カイリー・ジェンナーのコスメが「バルマン」とコラボ パリコレのメイクも

 カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)がプロデュースするコスメブランド「カイリー・コスメティクス(KYLIE COSMETICS)」は「バルマン(BALMAIN)」とコラボした限定コレクションを発売する。また、「バルマン」が9月27日に発表する2020年春夏コレクションのメイクアップも協賛する。コレクションはショー当日に「カイリー・コスメティクス」のサイトで発売する。

 コラボは、今年2月に開催された「第61回グラミー賞(Grammy Awards)」の授賞式でカイリーが着用した「バルマン」のピンクのジャンプスーツをきっかけに誕生した。カイリーは「ファッションブランドとコラボするのは初めて。オリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing、「バルマン」のクリエイティブ・ディレクター)とは毎日のように色やパッケージデザインについて話し合った」と語る。コレクションには、コットンキャンディーのような淡いピンクのリップグロス(16ドル、約1700円)、ピンクのリキッドリップとチョコレートカラーのリップライナーのセット(29ドル、約3100円)、パステルカラーが9色そろうアイシャドウパレット(42ドル、約4400円)をラインアップ。さらに、マットのリップもしくはリップグロスを集めたキット(それぞれ38ドル、約4000円)と全ての製品を入れたフルキット(75ドル、約8000円)も発売する。

 ルスタン=クリエイティブ・ディレクターは「僕自身の洋服のカラーパレットがインスピレーション源。また、昔の『ハーパーズ バザー(HARPER’S BAZAAR)』や『ヴォーグ(VOGUE)』の表紙からもアイデアを得たが、カイリーとの会話が一番参考になった。彼女はロサンゼルス出身のミレニアル世代で、同年代がコスメに求めているものを理解している。彼女からはたくさん学んだよ。また、『カイリー・コスメティクス』はまだアメリカでしか販売されていないから、(話題性のあるコラボレーションで)ヨーロッパに持ち込みたかった」とコメント。

 「バルマン」は17年に「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」ともコラボしている。また、これからオリジナルのメイクアップラインを始動するほか、フレグランス事業も復活させる予定だ。

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洋服の青山の社長が謝罪⁉︎ 分かりにくい価格表示を改める

 青山商事は、商品全体の約8割を対象に表示価格を引き下げる。10月1日から全国の店舗で導入する。これまでの店頭交渉やクーポンによる値下げを念頭に置いた価格設定をやめ、最初から値引きした価格で販売する。例えば、4万9000円のメンズスーツは2万9000円に、4900円のドレスシャツは3900円に、2万8000円のウィメンズスーツは2万3000円になる。

 スーツ業界は、来店客とのやりとりによって価格を決定する不透明な価格設定が多いほか、販促のためのクーポンセールが頻繁に行われている。これらは来店客が不信感を募らせる原因となっている。「分かりやすく安心できる価格」に改定し、より多くの客に支持される企業を目指す。

 同社は、価格改定をアピールするため、謝罪会見に見立てたイメージビデオを公式ユーチューブチャンネルで公開した。深々と頭をさげる青山理(おさむ)青山商事社長の姿とともに、「申し訳ありません。洋服の青山は、スーツ業界特有の分かりにくい価格表示をやめます」というメッセージを打ち出した。同じコンセプトの広告ビジュアルも発信する。

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「ユニクロ」がインド初出店に合わせてインド人デザイナーとコラボ 伝統服クルタを“LifeWear”に

 「ユニクロ(UNIQLO)」は10月4日、デリーを拠点とするインド人デザイナーのリナ・シン(Rina Singh)とコラボレーションした“クルタ・コレクション”を発売する。インド1号店オープンに合わせたもので、インドと日本のほかシンガポールやマレーシア、タイ、インドネシア、フィリピンで販売する。

 同コレクションはインド人女性の日常着である伝統服“クルタ”をモチーフにしたもの。クルタチュニック(2990円〜4990円)、ドレス(3990円〜4990円)、パンツ(2990円)、ストール(1500円)の4つを展開する。カラーパレットはインドのスパイスルートに着想を得た。素材にはプレミアムリネンやコットン、東レと共同開発したイージーケアのレーヨン生地を使用し、インドならではの蒸し暑い気候でも快適に過ごせる。ツイルチェックとポルカドットは、手織りの糸染料とブロックプリントをベースにデザインした。

 リナ・シン=デザイナーは「インドの日常着として愛用されているクルタは、タイムレスで民主的で機能的。まさにユニクロの“LifeWear”のコンセプトと合致している。このコラボレーションでは、年齢、文化、信条に関係なく、あらゆるバックグラウンドの女性に着ていただけるモダンでエレガントなクルタを追求した」と語った。

 リナ・シンはインド・サランプール生まれ。インドのファッションスクールを卒業後、英国留学を経て国立ファッション技術校に勤務。2011 年には自身のブランド「エーカ(EKA)」を設立した。インドの伝統的な手織りの生地や染色、プリント、刺しゅうなど手仕事にこだわったアイテムをパリとニューヨークのコレクションで発表している。

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「アディダス オリジナルス」と「OAMC」が第1弾コラボスニーカーを発売

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は9月27日、メンズウエアブランド「OAMC」との第1弾となるコラボレーションスニーカー“Type0-1”を発売する。同コラボスニーカーは、6月に行われた「OAMC」2019-20年秋冬パリ・メンズ・コレクションで初披露された。着想源は、1990年代の米・太平洋岸北西部に広がる自然豊かな山地での登山と、米・シアトルを中心に起こったロック音楽のグランジ・ムーブメントだ。

 “Type0-1”は、スニーカー“スーパーコート RX(SUPERCOURT RX)”のアウトソールをベースに製作。レザーを採用した“Type0-1L”にはオフホワイトカラー、プレミアムスエードを採用した“Type0-1S”にはフレッシュ(ごく薄い黄赤)カラーと「OAMC」公式オンラインストア限定のメディカルグリーンカラーの全3つのカラーを用意する。価格は全て3万5000円で、「アディダス」公式オンラインストアなどで取り扱う。

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アシックスが“走行効率”を求めた新作ランニングシューズ“グライドライド” 大きく反り上がったトゥが特徴

 アシックス(ASICS)は9月27日、“走行効率”の高さをうたった新作ランニングシューズ“グライドライド(GLIDERIDE)”を発売する。価格は1万6000円。メンズが25.5〜29.0cm、30.0cm、31.0cm、ウィメンズが23.0〜26.0cmの展開で、アシックス直営店と公式オンラインストアのほか、全国のスポーツ用品店などで販売する。

 “グライドライド”は、今年2月に約2年の開発を経て発表されたアシックスの意欲作“メタライド(METARIDE)”の一般普及モデルで、初心者から上級者まであらゆるレベルのランナーがターゲットだ。ソールのトゥとヒール部分をロッキングチェアのように反り上がった形状にすることで自然な足運びを実現し、走行時のエネルギー消費につながる足首の過度な屈曲を抑える。また、“メタライド”よりも軽さとクッション性を重視し、ソールの上層にスポンジ素材“フライトフォーム(FLYTEFOAM)”を、下層に反発性が高い“フライトフォームプロペル(FLYTEFOAMPROPEL)”を採用。アッパーは、軽量のメッシュ素材を各部位ごとに組み合わせることでフィット感を高めた。

 26日には都内で発表会が行われ、登壇した原野健一アシックス執行役員兼スポーツ工学研究所所長は、「アメリカで行った試走会では、“グライドライド”を履いた参加者の多くが直前のテスト走行よりも2割近く長い距離を走ることができた。“グライドライド”でランニングをより楽しんでほしい」と述べた。

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10/15-18 幕張メッセで開催される にて仏 社製のNAVYA ARMAを使用した の走行実験を開催🇫🇷🚌 詳細は後日発表だそう😊 CEATECで自動運転の実証試験、来場者も乗車可能 - INTERNET Watch from

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読者が注目した今週の新作 「エンダースキーマ」 × 「ドクターマーチン」など(9月27日〜10月3日)

 「WWD JAPAN.com」が今週発売の新商品を「ファッション部門」「ビューティ部門」「スニーカー部門」別にまとめてお届け。「ファッション部門」と「ビューティ部門」は読者の注目度(PV)から1〜3位までをランキング形式で紹介。今週の「ファッション部門」では「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」と「ドクターマーチン(DR. MARTENS)」の初コラボが最も注目され、「ビューティ部門」では「ウズ バイ フローフシ(UZU BY FLOWFUSHI)」の新リップスティックが1位に輝いた。

【ファッション部門】


【ビューティ部門】


【スニーカー部門】

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本日(9/26) DADWAY 主催による kaloo 上陸20周年記念レセプションを開催🇫🇷 長年にわたって代々家族に愛され❤️受け継がれるフランス発ベビーブランド👶の成人式をフランス大使館にて開催していただけ光栄です✨会場はたくさんの縫いぐるみで埋め尽くされました🧸

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「ドリス ヴァン ノッテン」2020年春夏パリ・コレクション バックステージ

 「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が2020年春夏コレクションをパリで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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「ルイ・ヴィトン」が元オールブラックスのスター選手ダン・カーターと初のラグビーボールを製作 ボールに込めた思いを聞く

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はこのほど、元オールブラックス(ラグビー・ニュージーランド代表の愛称)のダン・カーター(Dan Carter)とコラボレーションし、ブランド初となるラグビーボールを日本限定で発売した。“DC”ことダン・カーターは2003年に初めてオールブラックスに選出されると、15年までの12年間に司令塔として112試合に出場。チームのラグビーワールドカップ史上初の連覇(11、15年)に貢献し、個人としては3度の年間最優秀選手賞受賞に加えて世界歴代1位の1598得点の記録を持つなど、スター選手の1人として知られている。発売に合わせて、カーター本人にボールに込めた思いや、メンズ アーティスティック ディレクターのヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)のクリエイションについて話を聞いた。

WWD:なぜこのカラーに?

カーター:何色にするか悩んだが、やはり私がオールブラックスの一員としてブラックを長年身にまとっていたのが大きい。加えて日本のマーケットではブラックが人気のカラーだと聞いた。モノグラム柄にしたのは、このボールで「ルイ・ヴィトン」の歴史に敬意を表したかったからだ。

WWD:現在のラグビーボールは縫い目がないタイプが主流ですが、今回のボールには縫い目がありますね。

カーター:昔のボールは全て手縫いで、私が初めてラグビーボールに触れた当時(5歳)もまだ縫い目があった。こうした過去の記憶とラグビーの歴史への敬意をボールに込めることはこのプロジェクトの当初から決めていて、デザイン的に現代的でありながらビンテージの風合いを漂わせるために昔ながらの革ひもの縫い目をあしらうことにした。

WWD:実際に持ってみると試合球よりも少し重く感じましたが。

カーター:できる限り本物に忠実に再現しようとしたが、キャンバスとレザーという素材の関係で少し重くなっているかもしれない。

WWD:他にこだわりは?

カーター:ラグビーボールとして一目で認識されるために、アメリカンフットボールのように細長すぎず、フットボールのように丸すぎないというシェイプに特にこだわっている。

WWD:112個の数量限定にした理由は?

カーター:オールブラックスとして出場した試合数が“112”で、この数字が私にとって非常に特別だからだ。ただ、友人や家族がほしいと言っていて、今はもう少し作ればよかったと後悔している(笑)。

WWD:実際にこのボールを屋外で使用しましたか?

カーター:まだ実際に使用していないが、ボールを手に持つとどうしてもキックしたいという衝動に駆られるから、1度くらい思い切りキックしてから家に飾ろうと思っている(笑)。ただ家にいる3人の子どもたちはこれで遊びたがるだろうし、飼っている犬がボールをダメにしてしまうかもしれないので保管には十分に気をつけるつもりだ。

「国の代表なのだから自らの外見にもっと関心を払うべきだ」

WWD:今回のメインカラーでもあるブラックはあなたにとって重要な色だと思いますが、どんな意味を持っていますか?

カーター:私が思うブラックは、「オールブラックスのジャージーの色がたまたまブラックだった」というだけでなく、先人たちが汗や血を流しながら引き継いできたレガシーが反映されていると思っている。心理学的にもブラックは強さを与えると聞いたことがあるし、特別なエネルギーを与えてくれる色に違いない。

WWD:オールブラックスといえば試合前に行われるハカ(マオリ族の民族舞踊)が有名ですね。

カーター:「祖先や霊を呼び起こしてこれから戦いに挑むーーその挑戦に対して力を貸してほしい」という意味があり、本当にエネルギッシュでエモーションにあふれた大切な儀式だ。ただ、力を入れすぎてゲームが始まったときに集中力やエネルギーが切れることがあったため、10年ほど前からハカをしたあとに少し時間をとるようになっている。

WWD:ユニホームと同じく「着る」という意味合いで、ファッションがお好きと伺いしました。

カーター:人口700人にも満たない小さな農村に生まれ、ご存知の通りラグビー選手というのはスポーツウエアばかり着ているから、ファッションにはずっと疎かった。ただ、20歳ごろからオールブラックスの一員としてパリやローマをはじめ世界中を回るようになり、行く先々でさまざまなファッションや人を目にする機会が増えてから好きになっていった。

NBAの選手はスタジアム入りするときにファッションで自己表現し、フランス代表のフットボール選手は写真を撮られることが当然だと思っているから着るものに気を使っている。同じように、オールブラックスも昔はスポーツウエアでスタジアムを出入りしていたが、ある時「国の代表として試合に挑むのだから、自らの外見にもっと関心を払うべきだ」という意見があがった。それから世間の目に触れるのがわずか数分でもスーツやきちんとした格好で移動するようになり、気を使い始めてからはチーム内の意識も自然と引き締まり、マインドが変わった。

WWD:プライベートで洋服を選ぶときの基準は?スポーツ選手は体格的に着ることができるものが限られるとよく耳にしますが……。

カーター:その通りで、美しいジャケットを見かけても、欲しいジーンズがあっても着ることができない。私だけでなく、多くのラグビー選手にとって自分のサイズに合ったものがないというのは大きな悩みの1つだ。私の場合は直してもらうこともあるが、オーダーメードが多い。日本のファッションブランドでもほしいものがたくさんあるのだが、日本人の男性は私よりも格段にスリムなため合うサイズがなく、残念な気持ちになる。

WWD:最近購入したお気に入りのアイテムは?

カーター:2004年の21歳のときに初めて「ルイ・ヴィトン」のパリの店舗に入ったら、まだ私が若かったのもあって入口に立っていた警備の人が中までついてきた。それが悔しくて、怪しい人物じゃないことを証明するためにジャケットを購入したものの、すぐにホテルに戻って「なんでこんな高いものを買ってしまったんだ、俺はバカだ!」と後悔した(笑)。しかしそのジャケットは今でもワードローブにあるし、着ることができる。先日、同じ店舗に行きテーラードのスーツを買った。それが最近のお気に入りだ。その時は警備の人はついてこなかったし、中のスタッフも友好的だったよ(笑)。

WWD:「ルイ・ヴィトン」のメンズを手掛けるヴァージル・アブローのクリエイションはどうでしょうか。

カーター:ブランドの歴史の中で彼らしいものを見つけて解釈し、それを展開することでブランドの新しい分野を切り開き、若い人たちに対しても魅力的なものを作っていると思う。シーズンごとのコレクションもそれぞれ違いながらどれも現代的で、今着るにふさわしいものだ。世界中を飛び回りながらのあのクリエイションを発揮しているというのは信じられない。

WWD:ヴァージルとは同世代ですが、その分野のトップとして見える景色が一緒だと思うことはありますか?

カーター:それぞれの分野でベストを尽くそうとしていることはもちろん、素晴らしい仕事をすることで他の人たちに対してインスピレーションを与えるという意味では似ていると思う。彼の仕事ぶりは、未来のデザイナーになりうる人たちにとって貴重なインスピレーション源であり、同じことがラグビーにも言えて、よりよいプレーをすることが未来のラグビープレーヤーのためになる。

WWD:ラグビーにおけるよりよいプレーとは?

カーター:きちんとした技術と能力を持って自己を表現するプレーだ。そして自分を律すること、自分を大切にすること、自分の気持ちをコントロールすること、非常に強いプレッシャーに対応できる精神的な強さを持つことが必要だ。メンタル面を自分で管理できる者こそが試合に勝利し、偉大な選手になると思っている。偉大な選手はプレッシャーが大好きで、どんなに大きなプレッシャーがのしかかったとしても何万人もの前で楽しみながらいいプレーができる。フィジカルの面だけでなく、メンタルも大切だということだ。

WWD:プレッシャーに弱い人へ何かアドバイスがあれば。

カーター:オールブラックスに選ばれるような選手でも、プレッシャーからダメになる選手もいる。一方で、プレッシャーを受けることでさらに強くなる選手もいる。これまでいろいろな人や選手を見てきたが、共通して言えるのはプレッシャーをエキサイティングなものだと捉えているということ。もちろんプレッシャーは苦しくてつらいものだが、それをうまく自分で飲み込んでコントロールし、結果やその結果から得られるものを想像することができるかどうかが鍵だ。

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パリ出張者必見! ギャラリー・ラファイエットの新店に行ってみた

 2020年春夏のパリ・ファッション・ウイーク(以下、パリコレ)取材でパリに来ています。個人的に5年振りのパリコレ取材なので、ショーを見るだけでなく張り切って街もパトロール中!そんなわけで、到着翌日に勇んで向かったのはまずシャンゼリゼ通り。言わずと知れたパリ観光の名所中の名所です。「シャンゼリゼだなんて、この人、仕事を忘れて完全におのぼりさんモードだ……(絶句)」と思ったそこのアナタ!ノンノン!ここにはパリ出張中のファッション業界人にとって見逃せない新スポットがあるのです。パリ百貨店界の雄、ギャラリー・ラファイエット(GALERIES LAFAYETTE)が今春開いた新店がそれです。

 地下鉄フランクリンルーズベルト駅を出てシャンゼリゼを凱旋門に向かって歩けば、目当ての新店はすぐにあります。パリらしい重厚な石造りの建物ですが、入り口部分はLEDライトが仕込まれていて宇宙船のようにスペイシー。海外からの観光客が多い地域なので、皆さん「一体これはなんだ?」と写真を撮っていました。それにまぎれて私もパシャリ。この店、“どこをとってもインスタジェニック”を打ち出しているため、店内もどんどん撮影してくださいというスタンス。おかげで私も心置きなく撮影できました。

 入ってすぐの吹き抜けスペースという店にとっての最重要スポットでポップアップを行っていたのは、歌姫リアーナ(Rihanna)がLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン傘下で今春立ち上げた新ブランド「フェンティ(FENTY)」。パリコレに合わせ、9月23日から10月12日まで実施しています。パリでのポップアップは、5月のブランド立ち上げ時以来2回目(全世界でもまだ3回目)だそう。

 ラファイエット・シャンゼリゼ店の「フェンティ」押しっぷりはこれだけに留まらず、2階へ続く階段に並ぶマネキンに飾られていたのも「フェンティ」。その階段を登りきったところにあったのも「フェンティ」の靴とサングラス売り場、その左側に「フェンティ」のウエア売り場と、「フェンティ」尽くし。価格はプリントTシャツで150ユーロや190ユーロ。コルセットのようにウエストを絞ったデニムジャケットが900ユーロ前後。LVMH傘下なだけあり、Tシャツなども非常にしっかりした素材感です。

 「フェンティ」以外の1階は、お土産感覚のガジェットやおもちゃが充実しています。今はなきパリ名所、コレットの1階を思い起こさせる品ぞろえです。恐らくそれを意識している部分もあるのでは。そして、奥はビューティコーナー。ここの香水の品ぞろえがすごい!鏡を使った陳列も美しい!

2階はコンテンポラリーゾーンの雑貨が大充実

 2階は私的にこの店の編集力を感じて最も楽しかったフロア。デザイナーズやコンテンポラリーのウエアやシューズ、バッグ、アイウエアなどが並びます。吹き抜けを囲むバッグのコーナーは特に充実しています。日本でも今は3〜5万円台のコンテンポラリーゾーンのバッグブランドが人気ですが、まさにそういったマーケット狙いのバッグがこれでもかと並んで選びたい放題です。

 ロンドン拠点の「レジーナ ピョウ(REJINA PYO)」のお弁当箱型バッグはその代表格。このバッグ、日本ではまだあまり見かけませんが、インフルエンサーへのギフティングがうまいようでこちらでは結構よく見掛けます。あとは「コペルニ(COPERNI)」、最近日本でもよく見る「ダンスレンテ(DANSE LENTE)」や「スタウド(STAUD)」、コペンハーゲン発のコンテンポラリーブランド「ガンニ(GANNI)」、初めて見たけど超かわいかったビーズバッグの「スーザン アレクサンドラ(SUSAN ALEXANDRA)」など。

 そんな風にコンテンポラリーの雑貨ゾーンを楽しんでいると、気付けばメンズコーナーに。男女の境界が曖昧な感じが今っぽいです。「オフ ホワイト」や「アンブッシュ」が並ぶストリートコーナーでフィーチャーされていたのは、ニューヨークを拠点にする川西遼平さんの「ランドラード(LANDLORD)」。スニーカーの品ぞろえとその美しい陳列も圧巻です!スニーカーと共に、現代アートのようなアイウエアの陳列も一見の価値アリアリです。

3階はラグジュアリー ドーバーが編集したジュエリーも

 最上階の3階はラグジュアリーのフロア。エスカレーター降りてすぐのベストポジションは、ドーバーストリートマーケットが編集するエッジーなジュエリーコーナーでした。ドーバーはマレにビューティの館を10月にオープンする予定で、パリコレ中に内見会も開催される予定です。3階には吹き抜けを囲むようにポップアップコーナーが何カ所か設置されているのですが、その全てで打ち出していたのが、新生「ボッテガ ヴァネタ(BOTTEGA VENETTA)」。3階には、先日の「グッチ(GUCCI)」のショーのような“動く歩道”式VMDポイントもあって思わず写真を撮りたくなります。

 この店、インスタ映え以外にももう一つポイントがあります。それはパーソナルスタイリングサービス。軽く話をした販売員さんは「ニーズを言っていただければ、それに合わせて商品をご案内します。販売員ごとに担当売り場は決まっていますが、要望があれば他の売り場のスタッフにつなげますよ」と言っていました。どうやら、三越日本橋本店のパーソナル接客と同じ感じのよう。ギャラリー・ラファイエットのオスマン本店でも同様のサービスがあるのかと聞くと「一部はあるだろうけど、基本的にオスマンの店に入っているのはブランドの直営店だから、販売員が他のブランドの商品を紹介するのは難しい。シャンゼリゼは一部委託契約で仕入れているブランドもあるけど、基本的にラファイエットが買い取っている編集売り場だからブランドを越えて提案できる」という話でした。なるほど!

デパ地下のフードコートは要改善? スタッフTシャツも販売中

 ファッション中心に紹介しましたが、地下1階は食品フロア。日本のデパ地下と同じ感覚ですね。缶詰や調味料など、パリ土産がそろうほか、食品売り場のオリジナル商品(マグカップやキャップ、スタッフTシャツなど)もありました。しっかりビジネスしてますね。そして、おしゃれなフードコートも入っていたので、私もオーダーしてみました。具が詰まりに詰まったサンドイッチと選べるサラダ3種、ジュースのセットで19ユーロ。私はサラダの1つが追加料金がかかるタイプだったので、本当はもう少し安いはずです。

 ただ、これ全部紙皿で出てくるんですよ。エコじゃないしおしゃれじゃないし、皿が軽くて動くから食べづらいし、なんといっても19ユーロも払ってるのに紙皿ってどうなの?と、ここはかなり要改善ポイントだと感じました。フードコートだけ見れば、ロンドンの高級百貨店ハロッズとかの方がエンターテイメント性も高くて好きです(あちらはもはやフードコートではない料金取られるけど)。

 以上、ファッション業界人としても、いち観光客としても楽しめる、ギャラリー・ラファイエットの新店。パリ出張中の方はぜひ出掛けてみてはいかが。

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「アットコスメ ビューティデイ」今年も開催 限定アイテム数は約200に拡大

 アイスタイルは、昨年初開催した1日限定のコスメ祭り「アットコスメ ビューティ デイ」を今年も12月3日に開催する。開催日は12月3日。昨年人気だった「ランコム(LANCOME)」「NARS」「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」などに加え、「THREE」「ジバンシイ(GIVENCHY)」「ゲラン(GUERLAIN)」「トゥー フェイスド(TOO FACED)」「ジョルジオ アルマーニ ビューティ(GIORGIO ARMANI BEAUTY)」なども初めて参加する。

 「アットコスメ ビューティ デイ」は昨年、アイスタイル20周年を記念して、“日本で一番化粧品が売れる日”を目指して実施。アクセス集中によるサイトダウンなどのトラブルがあったが店舗・EC合わせて約4億円の売り上げを記録していた。

 イベントの目玉は、この日のために用意する限定アイテムで、昨年の約40ブランドから今年は約200と大幅に拡大。アクセス集中を避け、ユーザーに公平にチャンスを提供するために今年は11月15日から事前抽選販売を順次行う。

 吉松徹郎アイスタイル社長は「このイベントで大切なのは、セールではないということ。“ブランドとユーザーの出合い”を創出することであり、この日の出合いのために、ブランドには普段ECで売っていない製品や限定品を提供いただく」とコメント。昨年の取り組みで出た改善点を解消し、参加ユーザー総数100万人、流通総額10億円を目指す。

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自分だけの香りに出合える ブルーベルが期間限定のポップアップを公式EC内にオープン

 香水の輸入販売大手のブルーベル・ジャパンが、公式ECサイト「ラトリエ デ パルファム」内に、期間限定ポップアップストア、フレグランスマルシェ(FRAGRANCE MARCHE)をオープンした。「フレグランスも普段使いに、そして日常的に訪れる場所となれば」との思いが込められ、食品や日用品などが並ぶ市場、マルシェのように、香りにまつわる多彩なコンテンツだけでなく、キャンペーンなども用意した充実した内容だ。年内で終了。

 鮮やかな色彩と多彩な香りは選ぶ楽しさをも与えてくれる、香りの世界、フレグランス。その一方で、どのように選び、楽しめばいいのかわからないと感じている人も少なからずいるはずだ。そんな人たちに、またフレグランスジプシーの人たちにも自由に気軽にフレグランスを選ぶことができるよう考えられたのが、このポップアップストアだ。

 このポップアップは、7月に行った同名のイベントの進化版。イベントでは最新作を紹介するに留まったが、今回、トレンドも分かる最新フレグランスアイテムの情報はもちろん、ECとすることでお気に入りのアイテムをすぐに購入することができ、香り共もに暮らすことの豊かさを提案する。幅広い香りの知識と経験に基に、その魅力を伝えるスペシャリスト「パルファム ソムリエール」による注目のアイテムを紹介。さらには、「私」に似合う「香水(パフューム)」を見つけるパフューミー(PERFU-ME)診断に、フラワリーやグリーン ベジーなど香りのノート、香りにまつわる豆知識を得られるコンテンツを置く。

 今回のポップアップストアでは、オープンを記念して、クーポンやオリジナルエコバックのプレゼントなども用意されていて、さらに購入者全員に最新フレグランスミニサイズのスプレー3点セットのプレゼントもある。初回のセットは、「ブルガリ ローズ ゴルデア ブロッサム ディライト オードパルファム」(1.5mL)、「クリーン リザーブ スキン オードパルファム」(1.5mL)、「ブルガリ ブルー プールオム オードトワレ」(1.5mL)の3点という。ECでの購入も、ワクワク感を感じられる施策が盛り込まれている。

 展開ブランドは、「クロエ(CHLOE)」や「バーバリー(BURBERRY)」「ナルシソ ロドリゲス(NARCISO RODRIGUEZ)」「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」などファッションメゾンをメインに、「ペンハリガン(PENHALIGAN’S)」や「メゾン フランシス クルジャン(MAISON FRANCIS KURKJIAN PARIS)」などのメゾン フレグランス(MAISON FRAGRANCES)を含む全23ブランドがそろう。フレグランスのパイオニアであるブルーベル・ジャパンならではの、トレンドからニッチまで幅広いフレグランスから、お気に入りの1品を選んでほしい。

渡部玲:女性誌編集部と美容専門の編集プロダクションに勤めた後、独立。2004年よりフリーランスの編集者・ライターとして雑誌やウェブなどの媒体を中心に活動。目下、朝晩のシートマスクを美容習慣にして肌状態の改善を目指している

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クロスプラスがD2C事業を拡大 「エーティー」をEC専業に転換  

 クロスプラスは、婦人服ブランド「アツロウタヤマ(ATSURO TAYAMA)」のセカンドライン「エーティー(A.T)」を2019-20年秋冬からEC専業に切り替える。店頭の商品は順次引き上げており、9⽉20⽇には専⽤ECサイトを立ち上げて販売を開始した。これまで「エーティー」を展開していた「アツロウタヤマ(ATSURO TAYAMA)」の店舗には、スポーティーカジュアルを意識した19年春夏スタートの新ライン「ATS」を本格導入する。

 「エーティー」はEC専用への切り替えに伴い、「従来の主要顧客である40~50代から30代の女性の取り込みも狙っていく」(東福克尚エーティーグループ長)ため、「⼤⼈の⼥性のリアルクローズ」を意識する。従来の異素材切り替えなどを取り入れたアバンギャルドなテイストから、ベーシックでシンプルなデザインにモード感をほどよく取り⼊れたデザインにシフトする。また、近年のアスレジャーやスポーツへの機運の高まりを受け、店頭では「ATS」を「アツロウタヤマ」とともにスポーティーミックススタイルで見せる。

 19年春夏に同社初のEC専業ブランドとしてスタートした「ノーク(NORC)」は、フェミニンでトレンド感があるデザインで「エーティー」と差別化する。販売は9月時点で計画以上で推移しており、品質と価格のバランスとともに、ウェブ上でのビジュアルにこだわったスタイリング提案が受けている。重衣料が好調で、春夏のトレンチコートは100%の消化を達成した。10月には東京と大阪で初めてのポップアップストアを開催し、リアルで服や世界観を見せる場を設ける。「他業種からD2Cアパレルへの参入も増えているが、うちには長年アパレルで培ってきたモノ作りの基盤があり、品質で差別化できている」という。「エーティー」も同様のノウハウで拡大を図る。

 今後もEC専業を拡充する方針で、20年度中にも既存のブランド・ラインから、2、3業態をスピンアウトする。「従来は店舗を重視してやってきたが、今後はリアルとオンラインそれぞれの強みを生かして、柔軟に最適な選択をしていく。EC化率は早期に5%への引き上げを目指す。ビッグサイズやタウンスポーツなど、一定のニーズがあるジャンルはECできちんとニーズに応えていく」。

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アリババ、24年までに年間流通総額150兆円 新会長が表明

 中国最大手EC企業のアリババ(ALIBABA)が投資家向けのプレゼンテーションを9月23~24日に行い、ダニエル・チャン(Daniel Zhang)=エグゼクティブ・チェアマン兼最高経営責任者(CEO)が登壇して今後の展望などを語った。同氏は2018年9月に発表されたジャック・マー(Jack Ma)共同創業者兼元会長の退任に伴い、今月10日に現職に就任したばかりだ。

 チャン=エグゼクティブ・チェアマン兼CEOによれば、中国国内のマーケットプレイスでのアクティブコンシューマー数は19年6月末までの1年間で7億3000万に達しているが、これを24年までに年間10億に成長させ、流通総額(GMV)では同10兆元(約150兆円)以上を目指すという。なお、19年3月期決算でのGMVは8530億ドル(約91兆2710億円)だった。

 国内の先進地域では中国人の85%が同社のマーケットプレイスを利用しているが、発展途上地域では40%程度であるため、成長の余地が十分にあると同氏は説明した。「アリババの使命は、ユーザーがどこにいても簡単にビジネスができるようにデジタル技術でサポートすることであり、そのためにやるべきことは明確だ。全社一丸となって尽力する」と述べた。

 アリババはEC事業を核としているが、ここ数年はリアルとデジタルを融合する「ニューリテール(New Retail)」戦略を導入している。同氏は、「アリババの市場をさらに拡大するため、今後も『ニューリテール』戦略を推進する。中国の小売市場は38兆元(約570兆円)規模だが、そのデジタル化をいっそう進めたい。もはやオンラインとオフラインを区別して考える時代ではないし、その違いはウェブサイトなのか実店舗なのかではない。事業がデジタル化されているか、そしてビジネスデータを収集しているかだ。当社はさまざまな分野で多くの小売りと提携しているので、そうした提携先の既存事業のデジタル化をサポートし、将来的には彼らがデジタル技術を利用していっそう業績を伸ばしていけるように支援したい」と話した。

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アーバンリサーチから“視線をくぎ付け”にする色使いのジャケット専門ブランドがデビュー

 アーバンリサーチは今秋冬シーズンから、ジャケットに特化したメンズブランド「メラビアンゴジュウゴ バイ アーバンリサーチ(MEHRABIAN55 by URBAN RESEARCH)」をスタートする。ファーストコレクションは、シングルノッチ、シングルピーク、Wピークのテーラードジャケット8型を用意し、9月27日に発売する。

 ブランド名は、“話し手が聞き手に与える影響は、視覚情報が55%を占める”という「メラビアンの法則」を意味する。視線をくぎ付けにするような、ペイズリーやストライプなどの華やかな柄や、印象的な色使いが特徴で、国内有数のジャケット縫製工場で仕立てた。ストレッチ性とはっ水機能を備えたウール調機能素材に、小松マテーレの「モナリザ」という世界最高峰のプリント技術を駆使し、鮮やかな柄を表現した。価格は全て5万円。

 アーバンリサーチTOKYO、表参道ヒルズ店、ルクア大阪店、三宮店、ソラリアプラザ福岡店、オンラインストアで販売する。

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パリコレ3日目のハイライト 「ドリス」がラクロワを迎え“ザ・モード”なショー キャンプでドラマチックな「マルジェラ」

 パリコレ3日目は、「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」や「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」が、ファッションショーが今より華やかだった1990年代を方彷彿とさせるショーを行った。ギョーム・アンリ(Gullaume Henry)による新生「パトゥ(PATOU)」もプレゼンテーションを実施、その様子はこちら。

ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)

DESIGNER/ドリス ヴァン ノッテン(Dries Van Noten)

 ドリス ヴァン ノッテンは今季、クリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)を迎え、全コレクションを共に作りあげた。ラクロワは、2009年に自身のブランドを閉鎖するまで、色彩とプリントの巧みな使い手として名をはせたオートクチュールデザイナーだ。花とアニマルなど柄と柄をぶつける情熱的なコディネートや、金銀糸も織り込んだ華やかなジャカード使い、大きく丸い袖がドラマチックなクチュールライクなドレスなどにラクロワの仕事を見る。見上げるような高いランウエイを含め、華やかだった1980~90年代のファッションショーをほうふつとさせる“ザ・モード”なショーに多くの拍手が送られた。

メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)

DESIGNER/ジョン・ガリアーノ(John Galliano)

 ミリタリーや従軍看護師といったイメージをベースに、アトリエが作り出すクチュール的なボリュームシルエットや、テクノロジーを盛り込んだ。クラシックなツイードやヘリンボーンのオーバーサイズコートやジャケットは、柄が割れたように部分的に色を失っている。実はこれ、「ハックされた」ように作られたプリントなのだという。スーツやビスチエドレスなど、さまざまアイテムに使われた丸いレーザーカットは、柄を重ねることで目の錯覚を生む。兵士が腰から下げるパラシュートのような腰飾りは、クチュールドレスのようにも見えてとてもエレガント。男性モデルも含めて足元はヒールブーツ。異性装などの“キャンプ”な要素も感じさせるコレクションは、ガリアーノらしく非常にパワフルでロマンチック。

ルメール(LEMAIRE)

DESIGNER/クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)

 ライトトーンのきれいな色使いを得意としているが、雨の音に載せて始まった今季のコレクションは全身黒のスタイル。「黒でシルエットを見せたかった。それに、同じ黒といっても、濡れたように光る黒など、さまざまな黒があるでしょう?」とルメール。フロントの合わせがカシュクール風に見えるスーツスタイルや、ギャザーたっぷりのロングドレスやブラウスは、黒ということもあっていつもより少し強くシャープな女性像。ただし、仰々しくはならない知的なバランスがこのブランドらしい。後半は徐々に色が差されるものの、全体的にトーンは抑えめ。ブルーグレーやグレーベージュなどの、一言では表現しづらい色使いがきれい。

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オーダースーツの「ファブリック トウキョウ」 「D2Cのさらに先に進化する」新事業を一挙発表

 オーダースーツのD2Cブランド「ファブリック トウキョウ(FABRIC TOKYO)」を運営するファブリック トウキョウは9月26日、新事業の戦略発表会を東京・渋谷で行った。同社の森雄一郎社長が登壇し、2020年に向けた取り組みや、D2Cビジネスと“SaaS(Software as a Serviceの略)”を組み合わせた新構想“RaaS(Retail as a Service、小売りのサービス化)”実現のための新事業を発表した。

 20年に向けての取り組みは出店攻勢と海外展開の2つを発表。これまでに約3年半をかけて東京、関西、名古屋に16店舗を出店しているが、20年9月末までに全国の主要都市を中心に30店舗にまで増やす。海外展開に関しては「具体的な地域は未定」としながらも、すでに社内にチームを設け、ブランドと親和性の高い地域を調査しているという。

 「海外展開と出店はまだ序章。D2Cのさらなる先へとわれわれは進化する」と語る森社長が掲げたのが“RaaS”構想だ。「小売りを単に“売る”のではなく、付加価値を付けたサービスへと変える」と同構想について説明する。そのための事業としてサブスクリプションサービス「ファブリック トウキョウ ハンドレット」のスタートと、同社がプロデュースしたスマートファクトリーの稼働開始、そして循環型の服作り“サーキュラーエコノミー”構想の3つを発表した。

 26日からスタートしたサブスクリプションサービスは月額398円(税込)で、従来50日間だったオーダー品の保証期間(サイズが合わなかった際の作り直し可能期間)を100日間に延長するほか、サイズのお直しの無償提供とスラックス破損時の保証を実施する。10月以降はスーツの日々の着こなしやクリーニング・保管のサポートなどのサービスを順次実装する。スマートファクトリーは10月から稼働予定で、製造のIT化やデータの可視化、製造プロセスの消費者への見える化を行う。20年以降、このノウハウをほかの工場へB to B展開する計画もあるという。“サーキュラーエコノミー”構想は日本環境設計と提携し、消費者のいらなくなった服を用いた商品の製造を目指す。すでに全国の「ファブリック トウキョウ」店舗では来店者の服の回収を始めており、20年にはそれらを用いたポリエステル製の商品の販売や、すべての梱包資材を循環型にする予定。「2023年に完全サステイナブル化を目指す」と森社長は意気込む。

 戦略発表会には5月にファブリック トウキョウに出資したことで話題となった丸井グループの青井浩社長も登壇した。青井社長は「これまでに5年ほどかけ、オンラインとの共存が可能で、経験やコミュニティーが提供できる“売らなくてもいい店舗”を作る体制を整えた。ちょうどそのタイミングで森社長にお声がけいただいき、出資を決めた」と説明する。「われわれは売り場や人の派遣、生産管理ノウハウの提供など、資本だけに限らずさまざまな面からサポートができると考えている。森社長が素晴らしいのは自身の会社だけでなく、D2Cビジネス全体を盛り上げていきたいと考えている点。D2Cのリーダーとして頑張って欲しい」と述べた。

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故カール・ラガーフェルド氏の追悼プロジェクト 7人のクリエイターが手掛けた白シャツを77着限定で77777円で販売

 仏カール・ラガーフェルド社は、今年2月に死去したカール・ラガーフェルド氏の追悼プロジェクト“A TRIBUTE TO KARL LAGERFELD : THE WHITE SHIRTS PROJECT”を発足した。生前に同氏が「ファッションアイテムの中で、私が生みの親になりたかったものは何かと聞かれたら、白シャツと答える。白シャツはすべての基本。ほかは後からついてくる」と語り、愛したという白シャツを親交のあった友人たちがそれぞれデザインした。

 中でも同プロジェクトのキュレーターであるファッションエディター、カリーヌ・ロワトフェルド(Carine Roitfeld)やモデルのケイト・モス(Kate Moss)、カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)、女優のダイアン・クルーガー(Diane Kruger)、アーティストの村上隆、トミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfige)、カールのパーソナル アシスタントでモデルのセバスチャン・ジョンドー(Sebastien Jondeau)の7人が手掛けたモデルを「ファーフェッチ(FARFETCH)」と「カール ラガーフェルド」の公式ECサイトで販売中だ。それぞれ77着限定で、価格は777ユーロ。日本版サイトでは7万7777円で販売している。売り上げは全て、カールが長年にわたり支援してきたパリ・デカルト大学の医学研究に資金援助を行う慈善団体、Sauver la Vieに寄付する。

 販売モデル以外にも、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)やアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)「グッチ(GUCCI)」クリエイティブディレクター、スワロフスキー理事のナジャ・スワロフスキー(Nadja Swarovsk)、モデルのカイア・ガーバー(Kaia Gerber)、ジジ・ハディット(Gigi Hadid)など業界内外の著名人たちが同プロジェクトに参加。各人たちが手掛けた白シャツは現在パリの「カール ラガーフェルド」店舗で展示中で、その後同ブランドの一部店舗を巡回する。

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日本ロレアルとアイスタイルが包括的パートナーシップ ユーザー視点の新製品共同開発も

 日本ロレアルは、アイスタイルとの包括的パートナーシップを発表した。外資系ブランドでは初めてアイスタイルのプラットフォームを活用したコンテンツやeコマースの開発を共同で推進するほか、共同で製品開発も行う。

 日本ロレアルは以前からマーケティングをはじめとしたデジタル施策に対して積極的に取り組んでおり、アイスタイルがブランド向けに行うソリューションサービス「ブランド オフィシャル」を11ブランドで活用している。また、自社のECのほか、2014年からはアイスタイルのECサイト「アットコスメ ショッピング」で、「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」や「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」などの百貨店ブランドも販売するなど、柔軟かつ積極的な販売チャネルの拡大を図ってきた。

 今回のパートナーシップはこれまでの関係性をさらに発展させるもので、新製品開発では日本ロレアル内にプロジェクトチーム「ビューティー・ラボ ウィズ アットコスメ」を立ち上げる。アイスタイルが持つ1500万件以上の口コミをはじめとした「アットコスメ」のユーザー情報を活用して消費者インサイトを分析し、国内外のニーズにかなった製品作りを加速させる。共同開発製品はメイクアップカテゴリーから行う予定だ。

 ジェローム・ブリュア(Jerome Bruhat)日本ロレアル社長は「ビューティ業界は黄金時代を迎えており、中でもソーシャルビューティが加速しているが、『アットコスメ』は消費者の声を私たちに届けてくれる。その声に応えることは私たちビューティ専門企業の責務だ。日本ロレアルとアイスタイルは、高い付加価値の相乗効果を生み出すだろう」と語った。

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花王がESG戦略の具体策を発表 プラボトルレス化の推進など3つの施策を推進

 花王は、4月に発表した2030年までに持続可能な暮らしを達成させるためのESG(環境、社会、ガバナンス)戦略を具現化させ、活動を本格化する。第1弾として、製品のプラスチックボトルレス化の加速やプラスチック製アイキャッチシールの全廃、使用済みプラ容器のリサイクル技術の構築などに取り組む。さらに2020年春をめどにESG戦略を象徴するような新ブランドを欧米市場を皮切りに発売する。

 ESG戦略の第1弾として、まずは新しいフィル容器を活用しプラスチックボトルレス化の加速や今後はプラアイキャッチシールの一部に再生紙を用いるなどプラアイキャッチシールの全廃、廃棄物(製品、廃棄物)ゼロ化などのリデュースイノベーションと、先般発表したファインファイバーを用いた技術などを採用したソーシャルイノベーション、使用済みプラスチック容器の革新的リサイクル技術の構築や高品質・低価格な再生プラと活用などのリサイクルイノベーションの3つに着手する。また、これらを体現するような新ブランドを海外からスタートし、将来的には日本やアジアでも販売する予定だ。

 今後も第2、3の取り組みを発表・実行することで「当社はESG経営に大きく舵を切る。先駆的な見本を示していくことで、大きなムーブメントを起こし世界にその動きを広げていきたい」と澤田道隆・花王社長執行役員は語った。

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「ランバン」2020年春夏パリ・コレクション

 「ランバン(LANVIN)」が2020年春夏コレクションをパリで発表した。

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難解複雑な「ジェイ ダブリュー アンダーソン」の提唱、「ファッションは読解するより“見る”ことをもっと楽しんで」

 「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」の作品の独自性は、多様なアートからの着想にある。同時にアートによって、クリエイティブ・ディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)の鋭敏な感覚はシーズンを重ねるごとに磨かれている。ロンドンで発表した2020年春夏コレクションは、同ブランドをさらに上のステージへと押し上げる素晴らしいコレクションであった。

 今季のインスピレーション源はカナダ出身のビジュアルアーティスト、リズ・マゴー(Liz Magor)だ。マゴーは日常生活で見落とされがちな不用品を作品に変えて、新しい文脈で再提示する試みを続けている。ショー会場内には四角い部屋の壁に沿って客席を設け、真ん中に置いた透明のボックスには古びた人形や古着のニットウエア、おもちゃなどが入ったマゴー制作のオブジェが複数置かれていた。スタッフやモデルの集合時刻はショー当日9月16日午前9時半で、ショー開始時刻の3時間半前だ。筆者が会場に到着した11時ごろにはメイクアップとヘアスタイリングは順調に進んでおり、リハーサルが間もなく始まるタイミングだった。アンダーソンは、ショー開始までのほとんどの時間を本番スペースで過ごし、インスタレーションのセッティングを行っていた。手には常に2台のスマートフォンを持ち、電話にテキストにとせわしない様子だ。

アナ・ウィンター登場でピリつく現場

 経験を積んだチームとブランドにとってなじみの会場ということもあり、準備はスムーズに進んでいく。唯一の誤算は、バックステージでの騒動だろう。ショー開始約20分前に姿を現したアナ・ウィンター(Ana Wintour)=コンデナスト(CONDENAST)アーティスティック・ディレクター兼米「ヴォーグ(VOGUE)」編集長に向かって、警備員がバックステージパスの提示を要求したのである。アナ・ウィンターといえばほとんど“顔パス”が利くほど有名人なだけに、本人というよりも周囲の空気が一瞬にして凍りついた。ウィンターが「パスは持っていないのよ」と口にすると同時に、近くにいたアシスタントが素早い動きで彼女を奥へと案内したため現場もひと安心。コワモテの警備員の女性はウィンターだと気付いた後にすぐさま照れ笑いを見せていたが、制服の下は冷や汗が吹き出していたに違いない。

 約300人収容の場内は満席だった。ショーはきらびやかなクリスタルの装飾が目を引く、ドレープの利いた黒いドレスからスタートした。アシンメトリーなカッティングの波打つドレスや構築的なテーラード、スリーブが誇張されたトレンチコートにラフィアで縁取ったエスパドリーユなどが登場した。アンダーソンがクリエイティブ・ディクレターを務める「ロエベ(LOEWE)」に通ずる芸術性やクラフト感も漂うが、「ジェイ ダブリュー アンダーソン」はより実験的で、失敗を恐れることなく好奇心のままに衣服を楽しむ女性像が浮かび上がる。

今回も得意のアート性全開

 ショーの後、バックステージにはフロントローに座っていたシドニー・トレダノ(Sidney Toledano)LVMHファッショングループ(LVMH FASHION GROUP)会長兼CEOや歌手のクリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)、「ユニクロ(UNIQLO)」の柳井正ファーストリテイリング会長兼社長の柳井照代夫人が祝福の言葉を伝えに来た。アンダーソンは照れくさそうに彼らとの記念撮影を終えると、10人ほどのジャーナリストに囲まれて取材に応えた。「マゴーの作品をハーバード大学で見て、彼女が伝えようとする“見る”ということに引かれた。不要になった物に焦点を当て、新たな場所を与えるというアイデアだ。テクスチャーやジュエリーをどのように“見る”のか、それらをどのように知覚するのか……。そして雑音を打ち消してシルエットにフォーカスした」。身振り手振りを交えながら説明を続けるが、筆者がテーマやメッセージについて明確に理解するのは簡単ではなかった。「テーラードはマリー・アントワネット(Marie Antoinette)の衣服のように誇張した後に空気を抜いた。ほかには1960〜70年代の雑誌で見かけるようなデイジーの花と図解からもアイデアを得た」。身頃の半分だけにボリュームを持たせたジャケットやコート、胸元にビーズでデイジーの花を描いたドレスはそうしたアイデアをもとにしているようだ。このように芸術作品から意味を見出すことを好むアンダーソンだが、「裏にメッセージは潜んでいない。僕にとってのテーマは“見る”こと。僕らは時々全ての事柄に意味を見出そうとしてしまうけれど、ただ“見る”ことをもっと楽しむべきなんじゃないかな」と取材の最後に語った。

パーティーからすぐに去るアンダーソン

 ショーを終えた日の夜にはアフターパーティーが開催された。翌日がアンダーソンの誕生日ということもあって会場で彼の姿を探したが、主役は日付けが変わる前にそそくさと帰ってしまったようだ。現代で最もいそがしい業界人の一人である彼は、27日の「ロエベ(LOEWE)」のショーの翌日に日本へと発ち、東京、京都、大阪を訪れる予定だという。日本で何を見て感じ、次のコレクションへと反映させるのか楽しみである。

ELIE INOUE:パリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける

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【「やきとり大吉」の謎(後編)】コツコツやれば3年で1000万円貯まる。生業(なりわい)の良さ

 あまり表には出てこないが、実は700店もある「やきとり大吉」。個人店オーナーだけを集め、二等立地の小型店に徹する。本部の直営店がないのも異色だ。二代目社長である牟田稔氏が、生業(なりわい)ビジネスの良さを語る(聞き手は「フードリンクニュース」編集局長兼編集長の遠山敏之)。
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「メゾン キツネ」がカフェをオープン ストライプの岡山・出石町活性化プロジェクト第1弾

 「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」は9月26日に、「カフェ キツネ ロースタリー(CAFE KITSUNE ROASTERY)」を岡山・出石町にオープンした。これは、ストライプインターナショナルによる岡山・出石町活性化プロジェクト第1弾として実現した。同カフェが西日本にオープンするのは今回が初めてで、大正時代に作られた歴史的建造物をリノベーションしたブランド初の焙煎工場併設型カフェとなる。

 ストライプインターナショナルは、SDGs(持続可能な開発目標)の“住み続けられるまちづくりを”の一環として、地域の活性化を目指して創業の地である岡山県内でさまざまな活動に取り組んでいる。

 同カフェの隣には「出石ギャラリー」をオープンする。「岡山芸術交流」の会期中は、ビンテージ家具を扱うギャラリーとして、国内から海外まで広く知られる広島のGALLERY-SIGNが展覧会を開催し、仏・建築家のル・コルビュジエ(Le Corbusier)のもとで建築を学んだ前川國男氏の家具などが展示される。

 石川康晴ストライプインターナショナル社長は「ストライププロジェクト第1弾として、国内外で大人気の『カフェ キツネ ロースタリー』を出石町に誘致することができた。日本三大庭園の一つの後楽園を訪れる方々や、9月27日から始まる『岡山芸術交流』を楽しむ方々にとって憩いの場所となり、出石町の活性化につながることを願う」と語る。

■GALLERY-SIGN展覧会“MASTER OF DESIGN”
日程:9月27〜11月24日(月曜定休日)
時間:9:00〜17:00
場所:出石ギャラリー
住所:岡山県岡山市北区出石町1-6-7-1

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【4月9日まで|スヌーピーミュージアム】 第2回展覧会 史上最大のスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー。」 誕生秘話から、約50年間大きな変遷を遂げていく様子を、原画約80点と映像で紹介 詳しくはこちら→

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ギョーム・アンリによる新生「パトゥ」がお披露目 エントリー価格は1万円〜

 「ジャン・パトゥ(JEAN PATOU)」から改称した「パトゥ(PATOU)」は、ギョーム・アンリ(Guillaume Henry)による初のコレクションを、パリ・ファッション・ウイーク期間中の9月25日にプレゼンテーション形式で披露した。

 会場は、ノートルダム大聖堂があるパリのシテ島に移転した「パトゥ」のアトリエだ。元々は私立の女子学校だった建物で、窓からはセーヌ川や、パリらしい街並みが見える。まず1階に入ると、コレクションのプロトタイプやミシンが展示され、コレクション制作の過程を感じることができる。「つい今朝までここでみんな働いていたのよ」と案内してくれた「パトゥ」のスタッフが教えてくれ、とてもアットホームな雰囲気だ。ウェルカムドリンクは爽やかなミントのスパークリングウォーターに、ティザー映像でも登場したチェリーが添えられていた。

 2階に登ると、「パトゥ」のスタッフジャケットを羽織ったクチュリエたちが黙々と作業していた。コレクションをまとったモデルたち、「パトゥ」のスタッフ、そして来場者が入り乱れる空間。アンリ=クリエィティブ・ディレクターも自ら来場者と話し、コレクションについて語っていた。

 ブランド名を改称し流れるようなフォントのロゴを発表した「パトゥ」だが、コレクションやいたるところにジャン・パトゥのイニシャルである“J”と“P”を重ねた新たなシンボルが見つかる。コレクションは、ロゴのタンクトップや、シンプルなTシャツなどカジュアルなものから、シンボルが肩部分に施されたデニムジャケット、ギャザーで丸みを帯びたスカート、袖口にフェザーが施されたシャツ、おお振りのゴールドのボタンを配したコートなど、ディテールにクチュール的なタッチを加えたアイテムを多くそろえる。

 以前「クチュールのようなアプローチをしながらも、時間をかけて商品開発をすることで、自分の友人たちが買えるような価格帯にしたい」とソフィー・ブロカール(Sophie Brocart)「パトゥ」最高経営責任者(CEO)は語っていたが、 価格は、最も安価なタンクトップが90ユーロ(約1万円)、平均価格が600ユーロ(約7万円)、高価格帯が2500ユーロ(約29万5000円)ほど。

 11月にはECサイトを開設し、来年には実店舗をオープン、日本にも複数のパートナーと交渉を進めており、出店予定があるという。「パトゥ」は現在、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)の傘下。アンリ=クリエイティブ・ディレクターは「カルヴェン(CARVEN)」を再生させた実績があるが、この後の動向にも注目が高まる。

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なぜ次々と誕生? Vインフルエンサーの仕掛け人に直撃

 インスタグラムなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で、CGとリアルを組み合わせ、まるで本物の人間のように見えるバーチャルインフルエンサー(以下、Vインフルエンサー)が日本で続々と誕生している。彼女/彼らはいったい何者なのか。日本初のメンズインフルエンサーのリアム・ニクロ(Liam Nikuro)をデビューさせた仕掛け人の1人である宮地洋州ワンセック(1sec)代表取締役CEOに聞いた。

 宮地CEOは、D2C(Direct to Consumer、顧客直結型)ブランド「エイミー・イストワール(EIMY ISTOIRE)」や動画制作などを手掛ける3ミニッツなどを起業したシリアルアントレプレナーで、3ミニッツをゲーム大手のグリーに売却後、その資金をもとに今年3月にワンセックを起業した。ワンセックは共同創業者として音楽業界のベテランプロデューサーであるジョン・ポスマン(John Possman)氏を迎えており、リアム・ニクロは3月27日にインスタグラムのアカウントを開設後、日米で同時デビューを果たしている。

WWDジャパン(以下、WWD):なぜ男性を?

宮地洋州ワンセックCEO(以下、宮地):世界的に見ても、女性のVインフルエンサーは多数存在しているが、男性はほとんど存在していなかったので。

WWD:今年3月末に開設したリアム・ニクロのインスタグラムのフォロワー数は現在、約1万2800。フォロワー数の推移は計画通り?

宮地:5カ月でフォロワー数1万2000。当初は月1000人増くらいのペースを考えていたので、想定以上です。

WWD:リアム・ニクロの今後の活動は?

宮地:ファッション分野だけでなく、音楽やエンターテインメント分野での活動も計画していて、水面下ではいくつかのプロジェクトを準備中です。

WWD:なぜVインフルエンサー事業を?

宮地:3ミニッツを売却後、次のビジネスを模索するために米国にしばらく住んでいたのですが、米国では160万フォロワーを持つリル・ミケーラ(Lil Miquela)が圧倒的な成功を収めており、日本でもデジタル上の架空の芸能人への需要が必ずあると考えました。

WWD:新キャラクターの予定は?

宮地:近々いろんなジャンルで、複数のバーチャルヒューマンを順次発表していく予定です。

WWD:9月4日に1億円の資金調達を発表した。現在の資本構成は?

宮地:資本構成は非公開です。某IT系の上場企業と米国にも拠点があるベンチャーキャピタルから出資を受けています。

WWD:Vインフルエンサーの今後をどう見る?

宮地:バーチャル市場は拡大する一方なので、ファッション分野に強いVインフルエンサーを筆頭に“バーチャルヒューマン市場”もこれからどんどん拡大すると確信しています。それに伴って、バーチャルヒューマンが既存の人間のインフルエンサーに取って代わるような事態も発生すると考えています。そもそもバーチャルヒューマンはAI(人工知能)と非常に相性がいい。リアルとバーチャルの区分はどんどん曖昧になると思います。

WWD:Vインフルエンサーのプロデュースでカギになるのは?

宮地:CGを作るための「MAYA」というソフトウエアやAIプログラミングのPythonといった技術は必須ではありますが、技術だけあってもファッションやエンターテインメントの分野自体を理解していないと、キャラクターを育てることは難しい。いまのデジタルネイティブ世代はウソにはすごく敏感で、途中からVインフルエンサーのキャラクターの路線変更があるとシラケて途端に支持を失ってしまう。どのジャンル・分野でキャラクターを育成・運用するのか。最初のコンセプトメーキングと戦略が成功の大きな分岐点になるでしょう。

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西内まりやや島袋聖南、田中里奈など多数のインフルエンサーが来場 「ロクシタン」がイベントで新オイルを訴求

 南仏プロヴァンス発祥のライフスタイルコスメティックブランド「ロクシタン(L'OCCITANE)」は8月、東京・表参道にあるヘアサロン「バイオレット(Violet)」で、「WWDビューティ」とコラボレートしたイベント「ロクシタン× WWDビューティ“うる艶”髪に導く“ファイブハーブス リペアリング”シリーズ スペシャルヘアケアイベント」を開催した。

 これは、8月21日に発売した新ヘアオイル「ファイブハーブス リペアリングインテンシヴオイル」を訴求するイベント。同商品はダメージケアで人気の“ファイブハーブス リペアリング”シリーズからの新製品で、シリーズの特徴である5種のハーブのエッセンシャルオイルに、毛先まで艶やかにして“天使の輪”を作りやすくするサンフラワーオイルをはじめとする植物オイルとエキスをプラスし、髪質を問わず自然で理想的な艶感をもたらす製品だ。

 会場には“ひまわり畑”を作ったほか、 多数のハーブを飾り付け“ファイブハーブス リペアリング”シリーズの世界観を創出した。当日は「ロクシタン」の顧客とインフルエンサーを招待。モデルの西内まりやや島袋聖南、田中里奈、松本愛、加藤ナナ、モデル兼ジャーナリストの斉藤アリス、タレントのざわちんなどの著名人が来場した。 「バイオレット」のスタッフは、来場者に「ファイブハーブス リペアリングシャンプー」と「同 リペアリングコンディショナー」「同 リペアリングインテンシヴオイル」を使ってケアした後、ヘアスタイリングを開始。セット面には“ミニ花壇”を作り、“ファイブハーブス リペアリング”シリーズにゆかりのあるハーブやひまわりを用意。摘むと茎の部分がヘアピンになっていて、それを用いてハーフアップのヘアスタイルを作り上げた。

 その後、“「ロクシタン」発祥の地であるプロヴァンスを自転車で走っているカット”が撮れるフォトブースなどで、仕上がりの艶髪に草花のヘアピンでアレンジしたヘアスタイルを撮影する姿が多く見られた。インフルエンサーたちが一様に驚いていたのは、「ファイブハーブス リペアリングインテンシヴオイル」の仕上がりで、実際に“天使の輪”ができること。そのうえ軽い質感でベタつかない性能の高さや、実際のひまわりの花びらが入ったボトルデザインに魅せられていたようだ。

 イベントを体験した後、西内まりやは「室内に装飾された華やかなお花達でまるで異空間!すごく気持ちのいい時間を過ごせた。『ファイブハーブス リペアリングインテンシヴオイル』はつけた瞬間に艶が出て、はっきりとした“天使の輪”ができ感動した。つけ心地がとても軽くベタつかない。そして何より髪につけた瞬間、爽やかで上品な香りが広がってポジティブな一日の始まりを迎えられそう。製品に入っている花びらも可愛くてお気に入り。これは職人さんが一つ一つ摘んだものだそう。沢山の方の情熱が込もった製品だと実感した」と語った。

 また島袋聖南は「会場の装飾がかわいくて気分がアガるし、ウキウキする雰囲気で楽しかった。『ファイブハーブス リペアリングインテンシヴオイル』は、まずひまわりの花びらが入ったボトルの見た目がかわいくて『使ってみたい!』と思った。仕上がりは艶感がすごいのと、ベタつかないでさらっとしている感じが好き」と話すなど、至るところに小さな感動のあるイベントとなったようだ。

 


問い合わせ先
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「ドリス ヴァン ノッテン」2020年春夏パリ・コレクション

 「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が2020年春夏コレクションをパリで発表した。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

ワイナートさんでご紹介いただきました。 ありがとうございました。 次回は5日㈯と フランスVSトンガ戦がある6日㈰に登場 Allez les Bleus‼️ (アレ・レ・ブルー) 📣

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「ルイ・ヴィトン」がeスポーツ参入 優勝トロフィー用のケースやアバターのウエアを制作

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、人気オンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)」などを提供する米ゲーム会社ライアットゲームズ(RIOT GAMES)と2年間のパートナー契約を締結した。

 協業の一部として、同ブランドは10月2日~11月10日に開催される同オンラインゲームの世界大会「2019 リーグ・オブ・レジェンド ワールド・チャンピオンシップ(2019 League of Legends World Championship以下、チャンピオンシップ)」で優勝者に授与されるトロフィーを収める専用トラベルケースを製作する。また、賞品としてベストプレーヤーなどに贈られるスキン(アバター用の着せ替えアイテム)やカプセルコレクションのデザインを、ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)「ルイ・ヴィトン」ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターが手掛けるという。カプセルコレクションは12月に店舗とECサイトで発売される。

 マイケル・バーク(Michael Burke)=ルイ・ヴィトン会長兼最高経営責任者(CEO)は、「トロフィーケースは11月8日にエッフェル塔で開かれる記者会見で発表するが、当ブランドの163年の歴史の中でもこれほど大きなケースを製作するのは初めてだ」と語った。

 ナズ・アレタハ(Naz Aletaha)=ライアットゲームズ eスポーツ・パートナーシップ主任は、「『ルイ・ヴィトン』との協業が決定して非常に興奮しているし、大変光栄に思っている。トロフィーケースには同ブランドの“LV”モノグラムがあしらわれるほか、ハイテクな要素や最新の技術が詰め込まれたファン垂涎の一品となる」と述べた。また、「『リーグ・オブ・レジェンド』は世界最大のeスポーツだ。オンラインゲームやeスポーツは従来のスポーツやエンターテインメントと同レベルの市場規模になりつつある」とその人気について説明した。

 2018年に韓国で開催されたチャンピオンシップでは、およそ1億人の視聴者が優勝の行方を見守っていた。今回も同程度、もしくはそれを超える数の視聴者がいると予想されている。バーク会長兼CEOはeスポーツについて、「10年間でサブカルチャーからメジャーなスポーツに成長したスケートボードと同じ道をたどるだろう。スケーターの次に来るのはeゲーマーだ」と話した。

 米投資会社ゴールドマン・サックス(GOLDMAN SACHS)が18年に発表したリポートによれば、eスポーツの市場規模は22年にはおよそ30億ドル(約3210億円)に達するという。同様に視聴者数は世界で2億7600万に上ると予想されており、これは米アメフトのプロリーグであるナショナル・フットボール・リーグ(National Football League)の現在の視聴者数に匹敵する数字だ。

 バーク会長兼CEOによれば、ジェスキエール「ルイ・ヴィトン」ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターも今回のコラボレーションに非常に乗り気だという。「ニコラはSFや未来的な世界観を好んでおり、『ルイ・ヴィトン』の16年春夏コレクションのキャンペーンに人気ゲーム『ファイナル・ファンタジー(Final Fantasy)』のキャラクターであるライトニング(Lightning)を起用している。ラグジュアリーブランドの広告にゲームキャラクターが登場したのはあれが初めてだっただろう」と述べた。「こうした協業によってゲーマーが『ルイ・ヴィトン』の顧客になるかどうかは重要ではない。時代の動きに目配りして次世代とつながること、そして異なる世界に触れてクリエイティビティーを促すことが重要だ」。

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Windows95時代の再来!? IT企業が不満抱える潜在顧客を開拓 ITのプロ「WWDジャパン」最新号につぶやく

 大手通信会社に入社後、国内外でITソリューションを提供するビジネスマンが、今週のファッション週刊紙「WWDジャパン」で気になったニュースを要約してお届け。最先端のテクノロジーから企業と、その利用者が必要とするものについて考え続けたITのプロ、CKRが未来的視点からニュースにつぶやきを添えます。

今日のニュース:P.5「アパレルD2C(Direct to Consumer)はITを超える鉱脈になる」

読み解きポイント:4980円のフルオーダーシャツ。「失敗しないシャツ」を仕組み化し、メンズの未開拓市場に切り込む。

ニュースのポイント

 翻訳マシーン「ポケトーク」でお馴染みのソースネクスト社が、2018年3月にSolve(ソルブ)株式会社を設立し、オーダーメイドドレスシャツ市場に参入。現在はソースネクスト社の共同創業者が株式の大半を買い取り、事業を運営。ECシステムも内製化し、中国の縫製工場とも直接連携。8年後の上場を目指す。

CKRはこう読む!

 「4999円以下が80.3%」。20~59歳の男性を対象に「仕事で着るワイシャツは、いくらのものを買いますか」と質問調査したときの結果です(インテージ社調べ)。5000円を切るか、切らないかが、市場のボリュームゾーンを獲得する上で、重要なことがわかります。今回は「4980円フルオーダーシャツという商材で、未開拓のボリュームゾーン(=アパレルに無頓着なオジサン市場)」に参入する、IT企業の秀逸なマーケティング戦略について考察したいと思います。

 D2Cブランド「ソルブ」の特長は①4980円でフルオーダーメイド(財布に安心、購入に躊躇しない)、②30日間、いかなる理由でもお直し無料(試着時、気に入らなければ必ず作り直せるので安心)、③シワにならない、折りジワもすぐ消える(毎日アイロンいらずで、手間なく安心)の3つで、全ての体験プロセスの中で「失敗、失望させない仕組み」を実現しています。人はうまくいかなかった事柄の方をよく覚えているという「ツァイガルニク効果」による顧客離れを防ごうとしているのかもしれません。

 実際シャツを着てもらい、シルエットと素材感でうっとりさせることができれば、顧客一人一人が「徹底的に大事にされたという感動体験」を享受し、「次回も頼んでみよう!」「友達に薦めてみよう!」となる可能性が高いです。自分自身のベストサイズを登録しておけば、次回からの注文はさらに楽になります。ここまでくると店舗よりオンラインの方が便利です。生地は形態安定加工なしも含めると95種類あり、襟、カフス、ポケット、前立て、後身頃も複数のバリエーションから選ぶことができ、品ぞろえも豊富です。あとは迅速なデリバリーを強化することで、IT事業者らしいサービスプラットフォームになることが予想されます。

 ソースネクスト社は、Windows95が発売されたとき、パソコンの処理の遅さに不満を抱えるユーザー向けに、処理時間を短縮化する安価なパソコンソフト「超速」「驚速」の販売で大きく成長しました。当時、パソコンの処理能力を上げるため、ハードウェアメモリを増設する費用は安くありませんでした。

 オーダーシャツは、フルオーダーすると7000円以上するのが現状です(「ユニクロ(UNIQLO)」は、セミオーダーで2990円)。現在のフルオーダー市場は当時、高価なパソコンメモリの増設にためらい、不満を抱えるユーザーが多かった状況と酷似しているのかもしれません。5000円未満でフルオーダー、品揃えも豊富、ビジネスシーンで好印象を与え、取り扱いが楽なシャツと打ち出すことで、メンズの大きな潜在需要を開拓できるか?今後のソルブの動向が楽しみです。

CKR Kondo : 大手通信会社に入社後、暗号技術/ICカードを活用した認証決済システムの開発に従事。その後、欧州/中東外資系企業向けITソリューションの提供、シンガポール外資系企業での事業開発を経験。企業とその先の利用者が必要とするもの、快適になるものを見極める経験を積み、ウェアラブルデバイスやFree WiFiを活用したサービスインキュベーションを推進。現在は、米国、欧州、アジア太平洋地域にまたがる、新たなサイバーセキュリティサービスの開発を推進中

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【新業態】「サーモン酒場」って面白そうですよ!

 「魚業態」には多種多様な専門店があります。昔から多いのはカニやフグの専門店で、この10年くらいで増えたのは牡蠣専門店やマグロ居酒屋、貝料理専門店やカツオの藁焼き居酒屋といったところでしょうか。そして、今、ちょっとした注目業態になってきたのが「サーモン(鮭)酒場」です。
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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。 詳しくはこちら→

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「ヴォーグ イタリア」の若手支援プロジェクトが10周年 これまで「MSGM」や「ジェイ ダブリュー アンダーソン」「ジャックムス」などをサポート

 「ヴォーグ イタリア(VOGUE ITALIA)」が主催する若手支援プロジェクト「ヴォーグ タレント(VOGUE TALENT)」が10周年を迎え、ミラノ・ファッション・ウイーク期間中に歴代の選出ブランドのアイテムを集めた展覧会が開かれた。同プロジェクトは2009年9月、今は亡きフランカ・ソッツァーニ(Franca Sozzani)前編集長の下、発足。世界中から新世代の才能を発掘し、エディトリアルやイベントを通して、彼らにスポットライトを当ててきた。

 同プロジェクトを率いるのは、「リサーチへの情熱は『ヴォーグ タレント』のDNAの一つ」と語るサラ・ソッツァーニ・マイノ(Sara Sozzani Maino)=シニアエディターだ。「このプロジェクトがスタートした頃は、若手デザイナーのためのコンテストや支援プラットフォームは少なく、彼らが脚光を浴びる機会もあまりなかった」と彼女は振り返る。現在はチームのメンバーも増え、欧米やアジアに加え、南米、アフリカ、中東のファッション・ウイークにも発掘に出向くようになっているという。「一度行ってみないことには、どんな光る才能がいるかも分からない。だから、現地に足を運ぶことが大切なの」。

 そして、展覧会の会場となったブレラ地区のパラッツォ・クザーニ(Palazzo Cusani)には、これまでに選ばれてきたブランドの中から特に際立った76組のウエアやバッグ、シューズを展示。「世界の新たな才能やクリエイティビティーを称えるもの」という言葉通り、ミラノで発表している「MSGM」や「マルコ デ ヴィンチェンツォ(MARCO DE VINCENZO)」「ジャンニコ(GIANNICO)」「ステラ ジャン(STELLA JEAN)」「ジ アティコ(THE ATTICO)」といったイタリア勢をはじめ、フランスを拠点にする「ジャックムス(JACQUEMUS)」「コーシェ(KOCHE)」「マリーン セル(MARINE SERRE)」「Y/プロジェクト(Y/PROJECT)」、英国の「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」「シモーネ ロシャ(SIMONE ROCHA)」「リチャード クイン(RICHARD QUINN)」、アメリカの「ボーディ(BODE)」、デンマークの「セシリエ バンセン(CECILIE BAHNSEN)」、ジョージアの「シチュエーショニスト(SITUATIONIST)」、南アフリカの「テベ マググ(THEBE MAGUGU)」、アルゼンチンの「ヌー エトゥディオンズ(NOUS ETUDIONS)」まで、国際色豊かでバラエティーに富んだブランドが並ぶ。また日本からは、ニューヨーク・ファッション・ウイークでのインスタレーションも記憶に新しい「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」の新作などが展示された。

 同プロジェクトの選出のポイントについて尋ねると、「私たちの目的は、才能あふれる若きデザイナーにスポットライトを当てること。そのためには、ブランドにとって適切なタイミングに選出することが重要。中には、まだ大きな注目を浴びる準備ができていないブランドもあるから」とマイノ=シニアエディター。一度に複数のブランドが選ばれるということもあるが、実際、「ジェイ ダブリュー アンダーソン」や「シモーネ ロシャ」は2011年、先日「LVMHプライズ」でグランプリを受賞した「テベ マググ」も18年といったように、その多くが国際的なコンテストやコラボレーションなどで大きな注目を集める少し前に選ばれており、その目利きは確かだ。若手デザイナーにとっては、これが世界へ踏み出すきっかけになることもある。今年「ロートル ショーズ(L’AUTRE CHOSE)」のクリエイティブ・ディレクターにも抜擢されたシューズブランド「ジャンニコ」を手掛けるニコロ・ベレッタ(Nicolo Beretta)=デザイナーは、「『ヴォーグ タレント』は僕のブランドの成長の過程を常にサポートしてくれて、より多くのファッション業界関係者やセレブリティーの前でコレクションを披露する機会を与えてくれた。今の自分があるのは、このプロジェクトに選ばれたことが大きい」と話す。

 また、この10年の間に新進ブランドへの注目が高まるとともに、ファッションに対する価値観や考え方も大きく変化してきた。その上でマイノ=シニアエディターは、「今後も才能を支援することは変わらない。しかし、これからはレスポンシビリティー(責任)が重要だと考えている。世界には、すでにブランドがあふれている。だからこそ、今ブランドを立ち上げるのであれば、コレクションが社会や地球の環境に対して責任あるものであることは必須。他に選択肢はない」と、この先の10年を見据える。

JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める

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「ヴォーグ イタリア」の若手支援プロジェクトが10周年 これまで「MSGM」や「ジェイ ダブリュー アンダーソン」「ジャックムス」などをサポート

 「ヴォーグ イタリア(VOGUE ITALIA)」が主催する若手支援プロジェクト「ヴォーグ タレント(VOGUE TALENT)」が10周年を迎え、ミラノ・ファッション・ウイーク期間中に歴代の選出ブランドのアイテムを集めた展覧会が開かれた。同プロジェクトは2009年9月、今は亡きフランカ・ソッツァーニ(Franca Sozzani)前編集長の下、発足。世界中から新世代の才能を発掘し、エディトリアルやイベントを通して、彼らにスポットライトを当ててきた。

 同プロジェクトを率いるのは、「リサーチへの情熱は『ヴォーグ タレント』のDNAの一つ」と語るサラ・ソッツァーニ・マイノ(Sara Sozzani Maino)=シニアエディターだ。「このプロジェクトがスタートした頃は、若手デザイナーのためのコンテストや支援プラットフォームは少なく、彼らが脚光を浴びる機会もあまりなかった」と彼女は振り返る。現在はチームのメンバーも増え、欧米やアジアに加え、南米、アフリカ、中東のファッション・ウイークにも発掘に出向くようになっているという。「一度行ってみないことには、どんな光る才能がいるかも分からない。だから、現地に足を運ぶことが大切なの」。

 そして、展覧会の会場となったブレラ地区のパラッツォ・クザーニ(Palazzo Cusani)には、これまでに選ばれてきたブランドの中から特に際立った76組のウエアやバッグ、シューズを展示。「世界の新たな才能やクリエイティビティーを称えるもの」という言葉通り、ミラノで発表している「MSGM」や「マルコ デ ヴィンチェンツォ(MARCO DE VINCENZO)」「ジャンニコ(GIANNICO)」「ステラ ジャン(STELLA JEAN)」「ジ アティコ(THE ATTICO)」といったイタリア勢をはじめ、フランスを拠点にする「ジャックムス(JACQUEMUS)」「コーシェ(KOCHE)」「マリーン セル(MARINE SERRE)」「Y/プロジェクト(Y/PROJECT)」、英国の「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」「シモーネ ロシャ(SIMONE ROCHA)」「リチャード クイン(RICHARD QUINN)」、アメリカの「ボーディ(BODE)」、デンマークの「セシリエ バンセン(CECILIE BAHNSEN)」、ジョージアの「シチュエーショニスト(SITUATIONIST)」、南アフリカの「テベ マググ(THEBE MAGUGU)」、アルゼンチンの「ヌー エトゥディオンズ(NOUS ETUDIONS)」まで、国際色豊かでバラエティーに富んだブランドが並ぶ。また日本からは、ニューヨーク・ファッション・ウイークでのインスタレーションも記憶に新しい「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」の新作などが展示された。

 同プロジェクトの選出のポイントについて尋ねると、「私たちの目的は、才能あふれる若きデザイナーにスポットライトを当てること。そのためには、ブランドにとって適切なタイミングに選出することが重要。中には、まだ大きな注目を浴びる準備ができていないブランドもあるから」とマイノ=シニアエディター。一度に複数のブランドが選ばれるということもあるが、実際、「ジェイ ダブリュー アンダーソン」や「シモーネ ロシャ」は2011年、先日「LVMHプライズ」でグランプリを受賞した「テベ マググ」も18年といったように、その多くが国際的なコンテストやコラボレーションなどで大きな注目を集める少し前に選ばれており、その目利きは確かだ。若手デザイナーにとっては、これが世界へ踏み出すきっかけになることもある。今年「ロートル ショーズ(L’AUTRE CHOSE)」のクリエイティブ・ディレクターにも抜擢されたシューズブランド「ジャンニコ」を手掛けるニコロ・ベレッタ(Nicolo Beretta)=デザイナーは、「『ヴォーグ タレント』は僕のブランドの成長の過程を常にサポートしてくれて、より多くのファッション業界関係者やセレブリティーの前でコレクションを披露する機会を与えてくれた。今の自分があるのは、このプロジェクトに選ばれたことが大きい」と話す。

 また、この10年の間に新進ブランドへの注目が高まるとともに、ファッションに対する価値観や考え方も大きく変化してきた。その上でマイノ=シニアエディターは、「今後も才能を支援することは変わらない。しかし、これからはレスポンシビリティー(責任)が重要だと考えている。世界には、すでにブランドがあふれている。だからこそ、今ブランドを立ち上げるのであれば、コレクションが社会や地球の環境に対して責任あるものであることは必須。他に選択肢はない」と、この先の10年を見据える。

JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める

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ラグジュアリーの巨人ケリングが完全なカーボンニュートラル宣言

 「グッチ(GUCCI)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」などを擁するケリング(KERING)は、自社および全サプライチェーンの温室効果ガスの排出量を2025年までに15年と比較して50%削減することを目指す。ケリングは18年からグループ全体の年間温室効果ガス排出のオフセットを最優先課題としている。

 すでに「グッチ」が9月末までに温室効果ガス排出の完全オフセット実現を発表しているが、今回の発表はそれに続くものだ。

ケリングが進める主な取り組み

・SBT(気候変動対策に関する情報開示を推進する機関投資家の連合体であるCDP、国際環境NGOの世界資源研究所WRI、世界自然保護基金WWF、国連グローバルコンパクトUNGCによって14年9月に設立された団体)イニシアチブによる削減目標全体の20%以上を達成するために、原材料と製造プロセスに関するケリング独自の基準を導入する。

・グループの事業活動におけるさらなるエネルギー効率の向上に注力し、15年に比べてグループの店舗の炭素強度(消費量に対する二酸化炭素排出量)を30%削減する。

・グループ全体で再生可能エネルギーの使用を100%にするために、同エネルギーへの変換を促進する。

・主軸となるのは製造効率で、そのための革新的プログラムを採用している。例えば、織物工場向けの「クリーン・バイ・ デザイン」プログラムは、年間12%の二酸化炭素排出の削減につながっている

・同業他社との協力のもと、「ファッション協定」を通じてファッション業界の脱炭素化を支援できる取り組みとソリューションをサポートしている。

 ケリングは原材料の生産を含むグループ全体の温室効果ガス排出を分析するために、それを数値化する環境損益計算書(EP&L)を開発して15年から活用している。これにより、環境負荷を効果的に削減するための独自のサプライチェーンへの取り組みや、効率化を目指すプログラムを導入することができるようになった。

 ケリングでは、サプライチェーン全体の環境負荷を回避および削減することを優先課題として注力していくが、現在、バリューチェーン全体で発生した温室効果ガスも残存するものを年次ベースですべて相殺している。18年のEP&Lの結果によると、グループ全体の残存温室効果ガス排出の合計は二酸化炭素量は約240万トンで、そのオフセット(相殺)は、森林と生物多様性を保全し、地域社会の生活をサポートする、REDD+(レッドプラス:森林伐採による二酸化炭素排出量の増大とそれによる気候変動を防ぐための対策)プロジェクトを通じて引き続き行う。

 ケリングのフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)=会長兼CEOは「気候変動に関して言えば、もはや実際に行動するのを待っている予裕はなくなった。私たちは皆、ビジネスを発展させるだけでなく、発生する温室効果ガス排出量を計上する必要がある。ケリングは、すべての事業活動およびサプライチェーン全体でグループとして完全にカーボンニュートラル化を達成することを約束する」とコメントを発表した。

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@Bot_Gravy Yung Gravy Bot

I ain't even Ken And my wrist whippin' (Whippin') Lookin' like a class 5 whiplash, ay b*tch, smash Gravy all over my dash, ay Young Johnny Cash (WOAH) Gotta catch 'em all like Ash (GRAVY TRAIN) Gravy, 'no$, steady makin' gasolina Out in Amish with King Dave, it's nice to meet ya'

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