理の変化を鋭い時代考察と雑誌分析などを通して読み解いていく。筆者は現代を豊かなライフスタイルを志向する「『くらし』の時代」だと言う。“ライフウエア”というコンセプトを掲げた「ユニクロ」はまさに時代の象徴といえるのだろう。今や日本に住んでいて「ユニクロ」を着たことがないという人は少ないかもしれない。「ユニクロ」を見れば現代の日本が見えてくるはず。

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「言葉の服 おしゃれと気づきの
哲学」
(堀畑裕之、トランスビュー)

 “日本の美意識が通底する新しい服の創造”をコンセプトとするブランド「マトウ(MATOHU)」。そのデザイナーの1人である堀畑裕之が日々の気づきからつづったエッセイ集で、ひとつの言葉から、歴史の中の日本人から、伝統の工芸から、日本の美を丁寧に見出していく。詩的な文章からは言葉に対する、そして日本の美に対する敬意が感じられる。終章では、日本におけるファッション論の立役者である哲学者の鷲田清一との対談を掲載。哲学博士を志したこともある筆者と鷲田による哲学談義は、日常から思索することの楽しみを読者に気づかせてくれるはず。「日々を哲学することから始めたい。それは終わりのない始まりであり、日々たどり着けるゴールなのだから」(P.171)。

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「AFFECTUS vol.5」
(新井茂晃、AFFECTUS)

 デザイナーの新井茂晃がファッションの言語化を目指してオンライン上で連載している「AFFECTUS(アフェクトゥス)」の書籍版最新号。書き下ろしの1編をあわせて再編した全9編からなるファッションエッセイ集で、2000年代の「コム デ ギャルソン(COMME DES GARGONS)」などについて独自の視点からエモーショナルにつづっていく。「モード」を「世界を前進させるための装置」(P.46)と論じた最終編など、ファッションへの考察は興味深い内容になっている。全49ページと文章量も多くはないの読み進めやすい。興味を持った人はぜひオンライン連載版も読んでみてほしい。

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「SPECULATIONS 人間中心主義のデザインをこえて」
(川崎和也 監修・編著、BNN新社)

 AI(人口知能)を活用したパターンメーキングシステム「アルゴリズミック・クチュール(ALGORITHMIC COUTURE)」を開発したシンフラックス(SYNFLUX)の川崎和也が代表編著者を務めたデザイン書。本書では複雑化する世界に現れた未知数の問題を9つのテーマに分け、それらに対応する「デザインリサーチ」の実例を紹介する。さまざまな視座から書かれた論考をあわせて、領域横断的な研究と実践が交錯する「デザインリサーチ」という分野への議論を開き、未来のデザインの可能性を探る。ファッション関連でいえば、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のDNAから再現した皮膚を用いたレザーアイテムコレクション“ピュア ヒューマン(PURE HUMAN)”など刺激的な事例がいくつか掲載されている。周辺領域の先端事例も数多く掲載されているため、次代のファッションの着想を得られるかもしれない。

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秋吉成紀(あきよしなるき):1994年生まれ。2018年1月から「WWDジャパン」でアルバイト中。

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@itbuyer_fun 展示会IT・ハードバイヤーコミュニティ

ボブのニュース: 古きニューヨークの魂 ボディで15万?あとはピックアップとかブリッジとかナットとか足していくと。。。。?でも安いというか店行ったらいきなりカード出してそう!!!!!

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ウルフギャング、添好運を成功させたWDI。次は台湾料理。

国内外にレストランを展開する株式会社WDI(本社:東京都港区、代表取締役:清水 謙)が、洗練された台湾料理をシャンパンと共に楽しめる店として台北で人気のレストラン「富錦樹台菜香檳(フージンツリー)」の日本1号店を9月27日(金)に東京・日本橋のCOREDO室町テラス2階にオープンさせる。
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大阪・御堂筋のハイストリート化が加速 不動産会社CBREの近未来予測

 心斎橋の御堂筋のランドマークである大丸心斎橋店本館は9月20日に建て替えオープンする。

 不動産会社のCBREは、このほど発表した「今後の大阪の不動産市場の行方〜2030年に向けて〜」というリポートで、大阪の商業の中心地であるミナミ(心斎橋や難波など)の近未来を予測した。現在計画されている再開発が実現すれば、目抜き通りである御堂筋のハイストリート化がさらに加速するという。

 大阪の中心部を南北に貫く御堂筋の心斎橋周辺は、現在も関西一のラグジュアリーブランドの集積エリアだが、昨今の訪日客の急増に伴い、新規出店ニーズが増加している。

 大阪市は昨年3月、御堂筋の歩道化構想を発表した。大阪市は25年の大阪万博までに現在の6車線のうち側道2車線を歩道にし、さらに37年には車道を全て歩道に変えるとぶち上げる。パリのシャンゼリゼ通りを意識した世界的なショッピングストリートを目指すという壮大な目標だ。

 歩道化はまだ構想段階ではあるが、さらなるハイストリート化を促す動きは随所にある。

 9月20日に建て替えオープンする大丸心斎橋店本館。建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(William Merrell Vories)による重厚なファサードを再現した低層階は、建て替え前に比べてラグジュアリーブランドが大幅に増える。もともと富裕層相手の外商が強い同店だが、近年はこれに訪日客が加わった。ラグジュアリーブランド目当ての人たちの心斎橋への来訪が増えることは確実だ。

 CBREのレポートでは、御堂筋と長堀通りの交差点の「心斎橋プラザビル/心斎橋フジビル」のまだ発表されていない建て替え計画にも言及している。心斎橋プラザビルは本館、新館、東館の3棟で構成されるビルで、本館には「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」、新館には「カルティエ(CARTIER)」、東館には「ディーゼル(DIESEL)」の旗艦店が出店している。心斎橋フジビルはそれらに隣接しており、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS )」が営業する。一体開発が進めば、現在の入居テナントのようなラグジュアリーブランドの集積が一段と進むことになる。

 そのすぐそばの御堂筋は21年2月、ラグジュアリーホテル「W OSAKA」が開業する。米マリオット・インターナショナル(MARRIOTT INTERNATIONAL)が運営するWホテルの日本1号店だ。ミナミには、本町のセントレジスホテル大阪、難波のスイスホテル南海大阪くらいしか高級ホテルは営業していない。W OSAKAの開業はミナミへの富裕層の集客に役割を果たし、周辺にさらなる高級店を呼び込むきっかけになる。

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