オーダースーツのD2Cブランド「ファブリック トウキョウ(FABRIC TOKYO)」を運営するファブリック トウキョウは9月26日、新事業の戦略発表会を東京・渋谷で行った。同社の森雄一郎社長が登壇し、2020年に向けた取り組みや、D2Cビジネスと“SaaS(Software as a Serviceの略)”を組み合わせた新構想“RaaS(Retail as a Service、小売りのサービス化)”実現のための新事業を発表した。
26日からスタートしたサブスクリプションサービスは月額398円(税込)で、従来50日間だったオーダー品の保証期間(サイズが合わなかった際の作り直し可能期間)を100日間に延長するほか、サイズのお直しの無償提供とスラックス破損時の保証を実施する。10月以降はスーツの日々の着こなしやクリーニング・保管のサポートなどのサービスを順次実装する。スマートファクトリーは10月から稼働予定で、製造のIT化やデータの可視化、製造プロセスの消費者への見える化を行う。20年以降、このノウハウをほかの工場へB to B展開する計画もあるという。“サーキュラーエコノミー”構想は日本環境設計と提携し、消費者のいらなくなった服を用いた商品の製造を目指す。すでに全国の「ファブリック トウキョウ」店舗では来店者の服の回収を始めており、20年にはそれらを用いたポリエステル製の商品の販売や、すべての梱包資材を循環型にする予定。「2023年に完全サステイナブル化を目指す」と森社長は意気込む。
仏カール・ラガーフェルド社は、今年2月に死去したカール・ラガーフェルド氏の追悼プロジェクト“A TRIBUTE TO KARL LAGERFELD : THE WHITE SHIRTS PROJECT”を発足した。生前に同氏が「ファッションアイテムの中で、私が生みの親になりたかったものは何かと聞かれたら、白シャツと答える。白シャツはすべての基本。ほかは後からついてくる」と語り、愛したという白シャツを親交のあった友人たちがそれぞれデザインした。
11月にはECサイトを開設し、来年には実店舗をオープン、日本にも複数のパートナーと交渉を進めており、出店予定があるという。「パトゥ」は現在、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)の傘下。アンリ=クリエイティブ・ディレクターは「カルヴェン(CARVEN)」を再生させた実績があるが、この後の動向にも注目が高まる。
宮地CEOは、D2C(Direct to Consumer、顧客直結型)ブランド「エイミー・イストワール(EIMY ISTOIRE)」や動画制作などを手掛ける3ミニッツなどを起業したシリアルアントレプレナーで、3ミニッツをゲーム大手のグリーに売却後、その資金をもとに今年3月にワンセックを起業した。ワンセックは共同創業者として音楽業界のベテランプロデューサーであるジョン・ポスマン(John Possman)氏を迎えており、リアム・ニクロは3月27日にインスタグラムのアカウントを開設後、日米で同時デビューを果たしている。
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、人気オンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)」などを提供する米ゲーム会社ライアットゲームズ(RIOT GAMES)と2年間のパートナー契約を締結した。
協業の一部として、同ブランドは10月2日~11月10日に開催される同オンラインゲームの世界大会「2019 リーグ・オブ・レジェンド ワールド・チャンピオンシップ(2019 League of Legends World Championship以下、チャンピオンシップ)」で優勝者に授与されるトロフィーを収める専用トラベルケースを製作する。また、賞品としてベストプレーヤーなどに贈られるスキン(アバター用の着せ替えアイテム)やカプセルコレクションのデザインを、ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)「ルイ・ヴィトン」ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターが手掛けるという。カプセルコレクションは12月に店舗とECサイトで発売される。
米投資会社ゴールドマン・サックス(GOLDMAN SACHS)が18年に発表したリポートによれば、eスポーツの市場規模は22年にはおよそ30億ドル(約3210億円)に達するという。同様に視聴者数は世界で2億7600万に上ると予想されており、これは米アメフトのプロリーグであるナショナル・フットボール・リーグ(National Football League)の現在の視聴者数に匹敵する数字だ。
展示会場。各ブランドを象徴するルックやアイテムがずらりと並ぶ PHOTO : IKU KAGEYAMA展示会場。各ブランドを象徴するルックやアイテムがずらりと並ぶ PHOTO : IKU KAGEYAMA展示会場。各ブランドを象徴するルックやアイテムがずらりと並ぶ PHOTO : IKU KAGEYAMA「ヴォーグ タレント」を率いるサラ・ソッツァーニ・マイノ「ヴォーグ イタリア」シニアエディター PHOTO : IKU KAGEYAMA「シモーネ ロシャ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ジェイ ダブリュー アンダーソン」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「テベ マググ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「MSGM」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ジャックムス」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「コーシェ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「パウラ カデマルトリ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ジャンニコ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ステラ ジャン」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「アクアズーラ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「トモ コイズミ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ヴィヴェッタ」(左)と「レイバーン」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「アーサー アルベッセ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「コウザブロウ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ボーディ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「マリーン セル」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「フォスティンヌ シュタインメッツ」(左)と「マルコ デ ヴィンツェンツォ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「Y/プロジェクト」(左)と「シチュエーショニスト」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「アクト N.1」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「シュルーク」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「サラ バッタリア」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ブレイズ ミラノ」(左)と「セシリエ バンセン」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「べサニー ウィリアムズ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「リチャード クイン」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ジ アティコ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ロク」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ルドヴィック デ サン サーナン」 PHOTO : IKU KAGEYAMA
JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める
展示会場。各ブランドを象徴するルックやアイテムがずらりと並ぶ PHOTO : IKU KAGEYAMA展示会場。各ブランドを象徴するルックやアイテムがずらりと並ぶ PHOTO : IKU KAGEYAMA展示会場。各ブランドを象徴するルックやアイテムがずらりと並ぶ PHOTO : IKU KAGEYAMA「ヴォーグ タレント」を率いるサラ・ソッツァーニ・マイノ「ヴォーグ イタリア」シニアエディター PHOTO : IKU KAGEYAMA「シモーネ ロシャ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ジェイ ダブリュー アンダーソン」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「テベ マググ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「MSGM」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ジャックムス」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「コーシェ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「パウラ カデマルトリ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ジャンニコ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ステラ ジャン」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「アクアズーラ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「トモ コイズミ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ヴィヴェッタ」(左)と「レイバーン」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「アーサー アルベッセ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「コウザブロウ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ボーディ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「マリーン セル」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「フォスティンヌ シュタインメッツ」(左)と「マルコ デ ヴィンツェンツォ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「Y/プロジェクト」(左)と「シチュエーショニスト」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「アクト N.1」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「シュルーク」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「サラ バッタリア」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ブレイズ ミラノ」(左)と「セシリエ バンセン」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「べサニー ウィリアムズ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「リチャード クイン」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ジ アティコ」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ロク」 PHOTO : IKU KAGEYAMA「ルドヴィック デ サン サーナン」 PHOTO : IKU KAGEYAMA
JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める
I ain't even Ken And my wrist whippin' (Whippin') Lookin' like a class 5 whiplash, ay b*tch, smash Gravy all over my dash, ay Young Johnny Cash (WOAH) Gotta catch 'em all like Ash (GRAVY TRAIN) Gravy, 'no$, steady makin' gasolina Out in Amish with King Dave, it's nice to meet ya'